日誌

日誌

学校運営連絡協議会

本日(7月4日)、学校評議員の皆様にご来校いただき、「第1回学校運営連絡協議会」を開催いたしました。

校長をはじめ主幹教諭から、今年度の潤徳小学校の様子について、学校評議員の皆様にご説明をさせていただきました。

 

学校評議員の皆様のお力添えをいただきながら、よりよい学校をつくってまいります。

今日は、ご来校いただき誠にありがとうございました。

 

熱中症対策に熱中!

今日から7月です。

6月末から突然、猛暑続きになり、7月のスタートも朝から厳しい暑さとなっています。

今週は、まさに「熱中症予防ウィーク」という感じで、学校としても、水泳指導を朝のうちに実施したり、外遊びを禁止したりして、対策を次々打ち出しています。

今日は、昇降口にあるミストシャワーを起動しました。

写真では分かりにくいですが、登校した子供たちは、早速、霧の下に行って涼んでいます。

「打ち水効果」もあってか、昇降口付近が心なしか気温が低くなったように感じます。

ただし、デメリットも2つ。

あまりにも、ミストを浴びすぎて、朝からびしょ濡れな子が続出。

涼む?遊ぶ?のが楽しくて、なかなか教室に行かない子が続出。

なかなか難しいものです。

校長の私自身も、この暑い中での子供たちの登校の様子が気になり、今週は、学区域内を自転車でパトロールしています。

私自身もマスクを取って、子供たちに「無理しなくていいよ。」と自転車から声をかけていきます。

登下校の際にマスクを外す子も多くなりましたが、このことにより、気付いたことがあります。

それは、「潤徳小の子供たちは、こんなに素敵な笑顔なんだ」ということです。

私も、マスクを外していますから、笑顔で子供たちに「おはようございます!」と声をかけます。

すると、多くの子供たちが、キラキラの笑顔で「校長先生、おはようこざいま〜す!」と返してくれます。

学校内でマスク越しに交わすあいさつとは全く別のものです。

「互いに笑顔であいさつをする」という、コロナ禍で忘れかけていた、人と人とのコミュニケーションの基本を思い起こさせます。

この2年余りの間に、私たち日本人は、とても大事なものを失おうとしているのではないか・・・

そんなことを感じさせます。

朝から、子供たちのたくさんの笑顔を見て、私も、とても幸せな気分になります。

「これって、自分の学校経営方針の『笑顔招福』そのものでは??」

などと考える校長です。【校長】

校長、我慢できず・・・

暑い・・・暑すぎます。。。

今日も校庭の気温は45℃超え(午前11時半現在)で、「外遊び禁止令」が出されている状況です。

制約の多い中、子供たちが発散できるのがプールの時間と言えるでしょう。

これまでも、本校のホームページで、水泳指導の様子を何回かお伝えしてきましたが、取材だけでは我慢できなくなってきた校長(とにかく、プールサイドは暑いのです・・・)、プールデビューを決意しました。

「子供たちの命を預かる立場として、実際に水の中に入って、状況を確かめないと・・・」

「コロナ禍で、子供たちの泳力も落ちているだろうから、実際に水の中に入って、見てみないと・・・」

と、とりあえず、もっともらしい理屈を考えます。

今日は、インターンシップの学生のみなさんも来ている日なので、一緒に水泳指導をサポートです。

今日の2時間目のプール割当は4年生。

いきなり、水着姿で現れた校長に、「え〜!、校長先生?」と驚きを隠せないものの、

「校長先生も、一緒に混ぜてくれない?」と話すと「いいよ〜」と快く応じてくれるかわいらしい4年生たち。

しかし、プールの中に入ると、校長に対して、いきなり「集団水かけ」の戦いを挑んでくる4年生たち。校長も負けじと応戦です。

けのび、バタ足、クロールなどの練習も行います。

「よーし、校長先生と勝負だ!」と挑発します。

4年生たちと真剣勝負です。

「校長先生、思ったより速いねぇ。」と子供たち。

若かりし頃は、「フジヤマのトビウオ(自称)」と言われていた校長、まだまだ、若い者には負けません。

ちょっと泳ぎが苦手な子の手を引いたり、クロールの手のかき方を教えたりと「担任モード」になって、楽しい時間を過ごしました。

やっぱり、子供たちとの「裸の付き合い」はいいものです。

「潤徳リゾート」をちょっと満喫しました。【校長】

お待たせしました!3年生!!

6月14日から始まった水泳指導期間。

6月中旬は、梅雨寒で、なかなかプールに入れなかったものの、6月の後半からは夏らしい天候となり、プールに入れる日が多くなってきています。

3年生は、遠足も雨天で延期になり、先日、ようやく実施できましたが、プールも天候や行事等の影響で、昨日まで1回も入ることができていませんでした。

「え〜、今日もプールに入れないの?」という恨み節を繰り返してきた3年生。

今日は、ようやく今年度のプールデビューです!

2年生の時の約束を思い出しながら、ドキドキの入水です。

歓声が上がるかな・・・と思ったらそうでもありません。

相当水温が高く、「温泉状態」のようです。

子供たちに声をかけてみます。

校長「久々のプール、どう?」

3年生A「すごく、楽しい!」

3年生B「水がぬるい!!」

3年生C「早く、いっぱい泳ぎたい!」

笑顔で校長に話しかけてくる3年生たち。ようやく入ることができたうれしさがあふれています。

しかし、通常なら2時間連続の水泳指導も、今日は、1時間でおしまいです。

C4th Home&Schoolでもお伝えしたとおり、突然の猛暑続きで、本校は、朝の涼しい1・2時間目のうちに、複数の学年が1時間ずつプールに入るよう、水泳指導を「熱中症対策モード」に変更しました。

ギュッと内容を圧縮し、実質の指導時間は確保しつつ、熱中症予防には最大限の配慮をするという、両立を図った作戦です。

今日の午後2時時点での校庭の状況は「気温45.3℃ 暑さ指数(WBGT)35.1」です。

一昨日、お伝えしたとおり、暑さ指数(WBGT)は31以上で「運動は原則中止」の危険な状態となります。

今日も、外遊びは禁止。子供たちにとって、厳しい日々が続きます。

いつまで続くのやら・・・【校長】

死闘!ザリガニVS2年生

本校には、向島用水路の一部である「とんぼ池」が隣接しており、生活科や総合的な学習の時間の学習の場として、日常的に利用されています。

この「とんぼ池」、本校の開校百三十周年記念誌には、以下の記載があります。

「学校のすぐそばに、浅川から引かれた向島用水路があります。(中略)これを、水路清流課(現 緑と清流課)が中心となり、農業用水の機能を保ちながら、身近な水辺の自然と触れ合う環境を整備し、保持していきたいという計画が進められました。(平成3年11月) これは、学校に用水を引き込み、ワンド(入り江)をつくるというものです。この計画には、子供たちがそこで遊んだり、学んだりすることを通して「自然を大切にする人に育ってほしい」という願いが込められていました。」

現在、本校では、SDGsの取組を進めていますが、30年以上前の「とんぼ池」の計画段階から、SDGsにつながる理念をもたれていた、当時の関係者の皆様の意識の高さに驚かされます。

ちなみに、「とんぼ池」や向島用水路にかかる「ほほえみ橋」の名称は、当時の代表委員会や6年生が決めたとのことです。「とんぼ池」自体は、平成6年6月に完成しました。

さて、こうした、諸先輩方の思いを受け継ぎ、今週から来週にかけて、2年生が「どんぼ池」での生き物捕りにチャレンジします。

今日は、1クラスが「とんぼ池」に入ります。(日陰での活動ですので、「暑さ指数」は基準をクリアです。)

水の中に入る靴、下着を含めた着替え、魚取り網、飼育かごなどを持ち込み、準備万端の2年生。(保護者の皆様、準備のご協力、ありがとうございます。)

いざ、入水です。

多くの子のねらいは、大物のザリガニです。

ところが、30人以上の子供たちが一斉に入るわけですから、清流の底にある泥は舞い上がり、大きな波もあちこちに立ってしまいます。

どんな、のん気な生き物も、こんなに急に水質が悪化すれば危険を感じて逃げてしまうでしょう。

そのことにあまり気付かない2年生たち。

そのうち、少しづつあきてくる子が出てきます。

2年生A「校長先生、全然とれな〜い!」

校長「(こんなに水を荒らしちゃ、捕れないでしょ・・・)」

2年生B「ザリガニ、どこにもいな〜い!」

校長「(見えるところにはいないでしょ・・・)」

2年生C「校長先生、捕って〜!」

校長「(あなたたちの学習でしょ・・・)」

しかし、中には優れた「ハンター」たちがいて、他の子があまりいない、水のきれいな暗がりの場所を探し、ザリガニを追い込んでいきます。

2年生D「やった〜!捕れた!!」

見事に、えさの煮干しにザリガニがかかっています。

結局「釣果」は、ザリガニが6匹とアメンボや川エビなど。

「ボウズ(全く釣れないこと)」の子も多かったようですが、暑い中、水に入って遊んで楽しく過ごせました。

釣果に差はあれど、泥だらけの洗濯物を持ち帰ったことは全員共通のようです。すみません…。【校長】