日誌

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国語「帰り道」(6年)

本校の子供たちは、毎日、どんな帰り道の時間を過ごしているでしょうか。

 

「帰り道」という物語は、登場人物「律(りつ)」の視点から書かれた「1」と、「周也(しゅうや)」の視点から書かれた「2」で構成されています。同じ出来事に対する、それぞれの捉え方や心情を考えていきます。

 

本日(4月25日)、6年生のある学級では「2」の場面について読み深めていました。

本時のめあては、「周也の気持ちの変化を読み取ろう」です。

 

まずは、教科書にサイドラインを引きながら、自分のペースで読んでいきます。

 

次に、同じ読み方をしている友達と班を作って、話し合いを行いました。

 

班で話し合った内容をホワイトボードにまとめることで、可視化していきます。

 

最後に、班でまとめたホワイトボートを黒板に掲示し、全体で共有をしていきます。

「律」の視点から書かれた「1」と板書上で比較できるように工夫してまとめています。

 

 

今後、視点の違いに着目して物語全体を読み深め、感想をまとめていきます。

どのような感想になるか楽しみにしています。

国語「聞いて、考えを深めよう」(6年)

皆さんは、友達の話を聞くときに、どのようなことに気を付けていますか。

国語「聞いて、考えを深めよう」の単元では、賛成・反対の立場から互いに意見を出し合う場面を例に、聞き方について考えます。

 

今日(4月25日)は、意見を出し合う話題を班で話し合って決めて、自分の考えをまとめました。

 

まずは、班で意見を出し合いたい話題について、個人で考えました。一人1台学習者用端末のクロームブックに、考えた話題を入力していきます。

自分の所属している班の画面に個人で考えた話題を入力していくと、このように班のメンバーで情報を共有することができます。班の中で、誰が入力した話題なのか分かりやすいように、付箋の色を一人一人変えています。

班の中での話し合いで「話題」が決定すると、次は、その話題に対する考えを個人でまとめていきます。

次時は、発表準備をした後、いよいよ班で意見の出し合いが行われます。

 

本校では、自分の考えをまとめたり、その内容を友達と共有したりするときに、ノートやワークシート等とともに一人1台学習者用端末であるクロームブックを多くの場面で活用しています。今後も、このホームページで、クロームブックを活用した授業の様子を配信していきたいと思います。

 

家庭科「ひと針に心をこめて」(5年)

5年生は、家庭科で「手縫い」に挑戦しています。

私たちの身の回りには、針と糸を使って作られた物がたくさんあります。針と糸を使えるようになると、布で生活を楽しくする物を作ったり、ほつれた所をぬい直して物を大切に長く使ったりすることができます。

 

今日、5年生の子供たちは、「玉結び」と「玉止め」、「名前の縫い取り」の練習に励んでいました。

 

手縫いをするときには、縫い始めに「玉結び」を、縫い終わりに「玉止め」をします。子供たちは、玉結びや玉止めの練習をしながら、なぜ玉結びや玉止めをするのか、どうすればうまくできるのかを考え、話し合いました。

課題に取り組めた子は、そのコツを友達に伝えています。

 

玉結びと玉止めの練習の次は、「名前の縫い取り」です。教員の手元を大型モニターで映し出し、子供たちに作業の様子が分かるように工夫しています。

今日は、自分たちの苗字の縫い取りを行いました。練習布にチャコ鉛筆で苗字(カタカナ)を書いて、その上から縫い取りを行いました。

基礎的・基本的な技術を習得した後には、お楽しみの「作品製作」が待っています。自分が思い描いた作品が仕上げられるように、手縫いの練習を頑張ってください。

 

書写(4年)

本日(4月22日)の1~4校時、4年生で初めての書写の授業を行いました。

 

4年生で初めての書写では、墨を硯で磨って自分で墨汁を用意しました。

初めて墨をする子供たちは「固いなあ。」「何回すっても色が薄いよ。」と苦戦していました。

「習字が上手になーれ、上手になーれと気持ちをこめてするんだよう」と先生の話を聞き、丁寧に墨をすっていました。「やっと納得のいく黒色になった。」「がんばって作ったから名前を書くのもがんばったよ。」

苦戦しながらも、自分の名前を書き終わった子供たちは「笑顔」で授業を終えました。

これからの書写の時間も楽しみですね。

 

 

 

遠足(2年)

本日(4月22日)、2年生は北川原公園へ遠足に行きました。

 

通常の時間に登校した後、「ほほえみの丘(築山)」の前に集合して「出発式」を行いました。

東門を出たら「ふれあい橋」を渡り、ひたすら浅川の土手を歩いて北川原公園を目指します。 

「きれいなピンクのお花が咲いているよ。」「こっちには、黄色いタンポポが咲いているよ。」「ほら見て、タンポポの綿毛もあるよ。」などの子供たちのお話が聞こえてきます。

浅川の土手から住宅街に入り、ほどなくして目的地「北川原公園」に到着しました。活動場所は、この階段を上った上にあります。

芝生の広場で記念撮影と一休みをした後は、学年レクの時間です。

1組が考えた遊びは「たまご取りゲーム」です。遊び係の担当者が、全体に遊び方やルールなどを説明しました。

たまご紐は、1組のみんなで作ったお手製です。鬼は、このたまご紐を付けてにげてます。

広場を思いっきり走りました。

2組が考えた遊びは「フリスビーおにごっこ」です。代表者が、全体に遊び方やルールなどを説明しました。

3組が考えた遊びは「ドッジボール」です。グループ編成や活動場所となるコートの確認をしました。

対戦相手と向き合い、「よろしくお願いいたします。」と、しっかり挨拶をしました。

コートは、小さいコーンや縄などを使って作りました。

たくさん体を動かして思いっきり遊んだ後は、お待ちかねの昼食です。

「中身は何かな」と、わくわくしている様子が背中越しからも伝わってきます。

お家の方が心を込めて作ってくださったお弁当。おいしく味わいました。

たくさん遊んで、おいしくお弁当をいただいたて、無事に学校に戻ってきました。

「解散式」で遠足の振り返りを行いました。

久しぶりの校外での活動ということもあり、子供たちはとても楽しそうに「笑顔」で1日過ごしました。