文字
背景
行間
日誌
【子供たちがつくる学校プロジェクト】縄跳び週間、フィナーレ!
12/5から続いてきた縄跳び週間も今日が最終日です。
今朝は、体育委員会が主催する「縄跳び集会」での2回目の記録会が行われます。
集合時刻前から「自主練」する学級もあるなど、「クラスレコード」を目指して気合の入る子供たちです。
集会が始まりましたが、体育委員会からの説明は極めてシンプルです。
体育委員長「『潤杯』のポイントも付くので、みなさん、頑張りましょう!」
それを聞いて、多くの学級から「オーッ!」といった雄叫びが上がります。
「潤杯ポイント」、恐るべし。
大人も子供も「ポイント」という響きが魅力的なようです。(笑)
3分間の真剣勝負。
どの学級も心を一つにして頑張っています。
今日が最終日のインターンシップ生も一生懸命応援します。
各担任が体育委員に結果報告です。
「潤杯ポイント」のゆくえは・・・給食時間に発表とのことです。
実は、体育委員会の児童は、ソフトボール投げの特訓時と同様、 「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環として、短縄の技やコツなどを紹介したビデオを作成しています。
このビデオが各学級や昇降口横の「潤徳小デジタルサイネード」で活用され、学校全体の技能の向上に貢献しています。
そして、給食の時間、待ちに待った結果発表が行われます。
各学年ごとに回数が発表されます。
理科室からのリモート放送でしたが、発表のたびに遠く離れた教室からも歓声が聞こえてきます。
5年生優勝の5-2、跳んだ回数は178回です。
2位の5-4の回数は177回。大接戦でした。
6年生の部の優勝は6-2、跳んだ回数は何と235回。
全校の中でもぶっちぎりの回数です。
牛乳の乾杯で「祝勝会」をする6-2の子供たち。
黙食じゃなくてすみません。。。
潤杯も5ポイント獲得です!
縄跳び週間は、本校で年間3回設定されている体力向上強化期間の1つとなります。
あくまで、強化期間は動機付けにあたりますので、これをきっかけに日常的に運動に取り組んでほしいと思います。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】落ち葉集め大会①
今朝、校地内の安全点検のため、校舎裏の「トンボ池」のそばにいくと、20羽程度のカモがゆったりと泳いでいました。
ただ、今回の記事で注目していただきたいのは、カモではなく、「トンボ池」周辺にある大量の落ち葉です。
学校の敷地内には大量の樹木があり、その中には落葉広葉樹も含まれています。
晩秋から初冬にかけて、それらの木々から多くの葉が落ちてきます。
児童の通行や遊具の安全、排水などを考えると、こうした落ち葉をできるだけ取り除いておく必要があります。
学校では、主に用務主事が清掃作業にあたっていますが、個人で対応できる量ではありません。
そこで、整美委員会では「潤杯」の取組として、全校児童による「落ち葉集め大会」を企画し、12/10(火)の朝の時間にオンライン臨時児童集会で告知しました。
今朝は、1~3年生対象の「落ち葉集め大会」の1回目が行われました。
整美委員会の児童から、集めた重さが潤杯のポイントになること、校舎裏などの場所には行かないことなどの説明があります。
1~3年生の子供たちは、各学級を担当する整美委員が持っているビニール袋に落ち葉を入れていくことになります。
それでは、スタート!
あっという間に校庭の各所に散っていく子供たち。
低学年と言えども、毎日学校で生活しているわけですから、落ち葉のたまりやすい場所はよく知っています。
校庭の隅の方に行き、一生懸命集めています。
たっぷり拾った落ち葉にご満悦です。
子供たちは、拾っては回収袋に行き、また戻って・・・ということを全力ダッシュで繰り返します。
いつの間にか、「落ち葉集め大会」が「持久走大会」を兼ねている感じになります。(笑)
集めた落ち葉を整美委員の持っている袋に入れていきますが・・・
予想以上に回収された落ち葉が多く、用意した袋に入りきらなくなりそうな学級が続出!
担任と一緒に無理やり押し込む光景が随所に見られます。
スーパーのタイムセールの「○○詰め放題!」と同じ感じです。(笑)
6分間で、大量の落ち葉が集まりました。
しかし、校庭の落ち葉はまだまだたくさんあります。
明後日の12/13(金)の朝、今度は4~6年生の「落ち葉集め大会」が行われます。
楽しみながら校地内の美化が進めばよいと思います。
保護者の皆様、軍手の準備にご協力いただき、ありがとうございました。【校長】
縄跳び週間、中盤!
先週の12/5から始まった本校の縄跳び週間。
東京は、19日連続晴天が続いていて、記録的な長さだということです。
寒いものの天気に恵まれているので、多くの児童が校庭に出て縄跳びの練習に励んでいます。
今朝の日野市の最低気温は2.4℃。
厳しい寒さの中、1時間目が校庭の体育の割当で外に出てきた3-1の子供たち。
とても寒そうにしていましたが、短縄の練習が始まってしばらくすると、肩で息をする子が続出。
やはり、短縄は冬場に効果的な運動のようです。
2時間目が校庭での体育の3-3の子供たちも一生懸命短縄の練習をしています。
中休みは、体育委員会の児童が音楽を流し、各学級で長縄を使った8の字跳びの練習が行われます。
3時間目の校庭では、珍しい光景が見られました。
本校は、学級数が多いため、校庭を2つの学級で使うことが多くあります。
原則として、1~3年生が校舎側、4~6年生が鉄棒側で体育を行います。
ところが、今日の3時間目は、割当の1-3と6-4が一緒に校舎側で準備体操をしています。
縄跳び週間ということで、1-3と6-4の担任が相談して、今回は一緒に短縄の練習をする「合同体育」にしたとのこと。
縄跳びカードに記載されている代表的な技を1年生の前で披露する6年生たち。
若干、緊張気味です。
技が終わるたびに拍手する素直な1年生たち。(基本技なのですが・・・)
6年生たちもまんざらではない表情です。
その後は、即席ペアを組んで、6年生が1年生の跳ぶ数を数えてあげたり、技のコツを教えてあげたりします。
身の回りのことがまだまだできない1年生のために短縄の長さを調節したり、応援の声を掛けたりして、あちこちでほほえましい光景が見られます。
1-3担任「『何回跳べた?』と聞くと、平気で『1000回』とか答える子もいるので・・・。」
不正防止にも6年生は役立ちそうです。(苦笑)
互いに縄跳びカードを確認しながら次に挑戦する技を決めていきます。
頼りになる6年生のお兄さん、お姉さんたちです。
長縄は学級の絆を強め、短縄は個人の技能を向上させることにつながります。
縄跳び週間の取組を通して、心も体もたくましくなってほしいものです。【校長】
第3回「MJコンサート」、準備開始!
9/27(土)の「新!MJコンサート」、11/15(金)、16(土)の「心!MJコンサート」、共に大盛況だった明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーション。
3回目の「MJコンサート」が来年の2/8(土)に開催されます。
(実は、先日、MJコンサート実行委員会の子供たちが集まり、3回目の「○!MJコンサート」の○の1文字を検討しています。校内の児童向けの発表はまだなので、ここではまだ秘密です。)
しばらく先のようですが、冬休みや楽団の方々の予定を考えるとそれほど時間はありません。
今日の昼休みに、楽団の団長、副団長の方と学校の担当教員とのオンライン打合せを行いました。
いつも献身的にご協力いただいているお二人です。
担当教員から、MJコンサート実行委員が協議したことについて説明を行いました。
具体的な内容は、まだ公開できる段階ではありませんが、楽団の方々は、今回も「ある曲」を練習して演奏してくださることになりそうです。
「心!MJコンサート」が終わり、通常モードの音楽の授業に戻りましたが、コラボレーションのまとめとなる3回目の「MJコンサート」に向け、準備を進めていきたいと思います。【校長】
風船が結ぶ縁
先日、本校の用務主事が校庭の清掃作業をしていたところ、写真のような物を見付けたと、職員室に届けに来ました。
見ると、「作の口小学校50周年 受け取った方はぜひご連絡ください♪」と書いてあります。
糸の先には、風船の吹き口も付いています。
早速、相模原市立作の口小学校のホームページをチェック!
すると、作の口小の学校だより12月号「さくのくち」に、次のような記事が載っていました。
「11月16日(土)に創立50周年記念事業(式典・さくさく50祭)を実施しました。式典での児童表彰やマジックショー、市長・教育長とのバルーンリリース、キッチンカーやワークショップを開いてのイベントなど、大盛況で終えることができました。本校児童にとって、大変貴重な思い出ができたことと思います。保護者をはじめ、卒業生、地域の方々など多くの皆様にご参加いただき、作の口小の50 周年をお祝いすることができました。本当にありがとうございました。」(詳しくは、相模原市立作の口小学校 学校だより12月号.pdf で)
(写真は、相模原市立作の口小学校 学校だより12月号から転載)
そうです。
本校で落ちていた物は、作の口小の「さくさく50祭」で行われたバルーンリリースで飛ばされた風船だったのです。
何という偶然、奇跡!
ほぼ1年前の令和5年12月2日に開校150周年記念式典を行った本校。(詳しくは、こちら)
「周年」つながりで、学校から学校に風船が飛んでくるなんて・・・
ちょっとロマンチックです。
「受け取った方はぜひご連絡ください♪」と書いてあったこともあり、作の口小の齋藤校長先生に電話してみました。
校長も「サイトウ」つながり・・・。
運命を感じます。
齋藤校長先生によると、「さくさく50祭」は地域の方の協力を得て、大いに盛り上がったとのことです。
まさか、他の小学校に風船が届くことは想定されていなかったようで、大変喜んでくださいました。
本校が昨年度のこの時期に開校150周年記念式典を行ったことをお伝えすると、驚いておられました。
本校ホームページでの記載にもご快諾くださいました。
うれしかったので、本日の職員夕会でこのことを本校教職員に伝えると、全員、びっくりしていました。
それと同時に、約1年前の記念式典のことを思い出していた教職員も多かったようです。
作の口小は相模原市の橋本駅の南の方にある学校です。
日野からは電車で行くとかなり遠い感じですが、直線距離だと約12km。確かに風船が届くような近い距離にあります。
思わぬことから、懐かしい開校150周年のことを思い出すことができました。
相模原市立作の口小学校の関係者の皆様、開校50周年、おめでとうございます!【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)