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【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度学校説明会
今日の正午から、本校の入学を検討されている保護者等の方を対象とした「学校説明会」が開催されました。
校長からは、本校の学校キャッチフレーズである「笑顔招福」の考えについて説明しました。
さらに、現在、入学した1年生たちが本当に「笑顔招福」になっているか実証すべく、校長自身が撮影、編集した「潤徳小の1年生の1か月」の動画を流し、「1年後」のイメージをもっていただきました。
続いて、本校の教育課程の説明を行いました。
ここで、本校の誇る代表委員たちが、給食の合間をぬって登場!
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一端をご覧いただきました。
たくさんの保護者等の皆様を前にしても、よどみなく説明していく代表委員たち。
説明が終わると、自然に大きな拍手が送られていました。
校長「もう、来年度からは、学校説明会に教員はいらないんじゃない?」
関係教員たち「そうですね・・・」
完全に教員のお株が奪われました。
その後、本校の生活指導や特別支援教育などについて説明を行いました。
本校の教育に関心をもっていただき、来年度の入学を検討していただければ幸いです。
ご出席いただいた皆様、どうもありがとうございました。【校長】
自分の身は自分で守ろう
今日は、学校公開の2日目でした。
土曜日で、好天に恵まれたこともあり、多くの保護者、地域の皆様にご来校いただきました。
心より感謝申し上げます。
子供たちの安全を守る取組について、保護者等の皆様にもご理解いただきたいと考え、セーフティ教室、薬物乱用防止教室が開催されました。
1年生は体育館に全員集まって、「い・か・の・お・す・し」などの確認をしています。
2年生のところからは、「助けて~!」という絶叫が聞こえてきました。
事故か!と思い、駆け付けてみると、不審者に連れ去られそうになったときの練習でした。
3・4年生は見えにくい場所などの身近に潜む危険について考えています。
5年生は、気持ちよくSNSを使うためにはどうすればよいかについて話し合っていました。
6年生は、東京日野ライオンズクラブの方々を講師にお招きし、薬物乱用防止教室を開催しました。
校長からはあいさつの中で、最近「オーバードーズ」の話題などを耳にすることが多くなり、身近な問題になってきているので、しっかりと講師の方のお話を聞くように話をしました。
最初は、危険薬物の実態などに関するビデオを保護者等の皆様と一緒に視聴します。
その後、講師の方からのお話を伺います。
講師の方「いったん薬物を摂取して、脳などの機能が失われると、元に戻ることは絶対にありません。」
薬物中毒になり、成人でありながら、ほとんど漢字を書けなくなってしまった方の手紙が紹介されるなど、生々しい実例が紹介されました。
子供たちは、薬物のサンプルや、おびただしい注射痕が残る薬物中毒患者の写真などを見て、理解を深めていました。
ぜひ、ご家庭でも、自分の身を守るのはどうすればよいか、話題にしていただきいと思います。【校長】
図書室に行ってみよう!
今週は読書週間です。
今朝も多くの学級で集中して読書に取り組んでいます。
しかし、ひらがなをまだ学習中の1年生は、自分たちだけで読書を進めることはまだできません。
日野市では、今年度から学校図書館司書の配置が始まり、本校での勤務も開始されていることから、今日は、1年生が初めて図書室に行き、利用の約束などの指導を受けました。
初めて、図書室の椅子に座り、ちょっと緊張気味の1年生たち。
学校図書館司書は、パペットを使いながら、1年生の緊張をほぐすように語りかけます。
読み聞かせを行う場所に移動し、図書室の使い方などの説明を受けます。
お気に入りの絵本を持ってきて、読み始めた1年生たち。
今日は学校公開ということもあり、保護者の方のそばで読んでいる子もいます。
校長「ほんとは、ママに読んでほしいんでしょ?」
1年生A「・・・」
図星だったようです。
読書週間中ということもあり、学校図書館司書の仕事をよく知ってもらおうと、臨時で給食の時間にオンライン中継を行いました。
まずは校長から一言。
明後日の5/12(日)は、本校の151回目の開校記念日です。
週休日のため、当日にお祝いすることはできません。
そこで、今日は、給食が開校記念特別メニューだったこともあり、潤徳Tシャツの「正装」をして、子供たちに開校151周年であることを伝えました。
続いて、学校図書館司書からの話です。
本を手にとりながら、お薦めの本などを紹介していきます。
また、「はてなカード」の紹介もあります。
疑問に思ったこと、知りたいことなどを書いて、箱に入れておくと、学校図書館司書が適切な図書資料を紹介してくれるという仕組みです。「レファレンスサービス」ということになります。
図書室は、本に親しむ場所であるとともに、探究活動の拠点でもあるのです。
給食を食べながら、学校図書館司書の説明に耳を傾ける子供たち。
図書室の利用頻度がさらに上がることを期待したいものです。
さて、5時間目には、5年生から家庭科のお茶の誘いを受けました。
校長・5年生たち「潤徳小学校、151歳の誕生日、おめでと~う!」
お茶の乾杯で祝意を示します。
明日は、開校記念日の前日。
昨年度のような盛大なお祝いはできませんが、一人一人が学校を大切にする気持ちを高めてほしいと思います。【校長】
内科検診とICT
今日は、校医の先生をお迎えして、朝から、内科検診が行われました。
今日の対象学年は1・3・5年生です。(2・4・6年生は来週実施)
昔よりプライバシーが重要視されるようになった時代。
保健室内も何重にもつい立てで仕切られ、男女に分かれるとともに、診察を受ける場所も「個室化」されています。
しかし、このことは、児童管理が難しくなることにつながります。
子供たちは、廊下で待ち、保健室内で男女で分かれて待ち、個室内で検診を受けます。
特に、1年生は初めてですから、それぞれの場所で何をするか指示しなければなりません。
要するに人手が足りなくなるわけです。
さらに、いつもと違う環境になるので、落ち着かなくなる子もいます。
校医の先生は聴診器で心音を聞きます。
保健室内も廊下も静かにする必要があります。
しかし、それでも話してしまう欲求が抑えられないのが子供というもの。
昔から、教員が「静かにしなさい!」と注意し、かえって、その注意の声の方が大きいという悪いサイクルになることもよくありました。
そこで、今回の内科検診では、ICT化を進めました。
子供たちは、保健室内のモニターを見れば、何をすればよいか分かります。
養護教諭も担任等も、画面を指せば、余計な指示をする必要がなくなるので、静かな環境が保たれます。
さらに、養護教諭は、胸に「マイ・デジタルサイネード」を装着する徹底ぶり。
「しずかに・・・たいいくぎのすそをだす・・・」
このような文字が左から右に流れていきます。
養護教諭「校長先生、これって、スマホで文字を打つと流れるんですよ。」
最新技術を駆使して、子供たちの健康を守ります。【校長】
学級をのぞいてみると…
5年生から「お茶を淹れたから飲みにきて。」と、お誘いを受けたのでお邪魔しました。
副校長「家で淹れたことある?」
C「な~い。」
副校長「だよね…」
C「苦くて飲めない。」
副校長「この苦みは、大人の味だね。」
などと会話をしながら、いただきました。ほっこりした時間になりました。
家庭科担当教員は「私も実習が初めてなので緊張しましたが、子供たちが頑張ってくれましたぁ。」と、話していました。教員も頑張っています。学校公開の日も実習があるようです。実習に当たる学級は、ぜひ家庭科室においでください。
学級担任も登場!!担任をはじめ5年生の教員や元担任も誘いがあり、子供たちの笑顔溢れる実習となりました。
その足で・・・他の教室をのぞかせてもらいました。
2年生は、消防写生会の仕上げをしていました。
C「せんせ~い。青の絵具出していいですか?」
副校長「いいと思うよ。」
C「せんせ~い。青の絵具の蓋が開かな~い。」
どうしてみんな青なんだろうと思い
副校長「どうして。青なの?」と、聞くと
C「だって、空を描くんだもん。」と、教えてくれました。
教室を眺めてみると多くの子が懸命に空を描いていました。
消防写生会の日は、抜けるような青空の日でした。子供たちは、その空を描いていたのですね。
大きな画用紙に描かれた消防車。どの子も皆、思い出を一生懸命絵にしていました。
階を上がると…賑やかな声が聞こえてきました。
またまた、のぞいてみると…
「なんでもバスケット」の真っ最中。
担任「転入生の自己紹介を兼ねていたら、こんなことになりました。」
5年生に新しい仲間が増えました。その子のための会が開かれていました。
一日でも早く潤徳小学校に慣れてくれることを期待しています。
(2016年4月から2018年3月まで)