日誌

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クラブ発表会2

今朝は、2回目のクラブ発表会が行われました。

発表会場は、前回と同じ6年4組で、オンラインでの発表となります。

発表会前に、機器の操作方法等について確認するクラブリーダーたちです。

司会進行は、前回同様、代替わりした5年生の代表委員が務めます。

まずは、家庭科クラブからです。作ったマスコットの紹介や調理の様子などの紹介がありました。

おいしそうなお菓子のスライドに釘付けになる子もいました。

2番目はクラフトクラブです。

工作が好きな子が集まったクラブ、完成度の高い作品が紹介されます。

このクラブ発表を特に真剣に見る3年生たちです。

4年生になると、クラブ活動が始まりますから、興味津々です。

3番目はイラストクラブです。

自分たちが描いたイラストの一部を見せ、何のキャラクターか当てるクイズなどを行っていました。

最後はミニチュアクラブです。

自分たちの作った作品の写真と、本物の写真を並べて表示して、どちらがミニチュアの作品か当てる◯✕クイズを行いました。

画面で見ると、どちらが本物か迷うほど、精巧にできていました。

3回目のクラブ発表会は、少し間を置いて、2/22の予定です。【校長】

跳んで、回って・・・

6年生の体育の授業を参観しました。

内容は、跳び箱運動です。

実は、6年生は、跳び箱運動がコロナの影響を大きく受けているのです。

不特定多数の児童が、同じ跳び箱で跳んでいくため、感染予防対策の観点から、6年生は3〜5年生にかけ、跳び箱運動をほとんど行っていません。

卒業前ですが、基本的な技をマスターしていこうという授業です。

まず、全体で今日の流れを確認します。

マスターを目指す技は、開脚跳び、かかえ込み跳び、台上前転になります。

グループごとに学習課題に応じた場を作り、練習を行います。

踏み切りや踏み越し方を練習する場も設けられています。

台上前転では、横にもマットを厚く敷き、恐怖感を軽減するとともに、安全への配慮を行っています。

学習者用端末の活用は日常化されている6年生。互いに撮影し、助走やフォームをグループで確認して修正していきます。

最後の学習のまとめも、熱心に端末に書き込んでいました。

跳び箱運動は、まだ体が小さいうちからの積み上げが大切で、コロナによるハンデがある6年生にとっては、習得することが難しいところもありますが、グループで協力し、少しでも技の完成度を上げようと頑張っていました。【校長】

新生たて割り班スタート!

今朝は、たて割り遊びが行われました。

これまでのたて割り班のメンバーで、校舎内と校庭に分かれて遊びます。

今までのやり方と変わりません。

タイトルの「新生」が何かというと、たて割り班のリーダーが6年生から5年生に「代替わり」したのです。

これまで、当たり前のように6年生が司会進行をしていましたが、これからは5年生が行わなければなりません。

遊びの内容を考えたり、説明原稿を作ったりして準備してきたものの、初めてですから緊張します。

早めに活動場所に行って、他の学年のメンバーが来るのを待ちますが、不安顔の5年生たちです。

いざ、活動が始まると、6年生の旧リーダーたちも前に出て、手伝っている班もありました。

6年生たちも心配で、フォローしているのです。麗しき先輩、後輩の絆です。

今まで何回も行っているゲームも、全体に分かるように説明するのは大変なものです。

他の学年のメンバーも、5年生のリーダーの説明を静かに聞いています。

そのような中でも、新たな遊びにチャレンジする班もあります。

上の写真は、「サイレントバースデーゲーム」に取り組んでいるところです。

校庭でも、5年生が中心になって、遊びが進行します。

上の写真は、「オオカミさん、今何時?」で遊んでいるところです。

たて割り班で大事なのは、最後の振り返りです。

全員で集まって、今回の反省をします。

頑張った5年生に拍手をしている班もありました。

最高学年間近の5年生と、それを温かく見守る6年生。

学校の時計の針が大きく動こうとしています。【校長】

第3回学校運営連絡協議会

本日、学校評議員の皆様に本校にお集まりいただき、第3回学校運営連絡協議会を開催いたしました。

 

斉藤校長から、今年度の経営重点計画についての結果とその分析について説明がありました。

また、本校は来年度、開校150周年を迎えます。学校評議員の皆様に、開校150周年に関わる様々なお話をさせていただきました。

 

意見交換を行った後、給食試食会を行い、学校評議員の皆様に本校の給食を堪能いただきました。

 

 

本日、ご参会いただきました学校評議員の皆様に感謝申し上げます。

今後とも、本校の教育活動にご支援とご協力をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

クラブ発表会1

今朝は、オンライン形式によるクラブ発表会が行われました。

コロナ禍以前は、全校児童が体育館に集まって発表を行っていたのですが、このご時勢、「密」の状況をつくれないことと、一人一台端末を活用する時代になっていることから、このような形式にしています。

クラブリーダーたちは、6年4組を発表場所として、自分たちでパソコン操作や説明を行います。

司会は、代替わりをした、5年生の代表委員です。

各学級では、画面を見ながら発表を聞くことになります。

トップバッターは、生き物クラブです。

活動内容を紹介し、生き物に関するクイズなどを盛り込んで発表しました。

2番目はパソコンクラブです。

プログラミングのテクニックなどを説明していました。

発表に関係するクラブリーダーたちは、発表以外のときは、6年4組前の廊下に待機して、様子を見ています。

3番目は音楽クラブです。

発表スライドの中に動画を埋め込んで発表していました。

やはり、音楽クラブですから、実際に演奏している音が入ると、臨場感が違います。

最後は科学クラブです。

実験に関するクイズを織り交ぜながら、活動の様子を紹介していました。

本校は、クラブ数が多いですから、4回に分けて発表を行います。

1年間頑張った様子を下級生に分かるようにプレゼンしてほしいと思います。【校長】

東西潤徳小学校コラボレーション〜2年生交流編〜

今朝は、本校の2年生と山都町立潤徳小学校の全校児童とで交流を行いました。

今回は、山都・潤徳小の池部校長先生による「こ・ん・に・ち・は〜」からスタートです。

このあいさつが「マイブーム」になっている子が多い2年生。

全身で画面の向こうの池部校長先生にあいさつ返しです。

 

2年生の交流のテーマは、「互いのまちの”すてき”を紹介しよう」ということです。

本校の2年生は、以下のスライドを使って、各学級の代表児童が発表しました。

2年生は、2学期に生活科で「まちたんけん」を行い、そのことを各自の端末にまとめて発表しています。

その学習を生かして山都・潤徳小に紹介したわけです。

とは言っても、遠く1,000km近く離れた学校に紹介するのですから、カメラ越しと言えども相当緊張したようです。

続いて、山都・潤徳小の2年生から「まちのすてき」の発表です。

通潤橋八朔祭り、来年度開通予定の九州中央自動車道のインターチェンジの紹介がありました。

以前にもご紹介したように、八朔祭りは「大造り物」の引き廻しが有名です。

「チョッパー」の大造り物が紹介され、昨年の映画のヒットもあって、本校の子供たちも歓声をあげていました。

互いの発表の後は「質問タイム」です。

山都・潤徳小の子は少し恥ずかしかったのか、本校からの一方的な質問攻めになりました。

日野・潤徳小2年生A「熊本の名物は何ですか?」

山都・潤徳小の子は、相談の上、2年生以外の児童も答えます。

山都・潤徳小児童A「馬刺しとからし蓮根です。」

日野・潤徳小2年生B「熊本にはどんな昆虫がいますか?」

山都・潤徳小児童B「学校に、カブトムシやクワガタがやってきます。」

学校でカブトムシやクワガタがとれることに、本校の子供たちはびっくりです。

日野・潤徳小2年生C「熊本では、今、どんな勉強をしていますか?」

山都・潤徳小児童C「長さの勉強です。」

まさに、本校の2年生も算数で長さの勉強をしているところ。

子供たちからも、「おぉ〜」という声があがります。

最後は、互いにじゃんけんで遊んで終了です。

 

今回の交流は、画面共有で、本校のスライドを山都・潤徳小に直接送りながら、まちの紹介を行いました。

交流を行うごとに、レベルが上がり、子供たちの仲も深まっていきます。

 

次回は2/14、専科等の教職員が交流を行うことを計画中です。【校長】

(山都・潤徳小側から見た今回の交流の様子は、こちらから)

予告なしの避難訓練

本日(2月6日)の昼休み、「予告なし」での避難訓練が行われました。

 

担任の先生を通して、事前に訓練が行われることを聞いていない子供たち。

しかも、それぞれが過ごしている場所が異なる、昼休み中の訓練となります。

この難易度の高い訓練ですが、校内放送を聞いて適切な対処ができるか、4月から毎月実施している避難訓練で身に付けてきたことが試されます。

 

地震発生時には、物が「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」空間に身を寄せることが鉄則です。

 

 子供たちは、地震発生を知らせる校内放送をよく聞き、それぞれの場にふさわしい安全な場所で、身を守る姿勢をとることができました。

 

避難訓練の後には、校舎内に校庭の砂を持ち込まないように、保護者や地域の皆様から寄贈された布を用いて、上履きの底をきれいにします。

 

布を寄贈いただいた保護者や地域の皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。

いつも潤徳小学校を支えていただき、心より感謝申し上げます。

より高く、ジャンプ!

4年生が体育の授業で走り高跳びに取り組んでいます。

小学校の場合、いわゆる「はさみ跳び」でバーを越える練習をします。

これまでの練習で、助走が正面からだと跳びにくいことを体感した子供たち。

踏み切りする足に合わせて、左右に分かれて助走し、バーを「はさむ」ように跳んでいきます。

バーは竹製で、当たっても痛くはないのですが、恐怖心のある子もおり、バーの手前で助走のスピードが落ちてしまい、跳ぶのをあきらめてしまうケースも見られます。

4年生の状況を見ていると、バーの高さが1mを超えるとかなり難しくなるようです。

走り高跳びの世界記録は男子が2.45m、女子が2.09mだそうです。

少しでも近付けるように頑張ってほしいものです。【校長】

東西潤徳小学校コラボレーション〜3年生交流編〜

今朝は、本校の3年生と山都・潤徳小の3年生が交流を行いました。

今回は、校長の私がナビゲーターとなり、カメラを持ちながら各学級を回っていく方式です。

朝一番なのに、鉄板の「こ・ん・に・ち・は〜」の「錦鯉」ネタでスタートです。 

まずは、3年1組から回ります。

交流内容は、2月3日にちなみ、「東西潤徳小学校 お楽しみスペシャル節分ビンゴ」です。

節分にちなんだ、「らっかせい・だいず・えほうまき・おにはそと・ふくはうち・2・3・えほうまき・おに・南南東・まめまき・いわし・ひいらぎ」のキーワードから、日野・潤徳小と山都・潤徳小の教員が交互に抽選をしていきます。

3年1組の最初のキーワードは「おに」でした。

山都・潤徳小からもキーワードが発表されます。

続けて、3年2組に突撃です。

画面を見て、「次に自分の教室に来る」と分かっているので、子供たちも入室の瞬間から大歓迎です。

同じようにキーワードを発表し合って、だんだんとビンゴに近付いていきます。

 

続いて、3年3組です。

教室は大フィーバー状態です。

大きく手を振る子供たちです。

 

最後は、3年4組です。

キーワードは、両校合わせて全部で8つ出されます。

多くの子がビンゴとなり、とても喜んでいました。

 

この企画を考えた3年生の担任たちは、最初は、東京と熊本では節分の迎え方に違いがあるのではないかと考えてスタートしたようですが、調べてみると、大きな違いがないことから、このようなビンゴ大会になったようです。

日本全国、同じコンビニがある時代ですから、こうした文化的な行事も地域差がなくなっているのかもしれませんね。

来週の2/7は、2年生が交流予定です。【校長】

(山都・潤徳小側から見た今回の交流の様子は、こちらから)

BINGOで運試し!

今朝は、今年度最後の児童集会が行われました。

内容は、「全校BINGO大会」です。

各学級では、前日までに配布された画用紙のBINGOカードに、あらかじめ、1~30の数字を書き入れておきます。

集会委員がルーレットを回し、出た数字によって、BINGOになる仕組みです。

リモートでの集会でしたが、出た数字によって、子供たちは一喜一憂。

校内のあちらこちらから大歓声が上がります。

簡単そうに書いていますが、実は、舞台裏は大変です。

集会委員の子供たちは、多目的室に集まって、各教室にGoogle Meetで配信を行います。

 

集会委員がフリーソフトで見付けてきたというルーレットのソフトを使って、数を抽選します。

1度選んだ数にはルーレットが止まらないようにプログラムされているようです。

司会役の子供たちも、抽選のたびに盛り上げます。

また、ビンゴになった学級を発表していきます。

リモートなのにどうして、ビンゴになった学級が分かるのか・・・ということですが、ビンゴになった学級は「挙手ボタン」を押すことで、集会委員に知らせるのです。

 実際に、ビンゴになった学級は、立ち上がって大喜びです。

 

何気ない、朝の集会の一コマですが、実は、とてもレベルの高い内容だと感じています。

集会委員の役割は、まさに、テレビ局から生放送しているのと同じで、各学級は視聴者参加型の番組に参加しているということになります。

オンラインを駆使した集会、それも、子供たちが自発的に運営していることに、大きな価値を感じます。【校長】