文字
背景
行間
日誌
本校の「ひのっ子エコアクション」の取り組みについて
本校の「ひのっ子エコアクション」担当からご報告です!
みなさん、「ひのっ子エコアクション」はご存じですか??
「ひのっ子エコアクション」とは、「児童生徒及び教職員等が学校生活において、環境問題に触れ、考え、実践することにより、環境意識を高め、環境にやさしい学校づくりを行うこと」を目的として行われている、日野市独自の環境保全・改善に関する取組です。
本日は、本校の「ひのっこエコアクション」の1つを紹介します。
潤徳小学校では、資源を節約するために、効率的な資源の活用に取り組んでいます。
具体的には、極力コピー用紙を使用せず、ストックしている裏紙を積極的に活用しています。
印刷室の棚に、サイズごと分けて用紙を置いています。
上の段は裏紙、下の段はコピー用紙です。
また、職員会議の資料などはできるだけPCデータを活用したり、印刷するときは両面印刷をしたりと、リサイクルを意識した取り組みをしています。
小さなことですが、こうした実践を積み重ねていく中で、SDGsの目標の一つである「つくる責任 つかう責任」を達成していきたいと思っています。
これからも、「ひのっこエコアクション」の取り組みについてホームページで紹介していきますのでご期待ください。
たてわり班活動
今朝は、第1回のたてわり班活動が行われました。
コロナ禍で、校内でも交流が制限されている中、たてわり班は、異年齢交流を行う絶好の機会です。
昔は、放課後の遊びなどで、異年齢の子供同士が遊ぶ光景は自然に見られ、その中で、大きな子供は小さな子供をいたわり、小さな子供は、大きな子供に感謝し、憧れるという人間関係が育まれていました。
しかし、核家族化、少子高齢化が進む現在では、異年齢の子供同士が関わる機会が減少しています。
そこで、意図的に、異年齢の子供同士が関わる機会をつくることで、子供たちの社会性を育みたいと考えています。
たてわり班活動は、その一つの取組です。
本校では、1年生から6年生が1班から63班までに分かれ、「たてわり班」を編成しています。
今日は、1回目ということで、6年生が司会グループとなり、話し合いを進めていきます。
ぼそっと、「今日は緊張するなぁ。」と話す6年生がいました。
いつもと違う集団の中で全体を引っ張る経験を積むことは、リーダー性を高める上でとても貴重なことです。
今日は、初めてなので、自己紹介をしたり、今後遊びたい内容について話し合うことで時間が終わってしまいましたが、次回以降は、実際に遊ぶことで、班のまとまりを強めていきます。
自分の学級と、たてわり班の2つの所属があることを子供たちには意識してほしいと考えています。【校長】
体力テスト(ソフトボール投げ)
本校では、今日から3日間にわたり、体力テスト(東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査)を実施します。
初日である今日は、1,3,4,6年生が「ソフトボール投げ」に取り組みました。
昨日のホームページでお伝えしたとおり、教員が準備を整えましたので、校庭がオリンピックの投てき種目の会場のようになっていて、ちょっとテンションが上がります。
1,6年生、3,4年生がペアになり、記録を取り合うことになります。
投げる際は、多くの子の注目を浴びますから、順番が回ってきた子は緊張した面持ちです。
近くで順番待ちをしていた3年生に声をかけてみました。
校長:「モノレールを目指して投げてみたら?」
3年生A:「地球一周するくらい投げるよ。」
3年生B:「私は、宇宙に届くまで投げたい!」
頼もしい子供たちですが、結果はいかに?【校長】
ミライシードを活用しよう!【研究推進委員会より】
本日、日野市に導入されたソフトウェア「ミライシード」の活用方法に関する研修会がありました。「ミライシード」は、「協働学習」、「一斉学習」、「個別学習」を支援するソフトウェアで、2年生以上の全児童に配布されているクロ―ムブックに搭載されています。
ICT支援員の方を講師にお招きし、「ミライシード」内のアプリの一つ、「オクリンク」の活用方法をご教授いただきました。
教職員は、児童として模擬クラスに参加し、支援員の方が配布された課題に取り組みました。
配布された課題はこちらです。
配布されたカードを開き、ペイント機能で絵を描き込んだり、写真を貼ったりしました。
実際に触ってみて「パワーポイント」や「スライド」が、より子供向けに直観的になっている印象を受けました。低学年でも簡単にプレゼンテーションの作成ができそうです。
子供たちが操作している間も、教員用の端末には子供たちの画面がリアルタイムで表示されます。これなら、学習中の子供のSOSにもすぐ気が付いて支援したり、全体の気づきが深まりそうな意見をスムーズに拾い上げたりすることができそうです。
作ったカードを送信すると、クラスのみんなが作ったカードを見ることができます。色々な人の考え方を一瞬で見ることができるところは、端末のない一斉授業では実現できなかったことです。
これから、どんな学習で「オクリンク」の機能を使うと効果的か、教職員で意見交換をしながら活用していきます。
2年生では早速、生活科「町たんけん」における「家の近くのおすすめの場所」をこの「オクリンク」を活用してプレゼンテーションしてみようというアイディアが出ました。
今後の活用事例にご期待ください。
先生も頑張っています! ~体力テストの準備~
本校では、明日(6月1日)からの3日間で「東京都統一体力テスト」を実施します。
子供たちが下校した後、体力テストに向けた準備を教職員で行いました。
「ソフトボール投げ」の準備の様子になります。校庭に3か所、ソフトボール投げの会場を設営しました。
まず、校庭に直径2mの円を描き、円の中心から投球方向に向かって中心角30度になるように2本線を引きます。
そして、その間に同心円弧を1m間隔に描きました。
描いた白線が消えないように、水をかけて石灰を固定しています。
「長座体前屈」の準備の様子になります。
「反復横とび」の会場の様子になります。
「立ち幅跳び」の会場の様子になります。
また、子供たちの熱中症予防のために、校庭にテントを2張り設置しました。
体力テストが計画通りに実施できるように、先生たちが力を合わせて頑張りました。
児童朝会
本日(5月31日)の朝の時間に、リモートにて児童朝会を行いました。
まず、表彰式を行いました。
地域の大会で優秀な成績を収めた団体や個人に、校長先生から表彰状やトロフィー、楯などが渡されました。
次に、校長先生のお話です。
校長先生との「3つの約束(①何でも一生懸命頑張ること ②自分も周りの人も大切にすること ③他の人の話を真剣に聞くこと)」のうち、今回は②について詳しいお話がありました。
最後に、生活指導主任の先生からのお話です。
熱中症や感染症予防に関わる注意がありました。
6月は「ふれあい月間」です。
友達と仲良く、楽しい学校生活を送れるように、校長先生との「3つの約束」のうち、「②の約束」について特に意識して生活ができるとよいですね。
朝から夜遊び??
校内を回っていると、どこかで聞き覚えのあるリズミカルなメロディーが流れてきます。
第2音楽室からのようです。
歩いている間に思い出しました。
最近のJ-POPには疎い校長でも知っている、YOASOBIの「夜に駆ける」です。
中に入ってみると、2年生の子供たちが、曲に合わせ、手拍子をしたり、足踏みをしたり、机を叩いたりしてリズム打ちの練習をしています。
「夜に駆ける」はテンポの速い曲ですが、子供たちは、まるでダンスを踊るように器用にリズムをとっています。
校長も一緒にやってみましたが、すぐにギブアップ!とても子供たちにはかないません。
指導する教員もPCを使った音源で曲を流しています。
最近は、PCを使って楽曲が作成されることも多いようですから、こうしたリズム打ちの練習には相性がよいのでしょう。
感染予防対策としても、リズム遊びを行うことが増えている中で、学校としても、新しい音楽の授業の在り方を模索しています。【校長】
幼保小連携教育推進委員会開催
昨日(5月26日)、潤徳小と連携して様々な活動を行っている「子どもの森あさかわ保育園」「日野市立あらい保育園」「たかはた北保育園」「むこうじま保育園」の4園の皆様と日野市校長会の役員の皆様をお迎えして、「幼保小連携教育推進委員会」を開催いたしました。
ご来校された皆様には、1年生(4学級)の授業を参観していただきました。ご参観いただいたのは、国語「ぶんをつくろう」の学習です。授業は、「だるまさんの一日ゲーム」をすることから始まりました。「だるまさんがわらう。」「だるまさんがたつ。」「だるまさんがスキップする。」などいう言葉に合わせて、子供たちは体を動かします。動作化を伴う楽しいゲームです。
学習への意欲を高めたところで、本時の課題「~がー。」の文作りに取り組みます。ゲームのときとは、教室の空気が一変。教室は静寂に包まれました。
子供たちは、作った文を発表しました。聞いている子供たちは、友達が考えた文を基に、「だるまさんの一日ゲーム」を行いました。
授業の終末には、絵本の読み聞かせがありました。子供たちは、お話に出てきた人や物で、「~がー。」の文を作り、発表をしました。
また、国語の公開授業の後には、1年生の教室で協議会を行いました。
小学校に入学した子供が、新しい学校生活に円滑に移行していくための「スタートカリキュラム」について、意見交換を行いました。教育の連続性は、子供たちにとって効果的な教育効果を生み出します。今後も、近隣の保育園と連携を図り、子供たちの「笑顔」のために、よりよい教育活動を推進してまいります。
ご参会いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
はじめての毛筆
3年生の教室の前を通ると、子供たちがいつになく、緊張した表情になっています。
中に入ってみると、毛筆の授業のようです。
今日は、初めて、筆に墨をつけて字を書くとのこと。(前回の授業では、道具の準備、片付けのみを学習しています。)
真新しい半紙を前にして、緊張している子供たち。
しかし、毛筆に臨む際は、こうした緊張感をもつのは大事なことです。
太筆に墨をつけ、ゆっくりと半紙に線を書いていきます。
筆の使い方により、鉛筆とは違い、太さを変えられることなどを学んでいました。
日本の伝統文化にも触れる学習になります。
しっかりと取り組んでほしいと思います。【校長】
児童集会
朝の時間、オンラインで「児童集会」が開催されました。
今日の集会は、静止画と動画の間違い探しでした。5・6年生の「集会委員会」の子供たちは、この日のために、5月中旬から休み時間を使って毎日準備を進めてくれました。
今日の遊びのルール説明の様子です。教室では、子供たちが興味深そうにモニターを見つめていました。
第1問は、静止画による間違い探しです。2枚の写真を見比べて、違うところを探します。
思わずクスっと「笑顔」になる問題場面でした。
第2問は、動画による間違い探しです。2つの映像を見比べて、違うところを探します。
こちらの動画もユニークな仕上がりで、教室の子供たちは大盛り上がり。
これら2問の場面設定は、集会委員会の子供たちが話し合いで決めました。「一堂に会して遊ぶ」という従来型の児童集会の開催が難しい中、各教室で今まで以上に楽しめるように工夫してくれたことが伝わってきます。
コロナ禍においてでも「密にならない児童集会が開催できないか」と集会委員会の担当教員と子供たちが対話を繰り返し、実現したこの企画。「できない」ではなく、「できるためにはどうするか」の思考で取り組んできました。
集会委員会のみなさん、今日にいたるまで撮影などの準備を進めてくれて本当にありがとう!
児童集会の終わりには、各教室から大きな拍手が聞こえてきました!
次回も期待しています!!
(2016年4月から2018年3月まで)