日誌

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調理実習

本日、6年生の調理実習があり、野菜いためを作りました。

子供たちは、役割分担を決めたり、動画を見て作り方を学習したりと準備を重ねてきました。

  

Chromebookで、野菜の切り方を確認しながら、慎重に野菜を切っている姿が見られました。

 

 炒める際には、火傷をしないように気を付けながら炒めていました。

 

班の全員で協力して作った野菜いため。意欲的に取り組む子どもたちの輝く笑顔を見られました。

試食の際には、「おいしい。」という声が、多くの班から聞こえてきました。

ビニール手袋を着用して調理をすることや、包丁を持って歩くときは布巾に包んで移動する等様々な安全管理を行い、無事終了できたことを嬉しく思います。

 

6年生の調理実習は本日で終了となりますが、引き続き安全管理を徹底しながら家庭科の授業を実施していきます。

東西潤徳小学校コラボレーション~長崎修学旅行編~

今日、明日と長崎修学旅行に出かけている山都町立潤徳小学校の6年生たち。(詳しくは、こちら

予定どおり、本校と現地を結んで生中継が行われました。

(正確には、本校と、現地と、山都・潤徳小をつないだ三元生中継です。)

本校の6年生は、専科の授業が複雑に入り組んでおり、学年全体で一斉に視聴することが難しかったので、学級ごとに交流です。

最初は、2時間目に6年2組が交流しました。

習字道具の片付けをしながら画面に見入る子供たち。

送られた映像にはいきなり、フェリーの内部が映し出されました。

熊本港から島原港までフェリーで移動しているところの中継なのです。

予想を超えた豪華な内装に驚く6年生たち。

ふと見ると、山都・潤徳小の6年生の女子たちが何やら踊っています。

日野潤徳6年生A「あ!あれ、『ひき肉』じゃん?」

ノリのよい本校の6年男子たちが一緒に踊りだすと、山都・潤徳小の女子も反応しています。

何のことかちんぷんかんぷんだったので、交流後に6年生たちに聞いてみると、最近流行している中学生ユーチューバーのあいさつなのだとか・・・

校長には全く分からない部分で交流が行われています。

画面が切り替わり、デッキから有明海を進む様子が映されます。

有明海について、池部校長先生の解説も加わります。

日野潤徳6年生B「中禅寺湖の遊覧船の方がよかった・・・かな。」

プライドがあるようです。

現地は快晴のようで、遠くに阿蘇山らしき山景も見えます。

まさに絶景。絶好の修学旅行日和です。

3時間目は6年3組の交流タイムです。

バスの車窓の風景が映し出されます。

長崎県に入ったようです。

バスガイドさんが説明している様子が映ります。

日光のことを思い出す子もいたようです。

小規模校である山都・潤徳小の6年生の在籍数は6名。

そのため、同じ町内の山都町立中島小学校(全校児童数33名)と一緒の合同修学旅行になります。

日野潤徳6年生C「一緒にバスにいて気まずくならないのかな・・・。」

そうならないよう、リモートなどを使って、両校で事前打合せをしているのですね。

4時間目になり、6年1組の交流タイムになるとバスが高速道路を走っているのが見えます。

車中から手を振ってくれる山都・潤徳小の子供たちです。

バスは、長崎市中を走ります。

日野潤徳6年生D「あ、ローソンあるよ!」

日野潤徳6年生E「『50m先、軌道工事中』って看板あるよ!」

目に入るものが気になります。

ちなみに、子供たちは誰も気付いていませんが、軌道工事中ということは、長崎市には路面電車が走っているのです。

バスガイドさんが「そろそろ爆心地のそばを通ります。」と話しているのが聞こえます。

社会科見学をしている感じです。

ここまでは和やかな交流だったのですが、山都・潤徳小の昼食の中継になると様子が一変!

何と、大きな中華テーブルの上に長崎皿うどん、麻婆豆腐、春巻・・・などの名物料理、本格中華等が次から次へと並べられていきます。(山都・潤徳小が特別なのではなく、長崎修学旅行では定番のようです。)

まさか、給食前にそんな映像を見ることになるとは思っていなかった1組の子供たち。

感情が爆発します。

日野潤徳6年生F「ずるいよ~!いくら予算使ってるの?」

日野潤徳6年生G「オレたちの日光のときは、おかわりなしのカレーだけだったぞ!」

騒然とする1組の子供たちをよそに、円卓を回しながら優雅に大皿料理を取り分けていく山都・潤徳小の6年生たち。

日野潤徳6年生H「おい、机、回っているよ!」

日野潤徳6年生I「(円卓の上に置かれた水のペットボトルを見て)水だけでも飲ませてくれ~!」

あげくの果てには、

日野潤徳6年生J「お願い、今から長崎に行くから、一人分だけでも残しておいて!」

とまで叫ぶ始末・・・。

校長の隣にいた6年生がボソッとつぶやきます。

日野潤徳6年生K「私も小規模校だったらよかったな・・・。」

卒業まであと半年なのに、そんなこと言わないで。。。

 

明日は土曜日なので、直接的な交流はできないのですが、動画などを撮ってくださるようなので、長崎の平和公園や出島など、今後の社会科等の授業に活用できればよいと思います。【校長】

運動会の足音が聞こえてきました。

今年度の運動会から選抜リレーが復活します。

今日は第1回目の集まりがありました。

 リレー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体育館は緊張感に包まれていました。

来週から始まる練習のことや、当日のことについて確認しました。

当日の選抜リレーで力を発揮できるように、練習に一生懸命取り組んでほしいです。

 

そして、昼休みには応援団の集まりがありました。

応援団

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生と5年生が初めて顔合わせをしました。

応援団としての心構えを確認しました。

この緊張感をもって、練習に取り組んでほしいと思います。

臨時全校朝会開催

本日(9月29日)の朝の時間に、オンラインで臨時全校朝会を開催しました。

<表彰>

まず、優秀な成績を収めた児童を顕彰しました。

 

2名の教育実習生が、表彰された児童を拍手でたたえます。

<2名の教育実習生による挨拶>

次に、教育実習生による挨拶です。

9月1日に始まった本校での教育実習は、本日で20日目となり最終日を迎えました。

2名の教育実習生から、全校児童に向けた挨拶がありました。

 

学校現場での実践を通した学びは、2名の教育実習生にとって貴重なものになったことと思います。次は、我々と同じ「教員」としての立場で会うことを楽しみにしています。

教育実習生研究授業②

今日の6時間目は、昨日に引き続き、もう一人の教育実習生の研究授業が行われました。

 

所属学級の3年3組で、算数の「かけ算の筆算(1)」の授業を行いました。

去年2年生だったときの担任も参観していて、ちょっとハイテンションな子供たちです。

 

問題は、「1mのねだんが312円のリボンを3m買います。代金はいくらですか。」というものです。

3けた×1けたの筆算の仕方を考える授業です。

 

300×3、10×3、2×3をたせば答えが求まることは子供たちから意見が出てきましたが、それを筆算としてどのように表せばよいかは首をひねる子も多く見られます。

 

 計算する順番を考えさせながら、筆算の仕方を確認し、2けた×1けたの筆算の考え方と同じであることを導きます。

 

子供たちのノートの様子を確認です。

 

最後に練習問題に取り組みます。

大きな数になってきているので、子供たちもちょっと戸惑い気味です。

これからも繰り返し練習する必要があるようです。

 

授業終了後は、昨日の研究授業と併せ、大学の担当教授の先生と本校の多くの教員が参加し、研究協議会が行われました。

次代の教育を担う実習生に対し、多くのアドバイスが送られました。

いよいよ明日が教育実習の最終日。最後のまとめをしっかり頑張ってほしいと思います。【校長】