日誌

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春→冬 雨→雪

昨日の日野市の最高気温は21℃。

3月になり、まさに、春到来を感じさせるような1日になりました。

しかし、今日は一変!

朝から、冷たい雨が強く降っています。

これだけの雨が降るのは、2/2(日)以来、約1か月ぶりのこととなります。

久し振りに雨具を持つので、昇降口が混乱するかと思いましたが、1年生も上手に傘をしまっていました。

さすが、もうすぐ2年生になる子供たちです。

学校は、今日から3/7(金)に行われる6年生を送る会の準備モードに入ります。

1時間目は3年生が全体練習を行っていました。

2時間目は、送られる側の6年生の練習です。

6年生の特権、雛壇での練習になります。

「主賓」ですから、頑張ってほしいものです。

中休みは当然校庭では遊べません。

「潤徳池」が着々と作られていきます。

結構激しい雨になってきましたし、気温もどんどん下がってきています。

5時間目は2年生が学年練習をしていました。

校長は正面から写真を撮っていますが、それを見た担任が、

2年担任「校長先生を6年生だと思って話しましょう。」

との指示を出しています。

写真1枚だけのはずだったのに、最後まで2年生の注目を浴びる形になりました。(苦笑)

そして、児童の下校時には、ぼたん雪に!

「三寒四温」とは言いますが、これだけ急激に気候が変わると、子供たちの体調に影響が出ないか心配です。

今日は、暖かくしてお過ごしください。【校長】

三沢中学校への引継ぎ

今日で2月もおしまい。6年生は、小学校生活があと1か月となりました。

中学校進学を間近に控え、三沢中学校の生徒会が説明に来るなど(詳しくは、こちら)、6年生の子供たちも中学校を強く意識するようになってきています。

今日は、本校の多くの児童が進学する三沢中学校の先生方が来校し、6時間目の6年生の授業の様子を参観し、その後、6年担任との情報交換を行いました。

6-1 学級活動

学年のスポーツ大会のことについて話し合っています。

6-2 国語

「漢字の広場」の学習です。6年間、毎日のように学習してきた漢字も総復習の時期です。

6-3 国語

物語「海の命」の音読をしている場面です。

中学校は教科担任制ですから、様々な教科の先生方が来校しています。

自分の専門の授業は、特に興味深そうにご覧になっていました。

6-4 外国語

ちょうど、今日は「Mimmy Adventure」の日で、フィンランドとの生中継を行う貴重な時間に参観が重なりました。

現地のJemmyさんが、フィンランドから生中継してくださいます。

日本側が午後2時13分のとき、フィンランドは午前7時13分とのことでした。

気温は0℃。30cmは積もっているかと思われる一面の雪景色です。

Jemmyさんは、自宅のサウナを見せてくださったり、フィンランドのお菓子などを紹介してくださったりしました。

日野とは全く違う光景と文化に子供たちも興味をもって画面を見ていました。

 

児童下校後は、6年担任と三沢中学校の先生方が集まり、進学する児童一人一人について細かい引継ぎを行いました。

もちろん、担任たちは、三沢中学校以外の中学校とも同様な引継ぎを行います。

正確な情報を引き継ぐことにより、中学校での円滑な生活がスタートできると考えています。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤杯ラストイベント、「K1グランプリ」!

およそ半年にわたり、各員会からのイベントを通してポイントを積み上げてきた「潤杯」の取組も最終盤を迎えました。

最後のイベントは、整美委員会による「K1グランプリ」です。

校内格闘技大会ではありません。「K(きれい)1(1番)グランプリ」です。

要するに、教室環境をきれいに保っている学級に潤杯ポイントを授けようという企画です。

 

言うまでもなく、整美委員たちは、各教室に「抜き打ちチェック」に行きます。

普段の教室環境でポイントを付与するわけです。

中休みに6年4組に集まり、「作戦会議」を行う整美委員たち。

分担する教室に分かれ、昼休みに「抜き打ちチェック」に行くことを確認します。

そして、昼休み開始!

整美委員の1グループについていき、取材してみました。

担当学級のうち、最初に向かったのは4-4。

まず、担任に「K1グランプリ」であることを告げ、教室内に入ります。

チェック内容は、以下のとおりです。
・机の上に物が出しっぱなしになっていないか。
・ごみ箱の周りにごみが落ちていないか。
・体操着をかけるフックの下に、体操着などが落ちていないか。
・ボックスの整理ができているか。(4年以上)

厳しいチェックが入ります。

 

潤杯ポイントがかかりますから、きちんと記録用紙に結果を記入していきます。

取材した整美委員の担当学級は、4-4、5-4、6-4。

5-4児童A「まずい、K1グランプリだ!」

抜き打ちチェックに慌てて机の上を片付けようとする児童もいますが、お構いなく整美委員たちは冷徹に採点していきます。

さぁ、その結果はどうなるか。そして、「潤杯」の総合チャンピオンはどの学級になるのか。

全ては、3月7日(金)の6年生を送る会のときに明かされます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「MJコンサート実行委員会」解散式

今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である、3回の「MJコンサート」。

先日の2/8(土)の「進!MJコンサート」の開催により、半年にわたる明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーションを成功裏に終えることができました。

このことは、これまで献身的に頑張ってくれた「MJコンサート実行委員会」の子供たちのおかげです。

そこで、今日は、中休みの時間に委員全員と担当教員たちが集まって「解散式」を行いました。

これまで、何十回も集まってきた仲間たち。

今日で最後です。

担当教員からねぎらいの言葉をかけ、保育園交流から「中抜け」してきた校長からも、日本中のどこにもない、潤徳小だけのイベントをやりきったことは、本校の歴史に名を残すほど素晴らしい活躍であると話しました。

最後は、円になり、実行委員たちの結束を表す「MJポーズ」でバッチリ決めて、

「1本締め」で全ての活動を終了しました。

本当にこの子供たちがいなければ、「MJコンサート」を実現することはできませんでした。

これまでの頑張りに、心から感謝したいと思います。

「MJコンサート」は終了しましたが、明星大学学友会吹奏楽団の複数の団員の方々から、今後も本校児童との関わりを続けたいとのありがたいお申し出を受けました。

そこで、市の「学力向上支援者」の制度を生かし、音楽だけでなく、各教科等の支援を今後も継続していただくことになりました。

今日の給食の時間に、2人の団員の方にリモートで全校児童に挨拶していただきました。

「MJコラボ」は、まだ続きそうです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】じゅんとくしょうがっこうへようこそ③

今日は、「1年生と保育園児の交流ウィーク」の最終日の3日目。「あらい保育園」の年長児たちが2時間目と3時間目に本校にやってきました。

最初は、昨日までと同様、1-1から1-4までの授業参観です。

1-3の参観をしようとしたところ、代表児童が年長児たちの前で説明を始めました。

1-3代表児童「今、やっている勉強は算数です。Chromebookを使って形の勉強をしています。」

ずらりと並んでいるChromebookを見て、ちょっと圧倒されている年長児たち。

校長「大丈夫。1年生になったら、みんなも1台ずつおもちゃをもらえますよ。」

1-3の子供たち「おもちゃじゃない!!」

総ツッコミが来て、今日も叱られました。

日々の定番の反応にちょっとほくそ笑んでしまう校長です。

第二音楽室では、音楽の授業を参観しました。

「かえるのがっしょう」を1年生が鍵盤ハーモニカで演奏しています。

♪かえるのうたが きこえてくるよ・・・

お行儀のよい年長児たちと一緒に校長も1年生の演奏に合わせて歌います。

3時間目は、1-4の児童と年長児たちが交流をしました。

まずは、お店屋さんごっこで遊びます。

国語の「ものの名まえ」の学習で、様々な名詞の分類の仕方を学んだことを生かし、「おもちゃ屋さん」、「ケーキ屋さん」、「お花屋さん」などのカテゴリー別のお店を出し、年長児たちが好きに買い物できるようにしています。

「ペットショップ」もあります。

(「ペットツョップ」に見えなくもないですが、カタカナをまだ習熟できていないので、ご容赦を・・・)

「いらっしゃい、いらっしゃい」と全力でペットを売り込みます。

それに年長児たちもつられて、すぐにほぼ完売です。

どのお店も大盛況で、すぐに年長児たちと仲良くなっていました。

中には、保育園の先生方に商品を売り込んでいたちゃっかりグループも・・・。

続いて学校紹介です。

各分担に分かれて、次々と説明していきます。

読み聞かせコーナーもありました。

年長児たちも、絵本に見入っていました。

本校のキャラクター、「ウリー」と「サクラモチ」の紹介もありました。

4月の入学式で校長から紹介しようと思っていましたが・・・これを見て、路線変更を余儀なくされました。(苦笑)

続いて、「学校クイズ」です。

選択肢なしで、即答しなければならないハードなクイズです。(笑)

Q「学校は、何をするところでしょうか?」

いきなり、哲学的な問題が出ます。

いろいろな答えが考えられそうですが、4組の子たちは、考える暇を与えません。

クイズ担当の1年生たち「せーの!」

年長児たち「勉強するところです!」

何と、ほぼ全員、同じように答えます。

これには、周りで見ていた大人たちは大拍手。

校長も、録音して、本校児童に聞かせたいと思いました。(笑)

Q「学校で飼っている鳥の名前は何でしょうか?」

え、ノーヒント?

有無を言わさず

クイズ担当の1年生たち「せーの!」

年長児たち「サクラモチ!」

確かに、先ほどの説明をよく聞いていますが・・・

クイズ担当の1年生たち「正解です!」

これには、同じ1年生からツッコミが入ります。

1年生A「違います!サクラモチは飼われていないでしょ?」

クイズ担当の1年生たち「いいんだよ!」

自己主張の強い4組の子供たち、年長児たちをそっちのけで一触即発の言い合いになりかけます。

4組の子供たちの反応をよく知っている担任。ここは割って入ります。

1-4担任「潤徳小では烏骨鶏という鳥が飼われていて、それがモデルになって、サクラモチというキャラクターができたんです。鳥の名前は『大福』といいます。」

まぁ、普段の4組の姿が見られて、よかったような、よくなかったような・・・(苦笑)

その後は、本校の定番の遊び「よつかど」で仲良く遊びました。

 

3日間にわたり、保育園の子たちをお迎えしましたが、すっかり、1年生たちはお兄さん、お姉さんモードになっています。

来年度も「子供たちがつくる学校プロジェクト」は続きますが、そのトップバッターが新2年生による入学式での歓迎の催しになります。

今回の経験を生かし、「子供たちがつくる入学式」に向け、アイデアを出していってほしいと思います。【校長】