日誌

日誌

集団下校訓練

今日は、3時間目までの授業が終わった後、全校で集団下校訓練を行いました。

3時間目終了後、副校長から、天候のことについて緊急に知らせたいことがあるので、学年・専科主任は職員室に集まるよう放送が入ります。

集まってきた学年・専科主任に校長が指示を出します。

リアリティを出そうと、接近しつつある台風10号を踏まえて話をしました。

校長「台風10号の影響で、風雨が強まる予報なので集団下校をします。各学年準備を行ってください。」

学年主任からの連絡、放送の指示により、子供たちは速やかに下校準備を進めます。

下校準備が終わったところで、校長からの話です。

・集団下校訓練だが、今年度は6/18に「本番」をすでに行っている。(詳しくは、こちら

・さらに、現在、台風10号が近付いており、明日から土曜日ごろまで影響が出るとの予報が出ている。

・大雨、強風のときに一人で下校すると危険なこともある。同じ方面の子が一緒に帰ることにより、互いに安全に気を付けて帰ることができる。

・高学年は特に、集団下校の際は、低学年の安全に十分配慮してほしい。

放送の指示により、2学年ごとにまとまって集団下校を開始しました。

教員も途中まで付き添いました。

 

まぁ、訓練だから仕方ないのですが、大雨、強風の想定ですが、上空は夏空が広がる状況で・・・

特に高学年女子は、雨傘ではなく、日傘をさす皮肉な光景に。

しかし、明日以降は、台風の進路により、天候が大きく変わりそうです。

連日のようにゲリラ雷雨も発生していますから、必要時に速やかに集団下校できるようにしたいと考えています。【校長】

84日頑張ると・・・

始業式の後は、各学級で、2学期最初の活動が始まりました。

1年生は、「なつやすみビンゴ」に取り組んでいました。

教室内を自由に歩いてペアを見付け、じゃんけんに勝つとペアの相手に質問できるというものです。

質問したことが、たて・横・ななめで揃うとビンゴになります。

校長も聞かれました。

1年生A「アイスを食べましたか。」

校長「昨日、ぶどうのアイスを食べました。」

1年生A「やったぁ!」

これで、1マス色を塗ることができて、ビンゴに近付くわけです。

自然に夏休み交流になっていました。

2年生も円になって、互いに夏休み報告を行っていました。

にこにこして見ていると、

2年担任「じゃあ、校長先生の夏休みも聞いてみようか。」

2年生たち「わーい!」

と声が掛かります。

何気なく教室を回っていると、こういうことになるので、気を付けなければなりません。

え?何を答えたかって?

それは、ヒミツです。。。

3年生では、夏休みに頑張った自由研究を発表している学級がありました。

校長が見ていた発表は、都道府県の特産品に関するもの。

4年生以上の学習内容ですが、3年生なりに一生懸命調べて発表していました。

夏の頑張りがよく伝わってきます。

台風10号も気になる中、休み時間はよく晴れて外遊びをすることができました。

校庭狭しと、暑い中ですが、元気に駆け回っています。

写真は4年生ですが、このように多くの学級で今学期の係・当番活動の役割を決めています。

集団で生活する中では、組織をきちんと決めておくことが大事です。

決まった役割を一人一人が忘れずにこなすことで、生活しやすい学級になっていきます。

学期始めは席替えを行う学級も多くあります。

写真は、5年生が席替えをしている様子です。

隣の席は誰になるのか、同じ班のメンバーは・・・

ドキドキなのは、今も昔も変わりありません。

6年生では、初日から社会科の「全国統一の動き」の学習で、3人の武将(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)について、自ら学習課題を作り、調べて解決していくように準備を進めています。これは、今年度、本校が取り組んでいる校内研究の関わりから、複線型授業を意識したものです。(詳しくは、こちら) 

 

どの学年・学級も落ち着いた雰囲気で授業がスタートしており、子供たちのやる気を感じることができました。

2学期の登校日数は84日で、最も長い学期です。

日々頑張ることを積み重ね、2学期末にはどのくらい成長するのか楽しみにしています。【校長】

令和6年度2学期始業式

夏休みが終わると、朝夕は、秋の気配を感じることができる・・・というのは、ひと昔前の話になってしまったようで、真夏の暑さがそのまま残る中、2学期が始まりました。

今日も、校長室からのリモート始業式です。

校長からは、夏休みの間の教職員の異動について紹介しました。

転入した給食調理員からのあいさつです。

異動した教職員については、事前収録したビデオメッセージを流しました。

今まで、本校のためにご尽力いただき、ありがとうございました。

続いて、この夏の振り返りとして、パリ2024オリンピックの話をしました。

特に、スケートボード 女子ストリートで金メダルの 吉沢 恋選手が14歳、銀メダルの赤間 凛音選手が15歳であることを紹介し、6年生は、2~3年経てば、世界一になることもできる可能性があると話しました。

また、パリ2024オリンピック・パラリンピックのマークを紹介し、五つの輪の意味や意義などについて触れ、28日から始まるパリ2024パラリンピックにも注目するよう話しました。

続いて、この暑かった夏休みの間に、飼育委員の児童が烏骨鶏の「大福」の世話を頑張ってくれていたことを紹介しました。

お盆期間は、学校閉庁日期間で無人となります。これまで、この期間の「大福」の世話や花壇の水やりなどをどうするかが課題だったのですが、今年度は、学校支援ボランティアコーディネーターの方々が「お手伝い募集」の広報を行っていただき、その結果、複数のご家庭にボランティアでご協力いただけることになりました。

写真でその様子を紹介しました。

学校支援ボランティアコーディネーターの皆様、お手伝いにご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。

また、明星大学学友会吹奏楽団の団長、副団長の方を紹介し、夏休みの間にお二人においでいただき、音楽会に向けての打合せを行ったことを話しました。

2学期は、「子供たちがつくる」運動会、「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」、「潤フェス2」などと「子供たちがつくる学校プロジェクト」関連のイベントが盛りだくさんですから、全員で盛り上げていこうと檄を飛ばしました。

子供たちも、校長の話をしっかり聞いていました。

次は、5年生の代表児童が「2学期に頑張りたいこと」について発表しました。

さすが高学年、具体的な目標を立てて、達成するための方法について述べていました。

目標を達成できるよう、しっかりと頑張ってほしいと思います。

最後は、音楽室からのピアノ生演奏による校歌斉唱です。

1学期から始めた生演奏方式、弾く音楽専科も、子供たちもやり方に慣れて、きれいに歌うことができました。

始業式終了後は、今学期から転入する2年生の2名の児童の紹介をしました。

早く学校に慣れて頑張ってほしいと思います。【校長】

夏季学習会②

今日は、夏季学習会の2日目です。

1~3年生の様子をお知らせします。

1年生は、自主学習を進めつつ、来週からの教室環境を整えるため、ロッカーの整頓をしたり、机や椅子を水拭きしたりしている学級があります。

自主学習の方も、Chromebookを使いながら、自分で課題を見付けて取り組んでいる子も多く、成長した姿が見られるようになりました。

 

もちろん、お楽しみは休み時間です。

この暑い中、鬼ごっこなどで遊んでいる子供たちのバイタリティーには驚かされます。

2年生も多くの子が夏季学習会に参加しています。

集中して学習に取り組んでおり、中・高学年向きの本で読書をしている子も見られました。

ところで、夏季学習会に参加した子は夏休みの宿題などを早めに担任に提出しているのですが、昨日、教室を回っていると、こんなことを話しかけられました。

2年生A「校長先生、私、夏休みの自由研究をしてきたんだよ。」

校長「へぇ、頑張ったねぇ。どんなことを研究してきたの?」

2年生A「山都町立潤徳小学校がどうなったか調べてきたの。」

夏休みに九州旅行に出かけた際に、この3月末で閉校になった山都・潤徳小に寄り、取材してきたとのこと。

昨年末にも山都・潤徳小を訪問しており、写真入りで閉校前と閉校後を比較した作品となっていました。

閉校後の山都・潤徳小には、立派な記念碑が設置されていることなども調べていました。(詳しくは、旧山都・潤徳小ホームページにて)

うれしかったので、旧山都・潤徳小の池部校長先生(現 山都町立矢部小学校長)に作品のPDFデータを送らせていただいたところ、すぐに、旧山都・潤徳小の教職員の方々に転送してくださったとのことです。

両校の絆は、変わらず固く結ばれています。

(このことについて、池部校長先生が旧山都・潤徳小ホームページにアップしてくださいました。詳しくは、こちら

 

3年生です。

3年生も、落ち着いて学習に取り組んでいます。

課題が終わると、担任に提出して丸付けをしてもらっている子もいました。

担任「すごいね、パーフェクトだよ!」

3年生A「やったぁ!」

夏休みの間も復習をしっかり行っていたようですね。

 

1年生A「校長先生、夏休みにはグアムに行ったんだよ!」

校長「へぇ、すごいねぇ。電車に乗っていったの?」

1年生A「違うよ、飛行機だよ!」

こうした他愛ない会話ができるようになり、来週から始まる2学期がとても楽しみになりました。

台風10号の動きが気になりますが・・・【校長】

夏季学習会①

いよいよ、8/26(月)から2学期が始まります。

本校では、今日と明日、「ウォーミングアップ期間」として、自主学習を行う「夏季学習会」を実施しています。

今日は初日。

特に4~6年生の様子を紹介します。

4年生たちです。

夏休みが楽しかったか聞くと、多くの子が一斉に校長に話しかけてきます。

有意義な夏だったようです。

校長「じゃあ、『楽しかった夏休みポーズ』お願い!」

と要望すると、学級によってノリの差が・・・。

始業式までにテンションを元に戻すのも夏季学習会の大きな役割です(笑)

5年生たちです。

担任たちが学年会で相談していたのでしょう。まずは、「都道府県ドボン」などのゲームから始まっています。

ゲームを通して、夏の思い出などを紹介しながら、和気あいあいとした雰囲気になっていました。

夏季学習会の前半と後半の間に設けた「休み時間」には、暑さ指数(WBGT) の数値が基準以下でしたので、外遊びができました。

この時間を楽しみにして夏季学習会に参加している子も多かったはずです。

たくさんの子がすぐに校庭に飛び出してきました。

しかし、「休み時間」の後半には、雷鳴が轟く音が聞こえたので、放送を入れて撤収です。

6年生たちです。

校長「小学校生活最後の夏休み、どうでしたか?」

楽しそうな表情をしている子もいれば、伏し目がちの子も・・・。

高学年になると、夏休みの過ごし方も個人で大きく変わってきます。

難しそうな問題集に取り組んでいる子もいます。

校長「塾のテキストをやっているの?」

6年生A「そうです。」

校長「この夏の頑張りが報われるといいね。」

パリオリンピックの柔道で金メダルを取った後の阿部 一二三選手が「努力は裏切らないと僕は思っています」とコメントしたことが頭をよぎります。

 

久し振りの学校でしたが、多くの子は明るく、素直なままで戻ってきてくれて、私も笑顔になりました。

3年生A「夏休みも楽しかったけど、やっぱり、学校はいいなぁ!」

こういう感想をもつ子がたくさんいるとうれしく思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」に向けて

本日、13:30から、今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である、本校児童と明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーションによる音楽会に向けたオンラインによる打合せを行いました。(コラボの経緯は、こちら

打合せには、楽団の団長、副団長のお二人に参加していただきました。

音楽会とその関連イベントである、

9月27日(金)
 「(仮)なかよしコンサート」

11月16日(土)
 「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」
令和7年2月8日(土) 
 「(仮)おわかれコンサート」

について、大まかな流れの確認をしました。

団長、副団長からも質問や意見をいただいて、イメージを共有化することができました。

オンラインの打合せには大学から参加していただいたのですが、大変熱心なお二人は、実際に会場となる体育館を確認したいということで、打合せ終了後、本校にわざわざ来てくださいました。

お二人は、体育館の広さやステージの様子などをご覧になり、楽器の配置や団員の方の演奏場所などについて写真を撮りながらイメージをもたれていました。

せっかくなので、校長室に寄っていただいて雑談などをしました。

楽団の多くの方が、将来教員を目指されているとのことで、今回、本校とコラボレーションをすることをとても楽しみにされているとのことでした。団長、副団長のお二人も教職希望とのことです。

本校は、「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」で、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってもらうことを目的とした「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めていることを説明し、楽団の方々に本校に児童と関わっていただくことを大歓迎することを伝えると、お二人もとても喜んでおられました。

職員室にいた教員とも交流し、とても有意義な打合せを行うことができました。

楽団のみなさんは、「(仮)なかよしコンサート」に向け、楽曲の検討を始めてくださっているとのことです。

これから、コンクールの予選があったり、合宿などがあったりする中、時間を割いてくださり、本当にありがたいと感じました。

とてもすてきな大学生の方々と本校児童との交流は、きっと唯一無二な経験になること間違いなしです。

夏休みも折り返しを迎えますが、早くも2学期が楽しみです!【校長】

夏休み前でも、ギリギリまで研修!

子供たちを下校させて、ホッとするのも束の間。

夏休みになると、教員は、各自の研修等でバラバラになってしまうことが多いので、全員いるうちに、必要な研修等を行っていきます。

午後は、日野警察署の警察官の方々をお招きして、不審者対応訓練を行いました。

学校には「さすまた」が常備してありますので、不審者の制止の方法を学びます。

写真では伝えることができませんが、不審者役、教員役の警察の方の迫力がすごくて・・・

刃物(ダミー)もあり、見ている教員の表情もひきつっていました。

3つのグループに分かれ、実際に「さすまた」で警察の方を制止する練習をします。

女性教員でも、正しい使い方をすると、動きを抑えることができます。

教員同士でもやってみますが・・・

意味なく小芝居が入ってしまうところが教員の悪いクセです(苦笑)

不審者役の校長も、女性教員に取り押さえられてしまいました・・・。

「さすまた」の使用は、あくまで不審者を制圧することが目的ではなく、警察の方が駆け付けるまでの時間稼ぎとして考えてほしいとのことでした。速やかな通報が大事ということです。

年度後半には、実際に児童がいる中での不審者対応訓練を行う予定ですので、本日学んだことをいかしていきたいと思います。

続いて、職員室に戻り、「服務事故防止研修」に取り組みます。

事例を基にしてグループ協議を行ったり、服務事故防止のポスター案を検討したりしました。

これ以外にも校内の安全点検や教材室整備なども行いました。

教職員にとっても激務の1学期間でしたが、夏休みの期間は、各自の力量を高める期間でもあります。

宿題があるのは子供たちだけではありません。

教職員にとっても有意義な夏にしたいものです。【校長】

37日間を有意義に!

終業式が終わった後は、各学級でのまとめの時間になります。

 

初めて通知表を受け取る1年生。

担任と握手して、1学期頑張ったことをほめてもらいました。

通知表をもらうときにドキドキするのは、6年生も同じです。

6年生A「校長先生、今学期、ひどかったんだよねぇ・・・」

と言いながら中を見せにくる子も。

校長「・・・。2学期、頑張ろうね・・・。」

現実の厳しさを痛感する学年でもあります。

夏休みの課題の説明を受ける3年生たち。

校長「うわぁ、いっぱい宿題があって大変だねぇ。」

3年生A「でも、わたし、読書が大好きだから、いっぱい本を読めて楽しみ!」

前向きで素晴らしいです。

今日は暑くなりましたが、中休みは、暑さ指数(WBGT)の数値がまだ低かったので、最後の外遊びができました。

担任と遊べるのも今日が今学期最後です。

各学級で、最後のお楽しみの時間を過ごしているところも多くあります。

1年生は、お店を出して、夏祭りです。

「射的」、「おもちゃ屋」、「くじ」・・・

など、たくさんの出店があります。

1年生A「校長先生、遊んでいって!」

勧誘も本格的です。

夏といえば、お化け屋敷!なのが5年生。

怖いお面をかぶって、本格的に驚かせています。

3年生のお楽しみ会では、係活動の発表を行っているところがありました。

イラスト係が、自慢の絵をモニターに映して披露です。

梅雨明けした関東地方。

4年生は、水鉄砲の撃ち合いで過ごしています。

傘を持ち込んでブロックするなど、本格的な攻防が繰り広げられていますが、水がかかって、絶叫です。

一応、理科の内容ですが・・・。

6年生は、1学期の思い出に関する、担任力作の「kahoot!」のクイズ大会で盛り上がっています。

担任が夜なべをして作った自作のクイズ、6年生も激動の1学期を振り返っていました。

大掃除に取り組む2年生たち。

1か月以上、教室に子供が入らなくなりますから、すみずみまできれいにします。

楽しい夏休みなのですが、一方で、この期間に自ら命を絶つ青少年が増加するという悲しい事実もあります。

5年生は、「SOSの出し方に関する教育」に関するビデオを視聴しながら、1つしかない命の大切さや、悩んだときのSOSの出し方などについて理解を深めています。

さぁ、37日間の夏休みの始まりです!

ぜひ、たくさんの体験をし、ひと回り大きくなって、学校に戻ってきてほしいと思います。

よい夏休みを!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度1学期終業式

3か月半にわたった1学期も今日でおしまいです。

長かったような、あっという間だったような・・・

濃密な期間であったことは間違いありません。

終業式は、基本的に教員主導の式なので、普通であれば「子供たちがつくる学校プロジェクト」と関連がない行事なのですが、今回は、代表委員からの緊急告知もあるため、多くの子供たちが終業式に関わります。

ですから、今回は「子供たちがつくる学校プロジェクト終業式」ということになります。

中継会場である校長室で自分たちの順番を待つ子供たちです。

 

リモートでの終業式ですが、司会の教員の号令に合わせ。厳粛な雰囲気の中、終業式が始まります。

最初は、女子野球で頑張った児童を表彰しました。

続いて、校長からの話です。

スライドを使いながら、1学期の振り返りと、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の進行状況を確認しました。

各学年の校外学習を中心に、楽しかった思い出を紹介しました。

子供たちも各教室で校長の話をしっかり聞いています。

続いて、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の実例を振り返りました。

例えば、このスライドは、放送委員会の児童が「潤徳ラジオ」の生放送を行っているところです。お気に入りのラジオネームで「最近の出来事」などのおたよりを出している子も多く、それを読み上げるディスクジョッキーの放送委員会の子たちのコメントも本校の昼の楽しみになっています。

また、他の人の役に立つことが「子供たちがつくる学校プロジェクト」につながるということも話しました。

このスライドは、雨の日の1年生の教室で、6年生が遊んであげているところです。おんぶされて甘える1年生たちにとって、6年生は欠かせない存在です。

4月に1年生と一緒に学校探検をした2年生たち。

1年生にどんなことを教えればよいか一生懸命考えて案内したわけですから、これも「子供たちがつくる学校プロジェクト」です。

地域安全マップを作って、1年生に、学校の周りで危ない場所を教えてあげている3年生たち。1年生にも分かるように、どうやって伝えるか工夫することも「子供たちがつくる学校プロジェクト」です。


5年生は4年生に、八ヶ岳の自然や動植物のこと、移動教室に行った感想などを伝えていました。こうした伝統を引き継ぐことも大事な「子供たちがつくる学校プロジェクト」です。

今週の火曜日、2学期の音楽会に向け、楽器決めのオーディションをしていた4年生たち。

2学期は「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」が開催されます。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の1つの山場になりますので、しっかり取り組むように話しました。

最後は、一昨日の「校長と代表委員との緊急会談」の様子を伝えつつ、代表委員会として「子供たちがつくる学校プロジェクト」の成功に向けた提案があることを紹介して、校長の話を終え、代表委員とバトンタッチです。

代表委員の子たちの登場です。

代表委員A「代表委員会として、今年度行いたいと思っている行事は4つです。」

と言いながら、明かされたイベントは2つのみ。

極秘主義が貫かれます。

潤杯(じゅんとくカップ=じゅんはい)は、今年度の新企画です。

代表委員会と各委員会をつなぐ、「中央委員会」で各委員会からの「ミッション」を協議し、実施します。

そして、出ました!「潤フェス2」!

今年もやります!あの興奮が戻ってきます!

しかし、やり方は去年とガラッと変わるようです。

乞う、ご期待!

 説明が終わってホッとしている代表委員たちに校長から声が掛かります。

校長「最後、決めポーズで締めくくって!」

とっさに「ギャルピース」のポーズをとる代表委員たち。

こうした臨機応変さが大切です(笑)

続いて、3年生の代表児童から、今学期頑張ったことについて発表がありました。

しっかりと、自分の考えを大きな声で読み上げる3年生たち。

とても立派です。

続いて、校歌斉唱です。

これまで、リモートでの終業式等で校歌を歌うときは、音楽専科が画面の前に立って指揮をし、伴奏をCDで流していたのですが、今回から音楽室で音楽専科が生ピアノ演奏をするところを中継する形式に変えました。

これは、技術的にも難しいことで、テレビで言えば、生放送中に別な場所からの中継を入れるのと同じということになります。

たぶん、日本の学校で、このような形式で校歌を歌っているところはほとんどないのでは?

各教室では、生ピアノ伴奏に合わせてしっかり校歌を歌っていました。

終業式が終わった後は、生活指導部の教員から夏休みの生活について話がありました。

また、情報教育の担当教員から夏休みにChromebookを持ち帰るときの使い方などについて話がありました。

学期のまとめとして、大事な話が多かったので、夏休みから2学期にかけて、しっかりと心にとどめてほしいと思います。【校長】

自らの命は自ら守る!

本校は、今日が水泳指導の最終日です。

最後は6年生の着衣泳の体験で締めることになります。

まずは、通常の水着を着た状態で水慣れをします。

浮く練習もします。この感覚を、後で着衣したときと比較することになります。

持参してきた衣服をプールサイドで着ます。

着替えが終わり、陸上では、おしゃれポーズをする女子たちですが・・・

水中に入ると、「重い!」「気持ち悪い!」など、眉をひそめる表情に変わります。

校長もTシャツを着たまま入りましたが、シャツが体にからむ感覚はあまり気持ちのよいものではありません。

しかし、浮くことは思ったよりしやすいようです。

服の間に空気が入り、浮力が増すのです。

服を着たまま泳ぎます。

やはり、「重い!」「やりにくい!」という声が上がります。

服を着たままだと、体を自由に動かすことができなくなってしまいます。

さらに、用意してきたペットボトルを持って、「ラッコ浮き」をします。

長い時間浮いていることができるので、万が一の際、救助を待つことができます。

校長もやってみました。

ところが、あまり浮きません!

持っていたペットボトルが、2Lではなく、1.5Lだったから?

それとも、昨年度からの体重増・・・?

あまり深く考えるのはやめました(苦笑)

インターンシップに来ている大学生たちも、せっかくなので体験です。

最後は、救助練習で、プールサイドにいる子たちが中にペットボトルを投げ入れ、受け取った子がそれを使って浮く練習をしました。

楽しい夏のシーズンですが、残念ながら、水難事故のニュースも多くなる季節です。

こうした着衣泳の経験が、事故を未然に防ぐことに役立ってほしいものです。【校長】