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図工「小さな自分」のお気に入り
本日(2月13日)、3年生のある学級では、図工「『小さな自分』のお気に入り」という学習を行っていました。
この学習では、自分で作成した「小さな自分」をお気に入りの場所に置いて、一人1台学習者用端末(ChromeBook)で写真撮影を行います。
選んだ場所で「小さな自分」が何をしているかを想像して、ポーズを考えて写真撮影を行っていました。
子供たちは、慣れた手つきでChromeBookを使って写真撮影をしていきます。
今後、撮影した写真を友達と鑑賞し、意見交流をする予定です。どのような作品に仕上がったのか、楽しみです。
クラブ発表集会3
今朝は、クラブ発表集会の3回目が行われました。
今回が最終回です。
最初は音楽クラブです。
音楽クラブでは、これまで「マリーゴールド」の曲を練習してきており、3月にミニコンサートを開いて発表するとの告知がありました。
続いて、家庭クラブです。
家庭クラブの児童には、昨年12月2日の開校150周年記念式典の際、会場装飾のガーランドを作製してもらいましたので、そのことを含めた活動紹介がありました。
次は、クラフトクラブです。
クラフトクラブも開校150周年を記念して、2学期末に各学級にクリスマスリースを配りました。
そして、最後は、ミニチュアクラブです。
ミニチュアクラブは、開校150周年記念制作として、スライドにあるような本校にちなむミニチュア作品を作っており、本校展示予定との告知がありました。
「日野市市制60周年 開校150周年記念」の年度にふさわしく、クラブ活動でも、様々な取組が進められていることをうれしく思います。
4月から、151年目の本校を引っ張る5年生たちが、真剣にクラブ発表集会を視聴していました。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」にふさわしいクラブ活動を目指してほしいものです。【校長】
2年生、校長室を占拠!
校長室の前を歩いていると、2年生があちこちでしゃがみこんで何かをしています。
どうやら、算数の「長さ」の学習で、紙テープで作った「3m定規」を使って、校内のいろいろな場所の長さを測定しているようです。
互いに協力しながら、仲良く測定しています。
その姿がほほえましかったので、あまり深く考えず、
校長「校長室の机の長さを測ってみたい人?」
と声をかけると・・・
次から次と2年生が入ってきて、一瞬で満室状態になりました。
早速、測定準備に入ります。
校長室の「異変」にいち早く気付いた副校長先生もやってきて、子供たちに声をかけます。
副校長「ちゃんと、予想をしてから測るのよ!」
このことはとても大事です。
小学校の算数では、長さ、かさ、重さなどを実際に測って「単位」について学んでいくことが多いのですが、「量感」をつかみ、適切な単位を使うことがとても重要です。
そのためには、予想してから実測し、自分の量感の精度を高めていくことが必要なのです。
しかし、そんなことはお構いなく、次から次と、校長の了解もなく校長室内の物を測りまくる子供たち。
昨年3月に、山都・潤徳小の池部校長先生が来校した際に、友情の証としてプレゼントしてくださったくまモンにも容赦なく襲いかかります。
池部校長先生、ごめんなさい。
ウリーの個人情報も暴かれていきます。
2年生、恐るべし。
ただ、校長室を出ていくときには、「ありがとうございました!」と礼儀正しくあいさつしていく子供たち。
かわいらしさに免じて、「校長室占拠」も許してあげることにしましょう。【校長】
暖かい空気はどこへ?
今週の月曜日から火曜日にかけて雪が降り、まだ、道路脇には溶け残りの雪が多く残っています。
そのためか、なかなか気温が上がらず、寒い日が続いています。
そんなときは、思わず、暖房をつけてしまいますが、特にエアコンの場合、天井近くに設置されることが多く、なかなか部屋が暖まらないと感じることがあります。
学校の廊下も非常に寒いです。
「全館、空調が入らないかなぁ・・・」などと、心でぼやきながら2階の廊下を歩いていると、突き当りの理科室から、かすかに煙のような臭いがしてきます。
ちょっと気になって入ってみました。
すると、4年生が理科の実験に取り組んでいます。
ほぼ密閉された容器に線香の煙を入れ、容器の下に温かくなったインスタントカイロを置きます。
温められた部分の煙がどうなるか観察します。
「ほぼ密閉」とは言っても、煙は短時間で容器の外に出てしまいます。
ですから、思った以上に難しい実験になっています。
そこで、今度は、ビーカーに煙を入れ、すぐにアルミホイルでふたをすることで密閉状態を作ります。
そのうえで、ビーカーの下にインスタントカイロを置きます。
あらためて観察すると、インスタントカイロを置いたところから、煙が上の方に動いていくのが見えました。
担任「ということは、温められた空気はどうなるの?」
4年生たち「上の方に動く!」
苦労しましたが、授業のまとめをすることができました。
部屋を暖房するときも、このことを知っていると効率的に部屋を暖めることができそうです。【校長】
予告なしの避難訓練を実施
本日(2月7日)の昼休み、児童に事前予告を行わない、地震を想定した避難訓練を実施いたしました。一昨日からの積雪で、校庭の使用はできない状態が続いています。昼休みでありますが、多くの児童は教室で過ごしていました。
地震発生を知らせる突然の放送に、児童は驚きつつも、机の下に潜り込み、安全な姿勢をとります。
保健室を利用している児童や、廊下を歩行している児童も、周囲の状況を確認して、安全な姿勢をとることができていました。
揺れがおさまったところで、避難を促す放送が流れました。「避難開始」という合図で、児童は速やかに避難をしました。校庭の使用はできない状況ですので、本日は教室への避難としました。
校長先生から、今回の避難訓練についてのお話がありました。
事前予告のない避難訓練でしたが、多くの児童は、冷静に行動することができました。教室以外にいた場合、周囲に担任がいないこともあり、戸惑いを感じた児童がいた可能性もあります。次回も「予告なし」の避難訓練を実施する予定となっています。今回の各自の反省を踏まえて、今年度最終回となる避難訓練に臨めるとよいと思います。
クラブ発表集会2
今朝は、昨日に続き、オンラインによる2回目のクラブ発表集会が行われました。
まずは、生き物クラブの発表です。野外活動で、虫や鳥などを観察したり、写真に撮ったりする年間の取組などについて説明がありました。
続いて、パソコンクラブです。Scratchでプログラミングした作品を動画で紹介するなど、活動の様子が分かるように工夫していました。
続いて、科学クラブです。実験の紹介などがありましたが、4~6年生が仲良く活動している様子もよく伝わりました。
最後はイラストクラブです。実際に描いた作品が何点か紹介されました。イラスト好きな子たちのハートをつかんだことでしょう。
集会は全校が視聴していますが、特に来年度からクラブ活動に参加する3年生の各学級の子たちは真剣に発表を聞いていました。
3年生A「おもしろそうだから、パソコンクラブにしようかな・・・。」
視聴しながら、思わず小声でつぶやいている子もいます。
4年生に向けて、楽しみなようです。【校長】
雪ニモマケズ
昨日から降り続いた雪で、久し振りにまとまった積雪となりました。
朝の校庭は、ほぼ真っ白で、場所によっては、10cm以上積もっているところも見られます。
このままでは、児童の登校に支障が出るおそれもあるため、早めに出勤した教職員で集まって、雪かき等の対応について相談しました。
雪国ではないので、除雪用のスコップの数は多くはありません。農作業用のスコップや竹ぼうきなども出し、互いに協力しながら雪かきを進めます。中には、ちりとりで雪かきをする職員も・・・。
本校は、登校時、東門、西門、正門の3か所から児童が入ってきますから、それぞれの雪かきが必要です。
教職員で分担しながら作業を進めました。
校長も老骨に鞭打って・・・。明日の腰痛が心配です。
子供たちも除雪された道を通って、けがをすることなく、校舎に入ることができました。
過去の経験だと、東京では、1回大雪があると、何回か繰り返すことが多いように感じています。
予想が外れるとよいのですが。【校長】
クラブ発表集会開催
本日(2月6日)の朝、オンラインで「クラブ発表集会」を開催しました。本校では、今年度12のクラブが発足し、4年生以上の児童が活動を行っています。そのうち、今回は、4つのクラブが発表を行いました。
クラブ発表を担当する児童が、配信場所となっている教室前に集まって、準備をしています。
①陸上クラブ
②ダンスクラブ
③球技クラブ
④卓球クラブ
どのクラブも、一人1台学習者用端末の機能「スライド」を活用して、活動内容や活動を通して学んだこと、できるようになったこと、思考したことなどを分かりやすく発表していきました。
クラブ活動を行っている児童にとっては1年間の活動の成果を発表する場であるとともに、下級生にとってはクラブ活動への意欲と関心を高めるきっかけともなります。特に、3年生は次年度から活動を行うクラブを選択するための参考にもなる貴重な機会となります。
クラブ発表集会は、明日も開催予定です。
今日、発表を担当した皆さん、がんばりました!
これから発表する皆さん、楽しみにしています!
【重要】大雪注意報発令中
予報どおり、昼頃から雪が降り出し、校庭も白くなりつつあります。
日野市には15時現在、大雪注意報が発令されており、今後、10cm以上の積雪の可能性もあります。
今日は、昼休みに臨時に教職員を集め、今後の対応等について確認しました。
かなり激しく雪が降る中、子供たちも下校していきましたが、明朝、どうなっているかが心配です。
ちょっと雪が降っただけでも都市機能に影響が出てしまう東京。
久し振りにかなり降雪がある予報となっていますので、保護者の皆様は、明朝の登校には十分気を付けるよう、子供たちにお声掛けくださいますようお願いいたします。【校長】
(現在、C4th Home&Schoolの接続状況が不良で、未配信のご家庭もあるようです。明日の対応の詳細については、こちらもご参照ください。→2月6日の降雪に対する対応について.pdf)
時計が壊れちゃった!
1年生が、算数の最難関単元といってもよい、「なんじなんぷん」の学習に取り組んでいます。
時計を見て時刻を読み取ることができるようにすることが単元のねらいなのですが、これが1年生にとっては、難しいわけです。
例えば、「10時37分」を読み取る場合、次の困難な点があります。
・短針が10と11の間にあるので、「10時」なのか、「11時」なのか判断しなければならない。
・長針が「7」を2目盛り過ぎたところにあるが、「7」が「35分」を示していることを理解していなければならない。そのためには、「5とびの数(5・10・15・20・・・)」を知っていなければならず(実質、かけ算の5の段の学習です)、さらに、35より2大きい数が37であることが分からなければならない。(1年生は、「35+2」といった大きな数のたし算はまだ学習していません)
とはいっても、時計は日常的に使うものです。
これまでは、1年生の担任は、「時計の長い針が『7』になったら、教室に戻っておいで。」などの指示を出すことが多かったのですが、もう2年生も近付いてきたので、「なんじなんぷん」と言われただけも行動できるようにする必要があります。
時計の模型を使ったり、プリント学習を繰り返したりして、習熟を図ります。
2時間目、校長が1年生の教室で授業の様子を見ていた時刻が、ちょうど「9時49分」頃。
校長「あれ?教室の時計が壊れちゃってるよ!時計の針が1つしかなくなってるよ!」
ギョッとする子供たち。しかし、
1年生A「違うよ、時計の針が重なってるんだよ!」
という反応が少し経ってから返ってきます。
これは、おもしろそうなので、急いで隣の学級に行ってみます。
この学級も「なんじなんぷん」の学習をしているのです。同じように、
校長「大変だ!時計が壊れちゃったよ!」
と大騒ぎしてみます。
中には、本気にしてる子も・・・。ちょっと心配です。
いたずら心が止まらない校長、3時間目に「なんじなんぷん」の学習を行っている学級に「10時54分」頃、行ってみます。
校長「あ、大変だ、時計の針が1つしかない!壊れちゃったよ。どうしよう?」
1年生B「時計の針が重なってるの!」
1年生C「校長先生なのに、時計も読めないの?」
1年生たちから総攻撃を受け、いたずらタイムも終了です(苦笑)
ただ、1年生にとって、時計の学習は本当に難関ですので、保護者の皆様も、ご家庭で折に触れて時計を読む練習に取り組ませていただけると助かります。
よろしくお願いいたします。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)