日誌

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令和6年度2学期始業式

夏休みが終わると、朝夕は、秋の気配を感じることができる・・・というのは、ひと昔前の話になってしまったようで、真夏の暑さがそのまま残る中、2学期が始まりました。

今日も、校長室からのリモート始業式です。

校長からは、夏休みの間の教職員の異動について紹介しました。

転入した給食調理員からのあいさつです。

異動した教職員については、事前収録したビデオメッセージを流しました。

今まで、本校のためにご尽力いただき、ありがとうございました。

続いて、この夏の振り返りとして、パリ2024オリンピックの話をしました。

特に、スケートボード 女子ストリートで金メダルの 吉沢 恋選手が14歳、銀メダルの赤間 凛音選手が15歳であることを紹介し、6年生は、2~3年経てば、世界一になることもできる可能性があると話しました。

また、パリ2024オリンピック・パラリンピックのマークを紹介し、五つの輪の意味や意義などについて触れ、28日から始まるパリ2024パラリンピックにも注目するよう話しました。

続いて、この暑かった夏休みの間に、飼育委員の児童が烏骨鶏の「大福」の世話を頑張ってくれていたことを紹介しました。

お盆期間は、学校閉庁日期間で無人となります。これまで、この期間の「大福」の世話や花壇の水やりなどをどうするかが課題だったのですが、今年度は、学校支援ボランティアコーディネーターの方々が「お手伝い募集」の広報を行っていただき、その結果、複数のご家庭にボランティアでご協力いただけることになりました。

写真でその様子を紹介しました。

学校支援ボランティアコーディネーターの皆様、お手伝いにご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。

また、明星大学学友会吹奏楽団の団長、副団長の方を紹介し、夏休みの間にお二人においでいただき、音楽会に向けての打合せを行ったことを話しました。

2学期は、「子供たちがつくる」運動会、「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」、「潤フェス2」などと「子供たちがつくる学校プロジェクト」関連のイベントが盛りだくさんですから、全員で盛り上げていこうと檄を飛ばしました。

子供たちも、校長の話をしっかり聞いていました。

次は、5年生の代表児童が「2学期に頑張りたいこと」について発表しました。

さすが高学年、具体的な目標を立てて、達成するための方法について述べていました。

目標を達成できるよう、しっかりと頑張ってほしいと思います。

最後は、音楽室からのピアノ生演奏による校歌斉唱です。

1学期から始めた生演奏方式、弾く音楽専科も、子供たちもやり方に慣れて、きれいに歌うことができました。

始業式終了後は、今学期から転入する2年生の2名の児童の紹介をしました。

早く学校に慣れて頑張ってほしいと思います。【校長】

夏季学習会②

今日は、夏季学習会の2日目です。

1~3年生の様子をお知らせします。

1年生は、自主学習を進めつつ、来週からの教室環境を整えるため、ロッカーの整頓をしたり、机や椅子を水拭きしたりしている学級があります。

自主学習の方も、Chromebookを使いながら、自分で課題を見付けて取り組んでいる子も多く、成長した姿が見られるようになりました。

 

もちろん、お楽しみは休み時間です。

この暑い中、鬼ごっこなどで遊んでいる子供たちのバイタリティーには驚かされます。

2年生も多くの子が夏季学習会に参加しています。

集中して学習に取り組んでおり、中・高学年向きの本で読書をしている子も見られました。

ところで、夏季学習会に参加した子は夏休みの宿題などを早めに担任に提出しているのですが、昨日、教室を回っていると、こんなことを話しかけられました。

2年生A「校長先生、私、夏休みの自由研究をしてきたんだよ。」

校長「へぇ、頑張ったねぇ。どんなことを研究してきたの?」

2年生A「山都町立潤徳小学校がどうなったか調べてきたの。」

夏休みに九州旅行に出かけた際に、この3月末で閉校になった山都・潤徳小に寄り、取材してきたとのこと。

昨年末にも山都・潤徳小を訪問しており、写真入りで閉校前と閉校後を比較した作品となっていました。

閉校後の山都・潤徳小には、立派な記念碑が設置されていることなども調べていました。(詳しくは、旧山都・潤徳小ホームページにて)

うれしかったので、旧山都・潤徳小の池部校長先生(現 山都町立矢部小学校長)に作品のPDFデータを送らせていただいたところ、すぐに、旧山都・潤徳小の教職員の方々に転送してくださったとのことです。

両校の絆は、変わらず固く結ばれています。

(このことについて、池部校長先生が旧山都・潤徳小ホームページにアップしてくださいました。詳しくは、こちら

 

3年生です。

3年生も、落ち着いて学習に取り組んでいます。

課題が終わると、担任に提出して丸付けをしてもらっている子もいました。

担任「すごいね、パーフェクトだよ!」

3年生A「やったぁ!」

夏休みの間も復習をしっかり行っていたようですね。

 

1年生A「校長先生、夏休みにはグアムに行ったんだよ!」

校長「へぇ、すごいねぇ。電車に乗っていったの?」

1年生A「違うよ、飛行機だよ!」

こうした他愛ない会話ができるようになり、来週から始まる2学期がとても楽しみになりました。

台風10号の動きが気になりますが・・・【校長】

夏季学習会①

いよいよ、8/26(月)から2学期が始まります。

本校では、今日と明日、「ウォーミングアップ期間」として、自主学習を行う「夏季学習会」を実施しています。

今日は初日。

特に4~6年生の様子を紹介します。

4年生たちです。

夏休みが楽しかったか聞くと、多くの子が一斉に校長に話しかけてきます。

有意義な夏だったようです。

校長「じゃあ、『楽しかった夏休みポーズ』お願い!」

と要望すると、学級によってノリの差が・・・。

始業式までにテンションを元に戻すのも夏季学習会の大きな役割です(笑)

5年生たちです。

担任たちが学年会で相談していたのでしょう。まずは、「都道府県ドボン」などのゲームから始まっています。

ゲームを通して、夏の思い出などを紹介しながら、和気あいあいとした雰囲気になっていました。

夏季学習会の前半と後半の間に設けた「休み時間」には、暑さ指数(WBGT) の数値が基準以下でしたので、外遊びができました。

この時間を楽しみにして夏季学習会に参加している子も多かったはずです。

たくさんの子がすぐに校庭に飛び出してきました。

しかし、「休み時間」の後半には、雷鳴が轟く音が聞こえたので、放送を入れて撤収です。

6年生たちです。

校長「小学校生活最後の夏休み、どうでしたか?」

楽しそうな表情をしている子もいれば、伏し目がちの子も・・・。

高学年になると、夏休みの過ごし方も個人で大きく変わってきます。

難しそうな問題集に取り組んでいる子もいます。

校長「塾のテキストをやっているの?」

6年生A「そうです。」

校長「この夏の頑張りが報われるといいね。」

パリオリンピックの柔道で金メダルを取った後の阿部 一二三選手が「努力は裏切らないと僕は思っています」とコメントしたことが頭をよぎります。

 

久し振りの学校でしたが、多くの子は明るく、素直なままで戻ってきてくれて、私も笑顔になりました。

3年生A「夏休みも楽しかったけど、やっぱり、学校はいいなぁ!」

こういう感想をもつ子がたくさんいるとうれしく思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」に向けて

本日、13:30から、今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である、本校児童と明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーションによる音楽会に向けたオンラインによる打合せを行いました。(コラボの経緯は、こちら

打合せには、楽団の団長、副団長のお二人に参加していただきました。

音楽会とその関連イベントである、

9月27日(金)
 「(仮)なかよしコンサート」

11月16日(土)
 「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」
令和7年2月8日(土) 
 「(仮)おわかれコンサート」

について、大まかな流れの確認をしました。

団長、副団長からも質問や意見をいただいて、イメージを共有化することができました。

オンラインの打合せには大学から参加していただいたのですが、大変熱心なお二人は、実際に会場となる体育館を確認したいということで、打合せ終了後、本校にわざわざ来てくださいました。

お二人は、体育館の広さやステージの様子などをご覧になり、楽器の配置や団員の方の演奏場所などについて写真を撮りながらイメージをもたれていました。

せっかくなので、校長室に寄っていただいて雑談などをしました。

楽団の多くの方が、将来教員を目指されているとのことで、今回、本校とコラボレーションをすることをとても楽しみにされているとのことでした。団長、副団長のお二人も教職希望とのことです。

本校は、「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」で、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってもらうことを目的とした「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めていることを説明し、楽団の方々に本校に児童と関わっていただくことを大歓迎することを伝えると、お二人もとても喜んでおられました。

職員室にいた教員とも交流し、とても有意義な打合せを行うことができました。

楽団のみなさんは、「(仮)なかよしコンサート」に向け、楽曲の検討を始めてくださっているとのことです。

これから、コンクールの予選があったり、合宿などがあったりする中、時間を割いてくださり、本当にありがたいと感じました。

とてもすてきな大学生の方々と本校児童との交流は、きっと唯一無二な経験になること間違いなしです。

夏休みも折り返しを迎えますが、早くも2学期が楽しみです!【校長】

夏休み前でも、ギリギリまで研修!

子供たちを下校させて、ホッとするのも束の間。

夏休みになると、教員は、各自の研修等でバラバラになってしまうことが多いので、全員いるうちに、必要な研修等を行っていきます。

午後は、日野警察署の警察官の方々をお招きして、不審者対応訓練を行いました。

学校には「さすまた」が常備してありますので、不審者の制止の方法を学びます。

写真では伝えることができませんが、不審者役、教員役の警察の方の迫力がすごくて・・・

刃物(ダミー)もあり、見ている教員の表情もひきつっていました。

3つのグループに分かれ、実際に「さすまた」で警察の方を制止する練習をします。

女性教員でも、正しい使い方をすると、動きを抑えることができます。

教員同士でもやってみますが・・・

意味なく小芝居が入ってしまうところが教員の悪いクセです(苦笑)

不審者役の校長も、女性教員に取り押さえられてしまいました・・・。

「さすまた」の使用は、あくまで不審者を制圧することが目的ではなく、警察の方が駆け付けるまでの時間稼ぎとして考えてほしいとのことでした。速やかな通報が大事ということです。

年度後半には、実際に児童がいる中での不審者対応訓練を行う予定ですので、本日学んだことをいかしていきたいと思います。

続いて、職員室に戻り、「服務事故防止研修」に取り組みます。

事例を基にしてグループ協議を行ったり、服務事故防止のポスター案を検討したりしました。

これ以外にも校内の安全点検や教材室整備なども行いました。

教職員にとっても激務の1学期間でしたが、夏休みの期間は、各自の力量を高める期間でもあります。

宿題があるのは子供たちだけではありません。

教職員にとっても有意義な夏にしたいものです。【校長】