日誌

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八ヶ岳、Forever!

ちょうど1か月前、八ヶ岳移動教室に行っていた5年生。

楽しい思い出がいっぱいできましたが、ちょっと心残りが・・・。

それは、当日の天候が不安定で、夜のキャンプファイヤーが予定どおりにできなかったこと。

とは言っても、当日は、大盛り上がりだったのですが、(詳しくは、こちら)やはり、5年生にとっては、準備してきたことをやりきれなかったことは悔しさが残るようです。

そこで、今日の5時間目は、「リベンジキャンプファイヤー」と題された学年集会が体育館で開催されました。

進行は、当然、八ヶ岳移動教室のレク係です。

まずは、当日の室内レクでも盛り上がった「学級対抗じゃんけん大会」です。

写真では、全くお伝えできないのですが、体育館内は応援と絶叫で会話の声も聞こえないほどのすごい状況になっています。

順番待ちの学級は、ステージから大声援を送ります。

決勝で、優勝が決まった学級は、WBC優勝に近い興奮状態です。

この学年集会で重要なのは、移動教室で準備してきたことを完結させること。

レク係が自分たちの仕事をやりきることで、来年度の日光移動教室が新たな目標となっていきます。

そして、八ヶ岳移動教室で踊れなかった「ジンギスカン」を踊ります。

ステージでお手本の踊りをする児童、フロアで踊る児童が一体化し、体育館はディスコ(古い?)、いや、クラブと化していきます。

これで、もう、思い残すことはないでしょう。

日光移動教室に向け、いや、まずは1学期末のテストに向け、集中して取り組んでほしいものです(笑)【校長】

避難訓練(7月)

入梅は例年より遅れましたが、西日本を中心に雨量の多い状態が続いています。

今日は、洪水を想定した避難訓練が行われました。

浅川が氾濫すると浸水が予想される本校では、重要な訓練ということになります。

浸水してしまっては、外に出ることができません。

このような訓練が初めての1年生に対して、上の階に避難することを担任が説明します。

3階の4~6年生は、2階から1~3年生が避難してくるのを待ちます。

2階の児童は、階段で3階に避難します。

直上の教室に避難し、2学年合同で人数確認をします。

教員は、その結果を本部に報告し、全員の安全を確認します。

校長からは、次の話をしました。

・現在、晴れて、天気がよいが、洪水が起きているのだから、「今は大雨が降っている」という気持ちで臨むこと。

・浅川が氾濫したら、長い時間学校の外に出ることができないかもしれないということを頭に入れてほしい。

・洪水があったら、とにかく、上の階に避難することを覚えておくことが大事である。

・5年生は、4年生だったとき、防災の学習で、潤徳小の周りは洪水の影響を大きく受けていることを学んでいる。(詳しくは、こちら)こうした学習をいかしてほしい。

パニックにならず、垂直避難。

このことが自然にできるように訓練を繰り返しています。【校長】

星に願いを・・・

7/7は七夕です。

1年生は、図工の時間に七夕飾りを作っています。

以前と違い、本物の竹が入手しにくくなったので、台紙にあらかじめ印刷された竹に飾り付けをしていきます。

校長として関心があるのは、子供たちの願い事。

1年生といえども、世相が反映されたものになることが多いのです。

1年生A「かぞくが げんきで いられますように」

家族の健康を願う子が多くいました。優しい心をもっていて、うれしくなります。

1年生B「やきゅうが うまくなりたいです。」

こちらも定番。サッカーと野球が競合です。

1年生C「すいえいの コーチになりたいです。」

1年生D「ほいくえんの せんせいに なれますように」

1年生E「おいしゃさんになって ひとをいっぱいたすけられますように」

自分の将来の夢を願う子たちも多くいます。

1年生F「にんじゃに なれますように」

・・・これからの修行次第ですね。

1年生G「アイドルになれますように」

この願いを書いている女子が結構いました。

人気アニメの第2期が始まる影響ですかね・・・。

自分の願い事をChromebookで写真に撮っている子供たち。

校長「どうして、写真に撮ってるの?」

1年生H「だって、思い出に残したいでしょ?」

イマドキの1年生という感じです。

 

ここ数年の定番だった

「コロナがなくなりますように」

という願いが消えた今年の七夕。

少し、明るい時代になってきたのでしょうか。【校長】 

見て、見て~✨

校舎内を見回っていると

昇降口付近から「見て見て~✨」と元気な声が聞こえてきました。

2年生が図工で作った作品に水を入れて壁に映しています。

 

「副校長先生見て見て~✨きれいだよぉ。」と、私にも見せてくれました。

写真では、分かりずらくて…残念…水と太陽、容器に塗った色が映ってキラキラしています。

耳を傾けると畑の方から

「見て見て~✨」の声が聞こえてきました。

こちらも2年生。

トマトのお世話をしていました。

雑草を抜いています。

そして、大きな声で

「先生、見て見て~✨」と、先生を呼びます。

先生に実が付き始めたことを報告。

先生の「おぉ。本当だ!」の声に見せた子は、大満足✨

低学年は、先生に見てもらうことで笑顔が更に弾けます。

続いては、プールです。

「見てて~✨」

4年生の水泳は、友達にできているか見てもらっているところでした。

「友達ができていた子は、手を挙げて。」という指導者の呼び掛けに大勢の子が応えていました。

中学年は、友達同士で見合い、認め合うことができるようになります。

プールの帰りに6年生の先生方を発見✨

理科の授業で「見せる」ほうせんかを運んでいる途中でした。

5年生の教室の前には、子供たちに知ってほしい「ナイスなノート」が「見える」場所に掲示されていました。

高学年になると、担任が「見てほしい」ものを掲示したり準備したりするようになります。

 

校舎を見回っていると「見る」一つとっても発達の段階があることに気付かされます。

もうすぐ夏休みです。特に低学年のご家庭では「見て見て~✨」の声が響き渡ることだと思います。

子供の笑顔のために少しだけお時間をとって見てあげてください。子供の満足した笑顔は、その子にとっても保護者の方にとっても一生の宝になると思います。

あったらいいな、こんなもの

2年生は、国語の学習で「あったらいいな、こんなもの」の学習を進めています。

自分で考えた「夢の道具」(イメージはドラえもんの道具です。)を絵や文で表し、それに対して、聞き手が質問を行うという学習です。

グループ内で、発表と質問を交互に行います。

こちらは、「だれでもしゃべれーる」です。

ペットとしゃべれるようになる機械です。

鳴き声などで意思疎通を行っている生き物も多いとの研究もあるようですから、実現可能な機械かもしれません。

国語の授業ですから、考えた道具が何の役に立つのか、使い方、大きさなどの特徴を分かりやすく発表する必要があります。

「みんな元気ライト」です。

ボタンを押すと、目の前にいる人が元気になるライトです。

泣いている人や病気の人に元気になってほしいので作った機械とのことです。

これがあれば、みんな「笑顔招福」ですね。

2年生らしい自由な発想で、様々な「発明」が紹介されるので、教室はとても楽しい雰囲気になっています。

「じゅぎょうロボ」です。

休んだときなど、勉強を教えてくれるロボットだそうですが・・・

実現すれば、教員の働き方改革の切り札となるのか、それとも、教員が全員失業となるのか・・・。

微妙な機械です(苦笑)【校長】