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【子供たちがつくる学校プロジェクト】中央委員会の話し合いを受けて・・・
写真は、先週の木曜日に行われた「中央委員会」の様子です。(「中央委員会」とは?詳しくは、こちら)
3学期だけを残すだけとなった今年度中に、各委員会でどんなことができるか、5年生に何を引き継いでいくかなどを話し合っています。
今日の6時間目は、1月の委員会活動が行われました。
各委員会では、先週の中央委員会の議論を踏まえて、委員長が5・6年生の各委員に話し合いのテーマを示しています。
写真は集会委員会の様子です。
どうやら、3学期も新しい企画を考えているようです。
保健委員会では、各委員が何やら絵を描いているようです。
いつもの保健関係の啓発ポスター作りではないようです。
これも、中央委員会の議論を踏まえたものです。何の絵かは、ちょっと秘密です。
体育委員会も3学期にイベントを計画中のようです。
関係児童は席を立ち、集まって具体的な話を深めています。
全体の「元締め」の役割を担う代表委員会です。
代表委員たちは「潤杯」、「潤フェス2」、「ユニセフ募金」の各担当に分かれて話し合いを進めています。
最後まで忙しくなりそうです。
もちろん、委員会の常時活動も行われます。
栽培委員会の児童は、鉢植えの鉢の中の土を学校の畑に返して、植木鉢をきれいに洗う地道な作業を行っていました。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の1つの目的は、委員会活動の活性化ですが、その成果は表れてきているように感じます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第6回たて割り班活動
本来、昨年12月に予定されていたたて割り班活動ですが、感染症の流行などを考慮し、延期となっていました。
さらに、昨日実施予定でしたが、校内事情で1日延期し、本日実施となりました。
給食が終わり、代表委員の放送から全校児童が動き始めます。
5年生が1年生と一緒に活動場所まで移動する光景も今日で最後です。
1年生も学校に慣れたので、これからは、自分だけで移動できるようにしなければなりません。
北風の強い日ですが、子供は風の子です!
大繩跳びは、全学年一緒に楽しく遊べます。
「だるまさんが ころんだ!」
鬼に言われて動きをピタッと止める子供たち。
何十年も変わらない光景です。
半分の班は室内遊びです。
こちらは、避難訓練をしているわけではありません。
「だるまさんが かくれた」です。
「だるまさんが ころんだ」の教室版とのこと。
鬼が「だるまさんが ころんだ!」と言っている間に前進し、鬼が振り返るときには、見付からないように隠れます。
こうした新たなアイデアが生かされるのが「子供たちがつくる学校プロジェクト」です。
こちらもオリジナルの「人狼お絵描き」。
もはや、校長にはルールも分からない世界になっていますが、低学年も溶け込んでおり、適応力の高さに驚かされます。
さらに、欲張りな「なぞなぞ宝探しゲーム」に取り組んでいる班も。
教室になぞなぞが書いてある紙が隠されており、見付けたら、そのなぞなぞを解く、2回お楽しみがあるオリジナルゲームです。
ところが、宝を見付けても、なぞなぞが難しく・・・
低学年と高学年が一緒になって頭をひねっています。
今回で6年生単独でたて割り班を運営するのは最後になります。
次回からは、5年生も運営に参加し、引継ぎモードに入っていきます。
6年生のみなさん、今まで楽しい遊びをたくさん考えてくれて、ありがとうございました。【校長】
席書会(4・6年)
今日は、昨日に引き続き、「席書会」の2日目です。
【4年生】
今日は、午後、たて割り班活動が予定されているため、特別時程の日です。
そのため、朝、8時半過ぎから準備を始めている4年生たち。
朝日がまぶしい中で気持ちを整えます。
3年生のときに経験していることもあり、すんなりと作業を始める子供たち。
やはり、書き初めは、朝一番の緊張感のあるときが適しているように感じます。
4年生の書き初め課題の文字は「元気な子」です。
ひらがなの「な」が難しいとの声が多く聞かれます。
担任「書き初めはどうして行うか知っていますか?」
4年生たち「?」
担任「字が上手になることを願ったり、1年間の抱負を書いて行動につなげたりするために行うと言われています。」
ということで、4年生は、全員1年間健康で、「元気な子」に育ってほしいと思います。
【6年生】
小学校生活最後の「席書会」に臨む6年生。背筋もきちんと伸びて説明を聞いています。
6年生の書き初め課題の文字は「夢の実現」。
やはり、子供たちは「夢」を書くのが難しいようです。
画数も多いので、どうしても文字が大きくなりがちです。
そうすると、他の3文字とのバランスが悪くなってしまいます。
夢が大きいのは大事なことですが、文字の「夢」はちょっと小さめにする意識が必要なようです。
こうして一堂に会して書き初めを行うのは小学校最後、いや、人生最後になるかもしれません。
卒業が近付いてきた6年生。
それぞれの夢が実現するよう、これからも努力し続けてほしいと思います。【校長】
席書会(3・5年)
今日は、学年ごとに体育館に集まり、書き初めを行う「席書会」が開催されました。
【3年生】
1・2時間目は3年生が「席書会」に臨みました。
3年生になってから毛筆に取り組むので、「席書会」は初めての経験です。
最初に、体育館で書くときの注意を受けます。
自分の場所を決めて、準備開始です。
3年生の書き初め課題の文字は、「お正月」。
子供たちに聞いてみました。
「『お』と『正」と『月』、どれが難しい?」
3年生A「月!」
3年生B「お!」
だいたい、意見はこの2文字に分かれました。
教室や家庭でしっかり練習してきたこともあり、初めての「席書会」でしたが、落ち着いて取り組むことができました。
【5年生】
「席書会」が3回目になる5年生たち。
全体説明の前に、自分たちでどんどん準備を進めています。
5年生の書き初め課題の文字は「希望の朝」です。
5年生にも3年生と同じように聞いてみました。
校長「この4文字の中で、どれが難しい?」
5年生A「の!」
5年生B「望!」
意外に、ひらがなの「の」を挙げる子が多くいました。
他の3文字が漢字なので、バランスをとるのが難しいのかもしれません。
4枚清書し、よいと思うもの1枚を提出します。
「春の海」などの箏の雅な音楽が流れる中、5年生は真剣に取り組んでいました。【校長】
絵の具の積み木
2年生の教室の前を通りかかると、担任の前に子供たちが群がっています。
ちょっとのぞいてみました。
担任が子供たちの目の前で積み木を組み合わせています。
2年生A「おうちみたい!」
2年生B「ポストだ!」
子供たちは興味津々です。
しかし、積み木の中には、半球状のものがあり、うまく積み上げられません。
そこで、どんな形の積み木でも自由に組み合わせられるように、絵の具で積み木を描いていく図工の学習につなげます。
とは言っても、いきなり絵の具で積み木を描くことは難しいですし、色も混ざってしまいます。
そこで、積み木の外枠はクレパスで描いていきます。
大事なのは、実際の積み木をイメージして、下側から組み合わせて描いていくことです。
クレパスは絵の具を弾きますから、外枠が描けたところで、絵の具で色付けをしていきます。
実際の積み木ではできない組み合わせ方も、絵の具なら自在にできます。
自分のイメージを広げながら、「仮想積み木」の世界に子供たちは浸っていました。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)