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【MJコラボ】バスクラリネットの仕組みとは?
明星大学学友会吹奏楽団の方々による本校の音楽の授業支援が始まって2週目。
本日も、新しい2名の楽団の方に支援を行っていただきました。
本日おいでいただいた2名の方は、共に専門楽器が「バスクラリネット」とのことです。
クラリネットを見ることも少ないのに、バスクラリネットを間近で見ることができることは希少価値があると思います。
実際に「大きなくりの木の下で」を演奏していただきました。
バスクラリネットらしい低音が響きます。
演奏をされているのを見ると、床に立てているのが分かります。
こういうことを目の前で見ることができるのは、とても貴重です。
バスクラリネットは、息を吹けば音が鳴るのではないのだそうです。
吹き口にあたるマウスピースの下に木のリード(子供たちの例えによると、アイスの棒のようなもの)を重ね、リガチャーという器具で固定し、その振動で音を鳴らす仕組みだそうです。
とても勉強になります。
3年生と一緒にバスクラリネットでセッションです。
お二人とも、今日は、1日本校で支援を行ってくださったため、3-3と4-2に分かれて給食をとりました。
給食後は一緒に清掃です。
で、昼休みなると、鬼ごっこに駆り出され、女子トークに付き合わされ・・・
子供たちには、「専門家の先生」に対して礼儀正しくするよう話しているのですが、やはり「優しいお姉さん先生」の方が勝っているようです(笑)【校長】
読み聞かせ、復活!
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていたころ、教育活動で最もタブーとされたことは「飛沫を飛ばすこと」でした。
大声を出すことはもちろんのこと、歌うことも、ペアやグループで話し合うことも自粛となりました。
保護者等の皆様のご協力による、本の読み聞かせもその1つになります。
しかし、現在、学校では、新型コロナウイルスに感染した児童はとても少なくなり、日常の生活が送れるようになりました。
もちろん、目の前で飛沫を飛ばすような行為はマナー違反ですが、普段どおりのことは行えるようになったと判断し、学校支援ボランティアコーディネーターの皆様に呼び掛けていただき、今日から、保護者等の皆様による読み聞かせが復活しました。
もともと、本校では、月曜日の朝は読書の時間になっています。
しかし、子供たちは、誰かに読んでもらうことが大好きです。
目を輝かせてお話を聞いています。
保護者の方にとっても、自分の家で我が子に読むのとは違い、大勢の子供たちの前で絵本などを読むことになるので、緊張されるようです。
子供たちは、「次はどうなるのかなぁ・・・」とワクワクしながら聞いていたようです。
保護者の皆様には選書を工夫していただき、大変ありがたく感じました。
学校支援ボランティアコーディネーターの皆様の呼びかけに多くの保護者等の方が応えていただき、今日は、1-1、1-2、2年生4学級の6つの学級で読み聞かせを行っていただきました。
朝夕はめっきり涼しくなり、「読書の秋」にふさわしい季節になりました。
保護者等の皆様の読み聞かせを通じて、読書への関心を高めてほしいと思います。
こうした読み聞かせは、今年度、全7回が予定されています。
今後も、多くの皆様にご協力いただけると伺っております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】
【MJコラボ】多くの楽器に触れて・・・
「MJコラボ」による、明星大学学友会吹奏楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただく取組が始まって4日目。
今日も、新たな方に支援に入っていただきました。
今回の楽団の方の専門楽器はトロンボーンです。
音程を変える「スライド」の部分を伸ばすと、子供の背丈より長くなります。
「ドレミファソラシド」を吹いていただきましたが、単純にスライドの長さを順番に変えるのではなく、様々な長さにスライドを変えて演奏されていました。
子供たちも、その複雑さに驚いていました。
また、「ド」などの印がついているわけではないので、「経験」でスライドの長さを体で覚えるのだそうです。
二重にびっくりです。
さらに、唇の振るわせ方が大事だとの説明がありました。
楽器を使わず、マウスピースだけで「ドレミファソラシド」を吹き分けることもしていただきました。
楽器の奥の深さを学ぶことができました。
何の調整もしているわけではないのですが、これまで、支援をしてくださった方々の専門楽器はすべて違っています。
それぞれの楽器の音色の特徴や演奏方法などを聞いて、楽器に対する興味を高めることにもつながっています。
もちろん、子供たちの支援に加えて、自らもセッションに加わっていただきました。
トロンボーンが加わるだけで、演奏に重厚感が漂います。
3時間目は、教室で1-4の支援です。
出ました、「トロンボーンきらきらぼし」!
鍵盤ハーモニカとのセッション、全国初では?
楽団の方「きらきらぼしを吹くの初めてです・・・。」
授業が終わり、楽団の方を取り囲む子供たち。
楽器を間近で見ることができる貴重な機会です。
最後はハイタッチでお別れしていました。
午後は、楽団の副団長の方においでいただきました!
5時間目、1-3の支援に入ります。
お世話になるだけでは、申し訳ないので、本校の校歌を披露しました。
その後は、ちょっと質問タイム。
1年生A「何の楽器を演奏できるんですか?」
副団長の方「専門の楽器はホルンなのですが、小学校に入る前からピアノも習っていました。」
1年生B「好きな動物は何ですか?」
副団長の方「・・・犬かなぁ。」
1年生C「好きな食べ物は何ですか?」
副団長の方「ラーメンです!」
1年生らしく、副団長の方のプライバシーを次々と暴いていきます。
しかし、こんなよい質問も。
1年生D「このあいだのコンサートのとき、どうやって、他の楽器と音を合わせていたんですか?」
副団長の方「他の楽器の人の音をよく聞くようにしていますよ。」
これから音楽会に向けて、大事なことです。
1年生E「明星大学の校長先生の名前は何ですか?」
副団長の方「大学には何千人の学生がいて、校長先生とは会ったことがないんです・・・ごめんなさい!」
ここは、黙っていられません。
校長「潤徳小学校の校長先生は、どこにいるの?」
1-3全員「ここ!」
私を一斉に指さします。ちゃんと分っていてよかった・・・。
明星大学の関係者の皆様、失礼な質問が出て申し訳ありません(苦笑)
その後は、リズム打ちで楽しく遊び、
副団長の方が自らタンバリンを叩いて、「きらきらぼし」の合奏の支援を行いました。
最後の挨拶では、
副団長の方「音楽は、音を楽しむと書きます。みなさんも、ぜひ、音を楽しんで頑張ってくださいね!」
と、すてきなお話をいただきました。
もちろん、お別れは、ハイタッチに殺到する1年生たちです。
6時間目は、第1音楽室で5-3の授業支援です。
ここでも出ました、「潤徳流無茶振り」!
副団長の方には、いつも音楽専科が弾いている「ピアノパート」を演奏していただき、音楽専科が個別の楽器の指導を行う「逆バージョン」の時間もありました。
楽団の方にご協力いただき、とても充実した音楽の授業になっています。【校長】
避難訓練(10月)
今月の避難訓練の想定は、「休み時間に地震が発生した場合」です。
しかしながら、先月に続いて、避難訓練実施日に雨となりましたので「雨天バージョン」での実施になります。
中休みの時間が始まった5分後に、副校長から地震発生の緊急放送が流されます。
廊下を歩いていた子は、その場で伏せて、身を守ります。
落とし物を置いている机の下に身を隠す子もいます。
保健室にいた子も、机の下に避難です。
今回の訓練のポイントは、臨機応変に身を守れるかということになります。
というわけで、「MJコラボ」で授業支援に来てくださっていた明星大学の吹奏楽団の方にも、ピアノの下に入って身を守っていただきました。
校長からは、講評として、能登豪雨を例に、地震で被害を受けても、その後、また大きな災害に見舞われることもあり、人間の都合には合わせてくれないという話をしました。
子供たちは、自分の教室に戻り、講評をしっかり聞いていました。
備えあれば憂いなしです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】赤組優勝?白組優勝?
今朝は、赤組と白組に分かれた「応援歌」の練習が行われました。
こうした応援歌などの練習は、学校によっては、各学級の都合のよい時間に担任が中心となって進められることが多いのですが、本校は「子供たちがつくる学校プロジェクト」にこだわっているので、応援団自身が、各学級を訪問して、自分たちの言葉で説明します。
さらに、応援歌の見本を示します。
これは、結構大変なことで、数十人の前で大きな声で歌うことになります。
例えて言うなら、シラフなのに、大人数の前でカラオケを披露するようなものです。(ちょっと違うかな・・・)
いずれにせよ、かなりの度胸がいるということです。
しかし、応援団は当日、たくさんのお客さんの前でも応援を披露しなければなりません。
その「修行」にもなります。
「見本」を聞いたら、全体で応援歌の練習開始です。
赤組も白組も、こぶしを振り上げながら一生懸命歌っています。
今年の白組の応援歌は、「青と夏」の替え歌です。
赤組は「私は最強」の替え歌になります。
さぁ、当日、大きな声で歌って、優勝を引き寄せるのはどちらの組になるでしょうか?【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)