日誌

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”準”東西潤徳小学校コラボレーション~運動会交流編~

10/14(土)に「最後の運動会」を終えた山都町立潤徳小学校。

運動会の記録動画を見せていただけないかとお願いしていたところ、山都・潤徳小の池部校長先生から、今回の運動会と、9/28~29に行われた長崎修学旅行の動画が入ったDVDを送っていただきました。

(池部校長先生、ありがとうございます♡)

山都・潤徳小では、4年生5人と6年生6人の11名が一緒になって、運動会で「潤徳小ソーラン」を踊っています。

(当日の様子は、こちら

本校の6年生も「150周年 潤徳ソーラン」を踊ります。

この動画が役立つときです。

早速、給食の時間に山都・潤徳小のソーランを視聴です。

6年生A「うわ、人数少ない!」

分かってはいることですが、本校との人数差に驚く子供たち。

しかし、演技が始まると、子供たちも一瞬でひき込まれていきます。

自分たちと全く同じ演技なのですから、当然でしょう。

中には、思わず、曲に合わせて手が動いている子もいます。

6年生B「すごく声が出てる・・・。」

6年生C「腰がすごく落ちてるね。」

6年生D「踊り、完璧じゃん?」

山都・潤徳小の子たちの最後のポーズが決まると、「おぉ~」という声も自然に漏れていました。

校長「どうだった?同じ潤徳として、負けられないでしょ?」

うなずく6年生が多い一方で、ぼそっとこんな声も。

6年生E「人数なら勝ってるな。」

・・・当たり前です。

「ごちそうさま」まで少し時間があったので、「応援合戦」の様子も視聴しました。

「赤団」、「白団」合わせて、15分近くある応援合戦。

(当日の様子は、こちら

子供たちもちょっとびっくりです。

校長「うちの応援団と比べて、どう?」

6年生応援団A「すごい!長い!声出てる!」

6年生応援団B「太鼓、めっちゃうまい!太鼓の達人だね。」

6年生応援団C「うぉぉぉぉ!燃えてきた!!」

気合が入ったところで、5・6時間目に学年練習です。

校長自ら、6年生に「喝入れ」です。

・君たちには3つの宿命がある。

1 小学校最後の運動会として、最高の演技で最高の思い出を残さなければならない。

2 伝統ある本校は、6年生の演技で5年生に「格の違い」を見せつけてきた。この伝統を守らなければならない。

3 開校150周年記念運動会の代表である君たちは、150年間で最高の演技をしなければならない。

・この宿命を背負った君たちのハードルは高いが、きっとできる。なぜなら「宇宙一の日光移動教室」を成功させた6年生だから。

・山都・潤徳小の4・6年生もたった11人でソーランを踊っている。11人とは思えないほどの完璧な踊りと大きなかけ声だった。

・こちらの人数は10倍。だから、10倍の声が出るのは当然。150年間で最高の演技で、100倍の声を熊本まで届かせるつもりで頑張ってほしい。

今回は、山都側から本校への一方通行の交流なので”準”コラボ扱いですが、山都・潤徳小からの熱い友情を背に、最高の演技ができるように最後の追い込みをかける6年生たちです。

もちろん、本番の動画は、山都・潤徳小に送るつもりです。【校長】

第3回運動会全校練習

本日(10月24日)の2時間目、正式には「第3回目」となる運動会全校練習を行いました。前回までは朝の15分間を活用した練習でしたが、今回は45分間の練習となります。

(第1回目の様子はこちら。第2回目の様子はこちら。第2回目続編の様子はこちらをご覧ください。)

今回の練習は、開会式、準備運動、閉会式、座席の移動、応援など盛りだくさんです。

<開会式>

 

<準備運動>

 

<閉会式>

 

<座席の移動>

 

<応援>

 

予定されている運動会全校練習は、これで終了となります。子供たちは、45分間の練習をしっかり行うことができました。

日野市市制60周年 開校150周年記念運動会係打合せ②

いよいよ、今週の土曜日、10/28(土)に「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」が開催されます。

週間天気予報も今のところ好天のようで、よい記念運動会になることを期待したいものです。

今日の6時間目には6年生による2回目の運動会の係打合せが行われました。(「応援」の係には団員の5年生も参加しました。)

今回は、前回お伝えできなかった係を中心に、活動の様子をお伝えします。

「採点」です。

今年度は、赤組、白組で優勝を争いますから、得点表示は重要です。

全校の注目を浴びますから、間違いは許されません。

6年生A「校長先生、これで優勝が決まるんだよね・・・。」

そうです!超重要な係の仕事です。

「用具」です。

実際に校庭に出て、各学年が使用する物を確認します。

玉入れ、棒引きなど、大きい用具の物もありますので、分担を確認しながら、素早く準備ができるようにしています。

「児童」係ですが・・・

この仕事は、当日、低学年の子をトイレなどに連れていく仕事なので、今回は、「表示・大プログラム」の児童のお手伝いで、作業の追い込みを頑張っていました。

「開閉会式」です。

楽しい運動会ですが、はじめと終わりの「式」は厳粛に行う必要があります。

児童代表として責任ある仕事を頑張ります。

「審判・誘導」です。

短距離走の着順判定が主な仕事です。

短距離走の順位が得点に反映されますから、瞬間的に判断を下さなければなりません。

実際にシミュレーションをして、一連の動きを体で覚えます。

「応援」です。

団長の背中からは、燃えたぎる炎のようなオーラが感じられます。

実際に校庭に出て、通し練習です。

記念運動会を大いに盛り上げるには、応援団の力が欠かせません。

朝練を含め、気合入りまくりの団員たちです。

 

本番まで、ラストスパートの時期に入りました。

保護者の皆様におかれましては、子供たちが、日々の練習で疲れて帰宅することが多いと思いますので、早めの就寝にご協力いただくとともに、当日、万全の状態で参加できるよう、感染症予防にも努めてくださいますようお願いいたします。【校長】

運動会練習と準備が本格化してきました②

いよいよ今週末の土曜日(10月28日)が、「日野市市制60周年 開校150周年記念 運動会」です。各学年の練習や準備の様子をお伝えします。

1年生は、団体競技「はねて・おどってお祝いだ! 150周年記念玉入れ」の練習をしていました。秋晴れの空の下、子供たちは気持ちよく「はねて・おどって」います。

 

先生の笛の合図で、玉入れを行います。子供たちは、ルールをしっかり守って取り組んでいます。

 

2年生は、表現「潤徳の空に響け!ヒノソング」の練習をしていました。スタンバイのポーズで、気持ちを整えます。

 

隊形移動もばっちりです。

 

4年生は、表現「京炎 ~そでふれ/150~」の練習をしていました。

 

ポーズが決まっています。体勢を維持するのが難しいポーズでも、4年生はきちんと行うことができています。

 

 今から、本番が楽しみで仕方がありません。日頃の練習成果が、運動会当日に発揮できることを期待しています。

運動会練習と準備が本格化してきました①

本日(10月20日)の3時間目、校庭で3年生は運動会に向けた練習を行っていました。

まず、「短距離走(60m)」の練習です。合図に合わせて、しっかりと走り出すことができています。

 

 

次に、団体競技「巻き起こせ 潤徳旋風!! 目指せ150回転 ~いつもより多く回っております~」の練習です。今年度のスローガン「New GeneraTion」にあるように、友達と仲良く協力して取り組んでいます。

また、同じ時間、6年生のあるクラスでは、表現「150周年 潤徳ソーラン ~迷わず舞えよ 舞えば分かるさ~」で使用する衣装の準備をしていました。

 

子供たち一人一人が「自分が好きな漢字」を一文字選びました。そして、カーボン紙を使って衣装に漢字を写し取りました。来週、色を塗る予定です。

第2回運動会全体練習の続編

本日(10月20日)の朝の時間、先日実施された運動会全体練習の続きを行いました。前回の練習で十分に取り組むことができなかった「エール交換」について、重点的に練習する時間を設定しました。

(第2回運動会全体練習の様子はこちらをご覧ください。)

今回、代表委員と応援団の子供たちは多目的室に集まり、その他の子供たちは各教室でモニターを見ながら「エール交換」の練習を行いました。

まず、代表委員の子供たちから、「日野市市制60周年 開校150周年記念」のスローガンについて説明がありました。日野市市制60周年、そして開校150周年を記念する今年度のスローガンは、「New GeneraTion」です。これは、運動会はもちろん、各種行事や日常生活で意識するスローガンとなります。

Nは「なかよく」、Gは「がんばり」、Tは「たのしもう」という意味です。

次に、「エール交換」の練習です。白組の応援団に、赤組の応援団がエールを送る様子です。多目的室に元気いっぱいの声が響き渡ります。

 

教室では、モニターに映る応援団に合わせて、子供たちが「掛け声」と「手拍子」を行います。

 

こちらは、赤組の応援団に、白組の応援団がエールを送る様子です。

 

教室で参加している子供たちや先生も、気合が入ってきました。「おおおおおお!!!!」

 

「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」まで、あと1週間となりました。「笑顔」で楽しい運動会になるように、スローガンを意識して練習に取り組めるとよいですね。

児童集会(8つかど)

本日(10月19日)の朝、全校児童で児童集会を行いました。今日は、「8つかど」という遊びを楽しみます。集会委員会の児童から、ルール説明がありました。

 

集会委員会の児童たちが、校庭にビンゴゲームのような大きな9つのマス目を作りました。真ん中は番号を割り振らないフリーの場所となりますが、それ以外の場所に1~8の番号を割り振ります。

 

集会委員会の児童が「1、2、3、・・・・。」と数えている間に、児童は1~8のいずれかの番号が割り振られたマス目に歩いて移動をします。それぞれのマス目には、集会委員会の児童が番号を掲げて立っています。

 

全ての児童が1~8のいずれかの番号のマス目に移動を完了したときに、集会委員会の児童が「4!」などと1~8のいずれかの番号を伝えます。

集会委員会の児童から伝えられた番号のマス目にいる児童は、残念ながらマス目の外に出て見学となります。

 そのたびごとに、「わあ!」「やった!」「えっ!」という歓声があがります。途中で見学になってしまった子供たちも、運よく勝ち上がった子供たちも、わくわくドキドキ、集会を楽しむことができました。今日の児童集会も、「笑顔」あふれる時間となりました。児童集会の企画、準備、運営を担ってくれた児童集会の皆さん、ご苦労様でした。次回の児童集会も楽しみにしています。

 

音響機器使用方法研修会

本日(10月18日)の午後、教育指導課情報活用教育推進係のメディアコーディネーター3名を講師にお招きして、教職員を対象とした音響機器使用方法研修会を開催いたしました。

本校は、今年度、日野市教育委員会から「特色ある学校づくり支援事業対象校」に指定されています。詳しくはこちらへ。

交付していただいた「特色ある学校づくり支援事業補助金」を活用して、最新鋭の音響機器を購入いたしました。

講師から高性能マイクの使用方法を教えていただき、各自の端末で性能確認を行いました。

購入した機材を活用し、山都町立潤徳小学校との交流をはじめ、各種教育活動をさらに充実させていきたいと思います。本日、ご来校いただきました教育指導課情報活用教育推進係のメディアコーディネーターの皆様に心より感謝申し上げます。

アルファベットに親しむ

本日(10月18日)の4校時、3年生のある学級では、外国語活動の時間にアルファベットの大文字の読み方に親しむ学習を行っていました。

身の回りにはアルファベットの文字で表されているものが多くあります。

まず、学校周辺のアルファベットについて、指導者が提示した写真を見ながら確認を行いました。

<駅名の表示>

<街の看板>

<学校の玄関に掲示している表示>

次に、子供たちの持ち物や身に付けている衣服から、アルファベットを探していきます。

先生からの「『M』を見付けた人はいますか?」という英語の質問に、多くの児童が手を挙げて、見付けた「M」の字を発表していきます。子供たちは、M以外にもたくさんのアルファベットを見付けていきました。

そして、手や体を使ってアルファベットをつくる活動を行いました。子供たちは、楽しみながら身体表現をしています。

 

今回は、「アルファベットとなかよし」という単元の1時間目の学習でした。今後、子供たちの興味をさらに高めることのできる活動に取り組んでいきます。

第2回運動会全校練習

本日(10月18日)の朝の時間、校庭に全校児童が集まり、第2回運動会全校練習を行いました。第1回運動会全校練習の様子はこちらをご覧ください。今回の練習は、応援合戦です。練習を始める前に、応援団の指導を行っている教員から、練習内容について説明がありました。

 

今回の練習メニューは、「3・3・7拍子」、「ちゃんちゃんコール」、「色コール」、「ゴーゴーゴー♪」、「エール交換」です。

 

赤組の応援団も白組の応援団も、気合が入っています。

 

 本日も15分間という短い時間の応援練習となりましたが、子供たちはしっかりと取り組むことができました。次回の練習は、来週、1時間かけて実施する予定となっています。

野菜いっぱい!

日に日に秋が深まっていくのを感じる今日この頃。

昨日の朝、学区域を回っていると、富士山が「冬バージョン」に変わっていました。

朝は、寒さを感じるくらいになってきています。

秋真っ盛りですから、学校行事にも「スポーツの秋」→「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」、「芸術の秋」→「潤徳フェスティバル」などの関連が図られています。

そして、「食欲の秋」でもあります。

先日の山都・潤徳小との「胃袋交流」もありましたが、今日は、3年生が「畑見学」に出かけました。

(3年生は、この記事を見たら、「『食欲』じゃなくて、社会科の学習で出かけてるの!」と怒りそうですが・・・)

本校の給食にも野菜を提供してくださっている伊藤様の畑におじゃましました。

早速、畑の中を案内していただきます。

じゃがいもが育っています。

3年生A「じゃがいもって、茎なんだよ。校長先生、知ってる?」

子供たちの中には、野菜博士もいるようです。

ビニールハウスの中では、小松菜とほうれん草が大切に育てられていました。

伊藤様の畑には10個もビニールハウスがあります。

とても大きな畑です。

伊藤様にお話を伺うと、全部で20種類程度の野菜を育てておられるそうです。

校長「聞いてるだけで、おなかが空いてきちゃった。早く、給食食べたいなぁ・・・。」

3年生B「私も、おなかが痛くなってきちゃった。」

校長「大丈夫?」

3年生B「大丈夫。わたし、おなかが空くと、おなかが痛くなっちゃうの・・・。」

やはり、3年生は、食欲>社会科のようです。

 

学校に戻ってみると、学校の畑に1年生たちが群れているのが見えました。

どうやら、さつもいもほりをしているようです。

校長「♪うんとこしょ、どっこいしょ!」

1年生たち「かぶじゃないよ!」

と怒りながらも、さつまいものつるを全力で引っ張っています。

 頑張って、小さな赤ちゃんいもから大物まで、たくさん収穫していました。

収穫したさつまいもは、今後、本校の給食の食材の一部として使われるとのことです。

野菜いっぱいの秋を子供たちは満喫しています。【校長】

植物の観察(3年)

3年生は、学校の畑でヒマワリとホウセンカを栽培しています。今日(10月16日)、3年生のある学級では、花が咲いた後の様子を観察しました。子供たちは、朝の時間に一人1台端末(クロームブック)を使って、ヒマワリとホウセンカの写真撮影を行いました。

 

秋になり、植物は枯れてきました。

子供たちは、撮影した写真を拡大するなどしながら、分かったことをワークシートにまとめていきました。

 子供たちは、ヒマワリとホウセンカを比較しながら、植物の成長のきまりを調べていました。クロームブックの活用にも慣れ、写真撮影や保存、拡大など、スムーズに操作を行っていました。

ガンダム、高幡の大地に立つ!!

5年生の教室の前を通ると、「早く開けた~い!」という子供たちの声が聞こえてきます。

5年生は、社会科で日本の工業を学習します。

株式会社バンダイでは、プラモデルの製作を通して日本のものづくり・工業を学び、さらには、持続的な社会づくりについて考えを深める「プラモデル授業」をオンラインで公開しています。

本校も 「プラモデル授業」の申込みをしたところ、ガンダムのプラモデル(ガンプラ)を無償で送っていただきました。

担任「ここだけの貴重なレアものだからね!」

そのため、子供たちのテンションは上がり、プラモデルの入った袋を「早く開けた~い!」と叫んでいるわけです。

早速、袋を開けて中身を取り出す子供たち。

「プラモデラー」にとって、至福の瞬間です。

細かい部品がいっぱいです。

しかし、チャレンジ意欲の高まった子供たちは、説明書を見ながら器用に組み立てていきます。

5年生A「あぁ、ここの穴に部品が入らないよ~!」

大声を出しながらも、顔は笑っています。

簡単にはできないのが、プラモデルの醍醐味なのです。

さすが5年生、器用な子は、15分くらいで完成させています。

校長「今まで、ガンプラ、作ったことある人?」

各学級とも数名の子の手が挙がります。

中には「コップのフチ子さん」状態にしている子も・・・。

機動戦士なのに。。。

バンダイさん、ごめんなさい。

 

あくまで、プラモデル作りは授業の導入。

クールジャパンは経済成長が見込める新たな日本の魅力とも言え、アニメやマンガなども重要な産業として海外からは認知されています。

今後は、工場見学動画を通して、最新技術を学ぶとともに、プラスチック廃材の再利用など持続可能なものづくりにも理解を深めていく予定です。【校長】

就学時検診

1年生の教室でおしゃべりです。

校長「ねぇ、今日は、何でいつもより早帰りなのか知ってる?」

1年生A「知ってるよ。今度の1年生が来るんでしょ?」

そうです。今日は、午後に就学時検診が予定されています。

1年生B「私が4年生になったら、妹が入学するの。」

1年生C「私の弟は、6年生になったら入学するよ。」

校長「ということは、弟さんは赤ちゃんなの?」

1年生C「そうなの。かわいいよ!」

校長「去年、年長さんだったときに、潤徳小に来たこと、覚えてる?」

1年生たち「うん、覚えてる!」

1年生たちは、今から、自分の後輩が入学するのが楽しみなようです。

1年生D「ぼくの弟は、今日の午後、学校に来るよ。」

年子の子もいるようです。

というわけで、児童を急いで下校させた後は、本校教職員と市の検診補助員の方々と協力して、就学時検診の会場設営を進めます。

一つ一つの手順を確認しながら、教室内の配置をしていきます。

機器が正常に作動するか、最終チェックです。

学校医の先生方もお見えになり、検診の準備が整いましたので、受付開始のアナウンスをします。

実は、アナウンス前には、もう、アイドルのコンサートではないかと思うほどの長い列が・・・。

本日、就学時検診に来られたお子さんの多くは、来年度、本校の1年生として入学します。

早くも、校庭を駆け回って遊んでいる子もいました。

入学を楽しみにしていてほしいと思います。【校長】

4年社会科:自然災害にそなえるまちづくり~東西潤徳小学校コラボレーション~

 潤徳小学校では、令和3年度から3年間に渡り、

「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~

という研究主題のもと、授業改善を進めています。本日行われた第4学年社会科「自然災害にそなえるまちづくり」の授業の様子をお伝えします。なお、本日の授業は、日野市の「特色ある学校づくり支援事業」として指定されている「東西潤徳小学校コラボレーション」の授業です。

距離を越え、つながり、学び合う児童を育てる

~4年社会科:自然災害にそなえるまちづくり【東京⇔熊本】~

「熊本県 山都町立潤徳小学校(以下、山都潤徳)」、「東京都 日野市立潤徳小学校(以下、日野潤徳)」をGoogle Meetでつなげ、授業が始まりました。

本時のめあては

山都町との交流を通して,考えたことをまとめよう

です。山都潤徳も、日野潤徳も、今日の授業に向けて、それぞれの地域における「自然災害にそなえるまちづくり」について調べ、発表準備をしてきました。

 

グループでは、

①   「(国や)都道府県,市区町村などの関係機関の役割」

②   「自治会などの役割」

③   「私たちができること」

の3つの視点について、それぞれ役割分担し、まとめています。今日は、学びの成果を発表し合い、共通点や相違点を捉えながら、学びを深めていきます。

 

Google Meetのブレイクアウトルーム機能を使い、グループに分かれます。ブレイクアウトルームとは、少人数で話し合いができるように、少人数で区分けする機能です。端末の音声が聞き取りやすいよう、教室だけでなく、廊下にも出て話し合いをします。

まずは、自己紹介をしています。照れながらも、画面の前に立ち、自己紹介をする姿が見られました。

発表は、「画面共有」機能を使います。子供たちは、ミライシードでまとめた発表用のスライドを、山都潤徳に共有しながら、発表をします。

日野潤徳児童

「東京都の取り組みを発表します。1つ目は護岸工事です。護岸工事は、川幅を広げたり川底を深くしたりしています。2つ目は…」

日野潤徳児童

「日野市の取り組みを発表します。日野市では、毎年合同水防訓練をしています。合同防災訓練では…」

日野潤徳児童

「自分ができることについて発表します。私は、ローリングストックをしたいと思いました。賞味期限が近いものから食べ、また新しい物をストックするというものです。」

 

発表原稿は、ノートの子もいれば、Googleドキュメントを使っている子もいます。自分がやりやすい方法で学びを進めるためです。「文房具としてのICTツール」という位置付けが、しっかりと根付いていることが分かります。

 

日野潤徳の発表の後は、山都潤徳の発表です。日野市と同じところはどこか、違うところはどこか、集中しながら聞く様子が見られました。

 

発表の後は、質問や感想を伝え合っています。

山都潤徳児童

「マイタイムラインを使って、避難場所の確認をします。」

日野潤徳児童

「熊本にもマイタイムラインがあるんですね。」

日野潤徳児童

「あ!デザインが違うよ。」

日野潤徳児童

「すごい!くまもんだ」

 

山都潤徳児童

「避難をするときは、自分だけでなく、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に避難するので、助け合うことが大事です。」

日野潤徳児童

「おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでいるんですか。」

山都潤徳児童

「はい、そうです。」

核家族が多い東京都の相違点に気付くことができました。

 

山都潤徳児童

「災害が起きたときは、避難所に避難します。避難所は、山都潤徳の体育館と、憩いの家という場所です。」

日野潤徳児童

「私は、近くの三沢中に避難します。避難所があるのは、日野市と一緒ですね。」

日野潤徳児童

「山都潤徳小の近くに、川はあるんですか。」

山都潤徳児童

「あります。」

日野潤徳児童

「えっ…。じゃあなんで、避難所になっているんだろう…」

とてもよい問いが出ました。日野潤徳小は、浅川が氾濫すると浸水するため、避難することができません。しばらく考えた後、山都潤徳の児童から、このような答えが返ってきました。

山都潤徳児童

「山の上にあるからだと思います。」

ああ~と納得した様子の日野潤徳の子供たち。ちょうど、理科で「流れる水のゆくえ」を学習したばかりです。教科横断的に理解が進んでいることが感じられます。

 

それぞれのグループで、様々な発見がありました。交流の後、教室に戻ってきた子供たち。口々に

「もっと話したかった」

と興奮冷めやらぬ様子でしたが、その中で一人

「帰ってきた、って感じ」

という児童がいました。頭も、心も、距離を越え熊本と交流していたのかもしれませんね。

教室に戻った後は、山都潤徳の発表を聞きながらノートにメモしてきた共通点・相違点とともに、考えたことや感じたことをまとめていきました。

まとめたことを、教室の近くの子と共有しました。比較しながら発表し合ったことで、学習の理解が深まったようです。

 

協議会の様子

本日の協議会は、山都潤徳との合同協議会となりました。協議会では、以下のような成果と課題が出ました。

成果

  • 山都町立潤徳小学校との交流で、他の地域の災害対策を知り、自分の暮らす地域との共通点、相違点をまとめ、考えを深めることができていた。
  • 水害という同じテーマだったから、分かりやすかった。
  • 遠くの同年代の子に画像を見せながら、発表をし、その場で交流ができた。相手がいることで、発表をする/聞く態度が前のめりだった。 

課題

  • 山都からの音声が小さく、相互のコミュニケーションが円滑に行われていたとは言いづらい。→解決策「外部スピーカーを使用する」「クロームブックの最大音量を引き上げる」など
  • 発表をするだけして終わりになってしまっているグループがあった。事前に自分たちはこう→じゃあ山都町はどう?という視点をもたせてあげると意見交流が活発になったのではないかと思いました。

 

また、本日は講師として、日野市教育委員会 宮崎友和指導主事をお招きしました。

指導・講評では、社会科における情報活用能力の育成や、遠隔教育などについてご指導いただきました。本時の授業については、相違点について、さらに深く問い返してほしかったとの話がありました。「山都町では、憩いの家という避難所にクリスマスツリーを飾る」「という相違点を挙げた子がいたが、「なぜクリスマスツリーを飾っているのか」と問い返すことで、「小さい子も安心できるように」と考えられたかもしれない。そうすると、「小さい子も安心して避難できるように自分は何ができるか」ということをも考えられたかもしれない。自分事として考えることに繋げていくことが大切なのではないかとご指導いただきました。

 

 ハード面や、最終的な教科の目的に関して様々な課題はあれど、遠隔で共通の課題について発表し合い、学びを深めることのメリットを大いに感じられる提案授業となりました。

(山都・潤徳小の4年生の授業の様子は、こちら

(研究協議会の裏側は、こちら

第1回運動会全校練習

本日(10月11日)の朝、全校児童が一堂に会し、校庭で運動会全校練習をしました。

本日は、開閉会式で並ぶ位置を確認したり、準備運動を実際に行ってみたりしました。

15分間という朝の短い「潤いタイム」を活用した運動会全校練習。子供たちは、集中してしっかりと練習に取り組むことができました。次回の運動会全校練習は、応援団による「応援練習」となります。

2年生 町たんけん

今日の2年生は、生活科の学習で町たんけんに行きました。

潤徳小の周りにある地域やお店に、小グループでインタビューに出かけました。

地域にはどんなお店や施設があるのか、そこで働いている方々はどのような思いをもっているのか、実際にお話を聞いたり、中を見させていただく中で、たくさんの学びを得ることができました。

また、本日は17名の保護者の皆様にご協力いただいたことで、どのグループも安全に町たんけんをすることができました。

地域の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。学びの成果物は、11月の学校公開にて発表する予定です。

 

<ご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました>

 むこうじま保育園 

 馬café マリアの風 

 たかはた北保育園 

 日野市役所 リサイクル事務所 

 Farmer's market 東京 みなみの恵み 

 堀辺建材店

 日野警察署 高幡不動駅南口交番

 Cafe De Dango

 高幡まんじゅう松盛堂

 高幡不動尊金剛寺

 京王線高幡不動駅

 フラワーショップ京王高幡店

 日野市消防団

 とうふ処三河屋

全校集会に出没!

順調に交流が進む「東西潤徳小学校コラボレーション」。

今日の午後、山都町立潤徳小学校で全校集会が開かれるということで、池部校長先生からゲスト出演の依頼を受けましたので、オンラインで参加しました。

今回は、校長の単独出演ですので、コラボレーションとまでは言えないかもしれませんが、様子をお伝えします。

今回の中継は、飼育小屋の前からスタートです。

なぜかというと、本校の名物を紹介したかったからです。

まずは、本校のアイドル、烏骨鶏の「大福」ちゃんを紹介です。

いつもおとなしいのに、熊本の子たちを前に緊張したのか、若干暴れ気味の「大福」ちゃんです。

続けて、昇降口前のけやきの木の紹介です。

こうしてみると、けやきの木の大きさが分かります。

休み時間にけやきの木の周りで鬼ごっこなどをして遊んでいることを紹介しました。

最後に校長室に戻って、本校のオリジナルキャラクター、「サクラモチ」と「ウリー」について紹介しました。

「サクラモチ」と「ウリー」のモデルはそれぞれ、「大福」と「けやきの木」であることを知らせるために、今回の中継は飼育小屋からスタートしたわけです。

山都・潤徳小の子たちにも「サクラモチ」と「ウリー」に親しみをもってくれたらうれしいです。

 

今朝は、本校児童向けの全校朝会、昼は山都・潤徳小向けの全校集会・・・「2校兼務(自称)」の校長は、なかなか忙しいものです。【校長】

(山都・潤徳小の集会の様子は、こちら

【5年生】稲刈り体験【総合的な学習の時間】

前日の天気が心配でしたが、朝から晴れ、空も高く見えます。

本日、5年生は総合的な学習の時間「米づくりをしよう」で稲刈り体験をしました。

鎌の使い方について説明を受けました。

根元からキレイに刈り取ることを意識することができました。

写真に写っている、これだけ多くの方々にご協力いただき、今回の稲刈りをすることができました。

貴重な体験をさせることができました。本当にありがとうございました。

収穫することの大切さや大変さが今回の体験を通して学習することができました。

全校朝会

本日(10月10日)の朝、オンラインで全校朝会を開催しました。

まず、「第61回日野市民陸上競技大会」の「6年男子100m」の部で優秀な成績を収めた児童2名を表彰しました。

 

次に、校長先生のお話です。日野市立潤徳小学校と山都町立潤徳小学校との「胃袋交流」の様子が、新聞やテレビで取り上げられたことについて紹介がありました。

そして、校長先生との3つの約束(①何でも一生懸命頑張ること ②自分も周りの人も大切にすること ③他の人の話を真剣に聞くこと)の①について話がありました。

 

10月28日(土)には、「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」が開催されます。1年から6年生までが、今どんなことに取り組んでいるか、写真を見ながら確認を行いました。

 

特に、6年生は、用具係や採点係、審判・誘導係など、運動会全体に関わる仕事を「係」として請け負い、準備を進めています。10月2日(月)に行われた6年生の係児童打合せの様子を下級生に紹介しました。

「日野市市制60周年 開校150周年記念」となる今年の運動会が「笑顔招福」な特別なものとなるように、どの子も校長先生との3つの約束を守って、取り組みましょう。