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日誌
2学期始業式
本日(8月25日)の朝の時間、オンラインで「日野市市制60周年・開校150周年記念 2学期始業式」を開催いたしました。
<校長先生のお話>
開校150周年記念式典は、12月2日(土)に実施する予定となっています。
子供たちに、開校140周年記念式典の様子を撮影した写真や航空写真の紹介をしました。
【開校140周年記念式典の様子】
【開校140周年記念の航空写真】
2学期は、式典や航空写真に限らず、日野市市制60周年・開校150周年記念運動会や「潤フェス♪」など工夫をこらした各種イベントが目白押しとなっています。みんなで、笑顔いっぱいの潤徳小学校にしていきましょう。
<代表児童の言葉>
5年生の児童4名が、全校児童を代表して作文を読みました。
代表児童の4名は、「2学期にがんばりたいこと」について、堂々と発表することができました。
<校歌斉唱>
2学期は、開校150周年記念に関わる楽しいイベントがたくさん予定されています。
潤徳小学校の児童はもちろん、潤徳小学校に関わる全ての皆様が、2学期も「笑顔招福」で過ごせることをお祈りいたします。
サプライズ!東西コラボレーション【研究推進委員会より】
夏季学習会にて久しぶりに子供たちと再会した後は、今年度5回目の校内研究会がありました。
今年度、潤徳小学校では
「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookを活用した対話的な学びの実現~
という研究主題のもと、授業改善を進めています。
日野市立潤徳小校長
「2学期はいよいよ研究授業が始まります。昨年度帝京大学の福島先生からも教わったとおり、『時空を越える交流』ができることがICT活用の利点です。
ということで・・・」
山都町立潤徳小校長
「こーんにーちはー!」
校長から職員へのサプライズでしょうか。山都町立潤徳小校長×日野市立潤徳小職員との『東西コラボレーション』が始まりました。
山都町立潤徳小校長
「日野では、明日から始業式と聞きました。こちら山都町は、来週の月曜日から2学期のスタートです。
山都町立潤徳小では、9月2日に八朔祭(山都町の八朔祭は大造り物の引き廻しで有名です)、9月9日に地域ぐるみの運動会と大きなイベントが控えています。
こちらの現在の気温はなんと28.6度です。平地と比べ5度違うこともあるほど、山都町は涼しく、こうした行事も行うことができます。
山都町立潤徳小閉校まで残り7か月となりました。
これからも2校で交流を重ね、東西潤徳小コラボを歴史に刻んでいきましょう!」
日野市立潤徳小校長
「昨年度は、学年同士の関わりが主な交流内容でした。
今年度は、教育課程に関わる学校全体の取り組みの中での交流として、質を高めていきましょう。校内研究でも、『つながる』学びを深めていきましょう。」
対話を通してつながること、その中で生まれる学びについて研鑽を深めながら、2学期の授業実践を積み重ねていきます。
【研究推進委員会】
※山都町立潤徳小学校から見た本日の様子はこちら!
夏季学習会②
今日は、夏季学習会の2日目です。
特に低学年(1〜3年生)の様子をお伝えします。
1年生の教室に入ると、多くの子がChromebookを使った個人学習に取り組んでいました。
「ドリルパーク」で計算や文字の練習をしたり、お絵かきソフトで自由に絵を描いたりして静かに学習しています。
担任「Chromebookを使った勉強が好きな人?」
多くの子たちの手が挙がっています。
1学期には、「先生、やり方が分からない!」、「パスワード忘れた!」などと言っていた子供たちが自分だけで学習が進められるようになっています。
ちょっと大人になった1年生たちです。
2年生は、自宅から学習に必要なものを持参している子が目立ちます。
好きな本を持ってきて読書していたり、そろばんを持ち込んで練習していたりするなど、自分で課題を決めて過ごしています。
2年生A「四一が四、四二が八・・・」
小声でつぶやいている子もいます。
2年生は2学期に算数でかけ算を学習します。
予習ということになるのでしょう。
小学校の算数で大事なポイントになりますから、しっかりマスターしてほしいものです。
昨日に続いて、休み時間には外遊びをすることができました。
ほほえみの丘に子供たちが群がっている光景は本校ならではです。
3年生では、タイピングソフトに熱中している子たちが多く見られました。
校長「夏休みにChromebookを持ち帰って、タイピング練習、一生懸命したの?」
3年生たち「・・・(無言でうなずく)」
すごい集中力で、カタカタとキーボードを打ち込んでいます。
大人以上のスピードで入力している子もたくさんいます。
子供たちの成長の早さには驚かされます。
この2日間の1年生から6年生までの様子を見ていて、いわゆる「夏休みボケ」の子供たちはほとんどいないように感じました。
自分自身が小学生だったときは、2学期が始まってもしばらくの間は夏休み気分のままでしたが・・・。今の子供たちの方がしっかりしているのですね。
ご家庭で、保護者の皆様がしっかりと生活リズムを整えてくださったのでしょう。
ご協力いただき感謝申し上げます。
明日から始まる2学期、大いに盛り上げていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】
夏季学習会①
いよいよ、明後日、8/25(金)から2学期が始まります。 本校では、2学期開始に先立ち、今日と明日の2日間、「夏季学習会」を実施しています。 本格的に学校生活がスタートする前に、子供たちの健康状態を確認したり、学習への不安を解消したりすることが目的です。
朝型の生活習慣に戻す「慣らし」の期間とも言えます。
参加は任意ですが、多くの子が参加して、久し振りに学校がにぎやかになりました。
今日は、高学年(4〜6年生)の様子を主にお伝えします。
4年生のある学級では、夏の出来事について、「◯✕クイズ」を出し合っていました。
担任「せっかくですから、校長先生からも1問、どうですか?」
無茶振りは相変わらずです。
校長「夏休みに校長先生は、キャンプに出かけた。◯か✕か。」
写真のように、「◯」のポーズをする子が多いのですが・・・。
校長「正解は、『✕』です。」
台風の影響や猛暑で徹底的なインドア生活を送った夏休み。子供たちに紹介するようなことはありません・・・。
多くの子が集まりましたから、「休み時間」も設けました。
ところが、チャイムが鳴っても誰も校庭に出てきません。
生活指導主任「今日は、暑さ指数が基準以下になっていますから、気を付けながら外遊びをしても構いません。」
この放送を聞いた子供たちが一斉に校庭に出てきました。
振り返ると、1学期の後半から、猛暑でほとんど校庭で遊ぶことができない日が続いていました。
外遊びできるかは、放送を聞かないと分からないようになってしまった子供たち。
猛暑の影響は深刻です。
5年生も静かに学習に取り組んでいます。
校長「夏休み、楽しかった?」
5年生A「うん、楽しかった!秋田に出かけたの。校長先生はどこかに出かけた?」
校長「うん、校長室かなぁ・・・。」
会話がかみ合いません(苦笑)
5年生B「ぼくは、ちょっとつまらなかったなぁ。どこにも出かけなかったし。」
校長「校長先生も同じ。大丈夫だよ。」
何が大丈夫なのかはよく分かりません・・・(苦笑)
6年生の教室です。
校長「考えてみれば、小学校最後の夏休みだよねぇ。どうだった?」
6年生A「そうか、最後の夏休みかぁ。その割には平凡だったなぁ。」
校長「来年の今頃は中学校最初の夏休みだね。部活とか頑張ってるのかもね。」
6年生B「中学校の夏休みの宿題ってたくさんあるのかなぁ・・・。」
少し、来年のことが気になり始めているようです。
もちろん、1〜3年生の子供たちもたくさん参加していました。
その様子は、明日、お伝えしたいと思います。【校長】
防犯訓練
本日(7月20日)の午後、日野警察署の方を講師にお招きして、教職員を対象とした防犯訓練を実施しました。
今回は、不審者が校内に侵入した際の対応方法について教えていただきました。
特に、学校に常備している「さすまた」の使用方法について、具体的なご指導をいただきました。
<日野警察署の方によるデモンストレーションの様子>
<教職員による実践練習の様子>
フォーメーションや態勢など、細やかにお声がけいただきました。
子供たちの命を守るために、そして子供たちの「笑顔招福」のために、今後もさまざまな事件や事故を想定した訓練を継続して行います。
今年の夏休みは35日間!
今日は、1学期の終業式の日です。
最後の日は、お楽しみ会で過ごす学級が多く見られます。
初めて「何でもバスケット」で遊ぶ1年生の学級がありました。
担任「せっかくですから、校長先生から問題を・・・。」
いつもの無茶振りです。
校長「2学期に『潤フェス♪』に出たい人!」
一気に動くかと思ったら、不思議顔になってしまった1年生たち。
1年生A「『潤フェス♪』って、なぁに?」
まだ、啓発が必要です。
校長「夏休みに、どこかにお出かけする人!」
ようやく動き出して、ゲームスタートです。
2年生のお楽しみ会の様子です。
「宝探し」の宝が隠されている間に、机に伏せたり、目を覆ったりして待っている子供たち。
係の子たちは、見付けにくい場所に急いで折り紙の宝を隠します。
校庭を歩いていると、水鉄砲で遊んで・・・いえ、理科の実験に取り組んでいる4年生の学級がありました。
たちまち、「銃口」を向けられてしまう校長。
校長は、無実・・・です。。。
今日は、暑さ指数(WBGT)の数値が一段落。
最後の日に、元気いっぱい外遊びをする子供たちです。
6年生の教室に入ってみると・・・
担任「じゃあ、お題は、校長先生ということで。」
校長「???」
ここでも無茶振りです。
雰囲気から察すると、日光移動教室のフィーバーナイトで盛り上がった「似顔絵ゲーム」に取り組んでいるようです。
顔のパーツごとに分担して、似顔絵を描いていく6年生たち。
ちょっと分かりにくいですが、「臨時校長賞」は、この作品に。
ポイントは、「えがおしょうふく」と書いてあるところでした。
お楽しみ会も終わって、大掃除に取り組む5年生たち。
高学年として、けじめをつけて、教室をきれいにしています。
3年生の教室では、「お楽しみ会」ならぬ、「ありがとうの会」が行われていました。
この学級の担任は、1学期いっぱいで産育休に入る予定です。
しばしのお別れになるので、感謝の気持ちを伝えます。
会の中では、「ビリーブ」の歌が歌われていました。
きれいな歌声が、おなかの赤ちゃんに届いたかな?
人生最初の通知表を受け取る1年生たち。
担任からよかったところをいっぱいほめてもらっています。
ちょっとだけ直さなければならないところは、夏休みの間に頑張りましょう。
さぁ、35日間の夏休みのスタートです。
150周年にふさわしい、すてきな思い出を夏休みの間にも残してほしいと思います。
みんな、元気で!2学期に会いましょう!!【校長】
1学期終業式
本日(7月20日)の朝の時間、オンラインで「日野市市制60周年・開校150周年記念 終業式」を開催しました。
<校長先生のお話>
1学期の学校生活について、写真を基に振り返りを行いました。
どの子も、校長先生との3つの約束を意識して生活することができました。
2学期も「笑顔招福」に過ごせるようにしましょう。
<代表児童の言葉>
3年生の児童3名が、全校児童を代表して作文を読みました。代表児童の3名は、1学期の振り返りや夏休み中の生活、2学期の抱負について堂々と発表することができました。
<夏休みの生活について>
生活指導部の先生から、夏休みを「笑顔招福」で過ごすための注意点についてお話がありました。
犯罪や事故、災害等の危険を予測し回避できるようにするため、夏休み中に想定される問題を具体的に取り上げて、注意喚起をしました。保護者の皆様には、関連する資料をC4th Home&Schoolで配信させていただいていますので、ご覧いただくとともに、お子様と話題にしていただきますようお願いいたします。
始業式は、8月25日です。先生方は、みんなが元気に登校してくることを楽しみにしています。
<クロームブックの使い方について>
情報主任から、夏休み中の端末の使い方について、お話がありました。
本校のホームページには、保護者の皆様がご覧いただくことができる「事例で学ぶNetモラル」がございます。ご覧いただくにあたり、IDとパスワードが必要になります。本日、保護者の皆様にC4th Home&Schoolで改めてIDとパスワードをお知らせいたしました。お子様がネット社会と安全に付き合える環境を作りに、このコンテンツをご活用いただきますようお願いいたします。
Last Swimming
「暑すぎる夏」が続いていますが、1学期の登校も明日までとなります。
今日は、5年生が最後の水泳を行いました。
先週の6年生と同様、水泳指導の最後は着衣泳に挑戦します。
真夏に長袖長ズボンの子供たち。
まずは、洋服を着たまま、歩く、泳ぐ体験をします。
5年生A「水の抵抗がすごいや。」
この感覚をつかむことが大事です。服を着たままでは、水中では自由がきかなくなるのです。
ペットボトルをおなかに抱えて浮きます。
担任「20時間浮いていて、ようやく助かった人もいるとのことです。力を抜いて、余計な力を入れないのがコツです。」
ゆらゆらと浮き続ける子供たち。
校長「20時間か・・・。明日の朝まで浮いていられたら、『潤フェス♪』に出られるようにしようか?」
5年生B「だったら、僕、やってみようかなぁ。」
「潤フェス♪」効果は大きいようです(笑)
校長「校長先生と『ラッコ』やるよ~。」
と声をかけると、ペットボトルを抱えながら集まってくるかわいい5年生たち。
これで、来年の日光移動教室で中禅寺湖に落ちてしまっても大丈夫です!(笑)【校長】
通学路合同点検を実施
昨日(7月18日)の午後、日野市教育委員会、日野警察署、日野市まちづくり部道路課、JSPの皆様、そして本校の職員とともに、潤徳小学校の通学路の合同点検を実施いたしました。
日野市では、通学路の安全確保に向けた取組を推進するために、関係機関と連携して日野市通学路安全推進会議を設置し、平成27年2月に「日野市通学路交通安全プログラム」を策定しています。合同点検は、このプログラムに基づいて実施されています。
関係機関の皆様が一堂に会して実施する合同点検を実施するにあたって、本校職員とJSPとが連携し、事前に学区域をまわって危険箇所の確認をしています。さらに、寄せられた危険箇所の情報について校内で検討を行い、調書を作成しました。合同点検では、校内で作成した調書を基に行いました。
合同点検では、専門的な見地から、具体的な改善対策について議論を交わしました。暑さ指数(WBGT)の数値が高い中、子供たちの登下校の安全を守るためにお集まりいただきました全ての皆様に、心より感謝申し上げます。
一人で我慢しないで
今日の4時間目、4年生を対象とした、子ども家庭支援センターの職員の方による「児童虐待防止啓発動画を使った出前授業」が行われました。
職員の方「子ども家庭支援センターって知っていますか?」
4年生A「聞いたことある!」
4年生B「知らない。」
認知度は、半々といったところです。
職員の方が、子ども家庭支援センターは、市役所にある、児童虐待や家の中の困りごとを一緒に解決していく相談場所であることを説明したうえで、児童虐待に関する動画を視聴しました。
動画は、次のような内容です。
・ゲームばかりして、母親に注意されている男の子の「日野太(ひのた)」が、注意されても全然言うことを聞かず、ゲームを続けていると、この様子を見ていた父親から叩かれ、ゲームを取り上げられてしまった。
・悩んだ「日野太」は、担任に相談したところ、話を聞いてくれる窓口があることを紹介され、子ども家庭支援センターの職員に事情を話したところ、問題が改善し、明るい生活が戻った。
この動画に続き、職員の方からスライドで、児童虐待について説明していただきました。
・児童虐待には、「身体的虐待」、「心理的虐待」、「ネグレクト(育児放棄)」、「性的虐待」の4種類があること。
・困ったときには、様々な相談窓口があること。
・子供には、安心安全なところで生活する権利があること。
2020年4月に児童虐待防止法と児童福祉法の改正法が施行され、親権者等による子供への体罰が禁止されました。
「しつけ」と称した子供への暴力は許されません。
本市では、「日野市子ども条例」が制定されています。(詳しくは、こちら)
子供たち一人一人に守られるべき人権があることを理解し、関わる大人全員が子供たちの健やかな成長を支援していくことが大切です。【校長】
日野市市制60周年 開校150周年記念「潤フェス♪」開催決定!
今朝は、緊急児童朝会が開催されました。
代表委員の児童からリモートで、
「今朝は、代表委員会から重大な発表があります。」
と、衝撃の告知があります。
一体、何なのか・・・?
全学級が画面に注目します。
代表委員会を中心に極秘裏に進行していた一大プロジェクト、「潤徳フェスティバル(略称:潤フェス♪)」がいよいよお披露目です。
簡単に言うと、「自分の特技を全校の前で紹介しよう!」というものです。
本校では、開校150周年を迎えるにあたって、「開校130周年や140周年がこうだったら・・・」という前例踏襲ではなく、令和という新たな時代にふさわしく、「子供たち中心で」、「やりたいことを楽しんでできる」ことを基本コンセプトとして取り組んできています。
このことは、準備をお手伝いいただいている、JSPの「150周年関わり隊」の保護者の皆様も同じです。自由な発想で、祝賀イベントの企画を練ってくださっていただいているところです。
今回の「潤フェス♪」は、代表委員会の児童を中心に、「どうやって開校150周年を盛り上げるか」ということを時間をかけて議論し、ようやく形にしたものです。
(校長でさえ、今日の発表までは、詳細を知らなかったくらいです。)
いきなり企画を明かしても、初めて聞いた児童にはよく分かりませんので、代表委員と有志の6年生たちが体を張って見本を紹介します。
まずは、「SEKAI NO OWARI」の「Habit」のダンスから・・・
マット運動の「前方倒立回転跳び(ハンドスプリング)」や「ロンダート(側方倒立回転とび1/4ひねり後向き)」もあり・・・
けん玉の技の披露もあり・・・
サッカーボールのリフティングもありました。
視聴していた各学級から、拍手が起きているのが聞こえます。
「潤フェス♪」告知の効果はどうだったのか、気になります。
1年生の教室に行ってみました。
校長「『潤フェス♪』に出たい人?」
1年生たち「出た~い!」
多くの子の手が挙がります。
つかみはOKです。
「潤フェス♪」紹介動画のバックミュージックには「YOASOBI」の「アイドル」のピアノ演奏が流れていましたが、こちらも児童の特技を生かした演奏です。
この時期に告知したのは、「潤フェス♪」参加希望者は、夏休みの間に特技を磨いておいてほしいという代表委員からの要請があったからです。
参加者募集は2学期になってからですが、誰でも「潤フェス♪」の輝かしいステージに立てるわけではありません。
厳しいオーディションを勝ち抜く必要があるのです。
「潤フェス♪」開催時期は、「開校150周年記念式典」が行われる12/2(土)の前の、11月になる予定です。
記念式典の「前座」として、大いに校内を盛り上げる予定です。
さぁ、開校150周年の記念すべき「究極のアイドル」になるのは誰か?
激しい闘いの火ぶたが切って落とされました。
実は、代表委員会の「盛り上げ企画」はこれだけではありません。
児童も、教職員も、保護者の方も、独自のルートで極秘プロジェクトを進めているのが本校の開校150周年の取組の最大の特徴です。
お祝いの1年間は、まだ最初の3分の1が過ぎたばかりです。
お楽しみはこれからも続きます!【校長】
エジプト大使館文化交流
今日の2・3時間目は、6年生が、エジプト大使館の職員の方々との文化交流を行いました。
これは、東京都教育委員会が設立した東京都教育支援機構(TEPRO)の行っている事業である、東京都国際交流コンシェルジュのコーディネートによって実現したものです。
大使館との交流は、なかなかできるものではありません。
エジプト風の衣装で、いつも以上にハイテンションな外国語専科です。
はじめに、エジプト大使館の職員の方から、エジプトの地理、歴史、文化、言語などについて教えていただきました。
・エジプトは人口約1億人、国土面積は日本の約2.6倍、国土の90%以上は砂漠地帯である。
・エジプトには134基のピラミッドがある。
・スフィンクスは一枚岩から切り出されたもの。東を向いているが、その先にあるのはKFCの店である。
・エジプトの国民食は「コシャリ」。豆の入った料理も多い。
・アラビア語のあいさつは「 السلام عليكم / アッサラーム アライクム」、ありがとうは「 شكرا / シュクラン」
圧倒される異文化の情報に子供たちも興味津々です。
文化を教えていただくだけでなく、交流ですから、こちらからも伝える必要があります。
ここが大事な学習です。
エジプト大使館でアラビア語を教えている先生にリモートでご出演いただいて、子供たちから日本の文化を伝えます。
6年生A「We have Takahata Festival. we can enjoy dancing. It's fun.」
といった感じです。
時間の関係で代表児童11名のみになりましたが、日本の文化、流行(なぜか、アニメやゲームが多い・・・)を英語で伝え、英語でコメントをいただきました。
最後は、エジプト大使館の職員の方にフリーで質問をしました。
6年生B「エジプトの学校はいつから始まるんですか。」
大使館の方「エジプトの学校は9月から始まります。2学期制です。エジプトは、暑いので、6~8月まで夏休みになります。」
6年生たち「わぁ、いいなぁ!」
大使館の方「でも、夏休みの前には進級試験があって、一定以上の点数を取らないと、小学生でも留年になります。」
6年生たち「え・・・。」
これはいいことを聞きました。
ちょうど、1学期のまとめのテストを行っている6年生たち。
一定以上の点数を取らないと、卒業証書を授与しないようにしようかなぁ・・・(笑)
ちょっと、旅行気分が味わえた学習となりました。
貴重な機会をいただいたエジプト大使館の皆様、東京都国際交流コンシェルジュの皆様に感謝申し上げます。【校長】
図書館ガイダンス(3年)
本日(7月14日)の午前中、高幡図書館の皆様がご来校されました。高幡図書館の皆様には、3年生を対象とした「図書館ガイダンス」を実施していただきました。
絵本の読み聞かせや本の紹介、市立図書館の利用案内などをしていただきました。今回の学校訪問で、子供たちは、学校図書館(図書室)だけでなく地域の図書館にも関心をもつことができたことと思います。本日は、ご多用中にも関わらず学校訪問をしていただき、誠にありがとうございました。
たてわり班活動
本日(7月13日)の昼、今年度2回目となる「たてわり班活動」がありました。
外での活動が可能かどうか、活動直前に暑さ指数(WBGT)を測定しました。数値は27.9。実施は可能と判断しました。
校庭では、「けいどろ」や「ドッジボール」などが行われていました。
子供たちは、気持ちよさそうに校庭を走ったり、ボールを投げたりしていました。
室内では、「震源地」や「なんでもバスケット」など昔から馴染みがあり、人気の高い活動が多く行われていました。
中には、工夫を凝らしたゲームを楽しんでいる班がありました。ゲーム名は「新聞紙じゃんけん新聞島」です。班の子供たちは、上履きを脱いで新聞紙の上に立っています。
黒板の前に立っている代表の子供とじゃんけんをし、負けたら、新聞紙を半分に折っていきます。どこまで立っていることができるか、競うゲームのようです。校長先生もこのゲームを楽しんでいました。
楽しんだ後は、振り返りです。子供たちから感想を聞き、次の活動に生かします。
たてわり班活動は、リーダーである6年生が中心になり、企画・運営を行います。たてわり班活動を終えて教室に戻ってきた6年の子供たちは、達成感に満ち溢れた顔をしていました。お疲れ様でした!次の活動も期待しています!
天気が崩れて通常モードへ・・・
昨日は、隣の八王子市で全国一の最高気温39.1℃だったとの報道がありました。
ここしばらく、校舎内だけで生活する我慢の日々が続いてきました。
ところが、今日は朝からどんよりと雲が広がり、小雨もぱらつく、あいにくの天気になりました。
すると、暑さ指数(WBGT)の数値も下がり、久し振りに校外での活動に制限がなくなりました。
校庭で遊べるのはいつ以来でしょう。
子供たちも、とてもうれしそうです。
「暑すぎて」できなかったプールも復活です。
今日は、6年生が着衣泳に取り組んでいました。
まずは、担任がお手本です。
わざとか、そうではないのか、ちょっと分かりにくいのですが、若干、溺れ気味のお手本です(苦笑)
子供たちも、服を着て、靴やサンダルなどを履いて水に入り、ペットボトルを抱えて浮く体験をします。
校長も、6年生に交じって体験です。
この1年の体重増に浮力が耐えきれるか検証する、校長にとって大切な「儀式」なのですが、何とか、浮くことができました。
今夏も、自分の命を守れそうです。
それにしても、天気が悪くなると、普通の活動ができる東京の夏・・・。
いったい、どうなってしまったのでしょうか。【校長】
1学期最後の校内研究会です【研究推進委員会より】
本日は、今年度4回目の校内研究会がありました。
今年度、潤徳小学校では
「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookを活用した対話的な学びの実現~
という研究主題のもと、授業改善を進めています。
校長:「今年は、第3次日野市学校教育基本構想最後の年です。構想で重要視している「対話」を潤徳小も今年度の研究で重視しています。つまり、本校の研究が、日野市の目指す教育を実現していくわけです。
本校は、山都町立潤徳小との『対話』も進んでいます。児童集会や授業など、職員の皆さんからボトムアップで交流のあり方を提案いただいている今の姿こそ、自主的な研究の理想の姿そのものです。嬉しく思います。」
後半は、低・中・高・専科ブロックに分かれて、2学期に向けた授業研究をすすめました。
低学年ブロックでは、今年度「話す・聞く」授業を研究しています。話すこと、聞くことは、対話的な学びの基礎基本です。コロナ禍で顔を見て話す経験が少なかった子供たちの力を高めたい思いがあります。
今日は、授業で使用するツールを、ICT支援員の方も交えて、検討していきました。
子供たちの話す姿を撮影し、学び合いのために活用したいのですが、周りの雑音が入ってしまい、うまくいかない様子です。
画面の向きをかえたり、配置をかえてみたり、色々試してみましたが、うまくいきません。
そこで支援員の方から
「イヤホンマイクだと、クロ―ムブック内臓マイクよりも収音範囲が狭いので、うまくいくのでは」
とのアドバイスをいただきました。
今度は音がしっかり入りました!
しかし、音がうまく入るようになったものの、今度は録画画面が気になって、互いの顔を見られないことに気が付きました。
今度は、画面を見えなくして、録画してみました。
自然に顔を見て、笑顔で、頷きながら、話したり聞いたりすることができるようになりました。
実際にやってみること。子供の立場に立ってみること。時間をとって、みんなでやってみて、ようやく見えてくるものがあるのだなあと思いました。
今後の授業に生かしていきたい有意義な研究の時間になりました。
2学期はいよいよ、研究授業があります。各ブロックで見えてきた「Chromebookを活用した対話的な学びの実現」について、提案しながら、学校全体の授業改善につなげていきます。
【研究推進委員会】
データで学級を分析する
学校内を回っていると、4年生の教室で、子供たちが何か相談しているのが目に留まりました。
校長「何してるの?」
4年生A「国語の『新聞を作ろう』の勉強で、班のメンバーと相談しているんです。」
子供たちの端末をのぞき込んでみると、
「好きなスポーツ」
「休み時間にしている遊び」
といった内容について「Google Forms」で学級内アンケートをとっていて、その結果を新聞作りに活用しようとしているようです。
隣の4年生の学級では、今日、本校に来ているICT支援員の方から「Google Forms」の基本について学んでいます。
「Google Forms」は簡易にアンケートをとることができ、その結果もグラフ等で瞬時に確認することができます。
本校でも、保護者等の皆様に行事や学校評価のアンケートなどで使わせていただいております。
元の学級に戻ってみました。
4年生B「ねぇ、校長先生、うちのクラスの給食の人気メニューの結果だよ。」
1位 サイダーフルーツポンチ
2位 シャインマスカット
3位 ラーメン
これは、貴重なデータが収集できたようです。
以前は、こうしたアンケートを行うときは、子供たち同士が鉛筆とメモをもって、互いに聞き合っていたものですが、今は、アンケートを送信し合って、自席で、短時間で結果をまとめることができます。
校長「『Google Forms』って、簡単?」
4年生C「うん、楽勝〜!」
教室の光景は大きく変わってきています。【校長】
全校朝会
本日(7月11日)の朝の時間、オンラインで全校朝会を開催しました。
まず、表彰です。優秀な成績を収めたチームを顕彰しました。
次に、校長先生のお話です。校長先生からは、3つのお話がありました。
<1 横断幕について>
開校150周年を記念して、横断幕を日野市から寄贈いただきました。
頂いた横断幕は、子供たちや教職員だけでなく、保護者や地域の皆様が目にすることができるように、屋上に設置しました。横断幕と既存の校名の看板の文字を続けると「ありがとう150周年 日野市立潤徳小学校」と読むことができます。
開校から150年。所在地や校区が変わるなど様々な変遷がありましたが、「潤徳」の名は変わらず、今日に至っています。潤徳の伝統を築き、今日まで発展させてこられた地域の皆様や歴代の校長先生、教職員の皆様のご努力に、敬意と感謝の念を感じずにはいられません。
<2 山都町立潤徳小学校について>
全国的に報道された山都町の豪雨被害について、お話がありました。山都町立潤徳小学校につながる道にかかる「金内橋」が、河川の増水で崩壊してしまった様子を写真で確認しました。
山都町立潤徳小学校の皆様が無事であることが伝えられ、安堵しました。この度の豪雨で被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。そして、一日も早い復興をお祈りしています。
<3 大切な心と体を守ることについて>
「性暴力は許されないこと、教職員等の言動で困ったことがあれば相談すること」について、講話を行いました。
本日配布した「相談シート」について、子供たちに周知を図りました。
私たち教職員は、今後も子供たちの心と体を大切に守り、「笑顔招福」で充実した学校生活を送ることができるように努力してまいります。保護者や地域の皆様におかれましては、本校の教育活動に、ご理解とご協力を賜りますよう、今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとう150周年!
開校150周年を迎えた本校。
日野市教育委員会から、お祝いとして、横断幕をいただきました。
「ありがとう150周年」
元から掲示されている校名と組み合わせると「ありがとう150周年 日野市立潤徳小学校」となります。
本日、屋上に掲出しました。
「ありがとう」には様々な意味が込められていると思います。
本校150年の歴史に関わられた全ての皆様に感謝の気持ちをもちながら、記念すべき1年を過ごしたいと思います。
・・・ということを、本来であれば、全校児童と一緒に分かち合いたかったのですが、今日は、いえ、今日から日野はすごいことになっています。
今日は、今年初めて、東京で「熱中症警戒アラート」が発表されています。
また、本校では、朝9時の時点で、校庭の暑さ指数(WBGT)の数値が34.1となっています。
本校では、上掲の熱中症予防指針に基づき、「危険」レベルでの校外での活動を原則として禁止しています。
そこで、今日は外遊びをはじめ、水泳指導や1年生や4年生が計画していた教室外での活動も中止となりました。
せっかく横断幕を掲出しても、校舎の外から誰も見ることができないという異常な状態となっています。
朝からミストシャワーも稼働です。
こんな中、本校の体育館の空調機設置工事に携わってくださっている工事関係者の皆様には、感謝の言葉しかありません。
どうぞ、お気を付けて作業をなさってください。
週間天気予報では、今後も、今日と同様な「酷暑」が連日続く見込みとなっています。
「命を守る行動」という意識をもちながら教育活動を進めていきます。
現在、本校では、マスクの着用については、「原則、個人の自由」というスタンスをとっていますが、この状況ですので、運動時、登下校時には、マスクを外すことを強く指導しています。
下校時については、児童に声掛けすることができますが、登校時にはそれができません。
保護者の皆様には、この気象状況を踏まえ、登校時にマスクを外すよう、お子様に強くお話しくださいますようお願いいたします。【校長】
ゴムと糸を使って・・・
学校を回っていると、2階の廊下から楽しそうな声が聞こえてきます。
3年生が理科の実験をしているようです。
担任が廊下で仁王立ちしているので、何をしているのか聞いてみると、
担任「ゴムカーが、私の脚の間を通るか試しているんです。」
とのこと。
これは面白そう。
担任にちょっと代わってもらいました。
校長「校長先生の脚の間をねらって通せるかな~?」
なぜか「鬼ポーズ」になってしまう校長。
校長の前から、後ろから脚の間をねらって殺到する子供たち。
思いっきりゴムを引っ張る子は、F1カー並みのスピードで車を通していきます。
担任「子供たちは、1階でも実験していますよ。」
1階の廊下に行ってみると、今度は、糸電話の実験に取り組んでいるグループがありました。
早速、「通話」に参加してみます。
3年生A「校長先生、聞こえますか~?」
受話器のカップの中から声が聞こえてきます。
中には、10m以上離れたところから通話している子もいます。
本当に聞こえるのか、代わってもらいました。
3年生B「校長先生、こんにちは~」
確かに聞こえます。
校長「今日の放課後、ねんも公園で遊ぼうよ~」
3年生B「うん、わかった~」
会話が成立します。
今回の実験は、理科の「ゴムや風の力」と「音のふしぎ」に関連したものです。
遊びを通して、ゴムの性質や音の伝わり方に気付いてほしいと思います。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)