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【子供たちがつくる学校プロジェクト】サビの踊りをどうしよう?
4年生の教室を回っていたところ、黒板に写真のような掲示がされているのを見かけました。
4年生も「子供たちがつくる学校プロジェクト」を踏まえ、学年内の「運動会実行委員」が活動しています。
ダンス担当の子たちは、今年度の表現の踊りを「創作」しているのです。
4年生は、某有名グループのヒット曲を使うようです。
モニターに流れるミュージックビデオの曲を聴きながら、動きを自分たちで考えていきます。
今日は、サビの部分の重要なパートの踊りを考えているようです。
実行委員A「あ、○○ちゃんの動き、いいかも。」
実行委員B「みんなでまねしてみようよ!」
互いの動きを見ながら、試行錯誤を繰り返していきます。
今日も、個人面談期間のため、午前授業です。
担当教員「今日は、少し家に帰るのが遅くなるって、おうちの人に言ってきた?」
実行委員たち「は~い!」
放課後の「ヤミ練」をしながら、最高の踊りを目指して頑張っている実行委員たち。
4年生の運動会の目標は、「6年生を超える運動会」(詳しくは、こちら)。
6年生はうかうかしていると、4年生に目標を達成されちゃうかも・・・。
学年間の火花が散ります。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「新!MJコンサート」迫る!
本校が進める「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱が、明星大学学友会吹奏楽団と本校児童のコラボレーションです。
11/16(金)には、吹奏楽団員の方々と本校児童による「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」(正式名称は、後日、「音楽会実行委員会」の児童が発表)が開かれますから、運動会と並行して、各学年の練習が本格化しています。(写真は、5年生と2年生の様子)
コラボレーションの皮切りは、9/27(金)の「新!MJコンサート ~始めよう 音のコラボレーション~」です。
開催まで、あと10日を切りましたので、本日の午後、あらためて、吹奏楽団の団長と副団長の方々と本校の教員とでGoogle Meetを使ったオンライン打合せを行いました。
今日は、午前授業だったこともあり、下校前に6年生の「音楽会実行委員会」の委員長も打合せの冒頭で顔合せを行いました。
打合せでは、9/27(金)の「新!MJコンサート」の流れをはじめ、音楽会までの取組などについてかなり詳しく話し合いを行いました。
団長、副団長とも、夏休みの間に本校を訪問したことがあるため(詳しくは、こちら)、円滑に話し合いを進めることができました。
明星大学学友会吹奏楽団は、今年度、「東京都大学吹奏楽コンクール」の予選会を勝ち抜き、昨年度に続き、金賞を受賞!
9/22(日)には、全国大会出場を賭けたコンクールに臨むとのことです。(詳しくは、こちら)
そのような忙しい中でも、本校とのコラボレーションに前向きに取り組んでいただき、本当にありがたく思います。
まだまだ、暑い日が続く中、本校では 「新!MJコンサート」をちょっと遅めのサマフェスとして、大いに盛り上げ、コラボレーションのオープニングとします。
今日から、本校ホームページには、9/27(金)の「学校公開・新!MJコンサート」の案内、チラシを掲載しました。
地域ぐるみで大いに盛り上がりましょう!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】みせつけろ おれらの魂
9月1回目の3連休が過ぎ、10/19の運動会までおよそ1か月に迫ってきました。
中休みの時間には、5・6年の各教室から選ばれた児童が集まり、「運動会実行委員会」が開かれました。
「運動会実行委員会」は、全体スローガンの協議を行うなど、運動会全体に関わる企画を行う組織です。
今日は第1回目ということで、委員長や副委員長決めなどの組織の形をつくるところからのスタートでしたが、意欲的な児童がたくさんいて、大いに運動会を盛り上げてくれそうです。
同じ中休みには、6年生の「踊リーダー」たちが体育館に集まって、「潤徳ソーラン」の練習を行っていました。
(まだ、プログラムを公開していないのですが、6年生の「定番」は公開です・・・)
一歩先行して、他の6年生たちのお手本にならなければなりません。
この後の3時間目には学年練習があるため、真剣に取り組んでいます。
そして、3時間目、6年生全員が体育館に集まって、第1回目の全体練習会が行われました。
6年生の運動会担当の教員がスライドを作り、全体を鼓舞します。
ソーラン節は、ニシンでいっぱいになった網を手繰り寄せ、ニシンを陸まで運ぶ船にくみ上げる作業のとき漁師が唄った北海道の民謡です。
それが「潤徳ソーラン」にアレンジされるわけですが、漁師の力強さが必要であることが力説されます。
6年生の子供たちが考えた、今年度の「潤徳ソーラン」の合言葉は、
「全力 迫力 団結力 みせつけろ おれらの魂」
であることが披露されます。
早速、全員で唱和します。
気合の入ったところで、先ほどの中休みまで練習を重ねてきた「踊リーダー」たちがお手本の踊りを披露します。
今後、「踊リーダー」たちは、小グループごとのミニ先生となり、徹底的に細かい動きを教えていくことになります。
今回は1回目の練習ですから、運動会の担当教員のまねをしながら、一つ一つの動きを確かめていきます。
運動会に向けて、「潤徳ソーラン」+αの内容に取り組んでいく子供たち(それは、まだ秘密です)。
他の学年に6年生としての格の違いを見せつけることができるでしょうか?【校長】
都立七生特別支援学校による出前授業(2年生)
都立七生特別支援学校から出前授業として特別支援教育コーディネーターの先生が来校してくださいました。
機械のトラブルにより始まりが遅れてしまいました…先生の「気持ちを切り替えてご挨拶をしましょう。」の声にすぐに姿勢を正せる子供たち。とても、素晴らしいです✨
都立七生特別支援学校を「ななとく」と呼ぶことを知りました。
コーディネーター「みんなと違うところがあるか、聞いてくださいね。」
児A「…一緒だよね。」
児B「まだ、聞いてないよ。今からだよ。」
児A「だって、ななとく。 じゅんとく。ほら。同じじゃん。」
子供の思考力は「無限大」を感じた瞬間でした。だから、子供は素晴らしい✨
さあ。では、気持ちを新たに違いを聞いてみましょう。
コーディネーター「ななとくの子は、にがてなことがあります。」
スライドをじっくり見て・・・
児C「うん。一緒」
児D「分かる。分かる。」
深く共感しています。
また、病気ではないことを知りました。
クイズを交えて「ななとく」の生活を教えていただきます。
「給食は、食べる?」「それとも、お弁当?」
もちろん、先生も参加型です。この時間は、先生も意見を求められます。
先生「お弁当だと思います。なぜなら、一人一人授業が違うから、食べるものも違うと思ったからです。」
さあ、正解でしょうか。どうでしょうか…子供たちも興味津々。
正解は…「給食です!!」
児E「先生。どんまい。大丈夫だよ。」
児F「給食かぁ。私たちと同じだね。」
児G「ちがうじゃん!!!」
児H「どこが??」
児Ⅰ「本当だ!!!牛乳が瓶じゃない!!!」
違いにばっちり気が付く子供たちです。
そして…最後に
次回、「ななとくの2年生が交流に来ます。」と、お知らせがありました。
児H「転入生だぁ~!!」
コーディネーター「(苦笑い)そうではないよ。交流です。」
児I「どっちにしても楽しみだ~!!!」
次回の交流会を待てない様子の2年生でした。
同じところも違うところもある「ななとく」のお友達
副籍交流として本校の児童と交流することになります。
どんな交流ができるか楽しみです✨
【子供たちがつくる学校プロジェクト】応援団結団式
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが「5類」になり、昨年度から「通常モード」の運動会ができるようになりました。
運動会と言えば、応援団が花形です。
今年度は「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進める中での応援団ですから、更なるパワーアップが期待できます。
今日の中休み、今年度の5・6年生の応援団員が全員集まり、「結団式」が行われました。
まずは、赤組、白組の団長が自己紹介をします。
団長は、6年応援団の中で立候補し、「所信表明」を行って選ばれています。
全体を引っ張る要(かなめ)です。
その後、団員が一人ずつ自己紹介をしました。
大きな声でしっかりと自己紹介できる子が多く、期待できそうです。
担当教員の紹介です。
教員も本腰を入れて、子供たちをサポートします。
「応援団ガイドブック」を見ながら、今後の予定や、団員の心構えなどを確認します。
担当教員「応援団は、とても目立ちます。1~4年生に生活面でもお手本にならなければなりません。」
気が引き締まる団員たちです。
明日から、様々な打合せや練習が続いていきます。
運動会を盛り上げる主役として活躍してほしいものです。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)