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東西潤徳小学校コラボレーション〜運動会練習交流編〜
本校と交流を深めている、山都町立潤徳小学校では、9/2(土)の八朔祭の参加(詳しくは、こちら)、9/9(土)の運動会の実施(全体練習の様子は、こちら)など、2学期が始まってから、活発な教育活動が行われています。
本校の運動会は10/28(土)で、まだ、本格的な取組は始まっていませんが、50m走のタイム計測や紅白の児童決め、教員による校庭整備など準備は着々と進みつつあります。
山都町立潤徳小学校は、閉校年度で学校としての最後の運動会。
本校は、日野市制60周年 開校150周年記念運動会。
両校の歴史にとって、大きな運動会になりますので、互いの様子について理解を深めることはとても大事です。
今朝は、本校2年生と山都・潤徳小1・2年生の児童とで交流を行いました。
日野潤徳担任「山都町立潤徳小学校のみなさん、おはようございます」
両校児童「おはようございま~す!」
大きな声であいさつができました。
まずは、準備体操として、一緒に「くまモン体操」を踊ります。
山都・潤徳小では、今回の運動会で「くまモン体操」を準備体操にするとのこと。(詳しくは、こちら)
両校の2年生は、昨年度、1年生だったときに「くまモン体操」を踊って交流をしています。(詳しくは、こちら)
久し振りに音楽に合わせて踊ることになります。
日野潤徳2年生A「ちょっと忘れちゃったなぁ。」
などと言いながらも楽しく、元気いっぱいに踊る本校の2年生たちです。
続けて、運動会本番直前の山都・潤徳小の子供たちの演技を披露していただきました。
山都・潤徳小の1・2年生は、まず、「花笠音頭」を踊ります。
きれいな花笠を持って、完成度の高い踊りを披露する山都・潤徳小の子供たち。
山都潤徳1・2年生「ヤッショ、マカショ!」
掛け声も揃って、完璧です。
本校でも、昨年度の運動会で2年生が「花笠音頭」を踊っていますので、今年度の2年生にとっても身近に感じられる踊りです。
ただ、遠く離れた熊本でも同じ踊りをしていることにちょっと驚いているようです。
一生懸命踊っている山都・潤徳小の子供たちの様子を見て、本校の2年生からも自然に手拍子が起こります。
続いて、2曲目として、ポルノグラフィティの「Music Hour」の曲に乗せたアップテンポの創作ダンスが披露されました。
色とりどりのポンポンを持って、激しく踊る山都・潤徳小の1・2年生。
こちらも楽しい気分になってきます。
和風テイストの「花笠音頭」から、急にリズミカルな「ナウい」踊りに切り替わり、ちょっと戸惑う本校の2年生たち。
途中からは、手拍子をつけて、こちらもノリノリになりました。
最後は、本校児童からお礼や感想の発表です。
日野潤徳2年生B「とってもかっこよかったです!」
日野潤徳2年生C「友達と協力して踊っていて、とても揃っていました。」
たくさん手が挙がって、山都・潤徳小の子たちに伝えていました。
聞いている山都・潤徳小の子供たちもうれしそうです。
両校にとって、史上最大の運動会を控えていますので、側面から応援し合って盛り上げていきたいと思います。
本校からも10月になり、運動会の練習が本格化したら、山都・潤徳小に発信したいと思います。
まずは、9/9の山都・潤徳小の運動会の成功を祈っています!【校長】
(山都側から見た交流の様子は、こちら)
「心理実践実習」スタート②
今年度、本校では、明星大学大学院心理学研究科の2名の大学院生の実習を受け入れています。
1学期に、前半1名の実習が終了しましたので、2学期は、後半のもう1名の実習を行います。
まずは、緊張しながら、本校の教職員の前で挨拶です。教職員も拍手で迎えます。
本校の特別支援教育コーディネーターでもある養護教諭から、児童の概況などについてレクチャーを受けます。
現在、本校では、教育実習生も受け入れていますが、心理実践実習ですので、まずは、児童の状況について理解を深めることが大事です。
実際に、様々な授業に入って、子供たちの様子を観察します。
こちらは、2年生の音楽で、子供たちと一緒にリズム遊びをしているところです。
一緒に活動しながら、子供たちの特徴を把握していきます。
将来はスクールカウンセラー(SC)などの心理職を目指しているということなので、本校のSCと相談室で実際の業務などについて説明を受けて学びます。
初日から多くの教職員や子供たちと関わって、あっという間に時間が過ぎていきます。
すると、おなかもペコペコです。
本校自慢の給食を満喫です。
実習生「日野は給食がおいしいと聞いて楽しみにして来ました。本当においしいです!」
現場での実習でたくさんのことを吸収して、希望する心理職につなげてほしいと思います。【校長】
SDGsって何だろう?
2学期の総合的な学習の時間で環境について調べていく4年生。
まずは、とっかかりとして、日野市環境保全課の皆様においでいただき、SDGsの基礎について教えていただきました。
環境保全課の方「SDGsって知ってるかな?」
4年生A「知ってる!17個の取組があるんでしょ?」
4年生B「地球温暖化!」
4年生C「リサイクルとか?」
今夏の「秋田豪雨」の写真、2020年の台風による浅川増水の写真が示されます。
4年生D「あ、台風19号だ!」
子供たちの記憶にも残っているようです。
環境保全課の方「最近の気候変動で、大きな災害が増えています。人間の活動が自然環境に悪影響を与えず、その活動を維持できるような取組をSDGsといいます。」
環境保全課の方「例えば、『ゴミ拾い』をすることで、『14 海の豊かさを守ろう』や『15 陸の豊かさも守ろう』につながり、さらに『3 すべての人に健康や福祉を』や『11 住み続けられるまちづくりを』にもつながります。1つの行動が、いろいろなことに結び付くのです。」
4年生E「ちりも積もれば、山となるってことだね。」
環境に関する学習は、知識を学ぶだけでなく、いかに実践につなげられるかがカギとなります。
4年生としてできることを、学習を通して考えてほしいと思います。【校長】
教育実習開始!
全校朝会で挨拶した2名の教育実習生は、所属学級でも自己紹介などを行いました。
子供たちも、新しい先生を迎えてニコニコです。
校長「潤徳小のことを教えてあげてね。休み時間は一緒に遊んでくれるかもしれないよ。」
「やったぁ!」と歓声が上がります。
とは言っても、本校に遊びに来たわけではありません。
多くの学級の様子を見て、教員の仕事や児童の状況などについて学んでいきます。
今日も休み時間は、暑さ指数が「危険」の数値のため、外遊びができません。
実習生は室内遊びに付き合ったり、学校探検に連れ出されたりしています。
所属学級でも、早速、授業補助です。
補助をしながら、自然に多くの子と関わっていきます。
嵐のように忙しい時間が過ぎ、ようやく給食・・・と思っても、食べながら質問責めにあい、お替わりの配膳を手伝い・・・と休まるヒマはありません。
教員の実態の一端を肌で感じる1日となったようです。
実習期間は4週間。自分の将来を考える上で、貴重な経験にしてほしいと思います。【校長】
臨時朝会開催
本日(9月1日)の朝、オンラインで臨時朝会を開催し、全校児童に教育実習生2名を紹介しました。
<校長先生のお話>
教育実習生2名の所属が発表されました。
<教育実習生による自己紹介>
本校の学校キャッチフレーズである「笑顔招福~SMILEFUL150years潤徳小~」にふさわしい、笑顔あふれる自己紹介をしていただきました。
本日から9月29日までの間、2名の教育実習生が本校で教員としての基礎を学ぶことになります。
子供たちに直接指導することを通して、教員としてのやりがいや素晴らしさを実感してほしいと願っています。
持続可能な暮らしへ 物やお金の使い方
今日は、ちょっと難しそうなタイトルですが・・・。
これは、5年生の家庭科の単元名です。
5年生の学級では、ちょうどこの単元の内容の授業が行われていました。
家庭科というと、裁縫や調理というイメージが強いですが、最近は、こうした「消費者教育」に関する内容も含まれます。
ちょうど、子供たちは、上の写真のテーマについて話し合っていました。
5年生A「物を買うときには、再利用できるかということも考えて買うようにします。」
5年生B「必要な分だけ買うようにします。」
5年生C「不必要なものは買わないようにします。」
校長「あれ?八ヶ岳移動教室では、どう考えても不必要そうなおみやげ買ってなかった?」
5年生たち「あはは、そうだったかも。」
買い物は、買う人の申し出を売る人が受けて成立する売買契約であること、現金だけでなく、プリペイドカードなどを使って買うこともできること、店舗でなくても通信販売等で商品を購入できることなどを学んでいきます。
インターネットが普及している時代、子供たちだけでも高額な商品を購入できる可能性もあることから、このような学習も早期から行われています。
昔のように、わずかなお小遣いを握りしめ、駄菓子屋さんに走っていた時代とは大きく環境が変わってしまいました。
さらに、最近は、ガソリンや電気代、生活必需品の値上げを聞かない日がないくらい、厳しい世の中になってきています。
賢い消費者になることを小学生のうちからしっかり学ばなければならない時代なのですね。【校長】
寝る子は育つ!
今週は、各学年の身体計測が実施されています。
身体計測前には養護教諭から学年の発達段階に応じた保健指導が行われます。
今日は、4年生の計測日でしたので、保健室での様子を見てみました。
今回のテーマは、「ぐんぐん背が伸びる秘密」です。
ビデオ映像やスライドを見ながら、養護教諭の話を聞きます。
背が伸びるということは、骨が伸びるということ。
骨の両端には「成長板」という軟骨が層になった箇所があり、軟骨細胞が分裂することによって、骨が伸びる、つまり、背が伸びる仕組みになっているとのことです。
ちなみに、大人になって背が伸びなくなるのは、軟骨が骨に変わり、固定化するからだそうです。
骨が一番成長するのは、平均で男子が12歳頃、女子が10歳頃ということになるので、4年生はぐんぐん成長し始める入り口のあたりということになります。
成長期に差し掛かった子供たちにとって大事なのは、次のことです。
1 栄養ある食事
2 適度な運動
3 十分な睡眠
特に気を付けなければならないのは睡眠です。
小学校1〜4年生の平均睡眠時間は9時間程度です。
しかし、成長のために推奨される睡眠時間は9〜11時間とのことです。
世界一睡眠時間が少ないと言われる日本人。
成長ホルモンが分泌されるのは夜9時から朝4時くらいとのことですので、まさに「早寝早起き」が成長の秘訣のようです。
養護教諭「夜9時前に寝ている子はいるかな。」
周りをキョロキョロしながら、数人の子が手を挙げます。
やはり、多くの子は、夜更かし気味なことが分かります。
また、寝る前にテレビやスマホを見ていると、脳が興奮して、「よい睡眠」の妨げになるので気を付けましょう。
養護教諭の話を聞いた後は、身長・体重の測定を行いましたが、夏休みの間に規則正しい生活を送って、いっぱい成長できたかな?【校長】
「潤フェス♪」出場者募集開始!
今朝は、緊急臨時児童集会が開催されました。
内容は、11月に開催予定の「潤フェス♪」出場者募集に関する案内です。
(「潤フェス♪」とは何か?詳しくは、こちら)
代表委員の児童がリモートで全校に向けて出場を呼びかけます。
代表委員以外の児童は、教室で説明を聞いています。
「潤フェス♪」開催を発表した7月の児童集会の際に使用したビデオも再度流されましたので、思い出した子も多かったようです。
代表委員「みなさん、夏休みの間に『潤フェス♪』の練習はしましたか?ぜひ、多くの人に参加してほしいと思います。待ってま~す!」
児童集会終了後、1時間目の体育に向かおうとしていた4年生が、早速、「潤フェス♪」の応募用紙をのぞきこんでいます。
校長「どう?『潤フェス♪』出てみたい?」
4年生たち「出たい!出たい!」
4年生A「僕は、剣道で出ようかなぁ。竹刀を持って、道着を着ようっと。」
4年生B「校長先生、野球で出ることできるの?」
校長「うーん、たぶん、場所は体育館のステージだろうからねぇ。キャッチボールくらいならできるかもね。」
4年生B「オレは、球が速いから、それを見てほしいんだ。」
12/2(土)の開校150周年記念式典の「前座」として行われる「潤フェス♪」。
自分たちで企画し、自分たちが参加し、自分たちで盛り上げるという、児童中心の大変高度なイベントです。
成功に向けて、全校一丸となって取り組んでいきます。【校長】
「潤徳陸上」開幕!
ハンガリーのブダペストで開催されていた「世界陸上」。
今朝までテレビの生中継が行われていました。
日本人選手の金、銅メダル獲得もあり、たくさんの選手の活躍が見られました。
「世界陸上」は閉幕しましたが、本校では、今日から「潤徳陸上」が開幕です!
今朝は、1時間目から校庭に1年3・4組と2年生全員が校庭に集まりました。
合同で50m走のタイム計測を行うのです。
10/28(土)に行われる「日野市市制60周年・開校150周年記念運動会」。
今回は、各学年の徒競走の結果に得点を付け、団体競技の結果と合わせ、紅白で優勝を争います。
そのため、タイム計測が紅白を分ける基礎データとなるのです。
熱中症予防対策で、暑さ指数の低い朝のうちにタイムを計ります。
朝一番で計測するわけですから、準備体操をしっかり行わなければなりません。
ラジオ体操も当日のプログラムの1つになりますから、真剣に取り組みます。
6つのコースを使って、計測開始!
各選手、きれいにスタートです!
タイムを計測することが目的なのですが、低学年の場合、どうしても勝負にこだわってしまいます。
ですから、だんだんと隣のコースに寄っていく子がいたり、横を向いて走る子がいたり・・・。
「前を向いて、最後まで駆け抜けなさい!」
ゴール付近にいる担任たちから大きな声がかかります。
計測後はすぐに水分補給。
夏季の体育の鉄則です。
これから運動会当日までの2か月間、練習を含め、様々な競技の「潤徳陸上」が行われます。
まずは、ケガなく、「エンジョイ陸上」の精神で頑張ってほしいものです。【校長】
集団下校訓練
本日(8月25日)、風雨が強まったことを想定した、集団下校訓練を実施いたしました。
副校長による緊急招集を知らせる放送で職員室に集まった学年主任が、校長から今後の下校方法について指示を受けました。
生活指導主任の合図で、児童は下校の準備を行います。
下校前に、校長から全校児童に向けた話がありました。
「保護者への引き渡し」や「集団下校」など、震災等の規模や状況に応じた適切な下校方法が選択できるように、本校ではこのように下校訓練を実施しています。「保護者への引き渡し」訓練は、保護者の皆様にご協力をいただき、4月下旬に実施いたしました。子供たちは、 教員の見守りの下、通学路の方面別に分かれてしっかりと集団下校を行うことができました。
(2016年4月から2018年3月まで)