日誌

日誌

水車を活用した精米体験

本校では、昨年度まで近隣の田んぼをお借りして、5年生が年間を通じて米作りの体験を行ってきましたが、田んぼの借用ができなくなったことなどから、校外での活動は難しくなりました。

しかし、今日、地域の「水車プロジェクト」の方々に、子供たちに精米の体験をさせたいとの思いでお集まりいただき、学校の近くの水車小屋前で5年生を対象とした精米体験の場を提供していただきました。

最初に向島用水路のことや、精米に関すること全般についてお話をいただきます。

その後、4つのコーナーに分かれ、ローテーションで説明を聞きます。

こちらは、水車観察のコーナーです。

用水路にある水車が水流で回ることで、歯車を伝い、杵が打ち下ろされ、石臼の中で米同士がこすり合わされるという仕組みです。

こちらは、籾すりや石臼で粉をひく体験コーナーです。

実際に石臼を回す子供たち。

初めての経験で神妙な面持ちです。

こちらは、ふるいがけや一升瓶による精米体験をするコーナーです。

一生懸命ふるいを回す子供たちです。

水車は動力だけでなく発電で利用されることもあります。

その仕組みについて学ぶコーナーです。

 

米作りの直接体験がなかなか難しくなっていますが、地域の方の情熱で、貴重な体験の場を設けることができました。

「水車プロジェクト」の関係の皆様、市の緑と清流課の職員の皆様、どうもありがとうございました。【校長】

今週は読書週間です!

読書の秋。

本校では、今週を読書週間に設定しています。

そこで、子供たちが読書に親しむための取組を重点的に行っています。

保護者等の皆様のご協力による読み聞かせは、今週、連続して実施されます。

今朝は、1-1、2-3、2-4、4-1で行われました。

今週は毎朝お世話になりますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。

保護者等の読み聞かせがない学級は、朝の時間は読書になっています。

担任が積極的に読み聞かせを行っている学級もあります。

休み時間には、本好きの子供たちが図書室に集まってきます。

図書委員会の児童も返却、貸出しの仕事で大忙しです。

「スポーツの秋」で外遊びも推奨しているので、 図書室が賑わうのは微妙な感じですが・・・。

3年生は国語で「すがたをかえる大豆」の学習を進めています。

社会、総合的な学習の時間にも野菜に関する学習を行っているので、合科的な学習を行います。

そこで、学校図書館司書がたくさんの図書資料を準備し、調べ活動を行うためのレクチャーをしています。

読書週間ということで、学級の様子を見ていると、

担任「静かに集中して読書をしなさい。」

という声が掛かっている一方、次の時間、「心!MJコンサート」の練習を体育館で行っているときには、

担任「もっと、大きな声で歌って!」

担任「楽しそうに踊る!」

と気合の入った指導が行われています。

静かにすればいいのか、大きな声を出せばいいのか、若干の矛盾を感じますが・・・(苦笑)

切り替えをすぐにしなければならない子供たちも大変です。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第5回たて割り班活動

今日は、秋空の下、今年度の5回目の第5回たて割り班活動が行われました。

代表委員の放送で準備開始です。

5年生が1年生を迎えに行きますが・・・

たて割り班のシステムに慣れた1年生の中には、逆に5年生を引っ張っている子もいます。

半分の班は外遊びになります。

朝は寒いくらいでしたが、昼は秋晴れのぽかぽか陽気になりました。

子供たちも班ごとに楽しく遊んでいます。

残りの半分の班は室内遊びです。

定番の遊びに加え、「チェンジ3」、「50対50ゲーム」、「おにぎりゲーム」など、新たなゲームの開発もあり、6年生の工夫が伝わってきました。【校長】

1年生と校長と・・・

来週に「心!MJコンサート」の開催が迫る中、本番に向けた学年練習が進んでいます。

1年生は、早くも本番用の衣装を着て、練習に臨みます。

今日も支援に来てくださっている明星大学学友会吹奏楽団の方に元気よく挨拶です。

早速、音楽の練習・・・

と思ったら、全然違うことを始めました。

しつこいようですが、「心!MJコンサート」は単なる「音楽会」ではないのです。

ん?なぜか、ここに校長が登場?

どうしてなのか、それは、当日明かされます。

1年生の場合、「心!MJK(明星・潤徳・校長)コンサート」になるのかもしれません(笑)

何やら1年生に仕込んでいる校長です。

もちろん、合唱、合奏練習も引き続き行っていました。

1年生の「心!MJKコンサート」、どうなることやら・・・【校長】

木枯らし吹く中で・・・

今日は立冬。

ついこの間まで「猛暑、酷暑!」と言っていたのに、今朝は冬の訪れを感じさせる冷え込みとなり、季節の移り変わりの早さを感じます。

さらに、今日は、東京で「木枯らし1号」が吹いたとのことです。

ますます、寒さを実感します。

そんな中、3年生は校外学習に出かけました。

3年生は社会科で「日野市の農家の仕事」、総合的な学習の時間に「日野市の食べ物博士になろう!」の学習を進める中で、学校近隣の「阿川園」(詳しくは、こちら)、「Farmer’s market東京 みなみの恵み」(詳しくは、こちら)を訪問して、調べ活動を行っています。

今日は、同じく学校から歩いて30分ほどのところにある「伊藤農園」を訪問し、畑の野菜について学習してきました。

冬の訪れを感じるようになっても、ビニールハウスを含め、畑の中にはたくさんの野菜が栽培されています。

説明を受けながら、

3年生A「校長先生、わたし、トマト大好き!」

3年生B「カリフラワーって、ゆでると白いやつ?」

小声のおしゃべりが止まらない子供たち。

多くの野菜を目の前にして興奮気味です。

今後の学習に役立てようと、見たこと、聞いたことを熱心にメモにまとめていました。

ちなみに「伊藤農園」は本校の給食の納入業者であり、「Farmer’s market東京 みなみの恵み」にも野菜を納入しているとのことで、子供たちの学習に深い関係のあるところです。

訪問を受け入れていただき、ありがとうございました。

今日は、校外学習の日ということで、お弁当持参です。

学校から近いところの見学ですので、学校に戻って昼食をとりました。

でも、よい天気ですから、特別に屋上ランチです。

雲一つない好天の下、野菜を含め、もりもりと食べていました。

保護者の皆様、お弁当、水筒等を用意いただき、ありがとうございました。【校長】