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交通安全教室
今日は、日野警察署のご協力をいただき、1年生を対象とした交通安全教室が開催されました。
まずは、ごあいさつからスタート。
1年生たち「よろしくお願いします。」
交通安全の基礎、道路の渡り方などについてDVDを視聴します。
視聴後、警察官の方から補足説明があります。
1年生の場合、まだ、体が小さいですから、夕方や夜に道路を渡るとき、運転者からはヘッドライトの死角に入ってしまうことがあります。
手を挙げることにより、ヘッドライトの範囲内に入り、運転者から見えやすくなるなどの話がありました。
その後は、実際に横断歩道、信号機のある場所を渡る練習をします。
左右を確認し、信号が青になっているのを見てから手を挙げて渡ります。
中には、ちょっと走ってしまい、警察官の方に指導を受けている子もいます。
あわてていると、事故につながってしまいます。
交通安全教室終了後、体育館を出ていこうとする子供たちに声をかけます。
校長「あ、体育館を出たところに車が来るかもしれない!左右を見て、手を挙げて通らないと・・・。」
1年生たち「そんなわけないでしょ!」
校長「いや、ベビーカーが通るかもしれない!」
1年生たち「あはは」
そう言いながら、手を挙げて体育館を出ていく素直な1年生たちです。
日野警察署の皆様、本日はご指導いただき、ありがとうございました。【校長】
水泳指導開始!
関東地方の梅雨入りが例年より遅れています。(校長は、ホンネでは、日光移動教室が終わるまでは梅雨入りしてほしくないと思っています・・・)
毎年、この時期にプール開きが行われるのですが、曇天や雨天が多く、すんなり水泳指導が始まることは多くありません。
しかし、今日は朝から抜けるような青空が広がっています。プール日和になりそうです。
1・2時間目は、まだ気温が低く、予定していた4年生の水泳は中止となりましたが、気温が上がった3・4時間目の6年生から水泳指導が始まりました。
1年ぶりのシャワー、6回目の夏を迎えた6年生であっても絶叫が起きます。
全校のトップバッターで入水です!
6年生が全員プールに入ると、壮観です。
6年生は早速、25mを何本も泳ぎます。
卒業学年ですから、泳力をしっかり付けてほしいものです。
5・6時間目は、5年生の水泳指導の時間です。
5年生からも、シャワーで「キャー!」という悲鳴が上がります。
「日本の夏、潤徳の夏」という光景です(笑)
午後は一層気温が上がり、子供たちもとても楽しそうです。
今年度も安全に気を付けつつ、子供たちにとって楽しいプールの時間にしていきたいと思います。【校長】
全校朝会(6月11日)
今朝は、リモートでの全校朝会が開催されました。
まずは、5/26(日)に本校校庭で開催された「わんぱく相撲日野場所」で「関脇(3位)」、「大関(2位)」、横綱(1位)」の好成績を残した子供たちを表彰しました。「どすこいポーズ」をする校長を苦笑いしながら見ている入賞者たちです。
続いて、男子サッカー、女子サッカーで好成績を収めたチーム、個人を表彰しました。
続いて、校長からの話です。
まずは、5年生の八ヶ岳移動教室の様子を写真で紹介しました。
6月は、東京都の全公立学校が共通して取り組んでいる「ふれあい月間」です。
東京都教育委員会の資料を示しながら、「相手がいやだと感じたら、それはいじめ」という定義について説明します。
また、7/1は「日野市子ども条例の日」であることを紹介し、子供は守られるべき存在であることを話しました。
いじめが起きないようにするには、校長先生との3つの約束「自分も周りの人も大切にすること」をしっかりと守ることが大事であると説明しました。
1年生のことをお世話する上級生の「周りの人を大切にする」具体的な事例として、学校たんけんに一緒に行く2年生、たて割り班の活動場所に連れていく5年生、入学直後、体力テスト、Chromebookの初期設定などを手伝う6年生の様子を写真で紹介しました。
他者のことを大切にする優しい心があれば、いじめは絶対に起きないのです。
子供たちも自分たちの問題として、しっかりと話を聞いていました。
いじめのない楽しい学校が「笑顔招福」につながります。
一人一人が約束をしっかり意識して行動してほしいと思います。【校長】
3年生、「G」に接触!
3年生は、理科で「こん虫の育て方」を学習します。
本校の徒歩圏内には多摩動物公園があり、園内には「昆虫園」、「昆虫生態園」があります。
そこで、学習に役立てようと、今日の午前中、多摩動物公園に出かけました。
朝イチで出かけて、開園を待つ子供たち。
最初に動物園に入るのは、ちょっとわくわくします。
校長「今日は、ゾウさん見ようかな~、それとも、コアラにしようかなぁ・・・。」
3年生たち「もう・・・、今日は昆虫だけでしょ!」
園内に一番乗りで入ると、「動物の足あと」を通っていく子供たち。
校長「じゃあ、ゾウさんポーズ、お願いね!」
腕でゾウの鼻のまねをして、笑いながら通っていく子供たちです。
3年生は、「昆虫園」と「昆虫生態園」を見学する2つのグループに分かれます。
「昆虫園」は年間を通じて温室になっています。
ふわりふわりと優雅にチョウが飛んでいる光景は幻想的です。
間近で観察することができるので、チョウの体のつくりをじっくり見ることができます。
もう一方のグループは、「昆虫生態園」で実際に生き物に触れる体験を行います。
個人ではなく、学校の団体として行くと体験できる特別なプログラムです。
昆虫に触るときは、「持つ」のではなく、片方の手で「道」を作り、もう片方の手で昆虫の後ろを触るという基本を学びます。
飼育員の方が見本を見せますが、面白いように昆虫が意のままに動きます。
ちなみに、この写真には「ナナフシ」がいるのです。
どこにいるか、分かりますか?
子供たちの大好きなカブトムシの幼虫も触ることができます。
この場合、周りの土ごと持ち上げて、優しく触ることになります。
今日、触ることができた生き物は、ナナフシ、カマキリ、カブトムシの幼虫、ザリガニ、コオロギ、そして、コードネーム「G」のゴキブリです。(写真は、あえて、コオロギで・・・。)
飼育員の方「それでは、ゴキブリの触り方を説明します。」
3年生たち「えっ!」
固まる子供たち。
飼育員の方「家にいるゴキブリは、トイレやゴミなどにいて、ばい菌などがついているから汚いのだけれど、森のゴキブリは、木のくずなどを食べているから、きれいなんだよ。」
納得する子としない子と・・・反応が微妙に分かれます。
しかし、森のゴキブリは、素早く動き回る「アイツ」と違い、のんびりしていて、かわいらしく感じるところもあります。
校長は来客対応があり、実際に子供たちが触るところは見ることができなかったので、学校に戻ってきた3年生たちに聞いてみました。
校長「ねぇ、ゴキブリ、触れた?」
3年生A「うん、全然平気だった!」
という子もいれば、
3年生B「やっぱり、ムリ・・・」
という子もいました。
中には、「今日、ゴキブリ触ってきたよ!」と元気に報告する子もいると思います。
そのときは、「すごいね!」などと、満面の笑みで誉めてあげてくださいね!【校長】
水泳救命講習会
本校では、6/11(火)から水泳指導が予定されています。
水泳は楽しいものの、一方で事故が発生すると、生命に関わる危険な面もあります。
そこで、指導する教員が、事故発生時の基本的な対処法を理解することが重要であることから、本校の養護教諭を講師として、水泳救命講習会を開催しました。
校長の私からは、4月の年度当初に行ったアレルギー研修(詳しくは、こちら)のように、児童の生命に関わるものは、全教員が一致した対応ができることが必要であり、水泳指導が始まる前に、真剣に学ぶことが大事であると話しました。
ちょっと、まだ気温が低い中ですが、実際にプールで児童が溺れたことを想定してシミュレーションを行います。
それぞれの役割を明確にしながら、意識の確認、心肺蘇生を行いつつ、関係者への連絡を速やかに行います。
いきなり、プールに全教員が集まってきて、講習会が始まったので、ひのっちで遊んでいた子供たちが続々とプール周りに集まってきます。
「先生、頑張れ~!」
と子供たちからの声援を受け、何とか一命をとりとめることができました。
実際にこういうことが起きないよう、安全な水泳指導を行っていきたいと考えています。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)