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全校朝会(1月28日)
今朝は、リモートで1月の全校朝会が行われました。
まずは、表彰からです。
サッカーで優秀な成績を収めた6年生たちです。
続いて、ピアノで活躍した児童の表彰です。
校長からの話です。
写真は、1/16に開かれた中央委員会の様子ですが、中央委員会の話し合いを受け、3学期も「潤杯」等の取組が進められていること、現在、図書委員会の「潤杯」イベントが進められているので、できるだけ協力することを呼びかけました。
2点目の話は、2/8に迫ってきた「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー~」についてです。
現在、6年生と明星大学学友会吹奏楽団の方が一緒に演奏する「アンダー・ザ・シー」に乗って、1~5年生とダンスクラブの児童が一緒に歌い、踊り、ミュージカル風にする計画を立てています。
そこで、MJコンサート実行委員の児童が踊りの見本動画を作成していますので、紹介をしました。
すでに練習を始めている学級も多いので、動画が流れると反射的に踊り出す子供たち。
とてもかわいいです。
MJコンサート実行委員会は昨日も開催され、委員の子たちは、着々と準備を進めています。
その努力に感謝の気持ちをもち、楽団の方々と最後の思い出に残るコンサートにしようと話しました。
また、ふれあい橋や校庭の周囲の歩道で工事が続いていることから、登下校の安全に気を付けるよう話をしました。
続いて、生活指導主任から、
1 学習に必要ない物は持ってこないこと
2 校庭を横切って歩かないこと
3 不審者の情報があるので、登下校に注意するとともに暗くなる前に帰宅すること
ということについて指導がありました。
最後は、日直の教員からChromebookの修理が続いていることから、大切に扱うよう話がありました。
盛りだくさんな内容でしたが、子供たちは教室でしっかりと話を聞いていました。【校長】
磁石の性質について調べよう
校内を回っていると、教室で理科の実験を行っている学級がいくつかありました。
ちょっと気になって、中をのぞいてみました。
3年生は、「じしゃくのふしぎ」を学習しています。
磁石にはN極とS極があること、磁石についた鉄釘はそれ自体が磁石になる(磁化する)ことなどについて学びます。
違う極同士を近付けるとくっつき、同じ極同士を近付けると、どんなに力を入れてもくっつきません。
そのことを何度も実験して体感します。
磁石に鉄釘を2本くっつけて・・・
磁石を離しても、2本の釘はくっついたままです。
このことから、鉄釘が磁化したことが分かります。
もちろん、3年生ですから磁化の物理的な仕組みは学習しませんが、性質は体験を通して理解していきます。
磁石にちなんだ話として、「世界最強の磁石は『ネオジム磁石』であり、日本で開発された」ことが紹介されていました。
科学技術で世界をリードしてきた日本。
そのバトンを子供たちにも受け継いでほしいものです。
5年生は「電磁石の性質」について学んでいます。
3年生の永久磁石の学習と違い、電磁石は、オンとオフが簡単にできたり、磁力の強さを変えることができたりします。
写真は、どうしたら電磁石の磁力を強くすることができるか班で相談しているところです。
今日は、流す電力を変えることで磁力を強くすることができるか実験していました。
簡易電流計を使って、見えない電力や磁力を視覚的に認識できるようにしています。
現在の様々な工業製品に使われている磁石の働き。
小学校で学んだ基礎を生かして、将来の大発明につなげてほしいと期待しています。【校長】
黒電話は昔の道具?
社会科で「わたしたちの日野市の歩み」を学習している3年生。
「日野市の昔」を学ぶ中で、当時の生活の様子についても調べています。
そこで、今日は、日野市郷土資料館の2名の方においでいただき、昔の生活道具などについてご紹介いただきました。
はじめに全体説明です。
令和時代を生きる子供たち。
平成→昭和→大正→明治・・・といった過去の時代があることを教えていただきます。
昭和世代の校長にとっては、昭和が完全に昔の時代の扱いになっていることに若干の抵抗感を感じます。
衣・食・住、それぞれに関連した昔の道具を持ってきていただき、使い方や仕組みなどについて全般的な説明がありました。
子供たちは熱心にメモをとっています。
後半は、実際に昔の道具を目の前にして、細かい説明を伺ったり、質問したりします。
鉄鍋やお米を炊くための羽釜などを興味津々に眺める子供たちです。
こて、火のし、炭火アイロンなど、電気のない時代に衣類のしわを伸ばす道具の紹介もありました。
校長「日野市にある火のしです。」
定番のギャグは、子供たちにスルーされました。(苦笑)
黒電話が置かれています。
校長「黒電話って、使ったことある?」
3年生たち「な~い!」
3年生A「校長先生は、使ったことあるの?」
校長「あるよ。というか、家に普通にあったよ。」
校長「黒電話、見たことはある?」
3年生B「ある!ちびまる子ちゃんで。」
3年生C「サザエさんもだよ!」
3年生D「ドラえもんで見た!」
もはや、黒電話は漫画の中での遺物扱いのようです。
悔しいので、そばにいた担任(初任者)に声を掛けます。
校長「さすがに、黒電話、使ったことあるでしょ?」
担任「いや~、ひいおばあちゃんのところで1回か2回、使ったことがあるような・・・。」
教職員間の分断も広がっています。。。
ガラケーも昔の物になりつつある現在。
スマホもいつの間にか過去の物扱いになるのかもしれませんね。【校長】
持久走週間、開始!
1学期の「ソフトボール投げ」、2学期の「縄跳び」に続き、3学期は体力向上の取組として今日から「持久走週間」が始まります。
今朝は、初日ということで、6-3をキーステーションにして、体育委員会の児童からオンラインによる持久走週間に関する説明が行われました。
持久走に取り組むにあたって、注意すべきこととして「時間を守る」、「合図とともに始めよう」、「自分のペースで走ろう」、「体調が悪くなったら、ゆっくり歩こう」という説明がありました。
数百人が一斉に校庭を走りますから、全員が約束を守ることが大切です。
中休みになり、多くの子が校庭に出てきました。まずは、準備体操で体をほぐします。
スタート!
「ゆっくり走りましょう」と放送で声が掛かりますが、ほぼダッシュの子が・・・
例年、同じような光景となりますが、「ゆっくり自分のペースで走る」のは、なかなか子供には難しいようです。
5分間、息を切らせながら走る子供たち。
体育の授業で持久走に取り組んでいる学級も多くあります。
歩いたり走ったりすることは生活の基本です。
この取組を体力向上につなげてほしいものです。
子供たちのお楽しみは、走った周数だけ持久走カードに色を塗ること。
京王線の駅名が入ったカードになっていますので、新宿駅に着くことを目標に頑張っています。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】図書室へいらっしゃい!
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の1つの柱である「潤杯」の取組は3学期も継続しています。
こちらは、昨日の給食時間中の放送室の様子です。
昨日は火曜日だったので、「潤徳ラジオ」の生放送が行われ、人気パーソナリティーたちのフリートークが行われていました。(ちなみに、リスナーから集まった「お題」は、これまでの「100万円をもらったらどうするか」から、「大統領になったら作りたい法律」に変わっています。)
「潤徳ラジオ」終了後、図書委員会の児童から「潤杯」イベントの告知がありました。
図書委員A「図書委員会からのお知らせです。図書委員会が校内に図書に関するクイズが書いてある紙を貼りました。」
図書委員B「答えが分かった人は図書室にいる図書委員会の人に答えを言いに来てください。答えられるのは1回までです。問題は各学年に複数枚貼ってありますが、一人一枚だけ答えられます。」
図書委員会の「潤杯」イベントは、「図書クイズ」です。
昨日から、校内の壁面には、図書委員が作成したクイズが貼られています。
問題は学年ごとになっています。
当然ながら、学年が上がるほど、問題が難しくなっていきます。
問題の紙の前に群がる2年生たちです。
今日の休み時間も、「図書クイズ」の答えを伝えるために子供たちが来室しています。
1年生A「クイズの答えを言いに来ました。」
図書委員A「どんなクイズでしたか?」
1年生A「『図書室で叫んでもいい。○か×か』という問題です。」
図書委員B「答えは何ですか?」
1年生A「×です。」
図書委員AB「おめでとう、正解です!」
図書委員は、出席番号や氏名を確認して、名簿にチェックしていきます。
「潤杯」ポイント獲得のために、図書室に殺到する子供たち。
(大人も子供も「ポイ活」に熱心なようです・・・)
ついでに、図書室の本もたくさん借りてほしいという、図書委員たちの思惑が伝わってきます。【校長】
タグラグビー教室
今日は、「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」の「DIVISION 2」に所属する「日野レッドドルフィンズ」の選手の皆様にお越しいただいて、3年生を対象とした「タグラグビー教室」が開催されました。
本格的なラグビーだと、タックルなどの危険を伴うプレーがありますが、タグラグビーは、タックルの代わりに腰に付けた「タグ」を相手が取ることで子供でも安全にラグビーの楽しさを感じることができるような工夫がされています。
守備側は攻撃側のタグを取ると、大きな声で「タグ!」と言います。
その練習を繰り返します。
基本が分かったところで、ペアでタグを取り合う練習をします。
選手の方々に見本を示していただきました。
体格のよいラガーマンのみなさんですので、単なる取り合いでも迫力があります。
子供たちもペアで攻守の練習をします。
相手のタグが取れると大喜びです。
後半は、実際にゲームをします。
ラグビーボールを持っているのが攻撃側で、守備側は、攻撃側のタグを取れば守り切ったことになります。
攻撃側は、それを振り切って、ゴールエリアまで走りきれば「トライ」です。
今回は、相手との「タイマン勝負」でしたので、互いに火花の散る勝負になりました。
1・2時間目の寒い時間でしたが、子供たちはたくさん走り回って、とても楽しかったようです。
ご指導いただきました「日野レッドドルフィンズ」の選手の皆様、ありがとうございました。
「DIVISION 1」への昇格を目指し、今後の活躍を期待しています!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】中央委員会の話し合いを受けて・・・
写真は、先週の木曜日に行われた「中央委員会」の様子です。(「中央委員会」とは?詳しくは、こちら)
3学期だけを残すだけとなった今年度中に、各委員会でどんなことができるか、5年生に何を引き継いでいくかなどを話し合っています。
今日の6時間目は、1月の委員会活動が行われました。
各委員会では、先週の中央委員会の議論を踏まえて、委員長が5・6年生の各委員に話し合いのテーマを示しています。
写真は集会委員会の様子です。
どうやら、3学期も新しい企画を考えているようです。
保健委員会では、各委員が何やら絵を描いているようです。
いつもの保健関係の啓発ポスター作りではないようです。
これも、中央委員会の議論を踏まえたものです。何の絵かは、ちょっと秘密です。
体育委員会も3学期にイベントを計画中のようです。
関係児童は席を立ち、集まって具体的な話を深めています。
全体の「元締め」の役割を担う代表委員会です。
代表委員たちは「潤杯」、「潤フェス2」、「ユニセフ募金」の各担当に分かれて話し合いを進めています。
最後まで忙しくなりそうです。
もちろん、委員会の常時活動も行われます。
栽培委員会の児童は、鉢植えの鉢の中の土を学校の畑に返して、植木鉢をきれいに洗う地道な作業を行っていました。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の1つの目的は、委員会活動の活性化ですが、その成果は表れてきているように感じます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第6回たて割り班活動
本来、昨年12月に予定されていたたて割り班活動ですが、感染症の流行などを考慮し、延期となっていました。
さらに、昨日実施予定でしたが、校内事情で1日延期し、本日実施となりました。
給食が終わり、代表委員の放送から全校児童が動き始めます。
5年生が1年生と一緒に活動場所まで移動する光景も今日で最後です。
1年生も学校に慣れたので、これからは、自分だけで移動できるようにしなければなりません。
北風の強い日ですが、子供は風の子です!
大繩跳びは、全学年一緒に楽しく遊べます。
「だるまさんが ころんだ!」
鬼に言われて動きをピタッと止める子供たち。
何十年も変わらない光景です。
半分の班は室内遊びです。
こちらは、避難訓練をしているわけではありません。
「だるまさんが かくれた」です。
「だるまさんが ころんだ」の教室版とのこと。
鬼が「だるまさんが ころんだ!」と言っている間に前進し、鬼が振り返るときには、見付からないように隠れます。
こうした新たなアイデアが生かされるのが「子供たちがつくる学校プロジェクト」です。
こちらもオリジナルの「人狼お絵描き」。
もはや、校長にはルールも分からない世界になっていますが、低学年も溶け込んでおり、適応力の高さに驚かされます。
さらに、欲張りな「なぞなぞ宝探しゲーム」に取り組んでいる班も。
教室になぞなぞが書いてある紙が隠されており、見付けたら、そのなぞなぞを解く、2回お楽しみがあるオリジナルゲームです。
ところが、宝を見付けても、なぞなぞが難しく・・・
低学年と高学年が一緒になって頭をひねっています。
今回で6年生単独でたて割り班を運営するのは最後になります。
次回からは、5年生も運営に参加し、引継ぎモードに入っていきます。
6年生のみなさん、今まで楽しい遊びをたくさん考えてくれて、ありがとうございました。【校長】
席書会(4・6年)
今日は、昨日に引き続き、「席書会」の2日目です。
【4年生】
今日は、午後、たて割り班活動が予定されているため、特別時程の日です。
そのため、朝、8時半過ぎから準備を始めている4年生たち。
朝日がまぶしい中で気持ちを整えます。
3年生のときに経験していることもあり、すんなりと作業を始める子供たち。
やはり、書き初めは、朝一番の緊張感のあるときが適しているように感じます。
4年生の書き初め課題の文字は「元気な子」です。
ひらがなの「な」が難しいとの声が多く聞かれます。
担任「書き初めはどうして行うか知っていますか?」
4年生たち「?」
担任「字が上手になることを願ったり、1年間の抱負を書いて行動につなげたりするために行うと言われています。」
ということで、4年生は、全員1年間健康で、「元気な子」に育ってほしいと思います。
【6年生】
小学校生活最後の「席書会」に臨む6年生。背筋もきちんと伸びて説明を聞いています。
6年生の書き初め課題の文字は「夢の実現」。
やはり、子供たちは「夢」を書くのが難しいようです。
画数も多いので、どうしても文字が大きくなりがちです。
そうすると、他の3文字とのバランスが悪くなってしまいます。
夢が大きいのは大事なことですが、文字の「夢」はちょっと小さめにする意識が必要なようです。
こうして一堂に会して書き初めを行うのは小学校最後、いや、人生最後になるかもしれません。
卒業が近付いてきた6年生。
それぞれの夢が実現するよう、これからも努力し続けてほしいと思います。【校長】
席書会(3・5年)
今日は、学年ごとに体育館に集まり、書き初めを行う「席書会」が開催されました。
【3年生】
1・2時間目は3年生が「席書会」に臨みました。
3年生になってから毛筆に取り組むので、「席書会」は初めての経験です。
最初に、体育館で書くときの注意を受けます。
自分の場所を決めて、準備開始です。
3年生の書き初め課題の文字は、「お正月」。
子供たちに聞いてみました。
「『お』と『正」と『月』、どれが難しい?」
3年生A「月!」
3年生B「お!」
だいたい、意見はこの2文字に分かれました。
教室や家庭でしっかり練習してきたこともあり、初めての「席書会」でしたが、落ち着いて取り組むことができました。
【5年生】
「席書会」が3回目になる5年生たち。
全体説明の前に、自分たちでどんどん準備を進めています。
5年生の書き初め課題の文字は「希望の朝」です。
5年生にも3年生と同じように聞いてみました。
校長「この4文字の中で、どれが難しい?」
5年生A「の!」
5年生B「望!」
意外に、ひらがなの「の」を挙げる子が多くいました。
他の3文字が漢字なので、バランスをとるのが難しいのかもしれません。
4枚清書し、よいと思うもの1枚を提出します。
「春の海」などの箏の雅な音楽が流れる中、5年生は真剣に取り組んでいました。【校長】
絵の具の積み木
2年生の教室の前を通りかかると、担任の前に子供たちが群がっています。
ちょっとのぞいてみました。
担任が子供たちの目の前で積み木を組み合わせています。
2年生A「おうちみたい!」
2年生B「ポストだ!」
子供たちは興味津々です。
しかし、積み木の中には、半球状のものがあり、うまく積み上げられません。
そこで、どんな形の積み木でも自由に組み合わせられるように、絵の具で積み木を描いていく図工の学習につなげます。
とは言っても、いきなり絵の具で積み木を描くことは難しいですし、色も混ざってしまいます。
そこで、積み木の外枠はクレパスで描いていきます。
大事なのは、実際の積み木をイメージして、下側から組み合わせて描いていくことです。
クレパスは絵の具を弾きますから、外枠が描けたところで、絵の具で色付けをしていきます。
実際の積み木ではできない組み合わせ方も、絵の具なら自在にできます。
自分のイメージを広げながら、「仮想積み木」の世界に子供たちは浸っていました。【校長】
避難訓練(1月)
今日は、3時間目の授業中に避難訓練が行われました。
今日の想定は地震の後、給食室から出火したというものです。
さらに、途中からは停電になったという想定で、教職員が廊下で必要な情報を大声で出し、避難開始を伝えます。
その声を聞いて、椅子の下に身を隠していた子供たちが出てきました。
給食室からの出火ということで、いつもの経路と違う、非常階段から避難する1年生たち。
無事に全員が避難場所の校庭に集まりました。
校長からは以下の話をしました。
・昨夜、宮崎県で震度5弱の大きな地震が発生している。
・また、去年の正月に発生した能登半島地震から1年経ったということで、その後の様子などがよく報道されている。
・このように、冬の寒いときでも、夏の暑いときでも関係なく地震は発生する。
・こうして、校庭に避難したが、本当だったら、おうちの方が迎えに来るまで、何時間も寒い中で待たなければならないかもしれない。
・さらに、今日は停電になった場合を考えて、先生方が地震の様子を伝えて回った。
・冷静に行動し、先生たちの話をしっかりと聞かなければならない。
・3学期になったので、いつもと違う状況の中での避難が多くなる。1年間のまとめのつもりで取り組んでほしい。
乾燥が続く東京では、地震の際、出火したら大きな被害につながるおそれもあります。
一層、迅速に行動することが求められます。【校長】
氷点下の中でも・・・
現在、今冬の最強寒波が日本列島を覆っているとのことで、ニュースでは、各地での大雪の情報が流されています。
冬型の気圧配置のときには、東京では逆に晴天が続きやすくなります。
実際に今週の月曜日にまとまった雨が降った以外は、ほぼ、冬晴れの日が続いています。
今朝も上空には澄んだ青空が広がっています。
しかし、寒波の影響は、気温には大きく影響しています。
今朝も氷点下の朝。
プールは氷が張った状態です。
そんな中、1年生たちがぞろぞろと校舎外に出てきました。
校長「何してるの?」
1年生たち「氷ができてるか見に行くの。」
生活科で「ゆきやこおりであそぼう」の学習をする1年生。
水を外に置いておくと氷になるのか、実験しているようです。
校地内で寒くなる場所と考えたのが学校の畑のところ。
日陰の時間が長くなっているところです。
1年生A「しもばしらもできているよ!」
畑の中を楽しそうに歩き回ります。
給食のトレイに水を張っていたところ、一晩で見事に凍りました。
ちょっと砂混じりですが・・・。北風が強い影響でしょう。
校長「今日は、かき氷パーティーだね!」
1年生たち「やったぁ~!」
無邪気な子供たち。
1年生の後は、3-2と4-2の子供たちが体育で校庭に出てきました。
学級数の多い本校では、1時間目から校庭での体育の割当があります。
寒い中ですが、元気な子供たちです。
一方、同じ1時間目に体育館で体育を行っている2-2の子供たちはちょっと暖かそうです。
一昨年、体育館に空調機器が設置されたことで、冬場の体育館での体育はかなり楽になりました。【校長】
新年は、心静かにスタート
昨日から3学期が始まり、今日から、通常の授業が行われています。
年始にちなみ、書き初めからスタートしている学年、学級も多くあります。
1年生は、2学期末、そして冬休みにも書き初めの練習を行っていますので、取り組む姿勢もかなり身に付いてきました。
お手本を見ながら、真剣に書いています。
書く姿勢も入学のころに比べるとだいぶよくなってきたように感じます。
2年生も硬筆です。
1年生のときに経験済みですから、やり方はもう慣れています。
1文字1文字、集中して書いています。
硬筆の書き初めは2年生までですから、「小学校最後の硬筆書き初め」です。
しっかり取り組んでいます。
そして、3年生になると、毛筆の書き初めになります。
書き初め用の半紙は長いので、自席で書くには、半紙をずらしていくなどの工夫が必要です。
本校では、3年生以上は、来週「席書会」として、学年合同で体育館での書き初めをします。
そのときには、半紙をずらさないでも書けるようになります。
互いの作品を見合いながら、来週の「席書会」までに気を付けなければならないところを確認します。
3年生A「校長先生、『お』と『正月』が離れちゃった~。」
大丈夫。自己の反省点が分かっていれば、「席書会」では上手に書けるようになります。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第3学期始業式
2025年(令和7年)が始まりました。
3学期の登校日数は50日程度と短い学期となりますが、進学・進級に向けた大事な学期となります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
3学期のスタートは、リモートによる始業式からです。
校長からは、進学・進級に備え、「何でも一生懸命頑張る」3学期にすること、また、これから先の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の予告について、スライドを使って話をしました。
続いて、4年生の代表児童の発表です。
2学期に頑張ったことを踏まえ、3学期の抱負について強い決意を述べていました。
各学級の子供たちも、4年生の代表児童の発表をしっかり聞いています。
続いて、ピアノ生演奏による校歌斉唱です。
うーん、冬休み明けのせいか、ちょっと、歌声が小さかったかな・・・。
頑張りましょう。
始業式終了後には、生活指導主任から、学校周辺の工事開始に伴う歩行の注意と自転車の乗り方に関する指導がありました。
そして、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である、3回目の「MJコンサート」のお知らせが「MJコンサート実行委員」の子供たちからありました。
2/8(土)に開催される、最後のMJコンサート名は「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー」です。「新」→「心」→「進」と進化を遂げてきたMJコンサート。そして、これまでのコラボレーションでつかんだ「音楽は楽しい!」という思いを胸にさらに前進していこうといった意味を込めて「進」の1文字を付けたとの説明がありました。
かなり踏み込んだコンサートの内容の紹介もあり、全校への協力を呼びかけていました。(ここでは、まだナイショです。)
最後にふさわしい、明星大学学友会吹奏楽団の方々と本校児童との心温まるコンサートを目指します。
「進!MJコンサート」をはじめ、様々な「子供たちがつくる学校プロジェクト」に関連したイベントが予定されている3学期。
大いに盛り上がることを期待したいものです。【校長】
令和6年度第2学期終業式
8/26から始まり、約4か月の長い期間続いた2学期も今日で最後を迎えました。
今朝は、リモートによる終業式を行いました。
式に先立ち、11月から12月にかけて頑張った子たちの表彰です。
まずは、女子野球で活躍した児童です。
優秀な成績を収めたサッカーチームの児童です。
「税の書道展」で入賞した児童です。
続いて、2年生の代表児童から今学期頑張ったことの発表です。
MJコンサート、町たんけん、縄跳び、九九や漢字の学習など一生懸命頑張った2年生たちです。
校長からは、各学年の主な校外活動の振り返りと、「子供たちがつくる運動会」、「新!・心!MJコンサート」、「潤杯」など、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の活動などについてスライドにまとめて話をしました。
定番となってきた、生伴奏ライブ校歌。
生中継に合わせて子供たちも起立して歌います。
終業式終了後には、生活指導担当教員から「冬休みの過ごし方」について、
情報教育担当教員からは「冬休みのChromebookの使い方」について、それぞれ指導がありました。
最終日ですから、通知表を渡され、
年末ですから、大掃除をし、
そして、まだ続く「クリスマスモード」で楽しんで過ごしました。
どうやら、昨晩、多くの1年生のところにサンタクロースがやって来たようです。
朝からごきげんな1年生たちに話しかけます。
校長「どうしよう。昨日、校長先生のところにサンタさんが来てくれなかったの・・・。みんなのところには来てくれた?」
1年生たち「来た!」
1年生A「ちゃんとお手紙書いた?」
校長「え。忘れちゃった・・・。」
1年生B「だからだよ。来年は頑張ってね!」
慰められました。(苦笑)
校長のところにサンタクロースは来てくれなかったものの、2学期、子供たちに大きな事故もなく過ごすことができたのは何よりもうれしいクリスマスプレゼントです。
明日から冬休み。楽しく健康にお過ごしください。
よいお年を!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳小にサンタクロース大量発生⁉
今夜はクリスマスイブ、明日はクリスマスです。
校内を回っていると・・・
あちらこちらにサンタクロースが出没しています。
こちらは6-1。楽しく遊んでいるところですが、何人もサンタクロースの子がいます。
「クリスマスパーティー」開催中なのです。
6-4にも何人もいます。
6-4オリジナル人狼ゲームを係の児童が説明しています。
このためにプレゼン資料を作ってくる力の入れようです。
4-1はクリスマスにちなんだ寸劇を体育館のステージ上で公開です。
これらは、1時間目の様子なのですが、2学期末を迎え、各学級等ではお楽しみ会系のイベントが次々開催されています。
クリスマスは欧米文化。
それにちなんで・・・というのはこじつけすぎかもしれませんが、「英語に親しむ活動」に楽しく取り組む2年生の子供たち。
1年生も楽しんでいます!
クリスマスソングが流れる中、「クリスマスばくだんゲーム」で遊ぶ1-3の子供たち。
1-1は和風テイスト。
射的、くじ、動物カフェ・・・などのお祭りを開催です。
5-2はクリスマスビンゴ大会!
3-4にもサンタクロースがいます!
「ハンカチ落とし」で楽しむ子供たちですが・・・校長も強制参加させられる羽目に。
1-4でも「英語に親しむ活動」が行われていました。
4-3では「4-3フェス」として、激しいダンスパフォーマンスが繰り広げられる場面も。
3-2にも大量のサンタクロースが・・・
全部の学級を取材できたわけではありませんが、今日、明日にかけて、多くの学年・学級で趣向を凝らしたイベントが企画・実施されています。
もちろん、学校としてクリスマスパーティーの開催を推奨しているわけではないものの、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進める本校にとって、子供たちが学級会や係活動等を通して自分たちで計画を立て、実施していく過程を学ぶことはとても重要であり、一人一人にこうした意識が根付きつつあること感じます。
と、そんなことを考えながら校長室に戻ってみると、今日は2学期の給食最終日。ちょっと豪華なクリスマスメニューです。(詳しくは、こちら)
心もおなかもクリスマスモードです。(笑)
皆様、メリークリスマス!【校長】
書き初めに挑む!
日本の伝統行事とも言える書き初め。
年が改まって書くものですが、学校では、実質、2学期中に指導が行われます。
特に1年生にとっては、初めての書き初めです。
1・2年生は鉛筆を使う硬筆になりますが、心構えは3年生以上の毛筆と同じです。
お手本を1行ずつ折り、常に書こうとするマスの横にお手本の文字が来るようにします。
このような細かい指導を繰り返し行う必要があるのです。
実は、書き初めの最難関ポイントは「名前」です。
当然、一人一人の名前は違いますから、お手本はありません。
そこで、教員は、清書用のマスと同じ大きさ、フォントにして、一人一人の「名前お手本」を作っています。
書き初めには、各教員の陰の努力がかなりあるのです。
写真は、名前だけの練習用紙のチェックを担任から受けているところです。
ICTも使いながら、清書用紙やお手本を置く場所、お手本の折り曲げ方などを一つ一つ確認して作業を進めていきます。
2年生も硬筆の書き初めの練習をしています。
1年生のときに経験済みですが、お手本の文字の量が増え、漢字も多く使うようになります。
さらに、自分の名前にも習った漢字が使える子が増えてきているので、難しさが増します。
これも教員特製の書き初め練習用紙で、練習段階ではお手本を折り曲げなくてもすぐ横のマスで文字を書けるように工夫されています。
今日は、本番用の清書用紙で練習しました。
1年生と同様、1行ごとに折り目をつけ、すぐ横にお手本の文字が見えるようにします。
また、使用する鉛筆が4B以上の濃い鉛筆なので、手が汚れやすくなり、書き進めるうちに、清書用紙が黒くなってしまうおそれがあります。
そこで、それを防ぐために書いている行のすぐ横に裏紙を敷き、手の汚れが清書用紙につかないようにしています。
書き初めは日本の伝統文化ですが、それを指導する教員の工夫も伝統文化と言えそうです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「潤フェス2」の炎は消えず!
インフルエンザ等の感染症拡大を受け、延期を決定した「潤フェス2」
12/16(月)の初日は大盛り上がりだったので、2日目以降の出場予定者にとっては、延期がとてもショックだったようです。
そこで、本日の中休みに出場予定者を体育館に集め、今後の予定などについての説明が行われました。
担当教員「延期になってしまったのは残念ですが、中止になったわけではありません。考えようによっては、もっと練習時間がとれるということです。みなさん、やる気はありますか?」
「オーッ」と雄叫びを上げる出場予定者たち。
やる気は全く衰えていないようです。
それにしても、すごい出場予定者の数・・・。
今日集まったのは、ステージパフォーマンス出場予定者です。
実は、「潤フェス2」では、場所の関係などで体育館では披露できない子が事前録画を行う「映像パフォーマンス」部門もあり、その対象の子は集まっていません。
いかに「潤フェス2」の関心度が高いか分かります。
もちろん、企画運営を行う代表委員の子供たちの気合も十分です。
3学期は様々な行事などが詰まっており、1週間連続で「潤フェス2」を行う期間を設定することが難しかったのですが、調整して、令和7年2月17日(月)~21日(金)を延期期間と決定しました。
「潤フェス2」は大クリスマスパーティーを兼ねる予定だったのですが、今年度を締めくくるイベントに変更です。
しばらく間を開け、また「炎の1週間」を迎えたいと思います。【校長】
光る君に想いを馳せて・・・
国語では、小学校でも「古文」に関する内容を学習します。
5年生では、「冬の朝」の学習で、枕草子の一節などを学習します。
「冬はつとめて。雪の降りたるは、言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、また、さらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。」
現代語と違う言葉もありますが、「冬」について、およそ1000年前の感覚と現代の感覚が近いことに理解を深めます。
そこで、現代のICT技術を駆使し、5年生も清少納言の感性に近付けるよう、冬の情景で「をかし」と感じるものを挙げました。(「をかし」・・・よい、美しい、趣がある)
学級で話し合って、「をかし大賞」に選ばれたのが写真の作品です。
ひょっとしたら、1000年後まで語り継がれるかもしれません。(笑)
今年も大河ドラマを「完走」し、平安文学への興味が高まった校長。5年生と雑談します。
校長「『光る君』、終わっちゃったね~。見てた?」
5年生A「私も毎週見てた!ちょっと最終回のエンディングが納得いかないけど・・・。最近、『枕草子』や『源氏物語』の本を図書室で借りてるんだよ。」
3年生は「短歌を楽しもう」の学習に取り組んでいました。
「むしのねも のこりすくなになりにけり よなよなかぜの さむくしなれば」(良寛)
「秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」(藤原敏行)
「秋風の吹きにし日より音羽山峰のこずゑも色づきにけり」(紀貫之)
「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき」(猿丸太夫)
秋にちなんだ4首の短歌から浮かんだ情景を考えます。
意味が分からない言葉もある中、短歌から想像できることを書き留めていきます。ほぼ、「現代語訳」に近いことを書いている子もいました。
3年生ですから、正確な意味を覚えるというより、短歌の31音のリズムに親しむことが大事です。
暗記できるくらい繰り返し音読します。
こうして、昔からの感性を文字で脈々と受け継いでいることが「日本人」としてのアイデンティティを育むことにつながっていると思います。
1000年後、「ふてほど」が語り継がれているのでしょうか・・・?【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)