日誌

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【子供たちがつくる学校プロジェクト】再演!潤徳フェスティバル2①

本来、昨年12月に実施予定だった「潤徳フェスティバル2」(略称:潤フェス2)ですが、感染症流行の影響を受け、約2か月延期し、今週、実施することになりました。

何の放送もかかっているわけでもないのに、休み時間になった瞬間に小走りで体育館に集合していく子供たち。

いかに「潤フェス2」が定着しているかが分かる1コマです。

 

去年の12月には、1日だけ「潤フェス2」を開催したのですが、今回はあらためて仕切り直しです。

そのときに発表した個人、団体ももう1回同じ内容を発表することになりました。

「始球式」からスタートです。

見事、型どおりの空振りが披露され、「潤フェス2」の開催が宣言されます。

始球式つながりで、代表児童のキャッチボールが披露されますが、緊張のためかうまくグローブにボールが入らないことが多く、ボールが転がっていく光景に場内は爆笑モード。

次に、先日の「進!MJコンサート」に続いて、ダンスクラブの発表です。

最近のTik Tokなどの影響か、今回の「潤フェス2」では、明日以降もダンスを披露する児童がたくさん見られます。

場内は手拍子などで大盛り上がり!

続いて、けん玉、こま、ヨーヨーの個人技の披露です。

全員見事に成功!会場から大きな歓声が上がりました。

潤フェス恒例の「のど自慢コーナー」。

次々と持ち歌を披露していきます。

中には、女子が歌を披露して、男子がそれに合わせて踊るパフォーマンスをするグループも。

それにしても、何百人もの前で一人で歌う度胸には感心します。

進行役の代表委員たちも思わず手拍子で応援です。

今日の最後は、ピアノ発表です。「天国と地獄」が披露されました。

明日以降も、激アツなステージが繰り広げられそうです。

延期になっても、全く変わらず盛り上がる「潤フェス2」。

今週は、ちょっと特別な1週間になります!【校長】

三沢中学校との小中交流会

今日の5時間目は、三沢中学校の生徒会の役員3名と担当の先生においでいただき、6年生との小中交流会が開催されました。

生徒会のみなさんは、昼休みの時間に来てくれたのですが、「潤フェス2」のリハーサルとバッティング。

体育館中に音楽やマイクの大きな音が流れ、派手な装飾の中での準備です。

三沢中の担当の先生もちょっと面食らっていました。

5時間目になり、6年生が体育館に集まってきて交流会のスタートです。

全員が三沢中に進学するわけではありませんが、どの中学校でも基本的な1日のサイクルはほとんど同じですから、参考になるはずです。

生徒会では、朝からの中学校生活の様子をドキュメンタリー風にした動画を作成し、視覚的に中学校の1日が分かるように工夫していました。

動画の中では、随所にお笑い的要素も入れていて、6年生も爆笑しながら動画を見ていました。

しかし、中学校は業間の休みが10分間であり、その間に教室移動や着替えをしなければならないこと、教科担任制であり、提出物などの扱いが厳しいこと、定期テストの比重が大きいことなど、自然に小学校との違いが分かるような構成になっていました。

そして、6年生の子供たちの関心が高いのが部活動です。

一人一人に冊子を準備していただき、各部活の様子が分かるようになっていました。

子供たちは部活動の紹介動画と冊子を見比べながら、中学校生活のイメージを高めていました。

6年生からの質問にも気さくに答えてくれた生徒会役員たちは、本校卒業生でもあります。

(そのため、本校ホームページの掲載も簡単に了承してもらえました。)

校長としても、一層たくましくなった生徒たちの様子を見て、うれしくなりました。

サケのように卒業しても生徒会役員として母校に戻ってくる・・・そんなサイクルができるとよいと思いました。

生徒会のみなさん、三沢中学校の関係の先生方、どうもありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】全校朝会(2月14日)

今朝は、リモートによる2月の全校朝会が行われました。

まず、表彰からです。

サッカーで活躍した1年生です。

続いて、1月末に開催された「ひのっ子作品展」に出品した児童のうち、各学年の代表児童に賞状を渡しました。

次は、校長からの話です。

今回も「子供たちがつくる学校プロジェクト」の取組について話をしました。

・たて割り班活動の5年生デビュー

・紙飛行機飛ばしで盛り上がった、体育委員会主催の潤杯イベント「潤徳オリンピック」

・感謝と感動の「進!MJコンサート」

・来週から再開する「潤フェス2」

などについてスライドで振り返りました。

次に、代表委員会の児童からユニセフ募金の案内がありました。

ユニセフでできること、募金の使われ方などについて説明があり、各教室の子供たちは真剣に聞いていました。

募金は2/26(水)、27(木)の2日間行われます。

代表委員は、朝、募金箱を持って立ち、集計を行い、寄付を行うところまで担当します。

皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

最後に、整美委員会の児童から潤杯イベントの案内がありました。

すでに整美委員会は、2学期に「落ち葉集め大会」の潤杯イベントを実施していますが、第2弾として「K1グランプリ」を企画したようです。

「K1グランプリ」の「K1」とは、「きれいNO.1」を略したものです。

実質は「教室抜き打ちチェック」です。

教室のごみ箱、ロッカー、フックなどの整理整頓の状況を突然、整美委員が確認に行くとのこと。

説明を教室で聞いていた1年生は身の回りなどを見てそわそわしています。

年度末まで「子供たちがつくる学校プロジェクト」の勢いは止まりません。

重大告知が続く全校朝会となりました。

そして、今日もギリギリまで来週の「潤フェス2」の準備が続きます。

来週は、スーパーハイテンションな1週間になりそうです・・・【校長】

耳が聞こえないとどうなる?

4年生は、総合的な学習の時間に「バリアフリーについて考えよう」として、障害のある方への理解を深めたり、福祉について調べたりする学習を行っており、障害による不自由を軽減するための車いす体験や白杖体験などを行ってきました。

今日は、日野市社会福祉協議会、日野市聴覚障害者協会、ひの手話サークルの皆様のご協力により、「耳が聞こえない」生活と、その不自由さを軽くする方法について学びました。

本日の講師の方々にお並びいただきましたが、実際に耳の不自由な方は1人だけです。

子供たちもどの方か予想しましたが、バラバラな反応です。

耳が聞こえないことの不自由さはまさにこのことで、「見た目」だけでは、周りの人は聞こえないことに気付かないのです。

例えば、朝起きるとき、目覚まし時計をセットして起きることが多いかと思いますが、耳が聞こえないと目覚まし時計は使えません。時間になると振動する小さな時計を身に付けていらっしゃるそうです。

(4年生は、目覚まし時計ではなく、おうちの方に起こされている子が多いようですが・・・)

突発的なことへの対応も難しく、救急車が来たことが分からなかったり、故障等で電車が急停止しても放送が聞こえないため何が起きたか分からなったりすることもあるそうです。

生活の不自由さについて学んだところで、耳の聞こえない方とコミュニケーションをとるためにはどうすればいいか考えます。

4年生A「手話!」

確かにそのとおりなのですが、それ以外にも様々な方法があることに気付きます。

例えば、ジェスチャー。

代表児童が何かの動きをしてそれを当てます。

4年生B「水泳!」

その他にも筆談、指文字・・・など、言葉を介さなくても伝える方法はあるのです。

しかし、たくさんの情報を短時間に、簡単に、正確に伝えるためには手話が有効です。

後半は様々な単語の手話を教えていただきました。

4年生はこういうことが大好き。

周りの子と確認しながら何回も何回も楽しそうに練習していました。

講師の先生に手話で「ありがとうございました」と伝えていた子供たち。

きっと、帰宅してからも家族の方に習った手話を披露するのではないでしょうか。

貴重な場を提供してくださった関係者の皆様に御礼申し上げます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第7回たて割り班活動

今日は、たて割り班活動の日です。

いつものように、代表委員の放送で全校児童が活動場所に移動していきますが・・・

今日は、ちょっと違います。

これまで、1年生は、5年生が迎えに来てくれて活動場所まで連れていってくれていましたが、今日はお迎えはありません。

自分たちだけでまとまって移動します。

巣立ちの日です。

なぜ、5年生はお迎えに行けないのか・・・?

それは、今回から、各たて割り班の企画・運営を5年生が行うようになったからです。

今回は、6年生から代替わりした「新生たて割り班」のスタートとなります。

これまで6年生がやってきたことを、全て自分たちだけで行わなければなりません。

出席確認なども緊張しながら行います。

遊びのルール説明を行いますが、低学年から「わかんな~い!」などのツッコミが入ります。

身振り手振りや、実際に見本を見せて一生懸命説明する5年生たちです。

6年生たちも最後列で5年生の様子を見守ります。

実際に遊びが始まれば、いつものとおり、班で仲良く遊んでいました。

ただ、今日は強風が吹き、校庭遊びだった班はちょっと大変だったようです。

最後の振り返りでは、「5年生の遊びも面白かったです。」といった声も上がり、ちょっとはにかんでいる5年生たちです。

この日のために学年集会等も開いて準備してきた5年生たち。

上々のデビューです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】体育館は大にぎわい!

2/8(土)の「進!MJコンサート」の余韻が残る体育館・・・

と言いたいところですが、振替休業日を含む3連休明けで様子が一変しています。

中休みの時間にたくさんの6年生たちが集まってきました。

全員、各自で折った紙飛行機を持参しています。

実は、「進!MJコンサート」に向けた準備が本格化していたためにホームページではお伝えしていなかったのですが、先週から潤杯関連イベントとして体育委員会の児童が主催している「潤徳オリンピック」が体育館で開催されているのです。

今日は6年生の競技日になっています。

競技は「紙飛行機飛ばし」。

紙飛行機の飛距離で潤杯ポイントを競うのです。

ちゃっかり担任まで参加。

潤杯の王座をねらって、各学級の戦いは激しさを増しています。

それもそのはず。人気コーナー「潤杯スコアボード」は潤杯の取組が終盤に入ったため、獲得ポイントのシールが見られないようになりました。

現在の順位が分からなくなっているのです。

終盤になって一層盛り上がる潤杯。

3月7日(金)の6年生を送る会の一部の時間を使って表彰式が行われる予定です。

ピンクのビブスを着た、体育委員の「公式記録員」たちが厳密に飛距離を測定します。

校内1位はどのくらいの飛距離だったのでしょうか?

6年生たちが紙飛行機を飛ばしている反対側の壁面には音楽クラブの子供たちが集まっていて、曲の練習をしています。

来週から開催される「潤フェス2」での発表に向けた練習を行っているのです。

話し合いをしている音楽クラブの子供たちの何人かの手には紙飛行機が・・・。

校長「曲の練習をしに来たんじゃないの?」

6年生A「だって、紙飛行機も飛ばしたいし・・・。」

大忙しのようです。

そして、体育館のステージ前には代表委員たちが集まっています。

その「潤フェス2」に向けた進行打合せ等を行っているのです。

会場装飾の準備も進みます。

先週までは「進!MJコンサート」の装飾だったので、すぐに模様替えです。

紙飛行機の歓声が上がり、合奏の音が響き、「潤フェス2」の会場装飾が進む・・・。

まさにカオス状態ですが、本校のエネルギッシュさを感じる光景でもあります。

校長自身も高幡不動尊に行って、潤徳オリンピックを見て・・・、イベントについていくのが大変です。【校長】

高幡不動尊金剛寺見学(3年)

総合的な学習の時間で、「高幡不動尊博士になろう」の学習を進めていく3年生。

今日は、特別なご配慮をいただき、実際に高幡不動尊金剛寺を見学させていただきました。

ふれあい橋と並び、本校の学区域内のランドマークである五重塔を見ながら全体説明をいただきます。

横からは土方歳三の像が子供たちを見つめます。

子供たちは二手に分かれ、「大日堂」と「奥殿」を交互に見学します。

内部の写真はNGのため、詳しいことはお伝えできないのですが、「大日堂」には「鳴り龍」があります。

天井の龍の下で手を叩くと、反響音が耳に響いてきます。

校長「よく覚えておいて。6年生の日光移動教室でもたぶん経験するから。」(詳しくは、こちら

3年生たち「へぇ~」

日光東照宮には、「五重塔」も「鳴龍」もあります。

日野と日光との比較で、学習効果も上がります。

「奥殿」では、国の重要文化財を含めた様々な「寺宝」を見せていただきました。

新選組に関する展示も多くあります。

教科書などでよく出ている土方歳三の写真も展示されています。

3年生A「あ、これ見たことある!」

思わず声が上がります。

迫力ある重要文化財「不動明王像」の前で3年生たちが願掛けします。

校長「今度の『漢字50問テスト』で100点になるようにお願いしたら?」

3年生B「学校から宿題がなくなりますように・・・」

お不動様、レベルの低いお願いですみません。(苦笑)

もちろん、校長は、本校児童の安全を祈願しました。

 

あまりにも身近で、日常の光景になっていますが、平安初期に建立された歴史ある高幡不動尊金剛寺がそばにある地域に住んでいることに誇りをもって、学習を進めてほしいと思います。

快く見学を許可してくださいました関係者の皆様に御礼申し上げます。【校長】

【MJコラボ】感謝の気持ちを伝えた「進!MJコンサート」

今日は、「学校公開・進!MJコンサート・道徳授業地区公開講座・地域懇談会」が行われました。

特に2時間目は、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱として取り組んできた、最後のMJコラボである、「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー~」が開催されました。

明星大学学友会吹奏楽団の方々は、今回も早朝からおいでいただき、トラックから楽器を運び入れ、入念なリハーサルを行っていただきました。

校長も朝日のまぶしい中、楽団の方々へ挨拶をしました。

今回は、進行上、体育館の中央にスペースを作る必要があったため、会場が手狭になることが予想されており、保護者等の皆様には、教室内のモニターをライブ中継につなぎ、暖房の効いている中でゆったりご覧いただけることをご案内させていただいておりました。

しかし、開演時刻前には、体育館前に長蛇の列ができる思わぬ事態に。

そこで、2階のギャラリーも観覧場所として開放する判断をしました。

たぶん、潤徳小史上初めてでは?

保護者等の皆様の関心の高さに驚き、そしてうれしく感じました。

やはり、生演奏の迫力を感じたいと思われたのでしょう。

実は、2階のギャラリーは全体を見渡せる特等席。

皆様、身を乗り出してご覧になられていました。

小さいお子さんのいらっしゃる方や座って観覧されたい方など、各教室でも多くの方々がモニターをご覧になっていらっしゃいました。

もちろん、体育館のフロアも、子供たちと楽団の方々、保護者等の皆様で超満員な状態です。

MJコンサート実行委員の進行で、開演です!

 

校長挨拶です。

超満員の会場を見て、思わず「こ・ん・に・ち・は~!」してしまいました・・・。

楽団の方々もノリよく返していただき、ホッとしました。

今回のコンサートのメインパートは「アンダー・ザ・シーミュージカル」です。

6年生の演奏、1~5年生の歌と踊り、ダンスクラブの創作ダンスを楽団の方々の前で披露します。

ダンスクラブの子供たちは、この日に向けて、休み時間なども繰り返し練習してきました。

揃った動きで会場の視線を釘付けにします。

1~5年生も波やワカメをイメージして一生懸命踊ります。

昨年の11/16に音楽会として開催された「心!MJコンサート」は、保護者鑑賞日だったため、6年生の演奏と楽団の方々との「生共演」を1~5年生はビデオでしか見ていません。

そこで、再び、そして最後の6年生と楽団の方々の「アンダー・ザ・シー」の合奏を披露します。

「セミプロ」の楽団のみなさん、一発勝負の場面ですが、きちんと6年生の演奏に合わせてくださいます。さすが!

ご来賓の皆様も、演奏の様子を温かく見守ってくださいました。

会場の盛り上がりも最高潮!

多くの子供たちが音楽の素晴らしさを感じたはずです。

続いて、楽団の方々の演奏による校歌斉唱です。

写真では、感動をお伝えできず、もどかしいですが、楽団の方々の演奏と子供たちの歌声の「コラボ」は本当に素晴らしかったです。

実行委員の児童が「今までで一番きれいな校歌だったと思います。」と締めていましたが、まさにそのとおりの、思い出に残る校歌斉唱でした。

保護者等の皆様からも大きな拍手が送られました。

そして、学校からのプレゼントとして、全校児童による感謝のビデオメッセージが投影されました。

楽団の方々もにこにこしながら画面に見入っておられました。

実行委員の児童からも感謝の言葉を伝え、「進!MJコンサート」は幕を下ろしました。

あっという間のコンサートでしたが、それは、心が一つになったことの証でもあります。

楽団の方々を代表して、団長の方からもご挨拶をいただきました。

楽団の方々にとっても貴重な場になったことを伝えてくださって、子供たちや保護者等の皆様からも大きな拍手が送られました。

エンディングは、楽団の方々の退場です。

しかし、ここで、ハプニング!

本来、場内を一列で回って退場する予定だったのですが、子供たちのハイタッチをせがむ反応に、列がほとんど進まず、さらに楽団の方々が後方にいる子供たちにまでハイタッチに行くアドリブで、ぐちゃぐちゃな状態に。

いつまでも、楽団の方々との別れを惜しむ時間になりました。

コンサートの後が休み時間になったため「出待ち」の児童がサインをせがむ光景があちらこちらで見られました。

ふと、校庭を見ると、多くの楽団の方が子供たちと一緒に遊んでくださっています。

こういう自然なふれ合いに「MJコラボ」の大きな成果を感じます。

2/14に定期演奏会を控えている楽団の方々。

その合間を縫って、本校に最大限のご協力をいただいたことは感謝しかありません。

特に楽団の団長、副団長のお二人には、昨年の夏休み以来、何回も何回も学校との打合せを行い(詳しくは、こちら)、楽団内での細かい調整をしていただきました。

本当にありがとうございました。(ちなみに団長の方が持っているのは、MJコンサート実行委員による寄せ書きです。)

これまでのコラボで生まれた楽団の方々との絆、今後も大切にしていきたいと思います。

さて、今日は、「学校公開・道徳授業地区公開講座・地域懇談会」でもあったので、4時間目の懇談時には、「思いやるのある子を育てるには」というテーマで意見交換が行われました。

今日の「進!MJコンサート」で楽団の方々に感謝の気持ちを伝えることは、相手を大切にする思いやりの心を育むことにつながったのではないかと感じました。

3回の「MJコンサート」にご協力いただきました、明星大学学友会吹奏楽団の皆様、東京都教育委員会並びに日野市教育委員会の皆様、本日おいでいただき、応援くださいました保護者・地域の皆様に心より感謝申し上げます。【校長】

【MJコラボ】いよいよ明日開催、「進!MJコンサート」

明日は、「学校公開・進!MJコンサート・道徳授業地区公開講座・地域懇談会」が開催される盛りだくさんな日になります。

今日は、コンサートの前日ということで、明星大学学友会吹奏楽団の4名の方々が授業支援に来てくださいました。

リコーダーの演奏にアドバイスいただきます。

2年生と一緒に「アンダー・ザ・シー」の歌や踊りも練習してくださいました。

音楽の授業が行われない時間もあったので、体育の補助という無茶振りも・・・。

算数の授業に入っていただいたら、難しいかけ算の答えを楽団の方に聞きにいこうとするちゃっかりした3年生たち(苦笑)

給食の時間も楽しく過ごしました。

(黙食じゃなくてすみません。。。)

4人の皆様においでいただいたのは、6年生の「アンダー・ザ・シー」の合奏の最終練習の様子を見ていただくことがもう1つの大きな理由です。

楽団の方々は、6年生の演奏の様子を動画に撮っていらっしゃいました。

団員の方々で共有して、テンポなどのイメージをもたれるのだと思います。

今日は、関係児童による明日の進行リハーサルも行われました。

ギリギリまで準備を進めます。

会場装飾も行いました。

本番間近という感じです。

楽団の方々との最終打合せを行い、あとは明日を待つのみです。

感謝の気持ちが伝わる素晴らしいコンサートになることを期待しています。

なお、「学校公開・道徳授業地区公開講座・地域懇談会」も行われます。

トップページの案内をご参照いただいたうえ、多くの方にご来校いただけると幸いです。

「進!MJコンサート」、一緒に盛り上がりましょう!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】クラブ発表会③

今朝は、3回目のクラブ発表会がオンラインで行われました。

進行は、いつものとおり代表委員の児童です。

最初は、音楽クラブの発表です。

中休みや昼休みにも練習をしていることや校内発表会を行うことなどについて紹介がありました。

続いて、クラフトクラブの発表です。

これまで作った作品などの紹介がありました。

 来年度からクラブ活動が始まる3年生たち。

クラフトクラブからのクイズに一生懸命答えます。

 

次は、家庭クラブです。

家庭クラブも、作品作りや調理などの様子について紹介していました。

2年生A「わらび餅、おいしそう・・・。」

教室で見ていた子たちからのつぶやきが聞こえます。

最後は、室内競技クラブです。

トランプをはじめとしたカードゲームやかるたなどで楽しんで活動している様子が紹介されました。

 

来年度のクラブ活動の所属を選ぶ、現3~5年生の児童にとっては、今回の発表が希望を考える参考になったはずです。

「子供たちがつくる」クラブ活動に発展していってほしいと思います。【校長】

【MJコラボ】MJコンサートに向け、全校一丸!

今朝の「潤いの時間」は、クラブ発表会をひと休みし、明後日の「進!MJコンサート」に向け、各教室で練習を行いました。

まずは、各学級で「アンダー・ザ・シー」の歌と踊りの練習です。

1時間目が習字の授業になっていた3年生。

半紙などを机に置きつつ、一生懸命練習しています。

6年生が本番用のテンポで合奏の練習をしていますので、その練習動画を使って、踊っている学級もあります。

踊りだけでなく、「アンダー・ザ・シー」は歌もあるので、繰り返し練習します。

後半は、全校放送が流れ、全校一斉で校歌の練習をします。

実は、今回の目玉は、明星大学学友会吹奏楽団の方々が、校歌を生演奏してくださることです。

昨年のうちから、楽団の方々には、本校の校歌の楽譜をお渡ししていたのですが、各パートの編曲を考えていただき、とても重厚、荘厳な演奏になりました。

大学での練習の音源をいただきましたので、それに合わせて練習します。

6年生の練習している様子を見て、「卒業式も、こんなステキな演奏で校歌を歌えたらいいのに・・・」と考えてしまいました。

たぶん、小学校で吹奏楽団の本格的な演奏で校歌を歌えるところは極めて少ないと思います。

今回の「進!MJコンサート」のサブタイトルは「つなげよう 感謝のメロディー」です。

本校のために校歌の演奏をしてくださる楽団の方々に感謝の気持ちを伝えるため、心を込めて校歌を歌ってほしいものです。【校長】

目が見えないとどうなる?

総合的な学習の時間で「バリアフリーについて考えよう」に取り組んでいる4年生。

1/30(木)に車いすの体験をしたことに続き、今日は、視覚障害のある方からのお話を伺い、白杖体験を行いました。

最初は、市役所で働く全盲の職員の方から、目が見えない中での生活についてお話しいただきました。

日々の生活で困ることや盲学校での経験や特別なカリキュラムなどについて教えていただきました。

しかし、現在は、AIの発達などで、音声情報が得られるようになり、「困ること」についての改善が図られているとのことです。

子供たちは積極的に質問をして、視覚障害に対する理解を深めていました。

その後は、実際に2人1組になって白杖体験をします。

1人がアイマスクを付け、白杖を持ちます。ペアのもう一人が声を出して案内役になります。

白杖の持ち方や案内の仕方など、体験前に細かい説明をいただきました。

実際に校舎内をペアで歩きます。

出発地点の多目的室から校舎内に入るには渡り廊下を通ります。

この渡り廊下にはすのこが置いてあり、白杖が隙間に入ることがあります。

いつも何気なく通っているところが、実はかなり気を付けないと歩けないことが分かります。

難所の階段です。案内役の児童が先の見通しを伝えながら協力して上っていきます。

2階に上がって、直線の廊下を歩きます。

4年生A「今、2年4組の前だよ。」

細かい情報を伝えながら、白杖を持っている子に見通しをもたせます。

蛇口をひねったり、トイレに入る経験もします。

日ごろ、当たり前にしていることが、見えないととても難しくなることを体感します。

体験を終えた子供たちに感想を聞くと、異口同音に「怖かった~!」と話していました。

視覚から得る情報にどれだけ頼っているのかを理解した子供たち。

障害や福祉に対しての関心をさらに高めたようです。

今回の体験活動にご協力いただきました日野市社会福祉協議会の皆様、安全管理を手伝っていただきました保護者の皆様、どうもありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】クラブ発表会②

今朝は、2回目のクラブ発表会が行われました。

今日の進行も代表委員の児童が行います。

最初は生き物クラブの発表です。

校地内で生き物の観察を行ったことや生き物について調べたことのスピーチを行ったことなどについて活動報告がありました。

続いて、デジタル制作クラブの発表です。

プログラミングのソフトを使ったゲーム制作や動画の編集など自分が作りたい物を決めて取り組んできたとの報告がありました。

クイズの出題もありましたが、さすが、デジタル制作クラブらしいスライドです。

各学級で聞いている子供たちも、ハンドサインでクイズに答えていました。

次は、科学クラブです。

写真を交えて、スライム作りやセンサリーボトル作りなどに取り組んできた様子が紹介されました。

最後は、イラストクラブの発表です。

活動は、もちろん好きなイラストを描くことが中心ですが、ミニゲームで一緒に遊んだりすることもあると説明がありました。

数点、イラストの紹介もありました。

各学級からは「かわいい~」という声も上がっていました。

イラストクラブの児童の作品は、来週、東昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」で流す予定ですので、機会がありましたらご覧ください。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】クラブ発表会①

今日から3回に分けて、クラブ活動でこの1年間取り組んできたことについてリモートによる発表会が行われます。

6年3組をキーステーションにして、代表委員会の児童の進行で発表会が行われます。

トップバッターは陸上クラブの発表です。

 

陸上クラブは、40名の大所帯です。練習の様子などの紹介がありました。

続いて、ダンスクラブの発表です。

ダンスクラブは、1学期に発表会を行い(詳しくは、こちら)、2/8の「進!MJコンサート」やその後の「潤フェス2」などでも発表が予定されています。

クイズなども交えて、活動の様子を報告しました。

次は、球技クラブです。

球技クラブもクイズを交えて活動の様子などを発表しました。

各教室では、出されたクイズに対して、子供たちがハンドサインで答えています。

3年生A「『蹴る』って書いてあるから、答えはサッカーだよ!」

難しい漢字が読める子もいるようです。

今日の発表の最後は卓球クラブです。

練習と試合を繰り返している活動の紹介がありました。時には担当教員との腕試し試合も開催されているようです。

 

この時期にクラブ発表会を行っているのは、新4~6年生に来年度のクラブの入部について関心を高めてもらうためです。

様々なクラブ活動の様子を聞いて、来年度の所属希望を考えてほしいと思います。【校長】

避難訓練(2月)

今日は、2時間目終了直後に予告なしの避難訓練を行いました。

さらに、今回は、いつも放送を行っている副校長が不在という想定も加えました。

職員室にいた教員が地震発生の放送を流します。

教室にいた児童は、あわてて机の下に身を隠します。

休み時間が始まり、校庭に遊びに出ようとしていた1年生は、階段に座って放送を聞きます。

昇降口付近にいた子たちも頭部を隠しています。

避難していた場所は違っても、最終的に校庭に集まってくることは変わりません。

校長からは、以下の話をしました。

・今日は、予告なしの休み時間の避難訓練だった。

・教室外にいた人もいたと思うが、とにかく、近くの安全なところで身を隠す行動をすることが大事である。

・今日は、火災はなかったが、放送を聞いていないと、どこから避難すれば分からなくなってしまう。先生たちがそばにいるとは限らないので、放送を聞いて、自分で判断しなければならないこともある。

・地震ではないが、最近はアメリカの山火事や飛行機事故、埼玉県でも道路陥没の事故など、思わぬところで身の危険が迫ってくることがある。どんなときでも冷静に行動できるようにしてほしい。

今日は、予告なしでしたが、子供たちはあわてることなく、普段の避難訓練どおりに行動できました。

日ごろの備えをしっかりしたいものです。【校長】

【MJコラボ】MJの絆、再び!

2/8(土)に行われる「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー~」の開催に向け、全校での準備が進む中、久し振りにコラボ相手である明星大学学友会吹奏楽団の方々が授業支援に来てくださいました。

今日は、2人の方が来てくださいましたが、そのうちの1人の方には1時間目から支援を行っていただきました。

たまたま、1時間目に音楽の授業が予定されていなかったので、3年生の外国語活動の支援をしていただくことに。

「本業」の音楽以外ですが、「What’s this?」クイズの作成等に関わっていただきました。

 

2時間目からは音楽の授業支援です。

「アンダー・ザ・シー」をトロンボーンのソロで演奏していただき、それに合わせて1年生が歌います。

「セミプロ」の演奏で何回も繰り返して歌っていますが、何という贅沢・・・。

音楽に合わせて「じゃんけん列車」で遊ぶおまけ付きです。

同じころ、もう1人の支援者の方は2年生の音楽の授業支援です。

「アンダー・ザ・シー」のダンスと歌のパートに分かれ一緒に練習します。

2年生も「むかしうた」で遊ぶ、おまけ付き。

♪な~べ、な~べ、そ~こぬけ~

一緒に遊ぶことで一層絆が強まります。

1年生の別の学級では、「キ~ン コーン カ~ン コーン」という学校のチャイムの音(ビッグベンの鐘)を鍵盤ハーモニカとトロンボーンで合奏する新たなコラボも行われていました。

 

4年生もトロンボーンの演奏で、「アンダー・ザ・シー」の歌と踊りの練習をしますが・・・

 

後半はがらりと変わって、箏の練習になります。

専門のトロンボーンと全く違う和楽器で、支援の仕方も変わります。

 

給食も4年生と一緒に食べますが・・・。もう、どこに支援者の方がいらっしゃるか分からない状態です。(苦笑)

 

担任から声が掛かり、お替わりで「残菜0」にご協力いただきます。

 

そして、本日おいでいただいた大きな目的は、6年生の「アンダー・ザ・シー」の合同練習への支援を行っていただくことです。

 

パーカッションが専門の支援者の方には、楽器の調整や打楽器の演奏のアドバイスを行っていただきました。

 

当日モードで一緒に合奏に加わっていただきました。

 

ダンスクラブのリハーサルも兼ねて、華やかな感じになってきました。

当日は、歌とダンスが入るため、2学期の「心!MJコンサート」のときよりアップテンポになります。

そのことを楽団の方々と確認しました。

楽団の方々は、大学で当日に向けた練習をしてくださいます。

放課後は、楽団の団長、副団長の方と本校の担当教員との間で、本番の進行に関するオンライン打合せを行いました。

会場の体育館で、演奏場所や入退場の方法などを確認します。

来週の土曜日の本番に向けて、だんだん気持ちも高まってきています。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】ふれあいクイズ

3学期は、図書委員会のイベントから始まった「潤杯」ですが、今朝は、飼育委員会による「潤杯」対象の「ふれあいクイズ」が出題されました。

朝の「潤いの時間」に飼育委員会の児童が各教室に行き、モニターにクイズを映します。

「ふれあいクイズ」の内容は、本校で飼育している烏骨鶏、「大福」に関するものです。

問題は全部で9問。全部答えられたらかなりの「大福推し」です。

「潤杯」のポイントがかかりますから、飼育委員は、選択肢ごとに挙手された人数を数えていきます。

難問や引っ掛け問題もあり、子供たちも相当迷って挙手しています。

「潤杯」ポイントがかかっているということもあり、いつも以上に真剣に子供たちはクイズに答えていました。

そんなことが行われているとも知らずに飼育小屋でのんびり過ごす「大福」。

氷点下の朝、羽毛に覆われているとはいえ、さすがにうずくまってじっとしています。【校長】

バリアフリーについて考えよう

4年生は、総合的な学習の時間に「バリアフリーについて考えよう」として、障害のある方への理解を深めたり、福祉について調べたりする学習を行います。

今日は、日野市社会福祉協議会の皆様のご協力を得て、「バリアフリー体験」を行いました。

最初に障害についての理解を深めるために、脳性まひの方が来校され、実際の生活の様子についてお話いただきました。

例えば、左手を上げようと思えば、脳の働きで思ったとおり左手が上がりますが、脳性まひだと自分の意思どおりに動かず、全く違う体の場所が動くこともあるとのことです。

また、小学校段階から特別支援学校に通われていたということで、特別支援学校の独特なカリキュラムの説明などもいただきました。

こうして、思うように体が動かせないことから、車いすを使って移動されていることを理解したうえで、自分たちもペアになって車いす体験を行いました。

マットの上のような柔らかい場所では、ほとんど進みません。

坂道はゆっくり後ろ向きで進みます。

いつもなら簡単にひねれる水道の蛇口も車いすからだと難しくなります。

4年生A「目線が違うと大変になっちゃうんだな。」

この気付きが大切です。

 

しかし、ホームページ用の写真を撮ろうと、4年生たちにカメラを向けると、多くの子たちが「イェー!」と満面の笑みとピースでポーズをとっていました。

4年生らしい無邪気なところはよいのですが、車いすでの生活がずっと続くとしたらどうかということにも考えを深めてほしいと思います。

貴重な場を与えていただいた、関係の皆様、車いす体験の補助を行っていただいた保護者等の皆様、ご協力いただき、ありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】クラス対抗、フラフープくぐり

今朝は、集会委員会の企画した児童集会が行われました。

 内容は、「フラフープくぐり」です。

学年内の学級対抗戦になります。

集会委員A「みなさんおはようございます!集会委員です。今から各クラス対抗フラフープくぐりを始めます。イェー!」

全校児童「イェー!」

朝からノリのよい、集会委員と子供たち。

クラスで1列になり、手をつないだままフラフープをくぐり、次の人に渡していくゲームです。

手をつないだままですから、体をクネクネしないとフラフープがくぐれません。

ライバルの学級の様子も見えていますから、焦る、焦る・・・

列の最後の子がフラフープをくぐり、全員がしゃがんだらゴール!

集会委員たちは、各学年の結果について報告をします。

ただちに結果発表!

学年内で1位だった学級は大喜びです。

本校は、全校朝会等をリモート中心で行っていますので、全校児童が校庭に集まることはあまりありません。

寒い朝でしたが、全員で楽しい時間を過ごすことができました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】全校挙げて、「進!MJコンサート」へ!

2/8(土)に迫ってきた、本校と明星大学学友会吹奏楽団との3回目、そして最後のコラボレーションである「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー~」。

昨日の全校朝会でも校長から話をしましたが、「進!MJコンサート」では、6年生と楽団の方々の合同演奏に合わせて1~5年生、ダンスクラブの児童が踊り、歌う「アンダー・ザ・シー ミュージカル」を行う予定です。

そこで、MJコンサート実行委員会の児童が踊りの見本動画を作っていますので、朝の「潤いの時間」に各学級で練習を行いました。

5年生は各自の端末で動画を視聴し、踊りの基本を覚えています。

本格的に練習を始めた学級も多くあります。

繰り返しサビのところを踊ります。

踊りだけでなく、歌の練習もあります。

MJコンサート実行委員たちはChromebookを持ち、チェックポイントのデータを確認しながら各学級の練習風景を見守ります。

と思ったら、1年担任から「一緒に踊って!」と促され、照れながらも1年生と一緒に踊る6年生のMJコンサート実行委員たち。

1回目の「新!MJコンサート」は、楽団のみなさんとの出会いの場、

2回目の「心!MJコンサート」は、楽団のみなさんと一緒に音楽会を創り上げる場、

そして、3回目の「進!MJコンサート」は、お世話になった感謝を表す場です。

「おもてなしの心」をもって、楽団の方々と楽しい時間を過ごせるようにしたいと思います。【校長】