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クラブ発表会1
今朝は、オンライン形式によるクラブ発表会が行われました。
コロナ禍以前は、全校児童が体育館に集まって発表を行っていたのですが、このご時勢、「密」の状況をつくれないことと、一人一台端末を活用する時代になっていることから、このような形式にしています。
クラブリーダーたちは、6年4組を発表場所として、自分たちでパソコン操作や説明を行います。
司会は、代替わりをした、5年生の代表委員です。
各学級では、画面を見ながら発表を聞くことになります。
トップバッターは、生き物クラブです。
活動内容を紹介し、生き物に関するクイズなどを盛り込んで発表しました。
2番目はパソコンクラブです。
プログラミングのテクニックなどを説明していました。
発表に関係するクラブリーダーたちは、発表以外のときは、6年4組前の廊下に待機して、様子を見ています。
3番目は音楽クラブです。
発表スライドの中に動画を埋め込んで発表していました。
やはり、音楽クラブですから、実際に演奏している音が入ると、臨場感が違います。
最後は科学クラブです。
実験に関するクイズを織り交ぜながら、活動の様子を紹介していました。
本校は、クラブ数が多いですから、4回に分けて発表を行います。
1年間頑張った様子を下級生に分かるようにプレゼンしてほしいと思います。【校長】
東西潤徳小学校コラボレーション〜2年生交流編〜
今朝は、本校の2年生と山都町立潤徳小学校の全校児童とで交流を行いました。
今回は、山都・潤徳小の池部校長先生による「こ・ん・に・ち・は〜」からスタートです。
このあいさつが「マイブーム」になっている子が多い2年生。
全身で画面の向こうの池部校長先生にあいさつ返しです。
2年生の交流のテーマは、「互いのまちの”すてき”を紹介しよう」ということです。
本校の2年生は、以下のスライドを使って、各学級の代表児童が発表しました。
2年生は、2学期に生活科で「まちたんけん」を行い、そのことを各自の端末にまとめて発表しています。
その学習を生かして山都・潤徳小に紹介したわけです。
とは言っても、遠く1,000km近く離れた学校に紹介するのですから、カメラ越しと言えども相当緊張したようです。
続いて、山都・潤徳小の2年生から「まちのすてき」の発表です。
通潤橋、八朔祭り、来年度開通予定の九州中央自動車道のインターチェンジの紹介がありました。
以前にもご紹介したように、八朔祭りは「大造り物」の引き廻しが有名です。
「チョッパー」の大造り物が紹介され、昨年の映画のヒットもあって、本校の子供たちも歓声をあげていました。
互いの発表の後は「質問タイム」です。
山都・潤徳小の子は少し恥ずかしかったのか、本校からの一方的な質問攻めになりました。
日野・潤徳小2年生A「熊本の名物は何ですか?」
山都・潤徳小の子は、相談の上、2年生以外の児童も答えます。
山都・潤徳小児童A「馬刺しとからし蓮根です。」
日野・潤徳小2年生B「熊本にはどんな昆虫がいますか?」
山都・潤徳小児童B「学校に、カブトムシやクワガタがやってきます。」
学校でカブトムシやクワガタがとれることに、本校の子供たちはびっくりです。
日野・潤徳小2年生C「熊本では、今、どんな勉強をしていますか?」
山都・潤徳小児童C「長さの勉強です。」
まさに、本校の2年生も算数で長さの勉強をしているところ。
子供たちからも、「おぉ〜」という声があがります。
最後は、互いにじゃんけんで遊んで終了です。
今回の交流は、画面共有で、本校のスライドを山都・潤徳小に直接送りながら、まちの紹介を行いました。
交流を行うごとに、レベルが上がり、子供たちの仲も深まっていきます。
次回は2/14、専科等の教職員が交流を行うことを計画中です。【校長】
(山都・潤徳小側から見た今回の交流の様子は、こちらから)
予告なしの避難訓練
本日(2月6日)の昼休み、「予告なし」での避難訓練が行われました。
担任の先生を通して、事前に訓練が行われることを聞いていない子供たち。
しかも、それぞれが過ごしている場所が異なる、昼休み中の訓練となります。
この難易度の高い訓練ですが、校内放送を聞いて適切な対処ができるか、4月から毎月実施している避難訓練で身に付けてきたことが試されます。
地震発生時には、物が「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」空間に身を寄せることが鉄則です。
子供たちは、地震発生を知らせる校内放送をよく聞き、それぞれの場にふさわしい安全な場所で、身を守る姿勢をとることができました。
避難訓練の後には、校舎内に校庭の砂を持ち込まないように、保護者や地域の皆様から寄贈された布を用いて、上履きの底をきれいにします。
布を寄贈いただいた保護者や地域の皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
いつも潤徳小学校を支えていただき、心より感謝申し上げます。
より高く、ジャンプ!
4年生が体育の授業で走り高跳びに取り組んでいます。
小学校の場合、いわゆる「はさみ跳び」でバーを越える練習をします。
これまでの練習で、助走が正面からだと跳びにくいことを体感した子供たち。
踏み切りする足に合わせて、左右に分かれて助走し、バーを「はさむ」ように跳んでいきます。
バーは竹製で、当たっても痛くはないのですが、恐怖心のある子もおり、バーの手前で助走のスピードが落ちてしまい、跳ぶのをあきらめてしまうケースも見られます。
4年生の状況を見ていると、バーの高さが1mを超えるとかなり難しくなるようです。
走り高跳びの世界記録は男子が2.45m、女子が2.09mだそうです。
少しでも近付けるように頑張ってほしいものです。【校長】
東西潤徳小学校コラボレーション〜3年生交流編〜
今朝は、本校の3年生と山都・潤徳小の3年生が交流を行いました。
今回は、校長の私がナビゲーターとなり、カメラを持ちながら各学級を回っていく方式です。
朝一番なのに、鉄板の「こ・ん・に・ち・は〜」の「錦鯉」ネタでスタートです。
まずは、3年1組から回ります。
交流内容は、2月3日にちなみ、「東西潤徳小学校 お楽しみスペシャル節分ビンゴ」です。
節分にちなんだ、「らっかせい・だいず・えほうまき・おにはそと・ふくはうち・2・3・えほうまき・おに・南南東・まめまき・いわし・ひいらぎ」のキーワードから、日野・潤徳小と山都・潤徳小の教員が交互に抽選をしていきます。
3年1組の最初のキーワードは「おに」でした。
山都・潤徳小からもキーワードが発表されます。
続けて、3年2組に突撃です。
画面を見て、「次に自分の教室に来る」と分かっているので、子供たちも入室の瞬間から大歓迎です。
同じようにキーワードを発表し合って、だんだんとビンゴに近付いていきます。
続いて、3年3組です。
教室は大フィーバー状態です。
大きく手を振る子供たちです。
最後は、3年4組です。
キーワードは、両校合わせて全部で8つ出されます。
多くの子がビンゴとなり、とても喜んでいました。
この企画を考えた3年生の担任たちは、最初は、東京と熊本では節分の迎え方に違いがあるのではないかと考えてスタートしたようですが、調べてみると、大きな違いがないことから、このようなビンゴ大会になったようです。
日本全国、同じコンビニがある時代ですから、こうした文化的な行事も地域差がなくなっているのかもしれませんね。
来週の2/7は、2年生が交流予定です。【校長】
(山都・潤徳小側から見た今回の交流の様子は、こちらから)
BINGOで運試し!
今朝は、今年度最後の児童集会が行われました。
内容は、「全校BINGO大会」です。
各学級では、前日までに配布された画用紙のBINGOカードに、あらかじめ、1~30の数字を書き入れておきます。
集会委員がルーレットを回し、出た数字によって、BINGOになる仕組みです。
リモートでの集会でしたが、出た数字によって、子供たちは一喜一憂。
校内のあちらこちらから大歓声が上がります。
簡単そうに書いていますが、実は、舞台裏は大変です。
集会委員の子供たちは、多目的室に集まって、各教室にGoogle Meetで配信を行います。
集会委員がフリーソフトで見付けてきたというルーレットのソフトを使って、数を抽選します。
1度選んだ数にはルーレットが止まらないようにプログラムされているようです。
司会役の子供たちも、抽選のたびに盛り上げます。
また、ビンゴになった学級を発表していきます。
リモートなのにどうして、ビンゴになった学級が分かるのか・・・ということですが、ビンゴになった学級は「挙手ボタン」を押すことで、集会委員に知らせるのです。
実際に、ビンゴになった学級は、立ち上がって大喜びです。
何気ない、朝の集会の一コマですが、実は、とてもレベルの高い内容だと感じています。
集会委員の役割は、まさに、テレビ局から生放送しているのと同じで、各学級は視聴者参加型の番組に参加しているということになります。
オンラインを駆使した集会、それも、子供たちが自発的に運営していることに、大きな価値を感じます。【校長】
たのしくうつして
2年生の教室に入ると、子供たちが、図工の「たのしくうつして」に取り組んでいました。
これは、版画の学習です。
「型紙」や「版」を使って、様々な模様を作り、1つの作品にしていく学習です。
まず、画用紙を切り取って、「型紙」と「版」を作ります。
細かい模様を描いている子もいましたが、後でインクをつけていくので、そこまで細かいことは必要ありません。
教室の前方に刷る場所が色別に4か所設けられました。
子供たちは、「型紙」や「版」を使ってローラーで刷っていきます。
今年の干支の影響か、うさぎを版にしている子も目立ちます。
中には、「ローラー」を版にしている子もいました。
2年生A「右と左が反対になるから、気を付けなきゃ!」
2年生B「『版』がローラーで動いちゃうから、裏側をテープでとめておこう。」
作業しながら、版画制作のポイントを学んでいきます。
今日は、「型紙」や「版」で模様を作り、次回は、クレパスなどで、飾りの絵を加えていきます。
どんな世界が描かれるか楽しみです。【校長】
6年生へのお手紙
たて割り班の企画・運営を6年生から5年生にバトンタッチする準備を進める中、これまでお世話になった6年生に下級生から感謝の手紙を書く取組が進められています。
校長が様子を見ていた2年生の学級では、6年生にどんなお手紙を書くか、話し合いが行われていました。
2年生A「たて割り班の遊びで、工夫してくれたことを書いたらいいと思います。」
2年生B「中学校に向けてのメッセージを書いたらいいと思います。」
2年生C「1年生のときに、今の6年生が教室に迎えに来てくれたから、そのことを書きたいです。」
今の6年生は、5年生だったときに、当時1年生だった今の2年生が迷子にならないように教室に迎えに行っていたので、そのことが思い出に残っているようです。
各たて割り班の6年生の名前と顔写真を5年生がデータ化しているので、それを見ながら、思い出を振り返ります。
感謝の気持ちを込めながら、ていねいに6年生への手紙を書いていました。
中には、写真を見ながら、似顔絵を書いている子もいました。
各たて割り班の下級生が書いた手紙がまとめられて、今後、6年生に渡されていきます。
6年生は、どんな気持ちで受け取るでしょうか。【校長】
全校朝会
本日(1月31日)の朝、オンラインで全校朝会が行われました。
本日の全校朝会では、多くの児童が、表彰されました。
<表彰式の様子>
<校長先生のお話>
斉藤校長からは、学年ごとに行っている山都町立潤徳小学校と日野市立潤徳小学校との交流の様子についてお話がありました。
既に交流を行っている学年は、4から6年生です。交流は、オンラインで行っています。距離にして約1000キロメートル離れている両校の児童が、オンラインでクイズをしたりゲームをしたりして、リアルタイムでつながりをもつことができることは、素晴らしいことだと感じます。
交流は今後も続きます。
これから交流する学年のみなさん、楽しみにしていてくださいね!
箏を楽しもう!
小学校で楽器を演奏する場合、多くは、リコーダーや鍵盤ハーモニカになります。
外国から入ってきた楽器、そして「ドレミ・・・」の音階で演奏します。
しかし、日本にも伝統的楽器である和楽器があり古くから親しまれてきました。
4年生は、代表的な和楽器である「箏」の練習に取り組んでいます。
箏は、爪で絃を弾くことで音が出ます。
子供たちは、自分の親指のサイズに合わせた爪をつけ、練習に取り組んでいます。
箏を演奏するときは、「ドレミ・・・」の階名を覚えるのではなく、数字譜を覚えなければなりません。
子供たちの練習曲は、「さくらさくら」です。
「♪さくら〜(七七八) さくら〜(七七八)」と覚えるわけです。
箏には、通常13本の絃があり、「一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、斗、為、巾」と表されています。
子供たちは、数字譜を頭に入れながら、該当する絃を弾いていきます。
音楽専科の範奏を聞き、イメージを高めます。
1つの箏に対し、3〜4名でグループを組み、2分間ずつ練習して交代していきます。
演奏の最後は、半円を描くように全ての絃で「ポロロン」と音を出します。(うまく表現できず、すみません。)
校長「全部数字で覚えるなんて、難しくないの?」
4年生A「もう、全部覚えちゃった。」
4年生B「慣れるとそんなに難しくないよ。」
子供たちによると、リコーダーより箏の方が簡単だとか。
そろそろ1月も終わり、年始めという感じではなくなりますが、音楽室では、まだ雅な雰囲気が続きそうです。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)