日誌

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いよいよ隠し玉登場!「潤フェス♪」3日目

今日の中休みは、「潤フェス♪」の3日目です。

完全に定着したこの行事。中休み開始と同時に体育館内は壮絶な席取りが行われるほどの校内の注目を集めています。

トップバッターは、4年生による、NiziUの「Make you happy」の曲に合わせたダンスです。

奇抜な仮装とキレッキレのダンスに会場は大爆笑と喝采の渦。

今日も出だしから超ハイテンションです。

続いて、3年生のピアノ独奏です。

「エーデルワイス」です。「潤フェス♪」のよいところは、激しいダンス等の後にこうしたしっとりした出し物もあること。

この絶妙なバランスに観客もひき込まれていきます。

続いて、体育館では生で披露できない出し物を動画で紹介です。

2年生の鉄棒技、5年生の牛乳一気飲み芸、2年生の華麗なサッカーシュートが映像で披露されました。

担当教員も編集を頑張りました!

次は、1年生によるYOASOBIの「アイドル」に乗せたダンスです。

まさに、潤徳小の完璧で究極のアイドル誕生です!

天才的なアイドル様たちのかわいらしい踊りに会場中が釘付けです。

次は、6年生によるB小町「サインはB」に乗せたダンスです。

ここで、見事な「ヲタ芸」を披露!

突然暗くなった会場に蛍光ライトの一糸乱れぬ動きが「映え」ます。

次は、陸上クラブの児童が2チームに分かれ、大繩跳び対抗戦を披露です。

連続回数を競うので、とても難しい出し物です。

それぞれのチームは連続4回が最高記録でしたので、仲良く引き分け。

アドリブで、校長から両チームのキャプテンにトロフィーを渡しました。

そして、最後は、隠し玉登場!

5・6年担任7名によるダンスの披露です。

まさかの教員の登場に騒然となる会場内。

まずは、「潤徳ソーラン」の基本ポーズでステージに立つ担任たち。

前半はAdoの「唱」の曲に乗って、USJのゾンビ・デ・ダンスを披露。

若干年齢が高めの教員も歯を食いしばって踊っている姿に、「潤フェス♪」に懸ける意気込みが伝わってきます。

後半は、Mrs. GREEN APPLEの「青と夏」の曲に乗せたオリジナルダンス。

両手に「LEDポイ」(空間に画像や文字の軌跡を浮かび上がらせることができる道具)を使って、幻想的なダンスが披露されます。

会場内は完全に一体化し、大きな手拍子が起こります。

終了後、会場は、大きな拍手に包まれましたが、どこからともなく、こんな声が・・・。

「アンコール、アンコール・・・」

すると、一瞬で体育館中に広まり、アンコールの大合唱が響き渡ります。

こうなると、教員も応えないわけにはいきません。

再度、「LEDポイ」を使ったダンスを披露し、華麗にフィニッシュです!

構想4か月・・・朝練まで繰り返した教員たちの汗と涙の結晶です。

 

保護者等の方向けに動画配信を行っていますが、あまりにも体育館内が大歓声にあふれていますので、音量の自動調整が行われているようで、動画の音声の100倍は盛り上がっている状態です。

ほんとに、体育館が壊れてしまうのではないか・・・というほどの盛り上がり。まだ、「潤フェス♪」は前半が終わったばかりです。【校長】

P.S. 何と、山都・潤徳小の子たちも「潤フェス♪」を見てくれています!熊本まで熱気が届いているようです。山都・潤徳小のみんな、ありがとう!!(詳しくは、こちら

 ちなみに、山都・潤徳小の3・4年生は、今日、「国宝 通潤橋」の散策に出かけているようです。写真からも分かる美しさ、うらやましい・・・(詳しくは、こちらこちら

始めちょろちょろ、中ぱっぱ・・・

5年生は、家庭科の「食べて元気!ご飯とみそ汁」の単元で調理実習を行います。

これまで、5-1,5-2,5-4は調理実習を終えましたが、今日は、5-3が大ラスで調理実習を行いました。

メニューは、ご飯、大根とわかめのみそ汁です。

校長「八ヶ岳移動教室でほうとうを作ってるんだから、今日の調理実習は簡単だよね。」

校長の呼びかけに答える子はほとんどおらず、真剣に作業を行う子供たち。

というのも、作業ごとに細かい役割分担が決まっているからです。

例えば、みそ汁の場合、1 だしの準備 2 食材を洗い、切る 3 だしをとる 4 具材を煮る 5 みそを加える 6 盛り付け、試食する 7 片付ける といった細かい作業が必要ですが、それぞれの作業でグループ内の役割分担が決まっています。さらに、調理時間をタイマーで測るといった作業も入り、ボーっとしている暇はありません。

互いに協力しながら、手際よく作業していきます。

校長「何か、理科の実験しているみたいだね。」

5年生A「ほんと、そんな感じ。」

校長「でも、理科の実験で使った液体とか飲めないから、家庭科の方がいいよね。」

5年生たち「あはは」

ご飯は、耐熱ガラスの鍋で、中の様子が見えるようになっています。

ご飯は、中が沸騰する様子を見ながら火加減を調節するのがおいしく炊くコツです。

「始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くともふた取るな」です。

しかし、ぐつぐつ煮える中の様子を見て、不安になる5年生たち。

校長が不安をあおります。

校長「あー、せっかく150年間続いた学校が、5年生の調理実習で爆発しちゃうかもしれない!」

5年生B「え~!(家庭科の)先生、どうしよう?」

家庭科専科「大丈夫ですよ。もう少しがまん!」

そうです、赤子が泣いてもふたを取ってはいけないのです。

苦労しましたが、各グループ、何とか完成です。

校長用の試食も準備してくれました。

「今日の給食のチキンライスがまだおなかに残っているなぁ・・・。」

とは表情に出さず、にこやかに試食を受け取ります。

ご飯は、ちょっとお粥感がする柔らかめなでき上がり、そして、みそ汁は大根もよく煮えて、とてもおいしくなっていました。

自分たちも試食です。

中には、ご飯にみそ汁をかけて「ねこまんま」にして食べている子もいました。

各家庭の食習慣が表れます。

試食後はすぐに片付け。

時間内に調理実習を終わらせなければなりませんから、ゆっくり食後の一服をしている時間はありません。

5年生C「私の家は、だし入りのみそでみそ汁を作っているから、煮干しからだしを取るなんて初めてだったなぁ。でも、楽しかった!」

子供たちにとっても貴重な経験になったようです。

保護者の皆様、ぜひ、子供たちに「実践の場」を与えてくださいますよう、お願いいたします。【校長】

潤フェス(2日目)

昨日(11月13日)から始まった「潤フェス(潤徳フェスティバル)」。

2日目も、会場となっている体育館は、開演前から熱気に包まれていました。

 

プログラムの1番は、2年生による歌「生きる」の独唱です。会場に集まった子供たちも手拍子で参加します。一体感のあるライブとなりました。

 

プログラムの2番は、4年生によるバスケダンスです。曲「きゅうくらりん」にあわせて見事なドリブルを披露しました。

 

プログラムの3番は、5年生によるイラストです。制限時間の2分間で、見事にキャラクター(サクラモチ、くまモン、ウリー)を描きました。

 

プログラムの4番は、2年生によるピアノ「すがすがしい朝」の演奏です。美しいピアノの音に、うっとりと聞きほれました。

 

プログラムの5番は、2年生によるマジックです。会場には、マジックの雰囲気を盛り上げるBGMが流れます。水筒入れに入れたハンカチが、「あら不思議!」鉛筆に変身しました。

 

プログラムのラストは、音楽クラブによる曲「マリーゴールド」の演奏です。迫力のある演奏で、2日目の潤フェスは終了となりました。

 

司会進行を行ったのは、代表委員の子供たちです。

 

 参加した子供たちも、運営をしている子供たちも、鑑賞した子供たちも、見守る教職員も、皆、笑顔です。まさに、本校の学校キャッチフレーズである「笑顔招福」を具現化した時間となりました。明日の潤フェスも楽しみです。

興奮のるつぼ!「潤フェス♪」開幕!!

令和5年12月2日に迫ってきた本校の開校150周年記念式典を盛り上げようと、今日から今週の土曜日までの間の中休みの時間を使って、「日野市市制60周年 開校150周年記念潤徳フェスティバル」(略称 潤フェス♪)が開催されます。

今日は、その初日です。

コロナ禍の間から今日に至るまで、本校では、全校児童が集まる行事等の体育館での開催を見合わせてきました。

本日、数年ぶりに、ほぼ全校児童が体育館に集まりました。

開催前から、体育館はテンション高めの異様な雰囲気です。

幕が開くまで出番を待つ、6年2組の子供たち。緊張感が漂います。

そして、「潤フェス♪」開幕!

オープニングは6年2組の子供たちによる「Dynamite」のダンスパフォーマンスです。

ちょっとセクシーなダンスも入り、会場は、大きな拍手と歓声と笑いに包まれました。

つかみはOKです!

続いて、6年生児童によるピアノ独奏です。

 「パイレーツ・オブ・カリビアン」の曲が弾かれると、観客の子供たちから「あ、この曲、知ってる!」との声が上がります。

その後は、曲に合わせて、自然発生的に手拍子が沸き起こり、盛り上がったステージになりました。

続いて、剣道、生き物クラブによる虫紹介、こま&お手玉、短縄、チアダンスといった様々な特技等が披露され、会場は大興奮!

ホームページでは熱気がお伝えできないのが残念です。

保護者等の皆様向けには、C4th Home&Schoolにて動画配信の連絡をさせていただいておりますが、今日は、音声がうまく入っていないようです。

申し訳ございません。

原因を調査中ですが、素人教職員集団が配信しておりますので、温かい目で見てくだされば幸いです。【校長】

コマどりアニメーション(5年)

本日(11月10日)の1・2時間目、5年生のある学級では図工「形が動く 絵が動く」の学習をしていました。

子供たちは、班の友達と協力をして、Chromebookでコマどりをしていました。動く物や物の動かし方について、班で十分にアイディアを出し合って決めました。背景にもこだわり、パーテーションを使用している班もありました。

 

何十枚もコマどりをした画像は、アプリケーションを活用してアニメーションにします。

 

完成したアニメーション作品をChromebookのクラスルームに提出し、学級全体で鑑賞をしました。

 

鑑賞する前に、作品名や工夫したところなどを班の代表者がプレゼンテーションします。アニメーションを視聴後、作品の面白い点などについて共有を図りました。ICTを活用することで、日常生活で動くことのない物が、生き物のように動く楽しさを味わいました。

日野市市制60周年 開校150周年記念生活科見学(2年)

今日の天気予報は、昼前後から雨になりそうとのこと。

しかし、朝の時点では、まだ薄日が射している状況でしたので、お弁当を学校に戻ってきてから食べる計画に変更して、2年生の生活科見学を実施しました。

出発式で今日のめあてを確認します。

公共交通機関の利用の仕方も大事な学習です。

1駅だけの利用なので、座らず静かに電車に乗ります。

南平駅を降り、20分ほど歩いて、目的地の南平丘陵公園に到着しました。

さぁ、秋探しスタート!

まずは全体行動で、公園の全体像を把握します。

ちょっと歩いただけでも、様々な色や形の葉っぱやどんぐりが落ちているのが見付かります。

秋の宝物の宝庫です。

グループに分かれて、自由に秋探しを始めます。

ところが、ここで、予報どおり小雨が降り始めました。

でも、子供たちはかっぱを着て、どんぐりなどを一生懸命拾っています。

雨にも負けず、たくさんの宝物を見付けて、大満足の子供たちです。

多くの子が「たんけんカード」にシールを貼ることができて、秋を満喫していました。

残念ながら、秋空の下でのお弁当にはなりませんでしたが、お友達と楽しく昼食をとることができました。

保護者の皆様には、お弁当や雨具の準備にご協力いただき、ありがとうございました。【校長】

たて割り班遊び(11月)

今日の昼休みの時間を使って、たて割り班遊びが行われました。

秋らしい爽やかな日となりましたので、校庭遊びも行われました。

写真は、「だるまさんが転んだ」です。

1年生の指示を2~6年生が聞いているのがほほえましいです。

「田んぼおに」です。

みんなで一緒に大繩です。

半分の班は室内遊びで過ごします。

写真は「名前探しゲーム」です。

教室内に隠された名前カードを探し、見付かったカードの子が自己紹介をするというルールのようでした。

「お絵描きリレー」です。お題に示された絵を描いて、次々に回していきます。

「震源地」です。誰が鬼なのか、簡単には見付からないようです。

最後は、必ず振り返りをします。

計画してくれた6年生たちに感謝の気持ちをもつことがとても大事です。

たて割りで遊ぶことにも慣れ、円滑に遊びができるようになってきて、各班の成長を感じます。【校長】

甘いものは控えめに・・・

本校受付付近のモニターを使った「潤徳デジタルサイネード」では、今週、養護教諭の力作の「日野市歯みがきウィーク」の動画が繰り返し流されています。

今週の全校朝会でも周知を図ったところです。

 

口腔衛生の意識を高めるために、今日は、学校医の歯科医の先生をお招きして、4-3、4-4の児童を対象に「歯みがき指導」の時間が設けられました。(4-1、4-2の指導は来週になります。)

養護教諭が、子供たちが日頃おやつなどで摂取することが多いと考えられるお菓子や飲み物を提示して、その中にスティックシュガー何本分が含まれているか考えさせます。

キャラメル1個・・・12本分

ショートケーキ1個・・・10本分

コーラ500mL・・・19本分

子供たちには、スティックシュガーが1本ずつ配られましたが、想像以上にお菓子や飲み物に砂糖が含まれていることが分かり、驚いた様子でした。

一方、ふかしいもや果物など、自然由来の物には砂糖が含まれていないので、虫歯になりにくいことを学びました。

いくら食事などに気を付けても、歯みがきをしないと、虫歯になりやすくなってしまいます。

学校医の先生から、正しい歯みがきの仕方についてしっかりと学びました。

子供たちにはプラークテストの試薬が配られましたので、歯みがき後にみがき残しがあるかどうか、視覚的にも確認してほしいと思います。

 

校長「今日は、虫歯を予防するためのコツを学んだから、4年生はおやつ禁止ね!」

4年生A「校長先生、ひど~い!」

4年生B「それだけは勘弁を!」

4年生C「甘いものがないと生きていけな~い!」

4年生は、自分の歯を守るために、自らの欲望に打ち勝つことができるでしょうか?【校長】

へんとつくり(3年)

3年生のある学級では、国語「へんとつくり」の学習をしていました。

「へん」と「つくり」についての確認を行ったと、同じへんの漢字を集めていきます。

 

子供たちは、「木(きへん)」や「人(にんべん)」などの漢字をChromebookを活用して集めていきます。

手書き入力をしたり、キーボードで打ち込んだり、自分が扱いやすい方法を選んで、同じへんの漢字を集めていきました。

 

しばらく自分の頭で考えた後は、教科書などを参考にして、同じへんの漢字を集めていきます。集めた後は、自分のデータをみんなが見ることができる「広場」に提出をします。

提出された友達の考えを見ながら、自分が集められなかった漢字をノートに書いていきます。

 

 瞬時に友達の意見を共有することができるChromebookと書き順に気を付けながら鉛筆で書くことができるノートのよさをいかしながら、場面ごとに使い分けをして学習をすすめていました。

潤徳のよい校風を引き継ぐ

6年生の教室に入ってみました。道徳の授業のようです。

担任「潤徳小のよいところって、どんなところだと思う?隣同士で相談してみて。」

早速話し始める子供たち。

6年生A「ウリーやサクラモチがいるところ」

6年生B「給食で○○ケーキとか、オリジナルメニューがあるところ」

担任「どうせなら、校長先生に聞いてもらおうか。」

6年生のホンネが気になります。

教室の前に行って、6年生たちの意見を聞いてみました。

6年生C「校庭が広いところ」

6年生D「駅チカで、アクセスがよいところ」

6年生E「150周年関係の行事がいっぱいあるところ」

校長「そうだよね、『ぷち祭り』も始めるもんね。」

6年生F「学校の周りに自然があるところ。」

校長「そうだよ、学校の裏に、すぐ川が流れているところなんて、そんなにはないと思うよ。」

子供たちなりに、本校のよいところは意識できているようです。

校長「校長先生は、潤徳小のよいところは、すぐ言うことができるよ。」

6年生たち「え、何ですか?」

校長「そりゃあ、『宇宙一の6年生』がいるところでしょ!」

ニヤリとする6年生たち。

子供たちは、道徳の教科書の「せんぱいの心を受け継いで」という教材文をもとに、考えを深めていきます。

【概要】

・6年生の広美は、希望していなかった栽培委員になり、あまり、積極的に活動していなかった。

・この学校では、毎年菊づくりに取り組んでいて、今年は20周年にあたる記念の年になっていた。

・広美は、1年生の健一とペアになり、さし芽を行って、菊の世話を始めた。 

・健一と一緒に世話をするうちに、広美の心に「きれいな花を咲かせたい」という思いが出てきた。

・栽培委員の活動の中で、過去の菊づくりの文集を目にすることがあった。

・その中に、近所のお米屋のおじさんが文集に『菊づくりによって、学校中の人たちの心が一つになった』とか『こうした学校のよい伝統を後輩たちに引き継ぎたい』と書いていたのが目に留まった。

・帰りにお米屋に寄り、おじさんに聞いてみると『そんなこと書いたかなぁ。でも、菊づくりは学校の誇りだよ。』と言われ、自分が褒めてもらったような気になった。

・修学旅行でいないときも、健一が代わりに水やりをするなど、二人で協力して、菊は順調に育っていった。

・菊祭りが近付き、近所の方も招待することになった。広美はお米屋のおじさんに「おじさんたちの心を私たちが受け継いでいます。それは、菊の花を見てくだされば分かります。」と書いて、招待状をポストに投函した。

子供たちは、広美がおじさんに招待状を送ったときの気持ちを考え、意見を交換しながら、「伝統」のよさと引き継ぐ重みについて、自分なりの意見をまとめていました。

担任「今年は、150周年関係の行事があり、特別な1年だけど、それは、これまでの149年の先輩たちが積み上げたものがあるからできていることだよね。潤徳小の特別な1年の6年生であることに誇りをもって、これからの行事にも取り組んでいきましょう。」

そうです。潤徳小の児童であることに誇りをもち、この素晴らしい校風を後輩たちにしっかりと引き継いでいってほしいと思います。【校長】

「ぷち祭り」開催決定!

代表委員会担当教員「今日の給食時間に、代表委員の子たちから重大発表があるので、食べながら聞いてください。」

との放送が入ります。

代表委員の児童は、算数の少人数指導の教室から、全校に向けて放送を行います。

どんなお知らせか・・・各教室では、児童が画面に釘付けになってます。

「重大発表」とは、代表委員の児童が、「日野市市制60周年 開校150周年記念」をお祝いする企画として「ぷち祭り」を開催するというものでした。

11/21,22,24,27の中休みと昼休みを使い、代表委員の児童が用意したお店で遊んだり、物作りをしたりすることができます。

周年記念秋祭りのイメージです。

代表委員の児童は、これから、潤フェス♪、ほほえみ集会、ぷち祭り・・・と自分たちの計画した企画をどんどん実行していきます。

そのエネルギッシュさには驚くばかりです。

様々な代表委員会企画で、12/2の開校150周年記念式典までの雰囲気が大いに盛り上がっていくことでしょう。【校長】

児童朝会

本日(11月7日)の朝、オンラインで全校朝会が開催されました。

まず、養護教諭から「日野市一斉歯みがきウィーク」の紹介がありました。このポスターには、本校の児童の作品が採用されています。

 

先日の歯科検診の様子や歯みがきで大切なことについて具体的に話がありました。

 

次に、校長先生のお話です。「潤フェス(潤徳フェスティバル)」や「ほほえみ集会」、「開校150周年記念式典」などについて話がありました。

 

潤フェスは、11月13日(月)から数日間、中休みに開催されます。自分もまわりの人も大切にする気持ちで応援しましょう。

 

ほほえみ集会は、11月28日(火)に開催します。日野市市制60周年、開校150周年にちなんだ内容となります。

開校150周年記念式典は、12月2日(土)に挙行します。式典後、校庭で航空写真を撮ります。

 

 (この写真は、開校140周年のときに撮影した航空写真です)

また、12月2日(土)の午後には、JSP(潤徳サポートパートナーズ)の「150周年関わり隊」が企画する「おいわいの会」が行われます。「まちなかシールラリー」も、JSPの150周年関わり隊の皆様が企画してくださいました。

潤徳小学校では、運動会後もこのように開校150周年に関わる様々なイベントが行われます。

4年生 校外学習「動物の体のつくり と ほね」

4年生の理科では、「わたしたちの体と運動」という単元で、骨や筋肉、関節などの体のつくり、また、それらがどのように動くかについて学習します。

その学習の一環として、多摩動物公園に行き、「動物の体のつくり と ほね」として人間以外の動物について様々なことを教えていただきました。

みんなおなじみの多摩動物公園ですが、入ったことのない学習ホールにわくわく。

 

また、実際に動物を観察する時間もありました。

「体のつくり」に着目して動物をじっくり見ることも、なかなかないですよね。

最後には実際の骨を観察したり触ったり。

なんと多摩動物公園の職員の方が自ら標本を作っているのだとか!

実際に話を聞き、見て、触って、とても貴重な体験をすることができました。

人の体のつくりとの共通点や差異を確かめながら、学校での学習をより深めていきたいと思います。

6年生ニュージーランドのお庭でピクニック

 

今日の6年生外国語の授業は、Mimmy Adventureによる国際交流の学習でした。

今回はニュージーランドのお庭でピクニックです。

ニュージーランドのAmyさんとテレビ電話をつなぎ、

お庭でピクニックをしながら、Amyさんのことやニュージーランドのことについてお話を聞きました。

What time is it in New Zealand?と時刻を聞いて、日本との時差を計算しました。

北半球と南半球では季節が逆になるので、日本は秋、ニュージーランドは春でした。

ニュージーランドでピクニックに持っていくお菓子を見せてもらったり、ニュージーランドについて質問をしたりもしました。

What can you eat in New Zealand?  と聞き、We can eat hangi.と、教えてもらったハンギについて、電話の後で検索して調べてみました。

ハンギとは、地中に焼石と食材を埋めて調理する、マオリ族の伝統料理でした。

授業で習った表現で、世界が広がる貴重な経験ができました。

英語で質問ができた子どもたちの勇気も素晴らしかったです!

Thank you Amy!

突き!蹴り!空手道体験教室

日野市の小学校では、日野市空手道連盟の皆様の協力を得て、「空手道体験教室」を実施することとなっています。

本校では、本日、5年生が体験をしました。

最初に、講師の先生方の自己紹介がありましたが、立ち姿だけで体育館全体に緊張した雰囲気が流れます。

「礼に始まり、礼に終わる」というのは武道の基本。

立礼、座礼など、基本的な所作からきちんと学びます。

 

まずは、「空手道」とは何かを学びます。

空手は琉球発祥とされ、「徒手空拳(武器を持たず、素手で敵に立ち向かうこと)」の武術として発展してきたことなどについて説明を受けます。

その後、突き、蹴り、受けなどの基本的な型について教わります。

その後は、組手の見本を見せていただきました。

迫力ある演武に子供たちも釘付けです。

実際に2人組になって組手の練習です。

かけ声を出しながら、一つ一つの動きを確認していました。

最後まで礼は欠かしません。

相手を尊重する気持ちを学ぶことが武道ではとても大事です。

ご指導いただいた講師の先生方、どうもありがとうございました。【校長】

連合音楽会に向けて(6年)

本日(11月2日)の3・4時間目、6年生が連合音楽会に向けて合奏「パイレーツ・オブ・カリビアン メドレー」の練習に取り組んでいました。

 

日野市の小学校連合音楽会は、11月30日と12月1日に「ひの煉瓦ホール」で行われます。本校が出場するのは、11月30日となります。運動会が終わったこともあり、6年生の次の目標は連合音楽会です。

 

練習ではありますが、迫力のある演奏に 鳥肌が立ちました。本番まで1か月程度。さらに磨きがかかることと思います。

6年生の保護者の皆様には、11月28日に開催する「6年生保護者会」の前に、本校の体育館で披露いたします。ぜひ、ご鑑賞いただき、子供たちにエールを送っていただければ幸いです。連合音楽会本番に向けて、子供たちの励みになることと思います。

11月の避難訓練(不審者対応訓練)

本日(11月1日)の中休み後、校内に不審者が侵入したという想定の避難訓練を実施しました。今回の避難訓練は、警視庁日野警察署生活安全課防犯係の皆様にご協力いただき、不審者役をしていただきました。

不審者が校内に侵入しました。不審者に気付いた教員が駆け付けます。

 

不審者を発見した教員は、応援の教職員が来るまで、不審者と会話をして教室内への侵入を防ぎます。不審者は、大声で騒ぎ立てます。不審者の侵入に気付いた別の教員が、警察に通報したり、副校長に連絡をしたりします。

 

連絡を受けた副校長は、「不審者侵入」を知らせる校内放送を行います。校内放送を聞いた各学級では、不審者が教室内に侵入しないように、窓や扉を施錠し、扉付近に机でバリケードを築きます。そして、児童は教室の窓際に集まり、不審者を刺激しないように静かに待機をしています。

 

さすまたを持った教職員が現場に急行します。

 

教職員による対応で、不審者を取り押さえることができました。

 

今回の避難訓練について、警視庁日野警察署生活安全課防犯係の皆様から指導講評をしてただきました。窓や扉を閉めて静かにしていた子供たちの行動について、お褒めの言葉をいただきました。

 

避難訓練後、警視庁日野警察署生活安全課防犯係の皆様と教職員とで振り返りを行いました。避難方法や不審者との距離の取り方、さすまたの使い方などをご教授いただきました。

 

本日の避難訓練で使用した「さすまた」です。不審者対応のために、学校に常備しています。

ご多用中にも関わらずご来校いただきました警視庁日野警察署生活安全課防犯係の3名の皆様に、心より感謝申し上げます。

【5年】脱穀【総合的な学習の時間】

脱穀をしてきました。

 

農業機械を使って、稲を束ねました。

 

 

脱穀後は乾燥させたお米を実際に触りました。

貴重な体験をさせることができました。本当にありがとうございました。

収穫してから、私たちが食べられるようになるまで、さまざまな工程を踏むことを知りました。

「まちなかシールラリー」、いよいよスタート!

記念運動会が終わったばかりですが、学校は、次の目標である12/2(土)の開校150周年記念式典に向け、舵が大きく切られています。

この記念式典が行われる午後には、「150周年関わり隊」の皆様が中心になって企画してくださっている「おいわいの会」が予定されています。

当日、児童は記念式典終了後、いったん下校して、「おいわいの会」に参加できる児童が再登校することになりますので、「おいわいの会」の参加について動機付けしようと、「まちなかシールラリー」が計画されました。

この「まちなかスタンプラリー」は、協力店であることを示すポスターの貼っている店に子供たちが行くと、シールをもらうことができ、このシールが3枚たまると、当日、「おいわいの会」に参加したときに素敵なプレゼントと交換できるというものです。

各教室では、担任等から、シールを貼るための台紙が配られました。

今日は、ご協力いただける店舗に校長がご挨拶に伺いました。

すでに多くの店舗でポスターが掲出されています。

各店舗を回らせていただいて感じたことは、それぞれのお店の方々が本校と深いつながりをもっていらっしゃるということです。

「うちの子も、孫も潤徳小の卒業生ですよ。」

「私は、80周年のときの在校生でした。そのときに校歌ができたんですよ。」

「私も潤徳小の卒業生として、ぜひ、シールラリーに協力させてください。」

地域の方々の本校への熱い思いをたくさん伺うことができました。

「150周年関わり隊」の皆様には、素晴らしい企画を考えていただき、感謝申し上げます。

本校の150周年を地域の一大イベントにできるよう、保護者や地域の皆様のお力をお借りしながら、しっかりと取り組んでまいります。

どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

 

(10/28(土)の本校の運動会の様子について、「東西コラボ」扱いで、山都・潤徳小の子供たちが視聴してくれています。詳しくは、こちら

運動会番外編

「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」の練習を頑張る子供たちのために、運動会期間中、教職員は至る所で心のこもったメッセージを送り続けてきました。

 

運動会終了後、校内を見回ると、素敵なメッセージがたくさんありました。ホームページをご覧の皆様に「運動会番外編」として、消さずに残されていた板書の一部をお伝えしたいと思います。

 

  

 

このように、本校の教職員は、頑張る子供たちを支え続けました。保護者、地域の皆様におかれましても、子供たちだけでなく、教職員に対してまでも温かいご声援を賜り、誠にありがとうございました。重ねて感謝申し上げます。今後ともご支援、ご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。

日野市市制60周年 開校150周年記念運動会~後記~

保護者の皆様、地域の皆様、本日は、本校の「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」にお越しいただき、ありがとうございました。

秋らしい好天の下、記念運動会にふさわしい行事となったと考えています。

私たち教職員は、子供たちに繰り返し、今回の運動会が特別であることを指導してきました。

子供たちもそのことをよく理解し、自らの持てる力を全力で出し切っていました。

・練習以上に大きなかけ声を出し、自分の演技に集中する姿

・ゴールテープを切るまで、あきらめずに全力で走り切る姿

・他の学年の演技にも大きな拍手と声援を送り、応援団に協力する姿

・自分の演技はもちろんのこと、係活動の仕事に責任をもって取り組み、最後の運動会を成功させようと努力する6年生の姿

・大好きな日野市や本校のことを心からお祝いする姿

こうした子供たちの素直で、一生懸命頑張る姿を見ていたら、感動して、閉会式の校長の話で思わず、次の言葉が出てしまいました。

「潤徳の子は、日本一です!」

そして、

「保護者や地域の皆様も日本一です!」

校長の偽らざる気持ちです。

周年記念の取組は、運動会後もまだまだ続きます。

この記念運動会で高まった一体感をエネルギーにして、「日野市市制60周年 開校150周年記念卒業式・修了式」まで全力で駆け抜けます。

今後も、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。【校長】

運動会の様子⑧

後半の部 プログラム番号8

「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」閉会式が行われました。

<整理運動>

 

<成績発表(採点係)>

 

<優勝旗、準優勝楯授与>

 

<校長の話>

 

<児童代表の言葉(6年生)>

 

以上をもちまして、「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」は終了しました。

ご来校いただきました皆様に、感謝申し上げます。

運動会の様子⑦

引き続き、「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」後半の部のプログラム番号6・7の様子をお伝えいたします。

<6年生表現>

「150周年 潤徳ソーラン ~迷わず舞えよ 舞えば分かるさ~ 」

<高学年選抜児童によるリレー>

「It’s my speed! パワー」

 

運動会の様子⑥

引き続き、「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」後半の部のプログラム番号4・5の様子をお伝えいたします。

<4年生表現>

「京炎 ~そでふれ/150~ 」

 

 

<5年生団体競技>

「推しのうばい棒をひきにぃくです! ~150周年 ぼうする家康~ 」

 

運動会の様子⑤

「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」後半の部が始まりました。

プログラム番号1から3の様子をお伝えいたします。

<短距離走(60m)4年生>

<短距離走(80m)5年生>

 

<短距離走(80m)6年生>

 

運動会の様子④

引き続き、「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」前半の部のプログラム番号7・8の様子をお伝えいたします。

<1年生団体競技>

「はねて・おどってお祝いだ! 150周年記念玉入れ」

 

応援団による声援も、力が入ります。

 

<全校児童による応援合戦>

「150周年 150(いこー)応援合戦!!」

 

応援合戦をもって、前半の部が終了しました。

運動会の様子③

引き続き、「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」前半の部のプログラム番号5・6の様子をお伝えいたします。

<3年生団体競技>

「巻き起こせ 潤徳旋風!! 目指せ150回転~いつもより多く回っております~ 」

<2年生表現>

「潤徳の空に響け!ヒノソング」

 

運動会の様子②

「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」前半の部が始まりました。

プログラム番号2から4の様子をお伝えいたします。

<短距離走(60m)3年生>

 

<短距離走(40m)2年生>

 

<短距離走(40m)1年生>

運動会の様子①

前半の部 プログラム番号1

「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」開会式が行われました。

<開会の言葉>

 

<校長の話>

 

<児童代表の言葉(1年生)>

 

<選手宣誓(応援団長)>

 

<準備運動>

日野市市制60周年 開校150周年記念運動会、実施します!

昨日の夕方、通り雨があり、少し天気が心配になりましたが、今朝、6時半の時点では、うす曇りで無風のよい天気です。

むしろ、最近、降水がなく、校庭がカラカラ状態でしたので、ちょうどよいお湿りになったようです。

今年も、自他共に認める本校の「晴れ女」体育主任が好天を引き寄せました!

朝日に向かい、記念運動会の成功を誓う体育主任です。

多くの皆様のご来校をお待ちしております!【校長】

日野市市制60周年 開校150周年記念運動会前日準備

昨日のリハーサルが延期になっていた6年生。

本番用のはっぴを着て、午前中に学年の最終リハーサルです。

最終確認は万全のようです。

6時間目の時間は前日準備を手伝いました。(応援団の一部の5年生を含む)

まずは、本校の体育主任から前日準備の意義と概要について話を聞きます。

その後は、担当ごとに分かれて作業です。

たくさんの方がお見えになると思いますので、体育館や昇降口などの清掃をしっかり行います。

土足でも校舎内のトイレが使用できるように、通路をつくります。

幼児などが遊具や鉄棒などで遊んでケガをしないよう、使用禁止にします。

使用する用具も最終確認です。

本部の設営です。明日は好天が期待できますので、今年度も参観しやすいよう、ほぼノーテントの運動会にします。

明日は、全児童が椅子を校庭に持っていきます。砂が椅子の脚に入らないよう、地道にテープを貼ります。

応援団も最終練習です。

大プログラムを3階の窓に貼ります。

開閉会式、採点などの担当も、マイクを持って最終リハーサルです。

ちなみに、前日準備の仮得点では、赤組が勝っていますが、明日はどうなるでしょうか?

児童下校後は、保護者の方や開放団体の方々のお力もいただきながら、教職員がおおむね会場を整えました。

細かい準備は明朝です。

 

現在のところ、明日の天気予報では、晴天もしくは、うす曇りの絶好の運動会日和が期待できそうです。

「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」という、歴史に残る運動会。歴史だけでなく、一人一人の心にも残るものになってほしいと思います。【校長】

東西潤徳小学校コラボレーション~運動会交流編~

今回は「準コラボ」ではありません!

運動会交流の本編です。

2年生は9月6日に「東西潤徳小学校コラボレーション〜運動会練習交流編〜」を行っています。

(詳しくは、日野側こちら 山都側こちら

山都・潤徳小の運動会は、本来、9月9日に実施予定でしたが、10月14日に延期になりました。

運命のいたずらで、両校の運動会が近い時期に実施されることになりましたので、交流を図ることになりました。

「東西潤徳小学校コラボレーション」が円滑に進む秘訣は、両校の関係者しか活用することができない、非公開の交流サイトを開発したことにあります。

このサイトに、2年生の「潤徳の空に響け!ヒノソング」の練習動画をアップし、山都・潤徳小の1・2年生に感想を教えてもらうことにしました。

とは言っても、どんな動画が山都側に送られたのか、気になります。

そこで、まずは、自分たちの練習動画を視聴です。

視聴のはずが・・・すぐに一緒に踊り出してしまう子供たち。

本当に「ヒノソング」好きなんですね(笑)

明日の本番でも、全力で日野市市制60周年をお祝いしてくれそうです!

視聴後、山都・潤徳小の子たちが、どのような感想だったか確認します。

交流サイトを通じて、7つの感想が寄せられていました。

いっぱいほめてもらえて、本校の2年生たちは、にこにこです。

中には、質問もあります。

本校2年生たち「違うよ!音楽を作ったのは『たにぞう』さんだよ!」

画面に向かって反論する子供たちです。

先日、山都・潤徳小の池部校長先生から、運動会本番の動画を送っていただきましたので、1~3年生の表現「loveを伝えよう」を視聴です。(詳しくは、こちら

花笠音頭とポルノグラフィティの「ミュージックアワー」の曲に乗せたアップテンポなダンスの組み合わせに、子供たちも静かに視聴していました。

終わった後は、観客のように大きな拍手です。

視聴後は、今度は、本校側から山都・潤徳小に交流サイトを使って感想を返します。

両校共通で使える「Google Jamboard」を使って、自分の感想を書きます。

山都・潤徳小の子たちは、Jamboardのシートに直接手書き入力していましたが、本校は人数が多いため、付箋に書き出し、その付箋をシートに貼っていくようにしています。

この付箋を、山都・潤徳小の子たちも読んでくれることでしょう。

昔なら、熊本と交流するには文通しかなく、このように動画交換やメッセージのやり取りもできなかったはずです。

自画自賛のようですが、この「東西潤徳小学校コラボレーション」、約1年間の間に技術的にも非常に高いものになっています。

全国的にも2年生という段階で、ここまで端末を使った交流ができている例はないと考えています。

 

本校の保護者や地域の皆様だけでなく、熊本からの熱い応援も受けている本校。

明日は、2年生だけでなく、各学年ともその期待に応えてくれるはずです!【校長】

日野市市制60周年 開校150周年記念運動会リハーサル

今日から、本校ホームページのタイトルの「ウリー」と「サクラモチ」がハロウィンバージョンに変わりました!

11月いっぱい、仮装の両キャラクターが本校を盛り上げますので、よろしくお願いします。

 

さて、「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」が明後日に迫りました。

今日は、本番を想定し、音響機材等も当日用にセッティングして、1~5年生の通しリハーサルが行われました。

(6年生は、明日、実施します。)

まずは、プログラムに従い、3年生からスタートです。

 「巻き起こせ 潤徳旋風!!」と土ぼこりを立てながら「台風の目」の真剣勝負です。

今日の結果は引き分け・・・。当日は、どうなるでしょう?

続いて2年生。

「潤徳の空に響け!ヒノソング」です。

抜けるような青空に2年生の元気な声が響きます。

1年生の「はねて・おどってお祝いだ!150周年記念玉入れ☆」です。

とは言っても、今日は実際の玉入れ競技はなし。

1年担任「結果は、当日の楽しみにしたいので・・・」

玉入れのときに踊るダンスの確認と40m走の試走でリハーサルを終了です。

4年生の「京炎 ~そでふれ/150~」です。

踊りはほどんどマスターした4年生たち。自信をもって踊っています。

手に持った「四竹(よつだけ)」という音のなる楽器の音が校舎に反響して、とてもいい感じです。

ちなみに、4年生の演技の途中には人文字が入ります。

「150」、お分かりになりますか?

5年生は、80mの試走です。もう1つの競技の「棒引き」は、当日のガチンコ勝負です。

5年生くらいになると、練習のときは全力を出さず、本番まで実力を隠しておくようなこともあります。

同じ走順の子たち同士で、水面下の駆け引きが始まっています。

6年生のリハーサルは延期になりましたが、学年練習は体育館で行っていました。

今日は、気合が入って、よく声が出ていました。

「宇宙一のソーランを踊る!」

と宣言している子もいるようです。

当日への期待が膨らみます。

 

子供たちも教職員も、運動会直前らしい緊張感が高まってきました。

当日、本校にお越しの皆様の応援も記念運動会の成功のカギです。

ご協力をよろしくお願いいたします!【校長】

「潤徳小デジタルサイネージ」始動!

山都町立潤徳小学校との「東西潤徳小学校コラボレーション」の取組に対して、日野市教育委員会から「令和5年度特色ある学校づくり支援事業」の指定をいただいた本校。

本事業でいただいた予算の一部を活用し、壁掛け用のモニターを購入しました。

本校受付前への設置工事も終わり、「潤徳小デジタルサイネージ」の運用開始です。

「デジタルサイネージ」とは、ディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するメディアの総称です。

校長のイメージは、新宿アルタビジョンや渋谷スクランブルスクエアビジョンといったところです。

試験運用で、運動会の練習風景などをスライドショーで流してみました。

自然と子供たちが寄ってきます。

3年生A「あ、5年生のお姉ちゃんだ!」

玉入れの練習風景を見る1年生の子供たち。

1年生A「あ、ぼくが写ってる!」

校長「どうして、何にもないところなのに、テレビが映ってると思う?」

1年生B「わかんな~い」

実は、モニターの裏の壁に小さな穴を開け、隣の主事室にあるパソコンと有線でつなぎ、スライドを自動再生させる仕組みになっています。

今後は、山都・潤徳小との交流にも発展させていきたいと思います。

今日は、日常的に打合せをしている(詳しくは、こちら)山都・潤徳小の池部校長先生の映像も映るか実験してみました。

何点かクリアしなければならない課題もありますが、熊本とのライブ映像を流すことはできそうです。

本校養護教諭「わぁ、『歯みがきウィーク』の啓発にも使えそうですね!」

校内でも、様々な活用ができそうです。

学校にお立ち寄りの際は、ぜひ、ご覧ください。【校長】

”準”東西潤徳小学校コラボレーション~運動会交流編~

10/14(土)に「最後の運動会」を終えた山都町立潤徳小学校。

運動会の記録動画を見せていただけないかとお願いしていたところ、山都・潤徳小の池部校長先生から、今回の運動会と、9/28~29に行われた長崎修学旅行の動画が入ったDVDを送っていただきました。

(池部校長先生、ありがとうございます♡)

山都・潤徳小では、4年生5人と6年生6人の11名が一緒になって、運動会で「潤徳小ソーラン」を踊っています。

(当日の様子は、こちら

本校の6年生も「150周年 潤徳ソーラン」を踊ります。

この動画が役立つときです。

早速、給食の時間に山都・潤徳小のソーランを視聴です。

6年生A「うわ、人数少ない!」

分かってはいることですが、本校との人数差に驚く子供たち。

しかし、演技が始まると、子供たちも一瞬でひき込まれていきます。

自分たちと全く同じ演技なのですから、当然でしょう。

中には、思わず、曲に合わせて手が動いている子もいます。

6年生B「すごく声が出てる・・・。」

6年生C「腰がすごく落ちてるね。」

6年生D「踊り、完璧じゃん?」

山都・潤徳小の子たちの最後のポーズが決まると、「おぉ~」という声も自然に漏れていました。

校長「どうだった?同じ潤徳として、負けられないでしょ?」

うなずく6年生が多い一方で、ぼそっとこんな声も。

6年生E「人数なら勝ってるな。」

・・・当たり前です。

「ごちそうさま」まで少し時間があったので、「応援合戦」の様子も視聴しました。

「赤団」、「白団」合わせて、15分近くある応援合戦。

(当日の様子は、こちら

子供たちもちょっとびっくりです。

校長「うちの応援団と比べて、どう?」

6年生応援団A「すごい!長い!声出てる!」

6年生応援団B「太鼓、めっちゃうまい!太鼓の達人だね。」

6年生応援団C「うぉぉぉぉ!燃えてきた!!」

気合が入ったところで、5・6時間目に学年練習です。

校長自ら、6年生に「喝入れ」です。

・君たちには3つの宿命がある。

1 小学校最後の運動会として、最高の演技で最高の思い出を残さなければならない。

2 伝統ある本校は、6年生の演技で5年生に「格の違い」を見せつけてきた。この伝統を守らなければならない。

3 開校150周年記念運動会の代表である君たちは、150年間で最高の演技をしなければならない。

・この宿命を背負った君たちのハードルは高いが、きっとできる。なぜなら「宇宙一の日光移動教室」を成功させた6年生だから。

・山都・潤徳小の4・6年生もたった11人でソーランを踊っている。11人とは思えないほどの完璧な踊りと大きなかけ声だった。

・こちらの人数は10倍。だから、10倍の声が出るのは当然。150年間で最高の演技で、100倍の声を熊本まで届かせるつもりで頑張ってほしい。

今回は、山都側から本校への一方通行の交流なので”準”コラボ扱いですが、山都・潤徳小からの熱い友情を背に、最高の演技ができるように最後の追い込みをかける6年生たちです。

もちろん、本番の動画は、山都・潤徳小に送るつもりです。【校長】

第3回運動会全校練習

本日(10月24日)の2時間目、正式には「第3回目」となる運動会全校練習を行いました。前回までは朝の15分間を活用した練習でしたが、今回は45分間の練習となります。

(第1回目の様子はこちら。第2回目の様子はこちら。第2回目続編の様子はこちらをご覧ください。)

今回の練習は、開会式、準備運動、閉会式、座席の移動、応援など盛りだくさんです。

<開会式>

 

<準備運動>

 

<閉会式>

 

<座席の移動>

 

<応援>

 

予定されている運動会全校練習は、これで終了となります。子供たちは、45分間の練習をしっかり行うことができました。

日野市市制60周年 開校150周年記念運動会係打合せ②

いよいよ、今週の土曜日、10/28(土)に「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」が開催されます。

週間天気予報も今のところ好天のようで、よい記念運動会になることを期待したいものです。

今日の6時間目には6年生による2回目の運動会の係打合せが行われました。(「応援」の係には団員の5年生も参加しました。)

今回は、前回お伝えできなかった係を中心に、活動の様子をお伝えします。

「採点」です。

今年度は、赤組、白組で優勝を争いますから、得点表示は重要です。

全校の注目を浴びますから、間違いは許されません。

6年生A「校長先生、これで優勝が決まるんだよね・・・。」

そうです!超重要な係の仕事です。

「用具」です。

実際に校庭に出て、各学年が使用する物を確認します。

玉入れ、棒引きなど、大きい用具の物もありますので、分担を確認しながら、素早く準備ができるようにしています。

「児童」係ですが・・・

この仕事は、当日、低学年の子をトイレなどに連れていく仕事なので、今回は、「表示・大プログラム」の児童のお手伝いで、作業の追い込みを頑張っていました。

「開閉会式」です。

楽しい運動会ですが、はじめと終わりの「式」は厳粛に行う必要があります。

児童代表として責任ある仕事を頑張ります。

「審判・誘導」です。

短距離走の着順判定が主な仕事です。

短距離走の順位が得点に反映されますから、瞬間的に判断を下さなければなりません。

実際にシミュレーションをして、一連の動きを体で覚えます。

「応援」です。

団長の背中からは、燃えたぎる炎のようなオーラが感じられます。

実際に校庭に出て、通し練習です。

記念運動会を大いに盛り上げるには、応援団の力が欠かせません。

朝練を含め、気合入りまくりの団員たちです。

 

本番まで、ラストスパートの時期に入りました。

保護者の皆様におかれましては、子供たちが、日々の練習で疲れて帰宅することが多いと思いますので、早めの就寝にご協力いただくとともに、当日、万全の状態で参加できるよう、感染症予防にも努めてくださいますようお願いいたします。【校長】

運動会練習と準備が本格化してきました②

いよいよ今週末の土曜日(10月28日)が、「日野市市制60周年 開校150周年記念 運動会」です。各学年の練習や準備の様子をお伝えします。

1年生は、団体競技「はねて・おどってお祝いだ! 150周年記念玉入れ」の練習をしていました。秋晴れの空の下、子供たちは気持ちよく「はねて・おどって」います。

 

先生の笛の合図で、玉入れを行います。子供たちは、ルールをしっかり守って取り組んでいます。

 

2年生は、表現「潤徳の空に響け!ヒノソング」の練習をしていました。スタンバイのポーズで、気持ちを整えます。

 

隊形移動もばっちりです。

 

4年生は、表現「京炎 ~そでふれ/150~」の練習をしていました。

 

ポーズが決まっています。体勢を維持するのが難しいポーズでも、4年生はきちんと行うことができています。

 

 今から、本番が楽しみで仕方がありません。日頃の練習成果が、運動会当日に発揮できることを期待しています。

運動会練習と準備が本格化してきました①

本日(10月20日)の3時間目、校庭で3年生は運動会に向けた練習を行っていました。

まず、「短距離走(60m)」の練習です。合図に合わせて、しっかりと走り出すことができています。

 

 

次に、団体競技「巻き起こせ 潤徳旋風!! 目指せ150回転 ~いつもより多く回っております~」の練習です。今年度のスローガン「New GeneraTion」にあるように、友達と仲良く協力して取り組んでいます。

また、同じ時間、6年生のあるクラスでは、表現「150周年 潤徳ソーラン ~迷わず舞えよ 舞えば分かるさ~」で使用する衣装の準備をしていました。

 

子供たち一人一人が「自分が好きな漢字」を一文字選びました。そして、カーボン紙を使って衣装に漢字を写し取りました。来週、色を塗る予定です。

第2回運動会全体練習の続編

本日(10月20日)の朝の時間、先日実施された運動会全体練習の続きを行いました。前回の練習で十分に取り組むことができなかった「エール交換」について、重点的に練習する時間を設定しました。

(第2回運動会全体練習の様子はこちらをご覧ください。)

今回、代表委員と応援団の子供たちは多目的室に集まり、その他の子供たちは各教室でモニターを見ながら「エール交換」の練習を行いました。

まず、代表委員の子供たちから、「日野市市制60周年 開校150周年記念」のスローガンについて説明がありました。日野市市制60周年、そして開校150周年を記念する今年度のスローガンは、「New GeneraTion」です。これは、運動会はもちろん、各種行事や日常生活で意識するスローガンとなります。

Nは「なかよく」、Gは「がんばり」、Tは「たのしもう」という意味です。

次に、「エール交換」の練習です。白組の応援団に、赤組の応援団がエールを送る様子です。多目的室に元気いっぱいの声が響き渡ります。

 

教室では、モニターに映る応援団に合わせて、子供たちが「掛け声」と「手拍子」を行います。

 

こちらは、赤組の応援団に、白組の応援団がエールを送る様子です。

 

教室で参加している子供たちや先生も、気合が入ってきました。「おおおおおお!!!!」

 

「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」まで、あと1週間となりました。「笑顔」で楽しい運動会になるように、スローガンを意識して練習に取り組めるとよいですね。

児童集会(8つかど)

本日(10月19日)の朝、全校児童で児童集会を行いました。今日は、「8つかど」という遊びを楽しみます。集会委員会の児童から、ルール説明がありました。

 

集会委員会の児童たちが、校庭にビンゴゲームのような大きな9つのマス目を作りました。真ん中は番号を割り振らないフリーの場所となりますが、それ以外の場所に1~8の番号を割り振ります。

 

集会委員会の児童が「1、2、3、・・・・。」と数えている間に、児童は1~8のいずれかの番号が割り振られたマス目に歩いて移動をします。それぞれのマス目には、集会委員会の児童が番号を掲げて立っています。

 

全ての児童が1~8のいずれかの番号のマス目に移動を完了したときに、集会委員会の児童が「4!」などと1~8のいずれかの番号を伝えます。

集会委員会の児童から伝えられた番号のマス目にいる児童は、残念ながらマス目の外に出て見学となります。

 そのたびごとに、「わあ!」「やった!」「えっ!」という歓声があがります。途中で見学になってしまった子供たちも、運よく勝ち上がった子供たちも、わくわくドキドキ、集会を楽しむことができました。今日の児童集会も、「笑顔」あふれる時間となりました。児童集会の企画、準備、運営を担ってくれた児童集会の皆さん、ご苦労様でした。次回の児童集会も楽しみにしています。

 

音響機器使用方法研修会

本日(10月18日)の午後、教育指導課情報活用教育推進係のメディアコーディネーター3名を講師にお招きして、教職員を対象とした音響機器使用方法研修会を開催いたしました。

本校は、今年度、日野市教育委員会から「特色ある学校づくり支援事業対象校」に指定されています。詳しくはこちらへ。

交付していただいた「特色ある学校づくり支援事業補助金」を活用して、最新鋭の音響機器を購入いたしました。

講師から高性能マイクの使用方法を教えていただき、各自の端末で性能確認を行いました。

購入した機材を活用し、山都町立潤徳小学校との交流をはじめ、各種教育活動をさらに充実させていきたいと思います。本日、ご来校いただきました教育指導課情報活用教育推進係のメディアコーディネーターの皆様に心より感謝申し上げます。

アルファベットに親しむ

本日(10月18日)の4校時、3年生のある学級では、外国語活動の時間にアルファベットの大文字の読み方に親しむ学習を行っていました。

身の回りにはアルファベットの文字で表されているものが多くあります。

まず、学校周辺のアルファベットについて、指導者が提示した写真を見ながら確認を行いました。

<駅名の表示>

<街の看板>

<学校の玄関に掲示している表示>

次に、子供たちの持ち物や身に付けている衣服から、アルファベットを探していきます。

先生からの「『M』を見付けた人はいますか?」という英語の質問に、多くの児童が手を挙げて、見付けた「M」の字を発表していきます。子供たちは、M以外にもたくさんのアルファベットを見付けていきました。

そして、手や体を使ってアルファベットをつくる活動を行いました。子供たちは、楽しみながら身体表現をしています。

 

今回は、「アルファベットとなかよし」という単元の1時間目の学習でした。今後、子供たちの興味をさらに高めることのできる活動に取り組んでいきます。

第2回運動会全校練習

本日(10月18日)の朝の時間、校庭に全校児童が集まり、第2回運動会全校練習を行いました。第1回運動会全校練習の様子はこちらをご覧ください。今回の練習は、応援合戦です。練習を始める前に、応援団の指導を行っている教員から、練習内容について説明がありました。

 

今回の練習メニューは、「3・3・7拍子」、「ちゃんちゃんコール」、「色コール」、「ゴーゴーゴー♪」、「エール交換」です。

 

赤組の応援団も白組の応援団も、気合が入っています。

 

 本日も15分間という短い時間の応援練習となりましたが、子供たちはしっかりと取り組むことができました。次回の練習は、来週、1時間かけて実施する予定となっています。

野菜いっぱい!

日に日に秋が深まっていくのを感じる今日この頃。

昨日の朝、学区域を回っていると、富士山が「冬バージョン」に変わっていました。

朝は、寒さを感じるくらいになってきています。

秋真っ盛りですから、学校行事にも「スポーツの秋」→「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」、「芸術の秋」→「潤徳フェスティバル」などの関連が図られています。

そして、「食欲の秋」でもあります。

先日の山都・潤徳小との「胃袋交流」もありましたが、今日は、3年生が「畑見学」に出かけました。

(3年生は、この記事を見たら、「『食欲』じゃなくて、社会科の学習で出かけてるの!」と怒りそうですが・・・)

本校の給食にも野菜を提供してくださっている伊藤様の畑におじゃましました。

早速、畑の中を案内していただきます。

じゃがいもが育っています。

3年生A「じゃがいもって、茎なんだよ。校長先生、知ってる?」

子供たちの中には、野菜博士もいるようです。

ビニールハウスの中では、小松菜とほうれん草が大切に育てられていました。

伊藤様の畑には10個もビニールハウスがあります。

とても大きな畑です。

伊藤様にお話を伺うと、全部で20種類程度の野菜を育てておられるそうです。

校長「聞いてるだけで、おなかが空いてきちゃった。早く、給食食べたいなぁ・・・。」

3年生B「私も、おなかが痛くなってきちゃった。」

校長「大丈夫?」

3年生B「大丈夫。わたし、おなかが空くと、おなかが痛くなっちゃうの・・・。」

やはり、3年生は、食欲>社会科のようです。

 

学校に戻ってみると、学校の畑に1年生たちが群れているのが見えました。

どうやら、さつもいもほりをしているようです。

校長「♪うんとこしょ、どっこいしょ!」

1年生たち「かぶじゃないよ!」

と怒りながらも、さつまいものつるを全力で引っ張っています。

 頑張って、小さな赤ちゃんいもから大物まで、たくさん収穫していました。

収穫したさつまいもは、今後、本校の給食の食材の一部として使われるとのことです。

野菜いっぱいの秋を子供たちは満喫しています。【校長】

植物の観察(3年)

3年生は、学校の畑でヒマワリとホウセンカを栽培しています。今日(10月16日)、3年生のある学級では、花が咲いた後の様子を観察しました。子供たちは、朝の時間に一人1台端末(クロームブック)を使って、ヒマワリとホウセンカの写真撮影を行いました。

 

秋になり、植物は枯れてきました。

子供たちは、撮影した写真を拡大するなどしながら、分かったことをワークシートにまとめていきました。

 子供たちは、ヒマワリとホウセンカを比較しながら、植物の成長のきまりを調べていました。クロームブックの活用にも慣れ、写真撮影や保存、拡大など、スムーズに操作を行っていました。

ガンダム、高幡の大地に立つ!!

5年生の教室の前を通ると、「早く開けた~い!」という子供たちの声が聞こえてきます。

5年生は、社会科で日本の工業を学習します。

株式会社バンダイでは、プラモデルの製作を通して日本のものづくり・工業を学び、さらには、持続的な社会づくりについて考えを深める「プラモデル授業」をオンラインで公開しています。

本校も 「プラモデル授業」の申込みをしたところ、ガンダムのプラモデル(ガンプラ)を無償で送っていただきました。

担任「ここだけの貴重なレアものだからね!」

そのため、子供たちのテンションは上がり、プラモデルの入った袋を「早く開けた~い!」と叫んでいるわけです。

早速、袋を開けて中身を取り出す子供たち。

「プラモデラー」にとって、至福の瞬間です。

細かい部品がいっぱいです。

しかし、チャレンジ意欲の高まった子供たちは、説明書を見ながら器用に組み立てていきます。

5年生A「あぁ、ここの穴に部品が入らないよ~!」

大声を出しながらも、顔は笑っています。

簡単にはできないのが、プラモデルの醍醐味なのです。

さすが5年生、器用な子は、15分くらいで完成させています。

校長「今まで、ガンプラ、作ったことある人?」

各学級とも数名の子の手が挙がります。

中には「コップのフチ子さん」状態にしている子も・・・。

機動戦士なのに。。。

バンダイさん、ごめんなさい。

 

あくまで、プラモデル作りは授業の導入。

クールジャパンは経済成長が見込める新たな日本の魅力とも言え、アニメやマンガなども重要な産業として海外からは認知されています。

今後は、工場見学動画を通して、最新技術を学ぶとともに、プラスチック廃材の再利用など持続可能なものづくりにも理解を深めていく予定です。【校長】

就学時検診

1年生の教室でおしゃべりです。

校長「ねぇ、今日は、何でいつもより早帰りなのか知ってる?」

1年生A「知ってるよ。今度の1年生が来るんでしょ?」

そうです。今日は、午後に就学時検診が予定されています。

1年生B「私が4年生になったら、妹が入学するの。」

1年生C「私の弟は、6年生になったら入学するよ。」

校長「ということは、弟さんは赤ちゃんなの?」

1年生C「そうなの。かわいいよ!」

校長「去年、年長さんだったときに、潤徳小に来たこと、覚えてる?」

1年生たち「うん、覚えてる!」

1年生たちは、今から、自分の後輩が入学するのが楽しみなようです。

1年生D「ぼくの弟は、今日の午後、学校に来るよ。」

年子の子もいるようです。

というわけで、児童を急いで下校させた後は、本校教職員と市の検診補助員の方々と協力して、就学時検診の会場設営を進めます。

一つ一つの手順を確認しながら、教室内の配置をしていきます。

機器が正常に作動するか、最終チェックです。

学校医の先生方もお見えになり、検診の準備が整いましたので、受付開始のアナウンスをします。

実は、アナウンス前には、もう、アイドルのコンサートではないかと思うほどの長い列が・・・。

本日、就学時検診に来られたお子さんの多くは、来年度、本校の1年生として入学します。

早くも、校庭を駆け回って遊んでいる子もいました。

入学を楽しみにしていてほしいと思います。【校長】

4年社会科:自然災害にそなえるまちづくり~東西潤徳小学校コラボレーション~

 潤徳小学校では、令和3年度から3年間に渡り、

「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~

という研究主題のもと、授業改善を進めています。本日行われた第4学年社会科「自然災害にそなえるまちづくり」の授業の様子をお伝えします。なお、本日の授業は、日野市の「特色ある学校づくり支援事業」として指定されている「東西潤徳小学校コラボレーション」の授業です。

距離を越え、つながり、学び合う児童を育てる

~4年社会科:自然災害にそなえるまちづくり【東京⇔熊本】~

「熊本県 山都町立潤徳小学校(以下、山都潤徳)」、「東京都 日野市立潤徳小学校(以下、日野潤徳)」をGoogle Meetでつなげ、授業が始まりました。

本時のめあては

山都町との交流を通して,考えたことをまとめよう

です。山都潤徳も、日野潤徳も、今日の授業に向けて、それぞれの地域における「自然災害にそなえるまちづくり」について調べ、発表準備をしてきました。

 

グループでは、

①   「(国や)都道府県,市区町村などの関係機関の役割」

②   「自治会などの役割」

③   「私たちができること」

の3つの視点について、それぞれ役割分担し、まとめています。今日は、学びの成果を発表し合い、共通点や相違点を捉えながら、学びを深めていきます。

 

Google Meetのブレイクアウトルーム機能を使い、グループに分かれます。ブレイクアウトルームとは、少人数で話し合いができるように、少人数で区分けする機能です。端末の音声が聞き取りやすいよう、教室だけでなく、廊下にも出て話し合いをします。

まずは、自己紹介をしています。照れながらも、画面の前に立ち、自己紹介をする姿が見られました。

発表は、「画面共有」機能を使います。子供たちは、ミライシードでまとめた発表用のスライドを、山都潤徳に共有しながら、発表をします。

日野潤徳児童

「東京都の取り組みを発表します。1つ目は護岸工事です。護岸工事は、川幅を広げたり川底を深くしたりしています。2つ目は…」

日野潤徳児童

「日野市の取り組みを発表します。日野市では、毎年合同水防訓練をしています。合同防災訓練では…」

日野潤徳児童

「自分ができることについて発表します。私は、ローリングストックをしたいと思いました。賞味期限が近いものから食べ、また新しい物をストックするというものです。」

 

発表原稿は、ノートの子もいれば、Googleドキュメントを使っている子もいます。自分がやりやすい方法で学びを進めるためです。「文房具としてのICTツール」という位置付けが、しっかりと根付いていることが分かります。

 

日野潤徳の発表の後は、山都潤徳の発表です。日野市と同じところはどこか、違うところはどこか、集中しながら聞く様子が見られました。

 

発表の後は、質問や感想を伝え合っています。

山都潤徳児童

「マイタイムラインを使って、避難場所の確認をします。」

日野潤徳児童

「熊本にもマイタイムラインがあるんですね。」

日野潤徳児童

「あ!デザインが違うよ。」

日野潤徳児童

「すごい!くまもんだ」

 

山都潤徳児童

「避難をするときは、自分だけでなく、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に避難するので、助け合うことが大事です。」

日野潤徳児童

「おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでいるんですか。」

山都潤徳児童

「はい、そうです。」

核家族が多い東京都の相違点に気付くことができました。

 

山都潤徳児童

「災害が起きたときは、避難所に避難します。避難所は、山都潤徳の体育館と、憩いの家という場所です。」

日野潤徳児童

「私は、近くの三沢中に避難します。避難所があるのは、日野市と一緒ですね。」

日野潤徳児童

「山都潤徳小の近くに、川はあるんですか。」

山都潤徳児童

「あります。」

日野潤徳児童

「えっ…。じゃあなんで、避難所になっているんだろう…」

とてもよい問いが出ました。日野潤徳小は、浅川が氾濫すると浸水するため、避難することができません。しばらく考えた後、山都潤徳の児童から、このような答えが返ってきました。

山都潤徳児童

「山の上にあるからだと思います。」

ああ~と納得した様子の日野潤徳の子供たち。ちょうど、理科で「流れる水のゆくえ」を学習したばかりです。教科横断的に理解が進んでいることが感じられます。

 

それぞれのグループで、様々な発見がありました。交流の後、教室に戻ってきた子供たち。口々に

「もっと話したかった」

と興奮冷めやらぬ様子でしたが、その中で一人

「帰ってきた、って感じ」

という児童がいました。頭も、心も、距離を越え熊本と交流していたのかもしれませんね。

教室に戻った後は、山都潤徳の発表を聞きながらノートにメモしてきた共通点・相違点とともに、考えたことや感じたことをまとめていきました。

まとめたことを、教室の近くの子と共有しました。比較しながら発表し合ったことで、学習の理解が深まったようです。

 

協議会の様子

本日の協議会は、山都潤徳との合同協議会となりました。協議会では、以下のような成果と課題が出ました。

成果

  • 山都町立潤徳小学校との交流で、他の地域の災害対策を知り、自分の暮らす地域との共通点、相違点をまとめ、考えを深めることができていた。
  • 水害という同じテーマだったから、分かりやすかった。
  • 遠くの同年代の子に画像を見せながら、発表をし、その場で交流ができた。相手がいることで、発表をする/聞く態度が前のめりだった。 

課題

  • 山都からの音声が小さく、相互のコミュニケーションが円滑に行われていたとは言いづらい。→解決策「外部スピーカーを使用する」「クロームブックの最大音量を引き上げる」など
  • 発表をするだけして終わりになってしまっているグループがあった。事前に自分たちはこう→じゃあ山都町はどう?という視点をもたせてあげると意見交流が活発になったのではないかと思いました。

 

また、本日は講師として、日野市教育委員会 宮崎友和指導主事をお招きしました。

指導・講評では、社会科における情報活用能力の育成や、遠隔教育などについてご指導いただきました。本時の授業については、相違点について、さらに深く問い返してほしかったとの話がありました。「山都町では、憩いの家という避難所にクリスマスツリーを飾る」「という相違点を挙げた子がいたが、「なぜクリスマスツリーを飾っているのか」と問い返すことで、「小さい子も安心できるように」と考えられたかもしれない。そうすると、「小さい子も安心して避難できるように自分は何ができるか」ということをも考えられたかもしれない。自分事として考えることに繋げていくことが大切なのではないかとご指導いただきました。

 

 ハード面や、最終的な教科の目的に関して様々な課題はあれど、遠隔で共通の課題について発表し合い、学びを深めることのメリットを大いに感じられる提案授業となりました。

(山都・潤徳小の4年生の授業の様子は、こちら

(研究協議会の裏側は、こちら

第1回運動会全校練習

本日(10月11日)の朝、全校児童が一堂に会し、校庭で運動会全校練習をしました。

本日は、開閉会式で並ぶ位置を確認したり、準備運動を実際に行ってみたりしました。

15分間という朝の短い「潤いタイム」を活用した運動会全校練習。子供たちは、集中してしっかりと練習に取り組むことができました。次回の運動会全校練習は、応援団による「応援練習」となります。

2年生 町たんけん

今日の2年生は、生活科の学習で町たんけんに行きました。

潤徳小の周りにある地域やお店に、小グループでインタビューに出かけました。

地域にはどんなお店や施設があるのか、そこで働いている方々はどのような思いをもっているのか、実際にお話を聞いたり、中を見させていただく中で、たくさんの学びを得ることができました。

また、本日は17名の保護者の皆様にご協力いただいたことで、どのグループも安全に町たんけんをすることができました。

地域の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。学びの成果物は、11月の学校公開にて発表する予定です。

 

<ご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました>

 むこうじま保育園 

 馬café マリアの風 

 たかはた北保育園 

 日野市役所 リサイクル事務所 

 Farmer's market 東京 みなみの恵み 

 堀辺建材店

 日野警察署 高幡不動駅南口交番

 Cafe De Dango

 高幡まんじゅう松盛堂

 高幡不動尊金剛寺

 京王線高幡不動駅

 フラワーショップ京王高幡店

 日野市消防団

 とうふ処三河屋

全校集会に出没!

順調に交流が進む「東西潤徳小学校コラボレーション」。

今日の午後、山都町立潤徳小学校で全校集会が開かれるということで、池部校長先生からゲスト出演の依頼を受けましたので、オンラインで参加しました。

今回は、校長の単独出演ですので、コラボレーションとまでは言えないかもしれませんが、様子をお伝えします。

今回の中継は、飼育小屋の前からスタートです。

なぜかというと、本校の名物を紹介したかったからです。

まずは、本校のアイドル、烏骨鶏の「大福」ちゃんを紹介です。

いつもおとなしいのに、熊本の子たちを前に緊張したのか、若干暴れ気味の「大福」ちゃんです。

続けて、昇降口前のけやきの木の紹介です。

こうしてみると、けやきの木の大きさが分かります。

休み時間にけやきの木の周りで鬼ごっこなどをして遊んでいることを紹介しました。

最後に校長室に戻って、本校のオリジナルキャラクター、「サクラモチ」と「ウリー」について紹介しました。

「サクラモチ」と「ウリー」のモデルはそれぞれ、「大福」と「けやきの木」であることを知らせるために、今回の中継は飼育小屋からスタートしたわけです。

山都・潤徳小の子たちにも「サクラモチ」と「ウリー」に親しみをもってくれたらうれしいです。

 

今朝は、本校児童向けの全校朝会、昼は山都・潤徳小向けの全校集会・・・「2校兼務(自称)」の校長は、なかなか忙しいものです。【校長】

(山都・潤徳小の集会の様子は、こちら

【5年生】稲刈り体験【総合的な学習の時間】

前日の天気が心配でしたが、朝から晴れ、空も高く見えます。

本日、5年生は総合的な学習の時間「米づくりをしよう」で稲刈り体験をしました。

鎌の使い方について説明を受けました。

根元からキレイに刈り取ることを意識することができました。

写真に写っている、これだけ多くの方々にご協力いただき、今回の稲刈りをすることができました。

貴重な体験をさせることができました。本当にありがとうございました。

収穫することの大切さや大変さが今回の体験を通して学習することができました。

全校朝会

本日(10月10日)の朝、オンラインで全校朝会を開催しました。

まず、「第61回日野市民陸上競技大会」の「6年男子100m」の部で優秀な成績を収めた児童2名を表彰しました。

 

次に、校長先生のお話です。日野市立潤徳小学校と山都町立潤徳小学校との「胃袋交流」の様子が、新聞やテレビで取り上げられたことについて紹介がありました。

そして、校長先生との3つの約束(①何でも一生懸命頑張ること ②自分も周りの人も大切にすること ③他の人の話を真剣に聞くこと)の①について話がありました。

 

10月28日(土)には、「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」が開催されます。1年から6年生までが、今どんなことに取り組んでいるか、写真を見ながら確認を行いました。

 

特に、6年生は、用具係や採点係、審判・誘導係など、運動会全体に関わる仕事を「係」として請け負い、準備を進めています。10月2日(月)に行われた6年生の係児童打合せの様子を下級生に紹介しました。

「日野市市制60周年 開校150周年記念」となる今年の運動会が「笑顔招福」な特別なものとなるように、どの子も校長先生との3つの約束を守って、取り組みましょう。

避難訓練

本日(10月6日)の中休みに、地震を想定した避難訓練を実施しました。中休みですので、担任の近くにいるとは限らず、児童は校庭で遊んだり、図書室で本を読んだり、思い思いの場所で過ごしています。

 

地震発生を知らせる校内放送を聞き、それぞれの場所で児童は身を守る姿勢をとります。

 

揺れがおさまった後、校内放送の指示に従い、校舎内にいる児童は校庭に避難します。校庭の中央で身を守る姿勢をとっていた児童も、学級ごとに整列します。

 

担任は学級の児童数を確認し、本部に避難児童数を報告します。

 

 校長先生から、本日の避難訓練についてのお話をいただきました。

避難訓練後には、校庭で学級ごとに集まり、振り返りをしました。

 

校舎内から避難した児童は、上履きのまま校庭に避難をしました。校舎内に入る場合には、上履きの底をタオルで拭います。このタオルは、保護者や地域の皆様から寄贈いただいたものです。寄贈いただきました皆様に、この場をお借りして、感謝申し上げます。

近くに担任の先生がいない状況でも、子供たちは落ち着いて身の安全を確保する行動をとることができました。このように、毎月実施している避難訓練は、設定時間や場面、設定時の状況について想定場面を変えて実施しています。11月の避難訓練もしっかり取り組んでほしいと思います。

たてわり班遊び

本日(10月5日)の昼の時間、4回目のたてわり班遊びが行われました。測定した暑さ指数(WBGT)は、外での活動に影響のない数値でした。

校庭で遊ぶ割り当ての班の子供たちは、「ドッジボール」や「だるまさんが転んだ」などをして楽しみました。

 

室内で遊ぶ割り当ての班の子供たちは、「なんでもバスケット」、「ばくだんゲーム」、「しんげんちゲーム」などをして楽しみました。

 

 

楽しい「たてわり班遊び」になるように、6年生は、企画から準備、運営と一生懸命に取り組みました。6年生がしっかりと頑張ってくれたので、「笑顔」がたくさん見られました。頼もしい本校の6年生!今日もありがとう!!

生活科見学(1年)

今朝は、涼しいというより、寒いと感じるような気温になりました。

朝、学区内を自転車で回っていると、富士山の頂上がうっすらと白くなっているのが見えました。

平年より3日遅く、昨年より5日遅い初冠雪とのことです。

熊本からご覧の皆様、東京にも本格的な秋が訪れようとしています。

 

そんな本格的な秋の訪れを感じる中、1年生は、秋を探しに大木島自然公園に生活科見学に出かけました。

1年生は、春の遠足でも、春を探しに大木島自然公園に来ています。

同じ場所ですが、季節の違いを感じようということです。

1年生A「あ、バッタがいた!」

目ざとく見付ける子もいます。

しかし、今回は、虫捕り網やかごは準備していないので、「大物」を捕まえることはできません。

どんぐりや秋の葉など、植物を中心とした観察や採集になります。

大量の「秋の宝物」を見付けて、ご満悦な表情の子供たちです。

秋探しを十分堪能した後は、お待ちかねの昼食です。

実は、春の遠足のときは、気温が高く、熱中症のおそれがあったため、早めに撤収し、学校に戻ってお弁当を食べることになりました。(詳しくは、こちら

あれから半年近くが経ち、ようやく、外で仲良く昼食をとることができました。

子供たちも気持ちよさそうです。

1年生B「校長先生には、お弁当、あげないよ~!」

校長の考えていることもお見通しな1年生。半年の成長を感じます(笑)

5時間目には、公園で見つけたものを「秋のビンゴ」に書き入れていました。

たくさんの秋を見付け、ダブルビンゴ、トリプルビンゴになっている子もたくさんいました。

保護者の皆様、お弁当などの準備にご協力いただき、ありがとうございました。【校長】

給食試食会開催

本日(10月5日)の11時半から、今年度2回目となるJSP(潤徳サポートパートナーズ)主催の「給食試食会」が家庭科室で開催されました。

前回の給食試食会は、こちらをご覧ください➡ https://www.hino-tky.ed.jp/e-juntoku/blogs/blog_entries/view/63/2a992620779af57700ec612968f0502b?frame_id=47

本日の献立は、牛乳、秋の味覚カレー、レモンサラダ、りんごとなります。

 

「秋の味覚カレー」は、さつまいもやにんじん、きのこをたっぷり使用したカレーライスです。この「秋の味覚カレー」は、本校の児童が栄養士に宛てた一通の手紙から誕生した本校の特別メニューです。

 

「わたしのお父さんが作ってくれるカレーには じゃがいもではなく さつまいもが はいっているんです。なので きゅうしょくのカレーにも さつまいもを いれるのは、どうでしょうか。もし よかったら いれてみてください。」という児童の手紙をきっかけに栄養士が給食として提供したところ、子供たちから大人気!本校の秋の定番メニューとなりました。

 

本校自慢の給食の味は、いかがでしたでしょうか。給食試食会を企画・運営していただきましたJSPの皆様、そして給食試食会に参加していただきました保護者の皆様に心より感謝申し上げます。

150周年記念クラス写真撮影

本日(10月5日)の午前中、プロのカメラマンをお招きして、開校150周年を記念するクラス写真の撮影会を行いました。

<1年生の撮影の様子>

 

<2年生の撮影の様子>

<3年生の撮影の様子>

<4年生の撮影の様子>

<5年生の撮影の様子>

<6年生の撮影の様子>

撮影場所は、校庭にある築山「ほほえみの丘」や「けやきの木」、屋上、プールの花壇前、横断幕「ありがとう150周年」が映り込む位置など、学級によって異なりました。プロのカメラマンの方の合図で、子供たちは素敵な「笑顔」をしていました。写真の仕上がりが楽しみです。

潤徳小は、日野市を心からお祝いします!

今年の運動会は、「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」であることを繰り返しお伝えしています。

「開校150周年の記念であることは分かるけど、日野市は関係あるの?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

大丈夫です。

本校では、2年生が代表して、日野市市制60周年を祝した演技をします。

日野市には、 日野市や市商工会青年部などが製作した市のテーマ曲「そらに響け!ヒノソング」があります。

2年生は、この曲を使った踊り「潤徳の空に響け!ヒノソング」を披露するため、練習に励んでいます。

基本的な踊り方は、各学級で練習済みです。

最初は、立ち膝のポーズからスタート。

曲を最後まで流して踊りますが、アップテンポなので、特に左右の動きが揃わないことがあります。

そこで、各学級には「踊リーダー」というプロが数人選抜されていて、全体練習の後、グループごとに「踊リーダー」の厳しいチェックが入ります。

「♪ひのでそだったこのちから ひのでそだったこのからだ ひのでそだったこのこころ ひののまちにひびかせろ」

サビの歌詞を1日何十回も聞くわけですから、郷土愛が育たないわけがありません。

今年の11/3、日野市は市制施行60周年を迎えます。

本校の運動会はその直前の10/28に開催されますから、露払いの役割を担うつもりで取り組みます。

「日野LOVE」の2年生たちが、全力でふるさとをお祝いする姿をぜひご期待ください。

なお、2年生の保護者の方をはじめ、本校の運動会をご参観いただく皆様は、ぜひ、2年生と一緒に踊って、日野市をお祝いしていただければ幸いです。【校長】

(動画は、こちらから)

短距離走に向けて②

本日(10月4日)の3校時、1年生が運動会の短距離走に向けた準備を体育館で行っていました。

 

短距離走を担当する先生が、1年生の子供たち一人一人に対して呼名を行い、レースとコース(レーン)の確認を行います。先生に指示されたレースとコース(レーン)に並ぶ1年生。

 

1年生は、短距離走で、40mの直線のコースを走ります。

1年生の皆さん、自分のレースとコース(レーン)を覚えることができたかな?

今日は「並び方」の練習でしたが、来週は校庭で「走り方」の練習をする予定です。

 次は、目印のコーンがなくても整列できるように、頑張ろうね!

短距離走に向けて

本日(10月3日)の3校時、5年生が運動会の短距離走に向けた準備を体育館で行っていました。

学習の始まりは、「運動会実行委員」を務める代表児童が挨拶を行います。

 

担当の教員から、短距離走についての話がありました。昨年度までは、全学年の子供たちが、校庭の中央に設営した直線コースを走っていました。しかし、今年度の短距離走は、「カーブのある80mのコース」となります。そのことについて、教員が図を活用して子供たちに説明していました。

「子供たちの発達段階に合った力強い走りを保護者の皆様にご覧いただきたい」という教員の思いから、短距離走のコース変更を行っています。そのために、校庭に新しいトラック整備も行っています。

 

5年生の子供たちは、レースごとに並んでいます。レースの確認が済んだ後は、一緒のレースの友達と話し合い、自分が走るコース(レーン)を決めていました。

今週の木曜日には、自分たちで決めたコース(レーン)で実際のコースを走るようです。楽しみですね!

日野市市制60周年 開校150周年記念運動会係打合せ①

10月になり、今年度も後半を迎えました。

年度後半は、大きな行事が目白押し。

まずは、10/28(土)に「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」が開催されます。

今日から、校庭や体育館での学年練習も本格的に始まり、運動会ムードが一気に盛り上がりつつあります。

6時間目には6年生による運動会の係打合せが行われました。(「応援」の係には団員の5年生も参加しました。)

全部で11の係がありますが、今回はその一部の活動の様子をお知らせします。

「放送」です。

ここでは、過去のリレーのビデオを見ながらアドリブ放送の練習をしています。

今回の運動会では、選抜リレーが復活します。

機転を利かせたアナウンスで、記念運動会を盛り上げます。

「準備運動 整理運動」です。

ラジオ体操の練習をしています。

全校の前でお手本を示すわけですから、細かい動きにも気を付けます。

特に、左右の動きが違うと影響が大きくなってしまいます。

担当教員から「もう1回、やり直し!」との厳しい声がかかります。

「装飾・会場」です。

プール前に掲示する、運動会のスローガンなどの横断幕を作成しています。

今年のスローガンは「New Genera Tion~なかよく がんばり たのしもう~」です。(頭文字でNGT)

まさに150周年で新世代を切り拓く運動会を目指します。

「救護」です。

暑さ対策を含め、開催時期を約1か月遅らせた今年度の運動会ですが、10月も高温の状況が続く予想になっています。

子供たちや観客の皆様に熱中症予防や水分補給を呼びかけるための、首から下げるプラカードを作成しています。

「表示・大プログラム」です。

ご来賓や観客の皆様にも進行状況が分かるよう、校舎の窓に大プログラムを掲示するので、作成を始めています。

保護者の方には、本日、C4th Home&Schoolにてプログラムのデータをお送りしましたが、今回は150周年にちなむ演技名をつけている学年等が多いので、演技名が長い!

そのため、係の児童は、どうすれば分かるように掲示できるか相談しながら作成しています。

 

今日は1回目の係活動ということで、仕事内容の確認や分担決めなどを行う係が多かったようですが、次回、10/23の係打合せでは、リハーサルを含めた具体的な確認を行っていく予定です。

高学年の「縁の下」の力が試されます。【校長】

教育実習最終日

一昨日、昨日と研究授業を行った2名の教育実習生。今日は、実習の最終日です。

全校朝会であいさつした後は、これまでどおり、担任と一緒に指導にあたります。

3年3組では、実習生が他の場所に行っている間にお別れ会の準備を進めています。

休み時間には、一緒に大繩で遊びます。

3時間目、3年3組では、お別れ会開始です。

伝言ゲームをして遊んでいます。

お別れ会の最後には、子供たちからの手紙がプレゼントされました。

「最後の晩餐」ならぬ、最後の給食です。

5時間目、昨日の研究授業の続きを行う実習生です。「最後の授業」ですね。

一方、1年3組では、もう一人の実習生に対するお別れ会が開かれていました。

教室内ですが、「だるまさんが転んだ」で遊んでいます。

実習生から子供たちに一人一人に手作りのメダルの「逆プレゼント」がありました。

ニコニコ顔で受け取る子供たちと一緒に記念撮影です。

実習の最後は、本校の教職員にあいさつです。

実習初日にあいさつしたときに比べ、しっかりとしたあいさつができるようになっています。

人前に出て話すことに慣れてきたのでしょう。

実習の成果を感じます。

別れ際には、担任と運動会参観の話をしていました。

これからも折に触れて、本校に顔を出してほしいと思います。

これからの教育の担い手として、頑張ってほしいものです。【校長】

調理実習

本日、6年生の調理実習があり、野菜いためを作りました。

子供たちは、役割分担を決めたり、動画を見て作り方を学習したりと準備を重ねてきました。

  

Chromebookで、野菜の切り方を確認しながら、慎重に野菜を切っている姿が見られました。

 

 炒める際には、火傷をしないように気を付けながら炒めていました。

 

班の全員で協力して作った野菜いため。意欲的に取り組む子どもたちの輝く笑顔を見られました。

試食の際には、「おいしい。」という声が、多くの班から聞こえてきました。

ビニール手袋を着用して調理をすることや、包丁を持って歩くときは布巾に包んで移動する等様々な安全管理を行い、無事終了できたことを嬉しく思います。

 

6年生の調理実習は本日で終了となりますが、引き続き安全管理を徹底しながら家庭科の授業を実施していきます。

東西潤徳小学校コラボレーション~長崎修学旅行編~

今日、明日と長崎修学旅行に出かけている山都町立潤徳小学校の6年生たち。(詳しくは、こちら

予定どおり、本校と現地を結んで生中継が行われました。

(正確には、本校と、現地と、山都・潤徳小をつないだ三元生中継です。)

本校の6年生は、専科の授業が複雑に入り組んでおり、学年全体で一斉に視聴することが難しかったので、学級ごとに交流です。

最初は、2時間目に6年2組が交流しました。

習字道具の片付けをしながら画面に見入る子供たち。

送られた映像にはいきなり、フェリーの内部が映し出されました。

熊本港から島原港までフェリーで移動しているところの中継なのです。

予想を超えた豪華な内装に驚く6年生たち。

ふと見ると、山都・潤徳小の6年生の女子たちが何やら踊っています。

日野潤徳6年生A「あ!あれ、『ひき肉』じゃん?」

ノリのよい本校の6年男子たちが一緒に踊りだすと、山都・潤徳小の女子も反応しています。

何のことかちんぷんかんぷんだったので、交流後に6年生たちに聞いてみると、最近流行している中学生ユーチューバーのあいさつなのだとか・・・

校長には全く分からない部分で交流が行われています。

画面が切り替わり、デッキから有明海を進む様子が映されます。

有明海について、池部校長先生の解説も加わります。

日野潤徳6年生B「中禅寺湖の遊覧船の方がよかった・・・かな。」

プライドがあるようです。

現地は快晴のようで、遠くに阿蘇山らしき山景も見えます。

まさに絶景。絶好の修学旅行日和です。

3時間目は6年3組の交流タイムです。

バスの車窓の風景が映し出されます。

長崎県に入ったようです。

バスガイドさんが説明している様子が映ります。

日光のことを思い出す子もいたようです。

小規模校である山都・潤徳小の6年生の在籍数は6名。

そのため、同じ町内の山都町立中島小学校(全校児童数33名)と一緒の合同修学旅行になります。

日野潤徳6年生C「一緒にバスにいて気まずくならないのかな・・・。」

そうならないよう、リモートなどを使って、両校で事前打合せをしているのですね。

4時間目になり、6年1組の交流タイムになるとバスが高速道路を走っているのが見えます。

車中から手を振ってくれる山都・潤徳小の子供たちです。

バスは、長崎市中を走ります。

日野潤徳6年生D「あ、ローソンあるよ!」

日野潤徳6年生E「『50m先、軌道工事中』って看板あるよ!」

目に入るものが気になります。

ちなみに、子供たちは誰も気付いていませんが、軌道工事中ということは、長崎市には路面電車が走っているのです。

バスガイドさんが「そろそろ爆心地のそばを通ります。」と話しているのが聞こえます。

社会科見学をしている感じです。

ここまでは和やかな交流だったのですが、山都・潤徳小の昼食の中継になると様子が一変!

何と、大きな中華テーブルの上に長崎皿うどん、麻婆豆腐、春巻・・・などの名物料理、本格中華等が次から次へと並べられていきます。(山都・潤徳小が特別なのではなく、長崎修学旅行では定番のようです。)

まさか、給食前にそんな映像を見ることになるとは思っていなかった1組の子供たち。

感情が爆発します。

日野潤徳6年生F「ずるいよ~!いくら予算使ってるの?」

日野潤徳6年生G「オレたちの日光のときは、おかわりなしのカレーだけだったぞ!」

騒然とする1組の子供たちをよそに、円卓を回しながら優雅に大皿料理を取り分けていく山都・潤徳小の6年生たち。

日野潤徳6年生H「おい、机、回っているよ!」

日野潤徳6年生I「(円卓の上に置かれた水のペットボトルを見て)水だけでも飲ませてくれ~!」

あげくの果てには、

日野潤徳6年生J「お願い、今から長崎に行くから、一人分だけでも残しておいて!」

とまで叫ぶ始末・・・。

校長の隣にいた6年生がボソッとつぶやきます。

日野潤徳6年生K「私も小規模校だったらよかったな・・・。」

卒業まであと半年なのに、そんなこと言わないで。。。

 

明日は土曜日なので、直接的な交流はできないのですが、動画などを撮ってくださるようなので、長崎の平和公園や出島など、今後の社会科等の授業に活用できればよいと思います。【校長】

運動会の足音が聞こえてきました。

今年度の運動会から選抜リレーが復活します。

今日は第1回目の集まりがありました。

 リレー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体育館は緊張感に包まれていました。

来週から始まる練習のことや、当日のことについて確認しました。

当日の選抜リレーで力を発揮できるように、練習に一生懸命取り組んでほしいです。

 

そして、昼休みには応援団の集まりがありました。

応援団

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生と5年生が初めて顔合わせをしました。

応援団としての心構えを確認しました。

この緊張感をもって、練習に取り組んでほしいと思います。

臨時全校朝会開催

本日(9月29日)の朝の時間に、オンラインで臨時全校朝会を開催しました。

<表彰>

まず、優秀な成績を収めた児童を顕彰しました。

 

2名の教育実習生が、表彰された児童を拍手でたたえます。

<2名の教育実習生による挨拶>

次に、教育実習生による挨拶です。

9月1日に始まった本校での教育実習は、本日で20日目となり最終日を迎えました。

2名の教育実習生から、全校児童に向けた挨拶がありました。

 

学校現場での実践を通した学びは、2名の教育実習生にとって貴重なものになったことと思います。次は、我々と同じ「教員」としての立場で会うことを楽しみにしています。

教育実習生研究授業②

今日の6時間目は、昨日に引き続き、もう一人の教育実習生の研究授業が行われました。

 

所属学級の3年3組で、算数の「かけ算の筆算(1)」の授業を行いました。

去年2年生だったときの担任も参観していて、ちょっとハイテンションな子供たちです。

 

問題は、「1mのねだんが312円のリボンを3m買います。代金はいくらですか。」というものです。

3けた×1けたの筆算の仕方を考える授業です。

 

300×3、10×3、2×3をたせば答えが求まることは子供たちから意見が出てきましたが、それを筆算としてどのように表せばよいかは首をひねる子も多く見られます。

 

 計算する順番を考えさせながら、筆算の仕方を確認し、2けた×1けたの筆算の考え方と同じであることを導きます。

 

子供たちのノートの様子を確認です。

 

最後に練習問題に取り組みます。

大きな数になってきているので、子供たちもちょっと戸惑い気味です。

これからも繰り返し練習する必要があるようです。

 

授業終了後は、昨日の研究授業と併せ、大学の担当教授の先生と本校の多くの教員が参加し、研究協議会が行われました。

次代の教育を担う実習生に対し、多くのアドバイスが送られました。

いよいよ明日が教育実習の最終日。最後のまとめをしっかり頑張ってほしいと思います。【校長】

たてわり班遊び

本日(9月28日)の給食後、「たてわり班遊び」がありました。今回実施した「たてわり班遊び」は、9月上旬に実施する予定だったものです。その当時、本校で体調不良の児童が多く、学年閉鎖や学級閉鎖がありましたので、本日に延期されました。

外遊びを計画していた「たてわり班」もありましたが、本日は暑さ指数(WBGT)が高いため、全ての班が室内遊びをすることにしました。

<活動の様子>

学年や学級が異なる子供たちが、共に楽しく触れ合い、交流を図ることができました。

 

<活動終了後の振り返りの様子>

 

中心となって「たてわり班遊び」を進める6年生は、リーダーとしての経験を重ねながら自分の役割を果たすなどの主体的な取組を通して、最高学年としての自覚や自分への自信を高めていきます。下の学年の子供たちにとっては、親しみやあこがれ、尊敬の気持ちをもち、「自分もこうなりたい」という思いや願いをもつようになります。

「たてわり班遊び」は、まさに本校の学校キャッチフレーズ「笑顔招福」を象徴する時間です。

 次回は、来週に予定されています。

6年生の皆さん、次回も期待していますよ!がんばってね! 

教育実習生研究授業①

9/1から本校で教育実習を行っている、2名の大学生。

今週末で実習期間が終了となります。

今日は、これまでのまとめとして、1名の実習生が研究授業を行いました。

 所属学級の1年3組で、算数の「3つのかずのけいさん」の授業を行いました。

実習生は、手作りのものを作ったりすることが好きだとのこと。

自作の教材で子供たちの関心を高めます。

今日の問題は、「ワンちゃんバスにねこが9ひき乗っています。ねこがはじめは1ぴき、次に3びき降りました。のこりはなんびきになったでしょう。」というもの。

ん?ワンちゃんバスにねこ?

後から聞くと、実習生は、犬も猫も大好きなのだとか。どちらかは選べなかったというかわいい理由で・・・。

ま、とにかく、こちらも手作りの教材です。

本校の多くの教員も授業を参観していて、それなりにプレッシャーがかかります。

子供たちも、いつもより緊張している感じです。

ブロックを使って、操作活動も取り入れます。

一人一人に丁寧に指導します。

「挑戦問題」はぶどうを食べた残りの数を考えるというもの。

こちらも手作り教材です。

何とか無事に授業を終えましたが、そのままでは実習になりません。

終了後は、授業を参観していただいた、大学の担当教授の先生と担任とを交え、振り返りを行いました。

明日は、もう一人の実習生が研究授業を行う予定です。

2名の実習生とも、本校で学んだ成果を発揮してほしいものです。【校長】

ようやく、虫捕り実施!

9/2(土)に水辺の楽校主催の虫捕り、9/15(金)に3年生が水辺の楽校の皆様の協力を得て虫捕りを行うはずでしたが、それぞれ、「酷暑」のため中止・延期に。

3度目の正直となりましたが、ようやく3年生が理科の授業で、水辺の楽校の皆様の協力をいただき、浅川の河川敷で虫捕りを行いました。

 

多くの子がマイ虫捕り網、マイ虫かごを持ち込んでいます。(保護者の皆様、ご協力いただき、ありがとうございます。)

やる気満々の子供たち。

最初に水辺の楽校の方の説明を聞きます。

・自分より背の高い草の中には入らないこと

・大人から見える範囲のところで探すこと

・基本的にはキャッチ&リリースになること

 

延期にも関わらず、再びご協力いただいた水辺の楽校、日野市緑と清流課の皆様、どうもありがとうございました。

早速、四方八方に散って、虫捕り開始!

捕まえた虫を水辺の楽校の方に見せに行く子供たち。図鑑片手に、虫の特徴などを説明してくださいます。

酷暑の影響か、全体的に大物は少なかったようですが、立派なバッタを捕まえた子も。

互いに捕獲した「獲物」を見せ合います。

30分ほどとった虫捕りの時間もあっという間に過ぎていきます。

ふれあい橋から見ると、虫捕りをしている子供たちが、まるで虫のようで・・・。思わずパチリです(笑)【校長】

秋の交通安全期間

現在、秋の全国交通安全運動期間中です(9月21日~30日)。

定期的に学区内を自転車で回り、登校する子供たちにあいさつしなから声をかけるのが校長の習慣になっていますが、今は、交通安全期間中ということもあり、いつもより、重点的にパトロールをしています。

高幡の交差点です。

日野交通安全協会の皆様の誘導に従い、信号機を見ながら安全に横断歩道を渡っています。

高幡不動駅前です。

本校のスクールガードボランティアでもある「桃太郎おじさん」に元気よくあいさつしていく子供たちです。

新井団地の入り口付近の見通しの悪い交差点です。

いつもここに立ってくださっているスクールガードボランティアの方から、横断歩道を渡らず、友達を走って追いかけていて、車にぶつかりそうになった子がいたとのお話を伺いました。

ここは、写真のように、急に奥から自動車がやってくることがあります。

写真の児童のように、横断歩道をゆっくり渡り、車の有無を確認してから細い路地に入るようにしてほしいと思います。

学校でも指導していますので、通学路でこの交差点を通るご家庭の保護者の皆様は、お子様に注意を促してくださいますようお願いいたします。【校長】

委員会発表集会

本日(9月27日)の朝、オンラインで委員会発表集会を開催しました。今年度、本校では、11の委員会が立ち上がり、5・6年生の児童が日常の当番活動やイベントの企画・運営など様々な活動を行っています。本日は、図書委員会と集会委員会が発表をしました。

<図書員会の発表の様子>

図書委員は、主に図書室の整備や読書活動の推進活動を行っています。

 

<集会委員会の発表の様子>

集会委員は、主に児童集会の企画や運営を行っています。

 

少しずつ紹介を行っていた委員会発表集会は、今回で終了です。どの委員会も、クイズを盛り込むなど、発表を聞くみんなが「笑顔」になる工夫を凝らしたスライドを作成し、発表をしてくれました。発表をしてくれた5・6年の皆さん、ありがとう!

全天候型体育館完成!

屋根がついてるんだから、最初から全天候型体育館じゃないか・・・とツッコまないでください。

ようやく、空調機設置工事が終わり、本日、検査が終了して、正式に学校に引き渡しになりました。

本日の放課後、多くの教職員が参加し、空調機の操作方法等の説明を受けました。

体育館の壁面に10台、空調機が設置されました。

それぞれに防球ガードが取り付けられています。

これで、体育等で思いっきり活動しても大丈夫です。

家庭の空調機と同様にワンタッチで操作できます。

温度の上げ下げも簡単にできます。

配電盤の説明も受けました。

便利にはなりますが、つけっ放しにしないなど、節電に気を付ける必要があると感じました。

ちょうど涼しくなったときに空調機が設置されるという皮肉な形になりましたが、これからオールシーズン快適に使える体育館になったことは、教育活動の幅を広げそうです。

冬季から早春に実施される12/2の開校記念式典、R6.2.16、17の学芸会、R6.3.25の卒業式なども快適に過ごせるようになることを期待しています。【校長】

阿川園に行ってきました!

「ねぇ、校長先生って、給食に出てくるくだもので、一番何が好きなの?」

校長「なし!」

と即座に答えるほど、梨が好きな校長。

今日の5・6時間目に3年生が、本校に梨をはじめ、果物を提供してくださっている阿川園に社会科見学に行ってきました。

梨の木が生い茂る中で見学する子供たち。

背の高い子は、頭がついてしまいそうです。

校長も頭がついてしまうので、屈みながら歩いていると、

3年生A「校長先生、おじいちゃんみたい!」

と声がかかります。

校長「杖はどこじゃ?」

3年生たち「あはは」

たわわに実る梨に、子供たちの目もくぎ付けです。

3年生B「この梨って、ネットでしか買えないの?」

校長「そんなことないよ、直売してくれるよ。」

3年生B「おいしそうだなぁ。買ってもらおうかな。」

説明していただいた阿川様から様々な梨を見せていただき、興味津々の3年生たちです。

3年生は、社会科で日野の農業について学んでいきます。

学校のそばにも、こうした田畑や果樹園などがあるので、子供たちにも関心をもってほしいと思います。【校長】

東西潤徳小学校コラボレーション~本格熊本郷土料理交流編~

構想から3か月。

今月の学校だよりでも紹介しました(学校だより9月号.pdf)今回の交流。

満を持して実施です。

最初に、今回の企画の発案者でもある本校の栄養士から、メニューや給食交流の意義について説明があります。

ここからは、校長がタブレットを持って、各学級を回り、両校に生中継します。

本校は、22学級ですので、じっくり回っていると、時間がかかってしまいますので、各学級を回りつつ、各学年で感想を言う代表児童の学級を1つ決め、そこを重点的に中継するようにしました。

こちらは、4年生の様子です。代表児童は、「生実食」をして感想を述べていました。

6年生は、特別に代表児童を3名出して、感想を伝えました。

最高学年のサービスです。

5年生、1年生、2年生、3年生の代表児童の様子です。

子供たちからは「太平燕(タイピーエン)がおいしかったです。」という感想が多かったです。

後半は、山都・潤徳小からの中継です。

本校と同様に、池部校長先生が自らタブレットを持って、各教室を回ります。

サービスで、学校の外も映してくださいました。

山都・潤徳小のグラウンド側には山があり、学校の裏手は田んぼが広がっていることが分かって、子供たちも驚いていました。黄色くなってきた稲穂がとてもきれいでした。

山都・潤徳小6年生代表「今度は、東京の給食も食べてみたいです!」

検討はしているのですが、日野を代表する料理がなかなかないので・・・難航しています。

最後に、山都・潤徳小の調理員の方に、詳しく熊本の郷土料理について教えていただきました。

山都・潤徳小調理員の方「高菜ご飯は、阿蘇地域の郷土料理です・・・太平燕は、昔はよく給食に出ていたのですが、アレルギーが厳しくなってきて、最近は少なくなってしまいました・・・がね揚げは、天草地方の郷土料理でカニに見立てたサツマイモのかき揚げです・・・。」

聞いていて、旅番組を見ているように感じます。

本場の話には引き込まれます。

今回は、全校交流ということもあり、各学級、大フィーバー。

交流を始めて10か月になりますが、本当に、両校の絆は深まったと実感します。

個人的には、「がね揚げ」がおいしかったです。3時のおやつにいつもほしいなぁ・・・。【校長】

(山都・潤徳小の給食は、こちら

(本校の給食は、こちら

(山都・潤徳小の交流の様子は、こちら

水害から市民を守るために

社会科で「水害からくらしを守る」の学習を進めている4年生。

これまで、消防署の方にお話を伺ったり、山都・潤徳小の子供たちと一緒に学習を行ったりしていますが、今日は、日野市防災安全課の皆様においでいただき、水害から市民を守るためのお話を伺いました。

今回のポイントは、消防、警察、自衛隊等の組織と市が連携して災害への対応を行うことです。

市では、大きな災害が発生すると、市長をトップとした災害対策本部が立ち上がります。

ここから、様々な指示が出て、関係機関と迅速に連携できるわけです。

日頃から図上訓練などを繰り返し行っていると説明がありました。

また、災害発生時には、防災無線をはじめ、SNSを活用した情報発信を工夫しているとのことです。

さらに、災害に備えて、家庭で備蓄するすることが大事たという話がありました。

大きな災害が起きたときは、3日分の飲料水・食料の備蓄が必要とのことです。

日頃から、3日分の飲料水・食料を備蓄しておき、古いものから消費し、新しいものを継ぎ足すという習慣(ローリングストック)をつけるとよいとの紹介がありました。

最近は、充電器やモバイルバッテリーの準備も重要になってきているとのことでした。

子供たちからは、様々な意見や感想が発表されました。

市の方々が、万が一の事態に備えて、様々な準備をしてくださっていることに理解が深まったようです。

こうした学習を通して、家族ぐるみで防災意識が高まることにつながってほしいと思います。【校長】

「大福」の健康診断

本校での唯一の飼育動物、烏骨鶏の「大福」ちゃん。

今日は、年1回の健康診断の日です。

今日は、9月の委員会活動の日でもあります。

担当の獣医の先生に飼育委員会の活動場所までおいでいただき、烏骨鶏の飼育に関する基礎的な内容を教えていただきました。

烏骨鶏は、何と、キジの仲間だそうです。

若い時には、卵を年間50個ほど産むそうで、栄養価の高い良質な卵ということです。

烏骨鶏の抱き方や、健康状態の見方などを分かりやすく教えていただきました。

実際に飼育小屋に行って、「大福」の健康診断です。

最初に体重を量りました。

袋の中に入れて計測するのですが、さすがの「大福」もちょっと袋の中に入るのを嫌がります。(そりゃ、そうですよね・・・)

何とか、袋に入れて、計測したところ、体重は、1.3kgでした。

子供たちも「軽いね~」と驚いていました。

「大福」の体調を確認します。

羽の下は黒い皮膚になっていました。子供たちもびっくりです。

毛のつやもよく、健康だとのことです。

「大福」は7~8歳とのことで、人間の中年にあたる年齢だそうです。

まだまだ元気いっぱいとお墨付きをいただきました。

伸びた爪を切ります。

「大福」は、何をされるのか分かっているのか、おとなしくしています。

「かわいい!」と見つめている飼育委員たちから自然に声が漏れます。

「大福」には、個体を識別できるようにマイクロチップが埋められています。

今回の健康診断結果も登録です。

健康診断が終わると、自分から飼育小屋に戻っていく「大福」。

本当に賢くてかわいらしいです。

お忙しいところ、子供たちにご指導いただいた獣医の先生にお礼を言って健康診断は終了です。

本校のオリジナルキャラクターの「サクラモチ」のモデルでもある「大福」。

本校のアイドルとして、これからも元気に愛嬌を振りまいてほしいと思います。【校長】

秋が来た!

今朝の東京の気温は20℃を下回りました。

夜もちょっと、寝冷えを心配するような感じでした。

先週までの酷暑が何だったのかと思うくらい、一気に季節が進んだ感じがします。

秋分の日を過ぎ、ようやく秋到来です。

今日の10時頃の暑さ指数(WBGT)の数値は22.8で、「注意」レベルでした。

外での活動は、ほほ問題なくできる数値です。

2時間目、2年生は、校内の畑のところで虫探しをしていました。

残念ながら、虫はほとんどいなかったようですが、猫じゃらしなどで植物遊びを楽しんでいました。

3年生は、国語で「ちいちゃんのかげおくり」を学習しています。

休み時間になると、かげおくりを試している子たちがいます。

「ひとうつ、ふたあつ、みいっつ・・・とお!」

じっと、自分の影を見つめた後、青空に目を移します。

3年生A「あ、校長先生、かげぼうしが空に上がったよ!」

ちいちゃんの気持ちに迫れたでしょうか。

教育実習生と外で遊んでいる3年生たちもいます。

実習期間も今週で終わり。濃密な1週間にしてほしいものです。

3時間目の体育で、手つなぎ鬼をして遊ぶ1年生たちです。

キャーキャーと大きな歓声が上がります。

校庭の反対側では、4年生たちが走り高跳びに取り組んでいます。

よい記録を出せば、今からでも中国・杭州で行われているアジア大会に間に合う・・・かな?【校長】

体育館、復活!

空調機設置工事のため、6月中旬から使用禁止となっていた本校の体育館。

記録的な猛暑となり、校庭で体育ができないときは体育館を使いたかったのですが、それもできず、苦しい期間が続きました。

このたび、ようやく、工事が終了し、体育館が使用できるようになりました。

体育館に行ってみると、早速、2年生が体育をしていました。

校長「体育館、何が変わったか、分かる?」

2年生たち「あれだよ!」

子供たちの指さす先には、工事が終わったばかりの空調機があります。

体育館のフロアは使えるようになりましたが、空調機の最終検査があるので、空調機が使えるようになるのは10月以降になりそうです。

久し振りに体育館で鬼遊びです。

とても楽しそうに追いかけています。

別の2年生の学級では、授業終了時に振り返りをしていました。

担任「久し振りの体育館体育、どうでしたか?」

2年生A「いっぱい走ることができて楽しかったです。」

2年生B「体育館が使えるといいなぁと思いました。」

校長「何が変わったか分かる?」

2年生たち「クーラー!」

校長「夏は涼しい風が、冬は暖かい風が出てくるんだよ。だから、1年中、気持ちよく体育などができるようになるよ。」

2年生C「だから、冬に行事をやるように変わったんだね。」

2年生女子D「校長先生、大好き!」

校長が工事をしたわけではないのですが・・・。まぁ、愛の告白は、ありがたく受け取っておきましょう(笑)【校長】

東西潤徳小学校コラボレーション~4年生社会科授業交流編①~

一昨日の記事でもお伝えしたとおり、4年生は、社会科で「水害からくらしを守る」という学習を始めています。

学校の裏手が浅川である本校。日野市洪水ハザードマップでは、浸水想定区域の中に入っており、水害を受けやすい立地にあります。

一方、山都町立潤徳小学校のある熊本県も、たびたび集中豪雨による水害を受けています。

本校と山都・潤徳小とでは、「水害」をキーワードにした共通点があると考え、今回の「水害からくらしを守る」の学習でコラボ授業を行うことにしました。

山都・潤徳小の5名の4年生が一緒に授業に参加します。

いつものように、お行儀よく座っている山都・潤徳小の子供たち。大変しっかりしています。

最初に自己紹介をしてくれました。中には、卓球の全国大会に出場した子もいて、本校の4年生からは「おぉ~!」というどよめきが起きていました。

本校では、4-3をキーステーションにして、4-1、4-2、4-4が生中継を視聴する形式で授業が行われました。

山都・潤徳小の4年生からは、今年の7月上旬の豪雨のことについて報告がありました。

川が氾濫して、田んぼに水が流れ込んでしまったこと、道路などが陥没したこと、大きなニュースにもなった金内橋の崩落のこと(詳しくは、こちら)などについて、写真などを交えて説明がありました。

金内橋は、今も通行止めのままであり、橋の復旧には約20億円もの費用がかかるとのことです。

聞いていた本校の4年生たちからも驚きの声が上がっていました。

本校からも、日野市や本校における水害の状況を報告しました。

多摩川、浅川が流れる日野市は、水害を受けやすい土地であることを、画面を共有しながら地図を使って説明します。

また、2019年の台風19号で、日野橋が大きな被害を受けた動画を使って、水害の影響について説明しました。

最後に、日野市における主な水害を年表にまとめたものを示しました。

毎年のように水害の被害を受けている年表を見て、山都・潤徳小の子供たちからも「すごい・・・」といった反応が聞こえてきます。

 

今回の学習を通して、両校の周りの地域が水害を受けやすい環境にあることが共通理解できました。

今後は、この水害からくらしを守るためにどのような工夫をしてきたのか、また、自分たちでできることはどんなことがあるかなどについて学習を深めていきます。To be continued...【校長】

(山都・潤徳小側の様子は、こちら

日常が戻ってきてほしい!

日直の教員「今日の休み時間は、校庭で遊ぶことができます。マスクを外して遊びましょう。」

校内から「やったぁ~!」という地鳴りのような歓声が響いてきます。

2学期、いえ、1学期の後半から、休み時間のたびに日直の教員が外遊びの可否を放送することが当たり前になってしまいました。

最近は、放送に関心がある子も少なくなっていました。

「どうせ、今日も外遊びできないんでしょ。」

という雰囲気に完全になってしまっているのです。

しかし、今日は、中休みが始まる10時過ぎの時点で、暑さ指数(WBGT)の数値が26.7で「注意」レベルに下がったため、外での活動の許可が出たわけです。

早速、校庭に出てきて遊び始める子供たち。

「This is 小学校」という校庭の景色が戻ってきました。

 

引き続き、3時間目は校庭で体育が行われていました。

これまで、校庭で体育ができたのは1時間目くらいで、それ以降は、ほとんどできていませんでしたので、3時間目以降に体育が行われているのは、本当に久し振りです。

鉄棒で、前回りや「ぶたのまるやき」を練習している1年生たちです。

鉄棒の手前では、6年生たちがハードル走の説明を受けていました。

今日の気象状況なら、全力で走っても大丈夫そうです。

 

週間天気予報によると、明日以降、最高気温が30℃を、最低気温が20℃を下回る日も出てきそうです。

うんざりする真夏日や熱帯夜から解放され、校庭で普通に活動できるようになる日は近いのでしょうか?

今は、9月の秋彼岸の期間中。「暑さ寒さも彼岸まで」ですよねぇ・・・。【校長】

サウイフモノニ ワタシハナリタイ

「雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノアツサニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ・・・」

5年生が、道徳の時間に、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の一節を読み、その生き方について学んでいます。

宮沢賢治は、1896(明治29)年、岩手県花巻市で生まれました。

岩手県は、春から夏(6月から8月)に吹く冷たく湿った東よりの風(やませ)の影響で、夏に気温が上がらず、作物が育たないことがたびたびあります。

こうした自然の厳しさを知る賢治は、農学校の教師を経て、よい土や肥料の研究を行い、農民と共に生きる生活を送ります。

わずか37年の生涯を閉じる前日まで、農民の相談に親身に応じ、自分の理想を追い続けた姿は、現代に生きる私たちにも強く訴えるものがあります。

宮沢賢治は、6年生の国語「やまなし」でも取り上げられます。

この「やまなし」は、小学校の国語で最も難読な物語文とも言われるものです。

それは、単なる文章の読み取りだけでなく、作者である賢治自身の生き様を理解しないと主題に迫ることができないからです。

本校では、できるだけ、互いの授業を見合って、指導力を高めることを推奨していますが、5年生の道徳で宮沢賢治が取り上げられているため、5年生の担任以外にも6年生の担任が揃って授業を参観するなど、教員同士が学び合って授業に生かそうとしています。

5年生の子供たちは、賢治の生き方を学んだうえで、「困難や自分の弱さを乗り越えて、強く誇り高い生き方をした人」について考え、意見を交流しています。

端末に各自の意見をまとめていますが、「そういう人は知らない」と書いている子も多くいます。

校長「『知らない』っていうのも仕方ないのかな・・・。」

5年生A「だったら、校長先生はそういう人、知ってるの?」

そんな質問が出るとは思っていなかったのですが、とっさに、

校長「うーん、苦しい思いをして校長先生のことを産んでくれたから、校長先生のお母さんかな。」

と答えると、聞いた子も納得していたようです。

全体で意見を共有すると、ベートーベンやチャップリンなどの偉人を抑えて、「お母さん」と書いた子が多かったようです。(校長は、5年生Aの子に小声で話していたので、他の子の考えに影響を与えていたわけではありません。)

「雨ニモマケズ」の末節は、「ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ サウイフモノニ ワタシハナリタイ」です。

5年生の多くは、「お母さんのようになりたい」と思っているのかもしれませんね。【校長】

水害からくらしを守る

今日も最高気温が30℃以上の真夏日。

これで、東京の真夏日の日数は88日となり、過去最多の日数を更新し続けています。

朝のわずかな時間を除いて、休み時間を含め、校庭での活動ができない日々が2学期になってほぼ毎日続いている状況です。

さらに、先日の台風13号の接近を含め、集中豪雨の発生も増えています。

今日は、東京に雷注意報も出ていますので、午後は、天気が急変するかもしれません。

4年生は、社会科で「水害からくらしを守る」という学習をします。

近年、気候変動が急速に進んでいることを肌で感じる中で、この社会科の学習の重要性は一層増しています。

本日は、日野消防署高幡出張所の2名の署員の方々においでいただき、水害からの身の守り方について教えていただきました。

4年3組をベースにして、4年生の他の学級はリモートの生中継で同時に学習を進めます。

最初にビデオを見ながら、水害の恐ろしさについて学びます。

クイズもあります。

Q 小学生2人が川のそばで遊んでいると、強い雨が降ってきました。雨宿りするならどちらがよい?

 1 近くの橋の下に逃げ込む

 2 川から離れた建物に逃げ込む

校長「うーん、雨で走るの大変だし、近いから橋の下かなぁ・・・。」

校長の怪しい声かけにも惑わされず、多くの子が2を選びます。

橋の下に避難すると、増水したときに逃げられなくなってしまいます。

増水するスピードはあっという間だそうです。

 

最近、集中豪雨が多くなっている理由の1つである「線状降水帯」についても説明がありました。

4年生A「あ、知ってる!」

子供たちの関心も高いようです。

台風の被害についても紹介がありました。

大きな被害が出た映像を子供たちも真剣に見ています。

避難に関する情報や防災気象情報等の防災情報が5段階の「警戒レベル」を用いて伝えられていることも学びました。

しかし、やみくもに外に出て避難すればよいわけではありません。

子供の場合、水深20㎝で歩けなくなってしまうそうです。大人の男性でも70㎝が限界とのこと。

外が浸水している場合は、2階など、できるだけ高いところに垂直避難することが大事だと教わりました。

 

授業終了後、本校でも大雨を想定して、3階に避難する訓練を毎年行っている(詳しくは、こちら)ことをお伝えすると、署員の方々からお褒めいただきました。

また、熊本県でも大雨による被害が頻発していることから、今後、山都町立潤徳小学校とのコラボ授業を行うことも検討しています。

学習が実践に生かせるよう、今後も、様々な教育活動で水害から身を守る方法について取り上げていきたいと考えています。【校長】

特別教育実習最終日

前回の記事でお伝えした、東京教師養成塾生(以下、塾生)の本校での実習が最終日を迎えました。

今朝、校長室にあいさつに来たときに、

塾生「去年の11月に実習が始まったときは、『これから、約1年間あるのか・・・』と思いましたが、過ぎてみるとあっという間でした。」

と話していた塾生。

総仕上げの1日が始まります。

 

とは言っても、実習ですから、やるべきことはいつもと同じです。

3連休前に教室に置いておいた、水を入れた2つのカップの変化について、理科の授業でまとめます。

 

すると、ラップをしていない方のカップの水の量が大きく減ってます。

4年生A「やっぱり、3連休の間に校長先生が飲んじゃったの?」

校長「あ、ばれちゃった?」

4年生たち「あはは」

冗談を言いながらも、水が蒸発したことを確認していきます。

 

理科の授業が終わった後、職員室で、子供たちのノートをチェックします。

 

しかし、その頃、教室では、子供たちが塾生に内緒でお別れの手紙を書いています。

教育の現場では、こうした演出がとても大切です。

4年生B「校長先生、絶対に言っちゃだめだからね!」

校長が軽口なのを見透かされています・・・。

 

今日は、特別時程で、全校朝会を行うことができなかったので、給食の時間に所属学級の4年3組前の廊下からオンラインで、お別れのあいさつを行いました。

どの学級も、静かに塾生のお別れのあいさつを聞いていました。

今年の6月末まで所属学級だった6年2組の子供たちも塾生の話に耳を傾けています。

 所属学級では、帰りの会のときに、ナイショだった「お別れの手紙」が渡されました。

さようならの後も、個別に別れのあいさつをしていく子供たち。

実習生冥利に尽きる時間だったことでしょう。

児童が下校しても、実習は続きます。

今日は、最終日なので、校長からの講話がありました。

校長「教員として長く続けていく秘訣は『心技体』の充実です。」

との趣旨の話をしました。

一番最後は、教職員向けのあいさつです。

これまで、お世話になったことに対し、きちんとお礼を言うことができました。

特別教育実習は最後となりましたが、これまで長く本校に関わってくれているので、大学を卒業するまで、様々な形で協力してくれるとのことですので、貴重な人材となってくれそうです。【校長】

卒塾検定試験、合格か?

昨年の11月から、本校で約1年間にわたり「特別教育実習」を行ってきた(実習開始時の様子は、こちら)東京教師養成塾生(以下、塾生)の実習期間が来週で終了します。

これまで、昨年度の2年1組、今年度の6年2組、4年3組と主な所属学級を変えながら、多くの教員、子供たちと関わり、小学校の教員になるための様々な経験を積んできました。

今日は、2時間目に所属学級の4年3組で研究授業を行いました。

研究授業は今回で7回目。実習期間で最後の研究授業となります。

1年間の実習のまとめですから、卒塾検定試験とも言えるでしょう。

研究授業には、東京都教職員研修センターの担当教授、塾生の大学の担当教授の先生方に加え、本校の教員、そして、現在、通常の教育実習を行っている2名の実習生も参観しました。

多くの参加者に囲まれ、塾生も子供たちも少し緊張気味です。

授業の内容は、理科「雨水のゆくえ」です。

「潤徳池」だった校庭も、洗濯物も、いつの間にか乾いています。

水は地面にしみこんでなくなるのか・・・でも、洗濯物は地面に水がしみこまないし・・・。

グループで相談し、水のゆくえを調べる実験方法を考えます。

グループでまとめた実験方法は、端末同士で共有し、よりよい方法になるよう意見を出し合います。

約1年間の実習期間で、ICT機器を授業で活用する技術も学びました。これまでの授業実践で得た経験が生かされます。

授業終了後は、研究協議会を行いました。

実習開始時の頃と比べ、授業の進め方や児童への接し方などで大きな進歩が見られると、ご指導いただいている先生方からお褒めの言葉をいただきました。

現場で接している校長としても、「合格」レベルになるまで成長できたと感じています。

しかし、運転免許でいえば、「路上教習」が終わったというところ。

実際に教壇に立つまでに、まだまだ自分を磨き、高めてほしいと思います。

研究授業が終わったら、すべて終わりというわけではありません。

実験方法を話し合ったわけですから、実証しなければなりません。

6時間目、実際に2つのカップに同じ量の水を入れ、片方にはラップでふたをして、水の量の変化を調べる準備を行いました。

窓際にカップを置いて、3連休の間の水量の変化を調べます。

予想どおり、水の量に変化は見られるでしょうか?【校長】

「潤徳池」の謎が解けた・・・か?

4年生の教室に行ってみると、グループで集まって、何やら実験の準備をしています。

校長「何をしているの?」

4年生A「理科の実験で、校庭の土と砂場の砂の水のしみこみ方を比べているんです。」

理科で「雨水のゆくえ」を学習している4年生。実際に身近な土や砂で調べるようです。

4年生B「こっちが校庭の土で、こっちが砂場の砂で・・・」

校長「ちょっと触ってみてもいい?」

4年生たち「いいよ~」

触ってみると、ちょっと校庭の土が湿っている感じがします。

4年生C「3・2・1、スタート!」

かけ声と同時に校庭の土と砂場の砂が入ったそれぞれのカップに水を注いでいきます。

4年生D「あ、校長先生、砂場の砂の方が水が早くしみこむよ!」

Chromebookで実験の様子を動画撮影して、繰り返し、水のしみこむ様子を確認しています。

大雨のたびに「潤徳池」ができてしまう本校の校庭。

先週の金曜日に台風13号が接近したときも大きな池ができてしまいました。

水のしみこみ方にも関係あるのかもしれませんね。【校長】

ムーブノートで意見を交流し合って、朝食名人になろう!【研究推進委員会より】

 

潤徳小学校では、令和3年度から2年間に渡り、

「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~

という研究主題のもと、授業改善を進めています。9月14日に行われた第6学年家庭科の授業の様子をお伝えします。

 

 

6年1組では、専科教員の2日間の朝食の写真を見て、どのような食品が含まれているかを考えました。

今まで学習した内容を簡単に復習します。食品の3つの働きと、6つの食品群について学習したことを確認しました。

 

朝食に出ていた食品を6つの食品群に分けます。教科書の食品のグループ分けの図を見ながら、プリントに食品名を記入しています。

 

黒板に食品のカードを貼り、分類が合っているか、確認をしました。俯瞰してみて、気づいたことを話し合います。

「1日目はバランスがいい」

「2日目は体を作るもとはあるけど…」「ビタミンがない」「野菜がない」「バランスが悪い」

子供たちが気付いたことを発表しています。

2日目のメニューに栄養の偏りが見られることを掴んだ上で、本時のめあてを確認します。

 

「栄養のバランスがよい朝食を考えよう」

2日目の朝食に一品つけたすとしたら、何をつけたすか。自分の考えをムーブノートに記入します。

カードの左上につけたしたい一品の名前を書き、そのメニューに含まれる食品を色ごとに分けられた3つのテキスト欄に記入します。下の欄には、なぜその一品にしたのか、根拠を記入します。ある児童は、体の調子を整える食品が足りないことに気づき野菜スープを選んでいます。緑のテキスト欄が大きめです。

 

カードは広場に提出します。自分が考えた一品と、その一品にした理由を班で話し合い、班で一番よいと考える一品を決めます。

選ぶ基準は「①栄養バランスがよい ②朝食にふさわしい」の2点です。児童は、自分の選んだ一品とその理由を班の子に発表したり、友達の考えた一品とその理由を聞く中で、考えを広げたり、深めたりしています。

班の一品が決まった後は、班で選ばれた一品を映し、全体で交流します。テレビだけでなく、児童の端末にも一斉表示し、考えを読みやすくします。

「ドレッシングをかけたサラダを選びました。脂質とビタミンを補うことができるし、野菜を和えてドレッシングをかけるだけなので作るのが簡単だからです。」

「この班で選んだのはヨーグルトです。2日目にビタミンと無機質が取れていないので、取れていない栄養をたくさんとれるからです。」 

「ほうれん草のごま和えを提案しました。脂質とビタミンが足りないので、どちらも取れるのがほうれん草のごま和えだったからです。」

「野菜スープを選びました。理由は体の調子を整えるもとになる食品がなかったから、野菜がたくさん入っている野菜スープをつけたして、野菜がいっぱいになるようにしました。」

 

最後に、学習を振り返ります。振り返りでは、友達の意見を聞いたうえで、自分が一番よいと考える一品とその理由、また「朝食の達人になろう」という単元全体の振り返りをノートに書きます。

今後、足りない栄養素があったら補って食べるという意識を普段の生活に生かしていってほしいと願っています。

 

協議会の様子

 今年度、潤徳小学校では帝京大学 教授福島 健介様を年間の講師にお招きしています。福島先生からは、児童の主体性を育てるというのは、「動機付け」「学習方略」「メタ認知」といった資質・能力を育てることであり、その点を分科会として提案していたことを評価していただきました。また、今後の課題として、そのための具体的な指導を考えていくことが必要だということをご教授いただきました。具体的な指導とは、「課題解決に向けた学習過程を工夫すること」です。

1課題を設定する 2解決方法を考える 3評価・改善する 4表現する

上記の学習過程の「4表現する」までの過程をしっかりと練ることが今後求められます。また、一人一台を使う視点についてもご教授いただきました。一人一台端末を使う視点について、さらなる研鑽が必要だということがわかりました。今後の研究に生かしてまいります。

全校朝会

本日(9月12日)の朝の時間、オンラインで全校朝会を開催いたしました。

<表彰>

ピアノの演奏で優秀な成績を収めた児童を顕彰しました。

<挨拶・校長先生のお話>

昨年度、山都町立潤徳小学校の池部校長先生よりご寄贈いただいた「くまモン」のぬいぐるみとともに、全校児童と挨拶をしました。

<9月2日、3日に開催された八朔祭についての動画視聴>

今日の全校朝会は、山都町立潤徳小学校の八朔祭(はっさくまつり)での活躍を特集しました。この画像は、八朔祭の目玉である「大造り物の引き廻し」の様子を写したものです。地元でテレビ放映された八朔祭のニュースを全校児童で視聴しました。

山都町立潤徳小学校の児童の皆さんは、八朔祭で楽器の演奏を披露しました。八朔祭に参加するために、学校で練習を積み重ねてきたようです。

全校朝会の最後に、スペシャルゲストとして山都町立潤徳小学校の池部校長先生にご出演いただき、八朔祭の様子などについてお話いただきました。

 

<池部校長先生のお話を視聴する日野市立潤徳小学校の児童の様子>

山都町立潤徳小学校と日野市立潤徳小学校との交流は、今後も続きます。今月末の9月26日には、両校が同じレシピの給食を食べるという「胃袋交流」を行います。その他の企画も多数ありますので、楽しみにしていていただければと思います。

(山都・潤徳小の舞台裏は、こちら

あったらいいな、こんなもの

2年生は、国語で「あったらいいな、こんなもの」という学習をします。

担任「私があったらいいなと思うものは『どこでもうたえるフォン』です。理由は、歌うのが好きだからです。はたらきは、いつでもカラオケができることです。ヘッドフォンの形をしていて、マイクがついていて、耳のところは好きな色に光ります。」

子供たちに見本を示す担任。校長が急に教室に入ってきて戸惑いながらも、自分の趣味をカミングアウトしています。

このことを受け、子供たちも様々なアイディアを考え、発表準備を進めます。

「わすれませんべい」

最近、物忘れが激しくなってきた校長にとって、喉から手が出るほどほしいものです。ノーベル賞の有力候補になるでしょう。

隣の学級に行ってみると、実際に発表が行われていました。

2年生A「私があったらいいなと思うものは『いちごがりマット』です。理由は、すぐにいちご狩りができるし、マットを開いたらすぐに食べられるからです。はたらきは、いちご狩りを体験できたり、いちごを食べたりできます。部屋でも外でも使えます。色は緑と黄緑と赤があります。開いたらとても大きいけど、たたむと小さくなります。」

校長「いいな、いいな、いいな~!」

2年生B「また、校長先生、食いしん坊なんでしょ!!」

校長「だって、いちご、大好きなんだも~ん!」

2年生たち「あはは」

国語の学習として大事なのは、理由や機能、形状などをメモにまとめて発表することです。

「時が見える石」・・・時が分かったら、大雨や車が来るのが分かって、友達の身の安全を守れる。

「心を読める指輪」・・・妹とケンカしても、心が読めれば、遊びたいときに仲直りして遊ぶことができる。

「7秒列車」・・・駅と駅との間を7秒で走るから、お客さんを早く運ぶことができる。

「あったらいいな、こんなもの」と聞いて、「ボーナス倍増リング」や「運動なしダイエット機」など、自分の欲望を叶えることばかり考えていた校長。

2年生に比べ、汚れた心に恥ずかしくなるばかりです(苦笑)【校長】

9月の避難訓練実施

本日(9月11日)の2校時、近隣のマンションから出火したという想定で避難訓練を実施いたしました。

発生場所から離れた経路で校庭のプール前に避難する予定でいましたが、暑さ指数(WBGT)が高く、外での活動は危険と判断し、教室前の廊下への避難にとどめました。

 

子供たちは、副校長の放送や担任・専科教員の話をよく聞き、速やかに廊下に避難することができました。

 

本日の訓練の振り返りやモロッコで発生した災害について、校長先生からのお話がありました。

このように、本校では、多様な場面や状況を想定した避難訓練を毎月、実施をしています。

ドキュメント 台風13号対応

日本列島に接近している台風13号の影響で、昨夜から断続的に強い雨が降り続いています。

予想より遅い速度で、雨が長く降っていることにより、今日は、学校生活に大きな影響が出ています。

朝の時点で、本校の校庭は、名物「潤徳池」になっています。

そこで、教員が正門に立ち、校庭を通らず、東門から敷地に入るよう誘導しました。

スクールガードボランティアの方も、子供たちが正門側に行かないよう声をかけてくださっています。

雨の中、ご協力いただき、ありがとうございます。

通常ですと、子供たちは、チャイムが鳴るまで、昇降口付近で待っていることになっていますが、今日は特別に早めに教室に入室することを許可しました。

 

校舎からは、浅川が増水している様子が見えます。

教職員で協力して、校内の安全点検を行いました。

ちょっと、雨漏りをしている箇所が見付かりました。

昨日に続き、昼休みに管理職、学年・専科主任、生活指導主任が集まり、下校時の対応を協議しました。

今後の降雨量の予想等を見ながら、できるだけ集団下校をすることや、両手を空けるため、大きな荷物は学校に置いたままにすることなどを指導するようにしました。

5時間目終了後、1~3年生ができるだけ方面別にまとまって下校していきます。

校長「帰り道で、川に近付いちゃダメだよ!」

子供たち「は~い!」

などと言いながら、異学年でも一緒に帰っています。

 

続いて、6時間目終了後、4~6年生ができるだけ方面別にまとまって下校していきます。

集団下校訓練は始業式の日(8/25)に実施しています。(詳しくは、こちら

訓練したことが、今日のような場合に生かされます。

 

台風は、夜半まで影響が残りそうです。

下校後も、できるだけ、STAY HOMEでお過ごしください。【校長】

給食試食会開催

本日(9月8日)の11時半から、JSP主催による「給食試食会」を1階のランチルームで開催いたしました。

JSPの皆様と本校の栄養士が、参加される皆様に配膳をしました。

本日のメニューは、カレーライス、サラダ、果物、牛乳です。

カレーライスは、日野産のトマトを使用したチキンカレーとなっています。日野市のトマトは、濃厚でコクがあり、「おいしい!」と全国的に評判となっている農作物です。調理員が、この日野産トマトを心を込めて手作りでピューレにしました。

果物として提供したのは、日野産の梨です。本校から徒歩で20分程度の位置にある、「阿川園」さんの梨を使用しています。

食後に、栄養士と校長から皆様に学校給食についてのお話をさせていただきました。 

下膳後は、参加された皆様に、アンケートのご協力をいただきました。

「たくさんの方の努力がつまっていることが分かりました。『ありがとうございます』という気持ちでいっぱいです。」「ルーを手作りしていただいたり、だしを一からとってくださったり、時間をかけて調理していることが分かり、とてもよい機会となりました。」「栄養や食品ロスなどはもちろん、楽しく食べることなど、様々工夫されていて素晴らしいと感じました。」「子供に給食のメニューを作ってほしいといわれているので、教えていただいたレシピを基に、おうちでも料理をしたいと思いました。」

 など、うれしいご感想を数多くいただきました。

本日、開催していただきましたJSPの皆様とご参会いただきました保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。

台風13号、接近中!

台風13号は、本日正午現在、日本の南にあって、時速25キロで北北東へ進んでいます。
中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。

明日には、関東地方に上陸するおそれがあるとの予報も出ています。

一方、一時的に風雨が強まることはありますが、比較的台風の速度が速いこと、強風域の範囲が狭いことなどから、学校生活に影響する時間は短いと考えられます。

本日の昼休みに学年・専科主任の教員を集め、台風の対応について協議を行いました。

下校までに以下の3点を確実に指導するよう、全員で確認しました。

1 明日は、今のところ、通常どおりの登校時刻であること
2 風雨が強まるおそれがあるので、十分気を付けて登校すること
3 絶対に川に近付かないこと

日野市役所からは、今後の降水量の予想等の情報も届いています。

特に明日の登校時には、かなり強い雨が降るおそれがあります。

保護者の皆様には、明朝の状況を確認のうえ、登校を判断してくださいますようお願いいたします。

細かい留意事項等については、C4th Home&Schoolにてお伝えいたします。【校長】

東西潤徳小学校コラボレーション〜運動会練習交流編〜

本校と交流を深めている、山都町立潤徳小学校では、9/2(土)の八朔祭の参加(詳しくは、こちら)、9/9(土)の運動会の実施(全体練習の様子は、こちら)など、2学期が始まってから、活発な教育活動が行われています。

本校の運動会は10/28(土)で、まだ、本格的な取組は始まっていませんが、50m走のタイム計測や紅白の児童決め、教員による校庭整備など準備は着々と進みつつあります。

山都町立潤徳小学校は、閉校年度で学校としての最後の運動会。

本校は、日野市制60周年 開校150周年記念運動会。

両校の歴史にとって、大きな運動会になりますので、互いの様子について理解を深めることはとても大事です。

今朝は、本校2年生と山都・潤徳小1・2年生の児童とで交流を行いました。

日野潤徳担任「山都町立潤徳小学校のみなさん、おはようございます」

両校児童「おはようございま~す!」

大きな声であいさつができました。

まずは、準備体操として、一緒に「くまモン体操」を踊ります。

山都・潤徳小では、今回の運動会で「くまモン体操」を準備体操にするとのこと。(詳しくは、こちら

両校の2年生は、昨年度、1年生だったときに「くまモン体操」を踊って交流をしています。(詳しくは、こちら

久し振りに音楽に合わせて踊ることになります。

日野潤徳2年生A「ちょっと忘れちゃったなぁ。」

などと言いながらも楽しく、元気いっぱいに踊る本校の2年生たちです。

続けて、運動会本番直前の山都・潤徳小の子供たちの演技を披露していただきました。

山都・潤徳小の1・2年生は、まず、「花笠音頭」を踊ります。

きれいな花笠を持って、完成度の高い踊りを披露する山都・潤徳小の子供たち。

山都潤徳1・2年生「ヤッショ、マカショ!」

掛け声も揃って、完璧です。

本校でも、昨年度の運動会で2年生が「花笠音頭」を踊っていますので、今年度の2年生にとっても身近に感じられる踊りです。

ただ、遠く離れた熊本でも同じ踊りをしていることにちょっと驚いているようです。

一生懸命踊っている山都・潤徳小の子供たちの様子を見て、本校の2年生からも自然に手拍子が起こります。

続いて、2曲目として、ポルノグラフィティの「Music Hour」の曲に乗せたアップテンポの創作ダンスが披露されました。

色とりどりのポンポンを持って、激しく踊る山都・潤徳小の1・2年生。

こちらも楽しい気分になってきます。

和風テイストの「花笠音頭」から、急にリズミカルな「ナウい」踊りに切り替わり、ちょっと戸惑う本校の2年生たち。

途中からは、手拍子をつけて、こちらもノリノリになりました。

最後は、本校児童からお礼や感想の発表です。

日野潤徳2年生B「とってもかっこよかったです!」

日野潤徳2年生C「友達と協力して踊っていて、とても揃っていました。」

たくさん手が挙がって、山都・潤徳小の子たちに伝えていました。

聞いている山都・潤徳小の子供たちもうれしそうです。

 

両校にとって、史上最大の運動会を控えていますので、側面から応援し合って盛り上げていきたいと思います。

本校からも10月になり、運動会の練習が本格化したら、山都・潤徳小に発信したいと思います。

まずは、9/9の山都・潤徳小の運動会の成功を祈っています!【校長】

(山都側から見た交流の様子は、こちら

「心理実践実習」スタート②

今年度、本校では、明星大学大学院心理学研究科の2名の大学院生の実習を受け入れています。

1学期に、前半1名の実習が終了しましたので、2学期は、後半のもう1名の実習を行います。

 

まずは、緊張しながら、本校の教職員の前で挨拶です。教職員も拍手で迎えます。

 本校の特別支援教育コーディネーターでもある養護教諭から、児童の概況などについてレクチャーを受けます。

現在、本校では、教育実習生も受け入れていますが、心理実践実習ですので、まずは、児童の状況について理解を深めることが大事です。

 

実際に、様々な授業に入って、子供たちの様子を観察します。

こちらは、2年生の音楽で、子供たちと一緒にリズム遊びをしているところです。

一緒に活動しながら、子供たちの特徴を把握していきます。

 

将来はスクールカウンセラー(SC)などの心理職を目指しているということなので、本校のSCと相談室で実際の業務などについて説明を受けて学びます。

初日から多くの教職員や子供たちと関わって、あっという間に時間が過ぎていきます。

すると、おなかもペコペコです。

本校自慢の給食を満喫です。

実習生「日野は給食がおいしいと聞いて楽しみにして来ました。本当においしいです!」

 

現場での実習でたくさんのことを吸収して、希望する心理職につなげてほしいと思います。【校長】

SDGsって何だろう?

2学期の総合的な学習の時間で環境について調べていく4年生。

まずは、とっかかりとして、日野市環境保全課の皆様においでいただき、SDGsの基礎について教えていただきました。

環境保全課の方「SDGsって知ってるかな?」

4年生A「知ってる!17個の取組があるんでしょ?」

4年生B「地球温暖化!」

4年生C「リサイクルとか?」

今夏の「秋田豪雨」の写真、2020年の台風による浅川増水の写真が示されます。

4年生D「あ、台風19号だ!」

子供たちの記憶にも残っているようです。

環境保全課の方「最近の気候変動で、大きな災害が増えています。人間の活動が自然環境に悪影響を与えず、その活動を維持できるような取組をSDGsといいます。」

 環境保全課の方「例えば、『ゴミ拾い』をすることで、『14 海の豊かさを守ろう』や『15 陸の豊かさも守ろう』につながり、さらに『3 すべての人に健康や福祉を』や『11 住み続けられるまちづくりを』にもつながります。1つの行動が、いろいろなことに結び付くのです。」

4年生E「ちりも積もれば、山となるってことだね。」

環境に関する学習は、知識を学ぶだけでなく、いかに実践につなげられるかがカギとなります。

4年生としてできることを、学習を通して考えてほしいと思います。【校長】

教育実習開始!

全校朝会で挨拶した2名の教育実習生は、所属学級でも自己紹介などを行いました。

子供たちも、新しい先生を迎えてニコニコです。

校長「潤徳小のことを教えてあげてね。休み時間は一緒に遊んでくれるかもしれないよ。」

「やったぁ!」と歓声が上がります。

とは言っても、本校に遊びに来たわけではありません。

多くの学級の様子を見て、教員の仕事や児童の状況などについて学んでいきます。

今日も休み時間は、暑さ指数が「危険」の数値のため、外遊びができません。

実習生は室内遊びに付き合ったり、学校探検に連れ出されたりしています。

所属学級でも、早速、授業補助です。

補助をしながら、自然に多くの子と関わっていきます。

嵐のように忙しい時間が過ぎ、ようやく給食・・・と思っても、食べながら質問責めにあい、お替わりの配膳を手伝い・・・と休まるヒマはありません。

教員の実態の一端を肌で感じる1日となったようです。

実習期間は4週間。自分の将来を考える上で、貴重な経験にしてほしいと思います。【校長】

臨時朝会開催

本日(9月1日)の朝、オンラインで臨時朝会を開催し、全校児童に教育実習生2名を紹介しました。

<校長先生のお話>

教育実習生2名の所属が発表されました。

<教育実習生による自己紹介>

本校の学校キャッチフレーズである「笑顔招福~SMILEFUL150years潤徳小~」にふさわしい、笑顔あふれる自己紹介をしていただきました。

本日から9月29日までの間、2名の教育実習生が本校で教員としての基礎を学ぶことになります。

子供たちに直接指導することを通して、教員としてのやりがいや素晴らしさを実感してほしいと願っています。