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【子供たちがつくる学校プロジェクト】「3匹のキャラクター」
今朝は、集会委員による児童集会が行われました。
2月になり、卒業を控えた6年生に代わり、5年生の集会委員が計画を立てました。
児童集会で遊ぶ内容は、「3匹のキャラクター」です。
もともとある「3時のおやつ」というゲームを潤徳小オリジナルにして遊びます。
登場キャラクターは、本校で欠かせないウリーとサクラモチ。
そこに、熊本県代表のくまモンが加わります。
集会委員がリズムに合わせて「♪3匹のキャラは?」と問いかけます。
例えば、「ウリー」と言うと、両手を広げたポーズをとります。
上の写真では、左が「ウリー」、真ん中が「サクラモチ」、右が「くまモン」のポーズになります。
集会委員の児童と同じポーズをしたら負けです。
最後まで、同じポーズをしなかったら勝ちとなります。
これを何回か繰り返し、学級内で勝ち残りを競います。
各学級では、モニターに注目しています。
集会委員たち「♪3匹のキャラは?」
集会委員A「ウリー!」
集会委員と同じウリーのポーズをした子は負けなので座ります。
勝ち残った子で、2回戦、3回戦・・・と進んでいきます。
6回戦行って、勝ち残った子が学級内で優勝ということになり、拍手を受けます。
これを1サイクルとして、3回、「3匹のキャラクター」のゲームを行いました。
優勝するチャンスは3回あるということです。
集会委員と違うポーズを出した子は勝ち残りで大歓声!
シンプルなルールのゲームなので、どの子もすぐにやり方を覚え、大いに楽しんでいました。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」をスタートさせている本校。
代替わりをした5年生たちも、6年生の思いを受け継ぎ、自分たちで考える児童集会を計画しています。
プロジェクトの出足は順調です。【校長】
寒サニモマケズ
今日の昼は、少し穏やかな陽気になりましたが、朝晩は、厳しい寒さが続いています。
大人は、部屋の中に引きこもってしまいそうですが、子供たちはそうではありません。
寒さにも負けず、元気に外に出て遊んでいます。
ドッジボールで遊ぶ2年生たち。男女仲良く遊んでいます。
うんていでは、多くの学年が遊んでいます。
鉄の棒のところを握って冷たくないのかなぁ・・・と思いますが、子供たちはお構いなしです。
本校の「名所」、ほほえみの丘で遊ぶ子供たち。すべり台で遊んでいる子たちから大きな歓声が上がっています。
サッカーも人気です。日本代表は、アジアカップ制覇なるか!?
冬場は、大繩、短縄で体を鍛える子も多く見られます。
ブランコも人気遊具です。順番をきちんと守って遊んでいます。
そして、一番人気は鬼ごっこです。今日の昼休みは、5年生が鬼になって1年生を追いかける自然な異学年交流が行われていました。
子供たちにとって、一番楽しい時間とも言える休み時間。
笑い声が絶えない校庭に「笑顔招福」を感じます。【校長】
役立つ電気
今日の午前中は、5年生と6年生が理科室で、電気に関連した学習を行っていたので、様子をのぞいてみました。
5年生は、1・2時間目、「電磁石の性質」の学習に取り組んでいました。
今日の授業の課題は、(永久)磁石と電磁石の違いを調べることです。
磁石に釘をつけ、確かめていく子供たち。
校長「磁石と電磁石、釘のつき方に違いはあるの?」
5年生A「釘のつき方は変わらないけど・・・でも、電池を外すと、すぐに釘が落ちちゃうんだよ。」
方位磁針を電磁石に近付けるとどうなるかという実験もします。
5年生B「校長先生、見て!電池を外して、反対向きにつけると、一瞬で方位磁針の向きが反対になるんだよ。」
今後は、こうした電磁石の特徴が、日常生活にどう生かされているか学習を深めていきます。
3・4時間目は、6年生が「私たちの生活と電気」の学習に取り組んでいました。
「手回し発電機」を回して、豆電球をつける実験をしています。
校長も6年生から借りてやってみましたが、結構力を入れて回す必要があり、長時間、電気を発生させることが難しいことが体感できます。
「手回し発電機」を風車につなぐ実験も行いました。
発電機のハンドルを回すと、勢いよく風車が回り始めます。
コンセントにつなげば、自動的に電気が流れると考えている子供たちにとっては、こうして、手動で発電する経験をすることは貴重なものになると思います。
校長「能登半島では、電気が使えないところがまだあるんだよねぇ。」
6年生たち「そうだよね・・・。」
日常生活に欠かせず、役に立つ電気だからこそ、そのありがたみを感じてほしいものです。【校長】
全校朝会
本日(1月30日)、朝の時間に全校朝会をオンラインで開催しました。
まず、サッカーで優秀な成績を収めたチームの表彰式を行いました。
次に、山都町立潤徳小学校に1日体験入学した本校の児童の様子について、校長先生から紹介がありました。詳しくは、こちら。
1日体験入学をした児童から、感想などを伝えてもらいました。
最後に、本校の養護教諭から感染症予防に関する話とクイズがありました。
クイズは、アプリを活用して行いました。子供たちは、画面表示と養護の放送を基に、学級内で意思表示を行います。
楽しみながら、感染症予防に関する知識を獲得することができました。
【5年研究授業】Meetで他地域とつながり、自然災害に関する理解を深める
潤徳小学校では、令和3年度から3年間に渡り、
「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~
という研究主題のもと、授業改善を進めています。本日、第5学年社会科「国土の自然とともに生きる」の研究授業を行いました。
Meetで他地域とつながり、自然災害に関する理解を深める
~東京都日野市立潤徳小学校・熊本県上益城郡山都町立潤徳小学校・神奈川県相模原市立藤野北小学校コラボ授業~
はじめに、教科書で学んできた自然災害の種類について振り返りました。自然災害には、
① 津波災害
② 風水害
③ 地震災害
④ 火山災害
の4種類があることを、写真とともに振り返りました。
また、日野市における大きな自然災害にはどんなものがあったかを振り返りました。
「浅川の水が氾濫した。」
「1年生の時だった。」
「日野橋が崩れて、使えなくなった。」
2019年の台風19号の被害は、子供たちの記憶にも新しいようです。
「では、他の地域ではどんな自然災害があったのでしょうか。なぜそのような災害が起きたのでしょうか。直接、Meetで聞いてみましょう。」
まずは、「東西潤徳小学校コラボレーション」の一環として、熊本県にある山都町立潤徳小学校とつながり、どのような災害があったかをインタビューしました。
山都町立潤徳小学校の6年生の児童が、山都町で起きた風水害、地震災害、火山災害について資料とともに話をしてくれました。
発表で使っている資料は、オクリンクで共有しているので、日野市立潤徳小学校の児童も手元で見ることができます。
「阿蘇山からの硫黄の匂いが山都町まで届いた。」
と実際にそこに住んでいる児童ならではの話を聞くことができました。
「山都町では、2023年7月の大雨で、金内橋が崩落しました。」
「日野橋も使えなくなったので、風水害での被害が同じなんだな、と思いました。」
次に、神奈川県の相模原市藤野北小学校とつながり、どのような自然災害があったかインタビューしました。藤野北小学校では、風水害による土砂崩れで本校舎が使えなくなった話を聞くことができました。
土砂崩れによって土砂に飲まれた本校舎や、ブルーシートで覆われている様子を手元の端末で見ながら、藤野北小学校の5年生の話を聞きました。
「本校舎が使えなくなってから、2年間「やませみ」という施設で授業を受けました。それから3年間は、プレハブ校舎で学びました。」
今回は、そのプレハブ校舎からの配信でした。5年間も本来の校舎で学ぶことができていない話を聞き、日野市立潤徳小の児童は衝撃を受けたようでした。
インタビューを通して思ったことや、疑問に思ったことは「ムーブノート」の「広場」に送りました。藤野北小学校も本校と同じ「ムーブノート」を使っているので、共有して見ることができました。
「土砂崩れで、桜の木は倒れなかったんですか。」
「すべて倒れてしまいました。」
「桜の木が倒れて、景色が一変していてびっくりしました。」
「プレハブの教室は、窮屈ではないですか。」
「今はもう慣れてしまいました。」
「少しの機関の雨で、長い間使えないことにびっくりしました。」
と、直接やりとりをすることもできました。
「今年の2学期には、本校舎に戻ることができます。」
との話を聞くと、「良かった」とほっとする様子の児童もいました。
「日野市の風水害、藤野での風水害、こちらは川の氾濫で、藤野では土砂崩れと違いが生まれたのはなぜでしょう。」
地図帳や、Google Earthを使って、地形に違いがあることを確認しました。日野市立潤徳小学校と違い、山があることを確認しました。
また、ストリートビューを使っていた児童は、すぐそばに川が流れている様子を写真で確認していました。
自然災害の発生と国土の自然状況には関係があることを、理解することができました。また、そこで暮らしている児童に直接話を聞くことができ、児童の関心もより深まったようでした。
今後、大規模な自然災害からくらしを守るための取り組みについての学びにつながっていきます。
授業後は、研究協議会が行われました。本日は、教育委員会の皆様、オンラインにて山都町立潤徳小学校の皆様、藤野北小学校の先生をお招きしての研究協議会となりました。
成果
- 現地の小学生と実際にリアルタイムで交流することにより、地域や土地は異なるが、自然災害を身近な問題と捉えることができると感じた。
- 写真だけでなく熊本・藤野と離れた場所からの生の声が聞けたことで、災害時の臨場感が伝わり、自然災害の被害の大変さがより伝わったと思う。児童の心に残る学習になると思った。
- 藤野北小と交流したことで同じ台風でも被害が違うことに気付き、土地の違いに注目することができた。Google Earthは地形が分かりやすくてよかった。
課題
- オクリンクの資料を見ながら、メモをすることが難しそうだった。資料は黒板に提示、メモをChromebookとしたほうが良かったのではないか。
- Meet、オクリンク、ムーブノート、グーグルアースと様々なコンテンツを駆使したために、より理解できたところもあるが、ついていくのが必死で、感想など書くまでに至らない児童もいた。
- 事前に、いくつかの資料をもとに災害の様子など予想を立てたり、質問を考えておくことで、学習の深まりがあったのではないか。
指導・講評においては、本校の「特色ある学校づくり」で日頃から山都町立潤徳小学校とつながっていることが児童の姿に表れていることを評価していただきました。また、本時の授業ではライブで2校とつながるというチャレンジ精神あふれる授業に関しても評価していただきました。授業のねらいや、探求的な学習の流れ、児童が何を学び取っているのか、こちらが相手に発信できることは何かなど、検討していくべきことも多々ありますが、直接つながり生の声を聴くという経験は、児童の学習に大きな影響を与えていることを感じさせる授業実践となりました。
【研究推進委員会より】
教育指導課訪問
本日(1月29日)、日野市の教育長をはじめ教育委員会事務局の多くの皆様を本校にお迎えして、「教育指導課訪問」を開催いたしました。まず、校長室にお集まりいただき、校長が学校の概要説明を行いました。
3~5校時は、本校の教員の授業をご参観いただきました。
授業後には、協議会を開催しました。5校時の授業で5年生の児童とオンラインで交流した「山都町立潤徳小学校」や「相模原市立藤野北小学校」の皆様にも、画面越しではありますが協議会にご参会いただきました。
協議会後、お集まりいただきました教育委員会事務局の皆様に、本校の教育活動や本日の授業についてご指導いただきました。
ご多用中にも関わらず、多くの皆様にご来校いただきましたことを心より感謝申し上げます。
リアル東西潤徳小学校コラボレーション〜1日体験入学編〜
「東西潤徳小学校コラボレーション」として、山都町立潤徳小学校との交流を始めて1年2か月余り。
これまで、様々な形の交流を進めてきましたが、唯一実現していないのが、両校の児童同士の直接交流です。
とは言っても、1,000km以上離れているのですから、簡単なことではありません。
しかし、直近の冬休みには、本校の1年生が九州旅行をした際、山都・潤徳小を見学に行ったという(訪問日が12/29のため、閉庁日で児童や教職員の方とは会えなかったとのことです)”ニアミス”情報もいただいています。(詳しくは、こちら)
そんな中、本校の4年4組の保護者の方から、10日ほど前、「家庭の都合で、熊本に行くので、山都・潤徳小や通潤橋を見てきたいと思います。」といった内容の連絡帳をいただきました。訪問予定日は1/26の平日です。
これはチャンス。
ここしばらく、山都・潤徳小のホームページでは、両校長の「秘密会談」の様子が掲載されていますが、日野・潤徳小の親善大使が山都・潤徳小を訪問するというストーリーで、初のリアル交流の方法について検討を重ねてきました。
山都・潤徳小では、写真のとおり、「国賓級」の待遇で、本人と保護者等の方を迎える準備をしてくださいました。
保護者の方は熊本出身ということで、親子とも、訪問をとても楽しみされていたとのことです。
9時過ぎくらいに到着されたということで、まずは、池部校長先生自ら、学校を案内され、その様子をライブ配信してくださいました。
写真は校庭の様子です。
1/23は臨時休校だった山都・潤徳小。学校の裏手にはまだ雪が残っています。
各教室も案内してくださいました。
山都・潤徳小では、理科室と家庭科室が兼用なのです。ちょっと、東京の学校ではない表示です。
3時間目は、4年4組とオンラインでつなぎました。
4-4の子供たち「あ、〇〇(児童名)が映ってるよ!」
タブレットの前に殺到する子供たち。
今日の3時間目は、もともとなわとび集会が予定されていたとのことで、個人技を練習するとともに、大繩の「白団」の仲間に入れていただいて、対抗戦に参加していました。
4時間目は、算数の授業に参加です。
山都・潤徳小の授業のことについて子供たちに説明します。
校長「同じ教室に3年生と4年生がいて、別々のことを学習しているんだよ。担任の先生はお互いを行き来して教えているから大変だね。」
4年生A「知ってる。複式授業でしょ?」
たぶん、子供たちは、複式授業の様子を初めて見ることと思います。
校長の私でさえ、めったに見ることはありません。
本校も授業を進めなければなりませんから、途中からは、子供たちは、算数の面積のテストに取り組みます。山都・潤徳小の算数の授業を横目で見ながら算数のテストを受ける・・・。ちょっとシュールな光景です。
もともと中学校の数学の先生である、池部校長先生。
飛び入りで教えています。
4年生B「あ、池部校長先生、授業やってる!」
4年生C「(斉藤)校長先生は、授業やらないの?」
校長「う~ん、じゃあ、今日は特別に・・・。今やっている面積のテストの答えは・・・教えてあげな~い。」
4年生たち「あはは」
本校の児童が、山都・潤徳小の3・4年担任の先生に個別で教えてもらっている、超貴重映像。
まさに、究極の「東西潤徳小学校コラボレーション」です。
そして、4時間目終了後は、お楽しみの給食。
な・なんと、今日は両校ともメインのメニューがカレーです。
校長「今は、全国学校給食週間だから、人気メニューが出やすいんだよね。」
4年生D「ということは、たまたま、同じ日になったってこと?」
校長「そうだよ。でも、同じカレーでも、山都・潤徳小は、何と『鹿肉のカレー』だよ。」
4年生たち「え~!」
(本校のカレーは、こちら)
(山都・潤徳小のカレーは、こちら)
他校の児童がカレーを食べるのを見ながら、自分たちもカレーを食べる。
しかし、その他校の中に自分の学級の友達が映っていて、「鹿肉カレー」を食べている。
何とも不思議な光景です。
「1日体験入学」の最後は、池部校長先生に玄関まで見送っていただいたようです。
山都・潤徳小の皆様に、最大級のもてなしをしていただき、ありがとうございました。
来週、日野に戻ってきた「親善大使」の児童から感想を聞くのが楽しみです。【校長】
手話について学ぼう
総合的な学習の時間に「バリアフリーについて考えよう」の学習を進めている4年生。
今日は、「ひの手話サークル」の皆様においでいただき、耳が聞こえない方とのコミュニケーションについて学びました。
今日、おいでいただいたサークルの4人の方の中に、おひとり、耳が聞こえない方がいらっしゃいます。
はじめに、その方を当てるクイズから始まりました。
迷う子供たち。
耳が聞こえるか、聞こえないかは見た目では分からないのです。
耳の聞こえない方から、生活場面で困ることについて伺います。
・朝起きるとき、目覚まし時計で起きることはできません。
・電子レンジで「チン」と鳴っても分からなくて、料理が冷めてしまったことがあります。
・「お風呂がわきました」と機械が言っても、そのことが分かりません。
・玄関で「ピンポーン」と鳴っても、お客様が来たことが分からないこともあります。 など
こうした生活のしにくさも工夫によって克服できることもあります。
例えば、時間になったら振動する機械を身に付けておいて、目覚まし時計の代わりにしているそうです。
手話サークルの方「耳が聞こえない方とコミュニケーションするにはどうすればいいかな?」
4年生たち「手話!」
手話サークルの方「でも、みんなは、まだ手話は使えないよね?どうする?」
子供たちは、ハッとして考えます。
筆談、身振り、口形、文字の空書など、コミュニケーションの手段はいろいろあるのです。
実際にジェスチャーゲームで遊んだり、口形で何を言っているか当ててみたりしました。
音がなくても相手に伝える方法はあるのです。
ただし、毎回ジェスチャーをするのも大変だし、待ち合わせの時刻を伝えるとき「いちじ」と「しちじ」は口形が同じになり、正しく伝えることが難しいことも体験しました。
手話は、その中の1つの方法であり、より便利にコミュニケーションをするために開発されたことに気付きました。
その後、「こんにちは」、「おはようございます」などのあいさつをはじめ、基本的な言葉について、次々教えていただきます。
手話の動きには意味があるので、そのことについても解説があります。
例えば、「ありがとう」の手話は、お相撲さんの手刀の動きを表しています。
子供たちは、実際に手や指を動かしながら、一生懸命に手話を覚えようとしていました。
最後に子供たちから、いくつか質問がありましたが、なるほど!と思うものもありました。
4年生A「買い物をするときに、店員さんが手話の分からない人だったらどうするんですか?」
手話サークルの方「確かに困ることがありますが、最近は、スマホの画面を見せることがあります。」
デジタルの進化は、コミュニケーションの幅を広げることにもつながっています。
最後は、習いたての「さようなら」の手話でお別れをしました。
校長も「ありがとう」の手話でお礼を伝えました。
コミュニケーションの手段は、言葉だけではないことに視野を広げてほしいと思います。
「ひの手話サークル」の皆様、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。【校長】
日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会 会場設営実施
本日(1月24日)の5校時、6年生が「日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会」の会場設営を行いました。教員の見守りの下、6年生の子供たちは、学芸会で使用しない物品を体育館から運び出します。
物品の搬出と同時並行で、舞台前にひな壇を設置しました。
舞台前の左右には、日野市立三沢中学校から借用したひな壇を設置しました。本校の「日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会」のために、ひな壇をお貸しいただきました日野市立三沢中学校の皆様に感謝申し上げます。
保護者鑑賞日の会場内の状況を確認するために、マットを敷いてみました。
明日から、いよいよ体育館を活用した学芸会練習が本格化します。6年生の子供たちが一生懸命に会場設営をしてくれたので、準備万端です。みんなのために働いてくれて、ありがとう!
想像力を膨らませて
校内を回っていると、2年生が楽しそうに作業している様子が見えたので、教室内に入ってみました。
図工の「たのしくうつして」の学習で、紙版画に取り組んでいるようです。
紙版画をするには、まず、型紙を作るところからスタートです。
今回は、同じ型紙を何回も使って画用紙に刷り、模様をつくることが目的です。
2年生A「うーん、私はうさぎにしようかなぁ。」
2年生B「今年は辰年だから、ドラゴンにしよう!」
2年生C「でも、あんまり細かい型紙だと、刷るとき大変だよ。」
いろいろ考えながら、型紙を作っています。
すると、いました!
本校キャラクター、ウリーの型紙を作っています。
不動の人気です。
2年生D「僕は、走っている人にしようかなぁ。持久走やってるし。」
なるほど、走っている人を画用紙に並べると、持久走月間で取り組んでいる校庭の様子になりそうです。
2年生E「大谷選手のグローブにしようかなぁ。でも、校長先生、目の前にグローブがないからどうしよう?」
校長「うーん、今はグローブは他の学年のところにあるからねぇ。潤徳小のホームページには写真を載せたけど。」
何人かの子が、自分の型紙のイメージ写真やイラストを探すため、端末を取り出しています。
すぐ「ググる」のは、大人も子供も同じになってきています。
型紙ができたら、思い思いの色で刷り始めます。
型紙を置く場所で模様が変わってきます。全体のバランスを考えながら慎重に刷っていきます。
中には、勢い余って、インクが洋服についてしまった子も・・・。
すみません、何人かの子は洗濯でご迷惑をかけてしまいそうです。
頑張って完成です!
すてきな模様ができました。
さらに校内を回っていると、3年生が図工で「くるくるランド」を作っているところを見かけました。
画用紙の上に、回転する円形のステージをつけ、様々な世界を表現するというものです。
この児童の作品は、ステージの上に「昭和の時代」、「平成の時代」、「令和の時代」という3つの世界を表現しています。とてもおもしろい発想です。
「令和の時代」は、本校が150周年を迎えたところになっています。さすが、潤徳の子!
次々、「校長先生、見て~!」と説明に来る子供たち。
ここが大事なところで、自分がどういうことを表現したかったのか、言語化できることが大切なのです。
ですから、校長も子供たちの説明に耳を傾け、発想をほめていきます。
この児童は、タブレットで作品の説明をしてくれました。
各ステージの写真を撮り、スライドにコピーして、作品全体の様子が分かるようにしています。
デジタル上で、友達の作品を鑑賞でき、また、感想を伝えることもできます。
本校では、デジタルの方法もアナログの方法も、子供たち自身が選択して表現できるようにしています。
様々な創作活動を通して、子供たちの発想力が伸びてほしいと願っています。【校長】
(今日は、山都・潤徳小は雪の影響で臨時休校となってしまいました。そこで、ちょっと東西ミニコラボを・・・。詳しくは、こちら)
日野市市制60周年 開校150周年記念 体力向上月間(持久走)
今月、本校では、「日野市市制60周年 開校150周年記念 体力向上月間」として、全校で持久走に取り組んでいます。2時間目終了のチャイムが鳴ると、続々と子供たちが校庭に集まってきます。子供たちは、低、中、高学年ごとに決められたスタートラインで、開始の合図を待ちます。
スタートの合図で、一斉に走り始めます。
「残り1分」の放送が入りましたが、多くの子供たちは、自分のペースを崩さず、思い思いのペースで走りきることができました。
全校で取り組む持久走の取組も、残すところあと2回となりました。
日本の音楽でつながろう
年が明けて、早くも3週間余りが過ぎました。
お正月気分も抜けつつありますが、日本のお正月といえば、「春の海」の箏の音楽が流れる雅(みやび)なイメージがあります。
本校でも、音楽室のそばを通ると、箏のきれいな音色が聞こえてきます。
4年生が箏の学習に取り組んでいるのです。
箏を扱う授業が3~4回目になっている子供たち。
まずは、箏爪を選ぶところからスタートです。
子供たちによると、どれを選ぶのかで音が変わるそうで、様々なサイズの中から自分にあったものを選んでいます。
箏は、ドレミの階名ではなく、「七七八」のような「数字譜」が楽譜となります。
漢数字は、それぞれ、使う糸の場所を表していて、楽譜に指定された絃の音を弾いて演奏します。
子供たちが練習しているのは「さくら さくら」です。
校長「ドレミと違うのに、どうやって覚えているの?」
4年生たち「七七八 七七八 七八九八・・・って覚えてるよ。」
校長と違って、記憶力に優れた子供たちは、黒板に貼られた数字譜を見ることもなく、絃を弾いていきます。
校長「リコーダーと箏とどっちが簡単?」
4年生たち「箏!」
多くの子供たちが即答します。
音楽専科のチェックを受けながら、楽しそうに演奏している子供たち。
日本の文化のよさにも気付いてほしいものです。【校長】
大谷選手に感謝の気持ちを伝えよう!
先週(1/19)に「大谷サン、グローブありがとう集会」を緊急に開催した本校。
グローブを各学年で順番に使い始めるところです。
さて、東京都教育委員会では、このたびの大谷選手のご厚意に対して、都内の公立小学校等に大谷選手への御礼のメッセージを募集し、提出された全校分を取りまとめて1つのスライドにして委託業者へ送付する取組を行っています。
大谷選手に感謝の気持ちを伝える絶好のチャンスですので、任意参加の企画ですが、本校もぜひスライドを提出したいと考えました。
しかし、提出が今週末までですので、あまり大々的に取り組む期間はありません。
そこで、今回は、デジタルの技能に長けたパソコンクラブの児童に作成を依頼することにしました。
パソコンクラブ児童A「これ、大きなニュースになっちゃったらどうしよう・・・?」
東京都教育委員会として取り組むわけですから、かなり大きな企画です。ニュースになるかもしれません。都教委のホームページに掲載される予定もあるようです。
技能はあっても、どうデザインするかは難しいところ。
中には、いただいたグローブをはめて、写真を撮影し、スライドに入れ込む子もいます。
パソコンクラブ児童B「校長先生、大谷選手の顔を入れてもいいかなぁ?著作権でダメ?」
さすが、情報モラルにも詳しい子供たち。ちゃんと考えて作成しています。
校長「確かに無断で使用できないものもあるよね・・・。ただ、大谷選手が自分の顔を見ても仕方ないんじゃない?」
パソコンクラブ児童B「あ、そりゃそうだ。」
というわけで、著作権フリーのウリーとサクラモチが多くの子のスライドに使われています。
ウリーとサクラモチも、いよいよLAデビュー!?
子供たちの力作から、学校代表として東京都教育委員会に提出するのはスライド1枚だけ。
選定に頭を悩ませそうです・・・。【校長】
あなたは、だれのことが好き?
小学校は6年間という長い期間がありますので、子供たちの心と体は大きく成長します。
特に高学年は、思春期前期に差し掛かっており、第2次性徴の出現なども併せ、心身共に大きな変化が表れます。
友達同士で好きな異性について話をしていることも見られるようになります。
「好きな異性」と書きましたが、今日の5年生の身体計測では、保健指導の中で養護教諭から「SOGI」(性の多様性)について話がありました。
「SOGI」とは、「Sexual Orientation」(性的指向)と「Gender Identity」(性自認)の頭文字をとったものです。
異性だけが恋愛対象とならなかったり、身体的な性と心の性が一致しなかったりする人は、なかなか、そのことをオープンにできず、悩んでいることがあります。
性的マイノリティを示す「LGBTQ+」のことも説明しながら、性の多様性について子供たちの理解を深めていきます。
昨年度行われた、LGBTを含む性的マイノリティーに関するインターネット調査では、LGBTQ+層の割合は9.7%という結果が出たとのことです。
性のことでおよそ10人のうち1人が悩んでいるということになります。
養護教諭「血液型のAB型の人は10%程度、左利きの人も10%程度いると言われます。ということは、AB型で左利きの人はとても少ない数ということになりますが、それを他人に言えないほど恥ずかしいということはないですよね?」
うなずく子供たち。
でも、性のことで悩む人はもっと多いと考えられるのに、なかなか他人に言い出せない現状があり、性の多様性について理解を深める必要があるとの説明がありました。
身体計測では、体の成長は数値で分かりますが、心の成長は自分でしか分かりません。
性の問題だけでなく、「多様性」について幅広く認められる社会でありたいものです。【校長】
【特報】大谷選手、本校に来校!・・・か?
昨日、「日野市市制60周年 開校150周年記念持久走月間」に関する児童集会を行ったばかりだというのに、今朝も緊急に体育館で児童集会が開催されるという連絡があり、体育館に集まってくる子供たち。
1年生A「校長先生、今日は何の集会なの?」
校長「(学芸会の1年生の演目名から)きっと、たまご焼き集会なんじゃないかなぁ。」
と、とぼける校長。
全校児童が体育館に集まるのは「潤フェス♪」以来です。さらに、集会という公的な形で集まるのは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大前までさかのぼらないとありません。
一体、何の集会なのか・・・?
代表委員A「みなさん、おはようございます。これから、集会を始めます。」
集会名も明かされず、いきなり集会が始まります。
代表委員A「あれ?こんなところに『JUNTOKU SLOT』があるよ!いったい、何だろう?みんなで回してみよう!」
予想外の展開です。
代表委員B「何が出るかな~?あ~っ、グローブだぁ!!」
すると、いったん揃ったスロットがまた、回りはじめます。
代表委員B「あ~っ、今度は、ドジャースの帽子だぁ~!!」
代表委員AB「おおたにぃ~!!」
突然の2連続スロットと超有名スポーツ選手の呼名にざわつく会場。
代表委員B「え、来てるの?大谷選手?」
すると、4人の大谷選手が登場!
何と、わざわざ、本校で緊急集会が開催されるので、駆け付けてくださったのです!
大谷選手A「おはようございます。日ハム時代の大谷翔平です。」
大谷選手B「エンゼルス時代の大谷翔平です。ホームランキング獲りました。」
大谷選手C「侍ジャパンの大谷翔平です。WBCで世界一になりました。」
大谷選手D「現在の大谷翔平です。最近、犬の『デコピン』くんを飼い始めました。」
会場内は爆笑です。
(なぜ、大谷選手が4人?過去の3人は、タイムマシンを使って駆け付けてくださったとご理解ください・・・)
大谷選手A「みなさん、『僕にあこがれる』のはやめましょう。僕を超える存在をつくるために、グローブ3個を寄付しました。ぜひ、使ってください!」
会場内は拍手喝采です!
代表委員B「これから、大谷選手からいただいたグローブを使って、始球式をします。」
6年生の4ペアの代表児童が代わる代わるステージ上でキャッチボールを披露します。
キャッチボールをした感想をインタビューです。
代表委員C「グローブを使った感想はどうでしたか?」
6年生A「とても使いやすく、投げ心地が最高でした。」
代表委員B「大谷選手のパワーを感じることができましたか?」
6年生B「はい、とても!」
代表委員B「大谷選手になれそうですか?」
6年生C「はい、絶対になれます!」
最後に、大谷選手に感謝の気持ちを伝えます。
全校児童「ありがとうございました!」
最後に注意事項を確認して、緊急児童集会「大谷サン、グローブありがとう集会」は、大盛り上がりのうちに終わりました。
大谷選手からのグローブが届いてから、緊急児童集会を開催するまで、実質、中2日間しかありませんでしたが、6年生に「大谷選手に感謝したい人」、「全校を盛り上げたい人」などの有志を募ったところ、代表委員をはじめ、たくさんの児童が協力してくれました。
担当教員と協力しつつ、楽しい集会をつくろうと頑張った6年生たち。
まさに「子供たちがつくる学校プロジェクト」にぴったりの集会になりました。
6年生のみなさん、ありがとう!
そして、せっかくのビッグプレゼントが届いたので、集会の開催のことを保護者等の皆様にお伝えしたところ、朝早くにも関わらず、多くの「大谷ファン&潤徳ファン」の方々においでいただきました。
実際にグローブをはめて記念撮影。保護者等の皆様にもお楽しみいただけたようです。
大谷選手からのご厚意をありがたく受け止め、今後、各学年で順番で使用期間を決めて、グローブを大切に使っていきたいと思います。
野球しようぜ!
そして、勉強もしようぜ!【校長】
白杖体験(4年)
4年生は3学期、総合的な学習の時間で「バリアフリーについて考えよう」という学習を行っています。その学習の一環として、本日(1月19日)の午前中、4年生の児童がアイマスクを着用して白杖体験を行いました。白杖体験は、「社会福祉法人 日野市社会福祉協議会 日野市ボランティア・センター」の皆様を講師にお迎えして実施いたしました。
講師から、白杖を使用している方への接し方についてご指導をいただきました。
その後、子供たちは2人1組となり、白杖とアイマスクを使って歩行をする役割と案内をする役割とに分かれて、体験活動を行いました。
危険が伴う階段の上り下りは、慎重に行っていました。
アイマスクをしながら、水を飲んだり、手を洗ったりする体験も行いました。
子供たちは、この体験活動を通して学んだことを整理し、まとめていきます。本日、講師やスタッフとしていらっしゃった皆様に、心より感謝申し上げます。4年生の子供たちに貴重な体験をさせていただきまして、ありがとうございました。
日野市市制60周年 開校150周年記念持久走月間
最近、毎年のように定期健康診断の結果がよくない校長。
このような場合、健康相談員の方からのご指導が入ります。
健康相談員の方「塩分の摂り過ぎ、食事の量などに気を付けてください。」
校長(そう言われても、給食を食べるのは「職務」だし、時には、お替わりをして食の安全を確かめなければならないし・・・)
神妙な顔で健康相談員の方のご指導を伺いながらも、心で屁理屈を考えてしまうダメな校長。
健康相談員の方「定期的に運動をされていますか?」
校長「いや・・・まぁ、できるだけ校内を見回るようにしてますが・・・」
苦しい言い訳が続きます。
そんな運動不足の校長にうってつけな「日野市市制60周年 開校150周年記念持久走月間」の取組が今日から始まります。
今朝は、児童集会で体育委員会の児童が取組の方法や走り方などについて説明し、試走を行いました。
悪い走り方[全力ダッシュで走る]
よい走り方[一定のペースで走る]
などのお手本も示されます。
走るときのルールの説明もあります。
今日から1/25(木)までの中休みを使って全校で取り組むことになります。
走った距離に応じて記録カードのマスに色を塗っていきます。
また、マスクを外して走ることなどについて注意がありました。
体操をしてから各学年のスタート位置に分かれます。
スタートを待つ子供たちに声をかけます。
校長「『日野市市制60周年 開校150周年記念持久走月間』なんだから、当然、色塗りの目標は150マスだよね?」
子供たち「え~!」
4年生A「そもそも、記録カードに150マスもないし!」
4年生B「日野市に住んでるんだから、せめて60マスに・・・」
子供たち「あはは」
と言っている間に、スタートです。
体育委員から悪い例で示されたばかりの「全力ダッシュ」で走っていく子供たち(苦笑)
校長も、一緒にスタートしますが、「全力ダッシュ」の子供たちに抜かされ、すぐに「周回遅れ」となります。
2年生A「校長先生、遅~い!」
校長「一定のペースで走るの!」
昨年度もそうだったのですが、子供たちとの体力差を見せつけられ恥をかく期間になりそうです。。。
でも、今度、健康相談員の方とお話しする機会があったら、こう答えようと思います。
校長「健康維持のため、定期的にランニングに取り組んでいます!」【校長】
心ってなんだろう?
今週は、各学年、3学期の身体測定を行っています。
保健室では、測定前に養護教諭が保健指導を行います。
今日は、3年生の測定日。保健指導のテーマは、「心ってなんだろう」です。
保健室に集まってきた3年生に養護教諭が問いかけます。
養護教諭「心って、どこにあると思う?」
胸のところを押さえたり、頭を指したりと、子供たちは様々な反応をします。
スライドを見ながら、心の動きの様々な反応は脳の働きであり、心は脳で生まれることを確認します。
さらに、心は、発達に伴って成長することを学びます。
幼いうちは、「食べたい」、「眠い」などの本能に従って行動することが多くあります。
しかし、だんだん「群れ」を意識し、本能の行動をコントロールできるようになります。
さらに、大人になるに従い、「群れ」を意識しつつも自分に合った目標を基に自立した行動ができるようになります。
養護教諭「授業中におしっこに行きたくなっても、もうすぐ授業が終わりそうなら我慢しようとするでしょ?」
身近な例から「本能をコントロールする行動」を自然に行っていることに気付く3年生たち。
養護教諭「体の成長は大人になると止まってしまうけど、脳の成長は一生続くんだよ。」
なるほど・・・。
3年生は、心だけでなく、体も大きく成長する時期。
身体計測で、自分の体の成長の様子も把握します。
ちゃんと3年生の心は育っているのだろうか・・・
ちょっと気になって、身体計測後の3年生の教室に行ってみました。
授業後半ですが、トイレにも行かず、きちんと授業を受けています。
校長「さすが、3年生、授業が終わるまでトイレにも行かず、心が成長しているねぇ。」
3年生A「当然じゃない?」
3年生B「そもそも、おしっこ、行きたくないし。」
口の方も成長しているようです。。。
3年生の成長の様子を見て、満足して校長室に戻ったところ、
副校長「校長先生、締め切りが迫った書類の作成、終わっていらっしゃいますか?」
あ、忘れてた・・・
最近、こういうことが増えているのですが、本当に脳は一生成長するのでしょうか?
退化してきているように感じる今日この頃です(苦笑)【校長】
※今日から、ホームページタイトルの「ウリー」と「サクラモチ」が学芸会バージョンに変わりました!
Where do you want to go?
本日(1月17日)の3校時、5年生のある学級が、自分が「行きたい」と思う都道府県の発表会をしていました。
一人一人が、教室の前方に出て、モニターに映し出された画像を基に、英語で説明をしていきます。
発表に向けて、プリントで考えを整理したり、Chromebookで発表資料を作成したり、準備をしてきたようです。
Chromebookのスライドで各自が作成した発表資料には、紹介したい都道府県の名所や特産品などが、一目で見て分かるようにまとめられていました。自分が作成したモニター画面を指さしながら、堂々と英語でプレゼンをする児童に、頼もしさを感じました。
【子供たちがつくる学校プロジェクト】サクラモチの挑戦状
今朝の「潤いの時間」に突然、臨時放送が入りました。
突然の放送に戸惑う子供たち。
さらに、びっくりしたのは、放送しているのが「サクラモチ」ということです。
サクラモチ「おいらからの挑戦状だ!校内にいたずらをしかけたぞ。今回はクイズだ。オレの問題が解けるかな?」
写真は、2年生の教室ですが、予想もしない放送に子供たちは一瞬固まってしまいました。
しかし、何人かの子が、変化に気付いていました。
2年生A「ひょっとして、廊下に貼ってあるもののことじゃない?」
いつの間にか、校内の各所に謎のサクラモチのメッセージが掲示されています。
昇降口には、施設の管理者である校長に断りもなく、勝手にサクラモチが挑戦状を貼っています。
これは大変!
何とかクイズを解いて、迷惑なサクラモチのいたずらをやめさせなければなりません!
休み時間になると、校内の各所で、サクラモチの挑戦状に挑む子供たちが見られます。
しかし、超難問もあり、一筋縄ではいきません・・・
というわけで、思わぬクイズデーになりましたが、子供たちは「校内探検」と「クイズ」が合わさった企画に大喜び。
この3学期から「子供たちがつくる学校プロジェクト」を呼びかけていますが、今回のイベントは、代表委員会の極秘企画。まさに、子供たちでつくり上げた盛り上げ企画です。
校長も全容を知らないことが多く、苦笑いすることもあるのですが、子供たち自身が学校をよくするために考えたことは、できるだけ実現していきたいと思います。
それにしても、サクラモチのクイズ、難しいなぁ・・・
これは当分、サクラモチのいたずらは収まりそうにありません。【校長】
(サクラモチに降参した子は、問題をめくると、答えが書いてあります。)
学級会「新年お楽しみ会をしよう」
本日(1月16日)の3校時、5年生のある学級では、「新年お楽しみ会をしよう」という議題で学級会を開催していました。
提案理由の「学級全員が楽しみ、もっと仲よくするなるため」というめあてに基づき、活発に意見が交わされていました。
1時間の学習過程が分かるような黒板になっていて、今何について話し合いがされているか視覚的に理解できるように工夫されています。また、賛成・反対マークを丸の色を変えて表示することで、話し合いの状況や経過が分かるように配慮もされていました。
司会や書記など学級会を運営する立場の子供たちは、綿密な事前計画を手元に置いて、話し合いをすすめていました。
学校はまさに社会の縮図であり、子供たちにとって一番身近な社会です。学級会などで合意形成を図る経験は、子供たちが共生社会でよりよく生きていくために、大きな力になることと思います。合意形成されたことに基づき、みんなで役割分担をして、思い出にのこる「新年お楽しみ会」になることを願っています。
幸せな社会って何だろう?
4年生は3学期に総合的な学習の時間で「バリアフリーについて考えよう」という学習に取り組みます。
今後、日野市社会福祉協議会の皆様にコーディネートしていただき、バリアフリーに関する様々な体験等を行っていきます。
今日は、日野市社会福祉協議会の方に講師としておいでいただき、バリアフリー全般についてお話をいただきました。
講師の方「『福祉』ってどんなことだと思う?」
4年生A「体の不自由な人のことを助けることだと思います。」
4年生B「生活に困っている人のことを助けることだと思います。」
4年生C「介護が必要な人のことを助けることだと思います。」
4年生なりに福祉のイメージはもっているようです。
今日の授業のテーマは「幸せ」について考えることです。
幸せにもいろいろなレベルがあります。
「自分の幸せ」、「友達などの幸せ」、「みんなの幸せ」について意見を出し合い、考えをまとめていきます。
<友達の幸せ>
4年生D「〇〇さんは、『ゲームをしているとき』って言ってました。」
4年生E「〇〇さんは、『手伝いをしてほめられたとき』って言ってました。」
<担任の幸せ>
4年生F「『クラスのみんなに会えること』だと思います。」
4年生G「『みんなが仲良く笑顔でいるとき』だと思います。」
担任もにこにこして見守っています。
<校長の幸せ>
4年生H「『高級な校長室のいすに座っているとき』だと思います。」
4年生I「『朝会でみんなの笑顔を見たとき』だと思います。」
4年生J「『150周年のお祝いをしたとき』だと思います。」
まぁ、当たってる・・・かな?
ちなみに、校長本人は、「子供たちが『笑顔笑福』を感じているとき」だと考えています。
<みんなの幸せ>
4年生K「寝たり食べたりすること」
4年生L「生きていること」
4年生M「平和に暮らすこと」
4年生N「日野市市制60周年の時に日野市にいられること」
自分の幸せを考えることは簡単です。
しかし、他人の幸せを考えること、特に人数が多くなったり、自分と置かれた環境の違う人の幸せを考えることは難しいということを意見を交換する中で理解していきます。
さらに、公共の福祉ということを考えた場合、「平等」だから全ての人が幸せになるとは限りません。「公正」という考えが大事であることなどを学び、動画視聴でバリアフリーの基本的な考え方について理解を深めました。
今週から来週にかけて、目や耳の不自由な方からのお話を聞き、体験的なバリアフリーの学習を進めていく予定です。【校長】
第4次日野市学校教育基本構想「『子供たちがつくる学校』プロジェクト」を見据えた席書会(5・6年生)
2日間に分けて体育館で行われている席書会。本日(1月12日)は、高学年(5・6年生)の日になります。本日も体の芯まで冷えるような寒さですが、体育館の空調を活用することにより、快適な環境で席書会を開催することができました。
高学年も中学年同様、毛筆を使用します。中学年で学習した「横画、縦画、左右の払い」など点画の種類ごとの穂先の動きに加えて、高学年では「点画から点画、文字から文字のつながり」を意識して書くことになります。
<5年生>
5年生が挑む課題は、「希望の朝」です。
書き初め用の長い半紙を使う前に、通常の半紙を使って苦手とする字を何度も練習をする子供がいました。
書き終えた子供たちは、自分の作品を見返していました。次の作品で、気を付けるべきことを思考しています。
<6年生>
小学校最後の席書会となる6年生。よりよい書き初め作品になるように、努力する姿が印象的でした。
自分の書いた書き初めを講師に見せて、具体的な助言を求めていました。
書いた字を友達同士で見せ合い、お互いにアドバイスをし合っている様子も見られました。
今年の4月を待たず、3学期の段階から本校で実施している第4次日野市学校教育基本構想の「『子供たちがつくる学校』プロジェクト」を踏まえた教育活動。高学年の席書会では、子供たちが自ら考え、選択し、決定し、実践する過程を意識した取組が展開されていました。子供たちからは、自分たちの力で、よりよい書き初め作品をつくりあげようという気概が感じられました。頼もしい限りです。
1月避難訓練
本日(1月12日)の2校時、1月の避難訓練を行いました。本日の想定は、地震後に火災が発生するという自然災害です。今回の避難訓練は、日野消防署高幡出張所の皆様を講師にお迎えして実施しました。
地震発生の放送を聞き、身を守る体制をとる子供たち。
校庭に避難する子供たち。
訓練後に、消防署の方からお話をいただきました。
「お(押さない)、か(駆けない)、し(しゃべらない)、も(戻らない)」の約束を守れたことについて、お褒めの言葉をいただきました。また、避難の際には、寒くてもポケットに手を入れず両手を出しておくことが、身を守るために大事であることをご指導いただきました。
靴の底の汚れを拭って室内に入る子供たちの様子です。タオルをご提供いただきました保護者や地域の皆様に感謝申し上げます。
避難訓練終了後には、6年生の子供たちが起震車に乗車し、震度7の揺れを体験しました。
能登半島地震が発生し、報道でその様子を見聞きしている子供たち。東京消防署の多くの皆様が、車両やヘリコプターで能登半島に駆け付け、応援業務にあたっているそうです。子供たちは、「能登半島地震と同じ規模の地震が東京でも発生する可能性がある」という消防署の方のお話を真剣に聞いていました。いつも以上の緊迫感のある避難訓練となりました。
暖かい席書会(3・4年生)
今朝は、分厚い雲が空を覆い、薄暗い中でのスタートになっています。
最高気温は10℃に届かない予報が出ており、とても寒い1日になりそうです。
そのような厳冬の中、本校では、今日、明日と2日間に分け、席書会が行われます。
今日は、中学年(3・4年生)の日になります。
<4年生>
昨年度までの席書会は、子供たちが厚着をしながら取り組んでいる姿が見られました。
大型ストーブを焚いていたのですが、広い体育館では効果が限定的で、かなり寒い中で書き初めに臨んでいました。
(昨年度の席書会の様子は、こちら)
しかし、昨年の秋から、本校の体育館には空調機が設置されました。
スイッチ1つで全館暖房になります。
体育館の気温は外より10℃以上高い15℃程度となっています。温風が体育館を流れているので、極端な寒さを感じることなく書き初めに取り組むことができます。
4年担任「教室で書いているときより暖かい感じがします。」
4年生のお手本の文字は「元気な子」です。
校長「教室で書くのと、体育館で書くのを比べたら、どっちがいい?」
4年生A「広いから、体育館の方が書きやすい!」
いつもと違う環境で、集中力も増しているようです。
よい文字を書くには、まずは、よい姿勢から。
背筋をピンと伸ばして、1文字1文字、丁寧に書き上げていきます。
4年生B「校長先生、全部ダメだった・・・。」
でき上がりに納得がいかない子もいたようですが、どの子も一生懸命取り組んでいました。
<3年生>
4年生の後は、3年生が席書会に臨みます。
2年生までは硬筆でしたが、3年生になって子供たちは毛筆に取り組むようになりました。
初めての席書会です。
校長「習字を体育館で書くって、どう?」
3年生A「ドキドキです!」
冬休みの宿題で、床で字を書く練習をしてきた子も多いようで、初めての席書会ですが、落ち着いて作業に取り組んでいます。
4枚書いた清書の中から1枚を提出します。
3年生B「うーん、迷うなぁ。校長先生、どれがいいと思う?」
自分で作品を選ぶことも大事な学習です。【校長】
書き初めに挑戦
年末に取り組んだ書き初めの練習の成果を発揮するときが来ました。
本日(1月10日)、2年生のある学級では硬筆で、書き初めを行っていました。
教員は、手本をモニターに拡大して提示し、点画相互の接し方、交わり方、長短、方向などの注意点について、一文字ずつ丁寧に指導を行っていました。
子供たちは、教員の注意事項をよく聞くとともに、手元の手本と自分の字とを何度も見比べながら慎重に字を書いていました。
中学年、高学年の書き初め(席書会)は、明日から始まります。
なお、子供たちの書き初め作品は、今後開催する「書写展」で、保護者の皆様を対象に公開をいたします。詳細は、本日9時に、C4th Home&Schoolでお便りを配信いたしましたのでご確認いただければ幸いです。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」始動!
今日から、3学期が始まりました。
「校長先生、あけましておめでとうございます!」
「今年もよろしくお願いします!!」
たくさんの子たちが朝から校長に声をかけてくれます。
やっぱり、本校の子供たちはかわいいです!
さて、始業式では、私から「子供たちがつくる学校プロジェクト」について話をしましました。
(詳しくは、学校だより1月号.pdfに記載していますので、ご覧ください。)
子供たちにはこのようなロゴとイメージイラストで説明をしました。
昨年の開校150周年記念式典前の子供たちのパワーを3学期、そして令和6年度以降につなげていきたいと思います。
また、始業式では、山都・潤徳小の池部校長先生からのビデオメッセージを紹介しました。
何と、冬休みの期間を使い、熊本県内の名所から動画撮影を行っていただいた大作です。
山都・潤徳小の正門前から。
山都町のシンボル、国宝「通潤橋」です。-5℃の極寒の中でのビデオ撮りとのことです・・・。
2/11開通予定である九州中央自動車道の「山都通潤橋インターチェンジ」付近から。
「天草四郎像」前から。
日本三大名城の1つ、熊本城前から。
正月早々、バーチャル熊本旅行を体験することができました。
なお、本校からも、山都・潤徳小向けにビデオメッセージを送っています。
ふれあい橋から。
山都の子たちにきれいな富士山動画を!
昇降口付近の「潤徳小デジタルサイネージ」で、両校のビデオメッセージを流していますが、多くの子が足を止めて画面を見つめています。
始業式後の子供たちの様子を簡単にご紹介しましょう。
「ドラゴンチーム」と「たつ(辰)チーム」に分かれてフリスビードッジボールで対戦する1年生たち。
寒さに負けず元気いっぱいです。
「日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会」に向け、台本の読み合わせをする2年生たち。
3学期初日から大きな行事の準備を開始しています。
学級内で必要な当番活動を決めている3年生たち。初心を忘れず、しっかりと自分の仕事に取り組んでほしいものです。
百人一首に取り組む4年生たち。お正月ならではの光景です。
日野市子育て課からの「ひのっ子すくすくプラン」の次期計画策定に向けたアンケートに取り組む5年生たちです。子供たち一人一人の意見が今後の市の施策に反映されていきます。
係活動の作業を行っている6年生たち。この子たちは「思い出係」を作ったとのこと。仕事内容は、6年間の思い出を写真などにまとめていくのだとか。まさに最後の学期にふさわしい係です。自分たちの生活を自分たちでよくしていく係活動。まさに「子供たちがつくる学校プロジェクト」の原点です。
3学期も、子供たちの活躍が期待できる学期になりそうです!【校長】
日野市市制60周年 開校150周年記念 3学期始業式開催
本日(1月9日)の朝、オンラインで「日野市市制60周年 開校150周年記念 3学期始業式」を執り行いました。
<校長先生のお話>
校長先生からは、3学期に行われる学芸会や「子供たちがつくる学校プロジェクト」についてのお話がありました。
これは、6年前に本校で行われた学芸会の写真です。
また、山都町立潤徳小学校の池部校長先生からご送付いただきましたビデオメッセージを視聴しました。この動画は、しばらく東昇降口のモニターで放映をする予定です。
<児童代表の言葉>
4年生の児童が、今年頑張りたいことについて抱負を述べました。
<校歌斉唱>
2024年始まって初めての校歌斉唱となります。
今学期も、校長先生との3つの約束を守り、笑顔招福に過ごせるようにしましょう。
令和6年スタート!
明けましておめでとうございます。
新しい年になりましたが、年明け早々から大きな地震や事故が続き、異例なスタートとなりました。
令和6年能登半島地震で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
さて、昨日まで学校閉庁日だった本校では、実質、今日からが仕事始めとなりました。
3学期に向けての準備を進める日ということになりますが、年頭にあたり、「校長2人制」の潤徳小として、西日本代表の山都・潤徳小の池部校長先生からごあいさつをいただきました。
今朝の山都町の気温は-5℃とのこと。
日野市よりも厳しい寒さであることが伝えられ、本校の教職員も驚いていました。
また、閉校に向け、片付けが進む校内の様子なども紹介していただきました。
「東西潤徳小学校コラボレーション」ができるのも、3学期だけとなりました。
一層の交流の充実を図りたいと考えています。
今日は、職員会議や学年会など、様々な準備に追われそうです。
しかし、1/9から子供たちに再開できることを楽しみにしている教職員です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。【校長】
(山都側の様子は、こちら)
今年最後のオンライン会談
冬休みになりましたが、教職員は、来学期や来年度の準備を進めています。
「東西潤徳小学校コラボレーション」も最後の学期を迎えますので、連日、山都・潤徳小の池部校長先生とのオンライン会談等を行っています。
閉校が近付いてきた山都・潤徳小は、学校にある備品を来年4月以降に他校に振り分けなければならないので、準備作業を始めているのだそうです。
ちょっと寂しい大掃除になっているのですね。
最後は、両校の教職員がパソコンの前に集まり、「よいお年を~!」と手を振ってお別れです。
本校ホームページをご覧になっている「潤徳ファン」の皆様にとりましても、素晴らしい年になりますよう、ご祈念申し上げます。
今年も、本当にありがとうございました。【校長】
(山都側の様子は、こちら)
もう7日寝ると・・・
終業式が終わると、各学級で、2学期末ならではの様々な活動が行われます。
3年生は、2学期の最初に書いた「2学期のめあて」の振り返りを行っていました。
「2学期のめあて」を書いた紙の一番下には「2学期をふりかえって」の欄があります。
今日は、通知表が渡される日ですが、自分たちでも4か月前に立てためあてを意識して生活できていたか見直してみることが大事です。
中には、「2学期は、めあてのとおりできたので、3学期もこの調子でいきます。」といった、頼もしい記述をしている子もいました。期待したいものです。
5年生では、「日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会」の配役と衣装の確認をしていました。
衣装などは、冬休みの間にご家庭で準備をお願いすることになるとの説明が行われていました。
5年生だけでなく、他の学年も同様になります。
保護者の皆様には、大変お手数をおかけしますが、ご協力をよろしくお願いいたします。
Chromebookを持ち帰って、「ドリルパーク」などで復習を行うことが冬休みの宿題になっている6年生。
担任「『ドリルパーク』にいつ、どのくらい取り組んだかは、担任の端末から確認することができます。だから、ズルしたり、サボったりすることはできないよ!」
これは、担任の援護射撃をする必要がありそうです。
校長「6年生が『ドリルパーク』に取り組んだデータは、校長先生も見ることができます。」
ちょっと、緊張した表情になる6年生たちです。
2学期最後の休み時間です。最終日がよい天気になり、元気に遊ぶことができてよかったです。
振り返ると、2学期初日の始業式も好天でしたが、「酷暑」のため、外遊びすることができませんでした。
始業式の行われた8/25の日野市の最高気温は33.8℃、今日の最低気温はー1.3℃。
夏から冬まで続いた2学期、長かったことが分かります。
本番用の書き初め用紙で集中して書いている1年生たち。
あと7日寝るとお正月。
年の初めには、心を新たにして書き初めに取り組んでほしいと思います。
年末の風物詩、大掃除に励んでいる4年生たち。
4年生A「大掃除って嫌いなんだよなぁ・・・」
校長「自分で使った机や椅子なんだから、自分できれいにしないと・・・。」
4年生A「そりゃ、そうなんだけどさ・・・。」
廊下にある流しからは、冷たい水でぞうきんを洗っている子供たちの絶叫が聞こえてきます。
担任から、頑張ったことをほめてもらいながら通知表を渡される2年生たち。
今朝の終業式では、2年生の代表児童たちが頑張ったことを発表していましたが、運動会で「ヒノソング」を踊ったことやかけ算九九テストに取り組んだことなど、代表児童だけでなく、どの子もよく頑張った2学期でした。
「校長先生、よいお年を~!」と手を振りながら帰っていく子供たち。
ちょっと寂しいですが、楽しい冬休みを送って、また、3学期も大きく成長してほしいと思います。
4年生B「校長先生、冬休みには大分に旅行に行くんだ~!」
校長「そっかぁ、九州まで行くなら、熊本の潤徳小にも行ってみれば?」
冬休みに九州や熊本に行かれるご予定のある方、山都・潤徳小のホームページにビッグニュースが!(詳しくは、こちら)
今日の午後、池部校長先生との打合せを行いましたが、「東西潤徳小学校コラボレーション」のグランドフィナーレに向け、マル秘企画の検討を始めています。(詳しくは、こちら)【校長】
日野市市制60周年 開校150周年記念2学期終業式開催
本日(12月25日)の朝、オンラインで「日野市市制60周年 開校150周年記念 2学期終業式」を開催しました。
まず、校長先生から、2学期の学校生活を振り返るお話がありました。2学期には、日野市市制60周年 開校150周年記念運動会や開校150周年式典など大きな行事がありました。また、「潤フェス(潤徳フェスティバル)」、「ぷち祭り(潤祭)」、「ほほえみ集会」など児童が中心となって企画・運営された楽しいイベントもありました。2学期に実施された数々の教育活動に関する画像や動画を視聴しました。
次に、2年生による児童代表の言葉がありました。2学期に頑張って取り組んだことや3学期の抱負を立派に発表することができました。
そして、生活指導の先生から、冬休みの生活で気を付けることについてお話がありました。「笑顔いっぱいの冬休みにするため」が、合言葉です。
最後は、校歌斉唱です。
3学期も笑顔招福な学校生活を送ることができるように、「校長先生との3つの約束(何でも一生懸命頑張ること、自分も周りの人も大切にすること、他の人の話を真剣に聞くこと)」をしっかり守った生活を過ごしましょう。
2学期最後のお楽しみ!
昨日、山都・潤徳小との合同全校児童集会が行われ、盛り上がったばかりですが、今日は、各学級でのお楽しみイベントを行っているところが目立ちました。
お楽しみ会で「ハロ」を熱唱する1年生たち。
(とは言っても、校長は何の歌か知らず、校長室に戻ってググったところ、ポケモンの主題歌であることが分かりました・・・。子供たちについていくのは大変です。)
こちらの1年生の学級では、「おみせやさん」を開く準備をしています。
射的、つり、お菓子屋さんなどの店を開き、学級内でお店番とお客さんを交代して楽しんでいました。
「潤フェス♪」で高学年の教員が披露していた「ゾンビデダンス」で踊りまくる2年生たち。
教室内の熱狂ぶりは「潤フェス♪」の時と全く変わりません。
「何でもバスケット」で遊ぶ4年生たち。
この学級では、鬼に3回なると罰ゲームがあるのだとか。ちょうど、校長がその場面に教室に入ったため、
担任「それじゃあ、校長先生に(罰ゲームの)お題を決めてもらおうか?」
と、いつもの無茶振りがあります。
校長「それじゃあ、4年生で習った漢字から1つ選んで、尻文字かな?」
4年生たち「あはは」
4年生A「『議』がいいよ!20画あるし!」
4年生B「『末』にしたら?4画だもん。」
見事、「末」をお尻で書き上げた「鬼」の4年生。
お尻で2学期の学習を振り返りました(苦笑)
校庭では、5年生たちがドッジボールで盛り上がっています。
この学級では、お楽しみ会が「外遊びの部」と「内遊びの部」に分かれています。
教室でも射的などで楽しく遊んでいました。
今日は給食最終日。
豪華なクリスマスメニューです。
「リース揚げパン」にかじりつく子供たち。
2学期の終わりも楽しく締めくくりできそうです。【校長】
東西潤徳小学校コラボレーション〜合同全校児童クリスマス&忘年会編〜
今朝、山都・潤徳小の池部校長先生から送っていただいた写真です。
校庭にうっすら雪が積もりつつあります。
今冬、最初の強い寒波が日本列島に入ってきており、標高の高い山都・潤徳小では、昨日、終業式を前倒しで実施するなど、積雪による休校のおそれも考慮しながらの教育活動が行われています。
しかし、今朝は、両校で準備を重ねてきた合同全校児童集会が行われる日。
この時期ですから、大人で言えばクリスマス会や忘年会にあたります。
パーッと派手に盛り上がって、1年を締めくくりたいと、本校としても山都町の気象状況に気をもんでいたところですが、スクールバスも動くとのことで、いつもどおりの登校が可能で、合同全校児童集会が実施できることになりました。
今回の集会で行われるゲームは2つ。
山都・潤徳小が担当する「目隠しバランスゲーム」と、本校が担当する「東西対抗ビンゴ」です。
本校では、昨日から、山都・潤徳小の運営委員の子供たちがデザインしたビンゴ用紙に任意の数字を入れ、スタンバイ状態になっています。
なお、本校からは、集会委員がデザインしたビンゴ用紙のデータを山都・潤徳小向けに送っているので、山都・潤徳小の子たちは、この3種類の用紙から好きなデザインを選んで遊ぶということになっています。
それでは、集会、スタートです!
と、簡単に書いていますが、この集会は、本校の多目的室をキーステーションにして、本校の22学級と山都・潤徳小の3つの教室を合わせた、全部で26か所の同時生中継となる、大変高度なオンライン集会となります。
多目的室からは、画面越しからしか状況を知ることができません。
集会委員会の担当教員は、しばらく前から胃の痛むような思いで準備を進めてきました。
ミスや回線エラーがあると、集会が台無しになってしまうため、一発勝負の緊張感が漂います。
最初のゲームは、「目隠しバランスゲーム」です。
山都・潤徳小の運営委員の子たちの説明を聞きます。
目をつぶって片足立ちになり、どれだけ足をつかずに立っていられるかというゲームです。
足をついてしまったら、座ります。
各学年には目標タイムがあり、最長は6年生の3分間になります。
各教室、一斉にゲームスタートです。
最初は順調ですが・・・
すぐに足をついて、脱落してしまう子もいます。
教室の後方でバランスをとる子も。頑張れ、頑張れ!
日野潤徳児童「あと、何分~?」
時間が経ってくると、苦しそうな声も上がります。
体力向上ゲームでもあるようです(笑)
司会や運営をしている集会委員の子供たちも、画面を見ながら、両校を応援しています。
「宇宙一」の6年生なはずですが・・・
今回のゲームは、大苦戦のようです。
最後まで残った子には、拍手が送られました。
次のゲームは、「東西対抗ビンゴ」。
事前準備をしていたときには、両校で純粋にビンゴを楽しむという計画だったのですが、本校は22学級、山都・潤徳小の全校児童数は22名であることから、直前に変更し、両校の対抗戦にすることにしました。
本校の集会委員会の児童から、ルールの説明をします。
・ビンゴカードの9マスに 1 から30までの数字を書く。
・たて 横 ななめの1列がそろったらビンゴ。ビンゴになった学級(山都・潤徳小は個人)はGoogle Meetの挙手ボタンを押して集会委員に知らせる。
たまたま、本校の学級数と山都・潤徳小の児童数が「22」だったため実現したビンゴ対抗戦。
ビンゴに強いのは東日本か、西日本か、天下分け目の潤徳合戦が始まります。
「どうする潤徳」です!
ルーレットのソフトを活用し、本校の各学級と山都・潤徳小にルーレットの画面を送信することで 、1,000km以上離れた両校が同時にビンゴを行うことができるようになります。
ルーレットで出た数字をビンゴ用紙にチェックしていきます。
画面に出るルーレットの数字を祈るように見つめる子供たち。
だんだん、「リーチ」になる学級も増えてきます。
山都・潤徳小の子供たちも同様なはずです。
どちらが、早く、そして多くビンゴになるか・・・。
リーチになった学級から、「3!3!」や、「15!、15!」などの、出てほしい数を絶叫する声が廊下に聞こえてきます。
やりました!
いち早くビンゴになった3年1組の子供たちは、お祭り騒ぎです。
キーステーションの多目的室では、ビンゴになった学級をチェックし、山都・潤徳小でビンゴになった子の数を聞いて、勝負の判定をします。
その結果は、何と「5対5」!
まぁ、今まで仲良くしている両校なので、対抗戦も引き分けということで・・・。
東日本も西日本も、ビンゴの神様は公平であるということが証明されました。
画面には、本校の各学級からのチャットも映っていて、
日野潤徳6年1組「数字が1つも出ませんでした・・・」
という泣き言や、
日野潤徳4年3組「こちらは、トリプルビンゴになりました!」
といったラッキークラスの報告などで大笑いとなりました。
閉会の言葉は、山都・潤徳小の運営委員からです。
山都潤徳運営委員「このコラボができるのもあと約3カ月しかありません。残りの交流も思い出に残るよう楽しみましょう。」
ちょっと、しんみりした気持ちになります。
今回、本校の集会委員、山都・潤徳小の運営委員、両校の担当教員が入念な準備を行い、「総力戦」で集会の成功につなげました。
1年前に東西コラボをスタートした頃を振り返ると、両校の技術面での進歩は著しいものがあります。
今学期の両校の交流のよい締めくくりができました。
来学期は、山都・潤徳小の閉校を見据えた、ちょっと切ない交流になってきそうです。【校長】
(山都・潤徳小の集会の様子は、こちら)
縄跳び集会・続報
今朝の縄跳び集会で、「学級内ベスト」をねらって、全力で取り組んだ子供たち。
「学級内ベスト」が出たところは、朝から大盛り上がりをしていました。
縄跳び集会自体は、記録をとったところで終わり、子供たちは校舎内に戻っていきましたが、企画した体育委員会の子たちは、各学級の記録の集計作業を行います。
給食の時間中に、放送で結果発表をするためです。
給食の時間中に放送室に集まってきた体育委員の子供たち。
いよいよ、結果発表です。
体育委員児童「それでは、縄跳び集会の結果を発表します。低学年の1位は2年3組 72回、中学年の1位は4年1組 148回、高学年の1位は・・・」
体育委員児童「5年2組 156回でした!」
放送を聞き、喜びが爆発する5年2組の子供たち。
大繩の回数は、練習の努力にほぼ比例します。
休み時間に頑張ってきたことがうかがわれます。
「宇宙一の6年生」を撃破した5年2組の子供たち、何と表現すればよいでしょう?【校長】
inputしたことをoutputできるように
2学期末を迎え、これまで学習したことを互いに発表し合う活動が増えています。
3年生は、総合的な学習の時間に調べてきた「日野市の食べ物はかせになろう」の発表を行っていました。
3年生A「甘いぶどうを見分けるコツは、色とつやです!」
質問などを受け付けながら、しっかりと発表しています。
さつまいものことについて、本にしてまとめた発表方法もありました。
野菜や果物などの、日野産の食べ物の特徴、育て方、調理方法などについて工夫して発表していました。
こちらは、2時間目と3時間目を使って行われた、4年生の「SDGsについて考えよう」の学年発表会の様子です。
総合的な学習の時間で、SDGsについて調べてきた4年生たち。グループごとに「17のゴール」について分担し、調べたことを発表しています。
4年生は、4学級が同じ2時間目と3時間目に発表することにより、発表グループと聞き手グループが学級の枠を越えて、バラバラになっています。
発表方法も、紙芝居形式、模造紙発表、Chromebookを使ったプレゼンなど様々です。
校長も、各グループの発表を回りながら聞いてみました。
写真のグループは、「17のゴール」のうち、「6. 安全な水とトイレを世界中に」に関する発表をしていました。
(なお、校長の様子を撮影しているカメラマンは4年生です。)
南スーダンの多くの子供たちが亡くなっている事例を紹介し、衛生的な水を確保することの重要性などを発表していました。
本校では、こうした、調べて得た知識(input)を他者に向けて発表(output)する活動を重視しています。
個人で得た知識を、他者に広げる活動を行うことで、その知識が定着したものになるからです。
他者に分かりやすく知らせるためには、紙を使ったり、ペープサートを使ったり、ICT機器を使ったりと、様々な表現方法を工夫することになります。
また、発表する相手も、ペア、グループ内、学級内、学年内、異学年同士、地域や保護者の方対象、山都・潤徳小の子たちなど、様々な対象があり、それによって、難易度も変わってきます。
さらに、発表に対して、質問や感想を受け、対話をすることで、より深い学びにつながっていきます。
本市では、「第3次日野市学校教育基本構想」で「対話」を重視した基本理念を掲げています。
(「第3次日野市学校教育基本構想」については、こちら)
本構想は、今年度が最終年度でもありますので、本校としてのまとめをしっかり行っていきたいと考えています。【校長】
縄跳び集会開催・縄跳び旬間終了
本日(12月20日)の朝、縄跳び集会を開催し、「記録会」を行いました。
(縄跳び旬間開始日に実施した縄跳び集会の様子は、こちら。)
(縄跳び旬間中に長縄の練習に取り組む子供たちの様子は、こちら。)
体育主任の合図で、「150秒(2分半)」の間、各学級が何回跳ぶことができたか記録を取りました。体育委員会の児童から、「低学年は50回、中学年は100回、高学年は150回をめざしてがんばろう!」という励ましの放送がありました。
本日の記録会での記録は、初日の記録と比較してどうだったでしょうか。昼の放送で、各学級の記録を発表する予定です。日頃の練習の成果が発揮できた学級も、残念ながら記録会での結果が振るわなかった学級も、この2週間よく頑張りました。引き続き、縄跳び遊びに取り組み、楽しみながら、自身の体力向上につなげてほしいと思います。
東西潤徳小学校コラボレーション〜全校児童集会準備編2〜
いよいよ、明後日に迫った山都・潤徳小との合同全校児童集会。
今日は、昼休みにオンラインでつないで、本校の集会委員の司会グループと山都・潤徳小の運営委員とで事前リハーサルが行われました。
校長「これって、すごいことなんだよ。遠く離れた2か所を生中継でつないで一緒に遊ぶんだから。子供だけでテレビ番組作っているようなものなんだよ。」
本校の集会委員にコラボ集会の意義を話しましたが、みんなキョトン顔。
オンラインに慣れた子供たちにとっては、日常のことのようです。
今回も、山都側からは3名の運営委員の子たちが参加してくれました。
互いに司会原稿などを作成しているので、それに沿って、リハーサルを進行します。
本校の集会委員の司会グループは6名。
山都・潤徳小運営委員「・・・、最後まで残った人には拍手を送りましょう!」
リハーサルなので、実際にゲームなどをしているわけではないのに、ノリよく拍手する本校の集会委員たち。「潤フェス♪」のノリが色濃く残ります。
ゲームの内容は、明後日の本番までナイショなのですが、Chromebookを駆使しながら、両校が楽しめるように工夫しています。
互いに質問や意見などを出し合い、建設的なリハーサルになりました。
両校で協力して、合同全校児童集会の成功につなげます。
明後日が楽しみです。【校長】
(山都側から見たリハーサルの様子は、こちら)
おいしいパフェ(1年)
本日(12月19日)、1年生のある学級では、図工「おしゃれなパフェ」の学習が行われていました。前回の様子は、こちらへ。
めあては「おいしそうなパフェをつくろう」です。
粘土、綿、毛糸などを使って、パフェの材料を作っていきます。ペットボトルをパフェの容器に見立てて、材料を盛り付けていきます。
色とりどりのおいしそうなパフェの完成です。
書き初めの練習(硬筆・毛筆)
終業式を来週に控え、どの学年の子供たちも「書き初め(席書会)」の練習に取り組んでいます。本日(12月19日)は、5年生と1年生が練習をしていました。
5年生は、書き初めで「希望の朝」を書きます。講師から、穂先の動きについて具体的な指導を受けていました。
実際に、長い半紙に「希」を書いてみます。
5年生の子供たちは、集中して真剣に取り組んでいました。
1年生は、書き初めで「お正月のあさです。」という書き始めの文を、手本を見ながら鉛筆で書き写していました。
1年生の子供たちから、「姿勢や筆記具の持ち方を正しくして書こう」という意識が感じられました。
クラブ活動(2学期最終回)
今日は、4~6年生のクラブ活動が行われました。
2学期最後の活動です。これまでのまとめを含めた活動を行っているところも多かったので、様子をご紹介します。
クラフトクラブです。クリスマスリースを作っています。画用紙の上の方には、「日野市市制60周年 潤徳小開校150周年 おめでとう」と書いてあります。今年ならではのすてきなリースです。明日から各教室等に飾られます。
音楽クラブです。あいみょんの「マリーゴールド」の練習です。
生き物クラブです。今日は、冬の生き物を探し、Chromebookで写真に撮る活動で、校舎周りをいろいろ探していますが・・・
とんぼ池の周りでもほとんど見付からず、若干、途方に暮れる子供たちです。
卓球クラブです。ギャラリーが多いので、試合をしている子も緊張している感じがします。
ミニチュアクラブです。やはりいました!ウリーとサクラモチは、子供たちに完全に浸透しています。
イラストクラブです。教室の中はシーンとしていて、絵を描くことに没頭しています。ここでも、Chromebookは必需品。サンプルになる画像等を検索して、イラストに活用しています。
パソコンクラブです。「Scratch」でプログラミングの練習をしています。自分で作ったキャラクターが出した命令どおりに動いて喜んでいる子供たちです。
ダンスクラブです。ハイテンポな曲でも一糸乱れず踊る子供たち、「潤徳46」といった感じです。
陸上クラブです。リレーに取り組んでいます。さすが、陸上を選んでいる子供たち、どの子も真剣に走っています。
球技クラブでは、バスケットボールに取り組んでいました。6年生は優しく下級生に教えてあげています。
家庭科クラブでは、ミシンの基礎練習に取り組んでいました。様々な厚さの布で試し縫いをしています。
科学クラブでは、「スノードーム」を作っていました。ペットボトルの中にキラキラした飾りなどを入れ、水と液体のりを入れると、とてもすてきな置物ができ上がります。日光などに当てるととてもきれいでした。
自分の好きなことに没頭できるクラブ活動。今日もたくさんの笑顔があふれていました。【校長】
縄跳旬間の取組
本校では、12月7日(木)から20日(水)までの期間を、「縄跳旬間」としています。
(縄跳旬間開始日に実施した縄跳び集会の様子はこちら)
中休みや昼休みに、子供たちは、校庭で長縄や短縄に取り組んでいます。
縄跳旬間最終日の12月20日(水)に予定されている「記録会」に向けて、長縄の練習を行っている子供たちが多くいました。
教員も、子供たちと一緒に取り組みます。
縄跳旬間は、明後日(12月20日)までとなります。「記録会」で、練習した成果が発揮できることを期待しています。がんばって!
平和講演会(5・6年)
本日(12月15日)の3校時、戦争伝承者である講師をお迎えして、5・6年生を対象とした「平和講演会」を開催しました。この平和講演会は、日野市平和と人権課の事業として実施しています。
本日は、1945年3月10日に発生した「東京大空襲」で被害にあわれた方(愛称「はあ坊」様)についてのお話をいただきました。5・6年生の児童は、講師の話をじっくりと真剣に聞いてきました。
ご来校いただきました講師は、現在、東京都内の小学校にご勤務し、6年生の担任をされているということでした。戦争伝承者として、戦争を体験した方から話を聞き、多くの方に伝える活動をされているようです。本日は、ご勤務されている学校で1校時の授業を行った後、本校に駆け付けてくださったとのことでした。ご多用中にも関わらずご来校いただき、子供たちに貴重なお話をいただきましたことを心より感謝申し上げます。
たてわり班遊び
1学期にたてわり班が発足してから、毎月1回の頻度で実施している「たてわり班遊び」。12月分のたてわり班遊びは、本日(12月14日)の昼に実施いたしました。とてもよい天気に恵まれたので、室内だけでなく校庭でもたてわり班遊びを行うことができました。
校庭遊びの割り当てになっているたてわり班の児童は、「だるまさんがころんだ」、「長縄跳び」、「ボール遊び」などを楽しみました。
室内での遊びの様子です。
多くのたてわり班の子供たちは、定番の「なんでもバスケット」、「震源地ゲーム」、「ハンカチ落とし」などの遊びを楽しみました。
中には、ICT機器を活用した令和らしい遊びに取り組むたてわり班もありました。
「日野市市制60周年 開校150周年記念」の記念すべき年に様々なイベントを行った子供たちは、確実に企画する力が向上しました。頼もしい本校の自慢の6年生。次回のたてわり班もよろしくお願いします!
Where do you want to go?
5年生が外国語の授業に取り組んでいます。
内容は、「Where do you want to go?」です。
英語ルームの黒板には、大きな日本地図が掲示されています。
それぞれの県には、名所、名産品などが英語で示されてます。
(例)岩手県・・・「Koiwai Farm」、「wankosoba noodle」、「Nanbu Tekki ironware」
兵庫県・・・「Koshien Stadium」、「Kobe beef」、「konotori」
外国語専科「Where do you want to go?」
5年生たち「I want to go to Miyagi.」
繰り返し、定型のフレーズを練習します。
近くにいる5年生にちょっと聞いてみます。
校長「ねぇ、どこの県に行ってみたい?」
5年生A「私は、歴史が好きだから、浜松城のある静岡県に行ってみたいなぁ。」
5年生B「沖縄県!あったかいもん!」
ちょっと楽しそうなので、校長も授業に乱入です。
校長「I want to go to Kumamoto.Because I like Kumamo~n!」
5年生たち「あはは」
子供たちも互いに問題を出し合いながら、英語での表現に慣れていきます。
校長にも問題が出されました。
5年生C「mango」
校長「It's Miyazaki prefecture.」
5年生D「maiko」
5年生E「Kyoto!」
外国語専科「『maiko 』(舞妓)は近畿地方のところに紹介されてるね。」
5年生F「先生、近畿って、どこっすか?」
・・・47都道府県は4年生の社会科で学習済み。外国語以前の基礎知識に不安がよぎります。。。【校長】
東京教師道場 部員による授業公開
東京都には、「東京教師道場」という研修制度があります。
道場の部員となった教員は、2年間にわたり、専門とする教科等について様々な指導を受けながら、授業研究等を通して自らの資質・能力を向上させるとともに、研究成果の普及、還元を図ります。
本校には、「体育・保健体育」の部員の教員が在籍しており、本日の5時間目、2年間の研究成果を発揮すべく、授業公開を実施しました。
公開学年は2年生です。
多くの参観者に囲まれ、緊張しつつもやる気いっぱいな子供たちです。
メインの活動は、「トレジャー☆ハンター」です。
子供たちは、腰に2本のフラッグ(バンダナ)をつけています。
攻め手と守り手に分かれ、攻め手がスタートラインからゴールラインまで走る間にフラッグを取られなければ、残ったフラッグの数が得点になります。
攻守を交代し、制限時間内にどれだけ得点を取れたかで勝負が決まります。
やみくもに走っていてはすぐにフラッグを取られてしまいます。
今日のめあては、「どのようにしたら、チームでより多くの点を取れるか」ということです。
2年生A「フェイントを入れて動けばいいと思います。」
2年生B「敵の少ないところを、見ている味方が教えるといいと思います。」
チームで作戦を相談し、「エイ、エイ、オー!」などと掛け声をかけ、気合を入れます。
マル秘の作戦を考えながら、楽しくゲームに取り組んでいました。
中には、80点以上の得点を上げたチームもありました。
作戦が大成功だったようです。
体育に限らず、授業では振り返りをすることが大事です。
今日の授業で、どんなことがよかったのか、全体で共有します。
また、個人としても学習カードに記入し、次回以降の授業につなげていきます。
日野市だけでなく、他地区からも多くの先生方が授業公開に参加してくださいましたので、校長からも会場校を代表して挨拶です。
参観していただいた先生方からは、多くの貴重なご意見をいただきました。
また、講師の先生からは、授業者の部員の教員のよい点をたくさん褒めていただくとともに、体育の授業だけでなく、子供たちが主体的に学ぶ重要性などについて、熱心にご講義いただきました。
本校の多くの教員も授業公開を参観しましたので、今回いただいたご意見、ご指導いただいた内容を学校全体の体育の授業改善にいかしていきたいと思います。【校長】
子供たちの学習の様子
本日(12月12日)の1校時、2年生のある学級では、算数の授業「1の段の九九をつくろう」が行われていました。
2年生の教室内には、かけ算表が掲示しています。
今、2年生の子供たちは、授業時間に限らず一生懸命に九九の暗唱に取り組んでいます。
2校時、5年生のある学級では、算数の授業「三角形の高さと面積の関係」が行われていました。当然のことながら、1の段の九九を構成している2年生の算数の学習と比較すると、学習内容が難しくなっていることが分かります。
3・4校時、1年生のある学級では、図工の授業「粘土でパフェづくり」が行われていました。
紙に描いた設計図に基づいて、アイスやフルーツなどの細かいパーツを作っていました。
おいしそうなパフェの完成に乞うご期待です!
2学期も残すところあとわずか。今日も、子供たちは、様々な学習に集中して取り組んでいました。
潤徳小学校、閉校に向けて・・・
閉校・・・とは言っても、本校のことではありません。
山都・潤徳小のことです。
開校150周年記念式典等の一連の盛り上げイベントでお祭りムードが続いている本校に対し、山都・潤徳小は、12月に入り、閉校に向け、来年4月からの統合先である、山都町立矢部小学校の児童との交流を開始したり、山都・潤徳小の校内の荷物を整理し始めたりするなど、閉校が現実のものとして感じられるようになっているとのことです。(矢部小学校との交流の様子は、こちら)
そんな中、山都町の観光、文化情報等を子どもたちが発信する番組「YAMATOてれびNOW」で、山都・潤徳小のことが特集されているとの情報を山都・潤徳小のホームページで見付けましたので、本校の「潤徳小デジタルサイネージ」で放送を流してみました。(「YAMATOてれびNOW」とは?詳しくは、こちら)
子供たちに放送の予告はしていないのですが、目ざとい子供たちは、モニターの内容が変わっていることにすぐに気付きます。
校長「『潤徳小学校』って、画面に書いてるけど、どこのこと?」
6年生A「え?どこだろう?こんな場所、知らないし・・・」
6年生B「あ、でも、『YAMATO』って画面に出てるから、熊本の潤徳小のことじゃない?」
さすが、よく気付きました。
6年生C「へぇ、向こうも稲刈りとかやってるんだ・・・」
5年生のときに、米作り体験を年間通じて取り組んできた6年生。共通点を感じているようです。
6年生D「あ、これって知ってる。竹で演奏しているやつでしょ?向こうのお祭りでも演奏してるって言ってたね。」
6年生E「でも、何で、熊本の潤徳小がテレビで特集されてるんだろう?」
6年生F「右上に『令和5年度で閉校する』って、書いてるあるよ。だからじゃない?」
6年生E「あぁ、熊本の潤徳、もうすぐ閉校になっちゃうんだね。」
6年生以外の学年の子たちや教員も、モニターの前を通ると、足を止めています。
(「YAMATOてれびNOW☆Vol.11」の動画は、こちら)
さらに、今日は、両校の集会委員会×運営委員会の児童同士の2回目の打合せ日です。
せっかくなので、「潤徳小デジタルサイネージ」で「YAMATOてれびNOW」を流しているところをオンライン会議の前に見てもらいました。(動画撮影は、たまたま近くを通りかかった児童にお願いし、校長がその様子を写真に撮っています。)
校長「何が映ってるか、分かる~?」
山都・運営委員児童たち「分かります~!」
いきなり、自分たちが映っているモニター画面が流されて、ちょっと戸惑う山都の子たちです。
ついでに、昼休みに各学級が校庭で大繩練習をしているところも紹介しました。
本編の、12/21の児童集会の打合せでは、それぞれの遊びの進め方や、役割分担、リハーサルの日時などについて確認をしました。(山都側から見た打合せの様子は、こちら)
その後、6時間目に行われた委員会活動の時間に、両校の打合せの内容について、他の集会委員の児童に伝達し、本校内での役割分担や準備方法等について話し合いを行いました。
閉校は、簡単に言えば、全校児童の集団転校と全教職員の熊本県内への異動を指します。
山都・潤徳小の児童にとっても、教職員のみなさんにとっても、大きな人生の節目ということになります。
本校としても、山都・潤徳小の関係者の方々の思いに寄り添いながら、残り少なくなってきた交流の機会を大切にしていきたいと思います。【校長】
東西潤徳小学校コラボレーション〜全校児童集会準備編〜
12/21(木)の朝、児童集会が行われます。
この集会を、山都・潤徳小とのコラボで実施しようと、本校の集会委員の児童が提案しました。
このことを受け、両校の担当教員が調整を図り、山都側で都合をつけてくださって、実施する運びとなりました。
12/2(土)の開校150周年記念式典等で山都・潤徳小の池部校長先生が来校された際、本校からの「依頼動画」を撮影したのですが、音声が入っていなかったことから、あらためて、今日、事前打合せを行うことになりました。(詳しくは、こちら)
本校からは、集会委員会の委員長と副委員長、山都側からは、運営委員会の委員長、副委員長、書記が参加し、両校児童のトップ会談となりました。
まずは、互いに自己紹介。
とは言っても、「コラボ集会」は2回目。(1回目の様子は、こちら)
1回目の経験があり、知っている仲なので、互いに緊張するというより、久々に遠方の友達に会う感覚です。
その後、互いにオンラインで楽しめる遊びについて、考えてきたことを発表し合い、協議を行いました。
山都潤徳運営委員A「日野潤徳では、児童集会は、各教室をオンラインで結ぶのですか?体育館に全員集まるのですか?」
・・・鋭い!確かに、それによって、遊べる内容は変わってくるわけです。
想定外の質問が出て動揺する日野潤徳側の担当教員と集会委員たちですが、本校は、「潤フェス♪」などの特例を除いて、全校児童が体育館に集まることはなくなっているので、
日野潤徳集会委員A「こちらは、オンラインで結ぶ集会にします。」
と答えました。
山都潤徳側からは、3つの遊びの提案がありました。
同じような遊びであっても、呼び名が違い、東京と九州の距離の遠さを感じます。
日野潤徳集会委員B「こちらは、150周年なので、150にちなむものを入れたいです。」
日野潤徳側からも遊びの提案や要望などを出しながら、話し合いをまとめていきます。
結局、2つの遊びに絞り、それぞれの担当を山都側、日野側で決めて準備を進めることになりました。
教員が口を挟まなくても、両校の児童が意見を出し合い、笑いながら和やかに話し合いを進めていく様子は、このコラボレーションが充実期に入っていることを示しています。
最後は、両校児童で、今年の流行語でもある「ひき肉です」のジェスチャーでお別れ。
ネット世代の子供たちは、東京であろうと熊本であろうと関係なく流行に敏感です。
各校で準備を進め、来週の月曜日にも打合せを続けることになりました。
どんな集会になるか・・・今から楽しみです。【校長】
(山都側から見た打合せの様子は、こちら)
東西潤徳小学校コラボレーション〜熊本県教育委員会等学校視察編〜
山都町立潤徳小学校との交流が始まって、1年が過ぎました。
本校は市教委から、両校の交流を「令和5年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」の対象に指定していただき、様々なバックアップをいただいているところです。
今日は、山都・潤徳小に熊本県教委の方々をはじめとした教育関係者が訪問されるとのことで、その中で、熊本県内でも注目される、「東西潤徳小学校コラボレーション」の取組を山都・潤徳小の池部校長先生が説明されるので、本校も協力することになりました。
山都潤徳池部校長「それでは、斉藤校長先生、お願いします!」
と声がかかります。
視察をされていた教育委員会関係者の方々は、急に画面が切り替わってびっくりされたことでしょう。
この1年間余りの積み重ねで、瞬時に、オンラインで両校をつなげられるようになったのが、本コラボの大きな成果です。
今では、電話をする労力と同レベルでオンラインでつながれるようになりました。
画面には、熊本県教育庁、熊本県上益城教育事務所、山都町教育委員会の幹部職員等の方々が映っています。
本校の方から、本コラボの効果、池部校長先生が本校の開校150周年記念式典に参列してくださったこと、私が山都・潤徳小の閉校記念式典に伺うつもりであることなどをお伝えしました。
校長の私だけだと不安なので、ウリー、サクラモチ、くまモンにも出演してもらいました。
先日、池部校長先生からいただいた、閉校記念ののぼり旗も飾って、両校の絆をアピールです。
実は、山都・潤徳小は、熊本県内でも学力上位の学校だそうで、その取組を視察する意味合いもあるとのことです。
池部校長先生は、少人数の山都・潤徳小の子たちが、大人数の本校の児童と交流することで、コミュニケーションの場が広がり、学力向上の一助になっているとの説明をされたようです。
山都・潤徳小の子供たちの態度が素晴らしいといつも書いていますが、確かな学力が身に付いていることも関係しているのでしょうね。【校長】
(熊本県教委等の視察の様子は、こちら)
予告なしの避難訓練実施
本日(12月7日)の2時間目、児童に事前予告を行わない避難訓練を行いました。今回の想定は、「地震後に給食室から火災が発生した」というものです。
事前予告のない避難訓練でしたが、子供たちは放送をしっかり聞き、落ち着いて校庭に避難することができました。
校長先生のお話も、きちんと聞くことができました。
室内に戻るときには、上履きの底をしっかり拭います。このタオルは、保護者や地域の皆様による寄贈品です。保護者と地域の皆様におかれましては、常日頃より、本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。次回の避難訓練は、1月に実施します。
縄跳び集会開催・縄跳び旬間開始
本日(12月7日)の朝の時間、校庭で縄跳び集会を開催しました。
全校児童が整列し、本日の縄跳び集会のすすめ方について体育委員会の児童の説明を聞きます。
各学級で長縄の練習をした後、「記録会」を行いました。
開校150周年にちなみ、「150秒(2分半)」で各学級が何回跳ぶことができたか記録を取りました。
本校では、本日から12月20日までは「縄跳び旬間」です。この期間に、子供たちが縄跳びに親しむことができるように、「なわとびカード」を配布したり、学級で長縄の練習に取り組む機会を設定したりします。
最終日の12月20日にも再度「記録会」を開き、本日の回数と比較して伸びを実感できるようにします。各学級、何回ぐらい跳べるようになるか、楽しみですね!
ゆら~り、ゆらゆら・・・
理科室から、子供たちの声が聞こえてきます。
中をのぞいてみると、5年生のようです。
校長「何してるの?」
5年生A「ふりこを揺らしてるの。」
理科の「ふりこの動き」の学習のようです。
まだ、授業の導入のようで、子供たちは、任意のおもりを好きな糸の長さで揺らしています。
5年生C「校長先生、見て!すごいでしょ。」
いろいろな場所で、いろいろなおもりで、いろいろな糸の長さで揺らしている子供たち。
とても楽しそうです。
校長「おもりが重いと、よく揺れるのかなぁ?」
5年生D「う~ん、そんな気もするなぁ・・・。」
他の教室の様子を見て、しばらくしてから理科室に戻ってくると、子供たちが集中して話を聞いています。
校長「これから、何するの?」
5年生E「ふりこが1往復する時間を計るんです。」
いよいよ、理科らしくなってきました。
この実験では、「変わるもの」と「変わらないもの」を事前に確認しておくことが重要です。
今回は、同じガラス玉を使い、振れ幅の角度を20°にすることは変えず、糸の長さだけを変えて、1往復する時間を測定します。
測定には、Chromebookのストップウォッチ機能を使います。
10回揺れた時間を計り、10で割ることで1往復の時間が計算できます。
「理科」+「算数」の学習です。
実験を通して、ふりこの1往復する時間は何によって変わるのか調べていく子供たちです。【校長】
全校朝会
今朝は、オンラインで全校朝会が開催されました。
最初に、サッカーや空手で優秀な成績を収めた児童の表彰を行いました。
続いて、校長から、12/2の開校150周年記念式典等の振り返りを行いました。
式典等に臨む、子供たちの態度が素晴らしかったことをべた褒めしました。
航空記念写真を撮るときに、並んでいる子供たち自身は、どのような模様になっているのか分かっていないので、校舎3階から写した写真を紹介しました。
また、遠く熊本から、山都・潤徳小の池部校長先生が来てくださったことも紹介しました。
記念式典中に、山都・潤徳小の児童からの「お祝いメッセージ動画」を紹介したのですが、式典にオンラインで参加していた1~3年生は、音が聞き取りにくかったようなので、あらためて、朝会で動画を流しました。
あと、4か月弱で閉校になってしまう、山都・潤徳小。
来年2/24に挙行される予定の閉校記念式典に、校長が参列する意向であることを子供たちに初宣言しました。
本校の開校150周年のためにいろいろ協力してくださった山都・潤徳小に対し、本校からも、閉校に向け、何らかのメッセージを山都・潤徳小に送りたいと考えているので、協力してほしいと子供たちに伝えました。
最後に、池部校長先生から、閉校記念ののぼり旗とくまモンの4コマ漫画入りの新聞をいただいたことを伝えました。
また、来週、東京都教育委員会からの「相談シート」を配ることも話しました。
校長室に卒業アルバムの校長挨拶文原稿を取りに来た6年生たちが、のぼり旗に興味を示しています。
早速、職員室前に掲示したくまモンの4コマ漫画をのぞき込む子供たちです。
12/2の大きな行事、イベントは終わりましたが、まだまだ続く「日野市市制60周年 開校150周年」関連行事。山都・潤徳小の閉校も加え、3学期に向け、一層気持ちが高まっていくことと思います。【校長】
(山都・潤徳小に戻られた池部校長先生は、児童集会で、約25分間、本校に訪問された様子を熱く語られたのだとか・・・。その様子は、こちら)
開校150周年記念式典等ウラ話&東西潤徳小学校コラボレーション(記念式典編)
12月になり、本格的な冬の季節を迎えました。
しかし、今日は、快晴で本当に穏やかな1日になりました。
このような素晴らしい天候の中、本校の開校150周年記念式典等の行事、イベントが午前、午後にわたって行われました。
そして、今日は、「東西潤徳小学校コラボレーション」の日でもあります。
何と、「超隠し玉」として、山都・潤徳小の池部校長先生が、記念式典等に参列してくださったのです。(池部校長先生の日野探訪記は、こちら)
両想いの校長同士、久し振りの再会に、「LOVEポーズ」です。
本校教職員も温かく池部校長先生を迎えます。
児童も続々と登校します。
「潤徳小デジタルサイネード」が記念式典バージョンに切り替わっていることにすぐに気付く1年生たちです。
式典会場の最終チェックが終わり、あとは、本番開始を待つだけです。
先日のほほえみ集会で使用した垂れ幕も、急遽、会場に飾ることにしました。
式典中、ご挨拶いただいた、堀川教育長、大坪市長、峯岸市議会副議長ともに、この山都・潤徳小との「東西潤徳小学校コラボレーション」のことについて取り上げていただき、価値付けてくださいました。
日野・潤徳小で山都・潤徳小の児童のメッセージを聞かれた池部校長先生は、感無量だったことでしょう。
来賓紹介の際に、児童に一言かける池部校長先生も感激しておられました。
それにしても、参加した4~6年生の態度は素晴らしかった!
特に4年生は、こうした場は初めての参加でしたが、きちんとした態度で大変立派でした。
花マルです☆
式典に参加していた校長は、心の中で、リモートで参加している1~3年生が集中しているか気になっていました。
式典終了後、担任たちから話を聞くと、真剣にライブ映像を見て、校歌なども一生懸命歌っていたとのことです。
担任から式典の中継を見ている1年生の写真を送ってもらいました。
校長の式辞をしっかり聞いている1年生たちです。
ちゃんと、参加して、潤徳小をお祝いする気持ちでいます。えらい!
式典の後半には、代表委員の児童を中心に4~6年生の児童全員が参加する「開校150周年を祝う」呼びかけが行われました。
代表委員と、ウリー・サクラモチのかけ合いでスライドを使って150年間の歴史を振り返る内容なのですが・・・
途中には、代表委員の即興の質問に、スライドの中を動き回るウリー、サクラモチが答える場面も。
生ウリー、生サクラモチの登場です!
どうして??? たぶん、低学年の児童は驚いたことでしょう。
式典の最後には、全員で校歌を歌いましたが、ここでも「隠し玉」、代表委員による「校歌ミュージックビデオ」が初公開!
校外、校内の風景等を映像化した、校歌の雰囲気にぴったりな動画が流れます。
長い時間をかけて、代表委員と担当教員が撮影し、編集してきた力作です。
式典終了後は、航空記念写真の撮影を行いました。
多くの保護者等、潤徳ファンの皆様にお集まりいただき、ご都合のついたご来賓の方々にも参加していただきました。
本当にありがとうございました。
池部校長先生も子供たちの中に入って記念撮影です。
両校長は、互いの潤徳小学校長を「自主兼務」していますから、自然に撮影です。
何十回も「こ・ん・に・ち・は~!」をせざるを得ない状況になった池部校長先生です。(苦笑)
航空記念写真撮影後は、児童、教職員による全校集合写真を撮影しました。
ここにも池部校長先生が一緒に参加。
「ありがとう 潤徳小」の閉校記念ののぼりを両校長が一緒に持って撮影しました。
こののぼりには、「熊本」などの言葉が一切入っていないので、本校でも何らかの活用が可能です。
池部校長先生は、本校にこののぼりを託してくださいました。
潤徳の火は消しません!
午後には、JSPの「150周年関わり隊」の皆様が主催する「おいわいの会」が開催されました。
「まちかどシールラリー」の効果もあり、開場前から多くの子が受付前に並びます。
シールを集めた景品はこちら。まさに、ここでしか入手できない超レア物です。
メルカリ等への出品は禁止です(笑)
「おいわいの会」の内容は、地元出身のシンガーソングライター、SIOさんと本校卒業生も多く在籍する三沢中学校の吹奏楽部によるコンサートです。
まずは、都大会で銀賞を受賞している実力の三沢中学校吹奏楽部の演奏です。
聞きなれた曲も多く、YOASOBIの「群青」では、会場内から大きな手拍子が起きました。
続いて、SIOさんが歌を披露します。
ここまで、給食時の放送でSIOさんの曲を流してきたので、子供たちもよく歌詞を覚えていて、一緒に歌っています。
最後は、アンコールが起き、体育館中で「風に乗って」の歌の大合唱になりました。
最後の歌は、三沢中吹奏楽部の生徒とSIOさんのコラボ「上を向いて歩こう」です。
体育館に集まった全員で心を込めて歌いました。
午前中、式典等の対応で緊張しっぱなしだった教職員も肩の力を抜いて一緒に歌っています。
閉会の挨拶では、校長から一言話す機会をいただきました。
校長「やっぱり、校長先生は、『潤徳小が~、だ・い・す・き~~~!』」
とシャウト。「潤フェス♪」以来の定番になりつつあります。
最後は、巨大クラッカーを鳴らして終了!
「潤フェス♪」を彷彿とさせる「おいわいの会」となりました。
SIO様、三沢中学校の吹奏楽部の顧問の先生及び生徒のみなさん、そして、これまで、長期間にわたりご準備いただいたJSP「150周年関わり隊」の皆様、本当にありがとうございました。
本校の開校150周年にあたり、日野市教育委員会からは記念品として、木製書架と大型モニターをいただきました。
大型モニターは、式典や「おいわいの会」でも活用させていただいております。
また、JSPからは、スリッパ、学校銘板、記念Tシャツを記念品としていただきました。
スリッパは、今日がお披露目。来賓の方々に履いていただきました。
開校150周年記念Tシャツはこれまでも多くの機会に活用させていただいております。
学校銘板は、今後、現在のものと取り替わる予定です。
多くの皆様に支えられて今日を迎えていることを実感します。
本当にありがとうございました。
今日は、1日中、お祝いムードに包まれた日になりました。
本校の児童だけでなく、保護者の皆様、潤徳ファンの皆様の熱い思いが本校に寄せられていることを改めて感じる日になりました。
今後も、160周年、200周年を見据えた学校づくりを進めてまいりますので、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
・・・と書いていたところ、職員室から、3学期の「日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会」に向け、学年で相談しているのが聞こえます。
1つのことが終わっても、すぐ、次の対応をしなければならない、悲しい教員の性です。
「日野市市制60周年 開校150周年記念」行事、イベントは「日野市市制60周年 開校150周年記念修了式・卒業式」まで、まだまだ続きます!【校長】
航空写真撮影
開校150周年記念式典後には、全校児童はもちろんのこと、ご来賓、保護者、地域の皆様が参加可能な航空記念写真を撮影いたしました。
保護者の皆様にはC4th Home&Schoolにて、地域の皆様には本校のホームページにて告知を行い、Google Formsで参加される方を募りました。300名を上回る応募があり、多くの方にお集まりいただきました。山都町立潤徳小学校の校長先生にも参加いただきました。
児童と教職員はエプロンを着て、撮影に臨みます。
お集まりいただきました皆様は、列に並んで撮影しました。
本日は、快晴。絶好の航空記念写真撮影日和となりました。
本校に関わりある皆様とともに航空記念写真を撮影できたことをとてもうれしく思います。
本日、航空記念写真のためにお集まりいただきました皆様に心より感謝申し上げます。
開校150周年記念式典を挙行しました
本日(12月2日)、日野市長や教育長をはじめとするご来賓をお迎えして開校150周年記念式典を挙行しました。4~6年の児童は体育館で、1~3年の児童はオンラインで開校150周年記念式典に参加しました。
<校長式辞>
式辞の中で、山都町立潤徳小学校の児童からの動画メッセージが放映されました。
<日野市教育委員会祝辞>
日野市教育委員会教育長よりお祝いのお言葉をいただきました。
<来賓祝辞>
来賓の皆様を代表して、日野市長と日野市議会副議長よりお祝いのお言葉をいただきました。
<記念品贈呈>
日野市教育委員会と本校JSPより、150周年を記念して記念品をいただきました。
代表児童が、教育長とJSP副センター長から、しっかりと目録を受領しました。
<児童による発表>
代表委員会の児童による、開校150周年を祝う発表がありました。
ご多用中にも関わらず、ご臨席賜りましたご来賓の皆様に、心より感謝申し上げます。
開校150周年記念式典前日準備
明日に迫った、本校の開校150周年記念式典。
今日の午後は、6年生と教職員とで前日準備に取り組みました。
最初に、作業の手順等について確認します。
これまで、行事の準備などを6年生が進めてきましたが、今回でひと区切り。
次回からは、5年生を中心に準備を進めていきます。
「代替わり」も近付いています。
体育館にあった、音楽、体育関係の用具を運び出します。
来賓控室もきれいに清掃です。
これは一体何の作業?答えは、もう少し下にスクロールしてみてください。
体育館の床の水拭きです。体力向上の取組でもあります(笑)
横看板の準備も整い、本番らしくなってきました。
椅子の運び出しを行い、ほぼ、会場準備が整いました。
上のクイズの答えは、6年生による階段装飾です!
昇降口の下駄箱の上は、5年生の作品を飾りました。
家庭科クラブの「ガーランド」の作品も体育館入り口の下駄箱に飾りました。
全員で協力して、会場が整いました。
細かい音響関係の設定などが残っていますが、明日の朝ぎりぎりまでかかりそうです。
明日の天気予報は、1日快晴!
心も晴れやかな1日なってほしいと願っています。【校長】
日野市公立小学校連合音楽会(6年)
今日は、煉瓦ホール(日野市民会館)で連合音楽会が開催され、本校の6年生も出演しました。
出発前に校長から檄を飛ばします。
校長「言いたいことは1つだけ。宇宙一の演奏をするぞ!」
6年生たち「オーッ!」
校長「絶対、大丈夫!君たちのおなかの中には給食の『音符パン』が入ってるんだから!」(詳しくは、こちら)
6年生たち「あはは」
バスに乗って会場に移動です。
すぐに日光移動教室モードになってしまう子供たち。
6年生A「アニメのビデオ、流れないんですか~?」
6年生B「バスレクで歌っていいですか~?」
会場までは10分程度で着いてしまいますが、大合唱となる車内。
まぁ、ウォーミングアップとしておきましょう…。
座席に着くと、本番モードに切り替わっていきます。
他校の児童が会場に入ってくると、緊張感も増してきます。
オープニングは、全員合唱の「ビリーブ」。
他校と心を1つにし、美しいハーモニーとなりました。
本校は、6校中、4番目の出演順です。
自分たちの出番が近付き、移動を開始します。
他校のレベルも高く、ちょっと不安顔になってきている子もいます。
さぁ、本番!
最初は、混成二部合唱曲「船で行こう」です。
本番の緊張感、ホールの音響効果もあり、素晴らしい歌声がホール中に響きます。
3人の担任たちも固唾を飲んで見守ります。
続いて、「パイレーツ・オブ・カリビアン メドレー」の合奏です。
全員で心を1つにして、最高の演奏を行うことができました。
ホームページでは、音をお伝えすることができないのが残念です。
終わって、座席に戻ってきた子供たちに聞いてみました。
校長「本番のステージに上がった感想はどう?」
6年生A「緊張しすぎて、どうしようかと思いました。」
6年生B「心臓が飛び出ちゃうかと思った!」
という子たちがいる一方、
6年生C「思ったより緊張しなかった。いつもどおりできました。」
という、強心臓の子も。
校長「自分たちで聞いていて、いい音だって思ったでしょ?」
多くの子がうなずいています。
6年生D「オレって最高!」
という自信家もいました(笑)
ここしばらく、学校を代表し、緊張する場面がずっと続いている6年生たち。
明後日は、開校150周年記念式典で緊張する機会がまたやってきます。
こうした経験を繰り返し、開校150周年の卒業生としての責務を果たしていく6年生たち。
今日は、「宇宙一の演奏」をクリアです!【校長】
開校150周年記念式典リハーサル
本日の2時間目、12/2(土)に迫った、本校の開校150周年記念式典のリハーサルが行われました。
本校のような学校規模だと、式典の参加は高学年の5・6年生のみとなるのが一般的です。
しかし、本校では、できるだけ、このおめでたい席に児童を参加させたいとの願いから4~6年生の参加としました。
本当ならば、1~3年生も参加できたらよかったのですが、体育館の収容人数の限界がありますので、当日は、リモートで式典に参加することになります。
校長式辞の場面です。
起立、礼などのタイミングを確認します。
校長からは、今後の卒業式をイメージし、代表児童してふさわしい態度で式典に臨むこと、特に校歌を歌うときは、潤徳小に「おめでとう、ありがとう」の気持ちを込めて歌うことなどを話しました。
日野市教育委員会、JSPの皆様からの記念品の目録を受領する練習です。
式典の後半は、代表委員の児童の寸劇を交えた、開校150周年を祝う呼びかけが行われます。
生ウリーや生サクラモチも出演・・・?
当日は、代表委員からの「隠し玉」がまだあるとの噂も。
代表委員たちの盛り上げ魂は尽きることを知りません。
昨日までお祭りモードだった校内は、今日は厳粛モードに一変です。こうした切り替えがきちんとできるのが、本校の児童の素晴らしいところだと感じています。
150年間で最高の児童が、最高の式典を目指して最後まで努力し続けます。【校長】
日野市市制60周年 開校150周年記念 ほほえみ集会
潤徳小学校で、例年、秋に実施している「ほほえみ集会」。今年度は、「日野市市制60周年 開校150周年記念 ほほえみ集会」として、開校150周年にちなんだ集会の第1部をオンラインで、第2部を校庭で実施しました。
第1部では、司会の代表委員会の児童の開会の言葉からスタート!
続いて、校長あいさつでは、集会に臨む姿勢として、
・日野市や潤徳小に「おめでとう」の気持ちを持ち続けること
・代表委員、集会委員、放送委員など、ほほえみ集会の準備にあたってきた児童に感謝の気持ちをもつこと
という話をし、
校長「それじゃあ、いつものとおり、『ほほえみ集会』、盛り上がっていくぞ~!」
と、檄を飛ばして終了しました。
校舎の中からは、「イェー!」と反応する声が聞こえてきます。
続けて、ウリーとサクラモチが、潤徳小の150年間を紹介します。
潤徳小の歴史に関するクイズも出題され、教室の中は盛り上がります。
引き続き、場所を校庭に移して、第2部が行われました。
最初に、全員で、誕生日の歌を歌います。
♪Happy birthday to you, Happy birthday to you, Happy birthday, dear じゅんと~く, Happy birthday to you.
続いて、児童全員が記名するなど制作に関わった3つの垂れ幕の披露がありました。雲一つない空の下、垂れ幕が垂れていく様子は、とても美しく感動的でした。
子供たちからも、「わぁ!」という歓声が上がっていました。
そして、集会委員が中心になって考えた、お楽しみのゲームです。
ゲーム内容は、各学級に割り振られた1文字(ひらがなor数字)を一番後ろにいる児童から、背中、または手のひらに書いて、前の児童に回していく、全校伝言ゲームです。
簡単な文字なのですが、やってみると難しいようです。
途中から、違う文字になっている学級が続出です。
一番前の子まで回ると、集会委員が聞き取って、画用紙に書きますが・・・。
並べても、何の意味かよく分かりません。
集会委員から答えが発表されました。
「150さい じゅんとくしょうがっこう おめでとう」
本校は22学級。ちょうど22文字で、各学級1文字ずつ割り振ったというわけです。
大正解!とはなりませんでしたが、全員で楽しむことができました。
最後は、校歌を歌います。
聞いていた校舎も、きっとうれしいことでしょう!
「潤フェス♪」、「ぷち祭り」、「ほほえみ集会」と児童考案の盛り上げ企画ラッシュが続きましたが、このおかげで、開校150周年という特別な年を、みんなで楽しもうとする雰囲気が醸成されています。いよいよ今週末の12/2(土)には、開校150周年記念式典が挙行されます。
週間天気予報も12/2まで晴れが続いており、絶好の日和になりそうです。
大成功の予感しかありません。
それにしても、垂れ幕と青空のコントラストの美しさは、写真では表現できないほど、美しいものでした。
開校以来の150年間で最高の美しさではないか・・・と思います。
思わず、本校のホームページのタイトルの写真を変えてしまいました。
なお、ウリーとサクラモチもクリスマス仕様にバージョンアップです!【校長】
「潤祭」、惜しまれつつ終了!
本日の中休みは3・4年生、昼休みは1・6年生が来場しました。本日も会場は大盛況です。
射的は、難易度が高めです。コントロールが難しく、的に当てるのに苦労しているようでした。子供たちの顔は、真剣そのもの!
ボウリングで遊ぶ子供たちの様子です。ストライクが出た子もいました。おめでとう!
代表委員会の「ぷち祭(潤祭)」担当の皆さん、楽しい企画を立案してくれてありがとう。皆さんのおかげで、学校全体が笑顔でいっぱいになりました。
明日の3校時には、「ほほえみ集会」があります。この集会も、代表委員会の皆さんが計画して準備をすすめてくれています。学校を楽しくしようと様々なイベントを開催してくれる代表委員会は、本校の誇りです。明日も楽しみにしています!
♪運転手は君だ 車掌は僕だ~
今日の2~4時間目、2-1と2-4が京王線の高幡不動駅の横にある検車区に見学に行きました。(2-2、2-4は、先週実施済み)
なかなか内部に入ることのできない検車区。
最初に、スライドで、検車の概要等について教えていただきます。
ヘルメットをかぶり、「ミニ検車員」に早変わりです。
「ピット」と呼ばれる検車場に移動しました。
ちょうど、電車が入ってきます。
間近で電車を見ることができ、すごい迫力です。
電車を下から見上げます。
日頃、絶対に見ることのできない、電車の下部に興味津々の子供たちです。
続いて、検査用の車両に乗り込みます。
まるで、遠足に出かけるような雰囲気です。
この後、「洗車体験」をするのですが、少し待ち時間があります。
そこで、係の方が、「アナウンス体験」をさせてくださいました。
2年生A「次は、南平~、南平に停まります。」
2年生B「閉まるドアにご注意くださ~い!」
すっかり車掌気分です。
ちょっと、いたずらしたくなります。校長も車内アナウンスしてみました。
校長「それでは、四六?」
2年生たち「・・・24!」
校長「四七?」2年生たち「28!」校長「四八?」2年生たち「32!」校長「四九?」2年生たち「36!」
校長「これで、算数の授業を終わります。」
2年生たち「あはは」
これを聞いていた係の方が、3の段と5の段を出題。
車内は、ちょっとした算数教室になりました(苦笑)
まだ、時間があったので、何と、運転席に座らせていただく体験もさせていただきました。
短時間に、車掌さんも運転手さんも体験!ラッキーです。
校長も体験です。
校長「右ヨシ!左ヨシ!出発進行~!」
小さい頃からの夢が叶いました。
そして、洗車体験です。
自動車と同じです。電車が専用の洗車場に向かって動きます。
まず、汚れが落ちやすい洗剤が車両にまかれ、その後、大きなブラシのあるトンネルに入ります。
そこに、強力なシャワーが吹きかけられます。
車内は、夏のプールの時と同じような絶叫が上がります。
実際に濡れるわけではないのですが、すごい迫力です。
今日は、5年生の「ものづくり教室」と2年生の「検車区見学」が行われました。
共にプロの仕事を間近で見せていただく大変貴重な機会となりました。
トラックにしろ、電車にしろ、乗る方の安全を守るために、細かい検査が繰り返されていることがよく分かりました。
日頃、当たり前のように利用しているものの裏側には、多くの方の努力があることに気付いてほしいものです。
京王線の検車区の皆様、大サービスの説明、ありがとうございました。【校長】
ものづくり教室(5年)
5年生は、社会科で日本の工業を学習しています。
近年のIT関係の急激な成長等により、社会の産業構造は大きく変化しつつありますが、我が国にとって、自動車産業が基幹産業であることは変わりありません。
今日は、地元企業の日野自動車の皆様においでいただき、「ものづくり教室」として、自動車、特にトラックの生産に関する出前授業を行っていただきました。
まずは、スライドで、ダカール・ラリーで疾走するトラックの様子や工場内でトラックが生産される工程等について説明があります。
スライドの最後には、本校にエールを送っていただきました。
ありがたいことです。
座学の後は、ブースに分かれて体験をします。
写真は、プレス体験をしているところです。
プレス機を使うと小さな力で、金属板の形を変えることができます。
金属板には、日野自動車のロゴとトラックの絵が浮き出ます。
台紙に入れ、プレゼントとして持ち帰れます。子供たちも大喜びです。
こちらは、工具を使って、ネジを締めたり緩めたりする作業の体験ブースです。
大きな音が出る工具なので、子供たちも最初は怖がっていますが、一瞬で締めたり緩めたりできるので、驚いています。
こちらは、トラックの心臓部にあたるエンジンの仕組みを学ぶブースです。
なかなか、見ることができないエンジンの構造を実験を交えながら分かりやすく説明していただきました。
こちらは、トラックの部品展示のブースです。
様々な部品が組み合わさってトラックが生産されていることを実感します。(ごく一部の部品ですが)
中には、ハンドルを握って、トラックドライバー気分になったり、専用シートに腰かけて、リクライニングを試す子などもいます。
実際の体験をすることも大事ですが、エンジニアの方々から直接、ものづくりに懸ける情熱を伺えたことはさらに貴重な経験だと感じました。
「技術立国ニッポン」を引き継いでいけるかは、今の小学生の今後の頑張りにかかっています。
プロの仕事から多くのことを学んでほしいと思います。
日野自動車の皆様、ていねいにご指導いただき、ありがとうございました。【校長】
日野市市制60周年 開校150周年記念社会科見学(4年)
今日は、4年生が社会科見学で都内めぐりに出かけました。
(日野も都内なのですが・・・。なぜか、昔から「都内めぐり」という言い方になっています。)
出発式では、担任から、「今日は八ヶ岳移動教室の練習になります。」との話がありました。
もう4年生も後半。高学年への準備が始まっています。
バスでの過ごし方、班行動など、自分たちだけで判断することも多くなります。
楽しむだけでなく、公徳心を高めることも大事です。
調布インターから先は渋滞が続いています。
この間を使って、山都・潤徳小の池部校長先生とオンライン会談を行いました。(詳しくは、こちら)
約1年前、「東西潤徳小学校コラボレーション」で初めて校外からの本格的な生中継を行ったのが、この都内めぐりでした。(詳しくは、こちら)
当時は、生中継が成功するか、ものすごく緊張していましたが、現在は、互いにオンラインが日常化し、当たり前のように接続できています。
両校長の技術の進歩も「東西コラボ」の成果です。
今日は、山都・潤徳小は3・4年生が熊本市内見学で校外に出ているそうで、生中継はできないのですが、都心の様子を動画や写真で撮影し、後で学習等で活用していただくようにしました。(詳しくは、こちら1、こちら2、こちら3、こちら4)
バス内で、池部校長先生と子供たちとでいつものあいさつです。
朝なのに「こ・ん・に・ち・は〜!」となるのは、ご愛嬌です(笑)
今回の第1の見どころは、水上バスに乗り、東京湾から見える都心の景色を眺めることです。
東京ビッグサイト横の有明水上バス乗り場から乗船します。
船内は貸切状態。
水上バスのガイドの方から説明を受けます。
2階のデッキにクラスごとに分かれて登ります。
まさに、絶景!
おまけに、晩秋とは思えないほど気温が高く、風は強いのですが、快適です。
子供たちも思わずタイタニックポーズになります。
羽田空港も近いので、着陸する飛行機も大きく見えます。
コンテナ船も近くに見えます。
社会科の見学ですから、東京湾が貿易港であることも学びます。
デッキからは、山都・潤徳小向けの動画も撮影します。
4年生は、かなり端末を使いこなせているようになっていますから、今回は、撮影の一部を児童に手伝ってもらいました。
お台場が近付きます。
フジテレビ、レインボーブリッジ、東京スカイツリー、東京タワーなど、東京の名所が一望できます。
東京タワーの横には、今日開業の「麻布台ヒルズ」も見えます。
日本一高いビルと東京タワーのコラボは、新たな東京の風景です。
4年生girls「芸能人になって、絶対テレビに映る!」
フジテレビ社屋に向かって誓いを立てる子供たちです。
水上バス下船前には、水上バスガイドさんのサービスで、ウクレレで「パプリカ」や「となりのトトロ」などを弾いていただきました。
すると、船内は手拍子付きの大合唱!
「潤フェス♪」の影響は色濃く残っています。
下船後は、東京ビッグサイト横の「水の広場公園」で昼食をとりました。
海を目の前にして、絶景ランチです。
昼食後は、バスで浅草に移動です。
第2の見どころは、班行動による、浅草散策です。
スカイツリーもよく見えます。
しかし、予想以上の人出!
仲見世通りは身動きがとれないほどです。
外国の方も非常に多く、周りで聞こえる言葉は日本語の方が少なく感じるくらいです。
山都・潤徳小用の動画も撮りましたが、たぶん、人混みしか映っていないような気がします。
雷門前も、ごった返していました。
このような時には、潤徳Tシャツの緑色がとてもよい目印になります。
予想以上の混雑もあり、学校には少し遅れての到着になりました。
大きなトラブルもなく、八ヶ岳移動教室のよい準備ができたと思います。
バス酔いの子もほとんどいませんでしたが、「人酔い」にはなった感じがします・・・。
保護者の皆様、お弁当、潤徳Tシャツの準備など、ご協力いただき、ありがとうございました。【校長】
(山都・潤徳小では、都内めぐりの動画を全校で見てくださったようです。都心の様子が少しは伝わったかな? 詳しくは、こちら)
「潤祭」第2部、開幕!
本日(11月24日)の昼休み、「日野市市制60周年 開校150周年記念潤徳ぷち祭り」(略称:潤祭(じゅんさい))の第2部が始まりました。第1部の様子は、こちら。
本日の対象者は、2年生と5年生。出し物は、「ビー玉迷路」、「射的」、「つり」、「ボウリング」、「お面」です。どれも楽しそうです。
昼休み開始早々、会場である多目的ルームは、多くの子供たちでいっぱいとなりました。
「ビー玉迷路」は、ゴールするまでの時間を競う遊びです。
「つり」は、色紙でつくられた獲物を磁石で釣り上げる遊びです。
「お面」は、台紙を基に、自分なりのお面を作っていく遊びです。
「射的」や「ボウリング」も、大盛況でした。
「日野市市制60周年 開校150周年記念潤徳ぷち祭り」(略称:潤祭(じゅんさい))の第2部は、来週(11月27日)も開催されます。まだ、第2部を楽しんでいない皆さんは、お楽しみに!
リトルホース(1年)
本日(11月24日)午前中、1年生が馬のポニーと触れ合う「リトルホース」が本校の校庭で開催されました。
来校したのは、黒毛の「ジャック」と白毛の「ダンディー」。どちらも22歳のオスで、人間の年齢で考えると「かなりの高齢」ということでした。2頭とも穏やかで、優しい目をした馬です。
馬と触れ合う時に、気を付けなければいけない事について説明を受けます。馬は怖がりなので大きな声を出したり、胴体やシッポに近づたりしてはいけません。
子供たちは、おそるおそるジャックの顔をなでであげます。鼻息の生あたたかさを感じました。
子供たちは、ダンディーと一緒にゆっくり歩きます。ダンディーも、おとなしくてかわいい馬です。
ジャックとダンディーが車に乗って帰るとき、多くの子供たちがなごりおしそうに窓から手を振っていました。子供たちが動物と触れ合う、貴重な体験となりました。
連合音楽会に向けて②
本日(11月24日)の朝の時間、校外学習に出かけた4年生以外の児童が一堂に会し、連合音楽会で披露する6年生の合唱と合奏を鑑賞しました。これまでの練習の様子については、こちらをご覧ください。
<6年生の準備の様子>
全校児童が入館する前から、入念に音出しをしていました。
<6年生の合唱の様子>
合唱曲は、混成二部合唱曲「船で行こう」です。6年全員の声の迫力に圧倒されました。
<6年生の合奏の様子>
合奏は、「パイレーツ・オブ・カリビアン メドレー」です。これまでの練習の成果が発揮された見事な演奏でした。
6年生の保護者の皆様には、来週(11月28日)、ご鑑賞いただく機会を設定しています。ご多用のことと思いますが、ぜひご鑑賞いただき、エールを送っていただければ幸いです。
【研究授業】話をつなげ、学び合う児童を育てる ~話す・聞く単元におけるChromebookの活用法~
潤徳小学校では、令和3年度から3年間にわたり、
「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~
という研究主題のもと、授業改善を進めています。本日、第2学年国語科「みんなで話をつなげよう『そうだんにのってください』」の研究授業を行いました。
話をつなげ、学び合う児童を育てる
~話す・聞く単元におけるChromebookの活用法~
「そうだんにのってください」は、国語科における「話す・聞く」単元の一つです。この単元では、A「互いの話に関心をもち、相手の発言を受けて、話をつなぐこと」の力を付けます。
低学年分科会として、研究授業にこの単元を選んだ理由は、新型コロナウイルス感染症の影響があります。昨年度まで、感染症対策のため、密になる少人数での話し合いは積極的に行うことができませんでした。しかし、社会の複雑化が進む中、多様な他者との「対話力」を身に付けることは、より一層重視されてきています。そこで、話す・聞く単元において身に付けたい力を明確にし、しっかりと育てていこうということになりました。
Chromebookを話す・聞く力を付けるための「サポートツール」として位置付け、以下の2点において活用することを研究授業において提案しました。
- 自分が話したり聞いたりしている様子を動画として記録に残し、よりよい話し合いに生かす
- Google Formで振り返りを積み重ね、成長を実感するとともに、次の学習につなげる
上記の2点を毎回の話し合いにおいて行いました。授業の様子を写真とともにお知らせいたします。
授業のはじめに、今まで学習した「話し合い名人の技」を確かめました。
まずは、「聞き方あいうえお」です。これは、1学期から1・2年生に繰り返し伝えてきた「良い聞き手」の合言葉です。1学期は、何度も「ペアトーク」を行い、「聞き方あいうえお」にあるような聞き方を身に付けられるように学習を積み重ねてきました。
次に「うけとめる」「くりかえし」「思ったことを言う」「しつもん」です。この4点は、初めて3人以上の話し合いにチャレンジした際に子供たちと見付けた「話がどんどんつながるグループの共通点」です。
本時の話し合いでは、どんなことを頑張りたいか、一人ひとりめあてを決めます。前時の話し合いにおける振り返りのデータを集計したグラフも見てみました。
前時は、「くりかえし」と「しつもん」に課題があったようです。クラス単位の得意・不得意も確認し、全員が本時の話し合いにめあてをもって取り組めるようにしました。
本時の相談者を確認したら、いよいよ話し合いの始まりです。
A「宿題をいらいらしないでするには、どうすればいいと思いますか」
B「一回、ゆっくり深呼吸してからやるといいと思います。」
A「それはいいですね」
「思ったことを言うこと」と「うけとめる」がしっかりできていますね。
あるグループでは、このような相談がありました。
C「ドッジボールで強く投げるためにはどうすればいいですか。」
D「筋肉もりもりになるといいと思います。」
C「どうすれば筋肉もりもりになるんですか。」
D「ダンベルを持つといいと思います。」
相手の発言を受けて、質問をすることが上手にできています。
3分間の話し合いの後、相談者は、友達からの考えを受けて、どうすることに決めたか、伝えます。
「〇〇さんの考えをやってみようと思います。なぜかというと…」
次に、話し合いの動画を観て、自分たちの話し合いがどうだったか振り返ります。
「いいねって言えているよ。」
「〇〇ちゃん、『くりかえし』が上手だね。」
動画を視聴した後は、Formsに「話し合い名人の技」がどれぐらい使えたか、振り返りを入力します。
また、「ミライシード」の「オクリンク」にも振り返りを入力します。「オクリンク」を使うメリットは、入力した内容を他の児童にも見てもらえることです。積極的に挙手をすることが難しい児童も、考えていることを共有することができます。
話し合いを通してよかったことを話し合う際には、オクリンクに送られた振り返りのカードを掲示しながら行いました。
うまく話し合えたグループの動画も視聴しました。
この動画は、話し合い終了後にすぐに子供たちが「Googleドライブ」にアップロードしたので、教員の端末からも、子供たちの端末からも、視聴することができます。以前の話し合いの動画も残っているので、成長が目に見えて分かります。実際に動画を観ながら、よいところを確認していきました。
3人グループのうち、前時と本時で2人の相談を終えました。次回の話し合いで、最後になります。子供たちの「対話力」がどれだけ伸びていくのか、楽しみです。
授業後は、帝京大学 教授福島 健介様を講師としてお招きし、研究協議会が行われました。協議会では、以下のような成果と課題が出ました。
【成果】
- 動画で振り返ることで、自分の姿を客観的に見ることができ、できていることやできていない課題を見つけることができた。
- 録音にイヤホンを使うことは、話し合いの声をよく拾い、大変有効だった。
- 明確な視点をもって振り返りをしていて有効だった。
【課題】
- 話をつなげるという点において、不十分な点が見られた。
- 机の配置など、話し合いに不適切なのではないかと思われた。
また、福島先生からは、このようなご指導をいただきました。
【成果】
- 「話すこと・聞くこと」の児童の「課題」のとらえ方が正確でした。
令和4年度「学力・学習状況調査」によると、「相手とのつながりをつくる言葉の働き」を捉えることに課題が見られたことが明らかになっています。その理由として、「話し合いは意見を一つにまとめるためのものであるという意識が強くある児童もいた」ことが挙げられます。今回の授業は、話し合いとは意見の集約だけでないことを提案したことにおいて、価値がある授業だったと思います。
【課題】
- 「話をつなげる」とはどういうことでしょう。それは、話し手が発信した後、受け手側が、自分の中でどのように情報を処理して、発信し返すかということです。しかし、指定された「技」に終始し、形骸化していたと思われます。
- これからは、「学習化の個別化」が重要です。クラスの伸びよりも、自分がどうだったかが大事です。前の動画と比べる、得意を伸ばす、などそれぞれの成長を捉えることが大事です。
クラスとしての成長を捉えることは、子供たちも、参観している側も、大いに盛り上がるものです。しかし、本当に大事なのは、「一人一人にとって学習がどうであったか」です。苦手を無理に伸ばす必要はありません。得意を伸ばしたって良いのです。今までの授業観を捨て、一人一人に合った学びの実現をいかに達成するかが大事です。
授業観をアップデートし、一人ひとりにとって学びがどうであったかを考えていく必要があることが分かりました。今後の授業づくりに生かしてまいります。
東西潤徳小学校コラボレーション~1年生国語授業交流編~
行事交流だけでなく、授業交流にも力を入れている東西潤徳小学校コラボレーション。
今日の5時間目は日野・潤徳小と山都・潤徳小の1年生が国語の授業で交流を行いました。
幸いなことに、日野・潤徳小と山都・潤徳小は同じ教科書会社の国語の教科書を使用しています。
ですから、内容も学習進度も同じです。
この利点を生かそうというわけです。
単元は、「しりたいな、見せたいな」です。
自分の身近なことを、絵や文に表して、相手に知らせる学習ですが、日野・潤徳小と山都・潤徳小で互いに発表し合う計画です。
日野・潤徳小の1年生の場合、自分の身近なことと言っても、それは、ほぼ、周りの友達も知っている内容になります。
ですから、あまり、刺激がないわけです。
それを、全く生活環境の違う山都・潤徳小の子たちに教えるわけですから、新鮮味があります。
山都・潤徳小の子たちにとっても、いつも発表している5人だけでなく、本校の124名の1年生に発表するということは、貴重な経験になるはずです。
互いの学校にとって、Win-Winの関係の授業になるのです。
先ほどまで「潤祭」が行われていた多目的室に1年生が全員集まります。
今日は、「ききかた あいうえお」を意識しながら互いの発表を聞くようにします。
山都・潤徳小からは、「ブランコ」、「畑」、「バッタ」、「体育の忍者修行」、「一輪車」について発表がありました。
どの子も落ち着いて、大きな声で発表できていました。
特に一輪車は、山都・潤徳小の運動会の演目になっていたほど、一生懸命練習していたようです。(詳しくは、こちら)
また、今日は、5名の1年生のうち、1名が欠席されていたようですが、ちゃんと代わりの子が読んでくれていました。
仲のよいクラスであることを感じました。
日野・潤徳小からは、1組から4組の代表児童1名ずつが、それぞれ「ほほえみの丘」、「(ほほえみの丘のそばにあった)葉っぱ」、「サクラモチ(烏骨鶏の大福)」、「二宮金次郎像」について発表しました。(実際には、山都・潤徳小の子と日野・潤徳小の子が交互に発表しています。)
1年生の中には保護者の方の実家が熊本にあり、冬休みに山都・潤徳小に寄る計画を立てている子もいるようで、担任が、山都・潤徳小の子にそのことを伝えていました。
最後は、互いに感想を伝え合いました。
山都・潤徳小1年生A「最初に出てきた遊具(ほほえみの丘)に乗ってみたいと思いました。」
日野・潤徳小1年生A「とっても大きな声で読んでいて、すごいと思いました。」
毎回のように書いていますが、山都・潤徳小の子はとにかく、話し方、聞き方が素晴らしい!
1年生たちの成長の様子をさらに感じることができました。
人数差が大きいので、1対1で交流することは難しいのですが、互いの身の回りの様子を知って、さらに絆を深めることができました。【校長】
(山都側の交流の様子は、こちら)
「潤祭」第1部、開幕!
先週の「潤フェス♪」に続き、今日から、「日野市市制60周年 開校150周年記念潤徳ぷち祭り」(略称:潤祭(じゅんさい))が始まりました。
1年生たち「早く!ぷち祭りが始まっちゃうよ!」
中休み開始と同時に友達と声を掛け合い、多目的室に集まっていく1年生たち。
今日の「潤祭」は、中休みに1・6年生、昼休みに3・4年生が遊ぶ割当になっています。(2・5年生は、明日、遊びます。)
多目的室開放と同時に室内になだれ込んでくる子供たち。
早速、「ぷち祭り」ではなく、「大祭り」になる予感がします。(苦笑)
ちなみに、こちらは、昼休みの3・4年生の遊びの様子です。
「ぷち祭り」というより、「いも洗い祭り」という感じですねぇ・・・
大盛況です。
「潤祭」の第1部で遊べるコーナーは3つです。
ここは、「ストラックアウト」のコーナーです。
ホワイトボードや壁面に貼られた的に玉入れの球を投げ、当てていきます。
写真の1年生はかわいらしく投げていますが、6年生になると剛速球を投げ込む子も・・・
的が壊れないか、ちょっと心配になります。
こちらは、「射的」のコーナーです。
割りばし鉄砲に引っ掛けたゴムでねらって、積まれた紙コップを倒します。
やり方の分からない子には、代表委員の潤祭チームの子が優しく教えてあげています。
こちらは、「輪投げ」のコーナーです。
6年生でも、投げた輪が棒に入ると、飛び上がって喜んでいます。
校長も列に並んで、輪投げをやってみました。
3回、輪を投げるチャンスがあるのですが、どれも、棒に入らず残念!
ちなみに、写真には3本のラインがありますが、低・中・高学年用にラインが分かれており、当然ながら、高学年のラインは難易度が高くなっています。
輪が棒に入ったり、射的のゴムが的に当たったりしても、特に景品等があるわけではありません。
でも、それでいいのです。
子供たちも、「開校150周年を盛り上げる」という趣旨をよく分かっていて、純粋に遊びを楽しんで、満足そうに帰っていきます。
何より、代表委員の潤祭チームの子と遊びに来た子とのかかわりがほほえましい限りです。
まずは、「潤祭」の第1部、順調にスタートです。
(ちなみに、第2部になると、遊ぶ内容が変わります。)【校長】
グランドフィナーレ!「潤フェス♪」6日目・最終日
この6日間で、校内を熱狂の渦に変えた「潤フェス♪」もいよいよ最終日。
今日は、土曜日の学校公開ということで、多くの保護者等の皆様も体育館にご来場いただき、開演前から熱気あふれる状態となりました。
土曜日の特別時程のため、今日の「潤フェス♪」は10分間の短時間開催です。
トップバッターは、「1年5組 さいとう いくお」枠として飛び入り参加した、校長の登場。
「潤徳小が~、だ・い・す・き~~~!」と絶叫。
多くの観客の前で、自分の心の内を吐露しました。
続いては、6年生による歌の披露です。
曲は、Kanariaの「酔いどれ知らず」です。
ビブラートの効いたハイトーンの美しい歌声に、完全に体育館はコンサート会場となりました。
3組目は、1年1組有志児童によるダンスです。
曲は、YOASOBIの「ツバメ」です。
1年生とは思えないほど、息の合ったダンスに、会場からは大きな手拍子が起こります。
1-1担任「この子たち、休み時間にずっと練習してきたんです・・・。」
ステージ横から見ても、子供たちは真剣そのもの。
「潤フェス♪」のステージに懸けてきたことがよく分かります。
熱狂のステージにも、いよいよ幕が下ります。
司会・代表委員「これで、『潤フェス♪』を終わりま・・・」
代表委員・潤祭チーム児童「ちょっと、待った~!」
いきなり、別の代表委員が乱入です。
代表委員・潤祭チーム児童「『潤フェス♪』に続いて、来週の火曜日から『潤徳ぷち祭り』、略して『潤祭(じゅんさい)』が始まります!みなさん、ぜひ、来てくださ~い!」
会場の児童「イェー!」
そうです。代表委員会企画はまだまだ続くのです。代表委員は複数のチームに分かれ、開校150周年盛り上げ企画を時間をかけて準備してきました。
今度は、「潤祭チーム」にバトンタッチとなるわけです。
ようやく、これで、フィナーレです。
司会・代表委員「これで、『潤フェス♪』を終わりま・・・」
代表委員会担当教員「ちょっと、待った~!」
またも、乱入です。
代表委員会担当教員「みなさん、『潤フェス♪』楽しかったですか?」
会場の児童「イェー!」
代表委員会担当教員「実は、『潤フェス♪』を開催するにあたって、代表委員は4月から準備をしてきたんです。『潤フェス♪』担当の代表委員に大きな拍手をお願いします!」
会場は温かい拍手に包まれました。
今回、「潤フェス♪」は大きな盛り上がりを見せましたが、周到な準備なくしてイベントの成功はありません。
代表委員と担当教員が極秘裏に準備を進めてきたことが大きな盛り上がりにつながったのです。
出場者も裏方も必死に努力して、「潤フェス♪」の熱いステージにつなげました。
まさに「努力なくして成功なし」ということを証明した行事となりました。
司会・代表委員「これで、『潤フェス♪』を終わります!」
今度こそ、「潤フェス♪」終了です。
しかし、来週は、新たな「潤祭ウィーク」がやってきます。
盛り上がりはとどまるところを知りません。【校長】
開校150周年お祝い花壇、完成!
本日は、土曜日の学校公開ということもあり、多くの保護者等の皆様にご来校いただきました。
それに合わせ、JSP、本校の学校支援ボランティアコーディネーターの方が中心となり、本校の開校150周年を盛り上げ企画として、学校の花壇に花を植えて、12/2(土)の記念式典を美しく迎えるイベントを考えてくださいました。
朝早くから、花壇の雑草を抜き、土入れの準備をしてくださいました。
花壇の周りの飾りつけも行ってくださいました。
「潤フェス♪」の行われた体育館に多くの保護者の方が集まっておられたこともあり、「潤フェス♪」終了後には、多くの方が、花壇が美しく飾られたことに気付き、足を止められていました。
こうして、多くの保護者等の皆様に花植えなどのご協力をいただきました。
最後の1鉢の苗を校長用に残してくださり、私も花植えを行いました。
日に日に、開校150周年記念式典への準備が整っていきます。
関係の保護者等の皆様のご協力に、心より感謝申し上げます。【校長】
1億円の重みは・・・
本日、6年生を対象とした、日野市の租税教育推進協議会の税理士の方々のご協力による租税教室が開催されました。
1学期の社会科で、中学校以降の公民分野にあたる内容については学習済みですが、あらためて「税の専門家」から、税の仕組みなどについて教えていただきます。
税金は、学校、公園、道路など、子供たちに身近な公共施設等に多く使われています。
もちろん、学校(教育)にも多くの税金が使われています。
小学生1人あたりにかかる税金は約90万円、6年間で約540万円かかるとのことです。
講師の方「このクラスの子は何人かな?」
6年生たち「37人です。」
講師の方「ということは、このクラスだけで、6年間で約2億円の税金が使われていることになるね。」
金額の大きさに驚く子供たち。
これだけたくさんのお金がかかるわけですから、税金は様々なところから徴収されています。
生まれてすぐに消費税がかかり、亡くなるときには相続税がかかる・・・
人の一生を図に表しながら、その時々でかかる税金について説明を受けます。
現在、日本では、約50種類の税の種類があるとのことです。
税金を徴収する際に大事なことは、「平等」ではなく、「公平」にすることであることを学びます。
「スネ夫」、「しずか」、「のび太」の収入が違う3人の税負担を公平にするにはどうすればよいか、シミュレーションで考え、グループで相談します。
話し合いをすることによって、「公平」な負担にすることの難しさを体感します。
教育の大きな目的の1つは、将来の納税者を育てることです。
正直、税負担は重いものですが、正しい理解の下、納税の義務を果たし、豊かな生活に結び付けていくことが必要です。
授業の最後には「1億円」を持たせていただきました。
6年生A「うぉー、重い!」
日本人の年間平均給与は443万円(令和3年度)ですから、1億円は大変な高額です。
お札の重さだけでなく、価値の重さにも気付いてほしいものです。
講師の先生方、貴重なお話をいただき、ありがとうございました。【校長】
道徳授業地区公開講座(地域懇談会)開催
東京都教育委員会は、学校、家庭及び地域社会が一体となって子供たちの豊かな心を育むとともに、小・中学校等における道徳教育の充実を図ることを目的として、区市町村教育委員会と連携して、平成10年度から都内公立小・中学校等で道徳授業地区公開講座を開催しています。
本校では、2学期の学校公開で学校公開道徳授業地区公開講座を行いました。学校公開2日目の4校時には、体育館で「地域懇談会」を実施いたしました。
ご参観いただいた保護者や地域の皆様には、動画を視聴していただきました。
視聴いただいた動画や参観いただいた授業、さらに普段の子供たちの様子について、感じたことについて意見交換していただきました。
ご多用の中にも関わらず、道徳授業地区公開講座(地域懇談会)にご参会いただきました皆様に、感謝申し上げます。
5年 総合 米作り~水車プロジェクト~
5年生の米作りもいよいよ大詰め。
11月16日(木)に向島用水にある水車を活用した精米の体験をしました。
①水車と精米観察
杵の上下運動は、22回/分だそうです。
白米になるのに、大体6~8時間になると話を聞くと、結構早いと思う子供が多かったです。
② もみすりと石臼で米粉挽き
③ぬかふるい
④① 水車の模型、発電模型の観察
児童の感想
・ぬかふるいが心に残りました。ぬかを手に付けたら、手がツルツルになり不思議でした。
・用水路の水だけで、大きな水車を回し、重い棒を持ち上げて精米することができるのに衝撃でした。
・水車の模型が、一つ一つが細かくできていて、原理がすごく分かりやすかったです。
・水車を作った昔の人はすごいと思いました。
・石臼を引くのはとても重く、力がいる大変な作業だと思いました。
短時間に様々な体験をでき、楽しく学ぶことができました。
水車プロジェクトの方々、水辺の楽校の方々、緑と清流課の方々ありがとうございました。
第2回学校運営連絡協議会開催
本日(11月17日)の10時から、本校の学校評議員の皆様にご参会いただき、ランチルームで「第2回学校運営連絡協議会(開校150周年行事実行委員会)」を開催いたしました。JSPの「150周年関わり隊」の皆様には、活動の進捗状況についてご報告いただきました。
学校評議員の皆様には、「潤フェス」もご鑑賞いただきました。
本日は、雨の中お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。また、貴重なご意見を頂戴いたしまして、心より感謝申し上げます。
ハイパーパフォーマンス!「潤フェス♪」5日目
「潤フェス♪」も5日目!
今日は学校公開日ということもあり、これまで、児童と教職員のみの参加行事だった「潤フェス♪」を保護者等の皆様にも公開するように変更しました。
ということで、会場は、1000人規模の大観衆が集まる状態となりました。
まずは、代表委員が盛り上げの進行です。
最初は、YOASOBIの「アイドル」の2年生の歌唱と5年生のダンスの披露です。
本来、全く別々の参加申込だったのですが、同じ「アイドル」を使うなら・・・ということで、2年生の歌で5年生が踊るという奇跡のコラボとなりました。
その代わり、フルコーラスというおまけつきです。
難解な歌詞を歌い切る2年生と、最初から最後まで激しく踊り切る5年生。
異色の組み合わせに大きな拍手が送られました。
続いて、6年生によるサッカーボールのリフティングです。
曲に合わせてリズミカルにリフティングが行われますが、全くボールが落ちる気配はありません。
まさに「ボールは友達」状態です。
続けて、5年生、3年生によるピアノ独奏コーナーです。
「ゆかいなラグタイム」、「道化師」、「アレグロ変ロ長調」の曲がしっとりと体育館に響きます。
続いて、5年生のダブルダッチの披露です。
実は、約2か月前の「潤フェス♪」のオーディションでは、この5年生たちは参加は決めたものの、ほとんど跳ぶことができていない状態でした。
しかし、連日、特訓を繰り返してきた結果、今日は、華麗な演技を披露することができました。
途中経過を知っている関係者たちにとっては、涙の出るような演技となりました。
最後は、「潤フェス♪」のリハーサルの時から大変評判になっていた、6年生によるけん玉とコマのコラボパフォーマンスです。
写真では伝えられず、もどかしいですが、10ーFEETの「第ゼロ感」の曲に乗って、超高度な技が次々披露されています。会場も大盛り上がり!けん玉とコマなのに、まるでバスケ会場にいるような感じです。
途中では、投げゴマをけん玉の皿で受け取ろうとするハイパーパフォーマンスにも挑戦!
そして、途中からは、先ほどリフティングを披露した6年生も参戦!
3人でのコラボに会場のボルテージも最高潮!
観客の心に火をつけ、「swish da 着火 you」です!
保護者の方A「・・・すごかったです。とにかくびっくりしました!!」
熱狂のステージもいよいよ明日、フィナーレを迎えます。【校長】
開校150周年が華やかに!
昨日、近所にお住まいの土方様から、お花(パンジー)の苗を寄贈していただきました。
土方様には、これまでもお花の苗を寄贈していただいており、本当にありがたい限りです。
本日、栽培委員の児童と教員が協力して、プール横の花壇に苗を植えました。
スコップで花壇に穴を掘り、ポットから花の苗を出して植えていきます。
じょうろで水やりも行います。最近、あまり雨が降っていないので、花壇も乾き気味です。
担当教員も一緒に作業を行いました。
きれいになったプール横に気付いた、下校中の低学年の児童がお花を優しくなでています。
明日、明後日の学校公開、12/2の開校150周年記念式典を美しい環境の中で迎えることができそうです。
また、明後日、11/18(土)の学校公開時には、JSP、本校の学校支援ボランティアコーディネーターの方が中心となり、校舎前の花壇の整備、花植えを計画してくださっています。
皆様のご協力をいただけますとありがたく存じます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】
今日もフィーバー!「潤フェス♪」4日目
2時間目終了と同時に、体育館に駆け込んでいく子供たち。
「潤フェス♪」が待ちきれず、自動的に体育館に集まっていく光景が日常化しています。
今日から「潤フェス♪」も後半戦。
司会の代表委員の「盛り上がっていきましょう!」のかけ声にも力が入ります。
まずは、4年生のソロダンスから。
ストリート系のかっこいいダンスに加え、片手での側転など、アクロバティックな動きも入って、体育館内には驚きの声が上がります。
ソロで踊り切る度胸もすごいですね!
続いて、2年生の子たちによる器械運動パフォーマンス(開脚跳び、側転、バク転)です。
教員も補助しながら、全員、技を披露することができました。
動きが速すぎて、うまく写真に撮れていないことをお詫びいたします。
次は、2年生の新体操です。
ステージ狭しと感じるほどの優雅な動きに加え、脚上げのポーズに、体育館からは「すごーい!」との声がかかっていました。
続いて、3年生のピアノ独奏です。
「アリア」の曲に続いて、子供たちがみんな知ってる「スーパーマリオブラザーズ」の曲が弾かれ、特にゲーム好きの子たちから大反響!
ゲーム音を模したピアノパフォーマンスもあり、楽しい時間になりました。
続いて2年生のそろばんの披露です。
算数でかけ算九九を学習し始めた2年生ですが、それをはるかに超える3けたのかけ算の計算の答えをすぐに出していました。
校長の近くで見ていた高学年の子たちが「すげぇな。負けた・・・。」などと話しているのを聞いて笑ってしまいました。
次は、4年生の「お絵描きパフォーマンス」です。
仕込みなしに、突然、お題が出されます。
そのお題に沿った絵を2分以内に完成させるというハードなものです。
肝心のお題は・・・「髪の毛がお団子」で、「長ズボンをはいた」、「ちょっとツンデレな女の子」というもの。
数百人の見守る前で制限時間内に描き上げるのは大変なプレッシャーです。
「3・2・1・0!」
会場からカウントダウンの声が上がる中、見事にお題に沿った絵を描き上げました。
本日の最後は、6年生女子による歌のパフォーマンスです。
選んだ曲はYOASOBIの「群青」。
4人でマイクを回し合って歌います。
途中で観客に拍手を求める即興パフォーマンスもあり、会場内は大きな拍手に包まれました。
今日も、多種多様な「芸」が披露され、笑顔に包まれた時間になりました。【校長】
第21期東京教師養成塾特別教育実習スタート!
東京都には、豊かな人間性と実践的な指導力を兼ね備え、将来、指導的な役割を果たすことができる教師を学生のうちから育成することを目的とする「東京教師養成塾」の事業があり、本校は、「教師養成指定校」を受け、特別教育実習の実施に協力しています。
特別教育実習とは、通常の教育実習が4週間程度で行われるのに対し、大学3年生の11月から大学4年生の10月まで約1年間の長きにわたり、延べ40日以上、学校現場での実習を行うものです。
本校では、昨年度から今年度にかけて、第20期東京教師養成塾生(以下、塾生と表記)を受け入れていますが、今年度から来年度にかけて、第21期の塾生を受け入れることになります。
まずは、朝、職員室で本校の教職員にあいさつするところからスタートです。
実習の所属学年は2年生からスタートです。(来年度にかけ、所属学年は適宜変えていく予定です。)
実習の中心は2-3で行いますが、2年生全体とも関わることになるので、2-1から2-4まで全学級の児童にあいさつします。
2年生A「得意なことは何ですか?」
2年生B「好きな食べ物は何ですか?」
2年生C「好きな色は何ですか?」
許可もしていないのに、手を挙げて質問する2年生たち。興味津々のようです。
東京教師養成塾の事業の実施主体である、東京都教職員研修センターの担当教授の先生にもご来校いただいたので、2-3の子供たちにごあいさついただきました。
早速、授業の補助を行います。鉄棒の技を見ながら声を掛けていきます。
休み時間は、熱狂の「潤フェス♪」のステージを参観です。
2年生たちも手をつないで塾生を体育館に誘導しています。
3時間目からは、2-3以外の2年生の教室にも行って、生活科の発表準備を手伝いました。
給食の時間には、全校向けにリモートであいさつを行いました。
あいさつの前に、まずは、日野市の歯みがきウィークのポスターに絵が掲載された1年生の表彰です。
続いて、塾生が全校向けにあいさつです。
しかし、このままでは終わりません。
「潤フェス♪」で完全にパーティーモードになっている本校。
教員から「潤フェス♪」の出し物で使った「LEDポイ」を渡され、「回しま~す!」と言って、アドリブダンスをする羽目に・・・。
教員を目指すなら、こうした無茶振りにも耐える精神力が必要です。
教室からは、笑い声が上がっているのが聞こえます。
児童下校後は、来るべき授業実践に備えて教科書に目を通します。
塾生「先生方が、まず、子供たちを褒めてから動かすことに驚きました。早く、子供たちの名前を覚え、よい授業ができるように頑張ります。とにかく、『潤フェス♪』は想像を超えてすごかったです・・・。」
激動の実習初日が終了。小学校教員への夢の第一歩が始まりました。【校長】
いよいよ隠し玉登場!「潤フェス♪」3日目
今日の中休みは、「潤フェス♪」の3日目です。
完全に定着したこの行事。中休み開始と同時に体育館内は壮絶な席取りが行われるほどの校内の注目を集めています。
トップバッターは、4年生による、NiziUの「Make you happy」の曲に合わせたダンスです。
奇抜な仮装とキレッキレのダンスに会場は大爆笑と喝采の渦。
今日も出だしから超ハイテンションです。
続いて、3年生のピアノ独奏です。
「エーデルワイス」です。「潤フェス♪」のよいところは、激しいダンス等の後にこうしたしっとりした出し物もあること。
この絶妙なバランスに観客もひき込まれていきます。
続いて、体育館では生で披露できない出し物を動画で紹介です。
2年生の鉄棒技、5年生の牛乳一気飲み芸、2年生の華麗なサッカーシュートが映像で披露されました。
担当教員も編集を頑張りました!
次は、1年生によるYOASOBIの「アイドル」に乗せたダンスです。
まさに、潤徳小の完璧で究極のアイドル誕生です!
天才的なアイドル様たちのかわいらしい踊りに会場中が釘付けです。
次は、6年生によるB小町「サインはB」に乗せたダンスです。
ここで、見事な「ヲタ芸」を披露!
突然暗くなった会場に蛍光ライトの一糸乱れぬ動きが「映え」ます。
次は、陸上クラブの児童が2チームに分かれ、大繩跳び対抗戦を披露です。
連続回数を競うので、とても難しい出し物です。
それぞれのチームは連続4回が最高記録でしたので、仲良く引き分け。
アドリブで、校長から両チームのキャプテンにトロフィーを渡しました。
そして、最後は、隠し玉登場!
5・6年担任7名によるダンスの披露です。
まさかの教員の登場に騒然となる会場内。
まずは、「潤徳ソーラン」の基本ポーズでステージに立つ担任たち。
前半はAdoの「唱」の曲に乗って、USJのゾンビ・デ・ダンスを披露。
若干年齢が高めの教員も歯を食いしばって踊っている姿に、「潤フェス♪」に懸ける意気込みが伝わってきます。
後半は、Mrs. GREEN APPLEの「青と夏」の曲に乗せたオリジナルダンス。
両手に「LEDポイ」(空間に画像や文字の軌跡を浮かび上がらせることができる道具)を使って、幻想的なダンスが披露されます。
会場内は完全に一体化し、大きな手拍子が起こります。
終了後、会場は、大きな拍手に包まれましたが、どこからともなく、こんな声が・・・。
「アンコール、アンコール・・・」
すると、一瞬で体育館中に広まり、アンコールの大合唱が響き渡ります。
こうなると、教員も応えないわけにはいきません。
再度、「LEDポイ」を使ったダンスを披露し、華麗にフィニッシュです!
構想4か月・・・朝練まで繰り返した教員たちの汗と涙の結晶です。
保護者等の方向けに動画配信を行っていますが、あまりにも体育館内が大歓声にあふれていますので、音量の自動調整が行われているようで、動画の音声の100倍は盛り上がっている状態です。
ほんとに、体育館が壊れてしまうのではないか・・・というほどの盛り上がり。まだ、「潤フェス♪」は前半が終わったばかりです。【校長】
P.S. 何と、山都・潤徳小の子たちも「潤フェス♪」を見てくれています!熊本まで熱気が届いているようです。山都・潤徳小のみんな、ありがとう!!(詳しくは、こちら)
ちなみに、山都・潤徳小の3・4年生は、今日、「国宝 通潤橋」の散策に出かけているようです。写真からも分かる美しさ、うらやましい・・・(詳しくは、こちらとこちら)
始めちょろちょろ、中ぱっぱ・・・
5年生は、家庭科の「食べて元気!ご飯とみそ汁」の単元で調理実習を行います。
これまで、5-1,5-2,5-4は調理実習を終えましたが、今日は、5-3が大ラスで調理実習を行いました。
メニューは、ご飯、大根とわかめのみそ汁です。
校長「八ヶ岳移動教室でほうとうを作ってるんだから、今日の調理実習は簡単だよね。」
校長の呼びかけに答える子はほとんどおらず、真剣に作業を行う子供たち。
というのも、作業ごとに細かい役割分担が決まっているからです。
例えば、みそ汁の場合、1 だしの準備 2 食材を洗い、切る 3 だしをとる 4 具材を煮る 5 みそを加える 6 盛り付け、試食する 7 片付ける といった細かい作業が必要ですが、それぞれの作業でグループ内の役割分担が決まっています。さらに、調理時間をタイマーで測るといった作業も入り、ボーっとしている暇はありません。
互いに協力しながら、手際よく作業していきます。
校長「何か、理科の実験しているみたいだね。」
5年生A「ほんと、そんな感じ。」
校長「でも、理科の実験で使った液体とか飲めないから、家庭科の方がいいよね。」
5年生たち「あはは」
ご飯は、耐熱ガラスの鍋で、中の様子が見えるようになっています。
ご飯は、中が沸騰する様子を見ながら火加減を調節するのがおいしく炊くコツです。
「始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くともふた取るな」です。
しかし、ぐつぐつ煮える中の様子を見て、不安になる5年生たち。
校長が不安をあおります。
校長「あー、せっかく150年間続いた学校が、5年生の調理実習で爆発しちゃうかもしれない!」
5年生B「え~!(家庭科の)先生、どうしよう?」
家庭科専科「大丈夫ですよ。もう少しがまん!」
そうです、赤子が泣いてもふたを取ってはいけないのです。
苦労しましたが、各グループ、何とか完成です。
校長用の試食も準備してくれました。
「今日の給食のチキンライスがまだおなかに残っているなぁ・・・。」
とは表情に出さず、にこやかに試食を受け取ります。
ご飯は、ちょっとお粥感がする柔らかめなでき上がり、そして、みそ汁は大根もよく煮えて、とてもおいしくなっていました。
自分たちも試食です。
中には、ご飯にみそ汁をかけて「ねこまんま」にして食べている子もいました。
各家庭の食習慣が表れます。
試食後はすぐに片付け。
時間内に調理実習を終わらせなければなりませんから、ゆっくり食後の一服をしている時間はありません。
5年生C「私の家は、だし入りのみそでみそ汁を作っているから、煮干しからだしを取るなんて初めてだったなぁ。でも、楽しかった!」
子供たちにとっても貴重な経験になったようです。
保護者の皆様、ぜひ、子供たちに「実践の場」を与えてくださいますよう、お願いいたします。【校長】
潤フェス(2日目)
昨日(11月13日)から始まった「潤フェス(潤徳フェスティバル)」。
2日目も、会場となっている体育館は、開演前から熱気に包まれていました。
プログラムの1番は、2年生による歌「生きる」の独唱です。会場に集まった子供たちも手拍子で参加します。一体感のあるライブとなりました。
プログラムの2番は、4年生によるバスケダンスです。曲「きゅうくらりん」にあわせて見事なドリブルを披露しました。
プログラムの3番は、5年生によるイラストです。制限時間の2分間で、見事にキャラクター(サクラモチ、くまモン、ウリー)を描きました。
プログラムの4番は、2年生によるピアノ「すがすがしい朝」の演奏です。美しいピアノの音に、うっとりと聞きほれました。
プログラムの5番は、2年生によるマジックです。会場には、マジックの雰囲気を盛り上げるBGMが流れます。水筒入れに入れたハンカチが、「あら不思議!」鉛筆に変身しました。
プログラムのラストは、音楽クラブによる曲「マリーゴールド」の演奏です。迫力のある演奏で、2日目の潤フェスは終了となりました。
司会進行を行ったのは、代表委員の子供たちです。
参加した子供たちも、運営をしている子供たちも、鑑賞した子供たちも、見守る教職員も、皆、笑顔です。まさに、本校の学校キャッチフレーズである「笑顔招福」を具現化した時間となりました。明日の潤フェスも楽しみです。
興奮のるつぼ!「潤フェス♪」開幕!!
令和5年12月2日に迫ってきた本校の開校150周年記念式典を盛り上げようと、今日から今週の土曜日までの間の中休みの時間を使って、「日野市市制60周年 開校150周年記念潤徳フェスティバル」(略称 潤フェス♪)が開催されます。
今日は、その初日です。
コロナ禍の間から今日に至るまで、本校では、全校児童が集まる行事等の体育館での開催を見合わせてきました。
本日、数年ぶりに、ほぼ全校児童が体育館に集まりました。
開催前から、体育館はテンション高めの異様な雰囲気です。
幕が開くまで出番を待つ、6年2組の子供たち。緊張感が漂います。
そして、「潤フェス♪」開幕!
オープニングは6年2組の子供たちによる「Dynamite」のダンスパフォーマンスです。
ちょっとセクシーなダンスも入り、会場は、大きな拍手と歓声と笑いに包まれました。
つかみはOKです!
続いて、6年生児童によるピアノ独奏です。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」の曲が弾かれると、観客の子供たちから「あ、この曲、知ってる!」との声が上がります。
その後は、曲に合わせて、自然発生的に手拍子が沸き起こり、盛り上がったステージになりました。
続いて、剣道、生き物クラブによる虫紹介、こま&お手玉、短縄、チアダンスといった様々な特技等が披露され、会場は大興奮!
ホームページでは熱気がお伝えできないのが残念です。
保護者等の皆様向けには、C4th Home&Schoolにて動画配信の連絡をさせていただいておりますが、今日は、音声がうまく入っていないようです。
申し訳ございません。
原因を調査中ですが、素人教職員集団が配信しておりますので、温かい目で見てくだされば幸いです。【校長】
コマどりアニメーション(5年)
本日(11月10日)の1・2時間目、5年生のある学級では図工「形が動く 絵が動く」の学習をしていました。
子供たちは、班の友達と協力をして、Chromebookでコマどりをしていました。動く物や物の動かし方について、班で十分にアイディアを出し合って決めました。背景にもこだわり、パーテーションを使用している班もありました。
何十枚もコマどりをした画像は、アプリケーションを活用してアニメーションにします。
完成したアニメーション作品をChromebookのクラスルームに提出し、学級全体で鑑賞をしました。
鑑賞する前に、作品名や工夫したところなどを班の代表者がプレゼンテーションします。アニメーションを視聴後、作品の面白い点などについて共有を図りました。ICTを活用することで、日常生活で動くことのない物が、生き物のように動く楽しさを味わいました。
日野市市制60周年 開校150周年記念生活科見学(2年)
今日の天気予報は、昼前後から雨になりそうとのこと。
しかし、朝の時点では、まだ薄日が射している状況でしたので、お弁当を学校に戻ってきてから食べる計画に変更して、2年生の生活科見学を実施しました。
出発式で今日のめあてを確認します。
公共交通機関の利用の仕方も大事な学習です。
1駅だけの利用なので、座らず静かに電車に乗ります。
南平駅を降り、20分ほど歩いて、目的地の南平丘陵公園に到着しました。
さぁ、秋探しスタート!
まずは全体行動で、公園の全体像を把握します。
ちょっと歩いただけでも、様々な色や形の葉っぱやどんぐりが落ちているのが見付かります。
秋の宝物の宝庫です。
グループに分かれて、自由に秋探しを始めます。
ところが、ここで、予報どおり小雨が降り始めました。
でも、子供たちはかっぱを着て、どんぐりなどを一生懸命拾っています。
雨にも負けず、たくさんの宝物を見付けて、大満足の子供たちです。
多くの子が「たんけんカード」にシールを貼ることができて、秋を満喫していました。
残念ながら、秋空の下でのお弁当にはなりませんでしたが、お友達と楽しく昼食をとることができました。
保護者の皆様には、お弁当や雨具の準備にご協力いただき、ありがとうございました。【校長】
たて割り班遊び(11月)
今日の昼休みの時間を使って、たて割り班遊びが行われました。
秋らしい爽やかな日となりましたので、校庭遊びも行われました。
写真は、「だるまさんが転んだ」です。
1年生の指示を2~6年生が聞いているのがほほえましいです。
「田んぼおに」です。
みんなで一緒に大繩です。
半分の班は室内遊びで過ごします。
写真は「名前探しゲーム」です。
教室内に隠された名前カードを探し、見付かったカードの子が自己紹介をするというルールのようでした。
「お絵描きリレー」です。お題に示された絵を描いて、次々に回していきます。
「震源地」です。誰が鬼なのか、簡単には見付からないようです。
最後は、必ず振り返りをします。
計画してくれた6年生たちに感謝の気持ちをもつことがとても大事です。
たて割りで遊ぶことにも慣れ、円滑に遊びができるようになってきて、各班の成長を感じます。【校長】
甘いものは控えめに・・・
本校受付付近のモニターを使った「潤徳デジタルサイネード」では、今週、養護教諭の力作の「日野市歯みがきウィーク」の動画が繰り返し流されています。
今週の全校朝会でも周知を図ったところです。
口腔衛生の意識を高めるために、今日は、学校医の歯科医の先生をお招きして、4-3、4-4の児童を対象に「歯みがき指導」の時間が設けられました。(4-1、4-2の指導は来週になります。)
養護教諭が、子供たちが日頃おやつなどで摂取することが多いと考えられるお菓子や飲み物を提示して、その中にスティックシュガー何本分が含まれているか考えさせます。
キャラメル1個・・・12本分
ショートケーキ1個・・・10本分
コーラ500mL・・・19本分
子供たちには、スティックシュガーが1本ずつ配られましたが、想像以上にお菓子や飲み物に砂糖が含まれていることが分かり、驚いた様子でした。
一方、ふかしいもや果物など、自然由来の物には砂糖が含まれていないので、虫歯になりにくいことを学びました。
いくら食事などに気を付けても、歯みがきをしないと、虫歯になりやすくなってしまいます。
学校医の先生から、正しい歯みがきの仕方についてしっかりと学びました。
子供たちにはプラークテストの試薬が配られましたので、歯みがき後にみがき残しがあるかどうか、視覚的にも確認してほしいと思います。
校長「今日は、虫歯を予防するためのコツを学んだから、4年生はおやつ禁止ね!」
4年生A「校長先生、ひど~い!」
4年生B「それだけは勘弁を!」
4年生C「甘いものがないと生きていけな~い!」
4年生は、自分の歯を守るために、自らの欲望に打ち勝つことができるでしょうか?【校長】
へんとつくり(3年)
3年生のある学級では、国語「へんとつくり」の学習をしていました。
「へん」と「つくり」についての確認を行ったと、同じへんの漢字を集めていきます。
子供たちは、「木(きへん)」や「人(にんべん)」などの漢字をChromebookを活用して集めていきます。
手書き入力をしたり、キーボードで打ち込んだり、自分が扱いやすい方法を選んで、同じへんの漢字を集めていきました。
しばらく自分の頭で考えた後は、教科書などを参考にして、同じへんの漢字を集めていきます。集めた後は、自分のデータをみんなが見ることができる「広場」に提出をします。
提出された友達の考えを見ながら、自分が集められなかった漢字をノートに書いていきます。
瞬時に友達の意見を共有することができるChromebookと書き順に気を付けながら鉛筆で書くことができるノートのよさをいかしながら、場面ごとに使い分けをして学習をすすめていました。
潤徳のよい校風を引き継ぐ
6年生の教室に入ってみました。道徳の授業のようです。
担任「潤徳小のよいところって、どんなところだと思う?隣同士で相談してみて。」
早速話し始める子供たち。
6年生A「ウリーやサクラモチがいるところ」
6年生B「給食で○○ケーキとか、オリジナルメニューがあるところ」
担任「どうせなら、校長先生に聞いてもらおうか。」
6年生のホンネが気になります。
教室の前に行って、6年生たちの意見を聞いてみました。
6年生C「校庭が広いところ」
6年生D「駅チカで、アクセスがよいところ」
6年生E「150周年関係の行事がいっぱいあるところ」
校長「そうだよね、『ぷち祭り』も始めるもんね。」
6年生F「学校の周りに自然があるところ。」
校長「そうだよ、学校の裏に、すぐ川が流れているところなんて、そんなにはないと思うよ。」
子供たちなりに、本校のよいところは意識できているようです。
校長「校長先生は、潤徳小のよいところは、すぐ言うことができるよ。」
6年生たち「え、何ですか?」
校長「そりゃあ、『宇宙一の6年生』がいるところでしょ!」
ニヤリとする6年生たち。
子供たちは、道徳の教科書の「せんぱいの心を受け継いで」という教材文をもとに、考えを深めていきます。
【概要】
・6年生の広美は、希望していなかった栽培委員になり、あまり、積極的に活動していなかった。
・この学校では、毎年菊づくりに取り組んでいて、今年は20周年にあたる記念の年になっていた。
・広美は、1年生の健一とペアになり、さし芽を行って、菊の世話を始めた。
・健一と一緒に世話をするうちに、広美の心に「きれいな花を咲かせたい」という思いが出てきた。
・栽培委員の活動の中で、過去の菊づくりの文集を目にすることがあった。
・その中に、近所のお米屋のおじさんが文集に『菊づくりによって、学校中の人たちの心が一つになった』とか『こうした学校のよい伝統を後輩たちに引き継ぎたい』と書いていたのが目に留まった。
・帰りにお米屋に寄り、おじさんに聞いてみると『そんなこと書いたかなぁ。でも、菊づくりは学校の誇りだよ。』と言われ、自分が褒めてもらったような気になった。
・修学旅行でいないときも、健一が代わりに水やりをするなど、二人で協力して、菊は順調に育っていった。
・菊祭りが近付き、近所の方も招待することになった。広美はお米屋のおじさんに「おじさんたちの心を私たちが受け継いでいます。それは、菊の花を見てくだされば分かります。」と書いて、招待状をポストに投函した。
子供たちは、広美がおじさんに招待状を送ったときの気持ちを考え、意見を交換しながら、「伝統」のよさと引き継ぐ重みについて、自分なりの意見をまとめていました。
担任「今年は、150周年関係の行事があり、特別な1年だけど、それは、これまでの149年の先輩たちが積み上げたものがあるからできていることだよね。潤徳小の特別な1年の6年生であることに誇りをもって、これからの行事にも取り組んでいきましょう。」
そうです。潤徳小の児童であることに誇りをもち、この素晴らしい校風を後輩たちにしっかりと引き継いでいってほしいと思います。【校長】
「ぷち祭り」開催決定!
代表委員会担当教員「今日の給食時間に、代表委員の子たちから重大発表があるので、食べながら聞いてください。」
との放送が入ります。
代表委員の児童は、算数の少人数指導の教室から、全校に向けて放送を行います。
どんなお知らせか・・・各教室では、児童が画面に釘付けになってます。
「重大発表」とは、代表委員の児童が、「日野市市制60周年 開校150周年記念」をお祝いする企画として「ぷち祭り」を開催するというものでした。
11/21,22,24,27の中休みと昼休みを使い、代表委員の児童が用意したお店で遊んだり、物作りをしたりすることができます。
周年記念秋祭りのイメージです。
代表委員の児童は、これから、潤フェス♪、ほほえみ集会、ぷち祭り・・・と自分たちの計画した企画をどんどん実行していきます。
そのエネルギッシュさには驚くばかりです。
様々な代表委員会企画で、12/2の開校150周年記念式典までの雰囲気が大いに盛り上がっていくことでしょう。【校長】
児童朝会
本日(11月7日)の朝、オンラインで全校朝会が開催されました。
まず、養護教諭から「日野市一斉歯みがきウィーク」の紹介がありました。このポスターには、本校の児童の作品が採用されています。
先日の歯科検診の様子や歯みがきで大切なことについて具体的に話がありました。
次に、校長先生のお話です。「潤フェス(潤徳フェスティバル)」や「ほほえみ集会」、「開校150周年記念式典」などについて話がありました。
潤フェスは、11月13日(月)から数日間、中休みに開催されます。自分もまわりの人も大切にする気持ちで応援しましょう。
ほほえみ集会は、11月28日(火)に開催します。日野市市制60周年、開校150周年にちなんだ内容となります。
開校150周年記念式典は、12月2日(土)に挙行します。式典後、校庭で航空写真を撮ります。
(この写真は、開校140周年のときに撮影した航空写真です)
また、12月2日(土)の午後には、JSP(潤徳サポートパートナーズ)の「150周年関わり隊」が企画する「おいわいの会」が行われます。「まちなかシールラリー」も、JSPの150周年関わり隊の皆様が企画してくださいました。
潤徳小学校では、運動会後もこのように開校150周年に関わる様々なイベントが行われます。
4年生 校外学習「動物の体のつくり と ほね」
4年生の理科では、「わたしたちの体と運動」という単元で、骨や筋肉、関節などの体のつくり、また、それらがどのように動くかについて学習します。
その学習の一環として、多摩動物公園に行き、「動物の体のつくり と ほね」として人間以外の動物について様々なことを教えていただきました。
みんなおなじみの多摩動物公園ですが、入ったことのない学習ホールにわくわく。
また、実際に動物を観察する時間もありました。
「体のつくり」に着目して動物をじっくり見ることも、なかなかないですよね。
最後には実際の骨を観察したり触ったり。
なんと多摩動物公園の職員の方が自ら標本を作っているのだとか!
実際に話を聞き、見て、触って、とても貴重な体験をすることができました。
人の体のつくりとの共通点や差異を確かめながら、学校での学習をより深めていきたいと思います。
6年生ニュージーランドのお庭でピクニック
今日の6年生外国語の授業は、Mimmy Adventureによる国際交流の学習でした。
今回はニュージーランドのお庭でピクニックです。
ニュージーランドのAmyさんとテレビ電話をつなぎ、
お庭でピクニックをしながら、Amyさんのことやニュージーランドのことについてお話を聞きました。
What time is it in New Zealand?と時刻を聞いて、日本との時差を計算しました。
北半球と南半球では季節が逆になるので、日本は秋、ニュージーランドは春でした。
ニュージーランドでピクニックに持っていくお菓子を見せてもらったり、ニュージーランドについて質問をしたりもしました。
What can you eat in New Zealand? と聞き、We can eat hangi.と、教えてもらったハンギについて、電話の後で検索して調べてみました。
ハンギとは、地中に焼石と食材を埋めて調理する、マオリ族の伝統料理でした。
授業で習った表現で、世界が広がる貴重な経験ができました。
英語で質問ができた子どもたちの勇気も素晴らしかったです!
Thank you Amy!
突き!蹴り!空手道体験教室
日野市の小学校では、日野市空手道連盟の皆様の協力を得て、「空手道体験教室」を実施することとなっています。
本校では、本日、5年生が体験をしました。
最初に、講師の先生方の自己紹介がありましたが、立ち姿だけで体育館全体に緊張した雰囲気が流れます。
「礼に始まり、礼に終わる」というのは武道の基本。
立礼、座礼など、基本的な所作からきちんと学びます。
まずは、「空手道」とは何かを学びます。
空手は琉球発祥とされ、「徒手空拳(武器を持たず、素手で敵に立ち向かうこと)」の武術として発展してきたことなどについて説明を受けます。
その後、突き、蹴り、受けなどの基本的な型について教わります。
その後は、組手の見本を見せていただきました。
迫力ある演武に子供たちも釘付けです。
実際に2人組になって組手の練習です。
かけ声を出しながら、一つ一つの動きを確認していました。
最後まで礼は欠かしません。
相手を尊重する気持ちを学ぶことが武道ではとても大事です。
ご指導いただいた講師の先生方、どうもありがとうございました。【校長】
連合音楽会に向けて(6年)
本日(11月2日)の3・4時間目、6年生が連合音楽会に向けて合奏「パイレーツ・オブ・カリビアン メドレー」の練習に取り組んでいました。
日野市の小学校連合音楽会は、11月30日と12月1日に「ひの煉瓦ホール」で行われます。本校が出場するのは、11月30日となります。運動会が終わったこともあり、6年生の次の目標は連合音楽会です。
練習ではありますが、迫力のある演奏に 鳥肌が立ちました。本番まで1か月程度。さらに磨きがかかることと思います。
6年生の保護者の皆様には、11月28日に開催する「6年生保護者会」の前に、本校の体育館で披露いたします。ぜひ、ご鑑賞いただき、子供たちにエールを送っていただければ幸いです。連合音楽会本番に向けて、子供たちの励みになることと思います。
11月の避難訓練(不審者対応訓練)
本日(11月1日)の中休み後、校内に不審者が侵入したという想定の避難訓練を実施しました。今回の避難訓練は、警視庁日野警察署生活安全課防犯係の皆様にご協力いただき、不審者役をしていただきました。
不審者が校内に侵入しました。不審者に気付いた教員が駆け付けます。
不審者を発見した教員は、応援の教職員が来るまで、不審者と会話をして教室内への侵入を防ぎます。不審者は、大声で騒ぎ立てます。不審者の侵入に気付いた別の教員が、警察に通報したり、副校長に連絡をしたりします。
連絡を受けた副校長は、「不審者侵入」を知らせる校内放送を行います。校内放送を聞いた各学級では、不審者が教室内に侵入しないように、窓や扉を施錠し、扉付近に机でバリケードを築きます。そして、児童は教室の窓際に集まり、不審者を刺激しないように静かに待機をしています。
さすまたを持った教職員が現場に急行します。
教職員による対応で、不審者を取り押さえることができました。
今回の避難訓練について、警視庁日野警察署生活安全課防犯係の皆様から指導講評をしてただきました。窓や扉を閉めて静かにしていた子供たちの行動について、お褒めの言葉をいただきました。
避難訓練後、警視庁日野警察署生活安全課防犯係の皆様と教職員とで振り返りを行いました。避難方法や不審者との距離の取り方、さすまたの使い方などをご教授いただきました。
本日の避難訓練で使用した「さすまた」です。不審者対応のために、学校に常備しています。
ご多用中にも関わらずご来校いただきました警視庁日野警察署生活安全課防犯係の3名の皆様に、心より感謝申し上げます。
【5年】脱穀【総合的な学習の時間】
脱穀をしてきました。
農業機械を使って、稲を束ねました。
脱穀後は乾燥させたお米を実際に触りました。
貴重な体験をさせることができました。本当にありがとうございました。
収穫してから、私たちが食べられるようになるまで、さまざまな工程を踏むことを知りました。
「まちなかシールラリー」、いよいよスタート!
記念運動会が終わったばかりですが、学校は、次の目標である12/2(土)の開校150周年記念式典に向け、舵が大きく切られています。
この記念式典が行われる午後には、「150周年関わり隊」の皆様が中心になって企画してくださっている「おいわいの会」が予定されています。
当日、児童は記念式典終了後、いったん下校して、「おいわいの会」に参加できる児童が再登校することになりますので、「おいわいの会」の参加について動機付けしようと、「まちなかシールラリー」が計画されました。
この「まちなかスタンプラリー」は、協力店であることを示すポスターの貼っている店に子供たちが行くと、シールをもらうことができ、このシールが3枚たまると、当日、「おいわいの会」に参加したときに素敵なプレゼントと交換できるというものです。
各教室では、担任等から、シールを貼るための台紙が配られました。
今日は、ご協力いただける店舗に校長がご挨拶に伺いました。
すでに多くの店舗でポスターが掲出されています。
各店舗を回らせていただいて感じたことは、それぞれのお店の方々が本校と深いつながりをもっていらっしゃるということです。
「うちの子も、孫も潤徳小の卒業生ですよ。」
「私は、80周年のときの在校生でした。そのときに校歌ができたんですよ。」
「私も潤徳小の卒業生として、ぜひ、シールラリーに協力させてください。」
地域の方々の本校への熱い思いをたくさん伺うことができました。
「150周年関わり隊」の皆様には、素晴らしい企画を考えていただき、感謝申し上げます。
本校の150周年を地域の一大イベントにできるよう、保護者や地域の皆様のお力をお借りしながら、しっかりと取り組んでまいります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】
(10/28(土)の本校の運動会の様子について、「東西コラボ」扱いで、山都・潤徳小の子供たちが視聴してくれています。詳しくは、こちら)
(2016年4月から2018年3月まで)