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子供たちがつくる授業『生活科 うごくおもちゃ』-研究推進委員会より
潤徳小学校では第4次日野市学校教育基本構想を受け、「子供たちがつくる」教育活動の具現化を図っています。日々の授業の中でも「子供たちが当事者として参画し、意見し、対話する」場面をつくり出すことができるよう、今年度は以下の研究テーマのもと、授業改善を推進しています。
「子供たちがつくる学校(学習)」プロジェクトの推進
~学び合いを通して探究する児童の育成(複線型)~
今回は、10月30日に行われた2年生の生活科の授業実践を紹介します。
本時の授業は、「試しながら遊んだり、教え合ったりする中で、友達のおもちゃのよさを取り入れながら改良する」ことを目標としました。
まずは全体で、今までの学習を振り返ります。
前時までの学習を振り返る中で、同じおもちゃの児童と交流してさらなる工夫のヒントを得たり、よさを認め合ったりできたことを思い出しました。
1時間ごとの学びの記録はグループごとに模造紙に貼られてます。
【↑自分の学習の軌跡をすぐに確認できる工夫】
今までの学びをふまえ、本時のめあては、他のおもちゃを作ったグループと交流しながら
「いろいろなおもちゃのアイデアを取り入れて、もっとよく動くおもちゃにしよう」だと確認しました。
めあてを確認した後は、前時にアドバイスを受けたことに対して、おもちゃの改善をそれぞれ行いました。
「どれを使おうかな」
とある児童は、教室中央に配置された材料エリアに移動し、材料を手に取りながら考える様子が見られました。
また、同じグループの児童と、相談をしながら材料を選ぶ様子も見られました。
パッチンジャンプのグループは、自分のおもちゃを改善する時間が始まるとすぐに段ボールを出して、何かを作る様子が見られました。
この児童は、前時に「どういう遊びにするか決まらない」という相談ごとをしており、それに対し別の児童からアドバイスを受けていました(付箋)。
具体的なアドバイスを受けて、主体的に活動に取り組むことができていることが伺えます。
どの児童も、それぞれ自分が今やるとよいことを判断し、自分で学びを進めていました。
改善が終わった後は、順番に他のグループを回りました。他のグループのおもちゃで遊ぶ中で「もっとよく動くには」という視点で交流を始めました。
「これどうやって飛ばすの?」
「後ろを思いっきりポン!ってやって!」
自分たちのおもちゃは無意識に巧みに遊ぶことができても、そのおもちゃを作っていない児童にとっては新鮮で難しいものです。どのようにするとうまくできるのか、楽しそうに交流する様子が見られました。
別の児童は、ゴムを複数回ねじって飛ばす紙コップのおもちゃの飛ばし方を説明していました。しかし、何度も言葉で説明しても、うまく飛ばすことができません。
「説明の仕方を工夫するといいかもね」
という教師のアドバイスを聞くと、
今度は実際に自分が近くでやってみせて説明する様子が見られました。
他のグループの児童に遊んでもらいながら、よりよく動くにはどうする説明すればよいのか考えることができていました。
他のグループとの交流タイムが終わると、次は自分のグループに戻っておもちゃの改善を始めました。
「どうやったら上に飛ぶんだろう?」
「ぐっと押すんだよ」
「ゴムを二重にするといいって言ってたね。」
「じゃあ三重にしちゃう?」
と楽しそうに会話をしながらおもちゃを改良する様子が見られました。
改良した点を伝え合い、気付いたことを毎時間使っている記録カードにまとめた後は、これまでの活動を振り返り、グループとして気付いたことをカードにまとめました。
「ゴムはかせカード」「風はかせカード」など、おもちゃを作ったり改善したりする中で気付いた力の働きについてまとめました。
「ゴムを増やすとよく飛んだ」
「ゴムを二重にしたり、違う種類にするとよく飛んだ。」
「ゴムをたくさんねじるとよく飛んだ」
「おもりの数を変えるとよく転がった」
「空気をふさいでぴったりにしたら、ロケットポンができた」
「風が隙間から抜けないようにしたらよく進むようになった」
こうした気付きを言語化することは、自分たちの学びを可視化できるだけでなく、次年度の理科にもつながる大事な土台となります。児童はおもちゃで遊んだり、試行錯誤したりする中で、自然と様々な力の働きについて気付き、おもちゃを改善することができていました。
授業後の協議会では、帝京大学教育学部初等教育学科長 福島健介先生を講師としてお招きし、研究協議会が行われました。
学級の雰囲気が良く、楽しく学ぶことができていたこと、それぞれがそれぞれの場所で、よい意味で「カオス」に学びを進めていたことを評価していただきました。おもちゃを試行錯誤する中で、子供たちからたくさんのよい気付きが生まれていた、とのことでした。
指導・講評では「自己決定」を授業に取り入れることが複線型授業を考える第一歩となることや、個別最適な学びでは、一定の目標を全ての児童が達成することを目指し、個々の児童に応じて異なる方法等で学習を進める「指導の個別化」や個々の児童の興味・関心等に応じた異なる目標に向けて、学習を深め、広げる「学習の個別化」があることをご指導いただきました。
「課題の設定⇒情報の収集⇒整理・分析⇒まとめ・表現」という活動を多面的に経験する機会を日常的に取り入れる中で「思考・判断・表現」の力が育ち、その集大成に、複線型授業の実現があるとご指導いただきました。
今回の授業実践や指導を生かし、授業改善に努めてまいります。
【研究推進委員会より」
令和6年度第2回学校運営連絡協議会
本日、本校の学校評議員の皆様をお招きして今年度の第2回学校運営連絡協議会を開催しました。
本日の大きな協議事項は、令和7年度からのコミュニティ・スクールへの移行です。
コミュニティ・スクールを「子供たちが進める学校プロジェクト」を支える新たな体制としていくことについて議論が交わされ、承認されました。
コミュニティ・スクールの委員である学校運営協議会委員の公募についても、了承が得られました。
本校のホームページのトップに案内を掲出しましたので、本校の新時代を築く意気込みのある「潤徳ファン」の皆様、ぜひ、力をお貸しください!【校長】
今週も読み聞かせからスタート!
今朝は、保護者等の皆様による2回目の読み聞かせが行われました。
1回目は、低学年での実施でしたが、今回は、低・中・高学年に分かれて行われました。
低学年の1-3と1-4の読み聞かせの様子です。
子供たちに親しみやすいよう人形なども準備してくださって、子供たちもひき込まれていました。
中学年の3-2、3-3、4-3、4-4の様子です。
聞いている子供たちの反応は、ほとんど1年生の教室と変わりません。
誰かに本を読んでもらうのは、中学年の子たちも大好きなのです。
高学年の6-1の様子です。
高学年だと、絵本と言っても、言語、民族、平和・・・など、様々な社会問題が含まれる内容になっていました。
多様性が求められる社会について考えるきっかけをいただきました。
読み聞かせは、11月も続く予定です。
さらに、今日の午前中は、6年生の水溶液の性質を調べる理科の実験に多くの保護者の方々が協力してくださっていました。
読み聞かせにしても、理科の実験補助にしても、朝から、本校の教育活動を支えていただき、本当にありがたい限りです。
心より感謝申し上げます。【校長】
Welcome to ジャック&ダンディー
今日の1・2時間目、1年生が馬のポニーと触れ合う「リトルホース」が本校の校庭で開催されました。
やってきたのは、黒毛の「ジャック」と白毛の「ダンディー」です。
おとなしいジャック
カメラを構えている間は、ちゃんと動かないダンディー
1年生たちは、ジャックのおでこをなでる体験と、
手綱を引いてダンディーと一緒に歩く体験をします。
幼稚園や保育園で同様の体験をしている子も多いようなのですが、なでたり、一緒に散歩するときには無口になってしまう子供たち。
校長「せっかくなんだから、おしゃべりしたら?」
と声をかけるのですが、固まってしまう子も多くいます。
ポニーで小さい馬なのですが、1年生にとってはとても大きな動物に感じているようです。
体験が終わった後は、「かわいかった!」と友達同士で話しているので、どうせなら、ジャックやダンディーに言ってあげればいいのに・・・。
体験を待っている間は、ジャックやダンディーの絵を一生懸命描いていました。
ジャックもダンディーも23歳だそうで、人間の年齢だと65歳くらいになるそうです。
年金生活でゆっくりしてもよい年齢に差し掛かっているようですが、日々、営業活動に励む2頭。
人間社会ともちょっと重なっているように感じます(苦笑)【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】その名は、「心!MJコンサート ~つなげよう 新時代のハーモニー151~」!
10/19(土)、大いに盛り上がった「子供たちがつくる」運動会。
その中心となって企画・運営をしたのは、運動会実行委員の子供たちです。
今日の中休み、最後の運動会実行委員会が開催されました。
「解散式」です。
担当教員から、熱い思いが語られます。
実行委員の子供たちは、赤白の勝負、自分たちの演技に加え、実行委員として全校を動かす喜びを感じることができたはずです。
まさに、実行委員だけが味わえる充実感です。
委員長、副委員長たちも、頑張ってきたことについて、自分の言葉で述べていました。
特に5年生の実行委員たちにとっては、この経験は、来年度の様々な行事を盛り上げるための貴重な経験になったはずです。
「努力すれば必ず結果がついてくる」という経験を代々受け継ぎ、よりよい潤徳小を創ってほしいと思います。
運動会実行委員のみなさん、本当にありがとうございました。
こうして、運動会実行委員たちは、全力を出して1つの行事を成し遂げましたが、引き続き、11/15、16に迫ってきた音楽会に向け、音楽会実行委員会の子供たちが活動を本格化させます。
今日の給食の時間、音楽会実行委員長、6年リーダー、5年リーダーによるリモート放送により、音楽会実行委員会で検討を重ねてきた音楽会の「正式名称」が発表されました。
9/27(金)に初めて明星大学学友会吹奏楽団の方々に演奏いただいたコンサート(詳しくは、こちら)は、「新たな出会い」、「新企画」などの意味を込めて「新!MJコンサート~始めよう 音のコラボレーション~」と名付けましたが、今回の音楽会本番は、これまで楽団の方々に毎日、音楽の授業支援をいただき、心と心のつながりが生まれ、当日の共演に向け、互いに準備を進めていることから、「新」を「心」(どちらも、読み方は「シン」)と変え、「心!MJコンサート~つなげよう 新時代のハーモニー151~」(「151」の読み方は「イチゴーイチ」)としました。
そして、この「心!MJコンサート」に向け、前向きに頑張るための合言葉も発表されました。
「笑顔招福」も入っていて、今日、この合言葉を初めて知った校長もうれしく感じます。
保護者の皆様、ぜひ、「心!MJコンサート」当日の朝食は、「TKG(卵かけご飯)」で送り出してください!(笑)
子供たちは、各教室で、給食をとりながら音楽会実行委員の発表を見ています。
音楽会実行委員「な・な・なんと!ここでスペシャルゲストの登場です!」
今日も音楽の授業支援に来てくださっている楽団の方が飛び入り出演です。
楽団の方「『心!MJコンサート』でみんなの演奏を聴けるのがとても楽しみです!」
そして、音楽会実行委員の5年リーダーがリコーダー、楽団の方が専門楽器のバスクラリネットで5年生の演奏曲の「よろこびの歌」の一部を即興で一緒に演奏しました。
突然のセッション開始に驚く子供たちですが、演奏を聴いて、「おぉ~」というため息がもれます。
こうして、運動会から「心!MJコンサート」に大きく舵が切られたことになります。
音楽会実行委員たちは、当日まで、ハードミッションを自らに課しています。
そして、当日は、ある重要な役割を担うことになるのですが・・・
「心!MJコンサート」は単なる音楽会ではありません!
お楽しみに!
今日も、お二人の楽団の方々が献身的に音楽の授業支援を行ってくださいました。
校長「子供たちの演奏、上達していますか?」
楽団の方「すごいです!最初とは全然違いますよ!」
専門家の力強い支援を受けながら、「心!MJコンサート」の成功に向け、さらに練習の熱が上がっていきます。【校長】
来年の4月、待ってます!
今日の午後は、令和7年度入学予定児童を対象とした就学時検診が行われました。
児童下校後、あわただしく準備を進めます。
視力検査の部屋では、正確に計測距離の5mを図ります。
幼児対象の検査といえども、プライバシーには配慮です。
今日は給食なしの日でしたが、給食調理員も就学時検診の実施に協力します。
こうして、児童下校後の短時間で様々な準備を整えます。
続々と来校する、来年度入学予定の園児たちと保護者の方々。
まだ、許可を得ていないので、遠方からの撮影ですが、入学してからは、本校のホームページをにぎわせてくれることでしょう。
受付が終わると、多くの園児たちや保護者の方々が校長に気付きます。
入学予定児たち「こんにちは!」
挨拶ができて立派です。
入学予定児A「あ、校長先生だ!この前、保育園の運動会に来てた!」
記憶力がすごいのも園児たちの特徴です。
入学予定児B「うちの兄がお世話になっています。」
と深々と頭を下げる子も。
校長「いえいえ、こちらこそお世話になっています。」
立派な挨拶に、こちらも、思わず社会人的挨拶をしてしまいました(笑)
新たな152年目の歴史をつくる子供たち。
来年4月からは新しい風を吹き込んでほしいと思います。【校長】
保護者や地域の皆様の力をお借りして・・・
運動会が終わり、通常モードに戻った学校。
と言いたいところですが、運動会明けから、多くの学年が地域と連携した取組を始めています。
1時間目から3時間目にかけては、5年生が地元企業である日野自動車の皆様をお迎えして、「ものづくり特別授業」を受講しました。
今日は、いつもより手厚く、総勢14名の皆様においでいただきました。
「日野自動車の本気」を感じます。
まずは、日野自動車の概要やトラックの開発→生産→販売の流れを教えていただきます。
社会科で「自動車の生産にはげむ人々」を学ぶ子供たちにとっては、生きた教材になります。
2時間目と3時間目は、学級ごとに分かれ、エンジンの内部構造の説明、プレス体験、部品や保護具の説明、ボルト締付取り外し体験のそれぞれのブースを回ります。
5年生が自動車の学習を進めている2時間目に、1年生が校外に出ていくのが見えましたので追いかけていきます。
今日は、どんぐりや落ち葉拾いで秋を探す生活科見学に出かけたのです。
場所は万願寺中央公園です。
9月まで猛暑だったのが、一転して涼しくなりましたので、公園内にはあちこちにどんぐりや落ち葉が落ちています。
夢中で拾い集める子供たちです。
1年生A「1,2,3,4・・・25,26・・・」
拾ったどんぐりを一生懸命数えていますが、10/19の運動会の玉入れのときに大声で数えていたのを思い出し、一緒の光景に笑ってしまいました。
保育園の子たちが遊具で遊んでいるのを横目で見ながら、採集を続けます。
校長「本当は、遊具で遊びたいんでしょ?」
1年生たち「うん・・・」
我慢も大切な学習です(苦笑)
1年生と同時並行で、2時間目から2年生が生活科の「まちたんけん」に出かけます。
10/1に挨拶に行った場所(詳しくは、こちら)に、学習として伺う「本番」です。
7か所に分かれてグループ行動になるので、担任4人と補助の教職員だけでは安全面が少し不安です。
そこで、学校支援ボランティアコーディネーターの方々にお声掛けいただき、多くの保護者の方に付添いのご協力をいただきました。
こちらの写真は、「日野市立石田環境プラザ」のグループが職員の方に質問をしているところです。
「Neighbor's Farm」に着いたときには、ちょうど取材が終わるところでした・・・
「高幡饅頭」グループは、工場を見せていただきました。
また、様々な人生の節目でお祝いとして饅頭が用いられることなども丁寧にご説明いただきました。
「とうふ処三河屋」グループは、店先で取材です。
実際に作業をしながら、また、お客様の応対をしながら、子供たちの質問にお答えいただきました。
「日野市東部会館」グループは、取材が終わり、施設前で校長に手を振っています。
校長が行ったときには取材が終わっていた、高幡不動駅、高幡駅前交番の皆様にも大変お世話になりました。
校長が学校に戻ろうとすると、ちょうど、万願寺中央公園から戻ってくる1年生に遭遇しました。
1年生たちは、一生懸命、校長に手を振っているのですが、まだ体が小さく、ふれあい橋の欄干に隠れてしまっています(笑)
学校に着くと、ちょうど、5年生の特別授業が終わったところでした。
片付けを始めている日産自動車の皆様にお礼をしていると、
日野自動車の方「校長先生も、ぜひ、体験していってくださいよ。」
と、声が掛かります。
全体重をかけて、プレス・・・
立派なトラックのプレートができました!
(体重のかけ過ぎで、ちょっとプレートが曲がっていますが・・・(汗))
こうして、地域の方々や保護者の皆様のおかげで、子供たちは貴重な体験をたくさんすることができました。
この場を借りて御礼申し上げます。
でも、これで終わりではありません。
5・6時間目は、明星大学学友会吹奏楽団の方に2-3と4-3の音楽の授業支援を行っていただきました。
「地域の大学生」のご協力を得ていることになります。
そして、6年生の理科の実験には、学校支援ボランティアコーディネーターの方に手伝っていただきました。
日々の教育活動を様々な方に支えていただいていることは本当にありがたいことです。【校長】
「子供たちがつくる」運動会後記
本日は、本校の運動会に多数のご来賓の方々、地域の方々、保護者の皆様のご観覧をいただき、無事に開催することができました。
心より御礼申し上げます。
開会式、閉会式でも校長から申し上げましたとおり、今年度の運動会は「子供たちがつくる」ことにこだわって準備してまいりました。
自分たちの演技はもとより、運動会実行委員の企画や当日の進行、独創的な「係アピールタイム」など、全員が運動会を盛り上げ、楽しむために努力してきた成果が十分発揮できた運動会ではなかったかと思います。
運動会は、本校が柱として取り組んでいる「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環です。
日々の学校生活から子供たちの主体性を大切にし、自分たちの学校生活は自分たちでよくしていくという「本校の文化」を確立していきたいと思います。
本日は、午前中から30℃に迫る暑い日となり、途中、予定になかった「クーリングタイム」などを設けた影響で、終了時刻が予定より遅くなりました。
ご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。【校長】
運動会⑥
係アピールタイム(応援)
選抜リレー
整理運動
閉会式
運動会実行委員の児童の皆さん、本当にお疲れ様でした。
6年生代表の言葉
運動会⑤
表現(4年)
係アピールタイム(表示・大プログラム)
団体(5年)
係アピールタイム(準備・整理運動)
表現(6年)
運動会④(後半)
短距離走(4年)
係アピールタイム(用具)
短距離走(6年)
運動会③
団体(3年)棒引き
係アピール(審判・誘導)
表現(2年)
団体(1年)玉入れ
クーリングタイム
運動会②
短距離走(3年)
係アピールタイム(運動会実行委員)
短距離走(2年)
係アピール(装飾・会場)
短距離走(1年生)
運動会①
開会の言葉
児童代表の言葉(1年生)
選手宣誓
」
準備運動
応援合戦
運動会、やります!
今日の天気予報では、全国的に雨模様とのことです。
しかし、今朝、6時半現在では、日野の上空は青空が広がっています!
この奇跡に感謝しながら、今年度の「子供たちがつくる」運動会を開催します!
スローガンを前に、運動会の成功を誓う体育主任です。
さぁ、今日はどんな子供たちのドラマが繰り広げられるか・・・。
ぜひ、会場においでいただき、一緒にお楽しみください!
ただし、今日は、最も遅い真夏日になるかもしれないとの予報も出ています。
水分補給の準備もお願いいたします。【校長】
空とにらめっこ
いよいよ、明日は運動会✨です。
練習は、最終調整に入っています。
4年生の練習が始まりました。
明日、清潔な体育着を着られるように今日は、私服で練習です。
体育着の洗濯、ありがとうございます。まだ、持ってきていないお子様には、明日必ず持たせていただきますよう、お願いいたします。(赤白帽の確認もお願いいたします。)
と書いていたら…
子供の「あ~。」という声が聞こえました。
そうです…雨が降ってきてしまいました。
「眼鏡がぬれた~。」と、見せてくれました。
ぬれてしまっても、楽しそう…いや、明日があるからあまりぬれないで~…
職員室に来る先生来る先生カーテン越しの空を眺めています。
中休みには、採点係の児童がドラムロールの仕上げをしていました。本日来校していただいた明星大学学友会吹奏楽団の方が「パーカッション」担当ということで、本格的なドラムロールを再度教えていただきました。
「すご~い。」と、周りにいた子たちも集まってきます。
楽団の方に伺うと中学生からパーカッション担当だったということ…その技を習得するには休み時間だけでは、ハードルが高すぎますが諦めることなく取り組む姿が素晴らしいと感じます。
5時間目は、係児童(5・6年生)が前日準備を行いました。
職員作業は、雨のため時間を変更して行いました。
JSPの方にもたくさんお手伝いをいただきました。ありがとうございました。
保健室でこんな団扇を発見しました
明日は、気温が急上昇する予報が出ています。子供だけでなく、観戦する方も寒暖差に気を付けていただきますよう、よろしくお願いいたします。
明日の来校をお待ちしております。
【JDTA】運動会リハーサル
今日は、朝から通しでプログラムどおりの順番で運動会のリハーサルが行われました。
最初は3年生です。
今日は、本校の児童を日ごろから支援している学力向上支援者、インターンシップの大学生が5人来ていましたので、児童の前に出て、体操の見本を示してもらいました。
3年生が60m走のカーブの曲がり方などを確認した後は、2年生が出てきて、「カラフル・スマイル」の踊りの最終練習をします。
リハーサルは、もちろん、子供たちや各学年の教員にとって最終練習の場として大事な時間ですが、運動会の各係を担当する教員にとっても貴重な機会です。
写真は、運動会全体を取り仕切る体育主任の教員が、「うちわ」を出して「音楽スタート」の合図を送っているところです。
放送室に待機している音響担当の教員は「うちわ」の合図を見て、パソコンを操作し、音楽を流しはじめます。
(当日の放送は2-3の教室から行います。)
運動会の裏側では、こうした試行錯誤が繰り返し行われます。
1年生の「チェッコリ玉入れ」です。
ちなみに、紅白玉を校庭にまいているのは、支援している大学生たちです。
4年生の「情熱4年オリンピック」です。きれいな布が風にたなびきます。
5年生の「領域展開 青の旗取り」です。潤徳小学校の平和を守るための競技らしいのですが・・・
詳しくは、当日の説明をお聞きください。
6年生の「潤徳ソーラン ~魅せつけろ おれらの魂~」です。
「俺たちの最高到達点」を示す演技になるとのことですが、当日はいかに?
ということで、駆け足でリハーサルの様子をご紹介しました。
「え?よく分からない」
という声も聞こえてきそうですが、意図的に「見どころ」につながるシーンの写真は載せていません。
それは、当日のお楽しみということに・・・。
一方、第2音楽室では、今日も明星大学学友会吹奏楽団のお二人の方においでいただき、音楽の授業支援を行っていただいています。
今日は、大学生の方が7人も教育活動の支援をしてくださったことになります。
これが、「JDTA」に取り組んでいる本校の強みです。
リハーサルが終わった後、大学生の支援者に聞いてみました。
校長「潤徳小の運動会のリハーサル、見てみてどうだった?」
学力向上支援者A「いやぁ、とにかくすごかったです。感動しました。」
学力向上支援者B「(昨年度、1年生の支援をしたことが多かったので)2年生になって、こんなステキな踊りができるようになるなんて・・・。ちょっと涙があふれそうになりました。」
「JDTA」の効果は、ここでも表れているようです。【校長】
【MJコラボ】運動会直前ですが、音楽会も・・・
いよいよ、今週の土曜日に迫った運動会!
ですが、1か月後の11/16(土)は明星大学学友会吹奏楽団の方々と本校児童が共演する「(仮)音楽会」(正式名称は音楽会実行委員会で決めているのですが、お披露目は、運動会終了後を予定しています。)も控えています。
こちらの準備も同時並行で進めていかなければなりません。
10月の初めから、毎日、楽団の方に授業支援を行っていただいていますが、今日も2人の方に来ていただいています。
特に、今日は、団長の方に支援に来ていただいたので、昼休みには、音楽会に向けた準備について、担当の教員たちと一緒に協議を行いました。職員室で行っているので、ほぼ、本校の職員と化しています(笑)
時間割の都合上、5時間目は、第2音楽室のみで音楽の授業が行われたので、「ダブルチーム」の贅沢な支援になります。
喜ぶ、対象の3-3の子供たちです。
クラリネットの高音で旋律を、ユーフォニアムの低音でリズムを即興で演奏してもらい、子供たちの演奏をコントロールします。
ミニコンサートになっていて、「プチ公開」してもよいのでは・・・と思うほどでした。
もちろん、運動会練習も終盤に入り、熱が入っています!
今日は、給食の時間に4年生が「演技の見どころ」を生中継していました。
こちらも、本番直前の緊張感が漂いつつあります。【校長】
【JDTA】東京教師養成塾生特別教育実習、最終日
昨年度の11月から、およそ1年間にわたり、本校で特別教育実習を行ってきた東京教師養成塾生。(詳しくは、こちら)
今日は、いよいよ実習の最終日を迎えました。
2学期は、「4年生付」として活動してきましたが、最終日は所属学級である4-4を中心に過ごします。
最後ですから、1時間目から「お別れ会」という名のお楽しみ会が開かれます。
教室の黒板は全面、塾生へのメッセージが書かれています。
(個人の名前が書いているところが多いので、写真は、一部だけです。)
「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、プログラムも子供たちが考えます。
ゲームは、塾生と一緒に楽しく盛り上がりました。
もちろん、実習日ですから、お別れ会が終わると、子供たちへの指導を行います。
休み時間は鬼ごっこに駆り出されます。
最後の1日はあっという間に終わり、「即席サイン会」で囲まれる塾生です。
本校は「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」の対象校として、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってもらうことを目的とした「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めています。
この東京教師養成塾の制度もその一環ですので、塾生にこの1年間を振り返ってもらいました。
校長「潤徳小で1年間、実習の経験をしてみてどうでしたか?」
塾生「ますます、教師になりたいという気持ちが高まりました。これから、実際に教壇に立つまでの期間が大事なので、しっかりと準備をしたいと思います。」
「JDTA」の効果が表れているようです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】新設!「係アピールタイム」
「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めている本校。
間近に迫った運動会でも、この柱を意識して取り組みます。
今日の6時間目は、運動会の係活動の時間として、5・6年生が当日に向けた準備を進めました。
その傍らで、体育主任の教員のチェックを受けている子供たちがいます。
「子供たちがつくる」運動会の中心は、それぞれの係活動に取り組む5・6年生の子供たちです。
しかし、その活動は、運動会当日には、裏方としてあまり表に出ないものもあります。
そこで、今年度、競技と競技の間の時間を使って「係アピールタイム」を設けることにしました。
チェックを受けているのは、当日、係の代表として発表する子供たちなのです。
与えられた時間は2分間ですが、その中で、自分たちの仕事をどうアピールするか、当日まで試行錯誤が続きます。
ぜひ、当日、「係アピールタイム」も注目してご覧ください!【校長】
運動会全校練習③
いよいよ、今週の土曜日、10/19に運動会の開催が迫ってきました。
3連休明けですが、朝から全校練習に臨みます。
今日は、朝の時間から1時間目までを全校練習にしています。
本番用に全員体育着を着て全校練習に参加します。
まずは、開会式の練習です。
司会進行は、運動会実行委員の児童が務めます。
「はじめの言葉」を言う1年生の代表です。
練習で自信をつけて、本番は大きな声で頑張ってほしいものです。
準備運動でラジオ体操の練習をします。
閉会式の練習です。
閉会式の司会進行も運動会実行委員が行います。
得点発表の練習です。
「仮得点」の発表ですが、勝った赤組から歓声が上がります。
「仮」であってもうれしいのでしょう。
優勝旗、準優勝楯授与の練習です。
当日、栄光の優勝旗が渡されるのはどちらの組でしょうか。
終わりの言葉も運動会実行委員が務めます。
当然、まだ話す内容はシークレットです。
最後は、応援練習です。
両組の応援団も本番用のコスチュームで臨みます。
朝から、応援の大きな声が響きます。
今週になり、また、夏の暑さがぶり返しつつあります。
当日は、秋らしい爽やかな天候を期待したいものです。【校長】
【MJコラボ】初!ダブルチーム指導
今日も明星大学学友会吹奏楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただきました。
今日は、時間割の都合で、第1音楽室のみ音楽の授業が行われている時間がありました。
そのため、今日は初めて、お二人の方に同じ授業内でご支援いただきました。
お一人は先週もおいでいただいた、専門楽器がトロンボーンの団員の方、もう一人は初めておいでいただいた、専門楽器がパーカッションの団員の方です。
最初に、音楽専科から、模範演奏の依頼を受けます。
打楽器のパーカッションを持参するわけにはいかないので、キーボードを弾いていただき、トロンボーンと合わせて「よろこびの歌」を演奏していただきました。
一言、二言、簡単な打合せをしただけで演奏できてしまうのですから(おまけに楽譜なし!)、さすが「専門家の先生」です。
木琴や大太鼓などの打楽器系の支援は、パーカッションが専門楽器の団員の方、それ以外の楽器の支援は、トロンボーンが専門楽器の方、そして、全体指導は音楽専科と、見事な役割分担になり、豪華な指導が行われます。
素人の校長が聞いていても、1か月前に比べると、格段に子供たちの演奏が上達しているのが分かります。
3・4時間目は、1年生の音楽の支援も行っていただきました。
トロンボーンと鍵盤ハーモニカの「きらきらぼし」のセッションは、聞きごたえがあります。
まぁ、楽団の方々にとって一番大変だったのは、1年生の容赦のない「質問タイム」だったと思いますが・・・(苦笑)【校長】
運動会全校練習②
今朝は、2回目の運動会全校練習が行われました。
今日の練習内容は応援練習です。
太鼓の担当児童は、練習開始前から気合が入っています。
赤組、白組の応援団が入場です。
今日は、しばらくぶりに朝から晴天になりました。
赤と白の色が映えます。
まずは、赤組から。
団長の気合いの入った声が校庭に響きます。
続いて、白組です。
「後攻」の白組は、赤組の応援を聞いていますから、それを超えるような大きな声を出します。
白組の応援団も団長を中心にまとまっています。
赤組、白組の応援歌の練習もします。
大きな声で歌う両組の子供たちです。
応援団担当教員「赤組も白組もまだまだ声が出るはずです!しっかり応援しましょう!」
近隣にお住まいの皆様、朝から騒々しくて申し訳ありません。。。【校長】
梨の季節です
3年生は社会科で「日野市の農家の仕事」、総合的な学習の時間に「日野市の食べ物博士になろう!」の学習を進めています。
今日は、5・6時間目、本校に梨をはじめ、果物を提供してくださっている阿川園に見学に行き、今が旬の梨の栽培について教えていただきました。
大人だと屈まないと歩けない高さの梨の木の下でお話を伺います。
今朝の運動会全校練習に引き続き、「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の一環で、インターンシップ生も引率に加わります。
一とおり説明をいただいた後は、フリーの質問タイムがあります。
3年生A「今年の猛暑は、梨の生長に影響はあったんですか?」
よい質問です。
気温が高く、果実表面に直射日光が当たり続けると、梨は「日焼け」し、傷んで商品にならないのだそうです。
そのこともあり、梨は袋に包まれて、大切に育てられます。
3年生B「実が大きくなったら、袋はどうなっちゃうんですか?」
梨は、雨が降った後などにぐんと大きくなり、自分で袋を破ってしまうのだそうです。
新しい発見がたくさんあり、子供たちは熱心にメモをとっていました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会実行委員、活躍中!
今年度の運動会のめあて「勝ち負け関係なく 楽しもう 笑顔あふれる運動会151」を決定し、本番を盛り上げるため、様々な取組を進めている運動会実行委員会の子供たち。
今日は、給食の時間に、「各学年の見どころ」を生中継するという、本校151年の歴史で初めての取組に挑みました。
今日は、1年生の紹介です。
インタビューを予定している1-1の前で、緊張してスタンバイする実行委員たち。
12:45になったら、1-1の教室にIN!
1-1の代表児童に1年生の運動会の種目の見どころをインタビューします。
1年生AB「1年生の見どころは、チェッコリ玉入れです。腰を振って、ノリノリで踊ります。その後に玉入れをします。応援してください。」
1-1全員「応援してください。」
他の学級では、この生中継を見ながら給食を食べています。
1年生だけでは、見どころをうまく伝えきれないところがあるので、1年生の学年主任にさらに追加インタビューです。
明日からは、他の学年の見どころも生中継していく予定です。
運動会実行委員会の子たちは、運動会を盛り上げるため、スローガンや運動会までの残り日数のカレンダーを掲示するなど、活発な活動をしています。
この生中継に加え、もう一つ、マル秘企画も進めているようです。
「子供たちがつくる」運動会、今日を入れてあと10日です!【校長】
【MJコラボ】王道、クラリネット登場!
10/1から、毎日、明星大学学友会吹奏楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただいていますが、今日も、新たな楽団の方においでいただきました。
今日、支援いただいた方の専門楽器はクラリネットです。
まさに吹奏楽の花形楽器のクラリネット。
模範演奏に思わずため息が漏れます。
基本構造は、先日のバスクラリネットと同じです。(詳しくは、こちら)
リードをつけないで、マウスピースから息を吹き込んでも音は出ないのだそうです。
空気が振動することが伝わって音が聞こえるという理科の内容にもつながりそうです。
先日の「新!MJコンサート」にも来てくださり、ディズニーの「リトルマーメイドメドレー」を演奏されているので、6年生のまさにお手本になります。
特にリコーダーを担当している子たちにとっては、お師匠さんと言ってもよい存在です。
もう一人おいでいただいた方は先週に引き続いての支援です。
子供たちとの息もばっちりです!【校長】
運動会全校練習①
今朝は、第1回目の全校練習が行われました。
まず、本校の体育主任で運動会委員長の教員から運動会に向かう心構え、礼の仕方などについての指導がありました。
校長からは、今年度の運動会のめあて「勝ち負け関係なく 楽しもう 笑顔あふれる運動会151」をあらためて確認し、本校151年の歴史で最高の運動会を目指そうと話しました。
今日の全校練習のメインは、準備運動と整理運動の練習です。
準備運動はラジオ体操です。
「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めている本校。係児童に交じり、インターンシップの大学生にも児童の前で体操の見本を示してもらいました。
練習、本番でケガをしないよう、しっかりと準備運動などに取り組んでほしいものです。
リモート朝会、集会がほとんどとなっている本校。
こうして全校児童が校庭に集まるのは1学期の始業式以来ということになります。
(正確には、そのときは1年生は、入学式前でしたので、今回が初めてということになります。)
本校は児童数が多いので、全校児童がきちんと揃うと壮観です。【校長】
教育委員会訪問
今日は、堀川教育長をはじめ、教育長職務代理者、教育委員の皆様、教育指導担当参事、統括指導主事、指導主事の皆様による、教育委員会訪問がありました。
午前10時に皆様がおいでになりましたので、30分ほど、学校の状況について校長から説明しました。
特に力を入れている「子供たちがつくる学校プロジェクト」の実践事例などについて詳しく紹介しました。
3・4時間目は、校内をご案内し、各学級、専科の授業の様子をご覧いただきました。
ちょうど、今日は、「MJコラボ」で、明星大学学友会吹奏楽団の団長ともう1名の方が音楽の授業支援に来てくださっていたので、その様子もご覧いただきました。
2年生のリズム打ちに、団長の専門楽器のユーフォニアムを合わせていただく、超無茶振りにも応えていただき、参観されていた方々も感心していらっしゃいました。
5時間目は、5-1で算数の代表授業をご覧いただきました。
教育委員会訪問においでいただいた皆様や本校の全教員の注目を浴びる中、いつものように活発に意見を出す、たくましい5-1の子供たちです。
児童下校後は、研究協議会が行われました。
ご参会いただいた皆様からは、本校の進める「子供たちがつくる学校プロジェクト」の取組について評価していただくお話をたくさんいただきました。
また、3・4時間目の授業について、子供たちがとても落ち着いて授業を受けていることなどを誉めていただきました。
ご指導いただいたことを、今後の学校運営の改善につなげていきたいと思います。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】エンターテインメント全校朝会(10月8日)
今朝は、全校朝会が行われましたが、いつもの校長室や人数が多いときの多目的室からの生中継ではありません。
体育館から、オンラインで各教室へ生中継を行いました。
校長からは、スライドで各学年の運動会の様子と「MJコラボ」による明星大学学友会吹奏楽団の方々の授業支援の様子について紹介するとともに、「子供たちがつくる学校プロジェクト」として運動会実行委員会や音楽会実行委員会の児童が、裏方の準備を一生懸命行っていることを伝えました。
子供たちは各教室で校長の話を静かに聞いていました。
ところで、なぜ、体育館からの生中継かということですが・・・
校長「それでは、代表委員会のみなさん、お願いします!」
と言って、中継カメラのアングルが切り替わります。
代表委員A「今日は、12月に開催する潤フェスについての詳しい説明をしていきたいと思います。」
そうです、今年もやります!
「潤徳フェスティバル2」の出場者募集の告知です。
ただし、今年入学した1年生は、昨年度の潤フェスの盛り上がりを知りません。
代表委員B「潤フェスがどんなものなのかお手本を見せます。」
まずは、2つのダンスユニットが踊りを披露です。
続いて、サッカーのリフティングを披露です。
次は、30秒お絵描きです。
そして、短縄の連続二重跳びの披露です。
2年生以上は、昨年度の潤フェスの熱狂のステージを思い出し、出演者が出るたび、歓声が上がります。
というわけで、代表委員と有志の子供たちで、気合の入った「潤フェス2」の出場者募集の告知を行いました。
出場希望者は、Google Formsでオンライン申込をすることになります。
各学級を回っているときに子供たちと雑談していると、相当数の子たちが申し込みを検討しているようです。
しかし、今回は、全員出場できるのではなく、「オーディション通過」をしなければならないとのこと。
きらびやかなステージに立つためには、それなりの覚悟と努力が必要です。【校長】
【MJコラボ】バスクラリネットの仕組みとは?
明星大学学友会吹奏楽団の方々による本校の音楽の授業支援が始まって2週目。
本日も、新しい2名の楽団の方に支援を行っていただきました。
本日おいでいただいた2名の方は、共に専門楽器が「バスクラリネット」とのことです。
クラリネットを見ることも少ないのに、バスクラリネットを間近で見ることができることは希少価値があると思います。
実際に「大きなくりの木の下で」を演奏していただきました。
バスクラリネットらしい低音が響きます。
演奏をされているのを見ると、床に立てているのが分かります。
こういうことを目の前で見ることができるのは、とても貴重です。
バスクラリネットは、息を吹けば音が鳴るのではないのだそうです。
吹き口にあたるマウスピースの下に木のリード(子供たちの例えによると、アイスの棒のようなもの)を重ね、リガチャーという器具で固定し、その振動で音を鳴らす仕組みだそうです。
とても勉強になります。
3年生と一緒にバスクラリネットでセッションです。
お二人とも、今日は、1日本校で支援を行ってくださったため、3-3と4-2に分かれて給食をとりました。
給食後は一緒に清掃です。
で、昼休みなると、鬼ごっこに駆り出され、女子トークに付き合わされ・・・
子供たちには、「専門家の先生」に対して礼儀正しくするよう話しているのですが、やはり「優しいお姉さん先生」の方が勝っているようです(笑)【校長】
読み聞かせ、復活!
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていたころ、教育活動で最もタブーとされたことは「飛沫を飛ばすこと」でした。
大声を出すことはもちろんのこと、歌うことも、ペアやグループで話し合うことも自粛となりました。
保護者等の皆様のご協力による、本の読み聞かせもその1つになります。
しかし、現在、学校では、新型コロナウイルスに感染した児童はとても少なくなり、日常の生活が送れるようになりました。
もちろん、目の前で飛沫を飛ばすような行為はマナー違反ですが、普段どおりのことは行えるようになったと判断し、学校支援ボランティアコーディネーターの皆様に呼び掛けていただき、今日から、保護者等の皆様による読み聞かせが復活しました。
もともと、本校では、月曜日の朝は読書の時間になっています。
しかし、子供たちは、誰かに読んでもらうことが大好きです。
目を輝かせてお話を聞いています。
保護者の方にとっても、自分の家で我が子に読むのとは違い、大勢の子供たちの前で絵本などを読むことになるので、緊張されるようです。
子供たちは、「次はどうなるのかなぁ・・・」とワクワクしながら聞いていたようです。
保護者の皆様には選書を工夫していただき、大変ありがたく感じました。
学校支援ボランティアコーディネーターの皆様の呼びかけに多くの保護者等の方が応えていただき、今日は、1-1、1-2、2年生4学級の6つの学級で読み聞かせを行っていただきました。
朝夕はめっきり涼しくなり、「読書の秋」にふさわしい季節になりました。
保護者等の皆様の読み聞かせを通じて、読書への関心を高めてほしいと思います。
こうした読み聞かせは、今年度、全7回が予定されています。
今後も、多くの皆様にご協力いただけると伺っております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】
【MJコラボ】多くの楽器に触れて・・・
「MJコラボ」による、明星大学学友会吹奏楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただく取組が始まって4日目。
今日も、新たな方に支援に入っていただきました。
今回の楽団の方の専門楽器はトロンボーンです。
音程を変える「スライド」の部分を伸ばすと、子供の背丈より長くなります。
「ドレミファソラシド」を吹いていただきましたが、単純にスライドの長さを順番に変えるのではなく、様々な長さにスライドを変えて演奏されていました。
子供たちも、その複雑さに驚いていました。
また、「ド」などの印がついているわけではないので、「経験」でスライドの長さを体で覚えるのだそうです。
二重にびっくりです。
さらに、唇の振るわせ方が大事だとの説明がありました。
楽器を使わず、マウスピースだけで「ドレミファソラシド」を吹き分けることもしていただきました。
楽器の奥の深さを学ぶことができました。
何の調整もしているわけではないのですが、これまで、支援をしてくださった方々の専門楽器はすべて違っています。
それぞれの楽器の音色の特徴や演奏方法などを聞いて、楽器に対する興味を高めることにもつながっています。
もちろん、子供たちの支援に加えて、自らもセッションに加わっていただきました。
トロンボーンが加わるだけで、演奏に重厚感が漂います。
3時間目は、教室で1-4の支援です。
出ました、「トロンボーンきらきらぼし」!
鍵盤ハーモニカとのセッション、全国初では?
楽団の方「きらきらぼしを吹くの初めてです・・・。」
授業が終わり、楽団の方を取り囲む子供たち。
楽器を間近で見ることができる貴重な機会です。
最後はハイタッチでお別れしていました。
午後は、楽団の副団長の方においでいただきました!
5時間目、1-3の支援に入ります。
お世話になるだけでは、申し訳ないので、本校の校歌を披露しました。
その後は、ちょっと質問タイム。
1年生A「何の楽器を演奏できるんですか?」
副団長の方「専門の楽器はホルンなのですが、小学校に入る前からピアノも習っていました。」
1年生B「好きな動物は何ですか?」
副団長の方「・・・犬かなぁ。」
1年生C「好きな食べ物は何ですか?」
副団長の方「ラーメンです!」
1年生らしく、副団長の方のプライバシーを次々と暴いていきます。
しかし、こんなよい質問も。
1年生D「このあいだのコンサートのとき、どうやって、他の楽器と音を合わせていたんですか?」
副団長の方「他の楽器の人の音をよく聞くようにしていますよ。」
これから音楽会に向けて、大事なことです。
1年生E「明星大学の校長先生の名前は何ですか?」
副団長の方「大学には何千人の学生がいて、校長先生とは会ったことがないんです・・・ごめんなさい!」
ここは、黙っていられません。
校長「潤徳小学校の校長先生は、どこにいるの?」
1-3全員「ここ!」
私を一斉に指さします。ちゃんと分っていてよかった・・・。
明星大学の関係者の皆様、失礼な質問が出て申し訳ありません(苦笑)
その後は、リズム打ちで楽しく遊び、
副団長の方が自らタンバリンを叩いて、「きらきらぼし」の合奏の支援を行いました。
最後の挨拶では、
副団長の方「音楽は、音を楽しむと書きます。みなさんも、ぜひ、音を楽しんで頑張ってくださいね!」
と、すてきなお話をいただきました。
もちろん、お別れは、ハイタッチに殺到する1年生たちです。
6時間目は、第1音楽室で5-3の授業支援です。
ここでも出ました、「潤徳流無茶振り」!
副団長の方には、いつも音楽専科が弾いている「ピアノパート」を演奏していただき、音楽専科が個別の楽器の指導を行う「逆バージョン」の時間もありました。
楽団の方にご協力いただき、とても充実した音楽の授業になっています。【校長】
避難訓練(10月)
今月の避難訓練の想定は、「休み時間に地震が発生した場合」です。
しかしながら、先月に続いて、避難訓練実施日に雨となりましたので「雨天バージョン」での実施になります。
中休みの時間が始まった5分後に、副校長から地震発生の緊急放送が流されます。
廊下を歩いていた子は、その場で伏せて、身を守ります。
落とし物を置いている机の下に身を隠す子もいます。
保健室にいた子も、机の下に避難です。
今回の訓練のポイントは、臨機応変に身を守れるかということになります。
というわけで、「MJコラボ」で授業支援に来てくださっていた明星大学の吹奏楽団の方にも、ピアノの下に入って身を守っていただきました。
校長からは、講評として、能登豪雨を例に、地震で被害を受けても、その後、また大きな災害に見舞われることもあり、人間の都合には合わせてくれないという話をしました。
子供たちは、自分の教室に戻り、講評をしっかり聞いていました。
備えあれば憂いなしです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】赤組優勝?白組優勝?
今朝は、赤組と白組に分かれた「応援歌」の練習が行われました。
こうした応援歌などの練習は、学校によっては、各学級の都合のよい時間に担任が中心となって進められることが多いのですが、本校は「子供たちがつくる学校プロジェクト」にこだわっているので、応援団自身が、各学級を訪問して、自分たちの言葉で説明します。
さらに、応援歌の見本を示します。
これは、結構大変なことで、数十人の前で大きな声で歌うことになります。
例えて言うなら、シラフなのに、大人数の前でカラオケを披露するようなものです。(ちょっと違うかな・・・)
いずれにせよ、かなりの度胸がいるということです。
しかし、応援団は当日、たくさんのお客さんの前でも応援を披露しなければなりません。
その「修行」にもなります。
「見本」を聞いたら、全体で応援歌の練習開始です。
赤組も白組も、こぶしを振り上げながら一生懸命歌っています。
今年の白組の応援歌は、「青と夏」の替え歌です。
赤組は「私は最強」の替え歌になります。
さぁ、当日、大きな声で歌って、優勝を引き寄せるのはどちらの組になるでしょうか?【校長】
【MJコラボ&保護者の方々】多くの皆様に支えられて・・・
今日は、明星大学学友会吹奏楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただく3日目となりました。
今日も午前中、新たな団員の方2名においでいただきました。
お一人の方の専門楽器はトランペット。
金管楽器の花形です。
子供たちの前で披露していただきましたが、小さな楽器から響く大きな音に子供たちからはどよめきが上がっていました。
もう一人の方の専門楽器は、打楽器のパーカッションとのことです。
しかし、打楽器を持参することはできませんので、趣味のギターを演奏していただきました。
華麗なテクニックを披露していただき、子供たちから大きな拍手を受けます。
もちろん、第1音楽室、第2音楽室を行き来し、多くの学級の支援を行っていただきました。
パーカッションが専門とのことで、大太鼓でリズムをとっていただく場面も・・・。
団員の方の話によると、9/27(金)の「新!MJコンサート」がとにかく楽しかったと、団員の方々の間で話題になっているとのことで、授業支援にも積極的に協力してくださっているのとのことでした。
学業が中心なのに、最大限の協力をいただき、大変ありがたいことです。
実は、「ギターが趣味」と話をされていましたが、何と、浅川の河川敷でストリートミュージシャンをされているとのこと。
授業が終わっても、ギターの演奏を聴き、なかなか教室に戻ろうとしない6年生たちです。
さて、最近、高学年の調理実習や理科の実験、2年生の生活科の「まちたんけん」など、教員だけで児童の安全確保をするには大変負担のかかる授業が続いています。
学校支援ボランティアコーディネーターの方々を通じてお声掛けいただき、多くの保護者の方々にこうした授業の支援をいただいています。
ご都合のある中、ご協力いただき、本当にありがとうございます。
「とても助かります」と指導する教員も話しております。
来週からは、「読み聞かせボランティア」の保護者の皆様の活動も始まる予定です。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めていますが、並行して、自主的な「保護者がつくる学校プロジェクト」もどんどん進んでおり、うれしく、ありがたい限りです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第4回たて割り班活動
今日は、今年度4回目のたて割り班活動です。
現在、運動会と音楽会の練習真っ盛りですが、6年生は、こうした忙しい中でもたて割り班の準備を進めてきました。
まずは、いつもどおり、5年生が1年生のお迎えに行きます。
正直なところ、1年生は、たて割りの仕組みが分かって、自分たちだけでも移動できそうですが、やはり、お兄さん、お姉さんと一緒の方がいいようです。
5年生もまんざらではなさそうです。
全体の仕切りは、いつものとおり、代表委員が放送で行います。
雨が心配されるようなどんよりした雲ゆきでしたが、気温は外遊びにちょうどよい涼しさでした。
こちらは、ドロケイです。
校庭全面を使って、外遊びの班は楽しく遊んでいました。
全体の半分の班は室内遊びです。異学年で「ばくだんゲーム」を楽しんでいます。
ゼスチャーゲームです。お題は「鉛筆」なのですが・・・
ゼスチャーする子がくねくねとオーバーアクションをしていて、大爆笑になっていました。
こちらは、新規の「風船ゲームリレー」です。
子供たちは「ふわふわグッズ」が大好き。
急ごしらえした風船をみんなで追いかけていました。
最近、様々な打合せや練習が重なり、「オーバーワーク」気味な6年生たちですが、よく準備し、下級生を引っ張っていました。【校長】
【MJコラボ】団長、降臨!
明星大学学友会吹奏楽団の大学生の方々が、音楽会に向け、音楽の授業で本校の児童に対する支援を行ってくださる取組が昨日からスタートしました。
今日は、2日目ですが、早くも楽団の団長の方が午前中、授業支援に入ってくださいました。
まずは、本校の音楽会に関係する教員と顔合せです。
1時間目は、第2音楽室で、1-1の授業支援に入ります。
まずは、リズム打ちで一緒に遊びます。
授業の途中ですが呼び出しがかかります。
団長の方においでいただいているので、音楽会本番のことを同時並行で打合せをします。
会場内での楽団の方の演奏場所や今後の練習方法などについて相談します。
戻ったら、1年生が「きらきらぼし」を鍵盤ハーモニカで練習しているところの支援に入ります。
授業が終わったら、ハイタッチでお礼をします。
2時間目は、第1音楽室に移動し、5-1の支援に入ります。
担当楽器の「ユーフォニアム」を出し、「アンダー・ザ・シー」を演奏してくださいました。
「おぉ~」という歓声が5年生から上がります。
膝立ちでパート別練習に付き合っていただきました。
中休みの時間は、5年生の楽器オーディションが行われました。
音楽専科や担任に交じり、緊迫したオーディションの様子を参観します。
3時間目は6-4、4時間目は6-1の支援です。
実は、今の段階では詳しく説明できないのですが、模範演奏の「アンダー・ザ・シー」は6年生に大きく関係があります。
そこで、支援の一方、「ユーフォニアムパート」で即興で子供たちと一緒に演奏します。
その頃、第2音楽室では、もう一人の楽団の方がおいでになり、4時間目の2-2の音楽の授業支援に入りました。
こちらの楽団の方の専門楽器はクラリネット。
音楽オンチの校長にはよく分からないのですが、2年生が鍵盤ハーモニカで演奏する「小さな世界」は、クラリネットで吹くと音が違うのだそうです。
そこで、ささっと、クラリネット用に音階を書き換えています。
さすが専門家!
ということで、見事に2年生と一緒にセッションを行いました。
4時間目が終わると、2-2、1-1で、一緒に給食をとりました。
1-1では、何と、団長自ら「ユーフォニアムのきらきらぼし」の模範演奏をしていただきました。
金管楽器できらきらぼしを聞くことができるなんて・・・
1-1の子供たちにとっては、大変貴重な機会になったことと思います。
今後も「MJコラボ」、どんどん進んでいきそうです。
子供たちの音楽の興味がより高まることを期待しています。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】はるくんと楽しくなかよくあそぶ会
9/13(金)に都立七生特別支援学校の出前授業を受けた2年生たち。(詳しくは、こちら)
今日の1時間目は、この出前授業を踏まえ、2-4で本校に副籍をもつ都立七生特別支援学校の2年生との交流会が開かれました。
副籍とは、都立特別支援学校小・中学部在籍の児童が、居住地域の小・中学校に副次的な籍をもち、直接交流や間接交流を通じて、居住地域とのつながりの維持・継続を図る制度です。
今日は、2-4で直接交流が行われるということです。
お迎えする児童は、都立七生特別支援学校の2年生で本校の学区内に住んでいる「はるくん」です。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、はるくんをどうやってお迎えするかは自分たちで考えます。
会の名称は「はるくんと楽しくなかよくあそぶ会」になりました。
はるくんの登場を準備して待つ子供たちです。
はるくんとお母様が到着されたので、会のスタートです。
もちろん、進行も2年生たちが行います。
はるくんは、2年生たちの話していることは分かるものの、自分から発語をすることは難しいとのことです。
そこで、自己紹介のカードをお母様が作ってくださって、モニターに映して紹介してくださいました。
はるくんは電車が好きとのこと。
2年生A「あ、ぼくも同じ!」
思わず声が上がります。
一緒に遊ぶゲームは、「ばくだんフリスビーゲーム」です。
音楽に合わせて、フリスビーを隣の人に回していき、音楽が止まったときに持っていた子がはるくんに、自分の名前と自己紹介をします。
2年生A「私の名前は○○です。ぶどうが好きです。」
という感じです。
はるくんも、回ってきたフリスビーを上手に隣の子に渡すことができました。
2-4の子たちも、遊んでいるうちに自然に多くの子が自己紹介をしていました。
遊びの感想を発表する際は、「はるくんと遊べて楽しかった!」との声が多く聞かれました。
「ななとく」と「じゅんとく」は「とく」仲間ですので、今後も積極的に交流を進めていきたいと思います。【校長】
「エデュケーション・アシスタント」勤務開始
多様性が重視される時代。
学校教育についても、以前より、多様な対応を求められることが多くなりました。
しかし、小学校の学級担任は、時代が変わっても1学級に1人という原則は変わっていません。
つまり、1人の担任がカバーしなければならない範囲が昔より格段に広くなっているのです。
そこで、「教員の働き方改革」ということが話題になることが多くなり、教育行政でも様々な軽減策が打ち出されるようになりました。
現場にとっては、とてもありがたいことです。
東京都教育委員会は、その一環として「エデュケーション・アシスタント」という新たな制度を始めました。
これは、特に一人一人に対するきめ細かな対応が必要な低学年(1~3年生)の学級担任を補佐し、副担任相当の業務を担うスタッフを日野市教育委員会を通じて配置するものです。
本校では、今日からエデュケーション・アシスタントの方の勤務が始まりました。
本制度では、低学年のうち、配属される学年をあらかじめ決めておかなければなりません。
本校は、2年生での活用を進めることになりました。
校長「2年生は、とても大事な学年です。漢字をいっぱい覚えなきゃなりません。火曜日の『曜』、書けますか?」
一部、下を向く子供たち。
校長「さらに、これから、『かけ算九九』を覚えなければなりません。『かけ算九九』を覚えないと3年生になれないのです。」
さらに、下を向く子が増えました。
校長「そこで、そんな2年生のために、新しい先生に来ていただくことになりました。」
パッと顔が明るくなる子供たち。
エデュケーション・アシスタントの方にご挨拶いただき、早速、一緒に活動していただきました。
しかし、いきなり、「まちたんけん」の校外学習の引率という「潤徳流無茶振り」からスタートです。
2年生は、学区内の施設等を訪問し、施設の方などに質問をして生活科の学習を深めます。
本番は、10/22の予定なのですが、今日は行き方の確認や施設の方への挨拶のため、「予行演習」で出かけました。
こちらのグループは、日野市東部会館と日野市立石田環境プラザを調べるクループです。
こちらは、学校の近隣の農園「Neighbor's Farm」を調べるグループです。
様々な野菜が育っていて、子供たちも興味津々になっています。
こちらは、高幡不動駅前の交番を調べるグループです。
校長「調べる態度の悪い子がいたら、遠慮なく逮捕してくださって構いません。」
お巡りさん「そんなことないですよ。潤徳小の子はよい子ばかりです。」
ホッとする子供たちです。
同じく、高幡不動駅前の高幡饅頭のお店を調べるグループです。
2年生A「校長先生、おまんじゅう、食べちゃダメだからね!」
どうして、校長の考えていることが分かったのでしょう・・・?
こちらは、高幡不動駅を調べるグループです。
今日は挨拶に伺っただけなのに、一般人が立ち入りできない、券売機の裏側などを見せていただきました。
「鉄ちゃん」の子にとっては、たまらない体験です。
こちらは、「とうふ処三河屋」のお店を調べるグループです。
高幡の交差点を渡り、学校からちょっと離れているので、交通安全が心配なグループでしたが、しっかりまとまって到着することができました。
担任は4人だけですが、その数を超える場所を調べに行く子供たち。
そこで、高幡不動駅を中継点にして、待機するグループと調べに行くグループに分けます。
その中継点の児童管理をするのがエデュケーション・アシスタントの方の今日の役割です。
今日は、挨拶だけの予定だったのですが、どの施設等もサービスよく、最初からいろいろなものを見せてくださったり、説明していただいたりした影響で、「中継点」が時間どおりに流れません。なかなか気を遣う場所になりました。
また、「まちたんけん」の安全な実施のために、本校の学校支援ボランティアコーディネーターの保護者の皆様にも付き添っていただきました。
ご協力いただき、感謝申し上げます。
学校に戻っても、授業のほか、給食、清掃など様々な支援の場があります。
今朝は、運動会のスローガン発表集会や応援練習があったため、エデュケーション・アシスタントの方の教職員への挨拶は1日の最後の職員夕会のときとなりました。
エデュケーション・アシスタントの方「特に何をしたわけではないのですが、とにかく疲れました・・・。」
学校現場の一端を知っていただきました(苦笑)
運動会、音楽会と大きな行事の多い2学期。
エデュケーション・アシスタントの方の活躍の場は、ますます多くなりそうです。【校長】
【MJコラボ】早速、スーパーアイドルがやってきた!
9/27(金)に大いに盛り上がりを見せた「新!MJコンサート」。(詳しくは、こちら)
しかし、このコンサートはあくまでスタートであり、これから、明星大学学友会吹奏楽団の方々と潤徳小の子供たちが力を合わせて、11/16(土)のオリジナル音楽会を創り上げていくことが次の大きな目標になります。
この「MJコラボ」のため、早速、今日の5・6時間目、楽団の方が授業支援に来てくださいました。
まずは、本校の音楽専科、講師と楽団の方とで支援の方法などについて打合せをします。
5時間目、1~3年生が使っている第2音楽室に2-4の子供たちがやってきます。
校長「何か、いつもの音楽の授業と違ってない?」
2-4の子供たち「あ、新しい先生がいる!」
音楽講師「この前のコンサート楽しかったでしょ?」
うなずく子供たち。
音楽講師「明星大学の吹奏楽団の方が、今日はみなさんに音楽を教えてくださるんですよ。」
2-4の子供たち「やったぁ!」
校長「楽団の先生に、みんなの元気な歌声を聞かせてね。」
いつも以上に張り切る子供たち。
楽団の方が来ると、こうした波及効果もあります。
そして、何と言っても支援の効果が高いのは楽器の練習です。
今日、おいでいただいた楽団の方の専門はアルトサックスとのことですが、吹くのは鍵盤ハーモニカも同じです(笑)
子供たち一人一人の音を聞いて、丁寧に教えてくださっていました。
専門家の先生とは言っても、やはり甘えたい2年生たち。
授業後は本校の挨拶、ハイタッチの列ができます。
間髪を入れず、第1音楽室に移動し、6時間目の4-3の音楽の支援に入ります。
校長「大学の授業があるのに、わざわざ、4-3のみんなのために来てくださったんだよ!」
4-3の子供たち「イェー!!」
相変わらず、ノリのいい子供たち。
早速、音楽会に向けた合奏練習に入ります。
しかし、4-3には、小太鼓のパートの子がいません。他の学級にいるのです。
音楽専科「それでは、小太鼓の演奏をお願いできませんか?」
出ました!潤徳流無茶振り!!
楽団の方「いやぁ、小太鼓ってやったことないんですよね・・・。」
ぼそっと校長にこぼす楽団の方ですが・・・
演奏が始まると、楽譜を見て、見事に演奏。
校長「楽団の先生、今日、初めて演奏するのにすごくない?」
4-3の子供たち「すっげぇ~!!」
もちろん、各パートのところを回っていただいて、様々なアドバイスをしてくださいました。
4-3の子供たちともハイタッチでお別れです。
楽団の方「小学校に来ることはなかなかないので、とても新鮮な気持ちになりました。」
子供たちにとっても、楽団の方にとっても貴重な経験になってほしいと思います。
「MJコラボ」、順調な船出です!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会スローガン、決定!
今朝は、運動会実行委員会の児童による今年度の運動会のスローガンの発表と、応援団による各学級での応援練習が行われました。
これまで、「子供たちがつくる」運動会を目指し、議論を重ねてきた運動会実行委員会の子供たち。
各教室へのオンライン中継で、決定した今年度の運動会のスローガンを発表します。
運動会実行委員A「今年度のスローガンは『勝ち負け関係なく 楽しもう 笑顔あふれる運動会151(イチゴーイチ)』です。」
運動会実行委員B「Repeat after me!」
運動会実行委員たち「勝ち負け関係なく 楽しもう 笑顔あふれる運動会151!」
151はもちろん、本校の151周年ということもありますが、今年の夏開催されたパリ2024オリンピック・パラリンピックのように数字を入れたとのことです。
もちろん、これからが運動会実行委員会の仕事の中心となります。
本番に向け、どのように盛り上げていくか、運動会実行委員会の真価が問われます。
運動会実行委員C「それでは、応援団の人、お願いします!」
実は、この生中継を見ながら、各教室には応援団の子たちが待機していたのです。
早速、赤組、白組ごとの応援練習が始まります。
応援団「『チャンチャンコール』用意!」
教室中に手拍子が響きます。
10月に入り、運動会モードが全開となりました。
校庭、体育館、教室で熱のこもった活動が展開されていきます。【校長】
【JDTA】学校体験プログラムによる「1日先生」来校!
東京都教育委員会は、令和5年度から、教員採用選考に合格された方などに対して、任用前に小学校を見学する機会を提供する 「学校体験プログラム」を開始しています。
本校は、特色ある教育活動である「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めており、多くの教職志望者に教員のやりがいを感じてほしいと考えていますので、本事業は本校の方向性に合致するものです。
そこで、日野市教育委員会を通じて、本事業の実施が可能と回答していたところ、本日、3名の対象者の方が本校を訪問しました。
東京都教職員研修センターの教授の方と一緒に8時20分過ぎに来校された3人の方々。
校長「それじゃあ、全校児童に挨拶をお願いしますね。」
ほとんど考える間もないまま、リモート臨時朝会に臨みます。
無茶振りにも動じず、しっかり挨拶する対象者の方々。
「潤徳流」に慣れてもらわないといけません。
1時間目は、校長から学校経営方針等の話をしました。「子供たちがつくる学校プロジェクト」の説明のため、9/27(金)の「新!MJコンサート」の動画もご覧いただき、ちょっと宣伝してしまいました(笑)
「1日先生」ですが、所属学級を決める必要があります。
4-1、5-1、1-3を所属学級にしましたので、2時間目は各学級で挨拶し、授業に参加しました。
当然、休み時間は、子供たちに連れ回されます。
子供たちとの全力の鬼ごっこ・・・。
小学校教員の厳しさを感じる瞬間です(苦笑)
3時間目からは、フリーで他の学年の授業を見学する時間もつくりました。
低学年と高学年の発達段階の違いも肌で感じたことでしょう。
給食の時間も所属学級で子供たちも一緒に食事をします。
早くも打ち解ける対象者の方々と子供たちです。
6時間目は運動会の係活動が行われたので、様々な係の様子を参観しました。
放課後は、本校の初任者の教員と一緒に懇話会を開きました。
身近な「先輩」になるので、有意義な意見交換ができたようです。
1日とはいえ、本校の教員になったわけですから、最後に本校の教職員に挨拶をしました。
対象者の方々にとって、本校の教員や子供たちとの触れ合いは、実際に教壇に立つイメージを高めることにつながったようです。
一方、今日は、9月に教育実習を頑張ってきた実習生の最終日でもありました。
子供たちとお別れの日です。
中には、淋しくて泣きだしてしまう子も・・・。
教育の原点がここにあります。
最後に本校の教職員に挨拶しましたが、最初のときに比べて堂々としていて、実習での成長を感じました。
この経験が、将来の基礎となるはずです。
本校を「ふるさと」にしてほしいと感じました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】アンコール×2!! 「新!MJコンサート」大盛況!
今日は、1~3時間目が学校公開、4時間目が明星大学学友会吹奏楽団の皆様による「新!MJコンサート~始めよう 音のコラボレーション~」が開催されました。
開演の2時間も前に来校し、楽器の設置やリハーサルを繰り返す楽団のみなさん。
全て自分たちで準備していくのはさすがに大学生だなぁと感心します。
3時間目が終了し、まず、音楽会実行委員会の児童が体育館に集まってきました。
これまでの努力の成果を発表するときです。
体育館には、続々と子供たち、保護者・地域の皆様が入場してきます。
近くにいた楽団の方々に声をかけます。
校長「結構、すごいでしょ?たぶん、1000人くらいの観客の前で演奏することになると思うよ。」
団員の方々「こんなにたくさんだと思いませんでした。むっちゃ緊張してきた・・・」
場慣れしている団員の方々にとっても、とても大きなステージのようです。
いよいよ、 コンサートがスタート!
大歓声が体育館に沸き起こります。
実行委員たちが、静かに聞かなければならないところと、盛り上げるところのアナウンスを使い分けながら、上手に進行していきます。
本校は今年度、東京都教育委員会から令和6年度「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」 における「学校企画・提案型 」実施校として選ばれました。 今回のコンサートは本事業の一環ということもあり、東京都教育委員会の担当課長の方にもおいでいただき、地域の来賓の方々と一緒にご覧いただきました。
校長の話です。
全校児童に話すのは、ずっとリモート続きでしたので、うれしくなり、思わず「こ・ん・に・ち・は~」をしてしまいました(笑)
全力で返す子供たちに加え、楽団のみなさんもノリよく返してくださいました。
1曲目は、ディズニーの「リトルマーメイドメドレー」です。
最前列にいる1年生は、本格的な楽器が目の前にあります。
そこから流れる大音量の音楽に目を白黒させていました。
自然に手拍子が子供たちから起きます。
「よいものはよい」とちゃんと認める本校の子供たちらしい反応です。
2曲目は、子供たちも大好きな「勇気100%」です。
慣れ親しんだメロディーが聞こえてきて、子供たちの表情もパッと明るくなります。
「♪そうさ、100%ゆうき~・・・」
会場内は大合唱です。
3曲目は、「JーBEST」として、子供たちの人気の高い、Mrs. GREEN APPLE、Adoなどの有名なバンドや歌手の曲が次々と流れます。
子供たちも、一緒に歌いながら、次の曲が何か、ワクワクしながら聞いていました。
ここまで、子供たちが知っている曲ばかりが続いています。
実は、1学期に、楽団の方々に演奏していただきたい曲のリクエストを全校児童にとり、その結果をお渡ししていたのです。
楽団の方々は、リクエストの結果を踏まえて、曲の選定をしてくださっていたのです。
また、子供たちも昼の放送で、繰り返しリクエスト曲が流れていたので、「おなじみの曲」になっていたわけです。
素晴らしい3曲が披露され、楽しかったコンサートも終了です。
子供たちに感謝の言葉を述べ、楽器を片付け始めようとする楽団の方々ですが・・・
自然発生的に「アンコール、アンコール、アンコール・・・」と地響きを感じるほどの歓声が体育館中にこだまします。
そんな子供たちの反応に、楽団の方々も応えてくださいます。
アンコール曲は、YOASOBIの「アイドル」。
実は、子供たちはアンコールがあることも、また、その曲目も知りません。
そこで、あのイントロが流れてきたので騒然となります。
楽団の方も立って演奏し、子供たちに一緒に歌うようアピールです。
会場内は完全にフェス状態。
楽団の方の音量と子供たちの声量が同じくらいになっていました。
ふと後方を見ると、保護者の方々も曲に合わせてこぶしを振ってノリノリになっています。
会場が一体感に包まれました。
写真ではうまくお伝えできないのがもどかしいです。
「アイドル」の演奏が終わり、本当にコンサート終了なのですが、またも、「アンコール、アンコール、アンコール・・・」の大合唱が起きます。
予想しない展開で、顔を見合わせる楽団の方々でしたが、再度「勇気100%」を演奏していただき、最後まで大盛り上がりとなりました。
興奮冷めやらぬ中、音楽会実行委員の子供たちが立派に「終わりの言葉」を述べます。
すると、楽団の方々が渡り廊下に並んでくださいました。
退場してくる子供たちとハイタッチです。
楽団の方々も、子供たちもニコニコです。
子供たちが退場するまで、最後まで演奏し続けた団員の方々もいらっしゃいました。
最高のサービスです。
全学級に楽団の方々に入っていただき、一緒に給食を食べ、楽しい時を過ごしました。
子供たちの質問攻めにあい、なかなか給食を食べることができない楽団の方も・・・(苦笑)
一緒にクイズをしたり、じゃんけんをしたりするなど、工夫してもてなす学級も多くありました。
給食が終わり、昼休みになると、片付けをしている楽団のみなさんの中に「勝手に」子供たちが乱入!
だっこしてもらったり、いつの間にか手をつないで歩いていたり、即席の「サイン会」が開かれたりとお兄さん、お姉さんたちに甘え放題です。
最後に、校長からも楽団のみなさんにお礼を伝えさせていただきました。
なかなかホームページで、コンサートなどの様子をお知らせすることが難しいのですが、子供たちにとって、楽団の方々は憧れの「スーパーアイドル」になったことは間違いありません。
「新!MJコンサート」は明星大学学友会吹奏楽団と潤徳小学校のコラボレーションのスタートとしての第1幕にあたるものです。
第2幕として、10月から、ご都合のつく楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただき、11/16の音楽会に向け、大学生と小学生が共に行事の成功を目指すという、全国でもたぶん例がない取組が始まります。
楽団のみなさんと本校児童との間に生まれた強固な絆。
この絆を大切にし、素晴らしいコラボレーションにしていきたいと思います。
学校を去ろうとする楽団の方々と雑談をしました。
校長「このコンサートに向け、どのくらい練習したの?」
団員A「9/22にコンクールがあったので、それが終わってから、一生懸命練習しました。実質、3日間くらいです。」
校長「『アイドル』とか、演奏するの難しくないの?」
団員B「やってみたら、すごく難しかったです!今日に間に合ってよかったぁ!」
そう話す楽団のみなさんも笑顔いっぱいでした。
楽団のみなさんにとっても楽しい時間になったようです。
明星大学学友会吹奏楽団のみなさん、本当にありがとうございました!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】初!表彰生中継!!
今朝は、集会委員会が企画した児童集会が行われました。
今回は、子供たちの大好きなビンゴ集会の進化バージョンです。
今日は、4-3をキーステーションにしての中継です。
今回違うのは、トップ3の学級に賞状が渡されることです。
アプリを使って、ビンゴの番号が次々発表されます。
生中継で発表される番号を見て、各学級では一喜一憂しています。
各教室からは「リーチ!」などの状況がチャットを通してリアルタイムで4-3の集会委員のところに送られてきます。
「ビンゴ!」とチャットで送られた学級が3学級になったところでゲームは終了。
すぐに賞状にクラス名を書いて、該当の学級に届けに行きます。
この様子も生中継されています。
それぞれの学級では、どこがトップ3になったか分かっていないので、生中継で集会委員が歩いていくのを見て、「自分の学級かもしれない」と大騒ぎになっています。
最初に集会委員たちが飛び込んだのは2-3。第3位の学級です。
いきなり、表彰の生中継が行われます。
続いて飛び込んだのは5-3。第2位です。
同様に表彰の生中継です。
黒板の前で表彰されているところがモニターにも同時に映っているので、キョロキョロしている5-3の子供たちです。
最後に飛び込んだのは6-4。第1位、優勝です。
隣接している4年生の子供たちも、興奮して廊下から眺めていました。
優勝し、喜ぶ、6-4の子供たち。
今日のラッキークラスです!
残念ながら、トップ3を逃した学級には、給食の準備中に集会委員が心を込めて織った「五羽鶴」が参加賞としてプレゼントされました。
各学級には、こうして「五羽鶴」が飾られていました。
「定番」となったビンゴ集会ですが、このように演出を工夫したため、盛り上がりが大きく変わりました。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」、本当におもしろいです。【校長】
選ばれし者たち
本校の運動会では、5・6年生による選抜リレーが行われます。
今日は、第1回目の練習が行われました。
練習と言っても、通常の授業の時間は各学年の練習割当になっていますから、隙間の時間を活用するしかありません。
そこで、給食の準備時間の15分間を練習時間としています。
日本は、オリンピックをはじめ、国際的な陸上大会でメダルを獲得するなど上位に入賞することが多くなっています。
これは、チームワークやバトンパスの技術の高さが好成績につながっていると言われます。
本校のリレー選手も、最初は各学級の代表による「寄せ集めチーム」ですが、練習を積み重ねることにより、チームワークと技術が高まっていきます。
今日の練習では、バトンパスの練習を繰り返し行いました。
自然にチーム内でバトンの受け渡し方について話し合いが行われます。
こうすることで仲間意識も高まっていきます。
努力が勝利に結び付きます。
1回1回の練習に集中して、運動会本番で栄光のゴールテープを切ってほしいと思います。【校長】
秋を全身で感じよう!
朝は、涼しさを通り越し、寒さを感じるくらい、一気に秋らしくなりました。
季節が進んだことを感じる中、1年生は、秋を見付けに生活科見学に出かけました。
(先週だったら、「夏見付け」になっていたかもしれません・・・)
行き先は、浅川河川敷と大木島自然公園です。
校長は、校内対応があったため、遅れて様子を見に行きましたが、1年生たちは、すでに河川敷での虫捕りを終え、大木島自然公園に移動していました。
校長「虫をゲットした子は見せて~!」
誇らしげに虫かごなどを校長に見せる子供たちです。
大木島自然公園のメインは、どんぐりなどの採集をすることです。
早速、公園内に散り、どんぐりなどの木の実を拾い始める子供たち。
彼岸花をのぞき込んでいる子たちもいます。
まさにお彼岸の今の季節を感じることができます。
虫捕りや木の実拾いなどを通して、秋の訪れを十分感じることができました。
しかし、何と言っても、子供たちが秋を感じたのは「食欲の秋」だったのではないでしょうか。
大木島自然公園の隣の浅川スポーツ公園の芝生でレジャーシートを広げてお弁当を食べ始める子供たち。
校長「あれ?しおりに『校長先生のお弁当』って書いてなかった?」
1年生たち「書いてな~い!(怒)」
校長「でも、おなかぺこぺこになっちゃった。おにぎりにしようかなぁ、ハンバーグにしようかなぁ、唐揚げにしようかなぁ・・・」
必死にお弁当を隠そうとする子供たち(苦笑)
1年生付の教育実習生も今週で実習が終了します。
子供たちと一緒に仲良くランチです。
少しだけ小雨がパラっと降ることもありましたが、行動に影響はなく、涼しい中、秋を満喫することができました。
保護者の皆様には、お弁当や虫捕りグッズの準備など、ご協力いただき、ありがとうございました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】団長紹介集会
9月2回目の3連休が明け、校内は運動会モードに移行していきます。
今朝は、先日発足した応援団(詳しくは、こちら)の「団長紹介集会」がリモートで行われました。
団長、副団長の自己紹介です。
まずは、赤組から。
団長は、赤い靴下で気合を入れています。赤い服でキメた副団長もハイテンションです。
三三七拍子など、大きな声で応援を披露します。
続いて、白組の団長、副団長の紹介です。
こちらも、気合の入った応援を披露します。
最後は、エールの交換・・・ですが、ライバル心むき出しの両組の団長、副団長たちです。
早速、今日から、校庭や体育館の学年割当に基づいた練習が始まりました。
1時間目、4-3と4-4の児童が、タイム測定や徒競走の走り方の確認をしていました。
2時間目になると、4年生全員が体育館に集まり、表現の練習を行いました。
運動会実行委員会の子供たちが一生懸命考えた、創作の踊り方(詳しくは、こちら)を全体で共有します。
3・4時間目は6年生が体育館で「潤徳ソーラン」の練習をしていました。
踊リーダーの子供たちが練習を仕切ります。
4年生も6年生も、見本となる踊り方は事前にビデオ撮りされ、各自が自分の端末から再生し、「自主練」できるようなシステムを作っています。
運動会練習も時代が変わった感じがします。
今日の日野市の最低気温は17.6℃、最高気温は22.8℃でした。
運動会練習も本格化する中、ようやく秋らしさを感じることができるようになりました。
これから、校庭、体育館で子供たちの躍動する姿が多く見られるようになりそうです。【校長】
【JDTA】教育実習生、研究授業!
現在、3名の教育実習生が本校で実践的な活動を行っています。
今日は、そのうち、2名の実習生の研究授業が行われました。
2時間目に3年1組で行われた研究授業は、算数の「大きい数のかけ算のしかたを考えよう」です。
20円のあめを3個買った代金について考えます。
これからの教員はICT活用指導力も問われます。
実習生もこれまで学んだことを生かして、授業支援ソフトを使い、児童の考えを共有できるように進めていきます。
子供たちは、自分の考えをまとめた後、班での話し合いを行います。
さらに端末上で、互いの考えを共有しました。
自分の考えを全体に説明する場面もありました。
話し合いを通して、10のまとまりで考えると、かけ算を使って答えを求めることができるというまとめにつなげることができました。
3時間目は、体育館で1年2組の「マットを使った運動遊び」の体育の授業が行われました。
「○○ランド」として設けられた、様々なマット運動の場で、楽しみながら課題に挑戦していく子供たち。
「どうぶつランド」では、ゴムに引っかからないように、いろいろな動物にへ~んしん!
「さかさまランド」、これはなかなか難易度の高いコーナーです。
「コロゴロランド」では、コースアウトしてしまう子も・・・。
様々な課題に取り組むことにより、自然に多様な運動を行うことができていました。
「楽しかった~!」と手を挙げる子供たちです。
大学の担当教授の先生方にもおいでいただき、授業終了後にご指導いただくとともに、放課後には、マンツーマン形式の「校長塾」も・・・。
授業に関することは真剣に育成します。
「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を通して、教職志望の学生の育成を積極的に進めている本校。
研究協議会では、授業を参観していた教員から多くの助言を得ていました。実習生たちにとって学びの多い1日になったようです。
来週は実習の最終週となります。運動会練習も本格化してきますので、多くの子供たちと関わって、実り多き実習にしてほしいと思います。【校長】
2年生も負けていません!
来週から、体育館、校庭の学年割当に沿った練習が始まります。
しかし、今日も猛暑日の予報が出るなど、通常どおり、校庭で活動できるかは見通しがもてない状況が続いています。
加えて、これからは秋雨前線の影響も大きくなってきそうです。
本校の運動会は、1・3・5年が団体競技、2・4・6年が表現に取り組みます。
振付など、覚えることが多い表現。
練習計画どおりに進むか不安なこともあり、2・4・6年生は先行して運動会の取組をスタートしています。
ということで、今日は、2年生が1時間目に3組と4組、2時間目に1組と2組の合同練習を行って、来週からの学年全体練習に備えていました。
教室内である程度練習してきている各学級。
ダンスの音楽が流れ始めると半自動的に体が動いています。
2クラスが合同で練習しているのは、隊形移動の確認を行う意味もあります。
アップテンポな曲で、たくさんのポーズが必要な踊りですが、子供たちは、まだ運動会まで1か月あるにもかかわらず、かなり覚えて、楽しく踊っています。(曲名は、まだヒミツ)
来週からは、本格的に体育館や校庭で各学年の練習が始まります。
ますます練習に熱が入ってきそうです。
そのためにも、涼しくなってほしいのですが・・・【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】サビの踊りをどうしよう?
4年生の教室を回っていたところ、黒板に写真のような掲示がされているのを見かけました。
4年生も「子供たちがつくる学校プロジェクト」を踏まえ、学年内の「運動会実行委員」が活動しています。
ダンス担当の子たちは、今年度の表現の踊りを「創作」しているのです。
4年生は、某有名グループのヒット曲を使うようです。
モニターに流れるミュージックビデオの曲を聴きながら、動きを自分たちで考えていきます。
今日は、サビの部分の重要なパートの踊りを考えているようです。
実行委員A「あ、○○ちゃんの動き、いいかも。」
実行委員B「みんなでまねしてみようよ!」
互いの動きを見ながら、試行錯誤を繰り返していきます。
今日も、個人面談期間のため、午前授業です。
担当教員「今日は、少し家に帰るのが遅くなるって、おうちの人に言ってきた?」
実行委員たち「は~い!」
放課後の「ヤミ練」をしながら、最高の踊りを目指して頑張っている実行委員たち。
4年生の運動会の目標は、「6年生を超える運動会」(詳しくは、こちら)。
6年生はうかうかしていると、4年生に目標を達成されちゃうかも・・・。
学年間の火花が散ります。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「新!MJコンサート」迫る!
本校が進める「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱が、明星大学学友会吹奏楽団と本校児童のコラボレーションです。
11/16(金)には、吹奏楽団員の方々と本校児童による「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」(正式名称は、後日、「音楽会実行委員会」の児童が発表)が開かれますから、運動会と並行して、各学年の練習が本格化しています。(写真は、5年生と2年生の様子)
コラボレーションの皮切りは、9/27(金)の「新!MJコンサート ~始めよう 音のコラボレーション~」です。
開催まで、あと10日を切りましたので、本日の午後、あらためて、吹奏楽団の団長と副団長の方々と本校の教員とでGoogle Meetを使ったオンライン打合せを行いました。
今日は、午前授業だったこともあり、下校前に6年生の「音楽会実行委員会」の委員長も打合せの冒頭で顔合せを行いました。
打合せでは、9/27(金)の「新!MJコンサート」の流れをはじめ、音楽会までの取組などについてかなり詳しく話し合いを行いました。
団長、副団長とも、夏休みの間に本校を訪問したことがあるため(詳しくは、こちら)、円滑に話し合いを進めることができました。
明星大学学友会吹奏楽団は、今年度、「東京都大学吹奏楽コンクール」の予選会を勝ち抜き、昨年度に続き、金賞を受賞!
9/22(日)には、全国大会出場を賭けたコンクールに臨むとのことです。(詳しくは、こちら)
そのような忙しい中でも、本校とのコラボレーションに前向きに取り組んでいただき、本当にありがたく思います。
まだまだ、暑い日が続く中、本校では 「新!MJコンサート」をちょっと遅めのサマフェスとして、大いに盛り上げ、コラボレーションのオープニングとします。
今日から、本校ホームページには、9/27(金)の「学校公開・新!MJコンサート」の案内、チラシを掲載しました。
地域ぐるみで大いに盛り上がりましょう!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】みせつけろ おれらの魂
9月1回目の3連休が過ぎ、10/19の運動会までおよそ1か月に迫ってきました。
中休みの時間には、5・6年の各教室から選ばれた児童が集まり、「運動会実行委員会」が開かれました。
「運動会実行委員会」は、全体スローガンの協議を行うなど、運動会全体に関わる企画を行う組織です。
今日は第1回目ということで、委員長や副委員長決めなどの組織の形をつくるところからのスタートでしたが、意欲的な児童がたくさんいて、大いに運動会を盛り上げてくれそうです。
同じ中休みには、6年生の「踊リーダー」たちが体育館に集まって、「潤徳ソーラン」の練習を行っていました。
(まだ、プログラムを公開していないのですが、6年生の「定番」は公開です・・・)
一歩先行して、他の6年生たちのお手本にならなければなりません。
この後の3時間目には学年練習があるため、真剣に取り組んでいます。
そして、3時間目、6年生全員が体育館に集まって、第1回目の全体練習会が行われました。
6年生の運動会担当の教員がスライドを作り、全体を鼓舞します。
ソーラン節は、ニシンでいっぱいになった網を手繰り寄せ、ニシンを陸まで運ぶ船にくみ上げる作業のとき漁師が唄った北海道の民謡です。
それが「潤徳ソーラン」にアレンジされるわけですが、漁師の力強さが必要であることが力説されます。
6年生の子供たちが考えた、今年度の「潤徳ソーラン」の合言葉は、
「全力 迫力 団結力 みせつけろ おれらの魂」
であることが披露されます。
早速、全員で唱和します。
気合の入ったところで、先ほどの中休みまで練習を重ねてきた「踊リーダー」たちがお手本の踊りを披露します。
今後、「踊リーダー」たちは、小グループごとのミニ先生となり、徹底的に細かい動きを教えていくことになります。
今回は1回目の練習ですから、運動会の担当教員のまねをしながら、一つ一つの動きを確かめていきます。
運動会に向けて、「潤徳ソーラン」+αの内容に取り組んでいく子供たち(それは、まだ秘密です)。
他の学年に6年生としての格の違いを見せつけることができるでしょうか?【校長】
都立七生特別支援学校による出前授業(2年生)
都立七生特別支援学校から出前授業として特別支援教育コーディネーターの先生が来校してくださいました。
機械のトラブルにより始まりが遅れてしまいました…先生の「気持ちを切り替えてご挨拶をしましょう。」の声にすぐに姿勢を正せる子供たち。とても、素晴らしいです✨
都立七生特別支援学校を「ななとく」と呼ぶことを知りました。
コーディネーター「みんなと違うところがあるか、聞いてくださいね。」
児A「…一緒だよね。」
児B「まだ、聞いてないよ。今からだよ。」
児A「だって、ななとく。 じゅんとく。ほら。同じじゃん。」
子供の思考力は「無限大」を感じた瞬間でした。だから、子供は素晴らしい✨
さあ。では、気持ちを新たに違いを聞いてみましょう。
コーディネーター「ななとくの子は、にがてなことがあります。」
スライドをじっくり見て・・・
児C「うん。一緒」
児D「分かる。分かる。」
深く共感しています。
また、病気ではないことを知りました。
クイズを交えて「ななとく」の生活を教えていただきます。
「給食は、食べる?」「それとも、お弁当?」
もちろん、先生も参加型です。この時間は、先生も意見を求められます。
先生「お弁当だと思います。なぜなら、一人一人授業が違うから、食べるものも違うと思ったからです。」
さあ、正解でしょうか。どうでしょうか…子供たちも興味津々。
正解は…「給食です!!」
児E「先生。どんまい。大丈夫だよ。」
児F「給食かぁ。私たちと同じだね。」
児G「ちがうじゃん!!!」
児H「どこが??」
児Ⅰ「本当だ!!!牛乳が瓶じゃない!!!」
違いにばっちり気が付く子供たちです。
そして…最後に
次回、「ななとくの2年生が交流に来ます。」と、お知らせがありました。
児H「転入生だぁ~!!」
コーディネーター「(苦笑い)そうではないよ。交流です。」
児I「どっちにしても楽しみだ~!!!」
次回の交流会を待てない様子の2年生でした。
同じところも違うところもある「ななとく」のお友達
副籍交流として本校の児童と交流することになります。
どんな交流ができるか楽しみです✨
【子供たちがつくる学校プロジェクト】応援団結団式
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが「5類」になり、昨年度から「通常モード」の運動会ができるようになりました。
運動会と言えば、応援団が花形です。
今年度は「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進める中での応援団ですから、更なるパワーアップが期待できます。
今日の中休み、今年度の5・6年生の応援団員が全員集まり、「結団式」が行われました。
まずは、赤組、白組の団長が自己紹介をします。
団長は、6年応援団の中で立候補し、「所信表明」を行って選ばれています。
全体を引っ張る要(かなめ)です。
その後、団員が一人ずつ自己紹介をしました。
大きな声でしっかりと自己紹介できる子が多く、期待できそうです。
担当教員の紹介です。
教員も本腰を入れて、子供たちをサポートします。
「応援団ガイドブック」を見ながら、今後の予定や、団員の心構えなどを確認します。
担当教員「応援団は、とても目立ちます。1~4年生に生活面でもお手本にならなければなりません。」
気が引き締まる団員たちです。
明日から、様々な打合せや練習が続いていきます。
運動会を盛り上げる主役として活躍してほしいものです。【校長】
月と太陽
理科の学習は実験や観察がつきものです。
その中でも、学校では少し扱いにくい学習内容があります。
4年生の「月と星の変化」
6年生の「月と太陽」
です。
共に夜の天体の観察などをした方が学習効果が高いため、学校の授業だけでは全てをカバーすることが難しい面があります。
6年生は理科室で、「月と太陽」の学習を行っていました。
もちろん、午前中ですから、実際に月を観察できるわけではありません。
ライトを太陽、ボールを月として、月の満ち欠けの様子を再現します。
さらに、教員用の実験器具を使い、太陽、地球、月の関係をモニターに映し出します。
写真がピンボケしてしまい、ちょっと分かりにくいですが、月の満ち欠けの様子がモニターに映ります。
こちらは、ちょうど半月になったところです。
このように、学校ではできる限りの学習を行いますが、やはり、天体に関することは実際に観察した方が理解も深まります。
来週、9/17(火)が「中秋の名月」となります。
ぜひ、ご家族揃って、美しい月を眺めてみてはいかがでしょうか?
熱帯夜が続いているかもしれませんが・・・【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】1年生ありがとう会
1学期の日光移動教室を楽しんできた6年生たち。
楽しめた影の功労者に1年生たちがいます。
梅雨時の実施になる日光移動教室。天気次第で思い出が大きく変わってきます。
1年生は、6年生が楽しめるよう、一生懸命、晴れるようにメッセージ入りのお守りを送っていました。(詳しくは、こちら)
6年生たちは、1年生の優しい気持ちにお礼を言いたいと、日光移動教室実行委員会の児童が中心となって、「1年生ありがとう会」を企画し、今日の5時間目に実施しました。
6年生が1年生と一緒に遊べる内容を考え、共に遊ぶことで感謝を表す会ということです。
当然、司会進行は実行委員会の児童です。
予定にはなかった、校長の話を入れてくれました。
校長からは、移動教室の成功のためにプレゼントをしていた1年生にお礼を伝えるとともに、「151プロジェクト」を進める新たなイベントを創り出した6年生の企画力を大いに誉めました。
まずは、じゃんけん列車です。
ただし、同じ学年とじゃんけんできません。
必ず、1年生と6年生がじゃんけんをするということです。
当たり前ですが、6年生の多くが1年生とのじゃんけんに負けます。
1年生の肩につかまって、6年生が移動していく光景は何ともほほえましいものです。
でこぼこの長い列になって、一緒にゲームを楽しむことができました。
続いての遊びは「だるまさんが隠れた」です。
実行委員が遊び方の説明をします。
この遊びは「だるまさんが転んだ」の応用編です。
1年生と6年生がペアになり、1年生が鬼に見付からないように6年生の背中側に隠れながら「だるまさんが転んだ」をします。
ピタ~っと6年生の背中に密着して、鬼に見付からないように必死に隠れる1年生たち。
この姿が何ともかわいらしいです。
6年生が夢中になりすぎて、1年生を置いていってしまうことも・・・(苦笑)
予想はしていましたが、ちゃっかりとおんぶしてもらっている子もいます。。。
1年生は6年生が大好きなので、くっついて離れないという感じです。
最後は、全員で感想を伝え合いました。
1年生がみんな「楽しかった!」と感想を言っているのを聞いて、目を細めている6年生たちです。
6年生の日光移動教室実行委員の子たちは、1年生のことを考えたルールを一生懸命考えて準備をしました。
これまでの潤徳小にはなかった新たなイベントを考えた6年生たち。
さすが「子供たちがつくる学校プロジェクト」の中心を担う存在です。
今回は、1年生と6年生のほのぼのとした交流が多く見られると考え、直前でしたが1年生と6年生の保護者の皆様に「プチ公開」のお声をかけさせていただいたところ、多くの保護者等の皆様においでいただきました。
ご協力いただき、ありがとうございました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】6年生を超える4年生!?
運動会(10/19)まで1か月余り。
校庭や体育館の割当に基づいた練習はまだ始まっていませんが、事実上、各学年の運動会の取組はスタートしています。
午前中、校内を回っていると、2年生の学級では、早くも子供たちが一生懸命踊っています。
校長「何を踊ってるの?」
2年生A「ないしょ!」
まぁ、運動会の踊りであることは間違いありません(苦笑)
5時間目は、4年生が多目的室に集まって「運動会決起集会」を行いました。
「チーム4年」で一つにまとまり、6年生を超える運動会をつくろう!と壮大な目標を立てています。
4年生たち・担任「チーム4年!、チーム4年!、チーム4年!・・・」
何回もシュプレヒコールを行い、気分を高揚させる担任と子供たち。
担任「さぁ、校長先生もお願いします!」
各学年、公平でなければならないのに、4年生のシュプレヒコールに駆り出される校長(苦笑)
一緒にノリノリになります。
各学級のクラスカラーのスカーフを使ったダンスをするようですが・・・。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、これから、子供たちが意見を出し合って創作していくのだそうです。
日本に一つしかないオリジナルダンスを目指すようです。
強敵、6年生を超えられるかな?
今後の練習計画を見ながら、運動会に向けて、学年一丸になって取り組んでいくことを確認していました。
それにしても、同じ時間に、1年生と6年生の「1年生ありがとう会」も行われていたので、校長は両方をハシゴすることに。
体が2つほしいと思いました・・・。【校長】
栄養士校外実習
今月は、将来の教職を目指す3名の教育実習生が本校で学んでいますが、受け入れているのは教育実習生だけではありません。
今日から、栄養士を目指す大学生の実習を本校で行うことになりました。
本来、朝のうちに教職員への挨拶を行うのですが、今日は多くの児童が参加する全校朝会が行われ、準備にバタバタとしていたため、いきなり、給食室での実習を行いました。
実習生が来たからといって、分刻み、いや秒刻みの作業工程は変わりません。
「戦場」のような調理作業を間近で参観します。
管理職への「検食」の準備も本校の栄養士と一緒に行います。
作業が一段落したところで、給食を食べている時間を使い、全校児童向けの挨拶を行います。
衛生管理上、給食室に入れる人員は限られますので、校長と実習生で、撮影する端末を交換し合う「省エネ撮影」で全校への生中継を行いました。
実習生「私は、小学校のとき、1年生から6年生まで1回も給食を残したことはありません。」
さすが、栄養士を志す人材は心掛けが違います。
この挨拶を聞いていた1年某組では、入学してから今日まで、給食を残したことがない児童は2人だけだったとか。
栄養士への道は、遠く、険しいかもしれません(苦笑)
調理作業が終わった後も、本校栄養士から、実務等についてみっちりレクチャーです。
順番は逆になりましたが、職員夕会にて、本校教職員への挨拶を行いました。
1日フル回転でしたが、「楽しいです!」とのこと。
給食の作業に加え、本校の児童ともたくさん関わってほしいと思います。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】全校朝会(9月10日)
今朝は、2学期最初の全校朝会を行いました。
夏休みの間などに頑張った児童が多く、表彰がたくさんあったことや、各委員会や音楽会実行委員会からの発表などもあり、児童が多数出演することから、いつもの校長室ではなく、多目的室からのオンライン朝会となりました。
まずは表彰から。
サッカーチームの表彰です。
女子野球です。
水泳で好成績を収めた2人です。
ピアノです。
最近、賞状やメダルを渡すだけでなく、校長とボーズをとって生中継することが「お約束」になってきました。
頑張っていない校長も一緒にピースなどをする不思議な時間となっています(苦笑)
さらに、「はたらく消防の写生会」(詳しくは、こちら)で優秀賞、入賞に選ばれた児童を表彰しました。
どの作品も力作です。
表彰が多かったこともあり、準備していた校長の話は大幅に省略し、「『子供たちがつくる学校プロジェクト』に関係する話をしてもらいます。」と言って、代表委員の児童にバトンタッチします。
今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の目玉でもある「潤杯」についての説明があります。
代表委員A「今年の代表委員会は、150周年から新たな一歩を踏み出そうということで『151プロジェクト』を進めています。今回はその中の『潤徳カップ』略して『潤杯』のことについて発表します。」
概要は、各委員会からのミッションをクラスや学年で協力し合い、クリアしていくイベントが「潤杯」であり、イベントの上位クラス(学年)の表彰もあるとのことです。
代表委員B「これで、代表委員会からの発表を終わりま・・・」
保健委員会委員長「ちょっと待った~!」
話を締めようとする代表委員の間に割って入る保健委員会委員長。
本校の定番の光景です(笑)
ここで、保健委員会からの「潤杯」の内容が告知されます。
「緊急!ハンカチ調べ」です。
どうやら、2学期の間のどこかの1日、保健委員会の児童が教室で抜き打ち検査を行うようです。
その時持っていたハンカチの数をポイント化して、優勝を決めるようです。
気が抜けません。
毎日持ってきていれば、問題ないのですが(苦笑)
続いて、エコ委員会からの「潤杯」に関する告知です。
エコ委員会の「潤杯ミッション」は、「地球を守ろうウィーク」の取組です。
この期間に集まった「ベルマークの点数」をポイント化し、優勝を決めるとのことです。
このホームページをご覧になった保護者の皆様、ごみを捨てる前にベルマークがついていないかご確認を!
さらに、エコ委員会独自キャラクター、「エコ丸」の紹介!
「ウリー」と「サクラモチ」を越えるキャラクターに育つでしょうか?
「隠し玉」が次々公開されます。
続いて、音楽会実行委員会の委員長、6年リーダーからの告知です。
ここで、9/27(金)に行われる、明星大学学友会吹奏楽部との「(仮)なかよしコンサート」の正式名称が発表されました。
「新!MJコンサート ~始めよう音のコラボレーション~」
です。
「新」は吹奏楽団の方との新たな出会い、今までにない新しい行事などの意味があり、MJは「Meisei」、「Jyuntoku」の頭文字を取ったとのことです。
かっこいいネーミングです。
音楽会実行委員会、素晴らしい!
そして、ここでカメラが切り替わり、放送室内から放送委員会の児童が告知します。
昼の放送の改革を進めている放送委員会の子供たち。
Google Formsを使い、好きなときに好きな曲をリクエストできるシステムを提案しました。
まさにFMラジオ・・・。
子供たちから大人気の「潤徳ラジオ」の新ネタ募集を行うなど、楽しい昼の放送づくりに全力を注いでいます。
こうして、「子供たちがつくる学校プロジェクト」が全開状態となり、学校が大きく生まれ変わろうとしています。
代表委員会の進める「151プロジェクト」、すごいことになってきています。【校長】
【JDTA】なでしこ教育実習生
本校では、今月、多くの教育実習生を迎え、特色ある教育活動である「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めていることは、以前にもお伝えしたとおりです。(詳しくは、こちら)
今日から、今月3人目の実習生が活動を開始しました。
まずは、職員室での挨拶からスタートです。
教職員も温かく拍手で迎えます。
実習生は、9月末までの3週間、「1年生付」として活動します。
そのため、朝の時間に4つの学級を回って挨拶します。
当然、1年生からの質問攻めの洗礼を受けます。
給食、清掃等の所属は1-2となります。
1時間目の1-2の授業は音楽だったこともあり、早速、本校の校歌を元気に歌って実習生に紹介する子供たちです。
暑さ指数(WBGT)の数値が高く、避難訓練も校庭で行えなかったので、休み時間も室内で過ごします。
こまやあやとりなどを一緒に遊ぶよう、実習生にせがむ子供たちです。
昼の給食の時間、全校児童向けにビデオによる生中継の挨拶を行いました。
校長「全校の子供たちに一発で覚えてもらうにはどうすればいいと思う?」
実習生「それって、何かやれってことですかね?」
校長「まぁ、子供たちは喜ぶよねぇ・・・。」
というわけで、生中継を体育館から行い、一言、挨拶をした後、
実習生「それでは、リフティングをします。」
と言って、実技を披露しました。
大学で女子サッカーに取り組んでいるという実習生。本領発揮です。
ちなみに、生中継の端末操作を行っているのは、実習時期が重なっている「3年生付」の実習生です。
お互いに協力し合います。
校舎内では、実習生の「生リフティング」を固唾を飲んで見守っています。
5年生の教室からは「おぉ、すごいな・・・」という声が上がっていました。
無事に「生リフティング」が成功すると、歓声が上がり、画面に向かって手を振っていました。
「1年生付」ですが、他の学年のハートもがっちりつかんだようです。
今日の6時間目はクラブ活動で、4年生から6年生が一緒に活動します。
家庭クラブに参加した実習生。
家庭クラブ長「ドリブルが得意な教育実習の先生です。」
と紹介されて、照れていました。
どうやら、ミシンよりドリブルやリフティングの方が得意なようです。
もちろん、教育実習のメインは自分で授業ができるようになること。
授業を参観しながら、熱心に子供たちに声をかけていました。【校長】
避難訓練(9月)
朝の9時半過ぎの暑さ指数(WBGT)の数値が35を超えています。校庭の気温は42℃以上・・・。
暑さ指数は31以上は「危険」であり、すべての生活活動で熱中症がおこる危険性があるため、外出はなるべく避け、涼しい室内に移動することが推奨されています。
9月も2週目に入ったというのに、まだ外は「危険」、それどころか「35」ですから異常ともいえる状態が続いています。
「酷暑」はいつまで続くのでしょう・・・。
今日は、避難訓練がありました。
学校の近隣のマンションから出火した場合を想定した訓練です。
本来であれば、校庭に避難するまでを行いたいところですが、暑さ指数の状況を見て、校舎内のみで実施する「雨天バージョン」で実施しました。
放送の指示を聞いてから、速やかに防災頭巾をかぶり、廊下に避難します。
ハンカチ等で口をおさえ、廊下に出て、点呼を行います。
本来であれば、学校の近隣の火災なので、その場所を踏まえ、いつもと違う避難経路から避難することが目的なのですが、校庭には出ないため、ここまでの訓練となります。
放送で校長から講評を行いました。
・学校は、一般的には、街の中心から外れたところにあることが多い。
・学校には校庭などの広い土地が必要なので、駅前のにぎやかな場所ではなかなかそのような場所はとれないからである。
・昨年度まで交流していた山都町立潤徳小学校の学校の裏は田んぼが広がっていたのを覚えている人も多いだろう。
・全国的には、このような眺めの方が普通である。
・日野の潤徳小は歴史があるので、街がにぎやかになる前から学校ができていた。
・駅前の住宅地の中に学校があるのは珍しいことである。
・学校のそばで火事が発生し、燃え広がる可能性もある。そこで、今回のような特別な訓練を行っている。
・今日は、暑いため、廊下までの訓練としたが、本当にこういうことがあったときは、暑くても避難しなければならない。避難経路などはしっかりと覚えておいてほしい。
学校では、火事も危険、熱中症も危険という、危険と隣り合わせの日々が続いています。
日本の「熱帯化」が本当に心配です。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】中央委員会、激論!
「子供たちがつくる学校プロジェクト」を推進するうえで、基盤となる各委員会活動の取組を共有化し、横断的な活動ができるよう、新規の組織として発足した中央委員会。(詳しくは、こちら)
2学期最初の中央委員会が今日の昼休みに行われました。
今、全校児童、教職員の関心は、運動会、音楽会という2学期の2大行事に向いています。
しかし、本校の中心となる中央委員会の子たちは、その先の「潤杯」のことについて考えています。
(「潤杯」の詳細は、まだ明かせませんが、代表委員が発表した概要は、こちら)
代表委員A「○○委員会の企画は、『潤フェス2』の時期の直前まで行っているので、期間を短くするか、3学期に移すことはできませんか?」
委員長A「学年対抗で行うつもりなので、どうしても1週間以上の期間はほしいです。」
委員長たちは、全員端末を持ち込み、Google スプレッドシートで各員会の報告を確認しています。
また、各員会の企画の予定も一覧表を共同編集することで、その場で全員が共有しています。
代表委員の書記は、Google ドキュメントにものすごいスピードでタイピングし、会議録を同時に作成しています。
中央委員会の様子は、洗練された企業の会議に匹敵します。
校長「どうしても、全校に知らせたい内容があるなら、全校朝会のときに発表することもできますよ。」
委員長B「そうか、それなら、うちの委員会も発表させてもらおうかな・・・」
2歩も3歩も先を見通して「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めようとしている中央委員会の子供たち。
頼りがいがあります。
一方、昨日立ち上がった「音楽会実行委員会」も連日、会議を行っています。
こちらも議論伯仲です。
来週の全校朝会で重大発表があるようですが・・・。
どうなりますか。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第3回たて割り班活動
今日は、2学期最初のたて割り班活動です。
いつものとおり、5年生が1年生を迎えに行き、活動場所まで手をつないで連れていきます。
かなり慣れて、速やかに移動できるようになりました。
全体指示は、代表委員が放送で行います。
遊び開始です!
活動を行っている教室からは大きな歓声や笑い声が聞こえてきます。
2学期始めの学年集会で、たて割り班の一層の充実を目標に掲げた6年生たち。(詳しくは、こちら)
今までにない新規の遊びを開拓している班も複数あり、意気込みを感じます。
写真は「いうこと一緒、やることぎゃーく」という新しい遊びです。
6年生が「みーぎ」と言いながらジャンプすると、下級生たちは、「みーぎ」と言いながら左の方に行かなければなりません。
間違える子が続出の難易度の高い遊びです。
気温は高いものの、湿度が低かったこともあり、暑さ指数(WBGT)の数値が規定値以下だったので、全体の半分の班は外遊びをしました。
子供たちにとっては、暑さより遊びの楽しさが勝ります。
班で協力しながら楽しく遊んでいました。
活動終了後は日陰で振り返りをします。
各学年から様々な意見を出し合うことで、次回の活動に生かされます。
さらに、下級生が教室に戻った後、班の担当教員と話し込んでいる班もありました。
6年生A「やっぱり、暑かったから、早めに休憩をとるべきだったかなぁ。」
6年生B「何回か、水分補給の時間をとった方がいいよ。」
こうした前向きな姿勢が、次回、さらに充実した活動に結び付くことでしょう。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】音楽会実行委員会発足!
本校が取り組んでいる「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱が明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーションによる音楽会の実施です。
音楽会とその関連イベントである、
9月27日(金)
「(仮)なかよしコンサート」
11月16日(土)
「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」
令和7年2月8日(土)
「(仮)おわかれコンサート」
に向けて、計画が練られていますが、今日、その中心となる「音楽会実行委員会」の第1回目の会議が行われました。
中休みに家庭科室に集まった5・6年生の各学級から選出された音楽会実行委員の子供たち。
まずは、自己紹介を行います。
担当教員から話し合うことについての説明があります。
校長からも話をしました。
校長「『子供たちがつくる学校プロジェクト』の大きな柱が音楽会です。明星大学の方々と一緒にコラボする、日本で一つしかない音楽会です。誰もやったことのない音楽会をつくるわけですから、みなさんの役割はとても重要です。運動会実行委員会や移動教室実行委員会など、他の実行委員会も多くありますが、この音楽会実行委員会はその中でも特別なものです。みなさんは、潤徳のNO.1の実行委員という自覚をもって、全校を引っ張ってください。」
子供たちの表情が引き締まります。
実行委員長、5年リーダー、6年リーダーを選出する話し合いをします。
やる気のある子たちばかりで、すんなり、役割が決まります。
実行委員長、5年リーダー、6年リーダーから、力強い決意が語られます。
まずは、各コンサート等の名称決めから話し合いを始めます。
各コンサート等の「(仮)」がとれるのももうすぐです。
実行委員たちの活躍に期待です!【校長】
運動会も!音楽会も!
台風10号の影響もほぼなくなり、2学期の大きな行事に向け、活動が本格化しつつあります。
校庭では、3年生が50mのタイム測定を行っています。
2年生までと違い、3年生になると、運動会ではトラックでカーブを曲がって走ることになりますが、まずは自分の走力を知り、高めることが大事です。
校庭の校舎側では、5年生が何らかの「攻防戦」を行っています。
運動会の団体競技に関係するゲームのようですが・・・
まだ、内容は非公開です。
一方、音楽会の練習も本格化しつつあります。
音楽会の練習は、基本的には音楽室でしかできませんから、計画的な取組が必要です。
ですから、運動会より後の行事ですが、現在、練習に熱が入っているのは、むしろ音楽会の方になっています。
第2音楽室で合唱練習を繰り返す1年生たちです。
同じく、2年生です。
美しい歌声が、第2音楽室に響いています。
第1音楽室では、6年生が合奏練習をしていました。
6年生は、市の連合音楽会もありますから、「音楽漬け」の2学期になります。
今回の音楽会は、明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーションという前代未聞の取組となります。
前例がありませんから、今日の中休みの時間も関係教員で臨時に集まって協議を行いました。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」は一方で「教職員がつくる学校プロジェクト」にもなります。
全員でアイデアを出し合って、素晴らしい行事を創り上げたいと思います。【校長】
近距離タブレット注意報!
「そんなにテレビに近付いて見ないの!」
昭和のころからの家庭内での定番の会話ですが、令和の時代は、「テレビ」が「ゲーム」、「スマホ」、「タブレット」、「パソコン」などに置き換わることが多くなっています。
つまり、視力を低下させる要因が増えているということです。
今日は、2学期の身体測定の最終日。4年生が学級ごとに身長、体重を測定します。
身体測定の前には養護教諭からの保健指導があります。
本日のテーマは近視の未然防止。
「視力検査Tシャツ」を着て、気合の入る養護教諭です。
(ちなみに、視力検査で使われている、アルファベットのCのようなマークは「ランドルト環」といいます。)
まずは、アニメーションを見ます。寝ながらタブレットを長時間、近距離で見ている子が出てきます。
4年生A「あ、僕だ!」
という子も。
「アイケア」に関する話も出て、子供たちの意識を高めます。
本校での視力検査の結果が示されます。学年が進むとA(視力1.0以上)の割合が減り、D(視力0.3未満)が増えています。
特に中学年の3・4年生からDの割合が急増するので、近視を未然に防ぐ生活を心掛けることが大切なわけです。
学校でも端末を使うことが日常化していますから、子供たちに注意を促していかなければなりません。
養護教諭からは、眼球をイメージした模型を使い、焦点が合う仕組みについて説明があります。
この焦点が合わないと近視などになるわけです。
養護教諭「近視になりにくくするには、遠くのものを見る習慣を付けることが大事ですよ。遠くを見てるかな?」
4年生B「高幡不動尊の五重塔を見てるよ。」
養護教諭「え、どこから見てるの?」
4年生たち「教室からだよ。」
本校らしいやり取りです。
体はすくすく成長しても、目が悪くなってしまうと日常生活に大きな影響が出てしまいます。
一度近視になると、元に戻ることはないのです。
校長室からは高幡不動尊の五重塔が見えないため、4-1の教室に行ってみると、確かに五重塔が見えています。
近視防止のために五重塔を眺める子供たちです。
最近、ホームページ作成だけでも文字がかすみ、ますます目が悪くなってきているのを感じる校長。
4年生の教室を回るのを重点化して、五重塔を眺めることを日課にしようかなぁ・・・(笑)【校長】
年1回の健康診断
BMI値の増加、肝機能の低下、高血圧・・・
年々、結果を見るのが怖くなる健康診断。。。
という校長の話ではなく、今日は、本校のアイドル、烏骨鶏の「大福」の健康診断のために、たかはた動物病院の先生に来校していただきました。
今日は、委員会活動の日。
日ごろから「大福」の世話をしている飼育委員の児童にも健康診断に立ち会ってもらうことにしました。
健康診断を行う前に、烏骨鶏のことについてお話いただきました。
スライドに「サクラモチ」も入れていただき、とても親しみがわきます。
烏骨鶏はキジの仲間であること、1500年以上前から霊鳥として親しまれていたこと、我が国の天然記念物であること、卵を年間50個ほど生むことなど、様々な知識を教えていただきました。
続いて、飼育小屋の前に移動し、健康診断を行います。
まず、体重測定をします。
体重は1.25kgでした。(女の子なのに個人情報を明かして、「大福」ちゃん、ごめんなさい!)
ほとんど昨年と変わりなく、鳴き声、羽の様子などを総合的に見て、健康で問題はないとのお墨付きをいただきました。
暑く、台風の影響などもあった今年の夏でしたが、飼育委員やボランティアの方々にお世話いただいたことで、「大福」も健康に過ごせたのでしょう。
爪も切って、おめかしをすることができました。
今年も健康でひと安心。これからも本校のアイドルとして頑張ってほしいものです。
さて、今日は委員会活動の日ですから、飼育委員会以外の委員会も様々な話し合いを行っています。
今年度の初めての企画、「潤杯」について検討しているところもあるようですが・・・。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」、2学期も大きく動き始めています。【校長】
【JDTA】教育実習月間!
週が明けても、熱帯低気圧に変わった台風10号の影響が心配されましたが、今朝は、久し振りの青空が広がりました。
9月に入り、暦の上では秋になりましたが、今日も猛暑が予想されています。
しかし、空の高さは、少しずつ季節が進んできていることを感じさせます。
朝のパトロールをしながら学区内を回りましたが、浅川の水量がまだまだ多いことを除けば、危険箇所はなかったようです。
先週は、台風10号に振り回されましたが、今週は、穏やかな天気になってほしいものです。
さて、今週から、教員を目指している大学生1名の教育実習が始まりました。
本校では、東京教師養成塾の特別教育実習を行っている大学生が1名おり、来週からは、さらに1名の教育実習生、栄養士を目指す1名の大学生を受け入れる予定です。
そのため、9月は、校内に多くの実習生が活動することになります。
これまでも繰り返しお伝えしていますが、本校は、「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」で、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってもらうことを目的とした「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めていますので、多くの実習生を迎えることは、この取組の充実につながることになります。
まずは、職員室にて職員向けの挨拶をすることから実習スタートです。
実習生は「3年生付」として、4週間の教育実習に臨みます。(給食、清掃などの所属は3-1になります。)
朝の時間に、3年生の各教室で挨拶をしました。
今回の実習生は、本校の「学力向上支援者」として、2年前から活動しています。
そのため、3年生は、1年生のときからよく関わっていますので、自然に実習生を受け入れています。
今日は天気はよいものの、暑さ指数(WBGT)の数値が高く、外遊びができません。
そのため、休み時間、実習生は教室内で3年生と仲良く過ごしています。
「学力向上支援者」として、児童のサポートをするのではなく、自分が授業をしていかなければならないので、子供たちとの関わり方も違ってきます。今日は、児童理解を進めるため、細かくメモをとりながら過ごしていました。
給食の時間には、全校向けにビデオ放送による挨拶を行いました。
同じく、先週から「4年生付」として特別教育実習を行っている東京教師養成塾生(詳しくは、こちら)とペアになり、撮影者を互いに交代して生中継を行いました。
これも、立派なICT機器活用に関する実習ということになります。
実習生が校内にいることは、教員にとっても刺激になるものです。
「教師になりたい」という意欲が高まる実習になってほしいと期待しています。【校長】
児童虐待はダメ!
今日の2時間目は、日野市子ども家庭支援センターの職員による、4年生を対象とした児童虐待に関する出前授業が行われました。
子ども家庭支援センター職員「『児童虐待』って言葉、聞いたことありますか?」
半分程度の子の手が挙がります。
報道等で目にすることも多くなり、認知度は上がっているようです。
最初に、子ども家庭支援センター職員自身が撮影、出演しているビデオを視聴します。
ゲームをしていて父親から叩かれる想定の場面が流れます。
一部の子供たちは「あるある」といった表情をしていますが、実際に暴力・暴言まで至ると児童虐待ということになります。
ビデオの後は、スライドで説明が続きます。
児童虐待には「身体的虐待」、「心理的虐待」、「ネグレクト(育児放棄)」、「性的虐待」があることを学びます。
日野市は、「身体的虐待」の割合が一番高いことが大きな特徴だということです。(他の自治体は「心理的虐待」の割合が高いそうです。)
子ども家庭支援センター職員「子供の前で夫婦喧嘩をすることも、心理的虐待になるんですよ。」
4年生A「うちだよ、うち!」
これまで静かだった子供たちがここでちょっとざわつきます・・・。
親などによる体罰の禁止を盛り込んだ改正児童虐待防止法と改正児童福祉法が2020年4月に施行されました。
「しつけ」と称した暴力を受けた末、命を落とす子が増えてきている現状を踏まえた法改正となります。
幼少期に虐待を受けた子は、自分が親になったとき、同じことを繰り返しやすいということもあります。
子供に対する暴力のない社会を実現していかなければなりません。
子供たちが困ったときに相談しやすいのは、学校の教職員ですが、子ども家庭支援センターをはじめ、児童相談所、警察など、相談できる場所が多くあるので、窓口の紹介がありました。
子供たち一人一人に相談窓口のカードが配られました。
学校でも、家庭でも、子供たちが悩みを抱えずに生活できる環境にしたいものです。
子ども家庭支援センター職員「最近、地域の方から『あのうちの夫婦喧嘩の声がうるさい』って通報を受けることが多くなっているんですよ。」
皆様、気を付けましょう。。。【校長】
台風は九州通過中なのに?
先週から日本への影響が続いている台風10号。
迷走気味なうえ、のろのろ台風で、影響が長く続いています。
昨日、九州地方に上陸した台風10号ですが、遠く離れた関東地方にも大きな影響が出ています。
昨夜の23時からの日野市の1時間雨量は52.5mm。
まさにバケツをひっくり返したような雨が長時間続きました。
なかなか寝つけなかった方も多いのではないでしょうか。
一夜明けると、予想どおり、校庭は見事な?「潤徳池」と化しています。
鉄棒が水没している様子は、被災地の映像を見ているようです。
このような状況ですので、正門を閉じ、東門から学校に入るよう掲示をしておきます。
児童の登校前にふれあい橋のところに行ってみました。
橋脚のかなり上のところまで水位が上がっています。
いつもは穏やかな浅川の流れが濁流に変わり、堤防を越えてしまうのでは?と考えてしまいます。
ふれあい橋そのものや「浅川サイクリングロード」は通行可能で、子供たちの登校に影響はなさそうです。
それにしても、ふれあい橋を渡っている人の多くがスマホで浅川の様子を写真に撮っていて、いかに普段と違うか考えさせられました。
私自身も、緊急時だと分かっていても、浅川の様子を見て、「この写真、理科の『流れる水のはたらき』の学習に使えるかな・・・」などと考えてしまいました。悲しい教員の性(さが)です。
校内にも雨漏りの箇所があり、「歴史ある校舎」が大雨に耐え切れなくなっています。
雨どいからも滝のように激しく水が落ちています。日光移動教室のときの華厳の滝の水量より多いかもしれません。(苦笑)(詳しくは、こちら)
登校してきた子供たちは、指示に従って、東門から校地内に入ってきます。
広大な「潤徳池」を呆然と眺める子供たちです。
今日の10時現在でも速度が上がらず大分県付近を通過している台風10号。
今日の下校も雨雲レーダーを見ながらの判断となります。
今後の進路もはっきりせず、週明けにも影響が残るおそれがあり、落ち着かない週末になりそうです。
不要不急の外出は控え、気を付けてお過ごしください。【校長】
食物アレルギーのことを知ろう!
今週は、各学年の身体測定が行われています。
養護教諭は、この機会を生かし、学年の実態に応じた保健指導を行っています。
今日は2年生の身体計測の日です。
養護教諭は、絵本を使いながら、食物アレルギーに関する保健指導を行いました。
学校生活で最も楽しい時間は給食の時間。(注:校長の場合)
その楽しい時間でも、場合によっては生命に関わるときがあります。
それは、食物アレルギーで重篤な反応が出てしまう場合です。
身近な食品の中にもアレルギーが出やすいものが多くあります。
学校は集団生活をする場ですから、食物アレルギーのある子だけが気を付けていればよいわけではありません。
例えば、遠足のときに「おやつ交換」しないことなどが約束となっています。互いに気を付けて生活することが大事なのです。
(校長が子供のころは、遠足の「おやつ交換」が何よりの楽しみでしたが・・・。時代は大きく変わりました。)
私が本校に着任して3年目になりますが、食物アレルギーの子は年々増加しています。現状では3%強の児童が給食時に何らかの対応が必要な状況となっています。
低学年に対象の児童が多いこともあり、今回の保健指導はとても有効なものになると思います。
体はすくすくと成長する子供たちですが、摂取する食品には十分気を付けていかなければなりません。
学校でも、日々の給食提供には細心の注意を払っています。
毎月、食物アレルギーのある子のための献立を作成していますが、栄養士、養護教諭、管理職がチームになって、誤りがないかどうか繰り返しチェックします。
校長、副校長が読み合わせをして一人一人の献立を確認するのは毎月恒例のこととなりました。
こうした個別の献立表に基づいて、給食室では食物アレルギーに配慮した除去食を作っています。
また、ご家庭から代替品を持参していただく場合もあります。
アレルギー反応でも特に重篤な状態であるアナフィラキシーが心配される児童には、場合によっては、アナフィラキシー症状の進行を一時的に緩和し、ショックを防ぐためのエピペン(アドレナリン自己注射薬)の対応が必要になることもあります。職員室には、ご家庭からお預かりしたエピペンに大きな名前を書いて吊るしています。(写真では、名前を消去しています。)
万が一のことがあった場合でも、すぐに対応できるよう準備しています。
年度当初にも教職員がアレルギー対応の研修を行っています。(詳しくは、こちら)
教職員も児童も食物アレルギーの理解を深め、安全で楽しい給食の時間にしたいと考えています。【校長】
俳句審査会
4年生の教室の前を通りかかると、黒板の前に子供たちが群れているのが見えました。
校長「何をやっているの?」
4年生A「昨日作った俳句をみんなで見合って、よいと思う句にシールを貼ってるの。」
4年生の国語のスタートは「夏の思い出」に関する俳句を作り、互いに審査して、なぜよいと思ったのか意見交換をする活動を行っています。
4年担任「せっかくだから、校長先生にもシールを貼ってもらおうか。」
うわ・・・来た、このパターン。何が「せっかく」なのかよく分からないし・・・
と思ったものの、熱い子供たちの視線を浴び、断わるわけにもいきません。
おまけに、担任からは特別に「金シール」が渡されるし・・・。
校長なりに真剣に考え、3句を選んでシールを貼りました。
子供たちのリアクションは大きいですから、なぜ選定したのか理由を伝えなければなりません。
そこで、校長のミニ授業です。
子供たちに「情景」という言葉を教えました。
子供たちの作品を見ていると、句末が「楽しいな」などの言葉で終わっているものが多く見られます。
「楽しい」とか「うれしい」という気持ちを表す言葉を直接入れなくても、その場の様子や気持ちを想像することができるのがよい俳句だということを話しました。
4年生B「校長先生、なかなかやるな~。」
日光移動教室で「校長賞」を選定している経験が生かされます。(詳しくは、こちら)
俳句や短歌は、制限のある文字数の中でいかに表現できるかが大事で、言葉の力が育まれます。
「和の心」にも通じますから、折に触れて取り組んでほしいものです。【校長】
【JDTA】東京教師養成塾生特別教育実習、後半開始!
第21期の東京教師養成塾生が本校で実習を行うようになって、9か月が過ぎようとしています。(最初の様子は、こちら)
本校は、市教委から「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」の対象校として、「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を認めていただいています。
将来、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってほしいというプロジェクトです。
当然、この東京教師養成塾生の実習も「JDTA」の取組ということになります。
これまで、昨年度の2年生で低学年、今年度の5年生で高学年を実習で経験してきていますので、2学期からは中学年の経験として、4年生を中心に実習を行うことになりました。
まずは、4年生の各教室であいさつをしました。
学級によっては、質問攻めにあう場面もあり、元気な本校の4年生の実態を感じたようです。
今日は、4年生での実習の初日ですので、学習の様子を参観し、児童理解を進めることが中心となりました。
給食、清掃などの所属学級は4-4になりますが、これから運動会練習なども始まり、学年で行動することも多くなりますから、多くの4年生に関わることになるはずです。
児童下校後は、指導教員と綿密な打ち合わせを行います。
本校のことにも慣れてきているので、10月中旬までの実習でさらに多くのことを学び、来年度、教員として任用された際には、即戦力となる技術を身に付けてほしいと期待しています。【校長】
6年生に期待しています!
今日の3時間目は、6年生の学年集会が体育館で行われました。
2学期以降は、卒業を意識した行動が強く求められるようになります。
学期の初めに、同じ目標をしっかりもつための集会です。
最初に、校長から話をしました。
いきなり、6-4の出席番号が最後の児童を呼び、卒業証書を渡します。
ざわつく6年生たち。
そんな6年生たちに語りかけます。
・卒業までの登校日数は、あと133日である。
・言い方を変えれば、あと133回、学校に来たときには、このように卒業証書を受け取るわけである。
・このイメージをしっかりもってほしい。
・卒業証書を受け取るときに、「潤徳小、最高だったな」と思えるかは、この133日の過ごし方にかかっていると言っても過言ではない。
・今日は小学校最後の8月27日、明日は小学校最後の8月28日である。全てに「小学校最後」がつく。
・一瞬一瞬を大切に、全力で過ごしてほしい。
・そのためのポイントとなるのが「校長先生との3つの約束」(何でも一生懸命頑張ること・自分も周りの人も大切にすること・他の人の話を真剣に聞くこと)である。
・潤徳小は開校150年を過ぎた、日本で最も古いグループの中の伝統ある学校である。
・伝統の何がすごいのか。
・これまでの150年の卒業生たちは、その前の卒業生を越えようとして頑張ってきた。このことが150回積み重なっている。
・ゲームで例えれば、「レベル151」になろうとしているということである。歴史が10年しかない学校は「レベル10」にしかなれない。
・一方で、去年の卒業生よりレベルが下がってしまえば、伝統の力はなくなってしまう。
・みなさんは、あの150周年をやりきった去年の卒業生を越えなければならない。そのことを目標にして頑張ってきたはずだし、みなさんなら必ずできる。
・2学期は、運動会、音楽会、連合音楽会、潤フェス2と6年生が中心となる行事が続く。
・来年「レベル152」を迎える、今の5年生たちに格の違いを見せつけてほしい。
・みなさんが「簡単には越えられない壁」となることで、伝統校の潤徳小の力が高まっていく。
・みなさんが努力すれば、3学期の「6年生を送る会」で下級生たちは心から、みなさんと別れることを淋しく思うだろう。そんな存在になってほしい。
・みなさんに強く期待している。潤徳小はみなさんに預けた。「子供たちがつくる学校プロジェクト」はみなさんにすべてかかっているので、全力で取り組んでほしい。
子供たちは静かに聞いていました。校長の思いが届くことを願っています。
次に、人事異動により、学年の体制が変わりましたので、新しい6-2の担任からあいさつがありました。
学年主任からは、2学期からの目標について話がありました。
行事等で頑張っても、日ごろの生活態度が乱れていては、下級生からの信頼は得られません。
○あいさつをしっかりすること
○時間を守ること
この2つを意識して取り組むことを全員で確認しました。
続いて、運動会の徒競走や係活動についての話がありました。
係活動は、今年度から5年生も加わります。
6年生がリードしていかなければなりませんので、早めに取り組んでいくことなどについて説明がありました。
運動会の表現についての話もありました。
本番用の衣装を早くも着用して、子供たちの意識を高めます。
今年度は、例年に加え、○○も行うとの宣言もあり、子供たちの表情も引き締まりました。
最後にたて割り班の話がありました。
「これまでにない、新しいものを創っていこう!」との話がありました。
たて割り班も「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大事な柱です。
6年生のリーダー中心に、全員で活動の充実を図ってほしいと思います。
様々な話のあった学年集会でしたが、6年生たちは最後までしっかりと聞いていました。
「最高の卒業式を目指す」という思いが全員一致することで大きな力が生まれます。
2学期以降の「6年生パワー」に大いに期待したいものです。【校長】
集団下校訓練
今日は、3時間目までの授業が終わった後、全校で集団下校訓練を行いました。
3時間目終了後、副校長から、天候のことについて緊急に知らせたいことがあるので、学年・専科主任は職員室に集まるよう放送が入ります。
集まってきた学年・専科主任に校長が指示を出します。
リアリティを出そうと、接近しつつある台風10号を踏まえて話をしました。
校長「台風10号の影響で、風雨が強まる予報なので集団下校をします。各学年準備を行ってください。」
学年主任からの連絡、放送の指示により、子供たちは速やかに下校準備を進めます。
下校準備が終わったところで、校長からの話です。
・集団下校訓練だが、今年度は6/18に「本番」をすでに行っている。(詳しくは、こちら)
・さらに、現在、台風10号が近付いており、明日から土曜日ごろまで影響が出るとの予報が出ている。
・大雨、強風のときに一人で下校すると危険なこともある。同じ方面の子が一緒に帰ることにより、互いに安全に気を付けて帰ることができる。
・高学年は特に、集団下校の際は、低学年の安全に十分配慮してほしい。
放送の指示により、2学年ごとにまとまって集団下校を開始しました。
教員も途中まで付き添いました。
まぁ、訓練だから仕方ないのですが、大雨、強風の想定ですが、上空は夏空が広がる状況で・・・
特に高学年女子は、雨傘ではなく、日傘をさす皮肉な光景に。
しかし、明日以降は、台風の進路により、天候が大きく変わりそうです。
連日のようにゲリラ雷雨も発生していますから、必要時に速やかに集団下校できるようにしたいと考えています。【校長】
84日頑張ると・・・
始業式の後は、各学級で、2学期最初の活動が始まりました。
1年生は、「なつやすみビンゴ」に取り組んでいました。
教室内を自由に歩いてペアを見付け、じゃんけんに勝つとペアの相手に質問できるというものです。
質問したことが、たて・横・ななめで揃うとビンゴになります。
校長も聞かれました。
1年生A「アイスを食べましたか。」
校長「昨日、ぶどうのアイスを食べました。」
1年生A「やったぁ!」
これで、1マス色を塗ることができて、ビンゴに近付くわけです。
自然に夏休み交流になっていました。
2年生も円になって、互いに夏休み報告を行っていました。
にこにこして見ていると、
2年担任「じゃあ、校長先生の夏休みも聞いてみようか。」
2年生たち「わーい!」
と声が掛かります。
何気なく教室を回っていると、こういうことになるので、気を付けなければなりません。
え?何を答えたかって?
それは、ヒミツです。。。
3年生では、夏休みに頑張った自由研究を発表している学級がありました。
校長が見ていた発表は、都道府県の特産品に関するもの。
4年生以上の学習内容ですが、3年生なりに一生懸命調べて発表していました。
夏の頑張りがよく伝わってきます。
台風10号も気になる中、休み時間はよく晴れて外遊びをすることができました。
校庭狭しと、暑い中ですが、元気に駆け回っています。
写真は4年生ですが、このように多くの学級で今学期の係・当番活動の役割を決めています。
集団で生活する中では、組織をきちんと決めておくことが大事です。
決まった役割を一人一人が忘れずにこなすことで、生活しやすい学級になっていきます。
学期始めは席替えを行う学級も多くあります。
写真は、5年生が席替えをしている様子です。
隣の席は誰になるのか、同じ班のメンバーは・・・
ドキドキなのは、今も昔も変わりありません。
6年生では、初日から社会科の「全国統一の動き」の学習で、3人の武将(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)について、自ら学習課題を作り、調べて解決していくように準備を進めています。これは、今年度、本校が取り組んでいる校内研究の関わりから、複線型授業を意識したものです。(詳しくは、こちら)
どの学年・学級も落ち着いた雰囲気で授業がスタートしており、子供たちのやる気を感じることができました。
2学期の登校日数は84日で、最も長い学期です。
日々頑張ることを積み重ね、2学期末にはどのくらい成長するのか楽しみにしています。【校長】
令和6年度2学期始業式
夏休みが終わると、朝夕は、秋の気配を感じることができる・・・というのは、ひと昔前の話になってしまったようで、真夏の暑さがそのまま残る中、2学期が始まりました。
今日も、校長室からのリモート始業式です。
校長からは、夏休みの間の教職員の異動について紹介しました。
転入した給食調理員からのあいさつです。
異動した教職員については、事前収録したビデオメッセージを流しました。
今まで、本校のためにご尽力いただき、ありがとうございました。
続いて、この夏の振り返りとして、パリ2024オリンピックの話をしました。
特に、スケートボード 女子ストリートで金メダルの 吉沢 恋選手が14歳、銀メダルの赤間 凛音選手が15歳であることを紹介し、6年生は、2~3年経てば、世界一になることもできる可能性があると話しました。
また、パリ2024オリンピック・パラリンピックのマークを紹介し、五つの輪の意味や意義などについて触れ、28日から始まるパリ2024パラリンピックにも注目するよう話しました。
続いて、この暑かった夏休みの間に、飼育委員の児童が烏骨鶏の「大福」の世話を頑張ってくれていたことを紹介しました。
お盆期間は、学校閉庁日期間で無人となります。これまで、この期間の「大福」の世話や花壇の水やりなどをどうするかが課題だったのですが、今年度は、学校支援ボランティアコーディネーターの方々が「お手伝い募集」の広報を行っていただき、その結果、複数のご家庭にボランティアでご協力いただけることになりました。
写真でその様子を紹介しました。
学校支援ボランティアコーディネーターの皆様、お手伝いにご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
また、明星大学学友会吹奏楽団の団長、副団長の方を紹介し、夏休みの間にお二人においでいただき、音楽会に向けての打合せを行ったことを話しました。
2学期は、「子供たちがつくる」運動会、「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」、「潤フェス2」などと「子供たちがつくる学校プロジェクト」関連のイベントが盛りだくさんですから、全員で盛り上げていこうと檄を飛ばしました。
子供たちも、校長の話をしっかり聞いていました。
次は、5年生の代表児童が「2学期に頑張りたいこと」について発表しました。
さすが高学年、具体的な目標を立てて、達成するための方法について述べていました。
目標を達成できるよう、しっかりと頑張ってほしいと思います。
最後は、音楽室からのピアノ生演奏による校歌斉唱です。
1学期から始めた生演奏方式、弾く音楽専科も、子供たちもやり方に慣れて、きれいに歌うことができました。
始業式終了後は、今学期から転入する2年生の2名の児童の紹介をしました。
早く学校に慣れて頑張ってほしいと思います。【校長】
夏季学習会②
今日は、夏季学習会の2日目です。
1~3年生の様子をお知らせします。
1年生は、自主学習を進めつつ、来週からの教室環境を整えるため、ロッカーの整頓をしたり、机や椅子を水拭きしたりしている学級があります。
自主学習の方も、Chromebookを使いながら、自分で課題を見付けて取り組んでいる子も多く、成長した姿が見られるようになりました。
もちろん、お楽しみは休み時間です。
この暑い中、鬼ごっこなどで遊んでいる子供たちのバイタリティーには驚かされます。
2年生も多くの子が夏季学習会に参加しています。
集中して学習に取り組んでおり、中・高学年向きの本で読書をしている子も見られました。
ところで、夏季学習会に参加した子は夏休みの宿題などを早めに担任に提出しているのですが、昨日、教室を回っていると、こんなことを話しかけられました。
2年生A「校長先生、私、夏休みの自由研究をしてきたんだよ。」
校長「へぇ、頑張ったねぇ。どんなことを研究してきたの?」
2年生A「山都町立潤徳小学校がどうなったか調べてきたの。」
夏休みに九州旅行に出かけた際に、この3月末で閉校になった山都・潤徳小に寄り、取材してきたとのこと。
昨年末にも山都・潤徳小を訪問しており、写真入りで閉校前と閉校後を比較した作品となっていました。
閉校後の山都・潤徳小には、立派な記念碑が設置されていることなども調べていました。(詳しくは、旧山都・潤徳小ホームページにて)
うれしかったので、旧山都・潤徳小の池部校長先生(現 山都町立矢部小学校長)に作品のPDFデータを送らせていただいたところ、すぐに、旧山都・潤徳小の教職員の方々に転送してくださったとのことです。
両校の絆は、変わらず固く結ばれています。
(このことについて、池部校長先生が旧山都・潤徳小ホームページにアップしてくださいました。詳しくは、こちら)
3年生です。
3年生も、落ち着いて学習に取り組んでいます。
課題が終わると、担任に提出して丸付けをしてもらっている子もいました。
担任「すごいね、パーフェクトだよ!」
3年生A「やったぁ!」
夏休みの間も復習をしっかり行っていたようですね。
1年生A「校長先生、夏休みにはグアムに行ったんだよ!」
校長「へぇ、すごいねぇ。電車に乗っていったの?」
1年生A「違うよ、飛行機だよ!」
こうした他愛ない会話ができるようになり、来週から始まる2学期がとても楽しみになりました。
台風10号の動きが気になりますが・・・【校長】
夏季学習会①
いよいよ、8/26(月)から2学期が始まります。
本校では、今日と明日、「ウォーミングアップ期間」として、自主学習を行う「夏季学習会」を実施しています。
今日は初日。
特に4~6年生の様子を紹介します。
4年生たちです。
夏休みが楽しかったか聞くと、多くの子が一斉に校長に話しかけてきます。
有意義な夏だったようです。
校長「じゃあ、『楽しかった夏休みポーズ』お願い!」
と要望すると、学級によってノリの差が・・・。
始業式までにテンションを元に戻すのも夏季学習会の大きな役割です(笑)
5年生たちです。
担任たちが学年会で相談していたのでしょう。まずは、「都道府県ドボン」などのゲームから始まっています。
ゲームを通して、夏の思い出などを紹介しながら、和気あいあいとした雰囲気になっていました。
夏季学習会の前半と後半の間に設けた「休み時間」には、暑さ指数(WBGT) の数値が基準以下でしたので、外遊びができました。
この時間を楽しみにして夏季学習会に参加している子も多かったはずです。
たくさんの子がすぐに校庭に飛び出してきました。
しかし、「休み時間」の後半には、雷鳴が轟く音が聞こえたので、放送を入れて撤収です。
6年生たちです。
校長「小学校生活最後の夏休み、どうでしたか?」
楽しそうな表情をしている子もいれば、伏し目がちの子も・・・。
高学年になると、夏休みの過ごし方も個人で大きく変わってきます。
難しそうな問題集に取り組んでいる子もいます。
校長「塾のテキストをやっているの?」
6年生A「そうです。」
校長「この夏の頑張りが報われるといいね。」
パリオリンピックの柔道で金メダルを取った後の阿部 一二三選手が「努力は裏切らないと僕は思っています」とコメントしたことが頭をよぎります。
久し振りの学校でしたが、多くの子は明るく、素直なままで戻ってきてくれて、私も笑顔になりました。
3年生A「夏休みも楽しかったけど、やっぱり、学校はいいなぁ!」
こういう感想をもつ子がたくさんいるとうれしく思います。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」に向けて
本日、13:30から、今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である、本校児童と明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーションによる音楽会に向けたオンラインによる打合せを行いました。(コラボの経緯は、こちら)
打合せには、楽団の団長、副団長のお二人に参加していただきました。
音楽会とその関連イベントである、
9月27日(金)
「(仮)なかよしコンサート」
11月16日(土)
「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」
令和7年2月8日(土)
「(仮)おわかれコンサート」
について、大まかな流れの確認をしました。
団長、副団長からも質問や意見をいただいて、イメージを共有化することができました。
オンラインの打合せには大学から参加していただいたのですが、大変熱心なお二人は、実際に会場となる体育館を確認したいということで、打合せ終了後、本校にわざわざ来てくださいました。
お二人は、体育館の広さやステージの様子などをご覧になり、楽器の配置や団員の方の演奏場所などについて写真を撮りながらイメージをもたれていました。
せっかくなので、校長室に寄っていただいて雑談などをしました。
楽団の多くの方が、将来教員を目指されているとのことで、今回、本校とコラボレーションをすることをとても楽しみにされているとのことでした。団長、副団長のお二人も教職希望とのことです。
本校は、「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」で、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってもらうことを目的とした「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めていることを説明し、楽団の方々に本校に児童と関わっていただくことを大歓迎することを伝えると、お二人もとても喜んでおられました。
職員室にいた教員とも交流し、とても有意義な打合せを行うことができました。
楽団のみなさんは、「(仮)なかよしコンサート」に向け、楽曲の検討を始めてくださっているとのことです。
これから、コンクールの予選があったり、合宿などがあったりする中、時間を割いてくださり、本当にありがたいと感じました。
とてもすてきな大学生の方々と本校児童との交流は、きっと唯一無二な経験になること間違いなしです。
夏休みも折り返しを迎えますが、早くも2学期が楽しみです!【校長】
夏休み前でも、ギリギリまで研修!
子供たちを下校させて、ホッとするのも束の間。
夏休みになると、教員は、各自の研修等でバラバラになってしまうことが多いので、全員いるうちに、必要な研修等を行っていきます。
午後は、日野警察署の警察官の方々をお招きして、不審者対応訓練を行いました。
学校には「さすまた」が常備してありますので、不審者の制止の方法を学びます。
写真では伝えることができませんが、不審者役、教員役の警察の方の迫力がすごくて・・・
刃物(ダミー)もあり、見ている教員の表情もひきつっていました。
3つのグループに分かれ、実際に「さすまた」で警察の方を制止する練習をします。
女性教員でも、正しい使い方をすると、動きを抑えることができます。
教員同士でもやってみますが・・・
意味なく小芝居が入ってしまうところが教員の悪いクセです(苦笑)
不審者役の校長も、女性教員に取り押さえられてしまいました・・・。
「さすまた」の使用は、あくまで不審者を制圧することが目的ではなく、警察の方が駆け付けるまでの時間稼ぎとして考えてほしいとのことでした。速やかな通報が大事ということです。
年度後半には、実際に児童がいる中での不審者対応訓練を行う予定ですので、本日学んだことをいかしていきたいと思います。
続いて、職員室に戻り、「服務事故防止研修」に取り組みます。
事例を基にしてグループ協議を行ったり、服務事故防止のポスター案を検討したりしました。
これ以外にも校内の安全点検や教材室整備なども行いました。
教職員にとっても激務の1学期間でしたが、夏休みの期間は、各自の力量を高める期間でもあります。
宿題があるのは子供たちだけではありません。
教職員にとっても有意義な夏にしたいものです。【校長】
37日間を有意義に!
終業式が終わった後は、各学級でのまとめの時間になります。
初めて通知表を受け取る1年生。
担任と握手して、1学期頑張ったことをほめてもらいました。
通知表をもらうときにドキドキするのは、6年生も同じです。
6年生A「校長先生、今学期、ひどかったんだよねぇ・・・」
と言いながら中を見せにくる子も。
校長「・・・。2学期、頑張ろうね・・・。」
現実の厳しさを痛感する学年でもあります。
夏休みの課題の説明を受ける3年生たち。
校長「うわぁ、いっぱい宿題があって大変だねぇ。」
3年生A「でも、わたし、読書が大好きだから、いっぱい本を読めて楽しみ!」
前向きで素晴らしいです。
今日は暑くなりましたが、中休みは、暑さ指数(WBGT)の数値がまだ低かったので、最後の外遊びができました。
担任と遊べるのも今日が今学期最後です。
各学級で、最後のお楽しみの時間を過ごしているところも多くあります。
1年生は、お店を出して、夏祭りです。
「射的」、「おもちゃ屋」、「くじ」・・・
など、たくさんの出店があります。
1年生A「校長先生、遊んでいって!」
勧誘も本格的です。
夏といえば、お化け屋敷!なのが5年生。
怖いお面をかぶって、本格的に驚かせています。
3年生のお楽しみ会では、係活動の発表を行っているところがありました。
イラスト係が、自慢の絵をモニターに映して披露です。
梅雨明けした関東地方。
4年生は、水鉄砲の撃ち合いで過ごしています。
傘を持ち込んでブロックするなど、本格的な攻防が繰り広げられていますが、水がかかって、絶叫です。
一応、理科の内容ですが・・・。
6年生は、1学期の思い出に関する、担任力作の「kahoot!」のクイズ大会で盛り上がっています。
担任が夜なべをして作った自作のクイズ、6年生も激動の1学期を振り返っていました。
大掃除に取り組む2年生たち。
1か月以上、教室に子供が入らなくなりますから、すみずみまできれいにします。
楽しい夏休みなのですが、一方で、この期間に自ら命を絶つ青少年が増加するという悲しい事実もあります。
5年生は、「SOSの出し方に関する教育」に関するビデオを視聴しながら、1つしかない命の大切さや、悩んだときのSOSの出し方などについて理解を深めています。
さぁ、37日間の夏休みの始まりです!
ぜひ、たくさんの体験をし、ひと回り大きくなって、学校に戻ってきてほしいと思います。
よい夏休みを!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度1学期終業式
3か月半にわたった1学期も今日でおしまいです。
長かったような、あっという間だったような・・・
濃密な期間であったことは間違いありません。
終業式は、基本的に教員主導の式なので、普通であれば「子供たちがつくる学校プロジェクト」と関連がない行事なのですが、今回は、代表委員からの緊急告知もあるため、多くの子供たちが終業式に関わります。
ですから、今回は「子供たちがつくる学校プロジェクト終業式」ということになります。
中継会場である校長室で自分たちの順番を待つ子供たちです。
リモートでの終業式ですが、司会の教員の号令に合わせ。厳粛な雰囲気の中、終業式が始まります。
最初は、女子野球で頑張った児童を表彰しました。
続いて、校長からの話です。
スライドを使いながら、1学期の振り返りと、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の進行状況を確認しました。
各学年の校外学習を中心に、楽しかった思い出を紹介しました。
子供たちも各教室で校長の話をしっかり聞いています。
続いて、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の実例を振り返りました。
例えば、このスライドは、放送委員会の児童が「潤徳ラジオ」の生放送を行っているところです。お気に入りのラジオネームで「最近の出来事」などのおたよりを出している子も多く、それを読み上げるディスクジョッキーの放送委員会の子たちのコメントも本校の昼の楽しみになっています。
また、他の人の役に立つことが「子供たちがつくる学校プロジェクト」につながるということも話しました。
このスライドは、雨の日の1年生の教室で、6年生が遊んであげているところです。おんぶされて甘える1年生たちにとって、6年生は欠かせない存在です。
4月に1年生と一緒に学校探検をした2年生たち。
1年生にどんなことを教えればよいか一生懸命考えて案内したわけですから、これも「子供たちがつくる学校プロジェクト」です。
地域安全マップを作って、1年生に、学校の周りで危ない場所を教えてあげている3年生たち。1年生にも分かるように、どうやって伝えるか工夫することも「子供たちがつくる学校プロジェクト」です。
5年生は4年生に、八ヶ岳の自然や動植物のこと、移動教室に行った感想などを伝えていました。こうした伝統を引き継ぐことも大事な「子供たちがつくる学校プロジェクト」です。
今週の火曜日、2学期の音楽会に向け、楽器決めのオーディションをしていた4年生たち。
2学期は「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」が開催されます。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の1つの山場になりますので、しっかり取り組むように話しました。
最後は、一昨日の「校長と代表委員との緊急会談」の様子を伝えつつ、代表委員会として「子供たちがつくる学校プロジェクト」の成功に向けた提案があることを紹介して、校長の話を終え、代表委員とバトンタッチです。
代表委員の子たちの登場です。
代表委員A「代表委員会として、今年度行いたいと思っている行事は4つです。」
と言いながら、明かされたイベントは2つのみ。
極秘主義が貫かれます。
潤杯(じゅんとくカップ=じゅんはい)は、今年度の新企画です。
代表委員会と各委員会をつなぐ、「中央委員会」で各委員会からの「ミッション」を協議し、実施します。
そして、出ました!「潤フェス2」!
今年もやります!あの興奮が戻ってきます!
しかし、やり方は去年とガラッと変わるようです。
乞う、ご期待!
説明が終わってホッとしている代表委員たちに校長から声が掛かります。
校長「最後、決めポーズで締めくくって!」
とっさに「ギャルピース」のポーズをとる代表委員たち。
こうした臨機応変さが大切です(笑)
続いて、3年生の代表児童から、今学期頑張ったことについて発表がありました。
しっかりと、自分の考えを大きな声で読み上げる3年生たち。
とても立派です。
続いて、校歌斉唱です。
これまで、リモートでの終業式等で校歌を歌うときは、音楽専科が画面の前に立って指揮をし、伴奏をCDで流していたのですが、今回から音楽室で音楽専科が生ピアノ演奏をするところを中継する形式に変えました。
これは、技術的にも難しいことで、テレビで言えば、生放送中に別な場所からの中継を入れるのと同じということになります。
たぶん、日本の学校で、このような形式で校歌を歌っているところはほとんどないのでは?
各教室では、生ピアノ伴奏に合わせてしっかり校歌を歌っていました。
終業式が終わった後は、生活指導部の教員から夏休みの生活について話がありました。
また、情報教育の担当教員から夏休みにChromebookを持ち帰るときの使い方などについて話がありました。
学期のまとめとして、大事な話が多かったので、夏休みから2学期にかけて、しっかりと心にとどめてほしいと思います。【校長】
自らの命は自ら守る!
本校は、今日が水泳指導の最終日です。
最後は6年生の着衣泳の体験で締めることになります。
まずは、通常の水着を着た状態で水慣れをします。
浮く練習もします。この感覚を、後で着衣したときと比較することになります。
持参してきた衣服をプールサイドで着ます。
着替えが終わり、陸上では、おしゃれポーズをする女子たちですが・・・
水中に入ると、「重い!」「気持ち悪い!」など、眉をひそめる表情に変わります。
校長もTシャツを着たまま入りましたが、シャツが体にからむ感覚はあまり気持ちのよいものではありません。
しかし、浮くことは思ったよりしやすいようです。
服の間に空気が入り、浮力が増すのです。
服を着たまま泳ぎます。
やはり、「重い!」「やりにくい!」という声が上がります。
服を着たままだと、体を自由に動かすことができなくなってしまいます。
さらに、用意してきたペットボトルを持って、「ラッコ浮き」をします。
長い時間浮いていることができるので、万が一の際、救助を待つことができます。
校長もやってみました。
ところが、あまり浮きません!
持っていたペットボトルが、2Lではなく、1.5Lだったから?
それとも、昨年度からの体重増・・・?
あまり深く考えるのはやめました(苦笑)
インターンシップに来ている大学生たちも、せっかくなので体験です。
最後は、救助練習で、プールサイドにいる子たちが中にペットボトルを投げ入れ、受け取った子がそれを使って浮く練習をしました。
楽しい夏のシーズンですが、残念ながら、水難事故のニュースも多くなる季節です。
こうした着衣泳の経験が、事故を未然に防ぐことに役立ってほしいものです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】1学期最後の運試し!
今朝は、今学期最後の児童集会が行われました。
内容は、子供たちが大好きな「ビンゴ集会」です。
各学級では、集会が始まるまでに、1~15の任意の数字を9マスの中に書き入れておきます。
個人ビンゴではなく、学級ビンゴなので、全員で相談しながら数字を決めていきます。
集会が始まりました。
ルール説明が行われます。
リモートによる集会等を行う場合は、基本的には担当の教員の学級をキーステーションにして全校に配信されます。
今日は、1年3組からの中継になりました。
1年生の教室が中継場所になるのは初めてなのですが、全く普段どおりの1年生たち。
さすが、オンライン世代です。
画面には、集会委員が回すルーレットが映ります。
ルーレットが止まった数字が「当たり」です。
数字が止まるたびに、当たった学級からの絶叫が聞こえてきます。
画面には、「リーチ!」、「ビンゴ!」などの各学級の経過がチャットで送られてきます。
中には、「6ビンゴ!」などのラッキークラスもあったようです。
朝から運試しで、今日はちょっと興奮状態からのスタートです(苦笑)【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】極秘、絶対ナイショ!!
「極秘なら、ホームページで公開するなよ・・・」
という、潤徳ファンの皆様の総ツッコミが聞こえてきそうですが、あえて、極秘事項を記事にしたいと思います。
放課後になり、校長室から、子供たちの下校の様子を見ていると、代表委員会担当の教員たちが入室してきました。
代表委員会担当教員「校長先生、実は、代表委員会の子たちが、どうしても話したいことがあるということで来ているのですが・・・。」
校長室の扉を開けると、5・6年生の代表委員会の委員長、副委員長、書記などの幹部の子たちが立っています。
代表委員たち「校長先生、ちょっと、お話ししたいことがあるのですが、いいですか?」
もちろん、最優先です。
公式訪問ですので、ちゃんと着座をして話を聞きました。
代表委員A「今日は、『子供たちがつくる学校プロジェクト』を進めるための代表委員会としての取組を提案しに来ました。」
え。。。
校長への直談判タイム・・・
それも、学校運営の根幹となる「子供たちがつくる学校プロジェクト」の提案・・・
思わず、身構える校長。
ちゃんと、校長に説明すべく、プレゼン資料を準備してきた代表委員たち。
代表委員B「私たち、去年を超えるために日々、頑張っているんです!」
胸熱な展開です。
代表委員C「今から、今年行いたいと思っている行事について、提案します。」
ここからが、極秘内容です。
一生懸命、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を成功させようと、独自企画をプレゼンする代表委員たち。
理路整然とした説明内容と、どうしてもやりたいという、ほとばしるやる気に、校長の心も傾きます。
とは言っても、全校を巻き込むイベントを提案され、校長としても思案のしどころです。
校長からも質問します。
校長「特に6年生は、2学期の後半は明星大学とのコラボ音楽会や連合音楽会もあって、かなり忙しいよ。その中でも準備とかできる?」
代表委員D「大丈夫です。ぜひ、やらせてください。」
他にもいくつか質問してみましたが、きっぱりと回答する代表委員たち。
この覚悟なら、きっと、やりきってくれるに違いありません。
先週の記事にも書きましたが、「子供たちがつくる学校プロジェクト」は、ボトムアップの考えで成り立ちますから、潤徳小がよりよくなるということを子供たちが提案してくれば、だいたい認められるようにする懐の深さが教員側に求められるのです。
校長も腹をくくり、代表委員とハイタッチして、全面協力を約束しました。
大変素晴らしい提案だったので、終業式のときに代表委員コーナーを設けて、直接、全校児童に告知してもらうことにしました。
それまでは、「極秘」です。
意気揚々と退室していく代表委員たちの姿を見て、本当に心強く、頼もしく感じました。
私が本校に着任して3年目。
子供たちの方から、「潤徳小をもっとよくしたい!」という、エネルギッシュな提案を初めて受け、私の学校の理想像が子供たちに伝わっていることが分かり、とても感動しました。
着任以来、最もうれしい日かもしれません。
詳しいことはまだ明かせませんが、2学期以降、本校は、すごい学校になります!
苦労をいとわず、学校を引っ張る素晴らしい子たちがたくさんいて、本当に幸せです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】あぶないところに、いっちゃ、ダメ!!
3年生は、総合的な学習の時間に「日野市の博士になろう」、「安全マップづくり」の学習に取り組んできました。
学区域のことについて調べ、さらに、身近に潜む危ない場所などについてまとめていきます。
例年は、そのことを学級内で発表しているのですが、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めている本校。どうせなら、まだ、学区域のことをまだよく知らない1年生に対して発表しようということになりました。
ペア学級(3-1と1-1、3-2と1-2・・・)ごとに、3年生が1年生に危険な場所や対応方法などについて教えていきます。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、発表形式も学級によって違います。
写真のように、3年生の発表を1年生全員で聞くパターンもあります。
発表を待つ3年生の別のグループは、1年生の後ろに待機です。
このように、小グループごとに発表を行っている学級もあります。
ポスターで注意喚起をしている3年生もいます。
1年生のために、なるべく簡単な言葉で説明するよう頑張っている3年生たちですが、
1年生たち「漢字を習ってないから、読めません!」
などとツッコまれ、タジタジになっているグループもあります。
発表方法もいろいろです。
このグループは、紙芝居で説明していました。
こちらのグループは工夫していて、実際に撮影してきた危険な場所(この場合、大木島自然公園)を端末からモニターに映し、画面上にペープサートの子供たちを動かして、劇仕立てで説明しています。
遠足でよく行く大木島自然公園も、草むらや木の陰などの見えにくいところは危ない場所になります。薄暗くなると、さらに危なくなります。
1年生も、3年生の発表をよく聞いて、質問したり、感想を発表したりしていました。
それにしても、3年生は、つい4か月前までは2年生で、低学年だったわけですが、今回の発表を聞いていると、ずいぶん、お兄さん、お姉さんになり、すっかり中学年らしくなってきました。
成長を感じ、とてもうれしくなりました。【校長】
八ヶ岳を伝える
高学年の移動教室は、行くだけが目的ではありません。
事前学習、現地での体験学習、事後学習が組み合わさって、1つの学習になります。
5年生は、事前学習で八ヶ岳について調べたことに加え、現地で発見したことや感想などを入れ、来年度、八ヶ岳移動教室に行く4年生に対して、発表会を先週からペア学級(5-1と4-1、5-2と4-2・・・)ごとに行っています。
5年生と4年生がそれぞれ半分ずつ、ペア学級に行きます。
4年生は、5年生の学級に行くので、ちょっと緊張気味です。
一方、5年生のうち、一部の子は、去年、4年生で過ごしていた教室に戻ることになり、「懐かしい~!」と声を上げている子もいます。
Google Meetでペア学級同士を結び、5年生の担任が発表の方法について確認をします。
5年生と4年生で少人数のグループを作り、4年生が5年生の発表を聞きます。
「八ヶ岳の鳥」、「八ヶ岳の植物」・・・など、テーマに基づいた発表を行っていきます。
さらに、現地での思い出や感想などを4年生に伝えていました。
いつもはにぎやかな4年生たちも「先輩」の前ですので、神妙に聞き、発表が終わると拍手をしていました。
発表が終わると、八ヶ岳移動教室に関する自由な質問コーナーになります。
4年生A「宿のごはんは、どんな感じですか?」
5年生A「ハンバーグとか唐揚げとか、みんなが好きな物があるよ。」
5年生B「ご飯とスープはお替わり自由だよ!」
校長「最初のご飯やスープがちょっと冷めちゃってるから、お替わりをして、熱々のを食べるのがポイントだね。」
5年生B「そうそう、僕もすぐにお替わりしたよ!」
5年生と校長が盛り上がるのを不思議そうに眺める4年生たち。来年度、実際行けば分かります。
5年生C「あと、夜の枕投げ、楽しいよ!」
5年生D「結構、楽しいよね!」
それを聞きつけた校長。
校長「こら、4年生に余計なこと、教えない!!」
校長が通り過ぎたのを確認した5年生たち。
5年生C「見付からなきゃ、大丈夫だよ!」
こうして、悪しき伝統も引き継がれていきます(苦笑)【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】ダンスクラブ発表会
例年、ダンスクラブは、自分たちの練習の成果を発表する機会をつくっています。
しかし、それは、年度末に1年間の成果を発表するもの。
今年度は、1学期に頑張ったダンスを発表したいと部員たちが考え、急ですが、発表の場を設けることにしました。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」では、潤徳小がよりよくなるということであれば、だいたい認められるのです。
今日の昼休みに公開なのですが、学期末で、1~3年生は午前授業なので、昼休みはありません。
1~3年生で見たい児童は、「さようなら」をした後、会場の体育館に行って参観してよいことにしているのですが、家の都合などで、すぐに帰らなければならない子のため、中休みの最終リハーサルの場に参加してよいことにしました。
部員たちも、「お客さん」がいた方が気合が入りますので、緊張感のある最終リハーサルになりました。
さて、昼休みの本番です。
昨年度もダンスクラブは発表していますし、「潤フェス♪」の経験で、イベントのあるときには、自動的に子供たちが集まってくるようになっていますので、今日も、開演前から多くの観客が詰めかけています。
ダンスで使う曲名はMrs. GREEN APPLEの「青と夏」。
クラブリーダーから、「夏らしい曲に乗せて、一生懸命踊ります!」と紹介があります。
ちなみに、保護者等の皆様向けにYou Tubeの限定公開を行っていますが、実は、「超密」な児童席から映像を送っています。
さぁ、ダンスの始まりです。
元気に手拍子をしながら会場を盛り上げる部員たち。
会場の観客と一つになって踊りきりました。
・・・でも、これで終わりではありません。
本校の「お約束」、アンコールの大合唱が当然のように起こります。
ということで、2回目のダンスです!
大きな拍手を受けた部員たちの表情は大満足のようでした。
2学期以降も発表会がある・・・かな?
「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、それを決めるのも子供たちです。
こうした「ゲリライベント」は、本校の新たな特色になりつつありますが、急であっても、子供たちは、問題なく対応しています。
昨年度の150周年のレガシーは大きいものがあります。
1年生にとっては、初めてのフェス系イベントで、最初はかなり戸惑っていましたが、会場の雰囲気に合わせて、楽しそうに体を揺らしていました。
1年生A「わたしも、大きくなったら、ダンスクラブに入ろうかな。」
部員獲得にも大きな効果があるようです(笑)
ご来場いただきました保護者等の皆様、ありがとうございました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員会発表集会4
本日は、4回目の委員会発表集会が行われました。
集会の進行について担当の教員と打ち合わせをします。
本日司会は、代表委員の2名です。進行について、確認しています。
図書委員の代表児童です。「緊張するぅ。」と、話していたので…その面持ちを撮ろうとカメラを向けると…
この笑顔。全く緊張を感じさせません。
集会委員会が発表中です。
内容が工夫されていて、聞いている人が興味をもてるようにクイズが出されます。
1年生は、興味津々で参加していました。
本日、委員会発表をした集会委員、図書委員
そして、司会進行をした代表委員のみなさん、お疲れ様でした。
「子供たちがつくる授業」(研究授業編)第一弾!【研究推進委員会より】
潤徳小学校では第4次日野市学校教育基本構想を受け、「子供たちがつくる」教育活動の具現化を図っています。日々の授業の中でも「子供たちが当事者として参画し、意見し、対話する」場面をつくり出すことができるよう、今年度は以下の研究テーマのもと、授業改善を推進していきます。
「子供たちがつくる学校(学習)」プロジェクトの推進
~学び合いを通して探究する児童の育成(複線型)~
複線型の授業とは、子供たち一人一人の興味関心に応じて、クラウドを活用しながら、それぞれのペースで、それぞれが好きなタイミングで他者の考えを参照しながら行う授業のことです。従来の教師の一斉指導による一斉の学習では、35人いれば35通りある子供たちの学び方や興味関心に応じた学びを進めることができません。子供たちの主体性を重視する「子供たちがつくる」授業は、複線型の授業をイメージして行います。
(図2)一人一台端末活用新旧イメージ 従来授業+端末活用(2022 高橋純)
(図3)一人一台端末活用新旧イメージ クラウド活用授業(2022 高橋純)
https://www.mext.go.jp/studxstyle/special/49.htmlより抜粋
昨年度までの研究で積み重ねてきたChromebookの有効的な活用法を生かしながら、さらなる授業改善を目指していきます。
第4学年社会科「ごみの処理と再利用」における
複線型授業の実践
第4学年の社会科では「ごみの処理と再利用」における複線型授業を行いました。
はじめに、既習事項である「資源ごみ」の意味を復習します。「新しく生まれ変わることができるごみ」が「資源ごみ」です。では、「資源ごみは何に生まれ変わるのか」と本時の学習課題を確認します。
その後、学習の仕方を確かめます。資源ごみが何になるのか、そして再利用される仕組みについて各自ノートやスライド等好きな方法でまとめます。「誰と」「どこで」「どのように」学ぶのか、子供たち自身が選びます。しかしそれは「学習のためであること」を確認します。
学習の時間が始まると、それぞれ学びやすい形を選んでいきます。
「一緒にやろうよ」
と早速机を動かす子もいれば、素早くChromebookを開き1人で調べ始める子もいます。
顔を見合える形にしたり、横に並んで調べたり、途中から
「一緒に混ざってもいい?」
と加わる児童もいました。
また、活用する資料も子供たちが選びます。
本で調べる子もいれば、
パンフレットを使う子、
インターネットで調べる子もいます。
まとめ方も子供たちが選びます。
本で調べたことを直接オクリンクのスライドに書く子もいれば、
ノートにまとめている子もいます。
最終的には、ノートも撮影して、オクリンクにアップロードすることで、誰でもいつでも見られるようにしていきます。
教師はその間子供たちの学びの様子を見守り、助言を行います。
調べている間にも、オクリンクの共有画面を開き、友達がどのようなまとめ方をしているのか確かめている児童もいました。
時間で区切り、それぞれが学んだことをまとめていきます。1つ1つの資源が何に生まれ変わるのか、分かったことを全体で確認します。
児童A「缶は鉄資源になることが分かりました。」
教師「鉄資源は、何になるの?」
児童B「それ私見たよ!たしか、自動車の何かになるって書いてあった!」
教師「ペットボトルはどうですか?」
児童C「服になる」
教師「えー!ペットボトルが服になるの?」
「うん、そうだよ!」とたくさんの子から声が挙がりました。
教師「どうやって服になるのか、調べられた人?」
児童D「細かく砕いて…えーと…」
すると、児童Eが調べるときに使用していた本を取り出しました。
児童E「細かく砕いて、ペレットになって、ペレットから切れない糸になって、それが服になるんだって。」
児童ら「へぇ~。」
最後に、資源ごみとして再利用されるために自分たちができることを考えました。
児童F「分別」
教師「なぜ分別が大事なの。」
児童G「別のものに生まれ変わることができないから。」
児童H「燃えるゴミだと燃やされちゃう!」
また、調べたことを生かしながら、できることを答えている児童もいました。
児童I「びんは、色別に分別して、割ってから生まれ変わるから、割れないようにそのままの形で捨てることが大事。」
研究協議会の様子
授業後は、帝京大学 教授福島 健介様を講師としてお招きし、研究協議会が行われました。協議会では、以下のような成果と課題が出ました。
成果
- 調べることが多様で、主体的な学びを促す課題設定ができでいた。
- まとめ方について教え合いがあった。
- 何を使って調べるか(本7人、資料1人、他インターネット)、どうまとめるか(ノート9人、オクリンク18人)が多様で、一人一人が主体的に学んでいた。
課題
- 途中参照を行う児童が少なく、友達の意見を参考にしているかが分からなかった。個々の調べ学習にとどまっていたように感じた。
- 資料が少なく感じた。クロームブックでまとめる場合に、コピー&ペーストばかりになっている。
また、福島先生からは、このような評価・指導をいただきました。
- 複線型の基本スタイルを抑えた授業である。
- 複線型を追求することはゴールではない。ゴールは、「学び合いを通して探究する児童の育成」である。
- 社会科とは、「よりよい社会について考える教科」
- 今回の授業で言えば、「リサイクル」について多面的・多角的な視野をもって考え、課題を追求・解決することである。
- 教師はどの段階で何を評価するのか。指導案には「理解している」ことを評価するとあるが、それぞれが学習している過程は評価しなくてよいのか。
- 何のために話し合うのかを考えよう。従来型の授業では、「〇〇が分かりました。」「いいですね。」と発表のための話し合いになっていた。しかし、本来は「もっと知りたいから」「分からないから」「考えを取り入れて活動したいから」話し合うのである。よりよくなるために「他者参照」をし、その中で必然的に「話し合い」が生まれる。それをサポートするのが教師の役割なのである。従来型の授業で行っていた最終的な「発表」は、学習の過程ですでに話し合いが行われているのだから、必要ない。
- まとめたことをオクリンクに挙げて考えを共有し合うのはゴールの活動ではない。
- 途中でオクリンクを読み合う活動が欲しかった。
- 「複線型」は授業形態の1つに過ぎない。複線型の授業をすることをねらいとしなくてよい。「学び合いを通して探究する児童の育成」を目指すこと。
- 今後のポイントは振り返りである。自分の活動全体を統括的に見ることで、メタ認知をする。また、「他者参照」「話し合い」をする中で、自己調整学習をしていく。
- 研究主題である「主体的に学習を続け、探究する学び合いを通して探究する児童」をどのように評価するのか。ルーブリック評価も今後取り入れていくのはどうか。
- 複線型を重視するのではなく、どのように学び合いをさせるのかを重視する。
「子供たちがつくる学習」をテーマに複線型の授業実践をしていこうと研究推進委員会で出発したところですが、あくまで「学び合いを通して探究する児童の育成」を目指していることを忘れてはならないことをご指導いただきました。今後は、評価の仕方や振り返りの仕方、どのような学び合いを目指すのかを考えながら授業改善を図ってまいります。
全校朝会(7月9日)
今朝は、リモートで、今学期最後の全校朝会を行いました。
校長からは、スライドを使って話をしました。
まずは、6/20~22の日光移動教室の振り返りです。
華厳の滝の水量が極端に少なかったことを含め、6年生の思い出をスライドで紹介しました。
日光移動教室に続いて、子供たちに示したのはこの写真です。
これは、6/10の夕方に、校長、副校長が明星大学に伺い、そこで練習に励んでいた「明星大学学友会吹奏楽団」の大学生の方々に話をさせていただいているところの写真です。
子供たちには、もう少し簡単に話をしていますが、校長は、「明星大学学友会吹奏楽団」の方々に以下のお願いをさせていただいています。
・本校は、今年度、東京都教育委員会から、都の公立学校で12校しかない「令和6年度『笑顔と学びの体験活動プロジェクト』 における『学校企画・提案型 』実施校」の指定を受けていること。
・この事業は、児童のアイデアを生かした体験活動を専門家等の協力を得て、年間を通して計画的・継続的に実施するものであること。
・本校は、今年度、音楽会を実施することになっており、「令和5年度東京都大学吹奏楽コンクール」で金賞を受賞するなど素晴らしい活躍をしている「明星大学学友会吹奏楽団」のみなさんの力をお借りしたいこと。
・明星大学には教育学部があり、楽団で将来教職を志している方もたくさんいらっしゃるかと思うので、Win-Winの取組になるようにしたいこと。
楽団のみなさんは、校長の話を真剣に聞いてくださり、今後のコラボレーションについて了承していただきました。
(「つかみはOK」にしようと、「こ・ん・に・ち・は~!」から始めたのですが、楽団のみなさんは、失笑気味の「ややウケ」で・・・。大学生は、ムズカしい!)
あいさつに行った日に楽団のみなさんが練習していた「オー・シャンゼリゼ」の動画を子供たちに見せました。
教室で楽団の方の演奏を聴いていた子供たちは「うわぁ、すごい!」と感嘆の声を上げていました。
今後、楽団のみなさんと、3回+αのコラボレーションを考えていることを説明しました。
9月27日(金)・・・「(仮)なかよしコンサート」として、楽団の方の演奏を聴いたり一緒に歌ったりして活動を始める。
その後、楽団の方の都合のつくときに音楽の授業に参加していただき、子供たちへの指導補助を行っていただく。
11月16日(土)・・・「(仮)音楽会」に楽団の方にも参加していただき、大学生と小学生で1つの音楽会を創り上げる。
2月8日(土)・・・お世話になった感謝の気持ちを込めて、楽団の方と一緒に最後の「(仮)おわかれコンサート」を開く。
本校は、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めていますので、子供たちに、以下の「課題」を出しました。
・「(仮)なかよしコンサート」で楽団の方に演奏してほしい曲、歌いたい歌などを学級、学年でアンケートをとり、まとめること。(結果は、楽団の方にお送りし、今後、曲目などを協議します。)
・高学年を中心に「(仮)なかよしコンサート」、「(仮)音楽会」、「(仮)おわかれコンサート」の名称、具体的なコラボレーションの方法などについて考えて、提案すること。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環として、7/12(金)の昼休みに体育館で発表会を行う「ダンスクラブ」の練習の様子を動画で流し、多くの子が参観するよう呼びかけました。
最後に、夏休みも近付いてきましたので、教職員を含め、大人から嫌なことをされた際の相談窓口について周知を図りました。
今回、今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の最大の目玉である「明星大学×潤徳小学校」のコラボについて発表しましたが、今日がスタートで、子供たちがこのチャンスをどう膨らませていくかが大きなカギとなります。
昨年度の「潤徳フェスティバル♪」を超える盛り上がりを子供たち自身で企画することができるか・・・。
新たな挑戦が始まりました。【校長】
インドのサンギータさんとお話しよう!【Mimmyアドベンチャー】
6年生の外国語の授業では、株式会社Mimmyのご協力をいただき、インドとの方とのオンライン授業を行いました。
インドで数学の教師をしているサンギータさんとの交流です。
まずは、インドのあいさつの仕方を教えていただきました。
手を合わせて、「ナマステ!」
この美しい幾何学模様は、Rangoli(ランゴリ)というもので、神様やお客様をお出迎えするため毎日描いているものだそうです。お祝いの日には、色のついたランゴリを描くそうです。
部屋に飾っている工芸品をいくつか見せていただきました。
インドの踊り子の工芸品は、ゆらゆらと揺れます。
同じように踊ってみよう、ということでインドの踊りにチャレンジしてみました。首と肩、腰を同時に振ります。難しい!
インドのお菓子、Rose Cake(ローズケーキ)を見せていただきました。カリっとしていておいしそうです。
代表の児童何人かがオールイングリッシュの質問にチャレンジしました!
What is the popular place in India?(インドで人気の場所はどこですか?)
Taj Mahal is the most popular place in India.(タージマハルが一番人気です)
Do you know Japanese events?(日本の行事は知っていますか?)
I know sumo wrestling. Also, I know Japanese dance using a fan.(相撲を知ってますよ。また、扇を使う日本の踊りも知っています。)
今まで習ってきた英語がしっかり伝わって、嬉しそうでした。
この学びを機に、インドや海外の文化に関心をもったり、海外の人とのコミュニケーションに積極的にチャレンジしていけることを願っています。
「酷暑」対策を進めています
今日も日野市の最高気温の予想は37℃。
夏休み前だというのに、大変厳しい環境の中で教育活動を行わなければなりません。
朝イチは、まだ暑さ指数(WBGT)の数値が低いため、プールの実施が可能なことが多いです。
今日の1時間目は、2年生の割当です。
しかし、いつもと違う光景が・・・
いつもなら、冷水の「絶叫シャワー」ですが、今日は、「キャー!」という悲鳴がほとんどありません。
事実上の温水シャワーになっているようです。(苦笑)
校長もプールに入ってみました。
子供目線で見るとこんな感じです。
なぜ、校長がプールに入っているのか・・・?
校長自身の「酷暑」対策です(笑)
子供たちも、潜って→バンザイを繰り返しています。
とても楽しそうです。
しかし、一部の子は、まだ水を怖がって顔をつけることができないでいるので、校長も、担任と協力しながら声掛けをしていきます。
2年生ですから、技能の向上も図ります。
けのびの練習を繰り返したり、グループで一緒に浮いて「花」を作ったりしています。
どうでしょう、きれいな花に見えませんか?
本校の「酷暑」対策としては、あまりにもプールサイドが暑いときは、見学者を1つの教室に集め、冷房の効く中で課題に取り組ませています。
しかし、この場合、監督用の教職員を割かなければなりません。
これが、学校の大きな負担にもなっています。。。
1年生は、校舎横で、あさがおの花をChromebookで撮影しています。
さらに、この週末のあまりの暑さで、しおれてしまったあさがおの鉢が多かったため、飼育小屋横の日陰に鉢を移動させている学級もあります。
実は、あさがおの花を撮ることが「酷暑」対策につながっています。
通常、「観察カード」を描くときは、筆記用具を持っていって、鉢のそばで作業をしますが、長い時間、外にいると、熱中症の危険が増してしまいます。
そこで、描きたいものを短時間で写真に撮って、細かい作業は教室で行うわけです。
さらに、指を2本使って、表示の縮小(ピンチイン)、拡大(ピンチアウト)を教えることで、実際に見るより細かいところも観察できるようになります。
中には、撮影に失敗してしまう子もいるので、念のため、実物の鉢も教室内に持ってきておいたり、写真をモニターに写しておいたりします。
こうして、「観察カード」の作業を進めていきます。
ちなみに、3・4時間目がプールの割当になっていた1年生は、暑さ指数(WBGT)の数値が規定値を超えてしまったため、入れませんでしたし、校庭でも遊べませんでした。
暑すぎてプールに入れない・・・これも、あまりうれしくない「酷暑」対策ということになります。【校長】
校長、英語に挑む!
校内を回っていると、5年生が外国語の学習に取り組んでいました。
子供たちの端末をのぞき込んでみると、それぞれがかなり違った作業に取り組んでいます。
外国語の担当教員に聞いてみると、教科書の課題を終えた子から語学アプリで自らの習熟度に応じた学習に取り組んでいるとのこと。
英単語の神経衰弱に取り組んでいます。
イヤホンから聞こえてくる英語が何か答えます。
リスニングの練習です。
和訳、英訳に関する問題もあります。
こうしたことが1台の端末でできるのですから、時代も進んだものです。
校長もちょっとやってみたくなりました。
校長「Change,please!」
課題が一段落した子に声をかけ、代わってもらいます。
出てきた問題は「このマフィンはおいしいです。」を英訳するもの。
日本語の文の下に、多くの英単語が表示されていて、その中から選択して英文を作っていきます。
「This」を選択すると、イヤホンからは「ディス」と聞こえてきます。
よくできていると感心します。
「This muffin is delicious.」
と選択し、「送信」すると、「エクセレント!」と表示されました。
思わずガッツポーズです。
AI機能があるのか、間違えると、同様の問題が出題されるようです。
正解が続くと、ポイントがたまり、ランクと難易度が上がり・・・と至れり尽くせりです。
「昔は、単語帳をめくっていたのになぁ・・・。」と懐かしんでしまいます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第2回たて割り班活動
今日は、今年度2回目のたて割り班活動の日です。
しかし、今日は、熱中症警戒アラートが出るなど、朝から猛暑となる予報があり、実際に校庭は、暑さ指数(WBGT)が午前中から「運動は原則中止」の数値になりましたので、校庭は使わず、室内遊びを行うことになりました。
今回も5年生が1年生の教室にお迎えに行き、一緒に活動場所まで行きます。
放送室では、代表委員が、全体を動かす指示を出しています。
移動が終わった各たて割り班では、人数を確認し、遊ぶ内容の説明を6年生が行います。
その後は、班ごとにたっぷり遊びました。
どの班からも楽しそうな笑い声が聞こえてきました。
最後は、振り返りです。
楽しかったことや6年生へのお礼などを伝えていました。
1年生は2回目のたて割り班活動でしたが、すっかり慣れて、班の一員になって遊んでいました。
適応力の高い1年生たちです。【校長】
八ヶ岳、Forever!
ちょうど1か月前、八ヶ岳移動教室に行っていた5年生。
楽しい思い出がいっぱいできましたが、ちょっと心残りが・・・。
それは、当日の天候が不安定で、夜のキャンプファイヤーが予定どおりにできなかったこと。
とは言っても、当日は、大盛り上がりだったのですが、(詳しくは、こちら)やはり、5年生にとっては、準備してきたことをやりきれなかったことは悔しさが残るようです。
そこで、今日の5時間目は、「リベンジキャンプファイヤー」と題された学年集会が体育館で開催されました。
進行は、当然、八ヶ岳移動教室のレク係です。
まずは、当日の室内レクでも盛り上がった「学級対抗じゃんけん大会」です。
写真では、全くお伝えできないのですが、体育館内は応援と絶叫で会話の声も聞こえないほどのすごい状況になっています。
順番待ちの学級は、ステージから大声援を送ります。
決勝で、優勝が決まった学級は、WBC優勝に近い興奮状態です。
この学年集会で重要なのは、移動教室で準備してきたことを完結させること。
レク係が自分たちの仕事をやりきることで、来年度の日光移動教室が新たな目標となっていきます。
そして、八ヶ岳移動教室で踊れなかった「ジンギスカン」を踊ります。
ステージでお手本の踊りをする児童、フロアで踊る児童が一体化し、体育館はディスコ(古い?)、いや、クラブと化していきます。
これで、もう、思い残すことはないでしょう。
日光移動教室に向け、いや、まずは1学期末のテストに向け、集中して取り組んでほしいものです(笑)【校長】
避難訓練(7月)
入梅は例年より遅れましたが、西日本を中心に雨量の多い状態が続いています。
今日は、洪水を想定した避難訓練が行われました。
浅川が氾濫すると浸水が予想される本校では、重要な訓練ということになります。
浸水してしまっては、外に出ることができません。
このような訓練が初めての1年生に対して、上の階に避難することを担任が説明します。
3階の4~6年生は、2階から1~3年生が避難してくるのを待ちます。
2階の児童は、階段で3階に避難します。
直上の教室に避難し、2学年合同で人数確認をします。
教員は、その結果を本部に報告し、全員の安全を確認します。
校長からは、次の話をしました。
・現在、晴れて、天気がよいが、洪水が起きているのだから、「今は大雨が降っている」という気持ちで臨むこと。
・浅川が氾濫したら、長い時間学校の外に出ることができないかもしれないということを頭に入れてほしい。
・洪水があったら、とにかく、上の階に避難することを覚えておくことが大事である。
・5年生は、4年生だったとき、防災の学習で、潤徳小の周りは洪水の影響を大きく受けていることを学んでいる。(詳しくは、こちら)こうした学習をいかしてほしい。
パニックにならず、垂直避難。
このことが自然にできるように訓練を繰り返しています。【校長】
星に願いを・・・
7/7は七夕です。
1年生は、図工の時間に七夕飾りを作っています。
以前と違い、本物の竹が入手しにくくなったので、台紙にあらかじめ印刷された竹に飾り付けをしていきます。
校長として関心があるのは、子供たちの願い事。
1年生といえども、世相が反映されたものになることが多いのです。
1年生A「かぞくが げんきで いられますように」
家族の健康を願う子が多くいました。優しい心をもっていて、うれしくなります。
1年生B「やきゅうが うまくなりたいです。」
こちらも定番。サッカーと野球が競合です。
1年生C「すいえいの コーチになりたいです。」
1年生D「ほいくえんの せんせいに なれますように」
1年生E「おいしゃさんになって ひとをいっぱいたすけられますように」
自分の将来の夢を願う子たちも多くいます。
1年生F「にんじゃに なれますように」
・・・これからの修行次第ですね。
1年生G「アイドルになれますように」
この願いを書いている女子が結構いました。
人気アニメの第2期が始まる影響ですかね・・・。
自分の願い事をChromebookで写真に撮っている子供たち。
校長「どうして、写真に撮ってるの?」
1年生H「だって、思い出に残したいでしょ?」
イマドキの1年生という感じです。
ここ数年の定番だった
「コロナがなくなりますように」
という願いが消えた今年の七夕。
少し、明るい時代になってきたのでしょうか。【校長】
見て、見て~✨
校舎内を見回っていると
昇降口付近から「見て見て~✨」と元気な声が聞こえてきました。
2年生が図工で作った作品に水を入れて壁に映しています。
「副校長先生見て見て~✨きれいだよぉ。」と、私にも見せてくれました。
写真では、分かりずらくて…残念…水と太陽、容器に塗った色が映ってキラキラしています。
耳を傾けると畑の方から
「見て見て~✨」の声が聞こえてきました。
こちらも2年生。
トマトのお世話をしていました。
雑草を抜いています。
そして、大きな声で
「先生、見て見て~✨」と、先生を呼びます。
先生に実が付き始めたことを報告。
先生の「おぉ。本当だ!」の声に見せた子は、大満足✨
低学年は、先生に見てもらうことで笑顔が更に弾けます。
続いては、プールです。
「見てて~✨」
4年生の水泳は、友達にできているか見てもらっているところでした。
「友達ができていた子は、手を挙げて。」という指導者の呼び掛けに大勢の子が応えていました。
中学年は、友達同士で見合い、認め合うことができるようになります。
プールの帰りに6年生の先生方を発見✨
理科の授業で「見せる」ほうせんかを運んでいる途中でした。
5年生の教室の前には、子供たちに知ってほしい「ナイスなノート」が「見える」場所に掲示されていました。
高学年になると、担任が「見てほしい」ものを掲示したり準備したりするようになります。
校舎を見回っていると「見る」一つとっても発達の段階があることに気付かされます。
もうすぐ夏休みです。特に低学年のご家庭では「見て見て~✨」の声が響き渡ることだと思います。
子供の笑顔のために少しだけお時間をとって見てあげてください。子供の満足した笑顔は、その子にとっても保護者の方にとっても一生の宝になると思います。
(2016年4月から2018年3月まで)