日誌

日誌

【子供たちがつくる学校プロジェクト】おにいさん、おねえさんデビュー!2

今日は、保育園の年長児が本校に来て「小学校体験」をする2回目の日です。

2時間目に「あらい保育園」の年長の子たちが来てくれました。

お世話担当は1年1組の子供たちです。

まずは、顔合わせ。

「あらい保育園」の子たちもしっかりしています。

迎える1年生たちもちょっと緊張気味です。

1年生も、ちゃんと司会を立てて、計画に沿った進行をします。

年長児たちを座席に誘導したら、交流開始です。

まずは、「がっこうビンゴ」です。

1年1組の中にある様々な物を見付け、見付かったら丸を付けます。

丸が揃ったらビンゴになる遊びです。

「上履き」、「時計」、「黒板」など、見付けやすいものがある一方、「フック」、「Chromebook」など、見付けにくい物もあります。特に「Chromebook」は、充電保管庫の中にしまってありますから、ちょっと難しいような・・・。

続いて、「はるかぜのたいこ」の絵本の読み聞かせをしました。

この「はるかぜのたいこ」を選んだのは、1組の図書係の子供たち。長すぎず、難しすぎず、春らしい絵本を図書室で探して選んできたとのことです。

1年生ですが、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の趣旨をちゃんと分かっています。

その後は、「よつかど」で遊びます。

年長児とペアになって遊んでいますが、とても楽しそうです。

勝ち残ったペアは、互いに手をぎゅっと握って、真剣そのものです。

最後まで、自分たちで進行して、ちゃんと年長児たちのお世話ができた1年生たち。

担任によると、司会の原稿や遊びの説明など、ほとんど担任が介入することなく、1年生自身で考えたとのことです。

この1年間の成長を感じることができました。

最後は、校長の話です。

校長「4月から、潤徳小に来てくれるのを待っていますよ!ところで、私は誰でしょう?」

年長児A「知らない!」

年長児B「園長先生!」

今日も定番の反応を聞けて、元気が出ます(笑)

校長「じゃあ、1年生のみんな、誰だか教えてあげて。」

1年生たち「校長先生!」

ここでも、1年間の成長を感じます。【校長】

玉を入れて、はらって・・・

3・4年生は、算数で「そろばん」を学習します。

今日と明日は、東京都珠算教育団体連合会の方においでいただき、3年生を対象としたそろばんの授業が行われます。

そろばんを使うことが初めての子も多いので、講師の先生は大きなそろばんを準備してくださっています。

これを見ながら、どの玉を動かしていくか確認します。

まずは、御破算から。

御破算とは、そろばんの盤面をゼロクリアする操作のことです。
具体的には、すべての5だまと1だまを梁から離れている状態にすることになります。

そろばん独特の音が教室に響きます。

その後、「8」、「45」などの数字を置く練習をします。

使う指が決まっていますから、ちょっと戸惑っている子もいます。

基本的にはテキストに従って、進んでいきます。

3年生A「あ、2+1だって。簡単だ!」

1年生の問題ですから、暗算でできるものも多いですが、ここで、基本的な玉の動かし方をマスターします。

明日は、くり上がりやくり下がりのある計算も入ってくるのではないかと思います。

「簡単です!」と言っている3年生たち。ついてこられるかなぁ・・・。【校長】

卒業式に向けて・・・+α

3/25の卒業式まであとわずか。

関係する5・6年生の練習も本格化しています。

 

1 5年生

今日の1時間目には、5年生の単独練習が行われました。

規模の大きな本校は、卒業式当日、卒業生と保護者等の皆様が参列するだけで、会場の体育館がいっぱいになってしまいます。

そのため、5年生は、3/19の予行には参加しますが、卒業式当日には参加できません。

5年生の大きな役割は、卒業生の入退場時にピアノとリコーダーの演奏をすることです。

予行は「生演奏」で、当日は録音した演奏を流します。

今日は、そのレコーディングです。

失敗は許されませんから、最終練習に熱が入ります。

入場曲は「威風堂々」です。

録音は一発録り。「THE FIRST TAKE」です。体育館はスタジオと化し、緊張感と静寂に包まれます。

素晴らしい演奏で、ミスなく録音終了!

5年生、頑張りました。

と思ったら、今度は、退場曲「カノン」の最終練習と録音です。

卒業生を支える5年生たち。

こうして、最高学年に向けた準備を進めていきます。

 

2 6年生

そして、5・6時間目は、6年生の単独練習が行われました。

今日は、3回目の卒業式練習。

集中力も高まってきています。

特に、今日の練習では、呼びかけと歌に多くの時間が割かれました。

でも、あまり紹介しすぎると、当日の楽しみが薄れてしまうので・・・

公開は、このくらいにさせてください。

 

3 ???

この卒業式練習の合間の3時間目に1年生が体育館に集まっています。

どうやら、4/8の入学式に関することのようですが・・・

 「子供たちがつくる学校プロジェクト」進行中の本校は、「極秘事項」が多くなり、何をしているのかは現段階では明かせません。

体育館から退場してきた1年生たちに校長が熱く語りかけていますが・・・

これも、ナイショです。

新年度のオープニングは、ドキドキワクワクなものになりそうです! 

卒業と言えば、今日は、「東西潤徳小学校コラボレーション~グランドフィナーレ編~」の最終日。

こちらの「卒業」も迫っており、新しい年度への期待とお別れの淋しさが交錯する複雑な雰囲気が校内に漂っています。【校長】

(この「東西潤徳小学校コラボレーション~グランドフィナーレ編~」の影響もあってか、ほのぼのとした交流も行われています。詳しくは、こちら

代替わりのたて割り班活動

今日の昼休みの時間は、今年度最後のたて割り班活動が行われました。

これまでと大きく違うのは、計画、進行を5年生が中心になって行うことです。

6年生からバトンを引き継ぎました。

今まで、5年生にお迎えに来てもらい、手をつないで活動場所まで連れていってもらっていた1年生たちも、今日は、自分だけで活動場所に集合します。

緊張して進行している5年生を6年生が最後方で見守る形になります。

校長「5年生が進行で詰まったら、ツッコんでもいいんだよ。」

6年生A「了解です!」

6年生にとっても、5年生の進行が気になるようです。

新しいゲームも開発しています。

写真は、「文字数しりとり」ですが・・・

6年生B「ちょっと、ルールが難しいかな。やる気は認めるけど。」

ここでも、先輩として、5年生のことをハラハラしながらも温かく見守っています。

教室でも校庭でも、楽しく遊ぶことができました。

大事なのは、終了後の振り返りです。

今日は、必ず6年生が感想を言うようになっています。

6年生C「みんなをまとめるのは大変だと思うけど、頑張ってください。」

6年生D「今日の遊びはとてもおもしろかったので、これなら安心して任せられると思いました。」

順調に5年生への代替わりが進んでいるようです。【校長】

ありがとう、6年生!

小学校生活のファイナルカウントダウンの時期になった6年生。

巣立つ前に、「愛する潤徳小」のために何ができるか考えて行動しています。

昨日は、校庭の側溝の泥や落ち葉を取っていた6年生たち。

今朝は、校内の各所に散り、黙々と作業をしています。

どうやら、流し、鏡、窓などをピカピカに磨いているようです。

まだまだ、水道の水も冷たいですが、しっかりと作業している6年生たち。

本当にありがたいです。

教室移動のために出てきた2年生たちも、そんな先輩たちの作業の様子をじっと見つめます。

本校の教育目標は「敬愛 自由 勤労」です。

教育目標の精神は、こうして、代々受け継がれていきます。

トイレなどの汚れやすいところも、一生懸命きれいにしていました。

6年生の教室をのぞくと、何やら作業をしている子たちがいます。

自分たちで考え、後輩たちに「形あるもの」を残したいのだとか。

最後まで「子供たちがつくる学校プロジェクト」を貫き続けます。【校長】

東西潤徳小学校コラボレーション〜グランドフィナーレ編〜

しばらく前から、池部校長先生と、どのような形で「東西潤徳小学校コラボレーション」のフィナーレを迎えるのがよいか断続的に相談を重ねてきました。

結論は、「自由交流」でした。

これまで、授業、集会などのイベントで数えきれないほどの交流を重ねてきましたが、もう、互いの絆は揺るぎないものになっていることから、個人レベルで交流し、お別れするのが一番よいのではないかということになりました。

午前8時前から、両校をつなぎましたが、登校するなり、殺到する子供たち。

池部校長先生とは、朝であっても、「こ・ん・に・ち・は~」のあいさつをすることは、両校の常識となりました。

教職員もうれしそうに交流しています。

 

朝の時間に全校放送を入れて、校長から児童に話しました。

校長「昨日、池部校長先生からお別れのあいさつをいただきましたが、子供たち同士ではお別れできていません。そこで、今日から3日間、山都町立潤徳小学校とオンラインでつなぎ、東昇降口のモニターを通じて、自由にお話ができるようにします。特に山都の6年生の卒業式は3/21ですから、この3日間しか話すことはできないと思います。積極的に声をかけてください。」

このこともあり、授業の合間や休み時間には、多くの子たちがモニターの前に集まってきます。

今日は、6年生が卒業前の奉仕活動として、校庭の側溝の泥や落ち葉を取り除く作業に一生懸命取り組んでくれていました。

作業が終わった6年生たちもモニターの前に集まり、お別れをしています。

質問をしている子もいました。

3/11の山都・潤徳小の学校だより(山都町立潤徳小学校学校だより(NO.46).pdf)に本校3年生の特集を組んでくださったこともあり、池部校長先生と山都・潤徳小の3年生が、図書室から教室に戻る3年2組の子供たちに声をかけてくださいました。先日、訃報のあった、漫画家の鳥山 明さんのファンだという池部校長先生、ドラゴンボールの悟空のフィギュアを握りしめながら、「かめはめ波」のポーズを繰り返しています(笑)

というわけで、モニター前は1日中大盛況の状態で、校長室には、何百回も「こ・ん・に・ち・は~」のあいさつが聞こえます。

おかげで、全く仕事になりません(苦笑)

恒例の両校長の打合せも、今日はモニター越しです。

こうした打合せも、もうできるのはわずかだと思うと、淋しい限りです。【校長】

(山都側から見た交流の様子は、こちら①こちら②

東西潤徳小学校コラボレーション〜池部校長先生お別れあいさつ編〜

今朝は、今年度最後の全校朝会がリモートで行われました。

最初に短歌と市の科学展で入選した6年生の児童の表彰を行いました。

続いて、校長からの話です。

3/7の6年生を送る会を振り返り、全校で協力して、素晴らしい会にすることができたと話しました。

また、「潤屋敷」、「ミニチュアクラブ展示」、「ダンスクラブ、音楽クラブ発表」、「1年生と年長児の交流会」などを例に、自分たちで考えて、潤徳小学校をよくしていこうという取組がたくさん増えてきていることを紹介しました。

こうした取組が「子供たちがつくる学校プロジェクト」につながっているので、これからも、自分たちで潤徳小学校をよくするためにはどうすればよいか考えて、どんどん挑戦していこうという話をしました。

後半は、「東西コラボ」です。

山都・潤徳小との交流が最後を迎えているということをあらためて話しました。

閉校記念式典でいただいた「友情の旗」、これからも日野・潤徳小で大切にしていくと話しました。

ここで、山都・潤徳小の池部校長先生から「お別れのあいさつ」をいただきました。

ところが、うまく、音声が入りません。

ここまで、数えきれないくらいオンラインで交流してきましたが、最後まで機器トラブルがつきまといます。

そこで、スマホで話していただき、その音声をスピーカーで流すというアナログ方式に切り替えました。

池部校長先生からは「潤徳小学校は永遠に不滅です!」という言葉をいただきました。

大変重い言葉です。

最後は、池部校長先生と画面越しにさようならです。

腕を大きく振って、全身でお別れをしている様子が画面に映っています。

池部校長先生も複雑な思いでご覧になっていたことと思います。

ただし、今日で「東西コラボ」は終了するわけではなく、「グランドフィナーレ編」として、閉校まで続けていきたいと考えています。【校長】

(山都側から見た様子は、こちら

東日本大震災から13年

3/5の今年度最後の避難訓練のときのことです。(詳しくは、こちら

校長からの講評で次のような話をしました。

校長「今から13年前の3月11日に東日本大震災が発生しました。6年生は12歳ですから、生まれる前のことです。・・・」

話しながら、いよいよ東日本大震災を知らない年代が小学生全員になっていることに気付かされます。

あの日、あの時に起こったことは、命を守るうえでも、「知らない年代」にも語りついでいかなければなりません。

学校を含む官公庁には、3月11日を迎えるにあたって、半旗掲揚と地震発生時の14:46における黙祷の要請が来ています。

そこで、本校では、今朝から半旗を掲揚し、震災で亡くなられた方々への弔意を表しました。

 

また、14:46に黙祷を捧げることになっていますが、先述のとおり、子供たちは、震災の実体験がないため、単に黙祷をしてもその意味が分からないままであることが心配です。

6年生は、先週、「災害体験者から学ぶ教室」を開催し、東日本大震災について知り、被災者の思いについて考える機会を設けていますが(詳しくは、こちら)、5年生以下は、その意識がまだ足りないように感じます。

今日は、14:46にあたる時刻には、5・6年生による委員会活動が行われ、いつもであれば、活動場所もばらばらになっています。

そこで、今日は、その時刻までは、集合場所にあたる教室に待機し、黙祷を行ってから通常の活動を行うことにしました。

被災者の方々の思いを伝えるためにも、今回は、実際に「令和5年度 東日本大震災追悼復興祈念式(福島県主催)」の映像をライブで見ながら、被災者の方々と一緒に黙祷するように計画しました。

委員会活動の時間が始まると、多くの教室では、すでにモニターに追悼式の様子が映し出されていました。

今日は、今年度の最後の委員会活動の日です。これまでの活動の振り返りをしながら、14:46を待ちます。

しかし、岸田首相をはじめ、参列されている方々の沈痛な表情が映し出されると、子供たちも自然にモニターに注目していました。

モニターから流れる14:46の時報に合わせ、校内の5・6年生、教職員が1分間の黙祷を捧げました。

校内は、静寂に包まれました。

追悼式の厳粛な雰囲気を見て、子供たちも一切の私語もなく、真剣に黙祷を行っていました。

終了後は、通常の委員会活動に戻り、年間の活動のまとめなどを行いました。

 

あらためて、東日本大震災で亡くなられた方々に哀悼の意を表すとともに、被災された地域の一層の復興をご祈念申し上げます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】おにいさん、おねえさんデビュー!1

4月からは2年生に進級する1年生たち。

2年生になると新しい1年生の直近の「おにいさん、おねえさん」として、いろいろなお世話をする役割が始まります。

その第1歩として、入学前ですが、本校の近隣の4つの保育園の年長児に来てもらい、「小学校体験」をしてもらうことで、「お世話デビュー」をすることになりました。

今日の2時間目に合わせて、「たかはた北保育園」「子どもの森あさかわ保育園」の年長児たちが来てくれました。

ちょっと声をかけてみます。

校長「私は誰でしょう?」

年長児A「(指さして)だぁれ?」

年長児B「園長先生!」

定番のこのやりとりを聞くと、春になったことを感じさせます(笑)

「たかはた北保育園」の園児たちは、1年3組の児童と交流です。

向かい合って、お互いにあいさつからスタートです。

とてもしっかりした園児たちです。

しっかり手をつないで、園児たちを席まで連れていきます。

「子どもの森あさかわ保育園」の年長児たちは、1年4組の児童と交流です。

学校の施設や1日の生活などについて1年生から紹介します。

園児たちもしっかり聞いています。

1年生A「校庭には大きなけやきの木があります。」

とても立派に発表しているので、近くにいた1年生たちに小声で話しかけます。

校長「けやきの木が『ウリー』のもとなんだよねぇ。」

1年生B「言っちゃダメ!これから、クイズになるんだから!!」

・・・ごめんなさい。

一方の1年3組では、1年生が国語の教科書を持って、「たぬきの糸車」の読み聞かせをしていました。

こちらも、年長児たちがしっかり聞いています。

とても立派です。

1年4組では、学校紹介の最後として、1年生が校歌を歌っていました。

年長児の先生方も目を細めて聞いていらっしゃいます。

校長「1年生の姿を見て、どうですか?」

年長児の先生「(卒園した)○○ちゃんが、こんなに立派になるなんて・・・。」

先生方にとっても、うれしいようです。

1年3組に戻ると、年長児たちがプリントに何か書いています。

「名前」と「線のおけいこ」のようです。

えんぴつの持ち方やひらがなの書き方を優しく教える1年生たち。

ところが、多くの年長児たちは、自分の名前をすらすらと書いています。

1年担任「え~、今年の年長さんたち、すご~い!」

合格のスタンプを押しながら声をかけていきます。

その後は、両学級とも「よつかど」や「進化じゃんけん」のゲームで仲良く1年生と年長児とで遊びました。

3組と4組の交流の内容はかなり違っていますが、これは、1年生たちの意見を反映させたものです。

1年生なりに、何を年長児に伝えたいのかということを考えて準備を進めてきました。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」は1年生にも浸透してきています。

最後は名残り惜しいですが、お別れのあいさつです。

ぎりぎりまで手をつないで見送りをするなど、短い間でも仲良くなれたようです。

校長とも元気よく「さようなら」です。

両園とも、先週の土曜日に卒園式が終わったばかりですが、年長児からは早くも1年生になる自覚が感じられました。

頼もしい1年生がたくさん入ってくれるようで、入学式が楽しみです!

残りの2園との交流は、後日実施されます。【校長】

日野市市制60周年 開校150周年記念音楽クラブ発表会

今日の昼休みは、昨日のダンスクラブに続き、4~6年生の音楽クラブの児童による発表会が行われました。

今回も体育館には多くの児童、保護者等の皆様が集まりました。

音楽クラブリーダー「今日は、私たちの演奏を聞きに来てくれてありがとうございます。『マリーゴールド』を楽しみながら聞いてください!」

観客からの大きな拍手を受け、演奏スタートです。

特に4年生は、初めての発表会で緊張していたはずですが、指揮者の音楽専科のことをしっかり見て、集中して演奏していました。

今週の月曜日、今年度の最終回となるクラブ活動が行われた際、校長も少し様子を見ていたのですが、そのときは、音楽専科から「ダメ出し」をされることもあり、発表会まで残りわずかなのに大丈夫なのかと心配しましたが、さすがに本番は心を一つにして、素晴らしい演奏をすることができました。

途中からは、校長も気分がよくなって、マイクを使って「♪麦わらの~帽子の君が・・・」と一緒に歌ってコラボしようかとも一瞬考えましたが、雰囲気をぶち壊しにしそうなので思いとどまりました(苦笑)

演奏後は、たくさんの拍手に包まれ、音楽クラブの子供たちもとてもうれしそうでした。

お集まりいただいた保護者等の皆様、どうもありがとうございました。

ダンスクラブと同様、本校の保護者等の皆様には動画を限定公開していますので、ぜひ、素晴らしい演奏をお聞きください。【校長】

災害体験者から学ぶ教室

本日(3月8日)、6年生を対象として「災害体験者から学ぶ教室」を開催しました。発生からまもなく13年となる東日本大震災。子供たちは、その震災で被災された2人の話を動画で視聴しました。

 当時、福島県富岡町の小学校5年生だった男性は、体育館で卒業式の準備をしているときに、地震にあいました。男性は、先生の指示に従ってパイプ椅子の下に頭をかくしました。しかし、逃げ出してしまう友達や泣き出してしまう子もいたそうです。男性は、避難訓練を通じて、自分の命を守ることが家族や友達を守ることにつながると語っていました。

当時、岩手県釜石市の中学校3年生で卒業式を2日後に控えた女性は、校庭にいました。避難しても津波が迫ってきたので、より安全な高台へと移動を繰り返したそうです。大切な人に生きる力をもって欲しいと願い「語り部」になりました。震災伝承を通して、一日一日を丁寧に、大事に生きることの大切さを伝えています。

東日本大震災は、6年生が生まれる前に発生した震災です。子供たちは、「語り部」の話を真剣なまなざしで聴いていました。動画視聴後、子供たちは災害や避難訓練について考えを深めました。

日野市市制60周年 開校150周年記念ダンスクラブ発表会

今日の昼休みには、4~6年生のダンスクラブの児童による発表会が体育館で行われました。

「潤フェス♪」以来、イベントがあると、半自動的に体育館に集まってくることが習慣になりつつある子供たち。

今日も、昼休み開始と同時に、多くの子たちは体育館に来て、場所取りをしています。

「プチ公開」扱いにしたため、保護者等の皆様にも多数お集まりいただきました。

ご多用のところ、ありがとうございました。

ダンスクラブリーダー「これから、ダンスクラブの発表を始めます!私たちは、この日のために、1年間、一生懸命練習してきました。その成果を出せるように頑張ります。それでは、ミュージック、スタート!!」

観客の児童「イェー!」

大きな拍手が沸き起こります。

そして、フロアー、ステージと、所狭しとアップテンポな曲に乗せて、キレッキレのダンスを披露する子供たち。

観客の子供たちの手拍子や歓声も大きくなり、クラブ発表ですが、別な意味での「クラブ」のノリが体育館に漂います。

ステージ脇から撮ってみました。

ステージ上からは、観客がこのように見えています。

たくさんの観客の視線を感じます。

「決めポーズ」でフィニッシュ!

カッコよく締めくくります。

・・・うーん、ダンスをホームページで表現するのは無理がありますねぇ。

本校の保護者等の皆様には動画を限定公開していますので、そちらをご覧ください。

ダンスクラブの子たちは、多くの観客、保護者等の皆様の前で発表できて大満足だったようです。

練習の苦労が報われました!

明日は、音楽クラブの発表が行われます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】日野市市制60周年 開校150周年記念6年生を送る会

6年生の各教室の「卒業カウントダウンカレンダー」は、「あと11日」となっています。

 「最後の時」が刻々と近付いてくる6年生。

今日の1時間目は、そんな6年生たちにこれまでの感謝を伝えようと、「日野市市制60周年 開校150周年記念6年生を送る会」が行われました。

5年生による花のアーチをくぐり、入場してくる6年生たち。

6年生から代替わりをした、5年生の代表委員たちが6年生に感謝の思いを伝えつつ、大きな拍手で迎えるよう、アナウンスします。

 

校長から、1~5年生には、これまでお世話になってきた6年生に感謝の気持ちをしっかり表すこと、6年生には、プライドをもって、自分たちの姿を下級生の目に焼き付けさせてほしいこと、下級生の出し物を思いっきり楽しんで幸せな1日にしてほしいと話しました。

1年生からは、最新版の「ポケモン言えるかな?」の曲をもじった「6年生の名前言えるかな?」の出し物が披露されました。

アップテンポな曲に合わせ、6年生一人一人の名前が書いてある画用紙が上げられていきます。

1年生は、歌いながら6年生全員の名前を言うことになります。すごい!

最初は何のことか分からず、きょとんとしてた6年生たちも、自分の名前が言われることが分かってびっくり。

でも、とてもうれしそうです。

最後は、6年生全員の名前の画用紙が上げられ、1年生全員で感謝の言葉が伝えられます。

その姿を6年生たちは温かく見守ります。

ずっとお世話をし続けてきた6年生とされ続けてきた1年生。まさに「相思相愛」です。

2年生の出し物は、学芸会の「アイウエオリババ」をもじって、劇仕立てで6年間を振り返るものでした。

2年生の後方には固く閉ざされた扉があります。

6年生の思い出をちゃんと言い当てると、「開け、ゴマ」のときと同じように扉が開く仕掛けです。

懐かしい思い出を2年生に紹介してもらい、感傷に浸る6年生たちです。

3年生の出し物も、学芸会の「夢どろぼうウンパッパ」をもじったものでした。

劇で出てきた「親分」や「子分」たちが夢のことを語り始めると・・・

何と、6年生に「将来の夢」を突撃インタビュー!

戸惑う6年生たちでしたが・・・

6年生A「僕の将来の夢は、サッカー選手です!」

6年生B「将来の夢は、誰にでも優しくできる人になることです。」

堂々と将来の夢を語っていました。

最後は全員で「ウンパッパ」を歌って、6年生をお祝いしました。

4年生の出し物も、まずは、6年生へのインタビュー。

質問は、「今、どんな気持ちですか?」というもの。

指揮台に立って4年生に語りかける、指名された6年生。

6年生C「うーん、卒業するのはちょっとイヤなんですけど・・・まぁ、『頑張ろう!」って感じですね。」

会場は笑いに包まれます。

さらに、6年生への感謝と思い出のメッセージが披露されます。

6年生のカッコよかった潤徳ソーランのポーズをとる場面も。

そして、「茶色の小びん」の合奏で6年生をお祝いしました。

これまで、1つ下の学年として、委員会やクラブで一緒に協力してきた5年生。

学芸会の「ライオンキング」で演じた動物になりきって、6年生をお祝いです。

内容は、「6年生の楽しい学校生活を振り返ろうランキング」

事前に6年生や担任の協力を得て、アンケートを実施していたようです。

そのアンケート結果を大々的に発表しました。

5年生A「学校で一番思い出のある場所は?」

5年生B「第3位 音楽室です。」

5年生C「第2位 校庭です。」

5年生D「第1位 教室です。」

5年生E「日光移動教室で楽しかったこと、思い出に残ったことは?」

5年生F「第3位 華厳の滝です。」

5年生G「第2位 中禅寺湖の遊覧船です。」

5年生H「第1位 宿で過ごしたことです。」

聞いている6年生たちは納得顔ですが、引率していた教員からすると、自然や名所が1位であってほしかったかもしれません。

友達と過ごした夜が何よりの思い出なのでしょうね。

すると、突然、アフリカの大草原からヌーの大群が!

その中に、変わったヌーが3匹。

よく見ると、6年生の担任3人の顔をしたヌーたちです。

5年生I「ヌーから逃げるためには、『先生クイズ』に正解しなければなりません!」

会場は大爆笑!!

担任たちの名誉のため、詳細は控えますが、クイズの内容は、「子供のときに好きだった教科」、「バレンタインでもらったチョコの最高記録」、「最近始めたスポーツ」でした。

続いて、下級生から6年生へのプレゼントを渡しました。

内容は、たて割り班でお世話になった6年生へのお手紙です。

後で、6年生たちは、ゆっくりと手紙に目を通すことでしょう。

そして、6年生からお礼の言葉が返されます。

6年生D「・・・来年度は、『151』という新たな一歩を踏み出すことになります。クラス替えなどもあると思いますが、新たな仲間と協力して頑張ってください。・・・」

6年生E「・・・今年度は150周年という記念すべき年です。代表委員会を中心に「潤フェス♪」、「潤祭」、「潤屋敷」などたくさんのイベントを企画してきました。みなさんのたくさんの笑顔を見ることができて、とてもうれしかったです。・・・」

自分の言葉で、メモも見ず、きちんと下級生にメッセージを伝える6年生たち。

大変頼もしいです。

そして、ここで、サプライズ企画として、「校歌ミュージックビデオVOL.2」の発表がありました。

12/2の開校150周年記念式典で披露されたバージョン(詳しくは、こちら)とは別に、各学級の子供たちやこの1年間の思い出などが校歌と共に映像化されたものです。

撮影、編集などは6年生が行ったもの。

新たな形の卒業制作と言えるでしょう。

そして、6年生からのプレゼントです。

すると、学芸会で会場を沸かせた”あの”魔女たちが出てきました。

魔女たちからは、「寸劇」の後、「6年生のみなさんから伝えたいことがあるみたいですよ。」と前フリがあります。

 

6年生F「1年生のみなさんは、自分ではできないことが多かったけど、今はできることが増えて、6年生はびっくりしています。2年生になったら新しい1年生も入ってきます。お兄さん、お姉さんとして頑張ってください。」

などのように、各学年に対し、呼びかけ形式で思いのこもったメッセージが伝えられました。

そして、学芸会の6年生の劇の主題歌を全員で合唱しました。

全校の心が1つになったように感じます。

最後は、全員で校歌を歌いました。

6年生は、卒業式で、どのような思いで校歌を歌うことになるでしょうか。

5年生の花のアーチの中を6年生が退場し、「日野市市制60周年 開校150周年記念6年生を送る会」が終了しました。

しかし、退場後も大事な時間がありました。

代表委員会担当教員「今日の送る会が楽しかったのは、誰のおかげだと思いますか?」

1~5年生の子供たち「5年生の代表委員!」

ちゃんと、子供たちは分かっています。

代替わりをした5年生の代表委員たちは、「潤屋敷」などのイベントと並行して、この会の準備を進めてきました。

偉大な6年生の姿を見てきた5年生たち。

151年目を迎える体制は盤石です。

代表委員たちは、6年生のいなくなった会場で、1~5年生全員から大きなねぎらいの拍手を受けていました。

 

 会の終了後、「校歌ミュージックビデオVOL.2」を東昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」で流してみました。

実は、このMVには、「生ウリー」と「生サクラモチ」が出演しています。

6年生、すてきなMV、ありがとう!

 

年のせいか、涙腺崩壊が多くなってきましたが、今日も何回もそのような場面がありました。

開校150周年という大きな節目がある中、その機会を生かし、学校を盛り上げようと頑張ってきてくれた6年生たち。そして、その大好きな6年生の姿を見て一生懸命ついていく下級生たち。

今年度は、そのサイクルができ上がり、結果として、「潤徳小が大好き!」と考える子がたくさん見られるようになりました。

来年度に向け、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進める方針を示していますが、その道筋ははっきり見えているように感じます。

6年生の残した功績は偉大です。【校長】

昔遊び(1年)

本日(3月6日)、1年生のある学級では、昔遊びに取り組んでいました。

<こま>

ひもの巻き方や投げ方を工夫して、こままわしを楽しんでいました。上手に回すことができる友達に、そのコツを聞きながら取り組みました。

 

<けん玉>

けん玉の持ち方や構え方を確かめながら、けん玉の技に挑戦していました。多くの子供たちは、大皿や小皿に乗せる技に取り組んでいました。1年生の子供たちには難易度が高いようで、何度も繰り返し練習をしていました。

 

<あやとり>

川、ほうき、はしご等の技に挑戦していました。技の指の動かし方やコツについて、友達と交流ながら取り組んでいました。

 

合奏練習、頑張ってます!

規模の大きい学校である本校では、音楽の授業を4~6年生は音楽室で音楽専科の指導を受け、1~3年生は第2音楽室で音楽講師の指導を受けています。

今日も校内を回っていると、第2音楽室から鍵盤ハーモニカの音が聞こえてきたので、入ってみました。

すると、2年生が一生懸命練習をしています。

曲は、「小さなせかい」です。

楽譜を見ると、「ミ」から高い「ソ」まであります。

1オクターブ以上の違いがあるので、指使いも大変です。

大変そうなので、そっと聞いてみます。

校長「鍵盤ハーモニカ、好き?」

2年生A「大好き!」

難しい曲が弾けるようになることがとてもうれしいようです。

途中からは、パートごとに分かれます。

指も耳もしっかり使わなければなりませんが、集中して練習に取り組んでいました。

次の時間も2年生が第2音楽室で音楽の授業を受けていました。

先ほどの学級と違い、「こぐまの二月」の曲の練習をしています。

この曲では、合奏する際「低音楽器」のパートがあり、通常より1オクターブ低い、「ド」から「ソ」までを弾く構成になっています。

ですから、鍵盤ハーモニカの左端までの鍵盤をいっぱいに使って弾かなければなりません。

子供たちは、メロディ、低音部分、木琴、歌の役割に分かれて合奏練習に取り組んでいました。

もう、3年生も近付いてきた子供たち。

ずいぶんしっかりしてきました。

 

校長室に戻るついでに1年生の教室に寄り道してみました。

給食の準備に入り始めた子供たちに聞いてみました。

校長「ねぇ、鍵盤ハーモニカで、最初のころに弾いた曲って覚えてる?」

1年生A「ひよこ!」

1年生B「きらきらぼし!」

「ド」から「ソ」くらいまでの簡単な曲からスタートした子供たちが2年生が終わるころには、合奏までできるようになるのですから、成長のスピードには感心するばかりです。【校長】

今年度最後の避難訓練

本日(3月5日)の掃除の時間、3月の避難訓練を実施しました。今回は地震を想定した訓練で、子供たちへ事前に予告を行いませんでした。給食終了後、子供たちはいつものように清掃を行います。

 

地震発生を知らせる放送を聞いた子供たちは、それぞれの場所で身を守る安全な姿勢をとります。予告なしの避難訓練ですので、子供たちは突然の放送に驚いた様子でした。

教室で清掃をしていた子供たちは、上から物が落ちてこないところや机の下など、安全な場所に避難をしました。

 

廊下で清掃をしていた子供たちは、上から物が落ちてこないことを確認し、安全な場所で身を守る姿勢をとりました。

本日は、雨のために校庭ではなく、体育館に避難を行いました。

 

混み合う階段の踊り場では、低学年の子供たちを優先して避難させました。

予告なしの避難訓練ではありましたが、避難開始の合図からおよそ10分で、全員が避難することができました。

校長先生から、「命を守る行動を迅速にとることの大切さ」についてお話いただきました。

子供たちは、地震が発生した際の基本的な避難行動や避難経路を理解して、落ち着いて行動することができました。

 

 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「潤徳小学校ミニチュア」展示中!

昨日は、今年度のクラブ活動の最終回でした。

クラブ活動の時間が終わるころ、ミニチュアクラブの担当教員と児童が校長室を訪ねてきました。

 ミニチュアクラブ部員「学校のミニチュアを作ったので、展示してもいいですか?」

校長は、ミニチュアクラブの子供たちが、地道に作業をしていたのを知っていたので、二つ返事でOKです。

ご覧ください!この力作!!

潤徳小学校を完全再現です。

「ほほえみの丘」です。トンネルの感じ、周りに配置されたタイヤの様子などが細かく表現されています。

プールです。水を張った感じがよく表現されています。

プール横の畑に花が咲いているのも芸が細かいという感じです。

本校のシンボル、けやきの木と飼育小屋です。

本校のアイドルである、烏骨鶏の「大福」も散歩をしています。

砂場とその周りの遊具です。

砂の細かい感じがよくできています。また、「逆上がり補助板」まであって、とてもリアルです。

校舎です。ウリーとサクラモチが学校を見守ってくれています。

ウリーとサクラモチのミニチュアもたくさん作られました。

昨日の下校時、今朝の登校時と、展示に気付いた子たちが足を止めて見ています。

このミニチュアは、6年生の部員を中心に、本校の150周年をお祝いできないかとアイデアを出して作られたものです。

2学期から取り組んでいますので、制作期間は半年ほどという大作です。

職員室前にしばらく展示してあるので、学校にお立ち寄りの際などにご覧ください。

今年度は、様々な委員会やクラブが独自に150周年をお祝いしようと取り組んできました。

3/7にはダンスクラブ、3/8には音楽クラブの校内発表会もあります。

これからも、子供たち自身が考えた「盛り上げ企画」をどんどん実現させていきたいと思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】恐怖の館・・・「潤屋敷」

代表委員会の学年末の「3大プロジェクト」の1つとして、2/26から行われてきた潤徳お化け屋敷、略して「潤屋敷」が明日で終了します。

明日は、1クラスを残すのみ。

・・・もう、我慢できません。ずっと、「ネタバレ」防止のため極秘扱いしてきましたが、今日は、いよいよ、「潤屋敷」のほぼ全てを公開します!(閲覧注意!!)

2/26の初日は、1年生の体験日。

代表委員からの説明を受けたうえ、3〜4人グループを組み、会場である体育館の「奈落」に入ります。

すると、いきなり現れる人体模型!!

(実際には、暗い中に人体模型が立っています。「潤屋敷」のコンセプトは、廃墟となった病院です・・・。)

人体模型を通り過ぎたところにある「奈落」の中は、真っ暗・・・

相当の勇気がないと中に入ることがためらわれます。

駆け足で出口から出てくる子供たち。

笑顔の子もいれば、恐怖に引きつった表情の子もいます。

しかし、1年生で泣いてしまった子は1人。

もっと、大泣きの子が続出すると考えていた代表委員たち。

このことが彼らの心に火を点けました。

翌日以降、更に暗くなる会場。

暗黒の闇が子供たちに忍び寄ります。

1年生の翌日が体験日だった2年生の子たちの中には、全身震えて「奈落」に入れない子、担任と手をつながないと入れない子などが続出。

泣きながら体育館から出ていく子もいます。日に日に、仕掛けなどが強化されていきます。

低学年の子たちは、担任に連れられて会場にやってきましたが、4年生ともなると、自分たちで集まってきます。

何の放送も入れていないのに、続々と集まってくる子供たち。よほど楽しみにしているようです。

校長も体験してみました。

とにかく暗い!何も見えない!

そんな中を歩くと、「ドンドンドンドン!」と物音がしたり、顔を何かがすうっと触ったり、足をつかまれたりします。

そして、急に明かりがついたと思うと、そこには骸骨が!!

そして、次から次と、患者?お化け?ゾンビ?などが奇声を上げて登場します!

わずか10mほどの長さですが、恐怖の仕掛けが満載です。

今日は、いよいよ6年生の体験日。

いつの間にか、受付が初日よりも大幅にバージョンアップされています。

開場を待つ6年生たち。この光景は、1年生も6年生もあまり変わりません。いつもよりハイテンションになっています。

というわけで、いよいよ、ネタバレになりそうですが、「奈落」の中を大公開!

当然ながら、実際は、真っ暗な中、次々と恐怖の仕掛けが襲ってきます。

物陰に潜む患者?お化け?ゾンビ?役の子供たち。

高学年は忙しいので、日によっては、担当の児童が集まれないときもあります。

そんなときには、代表委員会担当の教員がお助けに入ります。

(明らかに楽しんでいるようですが・・・)

出口で、急に起き上がって驚かす、患者?お化け?ゾンビ?役の児童。学芸会で磨かれた演技力を発揮します。最後まで気が抜けません。

実際には、このように暗い中で、恐怖体験が続きます・・・。

出口から出てきた子に聞いてみます。

校長「どう、怖かった?」

子供たち「全然怖くなかった!へっちゃらだよ!」

などと答える子が多いのですが、一緒に「奈落」に入った子の手をぎゅっと握りながら話している子もたくさんいます。

その姿を見ていると思わず笑ってしまいます。

 

「日野市市制60周年 開校150周年」を盛り上げるべく、本校独自の取組をできる限り取り入れてきましたが、最後はお化け屋敷とは・・・

日本全国で約2万校の小学校がありますが、こんな年度末にお化け屋敷で盛り上がっているのは本校だけでしょう…

代表委員のみなさん、お疲れ様でした。明日の最終日もよろしくお願いします!

そして、「奈落」にいたお化けたち、これからは、体育館は卒業式、入学式などで使いますから、明日が終わったら、成仏してください。。。(苦笑)【校長】

(なお、今日から、ホームページタイトルのウリーとサクラモチが卒業式バージョンに変わりました!)

中学校進学を見据えて

今日から3月。

ということは、6年生の「小学校時代」もあと1か月ということになります。

いよいよ中学校生活が近付いてきました。

今日の6時間目、三沢中学校の先生方が本校に訪問され、6年生の授業の様子を参観しました。

6年1組は、家庭科で、これまで学んだ技能を生かした作品作りを行っていました。

ちょうど、三沢中の家庭科の先生も参観されており、子供たちの様子を真剣にご覧になっていました。

6年3組は、理科室で手回し発電機を使って、豆電球と発光ダイオード(LED)の点灯する時間を比較する実験を行っていました。

中学校の先生方も興味深げに実験をのぞき込んでいました。

6年2組は、教室で国語の授業を受けていました。

物語文「海の命」の初発の感想を考えています。

6年生らしく、集中して授業に臨んでいるところをご覧いただきました。

児童下校後は、三沢中の先生方と本校の6年担任とで、情報交換を行いました。

中学校でも円滑な学校生活が送れるよう、小学校からの引継ぎをしっかり行ってまいります。【校長】

東西潤徳小学校コラボレーション〜あいさつ運動編〜

2/24に閉校記念式典を終えた山都町立潤徳小学校。

しかし、完全に閉校となるのは、年度末ですから、まだ1か月あります。

山都・潤徳小の池部校長先生とは、「これまでと変わらず、残りの期間もできる限り交流を深めていこう」ということで一致しています。

現在、本校では、代表委員による「あいさつ運動」の取組を進めているところです。

ここに、東西コラボをタイアップすることにしました。

この「東西潤徳小学校コラボレーション」の取組は、日野市教育委員会から「令和5年度特色ある学校づくり支援事業」の対象として認められています。

市からは、この取組に対する補助をいただいていますので、モニターを購入し、「潤徳小学校デジタルサイネージ」として日常的に活用を図っています。

校内の連絡事項や山都・潤徳小の交流にちなむ写真や動画などを投影してきましたが、今日は、オンラインで終日、両校をつなぎ、自然に交流ができるようにしてみました。

午前8時前から、つないだ状態にしています。

出勤してきた本校の教職員も、山都・潤徳小の先生方にあいさつをしています。

登校してきた子供たち。

モニターの前は、ちょうど1年生の下駄箱になっているので、いつもと違うモニターの映像に早くも反応しています。

校長「今は、『あいさつ運動』をしているんだから、ちゃんと熊本の子たちにもあいさつしようね。」

1年生たち「おはようございま~す!」

画面に映っている、山都・潤徳小の子たちに次々声をかけていきます。

中には、教員と一緒に「こ・ん・に・ち・は~!」とあいさつしている子供たちもいます。

朝ですが。(苦笑)

「すすんであいさつする」ということは、いつも会っている身内だけでなく、立場の違う人や久し振りに会う人などに対しても自分からできるということだと思います。

山都・潤徳小とは、生活時程がかなり違うので、本校の休み時間などに山都・潤徳小の子供たちや先生方がいつも映っているわけではないのですが、画面に見えたときなど、すすんで画面越しにあいさつできるような子になってほしいと思います。【校長】

(山都側から見た交流の様子は、こちら

日野市の昔にタイムスリップ

社会科で「日野市のようすとくらしのうつりかわり」の学習を進めている3年生。

今日は、日野市郷土資料館の2名の方に講師としておいでいただき、日野市の昔の様子や昔の道具などについてお話をいただきました。

昭和40年頃の家屋の写真を見せていただきました。

白黒の写真には、土間があり、七輪やガス炊きの炊飯器などがあるのが見えます。

 

説明の後には、自由に昔の道具を見せていただきました。

嫁入り道具だった、立派な高下駄を見つめる女子たち。

昨年の婚姻数は戦後初めて50万組を下回ったとニュースになっていましたが、「嫁入り道具」自体も昔の慣習になってしまうのでしょうか。

 

かまどを模して、周りに座布団を敷き、囲炉裏端のイメージを作ります。

「座布団が昔の道具か・・・。」

「昔の人間」の校長にとっては、若干、違和感を感じます。

校長「座布団に座ったこと、ある?」

3年生たち「な~い!」

ちょっとショック。

まぁ、最近は、ソファーやクッションなのでしょうが・・・。

座ったことがあるという子も、御祖父母様のお宅に帰省したときなどの経験のようです。

 

黒電話・・・

え?昔の道具?校長の実家には普通にありましたが・・・

3年生A「ばぁばのところにあるよ!」

校長「ちびまる子ちゃんの家にもあるよ!」

3年生たち「あはは」

やはり、子供たちにとっては、はるか昔の道具のようです。

アイロンも、こて、炭を入れて使った「ひのし」、初期の電気アイロンなどたくさんの種類があることが分かりました。

校長「日野市だから『ひのし』があるのかなぁ」

3年生たち「・・・」

渾身のギャグも空振りです。これも、昔のギャグなのかもしれません(苦笑)

たらいに水を入れ、洗濯板で洗う様子を実演で教えていただきます。

担任「あかぎれが痛いっていう子がいるけど、昔は、それでも冷たい水で洗っていたんだよ。」

3年生たち「わぁ、大変だ!」

現代の洗濯機のありがたみが分かります。

 

最後には、感想を言ったり、質問したりします。

3年生B「昔の道具って、いくらくらいだったんですか?」

講師の方「例えば、『唐傘』は24銭といって、1円より下の単位で買うことができたという記録が残っています。昔の1円は、今よりも、価値が高かったのです。」

校長「だったら、来年のお年玉は、1円ね!」

3年生たち「え~!」

大ブーイングです。

 

授業が終わっても、講師の方々に質問する子がたくさんいるなど、子供たちにとって、とても興味深い時間になったようです。【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】代表委員会プロジェクト、進行中!

2/21の臨時全校朝会における、代表委員会からの緊急告知で明らかになった「3大プロジェクト」。(詳しくは、こちら

昨日から、各プロジェクトが開始されています。

1 あいさつ運動

本校の東門、正門、西門に代表委員が立ち、登校してくる児童に「おはようございます!」と声をかけます。

こちらは正門です。

西門の様子です。

登校してくる児童に、次から次へと声をかける代表委員たちですが・・・。

とにかく、今朝は、風が強く寒い!

ちょっと、「がまん運動」になってしまった・・・かな?(苦笑)

今週の金曜日(3/1)まで取組が続きます。

代表委員のみなさん、寒さに負けず、頑張れ!!

 

2 能登半島地震募金

例年行っているユニセフ募金を、今年度は「令和6年能登半島地震」に特化した募金として、今日から3日間、全校に呼びかけます。

東昇降口と西昇降口に代表委員が募金箱を持って立ち、協力を呼びかけます。

早速、募金箱を見付け、駆け寄って募金している子たちが見られます。

私も、1日も早い復興を祈念しながら、協力させていただきました。

募金活動は、明後日(2/29)まで行われます。

 

3 潤屋敷

潤徳小学校お化け屋敷、略して「潤屋敷」が昨日から始まっています。

校内は、この話題でもちきりなのですが、ホームページでは、明かせません。

なぜなら、「ネタバレ」になるからです!(会場が暗くて、写真が撮れないこともありますが・・・)

昨日は、1年生の体験日。

4人1組で、会場の「奈落」に入っていくので順番待ちをしています。

 校長「泣いちゃっても知らないよ。」

1年生たち「泣かないもん!」

校長「おむつ、してきた?」

1年生たち「してないもん!」

・・・しかし、「奈落」からは、絶叫する声が聞こえてきます…。

 

詳しくは、最終日(3/5)以降に「恐怖のリポート」をする予定です。。。【校長】

児童朝会

本日(2月26日)の朝、オンラインで児童朝会が行われました。

 

校長先生から、熊本の山都町立潤徳小学校で挙行された「潤徳小学校閉校記念式典」の様子について、本校の子供たちに報告がありました。

山都町立潤徳小学校の皆様から頂いた、「友情の旗」の披露もありました。両校の校章とキャラクターが描かれた、立派な旗です。

 

 今後、本校の玄関にこの「友情の旗」を掲示する予定で準備を進めています。山都町立潤徳小学校の名前と皆様の思いを引き継いでいきたいと思います。

当面、子供たちに見やすいように、校長室の前に「友情の旗」を掲示しました。

「潤屋敷」の初回の運営を終えた代表委員たちも「友情の旗」を見つめています。

玄関の「潤徳小デジタルサイネード」で閉校式典等の様子を流したところ、生くまモンによる「くまモン体操」に合わせて、子供たちが踊っていました。

東西潤徳小学校「裏」コラボレーション〜「火の国熊本」訪問編〜

今回の山都町立潤徳小学校閉校記念式典には、「私事旅行」の行程の中で参列をしました。

私にとって、人生初の熊本訪問。

少し、その様子もお伝えします。

路面電車も街中を走る、魅力いっぱいの熊本市内。

熊本市のシンボルと言えば、築400年の歴史を誇り、日本三名城の1つにも数えられる熊本城。

ちょっと、築城した加藤清正公になりきってみました。

しかし、今にも崩れそうな「数寄屋丸二階御広間」など、熊本地震の被災箇所が残っているところもたくさんありました。

熊本市街を離れると、道路や歩道の凹凸を感じるところも多くあり、まだまだ、復興途上であることを強く感じました。

 

熊本入りしたのは、閉校記念式典の前日。

そんなご多用のところにもかかわらず、池部校長先生をはじめ、山都・潤徳小の有志の先生方に駆けつけていただき、一緒に夕飯をとって、「裏」コラボを行いました。

給食コラボ(詳しくは、こちら)を行った際のメニューの1つである、「太平燕」もいただきました。本場の味を堪能です。

閉校記念式典終了後は、「国宝」通潤橋にも行ってみました。

橋の大きさと、川に映る「逆さ通潤橋」の美しさに魅了されました。

通潤橋のそばには、山都町の「八朔祭」で使用されたくまモンの大造り物が展示されていました。

2日間の滞在でしたが、熊本の自然、文化、人情に触れ、素晴らしい体験をすることができました。

山都・潤徳小のすてきな子供たち、先生方に出会い、素晴らしい土地には素晴らしい人が育つことを実感してきました。

熊本、よかばい!【校長】

東西潤徳小学校コラボレーション〜山都町立潤徳小学校閉校記念式典編〜

令和6年2月24日(土)、この日は、山都町立潤徳小学校閉校記念式典の日です。

これまで、数多くの交流を行ってきた本校を代表して、校長と有志の教員3名が式典に参加しましたので、その様子をお伝えします。

朝、学校に到着すると、これまでオンラインなどで何十回も見てきた正門が目の前にあります。

 

池部校長先生自ら出迎えてくださいました。感激です!

その後、職員室に通され、教職員の皆様からの温かい歓迎を受けました。私たちからも一言ずつあいさつを行いました。

 

続いて、「就任式」を行うとのことで、体育館に誘導していただきました。

「就任式」?

 

すると、体育館には、すでに、全校児童が集まってくれていました。

私たちを見付けると、子どもたちから大きな歓声が上がり、拍手で迎えられました。

実は、山都・潤徳小は、私たちを「2/24限定教職員」として正式に迎え入れてくださったのです。

ですから「就任式」というわけです。

先日、本校の児童が山都・潤徳小に訪問したときも「1日転入生」の扱いをしてくださいました。

本当に温かい対応です。(ちなみに、訪問した児童のお祖母様が閉校式に参加され、ごあいさつすることができました。)

 

6年生の司会による本格的な進行の下、池部校長先生から辞令をいただきました。

 

辞令書も本格的なものです。

東京都教育委員会及び日野市教育委員会の皆様、事後承諾になりますが、1日、熊本県の教職員になりましたことをお許しください(苦笑)

私たちも児童に一言、あいさつをしました。

日野・潤徳小校長「こ・ん・に・ち・は〜」

山都潤徳児童全員「こ・ん・に・ち・は〜」

全力であいさつを返してくれる山都・潤徳小の子供たち。本当にかわいらしいです!

6年生からも歓迎のあいさつをいただきました。とても立派なあいさつでした。(山都側の様子は、こちら

 

閉校記念式典が始まるまでの間、1日教職員として、校内の安全点検を行いました・・・本当は、「学校探検」です。

 「校長室の椅子」に座ってみました。池部校長先生がオンラインで見ていた景色が初めて分かりました。

1・2年生の教室です。閉校式典の細かい段取りが子供たちにも分かるように書かれていました。 

給食室です。給食コラボのときにもお世話になった、2名の調理員の方々に直接お礼を伝えることができました。 

これもオンラインで何度も見てきた、校舎裏の田園風景です。閉校記念ののぼりが道に並んでいるのが見えます。

 大谷選手のグローブも発見!日本全国同じだということが分かりました。

そして、記念式典が始まりました。

私たちは、「来賓席」ではなく、「教職員席」に座席が用意してありました。

こうしたご配慮が胸に沁みました。

山都・潤徳小池部校長「・・・日野市立潤徳小学校との深く熱い絆と友情に心から感謝します。この大好きな『潤徳小』の名前を日野・潤徳小学校に託したいと思います。よろしくお願いいたします。・・・」

そして、続いてご来賓としてご挨拶された山都町長職務代理者 楢林山都町副町長、山都町議会 藤澤議長からも「潤徳の名が日野に残ることは大変うれしいことです」などのお言葉がありました。

私の涙腺は崩壊状態となりましたが、潤徳の名を受け継ぐ覚悟と責任も一層強く感じました。

閉校記念式典だからといって、ずっと、しんみりした雰囲気ばかりではありませんでした。

なんと、途中で「生くまモン」登場!まさに、くまもとサプライズ!

閉校という山都町内の大ニュースにくまモンが駆けつけてくれたのです。

これには、子供たちをはじめ、会場が騒然。

そして、くまモンと子供たちが一緒に「くまモン体操」を踊り始めました。

会場は手拍子で大盛り上がり!まさに「(山都)潤フェス♪」です!

 あまりの盛り上がりぶりに、本校の教員たちも思わず立ち上がって、一緒にくまモン体操を踊ります!

式内では、子供たちが「八朔祭」などでも披露してきた竹ドラムの演奏もありました。

思っていた以上に大音量で、迫力に驚きました。

そして、いよいよ「潤徳の名を託すイベント」が始まりました。

はじめに、日野・潤徳小全校児童と教職員によるビデオメッセージが流されました。

山都・潤徳小で、本校の子供たちの姿を見るのは、とても不思議な感じがしましたが、会場の全ての方々が集中して見てくださり、投影後は大きな拍手を送ってくださいました。

そして、壇上で、両校の「友情の旗」を渡していただきました。(詳しくは、こちら

日野・潤徳小校長「今、友情の旗を託されました。日野市立潤徳小学校の玄関にこの友情旗を掲示し、山都町立潤徳小学校の名前とみなさんの思いを引き継ぎ、永遠に残していくことを誓います!」

会場からは、大きな拍手をいただくことができました。

そして、日野潤徳側からは、「ひの新選組まつり」等に関するTシャツ、タオル、マスク、クリアファイルなどの「日野グッズ」、土方歳三資料館からの「熊本県立美術館招待券」(現在、「土方歳三資料館×肥後熊本藩」という特別展示が行われているのです。)、本校150周年関わり隊の保護者の方々が作成された「ウリー&サクラモチシール」をプレゼントとして渡しました。このプレゼントについてご協力いただいた、日野市産業スポーツ部の皆様、土方歳三資料館の土方 愛館長様、本校150周年関わり隊の皆様、本当にありがとうございました。

プレゼントを渡すと、会場にいる児童から、自然発生的に「ありがとうございます」という声が聞こえてきます。

壇上にいても、ちゃんと声は届いていますよ!

そして、くまモンも、この引継ぎを見てくれていました。

退場するくまモンに思わずハイタッチをせがむ、本校の教員たち。

本校教員A「今日は、この後、トイレに入っても手を洗えないかも・・・」

超感動だったようです。

閉校記念式典が終わり、子供たちや先生方が、私たちを「給食交流会」に誘ってくれました。

ちゃんと座席も用意してくれています。うれしかったです。(当日の給食は、こちら

何と、この日の朝からの様子をスライドショーで見せてくださいました。びっくり! 

そして、給食も本当においしかったです。さすが、潤徳小!!

おしゃべりしたり、質問し合ったり、なぞなぞを出したり・・・なごやかな時間が流れました。

実は、山都・潤徳小でも全員で一緒に給食を食べることはめったにないのだそうです。

お互いに貴重な機会となりました。

そして、いよいよ、お別れのときが近付いてきました。

見送りすると言って、全員集まってくる子供たち。

また、「涙腺崩壊タイム」となります。

山都・潤徳小1年生A「もう行っちゃうの?また来てくれるの?」

涙があふれ、答えようがありません。

私たちが完全に見えなくなるまで、いつまでも手を振り続ける子供たちと教職員の方々。

この姿は、私たちの心の中にいつまでも残り続けることでしょう。

そして、いつまでも潤徳の名を残すことを固く心に誓い、素晴らしき「仲間たち」に別れを告げました。【校長】

(山都側から見た式典の様子は、その①その②その③その④

【子供たちがつくる学校プロジェクト】Making of 「潤屋敷」

昨日の臨時の代表委員会からの告知で明らかになった、恐怖の館「潤屋敷」。

イベントが始まるのが2/26からとの告知でしたが、よく考えてみると、明日から3連休ですので、準備期間が今日しかありません!

本当にできるのか?

心配になって、休み時間に体育館に行ってみると・・・

いました!代表委員たちが群れています。準備する物や台本などの確認を行っているようです。

並行して、「6年生を送る会」の準備も進めるようです。

そして、肝心の会場、「奈落」でも準備が始まっています。

代表委員A「リーダー、もう道具とか、運んでいいですか?」

代表委員「潤屋敷」リーダー「ちょっと待って、まずは椅子を運んでからかな。」

リーダーの指示の下、一糸乱れぬ動きをする代表委員たち。

この一体感があるため、タイトなスケジュールでも乗り越えられるようです。

何か、文化祭の準備を見ているようです。

掲示を作っている代表委員。

端末の「潤屋敷」の文字が妖しく浮かび上がっています。

ふと、代表委員の端末をのぞいてみると・・・

え?ベッド?人体模型??

怪しすぎます・・・

せっかく、学芸会で、校内はほんわかしたムードだったのに、校内には怪しい「潤屋敷」の掲示が各所に貼られ、背筋の凍る雰囲気となりつつあります。

感染症の流行で、欠席する子も多く、ただでさえ神経をとがらせているのに、「潤屋敷」で、

「怖いから、学校に行きたくな~い!」

なんていう子が出てしまったら、どうしよう・・・と気になってしまいます。【校長】

校長、プチ感激!本校の自慢できるところは?

いつものように校内を回りながら、3年生の教室に入りました。

どうやら国語の授業のようで、黒板には、「わたしたちの学校じまん」と書いてあります。

子供たちは、本校の自慢できるところを考え、理由を挙げてグループ発表を行うようです。

まずは、個人発表をしていたので、聞いてみました。

3年生A「潤徳小のキャラクター、ウリーとサクラモチがいるところ」

多くの子供たちが、自分のワークシートにキャラクターのことを書き入れています。

この1年間で、完全に自分たちのキャラクターとして定着したようです。

3年生B「150周年を迎えたところ」

150年の伝統の重みは、ちゃんと在校生に引き継がれています。

3年生C「給食がおいしいところ」

このことについて書いている子も多いようです。毎日の給食がおいしいことは幸せなことです。3月には、アンケートで人気の高かった献立もあるようですから、期待したいものです。

3年生D「雨が降ると、校庭が『潤徳池』になっちゃうこと」

確かにそうなのですが・・・。

自慢できるところというより、困っているところのような気がします(苦笑)

3年生E「同じ名前の山都町立潤徳小学校と交流しているところ」

池部校長先生をはじめ、山都・潤徳小の関係者の皆様、ご覧になっていらっしゃいますか?

「東西潤徳小学校コラボレーション」は、ちゃんと本校の「自慢」になっています!

校長もうれしくなって、発表を聞きながら、子供たちのワークシートをのぞいていると、こんなことを書いている子がいるのに気付きました。

3年生F「みんながえ顔のところ」

思わず、話しかけてしまいました。

校長「いつも、校長先生の話をしっかり聞いてくれてるんだね。」

3年生F「うん。」

「笑顔招福」と言い続けて約2年。

子供たちが、そのことを「学校の自慢」と考えてくれるなら、校長として、これほどうれしいことはありません。

授業の後半は、個人発表をもとに、グループでどの「自慢」を理由をつけて発表するか相談しています。

相談している子供たち自身が笑顔いっぱいな様子を見て、本校のことを大好きでいてくれることに安心するとともに、「笑顔招福」の授業になっていることをとてもうれしく感じました。【校長】

【2年】ようこそ、おもちゃランドへ!

2年生は生活科で「うごくおもちゃ」の学習をします。

「ゴムの力」「空気の力」「転がる力」「磁石の力」などを利用して、動くおもちゃを工作します。3年生の理科にもつながる大事な学習です。

 

今日は、2年生がずっと準備してきた「おもちゃランド」の日です。1年生を教室に招待し、作ったおもちゃで一緒に遊びます。

 

【ゴムの力を使ったおもちゃ屋さん】

おもちゃが1メートルまで飛んだら、表彰状がもらえるそうです。

まとが積み重なっていて、おもしろいですね。どこをねらうと、たくさん倒せるかな?

パッチンガエルをどこまで飛ばせるかな。点数が書いてあって、面白いですね。

こちらは、同じおもちゃですが高さで記録を出しています。

こちらは、ねじったゴムが元に戻る時に、下の車輪が動いてとことこ進むおもちゃです。優しく説明をする2年生と、一生懸命話を聞く1年生。

 

【転がる力を使ったおもちゃ屋さん】

ビー玉迷路です。大きく傾けると早く進みます。

コロコロコロンというおもちゃです。ちょうど、まとの牛乳パックに入ったところです。

 

【空気の力を使ったおもちゃ屋さん】

筒を押した時に、空気が押し出されて、前の容器が飛び出します。「ロケットポン」というおもちゃの名前にちなんで、絵に描いた惑星に向かって飛ばす工夫をしていました!わくわくしますね。

廊下を使って長い距離を走らせます。距離に応じてポイントのカードを置いていて、楽しく遊べるよう工夫していました。

2人で競争!

 

【磁石の力を使ったおもちゃ屋さん】

潤徳小のとんぼ池のような、大きな池を作って、迫力満点のおもちゃ屋さんです。磁石の力が強いつりざおを選んだので、たくさん魚が釣れました。

 

【おまけ】

今回驚いたのが、遊び方の説明をする時に、クロームブックを使う児童が多くいたことです。担任が指示したわけでなく、児童自ら「説明にオクリンクを使いたいんですけど、いいですか」と提案していました。中には、動画をスライドに貼り付けて、「このように遊ぶのは危険だからやめてね」という子も…。2年生、すっかり使いこなしています。

  

今日は、1・2年生で充実した時間を過ごすことができました。2年生は、きっとこの日の学習を今後に活かしてくれることと思います。

1年生は来年2年生…まだ見ぬ新しい1年生のために、きっと今日のことを思い出して、楽しいおもちゃランドを開いてくれることでしょう。楽しみですね。

「笑顔と学びの体験活動」笑太夢マジック!!

東京都教育委員会では、都内の公立学校を対象に多様な体験活動の機会を提供する「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」を実施しています。(昨年度は、歌のおねえさんの「あつこおねえさん」に来ていただき、ミニフィーバーとなった、あの企画です!)

本校の学校キャッチフレーズ「笑顔招福」にも合致する取組です。

今年度は、5・6年生が参加し、笑顔の時間をつくることにしました。

 

今回、「笑顔と学びの体験活動」で、笑太夢(ショウタイム)マジックさんにお越しいただき、マジック・パントマイムを披露してくださいました。

笑いと夢を一人一人にお届けする太陽の様な存在でありたいという意味が込められているそうです。

本日は、演者の笑太夢さんとキラリンさんに「いつも心に花束を」を披露してくださいました。

 

「人はみな心の中に花を持っています。その花をマジックで咲かせます。」

 

キラリンさんの言葉からショーが始まりました。

 

ショーが始まると、演目の名のとおり、スカーフや手の中からたくさんのお花が咲きました。そして、ステージ上がたくさんのお花で溢れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次に、子どもたちにマジック体験をしました。

5年生が投げたリングが、つながるはずのないリングの間に入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次に、マイム体操が始まりました。

音楽が流れ出したら、パントマイムの世界に引き込まれます。

歯磨きや運動、睡眠…音に合わせてパントマイムで物語が進む。

まさにエンターテイメントです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、美しい音楽とともに、フラフープが出てきました。

4本ずつ手に持ったフラフープは、様々な形にかわります。

動物、人間、空を羽ばたく蝶、最後は地球…

そして、ショーの中で少しずつ育っていた一輪のバラがついに咲きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「この花は、心の中に咲いている花です。もっと水を上げましょう。

皆さんの心の中にも、夢の種が植えられたら嬉しいです。」


という言葉で、ショーが終わりました。


最後に、子供たちが感想を伝えました。

5年生「マジックを体験したけど、しかけが分からなかったです。すごかったです。」

6年生「夢をあきらめないというメッセージが一番感動しました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の「笑顔と学びの体験活動」が、子供たちが夢について考えるきっかけになっていたら嬉しいです。

第3回学校運営連絡協議会開催

本日(2月21日)、本校の学校評議員の皆様をお招きして「第3回学校運営連絡協議会」を開催し、校長から学校経営の状況についてご説明申し上げました。学校評議員の皆様からは、本校の今年度の取組について、温かいお言葉をたくさんいただきました。

 

学校運営連絡協議会後、給食試食会を開催いたしました。本日のメニューは、スパイシートマトライス、ハムポテサラダ、わかめとたまごのスープ、牛乳です。学校評議員の皆様には、本校のおいしい給食をご堪能いただきました。

 

ご多用中にもかかわらず、本日ご来校をいただきました学校評議員の皆様に心より感謝申し上げます。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】代表委員会+校長からのお知らせ

学芸会モードが終わった本校。

年度末も近付いてきていますが、今朝は臨時に、代表委員からの緊急企画等の告知が行われました。

いつもの「代表委員会です!」の定番のポーズから告知スタート!

ここからは、スライドの画面を各教室に共有して進行します。

第1の告知は、あいさつ運動の開始についてです。

2/26~3/1にかけて、朝、各門に代表委員が立ち、全校児童とのあいさつを行います。

あいさつの習慣化が目的です。

代表委員は、画面共有しながら、自分の端末を見て、説明を行っています。

こうした、端末を使った集会等を繰り返すことにより、オンラインの技能も非常に高くなってきています。

第2の告知は、ユニセフ募金についてです。

一般的なユニセフの説明の後、今年度は、「能登半島地震」に特化した募金を行うことが告げられました。

募金は、2/27~29の3日間行われます。

地震発生からおよそ2か月が経とうとしていますが、まだまだ、復興が進んでいない様子が日々報道されています。

多くの皆様からのご協力をいただけますとありがたく存じます。

そして、第3の告知が、潤徳お化け屋敷、略して「潤屋敷」についてです。

 

こんなに寒いのにお化け屋敷!?というツッコミはさておき、代表委員がやりたくて仕方なかった企画がいよいよ実現。

舞台は、体育館の「奈落」。

通常は、体育用具などが置かれていますが、学芸会で、上手と下手を行き来するために、現在は通路が広くなっています。

ここを「廃墟の病院」にするイメージのようです。

代表委員A「私はね、今から50年前にここで働いていた医師よ。あなたたちが、体育館の奈落と呼んでいる場所は、昔は手術室だったの・・・」

いきなりのお化け屋敷の告知に、画面を見ていた低学年の子たちは、固まってしまいましたが・・・。

2/26~3/5の中休み、昼休みに「潤屋敷」は開催されます。

体育館が恐怖の館に!

さぁ、どうなりますか。

「子供たちが考える学校プロジェクト」の新たな展開です。

最後は、校長から、2/24に迫った、山都町立潤徳小学校の閉校式についての告知を行いました。

閉校式には、日野・潤徳小からは、校長と有志の3名の教員が参加します。

式内では、「日野潤徳に名前を託す」という特別な枠を設けていただきました。

そこで、本校からのビデオメッセージを流したり、互いのプレゼントを交換し合ったりします。

ビデオメッセージは、これまでコツコツと各学級等と教職員で撮影してきた動画を編集したもので、今朝、本校児童向けに初公開しました。

告知を行っていた代表委員たちも食い入るようにビデオメッセージを見ています。

山都・潤徳小には、閉校式でお披露目なので、このホームページに詳しく載せることはできませんが、2月末までは、東昇降口の「潤徳小デジタルサイネージ」で公開していますので、保護者会でお越しの際などにご覧ください。

山都・潤徳小の閉校式の成功を本校としても全力で応援します!【校長】

6年生、いつも楽しい「たてわり班遊び」をありがとう!

本日(2月20日)の昼の時間、たてわり班遊びを行いました。

<室内遊びの様子>

なんでもバスケットは、子供たちに人気の遊びです。今回も、多くの班でこの遊びを楽しんでいました。

 

この班は、ハンカチ落としを楽しんでいます。ハンカチを落とされたことに気付いた子供は、鬼役の子供を追いかけていきます。

<外遊びの様子>

校庭にコートを作り、ボールやドッチビーなどの道具を使って、ゲームを楽しむ班が多くありました。

この班は、ドロケイ遊びを楽しんでいました。警察役の子供たちが、泥棒役として逃げている全ての子供たちを捕まえたようです。じょうろで簡易的に作った「檻」に、泥棒役を収監しました。

今回、たてわり班遊びの企画や運営を担ったのは6年生ですが、これを最後にこれからは5年生にたてわり班遊びを引き継ぐことになります。振り返りでは、下級生一人一人が班の6年生に対して感謝のメッセージを伝えました。

 

6年生の皆さん、今まで楽しいたてわり班を計画してくれて本当にありがとうございました。次回は、5年生が中心に遊びを計画して、準備から運営まで行うことになります。期待しています!

体育館片付け(5年)

本日(2月20日)の朝から、「日野市市制60周年 開校150周年記念 学芸会」仕様に会場設営していた体育館を5年生が片付けました。

学芸会では、より多くのお客様を体育館にご案内するために、体育館の床を広く確保する必要があります。従来、体育館の床に保管していた様々な物品は、学芸会期間中、北校舎に一時保管をしていました。5年生の子供たちは、北校舎に一時保管していた様々な物品を体育館に搬入していきます。

 

学芸会で使用した台を舞台裏に運んでいきます。

舞台裏には階段があります。転ばないように声を掛け合いながら、慎重に運搬していきます。

北校舎に一時保管されていた物品を並べていきます。これは、跳び箱です。数段に分けて運搬し、ここで跳び箱に組み合わせていきます。

お客様が使用されたパイプ椅子を所定の位置に戻していきます。

細かいところも丁寧に片付けていきます。

このように、今まで最高学年として6年生が担っていた仕事を5年生が引き継ぐ時期となりました。友達と協力しながらテキパキと働く姿に、頼もしさを感じました。5年生の皆さん、本当にありがとうございました。

「宇宙一」の団結

本日は、日野市市制60周年開校150周年記念学芸会に多数の保護者等の皆様にお越しいただき、心より感謝申し上げます。

特に3年生の保護者等の皆様は、1番最初の演目ということもあり、早朝の寒い中からお待ちいただき、大変申し訳なく思っております。

校長あいさつです。

・・・と思って、意気込んだら、目の前には、3年生の保護者等の皆様しかいらっしゃいません。(そりゃ、そうですが)

というわけで、校長が何を話したのか、概要をお伝えします。

・日野市市制60周年開校150周年記念学芸会においでいただき、感謝申し上げる。セリフの中に150周年にちなむものがあったり、潤徳Tシャツを着て出演したりする子がいるなど、記念学芸会の雰囲気が出ている。

・しかし、3学期は、学級閉鎖が多発し、学芸会の延期等を検討するほどであったが、何とか、今週は、学級閉鎖もなくなり、実施することができた。保護者等の皆様の感染予防の対応に感謝したい。

・こうした行事は、子供たちに「やってよかった、楽しかった」と感じさせ、自己肯定感を高めることが大事である。

・そのために、保護者等の皆様に2つ、お願いさせていただきたい。

・第1は、カメラ、スマホなどで、子供たちの演技を撮ることもあるだろうが、劇の最後には、カメラ等を置き、手が赤くなるくらい、大きな拍手を送っていただきたい。

・第2は、演技を撮影することを目的にせず、それをもとに家庭でたくさん会話をし、大いにほめてあげることを目的にしてほしい。できれば、「よくできたね!頑張ったね!」とハグしてあげてほしい。

3年生以外の保護者等の皆様にもお伝えしたかったのですが・・・。

今日は、給食があるため、調理員はその対応が必要ですし、事務室の職員も手薄になっています。

そこで、校長も、受付の手伝いをして、体育館の中と外を往復する形となりました。

さらに、体育館内では、多くの保護者等の方が真剣にカメラ等で撮影されているため、校長がいつものようにうろうろするわけにはいきません。

そのため、子供たちの演技の詳細がお伝えできないことをご容赦ください。

実際おいでいただいた皆様は、子供たちの演技の様子を目に焼き付けていただいたことと思います。

3年生の最初の場面は、まだ、体育館が明るい状態でしたので、普通に撮影することができました。

1年生が体育館に入っていくところです。

「緊張する~!」と叫んでいる子もいます。

5年生の入場前の様子です。

「動物」らしく、野性味あふれるポーズをカメラに向けています。

廊下で出番を待つ、2年生の盗賊たち。

本番では、体育館のステージの周りを元気に駆け回りました。

舞台の上手側で出番を待つ4年生たち。気合十分です。

4年生の劇は、暗転の箇所がないので、ステージ側から撮影してみました。

子供たちからは、会場がこのように見えています。

カメラ席の付近は大混雑。芸能人の記者会見のようです。

そんな中、6年生は音楽室にこもり、最後の練習をして、出番を待ちます。

観客の皆様も、6年生の演技に引き込まれていました。

6年生の「おわりの言葉」では、6年生がこだわってきた「宇宙一」の団結をすることを大事にして、練習を頑張ってきたとの話がありました。

卒業に向けての最後の大きな行事を終え、6年生たちには安堵の表情が見られます。

 

これまで、各学年が一生懸命取り組んできた成果が発表できて、開校150周年を飾る行事ができたことと思います。

・・・と余韻に浸り、校内を回っていたところ。。。

出番が終わった3年生は、4月から始まるクラブ活動の入部希望のアンケートを端末に記入しています。

同じく1年生は、3月の「6年生を送る会」に向けて、6年生への感謝の手紙を書いています。

 さらに、児童下校後は、職員作業で、すぐに体育館の原状復帰を図ります。

 

・・・というように、学校は、1つのことが終わると、その瞬間に次のことに移っていきます。

もうちょっと、余韻に浸りたいのですが・・・。

せめて、ご家庭では、写真やビデオなどを見ながら、学芸会の余韻に浸ってください!【校長】

日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会 保護者鑑賞日 

本日(2月17日)は、日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会 保護者鑑賞日です。

 

保護者と来賓の皆様をお迎えするにあたり、教職員は体育館の装飾にプログラムを加えて掲示いたしました。この装飾は、教職員が心を込めて作成したものです。入場の際に、装飾を少しでもお楽しみいただけたのであれば、うれしく思います。

受付方法や順路を指定させていただきましたが、ご来校された皆様にご協力いただき、スムーズに会を運営することができました。

自転車でご来校された皆様には、このように整然と駐輪いただきました。教職員が引いた白線の枠の中に納まるようにと考えてくださったのだと思います。とてもありがたいことです。

ご来校された皆様には、鑑賞するにあたりお願いすることが多々ありましたが、子供たちはもちろんのこと、保護者の皆様の安全を確保し、安心して演目をご覧いただくという趣旨をご理解いただき、ご協力を賜りました。

本日ご来校いただきました全ての皆様に、感謝申し上げます。

 

日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会(児童鑑賞日)・・・の裏側

今日と明日は、本校の「日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会」が開催されます。

今日は、児童が互いの学年の劇を見合う児童鑑賞日です。

実は、昨年12/2の開校150周年記念式典終了後、校内は、完全に学芸会モードに移行していましたが、本校のホームページでは、あえて、その様子をあまり伝えてきませんでした。

劇の醍醐味の1つは、衣装や演出。

ホームページに載せてしまうと、「ネタバレ」になり、当日の楽しみが減ってしまうと考えました。

明日の保護者鑑賞日が事実上の本番ですので、今日も、学芸会の全体像は明かさず、裏側を中心にお伝えします。

 

本番前に、教室で担任から最後の注意を受ける2年生たち。ぎりぎりまで指導が続きます。

 

はじめの言葉は4年生。

自分たちの「寿限無」の劇で出てくる和尚さん、小僧、落語家が本番さながらの演技で、「はじまり、はじまり~!」と開演の宣言をします。

 

校長あいさつでは、私からも子供たちに「喝入れ」です。

 

最初の演目は、3年生の「夢どろぼう ウンパッパ」。

始めの場面で登場する「親分」や「子分」役の子供たちが、舞台裏で緊張しながら出番を待ちます。

 

現在「育業」中の担任も駆け付け、3年生たちと久々の対面です!

 

3年生の演技が終わると、係の教員たちが一斉に、次の1年生の劇の準備のため、大道具などの入れ替えを行います。

幕の裏側は、いつもバタバタな状態です。

 

出番を待つ1年生たち。緊張の色が隠せません。

 

1年生の劇が終わると、5年生の準備に入ります。

「ライオンキング」ですので、アフリカの大草原が舞台。

岩の後ろにプロジェクターを置いて、背景の絵を投影する工夫をしています。

 

出番を待つ5年生の「動物」たち。

さすがに5年生になると、緊張というより、楽しみという感じの表情です。

 

高学年になると、照明も自分たちで担当します。ミスが許されませんから、自分が舞台に立つときより緊張している感じです。

主題歌のピアノ伴奏も5年生自身で行います。ピアノから見たフィナーレの様子はこんな感じです。

 

先日、自らの研究授業を終えたばかりの東京教師養成塾生も、今日は、2年生と一緒になって劇の成功を目指します。

 

「アイウエオリババ」の開演前に気合の入る2年生たち。

劇中で盗賊のおかしらが「開け、ゴマ!」と言って扉を開ける場面がありますが、実は、裏でアリババたちが手動で開けています。アリババたちは、最初から扉を開ける呪文を知っていることになりますね(笑)

 

4年生の「寿限無」は、全学年で唯一和風テイストの漂う劇です。衣装も他の学年とは違います。

各学年の劇紹介は、児童鑑賞日は、代表委員の児童が分担して行っています。

 

2階のギャラリーから、4年生のオープニングを撮ってみました。

開校150周年記念の学芸会らしく、「落語家」たちの潤徳Tシャツが映えます。

 

担任たちはのんびりと劇を見ているわけではありません。

台本に合わせ、木魚を打ち、鐘を鳴らし、照明や音響もこなします。裏でスーパーマンの活躍をしているのです。

 

6年生の劇だけが給食をはさんで、午後になります。

「腹ごしらえ」を済ませて、着替えをしながら気合を入れます。

 

妖しい赤い光の中、魔の山で出番を待つ「魔女」たち。

 

当然のように、照明も子供たちが担当しています。

 

さらに、音響の一部も子供たちが担当しています。6年生は、次々と舞台裏の担当が変わります。多くの子が「縁の下の力持ち」の経験をしています。

 

魔女のテーマ曲をピアノ演奏するのも6年生。その曲に合わせて、魔女たちがおどろおどろしく踊ります。

ちなみに、このピアノを弾いている児童は、次の場面で旅人として登場しています。大忙しです。

下手から見た、村人たちが演じている場面。人口密度が高めです。

魔女と村人たちの攻防を固唾を飲んで見守る低学年の子供たち。

自分たちが食べられてしまうと思ってしまったようです。

演技を終えた6年生を前に、「おわりの言葉」を述べる5年生。

バトンを引き継ぐ感じがよく表れていました。

明日は、いよいよ保護者鑑賞日。

私は、ご来賓や保護者の方の誘導等で、むしろ、体育館外にいる時間が多くなりそうです。

ただ、今日の様子を見ていると、明日はもっと頑張ってくれるでしょう。

子供たちの熱演にご期待ください!【校長】

東西潤徳小学校コラボレーション〜山都潤徳×日野潤徳 校長対談編〜

山都町立潤徳小学校の閉校まであと1か月あまり。

山都・潤徳小のPTAの皆様は、「最後の広報誌」を作成されるということです。

記事の内容の1つは、「東西潤徳小学校コラボレーション」です。

そこで、両校長のオンライン生インタビューを実施し、記事に載せるということになりました。

(ここからは、一部のやり取りをご紹介します。山都・潤徳小関係者の皆様にとりましては、思いっきり「ネタバレ」になりますので、ご了承ください。)

山都・潤徳小PTA広報部長の方「両校が交流するきっかけは何ですか?」

山都・潤徳小校長「インターネットで、東京にも潤徳小があることを知り、交流できないか考えていたところに、日野から声がかかりました。両校長の性格なども似ており、順調に交流を始めることができました。」

日野・潤徳小校長「本校が開校150周年を迎えるということで、交流を1つの目玉にしたいという思いがありました。また、児童全員が端末を持つ時代ですので、子供たちにとっても意義のあるものになると考えました。」

 

山都・潤徳小PTA広報部長の方「互いの校長の第1印象は?動物に例えるなら?」

かなりの無茶振り質問ですが、答えないわけにはいきません。

山都・潤徳小校長「思ったとおりの方でした。印象より、ちょっと声が低いかな・・・。動物に例えるなら『コアラ』ですかね。」

(池部校長先生、気を遣っていただき、すみません)

日野・潤徳小校長「もともと中学校の先生で柔道家でもあるので、直接お会いしたときは、やはりがっちりされた方だと思いました。熊本県ということもあり、強い『クマ』の印象ですかね。」

 

山都・潤徳小PTA広報部長の方「一番思い出に残った交流は何ですか?」

山都・潤徳小校長「給食交流ですかね(詳しくは、こちら)。両校の栄養士、調理員が力を合わせて、全く同じレシピの給食を食べる取組は、大変貴重だと思います。」

日野・潤徳小校長「学校外から生中継するときは、失敗が許されず、Wi-Fiの環境なども不安定なので、とても緊張しました。でも、日光や長崎から中継し合ったりするなど(詳しくは、こちら①こちら②)、とても貴重な経験になりました。

 

他の質問などもありましたが、やり取りを全部掲載してしまうと、広報誌の価値が下がってしまうので、このくらいで・・・。

今日は、学芸会のリハーサル日ということもあり、山都・潤徳小PTA広報部長の方や池部校長先生には、リハーサルの様子を生中継で見ていただきました。

小規模校の山都・潤徳小では、これだけの規模の学芸会は開催できないこともあり、とても驚かれていました。

リハーサルが終わった3年生の児童全員が画面越しに「こ・ん・に・ち・は~」と呼びかけるなど、両校の絆は固いものがあります。

さて、どんな広報誌になるのでしょうか。

最後の広報誌ということで、きっと気合が入った紙面づくりになるのでしょう。【校長】

(山都側から見た取材の様子は、こちら

日野市市制60周年 開校150周年記念 学芸会リハーサル開催

本日(2月15日)、体育館で「日野市市制60周年 開校150周年記念 学芸会リハーサル」を開催いたしました。既に、体育館の装飾は、学芸会仕様となっています。頑張る子供たちを応援するために、教職員が心を込めて体育館を彩りました。

 

流行性ウイルス感染症予防のために密集をさけつつ、子供たちがどの学年の演目も「生で」見ることができるように、実施計画を何度も練り直し、知恵を絞って鑑賞の割り振りを工夫しました。子供たちは、本日の学芸会リハーサルと明日の児童鑑賞日との2日間で、全ての学年の演技を鑑賞することになります。そのため、毎日、入場や退場の経路が異なりますが、子供たちは教員の指示をしっかり聞いて動くことができていました。

 

明日の児童鑑賞日、そして明後日の保護者鑑賞日に向けての第一歩となる本日のリハーサル。演技や歌から、子供たちの意気込みが感じられました。今日、明日、子供たちは、他学年の演目を鑑賞することにより、大いなる刺激を受けることと思います。そして、自分の演技や歌に、さらに磨きがかかることでしょう。

 

 明後日の保護者鑑賞日に存分にお楽しみいただくために、本日は学芸会の雰囲気が感じられる写真を少しだけ掲載させていただきました。ぜひ、子供たちの保護者鑑賞日での演技にご期待ください!

第21期東京教師養成塾生、初研究授業!

本校は、東京都の「教師養成指定校」として、第21期東京教師養成塾生(以下、塾生と表記)を受け入れています。

塾生は、大学3年生の11月から大学4年生の10月まで約1年間の長きにわたり、延べ40日以上、学校現場での特別教育実習を行います。

現在、塾生は、主に2年生を中心に実習を進めています。

今日は、2年3組で、初めての研究授業を行いました。

 

授業は、道徳の「『あいさつ』っていいな」です。

 

資料を読んだうえ、あいさつをする場面を振り返り、「あいさつは小さな親切」であることを確認します。

 

そして、各自の端末を使い、あいさつをして「よかったこと」、「されてよかったこと」をジャムボードに書いて、意見の交流をします。

本校では、授業での端末の使用を積極的に進めていますので、塾生も例外ではありません。

まだ、実習を始めて間もないですが、端末を使った授業にすすんで取り組みます。

 

塾生「これから、あいさつをどうしていきたいと思いますか。」

2年生A「あいさつをいっぱいしていきたい。」

2年生B「あいさつされたら、自分も返す。」

2年生C「あいさつをどこでもする。」

 今日の授業を通して、さらに自分からすすんであいさつができるようになるとよいと思います。

研究授業終了後は、東京都教職員センターや所属大学の教授の先生方、日野市教育委員会の指導主事の先生にもご参加いただき、研究協議を行いました。

参観された先生方からは、塾生のチャレンジ精神を評価する意見が多く上がりました。

今後の実習からも多くのことを吸収し、成長してほしいと思います。【校長】

日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会 2回目の会場設営

本日(2月13日)の6校時、6年生が「日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会」の2回目の会場設営を行いました。前回の会場設営の様子は、こちら。今回は、清掃活動がメインとなります。

 

子供たちは、エリアを分担しながら体育館の床を雑巾で拭きました。

 

床の清掃後に、鑑賞時に使用するマットを友達と協力して敷きました。

 

最後にパイプ椅子を並べます。パイプ椅子は、一脚ずつ雑巾がけを行いました。

 

6年生の子供たちが一生懸命に活動を行ったおかげで、予定よりも早く終了することができました。

心強い6年生の皆さん、ありがとうございました。

 

 

図工「小さな自分」のお気に入り

本日(2月13日)、3年生のある学級では、図工「『小さな自分』のお気に入り」という学習を行っていました。

この学習では、自分で作成した「小さな自分」をお気に入りの場所に置いて、一人1台学習者用端末(ChromeBook)で写真撮影を行います。

 

選んだ場所で「小さな自分」が何をしているかを想像して、ポーズを考えて写真撮影を行っていました。

子供たちは、慣れた手つきでChromeBookを使って写真撮影をしていきます。

 

今後、撮影した写真を友達と鑑賞し、意見交流をする予定です。どのような作品に仕上がったのか、楽しみです。

クラブ発表集会3

今朝は、クラブ発表集会の3回目が行われました。

今回が最終回です。

最初は音楽クラブです。

音楽クラブでは、これまで「マリーゴールド」の曲を練習してきており、3月にミニコンサートを開いて発表するとの告知がありました。

続いて、家庭クラブです。

家庭クラブの児童には、昨年12月2日の開校150周年記念式典の際、会場装飾のガーランドを作製してもらいましたので、そのことを含めた活動紹介がありました。

次は、クラフトクラブです。

クラフトクラブも開校150周年を記念して、2学期末に各学級にクリスマスリースを配りました。

そして、最後は、ミニチュアクラブです。

ミニチュアクラブは、開校150周年記念制作として、スライドにあるような本校にちなむミニチュア作品を作っており、本校展示予定との告知がありました。

「日野市市制60周年 開校150周年記念」の年度にふさわしく、クラブ活動でも、様々な取組が進められていることをうれしく思います。

4月から、151年目の本校を引っ張る5年生たちが、真剣にクラブ発表集会を視聴していました。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」にふさわしいクラブ活動を目指してほしいものです。【校長】

2年生、校長室を占拠!

校長室の前を歩いていると、2年生があちこちでしゃがみこんで何かをしています。

どうやら、算数の「長さ」の学習で、紙テープで作った「3m定規」を使って、校内のいろいろな場所の長さを測定しているようです。

互いに協力しながら、仲良く測定しています。

その姿がほほえましかったので、あまり深く考えず、

校長「校長室の机の長さを測ってみたい人?」

と声をかけると・・・

次から次と2年生が入ってきて、一瞬で満室状態になりました。

早速、測定準備に入ります。

校長室の「異変」にいち早く気付いた副校長先生もやってきて、子供たちに声をかけます。

副校長「ちゃんと、予想をしてから測るのよ!」

このことはとても大事です。

小学校の算数では、長さ、かさ、重さなどを実際に測って「単位」について学んでいくことが多いのですが、「量感」をつかみ、適切な単位を使うことがとても重要です。

そのためには、予想してから実測し、自分の量感の精度を高めていくことが必要なのです。

しかし、そんなことはお構いなく、次から次と、校長の了解もなく校長室内の物を測りまくる子供たち。

 昨年3月に、山都・潤徳小の池部校長先生が来校した際に、友情の証としてプレゼントしてくださったくまモンにも容赦なく襲いかかります。

池部校長先生、ごめんなさい。

ウリーの個人情報も暴かれていきます。

2年生、恐るべし。

 

ただ、校長室を出ていくときには、「ありがとうございました!」と礼儀正しくあいさつしていく子供たち。

かわいらしさに免じて、「校長室占拠」も許してあげることにしましょう。【校長】

暖かい空気はどこへ?

今週の月曜日から火曜日にかけて雪が降り、まだ、道路脇には溶け残りの雪が多く残っています。

そのためか、なかなか気温が上がらず、寒い日が続いています。

そんなときは、思わず、暖房をつけてしまいますが、特にエアコンの場合、天井近くに設置されることが多く、なかなか部屋が暖まらないと感じることがあります。

学校の廊下も非常に寒いです。

「全館、空調が入らないかなぁ・・・」などと、心でぼやきながら2階の廊下を歩いていると、突き当りの理科室から、かすかに煙のような臭いがしてきます。

ちょっと気になって入ってみました。

すると、4年生が理科の実験に取り組んでいます。

ほぼ密閉された容器に線香の煙を入れ、容器の下に温かくなったインスタントカイロを置きます。

温められた部分の煙がどうなるか観察します。

「ほぼ密閉」とは言っても、煙は短時間で容器の外に出てしまいます。

ですから、思った以上に難しい実験になっています。

そこで、今度は、ビーカーに煙を入れ、すぐにアルミホイルでふたをすることで密閉状態を作ります。

そのうえで、ビーカーの下にインスタントカイロを置きます。

あらためて観察すると、インスタントカイロを置いたところから、煙が上の方に動いていくのが見えました。

担任「ということは、温められた空気はどうなるの?」

4年生たち「上の方に動く!」

苦労しましたが、授業のまとめをすることができました。

部屋を暖房するときも、このことを知っていると効率的に部屋を暖めることができそうです。【校長】

予告なしの避難訓練を実施

本日(2月7日)の昼休み、児童に事前予告を行わない、地震を想定した避難訓練を実施いたしました。一昨日からの積雪で、校庭の使用はできない状態が続いています。昼休みでありますが、多くの児童は教室で過ごしていました。

 

地震発生を知らせる突然の放送に、児童は驚きつつも、机の下に潜り込み、安全な姿勢をとります。

 

保健室を利用している児童や、廊下を歩行している児童も、周囲の状況を確認して、安全な姿勢をとることができていました。

 

揺れがおさまったところで、避難を促す放送が流れました。「避難開始」という合図で、児童は速やかに避難をしました。校庭の使用はできない状況ですので、本日は教室への避難としました。

 校長先生から、今回の避難訓練についてのお話がありました。

事前予告のない避難訓練でしたが、多くの児童は、冷静に行動することができました。教室以外にいた場合、周囲に担任がいないこともあり、戸惑いを感じた児童がいた可能性もあります。次回も「予告なし」の避難訓練を実施する予定となっています。今回の各自の反省を踏まえて、今年度最終回となる避難訓練に臨めるとよいと思います。

クラブ発表集会2

今朝は、昨日に続き、オンラインによる2回目のクラブ発表集会が行われました。

まずは、生き物クラブの発表です。野外活動で、虫や鳥などを観察したり、写真に撮ったりする年間の取組などについて説明がありました。

 続いて、パソコンクラブです。Scratchでプログラミングした作品を動画で紹介するなど、活動の様子が分かるように工夫していました。

続いて、科学クラブです。実験の紹介などがありましたが、4~6年生が仲良く活動している様子もよく伝わりました。

最後はイラストクラブです。実際に描いた作品が何点か紹介されました。イラスト好きな子たちのハートをつかんだことでしょう。

集会は全校が視聴していますが、特に来年度からクラブ活動に参加する3年生の各学級の子たちは真剣に発表を聞いていました。

3年生A「おもしろそうだから、パソコンクラブにしようかな・・・。」

視聴しながら、思わず小声でつぶやいている子もいます。

4年生に向けて、楽しみなようです。【校長】

雪ニモマケズ

昨日から降り続いた雪で、久し振りにまとまった積雪となりました。

朝の校庭は、ほぼ真っ白で、場所によっては、10cm以上積もっているところも見られます。

このままでは、児童の登校に支障が出るおそれもあるため、早めに出勤した教職員で集まって、雪かき等の対応について相談しました。

雪国ではないので、除雪用のスコップの数は多くはありません。農作業用のスコップや竹ぼうきなども出し、互いに協力しながら雪かきを進めます。中には、ちりとりで雪かきをする職員も・・・。

本校は、登校時、東門、西門、正門の3か所から児童が入ってきますから、それぞれの雪かきが必要です。

教職員で分担しながら作業を進めました。

校長も老骨に鞭打って・・・。明日の腰痛が心配です。

子供たちも除雪された道を通って、けがをすることなく、校舎に入ることができました。

過去の経験だと、東京では、1回大雪があると、何回か繰り返すことが多いように感じています。

予想が外れるとよいのですが。【校長】

クラブ発表集会開催

本日(2月6日)の朝、オンラインで「クラブ発表集会」を開催しました。本校では、今年度12のクラブが発足し、4年生以上の児童が活動を行っています。そのうち、今回は、4つのクラブが発表を行いました。

クラブ発表を担当する児童が、配信場所となっている教室前に集まって、準備をしています。

 

①陸上クラブ

 

②ダンスクラブ

 

③球技クラブ

 

④卓球クラブ

 

 どのクラブも、一人1台学習者用端末の機能「スライド」を活用して、活動内容や活動を通して学んだこと、できるようになったこと、思考したことなどを分かりやすく発表していきました。

クラブ活動を行っている児童にとっては1年間の活動の成果を発表する場であるとともに、下級生にとってはクラブ活動への意欲と関心を高めるきっかけともなります。特に、3年生は次年度から活動を行うクラブを選択するための参考にもなる貴重な機会となります。

クラブ発表集会は、明日も開催予定です。

今日、発表を担当した皆さん、がんばりました!

これから発表する皆さん、楽しみにしています!

【重要】大雪注意報発令中

予報どおり、昼頃から雪が降り出し、校庭も白くなりつつあります。

日野市には15時現在、大雪注意報が発令されており、今後、10cm以上の積雪の可能性もあります。

今日は、昼休みに臨時に教職員を集め、今後の対応等について確認しました。

かなり激しく雪が降る中、子供たちも下校していきましたが、明朝、どうなっているかが心配です。

ちょっと雪が降っただけでも都市機能に影響が出てしまう東京。

久し振りにかなり降雪がある予報となっていますので、保護者の皆様は、明朝の登校には十分気を付けるよう、子供たちにお声掛けくださいますようお願いいたします。【校長】

(現在、C4th Home&Schoolの接続状況が不良で、未配信のご家庭もあるようです。明日の対応の詳細については、こちらもご参照ください。→2月6日の降雪に対する対応について.pdf

時計が壊れちゃった!

1年生が、算数の最難関単元といってもよい、「なんじなんぷん」の学習に取り組んでいます。

時計を見て時刻を読み取ることができるようにすることが単元のねらいなのですが、これが1年生にとっては、難しいわけです。

例えば、「10時37分」を読み取る場合、次の困難な点があります。

・短針が10と11の間にあるので、「10時」なのか、「11時」なのか判断しなければならない。

・長針が「7」を2目盛り過ぎたところにあるが、「7」が「35分」を示していることを理解していなければならない。そのためには、「5とびの数(5・10・15・20・・・)」を知っていなければならず(実質、かけ算の5の段の学習です)、さらに、35より2大きい数が37であることが分からなければならない。(1年生は、「35+2」といった大きな数のたし算はまだ学習していません)

とはいっても、時計は日常的に使うものです。

これまでは、1年生の担任は、「時計の長い針が『7』になったら、教室に戻っておいで。」などの指示を出すことが多かったのですが、もう2年生も近付いてきたので、「なんじなんぷん」と言われただけも行動できるようにする必要があります。

時計の模型を使ったり、プリント学習を繰り返したりして、習熟を図ります。

2時間目、校長が1年生の教室で授業の様子を見ていた時刻が、ちょうど「9時49分」頃。

校長「あれ?教室の時計が壊れちゃってるよ!時計の針が1つしかなくなってるよ!」

ギョッとする子供たち。しかし、

1年生A「違うよ、時計の針が重なってるんだよ!」

という反応が少し経ってから返ってきます。

これは、おもしろそうなので、急いで隣の学級に行ってみます。

この学級も「なんじなんぷん」の学習をしているのです。同じように、

校長「大変だ!時計が壊れちゃったよ!」

と大騒ぎしてみます。

中には、本気にしてる子も・・・。ちょっと心配です。

 

いたずら心が止まらない校長、3時間目に「なんじなんぷん」の学習を行っている学級に「10時54分」頃、行ってみます。

校長「あ、大変だ、時計の針が1つしかない!壊れちゃったよ。どうしよう?」

1年生B「時計の針が重なってるの!」

1年生C「校長先生なのに、時計も読めないの?」

1年生たちから総攻撃を受け、いたずらタイムも終了です(苦笑)

ただ、1年生にとって、時計の学習は本当に難関ですので、保護者の皆様も、ご家庭で折に触れて時計を読む練習に取り組ませていただけると助かります。

よろしくお願いいたします。【校長】