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第21期東京教師養成塾特別教育実習スタート!
東京都には、豊かな人間性と実践的な指導力を兼ね備え、将来、指導的な役割を果たすことができる教師を学生のうちから育成することを目的とする「東京教師養成塾」の事業があり、本校は、「教師養成指定校」を受け、特別教育実習の実施に協力しています。
特別教育実習とは、通常の教育実習が4週間程度で行われるのに対し、大学3年生の11月から大学4年生の10月まで約1年間の長きにわたり、延べ40日以上、学校現場での実習を行うものです。
本校では、昨年度から今年度にかけて、第20期東京教師養成塾生(以下、塾生と表記)を受け入れていますが、今年度から来年度にかけて、第21期の塾生を受け入れることになります。
まずは、朝、職員室で本校の教職員にあいさつするところからスタートです。
実習の所属学年は2年生からスタートです。(来年度にかけ、所属学年は適宜変えていく予定です。)
実習の中心は2-3で行いますが、2年生全体とも関わることになるので、2-1から2-4まで全学級の児童にあいさつします。
2年生A「得意なことは何ですか?」
2年生B「好きな食べ物は何ですか?」
2年生C「好きな色は何ですか?」
許可もしていないのに、手を挙げて質問する2年生たち。興味津々のようです。
東京教師養成塾の事業の実施主体である、東京都教職員研修センターの担当教授の先生にもご来校いただいたので、2-3の子供たちにごあいさついただきました。
早速、授業の補助を行います。鉄棒の技を見ながら声を掛けていきます。
休み時間は、熱狂の「潤フェス♪」のステージを参観です。
2年生たちも手をつないで塾生を体育館に誘導しています。
3時間目からは、2-3以外の2年生の教室にも行って、生活科の発表準備を手伝いました。
給食の時間には、全校向けにリモートであいさつを行いました。
あいさつの前に、まずは、日野市の歯みがきウィークのポスターに絵が掲載された1年生の表彰です。
続いて、塾生が全校向けにあいさつです。
しかし、このままでは終わりません。
「潤フェス♪」で完全にパーティーモードになっている本校。
教員から「潤フェス♪」の出し物で使った「LEDポイ」を渡され、「回しま~す!」と言って、アドリブダンスをする羽目に・・・。
教員を目指すなら、こうした無茶振りにも耐える精神力が必要です。
教室からは、笑い声が上がっているのが聞こえます。
児童下校後は、来るべき授業実践に備えて教科書に目を通します。
塾生「先生方が、まず、子供たちを褒めてから動かすことに驚きました。早く、子供たちの名前を覚え、よい授業ができるように頑張ります。とにかく、『潤フェス♪』は想像を超えてすごかったです・・・。」
激動の実習初日が終了。小学校教員への夢の第一歩が始まりました。【校長】
いよいよ隠し玉登場!「潤フェス♪」3日目
今日の中休みは、「潤フェス♪」の3日目です。
完全に定着したこの行事。中休み開始と同時に体育館内は壮絶な席取りが行われるほどの校内の注目を集めています。
トップバッターは、4年生による、NiziUの「Make you happy」の曲に合わせたダンスです。
奇抜な仮装とキレッキレのダンスに会場は大爆笑と喝采の渦。
今日も出だしから超ハイテンションです。
続いて、3年生のピアノ独奏です。
「エーデルワイス」です。「潤フェス♪」のよいところは、激しいダンス等の後にこうしたしっとりした出し物もあること。
この絶妙なバランスに観客もひき込まれていきます。
続いて、体育館では生で披露できない出し物を動画で紹介です。
2年生の鉄棒技、5年生の牛乳一気飲み芸、2年生の華麗なサッカーシュートが映像で披露されました。
担当教員も編集を頑張りました!
次は、1年生によるYOASOBIの「アイドル」に乗せたダンスです。
まさに、潤徳小の完璧で究極のアイドル誕生です!
天才的なアイドル様たちのかわいらしい踊りに会場中が釘付けです。
次は、6年生によるB小町「サインはB」に乗せたダンスです。
ここで、見事な「ヲタ芸」を披露!
突然暗くなった会場に蛍光ライトの一糸乱れぬ動きが「映え」ます。
次は、陸上クラブの児童が2チームに分かれ、大繩跳び対抗戦を披露です。
連続回数を競うので、とても難しい出し物です。
それぞれのチームは連続4回が最高記録でしたので、仲良く引き分け。
アドリブで、校長から両チームのキャプテンにトロフィーを渡しました。
そして、最後は、隠し玉登場!
5・6年担任7名によるダンスの披露です。
まさかの教員の登場に騒然となる会場内。
まずは、「潤徳ソーラン」の基本ポーズでステージに立つ担任たち。
前半はAdoの「唱」の曲に乗って、USJのゾンビ・デ・ダンスを披露。
若干年齢が高めの教員も歯を食いしばって踊っている姿に、「潤フェス♪」に懸ける意気込みが伝わってきます。
後半は、Mrs. GREEN APPLEの「青と夏」の曲に乗せたオリジナルダンス。
両手に「LEDポイ」(空間に画像や文字の軌跡を浮かび上がらせることができる道具)を使って、幻想的なダンスが披露されます。
会場内は完全に一体化し、大きな手拍子が起こります。
終了後、会場は、大きな拍手に包まれましたが、どこからともなく、こんな声が・・・。
「アンコール、アンコール・・・」
すると、一瞬で体育館中に広まり、アンコールの大合唱が響き渡ります。
こうなると、教員も応えないわけにはいきません。
再度、「LEDポイ」を使ったダンスを披露し、華麗にフィニッシュです!
構想4か月・・・朝練まで繰り返した教員たちの汗と涙の結晶です。
保護者等の方向けに動画配信を行っていますが、あまりにも体育館内が大歓声にあふれていますので、音量の自動調整が行われているようで、動画の音声の100倍は盛り上がっている状態です。
ほんとに、体育館が壊れてしまうのではないか・・・というほどの盛り上がり。まだ、「潤フェス♪」は前半が終わったばかりです。【校長】
P.S. 何と、山都・潤徳小の子たちも「潤フェス♪」を見てくれています!熊本まで熱気が届いているようです。山都・潤徳小のみんな、ありがとう!!(詳しくは、こちら)
ちなみに、山都・潤徳小の3・4年生は、今日、「国宝 通潤橋」の散策に出かけているようです。写真からも分かる美しさ、うらやましい・・・(詳しくは、こちらとこちら)
始めちょろちょろ、中ぱっぱ・・・
5年生は、家庭科の「食べて元気!ご飯とみそ汁」の単元で調理実習を行います。
これまで、5-1,5-2,5-4は調理実習を終えましたが、今日は、5-3が大ラスで調理実習を行いました。
メニューは、ご飯、大根とわかめのみそ汁です。
校長「八ヶ岳移動教室でほうとうを作ってるんだから、今日の調理実習は簡単だよね。」
校長の呼びかけに答える子はほとんどおらず、真剣に作業を行う子供たち。
というのも、作業ごとに細かい役割分担が決まっているからです。
例えば、みそ汁の場合、1 だしの準備 2 食材を洗い、切る 3 だしをとる 4 具材を煮る 5 みそを加える 6 盛り付け、試食する 7 片付ける といった細かい作業が必要ですが、それぞれの作業でグループ内の役割分担が決まっています。さらに、調理時間をタイマーで測るといった作業も入り、ボーっとしている暇はありません。
互いに協力しながら、手際よく作業していきます。
校長「何か、理科の実験しているみたいだね。」
5年生A「ほんと、そんな感じ。」
校長「でも、理科の実験で使った液体とか飲めないから、家庭科の方がいいよね。」
5年生たち「あはは」
ご飯は、耐熱ガラスの鍋で、中の様子が見えるようになっています。
ご飯は、中が沸騰する様子を見ながら火加減を調節するのがおいしく炊くコツです。
「始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くともふた取るな」です。
しかし、ぐつぐつ煮える中の様子を見て、不安になる5年生たち。
校長が不安をあおります。
校長「あー、せっかく150年間続いた学校が、5年生の調理実習で爆発しちゃうかもしれない!」
5年生B「え~!(家庭科の)先生、どうしよう?」
家庭科専科「大丈夫ですよ。もう少しがまん!」
そうです、赤子が泣いてもふたを取ってはいけないのです。
苦労しましたが、各グループ、何とか完成です。
校長用の試食も準備してくれました。
「今日の給食のチキンライスがまだおなかに残っているなぁ・・・。」
とは表情に出さず、にこやかに試食を受け取ります。
ご飯は、ちょっとお粥感がする柔らかめなでき上がり、そして、みそ汁は大根もよく煮えて、とてもおいしくなっていました。
自分たちも試食です。
中には、ご飯にみそ汁をかけて「ねこまんま」にして食べている子もいました。
各家庭の食習慣が表れます。
試食後はすぐに片付け。
時間内に調理実習を終わらせなければなりませんから、ゆっくり食後の一服をしている時間はありません。
5年生C「私の家は、だし入りのみそでみそ汁を作っているから、煮干しからだしを取るなんて初めてだったなぁ。でも、楽しかった!」
子供たちにとっても貴重な経験になったようです。
保護者の皆様、ぜひ、子供たちに「実践の場」を与えてくださいますよう、お願いいたします。【校長】
潤フェス(2日目)
昨日(11月13日)から始まった「潤フェス(潤徳フェスティバル)」。
2日目も、会場となっている体育館は、開演前から熱気に包まれていました。
プログラムの1番は、2年生による歌「生きる」の独唱です。会場に集まった子供たちも手拍子で参加します。一体感のあるライブとなりました。
プログラムの2番は、4年生によるバスケダンスです。曲「きゅうくらりん」にあわせて見事なドリブルを披露しました。
プログラムの3番は、5年生によるイラストです。制限時間の2分間で、見事にキャラクター(サクラモチ、くまモン、ウリー)を描きました。
プログラムの4番は、2年生によるピアノ「すがすがしい朝」の演奏です。美しいピアノの音に、うっとりと聞きほれました。
プログラムの5番は、2年生によるマジックです。会場には、マジックの雰囲気を盛り上げるBGMが流れます。水筒入れに入れたハンカチが、「あら不思議!」鉛筆に変身しました。
プログラムのラストは、音楽クラブによる曲「マリーゴールド」の演奏です。迫力のある演奏で、2日目の潤フェスは終了となりました。
司会進行を行ったのは、代表委員の子供たちです。
参加した子供たちも、運営をしている子供たちも、鑑賞した子供たちも、見守る教職員も、皆、笑顔です。まさに、本校の学校キャッチフレーズである「笑顔招福」を具現化した時間となりました。明日の潤フェスも楽しみです。
興奮のるつぼ!「潤フェス♪」開幕!!
令和5年12月2日に迫ってきた本校の開校150周年記念式典を盛り上げようと、今日から今週の土曜日までの間の中休みの時間を使って、「日野市市制60周年 開校150周年記念潤徳フェスティバル」(略称 潤フェス♪)が開催されます。
今日は、その初日です。
コロナ禍の間から今日に至るまで、本校では、全校児童が集まる行事等の体育館での開催を見合わせてきました。
本日、数年ぶりに、ほぼ全校児童が体育館に集まりました。
開催前から、体育館はテンション高めの異様な雰囲気です。
幕が開くまで出番を待つ、6年2組の子供たち。緊張感が漂います。
そして、「潤フェス♪」開幕!
オープニングは6年2組の子供たちによる「Dynamite」のダンスパフォーマンスです。
ちょっとセクシーなダンスも入り、会場は、大きな拍手と歓声と笑いに包まれました。
つかみはOKです!
続いて、6年生児童によるピアノ独奏です。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」の曲が弾かれると、観客の子供たちから「あ、この曲、知ってる!」との声が上がります。
その後は、曲に合わせて、自然発生的に手拍子が沸き起こり、盛り上がったステージになりました。
続いて、剣道、生き物クラブによる虫紹介、こま&お手玉、短縄、チアダンスといった様々な特技等が披露され、会場は大興奮!
ホームページでは熱気がお伝えできないのが残念です。
保護者等の皆様向けには、C4th Home&Schoolにて動画配信の連絡をさせていただいておりますが、今日は、音声がうまく入っていないようです。
申し訳ございません。
原因を調査中ですが、素人教職員集団が配信しておりますので、温かい目で見てくだされば幸いです。【校長】
コマどりアニメーション(5年)
本日(11月10日)の1・2時間目、5年生のある学級では図工「形が動く 絵が動く」の学習をしていました。
子供たちは、班の友達と協力をして、Chromebookでコマどりをしていました。動く物や物の動かし方について、班で十分にアイディアを出し合って決めました。背景にもこだわり、パーテーションを使用している班もありました。
何十枚もコマどりをした画像は、アプリケーションを活用してアニメーションにします。
完成したアニメーション作品をChromebookのクラスルームに提出し、学級全体で鑑賞をしました。
鑑賞する前に、作品名や工夫したところなどを班の代表者がプレゼンテーションします。アニメーションを視聴後、作品の面白い点などについて共有を図りました。ICTを活用することで、日常生活で動くことのない物が、生き物のように動く楽しさを味わいました。
日野市市制60周年 開校150周年記念生活科見学(2年)
今日の天気予報は、昼前後から雨になりそうとのこと。
しかし、朝の時点では、まだ薄日が射している状況でしたので、お弁当を学校に戻ってきてから食べる計画に変更して、2年生の生活科見学を実施しました。
出発式で今日のめあてを確認します。
公共交通機関の利用の仕方も大事な学習です。
1駅だけの利用なので、座らず静かに電車に乗ります。
南平駅を降り、20分ほど歩いて、目的地の南平丘陵公園に到着しました。
さぁ、秋探しスタート!
まずは全体行動で、公園の全体像を把握します。
ちょっと歩いただけでも、様々な色や形の葉っぱやどんぐりが落ちているのが見付かります。
秋の宝物の宝庫です。
グループに分かれて、自由に秋探しを始めます。
ところが、ここで、予報どおり小雨が降り始めました。
でも、子供たちはかっぱを着て、どんぐりなどを一生懸命拾っています。
雨にも負けず、たくさんの宝物を見付けて、大満足の子供たちです。
多くの子が「たんけんカード」にシールを貼ることができて、秋を満喫していました。
残念ながら、秋空の下でのお弁当にはなりませんでしたが、お友達と楽しく昼食をとることができました。
保護者の皆様には、お弁当や雨具の準備にご協力いただき、ありがとうございました。【校長】
たて割り班遊び(11月)
今日の昼休みの時間を使って、たて割り班遊びが行われました。
秋らしい爽やかな日となりましたので、校庭遊びも行われました。
写真は、「だるまさんが転んだ」です。
1年生の指示を2~6年生が聞いているのがほほえましいです。
「田んぼおに」です。
みんなで一緒に大繩です。
半分の班は室内遊びで過ごします。
写真は「名前探しゲーム」です。
教室内に隠された名前カードを探し、見付かったカードの子が自己紹介をするというルールのようでした。
「お絵描きリレー」です。お題に示された絵を描いて、次々に回していきます。
「震源地」です。誰が鬼なのか、簡単には見付からないようです。
最後は、必ず振り返りをします。
計画してくれた6年生たちに感謝の気持ちをもつことがとても大事です。
たて割りで遊ぶことにも慣れ、円滑に遊びができるようになってきて、各班の成長を感じます。【校長】
甘いものは控えめに・・・
本校受付付近のモニターを使った「潤徳デジタルサイネード」では、今週、養護教諭の力作の「日野市歯みがきウィーク」の動画が繰り返し流されています。
今週の全校朝会でも周知を図ったところです。
口腔衛生の意識を高めるために、今日は、学校医の歯科医の先生をお招きして、4-3、4-4の児童を対象に「歯みがき指導」の時間が設けられました。(4-1、4-2の指導は来週になります。)
養護教諭が、子供たちが日頃おやつなどで摂取することが多いと考えられるお菓子や飲み物を提示して、その中にスティックシュガー何本分が含まれているか考えさせます。
キャラメル1個・・・12本分
ショートケーキ1個・・・10本分
コーラ500mL・・・19本分
子供たちには、スティックシュガーが1本ずつ配られましたが、想像以上にお菓子や飲み物に砂糖が含まれていることが分かり、驚いた様子でした。
一方、ふかしいもや果物など、自然由来の物には砂糖が含まれていないので、虫歯になりにくいことを学びました。
いくら食事などに気を付けても、歯みがきをしないと、虫歯になりやすくなってしまいます。
学校医の先生から、正しい歯みがきの仕方についてしっかりと学びました。
子供たちにはプラークテストの試薬が配られましたので、歯みがき後にみがき残しがあるかどうか、視覚的にも確認してほしいと思います。
校長「今日は、虫歯を予防するためのコツを学んだから、4年生はおやつ禁止ね!」
4年生A「校長先生、ひど~い!」
4年生B「それだけは勘弁を!」
4年生C「甘いものがないと生きていけな~い!」
4年生は、自分の歯を守るために、自らの欲望に打ち勝つことができるでしょうか?【校長】
へんとつくり(3年)
3年生のある学級では、国語「へんとつくり」の学習をしていました。
「へん」と「つくり」についての確認を行ったと、同じへんの漢字を集めていきます。
子供たちは、「木(きへん)」や「人(にんべん)」などの漢字をChromebookを活用して集めていきます。
手書き入力をしたり、キーボードで打ち込んだり、自分が扱いやすい方法を選んで、同じへんの漢字を集めていきました。
しばらく自分の頭で考えた後は、教科書などを参考にして、同じへんの漢字を集めていきます。集めた後は、自分のデータをみんなが見ることができる「広場」に提出をします。
提出された友達の考えを見ながら、自分が集められなかった漢字をノートに書いていきます。
瞬時に友達の意見を共有することができるChromebookと書き順に気を付けながら鉛筆で書くことができるノートのよさをいかしながら、場面ごとに使い分けをして学習をすすめていました。
潤徳のよい校風を引き継ぐ
6年生の教室に入ってみました。道徳の授業のようです。
担任「潤徳小のよいところって、どんなところだと思う?隣同士で相談してみて。」
早速話し始める子供たち。
6年生A「ウリーやサクラモチがいるところ」
6年生B「給食で○○ケーキとか、オリジナルメニューがあるところ」
担任「どうせなら、校長先生に聞いてもらおうか。」
6年生のホンネが気になります。
教室の前に行って、6年生たちの意見を聞いてみました。
6年生C「校庭が広いところ」
6年生D「駅チカで、アクセスがよいところ」
6年生E「150周年関係の行事がいっぱいあるところ」
校長「そうだよね、『ぷち祭り』も始めるもんね。」
6年生F「学校の周りに自然があるところ。」
校長「そうだよ、学校の裏に、すぐ川が流れているところなんて、そんなにはないと思うよ。」
子供たちなりに、本校のよいところは意識できているようです。
校長「校長先生は、潤徳小のよいところは、すぐ言うことができるよ。」
6年生たち「え、何ですか?」
校長「そりゃあ、『宇宙一の6年生』がいるところでしょ!」
ニヤリとする6年生たち。
子供たちは、道徳の教科書の「せんぱいの心を受け継いで」という教材文をもとに、考えを深めていきます。
【概要】
・6年生の広美は、希望していなかった栽培委員になり、あまり、積極的に活動していなかった。
・この学校では、毎年菊づくりに取り組んでいて、今年は20周年にあたる記念の年になっていた。
・広美は、1年生の健一とペアになり、さし芽を行って、菊の世話を始めた。
・健一と一緒に世話をするうちに、広美の心に「きれいな花を咲かせたい」という思いが出てきた。
・栽培委員の活動の中で、過去の菊づくりの文集を目にすることがあった。
・その中に、近所のお米屋のおじさんが文集に『菊づくりによって、学校中の人たちの心が一つになった』とか『こうした学校のよい伝統を後輩たちに引き継ぎたい』と書いていたのが目に留まった。
・帰りにお米屋に寄り、おじさんに聞いてみると『そんなこと書いたかなぁ。でも、菊づくりは学校の誇りだよ。』と言われ、自分が褒めてもらったような気になった。
・修学旅行でいないときも、健一が代わりに水やりをするなど、二人で協力して、菊は順調に育っていった。
・菊祭りが近付き、近所の方も招待することになった。広美はお米屋のおじさんに「おじさんたちの心を私たちが受け継いでいます。それは、菊の花を見てくだされば分かります。」と書いて、招待状をポストに投函した。
子供たちは、広美がおじさんに招待状を送ったときの気持ちを考え、意見を交換しながら、「伝統」のよさと引き継ぐ重みについて、自分なりの意見をまとめていました。
担任「今年は、150周年関係の行事があり、特別な1年だけど、それは、これまでの149年の先輩たちが積み上げたものがあるからできていることだよね。潤徳小の特別な1年の6年生であることに誇りをもって、これからの行事にも取り組んでいきましょう。」
そうです。潤徳小の児童であることに誇りをもち、この素晴らしい校風を後輩たちにしっかりと引き継いでいってほしいと思います。【校長】
「ぷち祭り」開催決定!
代表委員会担当教員「今日の給食時間に、代表委員の子たちから重大発表があるので、食べながら聞いてください。」
との放送が入ります。
代表委員の児童は、算数の少人数指導の教室から、全校に向けて放送を行います。
どんなお知らせか・・・各教室では、児童が画面に釘付けになってます。
「重大発表」とは、代表委員の児童が、「日野市市制60周年 開校150周年記念」をお祝いする企画として「ぷち祭り」を開催するというものでした。
11/21,22,24,27の中休みと昼休みを使い、代表委員の児童が用意したお店で遊んだり、物作りをしたりすることができます。
周年記念秋祭りのイメージです。
代表委員の児童は、これから、潤フェス♪、ほほえみ集会、ぷち祭り・・・と自分たちの計画した企画をどんどん実行していきます。
そのエネルギッシュさには驚くばかりです。
様々な代表委員会企画で、12/2の開校150周年記念式典までの雰囲気が大いに盛り上がっていくことでしょう。【校長】
児童朝会
本日(11月7日)の朝、オンラインで全校朝会が開催されました。
まず、養護教諭から「日野市一斉歯みがきウィーク」の紹介がありました。このポスターには、本校の児童の作品が採用されています。
先日の歯科検診の様子や歯みがきで大切なことについて具体的に話がありました。
次に、校長先生のお話です。「潤フェス(潤徳フェスティバル)」や「ほほえみ集会」、「開校150周年記念式典」などについて話がありました。
潤フェスは、11月13日(月)から数日間、中休みに開催されます。自分もまわりの人も大切にする気持ちで応援しましょう。
ほほえみ集会は、11月28日(火)に開催します。日野市市制60周年、開校150周年にちなんだ内容となります。
開校150周年記念式典は、12月2日(土)に挙行します。式典後、校庭で航空写真を撮ります。
(この写真は、開校140周年のときに撮影した航空写真です)
また、12月2日(土)の午後には、JSP(潤徳サポートパートナーズ)の「150周年関わり隊」が企画する「おいわいの会」が行われます。「まちなかシールラリー」も、JSPの150周年関わり隊の皆様が企画してくださいました。
潤徳小学校では、運動会後もこのように開校150周年に関わる様々なイベントが行われます。
4年生 校外学習「動物の体のつくり と ほね」
4年生の理科では、「わたしたちの体と運動」という単元で、骨や筋肉、関節などの体のつくり、また、それらがどのように動くかについて学習します。
その学習の一環として、多摩動物公園に行き、「動物の体のつくり と ほね」として人間以外の動物について様々なことを教えていただきました。
みんなおなじみの多摩動物公園ですが、入ったことのない学習ホールにわくわく。
また、実際に動物を観察する時間もありました。
「体のつくり」に着目して動物をじっくり見ることも、なかなかないですよね。
最後には実際の骨を観察したり触ったり。
なんと多摩動物公園の職員の方が自ら標本を作っているのだとか!
実際に話を聞き、見て、触って、とても貴重な体験をすることができました。
人の体のつくりとの共通点や差異を確かめながら、学校での学習をより深めていきたいと思います。
6年生ニュージーランドのお庭でピクニック
今日の6年生外国語の授業は、Mimmy Adventureによる国際交流の学習でした。
今回はニュージーランドのお庭でピクニックです。
ニュージーランドのAmyさんとテレビ電話をつなぎ、
お庭でピクニックをしながら、Amyさんのことやニュージーランドのことについてお話を聞きました。
What time is it in New Zealand?と時刻を聞いて、日本との時差を計算しました。
北半球と南半球では季節が逆になるので、日本は秋、ニュージーランドは春でした。
ニュージーランドでピクニックに持っていくお菓子を見せてもらったり、ニュージーランドについて質問をしたりもしました。
What can you eat in New Zealand? と聞き、We can eat hangi.と、教えてもらったハンギについて、電話の後で検索して調べてみました。
ハンギとは、地中に焼石と食材を埋めて調理する、マオリ族の伝統料理でした。
授業で習った表現で、世界が広がる貴重な経験ができました。
英語で質問ができた子どもたちの勇気も素晴らしかったです!
Thank you Amy!
突き!蹴り!空手道体験教室
日野市の小学校では、日野市空手道連盟の皆様の協力を得て、「空手道体験教室」を実施することとなっています。
本校では、本日、5年生が体験をしました。
最初に、講師の先生方の自己紹介がありましたが、立ち姿だけで体育館全体に緊張した雰囲気が流れます。
「礼に始まり、礼に終わる」というのは武道の基本。
立礼、座礼など、基本的な所作からきちんと学びます。
まずは、「空手道」とは何かを学びます。
空手は琉球発祥とされ、「徒手空拳(武器を持たず、素手で敵に立ち向かうこと)」の武術として発展してきたことなどについて説明を受けます。
その後、突き、蹴り、受けなどの基本的な型について教わります。
その後は、組手の見本を見せていただきました。
迫力ある演武に子供たちも釘付けです。
実際に2人組になって組手の練習です。
かけ声を出しながら、一つ一つの動きを確認していました。
最後まで礼は欠かしません。
相手を尊重する気持ちを学ぶことが武道ではとても大事です。
ご指導いただいた講師の先生方、どうもありがとうございました。【校長】
連合音楽会に向けて(6年)
本日(11月2日)の3・4時間目、6年生が連合音楽会に向けて合奏「パイレーツ・オブ・カリビアン メドレー」の練習に取り組んでいました。
日野市の小学校連合音楽会は、11月30日と12月1日に「ひの煉瓦ホール」で行われます。本校が出場するのは、11月30日となります。運動会が終わったこともあり、6年生の次の目標は連合音楽会です。
練習ではありますが、迫力のある演奏に 鳥肌が立ちました。本番まで1か月程度。さらに磨きがかかることと思います。
6年生の保護者の皆様には、11月28日に開催する「6年生保護者会」の前に、本校の体育館で披露いたします。ぜひ、ご鑑賞いただき、子供たちにエールを送っていただければ幸いです。連合音楽会本番に向けて、子供たちの励みになることと思います。
11月の避難訓練(不審者対応訓練)
本日(11月1日)の中休み後、校内に不審者が侵入したという想定の避難訓練を実施しました。今回の避難訓練は、警視庁日野警察署生活安全課防犯係の皆様にご協力いただき、不審者役をしていただきました。
不審者が校内に侵入しました。不審者に気付いた教員が駆け付けます。
不審者を発見した教員は、応援の教職員が来るまで、不審者と会話をして教室内への侵入を防ぎます。不審者は、大声で騒ぎ立てます。不審者の侵入に気付いた別の教員が、警察に通報したり、副校長に連絡をしたりします。
連絡を受けた副校長は、「不審者侵入」を知らせる校内放送を行います。校内放送を聞いた各学級では、不審者が教室内に侵入しないように、窓や扉を施錠し、扉付近に机でバリケードを築きます。そして、児童は教室の窓際に集まり、不審者を刺激しないように静かに待機をしています。
さすまたを持った教職員が現場に急行します。
教職員による対応で、不審者を取り押さえることができました。
今回の避難訓練について、警視庁日野警察署生活安全課防犯係の皆様から指導講評をしてただきました。窓や扉を閉めて静かにしていた子供たちの行動について、お褒めの言葉をいただきました。
避難訓練後、警視庁日野警察署生活安全課防犯係の皆様と教職員とで振り返りを行いました。避難方法や不審者との距離の取り方、さすまたの使い方などをご教授いただきました。
本日の避難訓練で使用した「さすまた」です。不審者対応のために、学校に常備しています。
ご多用中にも関わらずご来校いただきました警視庁日野警察署生活安全課防犯係の3名の皆様に、心より感謝申し上げます。
【5年】脱穀【総合的な学習の時間】
脱穀をしてきました。
農業機械を使って、稲を束ねました。
脱穀後は乾燥させたお米を実際に触りました。
貴重な体験をさせることができました。本当にありがとうございました。
収穫してから、私たちが食べられるようになるまで、さまざまな工程を踏むことを知りました。
「まちなかシールラリー」、いよいよスタート!
記念運動会が終わったばかりですが、学校は、次の目標である12/2(土)の開校150周年記念式典に向け、舵が大きく切られています。
この記念式典が行われる午後には、「150周年関わり隊」の皆様が中心になって企画してくださっている「おいわいの会」が予定されています。
当日、児童は記念式典終了後、いったん下校して、「おいわいの会」に参加できる児童が再登校することになりますので、「おいわいの会」の参加について動機付けしようと、「まちなかシールラリー」が計画されました。
この「まちなかスタンプラリー」は、協力店であることを示すポスターの貼っている店に子供たちが行くと、シールをもらうことができ、このシールが3枚たまると、当日、「おいわいの会」に参加したときに素敵なプレゼントと交換できるというものです。
各教室では、担任等から、シールを貼るための台紙が配られました。
今日は、ご協力いただける店舗に校長がご挨拶に伺いました。
すでに多くの店舗でポスターが掲出されています。
各店舗を回らせていただいて感じたことは、それぞれのお店の方々が本校と深いつながりをもっていらっしゃるということです。
「うちの子も、孫も潤徳小の卒業生ですよ。」
「私は、80周年のときの在校生でした。そのときに校歌ができたんですよ。」
「私も潤徳小の卒業生として、ぜひ、シールラリーに協力させてください。」
地域の方々の本校への熱い思いをたくさん伺うことができました。
「150周年関わり隊」の皆様には、素晴らしい企画を考えていただき、感謝申し上げます。
本校の150周年を地域の一大イベントにできるよう、保護者や地域の皆様のお力をお借りしながら、しっかりと取り組んでまいります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】
(10/28(土)の本校の運動会の様子について、「東西コラボ」扱いで、山都・潤徳小の子供たちが視聴してくれています。詳しくは、こちら)
運動会番外編
「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」の練習を頑張る子供たちのために、運動会期間中、教職員は至る所で心のこもったメッセージを送り続けてきました。
運動会終了後、校内を見回ると、素敵なメッセージがたくさんありました。ホームページをご覧の皆様に「運動会番外編」として、消さずに残されていた板書の一部をお伝えしたいと思います。
このように、本校の教職員は、頑張る子供たちを支え続けました。保護者、地域の皆様におかれましても、子供たちだけでなく、教職員に対してまでも温かいご声援を賜り、誠にありがとうございました。重ねて感謝申し上げます。今後ともご支援、ご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。
日野市市制60周年 開校150周年記念運動会~後記~
保護者の皆様、地域の皆様、本日は、本校の「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」にお越しいただき、ありがとうございました。
秋らしい好天の下、記念運動会にふさわしい行事となったと考えています。
私たち教職員は、子供たちに繰り返し、今回の運動会が特別であることを指導してきました。
子供たちもそのことをよく理解し、自らの持てる力を全力で出し切っていました。
・練習以上に大きなかけ声を出し、自分の演技に集中する姿
・ゴールテープを切るまで、あきらめずに全力で走り切る姿
・他の学年の演技にも大きな拍手と声援を送り、応援団に協力する姿
・自分の演技はもちろんのこと、係活動の仕事に責任をもって取り組み、最後の運動会を成功させようと努力する6年生の姿
・大好きな日野市や本校のことを心からお祝いする姿
こうした子供たちの素直で、一生懸命頑張る姿を見ていたら、感動して、閉会式の校長の話で思わず、次の言葉が出てしまいました。
「潤徳の子は、日本一です!」
そして、
「保護者や地域の皆様も日本一です!」
校長の偽らざる気持ちです。
周年記念の取組は、運動会後もまだまだ続きます。
この記念運動会で高まった一体感をエネルギーにして、「日野市市制60周年 開校150周年記念卒業式・修了式」まで全力で駆け抜けます。
今後も、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。【校長】
運動会の様子⑧
後半の部 プログラム番号8
「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」閉会式が行われました。
<整理運動>
<成績発表(採点係)>
<優勝旗、準優勝楯授与>
<校長の話>
<児童代表の言葉(6年生)>
以上をもちまして、「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」は終了しました。
ご来校いただきました皆様に、感謝申し上げます。
運動会の様子⑦
引き続き、「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」後半の部のプログラム番号6・7の様子をお伝えいたします。
<6年生表現>
「150周年 潤徳ソーラン ~迷わず舞えよ 舞えば分かるさ~ 」
<高学年選抜児童によるリレー>
「It’s my speed! パワー」
運動会の様子⑥
引き続き、「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」後半の部のプログラム番号4・5の様子をお伝えいたします。
<4年生表現>
「京炎 ~そでふれ/150~ 」
<5年生団体競技>
「推しのうばい棒をひきにぃくです! ~150周年 ぼうする家康~ 」
運動会の様子⑤
「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」後半の部が始まりました。
プログラム番号1から3の様子をお伝えいたします。
<短距離走(60m)4年生>
<短距離走(80m)5年生>
<短距離走(80m)6年生>
運動会の様子④
引き続き、「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」前半の部のプログラム番号7・8の様子をお伝えいたします。
<1年生団体競技>
「はねて・おどってお祝いだ! 150周年記念玉入れ」
応援団による声援も、力が入ります。
<全校児童による応援合戦>
「150周年 150(いこー)応援合戦!!」
応援合戦をもって、前半の部が終了しました。
運動会の様子③
引き続き、「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」前半の部のプログラム番号5・6の様子をお伝えいたします。
<3年生団体競技>
「巻き起こせ 潤徳旋風!! 目指せ150回転~いつもより多く回っております~ 」
<2年生表現>
「潤徳の空に響け!ヒノソング」
運動会の様子②
「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」前半の部が始まりました。
プログラム番号2から4の様子をお伝えいたします。
<短距離走(60m)3年生>
<短距離走(40m)2年生>
<短距離走(40m)1年生>
運動会の様子①
前半の部 プログラム番号1
「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」開会式が行われました。
<開会の言葉>
<校長の話>
<児童代表の言葉(1年生)>
<選手宣誓(応援団長)>
<準備運動>
日野市市制60周年 開校150周年記念運動会、実施します!
昨日の夕方、通り雨があり、少し天気が心配になりましたが、今朝、6時半の時点では、うす曇りで無風のよい天気です。
むしろ、最近、降水がなく、校庭がカラカラ状態でしたので、ちょうどよいお湿りになったようです。
今年も、自他共に認める本校の「晴れ女」体育主任が好天を引き寄せました!
朝日に向かい、記念運動会の成功を誓う体育主任です。
多くの皆様のご来校をお待ちしております!【校長】
日野市市制60周年 開校150周年記念運動会前日準備
昨日のリハーサルが延期になっていた6年生。
本番用のはっぴを着て、午前中に学年の最終リハーサルです。
最終確認は万全のようです。
6時間目の時間は前日準備を手伝いました。(応援団の一部の5年生を含む)
まずは、本校の体育主任から前日準備の意義と概要について話を聞きます。
その後は、担当ごとに分かれて作業です。
たくさんの方がお見えになると思いますので、体育館や昇降口などの清掃をしっかり行います。
土足でも校舎内のトイレが使用できるように、通路をつくります。
幼児などが遊具や鉄棒などで遊んでケガをしないよう、使用禁止にします。
使用する用具も最終確認です。
本部の設営です。明日は好天が期待できますので、今年度も参観しやすいよう、ほぼノーテントの運動会にします。
明日は、全児童が椅子を校庭に持っていきます。砂が椅子の脚に入らないよう、地道にテープを貼ります。
応援団も最終練習です。
大プログラムを3階の窓に貼ります。
開閉会式、採点などの担当も、マイクを持って最終リハーサルです。
ちなみに、前日準備の仮得点では、赤組が勝っていますが、明日はどうなるでしょうか?
児童下校後は、保護者の方や開放団体の方々のお力もいただきながら、教職員がおおむね会場を整えました。
細かい準備は明朝です。
現在のところ、明日の天気予報では、晴天もしくは、うす曇りの絶好の運動会日和が期待できそうです。
「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」という、歴史に残る運動会。歴史だけでなく、一人一人の心にも残るものになってほしいと思います。【校長】
東西潤徳小学校コラボレーション~運動会交流編~
今回は「準コラボ」ではありません!
運動会交流の本編です。
2年生は9月6日に「東西潤徳小学校コラボレーション〜運動会練習交流編〜」を行っています。
山都・潤徳小の運動会は、本来、9月9日に実施予定でしたが、10月14日に延期になりました。
運命のいたずらで、両校の運動会が近い時期に実施されることになりましたので、交流を図ることになりました。
「東西潤徳小学校コラボレーション」が円滑に進む秘訣は、両校の関係者しか活用することができない、非公開の交流サイトを開発したことにあります。
このサイトに、2年生の「潤徳の空に響け!ヒノソング」の練習動画をアップし、山都・潤徳小の1・2年生に感想を教えてもらうことにしました。
とは言っても、どんな動画が山都側に送られたのか、気になります。
そこで、まずは、自分たちの練習動画を視聴です。
視聴のはずが・・・すぐに一緒に踊り出してしまう子供たち。
本当に「ヒノソング」好きなんですね(笑)
明日の本番でも、全力で日野市市制60周年をお祝いしてくれそうです!
視聴後、山都・潤徳小の子たちが、どのような感想だったか確認します。
交流サイトを通じて、7つの感想が寄せられていました。
いっぱいほめてもらえて、本校の2年生たちは、にこにこです。
中には、質問もあります。
本校2年生たち「違うよ!音楽を作ったのは『たにぞう』さんだよ!」
画面に向かって反論する子供たちです。
先日、山都・潤徳小の池部校長先生から、運動会本番の動画を送っていただきましたので、1~3年生の表現「loveを伝えよう」を視聴です。(詳しくは、こちら)
花笠音頭とポルノグラフィティの「ミュージックアワー」の曲に乗せたアップテンポなダンスの組み合わせに、子供たちも静かに視聴していました。
終わった後は、観客のように大きな拍手です。
視聴後は、今度は、本校側から山都・潤徳小に交流サイトを使って感想を返します。
両校共通で使える「Google Jamboard」を使って、自分の感想を書きます。
山都・潤徳小の子たちは、Jamboardのシートに直接手書き入力していましたが、本校は人数が多いため、付箋に書き出し、その付箋をシートに貼っていくようにしています。
この付箋を、山都・潤徳小の子たちも読んでくれることでしょう。
昔なら、熊本と交流するには文通しかなく、このように動画交換やメッセージのやり取りもできなかったはずです。
自画自賛のようですが、この「東西潤徳小学校コラボレーション」、約1年間の間に技術的にも非常に高いものになっています。
全国的にも2年生という段階で、ここまで端末を使った交流ができている例はないと考えています。
本校の保護者や地域の皆様だけでなく、熊本からの熱い応援も受けている本校。
明日は、2年生だけでなく、各学年ともその期待に応えてくれるはずです!【校長】
日野市市制60周年 開校150周年記念運動会リハーサル
今日から、本校ホームページのタイトルの「ウリー」と「サクラモチ」がハロウィンバージョンに変わりました!
11月いっぱい、仮装の両キャラクターが本校を盛り上げますので、よろしくお願いします。
さて、「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」が明後日に迫りました。
今日は、本番を想定し、音響機材等も当日用にセッティングして、1~5年生の通しリハーサルが行われました。
(6年生は、明日、実施します。)
まずは、プログラムに従い、3年生からスタートです。
「巻き起こせ 潤徳旋風!!」と土ぼこりを立てながら「台風の目」の真剣勝負です。
今日の結果は引き分け・・・。当日は、どうなるでしょう?
続いて2年生。
「潤徳の空に響け!ヒノソング」です。
抜けるような青空に2年生の元気な声が響きます。
1年生の「はねて・おどってお祝いだ!150周年記念玉入れ☆」です。
とは言っても、今日は実際の玉入れ競技はなし。
1年担任「結果は、当日の楽しみにしたいので・・・」
玉入れのときに踊るダンスの確認と40m走の試走でリハーサルを終了です。
4年生の「京炎 ~そでふれ/150~」です。
踊りはほどんどマスターした4年生たち。自信をもって踊っています。
手に持った「四竹(よつだけ)」という音のなる楽器の音が校舎に反響して、とてもいい感じです。
ちなみに、4年生の演技の途中には人文字が入ります。
「150」、お分かりになりますか?
5年生は、80mの試走です。もう1つの競技の「棒引き」は、当日のガチンコ勝負です。
5年生くらいになると、練習のときは全力を出さず、本番まで実力を隠しておくようなこともあります。
同じ走順の子たち同士で、水面下の駆け引きが始まっています。
6年生のリハーサルは延期になりましたが、学年練習は体育館で行っていました。
今日は、気合が入って、よく声が出ていました。
「宇宙一のソーランを踊る!」
と宣言している子もいるようです。
当日への期待が膨らみます。
子供たちも教職員も、運動会直前らしい緊張感が高まってきました。
当日、本校にお越しの皆様の応援も記念運動会の成功のカギです。
ご協力をよろしくお願いいたします!【校長】
「潤徳小デジタルサイネージ」始動!
山都町立潤徳小学校との「東西潤徳小学校コラボレーション」の取組に対して、日野市教育委員会から「令和5年度特色ある学校づくり支援事業」の指定をいただいた本校。
本事業でいただいた予算の一部を活用し、壁掛け用のモニターを購入しました。
本校受付前への設置工事も終わり、「潤徳小デジタルサイネージ」の運用開始です。
「デジタルサイネージ」とは、ディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するメディアの総称です。
校長のイメージは、新宿アルタビジョンや渋谷スクランブルスクエアビジョンといったところです。
試験運用で、運動会の練習風景などをスライドショーで流してみました。
自然と子供たちが寄ってきます。
3年生A「あ、5年生のお姉ちゃんだ!」
玉入れの練習風景を見る1年生の子供たち。
1年生A「あ、ぼくが写ってる!」
校長「どうして、何にもないところなのに、テレビが映ってると思う?」
1年生B「わかんな~い」
実は、モニターの裏の壁に小さな穴を開け、隣の主事室にあるパソコンと有線でつなぎ、スライドを自動再生させる仕組みになっています。
今後は、山都・潤徳小との交流にも発展させていきたいと思います。
今日は、日常的に打合せをしている(詳しくは、こちら)山都・潤徳小の池部校長先生の映像も映るか実験してみました。
何点かクリアしなければならない課題もありますが、熊本とのライブ映像を流すことはできそうです。
本校養護教諭「わぁ、『歯みがきウィーク』の啓発にも使えそうですね!」
校内でも、様々な活用ができそうです。
学校にお立ち寄りの際は、ぜひ、ご覧ください。【校長】
”準”東西潤徳小学校コラボレーション~運動会交流編~
10/14(土)に「最後の運動会」を終えた山都町立潤徳小学校。
運動会の記録動画を見せていただけないかとお願いしていたところ、山都・潤徳小の池部校長先生から、今回の運動会と、9/28~29に行われた長崎修学旅行の動画が入ったDVDを送っていただきました。
(池部校長先生、ありがとうございます♡)
山都・潤徳小では、4年生5人と6年生6人の11名が一緒になって、運動会で「潤徳小ソーラン」を踊っています。
(当日の様子は、こちら)
本校の6年生も「150周年 潤徳ソーラン」を踊ります。
この動画が役立つときです。
早速、給食の時間に山都・潤徳小のソーランを視聴です。
6年生A「うわ、人数少ない!」
分かってはいることですが、本校との人数差に驚く子供たち。
しかし、演技が始まると、子供たちも一瞬でひき込まれていきます。
自分たちと全く同じ演技なのですから、当然でしょう。
中には、思わず、曲に合わせて手が動いている子もいます。
6年生B「すごく声が出てる・・・。」
6年生C「腰がすごく落ちてるね。」
6年生D「踊り、完璧じゃん?」
山都・潤徳小の子たちの最後のポーズが決まると、「おぉ~」という声も自然に漏れていました。
校長「どうだった?同じ潤徳として、負けられないでしょ?」
うなずく6年生が多い一方で、ぼそっとこんな声も。
6年生E「人数なら勝ってるな。」
・・・当たり前です。
「ごちそうさま」まで少し時間があったので、「応援合戦」の様子も視聴しました。
「赤団」、「白団」合わせて、15分近くある応援合戦。
(当日の様子は、こちら)
子供たちもちょっとびっくりです。
校長「うちの応援団と比べて、どう?」
6年生応援団A「すごい!長い!声出てる!」
6年生応援団B「太鼓、めっちゃうまい!太鼓の達人だね。」
6年生応援団C「うぉぉぉぉ!燃えてきた!!」
気合が入ったところで、5・6時間目に学年練習です。
校長自ら、6年生に「喝入れ」です。
・君たちには3つの宿命がある。
1 小学校最後の運動会として、最高の演技で最高の思い出を残さなければならない。
2 伝統ある本校は、6年生の演技で5年生に「格の違い」を見せつけてきた。この伝統を守らなければならない。
3 開校150周年記念運動会の代表である君たちは、150年間で最高の演技をしなければならない。
・この宿命を背負った君たちのハードルは高いが、きっとできる。なぜなら「宇宙一の日光移動教室」を成功させた6年生だから。
・山都・潤徳小の4・6年生もたった11人でソーランを踊っている。11人とは思えないほどの完璧な踊りと大きなかけ声だった。
・こちらの人数は10倍。だから、10倍の声が出るのは当然。150年間で最高の演技で、100倍の声を熊本まで届かせるつもりで頑張ってほしい。
今回は、山都側から本校への一方通行の交流なので”準”コラボ扱いですが、山都・潤徳小からの熱い友情を背に、最高の演技ができるように最後の追い込みをかける6年生たちです。
もちろん、本番の動画は、山都・潤徳小に送るつもりです。【校長】
第3回運動会全校練習
本日(10月24日)の2時間目、正式には「第3回目」となる運動会全校練習を行いました。前回までは朝の15分間を活用した練習でしたが、今回は45分間の練習となります。
(第1回目の様子はこちら。第2回目の様子はこちら。第2回目続編の様子はこちらをご覧ください。)
今回の練習は、開会式、準備運動、閉会式、座席の移動、応援など盛りだくさんです。
<開会式>
<準備運動>
<閉会式>
<座席の移動>
<応援>
予定されている運動会全校練習は、これで終了となります。子供たちは、45分間の練習をしっかり行うことができました。
日野市市制60周年 開校150周年記念運動会係打合せ②
いよいよ、今週の土曜日、10/28(土)に「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」が開催されます。
週間天気予報も今のところ好天のようで、よい記念運動会になることを期待したいものです。
今日の6時間目には6年生による2回目の運動会の係打合せが行われました。(「応援」の係には団員の5年生も参加しました。)
今回は、前回お伝えできなかった係を中心に、活動の様子をお伝えします。
「採点」です。
今年度は、赤組、白組で優勝を争いますから、得点表示は重要です。
全校の注目を浴びますから、間違いは許されません。
6年生A「校長先生、これで優勝が決まるんだよね・・・。」
そうです!超重要な係の仕事です。
「用具」です。
実際に校庭に出て、各学年が使用する物を確認します。
玉入れ、棒引きなど、大きい用具の物もありますので、分担を確認しながら、素早く準備ができるようにしています。
「児童」係ですが・・・
この仕事は、当日、低学年の子をトイレなどに連れていく仕事なので、今回は、「表示・大プログラム」の児童のお手伝いで、作業の追い込みを頑張っていました。
「開閉会式」です。
楽しい運動会ですが、はじめと終わりの「式」は厳粛に行う必要があります。
児童代表として責任ある仕事を頑張ります。
「審判・誘導」です。
短距離走の着順判定が主な仕事です。
短距離走の順位が得点に反映されますから、瞬間的に判断を下さなければなりません。
実際にシミュレーションをして、一連の動きを体で覚えます。
「応援」です。
団長の背中からは、燃えたぎる炎のようなオーラが感じられます。
実際に校庭に出て、通し練習です。
記念運動会を大いに盛り上げるには、応援団の力が欠かせません。
朝練を含め、気合入りまくりの団員たちです。
本番まで、ラストスパートの時期に入りました。
保護者の皆様におかれましては、子供たちが、日々の練習で疲れて帰宅することが多いと思いますので、早めの就寝にご協力いただくとともに、当日、万全の状態で参加できるよう、感染症予防にも努めてくださいますようお願いいたします。【校長】
運動会練習と準備が本格化してきました②
いよいよ今週末の土曜日(10月28日)が、「日野市市制60周年 開校150周年記念 運動会」です。各学年の練習や準備の様子をお伝えします。
1年生は、団体競技「はねて・おどってお祝いだ! 150周年記念玉入れ」の練習をしていました。秋晴れの空の下、子供たちは気持ちよく「はねて・おどって」います。
先生の笛の合図で、玉入れを行います。子供たちは、ルールをしっかり守って取り組んでいます。
2年生は、表現「潤徳の空に響け!ヒノソング」の練習をしていました。スタンバイのポーズで、気持ちを整えます。
隊形移動もばっちりです。
4年生は、表現「京炎 ~そでふれ/150~」の練習をしていました。
ポーズが決まっています。体勢を維持するのが難しいポーズでも、4年生はきちんと行うことができています。
今から、本番が楽しみで仕方がありません。日頃の練習成果が、運動会当日に発揮できることを期待しています。
運動会練習と準備が本格化してきました①
本日(10月20日)の3時間目、校庭で3年生は運動会に向けた練習を行っていました。
まず、「短距離走(60m)」の練習です。合図に合わせて、しっかりと走り出すことができています。
次に、団体競技「巻き起こせ 潤徳旋風!! 目指せ150回転 ~いつもより多く回っております~」の練習です。今年度のスローガン「New GeneraTion」にあるように、友達と仲良く協力して取り組んでいます。
また、同じ時間、6年生のあるクラスでは、表現「150周年 潤徳ソーラン ~迷わず舞えよ 舞えば分かるさ~」で使用する衣装の準備をしていました。
子供たち一人一人が「自分が好きな漢字」を一文字選びました。そして、カーボン紙を使って衣装に漢字を写し取りました。来週、色を塗る予定です。
第2回運動会全体練習の続編
本日(10月20日)の朝の時間、先日実施された運動会全体練習の続きを行いました。前回の練習で十分に取り組むことができなかった「エール交換」について、重点的に練習する時間を設定しました。
(第2回運動会全体練習の様子はこちらをご覧ください。)
今回、代表委員と応援団の子供たちは多目的室に集まり、その他の子供たちは各教室でモニターを見ながら「エール交換」の練習を行いました。
まず、代表委員の子供たちから、「日野市市制60周年 開校150周年記念」のスローガンについて説明がありました。日野市市制60周年、そして開校150周年を記念する今年度のスローガンは、「New GeneraTion」です。これは、運動会はもちろん、各種行事や日常生活で意識するスローガンとなります。
Nは「なかよく」、Gは「がんばり」、Tは「たのしもう」という意味です。
次に、「エール交換」の練習です。白組の応援団に、赤組の応援団がエールを送る様子です。多目的室に元気いっぱいの声が響き渡ります。
教室では、モニターに映る応援団に合わせて、子供たちが「掛け声」と「手拍子」を行います。
こちらは、赤組の応援団に、白組の応援団がエールを送る様子です。
教室で参加している子供たちや先生も、気合が入ってきました。「おおおおおお!!!!」
「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」まで、あと1週間となりました。「笑顔」で楽しい運動会になるように、スローガンを意識して練習に取り組めるとよいですね。
児童集会(8つかど)
本日(10月19日)の朝、全校児童で児童集会を行いました。今日は、「8つかど」という遊びを楽しみます。集会委員会の児童から、ルール説明がありました。
集会委員会の児童たちが、校庭にビンゴゲームのような大きな9つのマス目を作りました。真ん中は番号を割り振らないフリーの場所となりますが、それ以外の場所に1~8の番号を割り振ります。
集会委員会の児童が「1、2、3、・・・・。」と数えている間に、児童は1~8のいずれかの番号が割り振られたマス目に歩いて移動をします。それぞれのマス目には、集会委員会の児童が番号を掲げて立っています。
全ての児童が1~8のいずれかの番号のマス目に移動を完了したときに、集会委員会の児童が「4!」などと1~8のいずれかの番号を伝えます。
集会委員会の児童から伝えられた番号のマス目にいる児童は、残念ながらマス目の外に出て見学となります。
そのたびごとに、「わあ!」「やった!」「えっ!」という歓声があがります。途中で見学になってしまった子供たちも、運よく勝ち上がった子供たちも、わくわくドキドキ、集会を楽しむことができました。今日の児童集会も、「笑顔」あふれる時間となりました。児童集会の企画、準備、運営を担ってくれた児童集会の皆さん、ご苦労様でした。次回の児童集会も楽しみにしています。
音響機器使用方法研修会
本日(10月18日)の午後、教育指導課情報活用教育推進係のメディアコーディネーター3名を講師にお招きして、教職員を対象とした音響機器使用方法研修会を開催いたしました。
本校は、今年度、日野市教育委員会から「特色ある学校づくり支援事業対象校」に指定されています。詳しくはこちらへ。
交付していただいた「特色ある学校づくり支援事業補助金」を活用して、最新鋭の音響機器を購入いたしました。
講師から高性能マイクの使用方法を教えていただき、各自の端末で性能確認を行いました。
購入した機材を活用し、山都町立潤徳小学校との交流をはじめ、各種教育活動をさらに充実させていきたいと思います。本日、ご来校いただきました教育指導課情報活用教育推進係のメディアコーディネーターの皆様に心より感謝申し上げます。
アルファベットに親しむ
本日(10月18日)の4校時、3年生のある学級では、外国語活動の時間にアルファベットの大文字の読み方に親しむ学習を行っていました。
身の回りにはアルファベットの文字で表されているものが多くあります。
まず、学校周辺のアルファベットについて、指導者が提示した写真を見ながら確認を行いました。
<駅名の表示>
<街の看板>
<学校の玄関に掲示している表示>
次に、子供たちの持ち物や身に付けている衣服から、アルファベットを探していきます。
先生からの「『M』を見付けた人はいますか?」という英語の質問に、多くの児童が手を挙げて、見付けた「M」の字を発表していきます。子供たちは、M以外にもたくさんのアルファベットを見付けていきました。
そして、手や体を使ってアルファベットをつくる活動を行いました。子供たちは、楽しみながら身体表現をしています。
今回は、「アルファベットとなかよし」という単元の1時間目の学習でした。今後、子供たちの興味をさらに高めることのできる活動に取り組んでいきます。
第2回運動会全校練習
本日(10月18日)の朝の時間、校庭に全校児童が集まり、第2回運動会全校練習を行いました。第1回運動会全校練習の様子はこちらをご覧ください。今回の練習は、応援合戦です。練習を始める前に、応援団の指導を行っている教員から、練習内容について説明がありました。
今回の練習メニューは、「3・3・7拍子」、「ちゃんちゃんコール」、「色コール」、「ゴーゴーゴー♪」、「エール交換」です。
赤組の応援団も白組の応援団も、気合が入っています。
本日も15分間という短い時間の応援練習となりましたが、子供たちはしっかりと取り組むことができました。次回の練習は、来週、1時間かけて実施する予定となっています。
野菜いっぱい!
日に日に秋が深まっていくのを感じる今日この頃。
昨日の朝、学区域を回っていると、富士山が「冬バージョン」に変わっていました。
朝は、寒さを感じるくらいになってきています。
秋真っ盛りですから、学校行事にも「スポーツの秋」→「日野市市制60周年 開校150周年記念運動会」、「芸術の秋」→「潤徳フェスティバル」などの関連が図られています。
そして、「食欲の秋」でもあります。
先日の山都・潤徳小との「胃袋交流」もありましたが、今日は、3年生が「畑見学」に出かけました。
(3年生は、この記事を見たら、「『食欲』じゃなくて、社会科の学習で出かけてるの!」と怒りそうですが・・・)
本校の給食にも野菜を提供してくださっている伊藤様の畑におじゃましました。
早速、畑の中を案内していただきます。
じゃがいもが育っています。
3年生A「じゃがいもって、茎なんだよ。校長先生、知ってる?」
子供たちの中には、野菜博士もいるようです。
ビニールハウスの中では、小松菜とほうれん草が大切に育てられていました。
伊藤様の畑には10個もビニールハウスがあります。
とても大きな畑です。
伊藤様にお話を伺うと、全部で20種類程度の野菜を育てておられるそうです。
校長「聞いてるだけで、おなかが空いてきちゃった。早く、給食食べたいなぁ・・・。」
3年生B「私も、おなかが痛くなってきちゃった。」
校長「大丈夫?」
3年生B「大丈夫。わたし、おなかが空くと、おなかが痛くなっちゃうの・・・。」
やはり、3年生は、食欲>社会科のようです。
学校に戻ってみると、学校の畑に1年生たちが群れているのが見えました。
どうやら、さつもいもほりをしているようです。
校長「♪うんとこしょ、どっこいしょ!」
1年生たち「かぶじゃないよ!」
と怒りながらも、さつまいものつるを全力で引っ張っています。
頑張って、小さな赤ちゃんいもから大物まで、たくさん収穫していました。
収穫したさつまいもは、今後、本校の給食の食材の一部として使われるとのことです。
野菜いっぱいの秋を子供たちは満喫しています。【校長】
植物の観察(3年)
3年生は、学校の畑でヒマワリとホウセンカを栽培しています。今日(10月16日)、3年生のある学級では、花が咲いた後の様子を観察しました。子供たちは、朝の時間に一人1台端末(クロームブック)を使って、ヒマワリとホウセンカの写真撮影を行いました。
秋になり、植物は枯れてきました。
子供たちは、撮影した写真を拡大するなどしながら、分かったことをワークシートにまとめていきました。
子供たちは、ヒマワリとホウセンカを比較しながら、植物の成長のきまりを調べていました。クロームブックの活用にも慣れ、写真撮影や保存、拡大など、スムーズに操作を行っていました。
ガンダム、高幡の大地に立つ!!
5年生の教室の前を通ると、「早く開けた~い!」という子供たちの声が聞こえてきます。
5年生は、社会科で日本の工業を学習します。
株式会社バンダイでは、プラモデルの製作を通して日本のものづくり・工業を学び、さらには、持続的な社会づくりについて考えを深める「プラモデル授業」をオンラインで公開しています。
本校も 「プラモデル授業」の申込みをしたところ、ガンダムのプラモデル(ガンプラ)を無償で送っていただきました。
担任「ここだけの貴重なレアものだからね!」
そのため、子供たちのテンションは上がり、プラモデルの入った袋を「早く開けた~い!」と叫んでいるわけです。
早速、袋を開けて中身を取り出す子供たち。
「プラモデラー」にとって、至福の瞬間です。
細かい部品がいっぱいです。
しかし、チャレンジ意欲の高まった子供たちは、説明書を見ながら器用に組み立てていきます。
5年生A「あぁ、ここの穴に部品が入らないよ~!」
大声を出しながらも、顔は笑っています。
簡単にはできないのが、プラモデルの醍醐味なのです。
さすが5年生、器用な子は、15分くらいで完成させています。
校長「今まで、ガンプラ、作ったことある人?」
各学級とも数名の子の手が挙がります。
中には「コップのフチ子さん」状態にしている子も・・・。
機動戦士なのに。。。
バンダイさん、ごめんなさい。
あくまで、プラモデル作りは授業の導入。
クールジャパンは経済成長が見込める新たな日本の魅力とも言え、アニメやマンガなども重要な産業として海外からは認知されています。
今後は、工場見学動画を通して、最新技術を学ぶとともに、プラスチック廃材の再利用など持続可能なものづくりにも理解を深めていく予定です。【校長】
就学時検診
1年生の教室でおしゃべりです。
校長「ねぇ、今日は、何でいつもより早帰りなのか知ってる?」
1年生A「知ってるよ。今度の1年生が来るんでしょ?」
そうです。今日は、午後に就学時検診が予定されています。
1年生B「私が4年生になったら、妹が入学するの。」
1年生C「私の弟は、6年生になったら入学するよ。」
校長「ということは、弟さんは赤ちゃんなの?」
1年生C「そうなの。かわいいよ!」
校長「去年、年長さんだったときに、潤徳小に来たこと、覚えてる?」
1年生たち「うん、覚えてる!」
1年生たちは、今から、自分の後輩が入学するのが楽しみなようです。
1年生D「ぼくの弟は、今日の午後、学校に来るよ。」
年子の子もいるようです。
というわけで、児童を急いで下校させた後は、本校教職員と市の検診補助員の方々と協力して、就学時検診の会場設営を進めます。
一つ一つの手順を確認しながら、教室内の配置をしていきます。
機器が正常に作動するか、最終チェックです。
学校医の先生方もお見えになり、検診の準備が整いましたので、受付開始のアナウンスをします。
実は、アナウンス前には、もう、アイドルのコンサートではないかと思うほどの長い列が・・・。
本日、就学時検診に来られたお子さんの多くは、来年度、本校の1年生として入学します。
早くも、校庭を駆け回って遊んでいる子もいました。
入学を楽しみにしていてほしいと思います。【校長】
4年社会科:自然災害にそなえるまちづくり~東西潤徳小学校コラボレーション~
潤徳小学校では、令和3年度から3年間に渡り、
「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~
という研究主題のもと、授業改善を進めています。本日行われた第4学年社会科「自然災害にそなえるまちづくり」の授業の様子をお伝えします。なお、本日の授業は、日野市の「特色ある学校づくり支援事業」として指定されている「東西潤徳小学校コラボレーション」の授業です。
距離を越え、つながり、学び合う児童を育てる
~4年社会科:自然災害にそなえるまちづくり【東京⇔熊本】~
「熊本県 山都町立潤徳小学校(以下、山都潤徳)」、「東京都 日野市立潤徳小学校(以下、日野潤徳)」をGoogle Meetでつなげ、授業が始まりました。
本時のめあては
山都町との交流を通して,考えたことをまとめよう
です。山都潤徳も、日野潤徳も、今日の授業に向けて、それぞれの地域における「自然災害にそなえるまちづくり」について調べ、発表準備をしてきました。
グループでは、
① 「(国や)都道府県,市区町村などの関係機関の役割」
② 「自治会などの役割」
③ 「私たちができること」
の3つの視点について、それぞれ役割分担し、まとめています。今日は、学びの成果を発表し合い、共通点や相違点を捉えながら、学びを深めていきます。
Google Meetのブレイクアウトルーム機能を使い、グループに分かれます。ブレイクアウトルームとは、少人数で話し合いができるように、少人数で区分けする機能です。端末の音声が聞き取りやすいよう、教室だけでなく、廊下にも出て話し合いをします。
まずは、自己紹介をしています。照れながらも、画面の前に立ち、自己紹介をする姿が見られました。
発表は、「画面共有」機能を使います。子供たちは、ミライシードでまとめた発表用のスライドを、山都潤徳に共有しながら、発表をします。
日野潤徳児童
「東京都の取り組みを発表します。1つ目は護岸工事です。護岸工事は、川幅を広げたり川底を深くしたりしています。2つ目は…」
日野潤徳児童
「日野市の取り組みを発表します。日野市では、毎年合同水防訓練をしています。合同防災訓練では…」
日野潤徳児童
「自分ができることについて発表します。私は、ローリングストックをしたいと思いました。賞味期限が近いものから食べ、また新しい物をストックするというものです。」
発表原稿は、ノートの子もいれば、Googleドキュメントを使っている子もいます。自分がやりやすい方法で学びを進めるためです。「文房具としてのICTツール」という位置付けが、しっかりと根付いていることが分かります。
日野潤徳の発表の後は、山都潤徳の発表です。日野市と同じところはどこか、違うところはどこか、集中しながら聞く様子が見られました。
発表の後は、質問や感想を伝え合っています。
山都潤徳児童
「マイタイムラインを使って、避難場所の確認をします。」
日野潤徳児童
「熊本にもマイタイムラインがあるんですね。」
日野潤徳児童
「あ!デザインが違うよ。」
日野潤徳児童
「すごい!くまもんだ」
山都潤徳児童
「避難をするときは、自分だけでなく、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に避難するので、助け合うことが大事です。」
日野潤徳児童
「おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでいるんですか。」
山都潤徳児童
「はい、そうです。」
核家族が多い東京都の相違点に気付くことができました。
山都潤徳児童
「災害が起きたときは、避難所に避難します。避難所は、山都潤徳の体育館と、憩いの家という場所です。」
日野潤徳児童
「私は、近くの三沢中に避難します。避難所があるのは、日野市と一緒ですね。」
日野潤徳児童
「山都潤徳小の近くに、川はあるんですか。」
山都潤徳児童
「あります。」
日野潤徳児童
「えっ…。じゃあなんで、避難所になっているんだろう…」
とてもよい問いが出ました。日野潤徳小は、浅川が氾濫すると浸水するため、避難することができません。しばらく考えた後、山都潤徳の児童から、このような答えが返ってきました。
山都潤徳児童
「山の上にあるからだと思います。」
ああ~と納得した様子の日野潤徳の子供たち。ちょうど、理科で「流れる水のゆくえ」を学習したばかりです。教科横断的に理解が進んでいることが感じられます。
それぞれのグループで、様々な発見がありました。交流の後、教室に戻ってきた子供たち。口々に
「もっと話したかった」
と興奮冷めやらぬ様子でしたが、その中で一人
「帰ってきた、って感じ」
という児童がいました。頭も、心も、距離を越え熊本と交流していたのかもしれませんね。
教室に戻った後は、山都潤徳の発表を聞きながらノートにメモしてきた共通点・相違点とともに、考えたことや感じたことをまとめていきました。
まとめたことを、教室の近くの子と共有しました。比較しながら発表し合ったことで、学習の理解が深まったようです。
協議会の様子
本日の協議会は、山都潤徳との合同協議会となりました。協議会では、以下のような成果と課題が出ました。
成果
- 山都町立潤徳小学校との交流で、他の地域の災害対策を知り、自分の暮らす地域との共通点、相違点をまとめ、考えを深めることができていた。
- 水害という同じテーマだったから、分かりやすかった。
- 遠くの同年代の子に画像を見せながら、発表をし、その場で交流ができた。相手がいることで、発表をする/聞く態度が前のめりだった。
課題
- 山都からの音声が小さく、相互のコミュニケーションが円滑に行われていたとは言いづらい。→解決策「外部スピーカーを使用する」「クロームブックの最大音量を引き上げる」など
- 発表をするだけして終わりになってしまっているグループがあった。事前に自分たちはこう→じゃあ山都町はどう?という視点をもたせてあげると意見交流が活発になったのではないかと思いました。
また、本日は講師として、日野市教育委員会 宮崎友和指導主事をお招きしました。
指導・講評では、社会科における情報活用能力の育成や、遠隔教育などについてご指導いただきました。本時の授業については、相違点について、さらに深く問い返してほしかったとの話がありました。「山都町では、憩いの家という避難所にクリスマスツリーを飾る」「という相違点を挙げた子がいたが、「なぜクリスマスツリーを飾っているのか」と問い返すことで、「小さい子も安心できるように」と考えられたかもしれない。そうすると、「小さい子も安心して避難できるように自分は何ができるか」ということをも考えられたかもしれない。自分事として考えることに繋げていくことが大切なのではないかとご指導いただきました。
ハード面や、最終的な教科の目的に関して様々な課題はあれど、遠隔で共通の課題について発表し合い、学びを深めることのメリットを大いに感じられる提案授業となりました。
(山都・潤徳小の4年生の授業の様子は、こちら)
(研究協議会の裏側は、こちら)
(2016年4月から2018年3月まで)