日誌

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全校朝会(1月28日)

今朝は、リモートで1月の全校朝会が行われました。

まずは、表彰からです。

サッカーで優秀な成績を収めた6年生たちです。

続いて、ピアノで活躍した児童の表彰です。

校長からの話です。

写真は、1/16に開かれた中央委員会の様子ですが、中央委員会の話し合いを受け、3学期も「潤杯」等の取組が進められていること、現在、図書委員会の「潤杯」イベントが進められているので、できるだけ協力することを呼びかけました。

2点目の話は、2/8に迫ってきた「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー~」についてです。

現在、6年生と明星大学学友会吹奏楽団の方が一緒に演奏する「アンダー・ザ・シー」に乗って、1~5年生とダンスクラブの児童が一緒に歌い、踊り、ミュージカル風にする計画を立てています。

そこで、MJコンサート実行委員の児童が踊りの見本動画を作成していますので、紹介をしました。

すでに練習を始めている学級も多いので、動画が流れると反射的に踊り出す子供たち。

とてもかわいいです。

MJコンサート実行委員会は昨日も開催され、委員の子たちは、着々と準備を進めています。

その努力に感謝の気持ちをもち、楽団の方々と最後の思い出に残るコンサートにしようと話しました。

また、ふれあい橋や校庭の周囲の歩道で工事が続いていることから、登下校の安全に気を付けるよう話をしました。

 

続いて、生活指導主任から、

1 学習に必要ない物は持ってこないこと

2 校庭を横切って歩かないこと

3 不審者の情報があるので、登下校に注意するとともに暗くなる前に帰宅すること

ということについて指導がありました。

最後は、日直の教員からChromebookの修理が続いていることから、大切に扱うよう話がありました。

盛りだくさんな内容でしたが、子供たちは教室でしっかりと話を聞いていました。【校長】

磁石の性質について調べよう

校内を回っていると、教室で理科の実験を行っている学級がいくつかありました。

ちょっと気になって、中をのぞいてみました。

3年生は、「じしゃくのふしぎ」を学習しています。

磁石にはN極とS極があること、磁石についた鉄釘はそれ自体が磁石になる(磁化する)ことなどについて学びます。

違う極同士を近付けるとくっつき、同じ極同士を近付けると、どんなに力を入れてもくっつきません。

そのことを何度も実験して体感します。

磁石に鉄釘を2本くっつけて・・・

磁石を離しても、2本の釘はくっついたままです。

このことから、鉄釘が磁化したことが分かります。

もちろん、3年生ですから磁化の物理的な仕組みは学習しませんが、性質は体験を通して理解していきます。

磁石にちなんだ話として、「世界最強の磁石は『ネオジム磁石』であり、日本で開発された」ことが紹介されていました。

科学技術で世界をリードしてきた日本。

そのバトンを子供たちにも受け継いでほしいものです。

 

5年生は「電磁石の性質」について学んでいます。

3年生の永久磁石の学習と違い、電磁石は、オンとオフが簡単にできたり、磁力の強さを変えることができたりします。

写真は、どうしたら電磁石の磁力を強くすることができるか班で相談しているところです。

今日は、流す電力を変えることで磁力を強くすることができるか実験していました。

簡易電流計を使って、見えない電力や磁力を視覚的に認識できるようにしています。

現在の様々な工業製品に使われている磁石の働き。

小学校で学んだ基礎を生かして、将来の大発明につなげてほしいと期待しています。【校長】

黒電話は昔の道具?

社会科で「わたしたちの日野市の歩み」を学習している3年生。

「日野市の昔」を学ぶ中で、当時の生活の様子についても調べています。

そこで、今日は、日野市郷土資料館の2名の方においでいただき、昔の生活道具などについてご紹介いただきました。

はじめに全体説明です。

令和時代を生きる子供たち。

平成→昭和→大正→明治・・・といった過去の時代があることを教えていただきます。

昭和世代の校長にとっては、昭和が完全に昔の時代の扱いになっていることに若干の抵抗感を感じます。

衣・食・住、それぞれに関連した昔の道具を持ってきていただき、使い方や仕組みなどについて全般的な説明がありました。

子供たちは熱心にメモをとっています。

後半は、実際に昔の道具を目の前にして、細かい説明を伺ったり、質問したりします。

鉄鍋やお米を炊くための羽釜などを興味津々に眺める子供たちです。

こて、火のし、炭火アイロンなど、電気のない時代に衣類のしわを伸ばす道具の紹介もありました。

校長「日野市にある火のしです。」

定番のギャグは、子供たちにスルーされました。(苦笑)

黒電話が置かれています。

校長「黒電話って、使ったことある?」

3年生たち「な~い!」

3年生A「校長先生は、使ったことあるの?」

校長「あるよ。というか、家に普通にあったよ。」

校長「黒電話、見たことはある?」

3年生B「ある!ちびまる子ちゃんで。」

3年生C「サザエさんもだよ!」

3年生D「ドラえもんで見た!」

もはや、黒電話は漫画の中での遺物扱いのようです。

悔しいので、そばにいた担任(初任者)に声を掛けます。

校長「さすがに、黒電話、使ったことあるでしょ?」

担任「いや~、ひいおばあちゃんのところで1回か2回、使ったことがあるような・・・。」

教職員間の分断も広がっています。。。

ガラケーも昔の物になりつつある現在。

スマホもいつの間にか過去の物扱いになるのかもしれませんね。【校長】

持久走週間、開始!

1学期の「ソフトボール投げ」、2学期の「縄跳び」に続き、3学期は体力向上の取組として今日から「持久走週間」が始まります。

今朝は、初日ということで、6-3をキーステーションにして、体育委員会の児童からオンラインによる持久走週間に関する説明が行われました。

 持久走に取り組むにあたって、注意すべきこととして「時間を守る」、「合図とともに始めよう」、「自分のペースで走ろう」、「体調が悪くなったら、ゆっくり歩こう」という説明がありました。

数百人が一斉に校庭を走りますから、全員が約束を守ることが大切です。

中休みになり、多くの子が校庭に出てきました。まずは、準備体操で体をほぐします。

スタート!

「ゆっくり走りましょう」と放送で声が掛かりますが、ほぼダッシュの子が・・・

例年、同じような光景となりますが、「ゆっくり自分のペースで走る」のは、なかなか子供には難しいようです。

5分間、息を切らせながら走る子供たち。

体育の授業で持久走に取り組んでいる学級も多くあります。

歩いたり走ったりすることは生活の基本です。

この取組を体力向上につなげてほしいものです。

子供たちのお楽しみは、走った周数だけ持久走カードに色を塗ること。

京王線の駅名が入ったカードになっていますので、新宿駅に着くことを目標に頑張っています。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】図書室へいらっしゃい!

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の1つの柱である「潤杯」の取組は3学期も継続しています。

こちらは、昨日の給食時間中の放送室の様子です。

昨日は火曜日だったので、「潤徳ラジオ」の生放送が行われ、人気パーソナリティーたちのフリートークが行われていました。(ちなみに、リスナーから集まった「お題」は、これまでの「100万円をもらったらどうするか」から、「大統領になったら作りたい法律」に変わっています。)

「潤徳ラジオ」終了後、図書委員会の児童から「潤杯」イベントの告知がありました。

図書委員A「図書委員会からのお知らせです。図書委員会が校内に図書に関するクイズが書いてある紙を貼りました。」

図書委員B「答えが分かった人は図書室にいる図書委員会の人に答えを言いに来てください。答えられるのは1回までです。問題は各学年に複数枚貼ってありますが、一人一枚だけ答えられます。」

図書委員会の「潤杯」イベントは、「図書クイズ」です。

昨日から、校内の壁面には、図書委員が作成したクイズが貼られています。

問題は学年ごとになっています。

当然ながら、学年が上がるほど、問題が難しくなっていきます。

問題の紙の前に群がる2年生たちです。

 

今日の休み時間も、「図書クイズ」の答えを伝えるために子供たちが来室しています。

1年生A「クイズの答えを言いに来ました。」

図書委員A「どんなクイズでしたか?」

1年生A「『図書室で叫んでもいい。○か×か』という問題です。」

図書委員B「答えは何ですか?」

1年生A「×です。」

図書委員AB「おめでとう、正解です!」

図書委員は、出席番号や氏名を確認して、名簿にチェックしていきます。

「潤杯」ポイント獲得のために、図書室に殺到する子供たち。

(大人も子供も「ポイ活」に熱心なようです・・・)

ついでに、図書室の本もたくさん借りてほしいという、図書委員たちの思惑が伝わってきます。【校長】