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【子供たちがつくる学校プロジェクト】「シンゴロー」と「ゲンゴロー」
昨日の卒業式予行で、6年生から最高学年のバトンを渡された5年生。
152年目の本校の歴史をつくる中心の存在となります。
そして、そのパートナーとなるのが、4年生たちです。
つまり、「新5・6年生」が心を一つにして取り組んでいくことが大事になります。
そこで、進級前に仲良くなっておこうと、今日の5時間目、「シンゴロー」(新5・6)交流会が開催されました。
企画・進行は、5年生の「シンゴロー実行委員会」です。
盛り上げる気満々です。
4年生、5年生とも、この交流会の意義をよく理解し、司会グループに協力しています。
最初の遊びは「混合クラス対抗誕生日順並び替えフラフープくぐり選手権」です。
長いタイトルですが、やることは2つ。
まず、兄弟クラス(5-1と4-1・・・5-4と4-4)でチームになり、誕生日順に並びます。
このときに自然に4年生と5年生の会話が生まれます。
次に、誕生日順を崩さずに、手をつないで円を作ります。
そして、手をつないだまま、フラフープをくぐります。
早く1周したグループが勝ちとなります。
優勝したのは4組グループ!
グループ内の4年生と5年生、一緒に大喜びです。
続いての遊びは、「モンスターハンター」です。
まず、全員で「ジンギスカン」を踊ります。
ノリノリで踊っていると、いきなり音楽が止まり、司会グループから数字が示されます。写真の場合は「4」ですので、4年生と5年生が必ず入るという約束で4人グループを作ります。
うまくグループを作れたら座り、また音楽が流れ・・・とうことを繰り返します。
子供たちはキャーキャー言いながらグループを作っていました。
4月から、委員会活動、クラブ活動、たて割り班活動などでよく顔を合わせ、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を担っていく両学年。
互いのことをよく知って、新しい潤徳小をつくっていってほしいと思います。
そして、明日は、6年生に感謝を伝える「ゲンゴロー」(現5・6)交流会が予定されています。
5年生、最高学年になる前からパワー全開です。【校長】
正しい手洗いの励行を!
3年生は、今年度から体育の授業で「保健」の領域を学習します。
3-1は「体の清けつ」について学びましたが、子供たちからどうやったら清潔にできるか質問が出ていたとのこと。
そこで、担任と養護教諭が協力して、体を清潔に保つために正しい手洗いをする方法を授業で取り上げました。
手に特殊なクリームを塗り、ブラックライトを当てると、汚れているところが白く浮き上がります。
手の平と手の甲、それぞれ、汚れていたところをスケッチして、自分で確認します。
汚れているところをクラスでまとめると、どうやら、手には汚れやすいところがあることが分かりました。
画像を使って、汚れやすい場所を共有します。
それは、言い換えれば、洗いにくい場所ということになります。
そこで、「手洗い6つのポーズ」について養護教諭から紹介があり、アニメーションの動画を見ながら正しい手の洗い方を確認しました。
3年生A「保育園で聞いたことある~!」
動画に合わせて、手を動かす子供たちです。
早速、給食時から実践です!
昨年度は、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ等の流行で学級閉鎖が多くありましたが、今年度は激減しています。
こうした体を清潔に保つ取組の日常化がとても大事ですので、励行できるよう、今後も指導を継続していきます。【校長】
令和6年度日野市立潤徳小学校卒業式 予行
来週の月曜日、3/24はいよいよ卒業式本番です。
今日は、5年生、教職員が参加し、本番同様の流れで卒業式の予行が行われました。
何回も繰り返している入場ですが、5年生の生演奏だと緊張感が違います。
予行らしく、張り詰めた空気が体育館に流れます。
卒業証書授与です。
返事をして、校長から受け取る単純な作業ですが、会場にいる全員の視線が集中するため、子供たちの表情は緊張感でいっぱいです。
その中でも何人かはすてきな笑顔を校長に返してくれました。
「笑顔招福」です。
本番も笑顔で証書を受け取ってほしいと思います。
校長式辞です。
予行用の話を準備し、本番同様、5年生、6年生それぞれに校長の思いを伝えました。
6年生には、卒業式は3回あると話しました。
1回目は、3/7の6年生を送る会で在校生に感謝の気持ちを伝え、2回目は本日の予行で5年生に最高学年のバトンを渡し、3回目は3/24の本番であるということです。
予行は校内用の本番であるということを意識し、5年生に先輩としての姿をしっかり見せるよう話しました。
門出の歌です。
呼びかけを交えながら、2曲歌い切りました。
これまでの練習より歌声が大きくなっており、卒業に向けての意識が高くなってきているのを感じます。
最後も5年生の「威風堂々」の演奏の中、退場します。
残り少ない小学校生活、一瞬一瞬を全力投球し、最高の卒業式を目指して頑張ってほしいと思います。
さて、巣立とうとする6年生に対して、1年生は、入学式で新入生を迎える学年練習を開始しました。
2年生最初の大仕事、しっかりとこなしてほしいものです。【校長】
大掃除の季節です!?
タイトルを見て、大掃除の季節は大みそかのあたりでは・・・と思われた方も多いのではないでしょうか。
この写真も、掃除をしているようには見えません。
しかし、子供たちは、一生懸命「大掃除」しています。
Chromebookのデータの「大掃除」です。
進級・進学の時期となりました。
次の学年に進級すれば、新しい学年・学級のフォルダにデータを保存していくことになります。
ですから、今年度のデータを今のうちに消去、整理をしておく必要があるのです。
今日は、ICT支援員の方の来校日。
担任の「委託」を受け、データの消去の仕方について子供たちに説明しています。
ICT支援員「ここに、『すべて選択する』と書いてあるところがあります。」
1年生たち「あった~!」
校長「早く、洗剤を入れないと!」
作業に集中している子供たち。校長のギャグを完全にスルーです。
1年生でもたくさんのデータがあります。
写真のフォルダを見ると、あさがおの観察、図工の作品・・・などたくさんのデータが残っています。
まさに、この1年間の足跡とも言えそうです。
しかし、「すべて選択」し、一気に消去します。
1年生A「あさがお、バイバ~イ!」
2年生へと巣立つ瞬間とも言えます。
悲しそうな顔をしている子もいるので声を掛けます。
校長「2年生になったら、新しい思い出が残るよ。」
1年生B「そうだね!」
前向きな子供たちです。
しかし、作業はこれだけではありません。
ゴミ箱に移ったデータを完全消去しなければならないのです。
ICT支援員「家のごみ箱のごみも、まとまったら捨てて、ごみの収集車が持っていくでしょ?」
1年生たちは納得して「完全消去」していました。
この作業は1年生だけでなく、全学年が行います。
2年生も同様の作業を行っていて、完全にフォルダを空にしていました。
一方、6年生ですが、進学になるので、もっと複雑な作業が必要です。
これまでに、発表スライドなど、様々な個人データを作成してきた6年生。
こうしたデータを家庭のパソコンに保存する方法についてICT支援員の方から指導を受けています。
まず、自己のアカウントやメールアドレスを正確に把握している必要があるのですが、これまでずっとマイパソコンとして使ってきたので、パスワード以外、入力することはなかったため、改めてメモをして確認していました。
なお、年度末は、ご家庭に持ち帰っている充電用のケーブルを回収する場合がありますので、ご協力をお願いいたします。
実は、今が「大掃除の季節」というのは、学校では間違っていません。
年度ごとに切り替わる学校のシステムでは、ちょうど、教室を次の学級に引き渡す時期になるからです。
2年生は5時間目、学年一斉に机を廊下に出し、「学年大掃除」に取り組んでいました。
現在の1年生に気持ちよく教室を使ってもらおうと、一生懸命掃除に取り組む2年生たちです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第8回たて割り班活動
今日は、今年度の最後のたて割り班活動です。
前回から、企画・進行は5年生に「代替わり」しています。
そのため、代表委員による全校放送の指示も5年生が行っています。
5年生は、今日に向け、入念に準備してきました。
どの班も堂々と進行しています。
新規の遊びもたくさん見られました。
5年生は、様々なゲームなどを調べてきたのでしょう。
進行の中心は5年生ですが、当然、6年生もたて割り班に参加しています。
黒板などに6年生への感謝の言葉が書いてある教室がたくさんありました。
最後の振り返りです。
1~5年生「6年生、今までありがとうございました!」
声を揃えて6年生にお礼を言っている班もありました。
温かい時間が流れました。【校長】
食について考えよう
本校では、学校の近隣の田んぼをお借りし、本格的な米作りについて体験を通して学ぶことが特色ある教育活動の1つになっており、5年生の社会科、総合的な学習の時間に生かされていました。
しかし、今年度、このことの継続が難しくなったため、5年生は総合的な学習の時間の内容について大幅に見直しました。
社会科で農業や漁業といった第1次産業について学ぶ5年生。
そこで、身近な「食」から様々な問題について探究していくことをねらいとして、「食について考えよう」というテーマで学習を進めてきました。
今日の3~5時間目は、調べてきたことを学年内に発表します。
テーマごとに発表会場が違うので、全体説明は、学級がバラバラになった状態で聞いています。
3時間目は、食文化について調べたグループの発表です。
世界各地の特徴的な食べ物、マナー等について説明があります。
給食前に世界各国の料理などが紹介され、若干「飯テロ」の感じがします。(笑)
4時間目は、新時代の食べ物についての発表です。
昆虫食、フードテック、宇宙食・・・
5年生はこれまでに何回もこうした発表を行っていますから、プレゼン慣れしています。
スライド、模造紙等での発表はもちろん、小芝居を入れて分かりやすく説明しているグループもありました。
5時間目は、食糧問題に関する発表です。
飢餓、フードロスなど、人類が直面する深刻な問題が扱われています。
表やグラフなどを使い、「迫り来る危機」について具体的な説明がありました。
SDG'sに絡める発表も多く見られました。
本校では、5年生だけがクラス替えがなく進級します。
これは、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の中心となるのが高学年であり、2学年を見通した様々な計画が立てやすいからです。
6年生になると、学級の枠を越え、学年全体で動くことがとても多くなります。
今回のように、学年内発表を行い、交流が深まることは、6年生に向けての大事な布石になると思います。【校長】
卒業式に向けて・・・
3/24(月)の卒業式に向けて、5・6年生が動き出しています。
5年生は、昨日の午後、体育館の会場設営を行いました。
最高学年の準備として大事な作業です。
そして、今日の1時間目、学年での練習を行いました。
規模の大きい本校では、6年生と保護者等の皆様だけで会場がいっぱいになってしまいます。
そのため、5年生は、卒業式当日には参加できません。
しかし、来年度の本番のことを考えると、式中の独特の緊張感は体感させておきたいところです。
そこで、卒業式の予行には参加し、全ての流れを経験します。
その予行の際には、卒業生の入退場曲として、「威風堂々」のリコーダー演奏をします。
6年生の全員が入退場するまで、何回もリピートして吹かなければなりません。
今日は、初めて学年全体で音を合わせたので、緊張感のある練習になりました。
在校生代表として、卒業する6年生を支える5年生たち。
練習を通して、最高学年のバトンを受けとる準備を進めてほしいものです。
そして、3・4時間目は、6年生の練習です。
最初に卒業式実行委員の児童が決意を述べます。
昨日から練習を始めている6年生。
最初の練習では、校長からも、卒業式に向かう心構えについて話しました。
今日は、実践です。
立ち方、座り方、歩き方、目線・・・
1つ1つに細かい指導が入ります。
本番、堂々と卒業証書を受け取れるかは、練習での真剣度にかかります。
頑張れ、6年生!【校長】
東日本大震災の弔意表明
今日は、3月11日。
「あの日」から14年の時が流れました。
東日本大震災発生以降も熊本地震、能登半島地震など、大きな被害を伴う大きな地震が各地で発生しています。
今朝の全校朝会では、校長から、「東西潤徳小学校コラボレーション」の終了を告げるとともに、東日本大震災のことについても触れました。
今日は、4年生以上は6時間授業です。
地震発生時の14:46は、ちょうど6時間目の授業中の時間になります。
作業等で不都合のない学年、学級は、福島県主催の「令和6年度 東日本大震災追悼復興祈念式」のライブ映像を活用し、地震発生時刻の14:46に黙祷を捧げました。
発生時刻前から追悼式典のライブ映像を見ている学級もありました。
厳粛な雰囲気を知ることは、この未曾有の大災害を語り継いでいくうえでとても大事なことだと思います。
14:46が近付き、黙祷の準備を始める子供たち。
この後、校長も撮影を止め、黙祷を捧げました。
学校では、今日1日、半旗を掲げ、弔意を表しました。
改めて、震災により尊い命をなくされた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「潤フェス2」の残り火・・・
3学期も押し詰まったところですが、各教室には次のようなチラシが掲示されています。
3/11の中休みに音楽クラブが、昼休みにダンスクラブが発表会を行うという内容です。
両クラブとも、先日の「潤フェス2」でそれぞれ発表しているはずですが・・・。(ダンスクラブ、音楽クラブ)
まずは、中休み、音楽クラブの発表です。
発表曲は、「潤フェス2」の時にも演奏された「青と夏」。
説明によると、「潤フェス2」で発表した際は、制限時間があり、最後まで演奏できなかったため、「完全版」を発表したいとのこと。
なるほど・・・
「潤フェス2」は出場者が多いため、長くても2分間以内に出し物を終了しなければなりません。
音楽クラブの子供たちは、せっかく練習したので、曲の最後まで演奏したいということです。
子供たちがよく知っている曲なので、演奏が始まるとすぐに手拍子が起こります。
全員の心を合わせて、最後まで演奏することができました。
しかし、演奏が終了しても、観客からあまり拍手が起きません。
すると・・・
「アンコール、アンコール」の声が沸き起こります。
3回の「MJコンサート」で、すっかり定着した感のある、アンコールの流れ。
リクエストに応じて、2回目の「青と夏」を演奏する音楽クラブの子供たちです。
続いて、昼休みはダンスクラブの発表会です。
観客に、一緒に盛り上がろうと声を掛ける司会の子供たち。
今回の発表は、メドレー形式。
校長は知らなくても、子供たちは知っている曲が次々とかかり、「ダンサー」もどんどん入れ替わります。
大勢の観客の前でも全く動じずに踊るダンスクラブの子供たち。
発表会を繰り返しているうちに、肝も据わってきたようです。
そして、子供たちに人気の「Bling-Bang-Bang-Born」がかかると、盛り上がりも最高潮!
気付くと、観客の中には一緒に踊り出している子たちもいます。
来年度以降、ダンスクラブの人気は高まりそうです。
修了式まで、残りの登校日は10日を切っているというのに、本校のテンションは高いままです。【校長】
東西潤徳小学校コラボレーション〜全校朝会(3月11日)、コラボ完全終了編〜
今朝は、今年度最後の全校朝会がリモートで行われました。
最初は表彰です。
サッカーの大会で活躍した子たちです。
東京都公立学校美術展覧会へ絵画を出品した児童です。
日野市小学生科学展にカビの観察に関するレポートを出品した児童です。
昨年の夏休みに5年生が「第74回“社会を明るくする運動”作文コンテスト」に作文を提出しましたので、その感謝状が贈られました。代表して、5年生の担任に賞状を渡しました。
続いて校長の話です。
校長「今年度から、卒業式と修了式の日が入れ替わったので、校長先生が全員の前でお話しするのはこれが最後になります。そこで・・・今日は、スペシャルゲストの登場です!」
モニター越しにざわつく教室の様子が見えます。
スペシャルゲスト?いったい、誰?
すると、聞き覚えのある曲が流れてきます。「くまモン体操」の音楽です。
子供たち「あ、くまモンだよ!」
そうです、最後の全校朝会のスペシャルゲストは、熊本県上益城郡山都町立矢部小学校の 池部 聖吾智(いけべ みわとも)校長先生です。
そして、当然のようにこの挨拶です。
池部校長先生「こ・ん・に・ち・は~!」
子供たち「こ・ん・に・ち・は~!」
1年前まで何十回も繰り返されてきた挨拶、時を経た今でも全く変わることはありません。
しかし、子供たちの声はちょっと戸惑っている感じです。
それもそのはず、画面は池部校長先生のアカウントが表示され、声だけが聞こえているからです。
(池部校長先生のアカウント名は「燃える闘魂」。本校の関係者は、このアカウント名を見ただけで池部校長先生だと分かります。(笑))
「カメラON」になっていないようです。
指摘すべきか迷いましたが、お話が始まっていますので、音声のみの中継となりました。
池部校長先生「九州のおへそ、熊本県山都町にある矢部小学校校長の池部です。覚えてますか~?」
子供たち「は~い、覚えてま~す!」
池部校長先生「1年前までは、熊本県の山都町にある同じ名前の潤徳小学校の校長でした。昨年の3月で学校が閉校して、今の矢部小学校に統合し、そこの校長として子供たちと楽しく過ごしています。」
一昨年の11月から始まった、「東西潤徳小学校コラボレーション」。(詳しくは、こちら)
1年生や今年度着任した教職員はコラボのことを知りませんので、池部校長先生からは挨拶と簡単な説明がありました。
そして、正直な池部校長先生らしく、来年度の身の振り方もお話しされ、今回が「お別れの挨拶」になることも告げられました。
池部校長先生は、矢部小学校に移られてからも毎日のように本校のホームページをチェックしてくださっています。
(私も、矢部小学校のホームページをチェックするのは日課ですが・・・)
特に「潤フェス」の企画・運営の素晴らしさを取り上げ、お褒めの言葉をいただきました。
また、本校を訪問した際(その①、その②)や、本校教職員も参列した閉校記念式典の思い出を語られ、2年間のコラボへの感謝と本校の子供たちとの別れを述べられました。
さすがに、最後はお顔を拝見したいと思い、割って入って「カメラON」にしていただくようお伝えすると、映りました!
本当に最後の「こ・ん・に・ち・は~!」です。
2年生のときに、毎日のように「こ・ん・に・ち・は~」をしていた、現3年生たち。
渾身の「こ・ん・に・ち・は~」です。
今日のために、山都・潤徳小の閉校のぼり旗を特別に矢部小学校の校長室に飾ってくださった池部校長先生。
粋な演出にグッとくるものがありました。
(本当はくまモンのぬいぐるみも出してくださっていたようですが・・・音声のみの場面で登場だったようです。)
池部校長先生が矢部小学校の校長になられてから、基本的には連絡をとらないようにしていました。
やはり、矢部小学校の学校経営に専念するうえで、潤徳小学校のことをずっと引きずるわけにいかないと考えたからです。
池部校長先生と私は「阿吽の呼吸」でつながっているので、互いの考えていることはだいたい分かっています。
互いの学校経営に集中しつつ、遠くから、エールを送り合っている状態が続いていましたが、今回は本当に最後ということで、私からスペシャルゲストの登場を依頼させていただいたところ、快諾していただきました。
この全校朝会に向け、複数回オンライン会議を行いましたが、山都・潤徳小の子たちは、矢部小学校に移っても楽しく元気に過ごしていることを伺って、とても安心しました。
東西コラボは今回で完全終了となりますが、1000kmを超えた歴史的交流は、両潤徳小の歴史に深く刻まれることでしょう。
池部校長先生、ありがとうございました!
なお、山都町立潤徳小学校のホームページは、今なお健在です。折に触れ、ご覧いただければ幸いです。
と、ブログの記載を終えようと思ったら、ちょうど給食の検食が運ばれてきました。
2年前に池部校長先生が初めて本校を訪問された時も、この震災関係の非常食メニューでした。
何というタイミング・・・。
とことん、池部校長先生との縁を感じます。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)