日誌

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マッスルジムの成果は?

今日、明日と本校で「体力テスト」が実施されます。

昨日まで、各学年ごとに「体力アップマッスルジム」で基礎練習を繰り返してきたので、その成果を発揮する場です。

1年生にとって初めての体力テスト。

「マッスルジム」ではリレーのバトンを投げる練習でしたが、本番はソフトボールです。

1年生は6年生とペアになります。

「上体起こし」を頑張る1年生に、6年生が声を掛け続けます。

待ち時間は楽しくおしゃべり。

もう、6年生と1年生は友達です。

2年生は5年生とペアになって記録をとります。

そして、3年生は4年生とペアです。

記録をインターンシップ生にも教えて仲良くなります。

反復横跳び、長座体前屈、立ち幅跳びの記録もペア学年でとり合います。

明日は雨の予報なので、校庭のソフトボール投げを最優先で行いました。

シャトルランは別途、時間をとって記録をとります。

1年生A「マッスルジムで練習したから、ボールを遠くまで投げられたよ!」

多くの子がこうした感想をもってくれると、企画した体育委員会の子供たちも喜ぶことでしょう。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】1年生とのなかよしの会

一昨日のホームページで、2年生が1年生と一緒に遊ぶ「1年生とのなかよしの会」を計画していることをお伝えしました。(詳しくは、こちら

今日の2時間目は「1年生とのなかよしの会」の本番です。

4年生が「浅川博士になろう」の活動を行っているところでしたが、校長もいったん浅川を離れて、校庭に戻ってきました。

今日は、2年2組と1年4組の交流です。

先に校庭に出ていて、1年生のことを迎える2年生たち。

ホストがお客様をお迎えするのは当然なことです。

どこに行っていいか分からない1年生たちを手を挙げながら呼んで、班ごとに振り分けます。

この取組に向けて準備してきた「計画書」を見ながら、2年生はやることを確認します。

2年担任「『たのしく、なかよく、あんぜん』に遊んでくださいね。」

めあての確認です。

2年担任「遊び場所を移動するときは、2年生は1年生が迷子にならないように手をつなぐんですよ。」

説明のある前からすでに手をつないで話を聞いている2年生と1年生。(笑)

早速、事前に計画した7か所の遊び場所に移動します。

もちろん、手をつなぎながらです。

1・2年生たち「校長先生、ヤッホー!」

ジャングルジムの「登頂」に成功した1・2年生たち。

2年生A「『地獄回り』、やってあげようか?」

2年生B「あなたじゃない!1年生を遊ばせてあげるの!」

「遊ばせ役」に徹する2年生たち。

ブランコでは、自分たちよりも先に1年生を遊ばせる2年生たち。

ちゃんと我慢できています。

2年生C「自分だけでこげる?」

優しく声を掛けています。

全部我慢しているわけではありません。

この時間は、4年生が浅川に行ってるせいか、校庭で体育の授業をしている学級がありません。

校庭全面を使ったぜいたくな鬼ごっこをしている班もあります。

登り棒はさすがに個人で一生懸命取り組んでいる感じです。

雲梯は、一人一人取り組むたびに、1年生、2年生関係なく、「頑張れ~!」と声を掛け合っています。

 

そして、本校のシンボル「ほほえみの丘」では、1・2年生入り乱れて遊んでいます。

こうして、7か所をローテーションして、一緒に遊び続けました。

振り返りです。

1年生、2年生、それぞれ感想を伝え合います。

1年生A「一緒に遊べて楽しかったです。」

1年生B「仲良くなれてうれしかったです。」

1年生C「また、一緒に遊びたいと思いました。」

2年生A「1年生が楽しんでくれてよかったです。」

2年生B「安全にできたのでよかったと思いました。」

2年生C「みんなが笑顔で遊んでいたので、ぼくも楽しい気分になりました。」

「笑顔招福」です。

握手をして別れる1年生と2年生。

2年生は「かっこいい先輩」として、ちゃんと1年生のお世話ができたようです。

4年後、この子たちが高学年として潤徳小を引っ張っているはずです。

固くつながれた絆はこれからも続いていきます。【校長】

【潤ファミ】だいすき浅川~浅川博士になろう~

総合的な学習の時間で浅川のことを調べている4年生。

5月になってから「どんぐりクラブ」の皆様のご協力を得ながら、調べ活動を始めています。(詳しくは、こちら

今日は、特に川の中の生き物に絞り、実際に浅川に入って調査を行います。

というわけで、今回も子供たちの安全確保のため、さらに、子供たちと一緒に浅川の自然に親しみ楽しんでいただくため、「潤ファミ」企画としてご協力いただける方を募集させていただいたところ、朝から多くの皆様にお集まりいただきました。

4年生の子供たちからも「よろしくお願いします」の声が掛かります。

河川敷に移動し、「どんぐりクラブ」の方々から、生き物の捕獲方法等のレクチャーを受けます。

その間、ご参加いただいた潤徳ファンの方々は、荷物置き場のブルーシートを敷いたり、役割分担等の打合せを行い、準備を進めます。

4年担任は、川の中のマップを作っていて、危険箇所が分かるようにしています。

それに基づいて、配置場所等を決めています。

 

そして配置場所へ!

体を張って浅川の中に入っていかれる潤徳ファンの皆様。

子供たちの身支度のお手伝いなども行ってくださいました。

予報以上に天候がよくなり、快晴となりました。

わずかな隙間からも日光を入れないよう「完全装備」の潤ファミ店員です。(笑)

 

そして、いよいよ子供たちが入水!

流れの速いところなどを子供たちが通るとき、一人一人に声を掛けてくださっています。

「陸番」で、全体を見渡すポジションを担当する潤徳ファンの方もいらっしゃいます。

捕獲した生き物を観察するためのバットを準備してくださっている潤徳ファンの方々もいらっしゃいます。

バットの中は、子供たちが捕獲したヤゴや小魚、川エビなどでいっぱいになっていきます。

 

虫かごの中には「アブラハヤ」などが泳いでいました。

浅川の様々な場所に立って、子供たちが危険な場所に行かないように声掛けをしてくださったおかげで、安全に活動することができました。

捕獲した生き物を全体で確認し、キャッチ&リリースをして活動は終了です。

今回はアウトドアの潤ファミ企画でしたが、潤徳ファンの方々に積極的にサポートしていただき、楽しい活動になりました。

潤徳ファンA「私、川が大好きなので、とても楽しかったです!」

潤徳ファンB「浅川には、こんなにたくさん生き物がいるんですね~!」

潤徳ファンC「子供たちが楽しんでいる姿を見るだけでも幸せな気落ちになりました。」

潤ファミ店長「みなさんに楽しんでもらえたようで、よかったです!」

校長「とても天気がよかったので、次回はお弁当持参で『ランチ潤ファミ』にしましょうか?」

潤徳ファンの方々「あはは・・・」

和気あいあいな時間になりました。

 

浅川の生態系をはじめ、生息する生き物について詳しく教えてくださった「どんぐりクラブ」の皆様、虫かご、網、水着などの準備にご協力いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員会紹介集会②

今朝は、今年度2回目の委員会紹介集会がリモートで行われました。

これまでは、司会を児童会本部役員が行っていましたが、各委員会の6年生たちのさらなる自立を促すべく、今回からは、司会進行も発表する委員会の担当の6年生自身で行います。

まずは、体育委員会からの発表です。

体育委員会の常時活動の紹介、体育倉庫や体育用具の片付け方に関するクイズなどが行われました。

続いて、エコ委員会からの発表です。

エコ委員会からは、ベルマーク回収日に関するクイズが出されていました。

発表を見ている1年生たちも回収日を覚え、協力してほしいものです。

最後は、整美委員会の発表です。

クイズの第1問で、年間10回、各学級の掃除ロッカーの点検を行っていること問題にしていましたが、第2問では、具体的な片付け方に関する問題が出されていました。

それだけ、きちんと整理整頓されていないケースがあるということですから気を付けたいものです。

6年生の学級では、同じ学級の仲間が発表者になっている場合もありますから、発表が終わった後は、自然に拍手が起きていました。

「次は自分の発表の番」と考えている6年生も多いはずです。【校長】

【潤ファミ】自転車安全教室見守り

今日の3・4時間目は、3年生を対象とした自転車安全教室が開催されました。

例年行われる自転車安全教室ですが、自転車の管理やコースの見守りにはそれなりの人員が必要で、学校からお手伝いの募集をさせていただいていました。

しかし、今年度から、本校がコミュニティ・スクールとなり、「潤ファミ」としての活動がスタートしたことから、今回は、募集の時点から「潤ファミ企画」として、ご協力いただける方の参加を広く募りました。

すると、多くの潤徳ファンの応募をいただくことができました。

いつもなら、3年生の活動を中心に記載するところですが、今回は、潤徳ファンの方々の奮闘ぶりを中心にレポートしてみたいと思います。

自転車安全教室の概要ですが、まず、3年生は2つのグループに分かれます。

こちらは、体育館で実技を行うグループです。

警察の方から講義を受け、実際に体育館に作られたコースを試走します。

こちらは、多目的室で学科講習を受けるグループです。

3時間目と4時間目で実技と学科のコースを入れ替えるので、どちらも体験します。

自転車安全教室では、実技、学科をクリアすると自転車免許証を交付していただけます。

自動車の運転免許証と同様、交付のハードルは高いのです。

自転車やヘルメットは、ご協力いただける家庭からお借りしたものですから、実技の試走の際、必ずしも自分の物が使えるとは限りません。

そこで、潤徳ファンの方々の出番です。

まだまだ甘えん坊の多い3年生たち。

ヘルメットの着脱の際、潤徳ファンの方々に身を委ねてしまっている子もたくさんいます。(苦笑)

さらに、背丈にあった自転車を貸し出したり、試走が終わった子の自転車を回収したりする自転車の管理は大変です。

休む間もなく、次々と自転車の入れ替えを行っていきます。

 

そして、試走コース内の安全管理にもお手伝いいただきます。

カーブを曲がるところの補助、「右・左・右・右後方」の安全確認など、一人一人に声を掛けていきます。

体育館での実技が進むころ、多目的室の学科コースの子供たちは「自転車交通安全テスト」を受けます。

校長「このテストに受からないと、2年生からやり直しだね。」

3年生たち「それって、留年じゃん!(怒)」

真剣にテストを受ける子供たち。

こうして、無事、実技、学科をクリアし、代表児童が自転車免許証を受け取りました。

晴れて公道を走ることができるようになりました。(笑)

大役を終え、校長の求めに応じ、ポーズをキメる潤徳ファンの方々。

笑顔がステキです。

ちょっと、感想を聞いてみました。

潤徳ファンA「子供たちの様子や先生方の関わりを見ることができて、とてもよかったです。」

潤徳ファンB「子供たちと一緒にできて、とても楽しかったです。」

潤ファミ店員A「これからも、ぜひ、潤ファミの企画に参加してください!」

 

自転車教室の実施にあたりましては、日野市の防災安全課、日野警察署、日野市地域交通安全活動推進委員の皆様のご協力をいただきました。

自転車やヘルメットの貸出にご協力いただきましたご家庭にも感謝申し上げます。【校長】