日誌

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連合音楽会に向けて②

本日(11月24日)の朝の時間、校外学習に出かけた4年生以外の児童が一堂に会し、連合音楽会で披露する6年生の合唱と合奏を鑑賞しました。これまでの練習の様子については、こちらをご覧ください。

<6年生の準備の様子>

全校児童が入館する前から、入念に音出しをしていました。

 

<6年生の合唱の様子>

合唱曲は、混成二部合唱曲「船で行こう」です。6年全員の声の迫力に圧倒されました。

<6年生の合奏の様子>

合奏は、「パイレーツ・オブ・カリビアン メドレー」です。これまでの練習の成果が発揮された見事な演奏でした。

6年生の保護者の皆様には、来週(11月28日)、ご鑑賞いただく機会を設定しています。ご多用のことと思いますが、ぜひご鑑賞いただき、エールを送っていただければ幸いです。

【研究授業】話をつなげ、学び合う児童を育てる ~話す・聞く単元におけるChromebookの活用法~

 潤徳小学校では、令和3年度から3年間にわたり、

「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~

という研究主題のもと、授業改善を進めています。本日、第2学年国語科「みんなで話をつなげよう『そうだんにのってください』」の研究授業を行いました。

話をつなげ、学び合う児童を育てる

~話す・聞く単元におけるChromebookの活用法~

 「そうだんにのってください」は、国語科における「話す・聞く」単元の一つです。この単元では、A「互いの話に関心をもち、相手の発言を受けて、話をつなぐこと」の力を付けます。

低学年分科会として、研究授業にこの単元を選んだ理由は、新型コロナウイルス感染症の影響があります。昨年度まで、感染症対策のため、密になる少人数での話し合いは積極的に行うことができませんでした。しかし、社会の複雑化が進む中、多様な他者との「対話力」を身に付けることは、より一層重視されてきています。そこで、話す・聞く単元において身に付けたい力を明確にし、しっかりと育てていこうということになりました。

Chromebookを話す・聞く力を付けるための「サポートツール」として位置付け、以下の2点において活用することを研究授業において提案しました。

  •   自分が話したり聞いたりしている様子を動画として記録に残し、よりよい話し合いに生かす
  • Google Formで振り返りを積み重ね、成長を実感するとともに、次の学習につなげる

 

 上記の2点を毎回の話し合いにおいて行いました。授業の様子を写真とともにお知らせいたします。

 

 授業のはじめに、今まで学習した「話し合い名人の技」を確かめました。

 

まずは、「聞き方あいうえお」です。これは、1学期から1・2年生に繰り返し伝えてきた「良い聞き手」の合言葉です。1学期は、何度も「ペアトーク」を行い、「聞き方あいうえお」にあるような聞き方を身に付けられるように学習を積み重ねてきました。

次に「うけとめる」「くりかえし」「思ったことを言う」「しつもん」です。この4点は、初めて3人以上の話し合いにチャレンジした際に子供たちと見付けた「話がどんどんつながるグループの共通点」です。

 本時の話し合いでは、どんなことを頑張りたいか、一人ひとりめあてを決めます。前時の話し合いにおける振り返りのデータを集計したグラフも見てみました。

 

前時は、「くりかえし」と「しつもん」に課題があったようです。クラス単位の得意・不得意も確認し、全員が本時の話し合いにめあてをもって取り組めるようにしました。

 本時の相談者を確認したら、いよいよ話し合いの始まりです。

 

 A「宿題をいらいらしないでするには、どうすればいいと思いますか」

B「一回、ゆっくり深呼吸してからやるといいと思います。」

A「それはいいですね」

「思ったことを言うこと」と「うけとめる」がしっかりできていますね。

 

あるグループでは、このような相談がありました。

C「ドッジボールで強く投げるためにはどうすればいいですか。」

D「筋肉もりもりになるといいと思います。」

C「どうすれば筋肉もりもりになるんですか。」

D「ダンベルを持つといいと思います。」

相手の発言を受けて、質問をすることが上手にできています。

  

3分間の話し合いの後、相談者は、友達からの考えを受けて、どうすることに決めたか、伝えます。

「〇〇さんの考えをやってみようと思います。なぜかというと…」

 

 次に、話し合いの動画を観て、自分たちの話し合いがどうだったか振り返ります。

「いいねって言えているよ。」

「〇〇ちゃん、『くりかえし』が上手だね。」

 

動画を視聴した後は、Formsに「話し合い名人の技」がどれぐらい使えたか、振り返りを入力します。

また、「ミライシード」の「オクリンク」にも振り返りを入力します。「オクリンク」を使うメリットは、入力した内容を他の児童にも見てもらえることです。積極的に挙手をすることが難しい児童も、考えていることを共有することができます。

話し合いを通してよかったことを話し合う際には、オクリンクに送られた振り返りのカードを掲示しながら行いました。

 

うまく話し合えたグループの動画も視聴しました。

この動画は、話し合い終了後にすぐに子供たちが「Googleドライブ」にアップロードしたので、教員の端末からも、子供たちの端末からも、視聴することができます。以前の話し合いの動画も残っているので、成長が目に見えて分かります。実際に動画を観ながら、よいところを確認していきました。

 

3人グループのうち、前時と本時で2人の相談を終えました。次回の話し合いで、最後になります。子供たちの「対話力」がどれだけ伸びていくのか、楽しみです。

  授業後は、帝京大学 教授福島 健介様を講師としてお招きし、研究協議会が行われました。協議会では、以下のような成果と課題が出ました。

【成果】

  • 動画で振り返ることで、自分の姿を客観的に見ることができ、できていることやできていない課題を見つけることができた。
  • 録音にイヤホンを使うことは、話し合いの声をよく拾い、大変有効だった。
  • 明確な視点をもって振り返りをしていて有効だった。

【課題】

  • 話をつなげるという点において、不十分な点が見られた。
  • 机の配置など、話し合いに不適切なのではないかと思われた。

 

また、福島先生からは、このようなご指導をいただきました。

【成果】

  • 「話すこと・聞くこと」の児童の「課題」のとらえ方が正確でした。

 令和4年度「学力・学習状況調査」によると、「相手とのつながりをつくる言葉の働き」を捉えることに課題が見られたことが明らかになっています。その理由として、「話し合いは意見を一つにまとめるためのものであるという意識が強くある児童もいた」ことが挙げられます。今回の授業は、話し合いとは意見の集約だけでないことを提案したことにおいて、価値がある授業だったと思います。

【課題】

  • 「話をつなげる」とはどういうことでしょう。それは、話し手が発信した後、受け手側が、自分の中でどのように情報を処理して、発信し返すかということです。しかし、指定された「技」に終始し、形骸化していたと思われます。
  • これからは、「学習化の個別化」が重要です。クラスの伸びよりも、自分がどうだったかが大事です。前の動画と比べる、得意を伸ばす、などそれぞれの成長を捉えることが大事です。

  

 クラスとしての成長を捉えることは、子供たちも、参観している側も、大いに盛り上がるものです。しかし、本当に大事なのは、「一人一人にとって学習がどうであったか」です。苦手を無理に伸ばす必要はありません。得意を伸ばしたって良いのです。今までの授業観を捨て、一人一人に合った学びの実現をいかに達成するかが大事です。

 授業観をアップデートし、一人ひとりにとって学びがどうであったかを考えていく必要があることが分かりました。今後の授業づくりに生かしてまいります。

東西潤徳小学校コラボレーション~1年生国語授業交流編~

行事交流だけでなく、授業交流にも力を入れている東西潤徳小学校コラボレーション。

今日の5時間目は日野・潤徳小と山都・潤徳小の1年生が国語の授業で交流を行いました。

幸いなことに、日野・潤徳小と山都・潤徳小は同じ教科書会社の国語の教科書を使用しています。

ですから、内容も学習進度も同じです。

この利点を生かそうというわけです。

単元は、「しりたいな、見せたいな」です。

自分の身近なことを、絵や文に表して、相手に知らせる学習ですが、日野・潤徳小と山都・潤徳小で互いに発表し合う計画です。

日野・潤徳小の1年生の場合、自分の身近なことと言っても、それは、ほぼ、周りの友達も知っている内容になります。

ですから、あまり、刺激がないわけです。

それを、全く生活環境の違う山都・潤徳小の子たちに教えるわけですから、新鮮味があります。

山都・潤徳小の子たちにとっても、いつも発表している5人だけでなく、本校の124名の1年生に発表するということは、貴重な経験になるはずです。

互いの学校にとって、Win-Winの関係の授業になるのです。

 先ほどまで「潤祭」が行われていた多目的室に1年生が全員集まります。

今日は、「ききかた あいうえお」を意識しながら互いの発表を聞くようにします。

山都・潤徳小からは、「ブランコ」、「畑」、「バッタ」、「体育の忍者修行」、「一輪車」について発表がありました。

どの子も落ち着いて、大きな声で発表できていました。

特に一輪車は、山都・潤徳小の運動会の演目になっていたほど、一生懸命練習していたようです。(詳しくは、こちら

また、今日は、5名の1年生のうち、1名が欠席されていたようですが、ちゃんと代わりの子が読んでくれていました。

仲のよいクラスであることを感じました。

日野・潤徳小からは、1組から4組の代表児童1名ずつが、それぞれ「ほほえみの丘」、「(ほほえみの丘のそばにあった)葉っぱ」、「サクラモチ(烏骨鶏の大福)」、「二宮金次郎像」について発表しました。(実際には、山都・潤徳小の子と日野・潤徳小の子が交互に発表しています。)

1年生の中には保護者の方の実家が熊本にあり、冬休みに山都・潤徳小に寄る計画を立てている子もいるようで、担任が、山都・潤徳小の子にそのことを伝えていました。

最後は、互いに感想を伝え合いました。

山都・潤徳小1年生A「最初に出てきた遊具(ほほえみの丘)に乗ってみたいと思いました。」

日野・潤徳小1年生A「とっても大きな声で読んでいて、すごいと思いました。」

毎回のように書いていますが、山都・潤徳小の子はとにかく、話し方、聞き方が素晴らしい!

1年生たちの成長の様子をさらに感じることができました。

人数差が大きいので、1対1で交流することは難しいのですが、互いの身の回りの様子を知って、さらに絆を深めることができました。【校長】

(山都側の交流の様子は、こちら

「潤祭」第1部、開幕!

先週の「潤フェス♪」に続き、今日から、「日野市市制60周年 開校150周年記念潤徳ぷち祭り」(略称:潤祭(じゅんさい))が始まりました。

1年生たち「早く!ぷち祭りが始まっちゃうよ!」

中休み開始と同時に友達と声を掛け合い、多目的室に集まっていく1年生たち。

今日の「潤祭」は、中休みに1・6年生、昼休みに3・4年生が遊ぶ割当になっています。(2・5年生は、明日、遊びます。)

多目的室開放と同時に室内になだれ込んでくる子供たち。

早速、「ぷち祭り」ではなく、「大祭り」になる予感がします。(苦笑)

ちなみに、こちらは、昼休みの3・4年生の遊びの様子です。

「ぷち祭り」というより、「いも洗い祭り」という感じですねぇ・・・

大盛況です。

「潤祭」の第1部で遊べるコーナーは3つです。

ここは、「ストラックアウト」のコーナーです。

ホワイトボードや壁面に貼られた的に玉入れの球を投げ、当てていきます。

写真の1年生はかわいらしく投げていますが、6年生になると剛速球を投げ込む子も・・・

的が壊れないか、ちょっと心配になります。

こちらは、「射的」のコーナーです。

割りばし鉄砲に引っ掛けたゴムでねらって、積まれた紙コップを倒します。

やり方の分からない子には、代表委員の潤祭チームの子が優しく教えてあげています。

こちらは、「輪投げ」のコーナーです。

6年生でも、投げた輪が棒に入ると、飛び上がって喜んでいます。

校長も列に並んで、輪投げをやってみました。

3回、輪を投げるチャンスがあるのですが、どれも、棒に入らず残念!

ちなみに、写真には3本のラインがありますが、低・中・高学年用にラインが分かれており、当然ながら、高学年のラインは難易度が高くなっています。

 

輪が棒に入ったり、射的のゴムが的に当たったりしても、特に景品等があるわけではありません。

でも、それでいいのです。

子供たちも、「開校150周年を盛り上げる」という趣旨をよく分かっていて、純粋に遊びを楽しんで、満足そうに帰っていきます。

何より、代表委員の潤祭チームの子と遊びに来た子とのかかわりがほほえましい限りです。

まずは、「潤祭」の第1部、順調にスタートです。

(ちなみに、第2部になると、遊ぶ内容が変わります。)【校長】

グランドフィナーレ!「潤フェス♪」6日目・最終日

この6日間で、校内を熱狂の渦に変えた「潤フェス♪」もいよいよ最終日。

今日は、土曜日の学校公開ということで、多くの保護者等の皆様も体育館にご来場いただき、開演前から熱気あふれる状態となりました。

土曜日の特別時程のため、今日の「潤フェス♪」は10分間の短時間開催です。

トップバッターは、「1年5組 さいとう いくお」枠として飛び入り参加した、校長の登場。

「潤徳小が~、だ・い・す・き~~~!」と絶叫。

多くの観客の前で、自分の心の内を吐露しました。

続いては、6年生による歌の披露です。

曲は、Kanariaの「酔いどれ知らず」です。

ビブラートの効いたハイトーンの美しい歌声に、完全に体育館はコンサート会場となりました。

3組目は、1年1組有志児童によるダンスです。

曲は、YOASOBIの「ツバメ」です。

1年生とは思えないほど、息の合ったダンスに、会場からは大きな手拍子が起こります。

1-1担任「この子たち、休み時間にずっと練習してきたんです・・・。」

ステージ横から見ても、子供たちは真剣そのもの。

「潤フェス♪」のステージに懸けてきたことがよく分かります。

熱狂のステージにも、いよいよ幕が下ります。

司会・代表委員「これで、『潤フェス♪』を終わりま・・・」

代表委員・潤祭チーム児童「ちょっと、待った~!」

いきなり、別の代表委員が乱入です。

代表委員・潤祭チーム児童「『潤フェス♪』に続いて、来週の火曜日から『潤徳ぷち祭り』、略して『潤祭(じゅんさい)』が始まります!みなさん、ぜひ、来てくださ~い!」

会場の児童「イェー!」

そうです。代表委員会企画はまだまだ続くのです。代表委員は複数のチームに分かれ、開校150周年盛り上げ企画を時間をかけて準備してきました。

今度は、「潤祭チーム」にバトンタッチとなるわけです。

ようやく、これで、フィナーレです。

司会・代表委員「これで、『潤フェス♪』を終わりま・・・」

代表委員会担当教員「ちょっと、待った~!」

またも、乱入です。

代表委員会担当教員「みなさん、『潤フェス♪』楽しかったですか?」

会場の児童「イェー!」

代表委員会担当教員「実は、『潤フェス♪』を開催するにあたって、代表委員は4月から準備をしてきたんです。『潤フェス♪』担当の代表委員に大きな拍手をお願いします!」

会場は温かい拍手に包まれました。

今回、「潤フェス♪」は大きな盛り上がりを見せましたが、周到な準備なくしてイベントの成功はありません。

代表委員と担当教員が極秘裏に準備を進めてきたことが大きな盛り上がりにつながったのです。

出場者も裏方も必死に努力して、「潤フェス♪」の熱いステージにつなげました。

まさに「努力なくして成功なし」ということを証明した行事となりました。

 

司会・代表委員「これで、『潤フェス♪』を終わります!」

今度こそ、「潤フェス♪」終了です。

しかし、来週は、新たな「潤祭ウィーク」がやってきます。

盛り上がりはとどまるところを知りません。【校長】 

開校150周年お祝い花壇、完成!

本日は、土曜日の学校公開ということもあり、多くの保護者等の皆様にご来校いただきました。

それに合わせ、JSP、本校の学校支援ボランティアコーディネーターの方が中心となり、本校の開校150周年を盛り上げ企画として、学校の花壇に花を植えて、12/2(土)の記念式典を美しく迎えるイベントを考えてくださいました。

朝早くから、花壇の雑草を抜き、土入れの準備をしてくださいました。

花壇の周りの飾りつけも行ってくださいました。

「潤フェス♪」の行われた体育館に多くの保護者の方が集まっておられたこともあり、「潤フェス♪」終了後には、多くの方が、花壇が美しく飾られたことに気付き、足を止められていました。

こうして、多くの保護者等の皆様に花植えなどのご協力をいただきました。

最後の1鉢の苗を校長用に残してくださり、私も花植えを行いました。

日に日に、開校150周年記念式典への準備が整っていきます。

関係の保護者等の皆様のご協力に、心より感謝申し上げます。【校長】

1億円の重みは・・・

本日、6年生を対象とした、日野市の租税教育推進協議会の税理士の方々のご協力による租税教室が開催されました。

1学期の社会科で、中学校以降の公民分野にあたる内容については学習済みですが、あらためて「税の専門家」から、税の仕組みなどについて教えていただきます。

税金は、学校、公園、道路など、子供たちに身近な公共施設等に多く使われています。

もちろん、学校(教育)にも多くの税金が使われています。

小学生1人あたりにかかる税金は約90万円、6年間で約540万円かかるとのことです。

講師の方「このクラスの子は何人かな?」

6年生たち「37人です。」

講師の方「ということは、このクラスだけで、6年間で約2億円の税金が使われていることになるね。」

金額の大きさに驚く子供たち。

 これだけたくさんのお金がかかるわけですから、税金は様々なところから徴収されています。

生まれてすぐに消費税がかかり、亡くなるときには相続税がかかる・・・

人の一生を図に表しながら、その時々でかかる税金について説明を受けます。

現在、日本では、約50種類の税の種類があるとのことです。

税金を徴収する際に大事なことは、「平等」ではなく、「公平」にすることであることを学びます。

「スネ夫」、「しずか」、「のび太」の収入が違う3人の税負担を公平にするにはどうすればよいか、シミュレーションで考え、グループで相談します。

話し合いをすることによって、「公平」な負担にすることの難しさを体感します。

教育の大きな目的の1つは、将来の納税者を育てることです。

正直、税負担は重いものですが、正しい理解の下、納税の義務を果たし、豊かな生活に結び付けていくことが必要です。

授業の最後には「1億円」を持たせていただきました。

6年生A「うぉー、重い!」

日本人の年間平均給与は443万円(令和3年度)ですから、1億円は大変な高額です。

お札の重さだけでなく、価値の重さにも気付いてほしいものです。

講師の先生方、貴重なお話をいただき、ありがとうございました。【校長】

道徳授業地区公開講座(地域懇談会)開催

東京都教育委員会は、学校、家庭及び地域社会が一体となって子供たちの豊かな心を育むとともに、小・中学校等における道徳教育の充実を図ることを目的として、区市町村教育委員会と連携して、平成10年度から都内公立小・中学校等で道徳授業地区公開講座を開催しています。

本校では、2学期の学校公開で学校公開道徳授業地区公開講座を行いました。学校公開2日目の4校時には、体育館で「地域懇談会」を実施いたしました。

 

ご参観いただいた保護者や地域の皆様には、動画を視聴していただきました。

 

視聴いただいた動画や参観いただいた授業、さらに普段の子供たちの様子について、感じたことについて意見交換していただきました。

ご多用の中にも関わらず、道徳授業地区公開講座(地域懇談会)にご参会いただきました皆様に、感謝申し上げます。

5年 総合 米作り~水車プロジェクト~

5年生の米作りもいよいよ大詰め。

11月16日(木)に向島用水にある水車を活用した精米の体験をしました。

①水車と精米観察

杵の上下運動は、22回/分だそうです。

白米になるのに、大体6~8時間になると話を聞くと、結構早いと思う子供が多かったです。

 

②   もみすりと石臼で米粉挽き

 

③ぬかふるい

④①   水車の模型、発電模型の観察

児童の感想

・ぬかふるいが心に残りました。ぬかを手に付けたら、手がツルツルになり不思議でした。

・用水路の水だけで、大きな水車を回し、重い棒を持ち上げて精米することができるのに衝撃でした。

・水車の模型が、一つ一つが細かくできていて、原理がすごく分かりやすかったです。

・水車を作った昔の人はすごいと思いました。

・石臼を引くのはとても重く、力がいる大変な作業だと思いました。

 

 短時間に様々な体験をでき、楽しく学ぶことができました。

 水車プロジェクトの方々、水辺の楽校の方々、緑と清流課の方々ありがとうございました。

第2回学校運営連絡協議会開催

本日(11月17日)の10時から、本校の学校評議員の皆様にご参会いただき、ランチルームで「第2回学校運営連絡協議会(開校150周年行事実行委員会)」を開催いたしました。JSPの「150周年関わり隊」の皆様には、活動の進捗状況についてご報告いただきました。

学校評議員の皆様には、「潤フェス」もご鑑賞いただきました。

 

本日は、雨の中お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。また、貴重なご意見を頂戴いたしまして、心より感謝申し上げます。

ハイパーパフォーマンス!「潤フェス♪」5日目

「潤フェス♪」も5日目!

今日は学校公開日ということもあり、これまで、児童と教職員のみの参加行事だった「潤フェス♪」を保護者等の皆様にも公開するように変更しました。

ということで、会場は、1000人規模の大観衆が集まる状態となりました。

まずは、代表委員が盛り上げの進行です。

最初は、YOASOBIの「アイドル」の2年生の歌唱と5年生のダンスの披露です。

本来、全く別々の参加申込だったのですが、同じ「アイドル」を使うなら・・・ということで、2年生の歌で5年生が踊るという奇跡のコラボとなりました。

その代わり、フルコーラスというおまけつきです。

難解な歌詞を歌い切る2年生と、最初から最後まで激しく踊り切る5年生。

異色の組み合わせに大きな拍手が送られました。

続いて、6年生によるサッカーボールのリフティングです。

曲に合わせてリズミカルにリフティングが行われますが、全くボールが落ちる気配はありません。

まさに「ボールは友達」状態です。

続けて、5年生、3年生によるピアノ独奏コーナーです。

「ゆかいなラグタイム」、「道化師」、「アレグロ変ロ長調」の曲がしっとりと体育館に響きます。

続いて、5年生のダブルダッチの披露です。

実は、約2か月前の「潤フェス♪」のオーディションでは、この5年生たちは参加は決めたものの、ほとんど跳ぶことができていない状態でした。

しかし、連日、特訓を繰り返してきた結果、今日は、華麗な演技を披露することができました。

途中経過を知っている関係者たちにとっては、涙の出るような演技となりました。

最後は、「潤フェス♪」のリハーサルの時から大変評判になっていた、6年生によるけん玉とコマのコラボパフォーマンスです。

写真では伝えられず、もどかしいですが、10ーFEETの「第ゼロ感」の曲に乗って、超高度な技が次々披露されています。会場も大盛り上がり!けん玉とコマなのに、まるでバスケ会場にいるような感じです。

途中では、投げゴマをけん玉の皿で受け取ろうとするハイパーパフォーマンスにも挑戦!

そして、途中からは、先ほどリフティングを披露した6年生も参戦!

3人でのコラボに会場のボルテージも最高潮!

観客の心に火をつけ、「swish da 着火 you」です!

 

保護者の方A「・・・すごかったです。とにかくびっくりしました!!」

熱狂のステージもいよいよ明日、フィナーレを迎えます。【校長】

開校150周年が華やかに!

昨日、近所にお住まいの土方様から、お花(パンジー)の苗を寄贈していただきました。

土方様には、これまでもお花の苗を寄贈していただいており、本当にありがたい限りです。

本日、栽培委員の児童と教員が協力して、プール横の花壇に苗を植えました。

スコップで花壇に穴を掘り、ポットから花の苗を出して植えていきます。

じょうろで水やりも行います。最近、あまり雨が降っていないので、花壇も乾き気味です。

担当教員も一緒に作業を行いました。

きれいになったプール横に気付いた、下校中の低学年の児童がお花を優しくなでています。

明日、明後日の学校公開、12/2の開校150周年記念式典を美しい環境の中で迎えることができそうです。

また、明後日、11/18(土)の学校公開時には、JSP、本校の学校支援ボランティアコーディネーターの方が中心となり、校舎前の花壇の整備、花植えを計画してくださっています。

皆様のご協力をいただけますとありがたく存じます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

今日もフィーバー!「潤フェス♪」4日目

2時間目終了と同時に、体育館に駆け込んでいく子供たち。

「潤フェス♪」が待ちきれず、自動的に体育館に集まっていく光景が日常化しています。

今日から「潤フェス♪」も後半戦。

司会の代表委員の「盛り上がっていきましょう!」のかけ声にも力が入ります。

 

まずは、4年生のソロダンスから。

ストリート系のかっこいいダンスに加え、片手での側転など、アクロバティックな動きも入って、体育館内には驚きの声が上がります。

ソロで踊り切る度胸もすごいですね!

続いて、2年生の子たちによる器械運動パフォーマンス(開脚跳び、側転、バク転)です。

教員も補助しながら、全員、技を披露することができました。

動きが速すぎて、うまく写真に撮れていないことをお詫びいたします。

次は、2年生の新体操です。

ステージ狭しと感じるほどの優雅な動きに加え、脚上げのポーズに、体育館からは「すごーい!」との声がかかっていました。

続いて、3年生のピアノ独奏です。

「アリア」の曲に続いて、子供たちがみんな知ってる「スーパーマリオブラザーズ」の曲が弾かれ、特にゲーム好きの子たちから大反響!

ゲーム音を模したピアノパフォーマンスもあり、楽しい時間になりました。

続いて2年生のそろばんの披露です。

算数でかけ算九九を学習し始めた2年生ですが、それをはるかに超える3けたのかけ算の計算の答えをすぐに出していました。

校長の近くで見ていた高学年の子たちが「すげぇな。負けた・・・。」などと話しているのを聞いて笑ってしまいました。

次は、4年生の「お絵描きパフォーマンス」です。

仕込みなしに、突然、お題が出されます。

そのお題に沿った絵を2分以内に完成させるというハードなものです。

肝心のお題は・・・「髪の毛がお団子」で、「長ズボンをはいた」、「ちょっとツンデレな女の子」というもの。

数百人の見守る前で制限時間内に描き上げるのは大変なプレッシャーです。

「3・2・1・0!」

会場からカウントダウンの声が上がる中、見事にお題に沿った絵を描き上げました。

本日の最後は、6年生女子による歌のパフォーマンスです。

選んだ曲はYOASOBIの「群青」。

4人でマイクを回し合って歌います。

途中で観客に拍手を求める即興パフォーマンスもあり、会場内は大きな拍手に包まれました。

今日も、多種多様な「芸」が披露され、笑顔に包まれた時間になりました。【校長】 

第21期東京教師養成塾特別教育実習スタート!

東京都には、豊かな人間性と実践的な指導力を兼ね備え、将来、指導的な役割を果たすことができる教師を学生のうちから育成することを目的とする「東京教師養成塾」の事業があり、本校は、「教師養成指定校」を受け、特別教育実習の実施に協力しています。

特別教育実習とは、通常の教育実習が4週間程度で行われるのに対し、大学3年生の11月から大学4年生の10月まで約1年間の長きにわたり、延べ40日以上、学校現場での実習を行うものです。

本校では、昨年度から今年度にかけて、第20期東京教師養成塾生(以下、塾生と表記)を受け入れていますが、今年度から来年度にかけて、第21期の塾生を受け入れることになります。

まずは、朝、職員室で本校の教職員にあいさつするところからスタートです。

実習の所属学年は2年生からスタートです。(来年度にかけ、所属学年は適宜変えていく予定です。)

実習の中心は2-3で行いますが、2年生全体とも関わることになるので、2-1から2-4まで全学級の児童にあいさつします。

2年生A「得意なことは何ですか?」

2年生B「好きな食べ物は何ですか?」

2年生C「好きな色は何ですか?」

許可もしていないのに、手を挙げて質問する2年生たち。興味津々のようです。

東京教師養成塾の事業の実施主体である、東京都教職員研修センターの担当教授の先生にもご来校いただいたので、2-3の子供たちにごあいさついただきました。

早速、授業の補助を行います。鉄棒の技を見ながら声を掛けていきます。

休み時間は、熱狂の「潤フェス♪」のステージを参観です。

2年生たちも手をつないで塾生を体育館に誘導しています。

3時間目からは、2-3以外の2年生の教室にも行って、生活科の発表準備を手伝いました。

給食の時間には、全校向けにリモートであいさつを行いました。

あいさつの前に、まずは、日野市の歯みがきウィークのポスターに絵が掲載された1年生の表彰です。

続いて、塾生が全校向けにあいさつです。

しかし、このままでは終わりません。

「潤フェス♪」で完全にパーティーモードになっている本校。

教員から「潤フェス♪」の出し物で使った「LEDポイ」を渡され、「回しま~す!」と言って、アドリブダンスをする羽目に・・・。

教員を目指すなら、こうした無茶振りにも耐える精神力が必要です。

教室からは、笑い声が上がっているのが聞こえます。

児童下校後は、来るべき授業実践に備えて教科書に目を通します。

塾生「先生方が、まず、子供たちを褒めてから動かすことに驚きました。早く、子供たちの名前を覚え、よい授業ができるように頑張ります。とにかく、『潤フェス♪』は想像を超えてすごかったです・・・。」

激動の実習初日が終了。小学校教員への夢の第一歩が始まりました。【校長】

いよいよ隠し玉登場!「潤フェス♪」3日目

今日の中休みは、「潤フェス♪」の3日目です。

完全に定着したこの行事。中休み開始と同時に体育館内は壮絶な席取りが行われるほどの校内の注目を集めています。

トップバッターは、4年生による、NiziUの「Make you happy」の曲に合わせたダンスです。

奇抜な仮装とキレッキレのダンスに会場は大爆笑と喝采の渦。

今日も出だしから超ハイテンションです。

続いて、3年生のピアノ独奏です。

「エーデルワイス」です。「潤フェス♪」のよいところは、激しいダンス等の後にこうしたしっとりした出し物もあること。

この絶妙なバランスに観客もひき込まれていきます。

続いて、体育館では生で披露できない出し物を動画で紹介です。

2年生の鉄棒技、5年生の牛乳一気飲み芸、2年生の華麗なサッカーシュートが映像で披露されました。

担当教員も編集を頑張りました!

次は、1年生によるYOASOBIの「アイドル」に乗せたダンスです。

まさに、潤徳小の完璧で究極のアイドル誕生です!

天才的なアイドル様たちのかわいらしい踊りに会場中が釘付けです。

次は、6年生によるB小町「サインはB」に乗せたダンスです。

ここで、見事な「ヲタ芸」を披露!

突然暗くなった会場に蛍光ライトの一糸乱れぬ動きが「映え」ます。

次は、陸上クラブの児童が2チームに分かれ、大繩跳び対抗戦を披露です。

連続回数を競うので、とても難しい出し物です。

それぞれのチームは連続4回が最高記録でしたので、仲良く引き分け。

アドリブで、校長から両チームのキャプテンにトロフィーを渡しました。

そして、最後は、隠し玉登場!

5・6年担任7名によるダンスの披露です。

まさかの教員の登場に騒然となる会場内。

まずは、「潤徳ソーラン」の基本ポーズでステージに立つ担任たち。

前半はAdoの「唱」の曲に乗って、USJのゾンビ・デ・ダンスを披露。

若干年齢が高めの教員も歯を食いしばって踊っている姿に、「潤フェス♪」に懸ける意気込みが伝わってきます。

後半は、Mrs. GREEN APPLEの「青と夏」の曲に乗せたオリジナルダンス。

両手に「LEDポイ」(空間に画像や文字の軌跡を浮かび上がらせることができる道具)を使って、幻想的なダンスが披露されます。

会場内は完全に一体化し、大きな手拍子が起こります。

終了後、会場は、大きな拍手に包まれましたが、どこからともなく、こんな声が・・・。

「アンコール、アンコール・・・」

すると、一瞬で体育館中に広まり、アンコールの大合唱が響き渡ります。

こうなると、教員も応えないわけにはいきません。

再度、「LEDポイ」を使ったダンスを披露し、華麗にフィニッシュです!

構想4か月・・・朝練まで繰り返した教員たちの汗と涙の結晶です。

 

保護者等の方向けに動画配信を行っていますが、あまりにも体育館内が大歓声にあふれていますので、音量の自動調整が行われているようで、動画の音声の100倍は盛り上がっている状態です。

ほんとに、体育館が壊れてしまうのではないか・・・というほどの盛り上がり。まだ、「潤フェス♪」は前半が終わったばかりです。【校長】

P.S. 何と、山都・潤徳小の子たちも「潤フェス♪」を見てくれています!熊本まで熱気が届いているようです。山都・潤徳小のみんな、ありがとう!!(詳しくは、こちら

 ちなみに、山都・潤徳小の3・4年生は、今日、「国宝 通潤橋」の散策に出かけているようです。写真からも分かる美しさ、うらやましい・・・(詳しくは、こちらこちら

始めちょろちょろ、中ぱっぱ・・・

5年生は、家庭科の「食べて元気!ご飯とみそ汁」の単元で調理実習を行います。

これまで、5-1,5-2,5-4は調理実習を終えましたが、今日は、5-3が大ラスで調理実習を行いました。

メニューは、ご飯、大根とわかめのみそ汁です。

校長「八ヶ岳移動教室でほうとうを作ってるんだから、今日の調理実習は簡単だよね。」

校長の呼びかけに答える子はほとんどおらず、真剣に作業を行う子供たち。

というのも、作業ごとに細かい役割分担が決まっているからです。

例えば、みそ汁の場合、1 だしの準備 2 食材を洗い、切る 3 だしをとる 4 具材を煮る 5 みそを加える 6 盛り付け、試食する 7 片付ける といった細かい作業が必要ですが、それぞれの作業でグループ内の役割分担が決まっています。さらに、調理時間をタイマーで測るといった作業も入り、ボーっとしている暇はありません。

互いに協力しながら、手際よく作業していきます。

校長「何か、理科の実験しているみたいだね。」

5年生A「ほんと、そんな感じ。」

校長「でも、理科の実験で使った液体とか飲めないから、家庭科の方がいいよね。」

5年生たち「あはは」

ご飯は、耐熱ガラスの鍋で、中の様子が見えるようになっています。

ご飯は、中が沸騰する様子を見ながら火加減を調節するのがおいしく炊くコツです。

「始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くともふた取るな」です。

しかし、ぐつぐつ煮える中の様子を見て、不安になる5年生たち。

校長が不安をあおります。

校長「あー、せっかく150年間続いた学校が、5年生の調理実習で爆発しちゃうかもしれない!」

5年生B「え~!(家庭科の)先生、どうしよう?」

家庭科専科「大丈夫ですよ。もう少しがまん!」

そうです、赤子が泣いてもふたを取ってはいけないのです。

苦労しましたが、各グループ、何とか完成です。

校長用の試食も準備してくれました。

「今日の給食のチキンライスがまだおなかに残っているなぁ・・・。」

とは表情に出さず、にこやかに試食を受け取ります。

ご飯は、ちょっとお粥感がする柔らかめなでき上がり、そして、みそ汁は大根もよく煮えて、とてもおいしくなっていました。

自分たちも試食です。

中には、ご飯にみそ汁をかけて「ねこまんま」にして食べている子もいました。

各家庭の食習慣が表れます。

試食後はすぐに片付け。

時間内に調理実習を終わらせなければなりませんから、ゆっくり食後の一服をしている時間はありません。

5年生C「私の家は、だし入りのみそでみそ汁を作っているから、煮干しからだしを取るなんて初めてだったなぁ。でも、楽しかった!」

子供たちにとっても貴重な経験になったようです。

保護者の皆様、ぜひ、子供たちに「実践の場」を与えてくださいますよう、お願いいたします。【校長】

潤フェス(2日目)

昨日(11月13日)から始まった「潤フェス(潤徳フェスティバル)」。

2日目も、会場となっている体育館は、開演前から熱気に包まれていました。

 

プログラムの1番は、2年生による歌「生きる」の独唱です。会場に集まった子供たちも手拍子で参加します。一体感のあるライブとなりました。

 

プログラムの2番は、4年生によるバスケダンスです。曲「きゅうくらりん」にあわせて見事なドリブルを披露しました。

 

プログラムの3番は、5年生によるイラストです。制限時間の2分間で、見事にキャラクター(サクラモチ、くまモン、ウリー)を描きました。

 

プログラムの4番は、2年生によるピアノ「すがすがしい朝」の演奏です。美しいピアノの音に、うっとりと聞きほれました。

 

プログラムの5番は、2年生によるマジックです。会場には、マジックの雰囲気を盛り上げるBGMが流れます。水筒入れに入れたハンカチが、「あら不思議!」鉛筆に変身しました。

 

プログラムのラストは、音楽クラブによる曲「マリーゴールド」の演奏です。迫力のある演奏で、2日目の潤フェスは終了となりました。

 

司会進行を行ったのは、代表委員の子供たちです。

 

 参加した子供たちも、運営をしている子供たちも、鑑賞した子供たちも、見守る教職員も、皆、笑顔です。まさに、本校の学校キャッチフレーズである「笑顔招福」を具現化した時間となりました。明日の潤フェスも楽しみです。

興奮のるつぼ!「潤フェス♪」開幕!!

令和5年12月2日に迫ってきた本校の開校150周年記念式典を盛り上げようと、今日から今週の土曜日までの間の中休みの時間を使って、「日野市市制60周年 開校150周年記念潤徳フェスティバル」(略称 潤フェス♪)が開催されます。

今日は、その初日です。

コロナ禍の間から今日に至るまで、本校では、全校児童が集まる行事等の体育館での開催を見合わせてきました。

本日、数年ぶりに、ほぼ全校児童が体育館に集まりました。

開催前から、体育館はテンション高めの異様な雰囲気です。

幕が開くまで出番を待つ、6年2組の子供たち。緊張感が漂います。

そして、「潤フェス♪」開幕!

オープニングは6年2組の子供たちによる「Dynamite」のダンスパフォーマンスです。

ちょっとセクシーなダンスも入り、会場は、大きな拍手と歓声と笑いに包まれました。

つかみはOKです!

続いて、6年生児童によるピアノ独奏です。

 「パイレーツ・オブ・カリビアン」の曲が弾かれると、観客の子供たちから「あ、この曲、知ってる!」との声が上がります。

その後は、曲に合わせて、自然発生的に手拍子が沸き起こり、盛り上がったステージになりました。

続いて、剣道、生き物クラブによる虫紹介、こま&お手玉、短縄、チアダンスといった様々な特技等が披露され、会場は大興奮!

ホームページでは熱気がお伝えできないのが残念です。

保護者等の皆様向けには、C4th Home&Schoolにて動画配信の連絡をさせていただいておりますが、今日は、音声がうまく入っていないようです。

申し訳ございません。

原因を調査中ですが、素人教職員集団が配信しておりますので、温かい目で見てくだされば幸いです。【校長】

コマどりアニメーション(5年)

本日(11月10日)の1・2時間目、5年生のある学級では図工「形が動く 絵が動く」の学習をしていました。

子供たちは、班の友達と協力をして、Chromebookでコマどりをしていました。動く物や物の動かし方について、班で十分にアイディアを出し合って決めました。背景にもこだわり、パーテーションを使用している班もありました。

 

何十枚もコマどりをした画像は、アプリケーションを活用してアニメーションにします。

 

完成したアニメーション作品をChromebookのクラスルームに提出し、学級全体で鑑賞をしました。

 

鑑賞する前に、作品名や工夫したところなどを班の代表者がプレゼンテーションします。アニメーションを視聴後、作品の面白い点などについて共有を図りました。ICTを活用することで、日常生活で動くことのない物が、生き物のように動く楽しさを味わいました。

日野市市制60周年 開校150周年記念生活科見学(2年)

今日の天気予報は、昼前後から雨になりそうとのこと。

しかし、朝の時点では、まだ薄日が射している状況でしたので、お弁当を学校に戻ってきてから食べる計画に変更して、2年生の生活科見学を実施しました。

出発式で今日のめあてを確認します。

公共交通機関の利用の仕方も大事な学習です。

1駅だけの利用なので、座らず静かに電車に乗ります。

南平駅を降り、20分ほど歩いて、目的地の南平丘陵公園に到着しました。

さぁ、秋探しスタート!

まずは全体行動で、公園の全体像を把握します。

ちょっと歩いただけでも、様々な色や形の葉っぱやどんぐりが落ちているのが見付かります。

秋の宝物の宝庫です。

グループに分かれて、自由に秋探しを始めます。

ところが、ここで、予報どおり小雨が降り始めました。

でも、子供たちはかっぱを着て、どんぐりなどを一生懸命拾っています。

雨にも負けず、たくさんの宝物を見付けて、大満足の子供たちです。

多くの子が「たんけんカード」にシールを貼ることができて、秋を満喫していました。

残念ながら、秋空の下でのお弁当にはなりませんでしたが、お友達と楽しく昼食をとることができました。

保護者の皆様には、お弁当や雨具の準備にご協力いただき、ありがとうございました。【校長】