日誌

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「笑顔と学びの体験活動」笑太夢マジック!!

東京都教育委員会では、都内の公立学校を対象に多様な体験活動の機会を提供する「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」を実施しています。(昨年度は、歌のおねえさんの「あつこおねえさん」に来ていただき、ミニフィーバーとなった、あの企画です!)

本校の学校キャッチフレーズ「笑顔招福」にも合致する取組です。

今年度は、5・6年生が参加し、笑顔の時間をつくることにしました。

 

今回、「笑顔と学びの体験活動」で、笑太夢(ショウタイム)マジックさんにお越しいただき、マジック・パントマイムを披露してくださいました。

笑いと夢を一人一人にお届けする太陽の様な存在でありたいという意味が込められているそうです。

本日は、演者の笑太夢さんとキラリンさんに「いつも心に花束を」を披露してくださいました。

 

「人はみな心の中に花を持っています。その花をマジックで咲かせます。」

 

キラリンさんの言葉からショーが始まりました。

 

ショーが始まると、演目の名のとおり、スカーフや手の中からたくさんのお花が咲きました。そして、ステージ上がたくさんのお花で溢れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次に、子どもたちにマジック体験をしました。

5年生が投げたリングが、つながるはずのないリングの間に入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次に、マイム体操が始まりました。

音楽が流れ出したら、パントマイムの世界に引き込まれます。

歯磨きや運動、睡眠…音に合わせてパントマイムで物語が進む。

まさにエンターテイメントです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、美しい音楽とともに、フラフープが出てきました。

4本ずつ手に持ったフラフープは、様々な形にかわります。

動物、人間、空を羽ばたく蝶、最後は地球…

そして、ショーの中で少しずつ育っていた一輪のバラがついに咲きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「この花は、心の中に咲いている花です。もっと水を上げましょう。

皆さんの心の中にも、夢の種が植えられたら嬉しいです。」


という言葉で、ショーが終わりました。


最後に、子供たちが感想を伝えました。

5年生「マジックを体験したけど、しかけが分からなかったです。すごかったです。」

6年生「夢をあきらめないというメッセージが一番感動しました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の「笑顔と学びの体験活動」が、子供たちが夢について考えるきっかけになっていたら嬉しいです。

第3回学校運営連絡協議会開催

本日(2月21日)、本校の学校評議員の皆様をお招きして「第3回学校運営連絡協議会」を開催し、校長から学校経営の状況についてご説明申し上げました。学校評議員の皆様からは、本校の今年度の取組について、温かいお言葉をたくさんいただきました。

 

学校運営連絡協議会後、給食試食会を開催いたしました。本日のメニューは、スパイシートマトライス、ハムポテサラダ、わかめとたまごのスープ、牛乳です。学校評議員の皆様には、本校のおいしい給食をご堪能いただきました。

 

ご多用中にもかかわらず、本日ご来校をいただきました学校評議員の皆様に心より感謝申し上げます。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】代表委員会+校長からのお知らせ

学芸会モードが終わった本校。

年度末も近付いてきていますが、今朝は臨時に、代表委員からの緊急企画等の告知が行われました。

いつもの「代表委員会です!」の定番のポーズから告知スタート!

ここからは、スライドの画面を各教室に共有して進行します。

第1の告知は、あいさつ運動の開始についてです。

2/26~3/1にかけて、朝、各門に代表委員が立ち、全校児童とのあいさつを行います。

あいさつの習慣化が目的です。

代表委員は、画面共有しながら、自分の端末を見て、説明を行っています。

こうした、端末を使った集会等を繰り返すことにより、オンラインの技能も非常に高くなってきています。

第2の告知は、ユニセフ募金についてです。

一般的なユニセフの説明の後、今年度は、「能登半島地震」に特化した募金を行うことが告げられました。

募金は、2/27~29の3日間行われます。

地震発生からおよそ2か月が経とうとしていますが、まだまだ、復興が進んでいない様子が日々報道されています。

多くの皆様からのご協力をいただけますとありがたく存じます。

そして、第3の告知が、潤徳お化け屋敷、略して「潤屋敷」についてです。

 

こんなに寒いのにお化け屋敷!?というツッコミはさておき、代表委員がやりたくて仕方なかった企画がいよいよ実現。

舞台は、体育館の「奈落」。

通常は、体育用具などが置かれていますが、学芸会で、上手と下手を行き来するために、現在は通路が広くなっています。

ここを「廃墟の病院」にするイメージのようです。

代表委員A「私はね、今から50年前にここで働いていた医師よ。あなたたちが、体育館の奈落と呼んでいる場所は、昔は手術室だったの・・・」

いきなりのお化け屋敷の告知に、画面を見ていた低学年の子たちは、固まってしまいましたが・・・。

2/26~3/5の中休み、昼休みに「潤屋敷」は開催されます。

体育館が恐怖の館に!

さぁ、どうなりますか。

「子供たちが考える学校プロジェクト」の新たな展開です。

最後は、校長から、2/24に迫った、山都町立潤徳小学校の閉校式についての告知を行いました。

閉校式には、日野・潤徳小からは、校長と有志の3名の教員が参加します。

式内では、「日野潤徳に名前を託す」という特別な枠を設けていただきました。

そこで、本校からのビデオメッセージを流したり、互いのプレゼントを交換し合ったりします。

ビデオメッセージは、これまでコツコツと各学級等と教職員で撮影してきた動画を編集したもので、今朝、本校児童向けに初公開しました。

告知を行っていた代表委員たちも食い入るようにビデオメッセージを見ています。

山都・潤徳小には、閉校式でお披露目なので、このホームページに詳しく載せることはできませんが、2月末までは、東昇降口の「潤徳小デジタルサイネージ」で公開していますので、保護者会でお越しの際などにご覧ください。

山都・潤徳小の閉校式の成功を本校としても全力で応援します!【校長】

6年生、いつも楽しい「たてわり班遊び」をありがとう!

本日(2月20日)の昼の時間、たてわり班遊びを行いました。

<室内遊びの様子>

なんでもバスケットは、子供たちに人気の遊びです。今回も、多くの班でこの遊びを楽しんでいました。

 

この班は、ハンカチ落としを楽しんでいます。ハンカチを落とされたことに気付いた子供は、鬼役の子供を追いかけていきます。

<外遊びの様子>

校庭にコートを作り、ボールやドッチビーなどの道具を使って、ゲームを楽しむ班が多くありました。

この班は、ドロケイ遊びを楽しんでいました。警察役の子供たちが、泥棒役として逃げている全ての子供たちを捕まえたようです。じょうろで簡易的に作った「檻」に、泥棒役を収監しました。

今回、たてわり班遊びの企画や運営を担ったのは6年生ですが、これを最後にこれからは5年生にたてわり班遊びを引き継ぐことになります。振り返りでは、下級生一人一人が班の6年生に対して感謝のメッセージを伝えました。

 

6年生の皆さん、今まで楽しいたてわり班を計画してくれて本当にありがとうございました。次回は、5年生が中心に遊びを計画して、準備から運営まで行うことになります。期待しています!

体育館片付け(5年)

本日(2月20日)の朝から、「日野市市制60周年 開校150周年記念 学芸会」仕様に会場設営していた体育館を5年生が片付けました。

学芸会では、より多くのお客様を体育館にご案内するために、体育館の床を広く確保する必要があります。従来、体育館の床に保管していた様々な物品は、学芸会期間中、北校舎に一時保管をしていました。5年生の子供たちは、北校舎に一時保管していた様々な物品を体育館に搬入していきます。

 

学芸会で使用した台を舞台裏に運んでいきます。

舞台裏には階段があります。転ばないように声を掛け合いながら、慎重に運搬していきます。

北校舎に一時保管されていた物品を並べていきます。これは、跳び箱です。数段に分けて運搬し、ここで跳び箱に組み合わせていきます。

お客様が使用されたパイプ椅子を所定の位置に戻していきます。

細かいところも丁寧に片付けていきます。

このように、今まで最高学年として6年生が担っていた仕事を5年生が引き継ぐ時期となりました。友達と協力しながらテキパキと働く姿に、頼もしさを感じました。5年生の皆さん、本当にありがとうございました。

「宇宙一」の団結

本日は、日野市市制60周年開校150周年記念学芸会に多数の保護者等の皆様にお越しいただき、心より感謝申し上げます。

特に3年生の保護者等の皆様は、1番最初の演目ということもあり、早朝の寒い中からお待ちいただき、大変申し訳なく思っております。

校長あいさつです。

・・・と思って、意気込んだら、目の前には、3年生の保護者等の皆様しかいらっしゃいません。(そりゃ、そうですが)

というわけで、校長が何を話したのか、概要をお伝えします。

・日野市市制60周年開校150周年記念学芸会においでいただき、感謝申し上げる。セリフの中に150周年にちなむものがあったり、潤徳Tシャツを着て出演したりする子がいるなど、記念学芸会の雰囲気が出ている。

・しかし、3学期は、学級閉鎖が多発し、学芸会の延期等を検討するほどであったが、何とか、今週は、学級閉鎖もなくなり、実施することができた。保護者等の皆様の感染予防の対応に感謝したい。

・こうした行事は、子供たちに「やってよかった、楽しかった」と感じさせ、自己肯定感を高めることが大事である。

・そのために、保護者等の皆様に2つ、お願いさせていただきたい。

・第1は、カメラ、スマホなどで、子供たちの演技を撮ることもあるだろうが、劇の最後には、カメラ等を置き、手が赤くなるくらい、大きな拍手を送っていただきたい。

・第2は、演技を撮影することを目的にせず、それをもとに家庭でたくさん会話をし、大いにほめてあげることを目的にしてほしい。できれば、「よくできたね!頑張ったね!」とハグしてあげてほしい。

3年生以外の保護者等の皆様にもお伝えしたかったのですが・・・。

今日は、給食があるため、調理員はその対応が必要ですし、事務室の職員も手薄になっています。

そこで、校長も、受付の手伝いをして、体育館の中と外を往復する形となりました。

さらに、体育館内では、多くの保護者等の方が真剣にカメラ等で撮影されているため、校長がいつものようにうろうろするわけにはいきません。

そのため、子供たちの演技の詳細がお伝えできないことをご容赦ください。

実際おいでいただいた皆様は、子供たちの演技の様子を目に焼き付けていただいたことと思います。

3年生の最初の場面は、まだ、体育館が明るい状態でしたので、普通に撮影することができました。

1年生が体育館に入っていくところです。

「緊張する~!」と叫んでいる子もいます。

5年生の入場前の様子です。

「動物」らしく、野性味あふれるポーズをカメラに向けています。

廊下で出番を待つ、2年生の盗賊たち。

本番では、体育館のステージの周りを元気に駆け回りました。

舞台の上手側で出番を待つ4年生たち。気合十分です。

4年生の劇は、暗転の箇所がないので、ステージ側から撮影してみました。

子供たちからは、会場がこのように見えています。

カメラ席の付近は大混雑。芸能人の記者会見のようです。

そんな中、6年生は音楽室にこもり、最後の練習をして、出番を待ちます。

観客の皆様も、6年生の演技に引き込まれていました。

6年生の「おわりの言葉」では、6年生がこだわってきた「宇宙一」の団結をすることを大事にして、練習を頑張ってきたとの話がありました。

卒業に向けての最後の大きな行事を終え、6年生たちには安堵の表情が見られます。

 

これまで、各学年が一生懸命取り組んできた成果が発表できて、開校150周年を飾る行事ができたことと思います。

・・・と余韻に浸り、校内を回っていたところ。。。

出番が終わった3年生は、4月から始まるクラブ活動の入部希望のアンケートを端末に記入しています。

同じく1年生は、3月の「6年生を送る会」に向けて、6年生への感謝の手紙を書いています。

 さらに、児童下校後は、職員作業で、すぐに体育館の原状復帰を図ります。

 

・・・というように、学校は、1つのことが終わると、その瞬間に次のことに移っていきます。

もうちょっと、余韻に浸りたいのですが・・・。

せめて、ご家庭では、写真やビデオなどを見ながら、学芸会の余韻に浸ってください!【校長】

日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会 保護者鑑賞日 

本日(2月17日)は、日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会 保護者鑑賞日です。

 

保護者と来賓の皆様をお迎えするにあたり、教職員は体育館の装飾にプログラムを加えて掲示いたしました。この装飾は、教職員が心を込めて作成したものです。入場の際に、装飾を少しでもお楽しみいただけたのであれば、うれしく思います。

受付方法や順路を指定させていただきましたが、ご来校された皆様にご協力いただき、スムーズに会を運営することができました。

自転車でご来校された皆様には、このように整然と駐輪いただきました。教職員が引いた白線の枠の中に納まるようにと考えてくださったのだと思います。とてもありがたいことです。

ご来校された皆様には、鑑賞するにあたりお願いすることが多々ありましたが、子供たちはもちろんのこと、保護者の皆様の安全を確保し、安心して演目をご覧いただくという趣旨をご理解いただき、ご協力を賜りました。

本日ご来校いただきました全ての皆様に、感謝申し上げます。

 

日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会(児童鑑賞日)・・・の裏側

今日と明日は、本校の「日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会」が開催されます。

今日は、児童が互いの学年の劇を見合う児童鑑賞日です。

実は、昨年12/2の開校150周年記念式典終了後、校内は、完全に学芸会モードに移行していましたが、本校のホームページでは、あえて、その様子をあまり伝えてきませんでした。

劇の醍醐味の1つは、衣装や演出。

ホームページに載せてしまうと、「ネタバレ」になり、当日の楽しみが減ってしまうと考えました。

明日の保護者鑑賞日が事実上の本番ですので、今日も、学芸会の全体像は明かさず、裏側を中心にお伝えします。

 

本番前に、教室で担任から最後の注意を受ける2年生たち。ぎりぎりまで指導が続きます。

 

はじめの言葉は4年生。

自分たちの「寿限無」の劇で出てくる和尚さん、小僧、落語家が本番さながらの演技で、「はじまり、はじまり~!」と開演の宣言をします。

 

校長あいさつでは、私からも子供たちに「喝入れ」です。

 

最初の演目は、3年生の「夢どろぼう ウンパッパ」。

始めの場面で登場する「親分」や「子分」役の子供たちが、舞台裏で緊張しながら出番を待ちます。

 

現在「育業」中の担任も駆け付け、3年生たちと久々の対面です!

 

3年生の演技が終わると、係の教員たちが一斉に、次の1年生の劇の準備のため、大道具などの入れ替えを行います。

幕の裏側は、いつもバタバタな状態です。

 

出番を待つ1年生たち。緊張の色が隠せません。

 

1年生の劇が終わると、5年生の準備に入ります。

「ライオンキング」ですので、アフリカの大草原が舞台。

岩の後ろにプロジェクターを置いて、背景の絵を投影する工夫をしています。

 

出番を待つ5年生の「動物」たち。

さすがに5年生になると、緊張というより、楽しみという感じの表情です。

 

高学年になると、照明も自分たちで担当します。ミスが許されませんから、自分が舞台に立つときより緊張している感じです。

主題歌のピアノ伴奏も5年生自身で行います。ピアノから見たフィナーレの様子はこんな感じです。

 

先日、自らの研究授業を終えたばかりの東京教師養成塾生も、今日は、2年生と一緒になって劇の成功を目指します。

 

「アイウエオリババ」の開演前に気合の入る2年生たち。

劇中で盗賊のおかしらが「開け、ゴマ!」と言って扉を開ける場面がありますが、実は、裏でアリババたちが手動で開けています。アリババたちは、最初から扉を開ける呪文を知っていることになりますね(笑)

 

4年生の「寿限無」は、全学年で唯一和風テイストの漂う劇です。衣装も他の学年とは違います。

各学年の劇紹介は、児童鑑賞日は、代表委員の児童が分担して行っています。

 

2階のギャラリーから、4年生のオープニングを撮ってみました。

開校150周年記念の学芸会らしく、「落語家」たちの潤徳Tシャツが映えます。

 

担任たちはのんびりと劇を見ているわけではありません。

台本に合わせ、木魚を打ち、鐘を鳴らし、照明や音響もこなします。裏でスーパーマンの活躍をしているのです。

 

6年生の劇だけが給食をはさんで、午後になります。

「腹ごしらえ」を済ませて、着替えをしながら気合を入れます。

 

妖しい赤い光の中、魔の山で出番を待つ「魔女」たち。

 

当然のように、照明も子供たちが担当しています。

 

さらに、音響の一部も子供たちが担当しています。6年生は、次々と舞台裏の担当が変わります。多くの子が「縁の下の力持ち」の経験をしています。

 

魔女のテーマ曲をピアノ演奏するのも6年生。その曲に合わせて、魔女たちがおどろおどろしく踊ります。

ちなみに、このピアノを弾いている児童は、次の場面で旅人として登場しています。大忙しです。

下手から見た、村人たちが演じている場面。人口密度が高めです。

魔女と村人たちの攻防を固唾を飲んで見守る低学年の子供たち。

自分たちが食べられてしまうと思ってしまったようです。

演技を終えた6年生を前に、「おわりの言葉」を述べる5年生。

バトンを引き継ぐ感じがよく表れていました。

明日は、いよいよ保護者鑑賞日。

私は、ご来賓や保護者の方の誘導等で、むしろ、体育館外にいる時間が多くなりそうです。

ただ、今日の様子を見ていると、明日はもっと頑張ってくれるでしょう。

子供たちの熱演にご期待ください!【校長】

東西潤徳小学校コラボレーション〜山都潤徳×日野潤徳 校長対談編〜

山都町立潤徳小学校の閉校まであと1か月あまり。

山都・潤徳小のPTAの皆様は、「最後の広報誌」を作成されるということです。

記事の内容の1つは、「東西潤徳小学校コラボレーション」です。

そこで、両校長のオンライン生インタビューを実施し、記事に載せるということになりました。

(ここからは、一部のやり取りをご紹介します。山都・潤徳小関係者の皆様にとりましては、思いっきり「ネタバレ」になりますので、ご了承ください。)

山都・潤徳小PTA広報部長の方「両校が交流するきっかけは何ですか?」

山都・潤徳小校長「インターネットで、東京にも潤徳小があることを知り、交流できないか考えていたところに、日野から声がかかりました。両校長の性格なども似ており、順調に交流を始めることができました。」

日野・潤徳小校長「本校が開校150周年を迎えるということで、交流を1つの目玉にしたいという思いがありました。また、児童全員が端末を持つ時代ですので、子供たちにとっても意義のあるものになると考えました。」

 

山都・潤徳小PTA広報部長の方「互いの校長の第1印象は?動物に例えるなら?」

かなりの無茶振り質問ですが、答えないわけにはいきません。

山都・潤徳小校長「思ったとおりの方でした。印象より、ちょっと声が低いかな・・・。動物に例えるなら『コアラ』ですかね。」

(池部校長先生、気を遣っていただき、すみません)

日野・潤徳小校長「もともと中学校の先生で柔道家でもあるので、直接お会いしたときは、やはりがっちりされた方だと思いました。熊本県ということもあり、強い『クマ』の印象ですかね。」

 

山都・潤徳小PTA広報部長の方「一番思い出に残った交流は何ですか?」

山都・潤徳小校長「給食交流ですかね(詳しくは、こちら)。両校の栄養士、調理員が力を合わせて、全く同じレシピの給食を食べる取組は、大変貴重だと思います。」

日野・潤徳小校長「学校外から生中継するときは、失敗が許されず、Wi-Fiの環境なども不安定なので、とても緊張しました。でも、日光や長崎から中継し合ったりするなど(詳しくは、こちら①こちら②)、とても貴重な経験になりました。

 

他の質問などもありましたが、やり取りを全部掲載してしまうと、広報誌の価値が下がってしまうので、このくらいで・・・。

今日は、学芸会のリハーサル日ということもあり、山都・潤徳小PTA広報部長の方や池部校長先生には、リハーサルの様子を生中継で見ていただきました。

小規模校の山都・潤徳小では、これだけの規模の学芸会は開催できないこともあり、とても驚かれていました。

リハーサルが終わった3年生の児童全員が画面越しに「こ・ん・に・ち・は~」と呼びかけるなど、両校の絆は固いものがあります。

さて、どんな広報誌になるのでしょうか。

最後の広報誌ということで、きっと気合が入った紙面づくりになるのでしょう。【校長】

(山都側から見た取材の様子は、こちら

日野市市制60周年 開校150周年記念 学芸会リハーサル開催

本日(2月15日)、体育館で「日野市市制60周年 開校150周年記念 学芸会リハーサル」を開催いたしました。既に、体育館の装飾は、学芸会仕様となっています。頑張る子供たちを応援するために、教職員が心を込めて体育館を彩りました。

 

流行性ウイルス感染症予防のために密集をさけつつ、子供たちがどの学年の演目も「生で」見ることができるように、実施計画を何度も練り直し、知恵を絞って鑑賞の割り振りを工夫しました。子供たちは、本日の学芸会リハーサルと明日の児童鑑賞日との2日間で、全ての学年の演技を鑑賞することになります。そのため、毎日、入場や退場の経路が異なりますが、子供たちは教員の指示をしっかり聞いて動くことができていました。

 

明日の児童鑑賞日、そして明後日の保護者鑑賞日に向けての第一歩となる本日のリハーサル。演技や歌から、子供たちの意気込みが感じられました。今日、明日、子供たちは、他学年の演目を鑑賞することにより、大いなる刺激を受けることと思います。そして、自分の演技や歌に、さらに磨きがかかることでしょう。

 

 明後日の保護者鑑賞日に存分にお楽しみいただくために、本日は学芸会の雰囲気が感じられる写真を少しだけ掲載させていただきました。ぜひ、子供たちの保護者鑑賞日での演技にご期待ください!

第21期東京教師養成塾生、初研究授業!

本校は、東京都の「教師養成指定校」として、第21期東京教師養成塾生(以下、塾生と表記)を受け入れています。

塾生は、大学3年生の11月から大学4年生の10月まで約1年間の長きにわたり、延べ40日以上、学校現場での特別教育実習を行います。

現在、塾生は、主に2年生を中心に実習を進めています。

今日は、2年3組で、初めての研究授業を行いました。

 

授業は、道徳の「『あいさつ』っていいな」です。

 

資料を読んだうえ、あいさつをする場面を振り返り、「あいさつは小さな親切」であることを確認します。

 

そして、各自の端末を使い、あいさつをして「よかったこと」、「されてよかったこと」をジャムボードに書いて、意見の交流をします。

本校では、授業での端末の使用を積極的に進めていますので、塾生も例外ではありません。

まだ、実習を始めて間もないですが、端末を使った授業にすすんで取り組みます。

 

塾生「これから、あいさつをどうしていきたいと思いますか。」

2年生A「あいさつをいっぱいしていきたい。」

2年生B「あいさつされたら、自分も返す。」

2年生C「あいさつをどこでもする。」

 今日の授業を通して、さらに自分からすすんであいさつができるようになるとよいと思います。

研究授業終了後は、東京都教職員センターや所属大学の教授の先生方、日野市教育委員会の指導主事の先生にもご参加いただき、研究協議を行いました。

参観された先生方からは、塾生のチャレンジ精神を評価する意見が多く上がりました。

今後の実習からも多くのことを吸収し、成長してほしいと思います。【校長】

日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会 2回目の会場設営

本日(2月13日)の6校時、6年生が「日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会」の2回目の会場設営を行いました。前回の会場設営の様子は、こちら。今回は、清掃活動がメインとなります。

 

子供たちは、エリアを分担しながら体育館の床を雑巾で拭きました。

 

床の清掃後に、鑑賞時に使用するマットを友達と協力して敷きました。

 

最後にパイプ椅子を並べます。パイプ椅子は、一脚ずつ雑巾がけを行いました。

 

6年生の子供たちが一生懸命に活動を行ったおかげで、予定よりも早く終了することができました。

心強い6年生の皆さん、ありがとうございました。

 

 

図工「小さな自分」のお気に入り

本日(2月13日)、3年生のある学級では、図工「『小さな自分』のお気に入り」という学習を行っていました。

この学習では、自分で作成した「小さな自分」をお気に入りの場所に置いて、一人1台学習者用端末(ChromeBook)で写真撮影を行います。

 

選んだ場所で「小さな自分」が何をしているかを想像して、ポーズを考えて写真撮影を行っていました。

子供たちは、慣れた手つきでChromeBookを使って写真撮影をしていきます。

 

今後、撮影した写真を友達と鑑賞し、意見交流をする予定です。どのような作品に仕上がったのか、楽しみです。

クラブ発表集会3

今朝は、クラブ発表集会の3回目が行われました。

今回が最終回です。

最初は音楽クラブです。

音楽クラブでは、これまで「マリーゴールド」の曲を練習してきており、3月にミニコンサートを開いて発表するとの告知がありました。

続いて、家庭クラブです。

家庭クラブの児童には、昨年12月2日の開校150周年記念式典の際、会場装飾のガーランドを作製してもらいましたので、そのことを含めた活動紹介がありました。

次は、クラフトクラブです。

クラフトクラブも開校150周年を記念して、2学期末に各学級にクリスマスリースを配りました。

そして、最後は、ミニチュアクラブです。

ミニチュアクラブは、開校150周年記念制作として、スライドにあるような本校にちなむミニチュア作品を作っており、本校展示予定との告知がありました。

「日野市市制60周年 開校150周年記念」の年度にふさわしく、クラブ活動でも、様々な取組が進められていることをうれしく思います。

4月から、151年目の本校を引っ張る5年生たちが、真剣にクラブ発表集会を視聴していました。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」にふさわしいクラブ活動を目指してほしいものです。【校長】

2年生、校長室を占拠!

校長室の前を歩いていると、2年生があちこちでしゃがみこんで何かをしています。

どうやら、算数の「長さ」の学習で、紙テープで作った「3m定規」を使って、校内のいろいろな場所の長さを測定しているようです。

互いに協力しながら、仲良く測定しています。

その姿がほほえましかったので、あまり深く考えず、

校長「校長室の机の長さを測ってみたい人?」

と声をかけると・・・

次から次と2年生が入ってきて、一瞬で満室状態になりました。

早速、測定準備に入ります。

校長室の「異変」にいち早く気付いた副校長先生もやってきて、子供たちに声をかけます。

副校長「ちゃんと、予想をしてから測るのよ!」

このことはとても大事です。

小学校の算数では、長さ、かさ、重さなどを実際に測って「単位」について学んでいくことが多いのですが、「量感」をつかみ、適切な単位を使うことがとても重要です。

そのためには、予想してから実測し、自分の量感の精度を高めていくことが必要なのです。

しかし、そんなことはお構いなく、次から次と、校長の了解もなく校長室内の物を測りまくる子供たち。

 昨年3月に、山都・潤徳小の池部校長先生が来校した際に、友情の証としてプレゼントしてくださったくまモンにも容赦なく襲いかかります。

池部校長先生、ごめんなさい。

ウリーの個人情報も暴かれていきます。

2年生、恐るべし。

 

ただ、校長室を出ていくときには、「ありがとうございました!」と礼儀正しくあいさつしていく子供たち。

かわいらしさに免じて、「校長室占拠」も許してあげることにしましょう。【校長】

暖かい空気はどこへ?

今週の月曜日から火曜日にかけて雪が降り、まだ、道路脇には溶け残りの雪が多く残っています。

そのためか、なかなか気温が上がらず、寒い日が続いています。

そんなときは、思わず、暖房をつけてしまいますが、特にエアコンの場合、天井近くに設置されることが多く、なかなか部屋が暖まらないと感じることがあります。

学校の廊下も非常に寒いです。

「全館、空調が入らないかなぁ・・・」などと、心でぼやきながら2階の廊下を歩いていると、突き当りの理科室から、かすかに煙のような臭いがしてきます。

ちょっと気になって入ってみました。

すると、4年生が理科の実験に取り組んでいます。

ほぼ密閉された容器に線香の煙を入れ、容器の下に温かくなったインスタントカイロを置きます。

温められた部分の煙がどうなるか観察します。

「ほぼ密閉」とは言っても、煙は短時間で容器の外に出てしまいます。

ですから、思った以上に難しい実験になっています。

そこで、今度は、ビーカーに煙を入れ、すぐにアルミホイルでふたをすることで密閉状態を作ります。

そのうえで、ビーカーの下にインスタントカイロを置きます。

あらためて観察すると、インスタントカイロを置いたところから、煙が上の方に動いていくのが見えました。

担任「ということは、温められた空気はどうなるの?」

4年生たち「上の方に動く!」

苦労しましたが、授業のまとめをすることができました。

部屋を暖房するときも、このことを知っていると効率的に部屋を暖めることができそうです。【校長】

予告なしの避難訓練を実施

本日(2月7日)の昼休み、児童に事前予告を行わない、地震を想定した避難訓練を実施いたしました。一昨日からの積雪で、校庭の使用はできない状態が続いています。昼休みでありますが、多くの児童は教室で過ごしていました。

 

地震発生を知らせる突然の放送に、児童は驚きつつも、机の下に潜り込み、安全な姿勢をとります。

 

保健室を利用している児童や、廊下を歩行している児童も、周囲の状況を確認して、安全な姿勢をとることができていました。

 

揺れがおさまったところで、避難を促す放送が流れました。「避難開始」という合図で、児童は速やかに避難をしました。校庭の使用はできない状況ですので、本日は教室への避難としました。

 校長先生から、今回の避難訓練についてのお話がありました。

事前予告のない避難訓練でしたが、多くの児童は、冷静に行動することができました。教室以外にいた場合、周囲に担任がいないこともあり、戸惑いを感じた児童がいた可能性もあります。次回も「予告なし」の避難訓練を実施する予定となっています。今回の各自の反省を踏まえて、今年度最終回となる避難訓練に臨めるとよいと思います。

クラブ発表集会2

今朝は、昨日に続き、オンラインによる2回目のクラブ発表集会が行われました。

まずは、生き物クラブの発表です。野外活動で、虫や鳥などを観察したり、写真に撮ったりする年間の取組などについて説明がありました。

 続いて、パソコンクラブです。Scratchでプログラミングした作品を動画で紹介するなど、活動の様子が分かるように工夫していました。

続いて、科学クラブです。実験の紹介などがありましたが、4~6年生が仲良く活動している様子もよく伝わりました。

最後はイラストクラブです。実際に描いた作品が何点か紹介されました。イラスト好きな子たちのハートをつかんだことでしょう。

集会は全校が視聴していますが、特に来年度からクラブ活動に参加する3年生の各学級の子たちは真剣に発表を聞いていました。

3年生A「おもしろそうだから、パソコンクラブにしようかな・・・。」

視聴しながら、思わず小声でつぶやいている子もいます。

4年生に向けて、楽しみなようです。【校長】

雪ニモマケズ

昨日から降り続いた雪で、久し振りにまとまった積雪となりました。

朝の校庭は、ほぼ真っ白で、場所によっては、10cm以上積もっているところも見られます。

このままでは、児童の登校に支障が出るおそれもあるため、早めに出勤した教職員で集まって、雪かき等の対応について相談しました。

雪国ではないので、除雪用のスコップの数は多くはありません。農作業用のスコップや竹ぼうきなども出し、互いに協力しながら雪かきを進めます。中には、ちりとりで雪かきをする職員も・・・。

本校は、登校時、東門、西門、正門の3か所から児童が入ってきますから、それぞれの雪かきが必要です。

教職員で分担しながら作業を進めました。

校長も老骨に鞭打って・・・。明日の腰痛が心配です。

子供たちも除雪された道を通って、けがをすることなく、校舎に入ることができました。

過去の経験だと、東京では、1回大雪があると、何回か繰り返すことが多いように感じています。

予想が外れるとよいのですが。【校長】

クラブ発表集会開催

本日(2月6日)の朝、オンラインで「クラブ発表集会」を開催しました。本校では、今年度12のクラブが発足し、4年生以上の児童が活動を行っています。そのうち、今回は、4つのクラブが発表を行いました。

クラブ発表を担当する児童が、配信場所となっている教室前に集まって、準備をしています。

 

①陸上クラブ

 

②ダンスクラブ

 

③球技クラブ

 

④卓球クラブ

 

 どのクラブも、一人1台学習者用端末の機能「スライド」を活用して、活動内容や活動を通して学んだこと、できるようになったこと、思考したことなどを分かりやすく発表していきました。

クラブ活動を行っている児童にとっては1年間の活動の成果を発表する場であるとともに、下級生にとってはクラブ活動への意欲と関心を高めるきっかけともなります。特に、3年生は次年度から活動を行うクラブを選択するための参考にもなる貴重な機会となります。

クラブ発表集会は、明日も開催予定です。

今日、発表を担当した皆さん、がんばりました!

これから発表する皆さん、楽しみにしています!