日誌

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【重要】大雪注意報発令中

予報どおり、昼頃から雪が降り出し、校庭も白くなりつつあります。

日野市には15時現在、大雪注意報が発令されており、今後、10cm以上の積雪の可能性もあります。

今日は、昼休みに臨時に教職員を集め、今後の対応等について確認しました。

かなり激しく雪が降る中、子供たちも下校していきましたが、明朝、どうなっているかが心配です。

ちょっと雪が降っただけでも都市機能に影響が出てしまう東京。

久し振りにかなり降雪がある予報となっていますので、保護者の皆様は、明朝の登校には十分気を付けるよう、子供たちにお声掛けくださいますようお願いいたします。【校長】

(現在、C4th Home&Schoolの接続状況が不良で、未配信のご家庭もあるようです。明日の対応の詳細については、こちらもご参照ください。→2月6日の降雪に対する対応について.pdf

時計が壊れちゃった!

1年生が、算数の最難関単元といってもよい、「なんじなんぷん」の学習に取り組んでいます。

時計を見て時刻を読み取ることができるようにすることが単元のねらいなのですが、これが1年生にとっては、難しいわけです。

例えば、「10時37分」を読み取る場合、次の困難な点があります。

・短針が10と11の間にあるので、「10時」なのか、「11時」なのか判断しなければならない。

・長針が「7」を2目盛り過ぎたところにあるが、「7」が「35分」を示していることを理解していなければならない。そのためには、「5とびの数(5・10・15・20・・・)」を知っていなければならず(実質、かけ算の5の段の学習です)、さらに、35より2大きい数が37であることが分からなければならない。(1年生は、「35+2」といった大きな数のたし算はまだ学習していません)

とはいっても、時計は日常的に使うものです。

これまでは、1年生の担任は、「時計の長い針が『7』になったら、教室に戻っておいで。」などの指示を出すことが多かったのですが、もう2年生も近付いてきたので、「なんじなんぷん」と言われただけも行動できるようにする必要があります。

時計の模型を使ったり、プリント学習を繰り返したりして、習熟を図ります。

2時間目、校長が1年生の教室で授業の様子を見ていた時刻が、ちょうど「9時49分」頃。

校長「あれ?教室の時計が壊れちゃってるよ!時計の針が1つしかなくなってるよ!」

ギョッとする子供たち。しかし、

1年生A「違うよ、時計の針が重なってるんだよ!」

という反応が少し経ってから返ってきます。

これは、おもしろそうなので、急いで隣の学級に行ってみます。

この学級も「なんじなんぷん」の学習をしているのです。同じように、

校長「大変だ!時計が壊れちゃったよ!」

と大騒ぎしてみます。

中には、本気にしてる子も・・・。ちょっと心配です。

 

いたずら心が止まらない校長、3時間目に「なんじなんぷん」の学習を行っている学級に「10時54分」頃、行ってみます。

校長「あ、大変だ、時計の針が1つしかない!壊れちゃったよ。どうしよう?」

1年生B「時計の針が重なってるの!」

1年生C「校長先生なのに、時計も読めないの?」

1年生たちから総攻撃を受け、いたずらタイムも終了です(苦笑)

ただ、1年生にとって、時計の学習は本当に難関ですので、保護者の皆様も、ご家庭で折に触れて時計を読む練習に取り組ませていただけると助かります。

よろしくお願いいたします。【校長】

カワセミ、発見!

今日は、水辺の楽校のイベント「浅川で野鳥観察」が開催されました。

雲一つない青空が広がり、多くの野鳥が観察できる予感がします。

 

最初に双眼鏡や望遠鏡の使い方の説明を受け、観察開始です。

 

日頃からよく通っている浅川の河川敷ですが、こうして見ると、多くの野鳥が生息していることが分かります。

 

遠くにいる鳥も、双眼鏡や望遠鏡を使うと、目の前にいるようによく見えます。

市の鳥、カワセミも発見!写真で撮れず、残念でしたが、望遠鏡では、きれいな羽の色が観察できました。

見付けた野鳥は、手元の資料で確認し、さらに図鑑などで詳しい説明を受けます。

また、アオサギが魚を捕るために水中に潜っている貴重な場面も見ることができました。

 

富士山を見ながら野鳥観察という、優雅なひとときです。寒くさえなければ・・・

 

今回は、過去最高の25種類の野鳥を観察することができました。

ぜひ、多くの方々に浅川の自然を知っていただきたいと思います。

ご参加いただいた皆様、水辺の楽校の関係者の皆様、どうもありがとうございました。【校長】

新1年生保護者会

今年度もあと2か月弱。

来年度の準備も始まっていきます。

今日の午後は、令和6年度入学児童対象の保護者説明会が行われました。

まずは、校長あいさつです。

初めてお子さんが小学校の入学を迎える保護者の方も多くいらっしゃいましたので、説明は一点突破、本校のキャッチフレーズ「笑顔招福」について、校長の思いを話しました。

しかし、本当に子供たちが「笑顔招福」の毎日を過ごしているのか証明しないと、入学前に不安になられている保護者の皆様の心配は解消されません。

そこで、「1年生のある1日」をテーマにした、校長撮影・編集の動画をご覧いただきました。

演出なしの普段の日の映像でしたが、授業中、休み時間、給食、清掃、学芸会練習などで子供たちが元気に笑顔で過ごしている様子をご覧いただいて、保護者の皆様もイメージがもてたようでした。

その後は、現1年生の担任を中心に、入学式、学用品、登下校、給食などの説明を行いました。JSPの活動やひのっちの紹介もありました。

説明会終了後には、通学路のリボンの受領や学用品のサンプルの確認など、多くの保護者の方が該当のコーナーに集まり、教職員に質問などをされていました。

本日は、ご多用のところ、本校にお越しいただき、ありがとうございました。 

4月8日(月)の入学式で、新しい1年生と保護者の皆様にお目にかかれますことを楽しみにしております!【校長】

小中交流会開催

本日(2月2日)の5校時、本校の多目的室で「小中交流会」が開催され、6年生が参加しました。この会のために、日野市立三沢中学校の校長先生、生徒会の生徒3名、生徒会を担当されている先生がご来校されました。

 

まず、6年生は、三沢中学校の生徒が作成してくださった動画を視聴しました。

 

動画には、小学校との違いや部活動紹介など、6年生の児童にとって関心の高い内容が盛り込まれていました。進学に向けて期待と不安の入り混じる6年生の児童の気持ちに寄り添った動画内容や構成から、三沢中学校の皆さんの思いやりの心を感じ、とても温かい気持ちになりました。

 

動画視聴の後には、「じゃんけん大会」が催されました。

 

じゃんけん大会で勝ち上がった児童は、「記念品」をいただきました。これは、三沢中学校の生徒が、部活動の時間に作成した作品だそうです。記念品には、「待っているよ!」といったメッセージが、一つ一つ丁寧な字で書かれていました。

 

6年生の児童一人一人に、このような冊子までいただきました。本日ご来校いただきました皆様、そして動画、記念品、冊子などの作成に関わってくださった全ての三沢中学校の皆様に感謝申し上げます。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「3匹のキャラクター」

今朝は、集会委員による児童集会が行われました。

2月になり、卒業を控えた6年生に代わり、5年生の集会委員が計画を立てました。

児童集会で遊ぶ内容は、「3匹のキャラクター」です。

もともとある「3時のおやつ」というゲームを潤徳小オリジナルにして遊びます。

登場キャラクターは、本校で欠かせないウリーとサクラモチ。

そこに、熊本県代表のくまモンが加わります。

集会委員がリズムに合わせて「♪3匹のキャラは?」と問いかけます。

例えば、「ウリー」と言うと、両手を広げたポーズをとります。

上の写真では、左が「ウリー」、真ん中が「サクラモチ」、右が「くまモン」のポーズになります。

集会委員の児童と同じポーズをしたら負けです。
最後まで、同じポーズをしなかったら勝ちとなります。

これを何回か繰り返し、学級内で勝ち残りを競います。

各学級では、モニターに注目しています。

集会委員たち「♪3匹のキャラは?」

集会委員A「ウリー!」

集会委員と同じウリーのポーズをした子は負けなので座ります。

勝ち残った子で、2回戦、3回戦・・・と進んでいきます。

6回戦行って、勝ち残った子が学級内で優勝ということになり、拍手を受けます。

これを1サイクルとして、3回、「3匹のキャラクター」のゲームを行いました。

優勝するチャンスは3回あるということです。

集会委員と違うポーズを出した子は勝ち残りで大歓声!

シンプルなルールのゲームなので、どの子もすぐにやり方を覚え、大いに楽しんでいました。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」をスタートさせている本校。

代替わりをした5年生たちも、6年生の思いを受け継ぎ、自分たちで考える児童集会を計画しています。

プロジェクトの出足は順調です。【校長】

寒サニモマケズ

今日の昼は、少し穏やかな陽気になりましたが、朝晩は、厳しい寒さが続いています。

大人は、部屋の中に引きこもってしまいそうですが、子供たちはそうではありません。

寒さにも負けず、元気に外に出て遊んでいます。

ドッジボールで遊ぶ2年生たち。男女仲良く遊んでいます。

うんていでは、多くの学年が遊んでいます。

鉄の棒のところを握って冷たくないのかなぁ・・・と思いますが、子供たちはお構いなしです。

本校の「名所」、ほほえみの丘で遊ぶ子供たち。すべり台で遊んでいる子たちから大きな歓声が上がっています。

サッカーも人気です。日本代表は、アジアカップ制覇なるか!?

冬場は、大繩、短縄で体を鍛える子も多く見られます。

ブランコも人気遊具です。順番をきちんと守って遊んでいます。

そして、一番人気は鬼ごっこです。今日の昼休みは、5年生が鬼になって1年生を追いかける自然な異学年交流が行われていました。

 

子供たちにとって、一番楽しい時間とも言える休み時間。

笑い声が絶えない校庭に「笑顔招福」を感じます。【校長】

役立つ電気

今日の午前中は、5年生と6年生が理科室で、電気に関連した学習を行っていたので、様子をのぞいてみました。

5年生は、1・2時間目、「電磁石の性質」の学習に取り組んでいました。

今日の授業の課題は、(永久)磁石と電磁石の違いを調べることです。

磁石に釘をつけ、確かめていく子供たち。

校長「磁石と電磁石、釘のつき方に違いはあるの?」

5年生A「釘のつき方は変わらないけど・・・でも、電池を外すと、すぐに釘が落ちちゃうんだよ。」

方位磁針を電磁石に近付けるとどうなるかという実験もします。

5年生B「校長先生、見て!電池を外して、反対向きにつけると、一瞬で方位磁針の向きが反対になるんだよ。」

今後は、こうした電磁石の特徴が、日常生活にどう生かされているか学習を深めていきます。

3・4時間目は、6年生が「私たちの生活と電気」の学習に取り組んでいました。

「手回し発電機」を回して、豆電球をつける実験をしています。

校長も6年生から借りてやってみましたが、結構力を入れて回す必要があり、長時間、電気を発生させることが難しいことが体感できます。

「手回し発電機」を風車につなぐ実験も行いました。

発電機のハンドルを回すと、勢いよく風車が回り始めます。

コンセントにつなげば、自動的に電気が流れると考えている子供たちにとっては、こうして、手動で発電する経験をすることは貴重なものになると思います。

校長「能登半島では、電気が使えないところがまだあるんだよねぇ。」

6年生たち「そうだよね・・・。」

日常生活に欠かせず、役に立つ電気だからこそ、そのありがたみを感じてほしいものです。【校長】

全校朝会

本日(1月30日)、朝の時間に全校朝会をオンラインで開催しました。

まず、サッカーで優秀な成績を収めたチームの表彰式を行いました。

 

次に、山都町立潤徳小学校に1日体験入学した本校の児童の様子について、校長先生から紹介がありました。詳しくは、こちら

1日体験入学をした児童から、感想などを伝えてもらいました。

最後に、本校の養護教諭から感染症予防に関する話とクイズがありました。

クイズは、アプリを活用して行いました。子供たちは、画面表示と養護の放送を基に、学級内で意思表示を行います。

 楽しみながら、感染症予防に関する知識を獲得することができました。

【5年研究授業】Meetで他地域とつながり、自然災害に関する理解を深める

潤徳小学校では、令和3年度から3年間に渡り、

「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~

という研究主題のもと、授業改善を進めています。本日、第5学年社会科「国土の自然とともに生きる」の研究授業を行いました。

 

Meetで他地域とつながり、自然災害に関する理解を深める

~東京都日野市立潤徳小学校・熊本県上益城郡山都町立潤徳小学校・神奈川県相模原市立藤野北小学校コラボ授業~

はじめに、教科書で学んできた自然災害の種類について振り返りました。自然災害には、

①    津波災害

②    風水害

③    地震災害

④    火山災害

の4種類があることを、写真とともに振り返りました。

 

また、日野市における大きな自然災害にはどんなものがあったかを振り返りました。

「浅川の水が氾濫した。」

「1年生の時だった。」

「日野橋が崩れて、使えなくなった。」

2019年の台風19号の被害は、子供たちの記憶にも新しいようです。

「では、他の地域ではどんな自然災害があったのでしょうか。なぜそのような災害が起きたのでしょうか。直接、Meetで聞いてみましょう。」

まずは、「東西潤徳小学校コラボレーション」の一環として、熊本県にある山都町立潤徳小学校とつながり、どのような災害があったかをインタビューしました。

山都町立潤徳小学校の6年生の児童が、山都町で起きた風水害、地震災害、火山災害について資料とともに話をしてくれました。

 

発表で使っている資料は、オクリンクで共有しているので、日野市立潤徳小学校の児童も手元で見ることができます。

「阿蘇山からの硫黄の匂いが山都町まで届いた。」

と実際にそこに住んでいる児童ならではの話を聞くことができました。

 

「山都町では、2023年7月の大雨で、金内橋が崩落しました。」

「日野橋も使えなくなったので、風水害での被害が同じなんだな、と思いました。」

 

次に、神奈川県の相模原市藤野北小学校とつながり、どのような自然災害があったかインタビューしました。藤野北小学校では、風水害による土砂崩れで本校舎が使えなくなった話を聞くことができました。

 

土砂崩れによって土砂に飲まれた本校舎や、ブルーシートで覆われている様子を手元の端末で見ながら、藤野北小学校の5年生の話を聞きました。

「本校舎が使えなくなってから、2年間「やませみ」という施設で授業を受けました。それから3年間は、プレハブ校舎で学びました。」

今回は、そのプレハブ校舎からの配信でした。5年間も本来の校舎で学ぶことができていない話を聞き、日野市立潤徳小の児童は衝撃を受けたようでした。

インタビューを通して思ったことや、疑問に思ったことは「ムーブノート」の「広場」に送りました。藤野北小学校も本校と同じ「ムーブノート」を使っているので、共有して見ることができました。

「土砂崩れで、桜の木は倒れなかったんですか。」

「すべて倒れてしまいました。」

「桜の木が倒れて、景色が一変していてびっくりしました。」

「プレハブの教室は、窮屈ではないですか。」

「今はもう慣れてしまいました。」

「少しの機関の雨で、長い間使えないことにびっくりしました。」

と、直接やりとりをすることもできました。

「今年の2学期には、本校舎に戻ることができます。」

との話を聞くと、「良かった」とほっとする様子の児童もいました。

 

「日野市の風水害、藤野での風水害、こちらは川の氾濫で、藤野では土砂崩れと違いが生まれたのはなぜでしょう。」

地図帳や、Google Earthを使って、地形に違いがあることを確認しました。日野市立潤徳小学校と違い、山があることを確認しました。

 

また、ストリートビューを使っていた児童は、すぐそばに川が流れている様子を写真で確認していました。

 自然災害の発生と国土の自然状況には関係があることを、理解することができました。また、そこで暮らしている児童に直接話を聞くことができ、児童の関心もより深まったようでした。

今後、大規模な自然災害からくらしを守るための取り組みについての学びにつながっていきます。

 

 授業後は、研究協議会が行われました。本日は、教育委員会の皆様、オンラインにて山都町立潤徳小学校の皆様、藤野北小学校の先生をお招きしての研究協議会となりました。

 成果

  • 現地の小学生と実際にリアルタイムで交流することにより、地域や土地は異なるが、自然災害を身近な問題と捉えることができると感じた。
  • 写真だけでなく熊本・藤野と離れた場所からの生の声が聞けたことで、災害時の臨場感が伝わり、自然災害の被害の大変さがより伝わったと思う。児童の心に残る学習になると思った。
  • 藤野北小と交流したことで同じ台風でも被害が違うことに気付き、土地の違いに注目することができた。Google Earthは地形が分かりやすくてよかった。 

課題

  • オクリンクの資料を見ながら、メモをすることが難しそうだった。資料は黒板に提示、メモをChromebookとしたほうが良かったのではないか。 
  • Meet、オクリンク、ムーブノート、グーグルアースと様々なコンテンツを駆使したために、より理解できたところもあるが、ついていくのが必死で、感想など書くまでに至らない児童もいた。
  • 事前に、いくつかの資料をもとに災害の様子など予想を立てたり、質問を考えておくことで、学習の深まりがあったのではないか。

  指導・講評においては、本校の「特色ある学校づくり」で日頃から山都町立潤徳小学校とつながっていることが児童の姿に表れていることを評価していただきました。また、本時の授業ではライブで2校とつながるというチャレンジ精神あふれる授業に関しても評価していただきました。授業のねらいや、探求的な学習の流れ、児童が何を学び取っているのか、こちらが相手に発信できることは何かなど、検討していくべきことも多々ありますが、直接つながり生の声を聴くという経験は、児童の学習に大きな影響を与えていることを感じさせる授業実践となりました。

 【研究推進委員会より】

教育指導課訪問

本日(1月29日)、日野市の教育長をはじめ教育委員会事務局の多くの皆様を本校にお迎えして、「教育指導課訪問」を開催いたしました。まず、校長室にお集まりいただき、校長が学校の概要説明を行いました。

3~5校時は、本校の教員の授業をご参観いただきました。

 

授業後には、協議会を開催しました。5校時の授業で5年生の児童とオンラインで交流した「山都町立潤徳小学校」や「相模原市立藤野北小学校」の皆様にも、画面越しではありますが協議会にご参会いただきました。

協議会後、お集まりいただきました教育委員会事務局の皆様に、本校の教育活動や本日の授業についてご指導いただきました。

 ご多用中にも関わらず、多くの皆様にご来校いただきましたことを心より感謝申し上げます。

リアル東西潤徳小学校コラボレーション〜1日体験入学編〜

「東西潤徳小学校コラボレーション」として、山都町立潤徳小学校との交流を始めて1年2か月余り。

これまで、様々な形の交流を進めてきましたが、唯一実現していないのが、両校の児童同士の直接交流です。

とは言っても、1,000km以上離れているのですから、簡単なことではありません。

しかし、直近の冬休みには、本校の1年生が九州旅行をした際、山都・潤徳小を見学に行ったという(訪問日が12/29のため、閉庁日で児童や教職員の方とは会えなかったとのことです)”ニアミス”情報もいただいています。(詳しくは、こちら

 

そんな中、本校の4年4組の保護者の方から、10日ほど前、「家庭の都合で、熊本に行くので、山都・潤徳小や通潤橋を見てきたいと思います。」といった内容の連絡帳をいただきました。訪問予定日は1/26の平日です。

これはチャンス。

ここしばらく、山都・潤徳小のホームページでは、両校長の「秘密会談」の様子が掲載されていますが、日野・潤徳小の親善大使が山都・潤徳小を訪問するというストーリーで、初のリアル交流の方法について検討を重ねてきました。

山都・潤徳小では、写真のとおり、「国賓級」の待遇で、本人と保護者等の方を迎える準備をしてくださいました。

保護者の方は熊本出身ということで、親子とも、訪問をとても楽しみされていたとのことです。

9時過ぎくらいに到着されたということで、まずは、池部校長先生自ら、学校を案内され、その様子をライブ配信してくださいました。

写真は校庭の様子です。

1/23は臨時休校だった山都・潤徳小。学校の裏手にはまだ雪が残っています。

各教室も案内してくださいました。

山都・潤徳小では、理科室と家庭科室が兼用なのです。ちょっと、東京の学校ではない表示です。

3時間目は、4年4組とオンラインでつなぎました。

4-4の子供たち「あ、〇〇(児童名)が映ってるよ!」

タブレットの前に殺到する子供たち。

 

今日の3時間目は、もともとなわとび集会が予定されていたとのことで、個人技を練習するとともに、大繩の「白団」の仲間に入れていただいて、対抗戦に参加していました。

4時間目は、算数の授業に参加です。

山都・潤徳小の授業のことについて子供たちに説明します。

校長「同じ教室に3年生と4年生がいて、別々のことを学習しているんだよ。担任の先生はお互いを行き来して教えているから大変だね。」

4年生A「知ってる。複式授業でしょ?」

たぶん、子供たちは、複式授業の様子を初めて見ることと思います。

校長の私でさえ、めったに見ることはありません。

本校も授業を進めなければなりませんから、途中からは、子供たちは、算数の面積のテストに取り組みます。山都・潤徳小の算数の授業を横目で見ながら算数のテストを受ける・・・。ちょっとシュールな光景です。

もともと中学校の数学の先生である、池部校長先生。

飛び入りで教えています。

4年生B「あ、池部校長先生、授業やってる!」

4年生C「(斉藤)校長先生は、授業やらないの?」

校長「う~ん、じゃあ、今日は特別に・・・。今やっている面積のテストの答えは・・・教えてあげな~い。」

4年生たち「あはは」

本校の児童が、山都・潤徳小の3・4年担任の先生に個別で教えてもらっている、超貴重映像。

まさに、究極の「東西潤徳小学校コラボレーション」です。

そして、4時間目終了後は、お楽しみの給食。

な・なんと、今日は両校ともメインのメニューがカレーです。

校長「今は、全国学校給食週間だから、人気メニューが出やすいんだよね。」

4年生D「ということは、たまたま、同じ日になったってこと?」

校長「そうだよ。でも、同じカレーでも、山都・潤徳小は、何と『鹿肉のカレー』だよ。」

4年生たち「え~!」

(本校のカレーは、こちら

(山都・潤徳小のカレーは、こちら

他校の児童がカレーを食べるのを見ながら、自分たちもカレーを食べる。

しかし、その他校の中に自分の学級の友達が映っていて、「鹿肉カレー」を食べている。

何とも不思議な光景です。

「1日体験入学」の最後は、池部校長先生に玄関まで見送っていただいたようです。

山都・潤徳小の皆様に、最大級のもてなしをしていただき、ありがとうございました。

来週、日野に戻ってきた「親善大使」の児童から感想を聞くのが楽しみです。【校長】

(山都・潤徳小の熱烈歓迎ぶりは、こちら→その1その2その3その4その5その6その7

手話について学ぼう

総合的な学習の時間に「バリアフリーについて考えよう」の学習を進めている4年生。

今日は、「ひの手話サークル」の皆様においでいただき、耳が聞こえない方とのコミュニケーションについて学びました。

 

今日、おいでいただいたサークルの4人の方の中に、おひとり、耳が聞こえない方がいらっしゃいます。

はじめに、その方を当てるクイズから始まりました。

迷う子供たち。

耳が聞こえるか、聞こえないかは見た目では分からないのです。

 

耳の聞こえない方から、生活場面で困ることについて伺います。

・朝起きるとき、目覚まし時計で起きることはできません。

・電子レンジで「チン」と鳴っても分からなくて、料理が冷めてしまったことがあります。

・「お風呂がわきました」と機械が言っても、そのことが分かりません。  

・玄関で「ピンポーン」と鳴っても、お客様が来たことが分からないこともあります。  など

こうした生活のしにくさも工夫によって克服できることもあります。

例えば、時間になったら振動する機械を身に付けておいて、目覚まし時計の代わりにしているそうです。

 

手話サークルの方「耳が聞こえない方とコミュニケーションするにはどうすればいいかな?」

4年生たち「手話!」

手話サークルの方「でも、みんなは、まだ手話は使えないよね?どうする?」

子供たちは、ハッとして考えます。

筆談、身振り、口形、文字の空書など、コミュニケーションの手段はいろいろあるのです。

 

実際にジェスチャーゲームで遊んだり、口形で何を言っているか当ててみたりしました。

音がなくても相手に伝える方法はあるのです。

ただし、毎回ジェスチャーをするのも大変だし、待ち合わせの時刻を伝えるとき「いちじ」と「しちじ」は口形が同じになり、正しく伝えることが難しいことも体験しました。

 

手話は、その中の1つの方法であり、より便利にコミュニケーションをするために開発されたことに気付きました。

その後、「こんにちは」、「おはようございます」などのあいさつをはじめ、基本的な言葉について、次々教えていただきます。

手話の動きには意味があるので、そのことについても解説があります。

例えば、「ありがとう」の手話は、お相撲さんの手刀の動きを表しています。

子供たちは、実際に手や指を動かしながら、一生懸命に手話を覚えようとしていました。

最後に子供たちから、いくつか質問がありましたが、なるほど!と思うものもありました。

4年生A「買い物をするときに、店員さんが手話の分からない人だったらどうするんですか?」

手話サークルの方「確かに困ることがありますが、最近は、スマホの画面を見せることがあります。」

デジタルの進化は、コミュニケーションの幅を広げることにもつながっています。

 

最後は、習いたての「さようなら」の手話でお別れをしました。

校長も「ありがとう」の手話でお礼を伝えました。

コミュニケーションの手段は、言葉だけではないことに視野を広げてほしいと思います。

「ひの手話サークル」の皆様、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。【校長】

日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会 会場設営実施

本日(1月24日)の5校時、6年生が「日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会」の会場設営を行いました。教員の見守りの下、6年生の子供たちは、学芸会で使用しない物品を体育館から運び出します。

 

物品の搬出と同時並行で、舞台前にひな壇を設置しました。

舞台前の左右には、日野市立三沢中学校から借用したひな壇を設置しました。本校の「日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会」のために、ひな壇をお貸しいただきました日野市立三沢中学校の皆様に感謝申し上げます。

保護者鑑賞日の会場内の状況を確認するために、マットを敷いてみました。

明日から、いよいよ体育館を活用した学芸会練習が本格化します。6年生の子供たちが一生懸命に会場設営をしてくれたので、準備万端です。みんなのために働いてくれて、ありがとう! 

想像力を膨らませて

校内を回っていると、2年生が楽しそうに作業している様子が見えたので、教室内に入ってみました。

図工の「たのしくうつして」の学習で、紙版画に取り組んでいるようです。

紙版画をするには、まず、型紙を作るところからスタートです。

今回は、同じ型紙を何回も使って画用紙に刷り、模様をつくることが目的です。

2年生A「うーん、私はうさぎにしようかなぁ。」

2年生B「今年は辰年だから、ドラゴンにしよう!」

2年生C「でも、あんまり細かい型紙だと、刷るとき大変だよ。」

いろいろ考えながら、型紙を作っています。

すると、いました!

本校キャラクター、ウリーの型紙を作っています。

不動の人気です。

2年生D「僕は、走っている人にしようかなぁ。持久走やってるし。」

なるほど、走っている人を画用紙に並べると、持久走月間で取り組んでいる校庭の様子になりそうです。

2年生E「大谷選手のグローブにしようかなぁ。でも、校長先生、目の前にグローブがないからどうしよう?」

校長「うーん、今はグローブは他の学年のところにあるからねぇ。潤徳小のホームページには写真を載せたけど。」

何人かの子が、自分の型紙のイメージ写真やイラストを探すため、端末を取り出しています。

すぐ「ググる」のは、大人も子供も同じになってきています。

型紙ができたら、思い思いの色で刷り始めます。

型紙を置く場所で模様が変わってきます。全体のバランスを考えながら慎重に刷っていきます。

中には、勢い余って、インクが洋服についてしまった子も・・・。

すみません、何人かの子は洗濯でご迷惑をかけてしまいそうです。

頑張って完成です!

すてきな模様ができました。

 

さらに校内を回っていると、3年生が図工で「くるくるランド」を作っているところを見かけました。

画用紙の上に、回転する円形のステージをつけ、様々な世界を表現するというものです。

この児童の作品は、ステージの上に「昭和の時代」、「平成の時代」、「令和の時代」という3つの世界を表現しています。とてもおもしろい発想です。

「令和の時代」は、本校が150周年を迎えたところになっています。さすが、潤徳の子!

次々、「校長先生、見て~!」と説明に来る子供たち。

ここが大事なところで、自分がどういうことを表現したかったのか、言語化できることが大切なのです。

ですから、校長も子供たちの説明に耳を傾け、発想をほめていきます。

この児童は、タブレットで作品の説明をしてくれました。

各ステージの写真を撮り、スライドにコピーして、作品全体の様子が分かるようにしています。

デジタル上で、友達の作品を鑑賞でき、また、感想を伝えることもできます。

本校では、デジタルの方法もアナログの方法も、子供たち自身が選択して表現できるようにしています。

様々な創作活動を通して、子供たちの発想力が伸びてほしいと願っています。【校長】

(今日は、山都・潤徳小は雪の影響で臨時休校となってしまいました。そこで、ちょっと東西ミニコラボを・・・。詳しくは、こちら

日野市市制60周年 開校150周年記念 体力向上月間(持久走)

今月、本校では、「日野市市制60周年 開校150周年記念 体力向上月間」として、全校で持久走に取り組んでいます。2時間目終了のチャイムが鳴ると、続々と子供たちが校庭に集まってきます。子供たちは、低、中、高学年ごとに決められたスタートラインで、開始の合図を待ちます。

 

スタートの合図で、一斉に走り始めます。

 

「残り1分」の放送が入りましたが、多くの子供たちは、自分のペースを崩さず、思い思いのペースで走りきることができました。

全校で取り組む持久走の取組も、残すところあと2回となりました。

日本の音楽でつながろう

年が明けて、早くも3週間余りが過ぎました。

お正月気分も抜けつつありますが、日本のお正月といえば、「春の海」の箏の音楽が流れる雅(みやび)なイメージがあります。

本校でも、音楽室のそばを通ると、箏のきれいな音色が聞こえてきます。

4年生が箏の学習に取り組んでいるのです。

箏を扱う授業が3~4回目になっている子供たち。

まずは、箏爪を選ぶところからスタートです。

子供たちによると、どれを選ぶのかで音が変わるそうで、様々なサイズの中から自分にあったものを選んでいます。

 

箏は、ドレミの階名ではなく、「七七八」のような「数字譜」が楽譜となります。

漢数字は、それぞれ、使う糸の場所を表していて、楽譜に指定された絃の音を弾いて演奏します。

子供たちが練習しているのは「さくら さくら」です。

校長「ドレミと違うのに、どうやって覚えているの?」

4年生たち「七七八 七七八 七八九八・・・って覚えてるよ。」

校長と違って、記憶力に優れた子供たちは、黒板に貼られた数字譜を見ることもなく、絃を弾いていきます。

校長「リコーダーと箏とどっちが簡単?」

4年生たち「箏!」

多くの子供たちが即答します。

音楽専科のチェックを受けながら、楽しそうに演奏している子供たち。

日本の文化のよさにも気付いてほしいものです。【校長】

大谷選手に感謝の気持ちを伝えよう!

先週(1/19)に「大谷サン、グローブありがとう集会」を緊急に開催した本校。

グローブを各学年で順番に使い始めるところです。

さて、東京都教育委員会では、このたびの大谷選手のご厚意に対して、都内の公立小学校等に大谷選手への御礼のメッセージを募集し、提出された全校分を取りまとめて1つのスライドにして委託業者へ送付する取組を行っています。

大谷選手に感謝の気持ちを伝える絶好のチャンスですので、任意参加の企画ですが、本校もぜひスライドを提出したいと考えました。

しかし、提出が今週末までですので、あまり大々的に取り組む期間はありません。

そこで、今回は、デジタルの技能に長けたパソコンクラブの児童に作成を依頼することにしました。

パソコンクラブ児童A「これ、大きなニュースになっちゃったらどうしよう・・・?」

東京都教育委員会として取り組むわけですから、かなり大きな企画です。ニュースになるかもしれません。都教委のホームページに掲載される予定もあるようです。

技能はあっても、どうデザインするかは難しいところ。

中には、いただいたグローブをはめて、写真を撮影し、スライドに入れ込む子もいます。

パソコンクラブ児童B「校長先生、大谷選手の顔を入れてもいいかなぁ?著作権でダメ?」

さすが、情報モラルにも詳しい子供たち。ちゃんと考えて作成しています。

校長「確かに無断で使用できないものもあるよね・・・。ただ、大谷選手が自分の顔を見ても仕方ないんじゃない?」

パソコンクラブ児童B「あ、そりゃそうだ。」

というわけで、著作権フリーのウリーとサクラモチが多くの子のスライドに使われています。

ウリーとサクラモチも、いよいよLAデビュー!?

子供たちの力作から、学校代表として東京都教育委員会に提出するのはスライド1枚だけ。

選定に頭を悩ませそうです・・・。【校長】

あなたは、だれのことが好き?

小学校は6年間という長い期間がありますので、子供たちの心と体は大きく成長します。

特に高学年は、思春期前期に差し掛かっており、第2次性徴の出現なども併せ、心身共に大きな変化が表れます。

友達同士で好きな異性について話をしていることも見られるようになります。

 

「好きな異性」と書きましたが、今日の5年生の身体計測では、保健指導の中で養護教諭から「SOGI」(性の多様性)について話がありました。

「SOGI」とは、「Sexual Orientation」(性的指向)と「Gender Identity」(性自認)の頭文字をとったものです。

異性だけが恋愛対象とならなかったり、身体的な性と心の性が一致しなかったりする人は、なかなか、そのことをオープンにできず、悩んでいることがあります。

性的マイノリティを示す「LGBTQ+」のことも説明しながら、性の多様性について子供たちの理解を深めていきます。

昨年度行われた、LGBTを含む性的マイノリティーに関するインターネット調査では、LGBTQ+層の割合は9.7%という結果が出たとのことです。

性のことでおよそ10人のうち1人が悩んでいるということになります。

養護教諭「血液型のAB型の人は10%程度、左利きの人も10%程度いると言われます。ということは、AB型で左利きの人はとても少ない数ということになりますが、それを他人に言えないほど恥ずかしいということはないですよね?」

うなずく子供たち。

でも、性のことで悩む人はもっと多いと考えられるのに、なかなか他人に言い出せない現状があり、性の多様性について理解を深める必要があるとの説明がありました。

身体計測では、体の成長は数値で分かりますが、心の成長は自分でしか分かりません。

性の問題だけでなく、「多様性」について幅広く認められる社会でありたいものです。【校長】

【特報】大谷選手、本校に来校!・・・か?

昨日、「日野市市制60周年 開校150周年記念持久走月間」に関する児童集会を行ったばかりだというのに、今朝も緊急に体育館で児童集会が開催されるという連絡があり、体育館に集まってくる子供たち。

1年生A「校長先生、今日は何の集会なの?」

校長「(学芸会の1年生の演目名から)きっと、たまご焼き集会なんじゃないかなぁ。」

と、とぼける校長。

全校児童が体育館に集まるのは「潤フェス♪」以来です。さらに、集会という公的な形で集まるのは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大前までさかのぼらないとありません。

一体、何の集会なのか・・・?

代表委員A「みなさん、おはようございます。これから、集会を始めます。」

集会名も明かされず、いきなり集会が始まります。

代表委員A「あれ?こんなところに『JUNTOKU SLOT』があるよ!いったい、何だろう?みんなで回してみよう!」

予想外の展開です。

 

代表委員B「何が出るかな~?あ~っ、グローブだぁ!!」

すると、いったん揃ったスロットがまた、回りはじめます。

代表委員B「あ~っ、今度は、ドジャースの帽子だぁ~!!」

代表委員AB「おおたにぃ~!!」

突然の2連続スロットと超有名スポーツ選手の呼名にざわつく会場。

代表委員B「え、来てるの?大谷選手?」

すると、4人の大谷選手が登場!

何と、わざわざ、本校で緊急集会が開催されるので、駆け付けてくださったのです!

大谷選手A「おはようございます。日ハム時代の大谷翔平です。」

大谷選手B「エンゼルス時代の大谷翔平です。ホームランキング獲りました。」

大谷選手C「侍ジャパンの大谷翔平です。WBCで世界一になりました。」

大谷選手D「現在の大谷翔平です。最近、犬の『デコピン』くんを飼い始めました。」

会場内は爆笑です。

(なぜ、大谷選手が4人?過去の3人は、タイムマシンを使って駆け付けてくださったとご理解ください・・・)

 

大谷選手A「みなさん、『僕にあこがれる』のはやめましょう。僕を超える存在をつくるために、グローブ3個を寄付しました。ぜひ、使ってください!」

会場内は拍手喝采です!

代表委員B「これから、大谷選手からいただいたグローブを使って、始球式をします。」

6年生の4ペアの代表児童が代わる代わるステージ上でキャッチボールを披露します。

キャッチボールをした感想をインタビューです。

代表委員C「グローブを使った感想はどうでしたか?」

6年生A「とても使いやすく、投げ心地が最高でした。」

代表委員B「大谷選手のパワーを感じることができましたか?」

6年生B「はい、とても!」

代表委員B「大谷選手になれそうですか?」

6年生C「はい、絶対になれます!」

最後に、大谷選手に感謝の気持ちを伝えます。

全校児童「ありがとうございました!」

最後に注意事項を確認して、緊急児童集会「大谷サン、グローブありがとう集会」は、大盛り上がりのうちに終わりました。

 

大谷選手からのグローブが届いてから、緊急児童集会を開催するまで、実質、中2日間しかありませんでしたが、6年生に「大谷選手に感謝したい人」、「全校を盛り上げたい人」などの有志を募ったところ、代表委員をはじめ、たくさんの児童が協力してくれました。

担当教員と協力しつつ、楽しい集会をつくろうと頑張った6年生たち。

まさに「子供たちがつくる学校プロジェクト」にぴったりの集会になりました。

6年生のみなさん、ありがとう!

 

そして、せっかくのビッグプレゼントが届いたので、集会の開催のことを保護者等の皆様にお伝えしたところ、朝早くにも関わらず、多くの「大谷ファン&潤徳ファン」の方々においでいただきました。

実際にグローブをはめて記念撮影。保護者等の皆様にもお楽しみいただけたようです。

大谷選手からのご厚意をありがたく受け止め、今後、各学年で順番で使用期間を決めて、グローブを大切に使っていきたいと思います。

野球しようぜ!

そして、勉強もしようぜ!【校長】