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マットで遊ぼう!
1年生が体育館で体育の授業をしていました。
担任に聞いてみると、小学校で初めてのマット運動とのことです。
まずは、準備が大事。
4人でマットを歩いて運ぶこと、持ち手の部分(通称「耳」)のところをマットの下に入れることなどを徹底します。
みんなで協力して、マットの準備ができました。
まずは、「丸太」になって転がるところからスタート。
中には、マットからはみ出して転がってしまう子もいます。
「ゆりかご」です。背中を丸め、反動をつけて、揺れて戻る練習です。「後転」の基礎となります。
「まえころがり(前転)」です。
体がまだ大きくない1年生。多くの子が「くるりん」と上手に回っています。
おなか周りの気になる校長にとっては、そろそろ難易度の高い技になってきました。(苦笑)
最後は、マットを2枚並べ、二人で「丸太」に挑戦しました。
息を合わせないと上手に回れず、キャーキャーと声を上げて楽しそうに回っていました。
マット運動は、日頃の外遊びなどでは行わない動きが多くあります。多様な動きを経験する中で運動能力の向上につなげてほしいと思います。【校長】
150周年前年祭 「ほほえみ集会」
本日5校時に「ほほえみ集会」を行いました。
この2年間、新型コロナウイルスの影響により実施できておりませんでしたが、今年度は対策を行い、2年ぶりの開催となりました。
まずは、前半のグループ(1班~33班)が校庭に集まりました。開会式では、代表委員の児童が司会をしました。久しぶりに行われる「ほほえみ集会」に児童は、ワクワクしている様子でした。
その後、たて割り班対抗「〇×列車ゲーム」を行いました。1年生から6年生で列車を作り、みんなで相談して〇×クイズをしました。「きっとまるだよ。」「いやいや、ばつだよ。」と異学年が交わり大盛り上がりでした。
校庭に集まっていない班(33班~63班)は、それぞれのクラスでたて割り班遊びを楽しみました。「伝言ゲームや」「ビンゴ」など、たて割り班の6年生が考えた遊びを、みんなで楽しんでいました。
後半には、活動場所を交換し、またそれぞれの場所でたて割り班遊びを楽しみました。どちらのグループも大盛り上がりで、楽しむ子供たちの様子が見られました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、異学年で関わり合うことが減ってしまいましたが、異学年で交流し合うことは学校教育にとって大きな役割をもっています。高学年は、年上として下学年をまとめ、下学年はそのような姿を見て憧れをもつ。そういった中で、異学年で生活する学校教育の意義を子供たちに実感させていきたいと思います。
これからも、異学年の関わりを意識した活動を行っていきたいと思います。
「水の郷 日野市」について考えよう!
担任「『日野市と言えば・・・』何でしょう?」
こんな問いかけから5年生の道徳の授業が始まりました。
5年生A「緑がいっぱい!」
5年生B「水がきれい!」
5年生C「高幡不動尊!」
5年生D「京王ライナーの停車駅がある!」
日野市のよいところや特色が次々に発表されます。
今日の授業では、そのうち、「水」について考えます。
日野市は、平成7年度に国土交通省から「水の郷百選」のうちの1つの地域に選ばれています。
「水の郷百選」には、水環境保全の重要性について広く国民にPRし、水を守り、水を活かした地域づくりを推進するため、地域固有の水をめぐる歴史・文化や優れた水環境の保持・保全に努め、水と人との密接なつながりを形成し、水を活かしたまちづくりに優れた成果を上げている全国の107地域が認定されています。
東京都では、墨田区と日野市の2つの地域のみが認定されているとのことです。
さらに、授業では、こうした美しい水環境を守るために、行政、ボランティア、日野市民自身が取り組んできたことについて考えます。
5年生E「『水辺の楽校』のみなさんにもお世話になっています。」
5年生F「私も、川をきれいにするクリーンデーに参加したことがあります。」
5年生にとっても、自らが関わる活動であることを意識させます。
昔は、川の環境を悪化させる行為は、子供であっても厳しく罰せられたほど厳しいきまりがあったとのことで、今、こうした厳しいきまりが必要かどうかについて、互いに意見交換しました。
授業の振り返りをChromebookで共有しましたが、次のような感想が書かれていました。
5年生G「今日の授業を通して、『水の郷』に選ばれたことにこれからも誇りをもって、河川や用水の自然を守っていきたいと思った。」
5年生H「日野市が『水の郷』に選ばれたことは初めて知ったので、浅川やその他の自然環境をより大切にしようと思った。そのために、自分もゴミ拾いやボランティア活動をしなければならない。」
子供たちの感想を見ながら、この美しい郷土の環境を将来にわたって守ってほしいと強く感じました。【校長】
我が家は沈んでしまうのか?
4年生の教室に入ると、子供たちが神妙な面持ちで地図を見ています。
何かと思って、よく見てみると、色分けした日野市の地図のようです。
社会科の「水害からくらしを守る」の学習で、子供たちは、Chromebookを使って「日野市洪水ハザードマップ」を見ているのです。
紙と違って、Chromebookのよいところは、任意の倍率に拡大できるところ。
子供たちは、潤徳小や自宅のところを拡大して、洪水の被害を受ける場所か確認しています。
塗られた色が濃いほど、浸水の影響が大きい場所になります。
4年生A「やった〜、うちは白色のところだから助かった!」
4年生B「終わった〜、うちは水没だよ・・・。」
多摩川と浅川にはさまれた万願寺駅周辺は色の濃いところが多く、高幡不動駅より南側は白色になっており、学校近辺でもずいぶん状況が違っていることが分かります。
本校の敷地は、浅川が氾濫すると、0.7m浸水する可能性があることから、洪水の危険に備えた避難訓練も行ったところです。(詳しくは、こちら)
ご家庭でも、ぜひ、「日野市洪水ハザードマップ」をご確認いただき、万が一の対応を家族で相談されておくことをお勧めします。【校長】
生活科見学(2年生)
絶好の秋晴れの下、2年生が生活科見学で多摩動物公園に行ってきました。
今日は、多数の学校や保育園・幼稚園の来園が予想されるため、迷子にならないよう、出発式では、グループでしっかり行動するよう確認をしました。
駅での公共マナーも意識して行動します。
電車に乗ると、「うわあ、トラだ!」と大喜び。
先週の1年生の見学の時と同じ反応です(苦笑)
園内に入り、アフリカ園の前で全体説明です。
この後は、グループ行動で、自分たちだけで動きますから、細かいことも確認します。
引率教員は、アフリカ園の各所でチェックポイントを設け、子供たちの行動をコントロールします。
ちなみに写真の問題は、「フラミンゴのくちばしはどちら?」というもの。
各チェックポイントで、動物をよく観察しないと解けない問題を出し、子供たちにしっかり動物を見るように促します。
キリンチェックポイント
ゾウチェックポイント
フラミンゴチェックポイント
ライオンチェックポイント
予想より早く各グループがチェックポイントをクリアしたため、11時頃から昼食になりました。
ライオン並みの食欲でお弁当をペロリです。
昼食後は、学級でまとまって園内を見学しました。
無事に帰校することができました。
多くの子が、今回の見学を通して、他の学級の子とも仲良くなれたようです。
ただ、相当歩いて、疲れている子もいるようですので、週末はゆっくり休んでほしいと思います。【校長】
6年生調理実習 野菜いため
本日、6年生の調理実習があり、野菜いためを作りました。
子供たちは、班で目標を立てたり、役割分担を決めたりと準備を重ねてきました。
「ぼく、あまり包丁を使ったことないんだよ〜」
と不安そうにつぶやく子供も…
「大丈夫だよ!」「上手になってきたね!」
と、班の子供たちが優しい声かけをしていました。
Chromebookで、役割分担や調理の手順を確認しながら取り組んでいます。
味付けで失敗したら、ここまでの努力が水の泡です…。
「このくらいかな?」と確認しながら、担当の子供が味付けをしていました。
今年も、新型コロナウイルス感染症対策をしながらの調理実習になりました。
ビニール手袋を着用して調理をすることや、試食するときは黙食することなど、様々な感染症対策を行いました。
様々な制限がありながらも、調理実習を実施することができたこと。
また、意欲的に取り組む子どもたちの輝く笑顔を見られたことを、嬉しく思います。
まだまだ他のクラスの調理実習は続きますが、引き続き感染症対策に取り組みながら、安全第一で取り組んでいきます。
うんとこしょ、どっこいしょ
最近、1年生が学校の畑にいるところをよく見かけます。
学級ごとに、これまで育ててきたさつまいも掘りをするようです。
軍手をして、やる気まんまんの1年生たち。
つるを思いっきり引っ張ります。
校長も声をかけます。
校長「うんとこしょ、どっこいしょ!」
1年生たち「それは、『大きなかぶ』でしょ!」
予想どおりの1年生たちからの総ツッコミを受けましたが、楽しそうにつるを引っ張っています。
宝探しのように一心不乱に土を掘り返す1年生たち。思わず「ここほれワンワン」と声をかけたくなってしまいます。
奮闘の甲斐あって、たくさんさつまいもが収穫できました。
何でも遊びに変えてしまう1年生。さつまいものつるを大縄の代わりにしていました。
収穫したさつまいも、今後、給食の食材になるようですが・・・。
おいしくなっているでしょうか。【校長】
スイーツの誘惑・・・
今日と来月、2回に分けて、4年生を対象とした歯磨き指導が行われます。
学校歯科医の武内先生をお迎えし、本校の養護教諭とともに、日頃の食生活で気を付けることやよい歯磨きの仕方について学びます。
子供たちにとって身近なおやつや飲み物にどれだけ砂糖が含まれているか考えます。
スナック菓子、おせんべい、クッキー、あめ・・・
魅力的なおやつや飲み物の中に、スティックシュガー何本分が含まれているか予想します。
結果は、キャラメル1箱でスティックシュガー12本分、ショートケーキ1つで10本分、板チョコ1枚で7本分など。
さらに、飲み物になると、500mLのコーラで19本分、スポーツドリンクで10本分だそうです。
考えただけで口の中が甘くなってきそうです。
一方、自然由来のふかしいもや果物などは0本、麦茶や牛乳なども0本です。
摂取する量や組み合わせが大事なわけです。
さらに、歯磨きの仕方も細かく教えていただきました。
授業のまとめとして、今後気を付けたいことをまとめて、発表していました。
4年生A「歯の生え変わる時期だから、鏡を見て、裏側までしっかりと磨きたいです。」
4年生B「友達とお菓子交換するときには、スティックシュガー何本分か考えて、友達の歯も守るようにしたいです。」
4年生C「飲み物は、麦茶や牛乳、水などを基本として、お菓子もキシリトール入りのものにしたいです。」
校長のそばにいた女子がこっそり話しかけてきました。
4年生D「校長先生、わたし、いつもはグミを5つ食べてるんだけど、これからは3つにしようかなぁ。」
校長「思い切って、おやつなしにしたらどう?」
4年生D「それはちょっと・・・。」
悩める乙女心です。
さて、本日、歯磨き指導を行った4年2組、4組の保護者の皆様向けにC4th Home&Schoolにて「歯垢染め出しのお願いについて」を配信しております。
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、ご家庭で、磨き残しのチェックを行っていただくことになります。
ご協力をよろしくお願いいたします。
4年1組、3組は11/10に実施予定です。同様のお願いをさせていただくことになりますので、よろしくお願いいたします。【校長】
研究授業【目指せスーパー5年生!ICTで縦と横のつながりを生み、成長していく!】
潤徳小学校では、「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~をテーマに授業改善を進めています。10月19日に3年生の特別活動の研究授業を行いました。題材名は、「目指せスーパー5年生!高学年への第一歩!」です。
①つかむ【理想的な5年生の姿って?】
はじめに、前時までにみんなで考えた理想的な5年生の姿を振り返りました。4年生は、運動会や縦割りでの5年生の姿だけでなく、実際に5年生の授業を直接見に行くなどして、かっこいいと思ったことなどを学級活動で考えてきました。全部で4つの意見が出ていました。①下学年に優しい②下学年の見本③前向きに学習する④みんなで協力できる。この4つが全て揃って、スーパー5年生になれる、とこのクラスでは考えました。
②探る【現5年生にアンケートを取ってみた!】
教師がスライドを使いながら、現5年生にとったアンケート結果を確認しました。5年生の子からの生の声ということで、「えー!なんだろう?」と子供たちの関心がぐっと高まるのを感じました。楽しかったことは、八ヶ岳、クラス替え、委員会、新しい友達など。次に、大変だったことを確認しました。委員会、縦割り班遊び、勉強など。委員会が楽しいことのランキングにも、大変なことのランキングにも入っていることに気付き「なんで?」と驚いた4年生。初めてのことだし、休み時間も使うから、という理由を知り「なるほど。」と頷いていました。また、縦割り班遊びでは、いつも一年生のお迎えをしていたことを知り、「そうだったんだ!」と驚いていました。
かっこいい、と思っていた5年生も、大変だと思うことをたくさん乗り越えながら、「スーパー5年生」になったのだなあ、ということを感じたところで、本時の課題に入ります。
③見つける【アナログとデジタルを使い分けて、自分のめあてを見つけていく】
スーパー5年生になるために、今からできることを考えます。まずは、付箋に自分の考えためあてを書く時間です。学級で見つけた「スーパー5年生」の4つの要素を意識しながら、書いていきます。
その後、一人一人の意見を班で話し合いました。班での意見共有は、デジタルツールは使いません。身近な人には直接、目を見て話すこと、やり取りをしながら学び合うことを大切にしてほしいからです。
付箋を見ながら、Xチャートにめあてを張り付けていきます。Xチャートに貼ることで、「下学年の見本のところが、少ないね。何か考えてみよう。」と、考えを広げることができました。
その後、班でまとめたXチャートをchromebookで写真に撮り、ムーブノートで共有をしました。
ムーブノートでは、このクラスだけでなく、4年生のすべてのクラスの考えが見られるようになっています。
班よりも大きい単位で考えを共有し合う際には、ムーブノートなどのICTツールの活用が効果的です。
④決める【ICTで、めあての視覚化。縦・横のつながりを通して、成長していく】
ムーブノートで色々な考えを知った後は、自分のめあてを一つ決めました。スマイルカードに、名前ペンでめあてを記入します。このカードは、廊下に掲示し、どのクラスの子もいつでも見られるようにしていきます。
また、スプレッドシートに、カードに書いためあてを記入しました。このスプレッドシートは、昨年度から引き続き活用しているもので、めあてを立てるだけでなく、毎日の振り返りをすることで、決めたことを実行できるようにしています。このファイルも、クラス全体で共有しているので、友達がどんなことを頑張っているのか、見ることができます。
↑スプレッドシート。青丸には児童の名前。シートを変えることで、他の子の頑張りが見えます。
最後に、「実は…5年生からのメッセージが届いています。」との担任の言葉に、わーっと湧き上がる子供たち。「委員会やクラブなどの高学年の仲間として頑張りましょう。」「大変なこともあるけど、気軽に相談してね。」などのメッセージを読みました。また、動画でのメッセージを見た後には、自然と拍手を送る4年生でした。こうして、縦の学年とのつながりを生むことができるのも、「時間と空間を越えてつながれる」ICTを活用する利点です。
授業後の研究協議会では、帝京大学教授の福島健介先生に講義をしていただきました。講義の中では、特別活動の授業として完成度の高いものであったこと、「時間・空間を越えた人とのつながり」という点で提案性の高い授業であったことを評価していただきました。
どういう意図をもってICTを使っているのか、常に考えること。「インプットし、人とつながるための道具としてのI CT」なのか「アウトプットし、人とつながるための道具としてのICT」なのかを見極めること。ICTを使う必然性は何なのか、何が良さだったのかをメタ化し、全職員で共有するやったことの意義が共有されることで、研究が深まっていくことを指導していただきました。
また、チャートの使い方、話し合いのゴールを明確にすることの大切さを教えていただきました。Xチャートは分類して、「ここは少ない」「ここは多い」なと気付くツールであることなど、どういう意図をもって使うのか、話し合いの時にどのように活用してほしいのかを明確にする必要性を感じました。また、授業者自評にもありましたが、学び合った内容を自分事とする時間、メッセージを読んでから考える時間など、時間をもう少し捻出した方がいいことを指導していただきました。
ICTツールを使って、先生が話している時間、子供が自分で考えている時間、子供たちが話し合っている時間をグラフ化していただきました。先生が話す時間を減らせそうだ、ということが視覚化できました。授業のあり方を教師がメタ化するためにも、ICTによる分析を活用できることを教えていただきました。
また、次回に向けての課題もいただきました。「主体的」というのは、「自己調整能力(メタ認知)」「情意的な能力(できるかな、やってみようかなという気持ち)」を高めることであり、その視点をもつことが今後の研究に必要なことと感じました。
評価していただいた点、指導していただいた点を学校として振り返りながら、今後ICT活用の意義をメタ化し、共有し、研究を深めていきます。
【研究推進委員会】
まかせてね 今日の食事
9月のある日、家庭科専科の教員が校長室にやってきました。
家庭科専科「校長先生、今年度の調理実習はどうすればよいでしょうか?」
振り返ると、特に緊急事態宣言が出されていた頃は、会食の感染リスクがクローズアップされ、飲食業に対する制限が厳しく行われていました。
コロナ禍3年目となり、社会の状況も大きく変化してきたように感じます。
家庭科の調理は、学習指導要領にも位置付けられた、取り扱うべき内容です。
調理実習が「できない」とするのではなく、「できるためにどうするか」ということを検討すべきだと考えました。
考えてみると、5年生は、5月の八ヶ岳移動教室で「ほうとう作り」を行っています。
移動教室で調理を行っているのに、授業では調理実習ができないというのも整合性がとれません。
そこで、市教委からの助言をいただきながら、できる限りの感染予防対策をとりつつ、調理実習にチャレンジすることを決め、家庭科専科にGOサインを出しました。
6年生は、「まかせてね 今日の食事」として、野菜炒めの調理に取り組みます。
今日は、まず、献立の基本について考えます。
教科書に出ている、洋食と和食の2枚の食事の写真を見て、共通点を探し、出された意見をChromebookで共有します。
6年生A「ちゃんと、主食、おかず、汁物がそろっている。」
6年生B「5大栄養素のことを考えた献立になっている。」
6年生C「サラダや飲み物なども添えられている。」
よく見比べて、意見を出しています。
家庭科専科「赤・黄・緑をそろえたバランスのよい食事にすることが大事です。」
赤・・・体をつくるもとになる食品(肉、魚、卵など)
黄・・・エネルギーのもとになる食品(ごはん、パン、麺など)
緑・・・体の調子を整える食品(野菜、果物、きのこなど)
家庭科専科が、今日の授業を次のようにまとめていました。
①「主食+主菜」、「副菜+汁物」を意識して献立を立てる。
②栄養バランス以外にも、いろどり、家族の好み、季節感、予算などを考える。
校長の隣で神妙な面持ちで授業を見ていた教員とひそひそ話です。
校長「ねぇ、毎日の献立、こんなにたくさんのことを考えてる?」
教員A「いや・・・無理です。。。」
校長「そうだよねぇ、夕飯、スーパーの半額シールで決めてるもんなぁ・・・」
校長のような考えにならないよう、6年生にはしっかりと学んでほしいものです…。【校長】
全校朝会(運動会の振り返り)
本日(10月18日)、リモートで全校朝会を行いました。
まず、子供たちは、校長先生と朝の挨拶をしました。
次に、表彰です。剣道の試合で優秀な成績を収めた児童を顕彰しました。
校長先生のお話です。今日は、先日開催された運動会の振り返りを行いました。
「皆さんは、運動会に向けて、校長先生との3つの約束のうちの1つ、『何でも一生懸命頑張ること』を守り、練習はもちろんのこと、本番でも力いっぱい取り組みました。」
「運動会前日は雨が降っていたので、校庭で事前の準備ができませんでした。運動会当日には、JSPや地域の皆様、学校の教職員が力を合わせて会場設営に取り組みました。」
保護者の皆様からいただいたアンケートの内容を交えて、各学年の競技や演技について振り返りました。
「今回の運動会で、皆さんの笑顔をたくさん見ることができました。おうちの方のアンケートでも、皆さんの笑顔をみてうれしかったという意見をたくさんいただきました。皆さんの笑顔は、周りの人のことを幸せにします。」
最後に、生活指導主任の先生から、校内での生活についてのお話がありました。
「運動会は終わりましたが、笑顔を大切にすることは変わりません。今後の大きな行事は、展覧会になります。笑顔いっぱいの展覧会になるように、作品づくりを一生懸命頑張りましょう。」
生活科見学(2年生)に向けて・・・
先週の金曜日、10/14に1年生が生活科見学で多摩動物公園に行ってきました。
学校に戻ってきた子供たちは興奮気味に、
「校長先生、コアラがかわいかった!」
「キリンがすぐそばまで来てくれたの。」
などと、留守番役だった校長にたくさん報告をしていました。
そして、今週の10/21には、2年生が同じく生活科見学で多摩動物公園に出かけます。
1年生の見学と、2年生の見学、何が違うのか・・・?
4校時、2年生が体育館に集まっていました。
子供たちを見ると、いつもと違います。
1・2・3組が混ざって話を聞いているのです。
そうです。今回は、動物の観察に加え、学級を解体したグループ行動を行うこと見学のポイントなのです。
学級をバラバラにしてグループ行動を行うことが初めての2年生。
互いに自己紹介をし、リーダー、サブリーダーなどを決め、当日の行動を確認します。
今回の見学では、2年生の定番、「先生、どうすればいいの〜?」が使えません。
自分たちで行動を決め、基本的には自分たちで判断します。
こうしたインポッシブルなミッションを2年生たちは乗り越えることができるでしょうか?【校長】
生活科見学(1年生)
1年生が、生活科見学で多摩動物公園へ行ってきました。子供たちの様子を振り返ってみたいと思います。
学校を出発した子供たち。担任の先生の指示に従って、2列に整列して高幡不動駅に向かいます。団体行動が立派です。
高幡不動駅では、京王動物園線のホームに移動し、側面に動物のイラストが描かれた専用車に乗り込みます。
車体側面だけでなく、車内の装飾も動物園仕様となっていました。「うわあ、ぞうさんだ!」と大喜びです。
乗り込んだ後には、公共交通機関のマナーをしっかり守ることができました。
電車に乗っている時間は、わずか3分程。多摩動物公園駅に到着です。既に、多くの園や学校が来園されていました。
多摩動物公園では、たくさんの種類の動物を見学することができました。
子供たちが大興奮したのは、オランウータンのスカイウォークです。オランウータンが糞をする貴重なシーンを見ることができました。
子供たちは、「わたし、トラがすきなんだ。かっこいいよね。」「うわあ、トラと目があったよ!」などと、話をし合っていました。
コアラ館での様子です。
「やったあ!コアラが動いている!」「コアラは、ユーカリを食べるんだよ。」「かわいいなあ。」などと話しながら、子供たちはコアラの様子を食い入るように見ていました。
10時を過ぎたあたりから、子供たちから「今は、何時間目なの?」という質問を受けることが多くなりました。どうやら、お腹がすいてきたようです。いつもの給食の時間より、ちょっと早目の食事をとりました。
昼食は、屋根がある広い場所を確保することができました。
お家の方が朝早くから準備してくださったお弁当をおいしくいただきました。
昼食後には、完全に雨がやみました。雨具を片付けて見学を続けます。
各種動物の手や足と、自分のものとを比較しています。実際に手や足を合わせることで、大きさを実感していました。
キリンが餌を食べる様子を見学しました。間近で見ることができるような工夫をしていただいているので、迫力がありました。
ゾウの見学の様子です。
多くの動物を見学することができ、大満足の子供たち。無事に高幡不動駅まで戻ってきました。学校は、すぐそこです。
「ただいま!」
窓から多くの児童が手を振って出迎えてくれました。
1年生の保護者の皆様には、お弁当や水筒などの諸準備のご協力、心より感謝申し上げます。
実験は、やってみなけりゃ分からない
校内を回っていると、理科室に6年生がいるのが見えました。
中に入ってみると、実験を行う準備をしているようです。
黒板を見ると、「酸性、中性、アルカリ性の水溶液」と書いてあります。
どうやら、水溶液の性質を実験で調べるようです。
食塩水、石灰水、アンモニア水、塩酸、炭酸水の入ったビーカーにそれぞれガラス棒を入れ、青と赤のリトマス試験紙にガラス棒をつけることで反応を観察します。
塩酸は「青→赤」で酸性、アンモニア水は「赤→青」でアルカリ性など、色の変化で性質をまとめます。
ガラス棒をつけた瞬間に色が変わるので、子供たちも驚いた表情です。
赤いリトマス試験紙に食塩水をつけます。
本来、中性のはずなので、色の変化はないはずなのですが、多くの班で、じんわりと「赤→青」の反応が出ています。
これは、からかうチャンス。
校長「お、赤から青に変わったから、食塩水はアルカリ性ってことだねぇ。」
6年生A「え〜、絶対違うよ!中性なはずだもん。」
校長「だって、赤から青になってるじゃない。」
6年生B「塾で、中性だって習ったもん!」
校長「いや、これは潤徳小特製食塩水で、他とは違うんじゃないの?」
6年生C「うん、やっぱり、アルカリ性なのかも・・・。」
校長「ガラス棒に、他の水溶液がついちゃったのかなぁ。」
6年生D「それは、絶対にないです!1回1回、水でしっかり洗ってます!」
科学は実験の積み重ねで実証することにより発展してきました。
ひょっとすると、潤徳小の実験が「食塩水は中性」という定説を覆すことになるかもしれないのです。
しかし、授業を行っている理科の講師の表情はさえません。実は、正確に中性にするのは難しいのです。
テストで「食塩水はアルカリ性」と答えられても◯にすることはできませんし・・・。
(校長が退室した後、別の袋の食塩を使って再実験したところ、ちゃんと中性の反応が出たとのことです。よかった・・・。)
理科室を後にし、4年生の教室に行ってみると、ここでも理科の実験の準備が行われていました。
2つの同じ透明なカップに同じ量の水を入れ、1つはラップやふたをし、もう1つはそのままにします。
数日間、置いてみて、水の量がどうなるかを実験するようです。
目に見えない蒸発を学ぶわけです。
子供たちが、日なたや日かげのある、教室や廊下のいろいろな場所にカップを置きはじめました。
これも面白そうです。
窓際にカップを置いているグループに声をかけます。
校長「窓のそばに置いておくと、鳥さんがやってきて、水を飲んじゃうかもしれないんじゃない?」
4年生A「そんなはずないよ〜!」
4年生B「そうかも・・・鳥が飲んじゃったら、実験結果が変わっちゃう。場所を変えたほうがいいかなぁ。」
校長「校長室に置いておいたらどうかなぁ。」
4年生C「え、本当にいいの?」
校長「うん。その代わり、のどが渇いたら、校長先生が水を飲んじゃうかも。」
4年生たち「え〜!ダメ〜!!」
実験の結果は、数日後にどうなっているでしょうか。やってみなければ分かりません。【校長】
5年生 総合 米作り~稲刈り~
早いもので6月に植えた稲も収穫の時期を迎え、稲刈りを行いました。
今回は「水辺の楽校」の方々、市役所の職員の方々に加え、保護者の方々、本校で活動しているインターンシップ生の方々にも力をお借りして作業に取り組みました。
鎌を持つ子供たちの姿に若干の不安を覚える担任陣。
しかし、不安とは裏腹に子供たちは上手に鎌を扱い、どんどん稲を刈り取っていきました。
子供たちが刈り取った稲を大人が結い、刈り取り作業を終えた子供たちがそれを運ぶ…。
休みなくてきぱきと働き、無事に稲刈りを終えることができました。
お力添えいただいた皆様、本当にありがとうございました。
次は11月初旬に脱穀の作業を予定しています。
6年生は、540万円!?
本日、6年生を対象とした、日野市の租税教育推進協議会のご協力による租税教室が開催され、4名の税理士の方々に講師として授業を行っていただきました。
社会科の公民分野にあたる内容は1学期に学習済みの6年生。
しかし、用語も含めて、とても理解することが難しかったところですので、国民の義務である「納税」について、しっかり学ぶよい機会です。
身の回りには、税金でつくられたり、運営されたりする公共施設があります。
公共施設にあたるものは何か、クイズ形式で◯✕で答えます。
学校・・・◯ 道路・・・◯ デパート・・・✕ 遊園地・・・✕
順調に答えていきますが、だんだん、判断に迷うものも出てきます。
公衆電話・・・?? 電柱・・・?? など。
ちなみに、公衆電話も電柱も公共施設ではありません。
以前は公共施設だったものが、民営化され、民間の会社の管理下になっているものもあるわけです。
公共施設である学校の校舎の建設には約10億円、体育館には約2億円がかかるとの説明を受け、子供たちも驚いていました。
税の種類も学びます。
小学生のうちは、消費税くらいしか意識がありませんが、働くようになれば所得税、20歳を過ぎるとたばこ税や酒税、会社を立ち上げれば法人税、自分が亡くなった後には相続税など、人生の様々な場面で税金が関わること、税の種類は約50種類あることなどを教えていただきました。
超一流のスポーツ選手になれば、何十億円もの所得税がかかる場合があることを聞き、子供たちもびっくりです。
税金を集めるときに大事なことは、「平等」ではなく、「公平」なこと。
一見、「平等」がよいように思えますが、収入によって税の負担感が大きく変わってしまうので、「公平」であることが求められるのです。
実際にシミュレーションを行い、グループで相談して、「公平」な税の在り方について考えました。
最後は、「1億円」を持たせていただきました。
重さは約10kg。
実際の重さだけでなく、価値の重さについても考えてほしいものです。
授業の中で、小学生1名にかかる1年間の税金は約90万円との話がありました。
ということは、6年間で約540万円、本校の6年生全体では約7億円もかかっていることになります。
将来の納税者として、この租税教室を通して税の重要性をしっかり認識してほしいと感じました。
・・・と、約10億円の校舎でこの記事を書いている私の責任も痛感しているところです。【校長】
児童集会
本日(10月13日)の朝の時間、オンラインで児童集会が開催されました。
コロナ禍前には、児童集会といえば、校庭や体育館に全校児童が一堂に会して、体を動かずゲームを行うことが一般的でした。しかし、現在は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、接近や密集、近距離での活動は、可能な限り避けるようにしています。しかも、本校の児童数は、700名を超えます。
したがって、集会委員会の子供たちは、各教室で全校児童が安全に楽しめる集会の内容を企画しなければなりません。なかなか難しいミッションです。
今日の児童集会は、集会委員会の子供たちが知恵を絞って考えた、オンラインで楽しめる「物探しゲーム」です。
全校児童が各教室の大型モニターで探す物は、この「ハロウィングッズ」3点です。
集会委員の子供たちは、この時期にちなんだ「物」をセレクトしています。
教室でモニターを視聴しながら、ハロウィングッズを探す子供たちの様子です。
書籍「ウォーリーをさがせ!」のような要領で楽しむゲームだと考えていただければ分かりやすいと思います。
集会委員会の子供たちは、体育館に集結して、ライブ配信をしています。体育館の中には、3点のハロウィングッズが隠されています。体育館内部の様子を出すとともに、適宜「ここにあるかな?」「どこかな?」などと集会委員会の子供たちのナレーションが入り、ゲームを盛り上げます。
教室からは、「あ!あった!!!」というような歓声が聞こえてきました。「3つクリアした!」「わたしも3つ見付けられたよ」とうれしそうに報告してくれる子供たち。
教室で視聴していた子供たちは、大満足のご様子。拍手も聞こえてきました。
まさに、本校のキャッチフレーズ「笑顔招福」そのものの児童集会となりました。
対する、集会委員の子供たちや担当の教員は「教室の児童のリアクションが分からなくて・・・」と少し心配そう。
しっかり盛り上がっていた様子を伝えると安堵の表情を見せました。
このホームページを見て、さらに安心をしてくれるとうれしいなと願っています。
次も期待していますよ!
【研究推進委員会より】研究全体会がありました
今日の放課後は、研究全体会がありました。
今年度、潤徳小学校は「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~をテーマに、授業改善を勧めています。
校長からは、前回の英語専科の授業をふまえて、話がありました。
「市内の校長会での集まりでも、本校の取り組みについてお話をする機会があります。前回の授業でもそうでしたが、校内以外の来校者から授業を参観したいとのお話をいただくことがあり、本校の校内研究に対する関心の高さが伺えます。今後も、子供たちの主体的に学びにつなげていくために一人一台端末がどう活用できるのか、研究を深めていっていただきたいと思います。」
専科グループは授業の振り返りを、低中高学年グループは次回行う研究授業についての協議を行いました。
10月26日は、4年生の特別活動の研究授業があります。中学年グループの話し合いにお邪魔してみると、掲示物と指導案を見ながら、どうすれば子供たちの学びが深まるのか、熱い話し合いが繰り広げられていました。
運動会も終わり、授業作りに一段と熱が入る教職員一同でした。
(研究推進委員会より)
運動会の余韻
運動会という大きな行事を終え、日常の学校生活が戻ってきました。
とは言っても、学校生活では「振り返り」が大事。
学校の様子を見ていると、運動会で印象に残ったことをまとめている学級があります。
1年生が運動会で思い出に残ったことを書いていました。
「いっぱい たまがはいって うれしかったです。」
「おどりを いっしょうけんめい がんばりました。」
など、文にまとめています。
校長としては、内容もそうなのですが、入学したばかりのときは、ひらがなもたどたどしかった子供たちが、文でまとめることができるようになった成長ぶりがうれしく感じます。
3年生も振り返りのメモを作っていました。
「潤徳ハリケーン」、楽しかったという感想が多く見られました。
4年生になると、作文用紙にまとめていました。
ふと、見ると、
「おじいちゃん、おばあちゃんが、エイサーでおどっているところをがんばったねとほめてくれました。みんなで、録画を見ました。」
などと書かれています。
10月の学校だよりで、私は、「おじいちゃん、おばあちゃん、お孫さんの活躍をご覧ください!」とのタイトルで、今回の運動会では、入場制限を行わないので、祖父母の皆様にもご来校いただけることをお伝えしました。
多くの祖父母の皆様にも、子供たちの元気の様子をご覧いただけたようで、よかったと思います。
4年生の別の学級では、全体で振り返りを行っていました。
特に、5・6年生を見てどう思ったかということを話し合っていました。
4年生A「5年生は、50m走で自分の順番が来るまで、背筋の伸びた体育座りで待っていて、すごいと思いました。」
4年生B「6年生は、係の仕事をして、下級生の面倒とかを見てくれているのに、自分たちの潤徳ソーランもかっこよく踊っていて、さすがだなと思いました。」
4年生は、あと半年で高学年の仲間入りです。上級生の様子をよく見て学ぶことも大事です。
2年生は、思い出深い「マイ花笠」を前にして、振り返りを行っていました。
2年生A「おばあちゃんが、花笠音頭が上手だったってほめてくれて、シャインマスカットを食べさせてくれました。」
「笑顔招福」だったようですね。【校長】
笑顔あふれる運動会
予定どおり運動会を開催でき、大きな怪我や事故もなく、無事に終了できました。
今日のプレイバックです!
開会式です。
校長からは、予告どおり「脱マスク宣言」をし、たくさんの笑顔を観客の皆様に届けましょうと訴えました。
1年生の「児童代表の言葉」です。
初めての運動会で頑張りたいことを大きな声で伝えることができました。
3年生の50m走、2年生、1年生の40m走です。
自分のコースを力いっぱい走ることができました。
3年生の「潤徳ハリケーン」です。
3人で協力して、長い棒をコントロールして走り切りました。
最後に「ス・マ・イ・ル」と垂れ幕で表示され、子供たちも観客の皆様も思わず笑顔です。
2年生の「−笑顔の花咲く−潤徳花笠音頭」です。
さすが本番、隊形移動もばっちり。大きな掛け声で元気いっぱい踊ることができました。
1年生の「玉入れ王に おれはなる!!!!」です。
たくさんの観客の皆様に見ていただいてうれしかったのか、キレッキレのダンスを披露することができました。
肝心の玉入れは・・・何と、同点の引き分け。こんなこともあるのですね。
4・5・6年生の50m走です。
さすがに上の学年になると、力強さが違います。
4年生の「琉球の風〜エイサー 島唄〜」です。
演技が始まると、観客の皆様がシーンとなりました。子供たちの真剣さと集中力が伝わったのでしょう。
最後のポーズを決め、たくさんの拍手をいただいたときの子供たちの誇らしげな笑顔がとても印象的でした。
5年生の「私は最強!!〜迷わず引けよ 引けば分かるさ 2022〜」です。
通常の綱引きに加え、担任とのじゃんけんに勝てば加勢できる応援綱引きを組み合わせた競技になりました。
白が4連勝と一方的になってしまいましたが、進行役の児童のDJのような演出もあり、盛り上がりました。
そして、6年生の「潤徳ソーラン〜The Big Swell〜」です。
最後の運動会との気迫が伝わり、圧巻の演技でした。
運動会は、6年生が下級生に圧倒的な力の差を見せつけることが大事です。
まさに、「潤徳の6年生、ここにあり!」といった素晴らしい演技だったと思います。
閉会式では6年生の代表児童が運動会を総括しました。
聞いている子供たちは、どの子も満足そうでした。
全力を出し切ったのでしょう。
コロナ禍で、何がベストの運動会なのか、迷いながら試行錯誤を続け、今回のような形式に至りました。
初のオンライン配信、密を避けるための二部制、演技をご覧いただく場所を増やすためのテントの撤去など、新たな挑戦を取り入れた運動会でしたが、いかがだったでしょうか。
C4th Home&Schoolでアンケートを配信しましたので、ぜひ、ご意見をお寄せください。
よろしくお願いいたします。
閉会式で、保護者の皆様へのお願いとして、「帰宅したら子供たちの頑張りをぜひほめてください、そこで、親子一緒に笑顔になれたら『笑顔招福』の運動会が完結です。」とお話ししました。
この運動会がきっかけとなり、それぞれのご家庭で笑顔があふれ、幸せにつながってくれたら、校長として、これほどうれしいことはありません。
秋らしいよい天候に恵まれ、気持ちのよい運動会になりました。
今日の運動会の実施に向け、「高幡イーグルス」やJSPの有志の皆様には大変お世話になりました。
また、立ち見でご不便をおかけしたにもかかわらず、おいでいただいた皆様の参観のマナーが大変素晴らしかったこともとてもありがたく感じました。
本校の運動会に関わられた全ての皆様に御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)