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学校インターンシップ最終日
本校では、将来、教職を目指している明星大学の2年生の3名が、今年の5月から原則として週1回、学校インターンシップの活動を行ってきました。(活動開始時の様子は、こちら)
今日は、活動最終日です。約7か月間の体験を通した成長ぶりをお伝えします。
1年生のなわとびチェックを担任とともに行っています。できた子にはごほうびのシール貼りです。
5年生が使用する「百人一首」の教材準備です。印刷等を含め、教員の裏方の仕事も多く経験しました。
4年生の「分数」や「概数」のプリントの丸付け補助です。4年生にとって、「概数」はつまずきやすいところ。現役大学生として腕の見せどころです。
このように、子供たちのかかわりにもずいぶん慣れ、担任とのチームプレイもできるようになってきました。
本人たちに、インターンシップでの思い出を聞いてみました。
インターンシップ生A「6年生の連合音楽会の引率補助をさせていただいたときに、会場での迫力ある合唱や合奏に感動しました。」
インターンシップ生B「私の出身地の青森では、学校にプールがありませんでした。ですから、夏の時期に水泳指導の補助を行ったことが印象に残りました。」
インターンシップ生C「先日、2年生の補助に久し振りに入ったら、学年の最初の頃と雰囲気が全然違っていて、子供の成長の早さを感じました。タブレットもとても上手に使っていました。」
振り返ると、本当に多くの場面で子供たちに関わってくれました。
インターンシップの期間は終了ですが、これだけ児童や教職員と関わってきたわけですから、本校の「準教職員」だと考えています。
今後も、機会を見て、本校に顔を出してほしいと願っています。【校長】
たてわり集会
本日(12月15日)の朝、今年度6回目の「たてわり集会」が開催されました。
この日を迎えるにあたり、6年生は、2週間前から「班長会議」を開き、具体的な計画立案を行ってきました。
教室で「ハンカチ落とし」を行っている様子
教室で「ばくだんゲーム」を行っている様子
校庭で「増え鬼」などを行っている様子
6年生の活躍で、どの班も楽しい活動を行うことができました。
6年生の皆さん、ありがとうございました!
次回のたてわり集会は、6年生が運営する最後の会で、1月に開催する予定です。この準備のために行う班長会議には、6年生と共に5年生も参加することになっています。5年生は「見習い」として、6年生が班長会議で検討を行う様子を見学します。
そして、2月のたてわり集会は、5年生が計画から運営まで全てを行うことになります。
いよいよ6年生が担ってきた役割を5年生に引き継いていく時期がやってきました。このような経験を積み重ねることを通して、少しずつ最高学年への自覚が高まってきます。5年生には、これまでの6年生が築いてきた潤徳小学校のよい伝統を引き継ぎ、さらに発展させてほしいと願っています。
東西潤徳小学校コラボレーション〜教職員交流編〜
両校の児童を通じて、オンラインでつながることは増えてきましたが、校長以外の教職員はまだ交流ができていませんでしたので、今日は、「日野市立潤徳小学校・山都町立潤徳小学校合同研修会」として、互いの職員室をつなぎました。
本校の教職員数は多く、短時間では紹介できませんので、今回は、山都・潤徳小の教職員の皆様に自己紹介を行っていただきました。
まずは、日野・潤徳小の校長の私が、両校の教職員に対してあいさつをしました。
その後は、山都・潤徳小の教職員の方々が一人ずつ画面越しに話をしてくださいました。
山都・潤徳小教職員A「私は、人吉市に住んでいます。とても静かなところです。」
山都・潤徳小教職員B「私は天草市の出身です。有名な芸能人はWANIMAです。」
山都・潤徳小教職員C「自分の子供が日野市に住んでいます。先日、モノレールの駅から、日野・潤徳小の写真を送ってくれました。」
本校の教職員も、笑ったり、歓声を上げたりして、興味をもって話を聞いていました。
全員の自己紹介が終わると、山都・潤徳小の池部校長先生が登場。
山都・潤徳小校長「それでは、質問タイム!何でもどうぞ!!」
いきなりの展開で、動揺する本校の教職員でしたが、無茶振りにすぐに対応。
日野・潤徳小教職員A「熊本に行ったときのお勧めのグルメは何ですか?」
山都・潤徳小教職員D「私がお答えしま〜す!熊本のお勧めは・・・」
ここで、何と、回線がブチッと切断…。
「オンラインあるある」になってしまいました。
中途半端な形になってしまったものの、終了後、本校の教職員と話してみると・・・
日野・潤徳小教職員B「本当に、熊本の先生方がいらっしゃるのが分かって、身近に感じました。」
日野・潤徳小教職員C「それにしても、熊本お勧めのグルメって何だったんだろう?」
謎を残しながら、今後も交流は継続します。【校長】
【研究推進委員会より】今年最後の校内研究です
今年最後の校内研究会が開かれました。今年度、潤徳小学校は「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~を研究テーマに、授業改善を図っています。
はじめに、学校長から、今年の校内研究を振り返って話がありました。
「Chromebookが導入された頃は、授業で端末を活用しているだけで素晴らしい、という部分がありました。しかし、授業での活用がここまで進み、子供たちが文房具の一つのように使えるようになってきた今、どのような場面で使うと効果的なのか、をさらに吟味していく必要があります。」
ICTは、「時間的・空間的制約を越えること、双方向性を有すること、カスタマイズが容易であること」などがその特長です。今年度の研究を通して、「双方向性」「カスタマイズの容易さ」に関してはある程度授業に活かすことができるようになってきましたが、「時間的・空間的制約を越える」という利点を活かす部分では少々不十分な面がありました。来年度に向けて、この特長を活かした授業実践ができるようにしていきます。
研究会の後半では、低学年・中学年・高学年・専科ブロックに分かれ、今年度の学びの振り返りや、来年度の授業についての協議を行いました。
《今年の校内研究の様子アーカイブス》
4月14日:研究推進委員会より~OJTで、まずは教員が学んでいこう
4月25日:ついに、ミライシードが導入されました!~研究推進部より教員研修第二回目~
5月31日:ミライシードを活用しよう!【研究推進委員会より】
6月15日:研究を日常の授業に生かすということ【研究推進委員会より】
8月23日:研究推進委員会より:ムーブノートで、授業改革ムーブメントを起こす!?
9月23日:【研究授業】英語科でchromebookを活用する
10月19日:研究授業【目指せスーパー5年生!ICTで縦と横のつながりを生み、成長していく!】
11月14日:説得力のある意見を伝えよう!【5年生研究授業】
5年生家庭科 おいしいお茶をいれよう!
本日の家庭科では、「おいしいお茶をいれよう!」に挑戦しました。
前回の調理実習と大きく違うところは、班で役割分担を決めなかったところです。
「自分たちで仕事を見つけて声を掛け合い、班で協力しすること」
何でも先生に聞くのではなく、自分たちで考えて行動してくれました。
お茶を蒸らしている間、空いた食器を先に洗っています。
班の人数分の湯のみ茶碗に、お茶の濃さや量が均一になるように、
きゅうすを回しながらいれています。
最後の一滴までお茶をいれようと、奮闘しています。
「少し苦いけど、おいしい!」
「飲み切るのがもったいない!」と名残惜しい表情を浮かべていました。
自分たちのいれたお茶を校長先生にもプレゼントです。
最後まで、責任持って後片付けをしています。
5年生になって家庭科が始まり、
「ブックカバーづくり」「ご飯と味噌汁づくり」「学校のお掃除」など
いろいろなことを学習してきました。
3学期は、ミシンを学習します。
どんなことにも一生懸命頑張る5年生の素敵な姿をまた見せてほしいと思います。
かぞくにこにこ大作戦
1年生は、生活科で「かぞくにこにこ大作戦」として、家族の仕事を調べ、自らが家族の一員としてできることを考える取組を進めています。
子供たちは、これまでに、家族の仕事をいろいろ調べているようです。
子供たちの書いたプリントを見てみると・・・。
「しょっきあらい・・・おかあさん」、「おふろそうじ・・・おにいちゃん」、「車みがき・・・おとうさん」
「ぬいもの・・・おばあちゃん」、「メダカのえさやり・・・自分」など。
(注:あくまで子供たちの書いた一例です。ご家庭により、様々な分担があるようです。)
中には、こんな記載も。
「はみがき・・・おとうさん、おかあさん」
(一瞬、意味が分かりませんでしたが、「歯磨きをやってもらっている」ということのようです。)
「お金のけいさん・・・おとうさん、おかあさん」
(値上げラッシュの中、重要な仕事です。。。)
「おそうじ・・・ロボット」
(確かに家族かもしれませんが・・・笑)
各自が調べてきた家族の仕事を踏まえ、今後、実際に仕事を行っている家族の方に、どんな気持ちで仕事をしているのか、インタビューをするようです。
担任「仕事で疲れて帰ったときに、家事をすると、大変だな〜って思うときもあるのよ。」
妙に力を入れて説明する担任。(苦笑)
子供たちも、家族の苦労を分かっているのか、静かに聞いています。
家族の中で、どんな「本音トーク」が繰り広げられるのか・・・。
インタビューへのご協力をよろしくお願いいたします。【校長】
なわとび週間、スタート!
コロナ禍で、運動の機会が減っていると言われます。
学校においても、この状況下で運動量の確保をするのは、難しい課題になっています。
そのような中でも、比較的簡単に取り組めるのがなわとび(短縄)の運動です。
さらに、ソーシャルディスタンスも自然にとれるので、コロナ時代向きの運動とも考えられます。
本校では、「なわとび週間」を設定し、寒さに負けず、運動に取り組む機会を設けます。
今朝は、「なわとび集会」として、体育委員会の児童が事前に収録した、なわとびの技の解説ビデオを全校で視聴しました。
簡単な「前とび」から高度な「はやぶさ(あや二重跳び)」まで、様々な技を実演する体育委員会の子供たち。
相当、練習したのでしょう。
それぞれの技には、字幕と音声で解説がつけられています。
体育委員会の児童の演示が終わった後には、自然に拍手が起きる学級もありました。
早速、今日の休み時間から、なわとび練習開始です。今日は、1・3・5年生が音楽に合わせて様々な技に挑戦していました。
こうした取組は、運動する機会を増やすきっかけになるものです。
「なわとび週間」を「運動習慣」にしていくことが大事ですね。【校長】
今どきの卒業文集
人生の中で、何回か、卒業アルバムに載せる文集を書く機会があります。
卒業してから、数年ぶり、数十年ぶりに眺めて、「あの時、あんなことを考えていたのか・・・。」と一人で恥ずかしくなってしまう経験は多くの方がおもちではないでしょうか。
甘酸っぱい、青春の思い出がつまったアルバムといったところでしょうか。
この卒業文集、作成方法は、基本的にはずっと変わっていません。
実際に書かれた経験のある方なら、5㎜方眼の中に、鉛筆で細かい字を書いていた記憶があるのではないでしょうか。
一文字でも脱字があると、全部消して、最初からやり直し・・・などという苦い思い出がある方もいらっしゃると思います。
本校でも、6年生が卒業文集作りを開始しています。
この文集作成の下書きの手順が、各自が端末を持っている令和の時代は様変わりしています。
・子供たちは、「Google ドキュメント」を使い、ワープロで下書きを行います。
・この下書きをデータで担任に提出します。
・担任は、提出されたデータに「コメント機能」を使って添削し、データで本人に返します。
このようなやりとりを何回も行い、下書きはデータ上で完結するわけです。
こうすると、作成・校正をデータ上で行うことができるので、昔のように、1文字修正するだけなのに、全部を消しゴムで消さなければならないこともなくなりますし、教員の添削もスピーディーに行うことができます。
今日、校長が様子を見ていた学級では、データの下書きが終わり、「清書の下書き作業」に入っている子が多く見られます。
結局、ワープロで作成しても、最終的な原稿は、5mm方眼に書き込む手順は変わっていないのです。
そこで、端末の画面を見ながら、練習用の細かい方眼に書き込む作業をしています。
6年生A「あ、一行飛ばして書いちゃった!」
このあたりの苦労は、昭和も令和も同じです。(苦笑)
厳しい担任のチェックを乗り越え、最終的な清書が完成するのは、もう少し先のようです。
先日、私も、卒業アルバム用の原稿を担当の児童に提出しました。
心を込めて書いたので、何十年か先になっても、読み返してくれるかなぁ・・・。【校長】
全校朝会
本日(12月6日)の朝の時間に、リモートで全校朝会を行いました。
まず、校長先生と朝のご挨拶をしました。
次に、表彰です。
優秀な成績を収めた児童や団体を顕彰しました。
校長先生のお話は、山都町立潤徳小学校についてです。
山都町の様子について、動画を活用して児童に紹介していただきました。
通潤橋(つうじゅんきょう)
八朔祭(はっさくまつり)
最後に、昨日、山都・潤徳小に「生くまモン」が登場した場面について、現地で撮影したビデオが届きましたので、紹介しました。
全校朝会は、校長先生とご挨拶をして終了となりました。
東西潤徳小学校コラボレーション〜「生くまモン」降臨編〜
先週の金曜日に本校の4年生の社会科見学公開を行いましたが、山都・潤徳小でも本日、何らかの公開をしていただけるという話をいただきました。ただし、内容は極秘とのこと。
本校の教職員にも、詳細を伝えることができていなかったので、給食時の昼の放送で、「今日の清掃の時間が終わったあたりで、熊本県の山都町立潤徳小学校で何かが起きるという話を聞いたので、興味のある人は見てください。」と呼びかけます。
得意の「こ・ん・に・ち・は〜」の「錦鯉」ネタで呼びかける、山都・潤徳小の池部校長先生。
本校の児童も「こ・ん・に・ち・は〜」と答えます。
どうやら、山都・潤徳小では、外部講師の方を招いた「SDGs出前授業」が行われるようです。
山都・潤徳小 出前授業の司会の方「東京の潤徳小のみなさん、見ていますか〜?」
と呼びかけてくれます。遠い熊本から呼びかけられると、不思議な感じですが、うれしく感じます。
山都・潤徳小 出前授業の司会の方「今日は、スペシャルゲストが来てくれていますよ!」
すると、会場の山都・潤徳小の音楽室のドアから「黒い何か」が出てきます。
そうです。熊本の、いや、全世界のアイドル「くまモン」登場です。
くまモンも、私たち、日野・潤徳小にあいさつをしてくれます。
それも、「こ・ん・に・ち・は〜」の「錦鯉」ネタで。
画面のくまモンに向かって、「こ・ん・に・ち・は〜」と全力で返す本校の子供たち。(注:本校は「なんば花月」ではありません。)
山都・潤徳小の子供たちは、くまモンと記念写真を撮っています。
それをうらやましそうに眺める本校の子供たちです。
担任も「いいな〜」とつぶやいています。
カメラに向かってきて、超どアップで映ったり、池部校長先生からカメラを奪い取って、自分がカメラマンになったりするくまモン。
相当やんちゃなようです。
売れっ子のくまモン、次のスケジュールもあるようで、記念写真後は会場から退場。
本校へのライブ中継も終了です。
本校の清掃や昼休みにかかってしまい、全員が視聴できたわけではないのですが、貴重な時間を過ごすことができました。
池部校長先生によると、地元熊本でも「生くまモン」を見る機会は多くないとのことです。
山都・潤徳小や関係者のみなさん、そして、くまモン、ありがとう!
(山都・潤徳小では、どんな様子だったのか・・・→こちらで)【校長】
4年生社会科見学~東京都内めぐり~
4年生が社会科見学に行ってきました。
バスで向かいました。車窓から見える景色も大事な見学になります。
浅草橋から水上バスに乗りました。陸上のバスと違い、隅田川の流れに揺られ、ゆったりした時間が流れます。
終点の日の出桟橋からは、レインボーブリッジなどのお台場の景色も見ることができました。
お昼ご飯を食べた後、科学未来館に行きました。
大きな地球に映像が次々映り、まさに「未来」という感じです。
保護者の皆様、お弁当等、社会科見学の準備をしてくださり、ありがとうございました。
東西潤徳小学校コラボレーション〜4年生社会科見学編〜
今日は、4年生が「東京都内めぐり」として、社会科見学に出かけました。
社会科見学の様子については、別途、学年の方でアップするとのことですので、そちらに譲ることとし、私は、今回の社会科見学で行ったコラボ企画について報告します。
日々、山都・潤徳小の池部校長先生とやりとりする中で、こんな話になりました。
日野・潤徳小校長「最初の両校のライブ中継は何とかできたので、具体的な交流をしたいですね。」
山都・潤徳小校長「そうですね。こちらの子供たちや先生方も期待しているようです。」
日野・潤徳小校長「それでは、12/2に4年生が都心の方に社会科見学に出かけるので、それをライブ中継してみましょうか。」
大してICTに詳しいわけでもない校長。
校内でやっとつながれるようになったばかりなのに、「ロケ地」から生中継などできるのか…。
ちょっと迷いもありましたが、冒険しなければ先には進めません。
バスにタブレットを置き、山都・潤徳小に呼びかけます。
先方もだんだん慣れてきたようで、つながることができました。
ところが、ここからが難しい。
当然ながら、山都・潤徳小は、普段の授業を行っているわけですから、バスの車窓から、有名な場所が見えたとしても、すぐに対応できないのです。
山都・潤徳小では、ちょうど、県の学力・学習状況調査を行っており、池部校長先生も午前中、校外に出かけなければならず、うまくタイミングが合いません。
とりあえず、山都・潤徳小の1時間目が終わって様子を見に来た低学年の子ど、バスの中にいる4年生とでじゃんけんなどをして遊びますが、すぐに2時間目になってしまいます。
そのうちに、新宿の高層ビル群が・・・新国立競技場が・・・皇居が・・・通り過ぎていってしまいます。
今日は、金曜日にしては首都高速がすいていたとのことで、予定よりかなり早く、水上バス乗り場付近に着いてしまいました。
ところが、幸運の神様は私たちを見放しません。
ちょうど、山都・潤徳小の2時間目が終わり、休み時間になったので、子供たちや先生方が画面の前に集まってきました。
この水上バス乗り場付近が「ザ・東京」の観光名所なのです。
浅草、雷門です。外国人の方もたくさんいます。
ここから、校長自身の解説付きのライブ中継、本格スタートです。
雷門から、水上バス乗り場まで歩いて数分です。
校長の目線で、中継します。
要するに「浅草散歩」を実際に歩いている感じで経験できるわけです。
山都・潤徳小児童A「あ、人力車だ!お客さんが乗ってる!」
山都・潤徳小児童B「アイスクリーム屋さんがある!牛丼の店もある!」
山都・潤徳小児童C「いっぱい車が走ってるね。」
子供たちのつぶやきが聞こえます。
そして、最大の驚きが、これ。
多くの山都・潤徳小児童「あ、スカイツリーだ!!」
目の前に高くそびえるスカイツリーに、子供たちも驚いているようです。
校長「スカイツリーの高さ、知ってる?」
山都・潤徳小児童「知らな〜い。」
校長「634mもあるんだよ。」
山都・潤徳小児童「すご〜い!」
私も、山都・潤徳小の子供たちと会話しながら、東京ガイドです。
水上バス乗車待ちの本校の4年生たちも、手を振って、山都・潤徳小の子供たちと交流します。
大画面ではないので、細かい反応は分かりませんでしたが、声の様子では、山都・潤徳小の子供たちも喜んでくれていたようでした。
(山都・潤徳小側から見た交流の様子は、こちら)
本編の方をちょっと、お知らせしておくと…。
昼食を楽しく食べ、
日本科学未来館で最新技術などに触れました。
現在、レインボーブリッジ付近を日野に向かって走行中です。
全員元気です。【校長】
第7回日野市立小学校連合音楽会
これまで、連合音楽会に向けて、練習を積み上げてきた6年生。
いよいよ、今日は、本番です。
出発式の校長あいさつは一言だけです。
校長「今日は、日野市NO.1の実力を示す日です。最高の合唱と合奏をしましょう!」
大きくうなずく6年生たちです。
会場までは、日光移動教室でお世話になった時と同じ会社のバスに乗ったので、当時の記憶がよみがえります。
校長「移動教室、楽しかったよねぇ。」
6年生A「もう1回行きたいなぁ。」
校長「卒業旅行、考えようか?」
6年生B「校長先生、今度は1週間くらい行きたい!」
ここまでは、緊張感なしです。
ひの煉瓦ホールに到着。小雨が降る中、会場入りです。
座席に座ると、いつもよりハイテンションになる子供たち。
知らず知らずのうちに緊張してきているようです。
本日の午後の部には5校が参加。
本校の出演は一番最後、「大トリ」です。
他の4校の演奏等を聴く間に、だんだんと気持ちが高まってきます。
そして、いよいよ、ステージへ…。
最初は、合唱「変わらないもの」
ホールの音響は素晴らしく、会場全員が聞きほれます。
続いて、合奏「もう少しだけ」
全員の心が1つになって、完璧な演奏になりました。
拍手を受けて、ほっとする表情の子供たち。
・・・
すると、会場の後方から「アンコール!」の声が!
その声がすぐに会場中に広がり、「アンコール、アンコール!」の大合唱に。
司会の方が出てきて、
「それでは、潤徳小のみなさん、アンコールに応えて、もう1回『もう少しだけ』を演奏していただけますか?」
と、アドリブの進行をしてくださいました。
舞台上で、思いっきり戸惑う子供たち。
しかし、会場内の拍手に押されて、2度目の演奏を行いました。
1回目と違い、会場で見ていた他の学校の6年生たちも手拍子を送ってくれて、明るく盛り上がったアンコールとなりました。
演奏を終えた子供たちと雑談しました。
校長「いきなりのアンコールだったけど、どうだった?」
6年生C「びびった!!」
6年生D「驚いたけど、もう1回できてうれしかった。」
6年生E「あのアンコール、『仕込み』じゃなかったの?」
校長「校長先生だって、知らなかったからびっくりしたよ。でも、上手じゃなかったらアンコールにならないでしょ?」
6年生E「確かに、そうかも。」
思わぬうれしいハプニングでしたが、子供たちの満足そうな表情が印象的でした。
また1つ、自信をつけた6年生。卒業まであと4か月です!【校長】
帝京大学の学生による児童観察
本日(11/30)と12/16の2日間、帝京大学教育学部初等教育学科こども教育コースのゼミの3年生の方々が、自らの研究に生かすため、本校で児童観察を行います。
学生のみなさんのうち、数名はすでに小学校の教育実習を経験していたり、将来、幼稚園や保育園で勤めたいと考えたりしているようで、「自分の未来像」を重ねながら児童観察をするようです。
朝、校長との顔合わせでは、こんな話を聞くことができました。
校長「この児童観察で、今後、どんな研究につなげていくのですか?」
学生A「教室環境が児童に与える影響について研究したいです。」
学生B「小学校の図工に関心があるので、授業を見てみたいです。」
学生C「おもちゃが幼児に与える心理的影響について研究したいので、低学年の様子などを観察したいです。」
学生のみなさんに話をしてもらったのですが、とてもしっかりしています。
今の若者は頼もしいですね。
早速、1時間目から4時間目まで、校内を自由に観察してもらいました。
最初は、緊張気味にメモをとりながら観察しています。
図工に関心のある学生は、6年生がChromebookでコマごとに撮った写真をアニメーション化しているところを見て、びっくりしていました。
慣れてくると、3年生と一緒にランドセルの重さを測ったりします。
休み時間には、すっかり仲良くなっている場面もありました。
午後の授業のない数名の学生は、給食を一緒に食べました。
今日は、1年生の学級に入ります。
すぐに「お兄さん先生」は囲まれます。
中には、アイドル化している学生もいます。
給食中、1年生からの質問攻めを受けている学生も。
せっかくのおいしい給食なのに、味は分かったかな・・・。
どの学生も、満足そうに本校を後にしていました。
子供たちの出会いが、学生のみなさんの研究に役立てばうれしく思います。
12/16の2回目の児童観察も楽しみです。【校長】
理科or算数?
理科室の前を通りかかると、「1・2・3・4・5・6・7・8・9・10」と数える声が聞こえます。
気になって入ってみました。
すると、5年生が「ふりこの動き」の実験をしています。
ふりこが10往復する時間をストップウォッチで計測します。
子供たちが10を数えていたのは、往復する数だったわけです。
ちょっと写真では分かりにくいですが、この場合、10往復で約12.9秒かかっています。
同じ実験を3回繰り返し、平均を求めます。
その平均を10で割ると1往復にかかった時間が求められるわけです。
実験では、おもりの材質を木の玉、ガラス玉、金属玉に変えたり、糸の長さや振れ幅などを変えたりして、ふりこの1往復する時間は何によって変わるのか表にまとめ、考察します。
子供たちがプリントにまとめています。
5年生たち「実験の1回目は13.8秒で、2回目が13.9秒で、3回目が13.6秒だから、全部たして、3で割って・・・。」
校長「あれ?算数の勉強?」
苦笑いする5年生たちです。
続いて、3階の6年生の教室に行くと、理科の「てこのはたらき」の実験のまとめを行っていました。
てこがつり合うときのきまりについて考えているようです。
黒板を見ると、「右のおもりの支点からの距離とおもりの重さが、反比例している。」などと書かれています。
理科講師「てこがつり合うときのきまりを式に表すとどうなりますか。」
6年生A「右のうでの支点からのきょり×右のおもりの重さ=左のうでの支点からのきょり×左のおもりの重さ」
校長「あれ?算数の勉強?」
苦笑いする6年生たちです。
「理数教育」とも言いますので、今後、理科と算数(数学)の関連が深い学習が増えてきます。
子供たちが頭を抱える場面も多くなりそうです。【校長】
潤徳小にくまモン!?
東京教師養成塾生のオンラインあいさつのあと、校長が続けて話します。
日野・潤徳小校長「今日は、特別に、熊本県の山都町立潤徳小学校の校長先生からお話しいただきます。それでは、熊本の潤徳小、お願いしま〜す!」
山都・潤徳小校長「はい!分かりました〜!」
サプライズで、「東西潤徳小学校コラボレーション」の企画を実施しました。
まずは、熊本県民なら誰でも知ってる(はず)「くまもとサプライズ!」の踊りが流れます。
画面が切り替わって、山都・潤徳小の池部校長先生が元気よく登場!
よく見ると、山都・潤徳小の校門のところに、「くまモン」の小さな人形が腰掛けています。
粋な演出です。
その後は、給食中の各学級を回ってくださって、山都・潤徳小の児童や先生方が、カメラに向かって話しかけてくれました。
高学年は、「I like pineapple.」など、自分の好きな食べ物を英語で紹介するなど、凝った自己紹介をしてくれました。
本校の子供たちも、予告なしの交流にびっくりしたようですが、山都・潤徳小の子供たちや先生方のもてなしに、親近感をもったようです。
日野は、今日は曇り空の底冷えのする1日。それに対して、山都町は快晴で暖かそうな感じがします。
日本の広さを感じさせます。
(この交流の様子は、山都・潤徳小のホームページでもご覧ください。)【校長】
特別教育実習スタート
東京都には、豊かな人間性と実践的な指導力を兼ね備え、将来、指導的な役割を果たすことができる教師を学生のうちから育成することを目的とする「東京教師養成塾」の事業があります。
今年度、本校は、都教委から「教師養成指定校」を受け、東京教師養成塾生(以下、塾生)が「特別教育実習」を行います。
これは、通常の教育実習では、数週間まとめて、実習を行うのに対して、「特別教育実習」は、1年間にわたり、実習を行うものです。
さらに、東京都教職員研修センターで「教科等指導力養成講座」を受講し、教師としての基礎・基本を徹底的に学びます。
まさに、教師になるための「虎の穴」という感じの制度です。(え、「虎の穴」が古すぎて分からない・・・?「タイガーマスク」でググってみてください。)
今日から、大学3年生である「塾生」が実習を開始しました。
1年間という長丁場ですから、多くの学年に関わってもらいたいと考えていますが、スタートは2年生付き(主に2-1)で学んでもらいます。
2-1から2-3まで、子供たちの前であいさつする塾生。
子供たちも、新しい先生を迎えて、ニコニコです。
早速、子供たちの連絡帳チェックなどをします。
教師としての日常の業務も経験します。
昼には、オンラインで、全校児童にあいさつをしました。
あいさつすることが多く、緊張の1日だったと思いますが、夢である小学校教員への第1歩。
本校での特別教育実習で、教職の素晴らしさをたくさん経験してほしいと思います。【校長】
日野市の誇る絶景!
日野市観光協会のホームページによると、この11月下旬は、「ダイヤモンド富士」を見ることができる時期とのこと。
今年度着任した私にとって、初めてのチャンス。
これは見逃せません。
今の時期の日没は、16時半頃とのこと。
休憩時間を使って、ちょっと外に出てみました。
(今回の写真は、フルサイズでお届けします!)
夕暮れのふれあい橋。学校のそばにこんなに美しい橋があるのは、自慢ですね。
モノレールが渡る、浅川の光景。
こちらも素晴らしいです。
「ふれあい橋と富士山」とのテーマで撮ろうとしましたが、一眼レフでなく、タブレットで撮っている校長。
思ったようにはいきません。(ちなみに、校長は、写真はズブの素人です。)
見る角度が悪いのか、結局、「ダイヤモンド富士」にはならず、山の右裾に太陽が沈む構図に・・・。
残念ではありましたが、こんなにステキな夕暮れを見ることができるのが、我がまち日野市!
癒やしの時間になりました。
熊本からご覧の皆様、ぜひ、機会があれば、日野にお越しください!!【校長】
将来は、金メダル・・・か?
3年生が体育でマット運動に取り組んでいる様子を見ました。
少し、体が大きくなってきた3年生。
得意、不得意が分かれてくる学年です。
今日の授業は、「前転、後転マスター」になることです。
前転、後転ともに、日頃あまりしない「丸くなる」感覚をしっかり身に付ける必要があります。
「ゆりかご」などで、感覚を磨きます。
ここまでは、校長が小学校時代を過ごした昭和の体育と変わりませんが、ここからが違います。
おもむろにChromebookを取り出し、互いに動画撮影を始める子供たち。
手慣れた感じで、撮影を行っていきます。
演技が終わったら、すぐにフォームチェックです。
次の授業も、3年生の別の学級が、体育館で同じマット運動に取り組んでいました。
マットの置き方を工夫し、難しい後転を練習です。
こちらも、同様にChromebookで動画撮影。
学習カードと動画を見比べながら、どこを直していけばよいか考えています。
少し前になりますが、10月29日(土)~11月6日(日)にかけて、世界体操選手権リバプール大会が開催され、男子の橋本 大輝選手が個人総合で、女子の渡部 葉月選手が平均台で金メダルを獲得したことがニュースになりました。
「科学的トレーニング」を積む、本校の子供たち。
将来のオリンピックや世界体操選手権を制するのは、潤徳小卒業の選手・・・かもしれませんね。【校長】
2年生 図書の時間
本日は、2年生の図書がありました。
教室で「いいからいいから④」の読み聞かせをしました。
「その本知ってる〜!」「それシリーズ本だよ!」と明るい声が響きました。
その後、図書室に移動しました。
いつもだったら、本の返却と貸出をするのですが、
12月1日(木)から冬休みの本の貸出が始まるため、
図書室の準備期間として、本の返却だけの日でした。
パソコンの前に並んで、本の返却をしています。
図書室には、このように新刊本も多く取り扱っています。
冬休みの本は、1人5冊まで、新刊本は1人1冊まで借りることができます。
本はかなり重たいので、図書バックを忘れずにお子さんに持たせるようにしてください。
よろしくお願い致します。
(2016年4月から2018年3月まで)