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【子供たちがつくる学校プロジェクト】「心!MJコンサート」、保護者鑑賞日!
今日は、「心!MJコンサート」の保護者鑑賞日、本番の2日目です。
今日は本番中の本番です。
なぜかというと、今日は40名以上の明星大学学友会吹奏楽団の方々においでいただいたからです。
なんという贅沢・・・。
楽団の方々には、朝7時半過ぎには会場入りしていただきました。
校長からもお礼の言葉を伝えます。
リハーサルの音出しから大迫力です。
「マツケンサンバ」の生演奏、踊らずにはいられません!
受付開始です。
朝から長蛇の列になっています。期待の高さを感じ、うれしく思います。
まさにコンサート!という感じです。
さあ、音楽会実行委員(妖精)の劇からコンサート開始です!
はじめの言葉にあたる1年生の寸劇と校長挨拶です。
1年生が緊張のあまり、セリフを飛ばしてしまうハプニングがあり、前代未聞のTake2ありのオープニングになりましたが・・・
2倍楽しめると思って、ご容赦ください(苦笑)
もちろん、合唱、合奏になったら、今までで一番素晴らしい発表をすることができました。
楽団の方々も体を揺らしながら1年生の発表を応援してくださいました。
各学年の間の観客の方々の入替の際には、アドリブの演奏を入れていただきました。
これだけで、会場が優雅な雰囲気になります。
本部と楽団の方々の間にはかなりの距離があるので、このように看板を出して合図をします。
実行委員(妖精)の劇から3年生の発表のスタートです。
合奏「ウィーンはいつもウィーン」です。
ここでは、楽団のクラリネット隊のみなさんが共演です。
3年生の寸劇では、世界の音楽の紹介場面があります。
楽団の方々が、世界の様々な曲の一節を演奏します。
観客の方々から感嘆の声が上がります。
実行委員(妖精)が5年生の発表に誘います。
5年生の寸劇には、「夢」に関するキャラクターが多数登場します。
ここでは、楽団の方々の演奏が連発します。
さながら、アニソン大会のようです(笑)
合奏「よろこびの歌」では、楽団のホルン隊の方々が共演です。
「よろこびの歌」では、聖歌隊の子供たちもドイツ語で頑張りました!
よい音が聞こえるとオーブが輝いていくストーリーは児童鑑賞日と変わりません。
2年生の寸劇は、様々な小物を使いながら進められます。
楽団の打楽器隊の方々がステージ後方で「小さな世界」を一緒に演奏します。
今日も2年生は、「元気勇気ちから」の合唱でかわいい歌声を聞かせてくれました。
実行委員(妖精)は6年生に交代です。
4年生の寸劇のバックには「小さな秋」の演奏が入りますが、楽団の団長の方のソロパートになります。
そして、4年生の寸劇のハイライトは「マツケンサンバ」の全員ダンス!
大迫力の楽団の「生マツケンサンバ」に子供たちもノリノリ。
担任たちもノリノリ!
悪ノリで、校長も乱入!
楽しかった~(笑)
楽団の方々にとっては、「マツケンサンバ」は十八番の曲ということですが・・・
とにかく、すごかった!
保護者の方々の中にも踊り出す方がいらっしゃいました。
演奏が終わると、楽団の方々にも大きな拍手が送られていました。
そして、「ブラジル」の演奏には、楽団のトランペット隊の方々にも加わっていただきました。
会場の盛り上がりも最高潮です。
いよいよ最後の1個のオーブが輝きます。
6年生の発表を迎えます。
6年生の寸劇では、楽団の方々による楽器紹介が入ります。
6年生も観客の方々も各楽器のソロ演奏に聴きほれていました。
6年生の合唱、「ひろい世界へ」です。
これまでの中で、一番すてきな歌声だったと思います。
そして、合奏「アンダー・ザ・シー」です。
楽団のフルート隊の方々が共演です。
全てのオーブが輝き、円盤が震えるところで、昨日の児童鑑賞日は終わりだったのですが、今日は違います。
どうやら、もっといい音が聞こえてくるようです・・・。
6年生と楽団のみなさんによるスペシャルコラボの「アンダー・ザ・シー」の合奏です。
音をお伝えできないのがもどかしいですが、体育館中に素晴らしい音がこだまします。
演奏が終わると、どこからともなく
「アンコール、アンコール・・・」の声が。
全く想定していなかったのですが、気を利かせて
副校長「保護者の皆様、カメラを置いて、ぜひ、一緒に参加しましょう!」
とのアナウンスが入ります。
ということで、観客の皆様の大きな手拍子の中、3回目の「アンダー・ザ・シー」です。
周りで見ていた教員たちも踊りながら手拍子です。
興奮冷めやらぬ中、実行委員が終わりの言葉で締めます。
観客の皆様が退場されるまで、楽団の方々は「アンダー・ザ・シー」を演奏し続けてくださいました。
最後は、本校の教職員と「エールの交換」を行いました。
楽団の方々と本校の子供たち、教職員は固い絆で結ばれています。
素晴らしいパートナーを得て、大成功だった「心!MJコンサート」。
しかし、これで終わりではありません。
ちょっと淋しいですが、来年の2月8日(土)には、コラボのまとめとなる「(仮)お別れコンサート」が予定されています。
どんなコンサートになるか・・・。音楽会実行委員たちのミッションはまだ続きます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「心!MJコンサート」、児童鑑賞日!
今日は、「心!MJコンサート」の児童鑑賞日、本番の1日目です。
続々と会場に集まってくる子供たち。
楽団の方々も朝早くからおいでいただいて準備を進めてくださいました。
実行委員たち(妖精たち)が「ジュントクの森」で不思議なオーブのついた円盤を拾います。
円盤から流れる音に耳を傾けると、突然、どこかにワープします。
ここから「心!MJコンサート」がスタートです!
ホームページでは、音をお伝えすることはできないので、今回は「心!MJコンサート」のストーリーをお伝えしましょう。
妖精たちがワープした先は、どうやら潤徳小学校の体育館のようです。
1年生A「こんにちは!ここは、じゅんとくしょうがっこうだよ。」
1年生B「きょうは、たのしい『心!MJコンサート』なんだ。」
1年生C「『心!MJコンサート』?『心!MJコンサート』ってなあに?」
1年生D「『心!MJコンサート』は、みんなでうたをうたったり、いろいろながっきで、がっそうしたりするよ。」
1年生E「1ねんせいから、6ねんせいまでいろいろなきょくをえんそうして、はっぴょうするんだよ。」
1年生F「いいなあ、たのしそう!」
1年生G「ぼくたちも、なかまにいれてよ!」
校長「おーい!僕を忘れてもらっちゃ困るよ~!」
楽団団長「僕たちも仲間に入れてよ~!」
仲間に入れてもらった校長は、ここで「校長挨拶」です。
こうして、1年生の合唱・合奏が始まります。
ステージの後方では、楽団の方々が打楽器の演奏でバックアップです。
1年生の演奏が終わると円盤のオーブの1つが輝きだします。
実行委員A(妖精)「⾒て!オーブが輝き出したよ!」
実行委員B(妖精)「どうしてだろう?」
すると、円盤からまた音が聞こえ出し、ワープする妖精たち。
実行委員C(妖精)「あそこに、ウイーンって書いてある。ここはオーストラリアだ」
実行委員D(妖精)「いやいや、ウイーンは、オーストリアでしょ。」
こうして、3年生の「ウィーンはいつもウィーン」の合奏が始まります。
3年生A「すてきな曲だね!!」
3年生B「わたし、この曲⼤好き!!」
3年生C「まるでウィーンの街を歩いているような気分になれるね。」
3年生D「ウィーンにいつか行ってみたいな。」
3年生E「いろいろな国の⾳楽を聞くと、世界中、旅をしてる気持ちになれるよね。」
3年生F「そうだね!!⾳楽って楽しい!!」
3年生G「国によってメロディーがあるんだよ。」
すると、楽団の方々が世界の代表的な曲(日本、中国、アルゼンチン、フランス)の一節を演奏してくださいます。
こうして、スウェーデンの曲「アチャパチャノチャ」の演奏につなげていきます。
3年生の発表が終わると、再び妖精の登場です。
どうやら、別のオーブが輝きだしたようです。
再びワープする妖精たち。
5年生A「みなさんには夢ってありますか?ぼくは今のところあまり⾒付かっていません。」
5年生B「わしはベートーヴェン、しがない作曲家さ。さて君たち、少しおじさんと旅に出てみないか?」
旅をする中で、歴史上の人物、有名なスポーツ選手、そして、アニメ-ヒーローなどに出会っていく5年生たち。
自分の夢について考え、「wish〜夢を信じて〜」の合唱につなげます。
ここでの5年生と楽団の方々のコラボは聴き応えがあります。お楽しみに!
そして、ベートーベンと言えば、「よろこびの歌」です。
合奏と歌を組み合わせ、高学年らしくしっかりと発表しました。
5年生の発表が終わると、また、別のオーブが輝きはじめます。
実行委員A(妖精)「これって、すてきな⾳楽を聴くと、光るってこと?」
オーブの秘密に気付き始めた妖精たちです。
妖精たちがワープした先には2年生たちがいます。
先日の生活科見学で、どんぐりなど、秋に関する物をたくさん集めてきた子供たち。
それらを使った手作りの楽器を披露します。
合奏「小さな世界」では、楽団の方々が打楽器で支援です。
「元気勇気ちから」を全力で歌う2年生たち、とても素晴らしい歌声です。
またまた、妖精たちが登場です。
実行委員A(妖精)「やっぱり、すてきな⾳楽を聴くと、光るんだね。」
オーブの輝きに音楽が関係することを確信する妖精たち。
次のワープ先は・・・秋の世界のようです。
「小さい秋」の曲が流れる中、いろいろな秋を見付ける4年生たちです。
ここから「秋の童謡メドレー」につなげます。
拾った落ち葉で遊んでいるうちに、サンバで踊りたくなってきた4年生たち。(ちょっと強引ですが・・・)
担任も飛び入り参加し、「マツケンサンバ」を学年全体で踊ります。
今日は、楽団の方の録音で踊りましたが、明日は、楽団の方々の「生マツケンサンバ」の演奏が行われる予定です。
盛り上がること間違いなし!
もちろん、今日も体育館はフェス状態になりました。
その流れで「ブラジル」の合奏が行われます。
2階のギャラリーで、楽団の方もトランペットで共演です。
実行委員A(妖精)「ほら、オーブも輝いているよ!」
様々な色のオーブが輝く円盤。
すると、
実行委員B(妖精)「これって波の⾳?」
ここで、楽団の方手作りの「波の音を出す楽器」の登場です。
どうやら、最後のワープ先は海の世界のようです。
ディズニー「リトルマーメイド」の海の世界です。
海の世界以外を知らない「アリエル」が外の世界に興味をもちます。
楽器のことを知った「アリエル」。
すると、2階のギャラリーから、すてきな音色が聞こえてきます。
アリエル「これって、何?」
楽団の方A「これは、ボンゴっていうんだ~!」
様々な楽器の紹介があります。
そこで、外の世界の素晴らしさに気付いた「アリエル」。
「ひろい世界へ」の合唱につながります。
最高学年にふさわしい歌声が体育館に響きます。
そして、「アンダー・ザ・シー」の合奏です。
見ている他の学年の子供たちも手拍子で、会場が一体感に包まれます。
実行委員A(妖精)「すてきな⾳楽を聴けたから、きれいな⾊を取り戻したって?」
実行委員B(妖精)「よかったね。僕たちもすてきな⾳楽を聴けて、すごく楽しかった!」
輝きを取り戻した円盤が震え、コンサートのフィナーレです。
最後は、6年生の音楽会実行委員が「終わりの言葉」で各学年の発表を総括しました。
今日は、大学の授業の関係で6名の楽団の方にご協力いただきましたが、明日は、多くの楽団の方がお見えになって、本格的な演奏が行われます。
今日の児童鑑賞日だけでもすごかったのに、明日はどうなってしまうのか・・・。
6年生の力を借りて、明日の保護者鑑賞日に向けた会場設営を行い、教職員で最終チェックを行いました。
いよいよ、明日、潤徳小史上最高のコンサートが開幕します。
乞う、ご期待!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「心!MJコンサート」、リハーサル!
いよいよ、明日の児童鑑賞日、明後日の保護者鑑賞日を迎える「心!MJコンサート」。
今日は、当日の時程に沿って、リハーサルが行われました。
運動会のときもそうでしたが、詳しく書きすぎるとネタバレになるし・・・
難しいところですが、今日は、本番の衣装でばっちりきめたところをご紹介しましょう。
【1年生】
斉唱「校歌」
ボディーパーカッション「てのひらをたいように」
合奏「きらきらぼし変奏曲」
歌 「てをつなごう」
【3年生】
合奏「ウィーンはいつもウィーン」
リコーダー奏「アチャパチャノチャ」
合唱「いのちの歌」
【5年生】
合唱「wish~夢を信じて~」
リコーダー合奏「小さな約束」
合奏「よろこびの歌」
【2年生】
歌 「音楽のおくりもの」
合奏「小さな世界」
歌 「元気勇気ちから」
【4年生】
合唱「秋の童謡メドレー」
合奏「ブラジル」
【6年生】
合唱「ひろい世界へ」
合奏「リトルマーメイド」より「アンダー・ザ・シー」
そして、今日もリハーサルに合わせて、多くの明星大学学友会吹奏楽団の方々においでいただきました。
体育館横で、ギャラリーの上で、ステージの上で、楽団の方々が子供たちと共演します!
さらに、音楽会実行委員の子供たちと楽団の方々との「セリフ&音合わせ」も行いました。
こちらは、楽団の方々の手作りの「波の音を出す」楽器とのことです。
「心!MJコンサート」では、どの場面で使われるのか、お楽しみに!
楽団の方々は、リハーサル終了後、いったん大学に戻り、大型の楽器を運び入れるため、夕方、再び学校に来てくださいました。
そこで、職員夕会の際に、団長の方と指揮者の方に本番に向けた意気込みを語っていただきました。
本校の教職員との絆もバッチリです!
本番間際のギリギリになっても、試行錯誤を続けている学年もありますが、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である「心!MJコンサート」の成功に向け、子供たちも、教職員も、楽団の方々も全力で臨みます。
どうぞ、ご期待ください!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「心!MJコンサート」、最終練習!
今週末の15日(金)、16日(土)に開催される「心!MJコンサート」。
明日はリハーサルの日ですので、今日が最終の学年練習日になります。
今日は、明星大学学友会吹奏楽団の団長の方、当日の指揮者の方が支援に来てくださいました。
楽団の方々も本気モードです。
本校と楽団の方々とは、細かい進行用のシナリオを共有しています。
子供たちの練習を見ながら、どの場面でどの楽器の音を出すのか団長の方と指揮者の方とで綿密な確認を行っています。
もちろん、練習にも参加です。
例えば、2年生が演奏するときには、当日、楽団の方々がステージの後方で打楽器によるリズムをとってくださいます。
今日は、指揮者の方が小太鼓でリズムをとってくださいました。
さらに、練習終了時には、楽団の方々による「指導・講評」があります。
休み時間には、「新!MJコンサート」の担当教員や学年の教員と最終的な詰めの打合せを行います。
特に6年生と楽団の方々は「心!MJコンサート」の終盤に一緒のコラボ演奏をするので、団長の方も指揮者の方も真剣に練習を見つめます。
そして、4時間目までの学年練習が終わると、給食準備中に音楽会実行委員の児童が集まってきて、最終打合せと練習を行います。
実は、ここまでナイショにしてきましたが、「心!MJコンサート」は、音楽会実行委員によるストーリーテラー的な劇→各学年の寸劇→各学年の合唱、合奏といった構成で進行していきます。その中に楽団の方々の効果音や演奏などが組み合わさっていきます。
音楽会実行委員は全体の流れを示す重要な役割を担うのです。
音楽会実行委員A「この世界ではない、どこかの世界のお話。ジュントクの森を散歩していた森の精霊たちは、不思議な円盤を拾いました。」
こんな出だしから「心!MJコンサート」は始まります。
音楽とは何の関係もないようなスタートですが・・・
音楽会実行委員(精霊たち)は、どうやって「心!MJコンサート」と結び付けていくのでしょうか?
休み時間も給食の準備時間もほとんど全て練習に費やしてきた「精霊たち」の熱演。
当日、必見です!
実は、楽団の方々は、本校で学年練習をしているときに録音した音源を元に、演奏を合わせる練習を大学で夜な夜な行ってくださっています。
本校と一緒に「心!MJコンサート」を成功させようという熱い思いには本当に心を打たれます。
「心!」ですから、本校児童と楽団の方々とが心を通わせた最高のコンサートを目指し、最後の調整を進めます。【校長】
水車を活用した精米体験
本校では、昨年度まで近隣の田んぼをお借りして、5年生が年間を通じて米作りの体験を行ってきましたが、田んぼの借用ができなくなったことなどから、校外での活動は難しくなりました。
しかし、今日、地域の「水車プロジェクト」の方々に、子供たちに精米の体験をさせたいとの思いでお集まりいただき、学校の近くの水車小屋前で5年生を対象とした精米体験の場を提供していただきました。
最初に向島用水路のことや、精米に関すること全般についてお話をいただきます。
その後、4つのコーナーに分かれ、ローテーションで説明を聞きます。
こちらは、水車観察のコーナーです。
用水路にある水車が水流で回ることで、歯車を伝い、杵が打ち下ろされ、石臼の中で米同士がこすり合わされるという仕組みです。
こちらは、籾すりや石臼で粉をひく体験コーナーです。
実際に石臼を回す子供たち。
初めての経験で神妙な面持ちです。
こちらは、ふるいがけや一升瓶による精米体験をするコーナーです。
一生懸命ふるいを回す子供たちです。
水車は動力だけでなく発電で利用されることもあります。
その仕組みについて学ぶコーナーです。
米作りの直接体験がなかなか難しくなっていますが、地域の方の情熱で、貴重な体験の場を設けることができました。
「水車プロジェクト」の関係の皆様、市の緑と清流課の職員の皆様、どうもありがとうございました。【校長】
今週は読書週間です!
読書の秋。
本校では、今週を読書週間に設定しています。
そこで、子供たちが読書に親しむための取組を重点的に行っています。
保護者等の皆様のご協力による読み聞かせは、今週、連続して実施されます。
今朝は、1-1、2-3、2-4、4-1で行われました。
今週は毎朝お世話になりますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。
保護者等の読み聞かせがない学級は、朝の時間は読書になっています。
担任が積極的に読み聞かせを行っている学級もあります。
休み時間には、本好きの子供たちが図書室に集まってきます。
図書委員会の児童も返却、貸出しの仕事で大忙しです。
「スポーツの秋」で外遊びも推奨しているので、 図書室が賑わうのは微妙な感じですが・・・。
3年生は国語で「すがたをかえる大豆」の学習を進めています。
社会、総合的な学習の時間にも野菜に関する学習を行っているので、合科的な学習を行います。
そこで、学校図書館司書がたくさんの図書資料を準備し、調べ活動を行うためのレクチャーをしています。
読書週間ということで、学級の様子を見ていると、
担任「静かに集中して読書をしなさい。」
という声が掛かっている一方、次の時間、「心!MJコンサート」の練習を体育館で行っているときには、
担任「もっと、大きな声で歌って!」
担任「楽しそうに踊る!」
と気合の入った指導が行われています。
静かにすればいいのか、大きな声を出せばいいのか、若干の矛盾を感じますが・・・(苦笑)
切り替えをすぐにしなければならない子供たちも大変です。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第5回たて割り班活動
今日は、秋空の下、今年度の5回目の第5回たて割り班活動が行われました。
代表委員の放送で準備開始です。
5年生が1年生を迎えに行きますが・・・
たて割り班のシステムに慣れた1年生の中には、逆に5年生を引っ張っている子もいます。
半分の班は外遊びになります。
朝は寒いくらいでしたが、昼は秋晴れのぽかぽか陽気になりました。
子供たちも班ごとに楽しく遊んでいます。
残りの半分の班は室内遊びです。
定番の遊びに加え、「チェンジ3」、「50対50ゲーム」、「おにぎりゲーム」など、新たなゲームの開発もあり、6年生の工夫が伝わってきました。【校長】
1年生と校長と・・・
来週に「心!MJコンサート」の開催が迫る中、本番に向けた学年練習が進んでいます。
1年生は、早くも本番用の衣装を着て、練習に臨みます。
今日も支援に来てくださっている明星大学学友会吹奏楽団の方に元気よく挨拶です。
早速、音楽の練習・・・
と思ったら、全然違うことを始めました。
しつこいようですが、「心!MJコンサート」は単なる「音楽会」ではないのです。
ん?なぜか、ここに校長が登場?
どうしてなのか、それは、当日明かされます。
1年生の場合、「心!MJK(明星・潤徳・校長)コンサート」になるのかもしれません(笑)
何やら1年生に仕込んでいる校長です。
もちろん、合唱、合奏練習も引き続き行っていました。
1年生の「心!MJKコンサート」、どうなることやら・・・【校長】
木枯らし吹く中で・・・
今日は立冬。
ついこの間まで「猛暑、酷暑!」と言っていたのに、今朝は冬の訪れを感じさせる冷え込みとなり、季節の移り変わりの早さを感じます。
さらに、今日は、東京で「木枯らし1号」が吹いたとのことです。
ますます、寒さを実感します。
そんな中、3年生は校外学習に出かけました。
3年生は社会科で「日野市の農家の仕事」、総合的な学習の時間に「日野市の食べ物博士になろう!」の学習を進める中で、学校近隣の「阿川園」(詳しくは、こちら)、「Farmer’s market東京 みなみの恵み」(詳しくは、こちら)を訪問して、調べ活動を行っています。
今日は、同じく学校から歩いて30分ほどのところにある「伊藤農園」を訪問し、畑の野菜について学習してきました。
冬の訪れを感じるようになっても、ビニールハウスを含め、畑の中にはたくさんの野菜が栽培されています。
説明を受けながら、
3年生A「校長先生、わたし、トマト大好き!」
3年生B「カリフラワーって、ゆでると白いやつ?」
小声のおしゃべりが止まらない子供たち。
多くの野菜を目の前にして興奮気味です。
今後の学習に役立てようと、見たこと、聞いたことを熱心にメモにまとめていました。
ちなみに「伊藤農園」は本校の給食の納入業者であり、「Farmer’s market東京 みなみの恵み」にも野菜を納入しているとのことで、子供たちの学習に深い関係のあるところです。
訪問を受け入れていただき、ありがとうございました。
今日は、校外学習の日ということで、お弁当持参です。
学校から近いところの見学ですので、学校に戻って昼食をとりました。
でも、よい天気ですから、特別に屋上ランチです。
雲一つない好天の下、野菜を含め、もりもりと食べていました。
保護者の皆様、お弁当、水筒等を用意いただき、ありがとうございました。【校長】
「心!MJコンサート」まで、あと10日!
いよいよ、「心!MJコンサート」(保護者鑑賞日)まで、あと10日と迫ってきました。
今日も、体育館で学年の合同練習が行われています。
【3年生】
1・2時間目は、3年生の練習です。
これまでは、第2音楽室で学級ごとの練習が続いてきましたが、全体で合唱、合奏を合わせるのは初めてです。
まずは、合唱からの練習ですが、初めて学年全体で歌ったにもかかわらず、よく声が合っていました。
音楽講師「すごいねぇ、1回目だけど、とても上手でしたよ。自分の全力出せた人?」
何人かの手が挙がりますが、ここで満足してはいけません。
当日、たくさんの観客の方の前で歌うので、もっともっと大きな声で歌わないと、体育館の後ろまで届きません。
続いて、合奏練習です。
「ウィーンはいつもウィーン」などを楽しそうに演奏する3年生たちです。
今日も明星大学学友会吹奏楽団の支援をいただいています。
クラリネットで一緒に演奏です。
中休みになると、音楽会実行委員の子たちがやってきて、「秘密練習」です。
今日は、ステージの上で何かしていますが・・・。
【2年生】
3・4時間目は2年生の学年練習です。
最初は、合唱の練習です。
とてもよく声が出ていました。2年生らしい元気な歌声で、聞いていてほっこりします。
続いて、合奏「小さな世界」の練習に入ります。
当然ながら、2年生にとって、こうした音楽の発表をする行事は初めてですが、入学式の歓迎セレモニー(詳しくは、こちら)など、緊張する場面は経験していますので、堂々とした態度で演奏しています。
最後は、楽団の方からの「指導・講評」です。
子供たちからは、自然に「ありがとうございました」とお礼を言うことができていました。
練習も終盤ですので、いかに学年として心を一つにできるかが大事になってきています。
1回1回の練習を大切にしてほしいと思います。【校長】
全校朝会(11月5日)
今朝は、リモートで11月の全校朝会を行いました。
まずは、表彰です。サッカーで優秀選手に選ばれた児童です。
ピアノで活躍した児童です。
剣道の大会で優秀な結果を残した児童です。
日野市の「歯みがきウィークポスター」の絵に選ばれた児童です。
続いて、校長から「心!MJコンサート」に向けた心構え等について話をしました。
いつも子供たちに話をしている「校長先生との3つの約束」ですが、自分たちの合唱、合奏を一生懸命頑張ることは言う間でもなく、自分だけでなく学年全体や吹奏楽団の方々のことを考えて練習に臨むこと、他の人の「音」を真剣に聞いて心を一つにしていくことが「心!MJコンサート」の成功のカギであると伝えました。
子供たちは教室内で表彰の様子を見たり校長の話を聞いたりしていました。
本校の文化的行事のサイクルでは、4年生以上は小学校最後の「音楽会」、それも特別な「心!MJコンサート」になります。
最高の思い出を残すつもりで日々の練習に取り組んでほしいと思います。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】中休みの間にも・・・
「心!MJコンサート」に向けた学年練習を1・2時間目は6年生、3・4時間目は5年生が行いましたが、その間は中休みになります。
その「隙間の時間」に体育館では様々なことが行われています。
6年生の学年練習が終わると、すぐに音楽会実行委員の子供たちが体育館に入ってきました。
何やら、真剣に打合せをしていますが・・・。
明星大学学友会吹奏楽団の団長の方にもきちんと挨拶をします。
すると、5年生の実行委員と6年生の実行委員に分かれ、何かの「練習」を始めました。
団長の方も専門楽器のユーフォニアムを出して、練習に合わせてアドリブの音を出しています。
いったい何をしているのか・・・
絶対に内容を明かせない極秘練習ですが、「心!MJコンサート」の大変重要な部分に関するものです。
もちろん、楽団の方々も大きく関わります。
「心!MJコンサート」は「音楽会」ではありません。その象徴となる練習です。
ステージ横には、3・4時間目に練習を行う5年生の一部の子たちが集まっています。
どうやら、楽器の演奏のために集まっているわけではないようですが・・・。
しつこいようですが、「心!MJコンサート」は「音楽会」ではありません。
ピアノのそばでは、1・2時間目の練習を終えた6年生の担任たちが、専門楽器がパーカッションの楽団の方と一緒に何やら打合せをしています。
これも、演奏の技術に直接関わることではなさそうです。
そして、体育館の後方にもたくさんの子たちが集まっています。
これは、「心!MJコンサート」ではなく、「潤フェス2」の参加を希望している一部の児童です。
「心!MJコンサート」の練習に集中しつつも、その先に向けて動き始めています。
こうして、休み時間も様々な打合せが進行しています。
こうした取組が、本校の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の成否を決めるカギになっています。【校長】
初のトリプルチーム支援!
今日から、「心!MJコンサート」に向けた学年練習が始まりました。
今日は、明星大学学友会吹奏楽団の3名の方が支援に来てくださいました。
【6年生】
1・2時間目は6年生の練習です。
朝から歌の練習で声を出さなければなりませんが、頑張る6年生たちです。
合奏練習に入ります。
「アンダー・ザ・シー」を演奏します。
合奏練習になってからは、本格的に楽団の方々の支援が行われます。
パーカッションが専門楽器の楽団の方は、「打楽器チーム」につきっきりで指導をします。
と思ったら、一緒に合奏に加わります。
今日は、楽団の団長の方にも来ていただきました。
専門楽器のユーフォニアムで合奏に加わります。
練習の最後には、楽団の方々から「指導・助言」をいただきます。
的確な指導に、子供たちからも自然に感謝の拍手が起きます。
【5年生】
5年生の様子です。
初めての学年練習ということで、「心!MJコンサート」担当の担任から全体に対して心構えなどの熱の入った指導が行われました。
気合の入ったところで、まずは合唱練習です。
続いて、「よろこびの歌」の合奏練習となります。
合奏練習になると、裏側で楽団の方々の細かい指導が入ります。
練習のまとめの時間には、6年生同様、楽団の方々からの「指導・助言」が入ります。
昨日の空手道体験教室で、「礼に始まり、礼に終わる」ことを学んだ5年生。
最後は楽団の方々にきちんと挨拶をします。
給食は、1-1と3-2でとっていただきました。
【4年生】
4年生も5・6時間目、初めての学年練習です。
学年内の「音楽会実行委員」が4年生のめあて「地球の裏まで響かせよう~4年の情熱 美しいハーモニー~」を発表します。
4年生も合唱練習から開始です。
午後からは楽団の副団長の方が支援に加わっていただきました。
楽団の団長、副団長の方が直接支援してくださる、ゴールデンタイムです。
4年生の合唱に耳を傾けます。
続いて、「ブラジル」の合奏練習に移ります。
副団長の方がピアノ伴奏担当の児童のそばについてアドバイスを送っています。
ピアノ担当は一人しかいませんので、マンツーマン指導を受けることはめったにありません。
貴重な機会です。
団長の方もユーフォニアムで合わせます。
実は、ここで4年生は何かをしているのですが・・・
それは、当日のお楽しみ。
団長、副団長の方が一緒にお見えになるめったにない機会ですので、子供たちの練習を見守りながら教員との打合せも同時並行で進めます。
最後は、副団長、団長の方から「指導・助言」をいただきます。
指揮者を見ることや息をしっかりすることなどの技術的なことに加え、これまでたくさんのコンクールなどを演奏してきた経験などから、観客の方から拍手をいただくためにどのようなことに気を付けたらよいかという精神的な部分まで具体的に指導していただきました。
本日、3名の方のおいでいただけたのも、明星大学が明日から学園祭で、今日がお休みだったからです。
明日は学園祭で、自分たちが出演するにもかかわらず、「休日出勤」で、本校の子供たちのために献身的に支援を続けてくださる楽団の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
「心!MJコンサート」の本番まであと2週間。
楽団の方々との絆をより一層深め、最高の行事にしていきたいと思います。【校長】
2年生生活科見学(仲田の森蚕糸公園)
学校を出発して
モノレールの改札で待ちます。
甲州街道の駅で降りて公園に到着しました。
その間に…明星大学学友会吹奏楽団の団長さんに出会ったり(写真撮り損なってしまいました)信号待ちで九九を唱えたり有意義な時間が始まっています。
さぁ。いよいよ
秋のビンゴが始まりました。
早速、どんぐりをゲットしました。
「来て〜。」と言われたのでついていくと
「この実がくさ〜い。」
はい。銀杏の実がたくさん落ちてます。
「銀杏だよ。美味しいんだよ。」
「…え。絶対むり。臭い〜。」
銀杏を好きになるのは、まだ先でしょうか…
アメンボを探そうと水辺にいる子供もいます。
それぞれがビンゴで集めた葉や実を使って
グループで作品作りを行います。
「この葉っぱ蝶々に似てるでしょ。」
「本当だ。お花畑作る?」
子供の想像力は、無限大!
そして、描いたもののタイトル発表が始まりました。
こちらの作品は
「ダイナミック葉っぱ」
さあ。いよいよ
待ちにまったお弁当タイムです。
朝早くからご用意いただき、ありがとうございます。
ラストイベント
クラス遊びが始まりました。
お腹もいっぱい、ビンゴも完璧。
学校に帰ります!
地産地消について考える
3年生は、今日、学区内にある「Farmer’s market東京 みなみの恵み」に出かけました。
社会科で「日野市の農家の仕事」を、総合的な学習に時間に「日野市の食べ物博士になろう!」の学習を進めている3年生。
農産物の直売所である「Farmer’s market東京 みなみの恵み」を見学することにより、日野市の農業のことについて理解を深めようということです。
中には、野菜だけが販売されていると考えていた子もいたようですが、果物、こんにゃく、卵など様々な物が販売されていることが分かり、熱心にメモなどをとっていました。
店長の方が自ら説明を行ったり、子供たちの質問に答えてくださったりして、とてもためになる時間になりました。
実際に「Farmer’s market東京 みなみの恵み」で買い物をしている3年生のご家庭も多いようです。
新鮮な日野市の農産物をいただけるということは、それだけ、日野市の農家の方々が頑張ってくださっているということにもなります。
本校の給食にも地元の農産物をたくさん納入していただいているので、たいへんありがたいことだと思います。【校長】
4年生は歯が命
今日は、校医(歯科)の先生をお迎えして、4-1、4-3の児童を対象とした「歯みがき指導」が行われました。
まずは、むし歯の原因、予防などについて教えていただきます。
4年生A「何か、フォークを持った悪魔みたいなものが歯を壊しちゃうんでしょ?」
まぁ、イメージとしてはそうなのですが、細菌(ミュータンス菌)が糖質をもとに作り出す酸が歯を溶かすことで生じる状態がむし歯であることを学びます。
つまり、日ごろの食べ物、飲み物で糖質を多量に摂取するとむし歯につながりやすいわけです。
ケーキ、グミ、アイスクリームなど、子供たちの大好きなおやつには砂糖が多く含まれています。
コーラ、スポーツドリンクといった飲料にも砂糖が多く含まれています。
一方、自然由来の果物、ふかしいも、麦茶、牛乳などには砂糖が含まれていません。
歯のことを考えながら、おやつや飲み物などを摂取することが大切です。
食事の後の歯みがきも、むし歯予防のためには重要です。
校医の先生から、模型を使って正しい歯みがきの方法を学びます。
子供たちには歯垢の染め出しができるセットを配布しましたので、ご家庭で確認し、みがき残しのないような歯みがきの練習をしてほしいと思います。
(4-2、4-4は、校医の先生の都合もあり、11/28に歯みがき指導を実施予定です。)
校長「砂糖の摂り過ぎはむし歯になりやすいみたいだから、今日の給食の『ハロウィンパンプキンケーキ』は、4年生はなしね!」
4年生たち「え~!」
と大ブーイング。
給食の時間になると、いつものとおり、もりもり食べる4年生たちです。
校長「自分の歯に自信がある人!」
と話しかけると、カメラの前に寄ってくる4年生たち。
いつまでも白い歯で笑顔を見せてほしいものです。
今年度の日野市の「歯みがきウィーク」は、11/5(火)~8(金)になります。
本校のデジタルサイネージでも歯の健康に関するスライドを流し始めました。
この機会に、ご家族で正しい歯みがきになっているか確認されてみてはいかがでしょうか。【校長】
礼に始まり、礼に終わる
今日は、日野市空手道連盟の皆様の協力を得て、5年生を対象とした「空手道体験教室」が開かれました。
講師の先生方は、立ち姿から「隙」がありません。
自然に5年生の背筋も伸びます。
最初は講義から始まります。
空手道の歴史、そもそも「道」という考え方から教わります。
空手は「護身」をすることが目的の武道です。
「礼に始まり、礼に終わる」という基本をはじめ、基礎的なことを学びます。
講義が終わったら実技です。
突き、受け、蹴りなどの技について繰り返し教わります。
5年生たち「ヤーッ!」
気合の声にも力が入ります。
さらに、相手の攻撃を想定した「演武」の練習もします。
ダンスの練習のように、突き、受け、蹴り、回転などを繰り返す子供たち。
まるでマスゲームを見ているようです。
最後は、当然「座礼」です。
技だけでなく、心も学ぶ貴重な機会となりました。
講師の皆様、ご指導、ありがとうございました。【校長】
子供たちがつくる授業『生活科 うごくおもちゃ』-研究推進委員会より
潤徳小学校では第4次日野市学校教育基本構想を受け、「子供たちがつくる」教育活動の具現化を図っています。日々の授業の中でも「子供たちが当事者として参画し、意見し、対話する」場面をつくり出すことができるよう、今年度は以下の研究テーマのもと、授業改善を推進しています。
「子供たちがつくる学校(学習)」プロジェクトの推進
~学び合いを通して探究する児童の育成(複線型)~
今回は、10月30日に行われた2年生の生活科の授業実践を紹介します。
本時の授業は、「試しながら遊んだり、教え合ったりする中で、友達のおもちゃのよさを取り入れながら改良する」ことを目標としました。
まずは全体で、今までの学習を振り返ります。
前時までの学習を振り返る中で、同じおもちゃの児童と交流してさらなる工夫のヒントを得たり、よさを認め合ったりできたことを思い出しました。
1時間ごとの学びの記録はグループごとに模造紙に貼られてます。
【↑自分の学習の軌跡をすぐに確認できる工夫】
今までの学びをふまえ、本時のめあては、他のおもちゃを作ったグループと交流しながら
「いろいろなおもちゃのアイデアを取り入れて、もっとよく動くおもちゃにしよう」だと確認しました。
めあてを確認した後は、前時にアドバイスを受けたことに対して、おもちゃの改善をそれぞれ行いました。
「どれを使おうかな」
とある児童は、教室中央に配置された材料エリアに移動し、材料を手に取りながら考える様子が見られました。
また、同じグループの児童と、相談をしながら材料を選ぶ様子も見られました。
パッチンジャンプのグループは、自分のおもちゃを改善する時間が始まるとすぐに段ボールを出して、何かを作る様子が見られました。
この児童は、前時に「どういう遊びにするか決まらない」という相談ごとをしており、それに対し別の児童からアドバイスを受けていました(付箋)。
具体的なアドバイスを受けて、主体的に活動に取り組むことができていることが伺えます。
どの児童も、それぞれ自分が今やるとよいことを判断し、自分で学びを進めていました。
改善が終わった後は、順番に他のグループを回りました。他のグループのおもちゃで遊ぶ中で「もっとよく動くには」という視点で交流を始めました。
「これどうやって飛ばすの?」
「後ろを思いっきりポン!ってやって!」
自分たちのおもちゃは無意識に巧みに遊ぶことができても、そのおもちゃを作っていない児童にとっては新鮮で難しいものです。どのようにするとうまくできるのか、楽しそうに交流する様子が見られました。
別の児童は、ゴムを複数回ねじって飛ばす紙コップのおもちゃの飛ばし方を説明していました。しかし、何度も言葉で説明しても、うまく飛ばすことができません。
「説明の仕方を工夫するといいかもね」
という教師のアドバイスを聞くと、
今度は実際に自分が近くでやってみせて説明する様子が見られました。
他のグループの児童に遊んでもらいながら、よりよく動くにはどうする説明すればよいのか考えることができていました。
他のグループとの交流タイムが終わると、次は自分のグループに戻っておもちゃの改善を始めました。
「どうやったら上に飛ぶんだろう?」
「ぐっと押すんだよ」
「ゴムを二重にするといいって言ってたね。」
「じゃあ三重にしちゃう?」
と楽しそうに会話をしながらおもちゃを改良する様子が見られました。
改良した点を伝え合い、気付いたことを毎時間使っている記録カードにまとめた後は、これまでの活動を振り返り、グループとして気付いたことをカードにまとめました。
「ゴムはかせカード」「風はかせカード」など、おもちゃを作ったり改善したりする中で気付いた力の働きについてまとめました。
「ゴムを増やすとよく飛んだ」
「ゴムを二重にしたり、違う種類にするとよく飛んだ。」
「ゴムをたくさんねじるとよく飛んだ」
「おもりの数を変えるとよく転がった」
「空気をふさいでぴったりにしたら、ロケットポンができた」
「風が隙間から抜けないようにしたらよく進むようになった」
こうした気付きを言語化することは、自分たちの学びを可視化できるだけでなく、次年度の理科にもつながる大事な土台となります。児童はおもちゃで遊んだり、試行錯誤したりする中で、自然と様々な力の働きについて気付き、おもちゃを改善することができていました。
授業後の協議会では、帝京大学教育学部初等教育学科長 福島健介先生を講師としてお招きし、研究協議会が行われました。
学級の雰囲気が良く、楽しく学ぶことができていたこと、それぞれがそれぞれの場所で、よい意味で「カオス」に学びを進めていたことを評価していただきました。おもちゃを試行錯誤する中で、子供たちからたくさんのよい気付きが生まれていた、とのことでした。
指導・講評では「自己決定」を授業に取り入れることが複線型授業を考える第一歩となることや、個別最適な学びでは、一定の目標を全ての児童が達成することを目指し、個々の児童に応じて異なる方法等で学習を進める「指導の個別化」や個々の児童の興味・関心等に応じた異なる目標に向けて、学習を深め、広げる「学習の個別化」があることをご指導いただきました。
「課題の設定⇒情報の収集⇒整理・分析⇒まとめ・表現」という活動を多面的に経験する機会を日常的に取り入れる中で「思考・判断・表現」の力が育ち、その集大成に、複線型授業の実現があるとご指導いただきました。
今回の授業実践や指導を生かし、授業改善に努めてまいります。
【研究推進委員会より」
令和6年度第2回学校運営連絡協議会
本日、本校の学校評議員の皆様をお招きして今年度の第2回学校運営連絡協議会を開催しました。
本日の大きな協議事項は、令和7年度からのコミュニティ・スクールへの移行です。
コミュニティ・スクールを「子供たちが進める学校プロジェクト」を支える新たな体制としていくことについて議論が交わされ、承認されました。
コミュニティ・スクールの委員である学校運営協議会委員の公募についても、了承が得られました。
本校のホームページのトップに案内を掲出しましたので、本校の新時代を築く意気込みのある「潤徳ファン」の皆様、ぜひ、力をお貸しください!【校長】
今週も読み聞かせからスタート!
今朝は、保護者等の皆様による2回目の読み聞かせが行われました。
1回目は、低学年での実施でしたが、今回は、低・中・高学年に分かれて行われました。
低学年の1-3と1-4の読み聞かせの様子です。
子供たちに親しみやすいよう人形なども準備してくださって、子供たちもひき込まれていました。
中学年の3-2、3-3、4-3、4-4の様子です。
聞いている子供たちの反応は、ほとんど1年生の教室と変わりません。
誰かに本を読んでもらうのは、中学年の子たちも大好きなのです。
高学年の6-1の様子です。
高学年だと、絵本と言っても、言語、民族、平和・・・など、様々な社会問題が含まれる内容になっていました。
多様性が求められる社会について考えるきっかけをいただきました。
読み聞かせは、11月も続く予定です。
さらに、今日の午前中は、6年生の水溶液の性質を調べる理科の実験に多くの保護者の方々が協力してくださっていました。
読み聞かせにしても、理科の実験補助にしても、朝から、本校の教育活動を支えていただき、本当にありがたい限りです。
心より感謝申し上げます。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)