日誌

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「エデュケーション・アシスタント」勤務開始

多様性が重視される時代。

学校教育についても、以前より、多様な対応を求められることが多くなりました。

しかし、小学校の学級担任は、時代が変わっても1学級に1人という原則は変わっていません。

つまり、1人の担任がカバーしなければならない範囲が昔より格段に広くなっているのです。

そこで、「教員の働き方改革」ということが話題になることが多くなり、教育行政でも様々な軽減策が打ち出されるようになりました。

現場にとっては、とてもありがたいことです。

東京都教育委員会は、その一環として「エデュケーション・アシスタント」という新たな制度を始めました。

これは、特に一人一人に対するきめ細かな対応が必要な低学年(1~3年生)の学級担任を補佐し、副担任相当の業務を担うスタッフを日野市教育委員会を通じて配置するものです。

本校では、今日からエデュケーション・アシスタントの方の勤務が始まりました。

本制度では、低学年のうち、配属される学年をあらかじめ決めておかなければなりません。

本校は、2年生での活用を進めることになりました。

校長「2年生は、とても大事な学年です。漢字をいっぱい覚えなきゃなりません。火曜日の『曜』、書けますか?」

一部、下を向く子供たち。

校長「さらに、これから、『かけ算九九』を覚えなければなりません。『かけ算九九』を覚えないと3年生になれないのです。」

さらに、下を向く子が増えました。

校長「そこで、そんな2年生のために、新しい先生に来ていただくことになりました。」

パッと顔が明るくなる子供たち。

エデュケーション・アシスタントの方にご挨拶いただき、早速、一緒に活動していただきました。

しかし、いきなり、「まちたんけん」の校外学習の引率という「潤徳流無茶振り」からスタートです。

2年生は、学区内の施設等を訪問し、施設の方などに質問をして生活科の学習を深めます。

本番は、10/22の予定なのですが、今日は行き方の確認や施設の方への挨拶のため、「予行演習」で出かけました。

こちらのグループは、日野市東部会館と日野市立石田環境プラザを調べるクループです。

こちらは、学校の近隣の農園「Neighbor's Farm」を調べるグループです。

様々な野菜が育っていて、子供たちも興味津々になっています。

こちらは、高幡不動駅前の交番を調べるグループです。

校長「調べる態度の悪い子がいたら、遠慮なく逮捕してくださって構いません。」

お巡りさん「そんなことないですよ。潤徳小の子はよい子ばかりです。」

ホッとする子供たちです。

同じく、高幡不動駅前の高幡饅頭のお店を調べるグループです。

2年生A「校長先生、おまんじゅう、食べちゃダメだからね!」

どうして、校長の考えていることが分かったのでしょう・・・?

こちらは、高幡不動駅を調べるグループです。

今日は挨拶に伺っただけなのに、一般人が立ち入りできない、券売機の裏側などを見せていただきました。

「鉄ちゃん」の子にとっては、たまらない体験です。

こちらは、「とうふ処三河屋」のお店を調べるグループです。

高幡の交差点を渡り、学校からちょっと離れているので、交通安全が心配なグループでしたが、しっかりまとまって到着することができました。

担任は4人だけですが、その数を超える場所を調べに行く子供たち。

そこで、高幡不動駅を中継点にして、待機するグループと調べに行くグループに分けます。

その中継点の児童管理をするのがエデュケーション・アシスタントの方の今日の役割です。

今日は、挨拶だけの予定だったのですが、どの施設等もサービスよく、最初からいろいろなものを見せてくださったり、説明していただいたりした影響で、「中継点」が時間どおりに流れません。なかなか気を遣う場所になりました。

また、「まちたんけん」の安全な実施のために、本校の学校支援ボランティアコーディネーターの保護者の皆様にも付き添っていただきました。

ご協力いただき、感謝申し上げます。

学校に戻っても、授業のほか、給食、清掃など様々な支援の場があります。

今朝は、運動会のスローガン発表集会や応援練習があったため、エデュケーション・アシスタントの方の教職員への挨拶は1日の最後の職員夕会のときとなりました。

エデュケーション・アシスタントの方「特に何をしたわけではないのですが、とにかく疲れました・・・。」

学校現場の一端を知っていただきました(苦笑)

運動会、音楽会と大きな行事の多い2学期。

エデュケーション・アシスタントの方の活躍の場は、ますます多くなりそうです。【校長】

【MJコラボ】早速、スーパーアイドルがやってきた!

9/27(金)に大いに盛り上がりを見せた「新!MJコンサート」。(詳しくは、こちら

しかし、このコンサートはあくまでスタートであり、これから、明星大学学友会吹奏楽団の方々と潤徳小の子供たちが力を合わせて、11/16(土)のオリジナル音楽会を創り上げていくことが次の大きな目標になります。

この「MJコラボ」のため、早速、今日の5・6時間目、楽団の方が授業支援に来てくださいました。

 まずは、本校の音楽専科、講師と楽団の方とで支援の方法などについて打合せをします。

5時間目、1~3年生が使っている第2音楽室に2-4の子供たちがやってきます。

校長「何か、いつもの音楽の授業と違ってない?」

2-4の子供たち「あ、新しい先生がいる!」

音楽講師「この前のコンサート楽しかったでしょ?」

うなずく子供たち。

音楽講師「明星大学の吹奏楽団の方が、今日はみなさんに音楽を教えてくださるんですよ。」

2-4の子供たち「やったぁ!」

校長「楽団の先生に、みんなの元気な歌声を聞かせてね。」

いつも以上に張り切る子供たち。

楽団の方が来ると、こうした波及効果もあります。

そして、何と言っても支援の効果が高いのは楽器の練習です。

今日、おいでいただいた楽団の方の専門はアルトサックスとのことですが、吹くのは鍵盤ハーモニカも同じです(笑)

子供たち一人一人の音を聞いて、丁寧に教えてくださっていました。

専門家の先生とは言っても、やはり甘えたい2年生たち。

授業後は本校の挨拶、ハイタッチの列ができます。

間髪を入れず、第1音楽室に移動し、6時間目の4-3の音楽の支援に入ります。

校長「大学の授業があるのに、わざわざ、4-3のみんなのために来てくださったんだよ!」

4-3の子供たち「イェー!!」

相変わらず、ノリのいい子供たち。

早速、音楽会に向けた合奏練習に入ります。

しかし、4-3には、小太鼓のパートの子がいません。他の学級にいるのです。

音楽専科「それでは、小太鼓の演奏をお願いできませんか?」

出ました!潤徳流無茶振り!!

楽団の方「いやぁ、小太鼓ってやったことないんですよね・・・。」

ぼそっと校長にこぼす楽団の方ですが・・・

演奏が始まると、楽譜を見て、見事に演奏。

校長「楽団の先生、今日、初めて演奏するのにすごくない?」

4-3の子供たち「すっげぇ~!!」

もちろん、各パートのところを回っていただいて、様々なアドバイスをしてくださいました。

4-3の子供たちともハイタッチでお別れです。

楽団の方「小学校に来ることはなかなかないので、とても新鮮な気持ちになりました。」

子供たちにとっても、楽団の方にとっても貴重な経験になってほしいと思います。

「MJコラボ」、順調な船出です!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会スローガン、決定!

今朝は、運動会実行委員会の児童による今年度の運動会のスローガンの発表と、応援団による各学級での応援練習が行われました。

これまで、「子供たちがつくる」運動会を目指し、議論を重ねてきた運動会実行委員会の子供たち。

各教室へのオンライン中継で、決定した今年度の運動会のスローガンを発表します。

運動会実行委員A「今年度のスローガンは『勝ち負け関係なく 楽しもう 笑顔あふれる運動会151(イチゴーイチ)』です。」

運動会実行委員B「Repeat after me!」

運動会実行委員たち「勝ち負け関係なく 楽しもう 笑顔あふれる運動会151!」

151はもちろん、本校の151周年ということもありますが、今年の夏開催されたパリ2024オリンピック・パラリンピックのように数字を入れたとのことです。

もちろん、これからが運動会実行委員会の仕事の中心となります。

本番に向け、どのように盛り上げていくか、運動会実行委員会の真価が問われます。

運動会実行委員C「それでは、応援団の人、お願いします!」

 

実は、この生中継を見ながら、各教室には応援団の子たちが待機していたのです。

早速、赤組、白組ごとの応援練習が始まります。

応援団「『チャンチャンコール』用意!」

教室中に手拍子が響きます。

10月に入り、運動会モードが全開となりました。

校庭、体育館、教室で熱のこもった活動が展開されていきます。【校長】

【JDTA】学校体験プログラムによる「1日先生」来校!

東京都教育委員会は、令和5年度から、教員採用選考に合格された方などに対して、任用前に小学校を見学する機会を提供する 「学校体験プログラム」を開始しています。

本校は、特色ある教育活動である「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めており、多くの教職志望者に教員のやりがいを感じてほしいと考えていますので、本事業は本校の方向性に合致するものです。

そこで、日野市教育委員会を通じて、本事業の実施が可能と回答していたところ、本日、3名の対象者の方が本校を訪問しました。

東京都教職員研修センターの教授の方と一緒に8時20分過ぎに来校された3人の方々。

校長「それじゃあ、全校児童に挨拶をお願いしますね。」

ほとんど考える間もないまま、リモート臨時朝会に臨みます。

無茶振りにも動じず、しっかり挨拶する対象者の方々。

「潤徳流」に慣れてもらわないといけません。

1時間目は、校長から学校経営方針等の話をしました。「子供たちがつくる学校プロジェクト」の説明のため、9/27(金)の「新!MJコンサート」の動画もご覧いただき、ちょっと宣伝してしまいました(笑)

「1日先生」ですが、所属学級を決める必要があります。

4-1、5-1、1-3を所属学級にしましたので、2時間目は各学級で挨拶し、授業に参加しました。

当然、休み時間は、子供たちに連れ回されます。

子供たちとの全力の鬼ごっこ・・・。

小学校教員の厳しさを感じる瞬間です(苦笑)

3時間目からは、フリーで他の学年の授業を見学する時間もつくりました。

低学年と高学年の発達段階の違いも肌で感じたことでしょう。

給食の時間も所属学級で子供たちも一緒に食事をします。

早くも打ち解ける対象者の方々と子供たちです。

6時間目は運動会の係活動が行われたので、様々な係の様子を参観しました。

放課後は、本校の初任者の教員と一緒に懇話会を開きました。

身近な「先輩」になるので、有意義な意見交換ができたようです。

1日とはいえ、本校の教員になったわけですから、最後に本校の教職員に挨拶をしました。

対象者の方々にとって、本校の教員や子供たちとの触れ合いは、実際に教壇に立つイメージを高めることにつながったようです。

一方、今日は、9月に教育実習を頑張ってきた実習生の最終日でもありました。

子供たちとお別れの日です。

中には、淋しくて泣きだしてしまう子も・・・。

教育の原点がここにあります。

最後に本校の教職員に挨拶しましたが、最初のときに比べて堂々としていて、実習での成長を感じました。

この経験が、将来の基礎となるはずです。

本校を「ふるさと」にしてほしいと感じました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】アンコール×2!! 「新!MJコンサート」大盛況!

今日は、1~3時間目が学校公開、4時間目が明星大学学友会吹奏楽団の皆様による「新!MJコンサート~始めよう 音のコラボレーション~」が開催されました。

開演の2時間も前に来校し、楽器の設置やリハーサルを繰り返す楽団のみなさん。

全て自分たちで準備していくのはさすがに大学生だなぁと感心します。

3時間目が終了し、まず、音楽会実行委員会の児童が体育館に集まってきました。

これまでの努力の成果を発表するときです。

体育館には、続々と子供たち、保護者・地域の皆様が入場してきます。

近くにいた楽団の方々に声をかけます。

校長「結構、すごいでしょ?たぶん、1000人くらいの観客の前で演奏することになると思うよ。」

団員の方々「こんなにたくさんだと思いませんでした。むっちゃ緊張してきた・・・」

場慣れしている団員の方々にとっても、とても大きなステージのようです。

いよいよ、 コンサートがスタート!

大歓声が体育館に沸き起こります。

実行委員たちが、静かに聞かなければならないところと、盛り上げるところのアナウンスを使い分けながら、上手に進行していきます。

本校は今年度、東京都教育委員会から令和6年度「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」 における「学校企画・提案型 」実施校として選ばれました。 今回のコンサートは本事業の一環ということもあり、東京都教育委員会の担当課長の方にもおいでいただき、地域の来賓の方々と一緒にご覧いただきました。

校長の話です。

全校児童に話すのは、ずっとリモート続きでしたので、うれしくなり、思わず「こ・ん・に・ち・は~」をしてしまいました(笑)

全力で返す子供たちに加え、楽団のみなさんもノリよく返してくださいました。

1曲目は、ディズニーの「リトルマーメイドメドレー」です。

最前列にいる1年生は、本格的な楽器が目の前にあります。

そこから流れる大音量の音楽に目を白黒させていました。 

自然に手拍子が子供たちから起きます。

「よいものはよい」とちゃんと認める本校の子供たちらしい反応です。

2曲目は、子供たちも大好きな「勇気100%」です。

慣れ親しんだメロディーが聞こえてきて、子供たちの表情もパッと明るくなります。

「♪そうさ、100%ゆうき~・・・」

会場内は大合唱です。

3曲目は、「JーBEST」として、子供たちの人気の高い、Mrs. GREEN APPLE、Adoなどの有名なバンドや歌手の曲が次々と流れます。

子供たちも、一緒に歌いながら、次の曲が何か、ワクワクしながら聞いていました。

ここまで、子供たちが知っている曲ばかりが続いています。

実は、1学期に、楽団の方々に演奏していただきたい曲のリクエストを全校児童にとり、その結果をお渡ししていたのです。

楽団の方々は、リクエストの結果を踏まえて、曲の選定をしてくださっていたのです。

また、子供たちも昼の放送で、繰り返しリクエスト曲が流れていたので、「おなじみの曲」になっていたわけです。

素晴らしい3曲が披露され、楽しかったコンサートも終了です。

子供たちに感謝の言葉を述べ、楽器を片付け始めようとする楽団の方々ですが・・・

自然発生的に「アンコール、アンコール、アンコール・・・」と地響きを感じるほどの歓声が体育館中にこだまします。

そんな子供たちの反応に、楽団の方々も応えてくださいます。

アンコール曲は、YOASOBIの「アイドル」。

実は、子供たちはアンコールがあることも、また、その曲目も知りません。

そこで、あのイントロが流れてきたので騒然となります。

楽団の方も立って演奏し、子供たちに一緒に歌うようアピールです。

会場内は完全にフェス状態。

楽団の方の音量と子供たちの声量が同じくらいになっていました。

ふと後方を見ると、保護者の方々も曲に合わせてこぶしを振ってノリノリになっています。

会場が一体感に包まれました。

写真ではうまくお伝えできないのがもどかしいです。

「アイドル」の演奏が終わり、本当にコンサート終了なのですが、またも、「アンコール、アンコール、アンコール・・・」の大合唱が起きます。

予想しない展開で、顔を見合わせる楽団の方々でしたが、再度「勇気100%」を演奏していただき、最後まで大盛り上がりとなりました。

興奮冷めやらぬ中、音楽会実行委員の子供たちが立派に「終わりの言葉」を述べます。

すると、楽団の方々が渡り廊下に並んでくださいました。

退場してくる子供たちとハイタッチです。

楽団の方々も、子供たちもニコニコです。

子供たちが退場するまで、最後まで演奏し続けた団員の方々もいらっしゃいました。

最高のサービスです。

全学級に楽団の方々に入っていただき、一緒に給食を食べ、楽しい時を過ごしました。

子供たちの質問攻めにあい、なかなか給食を食べることができない楽団の方も・・・(苦笑)

一緒にクイズをしたり、じゃんけんをしたりするなど、工夫してもてなす学級も多くありました。

給食が終わり、昼休みになると、片付けをしている楽団のみなさんの中に「勝手に」子供たちが乱入!

だっこしてもらったり、いつの間にか手をつないで歩いていたり、即席の「サイン会」が開かれたりとお兄さん、お姉さんたちに甘え放題です。

最後に、校長からも楽団のみなさんにお礼を伝えさせていただきました。

なかなかホームページで、コンサートなどの様子をお知らせすることが難しいのですが、子供たちにとって、楽団の方々は憧れの「スーパーアイドル」になったことは間違いありません。

「新!MJコンサート」は明星大学学友会吹奏楽団と潤徳小学校のコラボレーションのスタートとしての第1幕にあたるものです。

第2幕として、10月から、ご都合のつく楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただき、11/16の音楽会に向け、大学生と小学生が共に行事の成功を目指すという、全国でもたぶん例がない取組が始まります。

楽団のみなさんと本校児童との間に生まれた強固な絆。

この絆を大切にし、素晴らしいコラボレーションにしていきたいと思います。

 

学校を去ろうとする楽団の方々と雑談をしました。

校長「このコンサートに向け、どのくらい練習したの?」

団員A「9/22にコンクールがあったので、それが終わってから、一生懸命練習しました。実質、3日間くらいです。」

校長「『アイドル』とか、演奏するの難しくないの?」

団員B「やってみたら、すごく難しかったです!今日に間に合ってよかったぁ!」

そう話す楽団のみなさんも笑顔いっぱいでした。

楽団のみなさんにとっても楽しい時間になったようです。

明星大学学友会吹奏楽団のみなさん、本当にありがとうございました!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】初!表彰生中継!!

今朝は、集会委員会が企画した児童集会が行われました。

今回は、子供たちの大好きなビンゴ集会の進化バージョンです。

今日は、4-3をキーステーションにしての中継です。

 今回違うのは、トップ3の学級に賞状が渡されることです。

アプリを使って、ビンゴの番号が次々発表されます。

生中継で発表される番号を見て、各学級では一喜一憂しています。

各教室からは「リーチ!」などの状況がチャットを通してリアルタイムで4-3の集会委員のところに送られてきます。

「ビンゴ!」とチャットで送られた学級が3学級になったところでゲームは終了。

すぐに賞状にクラス名を書いて、該当の学級に届けに行きます。

この様子も生中継されています。

それぞれの学級では、どこがトップ3になったか分かっていないので、生中継で集会委員が歩いていくのを見て、「自分の学級かもしれない」と大騒ぎになっています。

最初に集会委員たちが飛び込んだのは2-3。第3位の学級です。

いきなり、表彰の生中継が行われます。

続いて飛び込んだのは5-3。第2位です。

同様に表彰の生中継です。

黒板の前で表彰されているところがモニターにも同時に映っているので、キョロキョロしている5-3の子供たちです。

最後に飛び込んだのは6-4。第1位、優勝です。

隣接している4年生の子供たちも、興奮して廊下から眺めていました。

優勝し、喜ぶ、6-4の子供たち。

今日のラッキークラスです!

残念ながら、トップ3を逃した学級には、給食の準備中に集会委員が心を込めて織った「五羽鶴」が参加賞としてプレゼントされました。

各学級には、こうして「五羽鶴」が飾られていました。

「定番」となったビンゴ集会ですが、このように演出を工夫したため、盛り上がりが大きく変わりました。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」、本当におもしろいです。【校長】

選ばれし者たち

本校の運動会では、5・6年生による選抜リレーが行われます。

今日は、第1回目の練習が行われました。

練習と言っても、通常の授業の時間は各学年の練習割当になっていますから、隙間の時間を活用するしかありません。

そこで、給食の準備時間の15分間を練習時間としています。

日本は、オリンピックをはじめ、国際的な陸上大会でメダルを獲得するなど上位に入賞することが多くなっています。

これは、チームワークやバトンパスの技術の高さが好成績につながっていると言われます。

本校のリレー選手も、最初は各学級の代表による「寄せ集めチーム」ですが、練習を積み重ねることにより、チームワークと技術が高まっていきます。

今日の練習では、バトンパスの練習を繰り返し行いました。

自然にチーム内でバトンの受け渡し方について話し合いが行われます。

こうすることで仲間意識も高まっていきます。

努力が勝利に結び付きます。

1回1回の練習に集中して、運動会本番で栄光のゴールテープを切ってほしいと思います。【校長】

秋を全身で感じよう!

朝は、涼しさを通り越し、寒さを感じるくらい、一気に秋らしくなりました。

季節が進んだことを感じる中、1年生は、秋を見付けに生活科見学に出かけました。

(先週だったら、「夏見付け」になっていたかもしれません・・・)

行き先は、浅川河川敷と大木島自然公園です。

校長は、校内対応があったため、遅れて様子を見に行きましたが、1年生たちは、すでに河川敷での虫捕りを終え、大木島自然公園に移動していました。

校長「虫をゲットした子は見せて~!」

誇らしげに虫かごなどを校長に見せる子供たちです。

大木島自然公園のメインは、どんぐりなどの採集をすることです。

早速、公園内に散り、どんぐりなどの木の実を拾い始める子供たち。

彼岸花をのぞき込んでいる子たちもいます。

まさにお彼岸の今の季節を感じることができます。

虫捕りや木の実拾いなどを通して、秋の訪れを十分感じることができました。

しかし、何と言っても、子供たちが秋を感じたのは「食欲の秋」だったのではないでしょうか。

大木島自然公園の隣の浅川スポーツ公園の芝生でレジャーシートを広げてお弁当を食べ始める子供たち。

校長「あれ?しおりに『校長先生のお弁当』って書いてなかった?」

1年生たち「書いてな~い!(怒)」

校長「でも、おなかぺこぺこになっちゃった。おにぎりにしようかなぁ、ハンバーグにしようかなぁ、唐揚げにしようかなぁ・・・」

必死にお弁当を隠そうとする子供たち(苦笑)

1年生付の教育実習生も今週で実習が終了します。

子供たちと一緒に仲良くランチです。

 

少しだけ小雨がパラっと降ることもありましたが、行動に影響はなく、涼しい中、秋を満喫することができました。

保護者の皆様には、お弁当や虫捕りグッズの準備など、ご協力いただき、ありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】団長紹介集会

9月2回目の3連休が明け、校内は運動会モードに移行していきます。

今朝は、先日発足した応援団(詳しくは、こちら)の「団長紹介集会」がリモートで行われました。

団長、副団長の自己紹介です。

まずは、赤組から。

団長は、赤い靴下で気合を入れています。赤い服でキメた副団長もハイテンションです。

三三七拍子など、大きな声で応援を披露します。

続いて、白組の団長、副団長の紹介です。

こちらも、気合の入った応援を披露します。

最後は、エールの交換・・・ですが、ライバル心むき出しの両組の団長、副団長たちです。

早速、今日から、校庭や体育館の学年割当に基づいた練習が始まりました。

1時間目、4-3と4-4の児童が、タイム測定や徒競走の走り方の確認をしていました。

2時間目になると、4年生全員が体育館に集まり、表現の練習を行いました。

運動会実行委員会の子供たちが一生懸命考えた、創作の踊り方(詳しくは、こちら)を全体で共有します。

 

3・4時間目は6年生が体育館で「潤徳ソーラン」の練習をしていました。

踊リーダーの子供たちが練習を仕切ります。

4年生も6年生も、見本となる踊り方は事前にビデオ撮りされ、各自が自分の端末から再生し、「自主練」できるようなシステムを作っています。

運動会練習も時代が変わった感じがします。

 

今日の日野市の最低気温は17.6℃、最高気温は22.8℃でした。

運動会練習も本格化する中、ようやく秋らしさを感じることができるようになりました。

これから、校庭、体育館で子供たちの躍動する姿が多く見られるようになりそうです。【校長】

【JDTA】教育実習生、研究授業!

現在、3名の教育実習生が本校で実践的な活動を行っています。

今日は、そのうち、2名の実習生の研究授業が行われました。

2時間目に3年1組で行われた研究授業は、算数の「大きい数のかけ算のしかたを考えよう」です。

20円のあめを3個買った代金について考えます。

これからの教員はICT活用指導力も問われます。

実習生もこれまで学んだことを生かして、授業支援ソフトを使い、児童の考えを共有できるように進めていきます。

子供たちは、自分の考えをまとめた後、班での話し合いを行います。

 

さらに端末上で、互いの考えを共有しました。

自分の考えを全体に説明する場面もありました。

話し合いを通して、10のまとまりで考えると、かけ算を使って答えを求めることができるというまとめにつなげることができました。

3時間目は、体育館で1年2組の「マットを使った運動遊び」の体育の授業が行われました。

「○○ランド」として設けられた、様々なマット運動の場で、楽しみながら課題に挑戦していく子供たち。

「どうぶつランド」では、ゴムに引っかからないように、いろいろな動物にへ~んしん!

「さかさまランド」、これはなかなか難易度の高いコーナーです。

「コロゴロランド」では、コースアウトしてしまう子も・・・。

様々な課題に取り組むことにより、自然に多様な運動を行うことができていました。

「楽しかった~!」と手を挙げる子供たちです。

大学の担当教授の先生方にもおいでいただき、授業終了後にご指導いただくとともに、放課後には、マンツーマン形式の「校長塾」も・・・。

授業に関することは真剣に育成します。

 

「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を通して、教職志望の学生の育成を積極的に進めている本校。

研究協議会では、授業を参観していた教員から多くの助言を得ていました。実習生たちにとって学びの多い1日になったようです。

来週は実習の最終週となります。運動会練習も本格化してきますので、多くの子供たちと関わって、実り多き実習にしてほしいと思います。【校長】

2年生も負けていません!

来週から、体育館、校庭の学年割当に沿った練習が始まります。

しかし、今日も猛暑日の予報が出るなど、通常どおり、校庭で活動できるかは見通しがもてない状況が続いています。

加えて、これからは秋雨前線の影響も大きくなってきそうです。

本校の運動会は、1・3・5年が団体競技、2・4・6年が表現に取り組みます。

振付など、覚えることが多い表現。

練習計画どおりに進むか不安なこともあり、2・4・6年生は先行して運動会の取組をスタートしています。

ということで、今日は、2年生が1時間目に3組と4組、2時間目に1組と2組の合同練習を行って、来週からの学年全体練習に備えていました。

教室内である程度練習してきている各学級。

ダンスの音楽が流れ始めると半自動的に体が動いています。

 2クラスが合同で練習しているのは、隊形移動の確認を行う意味もあります。

アップテンポな曲で、たくさんのポーズが必要な踊りですが、子供たちは、まだ運動会まで1か月あるにもかかわらず、かなり覚えて、楽しく踊っています。(曲名は、まだヒミツ)

来週からは、本格的に体育館や校庭で各学年の練習が始まります。

ますます練習に熱が入ってきそうです。

そのためにも、涼しくなってほしいのですが・・・【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】サビの踊りをどうしよう?

4年生の教室を回っていたところ、黒板に写真のような掲示がされているのを見かけました。

4年生も「子供たちがつくる学校プロジェクト」を踏まえ、学年内の「運動会実行委員」が活動しています。

ダンス担当の子たちは、今年度の表現の踊りを「創作」しているのです。

4年生は、某有名グループのヒット曲を使うようです。

モニターに流れるミュージックビデオの曲を聴きながら、動きを自分たちで考えていきます。

今日は、サビの部分の重要なパートの踊りを考えているようです。

実行委員A「あ、○○ちゃんの動き、いいかも。」

実行委員B「みんなでまねしてみようよ!」

互いの動きを見ながら、試行錯誤を繰り返していきます。

今日も、個人面談期間のため、午前授業です。

担当教員「今日は、少し家に帰るのが遅くなるって、おうちの人に言ってきた?」

実行委員たち「は~い!」

放課後の「ヤミ練」をしながら、最高の踊りを目指して頑張っている実行委員たち。

4年生の運動会の目標は、「6年生を超える運動会」(詳しくは、こちら)。

6年生はうかうかしていると、4年生に目標を達成されちゃうかも・・・。

学年間の火花が散ります。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「新!MJコンサート」迫る!

本校が進める「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱が、明星大学学友会吹奏楽団と本校児童のコラボレーションです。

11/16(金)には、吹奏楽団員の方々と本校児童による「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」(正式名称は、後日、「音楽会実行委員会」の児童が発表)が開かれますから、運動会と並行して、各学年の練習が本格化しています。(写真は、5年生と2年生の様子)

コラボレーションの皮切りは、9/27(金)の「新!MJコンサート ~始めよう 音のコラボレーション~」です。

開催まで、あと10日を切りましたので、本日の午後、あらためて、吹奏楽団の団長と副団長の方々と本校の教員とでGoogle Meetを使ったオンライン打合せを行いました。

今日は、午前授業だったこともあり、下校前に6年生の「音楽会実行委員会」の委員長も打合せの冒頭で顔合せを行いました。

打合せでは、9/27(金)の「新!MJコンサート」の流れをはじめ、音楽会までの取組などについてかなり詳しく話し合いを行いました。

団長、副団長とも、夏休みの間に本校を訪問したことがあるため(詳しくは、こちら)、円滑に話し合いを進めることができました。

明星大学学友会吹奏楽団は、今年度、「東京都大学吹奏楽コンクール」の予選会を勝ち抜き、昨年度に続き、金賞を受賞!

9/22(日)には、全国大会出場を賭けたコンクールに臨むとのことです。(詳しくは、こちら

そのような忙しい中でも、本校とのコラボレーションに前向きに取り組んでいただき、本当にありがたく思います。

まだまだ、暑い日が続く中、本校では 「新!MJコンサート」をちょっと遅めのサマフェスとして、大いに盛り上げ、コラボレーションのオープニングとします。

今日から、本校ホームページには、9/27(金)の「学校公開・新!MJコンサート」の案内、チラシを掲載しました。

地域ぐるみで大いに盛り上がりましょう!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】みせつけろ おれらの魂

9月1回目の3連休が過ぎ、10/19の運動会までおよそ1か月に迫ってきました。

中休みの時間には、5・6年の各教室から選ばれた児童が集まり、「運動会実行委員会」が開かれました。

「運動会実行委員会」は、全体スローガンの協議を行うなど、運動会全体に関わる企画を行う組織です。

今日は第1回目ということで、委員長や副委員長決めなどの組織の形をつくるところからのスタートでしたが、意欲的な児童がたくさんいて、大いに運動会を盛り上げてくれそうです。

同じ中休みには、6年生の「踊リーダー」たちが体育館に集まって、「潤徳ソーラン」の練習を行っていました。

(まだ、プログラムを公開していないのですが、6年生の「定番」は公開です・・・)

一歩先行して、他の6年生たちのお手本にならなければなりません。

この後の3時間目には学年練習があるため、真剣に取り組んでいます。

そして、3時間目、6年生全員が体育館に集まって、第1回目の全体練習会が行われました。

6年生の運動会担当の教員がスライドを作り、全体を鼓舞します。

ソーラン節は、ニシンでいっぱいになった網を手繰り寄せ、ニシンを陸まで運ぶ船にくみ上げる作業のとき漁師が唄った北海道の民謡です。

それが「潤徳ソーラン」にアレンジされるわけですが、漁師の力強さが必要であることが力説されます。

6年生の子供たちが考えた、今年度の「潤徳ソーラン」の合言葉は、

「全力 迫力 団結力 みせつけろ おれらの魂」

であることが披露されます。

早速、全員で唱和します。 

気合の入ったところで、先ほどの中休みまで練習を重ねてきた「踊リーダー」たちがお手本の踊りを披露します。

今後、「踊リーダー」たちは、小グループごとのミニ先生となり、徹底的に細かい動きを教えていくことになります。

今回は1回目の練習ですから、運動会の担当教員のまねをしながら、一つ一つの動きを確かめていきます。

運動会に向けて、「潤徳ソーラン」+αの内容に取り組んでいく子供たち(それは、まだ秘密です)。

他の学年に6年生としての格の違いを見せつけることができるでしょうか?【校長】

都立七生特別支援学校による出前授業(2年生)

都立七生特別支援学校から出前授業として特別支援教育コーディネーターの先生が来校してくださいました。

機械のトラブルにより始まりが遅れてしまいました…先生の「気持ちを切り替えてご挨拶をしましょう。」の声にすぐに姿勢を正せる子供たち。とても、素晴らしいです✨ 

都立七生特別支援学校を「ななとく」と呼ぶことを知りました。

コーディネーター「みんなと違うところがあるか、聞いてくださいね。」

児A「…一緒だよね。」

児B「まだ、聞いてないよ。今からだよ。」

児A「だって、ななとく。 じゅんとく。ほら。同じじゃん。」

子供の思考力は「無限大」を感じた瞬間でした。だから、子供は素晴らしい✨

さあ。では、気持ちを新たに違いを聞いてみましょう。

コーディネーター「ななとくの子は、にがてなことがあります。」

スライドをじっくり見て・・・

児C「うん。一緒」

児D「分かる。分かる。」

深く共感しています。

また、病気ではないことを知りました。

クイズを交えて「ななとく」の生活を教えていただきます。

「給食は、食べる?」「それとも、お弁当?」

もちろん、先生も参加型です。この時間は、先生も意見を求められます。

先生「お弁当だと思います。なぜなら、一人一人授業が違うから、食べるものも違うと思ったからです。」

 さあ、正解でしょうか。どうでしょうか…子供たちも興味津々。

正解は…「給食です!!」

児E「先生。どんまい。大丈夫だよ。」

児F「給食かぁ。私たちと同じだね。」

児G「ちがうじゃん!!!」

児H「どこが??」

児Ⅰ「本当だ!!!牛乳が瓶じゃない!!!」

違いにばっちり気が付く子供たちです。

 

そして…最後に

次回、「ななとくの2年生が交流に来ます。」と、お知らせがありました。

児H「転入生だぁ~!!」

コーディネーター「(苦笑い)そうではないよ。交流です。」

児I「どっちにしても楽しみだ~!!!」

次回の交流会を待てない様子の2年生でした。

同じところも違うところもある「ななとく」のお友達

副籍交流として本校の児童と交流することになります。

どんな交流ができるか楽しみです✨

【子供たちがつくる学校プロジェクト】応援団結団式

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが「5類」になり、昨年度から「通常モード」の運動会ができるようになりました。

運動会と言えば、応援団が花形です。

今年度は「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進める中での応援団ですから、更なるパワーアップが期待できます。

今日の中休み、今年度の5・6年生の応援団員が全員集まり、「結団式」が行われました。

まずは、赤組、白組の団長が自己紹介をします。

団長は、6年応援団の中で立候補し、「所信表明」を行って選ばれています。

全体を引っ張る要(かなめ)です。

その後、団員が一人ずつ自己紹介をしました。

大きな声でしっかりと自己紹介できる子が多く、期待できそうです。

担当教員の紹介です。

教員も本腰を入れて、子供たちをサポートします。

「応援団ガイドブック」を見ながら、今後の予定や、団員の心構えなどを確認します。

担当教員「応援団は、とても目立ちます。1~4年生に生活面でもお手本にならなければなりません。」

気が引き締まる団員たちです。

明日から、様々な打合せや練習が続いていきます。

運動会を盛り上げる主役として活躍してほしいものです。【校長】

月と太陽

理科の学習は実験や観察がつきものです。

その中でも、学校では少し扱いにくい学習内容があります。

4年生の「月と星の変化」

6年生の「月と太陽」

です。

共に夜の天体の観察などをした方が学習効果が高いため、学校の授業だけでは全てをカバーすることが難しい面があります。

6年生は理科室で、「月と太陽」の学習を行っていました。

もちろん、午前中ですから、実際に月を観察できるわけではありません。

ライトを太陽、ボールを月として、月の満ち欠けの様子を再現します。

さらに、教員用の実験器具を使い、太陽、地球、月の関係をモニターに映し出します。

写真がピンボケしてしまい、ちょっと分かりにくいですが、月の満ち欠けの様子がモニターに映ります。

こちらは、ちょうど半月になったところです。

このように、学校ではできる限りの学習を行いますが、やはり、天体に関することは実際に観察した方が理解も深まります。

来週、9/17(火)が「中秋の名月」となります。

ぜひ、ご家族揃って、美しい月を眺めてみてはいかがでしょうか?

熱帯夜が続いているかもしれませんが・・・【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】1年生ありがとう会

1学期の日光移動教室を楽しんできた6年生たち。

楽しめた影の功労者に1年生たちがいます。

梅雨時の実施になる日光移動教室。天気次第で思い出が大きく変わってきます。

1年生は、6年生が楽しめるよう、一生懸命、晴れるようにメッセージ入りのお守りを送っていました。(詳しくは、こちら

6年生たちは、1年生の優しい気持ちにお礼を言いたいと、日光移動教室実行委員会の児童が中心となって、「1年生ありがとう会」を企画し、今日の5時間目に実施しました。

6年生が1年生と一緒に遊べる内容を考え、共に遊ぶことで感謝を表す会ということです。

当然、司会進行は実行委員会の児童です。

予定にはなかった、校長の話を入れてくれました。

校長からは、移動教室の成功のためにプレゼントをしていた1年生にお礼を伝えるとともに、「151プロジェクト」を進める新たなイベントを創り出した6年生の企画力を大いに誉めました。

まずは、じゃんけん列車です。

ただし、同じ学年とじゃんけんできません。

必ず、1年生と6年生がじゃんけんをするということです。

当たり前ですが、6年生の多くが1年生とのじゃんけんに負けます。

1年生の肩につかまって、6年生が移動していく光景は何ともほほえましいものです。

でこぼこの長い列になって、一緒にゲームを楽しむことができました。

続いての遊びは「だるまさんが隠れた」です。

実行委員が遊び方の説明をします。

この遊びは「だるまさんが転んだ」の応用編です。

1年生と6年生がペアになり、1年生が鬼に見付からないように6年生の背中側に隠れながら「だるまさんが転んだ」をします。

ピタ~っと6年生の背中に密着して、鬼に見付からないように必死に隠れる1年生たち。

この姿が何ともかわいらしいです。

6年生が夢中になりすぎて、1年生を置いていってしまうことも・・・(苦笑)

予想はしていましたが、ちゃっかりとおんぶしてもらっている子もいます。。。

1年生は6年生が大好きなので、くっついて離れないという感じです。

最後は、全員で感想を伝え合いました。

1年生がみんな「楽しかった!」と感想を言っているのを聞いて、目を細めている6年生たちです。

6年生の日光移動教室実行委員の子たちは、1年生のことを考えたルールを一生懸命考えて準備をしました。

これまでの潤徳小にはなかった新たなイベントを考えた6年生たち。

さすが「子供たちがつくる学校プロジェクト」の中心を担う存在です。

 

今回は、1年生と6年生のほのぼのとした交流が多く見られると考え、直前でしたが1年生と6年生の保護者の皆様に「プチ公開」のお声をかけさせていただいたところ、多くの保護者等の皆様においでいただきました。

ご協力いただき、ありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】6年生を超える4年生!?

運動会(10/19)まで1か月余り。

校庭や体育館の割当に基づいた練習はまだ始まっていませんが、事実上、各学年の運動会の取組はスタートしています。

午前中、校内を回っていると、2年生の学級では、早くも子供たちが一生懸命踊っています。

校長「何を踊ってるの?」

2年生A「ないしょ!」

まぁ、運動会の踊りであることは間違いありません(苦笑)

5時間目は、4年生が多目的室に集まって「運動会決起集会」を行いました。

「チーム4年」で一つにまとまり、6年生を超える運動会をつくろう!と壮大な目標を立てています。

4年生たち・担任「チーム4年!、チーム4年!、チーム4年!・・・」

何回もシュプレヒコールを行い、気分を高揚させる担任と子供たち。 

担任「さぁ、校長先生もお願いします!」

各学年、公平でなければならないのに、4年生のシュプレヒコールに駆り出される校長(苦笑)

一緒にノリノリになります。

各学級のクラスカラーのスカーフを使ったダンスをするようですが・・・。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、これから、子供たちが意見を出し合って創作していくのだそうです。

日本に一つしかないオリジナルダンスを目指すようです。

強敵、6年生を超えられるかな?

今後の練習計画を見ながら、運動会に向けて、学年一丸になって取り組んでいくことを確認していました。

それにしても、同じ時間に、1年生と6年生の「1年生ありがとう会」も行われていたので、校長は両方をハシゴすることに。

体が2つほしいと思いました・・・。【校長】

栄養士校外実習

今月は、将来の教職を目指す3名の教育実習生が本校で学んでいますが、受け入れているのは教育実習生だけではありません。

今日から、栄養士を目指す大学生の実習を本校で行うことになりました。

本来、朝のうちに教職員への挨拶を行うのですが、今日は多くの児童が参加する全校朝会が行われ、準備にバタバタとしていたため、いきなり、給食室での実習を行いました。

実習生が来たからといって、分刻み、いや秒刻みの作業工程は変わりません。

「戦場」のような調理作業を間近で参観します。

管理職への「検食」の準備も本校の栄養士と一緒に行います。

作業が一段落したところで、給食を食べている時間を使い、全校児童向けの挨拶を行います。

衛生管理上、給食室に入れる人員は限られますので、校長と実習生で、撮影する端末を交換し合う「省エネ撮影」で全校への生中継を行いました。

実習生「私は、小学校のとき、1年生から6年生まで1回も給食を残したことはありません。」

さすが、栄養士を志す人材は心掛けが違います。

この挨拶を聞いていた1年某組では、入学してから今日まで、給食を残したことがない児童は2人だけだったとか。

栄養士への道は、遠く、険しいかもしれません(苦笑)

調理作業が終わった後も、本校栄養士から、実務等についてみっちりレクチャーです。

順番は逆になりましたが、職員夕会にて、本校教職員への挨拶を行いました。

1日フル回転でしたが、「楽しいです!」とのこと。

給食の作業に加え、本校の児童ともたくさん関わってほしいと思います。【校長】