日誌

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【JDTA】東京教師養成塾生特別教育実習、最終日

昨年度の11月から、およそ1年間にわたり、本校で特別教育実習を行ってきた東京教師養成塾生。(詳しくは、こちら

今日は、いよいよ実習の最終日を迎えました。

2学期は、「4年生付」として活動してきましたが、最終日は所属学級である4-4を中心に過ごします。

最後ですから、1時間目から「お別れ会」という名のお楽しみ会が開かれます。

教室の黒板は全面、塾生へのメッセージが書かれています。

(個人の名前が書いているところが多いので、写真は、一部だけです。)

「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、プログラムも子供たちが考えます。

ゲームは、塾生と一緒に楽しく盛り上がりました。

もちろん、実習日ですから、お別れ会が終わると、子供たちへの指導を行います。

休み時間は鬼ごっこに駆り出されます。

最後の1日はあっという間に終わり、「即席サイン会」で囲まれる塾生です。

 

本校は「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」の対象校として、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってもらうことを目的とした「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めています。

この東京教師養成塾の制度もその一環ですので、塾生にこの1年間を振り返ってもらいました。

校長「潤徳小で1年間、実習の経験をしてみてどうでしたか?」

塾生「ますます、教師になりたいという気持ちが高まりました。これから、実際に教壇に立つまでの期間が大事なので、しっかりと準備をしたいと思います。」

「JDTA」の効果が表れているようです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】新設!「係アピールタイム」

「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めている本校。

間近に迫った運動会でも、この柱を意識して取り組みます。

今日の6時間目は、運動会の係活動の時間として、5・6年生が当日に向けた準備を進めました。

その傍らで、体育主任の教員のチェックを受けている子供たちがいます。

「子供たちがつくる」運動会の中心は、それぞれの係活動に取り組む5・6年生の子供たちです。

しかし、その活動は、運動会当日には、裏方としてあまり表に出ないものもあります。

そこで、今年度、競技と競技の間の時間を使って「係アピールタイム」を設けることにしました。

チェックを受けているのは、当日、係の代表として発表する子供たちなのです。

与えられた時間は2分間ですが、その中で、自分たちの仕事をどうアピールするか、当日まで試行錯誤が続きます。

ぜひ、当日、「係アピールタイム」も注目してご覧ください!【校長】

運動会全校練習③

いよいよ、今週の土曜日、10/19に運動会の開催が迫ってきました。

3連休明けですが、朝から全校練習に臨みます。

今日は、朝の時間から1時間目までを全校練習にしています。

本番用に全員体育着を着て全校練習に参加します。

まずは、開会式の練習です。

司会進行は、運動会実行委員の児童が務めます。

「はじめの言葉」を言う1年生の代表です。

練習で自信をつけて、本番は大きな声で頑張ってほしいものです。

準備運動でラジオ体操の練習をします。

閉会式の練習です。

閉会式の司会進行も運動会実行委員が行います。

得点発表の練習です。

「仮得点」の発表ですが、勝った赤組から歓声が上がります。

「仮」であってもうれしいのでしょう。

優勝旗、準優勝楯授与の練習です。

当日、栄光の優勝旗が渡されるのはどちらの組でしょうか。

終わりの言葉も運動会実行委員が務めます。

当然、まだ話す内容はシークレットです。

最後は、応援練習です。

両組の応援団も本番用のコスチュームで臨みます。

朝から、応援の大きな声が響きます。

 

今週になり、また、夏の暑さがぶり返しつつあります。

当日は、秋らしい爽やかな天候を期待したいものです。【校長】

【MJコラボ】初!ダブルチーム指導

今日も明星大学学友会吹奏楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただきました。

今日は、時間割の都合で、第1音楽室のみ音楽の授業が行われている時間がありました。

そのため、今日は初めて、お二人の方に同じ授業内でご支援いただきました。

お一人は先週もおいでいただいた、専門楽器がトロンボーンの団員の方、もう一人は初めておいでいただいた、専門楽器がパーカッションの団員の方です。

最初に、音楽専科から、模範演奏の依頼を受けます。

打楽器のパーカッションを持参するわけにはいかないので、キーボードを弾いていただき、トロンボーンと合わせて「よろこびの歌」を演奏していただきました。

一言、二言、簡単な打合せをしただけで演奏できてしまうのですから(おまけに楽譜なし!)、さすが「専門家の先生」です。

木琴や大太鼓などの打楽器系の支援は、パーカッションが専門楽器の団員の方、それ以外の楽器の支援は、トロンボーンが専門楽器の方、そして、全体指導は音楽専科と、見事な役割分担になり、豪華な指導が行われます。

素人の校長が聞いていても、1か月前に比べると、格段に子供たちの演奏が上達しているのが分かります。

3・4時間目は、1年生の音楽の支援も行っていただきました。

トロンボーンと鍵盤ハーモニカの「きらきらぼし」のセッションは、聞きごたえがあります。

まぁ、楽団の方々にとって一番大変だったのは、1年生の容赦のない「質問タイム」だったと思いますが・・・(苦笑)【校長】

運動会全校練習②

今朝は、2回目の運動会全校練習が行われました。

今日の練習内容は応援練習です。

太鼓の担当児童は、練習開始前から気合が入っています。

赤組、白組の応援団が入場です。

今日は、しばらくぶりに朝から晴天になりました。

赤と白の色が映えます。

まずは、赤組から。

団長の気合いの入った声が校庭に響きます。

続いて、白組です。

「後攻」の白組は、赤組の応援を聞いていますから、それを超えるような大きな声を出します。

白組の応援団も団長を中心にまとまっています。

赤組、白組の応援歌の練習もします。

大きな声で歌う両組の子供たちです。

応援団担当教員「赤組も白組もまだまだ声が出るはずです!しっかり応援しましょう!」

近隣にお住まいの皆様、朝から騒々しくて申し訳ありません。。。【校長】

梨の季節です

3年生は社会科で「日野市の農家の仕事」、総合的な学習の時間に「日野市の食べ物博士になろう!」の学習を進めています。

今日は、5・6時間目、本校に梨をはじめ、果物を提供してくださっている阿川園に見学に行き、今が旬の梨の栽培について教えていただきました。

大人だと屈まないと歩けない高さの梨の木の下でお話を伺います。

今朝の運動会全校練習に引き続き、「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の一環で、インターンシップ生も引率に加わります。

一とおり説明をいただいた後は、フリーの質問タイムがあります。

3年生A「今年の猛暑は、梨の生長に影響はあったんですか?」

よい質問です。

気温が高く、果実表面に直射日光が当たり続けると、梨は「日焼け」し、傷んで商品にならないのだそうです。

そのこともあり、梨は袋に包まれて、大切に育てられます。

3年生B「実が大きくなったら、袋はどうなっちゃうんですか?」

梨は、雨が降った後などにぐんと大きくなり、自分で袋を破ってしまうのだそうです。

新しい発見がたくさんあり、子供たちは熱心にメモをとっていました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会実行委員、活躍中!

今年度の運動会のめあて「勝ち負け関係なく 楽しもう 笑顔あふれる運動会151」を決定し、本番を盛り上げるため、様々な取組を進めている運動会実行委員会の子供たち。

今日は、給食の時間に、「各学年の見どころ」を生中継するという、本校151年の歴史で初めての取組に挑みました。

今日は、1年生の紹介です。

インタビューを予定している1-1の前で、緊張してスタンバイする実行委員たち。

 

12:45になったら、1-1の教室にIN!

1-1の代表児童に1年生の運動会の種目の見どころをインタビューします。

1年生AB「1年生の見どころは、チェッコリ玉入れです。腰を振って、ノリノリで踊ります。その後に玉入れをします。応援してください。」

1-1全員「応援してください。」

他の学級では、この生中継を見ながら給食を食べています。

1年生だけでは、見どころをうまく伝えきれないところがあるので、1年生の学年主任にさらに追加インタビューです。

明日からは、他の学年の見どころも生中継していく予定です。

運動会実行委員会の子たちは、運動会を盛り上げるため、スローガンや運動会までの残り日数のカレンダーを掲示するなど、活発な活動をしています。

この生中継に加え、もう一つ、マル秘企画も進めているようです。

「子供たちがつくる」運動会、今日を入れてあと10日です!【校長】

【MJコラボ】王道、クラリネット登場!

10/1から、毎日、明星大学学友会吹奏楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただいていますが、今日も、新たな楽団の方においでいただきました。

今日、支援いただいた方の専門楽器はクラリネットです。

まさに吹奏楽の花形楽器のクラリネット。

模範演奏に思わずため息が漏れます。

基本構造は、先日のバスクラリネットと同じです。(詳しくは、こちら

リードをつけないで、マウスピースから息を吹き込んでも音は出ないのだそうです。

空気が振動することが伝わって音が聞こえるという理科の内容にもつながりそうです。

先日の「新!MJコンサート」にも来てくださり、ディズニーの「リトルマーメイドメドレー」を演奏されているので、6年生のまさにお手本になります。

特にリコーダーを担当している子たちにとっては、お師匠さんと言ってもよい存在です。

もう一人おいでいただいた方は先週に引き続いての支援です。

子供たちとの息もばっちりです!【校長】

運動会全校練習①

今朝は、第1回目の全校練習が行われました。

まず、本校の体育主任で運動会委員長の教員から運動会に向かう心構え、礼の仕方などについての指導がありました。

校長からは、今年度の運動会のめあて「勝ち負け関係なく 楽しもう 笑顔あふれる運動会151」をあらためて確認し、本校151年の歴史で最高の運動会を目指そうと話しました。

今日の全校練習のメインは、準備運動と整理運動の練習です。

準備運動はラジオ体操です。

「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めている本校。係児童に交じり、インターンシップの大学生にも児童の前で体操の見本を示してもらいました。

練習、本番でケガをしないよう、しっかりと準備運動などに取り組んでほしいものです。

リモート朝会、集会がほとんどとなっている本校。

こうして全校児童が校庭に集まるのは1学期の始業式以来ということになります。

(正確には、そのときは1年生は、入学式前でしたので、今回が初めてということになります。)

本校は児童数が多いので、全校児童がきちんと揃うと壮観です。【校長】

教育委員会訪問

今日は、堀川教育長をはじめ、教育長職務代理者、教育委員の皆様、教育指導担当参事、統括指導主事、指導主事の皆様による、教育委員会訪問がありました。

 

午前10時に皆様がおいでになりましたので、30分ほど、学校の状況について校長から説明しました。

特に力を入れている「子供たちがつくる学校プロジェクト」の実践事例などについて詳しく紹介しました。

3・4時間目は、校内をご案内し、各学級、専科の授業の様子をご覧いただきました。

ちょうど、今日は、「MJコラボ」で、明星大学学友会吹奏楽団の団長ともう1名の方が音楽の授業支援に来てくださっていたので、その様子もご覧いただきました。

2年生のリズム打ちに、団長の専門楽器のユーフォニアムを合わせていただく、超無茶振りにも応えていただき、参観されていた方々も感心していらっしゃいました。

5時間目は、5-1で算数の代表授業をご覧いただきました。

教育委員会訪問においでいただいた皆様や本校の全教員の注目を浴びる中、いつものように活発に意見を出す、たくましい5-1の子供たちです。

 

児童下校後は、研究協議会が行われました。

ご参会いただいた皆様からは、本校の進める「子供たちがつくる学校プロジェクト」の取組について評価していただくお話をたくさんいただきました。

また、3・4時間目の授業について、子供たちがとても落ち着いて授業を受けていることなどを誉めていただきました。

ご指導いただいたことを、今後の学校運営の改善につなげていきたいと思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】エンターテインメント全校朝会(10月8日)

今朝は、全校朝会が行われましたが、いつもの校長室や人数が多いときの多目的室からの生中継ではありません。

体育館から、オンラインで各教室へ生中継を行いました。

 校長からは、スライドで各学年の運動会の様子と「MJコラボ」による明星大学学友会吹奏楽団の方々の授業支援の様子について紹介するとともに、「子供たちがつくる学校プロジェクト」として運動会実行委員会や音楽会実行委員会の児童が、裏方の準備を一生懸命行っていることを伝えました。

 

子供たちは各教室で校長の話を静かに聞いていました。

 

ところで、なぜ、体育館からの生中継かということですが・・・

校長「それでは、代表委員会のみなさん、お願いします!」

と言って、中継カメラのアングルが切り替わります。

代表委員A「今日は、12月に開催する潤フェスについての詳しい説明をしていきたいと思います。」

そうです、今年もやります!

「潤徳フェスティバル2」の出場者募集の告知です。

ただし、今年入学した1年生は、昨年度の潤フェスの盛り上がりを知りません。

代表委員B「潤フェスがどんなものなのかお手本を見せます。」

まずは、2つのダンスユニットが踊りを披露です。

続いて、サッカーのリフティングを披露です。

次は、30秒お絵描きです。

そして、短縄の連続二重跳びの披露です。

 

2年生以上は、昨年度の潤フェスの熱狂のステージを思い出し、出演者が出るたび、歓声が上がります。

というわけで、代表委員と有志の子供たちで、気合の入った「潤フェス2」の出場者募集の告知を行いました。

出場希望者は、Google Formsでオンライン申込をすることになります。

各学級を回っているときに子供たちと雑談していると、相当数の子たちが申し込みを検討しているようです。

しかし、今回は、全員出場できるのではなく、「オーディション通過」をしなければならないとのこと。

きらびやかなステージに立つためには、それなりの覚悟と努力が必要です。【校長】

【MJコラボ】バスクラリネットの仕組みとは?

明星大学学友会吹奏楽団の方々による本校の音楽の授業支援が始まって2週目。

本日も、新しい2名の楽団の方に支援を行っていただきました。

本日おいでいただいた2名の方は、共に専門楽器が「バスクラリネット」とのことです。

クラリネットを見ることも少ないのに、バスクラリネットを間近で見ることができることは希少価値があると思います。

実際に「大きなくりの木の下で」を演奏していただきました。

バスクラリネットらしい低音が響きます。

演奏をされているのを見ると、床に立てているのが分かります。

こういうことを目の前で見ることができるのは、とても貴重です。

 

バスクラリネットは、息を吹けば音が鳴るのではないのだそうです。

吹き口にあたるマウスピースの下に木のリード(子供たちの例えによると、アイスの棒のようなもの)を重ね、リガチャーという器具で固定し、その振動で音を鳴らす仕組みだそうです。

とても勉強になります。

3年生と一緒にバスクラリネットでセッションです。

お二人とも、今日は、1日本校で支援を行ってくださったため、3-3と4-2に分かれて給食をとりました。

給食後は一緒に清掃です。

で、昼休みなると、鬼ごっこに駆り出され、女子トークに付き合わされ・・・

子供たちには、「専門家の先生」に対して礼儀正しくするよう話しているのですが、やはり「優しいお姉さん先生」の方が勝っているようです(笑)【校長】

読み聞かせ、復活!

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていたころ、教育活動で最もタブーとされたことは「飛沫を飛ばすこと」でした。

大声を出すことはもちろんのこと、歌うことも、ペアやグループで話し合うことも自粛となりました。

保護者等の皆様のご協力による、本の読み聞かせもその1つになります。

しかし、現在、学校では、新型コロナウイルスに感染した児童はとても少なくなり、日常の生活が送れるようになりました。

もちろん、目の前で飛沫を飛ばすような行為はマナー違反ですが、普段どおりのことは行えるようになったと判断し、学校支援ボランティアコーディネーターの皆様に呼び掛けていただき、今日から、保護者等の皆様による読み聞かせが復活しました。

 

もともと、本校では、月曜日の朝は読書の時間になっています。

しかし、子供たちは、誰かに読んでもらうことが大好きです。

目を輝かせてお話を聞いています。

保護者の方にとっても、自分の家で我が子に読むのとは違い、大勢の子供たちの前で絵本などを読むことになるので、緊張されるようです。

子供たちは、「次はどうなるのかなぁ・・・」とワクワクしながら聞いていたようです。

保護者の皆様には選書を工夫していただき、大変ありがたく感じました。

 学校支援ボランティアコーディネーターの皆様の呼びかけに多くの保護者等の方が応えていただき、今日は、1-1、1-2、2年生4学級の6つの学級で読み聞かせを行っていただきました。

朝夕はめっきり涼しくなり、「読書の秋」にふさわしい季節になりました。

保護者等の皆様の読み聞かせを通じて、読書への関心を高めてほしいと思います。

こうした読み聞かせは、今年度、全7回が予定されています。

今後も、多くの皆様にご協力いただけると伺っております。

どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

【MJコラボ】多くの楽器に触れて・・・

「MJコラボ」による、明星大学学友会吹奏楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただく取組が始まって4日目。

今日も、新たな方に支援に入っていただきました。

今回の楽団の方の専門楽器はトロンボーンです。

音程を変える「スライド」の部分を伸ばすと、子供の背丈より長くなります。

「ドレミファソラシド」を吹いていただきましたが、単純にスライドの長さを順番に変えるのではなく、様々な長さにスライドを変えて演奏されていました。

子供たちも、その複雑さに驚いていました。

また、「ド」などの印がついているわけではないので、「経験」でスライドの長さを体で覚えるのだそうです。

二重にびっくりです。

さらに、唇の振るわせ方が大事だとの説明がありました。

楽器を使わず、マウスピースだけで「ドレミファソラシド」を吹き分けることもしていただきました。

楽器の奥の深さを学ぶことができました。

何の調整もしているわけではないのですが、これまで、支援をしてくださった方々の専門楽器はすべて違っています。

それぞれの楽器の音色の特徴や演奏方法などを聞いて、楽器に対する興味を高めることにもつながっています。

もちろん、子供たちの支援に加えて、自らもセッションに加わっていただきました。

トロンボーンが加わるだけで、演奏に重厚感が漂います。

3時間目は、教室で1-4の支援です。

出ました、「トロンボーンきらきらぼし」!

鍵盤ハーモニカとのセッション、全国初では?

楽団の方「きらきらぼしを吹くの初めてです・・・。」

授業が終わり、楽団の方を取り囲む子供たち。

楽器を間近で見ることができる貴重な機会です。

最後はハイタッチでお別れしていました。

午後は、楽団の副団長の方においでいただきました!

5時間目、1-3の支援に入ります。

お世話になるだけでは、申し訳ないので、本校の校歌を披露しました。

その後は、ちょっと質問タイム。

1年生A「何の楽器を演奏できるんですか?」

副団長の方「専門の楽器はホルンなのですが、小学校に入る前からピアノも習っていました。」

1年生B「好きな動物は何ですか?」

副団長の方「・・・犬かなぁ。」

1年生C「好きな食べ物は何ですか?」

副団長の方「ラーメンです!」

1年生らしく、副団長の方のプライバシーを次々と暴いていきます。

しかし、こんなよい質問も。

1年生D「このあいだのコンサートのとき、どうやって、他の楽器と音を合わせていたんですか?」

副団長の方「他の楽器の人の音をよく聞くようにしていますよ。」

これから音楽会に向けて、大事なことです。

1年生E「明星大学の校長先生の名前は何ですか?」

副団長の方「大学には何千人の学生がいて、校長先生とは会ったことがないんです・・・ごめんなさい!」

ここは、黙っていられません。

校長「潤徳小学校の校長先生は、どこにいるの?」

1-3全員「ここ!」

私を一斉に指さします。ちゃんと分っていてよかった・・・。

明星大学の関係者の皆様、失礼な質問が出て申し訳ありません(苦笑)

その後は、リズム打ちで楽しく遊び、

副団長の方が自らタンバリンを叩いて、「きらきらぼし」の合奏の支援を行いました。

最後の挨拶では、

副団長の方「音楽は、音を楽しむと書きます。みなさんも、ぜひ、音を楽しんで頑張ってくださいね!」

と、すてきなお話をいただきました。

もちろん、お別れは、ハイタッチに殺到する1年生たちです。

6時間目は、第1音楽室で5-3の授業支援です。

ここでも出ました、「潤徳流無茶振り」!

副団長の方には、いつも音楽専科が弾いている「ピアノパート」を演奏していただき、音楽専科が個別の楽器の指導を行う「逆バージョン」の時間もありました。

楽団の方にご協力いただき、とても充実した音楽の授業になっています。【校長】

避難訓練(10月)

今月の避難訓練の想定は、「休み時間に地震が発生した場合」です。

しかしながら、先月に続いて、避難訓練実施日に雨となりましたので「雨天バージョン」での実施になります。

中休みの時間が始まった5分後に、副校長から地震発生の緊急放送が流されます。

廊下を歩いていた子は、その場で伏せて、身を守ります。

落とし物を置いている机の下に身を隠す子もいます。

保健室にいた子も、机の下に避難です。

今回の訓練のポイントは、臨機応変に身を守れるかということになります。

というわけで、「MJコラボ」で授業支援に来てくださっていた明星大学の吹奏楽団の方にも、ピアノの下に入って身を守っていただきました。

校長からは、講評として、能登豪雨を例に、地震で被害を受けても、その後、また大きな災害に見舞われることもあり、人間の都合には合わせてくれないという話をしました。

 

子供たちは、自分の教室に戻り、講評をしっかり聞いていました。

備えあれば憂いなしです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】赤組優勝?白組優勝?

今朝は、赤組と白組に分かれた「応援歌」の練習が行われました。

こうした応援歌などの練習は、学校によっては、各学級の都合のよい時間に担任が中心となって進められることが多いのですが、本校は「子供たちがつくる学校プロジェクト」にこだわっているので、応援団自身が、各学級を訪問して、自分たちの言葉で説明します。

さらに、応援歌の見本を示します。

これは、結構大変なことで、数十人の前で大きな声で歌うことになります。

例えて言うなら、シラフなのに、大人数の前でカラオケを披露するようなものです。(ちょっと違うかな・・・)

いずれにせよ、かなりの度胸がいるということです。

しかし、応援団は当日、たくさんのお客さんの前でも応援を披露しなければなりません。

その「修行」にもなります。

 

「見本」を聞いたら、全体で応援歌の練習開始です。

赤組も白組も、こぶしを振り上げながら一生懸命歌っています。

今年の白組の応援歌は、「青と夏」の替え歌です。

赤組は「私は最強」の替え歌になります。

さぁ、当日、大きな声で歌って、優勝を引き寄せるのはどちらの組になるでしょうか?【校長】

【MJコラボ&保護者の方々】多くの皆様に支えられて・・・

今日は、明星大学学友会吹奏楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただく3日目となりました。

今日も午前中、新たな団員の方2名においでいただきました。

お一人の方の専門楽器はトランペット。

金管楽器の花形です。

子供たちの前で披露していただきましたが、小さな楽器から響く大きな音に子供たちからはどよめきが上がっていました。

もう一人の方の専門楽器は、打楽器のパーカッションとのことです。

しかし、打楽器を持参することはできませんので、趣味のギターを演奏していただきました。

華麗なテクニックを披露していただき、子供たちから大きな拍手を受けます。

もちろん、第1音楽室、第2音楽室を行き来し、多くの学級の支援を行っていただきました。

パーカッションが専門とのことで、大太鼓でリズムをとっていただく場面も・・・。

団員の方の話によると、9/27(金)の「新!MJコンサート」がとにかく楽しかったと、団員の方々の間で話題になっているとのことで、授業支援にも積極的に協力してくださっているのとのことでした。

学業が中心なのに、最大限の協力をいただき、大変ありがたいことです。

実は、「ギターが趣味」と話をされていましたが、何と、浅川の河川敷でストリートミュージシャンをされているとのこと。

授業が終わっても、ギターの演奏を聴き、なかなか教室に戻ろうとしない6年生たちです。

さて、最近、高学年の調理実習や理科の実験、2年生の生活科の「まちたんけん」など、教員だけで児童の安全確保をするには大変負担のかかる授業が続いています。

学校支援ボランティアコーディネーターの方々を通じてお声掛けいただき、多くの保護者の方々にこうした授業の支援をいただいています。

ご都合のある中、ご協力いただき、本当にありがとうございます。

「とても助かります」と指導する教員も話しております。

来週からは、「読み聞かせボランティア」の保護者の皆様の活動も始まる予定です。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めていますが、並行して、自主的な「保護者がつくる学校プロジェクト」もどんどん進んでおり、うれしく、ありがたい限りです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第4回たて割り班活動

今日は、今年度4回目のたて割り班活動です。

現在、運動会と音楽会の練習真っ盛りですが、6年生は、こうした忙しい中でもたて割り班の準備を進めてきました。

まずは、いつもどおり、5年生が1年生のお迎えに行きます。

正直なところ、1年生は、たて割りの仕組みが分かって、自分たちだけでも移動できそうですが、やはり、お兄さん、お姉さんと一緒の方がいいようです。

5年生もまんざらではなさそうです。

全体の仕切りは、いつものとおり、代表委員が放送で行います。

雨が心配されるようなどんよりした雲ゆきでしたが、気温は外遊びにちょうどよい涼しさでした。

こちらは、ドロケイです。

校庭全面を使って、外遊びの班は楽しく遊んでいました。

全体の半分の班は室内遊びです。異学年で「ばくだんゲーム」を楽しんでいます。

ゼスチャーゲームです。お題は「鉛筆」なのですが・・・

ゼスチャーする子がくねくねとオーバーアクションをしていて、大爆笑になっていました。

こちらは、新規の「風船ゲームリレー」です。

子供たちは「ふわふわグッズ」が大好き。

急ごしらえした風船をみんなで追いかけていました。

最近、様々な打合せや練習が重なり、「オーバーワーク」気味な6年生たちですが、よく準備し、下級生を引っ張っていました。【校長】

【MJコラボ】団長、降臨!

明星大学学友会吹奏楽団の大学生の方々が、音楽会に向け、音楽の授業で本校の児童に対する支援を行ってくださる取組が昨日からスタートしました。

 

今日は、2日目ですが、早くも楽団の団長の方が午前中、授業支援に入ってくださいました。

まずは、本校の音楽会に関係する教員と顔合せです。

1時間目は、第2音楽室で、1-1の授業支援に入ります。

 

まずは、リズム打ちで一緒に遊びます。

授業の途中ですが呼び出しがかかります。

団長の方においでいただいているので、音楽会本番のことを同時並行で打合せをします。

会場内での楽団の方の演奏場所や今後の練習方法などについて相談します。

戻ったら、1年生が「きらきらぼし」を鍵盤ハーモニカで練習しているところの支援に入ります。

授業が終わったら、ハイタッチでお礼をします。

2時間目は、第1音楽室に移動し、5-1の支援に入ります。

担当楽器の「ユーフォニアム」を出し、「アンダー・ザ・シー」を演奏してくださいました。

「おぉ~」という歓声が5年生から上がります。

膝立ちでパート別練習に付き合っていただきました。

中休みの時間は、5年生の楽器オーディションが行われました。

音楽専科や担任に交じり、緊迫したオーディションの様子を参観します。

3時間目は6-4、4時間目は6-1の支援です。

実は、今の段階では詳しく説明できないのですが、模範演奏の「アンダー・ザ・シー」は6年生に大きく関係があります。

そこで、支援の一方、「ユーフォニアムパート」で即興で子供たちと一緒に演奏します。

その頃、第2音楽室では、もう一人の楽団の方がおいでになり、4時間目の2-2の音楽の授業支援に入りました。

こちらの楽団の方の専門楽器はクラリネット。

音楽オンチの校長にはよく分からないのですが、2年生が鍵盤ハーモニカで演奏する「小さな世界」は、クラリネットで吹くと音が違うのだそうです。

そこで、ささっと、クラリネット用に音階を書き換えています。

さすが専門家!

ということで、見事に2年生と一緒にセッションを行いました。

 

4時間目が終わると、2-2、1-1で、一緒に給食をとりました。

1-1では、何と、団長自ら「ユーフォニアムのきらきらぼし」の模範演奏をしていただきました。

金管楽器できらきらぼしを聞くことができるなんて・・・

1-1の子供たちにとっては、大変貴重な機会になったことと思います。

今後も「MJコラボ」、どんどん進んでいきそうです。

子供たちの音楽の興味がより高まることを期待しています。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】はるくんと楽しくなかよくあそぶ会

9/13(金)に都立七生特別支援学校の出前授業を受けた2年生たち。(詳しくは、こちら

今日の1時間目は、この出前授業を踏まえ、2-4で本校に副籍をもつ都立七生特別支援学校の2年生との交流会が開かれました。

副籍とは、都立特別支援学校小・中学部在籍の児童が、居住地域の小・中学校に副次的な籍をもち、直接交流や間接交流を通じて、居住地域とのつながりの維持・継続を図る制度です。

今日は、2-4で直接交流が行われるということです。

お迎えする児童は、都立七生特別支援学校の2年生で本校の学区内に住んでいる「はるくん」です。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、はるくんをどうやってお迎えするかは自分たちで考えます。

会の名称は「はるくんと楽しくなかよくあそぶ会」になりました。

はるくんの登場を準備して待つ子供たちです。

はるくんとお母様が到着されたので、会のスタートです。

もちろん、進行も2年生たちが行います。

はるくんは、2年生たちの話していることは分かるものの、自分から発語をすることは難しいとのことです。

そこで、自己紹介のカードをお母様が作ってくださって、モニターに映して紹介してくださいました。

はるくんは電車が好きとのこと。

2年生A「あ、ぼくも同じ!」

思わず声が上がります。

一緒に遊ぶゲームは、「ばくだんフリスビーゲーム」です。

音楽に合わせて、フリスビーを隣の人に回していき、音楽が止まったときに持っていた子がはるくんに、自分の名前と自己紹介をします。

2年生A「私の名前は○○です。ぶどうが好きです。」

という感じです。

はるくんも、回ってきたフリスビーを上手に隣の子に渡すことができました。

2-4の子たちも、遊んでいるうちに自然に多くの子が自己紹介をしていました。

遊びの感想を発表する際は、「はるくんと遊べて楽しかった!」との声が多く聞かれました。

「ななとく」と「じゅんとく」は「とく」仲間ですので、今後も積極的に交流を進めていきたいと思います。【校長】