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【子供たちがつくる学校プロジェクト】中央委員会、激論!
「子供たちがつくる学校プロジェクト」を推進するうえで、基盤となる各委員会活動の取組を共有化し、横断的な活動ができるよう、新規の組織として発足した中央委員会。(詳しくは、こちら)
2学期最初の中央委員会が今日の昼休みに行われました。
今、全校児童、教職員の関心は、運動会、音楽会という2学期の2大行事に向いています。
しかし、本校の中心となる中央委員会の子たちは、その先の「潤杯」のことについて考えています。
(「潤杯」の詳細は、まだ明かせませんが、代表委員が発表した概要は、こちら)
代表委員A「○○委員会の企画は、『潤フェス2』の時期の直前まで行っているので、期間を短くするか、3学期に移すことはできませんか?」
委員長A「学年対抗で行うつもりなので、どうしても1週間以上の期間はほしいです。」
委員長たちは、全員端末を持ち込み、Google スプレッドシートで各員会の報告を確認しています。
また、各員会の企画の予定も一覧表を共同編集することで、その場で全員が共有しています。
代表委員の書記は、Google ドキュメントにものすごいスピードでタイピングし、会議録を同時に作成しています。
中央委員会の様子は、洗練された企業の会議に匹敵します。
校長「どうしても、全校に知らせたい内容があるなら、全校朝会のときに発表することもできますよ。」
委員長B「そうか、それなら、うちの委員会も発表させてもらおうかな・・・」
2歩も3歩も先を見通して「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めようとしている中央委員会の子供たち。
頼りがいがあります。
一方、昨日立ち上がった「音楽会実行委員会」も連日、会議を行っています。
こちらも議論伯仲です。
来週の全校朝会で重大発表があるようですが・・・。
どうなりますか。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第3回たて割り班活動
今日は、2学期最初のたて割り班活動です。
いつものとおり、5年生が1年生を迎えに行き、活動場所まで手をつないで連れていきます。
かなり慣れて、速やかに移動できるようになりました。
全体指示は、代表委員が放送で行います。
遊び開始です!
活動を行っている教室からは大きな歓声や笑い声が聞こえてきます。
2学期始めの学年集会で、たて割り班の一層の充実を目標に掲げた6年生たち。(詳しくは、こちら)
今までにない新規の遊びを開拓している班も複数あり、意気込みを感じます。
写真は「いうこと一緒、やることぎゃーく」という新しい遊びです。
6年生が「みーぎ」と言いながらジャンプすると、下級生たちは、「みーぎ」と言いながら左の方に行かなければなりません。
間違える子が続出の難易度の高い遊びです。
気温は高いものの、湿度が低かったこともあり、暑さ指数(WBGT)の数値が規定値以下だったので、全体の半分の班は外遊びをしました。
子供たちにとっては、暑さより遊びの楽しさが勝ります。
班で協力しながら楽しく遊んでいました。
活動終了後は日陰で振り返りをします。
各学年から様々な意見を出し合うことで、次回の活動に生かされます。
さらに、下級生が教室に戻った後、班の担当教員と話し込んでいる班もありました。
6年生A「やっぱり、暑かったから、早めに休憩をとるべきだったかなぁ。」
6年生B「何回か、水分補給の時間をとった方がいいよ。」
こうした前向きな姿勢が、次回、さらに充実した活動に結び付くことでしょう。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】音楽会実行委員会発足!
本校が取り組んでいる「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱が明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーションによる音楽会の実施です。
音楽会とその関連イベントである、
9月27日(金)
「(仮)なかよしコンサート」
11月16日(土)
「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」
令和7年2月8日(土)
「(仮)おわかれコンサート」
に向けて、計画が練られていますが、今日、その中心となる「音楽会実行委員会」の第1回目の会議が行われました。
中休みに家庭科室に集まった5・6年生の各学級から選出された音楽会実行委員の子供たち。
まずは、自己紹介を行います。
担当教員から話し合うことについての説明があります。
校長からも話をしました。
校長「『子供たちがつくる学校プロジェクト』の大きな柱が音楽会です。明星大学の方々と一緒にコラボする、日本で一つしかない音楽会です。誰もやったことのない音楽会をつくるわけですから、みなさんの役割はとても重要です。運動会実行委員会や移動教室実行委員会など、他の実行委員会も多くありますが、この音楽会実行委員会はその中でも特別なものです。みなさんは、潤徳のNO.1の実行委員という自覚をもって、全校を引っ張ってください。」
子供たちの表情が引き締まります。
実行委員長、5年リーダー、6年リーダーを選出する話し合いをします。
やる気のある子たちばかりで、すんなり、役割が決まります。
実行委員長、5年リーダー、6年リーダーから、力強い決意が語られます。
まずは、各コンサート等の名称決めから話し合いを始めます。
各コンサート等の「(仮)」がとれるのももうすぐです。
実行委員たちの活躍に期待です!【校長】
運動会も!音楽会も!
台風10号の影響もほぼなくなり、2学期の大きな行事に向け、活動が本格化しつつあります。
校庭では、3年生が50mのタイム測定を行っています。
2年生までと違い、3年生になると、運動会ではトラックでカーブを曲がって走ることになりますが、まずは自分の走力を知り、高めることが大事です。
校庭の校舎側では、5年生が何らかの「攻防戦」を行っています。
運動会の団体競技に関係するゲームのようですが・・・
まだ、内容は非公開です。
一方、音楽会の練習も本格化しつつあります。
音楽会の練習は、基本的には音楽室でしかできませんから、計画的な取組が必要です。
ですから、運動会より後の行事ですが、現在、練習に熱が入っているのは、むしろ音楽会の方になっています。
第2音楽室で合唱練習を繰り返す1年生たちです。
同じく、2年生です。
美しい歌声が、第2音楽室に響いています。
第1音楽室では、6年生が合奏練習をしていました。
6年生は、市の連合音楽会もありますから、「音楽漬け」の2学期になります。
今回の音楽会は、明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーションという前代未聞の取組となります。
前例がありませんから、今日の中休みの時間も関係教員で臨時に集まって協議を行いました。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」は一方で「教職員がつくる学校プロジェクト」にもなります。
全員でアイデアを出し合って、素晴らしい行事を創り上げたいと思います。【校長】
近距離タブレット注意報!
「そんなにテレビに近付いて見ないの!」
昭和のころからの家庭内での定番の会話ですが、令和の時代は、「テレビ」が「ゲーム」、「スマホ」、「タブレット」、「パソコン」などに置き換わることが多くなっています。
つまり、視力を低下させる要因が増えているということです。
今日は、2学期の身体測定の最終日。4年生が学級ごとに身長、体重を測定します。
身体測定の前には養護教諭からの保健指導があります。
本日のテーマは近視の未然防止。
「視力検査Tシャツ」を着て、気合の入る養護教諭です。
(ちなみに、視力検査で使われている、アルファベットのCのようなマークは「ランドルト環」といいます。)
まずは、アニメーションを見ます。寝ながらタブレットを長時間、近距離で見ている子が出てきます。
4年生A「あ、僕だ!」
という子も。
「アイケア」に関する話も出て、子供たちの意識を高めます。
本校での視力検査の結果が示されます。学年が進むとA(視力1.0以上)の割合が減り、D(視力0.3未満)が増えています。
特に中学年の3・4年生からDの割合が急増するので、近視を未然に防ぐ生活を心掛けることが大切なわけです。
学校でも端末を使うことが日常化していますから、子供たちに注意を促していかなければなりません。
養護教諭からは、眼球をイメージした模型を使い、焦点が合う仕組みについて説明があります。
この焦点が合わないと近視などになるわけです。
養護教諭「近視になりにくくするには、遠くのものを見る習慣を付けることが大事ですよ。遠くを見てるかな?」
4年生B「高幡不動尊の五重塔を見てるよ。」
養護教諭「え、どこから見てるの?」
4年生たち「教室からだよ。」
本校らしいやり取りです。
体はすくすく成長しても、目が悪くなってしまうと日常生活に大きな影響が出てしまいます。
一度近視になると、元に戻ることはないのです。
校長室からは高幡不動尊の五重塔が見えないため、4-1の教室に行ってみると、確かに五重塔が見えています。
近視防止のために五重塔を眺める子供たちです。
最近、ホームページ作成だけでも文字がかすみ、ますます目が悪くなってきているのを感じる校長。
4年生の教室を回るのを重点化して、五重塔を眺めることを日課にしようかなぁ・・・(笑)【校長】
年1回の健康診断
BMI値の増加、肝機能の低下、高血圧・・・
年々、結果を見るのが怖くなる健康診断。。。
という校長の話ではなく、今日は、本校のアイドル、烏骨鶏の「大福」の健康診断のために、たかはた動物病院の先生に来校していただきました。
今日は、委員会活動の日。
日ごろから「大福」の世話をしている飼育委員の児童にも健康診断に立ち会ってもらうことにしました。
健康診断を行う前に、烏骨鶏のことについてお話いただきました。
スライドに「サクラモチ」も入れていただき、とても親しみがわきます。
烏骨鶏はキジの仲間であること、1500年以上前から霊鳥として親しまれていたこと、我が国の天然記念物であること、卵を年間50個ほど生むことなど、様々な知識を教えていただきました。
続いて、飼育小屋の前に移動し、健康診断を行います。
まず、体重測定をします。
体重は1.25kgでした。(女の子なのに個人情報を明かして、「大福」ちゃん、ごめんなさい!)
ほとんど昨年と変わりなく、鳴き声、羽の様子などを総合的に見て、健康で問題はないとのお墨付きをいただきました。
暑く、台風の影響などもあった今年の夏でしたが、飼育委員やボランティアの方々にお世話いただいたことで、「大福」も健康に過ごせたのでしょう。
爪も切って、おめかしをすることができました。
今年も健康でひと安心。これからも本校のアイドルとして頑張ってほしいものです。
さて、今日は委員会活動の日ですから、飼育委員会以外の委員会も様々な話し合いを行っています。
今年度の初めての企画、「潤杯」について検討しているところもあるようですが・・・。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」、2学期も大きく動き始めています。【校長】
【JDTA】教育実習月間!
週が明けても、熱帯低気圧に変わった台風10号の影響が心配されましたが、今朝は、久し振りの青空が広がりました。
9月に入り、暦の上では秋になりましたが、今日も猛暑が予想されています。
しかし、空の高さは、少しずつ季節が進んできていることを感じさせます。
朝のパトロールをしながら学区内を回りましたが、浅川の水量がまだまだ多いことを除けば、危険箇所はなかったようです。
先週は、台風10号に振り回されましたが、今週は、穏やかな天気になってほしいものです。
さて、今週から、教員を目指している大学生1名の教育実習が始まりました。
本校では、東京教師養成塾の特別教育実習を行っている大学生が1名おり、来週からは、さらに1名の教育実習生、栄養士を目指す1名の大学生を受け入れる予定です。
そのため、9月は、校内に多くの実習生が活動することになります。
これまでも繰り返しお伝えしていますが、本校は、「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」で、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってもらうことを目的とした「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めていますので、多くの実習生を迎えることは、この取組の充実につながることになります。
まずは、職員室にて職員向けの挨拶をすることから実習スタートです。
実習生は「3年生付」として、4週間の教育実習に臨みます。(給食、清掃などの所属は3-1になります。)
朝の時間に、3年生の各教室で挨拶をしました。
今回の実習生は、本校の「学力向上支援者」として、2年前から活動しています。
そのため、3年生は、1年生のときからよく関わっていますので、自然に実習生を受け入れています。
今日は天気はよいものの、暑さ指数(WBGT)の数値が高く、外遊びができません。
そのため、休み時間、実習生は教室内で3年生と仲良く過ごしています。
「学力向上支援者」として、児童のサポートをするのではなく、自分が授業をしていかなければならないので、子供たちとの関わり方も違ってきます。今日は、児童理解を進めるため、細かくメモをとりながら過ごしていました。
給食の時間には、全校向けにビデオ放送による挨拶を行いました。
同じく、先週から「4年生付」として特別教育実習を行っている東京教師養成塾生(詳しくは、こちら)とペアになり、撮影者を互いに交代して生中継を行いました。
これも、立派なICT機器活用に関する実習ということになります。
実習生が校内にいることは、教員にとっても刺激になるものです。
「教師になりたい」という意欲が高まる実習になってほしいと期待しています。【校長】
児童虐待はダメ!
今日の2時間目は、日野市子ども家庭支援センターの職員による、4年生を対象とした児童虐待に関する出前授業が行われました。
子ども家庭支援センター職員「『児童虐待』って言葉、聞いたことありますか?」
半分程度の子の手が挙がります。
報道等で目にすることも多くなり、認知度は上がっているようです。
最初に、子ども家庭支援センター職員自身が撮影、出演しているビデオを視聴します。
ゲームをしていて父親から叩かれる想定の場面が流れます。
一部の子供たちは「あるある」といった表情をしていますが、実際に暴力・暴言まで至ると児童虐待ということになります。
ビデオの後は、スライドで説明が続きます。
児童虐待には「身体的虐待」、「心理的虐待」、「ネグレクト(育児放棄)」、「性的虐待」があることを学びます。
日野市は、「身体的虐待」の割合が一番高いことが大きな特徴だということです。(他の自治体は「心理的虐待」の割合が高いそうです。)
子ども家庭支援センター職員「子供の前で夫婦喧嘩をすることも、心理的虐待になるんですよ。」
4年生A「うちだよ、うち!」
これまで静かだった子供たちがここでちょっとざわつきます・・・。
親などによる体罰の禁止を盛り込んだ改正児童虐待防止法と改正児童福祉法が2020年4月に施行されました。
「しつけ」と称した暴力を受けた末、命を落とす子が増えてきている現状を踏まえた法改正となります。
幼少期に虐待を受けた子は、自分が親になったとき、同じことを繰り返しやすいということもあります。
子供に対する暴力のない社会を実現していかなければなりません。
子供たちが困ったときに相談しやすいのは、学校の教職員ですが、子ども家庭支援センターをはじめ、児童相談所、警察など、相談できる場所が多くあるので、窓口の紹介がありました。
子供たち一人一人に相談窓口のカードが配られました。
学校でも、家庭でも、子供たちが悩みを抱えずに生活できる環境にしたいものです。
子ども家庭支援センター職員「最近、地域の方から『あのうちの夫婦喧嘩の声がうるさい』って通報を受けることが多くなっているんですよ。」
皆様、気を付けましょう。。。【校長】
台風は九州通過中なのに?
先週から日本への影響が続いている台風10号。
迷走気味なうえ、のろのろ台風で、影響が長く続いています。
昨日、九州地方に上陸した台風10号ですが、遠く離れた関東地方にも大きな影響が出ています。
昨夜の23時からの日野市の1時間雨量は52.5mm。
まさにバケツをひっくり返したような雨が長時間続きました。
なかなか寝つけなかった方も多いのではないでしょうか。
一夜明けると、予想どおり、校庭は見事な?「潤徳池」と化しています。
鉄棒が水没している様子は、被災地の映像を見ているようです。
このような状況ですので、正門を閉じ、東門から学校に入るよう掲示をしておきます。
児童の登校前にふれあい橋のところに行ってみました。
橋脚のかなり上のところまで水位が上がっています。
いつもは穏やかな浅川の流れが濁流に変わり、堤防を越えてしまうのでは?と考えてしまいます。
ふれあい橋そのものや「浅川サイクリングロード」は通行可能で、子供たちの登校に影響はなさそうです。
それにしても、ふれあい橋を渡っている人の多くがスマホで浅川の様子を写真に撮っていて、いかに普段と違うか考えさせられました。
私自身も、緊急時だと分かっていても、浅川の様子を見て、「この写真、理科の『流れる水のはたらき』の学習に使えるかな・・・」などと考えてしまいました。悲しい教員の性(さが)です。
校内にも雨漏りの箇所があり、「歴史ある校舎」が大雨に耐え切れなくなっています。
雨どいからも滝のように激しく水が落ちています。日光移動教室のときの華厳の滝の水量より多いかもしれません。(苦笑)(詳しくは、こちら)
登校してきた子供たちは、指示に従って、東門から校地内に入ってきます。
広大な「潤徳池」を呆然と眺める子供たちです。
今日の10時現在でも速度が上がらず大分県付近を通過している台風10号。
今日の下校も雨雲レーダーを見ながらの判断となります。
今後の進路もはっきりせず、週明けにも影響が残るおそれがあり、落ち着かない週末になりそうです。
不要不急の外出は控え、気を付けてお過ごしください。【校長】
食物アレルギーのことを知ろう!
今週は、各学年の身体測定が行われています。
養護教諭は、この機会を生かし、学年の実態に応じた保健指導を行っています。
今日は2年生の身体計測の日です。
養護教諭は、絵本を使いながら、食物アレルギーに関する保健指導を行いました。
学校生活で最も楽しい時間は給食の時間。(注:校長の場合)
その楽しい時間でも、場合によっては生命に関わるときがあります。
それは、食物アレルギーで重篤な反応が出てしまう場合です。
身近な食品の中にもアレルギーが出やすいものが多くあります。
学校は集団生活をする場ですから、食物アレルギーのある子だけが気を付けていればよいわけではありません。
例えば、遠足のときに「おやつ交換」しないことなどが約束となっています。互いに気を付けて生活することが大事なのです。
(校長が子供のころは、遠足の「おやつ交換」が何よりの楽しみでしたが・・・。時代は大きく変わりました。)
私が本校に着任して3年目になりますが、食物アレルギーの子は年々増加しています。現状では3%強の児童が給食時に何らかの対応が必要な状況となっています。
低学年に対象の児童が多いこともあり、今回の保健指導はとても有効なものになると思います。
体はすくすくと成長する子供たちですが、摂取する食品には十分気を付けていかなければなりません。
学校でも、日々の給食提供には細心の注意を払っています。
毎月、食物アレルギーのある子のための献立を作成していますが、栄養士、養護教諭、管理職がチームになって、誤りがないかどうか繰り返しチェックします。
校長、副校長が読み合わせをして一人一人の献立を確認するのは毎月恒例のこととなりました。
こうした個別の献立表に基づいて、給食室では食物アレルギーに配慮した除去食を作っています。
また、ご家庭から代替品を持参していただく場合もあります。
アレルギー反応でも特に重篤な状態であるアナフィラキシーが心配される児童には、場合によっては、アナフィラキシー症状の進行を一時的に緩和し、ショックを防ぐためのエピペン(アドレナリン自己注射薬)の対応が必要になることもあります。職員室には、ご家庭からお預かりしたエピペンに大きな名前を書いて吊るしています。(写真では、名前を消去しています。)
万が一のことがあった場合でも、すぐに対応できるよう準備しています。
年度当初にも教職員がアレルギー対応の研修を行っています。(詳しくは、こちら)
教職員も児童も食物アレルギーの理解を深め、安全で楽しい給食の時間にしたいと考えています。【校長】
俳句審査会
4年生の教室の前を通りかかると、黒板の前に子供たちが群れているのが見えました。
校長「何をやっているの?」
4年生A「昨日作った俳句をみんなで見合って、よいと思う句にシールを貼ってるの。」
4年生の国語のスタートは「夏の思い出」に関する俳句を作り、互いに審査して、なぜよいと思ったのか意見交換をする活動を行っています。
4年担任「せっかくだから、校長先生にもシールを貼ってもらおうか。」
うわ・・・来た、このパターン。何が「せっかく」なのかよく分からないし・・・
と思ったものの、熱い子供たちの視線を浴び、断わるわけにもいきません。
おまけに、担任からは特別に「金シール」が渡されるし・・・。
校長なりに真剣に考え、3句を選んでシールを貼りました。
子供たちのリアクションは大きいですから、なぜ選定したのか理由を伝えなければなりません。
そこで、校長のミニ授業です。
子供たちに「情景」という言葉を教えました。
子供たちの作品を見ていると、句末が「楽しいな」などの言葉で終わっているものが多く見られます。
「楽しい」とか「うれしい」という気持ちを表す言葉を直接入れなくても、その場の様子や気持ちを想像することができるのがよい俳句だということを話しました。
4年生B「校長先生、なかなかやるな~。」
日光移動教室で「校長賞」を選定している経験が生かされます。(詳しくは、こちら)
俳句や短歌は、制限のある文字数の中でいかに表現できるかが大事で、言葉の力が育まれます。
「和の心」にも通じますから、折に触れて取り組んでほしいものです。【校長】
【JDTA】東京教師養成塾生特別教育実習、後半開始!
第21期の東京教師養成塾生が本校で実習を行うようになって、9か月が過ぎようとしています。(最初の様子は、こちら)
本校は、市教委から「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」の対象校として、「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を認めていただいています。
将来、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってほしいというプロジェクトです。
当然、この東京教師養成塾生の実習も「JDTA」の取組ということになります。
これまで、昨年度の2年生で低学年、今年度の5年生で高学年を実習で経験してきていますので、2学期からは中学年の経験として、4年生を中心に実習を行うことになりました。
まずは、4年生の各教室であいさつをしました。
学級によっては、質問攻めにあう場面もあり、元気な本校の4年生の実態を感じたようです。
今日は、4年生での実習の初日ですので、学習の様子を参観し、児童理解を進めることが中心となりました。
給食、清掃などの所属学級は4-4になりますが、これから運動会練習なども始まり、学年で行動することも多くなりますから、多くの4年生に関わることになるはずです。
児童下校後は、指導教員と綿密な打ち合わせを行います。
本校のことにも慣れてきているので、10月中旬までの実習でさらに多くのことを学び、来年度、教員として任用された際には、即戦力となる技術を身に付けてほしいと期待しています。【校長】
6年生に期待しています!
今日の3時間目は、6年生の学年集会が体育館で行われました。
2学期以降は、卒業を意識した行動が強く求められるようになります。
学期の初めに、同じ目標をしっかりもつための集会です。
最初に、校長から話をしました。
いきなり、6-4の出席番号が最後の児童を呼び、卒業証書を渡します。
ざわつく6年生たち。
そんな6年生たちに語りかけます。
・卒業までの登校日数は、あと133日である。
・言い方を変えれば、あと133回、学校に来たときには、このように卒業証書を受け取るわけである。
・このイメージをしっかりもってほしい。
・卒業証書を受け取るときに、「潤徳小、最高だったな」と思えるかは、この133日の過ごし方にかかっていると言っても過言ではない。
・今日は小学校最後の8月27日、明日は小学校最後の8月28日である。全てに「小学校最後」がつく。
・一瞬一瞬を大切に、全力で過ごしてほしい。
・そのためのポイントとなるのが「校長先生との3つの約束」(何でも一生懸命頑張ること・自分も周りの人も大切にすること・他の人の話を真剣に聞くこと)である。
・潤徳小は開校150年を過ぎた、日本で最も古いグループの中の伝統ある学校である。
・伝統の何がすごいのか。
・これまでの150年の卒業生たちは、その前の卒業生を越えようとして頑張ってきた。このことが150回積み重なっている。
・ゲームで例えれば、「レベル151」になろうとしているということである。歴史が10年しかない学校は「レベル10」にしかなれない。
・一方で、去年の卒業生よりレベルが下がってしまえば、伝統の力はなくなってしまう。
・みなさんは、あの150周年をやりきった去年の卒業生を越えなければならない。そのことを目標にして頑張ってきたはずだし、みなさんなら必ずできる。
・2学期は、運動会、音楽会、連合音楽会、潤フェス2と6年生が中心となる行事が続く。
・来年「レベル152」を迎える、今の5年生たちに格の違いを見せつけてほしい。
・みなさんが「簡単には越えられない壁」となることで、伝統校の潤徳小の力が高まっていく。
・みなさんが努力すれば、3学期の「6年生を送る会」で下級生たちは心から、みなさんと別れることを淋しく思うだろう。そんな存在になってほしい。
・みなさんに強く期待している。潤徳小はみなさんに預けた。「子供たちがつくる学校プロジェクト」はみなさんにすべてかかっているので、全力で取り組んでほしい。
子供たちは静かに聞いていました。校長の思いが届くことを願っています。
次に、人事異動により、学年の体制が変わりましたので、新しい6-2の担任からあいさつがありました。
学年主任からは、2学期からの目標について話がありました。
行事等で頑張っても、日ごろの生活態度が乱れていては、下級生からの信頼は得られません。
○あいさつをしっかりすること
○時間を守ること
この2つを意識して取り組むことを全員で確認しました。
続いて、運動会の徒競走や係活動についての話がありました。
係活動は、今年度から5年生も加わります。
6年生がリードしていかなければなりませんので、早めに取り組んでいくことなどについて説明がありました。
運動会の表現についての話もありました。
本番用の衣装を早くも着用して、子供たちの意識を高めます。
今年度は、例年に加え、○○も行うとの宣言もあり、子供たちの表情も引き締まりました。
最後にたて割り班の話がありました。
「これまでにない、新しいものを創っていこう!」との話がありました。
たて割り班も「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大事な柱です。
6年生のリーダー中心に、全員で活動の充実を図ってほしいと思います。
様々な話のあった学年集会でしたが、6年生たちは最後までしっかりと聞いていました。
「最高の卒業式を目指す」という思いが全員一致することで大きな力が生まれます。
2学期以降の「6年生パワー」に大いに期待したいものです。【校長】
集団下校訓練
今日は、3時間目までの授業が終わった後、全校で集団下校訓練を行いました。
3時間目終了後、副校長から、天候のことについて緊急に知らせたいことがあるので、学年・専科主任は職員室に集まるよう放送が入ります。
集まってきた学年・専科主任に校長が指示を出します。
リアリティを出そうと、接近しつつある台風10号を踏まえて話をしました。
校長「台風10号の影響で、風雨が強まる予報なので集団下校をします。各学年準備を行ってください。」
学年主任からの連絡、放送の指示により、子供たちは速やかに下校準備を進めます。
下校準備が終わったところで、校長からの話です。
・集団下校訓練だが、今年度は6/18に「本番」をすでに行っている。(詳しくは、こちら)
・さらに、現在、台風10号が近付いており、明日から土曜日ごろまで影響が出るとの予報が出ている。
・大雨、強風のときに一人で下校すると危険なこともある。同じ方面の子が一緒に帰ることにより、互いに安全に気を付けて帰ることができる。
・高学年は特に、集団下校の際は、低学年の安全に十分配慮してほしい。
放送の指示により、2学年ごとにまとまって集団下校を開始しました。
教員も途中まで付き添いました。
まぁ、訓練だから仕方ないのですが、大雨、強風の想定ですが、上空は夏空が広がる状況で・・・
特に高学年女子は、雨傘ではなく、日傘をさす皮肉な光景に。
しかし、明日以降は、台風の進路により、天候が大きく変わりそうです。
連日のようにゲリラ雷雨も発生していますから、必要時に速やかに集団下校できるようにしたいと考えています。【校長】
84日頑張ると・・・
始業式の後は、各学級で、2学期最初の活動が始まりました。
1年生は、「なつやすみビンゴ」に取り組んでいました。
教室内を自由に歩いてペアを見付け、じゃんけんに勝つとペアの相手に質問できるというものです。
質問したことが、たて・横・ななめで揃うとビンゴになります。
校長も聞かれました。
1年生A「アイスを食べましたか。」
校長「昨日、ぶどうのアイスを食べました。」
1年生A「やったぁ!」
これで、1マス色を塗ることができて、ビンゴに近付くわけです。
自然に夏休み交流になっていました。
2年生も円になって、互いに夏休み報告を行っていました。
にこにこして見ていると、
2年担任「じゃあ、校長先生の夏休みも聞いてみようか。」
2年生たち「わーい!」
と声が掛かります。
何気なく教室を回っていると、こういうことになるので、気を付けなければなりません。
え?何を答えたかって?
それは、ヒミツです。。。
3年生では、夏休みに頑張った自由研究を発表している学級がありました。
校長が見ていた発表は、都道府県の特産品に関するもの。
4年生以上の学習内容ですが、3年生なりに一生懸命調べて発表していました。
夏の頑張りがよく伝わってきます。
台風10号も気になる中、休み時間はよく晴れて外遊びをすることができました。
校庭狭しと、暑い中ですが、元気に駆け回っています。
写真は4年生ですが、このように多くの学級で今学期の係・当番活動の役割を決めています。
集団で生活する中では、組織をきちんと決めておくことが大事です。
決まった役割を一人一人が忘れずにこなすことで、生活しやすい学級になっていきます。
学期始めは席替えを行う学級も多くあります。
写真は、5年生が席替えをしている様子です。
隣の席は誰になるのか、同じ班のメンバーは・・・
ドキドキなのは、今も昔も変わりありません。
6年生では、初日から社会科の「全国統一の動き」の学習で、3人の武将(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)について、自ら学習課題を作り、調べて解決していくように準備を進めています。これは、今年度、本校が取り組んでいる校内研究の関わりから、複線型授業を意識したものです。(詳しくは、こちら)
どの学年・学級も落ち着いた雰囲気で授業がスタートしており、子供たちのやる気を感じることができました。
2学期の登校日数は84日で、最も長い学期です。
日々頑張ることを積み重ね、2学期末にはどのくらい成長するのか楽しみにしています。【校長】
令和6年度2学期始業式
夏休みが終わると、朝夕は、秋の気配を感じることができる・・・というのは、ひと昔前の話になってしまったようで、真夏の暑さがそのまま残る中、2学期が始まりました。
今日も、校長室からのリモート始業式です。
校長からは、夏休みの間の教職員の異動について紹介しました。
転入した給食調理員からのあいさつです。
異動した教職員については、事前収録したビデオメッセージを流しました。
今まで、本校のためにご尽力いただき、ありがとうございました。
続いて、この夏の振り返りとして、パリ2024オリンピックの話をしました。
特に、スケートボード 女子ストリートで金メダルの 吉沢 恋選手が14歳、銀メダルの赤間 凛音選手が15歳であることを紹介し、6年生は、2~3年経てば、世界一になることもできる可能性があると話しました。
また、パリ2024オリンピック・パラリンピックのマークを紹介し、五つの輪の意味や意義などについて触れ、28日から始まるパリ2024パラリンピックにも注目するよう話しました。
続いて、この暑かった夏休みの間に、飼育委員の児童が烏骨鶏の「大福」の世話を頑張ってくれていたことを紹介しました。
お盆期間は、学校閉庁日期間で無人となります。これまで、この期間の「大福」の世話や花壇の水やりなどをどうするかが課題だったのですが、今年度は、学校支援ボランティアコーディネーターの方々が「お手伝い募集」の広報を行っていただき、その結果、複数のご家庭にボランティアでご協力いただけることになりました。
写真でその様子を紹介しました。
学校支援ボランティアコーディネーターの皆様、お手伝いにご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
また、明星大学学友会吹奏楽団の団長、副団長の方を紹介し、夏休みの間にお二人においでいただき、音楽会に向けての打合せを行ったことを話しました。
2学期は、「子供たちがつくる」運動会、「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」、「潤フェス2」などと「子供たちがつくる学校プロジェクト」関連のイベントが盛りだくさんですから、全員で盛り上げていこうと檄を飛ばしました。
子供たちも、校長の話をしっかり聞いていました。
次は、5年生の代表児童が「2学期に頑張りたいこと」について発表しました。
さすが高学年、具体的な目標を立てて、達成するための方法について述べていました。
目標を達成できるよう、しっかりと頑張ってほしいと思います。
最後は、音楽室からのピアノ生演奏による校歌斉唱です。
1学期から始めた生演奏方式、弾く音楽専科も、子供たちもやり方に慣れて、きれいに歌うことができました。
始業式終了後は、今学期から転入する2年生の2名の児童の紹介をしました。
早く学校に慣れて頑張ってほしいと思います。【校長】
夏季学習会②
今日は、夏季学習会の2日目です。
1~3年生の様子をお知らせします。
1年生は、自主学習を進めつつ、来週からの教室環境を整えるため、ロッカーの整頓をしたり、机や椅子を水拭きしたりしている学級があります。
自主学習の方も、Chromebookを使いながら、自分で課題を見付けて取り組んでいる子も多く、成長した姿が見られるようになりました。
もちろん、お楽しみは休み時間です。
この暑い中、鬼ごっこなどで遊んでいる子供たちのバイタリティーには驚かされます。
2年生も多くの子が夏季学習会に参加しています。
集中して学習に取り組んでおり、中・高学年向きの本で読書をしている子も見られました。
ところで、夏季学習会に参加した子は夏休みの宿題などを早めに担任に提出しているのですが、昨日、教室を回っていると、こんなことを話しかけられました。
2年生A「校長先生、私、夏休みの自由研究をしてきたんだよ。」
校長「へぇ、頑張ったねぇ。どんなことを研究してきたの?」
2年生A「山都町立潤徳小学校がどうなったか調べてきたの。」
夏休みに九州旅行に出かけた際に、この3月末で閉校になった山都・潤徳小に寄り、取材してきたとのこと。
昨年末にも山都・潤徳小を訪問しており、写真入りで閉校前と閉校後を比較した作品となっていました。
閉校後の山都・潤徳小には、立派な記念碑が設置されていることなども調べていました。(詳しくは、旧山都・潤徳小ホームページにて)
うれしかったので、旧山都・潤徳小の池部校長先生(現 山都町立矢部小学校長)に作品のPDFデータを送らせていただいたところ、すぐに、旧山都・潤徳小の教職員の方々に転送してくださったとのことです。
両校の絆は、変わらず固く結ばれています。
(このことについて、池部校長先生が旧山都・潤徳小ホームページにアップしてくださいました。詳しくは、こちら)
3年生です。
3年生も、落ち着いて学習に取り組んでいます。
課題が終わると、担任に提出して丸付けをしてもらっている子もいました。
担任「すごいね、パーフェクトだよ!」
3年生A「やったぁ!」
夏休みの間も復習をしっかり行っていたようですね。
1年生A「校長先生、夏休みにはグアムに行ったんだよ!」
校長「へぇ、すごいねぇ。電車に乗っていったの?」
1年生A「違うよ、飛行機だよ!」
こうした他愛ない会話ができるようになり、来週から始まる2学期がとても楽しみになりました。
台風10号の動きが気になりますが・・・【校長】
夏季学習会①
いよいよ、8/26(月)から2学期が始まります。
本校では、今日と明日、「ウォーミングアップ期間」として、自主学習を行う「夏季学習会」を実施しています。
今日は初日。
特に4~6年生の様子を紹介します。
4年生たちです。
夏休みが楽しかったか聞くと、多くの子が一斉に校長に話しかけてきます。
有意義な夏だったようです。
校長「じゃあ、『楽しかった夏休みポーズ』お願い!」
と要望すると、学級によってノリの差が・・・。
始業式までにテンションを元に戻すのも夏季学習会の大きな役割です(笑)
5年生たちです。
担任たちが学年会で相談していたのでしょう。まずは、「都道府県ドボン」などのゲームから始まっています。
ゲームを通して、夏の思い出などを紹介しながら、和気あいあいとした雰囲気になっていました。
夏季学習会の前半と後半の間に設けた「休み時間」には、暑さ指数(WBGT) の数値が基準以下でしたので、外遊びができました。
この時間を楽しみにして夏季学習会に参加している子も多かったはずです。
たくさんの子がすぐに校庭に飛び出してきました。
しかし、「休み時間」の後半には、雷鳴が轟く音が聞こえたので、放送を入れて撤収です。
6年生たちです。
校長「小学校生活最後の夏休み、どうでしたか?」
楽しそうな表情をしている子もいれば、伏し目がちの子も・・・。
高学年になると、夏休みの過ごし方も個人で大きく変わってきます。
難しそうな問題集に取り組んでいる子もいます。
校長「塾のテキストをやっているの?」
6年生A「そうです。」
校長「この夏の頑張りが報われるといいね。」
パリオリンピックの柔道で金メダルを取った後の阿部 一二三選手が「努力は裏切らないと僕は思っています」とコメントしたことが頭をよぎります。
久し振りの学校でしたが、多くの子は明るく、素直なままで戻ってきてくれて、私も笑顔になりました。
3年生A「夏休みも楽しかったけど、やっぱり、学校はいいなぁ!」
こういう感想をもつ子がたくさんいるとうれしく思います。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」に向けて
本日、13:30から、今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である、本校児童と明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーションによる音楽会に向けたオンラインによる打合せを行いました。(コラボの経緯は、こちら)
打合せには、楽団の団長、副団長のお二人に参加していただきました。
音楽会とその関連イベントである、
9月27日(金)
「(仮)なかよしコンサート」
11月16日(土)
「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」
令和7年2月8日(土)
「(仮)おわかれコンサート」
について、大まかな流れの確認をしました。
団長、副団長からも質問や意見をいただいて、イメージを共有化することができました。
オンラインの打合せには大学から参加していただいたのですが、大変熱心なお二人は、実際に会場となる体育館を確認したいということで、打合せ終了後、本校にわざわざ来てくださいました。
お二人は、体育館の広さやステージの様子などをご覧になり、楽器の配置や団員の方の演奏場所などについて写真を撮りながらイメージをもたれていました。
せっかくなので、校長室に寄っていただいて雑談などをしました。
楽団の多くの方が、将来教員を目指されているとのことで、今回、本校とコラボレーションをすることをとても楽しみにされているとのことでした。団長、副団長のお二人も教職希望とのことです。
本校は、「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」で、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってもらうことを目的とした「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めていることを説明し、楽団の方々に本校に児童と関わっていただくことを大歓迎することを伝えると、お二人もとても喜んでおられました。
職員室にいた教員とも交流し、とても有意義な打合せを行うことができました。
楽団のみなさんは、「(仮)なかよしコンサート」に向け、楽曲の検討を始めてくださっているとのことです。
これから、コンクールの予選があったり、合宿などがあったりする中、時間を割いてくださり、本当にありがたいと感じました。
とてもすてきな大学生の方々と本校児童との交流は、きっと唯一無二な経験になること間違いなしです。
夏休みも折り返しを迎えますが、早くも2学期が楽しみです!【校長】
夏休み前でも、ギリギリまで研修!
子供たちを下校させて、ホッとするのも束の間。
夏休みになると、教員は、各自の研修等でバラバラになってしまうことが多いので、全員いるうちに、必要な研修等を行っていきます。
午後は、日野警察署の警察官の方々をお招きして、不審者対応訓練を行いました。
学校には「さすまた」が常備してありますので、不審者の制止の方法を学びます。
写真では伝えることができませんが、不審者役、教員役の警察の方の迫力がすごくて・・・
刃物(ダミー)もあり、見ている教員の表情もひきつっていました。
3つのグループに分かれ、実際に「さすまた」で警察の方を制止する練習をします。
女性教員でも、正しい使い方をすると、動きを抑えることができます。
教員同士でもやってみますが・・・
意味なく小芝居が入ってしまうところが教員の悪いクセです(苦笑)
不審者役の校長も、女性教員に取り押さえられてしまいました・・・。
「さすまた」の使用は、あくまで不審者を制圧することが目的ではなく、警察の方が駆け付けるまでの時間稼ぎとして考えてほしいとのことでした。速やかな通報が大事ということです。
年度後半には、実際に児童がいる中での不審者対応訓練を行う予定ですので、本日学んだことをいかしていきたいと思います。
続いて、職員室に戻り、「服務事故防止研修」に取り組みます。
事例を基にしてグループ協議を行ったり、服務事故防止のポスター案を検討したりしました。
これ以外にも校内の安全点検や教材室整備なども行いました。
教職員にとっても激務の1学期間でしたが、夏休みの期間は、各自の力量を高める期間でもあります。
宿題があるのは子供たちだけではありません。
教職員にとっても有意義な夏にしたいものです。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)