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【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員会紹介集会③
今朝は、今年度2回目の委員会紹介集会がリモートで行われました。
今回も、児童会本部役員の力を借りず、各委員会の発表担当の6年生たちだけで進行します。
開会の宣言も含め、最初は栽培委員会からの発表です。
今年のめあての説明がありました。
お花を通じての「笑顔招福」、とてもステキです。
静かに話を聞いている3年生たち。
花壇の花を大切にする優しい子たちに育ってほしいものです。
続いて、放送委員会からの発表です。
放送委員会の今年度のめあては、「み・み・か・き」とのことです。
魅力的な放送で、リスナーの耳をとりこにしてほしいと思います。
6年生たちも、仲間の発表をしっかりと聞いています。
最後は、保健委員会です。
保健委員会から出されたクイズの中には、ケガをしたときの対応に関する問題がありました。
休み時間などで転んで、泣きながら保健室に来室する子がいますが、服やケガをした場所が砂まみれになっていることがあります。
痛くて、びっくりしてしまうこともあるでしょうが、まずは冷静になり、患部を水で洗うことを意識してほしいものです。
最後は、発表者全員で「ばいば~い!」と手を振って、発表終了です。
生中継が終わった後は、全員で集まり、担当教員の話を聞きながら振り返りをします。
日光移動教室前の準備で忙しい6年生たちですが、しっかりと発表を行い、頑張っていました。
それにしても、たまたまですが、今回の発表者は全員が女子・・・。
昨日、「日本の男女平等指数が118位(参加協力国148か国)で、G7では最低」とのニュースが流れていましたが、本校では女性活躍が進んでいるようです。(笑)【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】たてわり班活動
今年度初めての「たてわり班活動」が行われました。
6年生は、この日のために班のメンバーが楽しめる活動を考えていました。
5年生は、1年生を迎えに行きます。迎えにきてもらった1年生も嬉しそうです。
今日が第1回目ということでどの班も「自己紹介」がミッションです。しかし、本校の6年生は「子供たちがつくる」を実践するために自己紹介も一工夫されていました。
じゃんけん列車型
好きな物を紹介する型(名前だけでなく好きなものも言ってね♡)
いすとりゲーム型(椅子に座れなかった子は、自己紹介してね♡)
なんでもバスケット型(名前に「あ」がつく人~♡)
初めてのたてわり班なので低学年は、自己紹介を言えずに困っている様子の子もいます。
しかし、ここは6年生がしっかりとフォローしてくれます。
6年生司会「自己紹介をしてください。好きなものを一緒にお願いいします。」
低「・・・」
6年生フォロー「名前を言えばいいよ」
低「○○ ○○です。・・・」
高学年フォロー「好きな食べ物でいいよ。好きな食べ物は?」
低「好きな食べ物はぶどうです。」
とても的確なフォローで素晴らしいです。
最後にがんばった6年生にインタビューをしてみました。
副「初めてのたてわり班活動を終えてどうでしたか。」
6年生「みんなが楽しそうにしてくれて嬉しかったです。」
6年生「リアクションが薄くてどうしようと思ったこともあったけど、最後は楽しそうにしてくれたのでよかったです。」
本校のたてわり班活動は、どの代も6年生が大活躍します。それは、1年生の頃から6年生を見て育ったからだと感じます。次は自分たちの番だと昨年度の6年生からバトンを受けとった現6年生。次は、どんな遊びを考えてくれるか楽しみです。
小中交流会(三沢中学校)
今日は、午前授業です。
児童下校後、教員は何をしているかというと、全員、三沢中学校に出かけました。
「小中交流会」に参加するためです。
「小中交流会」は、卒業生が三沢中に進学する本校、日野八小、七生緑小の関係教員が三沢中に集まり、生徒の授業の様子を参観し、グループごとに小中合同で協議を行うものです。
これにより、小中及び小学校相互の教育活動を知り、具体的な連携の取組を進めたり、小学生が中学校へ進学する際のギャップを少なくしたりすることをねらいとしています。(日野三中との小中交流会は6/17に行われ、本校からも一部の教員が参加します。)
まずは、5時間目の授業を参観します。
1~3年生の全クラス公開なので、小学校の教員も学年や教科等の一覧表を見ながら参観しています。
本校の昨年度の6年生担任たちも、直近の卒業生である中1の生徒の授業を心配そうな表情で見ています。
もちろん、生徒側も旧担任の登場に色めき立ちます。
若干、授業に集中できなくなってしまうので、小学校側としては授業をしている中学校の先生方に申し訳ない感じもします。
校長も、各学年で「あ、校長先生来たよ。」と生徒たちがひそひそ話しているのを聞き、うれしいやら、授業に集中してほしいやら、複雑な気持ちになります。
昨年度まで本校のホームページにたびたび登場していた子供たちも、中学校の生徒になってしまうと自由に撮影できなくなってしまうので、授業の様子をお伝えできないのは、ちょっと寂しい気もします。
生徒の下校後は、各校の教員が教科ごとにグループを組み、協議や情報交換等を行いました。
生徒の情報交換や指導方法等の意見交流をすることで有意義な時間になりました。
最後は、各校の校長からも集まった4校の教員に対し、小中連携の重要性などについて話をしました。
同じ地域で指導にあたる教員たちが、校種等の違いを越え、9年間で「ひのっ子」を育てる意識を共有することが大切であると改めて感じました。【校長】
交通安全教室
今日の3・4時間目、日野警察署の方々をお迎えして、1年生を対象とした交通安全教室が開かれました。
最初に、校長から話をしました。
時間の都合のつくときは、朝、学区域内を自転車でパトロールしていますが、交差点などで、自分でしっかりと手を挙げて道路を渡っている1年生を見かけることがあることを紹介しました。手を挙げることは、車を運転しているドライバーの方に気付いてもらいやすくなり、自分の身を守ることにつながると話しました。
今日は、3名の署員の方々にお世話になります。
1年生たち「よろしくお願いします。」
しっかりと挨拶です。
まずは、DVDで、交通安全の基礎を学びます。
その後は、署員の方から具体的に道路を渡るときの注意点を教えていただきました。
また、自転車に乗り始めた1年生も多いことから、「自転車安全利用五則」のお話もいただきました。
その後は、いよいよ実技です。
信号のある交差点は、歩行者用の信号が青に変わるまでしっかり待ちます。
「右」→「左」→「右」の順番でしっかりと確認し、手を挙げて、周囲に注意しながら渡ります。
信号のない交差点の実技もあります。
基本的な手順は同じですが、車のドライバーと「アイコンタクト」をして渡るのがポイントです。
とても真剣に実技に臨んでいた1年生たち。
あとは、日々の実践です。
自分の身をしっかりと守れる子に育ってほしいものです【校長】
まちたんけん 序章
今日の1・2時間目、2年生が校外に出て、「まちたんけん」に出かけました。
3年生も同様な校外学習を行いますが(詳しくは、こちら)、3年生は、土地利用や地図の見方等に関連付けた社会科の学習の一環です。
2年生の場合は、生活科の学習で、地域の身近な施設について、働く方やその仕事内容などについて調べることが目的になります。
本格的な調べ活動を行うのは2学期になってからですが、まずは、地域の身近な施設を知ることを目的として出かけます。
今回は、学区域の北側を調べます。
2年生の場合、まだ行動範囲が狭いですから、特に京王線の南側に住んでいる子にとっては、初めて行く場所も多くなります。
まずは、向島用水親水路に沿って歩きます。
緑豊かでとても爽やかな気分になります。
水車小屋の横も通ります。
5年生の米作りの学習で、精米作業を行う際、地域の方々からご指導をいただいていますが、身近にこうした施設があるのも本校の特色になります。
日野市東部会館の横を通りますが、今日は残念ながら閉館日です。
日野市立石田環境プラザでは、休憩を兼ね、施設内の様子をいろいろ調べます。
見付けた物などをワークシートにまとめていきます。
(校長は、途中で学校に戻りましたが、子供たちは帰る途中、学校の近隣の農園「Neighbor's Farm」にも寄っています。)
2学期は、こうした施設の方へのインタビューなどをグループで行う予定です。
身近な地域への関心をより高めてほしいと思います。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】先生借りに行こうよ!
今年度も「アレ」が行われます。
いつもどおりの中休み。当番の放送委員の放送が入ります。
放送委員「休み時間になりました。天気がよいので、校庭に出て元気よく遊びましょう。・・・」
次々、子供たちが校庭に出てきて、思い思いの遊びを始めます。
すると・・・
集会委員A「突然ですが!ドッキリ集会です!!」
集会委員B「他学年と仲良くするために、委員会や大事な集まりがない人は外に出てみんなでやりましょう!」
年間計画に位置付けられた児童集会以外に「ゲリラ的」に実施される「ドッキリ集会」。
昨年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環としてスタートしましたが(詳しくは、こちら①、こちら②、こちら③)、今年度も「ドッキリ集会2025」と銘打ち、集会委員たちが新たな企画をぶつけてきました。
放送を聞き、さらに校庭に殺到する子供たち。
すぐに朝礼台の周りは子供たちでいっぱいになります。
今回のドッキリ集会の内容は「先生借りに行こうよ!」ゲームです。
特に高学年が移動教室のキャンプファイヤーのときなどによく遊ぶゲーム「猛獣狩りに行こうよ!」をもじった新しい遊びです。
学校の教員のフルネームの文字数でグループを作ること、できるだけたくさんの学年でグループを作ることがルールです。
グループを作ることができたら座ります。
一例として、校長の名前も出題されました。
「さいとう いくお」なので、7文字。
つまり、多くの学年で7人グループを作るというわけです。
今年度、新しく本校に着任した教員を中心に出題されていました。
遊んでいる間に自然に教員のフルネームを覚えることができるわけです。
校長も一緒にグループを作って遊びます。
時間内にグループを作れなかった子たちは「罰ゲーム」として「♪チェッチェッコリ」の曲に合わせて踊らなければなりません。
しかし、「罰ゲーム」とは思えないほど楽しそうに踊る姿に周りは大爆笑です。
神出鬼没に現れる集会委員たち。
今回も楽しい企画を考えてくれました。
今度は、いつドッキリさせられるのやら。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】ニコニコ日光にっこにこ!!
5年生が八ヶ岳移動教室から戻ってきたばかりですが、この後は6年生の日光移動教室が控えています。
6年生の移動教室のスローガンは「ニコニコ日光にっこにこ~小学校最後の日光 史上最強で最高の日光にしよう~」です。
そのための準備が着々と進んでいます。
今日の中休みには、日光移動教室実行委員会(ニコニコ日光プロジェクトチーム)の打合せがありました。
校長も参加し、実行委員たちに話しかけました。
校長「5年生の八ヶ岳移動教室に行ってきましたが、5年生たちは、去年の5年生、つまり君たちを越えようとして取り組んでいました。各係が工夫していて、とてもよい移動教室だったと思います。ただし、みなさんは、先生たちが何も言わなくても『史上最強で最高』の日光移動教室を目指している学年です。『子供たちがつくる学校プロジェクト』を引っ張っているみなさんならきっと目標を達成できるでしょう。5年生たちは、来年、みなさんの日光移動教室を越えることを目指してくるはずです。『とてもかなわない』と思われるような日光移動教室にして、6年生として、5年生に力の差を見せつけてください。」
静かにうなずく実行委員たち。
6年生たちは、5年生だったときの八ヶ岳移動教室で、自分たちで考えた室内レクなどで「史上最高」に盛り上がった経験をしています。(詳しくは、こちら)
ですから、元々の基準が高いので、そもそも「例年どおり」の移動教室にしようとは考えていません。
「前例踏襲は後退なり」ということを自然に意識できているのです。
そのため、自分たちのオリジナルの工夫ができないか、実行委員や各係は頭をひねっています。
通常、移動教室のバスレクは学級ごとに行われますが、実行委員たちはそれを学年共通レクにして、後で表彰対象にすることを計画しているようで、今日は、その具体策について話し合っていました。
こういう考えが出てくること自体、「史上最高」の準備が着々と整ってきていることを感じさせます。
6年生たちは4月に進級してすぐに日光移動教室の準備を開始しています。
あと2週間、入念な準備を進め、史上最強、最高の日光移動教室に向かいます。【校長】
「歯と口の健康週間」中です!
昨日は6月4日。
6(む)4(し)と読めることから、6月4日は虫歯予防デーとなっていて、むし歯予防の重要性について学び、実践する日となっています。
さらに、厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会、日本学校歯科医会が6月4日から10日までの1週間を「歯と口の健康週間」として実施しており、歯と口の健康に関する正しい知識の普及啓発を行っています。
本校では、この期間に1~3年生の歯科健診が行われます。
今日は、「教育インターンシップ」の大学生の活動日ですから、健診の補助を体験してもらいます。
自慢の歯を大学生に見せる2年生たち。
「小学生は歯が命」です。
インターンシップ生から健診表をもらい、校医の先生にみていただきます。
しっかり口を開けて、すみずみまでチェックしていただきます。
健診結果が出て、受診が必要な場合は、早めの治療をお願いします。
保健室前には、むし歯予防のポスターも貼られています。
むし歯や歯周病を防ぐ3つの「ワザ」が示されています。
ワザ1:ものを食べた後は、必ず歯を磨く!
ワザ2:デンタルフロスで歯と歯の間の食べカスなどを取り除く!
ワザ3:歯科医院でときどき歯の状態をみてもらう!
子供たちだけでなく、潤徳ファンの皆様も口腔衛生にはお気を付けください。【校長】
避難訓練(6月)
今日は火災を想定した避難訓練が行われました。
副校長「火事です!家庭科室が燃えています。」
全校に放送が入ります。
1年生もすぐにハンカチを口に当てたり、袖で口をふさいだりして避難の準備に入ります。
3年生も非常階段を使って避難です。
北校舎からも続々と避難です。
家庭科室が出火場所ですから、1年生はいつも使っている東階段が使えません。
西階段を降り、西昇降口から校庭に出てきます。
校長「今日は、どこで火事が起きましたか?」
子供たち「家庭科室!」
続けて、次の話をしました。
・火事の場合、どこで発生したのか分かっておくことが大事である。それによって避難経路が変わってくる。
・それは、学校以外の場所でも変わらない。例えば、5年生は昨日まで八ヶ岳移動教室に出かけていた。もし、キャンプファイヤーのときに火事になってしまったら、どうやって避難したか。
・6年生は日光移動教室に出かけるが、宿泊先の奥日光高原ホテルで火事になった場合、どうやって避難するか。
・常に万が一のことを考え、準備することが大切である。
・しかし、どこで火事になっても、どこから火災が起きたのか把握し、ハンカチなどで煙を吸わないようにするといった基本の行動は変わらない。しっかりと訓練が生かせるようにしてほしい。
避難訓練が終わった後、三沢中の運動会を参観しました。
先週の土曜日に実施する予定だった運動会。雨による順延が続き、ようやく今日、開催できることになりました。
三沢中生徒A「あ~、校長先生!来てくれたんだ~!」
三沢中生徒B「学年リレー、優勝したよ!」
三沢中生徒C「オレの走り、見てくれた?」
校長を見付けた多くの生徒たちが手を振ってくれたり声を掛けてくれたりしました。
ガンバレ!卒業生!!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室27
雨の中、かなり早く学校に戻ってきました。
例年なら、すぐに帰校式をして解散ということになるのですが、史上最高を目指す5年生たちは、そんな終わり方にはなりません。
何と、入浴係からの表彰式です。
校長は、5年生に対して「前例踏襲は後退なり」という話をする中で、入浴や食事などやることが決まっていることの「前例」を変えることはとても難しいという話をしていました。
入浴中ですから公開するわけにはいきませんでしたが、実は「水鉄砲選手権」(両手でお湯を挟んで、どれだけ美しくお湯を飛ばせるか)や「学級対抗浴槽ピッカピカ選手権」などを行っていたのです。
生活係も最終日、部屋をきれいにした上でどれだけ早く集合できるかクラス対抗にする企画を立てていました。
保健係や食事係も例年と違う取組をしているのは既報のとおりです。
帰校式担当の実行委員たちからもやりきった満足感にあふれる言葉が出ていました。
校長からも、「チーム5年生」ということを全員が意識できたこと、各係で努力したことを互いに認め合う素晴らしい2日間であったことを評価したうえで、今回の移動教室は、雨が降ったことが全くマイナスにならない史上最高の移動教室だったと話しました。
これから、1年後の日光移動教室という新たな目標に走り出す5年生たち。「子供たちがつくる学校プロジェクト」をどう進めればよいかということについて理解を深めることができた有意義な行事になったように思います。
この2日間ですっかり高学年の顔になった5年生たち。
6年生と協力し、これからも学校の中心となって活躍してくれそうです。
雨の降る中、多くの保護者等の皆様にお迎えに来ていただきました。
ご協力に感謝申し上げます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室26
談合坂SAに着きました。
八ヶ岳山麓付近と同様、こちらも土砂降りの状況です。
トイレを済ませると小走りでバスに戻ります。
雨が予想されたため、2日目の行程を一部初日に繰り上げたこともあり、予定よりかなり早く学校に着きそうです。
ただし、帰校式を室内で行ったりするため、学校に戻ってから解散するまでに時間がかかりますので、結果的に解散時刻は予定とあまり変わらないようにしたいと考えています。
安全に日野に戻りたいと思います。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室25
移動教室、最後の食事となるお昼ごはんです。
食事係総出で感想を述べます。
おにぎり弁当です。
ソフトクリームを食べた後でもペロリです。
移動教室の全ての行程を終え、これから日野に戻ります。
全員元気です!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室24
体験が終わると、ソフトクリームを購入します。
「食体験」と言ったところでしょうか(笑)
先ほど朝食を食べたばかりだというのに、一心不乱になめています。
まさに「別腹」なのでしょう。
おみやげタイムも始まりました。
お小遣いぴったりで購入すると、お店からシールがもらえるようです。
そのこともあってか、「おつり0」を目指して、真剣そのものです。
学校でもこのくらい真剣に算数の問題を解いてほしいものですが⋯。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室23
もう1つの体験は、動物への餌やり体験です。
係の方から「ふすま」と呼ばれる飼料を手に乗せていただきます。
子供たちがやってきたのを察知して、猛ダッシュでヤギたちが駆け寄ってきます。
それにしても、ヤギの食欲はすさまじいものがあります。
柵から思いっきり首を伸ばして、子供たちの手のひらをなめます。
子供たちも「くすぐった〜い!」と歓声を上げています。
ヤギ以外にも豚や羊がいるのですが、雨のせいか子供たちをスルー。
ヤギの生存本能の高さが際立ちました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室22
こちらは乗馬体験です。
かなりの雨なので、滝沢牧場に着く前は体験できないことも想定していましたが、馬は大丈夫ということで、かっぱのまま体験します。
乗馬コースはぐちゃぐちゃで重馬場という感じです。
馬を怖がらせないように乗らなければなりません。
馬とのコミュニケーションが大事です。
慣れてくれば、上手に乗れるようになります。
初体験の子も多かったようですが、楽しんでいました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室21
滝沢牧場に着きました。
かなりの雨ですが、予定されていた体験は全て行います。
係の方から体験時の注意点などを伺います。
こちらはトラクター体験です。
牧場を一周します。
乗っていると、常に「震度4」くらいの揺れを感じます。
起震車体験をしているみたいです。(苦笑)
牧場らしいのどかな光景が続きます。
天気がよければ、放し飼いの動物を見ることができたかもしれません。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室20
朝食が終わった後、閉校式までわずかな時間しかありません。
荷物をまとめ、部屋の清掃をして出発の準備を進めます。
各部屋には保健係の自作のポスターが飾られています。
こうした細かいところも「子供たちがつくる学校プロジェクト」の成果です。
閉校式です。進行は実行委員です。
2日間、お世話になった感謝の気持ちを伝えます。
おかげさまで快適に過ごすことができました。
ありがとうございました。
子供たちはかっぱを着込んで、「完全装備」です。
雨ニモマケズです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室19
朝食です。
清里山荘での最後の食事です。
朝の会の後の慌ただしい中でしたが、食事係はてきぱきと作業を進めました。
今日も「新型挨拶のいただきます」です。
朝食は、和洋折衷です。
1日の活力は朝食から!
もりもり食べています。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室18
朝の会です。実行委員の子供たちが進行します。
今日の滝沢牧場での乗馬体験が楽しみな実行委員。馬の被り物を作って意気込みを示します。
これも八ヶ岳移動教室史上初では?
大学生の育成に力を入れる本校。今回も引率補助の大学生に「先生からの話」を任せます。
緊張の中、自分で言うことをしっかり考え、子供たちに指導していました。
テーマ曲「ライラック」が流れる中でのストレッチ。
とにかく、今回の移動教室はBGMが派手です・・・。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室17
おはようございます。
八ヶ岳移動教室2日目の朝です。
気温は5℃、まとまった雨の降る中の厳しい条件の中でのスタートですが、「雨を楽しむ!」という前向きな気持ちで臨みたいと思います。
朝6時、「職員室」からの放送で起床です。
(すでにほとんどの子は起きていましたが⋯)
子供たちは全員元気です!
さぁ、パワフルな2日目が始まります!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室16
21時になり、室長会議が開催されます。
消灯までの行動の指示、明日の予定の確認などが行われます。
キャンプファイヤーでハイテンションになった子供たち。
室長たちに、消灯後は静かに寝るよう話す担任ですが・・・
自らがキャンプファイヤー用のメイクが残っており、今一つ話す言葉に説得力がありません。(苦笑)
消灯の21時半に向け、就寝準備を進める子供たちです。
中には、まだ、隠れて遊ぼうとする班もあるので、担任たちが見回りながら声を掛けていきます。
毎年恒例の光景ですが、「プロ集団」の教員たちの目を逃れることはできません。
明日もよい1日になりますように。
おやすみなさい!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室15
日もとっぷり暮れた午後7時半。
禁断のキャンプファイヤーがいよいよ始まります。
宿舎の外に出てきた子供たちにこれからの流れを説明するキャンプファイヤー係の子供たち。
その裏で密かに「八ヶ岳の火の神」と「火の子たち」は出動の準備を進めます。
キャンプファイヤー係の進行に従い、火の神と火の子たちが入場します。
火の神「者ども、静まれ~い!我は、50万年前から八ヶ岳を守る火の神であるぞ~!」
5年生たち「はは~っ!」
火の神「今夜は、よい子の潤徳小学校の5年生が来ると聞いて、わざわざ山から下りてきたぞよ。」
火の神「ついでだから、自己紹介しておこう。好きな食べ物は『潤徳カレー』、好きな四字熟語は『笑顔招福』、嫌いな勉強は『小数のかけ算』じゃ。」
5年生たち「あはは・・・」
5年生A「やっぱ、校長先生じゃね?」
いえ、火の神です。
火の神から各クラスに神聖な火が渡されます。
1組「平和の火」
2組「最強の火」
3組「楽しい火」
各クラスの火が揃ったところで点火!
真っ赤な火が八ヶ岳の山麓に燃え上がります。
ここで、一般的には「♪燃えろよ燃えろ」などを歌い、おごそかなスタートになるのですが、史上最高のキャンプファイヤーを目指す5年生は、こうした常識には捉われません。
自分たちで「キャンプファイヤーのテーマ曲」と決めたMrs. GREEN APPLEの「ライラック」が大音量で流れ、熱唱する子供たち。
そんなハイテンションな中、ゲームがスタートしていきます。
最初は「進化ゲーム」
暗がりの中、次々にじゃんけんの相手を変え、絶叫する子供たち。
続いて、「じゃんけん列車」です。
このころから、雨粒が落ちてくるのを感じたと思ったら、一瞬で、細かい雨がサーっと降り始めるコンディションに。
明日のこともあるので「巻き」が入り、有無を言わさず「ジンギスカン」の曲が流れます。
踊り狂う子供たち。
最後はCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」が流れる中、踊りながら宿舎に逃げ込む子供たち。
山の天気の変化の大きさを感じさせます。
それにしても、常に重低音の音楽が流れ続ける、今までの常識を打ち破った今年のキャンプファイヤー。
史上最高でもあり、史上最短であったかもしれません。(苦笑)
明日の雨がちょっと心配です。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室14
慌ただしく入浴を済ませた後は夕食の準備です。
食事係が手際よく作業を進めます。
全員揃ったところで、食事係が前に出てきて、いただきますの挨拶をします。
食事係A「私は、ほうとう作りが楽しかったです。」
食事係B「私は、入浴が気持ちよかったです。」
食事係C「私は、ハイキングが楽しかったです。」
ここまでは、例年どおりの進行ですが・・・
突然、他の食事係が「乱入」してきます。
食事係チーム「I have a 八ヶ岳、I have a おいしい食事、oh、いただきます!」
全員「いただきます!」
「前例踏襲は後退なり!」と校長から厳しく言われている5年生たち。
何と、食事の挨拶を変えてきました。
面白い。
合格です!
食事は、子供たちの大好きなハンバーグ、唐揚げ、シューマイなどです。
アレルギー対応の除去食も特別に作ってくださいました。
ありがとうございます。
5年生A「大好物のおかずばっかり!サイコー!」
5年生B「おかわりしすぎて、おなかがパンパン!」
5年生C「ハンバーグの大きさが、器からはみ出てるよ!」
5年生D「水のおいしさが日野とは違う!」
どの子も大満足のようでした。
当然、ごちそうさまは、
食事係チーム「I have a 八ヶ岳、I have a おいしかった食事、oh、ごちそうさまでした!」
全員「ごちそうさまでした!」
です。
そして、史上最高のキャンプファイヤーの準備に入ります。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室13
部屋にいてものんびりする時間はあまりありません。
食事前に布団を敷いておきます。
校長「家で布団を敷くことなんてないんじゃない?」
5年生A「うち、ベッドだから初めて~!」
何事も経験です。
どんなに時間がなかろうとも、とにかく寸暇を惜しんで遊びます。
カードゲームで廊下まで歓声が響いてきます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室12
18時からは夕食になるので、すぐに入浴です。
お風呂はとても清潔です。
入浴係を先頭に、先に入浴している班とすぐに入れ替えができるようにします。
入浴済の班は、顔が真っ赤です。
5年生A「いや~、いい湯加減でした!」
5年生B「校長先生、整いました!」
女子も同様の手順で入浴です。
時間が押しているので、「おめかしタイム」は後回しで(笑)【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室11
行程を一部変更したこともあり、宿舎に着いたのは予定よりも40分遅れとなりました。
部屋に荷物を置いたら、すぐに係の打合せになります。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の移動教室で最も重要なのが各係の仕事です。
短時間でも一つ一つの仕事をしっかり確認していきます。
室長の打合せです。
生活係の打合せです。
食事係の打合せです。
入浴係の打合せです。
保健係の打合せです。
キャンプファイヤー係の打合せです。
初めての場所ですが、子供たちは落ち着いてそれぞれの係の仕事を始めています。
史上最高の八ヶ岳移動教室になるかは、この係活動にかかっていると言っても過言ではありません。
5年生たちの準備の成果が試されます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室10
ようやく宿舎である小金井市立清里山荘に着きました。
すぐに体育館に集まって開校式です。
支配人の方からご挨拶をいただきました。
実行委委員からも、お世話になるにあたって、しっかりときまりを守って行動することをお伝えしました。
明日までの2日間、お世話になります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室9
明日の天気は、ちょっと雨の予報になっています。
そこで、明日行く予定だった「JR鉄道最高地点」(1375m)に行き、学年写真を撮ることにしました。
今回の移動教室で唯一の学年集合写真です。
ちょうど小海線の電車が通る時間に重なったため、ちょっと電車を待つことに。
踏切の音が鳴ると⋯
一瞬で電車が通過!
まさかの2両編成…
撮り鉄の道は険しいものです(苦笑)【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室8
ハイキング中は、アップすることができなかったので、バスに戻ってから、ハイキングの様子をお伝えします。
天気は穏やかだったのですが、ハイキングコースには視界が開けた場所が少なく、ちょっと単調な景色が続いたこともあり、少し心が折れてしまった子も⋯。
でも、全員、最後まで歩き切ることができました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室7
美し森の駐車場からハイキングのスタートです。
しょっぱなから急な階段が続きます。
いきなり音を上げる子もいます。
美し森の展望台でクラスごとに写真を撮ります。
去年の移動教室は天候があまりよくなく、ここで引き返しましたが、今年は天気に問題はありません。
本格的なハイキングはこれからです。
ここからは、電波状態が悪いことが予想されるので、ライブは難しいかもしれません。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室6
ようやく茹で上がりました。
インストラクターの方から、順番にほうとうを受け取ります。
お待たせしました。
クラスごとに「いただきます」をします。
校長「自分たちが作ったほうとうの味はどう?」
5年生たち「最高〜!」
中には野菜嫌いの子もいたようですが、周りの雰囲気もあり、トライしていました。
おかわりをしている子もたくさんいました。
校長も山梨の味に大満足です。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室5
後は生地をこね、
延ばしてということを繰り返します。
家庭科というより、体育という感じになってきました。
インストラクターの方の合格がもらえると、包丁で麺の太さに切っていきます。
完成が近付いてきました。
麺をインストラクターの方に提出します。
茹で作業は、インストラクターの方にお任せして、でき上がりを待ちます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室4
まずは野菜を切るところから始めます。
先日、家庭科で調理実習をしているので、包丁なども怖がらず、互いに協力しながら作業しています。
小麦粉と水を混ぜていきます。
少しずつ、何回かに分けていくのがポイントです。
力を入れてこねていきます。
麺のコシに関わる作業です。
腰に力を入れ、全体重をかけていきます。
5年生A「何か、紙粘土みたい!」【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室3
予定どおりの時刻に高根クラインガルテンに着きました。
こちらでは、自分たちでほうとうを作ります。
南アルプスをバックにインストラクターの皆様に挨拶をします。
遠くにうっすらと富士山を見ることができます。
いつも見ている日野側からは反対向きになるので、ちょっと違う山姿に見えます。
身支度をして、調理スタートです!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室2
山梨県の甲府盆地に入ると、天気が薄曇りになり、太陽が顔をのぞかせるようになりました。
南アルプスの山々もくっきり見えます。
釈迦堂PAでトイレ休憩です。
各号車、バスレクなども始まり、元気いっぱいです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室1
今朝はどんよりとした曇り空。
考えようによっては、熱中症のおそれもない移動教室日和とも言えます。
今日からの2日間、5年生はこれまで準備を重ねてきた八ヶ岳移動教室に出かけます。
まずは、実行委員による出発式です。
めあてなどの確認をしながら、全体の士気を高めます。
校長からも、改めて「前例踏襲」にならず、史上最高の八ヶ岳移動教室を目指そうと話しました。
子供たちの気合も十分なようです。
予定どおり出発です。
たくさんの保護者等の皆様にお見送りいただきました。
早朝から、ありがとうございました。【校長】
救急救命講習会
今日は5月の最終登校日。
来週からは6月です。
6月になると水泳指導が始まります。
楽しい水泳ですが、一歩間違うと、子供たちの生命にも関わる内容でもあります。
本校では、6/12から水泳指導を開始する予定ですが、指導する教員が万が一の場合でも冷静に対処できるよう、今日の放課後、救急救命講習会を受講しました。
この時期は、どの学校でも水泳指導開始直前になります。
そこで、本校と日野市の他の小学校2校合同で、日野消防署の方の講義をオンラインで受けました。
まずは、スライドで基本をおさらいします。
毎年受講している内容ですが、一つ一つ丁寧に確認します。
実際に模型を使い、心肺蘇生の方法を確認します。
リモートの画面上で、日野消防署の方々からのアドバイスもいただきます。
誰が指導にあたっても、確実に対応ができるよう、真剣に受講をしました。
今年度も安全な水泳指導ができるよう、事前準備をしっかり行ってまいります。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】八ヶ岳移動教室直前!
いよいよ、来週の6/2、3に5年生が八ヶ岳移動教室に出かけます。
今日は、事前準備ができる最後の日です。
今回の移動教室の学年スローガンは、
「みんなで楽しくチーム5年生 や(さしく)つ(よく)が(んばる)た(のしい)け(んがく)」
です。
八ヶ岳実行委員の子供たちが描いたスローガンの紙の前で朝からハイテンションの子供たち。
移動教室近し!ということを感じさせます。
今日の大きなめあては、宿泊先と同じリズムをつくること。
そこで、朝のうちに「健康カード」を提出します。
朝起きたら検温をし、体調を確認するという流れを今のうちから徹底します。
今日は各自が提出しますが、宿泊先では保健係が回収して提出します。
朝からしおりを熱心に眺める子たちもいます。
2日間の行程は、行く前から頭に叩き込んでおきたいものです。
1時間目は多目的室で学年集会です。
校長からは、この週末の健康管理に気を付けること、個人の行動より団体行動を優先することについて話しました。
そして、校長と5年生との「お約束」でもある、スローガンの「チーム5年!」を全員で連呼しました。(「お約束」について、詳しくは、こちら)
さらに、各係の仕事分担、内容を再確認しました。
午後は、校医の先生に来ていただいて、事前検診が行われました。
校長「この検診でOKをもらえないと、残念ながら、移動教室中は学校に残って、4年生と一緒に勉強することになっちゃうねぇ・・・」
5年生たち「えぇ~!」
幸いなことに、全員健康とのお墨付きをいただきました。
6時間目の後半は、体育館に集まって、再度、学年集会です。
これまで、全体に関わる計画等を進めてきた「八ヶ岳実行委員」の子たちが一言ずつ決意を述べます。
すると、実行委員以外の児童も前に出てきて、「いかに移動教室に向けて頑張ってきたか」ということについてアピールしていました。
全体のために、陰で頑張って努力することが「子供たちがつくる学校プロジェクト」の成功のためには欠かせません。
5年生の多くの子たちがこの意識をもっており、きっと素晴らしい移動教室になることと思います。
あとは天気ですが・・・
人事を尽くして「天候」を待つといったところでしょうか。【校長】
マッスルジムの成果は?
今日、明日と本校で「体力テスト」が実施されます。
昨日まで、各学年ごとに「体力アップマッスルジム」で基礎練習を繰り返してきたので、その成果を発揮する場です。
1年生にとって初めての体力テスト。
「マッスルジム」ではリレーのバトンを投げる練習でしたが、本番はソフトボールです。
1年生は6年生とペアになります。
「上体起こし」を頑張る1年生に、6年生が声を掛け続けます。
待ち時間は楽しくおしゃべり。
もう、6年生と1年生は友達です。
2年生は5年生とペアになって記録をとります。
そして、3年生は4年生とペアです。
記録をインターンシップ生にも教えて仲良くなります。
反復横跳び、長座体前屈、立ち幅跳びの記録もペア学年でとり合います。
明日は雨の予報なので、校庭のソフトボール投げを最優先で行いました。
シャトルランは別途、時間をとって記録をとります。
1年生A「マッスルジムで練習したから、ボールを遠くまで投げられたよ!」
多くの子がこうした感想をもってくれると、企画した体育委員会の子供たちも喜ぶことでしょう。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】1年生とのなかよしの会
一昨日のホームページで、2年生が1年生と一緒に遊ぶ「1年生とのなかよしの会」を計画していることをお伝えしました。(詳しくは、こちら)
今日の2時間目は「1年生とのなかよしの会」の本番です。
4年生が「浅川博士になろう」の活動を行っているところでしたが、校長もいったん浅川を離れて、校庭に戻ってきました。
今日は、2年2組と1年4組の交流です。
先に校庭に出ていて、1年生のことを迎える2年生たち。
ホストがお客様をお迎えするのは当然なことです。
どこに行っていいか分からない1年生たちを手を挙げながら呼んで、班ごとに振り分けます。
この取組に向けて準備してきた「計画書」を見ながら、2年生はやることを確認します。
2年担任「『たのしく、なかよく、あんぜん』に遊んでくださいね。」
めあての確認です。
2年担任「遊び場所を移動するときは、2年生は1年生が迷子にならないように手をつなぐんですよ。」
説明のある前からすでに手をつないで話を聞いている2年生と1年生。(笑)
早速、事前に計画した7か所の遊び場所に移動します。
もちろん、手をつなぎながらです。
1・2年生たち「校長先生、ヤッホー!」
ジャングルジムの「登頂」に成功した1・2年生たち。
2年生A「『地獄回り』、やってあげようか?」
2年生B「あなたじゃない!1年生を遊ばせてあげるの!」
「遊ばせ役」に徹する2年生たち。
ブランコでは、自分たちよりも先に1年生を遊ばせる2年生たち。
ちゃんと我慢できています。
2年生C「自分だけでこげる?」
優しく声を掛けています。
全部我慢しているわけではありません。
この時間は、4年生が浅川に行ってるせいか、校庭で体育の授業をしている学級がありません。
校庭全面を使ったぜいたくな鬼ごっこをしている班もあります。
登り棒はさすがに個人で一生懸命取り組んでいる感じです。
雲梯は、一人一人取り組むたびに、1年生、2年生関係なく、「頑張れ~!」と声を掛け合っています。
そして、本校のシンボル「ほほえみの丘」では、1・2年生入り乱れて遊んでいます。
こうして、7か所をローテーションして、一緒に遊び続けました。
振り返りです。
1年生、2年生、それぞれ感想を伝え合います。
1年生A「一緒に遊べて楽しかったです。」
1年生B「仲良くなれてうれしかったです。」
1年生C「また、一緒に遊びたいと思いました。」
2年生A「1年生が楽しんでくれてよかったです。」
2年生B「安全にできたのでよかったと思いました。」
2年生C「みんなが笑顔で遊んでいたので、ぼくも楽しい気分になりました。」
「笑顔招福」です。
握手をして別れる1年生と2年生。
2年生は「かっこいい先輩」として、ちゃんと1年生のお世話ができたようです。
4年後、この子たちが高学年として潤徳小を引っ張っているはずです。
固くつながれた絆はこれからも続いていきます。【校長】
【潤ファミ】だいすき浅川~浅川博士になろう~
総合的な学習の時間で浅川のことを調べている4年生。
5月になってから「どんぐりクラブ」の皆様のご協力を得ながら、調べ活動を始めています。(詳しくは、こちら)
今日は、特に川の中の生き物に絞り、実際に浅川に入って調査を行います。
というわけで、今回も子供たちの安全確保のため、さらに、子供たちと一緒に浅川の自然に親しみ楽しんでいただくため、「潤ファミ」企画としてご協力いただける方を募集させていただいたところ、朝から多くの皆様にお集まりいただきました。
4年生の子供たちからも「よろしくお願いします」の声が掛かります。
河川敷に移動し、「どんぐりクラブ」の方々から、生き物の捕獲方法等のレクチャーを受けます。
その間、ご参加いただいた潤徳ファンの方々は、荷物置き場のブルーシートを敷いたり、役割分担等の打合せを行い、準備を進めます。
4年担任は、川の中のマップを作っていて、危険箇所が分かるようにしています。
それに基づいて、配置場所等を決めています。
そして配置場所へ!
体を張って浅川の中に入っていかれる潤徳ファンの皆様。
子供たちの身支度のお手伝いなども行ってくださいました。
予報以上に天候がよくなり、快晴となりました。
わずかな隙間からも日光を入れないよう「完全装備」の潤ファミ店員です。(笑)
そして、いよいよ子供たちが入水!
流れの速いところなどを子供たちが通るとき、一人一人に声を掛けてくださっています。
「陸番」で、全体を見渡すポジションを担当する潤徳ファンの方もいらっしゃいます。
捕獲した生き物を観察するためのバットを準備してくださっている潤徳ファンの方々もいらっしゃいます。
バットの中は、子供たちが捕獲したヤゴや小魚、川エビなどでいっぱいになっていきます。
虫かごの中には「アブラハヤ」などが泳いでいました。
浅川の様々な場所に立って、子供たちが危険な場所に行かないように声掛けをしてくださったおかげで、安全に活動することができました。
捕獲した生き物を全体で確認し、キャッチ&リリースをして活動は終了です。
今回はアウトドアの潤ファミ企画でしたが、潤徳ファンの方々に積極的にサポートしていただき、楽しい活動になりました。
潤徳ファンA「私、川が大好きなので、とても楽しかったです!」
潤徳ファンB「浅川には、こんなにたくさん生き物がいるんですね~!」
潤徳ファンC「子供たちが楽しんでいる姿を見るだけでも幸せな気落ちになりました。」
潤ファミ店長「みなさんに楽しんでもらえたようで、よかったです!」
校長「とても天気がよかったので、次回はお弁当持参で『ランチ潤ファミ』にしましょうか?」
潤徳ファンの方々「あはは・・・」
和気あいあいな時間になりました。
浅川の生態系をはじめ、生息する生き物について詳しく教えてくださった「どんぐりクラブ」の皆様、虫かご、網、水着などの準備にご協力いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員会紹介集会②
今朝は、今年度2回目の委員会紹介集会がリモートで行われました。
これまでは、司会を児童会本部役員が行っていましたが、各委員会の6年生たちのさらなる自立を促すべく、今回からは、司会進行も発表する委員会の担当の6年生自身で行います。
まずは、体育委員会からの発表です。
体育委員会の常時活動の紹介、体育倉庫や体育用具の片付け方に関するクイズなどが行われました。
続いて、エコ委員会からの発表です。
エコ委員会からは、ベルマーク回収日に関するクイズが出されていました。
発表を見ている1年生たちも回収日を覚え、協力してほしいものです。
最後は、整美委員会の発表です。
クイズの第1問で、年間10回、各学級の掃除ロッカーの点検を行っていること問題にしていましたが、第2問では、具体的な片付け方に関する問題が出されていました。
それだけ、きちんと整理整頓されていないケースがあるということですから気を付けたいものです。
6年生の学級では、同じ学級の仲間が発表者になっている場合もありますから、発表が終わった後は、自然に拍手が起きていました。
「次は自分の発表の番」と考えている6年生も多いはずです。【校長】
【潤ファミ】自転車安全教室見守り
今日の3・4時間目は、3年生を対象とした自転車安全教室が開催されました。
例年行われる自転車安全教室ですが、自転車の管理やコースの見守りにはそれなりの人員が必要で、学校からお手伝いの募集をさせていただいていました。
しかし、今年度から、本校がコミュニティ・スクールとなり、「潤ファミ」としての活動がスタートしたことから、今回は、募集の時点から「潤ファミ企画」として、ご協力いただける方の参加を広く募りました。
すると、多くの潤徳ファンの応募をいただくことができました。
いつもなら、3年生の活動を中心に記載するところですが、今回は、潤徳ファンの方々の奮闘ぶりを中心にレポートしてみたいと思います。
自転車安全教室の概要ですが、まず、3年生は2つのグループに分かれます。
こちらは、体育館で実技を行うグループです。
警察の方から講義を受け、実際に体育館に作られたコースを試走します。
こちらは、多目的室で学科講習を受けるグループです。
3時間目と4時間目で実技と学科のコースを入れ替えるので、どちらも体験します。
自転車安全教室では、実技、学科をクリアすると自転車免許証を交付していただけます。
自動車の運転免許証と同様、交付のハードルは高いのです。
自転車やヘルメットは、ご協力いただける家庭からお借りしたものですから、実技の試走の際、必ずしも自分の物が使えるとは限りません。
そこで、潤徳ファンの方々の出番です。
まだまだ甘えん坊の多い3年生たち。
ヘルメットの着脱の際、潤徳ファンの方々に身を委ねてしまっている子もたくさんいます。(苦笑)
さらに、背丈にあった自転車を貸し出したり、試走が終わった子の自転車を回収したりする自転車の管理は大変です。
休む間もなく、次々と自転車の入れ替えを行っていきます。
そして、試走コース内の安全管理にもお手伝いいただきます。
カーブを曲がるところの補助、「右・左・右・右後方」の安全確認など、一人一人に声を掛けていきます。
体育館での実技が進むころ、多目的室の学科コースの子供たちは「自転車交通安全テスト」を受けます。
校長「このテストに受からないと、2年生からやり直しだね。」
3年生たち「それって、留年じゃん!(怒)」
真剣にテストを受ける子供たち。
こうして、無事、実技、学科をクリアし、代表児童が自転車免許証を受け取りました。
晴れて公道を走ることができるようになりました。(笑)
大役を終え、校長の求めに応じ、ポーズをキメる潤徳ファンの方々。
笑顔がステキです。
ちょっと、感想を聞いてみました。
潤徳ファンA「子供たちの様子や先生方の関わりを見ることができて、とてもよかったです。」
潤徳ファンB「子供たちと一緒にできて、とても楽しかったです。」
潤ファミ店員A「これからも、ぜひ、潤ファミの企画に参加してください!」
自転車教室の実施にあたりましては、日野市の防災安全課、日野警察署、日野市地域交通安全活動推進委員の皆様のご協力をいただきました。
自転車やヘルメットの貸出にご協力いただきましたご家庭にも感謝申し上げます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】2年生だって頑張ってます!
「子供たちがつくる学校プロジェクト」は、高学年が進めるものというイメージがありますがそうではありません。全校児童で進めるものです。
もちろん、全校に関わる企画は「中央委員会」を中心とした高学年が主役となりますが、各学年でも「子供たちがつくる学校プロジェクト」を意識した取組は確実に進んでいます。
2年生は、「1年生とのなかよしの会」を企画しました。
校庭でも遊べるようになってきた1年生たち。
先輩の2年生として、1年生に正しい遊具の使い方と、楽しい遊び方を教え、さらに一緒に遊ぶことを通して仲良くなろうということです。
無計画では、「子供たちがつくる学校プロジェクト」にはなりません。
2年生は、1年生が知らないうちに会の成功に向けた話し合いを進めています。
まずは、どんな会になれば成功になるのか、互いに相談しながらイメージを共有します。
2年生A「1年生に優しくできたら成功」
2年生B「いつもよりかっこいい2年生になれたら成功」
2年生C「また、1年生が2年生と遊びたいと思ったら成功」
こうした意見を踏まえ、「かっこよく、優しい2年生が『たのしく、なかよく、あんぜん』な遊びをして、1年生が『また遊びたい』と思うような会にする」ことを共有します。
どんなプロジェクトでも「成功する理想の姿」を最初に明確にしておくことが大事なのです。
この2年生の学級では、7つの班に分かれて1年生と遊びます。
授業時間は45分間ですから、準備や説明などの時間を除き、「7つの場所で5分間ずつ遊ぶ」計画を班ごとに立てます。
決まったことをワークシートにまとめ、それぞれの遊びのリーダーを決め、全員が「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めるようにしていきます。
班で決まったことを全体で確認しながら、「1年生とのなかよしの会」の当日まで準備を進めます。
「段取り八分」と言います。
事前準備をしっかりとしておけばイベントの八割は完成としているということです。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の真骨頂は、「段取り八分」を徹底すること。
この積み上げを低学年から重ねることで、高学年になった際に全校を動かす企画の充実を図ることができるようになります。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」は一朝一夕にはできないのです。
この学級では、明後日、「1年生とのなかよしの会」を実施するようです。
「かっこいい先輩」になれるかどうか、2年生の力が試されます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】企画書を稟議にかける
今日は、個人面談のため午前授業です。
児童の下校が始まったころ、職員室のドアをノックする音が聞こえます。
本部役員A「児童会本部役員で6年○組の●●です。校長先生、いらっしゃいますか。」
入室を許可します。
本部役員A「中央委員会で話し合った新しい集会について企画書を作ったんですけど、校長先生にも見ていただけますか。」
写真は、5/13に行われた「子供たちがつくる学校プロジェクト」の中枢である「中央委員会」の様子ですが、ここでは、新たな集会の企画が出され、全員で協議していたのです。
担当教員からは、新しい企画を始めるのであれば、ちゃんと企画書を準備し、関係の教員の許可を得なければならないとの指導がありました。
そこで、最終的に校長の決裁を得に来たようです。
学校の責任者である校長は、1日数十もの文書に決裁印を押します。
児童会本部役員であってもチェックを緩めることはありません。
企画書は、ねらい、日時、実施方法、手順、担当児童等が記載された本格的なものです、
校長「実施日は、日光移動教室の直後のようだけど、準備は大丈夫なの?」
本部役員A「はい、大丈夫です。」
校長「6年生だけでなく、5年生のアイデアも生かせるといいけど、どうかな。」
本部役員「はい、分かりました。」
こうしたやり取りを経て、校長も決裁印を押します。
(ネタバレ防止のため、一部、削除箇所があります)
企画書には、校長を含め、9つのサインや印鑑があります。
それぞれの教員が加筆した修正箇所等も多く残っています。
こうして、1つの企画書を稟議にかけ(学校現場では「起案を回す」という言い方が多く使われます)、ようやく校長の決裁を得ることができたのです。
校長までたどり着くのに、担当教員とのやり取りを何回も繰り返したことでしょう。
校長「実際に企画書を作ってみて、どう?」
本部役員A「『仕事をしてる』って感じがして、とてもやりがいを感じました。」
思い付きではなく、きちんと手順を踏んで企画を実行することで、より充実したイベントになります。
関係部署に稟議を諮るという、社会の常識を学ぶ場にもなるとよいと思います。
ただし、起案が通ることは、まだスタートラインに立っただけです。
本企画が実行されるのは、まだ1か月以上先のこと。
計画的な準備を進め、ぜひ、全校が盛り上がるオリジナルイベントにつなげてほしいと期待しています!【校長】
水道キャラバン2025
4年生は社会科で、「水はどこから」の学習を進めています。
今日は、東京都水道局が実施している「水道キャラバン」の出前授業を活用し、学びを深めました。
水道水は、水源林から蛇口までの長い旅を経て届きます。
この過程について、丁寧に説明していただきます。
特に浄水の仕組みについては、実験を交えて、詳しく教えていただきました。
大きなビーカーの中にはきれいな水が入っていますが・・・
「にごりの素」を入れると、あっという間に汚れた水になってしまいます。
子供たちからは悲鳴が上がりました。
そこに「凝集剤」を入れてかき回すと、汚れが固まって下に沈み、きれいな上澄み液が残りました。
これが「沈殿池」の役割です。
子供たちも、汚れが沈殿している様子を驚きながら見ています。
しかし、このままでは、細かいちりなどが残っているため、細かい砂の層を通してさらにきれいにします。
これが「ろか池」の役割です。
見た目はほとんど水道水と変わらなくなりましたが、さらに塩素などを加えて殺菌処理をするという説明があります。
東京都では、1日に680万㎥(プール23000杯分)の水道水を供給しているとのことです。
さらに、最新式の水道管は地震があっても伸縮するタイプに置き換わってきているというお話もいただきました。
最後には、各グループで振り返りを行いました。
4年生A「ごみを沈めただけでは、まだ、飲むことができないのを知りました。」
4年生B「地震に強い水道管を作って、工夫されていることが分かりました。」
4年生C「水道水は24時間、365日作られているので、大切に使わないといけないと思いました。」
水道水が届くまで、たくさんの工程があることを学ぶとともに、多くの方々の努力があることにも気付いてほしいと思います。
「水道キャラバン」の皆様、貴重な学習の機会をいただき、ありがとうございました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】体力アップマッスルジム
一昨日の全校朝会のときに、体育委員会委員長から発表のあった「体力アップマッスルジム」。
昨日から、体育館を「ジム」として、取組が始まっています。
このことは、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の推進役である「中央委員会」で体育委員会委員長から提案され、全員で協議して決定した取組です。
「体力アップマッスルジム」とは、毎年行われている「体力テスト」を楽しみながら取り組むことができないかと体育委員会の子供たちがネーミングも含め企画したものです。
「体力テスト」は子供たちにとって、「やらされている」感じがあり、シャトルランなど、苦しさを伴う種目もあります。
また、いきなり「体力テスト」当日を迎えると、テストの方法に気をとられて、ベストパフォーマンスができないこともあります。
事前に体力テストの種目を練習し、体育委員会の児童がアドバイスを送ることで、記録向上にも結び付けようというわけです。
写真は昨日の1年生の「体力アップマッスルジム」の様子です。
特に1年生は初めてですから、各種目に慣れておくことはとても有効です。
今日は2年生の「体力アップマッスルジム」の日です。
中休みになると、2年生たちが続々と体育館に集まってきます。
練習できる種目は4つ。
こちらは立ち幅跳びです。
体育委員会の子たちに声を掛けてもらいながら、思いっきりジャンプします。
こちらは、反復横跳びのコーナーです。
本番同様、30秒を計り、回数をチェックします。
こちらは、長座体前屈のコーナーです。
体育委員会の子たちが「もっと伸ばして~!」などと応援の声を掛けています。
こちらは、ソフトボール投げの練習コーナーです。
体育館で本当のソフトボールを投げるわけにはいきませんので、スズランテープとリレーのバトンを使った特別な練習場所を作っています。
それぞれのコーナーを回ると、体育委員会の子からスタンプをもらえます。
このことも、体育委員会のアイデアです。
体力テスト本番まで、学年を変えて「体力アップマッスルジム」が日々開かれます。
その効果はいかに?【校長】
♪ 煮えたかどうだか食べてみよう!
新しく家庭科の学習が始まった5年生たち。
何と言っても関心が高いのが調理実習です。
4月に家庭科室に慣れること含め、お茶を入れる実習を行っていますが、包丁等を使う本格的な調理実習は初めてです。
まずは、全体で、実習の流れを確認します。
身支度を整えます。
校長の「ファッションショーポーズ、お願い」という無茶振りにも気軽に応える5年生たちです。
しっかりと手を洗い、衛生面にも気を付けます。
今回作るのは、さつまいもの「ゆでいも」とほうれん草の「おひたし」です。
ゆでる調理が今回のポイントです。
包丁を使うのが初めてということもあり、ちょっと硬めなさつまいもを切るところを家庭科専科が実演します。
「ねこの手」を意識しながら、さつまいもを輪切りにしていきます。
初めて包丁を扱う子は、かなり緊張しながら作業をしています。
切ったいもは、あく抜きのため、5分ほど水につけます。
キッチンタイマーで、きちんと計っています。
さつまいもとほうれん草をゆでていきます。
ほうれん草はゆでているうちに、だんだんとしんなりしていきます。
いよいよ試食タイム!
5年生たち「おいしい~!」
自分たちで作った料理の味は格別なようです。
校長の試食分を作ってくれた班もあります。
おひたしには、ちゃんとかつおぶしもかけられています。
ゆでいもも、おひたしもちゃんと柔らかくなっていて、とてもおいしくいただくことができました。
片付けの直後はすぐに給食になるので、あわただしくなりましたが、約束を守って、きちんと実習に取り組むことができました。
あと10日あまりで八ヶ岳移動教室に出かける5年生たち。
ほうとう作りも行うので、事前によい実習になったようです。【校長】
【潤ファミ】「第2回潤徳ファンミーティング」開催
今年度、本校はコミュニティ・スクールに移行しました。
その中心となる9名の潤ファミ店員(コミュニティ・スクール委員)の会議、「第2回潤徳ファンミーティング(日野市立潤徳小学校コミュニティ・スクール委員会)」が本日開催されました。
(第1回は、今年度の初日、4/1に開催しています。)
最初に、市教委からの「任命書」をお一人ずつお渡ししました。
会議は、ペーパーレスとし、学校貸与のタブレット上でデータを確認しながら進行します。
今日は店員の方全員にお集まりいただきましたが、会議に参加できない方がおられる場合や、会議の記録も兼ねることも考え、Google Meetによる録画も行います。
会議では、今年度の「学校プロジェクトシート」、「学校経営重点計画シート」(それぞれ、本校ホームぺージの「各種お便り」、「学校評価」に掲載しています。)の協議を行い、「潤ファミ」の基本コンセプトの確認、今後の具体的な企画等について検討を行いました。
店員の方々が大変熱心で、予定していた会議時間を大幅に超えるほど、活発な意見交換が行われました。
「大人がつくる学校プロジェクト」も順調です!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】全校朝会(5月20日)・「体力アップマッスルジム」紹介
今朝は、リモートによる全校朝会が行われました。
最初は、校長からの話です。
まず、1年生を迎える会などを例に、「子供たちがつくる学校プロジェクト」に基づいた潤徳小オリジナルの様々な取組が行われているのは、「中央委員会」の子供たちが先を見通して話し合いをしてくれているおかげであることを改めて説明しました。
次に、代表に選ばれた「潤徳アナウンサー」(詳しくは、こちら)の録音の様子を紹介するとともに、実際に「ひの新選組まつり」の宣伝放送が多摩都市モノレールの高幡不動駅で流れているところの動画を流しました。
さらに、「Juntoku English Week」の活動の様子を振り返りました。
最後は、5/12の開校記念日で潤徳小が152歳になったことに触れ、歴史を簡単に紹介しました。
子供たちも、教室でしっかりと話を聞いていました。
さて、「Juntoku English Week」が終わった本校の次のターゲットは、5月末に実施予定の体力テストです。
「中央委員会」で様々な企画を考え始めている子供たち。
体育委員会では、まず、体力テストを盛り上げる「子供たちがつくる学校プロジェクト」の企画を実行に移します。
「キン肉マン」の主題歌をバックに具体的なプランを体育委員会委員長の6年生が全校に説明です。
その名も「体力アップマッスルジム」!
詳しくは、明日以降、別記事でご紹介することになりそうです。
全校に向け、マッスルポーズを披露する担当教員と体育委員会委員長。
5月後半は、ハッスルマッスルな期間になりそうです。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)