日誌

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【子供たちがつくる学校プロジェクト】「心!MJコンサート」、児童鑑賞日!

今日は、「心!MJコンサート」の児童鑑賞日、本番の1日目です。

続々と会場に集まってくる子供たち。

楽団の方々も朝早くからおいでいただいて準備を進めてくださいました。

実行委員たち(妖精たち)が「ジュントクの森」で不思議なオーブのついた円盤を拾います。

円盤から流れる音に耳を傾けると、突然、どこかにワープします。

ここから「心!MJコンサート」がスタートです!

ホームページでは、音をお伝えすることはできないので、今回は「心!MJコンサート」のストーリーをお伝えしましょう。

妖精たちがワープした先は、どうやら潤徳小学校の体育館のようです。

1年生A「こんにちは!ここは、じゅんとくしょうがっこうだよ。」
1年生B「きょうは、たのしい『心!MJコンサート』なんだ。」
1年生C「『心!MJコンサート』?『心!MJコンサート』ってなあに?」
1年生D「『心!MJコンサート』は、みんなでうたをうたったり、いろいろながっきで、がっそうしたりするよ。」

1年生E「1ねんせいから、6ねんせいまでいろいろなきょくをえんそうして、はっぴょうするんだよ。」
1年生F「いいなあ、たのしそう!」
1年生G「ぼくたちも、なかまにいれてよ!」

校長「おーい!僕を忘れてもらっちゃ困るよ~!」

楽団団長「僕たちも仲間に入れてよ~!」

仲間に入れてもらった校長は、ここで「校長挨拶」です。

こうして、1年生の合唱・合奏が始まります。

ステージの後方では、楽団の方々が打楽器の演奏でバックアップです。

1年生の演奏が終わると円盤のオーブの1つが輝きだします。

実行委員A(妖精)「⾒て!オーブが輝き出したよ!」

実行委員B(妖精)「どうしてだろう?」

すると、円盤からまた音が聞こえ出し、ワープする妖精たち。

実行委員C(妖精)「あそこに、ウイーンって書いてある。ここはオーストラリアだ」
実行委員D(妖精)「いやいや、ウイーンは、オーストリアでしょ。」

 こうして、3年生の「ウィーンはいつもウィーン」の合奏が始まります。

3年生A「すてきな曲だね!!」
3年生B「わたし、この曲⼤好き!!」
3年生C「まるでウィーンの街を歩いているような気分になれるね。」
3年生D「ウィーンにいつか行ってみたいな。」
3年生E「いろいろな国の⾳楽を聞くと、世界中、旅をしてる気持ちになれるよね。」
3年生F「そうだね!!⾳楽って楽しい!!」
3年生G「国によってメロディーがあるんだよ。」

すると、楽団の方々が世界の代表的な曲(日本、中国、アルゼンチン、フランス)の一節を演奏してくださいます。

こうして、スウェーデンの曲「アチャパチャノチャ」の演奏につなげていきます。

3年生の発表が終わると、再び妖精の登場です。

どうやら、別のオーブが輝きだしたようです。

再びワープする妖精たち。

5年生A「みなさんには夢ってありますか?ぼくは今のところあまり⾒付かっていません。」
5年生B「わしはベートーヴェン、しがない作曲家さ。さて君たち、少しおじさんと旅に出てみないか?」
旅をする中で、歴史上の人物、有名なスポーツ選手、そして、アニメ-ヒーローなどに出会っていく5年生たち。

自分の夢について考え、「wish〜夢を信じて〜」の合唱につなげます。

ここでの5年生と楽団の方々のコラボは聴き応えがあります。お楽しみに!

そして、ベートーベンと言えば、「よろこびの歌」です。

合奏と歌を組み合わせ、高学年らしくしっかりと発表しました。

5年生の発表が終わると、また、別のオーブが輝きはじめます。

実行委員A(妖精)「これって、すてきな⾳楽を聴くと、光るってこと?」

オーブの秘密に気付き始めた妖精たちです。

妖精たちがワープした先には2年生たちがいます。

先日の生活科見学で、どんぐりなど、秋に関する物をたくさん集めてきた子供たち。

それらを使った手作りの楽器を披露します。 

 

合奏「小さな世界」では、楽団の方々が打楽器で支援です。

「元気勇気ちから」を全力で歌う2年生たち、とても素晴らしい歌声です。

またまた、妖精たちが登場です。

実行委員A(妖精)「やっぱり、すてきな⾳楽を聴くと、光るんだね。」

オーブの輝きに音楽が関係することを確信する妖精たち。

次のワープ先は・・・秋の世界のようです。

「小さい秋」の曲が流れる中、いろいろな秋を見付ける4年生たちです。

ここから「秋の童謡メドレー」につなげます。

拾った落ち葉で遊んでいるうちに、サンバで踊りたくなってきた4年生たち。(ちょっと強引ですが・・・)

担任も飛び入り参加し、「マツケンサンバ」を学年全体で踊ります。

今日は、楽団の方の録音で踊りましたが、明日は、楽団の方々の「生マツケンサンバ」の演奏が行われる予定です。

盛り上がること間違いなし!

もちろん、今日も体育館はフェス状態になりました。

その流れで「ブラジル」の合奏が行われます。

2階のギャラリーで、楽団の方もトランペットで共演です。

 

 実行委員A(妖精)「ほら、オーブも輝いているよ!」

様々な色のオーブが輝く円盤。

すると、

実行委員B(妖精)「これって波の⾳?」

ここで、楽団の方手作りの「波の音を出す楽器」の登場です。

どうやら、最後のワープ先は海の世界のようです。

ディズニー「リトルマーメイド」の海の世界です。

海の世界以外を知らない「アリエル」が外の世界に興味をもちます。

楽器のことを知った「アリエル」。

すると、2階のギャラリーから、すてきな音色が聞こえてきます。

アリエル「これって、何?」

楽団の方A「これは、ボンゴっていうんだ~!」

様々な楽器の紹介があります。

そこで、外の世界の素晴らしさに気付いた「アリエル」。

「ひろい世界へ」の合唱につながります。

最高学年にふさわしい歌声が体育館に響きます。

そして、「アンダー・ザ・シー」の合奏です。

見ている他の学年の子供たちも手拍子で、会場が一体感に包まれます。

実行委員A(妖精)「すてきな⾳楽を聴けたから、きれいな⾊を取り戻したって?」
実行委員B(妖精)「よかったね。僕たちもすてきな⾳楽を聴けて、すごく楽しかった!」
輝きを取り戻した円盤が震え、コンサートのフィナーレです。

最後は、6年生の音楽会実行委員が「終わりの言葉」で各学年の発表を総括しました。

今日は、大学の授業の関係で6名の楽団の方にご協力いただきましたが、明日は、多くの楽団の方がお見えになって、本格的な演奏が行われます。

今日の児童鑑賞日だけでもすごかったのに、明日はどうなってしまうのか・・・。

6年生の力を借りて、明日の保護者鑑賞日に向けた会場設営を行い、教職員で最終チェックを行いました。

いよいよ、明日、潤徳小史上最高のコンサートが開幕します。

乞う、ご期待!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「心!MJコンサート」、リハーサル!

いよいよ、明日の児童鑑賞日、明後日の保護者鑑賞日を迎える「心!MJコンサート」。

今日は、当日の時程に沿って、リハーサルが行われました。

運動会のときもそうでしたが、詳しく書きすぎるとネタバレになるし・・・

難しいところですが、今日は、本番の衣装でばっちりきめたところをご紹介しましょう。

【1年生】

斉唱「校歌」
ボディーパーカッション「てのひらをたいように」
合奏「きらきらぼし変奏曲」
歌 「てをつなごう」

【3年生】

合奏「ウィーンはいつもウィーン」

リコーダー奏「アチャパチャノチャ」
合唱「いのちの歌」

【5年生】

合唱「wish~夢を信じて~」
リコーダー合奏「小さな約束」
合奏「よろこびの歌」

【2年生】

歌 「音楽のおくりもの」
合奏「小さな世界」
歌 「元気勇気ちから」

【4年生】

合唱「秋の童謡メドレー」
合奏「ブラジル」

【6年生】

 

合唱「ひろい世界へ」
合奏「リトルマーメイド」より「アンダー・ザ・シー」

そして、今日もリハーサルに合わせて、多くの明星大学学友会吹奏楽団の方々においでいただきました。

体育館横で、ギャラリーの上で、ステージの上で、楽団の方々が子供たちと共演します!

さらに、音楽会実行委員の子供たちと楽団の方々との「セリフ&音合わせ」も行いました。

こちらは、楽団の方々の手作りの「波の音を出す」楽器とのことです。

「心!MJコンサート」では、どの場面で使われるのか、お楽しみに!

楽団の方々は、リハーサル終了後、いったん大学に戻り、大型の楽器を運び入れるため、夕方、再び学校に来てくださいました。

そこで、職員夕会の際に、団長の方と指揮者の方に本番に向けた意気込みを語っていただきました。

本校の教職員との絆もバッチリです!

 

本番間際のギリギリになっても、試行錯誤を続けている学年もありますが、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である「心!MJコンサート」の成功に向け、子供たちも、教職員も、楽団の方々も全力で臨みます。

どうぞ、ご期待ください!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「心!MJコンサート」、最終練習!

今週末の15日(金)、16日(土)に開催される「心!MJコンサート」。

明日はリハーサルの日ですので、今日が最終の学年練習日になります。

今日は、明星大学学友会吹奏楽団の団長の方、当日の指揮者の方が支援に来てくださいました。

楽団の方々も本気モードです。

本校と楽団の方々とは、細かい進行用のシナリオを共有しています。

子供たちの練習を見ながら、どの場面でどの楽器の音を出すのか団長の方と指揮者の方とで綿密な確認を行っています。

もちろん、練習にも参加です。

例えば、2年生が演奏するときには、当日、楽団の方々がステージの後方で打楽器によるリズムをとってくださいます。

今日は、指揮者の方が小太鼓でリズムをとってくださいました。

さらに、練習終了時には、楽団の方々による「指導・講評」があります。

休み時間には、「新!MJコンサート」の担当教員や学年の教員と最終的な詰めの打合せを行います。 

 

特に6年生と楽団の方々は「心!MJコンサート」の終盤に一緒のコラボ演奏をするので、団長の方も指揮者の方も真剣に練習を見つめます。

そして、4時間目までの学年練習が終わると、給食準備中に音楽会実行委員の児童が集まってきて、最終打合せと練習を行います。

実は、ここまでナイショにしてきましたが、「心!MJコンサート」は、音楽会実行委員によるストーリーテラー的な劇→各学年の寸劇→各学年の合唱、合奏といった構成で進行していきます。その中に楽団の方々の効果音や演奏などが組み合わさっていきます。

音楽会実行委員は全体の流れを示す重要な役割を担うのです。

音楽会実行委員A「この世界ではない、どこかの世界のお話。ジュントクの森を散歩していた森の精霊たちは、不思議な円盤を拾いました。」

こんな出だしから「心!MJコンサート」は始まります。

音楽とは何の関係もないようなスタートですが・・・

音楽会実行委員(精霊たち)は、どうやって「心!MJコンサート」と結び付けていくのでしょうか?

休み時間も給食の準備時間もほとんど全て練習に費やしてきた「精霊たち」の熱演。

当日、必見です! 

実は、楽団の方々は、本校で学年練習をしているときに録音した音源を元に、演奏を合わせる練習を大学で夜な夜な行ってくださっています。

本校と一緒に「心!MJコンサート」を成功させようという熱い思いには本当に心を打たれます。

「心!」ですから、本校児童と楽団の方々とが心を通わせた最高のコンサートを目指し、最後の調整を進めます。【校長】

水車を活用した精米体験

本校では、昨年度まで近隣の田んぼをお借りして、5年生が年間を通じて米作りの体験を行ってきましたが、田んぼの借用ができなくなったことなどから、校外での活動は難しくなりました。

しかし、今日、地域の「水車プロジェクト」の方々に、子供たちに精米の体験をさせたいとの思いでお集まりいただき、学校の近くの水車小屋前で5年生を対象とした精米体験の場を提供していただきました。

最初に向島用水路のことや、精米に関すること全般についてお話をいただきます。

その後、4つのコーナーに分かれ、ローテーションで説明を聞きます。

こちらは、水車観察のコーナーです。

用水路にある水車が水流で回ることで、歯車を伝い、杵が打ち下ろされ、石臼の中で米同士がこすり合わされるという仕組みです。

こちらは、籾すりや石臼で粉をひく体験コーナーです。

実際に石臼を回す子供たち。

初めての経験で神妙な面持ちです。

こちらは、ふるいがけや一升瓶による精米体験をするコーナーです。

一生懸命ふるいを回す子供たちです。

水車は動力だけでなく発電で利用されることもあります。

その仕組みについて学ぶコーナーです。

 

米作りの直接体験がなかなか難しくなっていますが、地域の方の情熱で、貴重な体験の場を設けることができました。

「水車プロジェクト」の関係の皆様、市の緑と清流課の職員の皆様、どうもありがとうございました。【校長】

今週は読書週間です!

読書の秋。

本校では、今週を読書週間に設定しています。

そこで、子供たちが読書に親しむための取組を重点的に行っています。

保護者等の皆様のご協力による読み聞かせは、今週、連続して実施されます。

今朝は、1-1、2-3、2-4、4-1で行われました。

今週は毎朝お世話になりますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。

保護者等の読み聞かせがない学級は、朝の時間は読書になっています。

担任が積極的に読み聞かせを行っている学級もあります。

休み時間には、本好きの子供たちが図書室に集まってきます。

図書委員会の児童も返却、貸出しの仕事で大忙しです。

「スポーツの秋」で外遊びも推奨しているので、 図書室が賑わうのは微妙な感じですが・・・。

3年生は国語で「すがたをかえる大豆」の学習を進めています。

社会、総合的な学習の時間にも野菜に関する学習を行っているので、合科的な学習を行います。

そこで、学校図書館司書がたくさんの図書資料を準備し、調べ活動を行うためのレクチャーをしています。

読書週間ということで、学級の様子を見ていると、

担任「静かに集中して読書をしなさい。」

という声が掛かっている一方、次の時間、「心!MJコンサート」の練習を体育館で行っているときには、

担任「もっと、大きな声で歌って!」

担任「楽しそうに踊る!」

と気合の入った指導が行われています。

静かにすればいいのか、大きな声を出せばいいのか、若干の矛盾を感じますが・・・(苦笑)

切り替えをすぐにしなければならない子供たちも大変です。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第5回たて割り班活動

今日は、秋空の下、今年度の5回目の第5回たて割り班活動が行われました。

代表委員の放送で準備開始です。

5年生が1年生を迎えに行きますが・・・

たて割り班のシステムに慣れた1年生の中には、逆に5年生を引っ張っている子もいます。

半分の班は外遊びになります。

朝は寒いくらいでしたが、昼は秋晴れのぽかぽか陽気になりました。

子供たちも班ごとに楽しく遊んでいます。

残りの半分の班は室内遊びです。

定番の遊びに加え、「チェンジ3」、「50対50ゲーム」、「おにぎりゲーム」など、新たなゲームの開発もあり、6年生の工夫が伝わってきました。【校長】

1年生と校長と・・・

来週に「心!MJコンサート」の開催が迫る中、本番に向けた学年練習が進んでいます。

1年生は、早くも本番用の衣装を着て、練習に臨みます。

今日も支援に来てくださっている明星大学学友会吹奏楽団の方に元気よく挨拶です。

早速、音楽の練習・・・

と思ったら、全然違うことを始めました。

しつこいようですが、「心!MJコンサート」は単なる「音楽会」ではないのです。

ん?なぜか、ここに校長が登場?

どうしてなのか、それは、当日明かされます。

1年生の場合、「心!MJK(明星・潤徳・校長)コンサート」になるのかもしれません(笑)

何やら1年生に仕込んでいる校長です。

もちろん、合唱、合奏練習も引き続き行っていました。

1年生の「心!MJKコンサート」、どうなることやら・・・【校長】

木枯らし吹く中で・・・

今日は立冬。

ついこの間まで「猛暑、酷暑!」と言っていたのに、今朝は冬の訪れを感じさせる冷え込みとなり、季節の移り変わりの早さを感じます。

さらに、今日は、東京で「木枯らし1号」が吹いたとのことです。

ますます、寒さを実感します。

そんな中、3年生は校外学習に出かけました。

3年生は社会科で「日野市の農家の仕事」、総合的な学習の時間に「日野市の食べ物博士になろう!」の学習を進める中で、学校近隣の「阿川園」(詳しくは、こちら)、「Farmer’s market東京 みなみの恵み」(詳しくは、こちら)を訪問して、調べ活動を行っています。

今日は、同じく学校から歩いて30分ほどのところにある「伊藤農園」を訪問し、畑の野菜について学習してきました。

冬の訪れを感じるようになっても、ビニールハウスを含め、畑の中にはたくさんの野菜が栽培されています。

説明を受けながら、

3年生A「校長先生、わたし、トマト大好き!」

3年生B「カリフラワーって、ゆでると白いやつ?」

小声のおしゃべりが止まらない子供たち。

多くの野菜を目の前にして興奮気味です。

今後の学習に役立てようと、見たこと、聞いたことを熱心にメモにまとめていました。

ちなみに「伊藤農園」は本校の給食の納入業者であり、「Farmer’s market東京 みなみの恵み」にも野菜を納入しているとのことで、子供たちの学習に深い関係のあるところです。

訪問を受け入れていただき、ありがとうございました。

今日は、校外学習の日ということで、お弁当持参です。

学校から近いところの見学ですので、学校に戻って昼食をとりました。

でも、よい天気ですから、特別に屋上ランチです。

雲一つない好天の下、野菜を含め、もりもりと食べていました。

保護者の皆様、お弁当、水筒等を用意いただき、ありがとうございました。【校長】

「心!MJコンサート」まで、あと10日!

いよいよ、「心!MJコンサート」(保護者鑑賞日)まで、あと10日と迫ってきました。

今日も、体育館で学年の合同練習が行われています。

【3年生】

1・2時間目は、3年生の練習です。

これまでは、第2音楽室で学級ごとの練習が続いてきましたが、全体で合唱、合奏を合わせるのは初めてです。

まずは、合唱からの練習ですが、初めて学年全体で歌ったにもかかわらず、よく声が合っていました。

音楽講師「すごいねぇ、1回目だけど、とても上手でしたよ。自分の全力出せた人?」

何人かの手が挙がりますが、ここで満足してはいけません。

当日、たくさんの観客の方の前で歌うので、もっともっと大きな声で歌わないと、体育館の後ろまで届きません。

続いて、合奏練習です。

「ウィーンはいつもウィーン」などを楽しそうに演奏する3年生たちです。

今日も明星大学学友会吹奏楽団の支援をいただいています。

クラリネットで一緒に演奏です。

中休みになると、音楽会実行委員の子たちがやってきて、「秘密練習」です。

今日は、ステージの上で何かしていますが・・・。

【2年生】

3・4時間目は2年生の学年練習です。

最初は、合唱の練習です。

とてもよく声が出ていました。2年生らしい元気な歌声で、聞いていてほっこりします。

続いて、合奏「小さな世界」の練習に入ります。

当然ながら、2年生にとって、こうした音楽の発表をする行事は初めてですが、入学式の歓迎セレモニー(詳しくは、こちら)など、緊張する場面は経験していますので、堂々とした態度で演奏しています。

最後は、楽団の方からの「指導・講評」です。

子供たちからは、自然に「ありがとうございました」とお礼を言うことができていました。

練習も終盤ですので、いかに学年として心を一つにできるかが大事になってきています。

1回1回の練習を大切にしてほしいと思います。【校長】

全校朝会(11月5日)

今朝は、リモートで11月の全校朝会を行いました。

まずは、表彰です。サッカーで優秀選手に選ばれた児童です。

ピアノで活躍した児童です。

剣道の大会で優秀な結果を残した児童です。

日野市の「歯みがきウィークポスター」の絵に選ばれた児童です。

続いて、校長から「心!MJコンサート」に向けた心構え等について話をしました。

いつも子供たちに話をしている「校長先生との3つの約束」ですが、自分たちの合唱、合奏を一生懸命頑張ることは言う間でもなく、自分だけでなく学年全体や吹奏楽団の方々のことを考えて練習に臨むこと、他の人の「音」を真剣に聞いて心を一つにしていくことが「心!MJコンサート」の成功のカギであると伝えました。

子供たちは教室内で表彰の様子を見たり校長の話を聞いたりしていました。

本校の文化的行事のサイクルでは、4年生以上は小学校最後の「音楽会」、それも特別な「心!MJコンサート」になります。

最高の思い出を残すつもりで日々の練習に取り組んでほしいと思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】中休みの間にも・・・

「心!MJコンサート」に向けた学年練習を1・2時間目は6年生、3・4時間目は5年生が行いましたが、その間は中休みになります。

その「隙間の時間」に体育館では様々なことが行われています。

6年生の学年練習が終わると、すぐに音楽会実行委員の子供たちが体育館に入ってきました。

何やら、真剣に打合せをしていますが・・・。

明星大学学友会吹奏楽団の団長の方にもきちんと挨拶をします。

すると、5年生の実行委員と6年生の実行委員に分かれ、何かの「練習」を始めました。

団長の方も専門楽器のユーフォニアムを出して、練習に合わせてアドリブの音を出しています。

いったい何をしているのか・・・

絶対に内容を明かせない極秘練習ですが、「心!MJコンサート」の大変重要な部分に関するものです。

もちろん、楽団の方々も大きく関わります。

「心!MJコンサート」は「音楽会」ではありません。その象徴となる練習です。

ステージ横には、3・4時間目に練習を行う5年生の一部の子たちが集まっています。

どうやら、楽器の演奏のために集まっているわけではないようですが・・・。

しつこいようですが、「心!MJコンサート」は「音楽会」ではありません。

ピアノのそばでは、1・2時間目の練習を終えた6年生の担任たちが、専門楽器がパーカッションの楽団の方と一緒に何やら打合せをしています。

これも、演奏の技術に直接関わることではなさそうです。

そして、体育館の後方にもたくさんの子たちが集まっています。

これは、「心!MJコンサート」ではなく、「潤フェス2」の参加を希望している一部の児童です。

「心!MJコンサート」の練習に集中しつつも、その先に向けて動き始めています。

こうして、休み時間も様々な打合せが進行しています。

こうした取組が、本校の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の成否を決めるカギになっています。【校長】

初のトリプルチーム支援!

今日から、「心!MJコンサート」に向けた学年練習が始まりました。

今日は、明星大学学友会吹奏楽団の3名の方が支援に来てくださいました。

【6年生】

 

1・2時間目は6年生の練習です。

朝から歌の練習で声を出さなければなりませんが、頑張る6年生たちです。

合奏練習に入ります。

「アンダー・ザ・シー」を演奏します。

合奏練習になってからは、本格的に楽団の方々の支援が行われます。

パーカッションが専門楽器の楽団の方は、「打楽器チーム」につきっきりで指導をします。

と思ったら、一緒に合奏に加わります。

今日は、楽団の団長の方にも来ていただきました。

専門楽器のユーフォニアムで合奏に加わります。

練習の最後には、楽団の方々から「指導・助言」をいただきます。

的確な指導に、子供たちからも自然に感謝の拍手が起きます。

 

【5年生】

5年生の様子です。

初めての学年練習ということで、「心!MJコンサート」担当の担任から全体に対して心構えなどの熱の入った指導が行われました。

気合の入ったところで、まずは合唱練習です。

続いて、「よろこびの歌」の合奏練習となります。

合奏練習になると、裏側で楽団の方々の細かい指導が入ります。

練習のまとめの時間には、6年生同様、楽団の方々からの「指導・助言」が入ります。

昨日の空手道体験教室で、「礼に始まり、礼に終わる」ことを学んだ5年生。

最後は楽団の方々にきちんと挨拶をします。

給食は、1-1と3-2でとっていただきました。

 

【4年生】

4年生も5・6時間目、初めての学年練習です。

学年内の「音楽会実行委員」が4年生のめあて「地球の裏まで響かせよう~4年の情熱  美しいハーモニー~」を発表します。

4年生も合唱練習から開始です。

午後からは楽団の副団長の方が支援に加わっていただきました。

楽団の団長、副団長の方が直接支援してくださる、ゴールデンタイムです。

4年生の合唱に耳を傾けます。

 

続いて、「ブラジル」の合奏練習に移ります。

 

副団長の方がピアノ伴奏担当の児童のそばについてアドバイスを送っています。

ピアノ担当は一人しかいませんので、マンツーマン指導を受けることはめったにありません。

貴重な機会です。

 

団長の方もユーフォニアムで合わせます。

実は、ここで4年生は何かをしているのですが・・・

それは、当日のお楽しみ。

 

団長、副団長の方が一緒にお見えになるめったにない機会ですので、子供たちの練習を見守りながら教員との打合せも同時並行で進めます。

 

最後は、副団長、団長の方から「指導・助言」をいただきます。

指揮者を見ることや息をしっかりすることなどの技術的なことに加え、これまでたくさんのコンクールなどを演奏してきた経験などから、観客の方から拍手をいただくためにどのようなことに気を付けたらよいかという精神的な部分まで具体的に指導していただきました。

 

本日、3名の方のおいでいただけたのも、明星大学が明日から学園祭で、今日がお休みだったからです。

明日は学園祭で、自分たちが出演するにもかかわらず、「休日出勤」で、本校の子供たちのために献身的に支援を続けてくださる楽団の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

「心!MJコンサート」の本番まであと2週間。

楽団の方々との絆をより一層深め、最高の行事にしていきたいと思います。【校長】

2年生生活科見学(仲田の森蚕糸公園)

学校を出発して

モノレールの改札で待ちます。

甲州街道の駅で降りて公園に到着しました。

その間に…明星大学学友会吹奏楽団の団長さんに出会ったり(写真撮り損なってしまいました)信号待ちで九九を唱えたり有意義な時間が始まっています。

さぁ。いよいよ

秋のビンゴが始まりました。

早速、どんぐりをゲットしました。

 「来て〜。」と言われたのでついていくと

 「この実がくさ〜い。」

 はい。銀杏の実がたくさん落ちてます。

「銀杏だよ。美味しいんだよ。」

「…え。絶対むり。臭い〜。」

銀杏を好きになるのは、まだ先でしょうか…

アメンボを探そうと水辺にいる子供もいます。

それぞれがビンゴで集めた葉や実を使って

グループで作品作りを行います。

 「この葉っぱ蝶々に似てるでしょ。」

「本当だ。お花畑作る?」

 子供の想像力は、無限大!

そして、描いたもののタイトル発表が始まりました。

 こちらの作品は

「ダイナミック葉っぱ」

さあ。いよいよ

待ちにまったお弁当タイムです。

朝早くからご用意いただき、ありがとうございます。

ラストイベント

クラス遊びが始まりました。

 

お腹もいっぱい、ビンゴも完璧。

学校に帰ります!

 

地産地消について考える

3年生は、今日、学区内にある「Farmer’s market東京 みなみの恵み」に出かけました。

社会科で「日野市の農家の仕事」を、総合的な学習に時間に「日野市の食べ物博士になろう!」の学習を進めている3年生。

農産物の直売所である「Farmer’s market東京 みなみの恵み」を見学することにより、日野市の農業のことについて理解を深めようということです。

 

中には、野菜だけが販売されていると考えていた子もいたようですが、果物、こんにゃく、卵など様々な物が販売されていることが分かり、熱心にメモなどをとっていました。

店長の方が自ら説明を行ったり、子供たちの質問に答えてくださったりして、とてもためになる時間になりました。

実際に「Farmer’s market東京 みなみの恵み」で買い物をしている3年生のご家庭も多いようです。

新鮮な日野市の農産物をいただけるということは、それだけ、日野市の農家の方々が頑張ってくださっているということにもなります。

本校の給食にも地元の農産物をたくさん納入していただいているので、たいへんありがたいことだと思います。【校長】

4年生は歯が命

今日は、校医(歯科)の先生をお迎えして、4-1、4-3の児童を対象とした「歯みがき指導」が行われました。

 

まずは、むし歯の原因、予防などについて教えていただきます。

4年生A「何か、フォークを持った悪魔みたいなものが歯を壊しちゃうんでしょ?」

まぁ、イメージとしてはそうなのですが、細菌(ミュータンス菌)が糖質をもとに作り出す酸が歯を溶かすことで生じる状態がむし歯であることを学びます。

 

つまり、日ごろの食べ物、飲み物で糖質を多量に摂取するとむし歯につながりやすいわけです。

 

ケーキ、グミ、アイスクリームなど、子供たちの大好きなおやつには砂糖が多く含まれています。

コーラ、スポーツドリンクといった飲料にも砂糖が多く含まれています。

一方、自然由来の果物、ふかしいも、麦茶、牛乳などには砂糖が含まれていません。

歯のことを考えながら、おやつや飲み物などを摂取することが大切です。

 

食事の後の歯みがきも、むし歯予防のためには重要です。

校医の先生から、模型を使って正しい歯みがきの方法を学びます。

子供たちには歯垢の染め出しができるセットを配布しましたので、ご家庭で確認し、みがき残しのないような歯みがきの練習をしてほしいと思います。

(4-2、4-4は、校医の先生の都合もあり、11/28に歯みがき指導を実施予定です。)

 

校長「砂糖の摂り過ぎはむし歯になりやすいみたいだから、今日の給食の『ハロウィンパンプキンケーキ』は、4年生はなしね!」

4年生たち「え~!」

と大ブーイング。

 

給食の時間になると、いつものとおり、もりもり食べる4年生たちです。

 

校長「自分の歯に自信がある人!」

と話しかけると、カメラの前に寄ってくる4年生たち。

いつまでも白い歯で笑顔を見せてほしいものです。

今年度の日野市の「歯みがきウィーク」は、11/5(火)~8(金)になります。

本校のデジタルサイネージでも歯の健康に関するスライドを流し始めました。

この機会に、ご家族で正しい歯みがきになっているか確認されてみてはいかがでしょうか。【校長】

礼に始まり、礼に終わる

今日は、日野市空手道連盟の皆様の協力を得て、5年生を対象とした「空手道体験教室」が開かれました。

講師の先生方は、立ち姿から「隙」がありません。

自然に5年生の背筋も伸びます。

最初は講義から始まります。

空手道の歴史、そもそも「道」という考え方から教わります。

空手は「護身」をすることが目的の武道です。

「礼に始まり、礼に終わる」という基本をはじめ、基礎的なことを学びます。

講義が終わったら実技です。

突き、受け、蹴りなどの技について繰り返し教わります。

5年生たち「ヤーッ!」

気合の声にも力が入ります。

さらに、相手の攻撃を想定した「演武」の練習もします。

ダンスの練習のように、突き、受け、蹴り、回転などを繰り返す子供たち。

まるでマスゲームを見ているようです。

最後は、当然「座礼」です。

技だけでなく、心も学ぶ貴重な機会となりました。

講師の皆様、ご指導、ありがとうございました。【校長】

子供たちがつくる授業『生活科 うごくおもちゃ』-研究推進委員会より

  潤徳小学校では第4次日野市学校教育基本構想を受け、「子供たちがつくる」教育活動の具現化を図っています。日々の授業の中でも「子供たちが当事者として参画し、意見し、対話する」場面をつくり出すことができるよう、今年度は以下の研究テーマのもと、授業改善を推進しています。

 

 「子供たちがつくる学校(学習)」プロジェクトの推進

~学び合いを通して探究する児童の育成(複線型)~

 

 今回は、10月30日に行われた2年生の生活科の授業実践を紹介します。

 本時の授業は、「試しながら遊んだり、教え合ったりする中で、友達のおもちゃのよさを取り入れながら改良する」ことを目標としました。

 まずは全体で、今までの学習を振り返ります。

前時までの学習を振り返る中で、同じおもちゃの児童と交流してさらなる工夫のヒントを得たり、よさを認め合ったりできたことを思い出しました。

 

1時間ごとの学びの記録はグループごとに模造紙に貼られてます。

【↑自分の学習の軌跡をすぐに確認できる工夫】

 今までの学びをふまえ、本時のめあては、他のおもちゃを作ったグループと交流しながら

 「いろいろなおもちゃのアイデアを取り入れて、もっとよく動くおもちゃにしよう」だと確認しました。

 めあてを確認した後は、前時にアドバイスを受けたことに対して、おもちゃの改善をそれぞれ行いました。

 

 「どれを使おうかな」

とある児童は、教室中央に配置された材料エリアに移動し、材料を手に取りながら考える様子が見られました。

また、同じグループの児童と、相談をしながら材料を選ぶ様子も見られました。

 

パッチンジャンプのグループは、自分のおもちゃを改善する時間が始まるとすぐに段ボールを出して、何かを作る様子が見られました。

この児童は、前時に「どういう遊びにするか決まらない」という相談ごとをしており、それに対し別の児童からアドバイスを受けていました(付箋)。

具体的なアドバイスを受けて、主体的に活動に取り組むことができていることが伺えます。

どの児童も、それぞれ自分が今やるとよいことを判断し、自分で学びを進めていました。

 

改善が終わった後は、順番に他のグループを回りました。他のグループのおもちゃで遊ぶ中で「もっとよく動くには」という視点で交流を始めました。

 

「これどうやって飛ばすの?」

「後ろを思いっきりポン!ってやって!」

自分たちのおもちゃは無意識に巧みに遊ぶことができても、そのおもちゃを作っていない児童にとっては新鮮で難しいものです。どのようにするとうまくできるのか、楽しそうに交流する様子が見られました。

 

 別の児童は、ゴムを複数回ねじって飛ばす紙コップのおもちゃの飛ばし方を説明していました。しかし、何度も言葉で説明しても、うまく飛ばすことができません。

「説明の仕方を工夫するといいかもね」

という教師のアドバイスを聞くと、

今度は実際に自分が近くでやってみせて説明する様子が見られました。

他のグループの児童に遊んでもらいながら、よりよく動くにはどうする説明すればよいのか考えることができていました。

 

 他のグループとの交流タイムが終わると、次は自分のグループに戻っておもちゃの改善を始めました。

「どうやったら上に飛ぶんだろう?」

「ぐっと押すんだよ」

「ゴムを二重にするといいって言ってたね。」

「じゃあ三重にしちゃう?」

と楽しそうに会話をしながらおもちゃを改良する様子が見られました。

  

 改良した点を伝え合い、気付いたことを毎時間使っている記録カードにまとめた後は、これまでの活動を振り返り、グループとして気付いたことをカードにまとめました。

「ゴムはかせカード」「風はかせカード」など、おもちゃを作ったり改善したりする中で気付いた力の働きについてまとめました。

「ゴムを増やすとよく飛んだ」

「ゴムを二重にしたり、違う種類にするとよく飛んだ。」

「ゴムをたくさんねじるとよく飛んだ」

「おもりの数を変えるとよく転がった」

「空気をふさいでぴったりにしたら、ロケットポンができた」

「風が隙間から抜けないようにしたらよく進むようになった」

こうした気付きを言語化することは、自分たちの学びを可視化できるだけでなく、次年度の理科にもつながる大事な土台となります。児童はおもちゃで遊んだり、試行錯誤したりする中で、自然と様々な力の働きについて気付き、おもちゃを改善することができていました。

  

 授業後の協議会では、帝京大学教育学部初等教育学科長 福島健介先生を講師としてお招きし、研究協議会が行われました。

 学級の雰囲気が良く、楽しく学ぶことができていたこと、それぞれがそれぞれの場所で、よい意味で「カオス」に学びを進めていたことを評価していただきました。おもちゃを試行錯誤する中で、子供たちからたくさんのよい気付きが生まれていた、とのことでした。

 指導・講評では「自己決定」を授業に取り入れることが複線型授業を考える第一歩となることや、個別最適な学びでは、一定の目標を全ての児童が達成することを目指し、個々の児童に応じて異なる方法等で学習を進める「指導の個別化」や個々の児童の興味・関心等に応じた異なる目標に向けて、学習を深め、広げる「学習の個別化」があることをご指導いただきました。

「課題の設定⇒情報の収集⇒整理・分析⇒まとめ・表現」という活動を多面的に経験する機会を日常的に取り入れる中で「思考・判断・表現」の力が育ち、その集大成に、複線型授業の実現があるとご指導いただきました。 

 

 今回の授業実践や指導を生かし、授業改善に努めてまいります。

 

【研究推進委員会より」

令和6年度第2回学校運営連絡協議会

本日、本校の学校評議員の皆様をお招きして今年度の第2回学校運営連絡協議会を開催しました。

 

本日の大きな協議事項は、令和7年度からのコミュニティ・スクールへの移行です。

コミュニティ・スクールを「子供たちが進める学校プロジェクト」を支える新たな体制としていくことについて議論が交わされ、承認されました。

コミュニティ・スクールの委員である学校運営協議会委員の公募についても、了承が得られました。

本校のホームページのトップに案内を掲出しましたので、本校の新時代を築く意気込みのある「潤徳ファン」の皆様、ぜひ、力をお貸しください!【校長】

今週も読み聞かせからスタート!

今朝は、保護者等の皆様による2回目の読み聞かせが行われました。

1回目は、低学年での実施でしたが、今回は、低・中・高学年に分かれて行われました。

低学年の1-3と1-4の読み聞かせの様子です。

子供たちに親しみやすいよう人形なども準備してくださって、子供たちもひき込まれていました。

中学年の3-2、3-3、4-3、4-4の様子です。

聞いている子供たちの反応は、ほとんど1年生の教室と変わりません。

誰かに本を読んでもらうのは、中学年の子たちも大好きなのです。

高学年の6-1の様子です。

高学年だと、絵本と言っても、言語、民族、平和・・・など、様々な社会問題が含まれる内容になっていました。

多様性が求められる社会について考えるきっかけをいただきました。

読み聞かせは、11月も続く予定です。

さらに、今日の午前中は、6年生の水溶液の性質を調べる理科の実験に多くの保護者の方々が協力してくださっていました。

読み聞かせにしても、理科の実験補助にしても、朝から、本校の教育活動を支えていただき、本当にありがたい限りです。

心より感謝申し上げます。【校長】

Welcome to ジャック&ダンディー

今日の1・2時間目、1年生が馬のポニーと触れ合う「リトルホース」が本校の校庭で開催されました。

やってきたのは、黒毛の「ジャック」と白毛の「ダンディー」です。

おとなしいジャック

カメラを構えている間は、ちゃんと動かないダンディー

1年生たちは、ジャックのおでこをなでる体験と、

手綱を引いてダンディーと一緒に歩く体験をします。

幼稚園や保育園で同様の体験をしている子も多いようなのですが、なでたり、一緒に散歩するときには無口になってしまう子供たち。

校長「せっかくなんだから、おしゃべりしたら?」

と声をかけるのですが、固まってしまう子も多くいます。

ポニーで小さい馬なのですが、1年生にとってはとても大きな動物に感じているようです。

体験が終わった後は、「かわいかった!」と友達同士で話しているので、どうせなら、ジャックやダンディーに言ってあげればいいのに・・・。

体験を待っている間は、ジャックやダンディーの絵を一生懸命描いていました。

 

ジャックもダンディーも23歳だそうで、人間の年齢だと65歳くらいになるそうです。

年金生活でゆっくりしてもよい年齢に差し掛かっているようですが、日々、営業活動に励む2頭。

人間社会ともちょっと重なっているように感じます(苦笑)【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】その名は、「心!MJコンサート ~つなげよう 新時代のハーモニー151~」!

10/19(土)、大いに盛り上がった「子供たちがつくる」運動会。

その中心となって企画・運営をしたのは、運動会実行委員の子供たちです。

今日の中休み、最後の運動会実行委員会が開催されました。

「解散式」です。

担当教員から、熱い思いが語られます。

実行委員の子供たちは、赤白の勝負、自分たちの演技に加え、実行委員として全校を動かす喜びを感じることができたはずです。

まさに、実行委員だけが味わえる充実感です。

委員長、副委員長たちも、頑張ってきたことについて、自分の言葉で述べていました。

特に5年生の実行委員たちにとっては、この経験は、来年度の様々な行事を盛り上げるための貴重な経験になったはずです。

「努力すれば必ず結果がついてくる」という経験を代々受け継ぎ、よりよい潤徳小を創ってほしいと思います。

運動会実行委員のみなさん、本当にありがとうございました。

こうして、運動会実行委員たちは、全力を出して1つの行事を成し遂げましたが、引き続き、11/15、16に迫ってきた音楽会に向け、音楽会実行委員会の子供たちが活動を本格化させます。

今日の給食の時間、音楽会実行委員長、6年リーダー、5年リーダーによるリモート放送により、音楽会実行委員会で検討を重ねてきた音楽会の「正式名称」が発表されました。

9/27(金)に初めて明星大学学友会吹奏楽団の方々に演奏いただいたコンサート(詳しくは、こちら)は、「新たな出会い」、「新企画」などの意味を込めて「新!MJコンサート~始めよう 音のコラボレーション~」と名付けましたが、今回の音楽会本番は、これまで楽団の方々に毎日、音楽の授業支援をいただき、心と心のつながりが生まれ、当日の共演に向け、互いに準備を進めていることから、「新」を「心」(どちらも、読み方は「シン」)と変え、「心!MJコンサート~つなげよう 新時代のハーモニー151~」(「151」の読み方は「イチゴーイチ」)としました。

そして、この「心!MJコンサート」に向け、前向きに頑張るための合言葉も発表されました。

「笑顔招福」も入っていて、今日、この合言葉を初めて知った校長もうれしく感じます。

保護者の皆様、ぜひ、「心!MJコンサート」当日の朝食は、「TKG(卵かけご飯)」で送り出してください!(笑)

子供たちは、各教室で、給食をとりながら音楽会実行委員の発表を見ています。

音楽会実行委員「な・な・なんと!ここでスペシャルゲストの登場です!」

今日も音楽の授業支援に来てくださっている楽団の方が飛び入り出演です。

楽団の方「『心!MJコンサート』でみんなの演奏を聴けるのがとても楽しみです!」

そして、音楽会実行委員の5年リーダーがリコーダー、楽団の方が専門楽器のバスクラリネットで5年生の演奏曲の「よろこびの歌」の一部を即興で一緒に演奏しました。

突然のセッション開始に驚く子供たちですが、演奏を聴いて、「おぉ~」というため息がもれます。

こうして、運動会から「心!MJコンサート」に大きく舵が切られたことになります。

音楽会実行委員たちは、当日まで、ハードミッションを自らに課しています。

そして、当日は、ある重要な役割を担うことになるのですが・・・

「心!MJコンサート」は単なる音楽会ではありません!

お楽しみに!

今日も、お二人の楽団の方々が献身的に音楽の授業支援を行ってくださいました。

校長「子供たちの演奏、上達していますか?」

楽団の方「すごいです!最初とは全然違いますよ!」

専門家の力強い支援を受けながら、「心!MJコンサート」の成功に向け、さらに練習の熱が上がっていきます。【校長】

来年の4月、待ってます!

今日の午後は、令和7年度入学予定児童を対象とした就学時検診が行われました。

 

児童下校後、あわただしく準備を進めます。

視力検査の部屋では、正確に計測距離の5mを図ります。

 

幼児対象の検査といえども、プライバシーには配慮です。

 今日は給食なしの日でしたが、給食調理員も就学時検診の実施に協力します。

こうして、児童下校後の短時間で様々な準備を整えます。

続々と来校する、来年度入学予定の園児たちと保護者の方々。

まだ、許可を得ていないので、遠方からの撮影ですが、入学してからは、本校のホームページをにぎわせてくれることでしょう。

 

受付が終わると、多くの園児たちや保護者の方々が校長に気付きます。

入学予定児たち「こんにちは!」

挨拶ができて立派です。

入学予定児A「あ、校長先生だ!この前、保育園の運動会に来てた!」

記憶力がすごいのも園児たちの特徴です。

入学予定児B「うちの兄がお世話になっています。」

と深々と頭を下げる子も。

校長「いえいえ、こちらこそお世話になっています。」

立派な挨拶に、こちらも、思わず社会人的挨拶をしてしまいました(笑)

新たな152年目の歴史をつくる子供たち。

来年4月からは新しい風を吹き込んでほしいと思います。【校長】

保護者や地域の皆様の力をお借りして・・・

運動会が終わり、通常モードに戻った学校。

と言いたいところですが、運動会明けから、多くの学年が地域と連携した取組を始めています。

1時間目から3時間目にかけては、5年生が地元企業である日野自動車の皆様をお迎えして、「ものづくり特別授業」を受講しました。

今日は、いつもより手厚く、総勢14名の皆様においでいただきました。

「日野自動車の本気」を感じます。

まずは、日野自動車の概要やトラックの開発→生産→販売の流れを教えていただきます。

社会科で「自動車の生産にはげむ人々」を学ぶ子供たちにとっては、生きた教材になります。

2時間目と3時間目は、学級ごとに分かれ、エンジンの内部構造の説明、プレス体験、部品や保護具の説明、ボルト締付取り外し体験のそれぞれのブースを回ります。

5年生が自動車の学習を進めている2時間目に、1年生が校外に出ていくのが見えましたので追いかけていきます。

今日は、どんぐりや落ち葉拾いで秋を探す生活科見学に出かけたのです。

場所は万願寺中央公園です。

9月まで猛暑だったのが、一転して涼しくなりましたので、公園内にはあちこちにどんぐりや落ち葉が落ちています。

夢中で拾い集める子供たちです。

1年生A「1,2,3,4・・・25,26・・・」

拾ったどんぐりを一生懸命数えていますが、10/19の運動会の玉入れのときに大声で数えていたのを思い出し、一緒の光景に笑ってしまいました。

保育園の子たちが遊具で遊んでいるのを横目で見ながら、採集を続けます。

校長「本当は、遊具で遊びたいんでしょ?」

1年生たち「うん・・・」

我慢も大切な学習です(苦笑)

 

1年生と同時並行で、2時間目から2年生が生活科の「まちたんけん」に出かけます。

10/1に挨拶に行った場所(詳しくは、こちら)に、学習として伺う「本番」です。

7か所に分かれてグループ行動になるので、担任4人と補助の教職員だけでは安全面が少し不安です。

そこで、学校支援ボランティアコーディネーターの方々にお声掛けいただき、多くの保護者の方に付添いのご協力をいただきました。

こちらの写真は、「日野市立石田環境プラザ」のグループが職員の方に質問をしているところです。

「Neighbor's Farm」に着いたときには、ちょうど取材が終わるところでした・・・

「高幡饅頭」グループは、工場を見せていただきました。

また、様々な人生の節目でお祝いとして饅頭が用いられることなども丁寧にご説明いただきました。

「とうふ処三河屋」グループは、店先で取材です。

実際に作業をしながら、また、お客様の応対をしながら、子供たちの質問にお答えいただきました。

「日野市東部会館」グループは、取材が終わり、施設前で校長に手を振っています。

校長が行ったときには取材が終わっていた、高幡不動駅、高幡駅前交番の皆様にも大変お世話になりました。

校長が学校に戻ろうとすると、ちょうど、万願寺中央公園から戻ってくる1年生に遭遇しました。

1年生たちは、一生懸命、校長に手を振っているのですが、まだ体が小さく、ふれあい橋の欄干に隠れてしまっています(笑)

学校に着くと、ちょうど、5年生の特別授業が終わったところでした。

片付けを始めている日産自動車の皆様にお礼をしていると、

日野自動車の方「校長先生も、ぜひ、体験していってくださいよ。」

と、声が掛かります。

全体重をかけて、プレス・・・

立派なトラックのプレートができました!

(体重のかけ過ぎで、ちょっとプレートが曲がっていますが・・・(汗))

こうして、地域の方々や保護者の皆様のおかげで、子供たちは貴重な体験をたくさんすることができました。

この場を借りて御礼申し上げます。

 

でも、これで終わりではありません。

5・6時間目は、明星大学学友会吹奏楽団の方に2-3と4-3の音楽の授業支援を行っていただきました。

「地域の大学生」のご協力を得ていることになります。

そして、6年生の理科の実験には、学校支援ボランティアコーディネーターの方に手伝っていただきました。

日々の教育活動を様々な方に支えていただいていることは本当にありがたいことです。【校長】

「子供たちがつくる」運動会後記

本日は、本校の運動会に多数のご来賓の方々、地域の方々、保護者の皆様のご観覧をいただき、無事に開催することができました。

心より御礼申し上げます。

開会式、閉会式でも校長から申し上げましたとおり、今年度の運動会は「子供たちがつくる」ことにこだわって準備してまいりました。

自分たちの演技はもとより、運動会実行委員の企画や当日の進行、独創的な「係アピールタイム」など、全員が運動会を盛り上げ、楽しむために努力してきた成果が十分発揮できた運動会ではなかったかと思います。

運動会は、本校が柱として取り組んでいる「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環です。

日々の学校生活から子供たちの主体性を大切にし、自分たちの学校生活は自分たちでよくしていくという「本校の文化」を確立していきたいと思います。

 

本日は、午前中から30℃に迫る暑い日となり、途中、予定になかった「クーリングタイム」などを設けた影響で、終了時刻が予定より遅くなりました。

ご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。【校長】

運動会⑥

係アピールタイム(応援)

選抜リレー

整理運動

 

閉会式

運動会実行委員の児童の皆さん、本当にお疲れ様でした。

6年生代表の言葉

 

運動会⑤

表現(4年)

係アピールタイム(表示・大プログラム)

団体(5年)

係アピールタイム(準備・整理運動)

表現(6年)

運動会③

 

団体(3年)棒引き

係アピール(審判・誘導)

表現(2年)

団体(1年)玉入れ

クーリングタイム

運動会②

短距離走(3年)

係アピールタイム(運動会実行委員)

短距離走(2年)

係アピール(装飾・会場)

短距離走(1年生)

 

運動会、やります!

今日の天気予報では、全国的に雨模様とのことです。

しかし、今朝、6時半現在では、日野の上空は青空が広がっています!

この奇跡に感謝しながら、今年度の「子供たちがつくる」運動会を開催します!

スローガンを前に、運動会の成功を誓う体育主任です。

さぁ、今日はどんな子供たちのドラマが繰り広げられるか・・・。

ぜひ、会場においでいただき、一緒にお楽しみください!

ただし、今日は、最も遅い真夏日になるかもしれないとの予報も出ています。

水分補給の準備もお願いいたします。【校長】

空とにらめっこ

いよいよ、明日は運動会✨です。

練習は、最終調整に入っています。

4年生の練習が始まりました。

 

明日、清潔な体育着を着られるように今日は、私服で練習です。

体育着の洗濯、ありがとうございます。まだ、持ってきていないお子様には、明日必ず持たせていただきますよう、お願いいたします。(赤白帽の確認もお願いいたします。)

と書いていたら…

子供の「あ~。」という声が聞こえました。

そうです…雨が降ってきてしまいました。

「眼鏡がぬれた~。」と、見せてくれました。 

 

 ぬれてしまっても、楽しそう…いや、明日があるからあまりぬれないで~…

職員室に来る先生来る先生カーテン越しの空を眺めています。

中休みには、採点係の児童がドラムロールの仕上げをしていました。本日来校していただいた明星大学学友会吹奏楽団の方が「パーカッション」担当ということで、本格的なドラムロールを再度教えていただきました。

「すご~い。」と、周りにいた子たちも集まってきます。

楽団の方に伺うと中学生からパーカッション担当だったということ…その技を習得するには休み時間だけでは、ハードルが高すぎますが諦めることなく取り組む姿が素晴らしいと感じます。

 5時間目は、係児童(5・6年生)が前日準備を行いました。

職員作業は、雨のため時間を変更して行いました。

JSPの方にもたくさんお手伝いをいただきました。ありがとうございました。

保健室でこんな団扇を発見しました

明日は、気温が急上昇する予報が出ています。子供だけでなく、観戦する方も寒暖差に気を付けていただきますよう、よろしくお願いいたします。

明日の来校をお待ちしております。

【JDTA】運動会リハーサル

今日は、朝から通しでプログラムどおりの順番で運動会のリハーサルが行われました。

最初は3年生です。

今日は、本校の児童を日ごろから支援している学力向上支援者、インターンシップの大学生が5人来ていましたので、児童の前に出て、体操の見本を示してもらいました。

 

3年生が60m走のカーブの曲がり方などを確認した後は、2年生が出てきて、「カラフル・スマイル」の踊りの最終練習をします。

リハーサルは、もちろん、子供たちや各学年の教員にとって最終練習の場として大事な時間ですが、運動会の各係を担当する教員にとっても貴重な機会です。

写真は、運動会全体を取り仕切る体育主任の教員が、「うちわ」を出して「音楽スタート」の合図を送っているところです。

放送室に待機している音響担当の教員は「うちわ」の合図を見て、パソコンを操作し、音楽を流しはじめます。

(当日の放送は2-3の教室から行います。)

運動会の裏側では、こうした試行錯誤が繰り返し行われます。

1年生の「チェッコリ玉入れ」です。

ちなみに、紅白玉を校庭にまいているのは、支援している大学生たちです。

4年生の「情熱4年オリンピック」です。きれいな布が風にたなびきます。

5年生の「領域展開 青の旗取り」です。潤徳小学校の平和を守るための競技らしいのですが・・・

詳しくは、当日の説明をお聞きください。

6年生の「潤徳ソーラン ~魅せつけろ おれらの魂~」です。

「俺たちの最高到達点」を示す演技になるとのことですが、当日はいかに?

 

ということで、駆け足でリハーサルの様子をご紹介しました。

「え?よく分からない」

という声も聞こえてきそうですが、意図的に「見どころ」につながるシーンの写真は載せていません。

それは、当日のお楽しみということに・・・。

一方、第2音楽室では、今日も明星大学学友会吹奏楽団のお二人の方においでいただき、音楽の授業支援を行っていただいています。

今日は、大学生の方が7人も教育活動の支援をしてくださったことになります。

これが、「JDTA」に取り組んでいる本校の強みです。

 

リハーサルが終わった後、大学生の支援者に聞いてみました。

校長「潤徳小の運動会のリハーサル、見てみてどうだった?」

学力向上支援者A「いやぁ、とにかくすごかったです。感動しました。」

学力向上支援者B「(昨年度、1年生の支援をしたことが多かったので)2年生になって、こんなステキな踊りができるようになるなんて・・・。ちょっと涙があふれそうになりました。」

「JDTA」の効果は、ここでも表れているようです。【校長】

【MJコラボ】運動会直前ですが、音楽会も・・・

いよいよ、今週の土曜日に迫った運動会!

ですが、1か月後の11/16(土)は明星大学学友会吹奏楽団の方々と本校児童が共演する「(仮)音楽会」(正式名称は音楽会実行委員会で決めているのですが、お披露目は、運動会終了後を予定しています。)も控えています。

こちらの準備も同時並行で進めていかなければなりません。

10月の初めから、毎日、楽団の方に授業支援を行っていただいていますが、今日も2人の方に来ていただいています。

特に、今日は、団長の方に支援に来ていただいたので、昼休みには、音楽会に向けた準備について、担当の教員たちと一緒に協議を行いました。職員室で行っているので、ほぼ、本校の職員と化しています(笑)

時間割の都合上、5時間目は、第2音楽室のみで音楽の授業が行われたので、「ダブルチーム」の贅沢な支援になります。

喜ぶ、対象の3-3の子供たちです。

クラリネットの高音で旋律を、ユーフォニアムの低音でリズムを即興で演奏してもらい、子供たちの演奏をコントロールします。

ミニコンサートになっていて、「プチ公開」してもよいのでは・・・と思うほどでした。

もちろん、運動会練習も終盤に入り、熱が入っています!

今日は、給食の時間に4年生が「演技の見どころ」を生中継していました。

こちらも、本番直前の緊張感が漂いつつあります。【校長】

【JDTA】東京教師養成塾生特別教育実習、最終日

昨年度の11月から、およそ1年間にわたり、本校で特別教育実習を行ってきた東京教師養成塾生。(詳しくは、こちら

今日は、いよいよ実習の最終日を迎えました。

2学期は、「4年生付」として活動してきましたが、最終日は所属学級である4-4を中心に過ごします。

最後ですから、1時間目から「お別れ会」という名のお楽しみ会が開かれます。

教室の黒板は全面、塾生へのメッセージが書かれています。

(個人の名前が書いているところが多いので、写真は、一部だけです。)

「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、プログラムも子供たちが考えます。

ゲームは、塾生と一緒に楽しく盛り上がりました。

もちろん、実習日ですから、お別れ会が終わると、子供たちへの指導を行います。

休み時間は鬼ごっこに駆り出されます。

最後の1日はあっという間に終わり、「即席サイン会」で囲まれる塾生です。

 

本校は「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」の対象校として、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってもらうことを目的とした「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めています。

この東京教師養成塾の制度もその一環ですので、塾生にこの1年間を振り返ってもらいました。

校長「潤徳小で1年間、実習の経験をしてみてどうでしたか?」

塾生「ますます、教師になりたいという気持ちが高まりました。これから、実際に教壇に立つまでの期間が大事なので、しっかりと準備をしたいと思います。」

「JDTA」の効果が表れているようです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】新設!「係アピールタイム」

「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めている本校。

間近に迫った運動会でも、この柱を意識して取り組みます。

今日の6時間目は、運動会の係活動の時間として、5・6年生が当日に向けた準備を進めました。

その傍らで、体育主任の教員のチェックを受けている子供たちがいます。

「子供たちがつくる」運動会の中心は、それぞれの係活動に取り組む5・6年生の子供たちです。

しかし、その活動は、運動会当日には、裏方としてあまり表に出ないものもあります。

そこで、今年度、競技と競技の間の時間を使って「係アピールタイム」を設けることにしました。

チェックを受けているのは、当日、係の代表として発表する子供たちなのです。

与えられた時間は2分間ですが、その中で、自分たちの仕事をどうアピールするか、当日まで試行錯誤が続きます。

ぜひ、当日、「係アピールタイム」も注目してご覧ください!【校長】

運動会全校練習③

いよいよ、今週の土曜日、10/19に運動会の開催が迫ってきました。

3連休明けですが、朝から全校練習に臨みます。

今日は、朝の時間から1時間目までを全校練習にしています。

本番用に全員体育着を着て全校練習に参加します。

まずは、開会式の練習です。

司会進行は、運動会実行委員の児童が務めます。

「はじめの言葉」を言う1年生の代表です。

練習で自信をつけて、本番は大きな声で頑張ってほしいものです。

準備運動でラジオ体操の練習をします。

閉会式の練習です。

閉会式の司会進行も運動会実行委員が行います。

得点発表の練習です。

「仮得点」の発表ですが、勝った赤組から歓声が上がります。

「仮」であってもうれしいのでしょう。

優勝旗、準優勝楯授与の練習です。

当日、栄光の優勝旗が渡されるのはどちらの組でしょうか。

終わりの言葉も運動会実行委員が務めます。

当然、まだ話す内容はシークレットです。

最後は、応援練習です。

両組の応援団も本番用のコスチュームで臨みます。

朝から、応援の大きな声が響きます。

 

今週になり、また、夏の暑さがぶり返しつつあります。

当日は、秋らしい爽やかな天候を期待したいものです。【校長】

【MJコラボ】初!ダブルチーム指導

今日も明星大学学友会吹奏楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただきました。

今日は、時間割の都合で、第1音楽室のみ音楽の授業が行われている時間がありました。

そのため、今日は初めて、お二人の方に同じ授業内でご支援いただきました。

お一人は先週もおいでいただいた、専門楽器がトロンボーンの団員の方、もう一人は初めておいでいただいた、専門楽器がパーカッションの団員の方です。

最初に、音楽専科から、模範演奏の依頼を受けます。

打楽器のパーカッションを持参するわけにはいかないので、キーボードを弾いていただき、トロンボーンと合わせて「よろこびの歌」を演奏していただきました。

一言、二言、簡単な打合せをしただけで演奏できてしまうのですから(おまけに楽譜なし!)、さすが「専門家の先生」です。

木琴や大太鼓などの打楽器系の支援は、パーカッションが専門楽器の団員の方、それ以外の楽器の支援は、トロンボーンが専門楽器の方、そして、全体指導は音楽専科と、見事な役割分担になり、豪華な指導が行われます。

素人の校長が聞いていても、1か月前に比べると、格段に子供たちの演奏が上達しているのが分かります。

3・4時間目は、1年生の音楽の支援も行っていただきました。

トロンボーンと鍵盤ハーモニカの「きらきらぼし」のセッションは、聞きごたえがあります。

まぁ、楽団の方々にとって一番大変だったのは、1年生の容赦のない「質問タイム」だったと思いますが・・・(苦笑)【校長】

運動会全校練習②

今朝は、2回目の運動会全校練習が行われました。

今日の練習内容は応援練習です。

太鼓の担当児童は、練習開始前から気合が入っています。

赤組、白組の応援団が入場です。

今日は、しばらくぶりに朝から晴天になりました。

赤と白の色が映えます。

まずは、赤組から。

団長の気合いの入った声が校庭に響きます。

続いて、白組です。

「後攻」の白組は、赤組の応援を聞いていますから、それを超えるような大きな声を出します。

白組の応援団も団長を中心にまとまっています。

赤組、白組の応援歌の練習もします。

大きな声で歌う両組の子供たちです。

応援団担当教員「赤組も白組もまだまだ声が出るはずです!しっかり応援しましょう!」

近隣にお住まいの皆様、朝から騒々しくて申し訳ありません。。。【校長】

梨の季節です

3年生は社会科で「日野市の農家の仕事」、総合的な学習の時間に「日野市の食べ物博士になろう!」の学習を進めています。

今日は、5・6時間目、本校に梨をはじめ、果物を提供してくださっている阿川園に見学に行き、今が旬の梨の栽培について教えていただきました。

大人だと屈まないと歩けない高さの梨の木の下でお話を伺います。

今朝の運動会全校練習に引き続き、「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の一環で、インターンシップ生も引率に加わります。

一とおり説明をいただいた後は、フリーの質問タイムがあります。

3年生A「今年の猛暑は、梨の生長に影響はあったんですか?」

よい質問です。

気温が高く、果実表面に直射日光が当たり続けると、梨は「日焼け」し、傷んで商品にならないのだそうです。

そのこともあり、梨は袋に包まれて、大切に育てられます。

3年生B「実が大きくなったら、袋はどうなっちゃうんですか?」

梨は、雨が降った後などにぐんと大きくなり、自分で袋を破ってしまうのだそうです。

新しい発見がたくさんあり、子供たちは熱心にメモをとっていました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会実行委員、活躍中!

今年度の運動会のめあて「勝ち負け関係なく 楽しもう 笑顔あふれる運動会151」を決定し、本番を盛り上げるため、様々な取組を進めている運動会実行委員会の子供たち。

今日は、給食の時間に、「各学年の見どころ」を生中継するという、本校151年の歴史で初めての取組に挑みました。

今日は、1年生の紹介です。

インタビューを予定している1-1の前で、緊張してスタンバイする実行委員たち。

 

12:45になったら、1-1の教室にIN!

1-1の代表児童に1年生の運動会の種目の見どころをインタビューします。

1年生AB「1年生の見どころは、チェッコリ玉入れです。腰を振って、ノリノリで踊ります。その後に玉入れをします。応援してください。」

1-1全員「応援してください。」

他の学級では、この生中継を見ながら給食を食べています。

1年生だけでは、見どころをうまく伝えきれないところがあるので、1年生の学年主任にさらに追加インタビューです。

明日からは、他の学年の見どころも生中継していく予定です。

運動会実行委員会の子たちは、運動会を盛り上げるため、スローガンや運動会までの残り日数のカレンダーを掲示するなど、活発な活動をしています。

この生中継に加え、もう一つ、マル秘企画も進めているようです。

「子供たちがつくる」運動会、今日を入れてあと10日です!【校長】

【MJコラボ】王道、クラリネット登場!

10/1から、毎日、明星大学学友会吹奏楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただいていますが、今日も、新たな楽団の方においでいただきました。

今日、支援いただいた方の専門楽器はクラリネットです。

まさに吹奏楽の花形楽器のクラリネット。

模範演奏に思わずため息が漏れます。

基本構造は、先日のバスクラリネットと同じです。(詳しくは、こちら

リードをつけないで、マウスピースから息を吹き込んでも音は出ないのだそうです。

空気が振動することが伝わって音が聞こえるという理科の内容にもつながりそうです。

先日の「新!MJコンサート」にも来てくださり、ディズニーの「リトルマーメイドメドレー」を演奏されているので、6年生のまさにお手本になります。

特にリコーダーを担当している子たちにとっては、お師匠さんと言ってもよい存在です。

もう一人おいでいただいた方は先週に引き続いての支援です。

子供たちとの息もばっちりです!【校長】

運動会全校練習①

今朝は、第1回目の全校練習が行われました。

まず、本校の体育主任で運動会委員長の教員から運動会に向かう心構え、礼の仕方などについての指導がありました。

校長からは、今年度の運動会のめあて「勝ち負け関係なく 楽しもう 笑顔あふれる運動会151」をあらためて確認し、本校151年の歴史で最高の運動会を目指そうと話しました。

今日の全校練習のメインは、準備運動と整理運動の練習です。

準備運動はラジオ体操です。

「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めている本校。係児童に交じり、インターンシップの大学生にも児童の前で体操の見本を示してもらいました。

練習、本番でケガをしないよう、しっかりと準備運動などに取り組んでほしいものです。

リモート朝会、集会がほとんどとなっている本校。

こうして全校児童が校庭に集まるのは1学期の始業式以来ということになります。

(正確には、そのときは1年生は、入学式前でしたので、今回が初めてということになります。)

本校は児童数が多いので、全校児童がきちんと揃うと壮観です。【校長】

教育委員会訪問

今日は、堀川教育長をはじめ、教育長職務代理者、教育委員の皆様、教育指導担当参事、統括指導主事、指導主事の皆様による、教育委員会訪問がありました。

 

午前10時に皆様がおいでになりましたので、30分ほど、学校の状況について校長から説明しました。

特に力を入れている「子供たちがつくる学校プロジェクト」の実践事例などについて詳しく紹介しました。

3・4時間目は、校内をご案内し、各学級、専科の授業の様子をご覧いただきました。

ちょうど、今日は、「MJコラボ」で、明星大学学友会吹奏楽団の団長ともう1名の方が音楽の授業支援に来てくださっていたので、その様子もご覧いただきました。

2年生のリズム打ちに、団長の専門楽器のユーフォニアムを合わせていただく、超無茶振りにも応えていただき、参観されていた方々も感心していらっしゃいました。

5時間目は、5-1で算数の代表授業をご覧いただきました。

教育委員会訪問においでいただいた皆様や本校の全教員の注目を浴びる中、いつものように活発に意見を出す、たくましい5-1の子供たちです。

 

児童下校後は、研究協議会が行われました。

ご参会いただいた皆様からは、本校の進める「子供たちがつくる学校プロジェクト」の取組について評価していただくお話をたくさんいただきました。

また、3・4時間目の授業について、子供たちがとても落ち着いて授業を受けていることなどを誉めていただきました。

ご指導いただいたことを、今後の学校運営の改善につなげていきたいと思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】エンターテインメント全校朝会(10月8日)

今朝は、全校朝会が行われましたが、いつもの校長室や人数が多いときの多目的室からの生中継ではありません。

体育館から、オンラインで各教室へ生中継を行いました。

 校長からは、スライドで各学年の運動会の様子と「MJコラボ」による明星大学学友会吹奏楽団の方々の授業支援の様子について紹介するとともに、「子供たちがつくる学校プロジェクト」として運動会実行委員会や音楽会実行委員会の児童が、裏方の準備を一生懸命行っていることを伝えました。

 

子供たちは各教室で校長の話を静かに聞いていました。

 

ところで、なぜ、体育館からの生中継かということですが・・・

校長「それでは、代表委員会のみなさん、お願いします!」

と言って、中継カメラのアングルが切り替わります。

代表委員A「今日は、12月に開催する潤フェスについての詳しい説明をしていきたいと思います。」

そうです、今年もやります!

「潤徳フェスティバル2」の出場者募集の告知です。

ただし、今年入学した1年生は、昨年度の潤フェスの盛り上がりを知りません。

代表委員B「潤フェスがどんなものなのかお手本を見せます。」

まずは、2つのダンスユニットが踊りを披露です。

続いて、サッカーのリフティングを披露です。

次は、30秒お絵描きです。

そして、短縄の連続二重跳びの披露です。

 

2年生以上は、昨年度の潤フェスの熱狂のステージを思い出し、出演者が出るたび、歓声が上がります。

というわけで、代表委員と有志の子供たちで、気合の入った「潤フェス2」の出場者募集の告知を行いました。

出場希望者は、Google Formsでオンライン申込をすることになります。

各学級を回っているときに子供たちと雑談していると、相当数の子たちが申し込みを検討しているようです。

しかし、今回は、全員出場できるのではなく、「オーディション通過」をしなければならないとのこと。

きらびやかなステージに立つためには、それなりの覚悟と努力が必要です。【校長】

【MJコラボ】バスクラリネットの仕組みとは?

明星大学学友会吹奏楽団の方々による本校の音楽の授業支援が始まって2週目。

本日も、新しい2名の楽団の方に支援を行っていただきました。

本日おいでいただいた2名の方は、共に専門楽器が「バスクラリネット」とのことです。

クラリネットを見ることも少ないのに、バスクラリネットを間近で見ることができることは希少価値があると思います。

実際に「大きなくりの木の下で」を演奏していただきました。

バスクラリネットらしい低音が響きます。

演奏をされているのを見ると、床に立てているのが分かります。

こういうことを目の前で見ることができるのは、とても貴重です。

 

バスクラリネットは、息を吹けば音が鳴るのではないのだそうです。

吹き口にあたるマウスピースの下に木のリード(子供たちの例えによると、アイスの棒のようなもの)を重ね、リガチャーという器具で固定し、その振動で音を鳴らす仕組みだそうです。

とても勉強になります。

3年生と一緒にバスクラリネットでセッションです。

お二人とも、今日は、1日本校で支援を行ってくださったため、3-3と4-2に分かれて給食をとりました。

給食後は一緒に清掃です。

で、昼休みなると、鬼ごっこに駆り出され、女子トークに付き合わされ・・・

子供たちには、「専門家の先生」に対して礼儀正しくするよう話しているのですが、やはり「優しいお姉さん先生」の方が勝っているようです(笑)【校長】

読み聞かせ、復活!

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていたころ、教育活動で最もタブーとされたことは「飛沫を飛ばすこと」でした。

大声を出すことはもちろんのこと、歌うことも、ペアやグループで話し合うことも自粛となりました。

保護者等の皆様のご協力による、本の読み聞かせもその1つになります。

しかし、現在、学校では、新型コロナウイルスに感染した児童はとても少なくなり、日常の生活が送れるようになりました。

もちろん、目の前で飛沫を飛ばすような行為はマナー違反ですが、普段どおりのことは行えるようになったと判断し、学校支援ボランティアコーディネーターの皆様に呼び掛けていただき、今日から、保護者等の皆様による読み聞かせが復活しました。

 

もともと、本校では、月曜日の朝は読書の時間になっています。

しかし、子供たちは、誰かに読んでもらうことが大好きです。

目を輝かせてお話を聞いています。

保護者の方にとっても、自分の家で我が子に読むのとは違い、大勢の子供たちの前で絵本などを読むことになるので、緊張されるようです。

子供たちは、「次はどうなるのかなぁ・・・」とワクワクしながら聞いていたようです。

保護者の皆様には選書を工夫していただき、大変ありがたく感じました。

 学校支援ボランティアコーディネーターの皆様の呼びかけに多くの保護者等の方が応えていただき、今日は、1-1、1-2、2年生4学級の6つの学級で読み聞かせを行っていただきました。

朝夕はめっきり涼しくなり、「読書の秋」にふさわしい季節になりました。

保護者等の皆様の読み聞かせを通じて、読書への関心を高めてほしいと思います。

こうした読み聞かせは、今年度、全7回が予定されています。

今後も、多くの皆様にご協力いただけると伺っております。

どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

【MJコラボ】多くの楽器に触れて・・・

「MJコラボ」による、明星大学学友会吹奏楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただく取組が始まって4日目。

今日も、新たな方に支援に入っていただきました。

今回の楽団の方の専門楽器はトロンボーンです。

音程を変える「スライド」の部分を伸ばすと、子供の背丈より長くなります。

「ドレミファソラシド」を吹いていただきましたが、単純にスライドの長さを順番に変えるのではなく、様々な長さにスライドを変えて演奏されていました。

子供たちも、その複雑さに驚いていました。

また、「ド」などの印がついているわけではないので、「経験」でスライドの長さを体で覚えるのだそうです。

二重にびっくりです。

さらに、唇の振るわせ方が大事だとの説明がありました。

楽器を使わず、マウスピースだけで「ドレミファソラシド」を吹き分けることもしていただきました。

楽器の奥の深さを学ぶことができました。

何の調整もしているわけではないのですが、これまで、支援をしてくださった方々の専門楽器はすべて違っています。

それぞれの楽器の音色の特徴や演奏方法などを聞いて、楽器に対する興味を高めることにもつながっています。

もちろん、子供たちの支援に加えて、自らもセッションに加わっていただきました。

トロンボーンが加わるだけで、演奏に重厚感が漂います。

3時間目は、教室で1-4の支援です。

出ました、「トロンボーンきらきらぼし」!

鍵盤ハーモニカとのセッション、全国初では?

楽団の方「きらきらぼしを吹くの初めてです・・・。」

授業が終わり、楽団の方を取り囲む子供たち。

楽器を間近で見ることができる貴重な機会です。

最後はハイタッチでお別れしていました。

午後は、楽団の副団長の方においでいただきました!

5時間目、1-3の支援に入ります。

お世話になるだけでは、申し訳ないので、本校の校歌を披露しました。

その後は、ちょっと質問タイム。

1年生A「何の楽器を演奏できるんですか?」

副団長の方「専門の楽器はホルンなのですが、小学校に入る前からピアノも習っていました。」

1年生B「好きな動物は何ですか?」

副団長の方「・・・犬かなぁ。」

1年生C「好きな食べ物は何ですか?」

副団長の方「ラーメンです!」

1年生らしく、副団長の方のプライバシーを次々と暴いていきます。

しかし、こんなよい質問も。

1年生D「このあいだのコンサートのとき、どうやって、他の楽器と音を合わせていたんですか?」

副団長の方「他の楽器の人の音をよく聞くようにしていますよ。」

これから音楽会に向けて、大事なことです。

1年生E「明星大学の校長先生の名前は何ですか?」

副団長の方「大学には何千人の学生がいて、校長先生とは会ったことがないんです・・・ごめんなさい!」

ここは、黙っていられません。

校長「潤徳小学校の校長先生は、どこにいるの?」

1-3全員「ここ!」

私を一斉に指さします。ちゃんと分っていてよかった・・・。

明星大学の関係者の皆様、失礼な質問が出て申し訳ありません(苦笑)

その後は、リズム打ちで楽しく遊び、

副団長の方が自らタンバリンを叩いて、「きらきらぼし」の合奏の支援を行いました。

最後の挨拶では、

副団長の方「音楽は、音を楽しむと書きます。みなさんも、ぜひ、音を楽しんで頑張ってくださいね!」

と、すてきなお話をいただきました。

もちろん、お別れは、ハイタッチに殺到する1年生たちです。

6時間目は、第1音楽室で5-3の授業支援です。

ここでも出ました、「潤徳流無茶振り」!

副団長の方には、いつも音楽専科が弾いている「ピアノパート」を演奏していただき、音楽専科が個別の楽器の指導を行う「逆バージョン」の時間もありました。

楽団の方にご協力いただき、とても充実した音楽の授業になっています。【校長】

避難訓練(10月)

今月の避難訓練の想定は、「休み時間に地震が発生した場合」です。

しかしながら、先月に続いて、避難訓練実施日に雨となりましたので「雨天バージョン」での実施になります。

中休みの時間が始まった5分後に、副校長から地震発生の緊急放送が流されます。

廊下を歩いていた子は、その場で伏せて、身を守ります。

落とし物を置いている机の下に身を隠す子もいます。

保健室にいた子も、机の下に避難です。

今回の訓練のポイントは、臨機応変に身を守れるかということになります。

というわけで、「MJコラボ」で授業支援に来てくださっていた明星大学の吹奏楽団の方にも、ピアノの下に入って身を守っていただきました。

校長からは、講評として、能登豪雨を例に、地震で被害を受けても、その後、また大きな災害に見舞われることもあり、人間の都合には合わせてくれないという話をしました。

 

子供たちは、自分の教室に戻り、講評をしっかり聞いていました。

備えあれば憂いなしです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】赤組優勝?白組優勝?

今朝は、赤組と白組に分かれた「応援歌」の練習が行われました。

こうした応援歌などの練習は、学校によっては、各学級の都合のよい時間に担任が中心となって進められることが多いのですが、本校は「子供たちがつくる学校プロジェクト」にこだわっているので、応援団自身が、各学級を訪問して、自分たちの言葉で説明します。

さらに、応援歌の見本を示します。

これは、結構大変なことで、数十人の前で大きな声で歌うことになります。

例えて言うなら、シラフなのに、大人数の前でカラオケを披露するようなものです。(ちょっと違うかな・・・)

いずれにせよ、かなりの度胸がいるということです。

しかし、応援団は当日、たくさんのお客さんの前でも応援を披露しなければなりません。

その「修行」にもなります。

 

「見本」を聞いたら、全体で応援歌の練習開始です。

赤組も白組も、こぶしを振り上げながら一生懸命歌っています。

今年の白組の応援歌は、「青と夏」の替え歌です。

赤組は「私は最強」の替え歌になります。

さぁ、当日、大きな声で歌って、優勝を引き寄せるのはどちらの組になるでしょうか?【校長】