日誌

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水道キャラバン(4年)

本日の3・4校時、4年生は、「水道キャラバン」から東京の水道について学びました。

「水道キャラバン」とは、子供たちに水道水に関する理解や関心を高めることを目的として、東京都水道局が実施している出前授業です。なお、「水道キャラバン」に関わる写真は、他への転用はご遠慮ください。

 

 浄水場の仕組みについて、子供たちに分かりやすいように実験をしていただきました。実験装置は、遠くに座っている子供たちにも見やすいように、ICT機器を活用して拡大し、前方の大型モニターに映し出しています。子供たちからは、「えぇ!?」「すごい!!」と実験結果に驚きの喚声があがりました。沈殿や濾過など、むずかしい言葉の意味も、実験を通して理解することができたようです。

 

 

子供たちは、「水道キャラバン」から学んだことをノートにメモをしていました。

 

 

  普段、私たちが利用している水道水がどのように作られ、どのように届けられているのかをしっかり学ぶことができました。

6年生外国語特別授業

今日の6年生の外国語は特別授業で、「Mimmyアドベンチャー」による海外文化体験を実施いたしました。

ネパールのカトマンズと教室をテレビ電話でつなぎ疑似海外旅行にでかけました。

現地ガイドのサパナさんに英語でボーダマート寺院を案内していただきました。

お寺は丁度お祭りの最中で、沢山の人で賑わっていました。

現地の方が籠の鳥を買い、お祈りをしてから逃がす儀式をしている様子や、お寺の内部の素晴らしい壁画を見ることができました。

お寺を見学中の外国人観光客の方に手を振ったり、お供物のバターのロウソクや花を間近で見たりして、本当に旅行をしているような体験ができました。

ツアーの後半には質問タイムもありました。

”What do you eat in Nepal?”

”What do you like about your town?”

”What sport do you like?”

など、教員や日本語ガイドのサポートをかりながらも、授業で学んだ英語を使って質問をすることができました。

画面の向こうのサパナさんに英語で質問ができた勇気も素晴らしく感じました。

言葉が伝わり、子供たちはとても嬉しそうでした。

テレビ電話を切った後、旅行の内容や、使った英語表現を振り返りました。

今日の経験をこれからの英語学習に生かしていきたいと思います。

学校説明会

本日(6月11日)、令和5年度の新1年生の保護者を対象とした学校説明会を開催いたしました。

 

まず、校長から、本校の教育についての説明がありました。本校のキャッチコピーは「笑顔招福(えがおしょうふく)」です。 パワーポイントを活用した説明後、4月に入学した1年生が「笑顔」でたのしく過ごしている様子について動画を見ていただきました。

次に、本校の教員と代表委員会の児童とが一緒に作った動画をご視聴いただきました。動画は、本校の教育内容についてまとめたものです。動画作成に携わった代表委員会の委員長2名が、ご来校いただいた皆様に挨拶をいたしました。

うれしいことに、挨拶の後と動画をご視聴いただいた後には、ご来場の皆様に大きな拍手をいただきました。児童の励みになることと思います。皆様への挨拶という大役を果たした代表委員会委員長の2名は、「笑顔」で教室に戻っていきました。

 

その後、3名の主幹教諭から本校の教育課程や生活指導、特別支援教育について説明いたしました。

 

今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止のために、新1年生の保護者の皆様に校内の様子を参観いただくことは控えさせていただきました。楽しみにしていた保護者の皆様もいらっしゃったことと思いますが、皆様の安全・安心を第一に考え、判断させていただきました。ご理解いただければ幸いです。その代わりに、「学校探検ツアー」として、1年生がよく使う教室を写真でご紹介いたしました。

 

学校説明会の機会に限らず、本校の教育活動の様子について、このホームページでお知らせいいたしますので、ぜひご覧ください。そして、ご覧いただいた皆様が、少しでも「笑顔」になっていただければと願っています。

本日、お集まりいただきました新一年生の保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 

5年生外国語授業

6月9日(木)5年生外国語の授業で、アルファベットの指描きを練習しました。

児童のChromebookの画面には、アルファベットが書き込める4本線の引かれたジャムボードが表示されています。

 

 

 

「How do you spell your name?」と質問し合い、

友達の名前の綴り方を尋ね、なぞり書きをします。

 

 

その後、綴りとアルファベットの字形が合っているか、確認してもらいます。

 

 

Chromebookでの指描き学習では、失敗を恐れず、楽しんで取り組んでいます。

 

これからも、アルファベットで色々な言葉が書けるように、楽しく練習していきたいです。

日野市教育委員会教育長の学校訪問

今日は、学校公開の2日目です。

学校公開に合わせ、日野市教育委員会の堀川教育長、村田教育部長が本校を訪問されました。

今年度着任された堀川教育長は、前職の文部科学省で初等中等教育の発展にご尽力され、GIGAスクールの推進にも深く関わられています。

そのため、本校の授業を熱心にご覧になり、特に、学習者用端末を使用している授業については、具体的な活用方法等に関する校長の説明を真剣に聞いておられました。

例えば、2年生のGoogle Mapsを使った「まちのいいところしょうかい」やプログラミング、3年生の昆虫の体のつくりに関する調べ活動、高学年の道徳での「ミライシード」を活用した意見交流など、子供たちが学習者用端末を使っている様々な場面をご覧いただきました。

堀川教育長からは、

「潤徳小は、学習者用端末の活用が市内の学校で一番進んでいますね。」

「学習者用端末の活用は、一朝一夕にはできないので、潤徳小でこれまで実践を積み上げられてこられたことがよく分かりました。」

など、たくさんのお誉めの言葉をいただきました。

校長として、大変ありがたく感じています。

堀川教育長と村田部長をご案内している途中には、お忍びで本校においでいただいた西田教育委員にも合流し、本日の学校公開では、日野市教育委員会の多くの方々に学校の様子をご覧いただくことができました。

市教委の皆様のご支援をいただきつつ、本校の教育の一層の充実につなげていきたいと考えています。

この2日間の学校公開には、多くの保護者の皆様においでいただきました。

また、本日行われた、来年度、本校への入学を検討されている保護者の皆様を対象とした学校説明会にも多くの方のご出席をいただくことができました。

皆様のご協力に、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。【校長】

セーフティ教室

今日は、1学期の学校公開1日目です。

セーフティ教室は、都内の公立学校において、児童・生徒の健全育成の活性化及び充実を図るとともに、保護者・都民
の参加のもとに、家庭・学校・地域社会の連携による非行・犯罪被害防止教育を推進するものです。

このように、保護者の方にもお伝えしたい内容であることから、本校では、本日、全学年でセーフティ教室を実施しました。

1・2年生は、日野警察署の方から、「いかのおすし」について学び、自分の身を守る方法について教えていただきました。

3・4年生は、同じく日野警察署の方から、身近にある危険な場所について教えていただきました。

危険な場所は「入りやすく、見えにくい場所」とのことで、日頃遊んでいる公園などにも危険な場所があると説明があり、子供たちも驚いていました。

5年生は、各教室で、「e-ネットキャラバン」のビデオオンデマンドによる講座で、インターネットの安心・安全な利用について学びました。

現在は、小学生であっても、ソーシャルメディアに全く関わらない生活は考えられない状況であり、情報モラル教育を進める上で、本講座の受講はとても意義のあるものになったと思います。

そして、6年生は、日野ライオンズクラブの方々にご協力いただき、薬害の危険について学びました。

薬物中毒になった方の精神的、肉体的な変化やなかなか薬物をやめられない苦悩などが生々しく語られ、子供たちの心にも響いたようです。つらい時に、甘い誘惑に負けない強い心が必要です。

セーフティ教室で学習した内容は、ご家庭での協力をお願いしなければならないものもあります。

子供たちの安全を守るためのものですから、ぜひ、子供たちに学んだ内容を聞いていただければ幸いです。

本日は、たくさんの講師の方々にご指導いただきました。

ありがとうございました。【校長】

学校公開に来てください!

3年生の教室に入りました。

子供たちがいつも以上に真剣な面持ちで字を書いています。

3年生は、案内の手紙を書く国語の学習に取り組んでいました。

子供たちの手紙をのぞいてみると、おうちの方宛に、明日から始まる学校公開の招待状を書いているようです。

ちょっとかしこまった文で、正式な招待状という感じがします。

ていねいな文字で「学校公開に来てください。」などと書いている3年生の姿を見ていると、とてもうれしい気持ちになります。

手作りの封筒に入れて、おうちの方に渡す準備を進めています。

担任が子供たちに「今日中におうちの方に渡すんですよ。」と話しています。

確かに、相手に届かなければ、招待状になりません。

せっかくご招待させていただいても、まだ人数制限のある学校公開なので、校長としては心苦しい限りですが、保護者の皆様には、ぜひ、学校にお越しいただき、子供たちの頑張りをお励ましいただければ幸いです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

はじめての えのぐ

1年生の教室の前を通りかかると、子供たちが、絵の具セットを取り出しています。

中に入って子供たちに聞いてみると、「今日、初めて、絵の具を使うの。」とのこと。

狭い机の上ですから、パレット、雑巾、絵の具、水入れ、筆など、定められた場所にきちんと置くことからスタートです。

最初に描く絵は、クラッカーのようです。クラッカーの弾ける様子を絵の具の線で表現します。

まっすぐな線、曲がった線などを色を変えて描いていきます。

どんなクラッカーが完成するか楽しみですね。【校長】

避難訓練

潤徳だよりや学年だよりなどの行事予定でお伝えしているとおり、本校では、毎月1回、避難訓練を実施しています。

 

6月の避難訓練の想定は、火災です。 

「家庭科室より出火した」という火災発生の放送を受け、校庭に避難をしました。

子供たちは、担任や専科の先生の指示に従って、落ち着いて避難をしています。

 教員は、子供たちを校庭に避難させた後、子供たちの人数確認を行い、本部に報告します。

全員の無事が確認された後、校長先生からお話をいただきました。

出火発生の放送を聞いて学習している場所から速やかに避難することになるので、当然ですが教室内にいた児童は「上履き」のまま校庭に避難します。

避難訓練後には、校舎内を汚さないために「上履きの裏」をきれいにして校舎内に入りました。これらのタオルは、地域や保護者から寄贈されたものです。このように、避難訓練などの行事で、活用をさせていただいています。

 

6月の避難訓練も、子供たちは、放送をよく聞き、命を守る行動を適切に取ることができました。

月に1回の「いのちを大切にし、いのちを守る」ための大切な学習です。

7月の避難訓練も、緊迫感をもって真剣に取り組みましょう!

 

短歌教室

本日、日野市教育委員会の学校支援コーディネーターである林様をはじめとした外部講師の方々においでいただき、6年生を対象とした短歌教室の授業が行われました。

五・七・五・七・七の31文字の中に、自分の思いをどのように表現するか、頭のひねりどころです。

できあがった子供たちの作品のテーマは、習い事で頑張っていること、家族とのふれあい、日光移動教室への期待などが目立っていました。

母の日にカーネーションを贈ったこと、家族で海釣りを楽しんだこと、テーマパークに出かけた喜びなど、ほっこりする短歌に癒されます。

また、直前に迫ってきた日光移動教室の準備を頑張っていること、現地でやってみたいことなどを短歌に詠む子も多く見られました。

互いの作品を発表する中で、自然に拍手が起こるなど、互いを尊重する気持ちが育っているのは、さすが6年生です。

短歌づくりを通して、日本語の表現の奥深さを感じた子も多かったようです。

講師の皆様方、ご指導いただき、ありがとうございました。【校長】

水はどこから

最近、物価上昇のニュースがよく報道されています。

食料品をはじめ、ガソリン、電気、ガスなど生活に不可欠なものの値段が上がることは大変厳しいことです。

生活に不可欠なものに上下水道が挙げられますが、物価上昇の中でも、蛇口をひねるだけで安価に衛生的な水が入手できることは、我が国の誇るべきところの1つであろうと思います。

4年生は、社会科で、「水はどこから」の学習を進めています。

教室に入ると、何人かの4年生が校長に話しかけてきます。

4年生A「校長先生、知ってる?児童数300人の学校で、1日に使う水の量は、18,000Lもあるんだって。」

4年生B「洗濯をすると、1回で55Lも使うんだよ。」

4年生C「潤徳小の水道の蛇口、いくつあると思う?211個だよ。」

聞いてみると、班ごとに分かれ、校内の蛇口の数を調べて合計したとのこと。

たくさんの蛇口があるんだなぁと驚いていると、別の子が聞いてきます。

4年生D「潤徳小の水道料金ってどのくらいなんですか?」

さすがに、急に聞かれても答えられないので、

校長「ごめんね。すぐには分からないなぁ。」

と話すと、

4年生D「え、水道料金は、校長先生が払っているのかと思った。」

とのこと。

プールを1回満水にするだけで、約30万円の水道料金がかかります。

潤徳小の水道料金を校長の給料だけで賄うのはちょっと・・・と考えながら、4年生の別の教室に入ってみると、前回の東京オリンピックの頃には、東京都では深刻な水不足になることがたびたびあったとの学習が行われていました。

今日は、1日中雨なので、ちょっと憂鬱だなと考えていましたが、4年生の学習を見ていて、むしろ、貴重な恵みの雨だと考え直しました。

4年生には、多くの方の努力で、安全で衛生的な水が届けられていることを学んでほしいと思います。【校長】

【2年生】町のすてきを伝える、プレゼン作り


前回の研修で学んだ『ミライシード』の「オクリンク」を、2年生も活用してみました!

活用したのは、生活科「町たんけん」の学習です。


「町たんけん」の学習では、自分たちが住んでいる地域や人々に関心をもち、健やかな態度で生活していくことを目指しています。


今回は、町たんけんの導入として、「自分の住んでいる家の近くにあるおすすめの場所」をテーマに、「オクリンク」を使って紹介することにしました。

 


子供たちは、写真や文字の大きさを工夫して、見ている人に「おすすめの場所」が伝わりやすいようにカードを作っていました。


ICT支援員の方にも入っていただき、個別にアドバイスをしていただきました。


教員側から子供の進み具合がすぐにわかります。以前は35人の学習状況を把握することに困難を感じていましたが、オクリンクを活用すると個別にアドバイスがしやすく感じました。


金曜日と土曜日の学校公開で、各クラス発表をする予定です。今からとても楽しみです。

はじめての家庭科室

本日は、5年生が初めて家庭科室で授業をしました。

 

 

家庭科は、5年生から勉強する教科です。

今、5年生は、「フェルトブックカバー」を製作しています。

 

裁縫を始めたばかりは、

「全然できないよ!」「糸を通すだけで10分もかかっちゃったよ〜」

と悔しながらやっていましたが、今では糸通しに1分もかかりません。

 

 

 

 

Chromebookのスライドを見て、自分たちで考えながら作業をしています。

 

縫うスピードがどんどんはやくなり、確実に成長していく子供たちを見て、心が温まります。

 

2学期の展覧会に向けて、すてきなフェルトブックカバーを作ってくれることを期待しています!

 

第19回 身近な水環境の全国一斉調査

平成16年から、毎年、世界環境デー(6月5日)に最も近い日曜日を中心に、「身近な水環境の全国一斉調査」が市民団体と国土交通省の協働により実施されています。

本日、東京農工大学の小倉名誉教授をはじめ、浅川潤徳水辺の楽校推進協議会の皆様、国土交通省の担当者の方、日野市の緑と清流課の皆様、本校教員とで、学校近辺の水質調査を行いました。

測定場所は、向島用水取入口、ふれあい橋下、とんぼ池、水車小屋付近の4か所です。

測定場所の水をバケツにくみ、水温や電解度などを調べます。

また、細長い「クリンメジャー」に測定箇所の水を入れ、透明度も図りました。

「クリンメジャー」に十字のマークを沈め、どこまで見えるかによって透明度を測るのですが、どの測定箇所も1m以上の数値を出し、とても透明度が高いことが分かりました。

そして、薬品により、水中の有機物を測定する調査も行いました。

今回の調査で19回目となりますが、今年の調査の結果は良好で、学校周辺の水質がきれいに保たれていることが分かりました。

以前は、子供たちも参加していた本調査ですが、感染リスクを考慮し、今回は大人の関係者のみの調査となりました。

ただ、この環境を今後守っていくのは子供たちですので、地域の環境保全に関心をもってほしいと思いますし、SDGsの観点から、本校の教育活動にも積極的に取り入れていきたいと考えています。【校長】

体力テスト(体育館編)

6/1から行っている体力テストも最終日。

体育館では、毎時間、様々な種目が行われていたので、ご紹介します。

こちらは、立ち幅跳び。

反動をつけて跳ぶことが記録を伸ばすポイントです。

こちらは、上体起こし。

腹筋トレーニングのイメージです。30秒間でできた回数を計測します。

こちらは、長座体前屈。

柔軟性を測定します。

校長は、膝下までしか曲がりません・・・。

こちらは、反復横跳び。

実は、昨年度の本校の体力テストの結果で、特に数値が低かったのが、この反復横跳びです。

力を入れて練習してきた成果を発揮です。

6年生が手をとりながら1年生にコツを教える場面も見られます。

昨日もお伝えした、異年齢交流の1シーンです。

そして、シャトルラン。

子供たちの言葉を借りれば、「地獄」の種目。

速度の変わる「ドレミファソラシド」の音に合わせ、ひたすら20m走を繰り返します。

音に合わなくなると脱落という過酷な種目で持久力を測定します。

子供たちは汗だくで、終わった瞬間に水分補給です。

全国的に、コロナ禍の影響で、子供たちの体力は大きく低下している傾向がありますが、この3日間、子供たちは、真剣に体力テストに取り組んでいました。

なお、50m走のタイムは校庭で、握力は各学級で測定しています。

子供たちの頑張りが、どのような結果になるか、期待して待ちたいと思います。【校長】

本校の「ひのっ子エコアクション」の取り組みについて

本校の「ひのっ子エコアクション」担当からご報告です!

みなさん、「ひのっ子エコアクション」はご存じですか??

 

「ひのっ子エコアクション」とは、「児童生徒及び教職員等が学校生活において、環境問題に触れ、考え、実践することにより、環境意識を高め、環境にやさしい学校づくりを行うこと」を目的として行われている、日野市独自の環境保全・改善に関する取組です。

 

本日は、本校の「ひのっこエコアクション」の1つを紹介します。

 

潤徳小学校では、資源を節約するために、効率的な資源の活用に取り組んでいます。

具体的には、極力コピー用紙を使用せず、ストックしている裏紙を積極的に活用しています。

 

 

印刷室の棚に、サイズごと分けて用紙を置いています。

上の段は裏紙、下の段はコピー用紙です。

また、職員会議の資料などはできるだけPCデータを活用したり、印刷するときは両面印刷をしたりと、リサイクルを意識した取り組みをしています。

 

小さなことですが、こうした実践を積み重ねていく中で、SDGsの目標の一つである「つくる責任 つかう責任」を達成していきたいと思っています。

 

これからも、「ひのっこエコアクション」の取り組みについてホームページで紹介していきますのでご期待ください。

たてわり班活動

今朝は、第1回のたてわり班活動が行われました。

コロナ禍で、校内でも交流が制限されている中、たてわり班は、異年齢交流を行う絶好の機会です。

昔は、放課後の遊びなどで、異年齢の子供同士が遊ぶ光景は自然に見られ、その中で、大きな子供は小さな子供をいたわり、小さな子供は、大きな子供に感謝し、憧れるという人間関係が育まれていました。

しかし、核家族化、少子高齢化が進む現在では、異年齢の子供同士が関わる機会が減少しています。

そこで、意図的に、異年齢の子供同士が関わる機会をつくることで、子供たちの社会性を育みたいと考えています。

たてわり班活動は、その一つの取組です。

本校では、1年生から6年生が1班から63班までに分かれ、「たてわり班」を編成しています。

今日は、1回目ということで、6年生が司会グループとなり、話し合いを進めていきます。

ぼそっと、「今日は緊張するなぁ。」と話す6年生がいました。

いつもと違う集団の中で全体を引っ張る経験を積むことは、リーダー性を高める上でとても貴重なことです。

今日は、初めてなので、自己紹介をしたり、今後遊びたい内容について話し合うことで時間が終わってしまいましたが、次回以降は、実際に遊ぶことで、班のまとまりを強めていきます。

自分の学級と、たてわり班の2つの所属があることを子供たちには意識してほしいと考えています。【校長】

体力テスト(ソフトボール投げ)

本校では、今日から3日間にわたり、体力テスト(東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査)を実施します。

初日である今日は、1,3,4,6年生が「ソフトボール投げ」に取り組みました。

昨日のホームページでお伝えしたとおり、教員が準備を整えましたので、校庭がオリンピックの投てき種目の会場のようになっていて、ちょっとテンションが上がります。

1,6年生、3,4年生がペアになり、記録を取り合うことになります。

投げる際は、多くの子の注目を浴びますから、順番が回ってきた子は緊張した面持ちです。

近くで順番待ちをしていた3年生に声をかけてみました。

校長:「モノレールを目指して投げてみたら?」

3年生A:「地球一周するくらい投げるよ。」

3年生B:「私は、宇宙に届くまで投げたい!」

頼もしい子供たちですが、結果はいかに?【校長】 

ミライシードを活用しよう!【研究推進委員会より】

本日、日野市に導入されたソフトウェア「ミライシード」の活用方法に関する研修会がありました。「ミライシード」は、「協働学習」、「一斉学習」、「個別学習」を支援するソフトウェアで、2年生以上の全児童に配布されているクロ―ムブックに搭載されています。

 

ICT支援員の方を講師にお招きし、「ミライシード」内のアプリの一つ、「オクリンク」の活用方法をご教授いただきました。

  

教職員は、児童として模擬クラスに参加し、支援員の方が配布された課題に取り組みました。

配布された課題はこちらです。

 

配布されたカードを開き、ペイント機能で絵を描き込んだり、写真を貼ったりしました。

実際に触ってみて「パワーポイント」や「スライド」が、より子供向けに直観的になっている印象を受けました。低学年でも簡単にプレゼンテーションの作成ができそうです。

  

子供たちが操作している間も、教員用の端末には子供たちの画面がリアルタイムで表示されます。これなら、学習中の子供のSOSにもすぐ気が付いて支援したり、全体の気づきが深まりそうな意見をスムーズに拾い上げたりすることができそうです。

 

作ったカードを送信すると、クラスのみんなが作ったカードを見ることができます。色々な人の考え方を一瞬で見ることができるところは、端末のない一斉授業では実現できなかったことです。

 

 

これから、どんな学習で「オクリンク」の機能を使うと効果的か、教職員で意見交換をしながら活用していきます。

2年生では早速、生活科「町たんけん」における「家の近くのおすすめの場所」をこの「オクリンク」を活用してプレゼンテーションしてみようというアイディアが出ました。

今後の活用事例にご期待ください。

 

先生も頑張っています! ~体力テストの準備~ 

本校では、明日(6月1日)からの3日間で「東京都統一体力テスト」を実施します。

子供たちが下校した後、体力テストに向けた準備を教職員で行いました。

 

「ソフトボール投げ」の準備の様子になります。校庭に3か所、ソフトボール投げの会場を設営しました。

まず、校庭に直径2mの円を描き、円の中心から投球方向に向かって中心角30度になるように2本線を引きます。

そして、その間に同心円弧を1m間隔に描きました。

描いた白線が消えないように、水をかけて石灰を固定しています。

 

「長座体前屈」の準備の様子になります。

 

 

「反復横とび」の会場の様子になります。

 

「立ち幅跳び」の会場の様子になります。

 

 

また、子供たちの熱中症予防のために、校庭にテントを2張り設置しました。

 

 体力テストが計画通りに実施できるように、先生たちが力を合わせて頑張りました。