日誌

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I'm great!

小学校では、3・4年生が外国語活動、5・6年生が外国語で、英語を通じて、コミュニケーションを図る素地となる資質・能力を育みます。

その上で、本校では、特色ある教育活動として、1・2年生にも「外国語に親しむ活動」を年間6時間程度実施しています。

英語が堪能な、本校のリソースルームティーチャー(RRT)が担任と協力しながら指導を行います。

今日は、1年生が「外国語に親しむ活動」を行っていたので、様子を見てみました。

1年生がすごいなぁと思うことは、言語に対して「空気を読む」ということです。

「stand up!」と言われれば、何となく流れを察知して起立しますし、「sit down」と言われれば、雰囲気で座ります。

英語の歌が流れれば、体を動かしながら、発音をまねして歌っています。

大人になってしまうと、間違えることが恥ずかしくなったり、理屈で納得しないと先に進めなくなったりしてしまうものですが、言語の習得については、理屈より感覚が大事であることを1年生を見て教えられます。

ウォーミングアップの後は、あいさつを学びます。

「How are you?」に対して、

とても元気なときは「I’m great!」

元気なときは「I'm fine.」

まぁまぁなときは「I'm so so.」

という説明があります。

RRT「じゃあ、校長先生に聞いてみようか。『How are you?』」

最近、このパターンが多いわけですが、答えないわけにはいきません。

(今日は天気が悪いし、コロナ再拡大しているし、日本中、喪に服してる感じだし・・・「I'm so so.」かなぁ。)

と思いつつも、1年生の前で本音を出すわけにいかず、マスク越しの満面の笑みと派手なガッツポーズで、

「I’m great!」

と大きな声で答えます。

「あはは・・・」

元気な校長の様子を見て、安心顔の1年生たちです。

数字についても学びます。

音楽の時間に「Seven Steps」という歌で、日頃から数字を英語で言い慣れている子供たち。

流暢な発音で、「one,two,three・・・」と数えていきます。

英語の絵本の読み聞かせも聞きます。

日本語版でストーリーを知っている子も多く、集中しながら英語を聞いていました。

こうした活動は、あくまで「外国語に親しむ」ことが目的です。

まだまだ日本語自体も学習中の1年生ですが、今日の授業で刺激を受けて、言語感覚を磨いてほしいと思います。【校長】

Wake up time,What time is it?

2年生の教室に行くと、算数の「時こくと時間」の学習が行われていました。

担任「1日は、『午前』と『午後』に分かれていて、それぞれ、12時間ずつに・・・」

低学年にとって、この学習は難しいところ。10進法ではないので、時計をしっかりイメージして考える必要があります。

時刻や時間は、子供たちの身近な生活と関連付けることが大事です。

担任が、起きる時刻、学校に着く時刻、家に帰る時刻、晩ごはんの時刻、寝る時刻などを聞き、子供たちはプリントにまとめていきます。

2年生A「私は、午後7時には寝て、午前5時くらいには起きるの。」

早寝早起き、よいことです。

2年生B「ぼくは、ときどき、寝るのが午後11時30分くらいになっちゃうことがあるなぁ。」

校長「ダメ!2年生はもっと早く寝なきゃ!!」

2年生C「校長先生は、何時に学校から帰るの?」

2年生D「何時に起きるの?」

これは、いけません。子供たちが一斉に校長のプライバシーを暴きにきました。

校長は、少し、神秘のベールに包まれていた方がよいのです。

校長「校長先生は、プリントが配られてないから、書けないなぁ。」

と、子供たちを煙に巻き、教室を後にします。

その足で、英語ルームに行ってみました。

4年生が外国語活動の学習に取り組んでいます。

内容は、「What time is it?」

身近な時刻を英語で答える学習です。

何と、偶然にも、2年生が行っている学習の英語版を4年生が行っているわけです。

外国語専科「Dinner time,What time is it?」

4年生A「うーん、7PMかな」

校長のことを見付けた外国語専科が、こんなことを聞いてきます。

外国語専科「じゃあ、校長先生にも聞いてみようか? Wake up time,What time is it?」

え・・・直前まで、2年生には秘密にしていたのに・・・

校長「I get up about 6AM.」

しかし、英語で聞かれると、とっさに答えてしまいます。不思議なものです。

外国語専科「じゃあ、ほかの子にも聞いてみようかな。Wake up time,What time is it?」

4年生B「だいたい、7:50AMかな」

校長「そりゃ、遅すぎるでしょ?遅刻しちゃうよ!」

4年生C「大丈夫だよ、あの子が住んでるのは学校の隣だから。」

そういう問題じゃないでしょ・・・。もう少し、早く起きましょう。

先ほどの2年生の教室に戻ってみました。

それぞれの端末を使って、時刻と時間の自主学習に取り組んでいました。

昔は、時計の模型で学習していたものですが・・・。

便利な世の中になったものです。【校長】

鎌倉殿の131人

校長は、日曜日に、ちょっとした楽しみがあります。

大河ドラマの「鎌倉殿の13人」を見ることです。

さて、6年生の社会科の授業が、平安時代から鎌倉時代にかけての歴史の学習に差し掛かっています。

校長としても、ちょっと気になるところです。

担任「源義経の活躍により、平家が滅亡した後、源頼朝が武士による政治の体制を整えていきました・・・」

黙って見ていましたが、我慢できなくなってしまいました。

校長「誰か、大河ドラマって見てないの?前回、源頼朝が亡くなったんだよね。」

6年生A「見てる人もいるみたいですよ。」

担任「どうも、見てる子は、クラスで3人くらいしかいないんですよね。」

え・・・もうちょっとメジャーだと思ったのに。

校長「源義経は、俳優の◯◯さんで、源頼朝は✕✕さんなんだよね。」

6年生B「あ、◯◯さんなら知ってる。」

ちょっと、脱線しかかってきたので撤収です。

「鎌倉殿の13人」の「13人」は、源頼朝の死後に発足した集団指導体制を指す、「13人の合議制」を構成する御家人のことです。

6年生は、歴史の学習をする中で、様々な政治体制を学んでいきます。

現在も、先週、痛ましい事件があり、参議院選挙の結果も出て、歴史が動こうとしている時なのかもしれません。

本校の6年生131名も歴史の学習を深めることで、国の在り方についても思いを巡らせてほしいと思います。【校長】

見えないものの性質をつかむには?

3年生の教室の前を通りかかると、「トン トン トン」と小太鼓の音が聞こえてきます。

何だろうと思って入ってみました。

小太鼓の周りに子供たちが集まっています。

真ん中にビーズを入れたカップが置かれていて、担任が小太鼓を叩きます。

すると、カップの中のビーズが揺れます。強く叩くと、揺れ方が大きくなります。

理科の「音のふしぎ」の実験のようです。

見えない「音波」を見えるようにしているわけです。

校長「楽しそうな音楽の授業だねぇ。」

3年生たち「違うよ!理科の実験だよ!!」

と、真剣に言い返す子供たちです。

続いて、4年生の教室に行くと、同じように、子供たちが集まって何かしています。

黒板を見ると、理科の「とじこめた空気や水」の学習のようです。

実験セットの「注射器」に水を入れ、水が出ないようにしてピストンを押します。

その押しごたえを試しているようです。

子供たちが顔を真っ赤にしても、ピストンは動きません。

「校長先生もやってみて!」と声がかかります。

やってみると、確かにびくともしません。

4年生A「空気の時には、ピストンが動いたのに・・・」

こうした気付きが大事です。

見えない「圧力」を感じることができたわけです。

先ほどの、3年生の教室に戻ってみました。

今度は、トライアングルを鳴らしています。

トライアングルを鳴らした直後に触ってみると、振動が伝わってきます。

音の性質を体感的に学びます。

見えないものも、工夫することによって、性質を調べることができるのです。

自慢げに校長の目の前でトライアングルを鳴らしてくる子供たち。

校長「やっぱり、楽しそうな音楽の授業だねぇ。」

3年生たち「だから、理科の実験だってば・・・」

さすがに、子供たちも呆れ顔です。【校長】

Let's"HTT"!!

東京都は、2010年温室効果ガス排出実質ゼロであるカーボンニュートラルに向けて、2030年までに2000年比で温室効果ガス排出量を半分にする「カーボンハーフ」を推進し、脱炭素化の取組を進めています。

また、日野市では、令和4年4月1日に「第4次日野市地球温暖化対策実行計画(ゼロカーボンHINO)」を発表し、令和32年度までにCO2排出量実質ゼロを目指し、温室効果ガスやエネルギー使用量の削減により、地球温暖化の防止、気候変動の緩和につながるまちの実現を目指しています。

今般、エネルギーの安定調達を確保できないリスクが高まっていることや、最近の猛暑で電力需給が非常に厳しい状況であることから、東京都では、気候危機だけでなく、夏の電力ひっ迫に備え、「HTT」の取組を呼び掛けています。

「HTT」とは何か?

4年生の教室で「HTT」に関する授業が行われていたので、中に入ってみました。

担任「この『HTT』は、ある言葉の頭文字からとったものなんだけど、分かるかな?」

4年生「H・・・はたち?」

ノーヒントでは、4年生も首をかしげるばかりです。

東京都では、太陽光や風力などの「自然エネルギー」は、全体の17%しかなく、残りの83%は、石油、石炭、天然ガスなどの外国からの輸入に頼る資源を「燃やして」発電しています。

そのため、「電気を大切に使う」ことがとても重要になります。その取組こそ、

H・・・へらす

T・・・つくる

T・・・ためる

なのです。

担任の説明を「ふーん」という感じで聞いている4年生たち。

潤徳小の電気料金は、日野市民の皆様の貴重な税金からいただいているものです。

子供たちも日野市民ですから、自分自身の問題として考えていかなければなりません。

そこで、担任から少し時間をもらって、校長の特別授業です。

校長「潤徳小とみなさんの家庭で使う電気の量は、どちらが多いと思う?」

4年生は、そんなことを考えることもなかったでしょう。「潤徳小かな?」「自分の家かな?」などとつぶやいています。

潤徳小の方が電気使用量が多いことを告げた上で3択クイズです。

校長「それでは、潤徳小で使う電気の量は、みなさんの家庭のおよそ何軒分に当たると思いますか?」

「①・・・約10軒分」

「②・・・このクラスの人数と同じくらいの約30軒分」

「③・・・隣のクラスの人数を合わせたくらいの約60軒分」

子供たちの意見は、①から③まで、同じくらいに分かれました。

一般家庭(4人家族を想定)での平均電気使用量は、1か月、約400 kWh とのことです。

6月の潤徳小の電気使用量は、約23,400 kWh でした。

つまり、一般家庭の約60倍、約60軒分を使っているのです。

校長の説明を「へぇ〜」という表情で聞いている子供たち。

校長「ですから、みなさん一人一人が、学校の電気を大切に使うことで、大きな『H(へらす)』になるのです。」

4年生たちは、大きくうなずいていました。

本校の6月の電気使用量は、猛暑の影響もあり、昨年度比20%増の状況です。

日野市の説明によると、市内全校の電気料金は、最近の値上げの影響もあり、昨年度の2倍近くになっているとのことです。

本校でも、校内の各所に「HTT」に関する掲示を行い、節電の啓発を行っているところです。

児童も教職員も、こまめな消灯など、できる取組を確実に行い、「HTT」に協力していきたいと考えています。【校長】

「潤徳温泉」開業!

校庭を1年生が「ほほえみの丘」の方に歩いていくのが見えました。

「これは、きっと、面白いことがあるに違いない・・・」

校長の「第六感」が察知します。

行ってみると、「ほほえみの丘」の下にある砂場で、生活科の「みずであそぼう」、図工の「すなとつちでなかよし」の学習に取り組んでいました。

まぁ、簡単に言うと、みんなで砂遊びです。

今日に備えて、ミニスコップ、バケツ、熊手などの「お砂場グッズ」に加え、着替えまで準備し、砂まみれになる気まんまんの1年生たち。(いつもながら、保護者の皆様、ご協力ありがとうございます。)

手慣れたもので、砂場の大工事に取り組んでいきます。

トンネルを掘る子、周りを固める子、橋を架ける子、水を流す子など、相談もしていないのに、見事な分業体制で難工事を完成させていきます。

将来は、建設業を目指してみてもよいかもしれません。

あるグループは、「足湯」を作りたいとのこと。

日光移動教室で温泉のよさに改めてハマってしまった校長、これは、手伝わないわけにはいきません。

子供たちのミニスコップでは、掘り進めるのが難しいため、担任と校長で協力し、大人用のスコップで穴掘りです。

残念ながら、源泉まで掘り当てることができず、天然温泉とまではいきませんでしたが、穴に水を入れ、足湯の完成です。

もともとの砂が、この気温で熱くなっていますので、すぐにいい湯加減になります。

今日は、2時間目にプールに入ったばかりなのに、さらに「潤徳スパ」でリラクゼーション三昧の1年生たち。

セレブな1日です。

ただ、残念なことに、せっかく開業した「潤徳温泉」も、浴槽が砂のため、すぐに「お湯」が染み込んでしまい、数分で閉館です。。。【校長】

七夕百景

今日は七夕。織姫と彦星が1年に1回会えるロマンチックな日です。

子供たちにとっては、「星に願い」をかける日です。

今どきの子供たちの願いをちょっとのぞいてみましょう。

1年生のところには、折り紙で飾られた七夕の掲示がありました。

ステップ教室のところには、本物の笹に短冊が飾られています。

さてさて、子供たちはどんなことを願っているのでしょう。

「プロ野球選手になりたいです。」

「サッカーで有名な選手になりたいです。」

昭和も今も、このあたりの願いは大きくは変わりません。

「ペットショップの店員さんになれますように。」

「イラストレーターになりたいです。」

特に女子に多い願い事です。横文字仕事が人気のようですね。

「家族が楽しく過ごせますように。」

「妹と仲良くしたいです。」

家族への思いが強い子も多く見られます。

「新型コロナウイルスがおさまりますように。」

まさに、今どきの願い事でしょう。今日の東京都の新規感染者数は8529人と急増傾向。すぐに叶ってほしい願い事です。

子供たちの願い事にほっこりしながら、2年生のところに行ってみると、国語の「あったらいいな、こんなもの」の学習に取り組んでいる学級があったので、入ってみました。

厳密には七夕の取組とは違いますが、子供たちの願い事という点においては近いでしょう。

「人の心が読めるめがね」

「頭につけたらお金持ちになれる王冠」

「ランドセルを持ってくれるマシン」

最近は「重すぎるランドセル問題」が話題になることがあります。2年生にとっても切実なのでしょう。

「(担任の)先生の結婚相手が調べられるマシン」

これが完成したら、教員のプライバシーはなくなります・・・。

校長室に戻り、「子供たちの願いが叶うといいな」と考えながら、「七夕メニュー」の給食をおいしくいただきました。

(「七夕メニュー」の詳細は、こちら

校長の願い事は、言うまでもありません。

「このホームページをご覧いただいている皆様が『笑顔招福』になりますように。」です。【校長】

【5年生家庭科】ミライシードを使って作品鑑賞会

5年生が裁縫を始めて、3ヶ月が経ちました。

製作していたフェルトブックカバーが完成し、ついに鑑賞会を実施しました!

 

家庭科専科から、

「ミライシードを使って鑑賞会をするよ!」と伝えると、

「えー!ミライシードでどうやってやるの!?」「やったー!」

と、明るい声が聞こえてきてきました。

 

自分のフェルトブックカバーの写真を撮影し、がんばったところと、工夫したところをまとめます。

 

 

まとめ終わった人は、ミライシードのオクリンク機能の提出ボックスに入れます。

提出ボックスに入れた作品は、お互いに鑑賞することができます。

 

 

 

「◯◯さんのアップリケがすごい!」「◯◯さんのアイディアがすごい!」

など、聞いていて嬉しくなる声が聞こえてきます。

 

2学期の家庭科も、子どもたちの笑顔と成長が見られるように、力を尽くしていきます!

潤徳てんでんこ

今朝も、自転車で学区域を回ってみました。

最近は、熱中症予防を目的に登校中の子供たちに声掛けをしながら回っているのですが、今日はちょっと違います。

台風4号から変わった低気圧の影響で、浅川の状況がどうなっているか様子を見ることも目的に加えました。

すると、早速、様子が激変しています。

校舎裏の「とんぼ池」が「涸れ池」になっています。

昨日、2年生に「生き物捕り」でさんざん池を荒らされ、そして、水が干上がり・・・。

ザリガニをはじめとした「とんぼ池」の生き物たちの気持ちを思うと、気の毒で仕方ありません。。。

その原因は、浅川から向島用水路への取水口が閉じられたからです。

近隣住民の方の安全のために、雨の中、水門を閉じる作業を行ってくださった方々のご苦労には、頭の下がる思いです。

幸い、予報より雨量が少なかったせいか、浅川の様子はいつもと変わっていませんでした。

ふれあい橋で出会った子供たちは、「校長先生、川を見て何してるの?」と不思議そうでしたが、校長としては一安心です。

今日は、たまたま、7月の避難訓練の日です。

登校直後、暴風雨により、浅川決壊・洪水の可能性があることを想定した、浅川に隣接する本校ならではの訓練です。

本校の敷地は、浅川が氾濫すると、0.7m浸水する可能性があるのです。

2階の教室にいる児童が、直上の3階の教室に避難します。

3階の教室では、2学級分の児童が避難することになるわけです。

日頃から、「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」の「お・か・し・も」の約束を徹底しているため、異学年の子供たちが集まっていても、静かに待つことができています。

さすが、潤徳小の児童。合格です。

私は、訓練の講評として、台風4号の状況次第では、訓練ではなく、いきなり本番になった可能性があったことやとにかく、洪水などの危険が迫った場合は、少しでも高いところに避難することを全校放送で児童に伝えました。

今日は、訓練のため、整列して、2階から3階に避難しましたが、実際には、そんなゆとりはなく、すぐに3階に避難しなければならないことも想定されます。

東日本大震災の際、とにかく津波が起きたら「てんでんこ(「てんでんばらばら」で高いところに逃げて身を守ること)」で行動することが教訓となりました。

本校の場合も、とにかく、身を守るために、「高いところに逃げる」ことが反射的にできるよう、訓練を続けていきます。

それにしても、子供たちの命を守ることが学校の責務であることは十分分かっていますが・・・、コロナ再拡大、熱中症予防、台風と、気の休まる時がありません。【校長】

通学路点検結果について

保護者・地域の皆様

 

 

日頃より、本校の教育活動に、ご理解とご協力いただき感謝申し上げます。

 

さて、令和 3 年度に実施した通学路の合同点検・緊急点検の結果について、日野市のホームページに掲載されました。
通学路の安全については、令和 3 年 6 月に千葉県八街市で交通事故が発生したこともあり、保護者・地域の皆様からの関心が高まっていることと思います。
通学路の点検結果の情報については、児童が通学に使用する範囲だけでなく、日頃生活する周辺地域の危険箇所も認識していただくことで、児童一人一人の安全確保につながるものと考えております。

 

つきましては、本校の HP に、日野市のホームページの下記ページをリンクとして掲載させていただきましたのでご覧ください。

https://www.city.hino.lg.jp/kosodate/gakko/anzen/1019958/index.html

 

また、昨年度、本校で実施した指定通学路における危険箇所の緊急点検について、日野市がまとめた資料を掲載いたしますのであわせてご覧ください。

107危険箇所一覧(緊急点検).pdf

とんぼ池での生き物さがし(2年)

今日は待ちに待った、とんぼ池での「いきもの探し」の日です。

2年1組は1・2時間。2組は3・4時間目にとんぼ池に出かけました。

はりきって網、竿、靴の準備ができました。

いよいよ、道具をもって池に入ります。

「こっちにいそうだよ。」

「こっちのほうがいいよ。」

「手伝ってあげるよ。」

と、友だちと協力しながら生き物探しのスタートです。

 

 

 「あ!ざりがに」「そおっとね。そおっと・・・・」

 

 

つかまえたザリガニは、みんなで観察をしてから、池に返したり、家にもって帰ったりしました。

今日の活動を通して、子供たちも私たち教員も、「とんぼ池」をこれからも大切にしていきたいと思いました。

 

 

学校運営連絡協議会

本日(7月4日)、学校評議員の皆様にご来校いただき、「第1回学校運営連絡協議会」を開催いたしました。

校長をはじめ主幹教諭から、今年度の潤徳小学校の様子について、学校評議員の皆様にご説明をさせていただきました。

 

学校評議員の皆様のお力添えをいただきながら、よりよい学校をつくってまいります。

今日は、ご来校いただき誠にありがとうございました。

 

熱中症対策に熱中!

今日から7月です。

6月末から突然、猛暑続きになり、7月のスタートも朝から厳しい暑さとなっています。

今週は、まさに「熱中症予防ウィーク」という感じで、学校としても、水泳指導を朝のうちに実施したり、外遊びを禁止したりして、対策を次々打ち出しています。

今日は、昇降口にあるミストシャワーを起動しました。

写真では分かりにくいですが、登校した子供たちは、早速、霧の下に行って涼んでいます。

「打ち水効果」もあってか、昇降口付近が心なしか気温が低くなったように感じます。

ただし、デメリットも2つ。

あまりにも、ミストを浴びすぎて、朝からびしょ濡れな子が続出。

涼む?遊ぶ?のが楽しくて、なかなか教室に行かない子が続出。

なかなか難しいものです。

校長の私自身も、この暑い中での子供たちの登校の様子が気になり、今週は、学区域内を自転車でパトロールしています。

私自身もマスクを取って、子供たちに「無理しなくていいよ。」と自転車から声をかけていきます。

登下校の際にマスクを外す子も多くなりましたが、このことにより、気付いたことがあります。

それは、「潤徳小の子供たちは、こんなに素敵な笑顔なんだ」ということです。

私も、マスクを外していますから、笑顔で子供たちに「おはようございます!」と声をかけます。

すると、多くの子供たちが、キラキラの笑顔で「校長先生、おはようこざいま〜す!」と返してくれます。

学校内でマスク越しに交わすあいさつとは全く別のものです。

「互いに笑顔であいさつをする」という、コロナ禍で忘れかけていた、人と人とのコミュニケーションの基本を思い起こさせます。

この2年余りの間に、私たち日本人は、とても大事なものを失おうとしているのではないか・・・

そんなことを感じさせます。

朝から、子供たちのたくさんの笑顔を見て、私も、とても幸せな気分になります。

「これって、自分の学校経営方針の『笑顔招福』そのものでは??」

などと考える校長です。【校長】

校長、我慢できず・・・

暑い・・・暑すぎます。。。

今日も校庭の気温は45℃超え(午前11時半現在)で、「外遊び禁止令」が出されている状況です。

制約の多い中、子供たちが発散できるのがプールの時間と言えるでしょう。

これまでも、本校のホームページで、水泳指導の様子を何回かお伝えしてきましたが、取材だけでは我慢できなくなってきた校長(とにかく、プールサイドは暑いのです・・・)、プールデビューを決意しました。

「子供たちの命を預かる立場として、実際に水の中に入って、状況を確かめないと・・・」

「コロナ禍で、子供たちの泳力も落ちているだろうから、実際に水の中に入って、見てみないと・・・」

と、とりあえず、もっともらしい理屈を考えます。

今日は、インターンシップの学生のみなさんも来ている日なので、一緒に水泳指導をサポートです。

今日の2時間目のプール割当は4年生。

いきなり、水着姿で現れた校長に、「え〜!、校長先生?」と驚きを隠せないものの、

「校長先生も、一緒に混ぜてくれない?」と話すと「いいよ〜」と快く応じてくれるかわいらしい4年生たち。

しかし、プールの中に入ると、校長に対して、いきなり「集団水かけ」の戦いを挑んでくる4年生たち。校長も負けじと応戦です。

けのび、バタ足、クロールなどの練習も行います。

「よーし、校長先生と勝負だ!」と挑発します。

4年生たちと真剣勝負です。

「校長先生、思ったより速いねぇ。」と子供たち。

若かりし頃は、「フジヤマのトビウオ(自称)」と言われていた校長、まだまだ、若い者には負けません。

ちょっと泳ぎが苦手な子の手を引いたり、クロールの手のかき方を教えたりと「担任モード」になって、楽しい時間を過ごしました。

やっぱり、子供たちとの「裸の付き合い」はいいものです。

「潤徳リゾート」をちょっと満喫しました。【校長】

お待たせしました!3年生!!

6月14日から始まった水泳指導期間。

6月中旬は、梅雨寒で、なかなかプールに入れなかったものの、6月の後半からは夏らしい天候となり、プールに入れる日が多くなってきています。

3年生は、遠足も雨天で延期になり、先日、ようやく実施できましたが、プールも天候や行事等の影響で、昨日まで1回も入ることができていませんでした。

「え〜、今日もプールに入れないの?」という恨み節を繰り返してきた3年生。

今日は、ようやく今年度のプールデビューです!

2年生の時の約束を思い出しながら、ドキドキの入水です。

歓声が上がるかな・・・と思ったらそうでもありません。

相当水温が高く、「温泉状態」のようです。

子供たちに声をかけてみます。

校長「久々のプール、どう?」

3年生A「すごく、楽しい!」

3年生B「水がぬるい!!」

3年生C「早く、いっぱい泳ぎたい!」

笑顔で校長に話しかけてくる3年生たち。ようやく入ることができたうれしさがあふれています。

しかし、通常なら2時間連続の水泳指導も、今日は、1時間でおしまいです。

C4th Home&Schoolでもお伝えしたとおり、突然の猛暑続きで、本校は、朝の涼しい1・2時間目のうちに、複数の学年が1時間ずつプールに入るよう、水泳指導を「熱中症対策モード」に変更しました。

ギュッと内容を圧縮し、実質の指導時間は確保しつつ、熱中症予防には最大限の配慮をするという、両立を図った作戦です。

今日の午後2時時点での校庭の状況は「気温45.3℃ 暑さ指数(WBGT)35.1」です。

一昨日、お伝えしたとおり、暑さ指数(WBGT)は31以上で「運動は原則中止」の危険な状態となります。

今日も、外遊びは禁止。子供たちにとって、厳しい日々が続きます。

いつまで続くのやら・・・【校長】

死闘!ザリガニVS2年生

本校には、向島用水路の一部である「とんぼ池」が隣接しており、生活科や総合的な学習の時間の学習の場として、日常的に利用されています。

この「とんぼ池」、本校の開校百三十周年記念誌には、以下の記載があります。

「学校のすぐそばに、浅川から引かれた向島用水路があります。(中略)これを、水路清流課(現 緑と清流課)が中心となり、農業用水の機能を保ちながら、身近な水辺の自然と触れ合う環境を整備し、保持していきたいという計画が進められました。(平成3年11月) これは、学校に用水を引き込み、ワンド(入り江)をつくるというものです。この計画には、子供たちがそこで遊んだり、学んだりすることを通して「自然を大切にする人に育ってほしい」という願いが込められていました。」

現在、本校では、SDGsの取組を進めていますが、30年以上前の「とんぼ池」の計画段階から、SDGsにつながる理念をもたれていた、当時の関係者の皆様の意識の高さに驚かされます。

ちなみに、「とんぼ池」や向島用水路にかかる「ほほえみ橋」の名称は、当時の代表委員会や6年生が決めたとのことです。「とんぼ池」自体は、平成6年6月に完成しました。

さて、こうした、諸先輩方の思いを受け継ぎ、今週から来週にかけて、2年生が「どんぼ池」での生き物捕りにチャレンジします。

今日は、1クラスが「とんぼ池」に入ります。(日陰での活動ですので、「暑さ指数」は基準をクリアです。)

水の中に入る靴、下着を含めた着替え、魚取り網、飼育かごなどを持ち込み、準備万端の2年生。(保護者の皆様、準備のご協力、ありがとうございます。)

いざ、入水です。

多くの子のねらいは、大物のザリガニです。

ところが、30人以上の子供たちが一斉に入るわけですから、清流の底にある泥は舞い上がり、大きな波もあちこちに立ってしまいます。

どんな、のん気な生き物も、こんなに急に水質が悪化すれば危険を感じて逃げてしまうでしょう。

そのことにあまり気付かない2年生たち。

そのうち、少しづつあきてくる子が出てきます。

2年生A「校長先生、全然とれな〜い!」

校長「(こんなに水を荒らしちゃ、捕れないでしょ・・・)」

2年生B「ザリガニ、どこにもいな〜い!」

校長「(見えるところにはいないでしょ・・・)」

2年生C「校長先生、捕って〜!」

校長「(あなたたちの学習でしょ・・・)」

しかし、中には優れた「ハンター」たちがいて、他の子があまりいない、水のきれいな暗がりの場所を探し、ザリガニを追い込んでいきます。

2年生D「やった〜!捕れた!!」

見事に、えさの煮干しにザリガニがかかっています。

結局「釣果」は、ザリガニが6匹とアメンボや川エビなど。

「ボウズ(全く釣れないこと)」の子も多かったようですが、暑い中、水に入って遊んで楽しく過ごせました。

釣果に差はあれど、泥だらけの洗濯物を持ち帰ったことは全員共通のようです。すみません…。【校長】

【重要】保護者会の会場変更について

昨日(6月27日)の夕方、C4th Home&Schoolにて配信させていただきましたが、本日から開始される保護者会の会場を変更させていただきました。ご来校いただく保護者の皆様の健康を第一に考え、体育館から空調設備の整った「各教室」での実施といたします。

 本日(6月28日)は、1・5年生の保護者会を開催いたします。

今後、6月30日(木)には2・6年、7月1日(金)には3・4年の保護者会を開催予定です。

いずれの学年におきましても、会場は各教室となりますのでご承知おきいただきますようお願いいたします。

 

なお、「上履き」と「外靴を入れる袋」、「名札」とともに、ぜひ「飲み物」をご持参いただきたいと思います。保護者の皆様の熱中症を予防するためにも、保護者会中、適宜、水分補給をしていただければと思っています。

 

本日も、 気温はもちろん暑さ指数(WBGT)も上昇中です。

 

 保護者の皆様におかれましては、暑い日が続いていますが体調を崩されませんように、ご自愛くださいませ。

皆様のご来校を心よりお待ちしています。

 

【重要】過去最短の梅雨の影響

本日、関東甲信地方の梅雨明けが発表されました。

梅雨の期間は史上最短とのことです。

6月中の梅雨明け、そして猛暑到来と、想定を超えた気象状況となり、少なからず、学校生活にも影響が出てきています。

今日は、1・2校時、2年生がプールに入りました。

子供たちは、「気持ちいい〜!」と大満足なのですが、子供たちの生命を預かる学校の立場からすると、安心とは言えません。気温、水温等が「高すぎる」と水泳指導の実施も危険になるからです。

学校では、暑さ指数(WBGT)を運動に関する基準としています。

今日は、日なたで、暑さ指数(WBGT)測定器で計測したところ(午前10時半時点)、

「気温46.6℃ WBGT33.7」との数値を記録しました。

「ここは日本だろうか・・・。」と考え込んでしまうような数値です。

WBGT31以上は「運動は原則中止」ですから、好天であっても、休み時間は外遊び禁止、午後に予定されているクラブ活動の運動クラブも室内活動に変更することにしました。

こんなに天気がよいのに、休み時間の校庭に誰もいないという異様な光景になりました。

今日だけでなく、今後も、気象状況に振り回される日々が続きそうです。

「子供の命を守る」ことを最優先に適宜判断してまいります。

そのため、水泳指導の曜日や時間などを変更することも有り得ます。

学年からの連絡を確認してくださいますようお願いいたします。

なお、このような状況ですので、登下校、特に下校時のマスク着用について無理をさせない配慮が必要だと考えています。

今日は、校長の私が、「熱中症が心配なので、下校時にはマスクを外し、おしゃべりをしないで帰りましょう。」と校内放送で、児童に訴えました。

現時点では、新型コロナウイルス感染症の感染リスクより熱中症のリスクが高いと判断しています。

マスクについては、各個人の考えが大きく分かれるところですが、保護者の皆様におかれましても、朝、マスクを外して登校することを促していただけると幸いです。

全員で協力して、子供たちの命を守りましょう。

そういう私も、今朝まで、高幡不動駅から学校に出勤するまでマスクを着けていました。

すれ違う通勤・通学のほとんどの方もマスクを着用されています。

しかし、校長として、子供たちに登下校時にマスクを外すことを推奨した以上、私自身も、通勤時に、公共交通機関の利用時以外は、マスクを外すことにしたいと思います。

何か月、いや、何年ぶりかなぁ・・・【校長】

本日のワンポイントICT研修の様子

【研究推進委員会より】

本日、第3回目の校内ワンポイントクロームブックOJT研修が行われました。

 

情報主任の教員から、今年導入された「ミライシード」の活用例について紹介がありました。

 

 

例えば、社会科では、ミライシードのムーブノートという機能を使って、資料を見比べ、気が付いたことをまとめています。

また、ムーブノートには自分が書き込んだことを、友達同士で共有することができます。

 

これからも、クロームブックの効果的な活用に取り組んでいき、教員間で研究して参ります。

 

 

 

遠足(3年生)ライブ中継8

予定より早く、学校に到着しました。

お昼前から日差しが強くなり、暑さが厳しくなってきたため、本来は、もっと見学できたかもしれませんが、安全を優先しました。

子供たちは、「楽しかった~」と元気いっぱいですが、暑さが体力を奪っていると思います。

週末はゆっくりお過ごしください。【校長】