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束の間の曇天の間に・・・
今朝は、久し振りに雲が空一面を覆い、強烈な日差しが遮られています。
朝9時の時点での暑さ指数(WBGT)の数値は「厳重警戒」レベルの28.4。
適宜な休憩を取り、十分な水分補給を行えば、校庭での活動は行えそうです。
ということで、早速2年生たちが体育の授業で校庭に出てきました。
1学期の後半は水泳指導でしたから、こうして、通常の体育で校庭を使用することは久し振りということになります。
鉄棒の技を一生懸命練習しています。
学校の畑には、1年生たちが集まっていました。
生活科で育てているさつもいもの様子を見に来たようです。
でも、いろいろなところに注意の向く1年生たち。
1年生A「校長先生、見て!セミの抜け殻があるよ!」
確かの畑の周りの木に抜け殻がありました。
暑すぎてセミが激減したと言われる今年の夏。
せっかく羽化しても、セミにとっては受難な夏だったかもしれません。
1年生の次には、3年生たちが畑に集まってきました。
ヒマワリ、ホウセンカの観察のようです。
校長「ヒマワリ、ずいぶん小さくない?」
3年生たち「そうだね。栄養を取られちゃったのかなぁ?」
子供たちの背丈より低いヒマワリの花。
これも暑すぎる夏の影響なのかもしれません。
昨日のホームページの記事でも予想したとおり、5年生たちが80m走のタイム測定のために校庭に集まってきました。
このタイムを参考にして、赤白の組み分けやリレー選手の選出を行っていくようです。
今日の休み時間は、始業式の日以来の外遊びをすることができました。
曇って涼しいように感じますが、この記事の一番上の写真にあるように、校庭の気温は33℃以上あります。
ちなみに、8/28の東京の平均最高気温は29℃だそうです。
33℃でも涼しく感じてしまうこの感覚・・・まさに異常としか言いようがありません。
ちなみに、今週末からは猛暑復活の予報も出ています。
夏の終わりはまだまだ見えません。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会に向けて、少しずつ・・・
従来、本校の運動会は9月下旬から10月上旬を目安に実施されていました。
しかし、昨今の急激な夏季の気温上昇傾向を踏まえ、10月中旬から下旬を目安に実施するよう計画を見直しています。
今年の実施日は10/18(土)です。
まだ、当日までには2か月近くあるのですが、「2学期になると運動会の準備!」と刷り込まれている傾向があるのが本校の教員です。
校内を回っていると、運動会に向けた取組が早くも始まりつつあります。
1学期末の臨時児童集会で、児童会本部役員から、今年度は全学年から「運動会実行委員」を募集するとの告知がありました。(詳しくは、こちら)
このことを踏まえ、2学期になり、各学級では、運動会実行委員の選出が進んでいます。
朝、学校を回ってみると、3年生の教室で「運動会実行委員」の相談が行われていました。
担任「『運動会実行委員』って、どんな人がなったらいいと思う?」
3年生A「話がしっかり聞ける人」
3年生B「素早く行動できる人」
担任「そうだね。それに、みんなでつくる運動会なんだから、『アイデアがいっぱいあって、積極的に意見が言える人』もいいかもね。」
校長のそばにいた子が小声で話しかけてきます。
3年生C「だったら、校長先生がやったらいいんじゃない?」
校長「校長先生は3年生じゃないし・・・(苦笑)」
この学級で立候補した子は5人。
互いにどうやって決めたらよいか相談し、じゃんけんで1名を決めることになりました。
3年生では、学年内の運動会実行委員も活躍しています。
この学級では、今回の運動会の演技で使う曲の発表を実行委員たちが行っていました。
他の学年も3年生同様、学年内での実行委員形式を取り入れて練習等に臨む場合もあります。
子供たちは、このように運動会に向けて、様々な役割をこなしていきます。
3年生の別の学級では、朝からラジオ体操の練習です。
校長「天井に指がつくまで伸ばして~!」
3年生たち「無理・・・」
昔は、夏休みの間、早朝から子供たちが集まって、地域でラジオ体操の練習をしていたものですが・・・
ずいぶん、時代が変わりました。
始業式の日の放課後、教員が暑い中作業して、徒競走用のラインを引きました。
しかし、無情にも暑さ指数(WBGT)は朝から「危険」の数値を越えており、2学期が始まっても全く校庭での活動はできません。
各担任たちは、50mのタイム測定を行い、リレー選手を選びたいようですが・・・。
まずは、暑さが収まるのをじっと待つしかありません。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】学級内の組織を固める
昨日から始まった2学期。残暑厳しい中ですが、子供たちは元気に登校しています。
(今日の休み時間は、暑さ指数(WBGT)が「危険」の数値を越えたため、室内遊びでした。昨日は遊べましたが・・・残念!)
さて、学期始めに各学級で取り組むことは、まず、安定した学校生活を送るための学級内の組織、具体的には、係活動、当番活動について決定することです。
特に2学期は、1年間で最も長い学期ですから、学級内の組織をきちんとしておくことが過ごしやすい日々を送るための基礎となります。
4年生は、当番活動決めに取り組んでいます。
給食当番、掃除当番など輪番制で全員が取り組む当番活動に加え、学級内でどうしても必要な仕事を個別、もしくは少人数で分担して「一人一役」的に割り振ります。
例えば、電気、配り、黒板消し、日付・・・などのような当番です。
自分でどの仕事なら責任をもって取り組めるかを決めて、立候補しています。
同じ時間、5年生の教室では、係活動決めが行われていました。
当番活動は、学級の生活が円滑に運営されていくために学級内の仕事を分担するものなのに対して、係活動は、学級の生活をより主体的、自主的で豊かなものにするために創意工夫していく活動です。
5年生の学級では、歌、新聞、マジック、ダンス、ゲーム・・・といった係が提案されていました。
こうしたことは、1年生でも同じです。
音楽、体育、手紙、配膳台、時間割・・・といった当番活動
工作、読み聞かせ、ポスター・・・といった係活動
1年生なりに、1学期の生活を振り返って、当番や係についての意見を出しています。
2年生も当番活動決めを行っています。
どうしても日々のルーチンになりがちで、創意工夫がしにくい当番活動の仕事ですが、ネーミングを整列(ならびーな)、配り(くばりんりん)、ポスト(ポッポ)などと工夫し、親しみがもてるようにしている学級もあります。
当番活動は5年生以上の委員会活動、係活動は4年生以上のクラブ活動に発展していくものです。
低学年のうちから当番活動、係活動の意義を理解し、実践を繰り返すことで、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の質が向上していきます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日野市立潤徳小学校第2学期始業式②+α
続いて、児童会本部役員から「MJリターンズ!」についての説明です。
とは言っても、1年生は「MJコンサート」を知りません。
そこで、去年の「心!MJコンサート」で、4年生が明星大学学友会吹奏楽団の方々の生演奏で、「マツケンサンバ」を楽しく踊っているところの一部を流しました。
これを見ていた5年生たちは、去年のことを思い出し、当然踊り出します!
(校長は、それをねらって動画を流していますが・・・)
全員で「オーレ!」です。
2学期以降は、「潤八」と「MJリターンズ!」などが「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱となることを確認し、さらに運動会や展覧会といった大きな行事も控えていることにも触れて校長の話を終えました。(実は、他にも大きな柱があるのですが・・・。今はまだ非公開です。)
続いて、5年生代表児童による「2学期の抱負」の発表です。
5年生A「私は、2学期、校長先生との約束の『何でも一生懸命頑張ること』を意識して・・・」
「校長先生との3つの約束」が子供たちに浸透してきているのをうれしく感じます。
5年生たちは、1学期の八ヶ岳移動教室を実行委員会を中心にやり遂げた成功体験を踏まえ、運動会や展覧会といった大きな行事に主体的に取り組んでいきたいと口々に話していました。
その後は、校歌斉唱を行い、始業式終了後は、2年生の2名の転入児童の紹介を行いました。
(写真がうまく撮影できていませんでした。すみません。)
異例の「2時間目始業式」だったので、終了後は休み時間です。
朝方は雲が多く、ギリギリ暑さ指数(WBGT)が「危険」の数値を下回っていました。
放送で外遊びができることが流れると校内から大歓声が上がりました。
本当に久し振りの外遊びです。
また、昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」では、夏休みの間に自主的に大福のお世話や花壇も水やりをしたり、図書室で本の修理を手伝ったりした子たちの作業の様子を流しました。
さらに、今日は、初日ですが、風雨がやや収まったが、この後再び風雨が強まると予想される場合などを想定した集団下校訓練を行いました。
校長からは、この夏にも九州や、東北、北海道などで集中豪雨があり、多くの被害が出ていること、この影響で、山都・潤徳小の校庭の一部が土砂で埋まってしまったことを池部元校長先生から伺っていること等に触れ(詳しくは、こちら ただし、現在はかなり復旧が進んでいるようです。)、晴れているが、風雨が強くなっていることをイメージしながら真剣に訓練に臨むよう話しました。
下校時には、6年生が1年生のことを気遣いながら一緒に下校していく姿も見られました。
大きなイベントが盛りだくさんの2学期になりますが、まずは、子供たちの毎日の安全をしっかり守っていきたいと思います。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日野市立潤徳小学校第2学期始業式①
八小の始業式で話をした後、とんぼ帰りで潤徳小に戻ります。
帰校してから10分ほどで「本業」の本校のオンライン始業式です。
まずは、この夏の振り返りから。
8/5、この日は群馬県の伊勢崎市で41.8℃という日本の最高気温を記録しました。
同日、本校の百葉箱の中の気温計も41℃を超えていました。
本校152年の歴史の中でも一番暑い日だったかもしれません。
それだけ、今も含めて、暑い日が続いているという話をしました。
そんな中でも、飼育委員の子たちは交代で大福の世話をまじめに行ってきました。
また、飼育委員が来れない日には、自主的に大福の世話や花壇の水やりをしてくれたり、図書室の本の修理を手伝ったりしてくれた子たちもいたので、感謝の気持ちを伝えました。
ここで、6/13に校長室で今年度の重点を提案した児童会本部役員の子供たちが登場し、全校児童に説明します。
まずは、「潤八」についての提案です。
校長からも、8/22に児童会本部役員の有志が八小の教職員の方々に「潤八」の実施についてのお願いをしてきたことや、今朝、校長自身が八小の始業式に参加し、これから仲良くしてほしいと伝えたことについて補足しました。
これを聞いていた本校の2年生たちからは「やったぁ!」という声が上がっていたとのことです。
さすが、本校の子供たちらしい・・・(笑)
6年生からは具体的に「○○と遊べるのかな?」などの囁きも聞こえていたとのことです。
習い事などで、八小の知り合いは結構多いようです。
ここまでの前フリを踏まえ、満を持して、今回のスペシャルゲスト、八小の船山校長先生の登場です。
船山校長先生からは、8/22に児童会本部役員の子供たちが一生懸命に八小の教職員に説明していたことや、今朝の始業式で、潤徳小の校長から両校が仲良くできないかという提案を受けたことに触れ、真剣に検討していきたいとのお話をいただきました。
船山校長先生が登場して、本校の子供たちも、実際に交流していくという実感がもてたようです。
話が終わると、船山校長先生に元気よく手を振る子供たち。
これも本校の子供たちらしい反応です。(笑)
まずは、今学期以降の目玉となる「潤八」の概要について、全校で理解を深めることができました。【校長】
【潤八】令和7年度日野市立日野第八小学校第2学期始業式
え?本校ではなく、八小の始業式?と思われた方もいらっしゃるかと思います。
しかし、「潤八」の実施に向けて、重要なポイントになるのです。
というのも、「潤八」については、本校の児童会本部役員会・中央委員会からの提案なので、本校の一部の児童は知っていますし、そもそもドッキリ企画が大好きな本校の子供たちは、このような企画にノリノリになることは目に見えています。(笑)
ところが、八小は教職員は知っていても、子供たちは全く知りません。
そのため、潤徳小から「潤八」について、八小の子供たちにも説明をしていく必要があります。
そこで、船山校長先生とも相談し、本校の始業式を2時間目にずらし、私(潤徳小校長)が八小の始業式におじゃまし、直接「潤八」の提案を行うこととしました。
まずは、八小の校長室に伺い、船山校長先生と「潤八」の成功を誓い合います。
その後、始業式の会場となる体育館に移動します。
八小の子供たちはもうすでに集まっています。
それなりに、人前で話す経験は多い私ですが、さすがに他校の始業式で話したことはありません。
ちょっと緊張してきます。
極秘のスペシャルゲスト扱いですから、始業式の進む間、舞台の下手側に潜んで待ちます。(自撮りですみません。)
2学期の抱負を述べる代表児童の話はとても立派でしたし、校歌も一生懸命歌っていました。
八小の子供たちに一気に親しみが湧いてきます。
始業式終了後、再び、船山校長先生が壇上に上がりました。
八小校長「今日は、みなさんに特別なゲストが来てくれています。ゲストの方のお話をよく聞いてみましょう。」
潤徳小校長「日野市立日野第八小学校のみなさん、こ・ん・に・ち・は~!」
「東西潤徳小学校コラボレーション」として、熊本県の山都町立潤徳小学校と交流していた際、定番だった挨拶、復活です!
朝から「こ・ん・に・ち・は~」なので、戸惑う八小の子たちがあまり返してくれないかと思ったら、元気に「こ・ん・に・ち・は~」と返してくれました。
日本全国、共通の挨拶です。(笑)
続いて、八小の子供たちに語りかけます。
・今日は、潤徳小も始業式だが、どうしても八小のみなさんに話したいことがあって、八小の始業式に参加させていただいた。
・それは、「潤徳小学校と八小とで仲良くしませんか。」ということである。
・昔々の話だが、潤徳小ができたのは明治6年、今から152年前のことである。その後、昭和になって、日野に住む人の数が多くなって、潤徳小も1200人以上の子が通うようになった。
・校庭に仮の校舎を作ることになり、体育の授業などもやりにくくなった。
・そこで、新しい学校をつくるということになり、昭和44年、潤徳小と分かれる形でできたのが八小である。つまり、潤徳小と八小は兄弟の学校ということになる。
・潤徳小では、久し振りに八小と仲良くなりたいという話が出ている。
・仲良くなれば、三沢たちばな公園や三沢児童館で一緒に遊ぶことができるかもしれない。
・これから一緒に勉強したり、一緒のイベントを行ったりして仲良くなりたいと考えて、今日はお願いに来た。
・ぜひ、各クラスや代表委員会などで、潤徳小と仲良くできるか相談してほしい。
「八小と仲良くしたい」と話すと、
八小児童A「いいよ!」
八小児童B「もう、仲良しの子、いるよ!」
などという反応があちこちから返ってきました。
また、本校が開校して152年経っていることを伝えると、大きな驚きの声が上がっていました。
両校が兄弟校ということについては十分理解してくれたようです。
始業式後、体育館から出てくる八小の子たちが次々、会釈をしてくれたり、「よろしくお願いします」などと声を掛けてくれたりしました。
八小の子たちからの正式な回答はまだですが、「つかみはOK」といったところです。
(八小の始業式の様子は、こちら)【校長】
【プロローグ 潤八・MJ】これまでの準備について
本校と八小の共同企画の「潤八なかよし大作戦」(略称:潤八)、本校単独企画となる「MJリターンズ!」が今年度後半の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな目玉になっていきますが、いきなり2学期に進めることは難しいため、1学期後半から夏季休業期間中にかけて、関係者間で準備を進めてきましたので、ここではそのことについてお伝えします。
まず、「潤八」については、夏季休業期間中のお盆前に八小の船山 徹(ふなやま とおる)校長先生とオンライン会談を行い、実施当初の細かい流れなどについて確認しました。
このことを踏まえ、8/22の午前中、私(潤徳小校長)、潤徳小副校長、特別活動主任の教員、児童会本部役員の有志4名が八小を訪問し、「潤八」の実施について八小の教職員に提案を行ってきました。
まずは、八小の校長室にて児童会本部役員が八小の校長先生、副校長先生に対して、「潤八」を行う意義等について説明を行いました。
船山校長先生からも、説明がしっかりしているとのお褒めの言葉をいただきました。
続いて、八小の職員室に移動し、八小の教職員に対し、児童会本部役員たちが「潤八」の実施について提案を行いました。
八小にはステップ教室で本校にも巡回してくる教員や潤徳小から異動した教員などもいることから、提案を聞き、大きな拍手が送られました。
そして、同日の午後、八小の船山校長先生、副校長先生、特別活動主任の教員が本校にお越しになり、「潤八」を提案されたことについて、八小の子供たちと一緒に実施を検討していくとの力強いお言葉をいただきました。
一方、「MJリターンズ!」については、1学期末に明星大学学友会吹奏楽団の新団長の方とオンラインで協議を行いました。
新団長の方からは、楽団の中でも昨年度の交流は非常によい経験となっており、要望があれば引き続き交流を続けていきたいとの「内諾」を得ることができました。
こうした準備段階を経て、いよいよ、2学期の始業式で企画の全貌を子供たちに明かしていくことになります。【校長】
【プロローグ】児童会本部役員提案による令和7年度の重点
今日から2学期が始まりました。
しかし、時を遡って、1学期の6/13のこと・・・
児童会本部役員の委員長(6年)、副委員長(6年)、役員(5年)が休み時間に校長室にやってきました。
委員長「私たちは、児童会本部役員会や中央委員会で、今年度、どうやったら潤徳小を盛り上げていけるか、真剣に議論してきたので、今日はその提案をさせてください。」
実際に、児童会本部役員会、中央委員会ではこのことについて、繰り返し議論が行われてきました。
具体的な内容について、副委員長から提案があります。
多くの児童が三沢中に進学する本校にとって、「三沢中学校区」の子供たちの交流を深めていくことは、健全育成の観点からも大きなメリットがあります。「土台」を固めるために「小中コラボ」をすることは大きな意義があるとの提案です。
さらに、5年役員からもう一つの提案があります。
昨年、大きな反響を呼んだ「MJコンサート」。
これを再び、実現したいとの提案です。
この2点の提案は児童会本部役員からの正式なものですので、このことについて、本校の教職員間でも議論を行い、2学期以降に具体化を図ることにしました。(細かい内容は、学校便り 8・9月号.pdf参照)
本校の新たな特色となり得ると考えましたので、日野市教育委員会にも「特色ある学校づくり推進事業(後期)」の申請を行い、夏季休業中に認可されました。
小中コラボは、日野市立日野第八小学校(以降、本校ホームページでは特別な場合を除き、八小と表記)に特化し、
「潤八(じゅんぱち)なかよし大作戦~半世紀の刻(とき)を超え、今、再び、こころ一つに~」
として、八小との共同企画として取組を進めてまいります。
一方、明星大学コラボは、
「MJリターンズ!」
として、取組を開始いたします。【校長】
令和7年度夏季学習会②
今日は、夏季学習会の2日目です。
今回は、1~3年生の様子を中心にお伝えします。
1年生です。
夏季学習会に参加するのは初めてですが、昨日も参加している子が多く、落ち着いて学習に取り組んでいます。
中には、Chromebookを使って個人学習に取り組む子も見られます。
校長「また、パソコンのおもちゃで遊んでるの?」
1年生たち「おもちゃじゃない!(怒)」
定番のやり取りが復活しました。
一方、学校まで足を運んだものの、淋しくておうちの方から離れられない子もちらほら・・・。
来週からは頑張れるかな?
2年生です。
今日もたくさんの子たちが参加してくれています。
校長「夏休み、どうだった?」
2年生たち「楽しかった!」
2年生A「僕は、プールでいっぱい泳いだよ。」
2年生B「私は、高知県に行きました。」
2年生C「大阪万博に行ったよ!すごかった!」
充実した夏休みだったようです。
3年生です。
漢字や計算など、かなり難しく、覚える量も多くなっていますが、集中して頑張っています。
校長「夏休み、終わっちゃうねぇ・・・」
3年生たち「うーん、残念!」
校長「でも、しばらくしたら冬休みになるよ。」
3年生A「あ、そうか!それだったら雪合戦やろうかなぁ・・・」
切り替えの早い子供たちです。(笑)
そして、夏季学習会の途中にもかかわらず、校外に出ていこうとしている児童会本部役員の有志の子供たち。
いったい、何をしようとしているのか?
このことが、本校の2学期以降の活動に大きな影響を及ぼします。
詳しくは来週の始業式以降に!
乞う、ご期待!!【校長】
令和7年度夏季学習会①
日野市では、8/25(月)から2学期が始まります。
そこで、本校では、2学期が始まる前に生活リズムを整え、学習に円滑に向かえるようにすることを目的として、今日と明日の2日間、自主的な参加による夏季学習会を開催します。
全学年が対象ですが、今日は、特に4~6年生の様子をお伝えします。
4年生です。
夏季学習会も4回目ですから、もう慣れたもの。
夏休みの課題等の提出物を速やかに出しています。
中には、ギリギリまでプリント学習を行ってようやく提出している子も。
4年生A「最後の追い込みです!」
この光景は、昔も今もあまり変わりありません。(笑)
5年生です。
夏休みを経て、ぐーんと体が大きくなった子もいます。
さらに高学年らしくなってきた感じです。
5年生A「いや~、暇を持て余していたから、学校が始まってくれてうれしいっすよ。」
校長「暑かったから、あまり出かけられなかったしね。」
5年生B「やっと給食も始まるでしょ?それも楽しみ!」
気候の厳しかった今年の夏休み。
我慢もずいぶん多かったようです。
6年生です。
校長「小学校最後の夏休み、どうだった?」
6年生A「短すぎ!」
6年生B「あと、2か月くらいはほしいよ・・・」
校長「それじゃあ、卒業までの時間がどんどん少なくなっちゃうでしょ?」
グループになって、何かに取り組んでいる学級もあります。
「夏休みすごろく」のようです。
ゴールを目指しながら、自然に互いの夏休みの様子が分かるという感じになっているようです。
全員で「クラスの『あるある』」をカルタにして遊んでいる学級もあります。
1学期の思い出や友達の様子を思い返しながら2学期への雰囲気を高めていました。
この夏季学習会の楽しみは、久し振りに会った友達と休み時間に校庭で思いっきり遊ぶこと。
しかし、午前10時の段階で、暑さ指数(WBGT)の数値は、「危険」の31を大きく超えた33.6。直射日光の当たる校庭の気温は45℃に迫る勢いです。
2学期が始まっても、当分の間、校庭での活動はできないかもしれません。
そんなわけで、休み時間は担任に甘えることくらいしかできない子供たち。
この暑さ、本当に何とかならないものでしょうか・・・。
明日の夏季学習会も同様の暑さが予想されます。
参加されるご家庭は、登下校時の熱中症対策を十分行ってくださいますようお願いいたします。【校長】
子供たちの命を守り、自分の命も守る
児童下校後、日野警察署のご協力をいただき、教職員による不審者対応訓練を行いました。
最初に校長挨拶ですが、いったん教室外に出て、ドアをガラッと開け、「うちの子をいじめているのはお前か!」などと大声で騒ぎながら、棒で床を叩いたり、振り回したりしたうえ、入室しました。
ギョッとする教職員たち。
校長「このようなことが、近隣市の小学校で発生しています。昨日は、この事件の初公判が開かれました。以前は、不審者対応訓練は『児童を守る』ことが主眼でしたが、この事件を受け、自らの身を守るという視点も重要になってきています。『自分事』として真剣に受講してください。」
去年の訓練は体育館で行いましたが、先述の事件を受け、リアル感を出すべく、研修は1年生の教室で行いました。
実際に刃物(偽物)を出し、緊張感あふれる話が続きます。
警察官の方「私がこの教室に来るまでに、防犯カメラのモニターで確認した人はいましたか?」
シーンとする教室
警察官の方「だったら、私が不審者だったら、簡単に校内に入れるということですよね?」
警察官の方「防犯カメラのモニターを見ることを習慣にしている人はいますか?」
耳の痛い言葉が続きます。
警察官の方「お遊戯のような訓練だけをやっていては、実際の場面で対応することはできません。」
児童が下校し、安堵していた教職員たちの顔の表情がどんどん引き締まっていきます。
実技編の研修は、場所を変えて、多目的室に移動します。
さすまたの使い方を学びます。
さすまたは、相手を倒すことではなく、行動を抑えることが目的の道具であることをあらためて教えていただきます。
ちょっとした持ち方、体重のかけ方などにより、相手を制圧する力が大きく変わります。
基本姿勢なども丁寧に説明していただきました。
研修の最後、質問を受けていただきました。
校長「校内にいらっしゃる方は、地域の方や業者の方などが多く、最初からそれらの方を不審者として扱うことは難しい面があるのですが・・・。」
警察官の方「実際に校内に不審者の侵入を許す事件が発生しているわけであり、今までの見方をしていては対応できません。」
校長として、いろいろ考えさせられる研修になりました。
2学期には、児童を交えての不審者対応訓練を行う予定です。
警察官の方「先生方が負傷して倒れてしまったら、誰が子供たちを守るのですか?」
自分の身を守ることも真剣に考えていかなければなりません。
校長としては、誰でも気軽においでいただける学校が理想なのですが。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度第1学期終業式+α
今日は、1学期最後の日です。
リモートによる終業式が行われました。
式に先立ち、剣道で全国大会に出場する児童を紹介しました。
続いて、校長からの話です。
スライドを使いながら説明しました。
まずは、7/11に5年生が世界陸上の会場となる国立競技場の見学ツアーに参加したことを紹介しました。
東京オリンピックで使われた表彰台・・・うらやましい!
5年生たちも、あらためて貴重な経験だったことを振り返っています。
続けて、1学期のまとめの話です。
始業式・入学式からスタートしましたが、6年生や2年生が1年生を迎えるためにずっと努力し続けてきたことを伝えました。
また、各学年の校外学習の様子を紹介しました。
特に5・6年生の移動教室は、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を踏まえた独自企画がたくさんあったことが成功につながったと紹介しました。
さらに、移動教室終了後も、6年生は日光移動教室PR動画の作成、5年生は4年生に対する八ヶ岳移動教室報告会の開催など、下学年に向けた取組を進めたことも立派なことであると話しました。
日常の学校生活の中でも、たくさんの「子供たちがつくる学校プロジェクト」が実行されてきたことを紹介しました。(スライドは、集会委員会の「ドッキリ集会」)
また、「子供たちがつくる学校プロジェクト」は高学年だけが行うものだけでなく、例えば、2年生が外遊びの仕方を1年生に教えたり、各学級でお楽しみ会や夏祭りなどに取り組んでいたりすることも、自分たちの生活を自分たちでよくしようとしていることなので、「子供たちがつくる学校プロジェクト」になることを説明しました。
学校全体に関わるイベントを企画・運営するのは「児童会本部役員会」や各委員会の委員長を加えた「中央委員会」です。密かに潤徳小152年の歴史で今までないほどの大イベントが進行し始めていることを2学期の予告とし、校長の話を終えました。
次に、3年生の代表児童からの今学期の振り返りと2学期の抱負の発表です。
3年生A「私は、校長先生との約束のとおり、先生の話を真剣に聞くようにしたら、勉強が分かるようになってきて・・・。」
えらい!
友達の発表をしっかり聞いている3年生たち。
代表児童の2学期の抱負は、運動会で頑張りたいことを挙げていることが多かったようです。
2学期は大きな行事が目白押しです。
続いて、本校名物のオンライン生伴奏による校歌斉唱です。
卒業まで、公的な場では、校歌斉唱をするのが残り少なくなってきた6年生。
一方、ようやく校歌を覚えた1年生。
どの学年も、自分の学校にしかない校歌を大切にしてほしいものです。
終業式が終わると、生活指導部の担当教員から夏休みの生活についての指導があります。
担当教員「今年の夏休みは、7/19~8/24の37日間です。」
これを聞き、歓声を上げる子供たち。
楽しい夏休みですが、自分の命を守る安全な夏休みにもしてほしいと思います。
続いて、情報担当の教員から、夏休みに持ち帰るChromebookの使い方についての指導です。
何と、今回は、「Chromebookのよくない使い方」の5年生児童による動画付き!
「子供たち?先生?がつくる学校プロジェクト」です。(笑)
盛りだくさんの終業式の内容でしたが、どれも大切なこと。
しっかり意識して夏休みを過ごしてほしいものです。
終業式が終わった後は、学級指導になります。
最終日のメインは何と言っても通知表の配布です。
1年生にとっては、人生初の通知表です。
担任から一人一人に愛情のこもった言葉がかけられ、通知表が渡されていました。
このことは、1年生だけではなく、どの学年でも同じです。
ただし、今年度、6年生はちょっと違います。
4月に実施した「全国学力・学習状況調査」の結果が例年より早く発表されたため、通知表と一緒に調査結果の個人票も渡しました。
自分の足りなかったところはどこなのか把握し、夏休みの間にそこを補うような学習を進めてほしいと思います。
夏休みは、遊んでばかりだけではいけません。
学校からは「夏休みの課題」が示されます。
1年生のときより課題の増えた2年生。
計画的に取り組むか、最後にまとめて取り組むか・・・
「アリとキリギリス」の絵本を読んで考えましょう。(苦笑)
最終日は身の回りの整理、大掃除も大事です。
持ち帰るものを整理する4年生たちです。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」、続行中の3年生たち。
教室に大迷路を作って遊びます。
途中に様々なチェックポイントを作って、簡単にはゴールできないようになっているようです。
5年生は、「SOSの出し方に関する教育」に関するビデオを視聴しています。
「SOSの出し方に関する教育」とは、「子供が、現在起きている危機的状況、又は今後起こり得る危機的状況に対応するために、適切な援助希求行動(身近にいる信頼できる大人にSOSを出す)ができるようにすること」、「身近にいる大人がそれを受け止め、支援ができるようにすること」を目的とした教育です。
端的に言うと、増加傾向にある若年層の自殺未然防止につなげる取組です。
そういうことの絶対ない夏にしてほしいと強く願っています。
校長に元気よく「さようなら!」と言って下校していく1年生たち。
今日は関東地方が梅雨明けしたということで、これから「酷暑」が続く予想となっています。
(子供たちの命を預かる立場としては、今日が終業式でちょっとホッとしていますが・・・。)
暑さから自分の身を守るということもキーワードになるような夏になりそうです。
楽しく、安全な夏休みをお過ごしください!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】あと、1日!
明日はいよいよ1学期の終業式です。
その前日である今日は、学校はいつもと違う雰囲気です。
学習の最後のまとめを行う日でもあります。
3年生は社会科や総合的な学習の時間に調べたことについて「日野市新聞」にしたり、「高幡不動博士」として学級内で発表し合ったりしていました。
1年生もいつの間にか「Chromebookの達人」になっています。
夏休みには初めて家庭に持ち帰りますので、自学の習慣がつくとよいと思います。
2時間目に5年生が着衣泳の練習をするというので、プールに行ってみました。
すると、
5年担任「わざわざ、校長先生が来てくださいました。ということで、校長先生が浮く見本を見せてくださいます。」
え・・・?
聞いてないし。単に、ホームページのネタ探しに来ただけなのに。
無茶振りだと思いつつも、なぜか、小芝居を入れてしまう校長。
火の神「我は、八ヶ岳の火の神であ~る!」(なぜ、火の神なのかは、こちら)
火の神「でも、今日は、ちょっと暑いから、プールに遊びに来たぞよ!」
火の神「あ、でも火の神だから、水が苦手だった!溺れる~!!」
5年生たち「あはは・・・」
そこに、サッとペットボトルが投げ込まれます。
校長にとって、この着衣泳は毎年の体重増のバロメーターになるもの。
何とか今年もギリギリ浮くことができました。
また、来年に向けて体重減を誓う日となります。
5年生から拍手をもらって、ちょっと照れる校長です。
その後は、5年生も実演です。
高学年の着衣泳の練習で、今年度の水泳指導も無事終了です。(6年生は、7/15に実施済み)
学期末に多くのテストに取り組んできた子供たち。(詳しくは、こちら)
1年生のときは、テスト返却時にニコニコしていた子供たちも、2年生になり、計算が難しくなったり、習う漢字が多くなったりして、テストが返却されて渋い表情の子も増えてきています。
しかし、テストは点数で一喜一憂するものではありません。
むしろ、どこができなかったか自分で把握し、きちんと直すことが大事です。
ですから、返却されたときのテスト直しが大切なわけです。
と、神妙な顔つきだった子供たちも3時間目になると表情が一変。
黒板を見ると、「2年2組の子どもがつくる学校プロジェクト 2年2組夏まつり」
と書いてあります。
「お笑い」の有志が、「おおきなかぶ」のパロディーを演じて、教室中、爆笑です。
確かに、こうしたお楽しみ会系のイベントは、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の原点でもあります。
2年生の別の学級も夏祭り真っ最中!
通りかかりの1年生の学級でもお楽しみ会の遊びに取り組んでいました。
さらに、3階の4~6年生の教室に行くと、一層パワーアップ!
4年生の夏祭りは本格的。各種の遊びコーナーに相当気合が入っています。
黒板の「祭」の字もひときわ目立ちます。
6年4組の七夕祭り会場にはたくさんの子供たちがいます。
1クラスの人数より多くなっているので不思議です。
6年生A「隣の5-1で、お楽しみ会の準備を廊下で待っていた子たちを誘いました!」
思わぬ即席異学年交流です。
一方、その裏では、2学期末の連合音楽会の楽器オーディションが音楽室で行われています。
6年生は気を抜いてばかりはいられません。
で、5年生たちが何の準備を廊下で待っていたかというと・・・
身の毛もよだつ、お化け屋敷の準備です。
中をのぞいてみると、手を真っ赤にぬった血だらけの子供たち・・・
「貞子」バージョンの女子・・・【閲覧注意】
この後、凄まじい悲鳴が教室にこだましていました。
今日は給食の最終日でもあります。
カレーに始まり(詳しくは、こちら)、カレーで終わる1年生たち。
ナスがたくさん入った夏野菜カレーを満喫です!
お替わりに並び、もりもり食べるように成長しました。
それにしても、普通は「楽しい夏休みを!」というのが定番なのですが、夏休みに入る前に学校で思いっきり楽しんでしまう本校の子供たち。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」が定着しているのを感じます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「第1回ウリサク祭り」結果発表!+α
今朝は、児童会本部役員による臨時児童集会がオンラインで行われました。
まずは、「第1回ウリサク祭り」のキャラクター総選挙(詳しくは、こちら)の結果発表です。
いきなり、投票率が示されました。
先日の都議選の投票率が44.98%、それに比べ、キャラクター総選挙の投票率は72.0%なので、潤徳小はすごい!というロジックなのですが・・・
ちょっと、選挙権をもつ大人とすると、モヤモヤする比較で・・・。
潤徳ファンの皆様、7/20の参院選にはぜひ投票に行って、子供たちを見返しましょう!
結果は、1位 保健委員会「あわわくん」(113票)、2位 体育委員会「たまお」(81票)、3位 放送委員会「マイク三兄弟」(58票)となりました。
特に高学年にとっては、自分たちの委員会のキャラクターの人気度は気になるところ。
結果発表があるたびに拍手が起きていました。
それに続き、2学期に向け「運動会実行委員」の募集の告知がありました。
「中央委員会」で今年度の運動会の取組を議論する中で、低・中学年の意見も取り入れていこうということにまとまり、全校に周知したものです。
今年度の運動会、新たな展開がありそうです!
本部役員からは、どの子も幸せな夏休みが送れるよう、「フードリボン」の取組などの紹介もありました。
今朝の集会を担当したのは、発表担当の児童会本部役員会の子供たちでしたが、2学期に向け、様々な企画を準備しているので、「子供たちがつくる学校プロジェクト」、目が離せない展開になりそうです。
さて、こうして記事を書いている間に、今日も「潤ファミ先生」の方々が4年生のそろばんの学習支援に来てくださいました。
4年生も「先生たち」を信頼しながら学習に取り組んでいます。
本当にありがとうございます!【校長】
【潤ファミ】算数「そろばん授業」(4年生)
本日は4年生の算数で「そろばん」を学習しました。
そろばんは、実は3年生からの引き続きの学習となりますが…毎日そろばんを触っている児童はなかなかおらず…
子供たちにとっては、かなり久しぶりに触るそろばんとなっています
教室の中には児童の数倍あるそろばんが掲示されています。
久しぶりに行うそろばん授業です。子供たちから質問が飛び交うこと間違いなしの授業です。そして、4年生の児童数は、各学級30名を超えています。これを担当の教員だけで指導するのは、とても困難です。
そんなときには、今年度からの取組である「潤ファミ」にお手伝いの募集をお願いしました。
そして、本日はご多用の中5名の方が来てくださいました。
授業を担当する少人数算数専科の教員は、「助かります!」と安堵の表情です。
「どうしてもわからない場合には、テレビ画面もみてね。」と、声掛けがあります。
担任が大型モニターを使ってデジタル教科書を写します。見事、デジタルとアナログの融合授業です。
そうすると、潤ファミの皆様が一人一人の疑問に答えてくれます。
子供たちは、安心して学習を進めることができます。
「あってますよ。」と、優しく声を掛けてくださいます。
自分がやっていることに自信がもてると児童は自分で学習を進めることができます。
友達と教え合う姿も見られます。
「せんせ~い!!あ。違った。でも、みんな先生か~。これ、合ってますか?」と、どんどん聞くことができます。
とても温かな空気に包まれたそろばん授業となっていました。
技能支援だけでなく、問題も潤ファミ先生が出題してくださいます。
「もっとやりた~い。」と声が上がります。
担当の教員からは「本当は明日勉強する繰り上がりの計算。難しいけどやってみちゃう?」の声に自信を付けた子供たちは「やりた~い。」と意欲満々。
繰り上がりのある計算に挑戦する子供たち。
でも…
「難しい~!!」の声 …ですよね…
と、担当の先生からは「安心して。明日、きちんとやるからね。また潤ファミ先生も来てくれるからね。」
「あ~。よかった。」と、素直な子供たちです。最後は感謝の気持ちを「ありがとうございました。」と伝えます。
本日ご来校いただいた潤ファミの皆様に感謝申し上げます。そして、明日ご来校いただく潤ファミの皆様、子供たちのためにお力添えいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
【子供たちがつくる学校プロジェクト】★児童集会★ビンゴ大会
本日、1学期最後の児童集会が行われました。今回のお題は、子供たちが楽しみにしていた「ビンゴ大会」。各教室をつないで、ミートで実施しました。
ビンゴになった学級は、「クラス名とビンゴ!」をchatで知らせるルールとなっています。
実はこの日、朝の職員室では先生たちが真剣な表情でビンゴ必勝法を話し合っていました。「どうやったら早くビンゴを知らせられる?」と、必勝法を聞き出す様子も。先生たちの本気は、子供たちと同じくらい。ビンゴ大会は、朝の職員室からすでに始まっていました。
いよいよ、ビンゴ大会が始まりました。この学級では代表児童が印をつけています。
じっと画面を見つめます。
祈っている児童もいます。
どの学級も真剣そのものです。
ひとつ当たる度にクラスから歓声が上がります。
そうこうしているうちに、「ビンゴ!!」を知らせる学級がでてきました。
学級の中は、大歓声です。
画面越しにあちらこちらから喜びの声が届く、にぎやかな時間となったビンゴ大会ですが、そろそろ終盤です。
前回のビンゴ大会と違ところは、この時間に表彰までしてあげようというところです。
集会委員会の粋なはからい。「子供たちがつくる学校」ですから、どんどん新しい意見が取り入れられていきます。
ビンゴ大会3位 集会委員会手作りの「マジックボックス」が受け渡されます。
クラスの児童も拍手でお祝い
第2位 担任も共に喜んでいます。
そして…いよいよ第1位!!!
小さい手を大きく振って喜んでいました。
そうです。見事第1位は、1年生の学級でした。ビンゴ大会に年齢は、関係ありません。
集会委員会の児童も一緒に健闘を称えます。
集会委員会がカメラ役も行いました。皆が歓喜に沸いている場面を逃さないように役割分担も自分たちで決めていました。学期末となり夏休みムードが高まる学校内ですが、高学年はこのように委員会の仕事等、最後まで自分がやるべき仕事を全うしています。
全校が楽しめる集会を考えてくれた集会委員会の皆さん、今日は楽しい時間を提供してくれてありがとう。
【子供たちがつくる学校プロジェクト】1学期まとめのクラブ活動
今日は、1学期最後のグラブ活動が行われました。
7/7の1学期最後の委員会活動のときと同様、各自で振り返りを行い(詳しくは、こちら)、「キャリア・パスポート」のファイルに挟み込むことになります。
図工室が活動場所のクラフトクラブは、今日はミサンガ作りに取り組んでいます。
隣の家庭科室では、家庭クラブの子供たちがハンカチ作りを行っています。ミシンの周りに集まっているのは、刺繍を縫うためのようです。
一心不乱に踊るダンスクラブの子供たち。軽々しく声を掛けにくい雰囲気です。。。
こうしている間に、写真屋さんが活動場所を回り、クラブごとに6年生の卒業アルバム写真を撮影していきます。
互いに見せ合うため、作業に没頭しているイラストクラブの子供たち。大所帯なのに静寂な時間が流れます。
デジタル制作クラブでは、「Scratch」による、プログラミング学習が行われていました。
理科室では、科学クラブの子供たちが「さわれるシャボン玉作り」に取り組んでいました。
しかし、すぐに割れてしまい、材料の調整に難航していました。
カードゲームに熱中する屋内レクリエーションクラブの子供たち。時間がどれだけあっても足りなさそうです。
体育館では卓球クラブが活動しています。
対抗試合に歓声が上がっています。
とんぼ池で生き物探しをする、生き物クラブの子供たち。
同じような活動をしていた2年生たちと違い、多くの小魚やザリガニなどを捕獲していました。
校庭で活動する、球技クラブと陸上クラブの子供たち。
台風の影響もあまりなく、曇り空で活動を始めましたが、急に青空が広がり、先週を思わせるような暑さになってきました。
ひんぱんに水分補給をする子供たちです。
クラブ活動は、学年や学級の枠を超えて、共通の興味や関心をもつ仲間と自主的に活動するものですから、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の意義に重なるものです。
クラブ長を中心に、どのクラブも楽しく、和気あいあいと活動していました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】日光移動教室PR動画、完成!
昼休みが始まると、6年生たちが校長室をノックし、大挙して室内に入ってきました。
6年生代表「私たちが作ってきた、日光移動教室のPR動画が完成しました。これは、他の学年の子たちにも、私たちが日光でどんなことを学んできたのか知ってもらい、これからの役に立ててほしいからです。校長先生がよければ、玄関のモニターで動画を流していただけませんか。」
6年生たちに問いかけます。
校長「史上最強で最高の日光移動教室になりましたか?」
即座に全員の手がサッと挙がります。
ここまで自信があるなら、許可しないわけにはいきません。
校長室で一緒に見始めましたが、素晴らしい出来です。
校長「動画の編集とか、自分たちだけでやったの?」
6年生たち「はい。」
日光移動教室実行委員の一部と有志の児童は、ここしばらく、この動画作成にかかりきりになっていました。(詳しくは、こちら)
BGMを入れたり、アニメーション効果を入れたりするなど、高度な編集技術を使い、8分余りの大作動画をつくり上げました。
さすが、「デジタルを活用したこれからの学び」推進地区実践校である本校の6年生たちです。(ちょっと宣伝)
せっかくなので、昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」に動画を流す作業も6年生自身に行ってもらいました。
こうして、「潤徳小デジタルサイネード」に動画が流れ始めました。
昼休みですが、4時間授業の1年生たちは下校時間になります。
観察力のある1年生たち。
モニターの画面が切り替わると、すぐに「あ、日光だよ!」と声を上げていました。
行ったことはないはずですが・・・(笑)
なお、今日は、中休みも昼休みも校庭で遊ぶことができました!
いつ以来の光景でしょう。
やっぱり、学校はこうでなきゃ!
昼休み開始時の暑さ指数(WBGT)の数値は24.3(注意)のレベルであり、昨日の同時刻の35.9(危険)から一気に11.6も数値が下がりました。
というより、これが普通の夏なのですが。
いずれにせよ、久し振りに校庭で遊ぶことができて、子供たちもストレス発散です。
国立競技場のフィールドもいいですが、潤徳小の校庭で思いっきり走るのも魅力的です。(笑)
担任たちからのねぎらいを受け、動画プロジェクトチームの仕事も終了です。
6年生の保護者会の際に上映した動画とも違う、子供たち手作りの動画「日光で得た学び」、来週の終業式の前日までは「潤徳小デジタルサイネード」で流れていますので、学校にお立ち寄りの際などにご覧ください。【校長】
国立競技場特別スタジアムツアー(5年生)
「世界陸上」が9月13日から開幕する予定です。
本日は、その舞台となる国立競技場に5年生が見学に行きました。
これは、国立競技場を実際に見て、感じて、知ってもらうことを目的とした東京都教育委員会の取組です。しかし、東京都全ての5年生が体験できるツアーではありません。先生方が抽選で勝ち得たプログラムです。
それにしても、朝が早い!!
子供たちは…
とても元気な様子です。
楽しみだ〜!!の気持ちとは裏腹に渋滞です。
到着しました。緑と木の調和が施された競技場です。
メモの用意もばっちりです。
いよいよ、競技場の中へ!
「うわぁ。」と、思わず歓声があがります。
ぐんぐん降りて行きます。
子供よりも、もしかしたら私の方が大興奮!この場所を歩けるなんて!!
選手出入り口です。
選ばれし11名のサッカー選手のユニフォームが迎えてくれます。
副「すごい!けーすけ ほんだ だね!!」
子「聞いたことある…かな…」
私の興奮に付き合ってくれます。
サインもありました!
こちら、SnowManのサインです!
こちらは、子供も「すごい!!やったぁ!」と、テンション高く。
代わる代わる表彰台へ
いつか、選手として戻ってくると誓ったロッカールーム
選手の気持ちを味わいながら入場します。
満席だと6万人以上。
スタッフの方からは「入場のときの大歓声は、それはもう、何とも言えませんよ〜。」と教えていただきました。
後で考えるととても有名な方だったのかも…
水分補給も本格的です。
今日は、特別がたくさん。
本物のレーンで走ることができます。
準備運動もして
走ります。
担任も走ります。応援団つきです。
2グループに分かれてのツアーです。
もう一方のグループを発見!
世界陸上のマスコットキャラクター「りくワン」と記念写真も撮れます。
すぐに仲良くなれます。
暑すぎない気温と
大勢のスタッフの皆様のおかげで
特別なスタジアムツアーとなりました。
そして、たくさんのお土産をいただきました。
スタッフの方からは、子供たちは、楽しんでくれたでしょうか。スポーツ離れが進んでいるので、これを機会にスポーツに興味をもってもらえたら嬉しいです。というお話がありました。
体育の学習指導要領には、運動やスポーツを「する」だけでなく「みる 支える 知る」
の観点を大切にすることが書かれております。今日みて知ったことで、いつかこの競技場で選手や支える役柄として活躍する子供たちがでてくることを願っております。
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度 第2回たて割り班活動
今日は、今年度2回目のたて割り班活動が行われました。
今回から、校内には「たて割り班コーナー」ができていて、事前に遊ぶ内容や担当の6年生たちからのメッセージが掲示されています。廊下を通る際に確認している子供たちです。
昨年度までは、たて割り班活動の全体指示は代表委員の児童が行っていましたが、「中央委員会」で議論し、今年度からは「本職」の放送委員会の児童が全体指示を行うことになりました。機械操作に慣れていて、アドリブも効くので安定した指示を出しています。
このように、本部役員会だけでなく、様々な委員会が担当を担うことが今年度の特徴です。
5年生が1年生を迎えに行き、遊び場所の教室まで連れていきます。
その間に、6年生は遊びの準備を整え、2~4年生は自分たちで移動します。
そして、1年生と5年生が到着し、出席を確認するとたて割り班活動の遊びが開始されます。
1年生はまだ遊び慣れていませんから、定番のいす取りゲーム、ハンカチ落とし、ばくだんゲーム、よつかど等で遊ぶ班が多く見られます。
そんな中でも、新たな遊びにチャレンジする班も見られます。
ちぎり選手権(1枚の紙をちぎって、できるだけ長くする)
パートナーを探せ!
ウィンク殺人事件
絵しりとり
本来は、半分の班は、外遊びの計画を立てていました。
しかし、酷暑の中では、外遊びを断念せざるを得ません。
たて割り班活動開始時の13時ころの暑さ指数(WBGT)の数値は何と35.9!(気温は42℃)
危険の「31」の数値を大幅に超え、このことが毎日続いています。
もはや、地球は人類の生存できる場所ではない?
と思えるような「異常」なことが「日常」になっています。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)