日誌

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直前準備、進む!

今朝は、校庭の使用団体の方々も駆け付けてくださり、校庭整備等を手伝っていただきました。

本当にありがとうございます。

教職員も本格的に最終確認に動き出しました。

(一応、このご時世ですので、補足しておくと、本校では勤務時間の繰り上げを行い、「ホワイト職場」を目指しております。)

7:45~の「運動会ライブ中継」の準備も着々と進みます。

各学年の教室も、運動会当日を迎え、児童も教員もテンションマックスの状況です。

開会まであと1時間、そろそろ係児童の登校が始まります。【校長】

運動会、実施します!

薄曇りで、涼しい、最高の運動会日和の朝を迎えました。

今年の運動会の目玉の1つである、児童一人一人の意気込みを集めたサクラモチのデジタルアートの前で、興奮して、今朝2時に起きてしまった体育主任の教員が「運動会、実施します」と宣言しました。

よく見ると、体育主任の靴下は見事に赤白に分かれています。

今年の栄冠を勝ち取るのは、赤組か、白組か、闘いの火蓋は2時間後に切られます!

今は、最高のコンディションですが、天気予報によると、今日は夏日の予想となっています。

ご来場を予定の皆様、日焼け対策、水分補給などの準備を万全にしてお越しください。【校長】

明日の成功を目指して、最終準備!

今日の午後は、明日の運動会本番に向け、5・6年生による前日準備が行われました。

まずは、校庭に全員集まって、体育主任の教員から話を聞きます。

体育主任「みなさんの仕事の様子を1年生から4年生が見ています。『将来、自分があの係をやってみたい』と思われるような仕事ぶりを見せてください。」

それぞれの係に分かれて、準備を進めます。

当然ながら応援団は、校庭に残って、最終練習です。

運動会当日は、たくさんの方がお見えになることと思います。

校舎1階のトイレを使うことになるので、入念に昇降口などを清掃します。

土足でも移動できるよう、マットを敷きます。

いすや机を出し、本部や優先席の準備も進めます。

用具も最終確認です。

未就学児が遊んで危険がないよう、遊具もガードします。

放送原稿も最終点検です。アナウンサー気分でリハーサルです。

開閉会式の進行確認も余念がありません。

低学年の教室では、校庭に運び出すいすが汚れないよう、養生テープを貼っています。

3階の窓には、大プログラムを貼り出します。

採点係が集まって、風船を・・・

って、風船と採点に何の関係が?

謎が深まります。

係児童の前日準備が終わっても、教職員の準備は続きます。

と、思ったら、運動会実行委員の子たちが残って、何やら作業を・・・

どうやら、他の子にはまだ見られてはいけない内容のようです。

謎が明らかになるのは明日です。

潤ファミ店員、JSPの皆様のお力もお借りし、ほぼ、運動会の準備が整いました。

明日、潤徳小の歴史に新たな1ページが加わります!【校長】

【潤八】両校の健闘を祈る!

「潤八なかよし大作戦」を進めている本校と八小。

一昨日、本校から八小に「応援エール動画」を贈ったところ、昨日、八小でも全校練習の際、本校への「応援エール」が行われ、その動画がお返しで八小から本校に届きました。(詳しくは、こちら

 

校内で見られるよう、両校の応援エールの様子を編集し、動画にまとめました。 

 

 

潤徳小⇒八小への応援の様子です。

八小⇒潤徳小への応援の様子です。

八小の子供たちが本校に一生懸命エールを送っていることが伝わって、胸がジーンとする思いがします。

動画は各学級や昇降口・廊下のモニターに随時流し、運動会直前の雰囲気を盛り上げることに活用していきます。

八小のみなさん、本当にありがとうございました。

互いに最高の運動会を目指しましょう!(八小での動画の活用の様子は、こちら

さて、今日は各学年のリハーサルの日。

本番と同じ流れで各学年の種目を行っていきます。

最終的な仕上げであると同時に、放送機器のチェックや計時などを行う、本番に向けて重要な練習です。

3年生→2年生と順調に進行し始めたところ、2年生のリハーサルのあたりから雨が本降りに・・・。

その後も雨が降ったり止んだりで、「通し練習」はできなくなってしまいました。

本当は、このリハーサルで各学年の見どころをお伝えするつもりだったのですが・・・。

多くの謎に包まれた本校の運動会、全ては当日明らかになります!【校長】

運動会全校練習④

運動会まで、今日を入れてあと3日。

今朝は、最後の全校練習が行われました。

内容は、開閉会式の練習です。

開会式担当の児童が進行します。

「開会の言葉」ですが、今回から大きく変更されました。

本校の「子供たちがつくる運動会」の中核である全学年から招集された運動会実行委員たちが大役を務めます。

最初の児童代表の言葉は1年生が務めます。

緊張しながらも大きな声で言うことができています。

優勝杯、準優勝盾返還です。

昨年度の優勝は赤組。今年度はどちらの組に優勝杯が渡るでしょうか。

選手宣誓です。

赤組、白組の応援団長が務めます。

宣誓内容は、当日明かされます。

続いて、閉会式の練習です。

進行は、閉会式担当の児童が務めます。

得点発表です。

当日、子供たちが最も楽しみにしている時間です。

ドラムマーチで緊張感のある発表になります。

赤組優勝と、白組優勝の両パターンを練習しました。

優勝杯、準優勝杯の授与です。

こちらも、両組の優勝パターンを練習しました。 

終わりの児童代表の言葉は、運動会実行委員会の委員長、副委員長が務めます。

当日の結果を踏まえた言葉になることでしょう。

何の指示がなくても担当の児童に拍手が送られるなど、温かい雰囲気の練習になりました。

こういう気持ちになれるところが本校の子供たちの素晴らしいところです。

各自の競技も大事ですが、こうして全体でまとまった行動をすることも大事です。

開閉会式にはきちんとした態度で臨んでほしいと思います。【校長】

【潤ファミ】「至高の一杯」を求めて・・・

家庭科でごはんとみそ汁の調理実習を行う5年生。

せっかく調理するなら、最高のごはんとみそ汁を作りたいものです。

これまで、本校の栄養士を特別講師として、だしの重要性を学んだ5年生たち。(詳しくは、こちら

今日は、その成果を発揮します。

5年生の調理実習は、「潤ファミ企画」として、お料理好きな潤徳ファンの方々にも潤ファミ先生としてご協力いただいています。

5年生たち「よろしくお願いします!」

今回の調理の手順を潤ファミ先生と一緒に確かめて、作業開始です!

まずは、みそ汁の具材の準備から。

ピーラーで大根の皮をむきます。

校長「ピーラー、使ったことある?」

5年生A「これまで、1回だけあるかな・・・。」

慎重に作業を進めます。

包丁の使い方については、潤ファミ先生からも細かい指摘が入ります。

「猫の手だよ!」

班の中からも互いに声を掛け合っています。

こうして具材の準備を進める間にごはんも炊き始めます。

キッチンタイマーを使って、正確に作業を進めていきます。

しかし、しばらくすると、鍋の中が泡だらけになり、ふたの隙間から湯気がたくさん出てきます。

校長「うわぁ、爆発しちゃうよ!どうしよう!」

5年生B「怖いよ~!」

潤ファミ先生A「火を弱めるのよ!」

鍋の中には爆発物は入っていません・・・

家庭科室の鍋は透明で、中の様子が見えるようになっています。

炊飯器で炊くときも中は同じようになっているわけです。

作業を進めると同時に洗い物も進めていきます。

このような写真を見て、「家でも手伝ってほしい・・・」とお考えの保護者の方も多いのではないでしょうか。(苦笑)

みそ汁の方は、特別講義で学んだとおり、煮干しの頭、はらわたをとり、だしをとっていきます。

ちゃんとざるにあけ、だしだけをとります。

具材を入れ、ちゃんとみそを溶いて入れていきます。

でき上がったごはんとみそ汁を盛り付けて完成です。

校長「ちょっとこげているところがおいしんだよね。」

5年生たち「そうそう!」 

炊飯器で炊くのとは違います。

潤ファミ先生方や、職員室にいた教職員を誘って、楽しく試食です。

思わず笑みがこぼれます。

校長も試食に誘われました。

ごはんの粒は立っており、みそ汁のだしもよく出ていて、とてもおいしくいただくことができました。

校長「どう、今日の出来は何点?」

5年生C「100点!」

5年生D「120点!」

大満足だったようです。

最後の片付けまで全員で協力し、手際よく調理実習を進めることができました。

今日は5-3の調理実習でしたが、上の写真のとおり、昨日の5-2の調理実習の際も多くの潤ファミ先生の皆様においでいただきました。

ご協力いただき、ありがとうございました。

潤ファミ先生B「何か、自分が授業を受けているようで、楽しかったです!」

「潤ファミ企画」は、教室の後ろで授業を眺めている通常の学校公開ではなく、子供たちや教員と関わることができる主体的な学校公開とも言えます。

明日は、5-1の調理実習が行われ、運動会実施後も続々と「潤ファミ企画」が予定されています。

潤徳ファンの皆様、素の子供たちの様子を見ることができますので、ぜひ、お気軽に「潤ファミ先生」としてお越しください!【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会係活動

今日の5時間目終了後、5・6年生が運動会の係活動を行いました。

あと4日に迫ってきた運動会、各係とも、本番を想定した活動や作業が行われていました。

 

装飾・会場係です。

運動会実行委員会で決めた今年のスローガンを当日掲示できるように準備を進めています。

採点係です。

今回は、学年の団体競技が行われず、徒競走の得点の比重が高まるため、採点作業は一層慎重さが求められます。

細かい役割分担を相談しています。

児童管理係です。

全校児童が椅子を持って各学年の座席に行くため、椅子の脚に汚れないよう養生テープを貼ります。

接着しやすいよう、低学年の教室を回って、事前に椅子の脚のほこりを落としています。

救護係です。

当日、様々な注意喚起をする(例:水分補給)ためのうちわ作りを行っています。

表示・大プログラム係です。

当日、校舎の窓に掲示される大プログラムを協力して作成しています。

放送係です。

当日の各競技内容のアナウンスを行います。

本番用の原稿の読み合わせを繰り返し行っていました。

応援団です。

当日の進行に合わせ、応援内容の確認を大きな声を出しながら行っていました。

準備・整理運動係です。

校庭で、実際に演示をする場所に立って、準備運動・整理運動を放送に合わせて確認していました。

用具係です。

当日のプログラムに合わせ、速やかに競技の準備ができるよう練習しています。

審判・誘導係です。

実際にゴールするところを想定し、着順を付け、誘導する練習を行っています。

開閉会式係です。

次第に従って、進行する練習を繰り返します。

ちょうど、校長も校庭で取材を行っていたので、閉会式で優勝杯授与をする練習に付き合いました。

当日、優勝杯が授与されるのは赤組でしょうか、白組でしょうか。

係活動と並行しながら、各係の代表児童による「係アピールタイム」のリハーサルも行われました。

昨年度から始まった、この「係アピールタイム」。

当日のアドリブも含め、各係の仕事の紹介にもご注目ください!【校長】

【潤八】運動会全校練習③

いよいよ今週末に実施される運動会。

今日は、1時間目の時間を使って、3回目の全校練習が行われました。

最初は、全校競技として復活した大玉送りの練習です。

当日の座席の場所から大玉送りの場所まで移動することも含めての練習です。

おとなしく大玉送りの場所まで移動していく1年生たち。

ちょっと聞いてみました。

校長「1年生のみんな、これから何するの?」

1年生たち「大玉送り!」

校長「大玉送りってどうやるの?」

1年生A「知らな~い。」

1年生B「保育園のときにやったから知ってる!」

人生経験の差が出るようです。(笑)

 

6年生にも聞いてみました。

校長「低学年のときに大玉送りってやってた?」

6年生A「やってなかったです。コロナの影響かな?」

校長「ということは、大玉送りをするのって初めて?」

6年生たち「はい!」

6年生B「うぉ~、激熱~!」

気合が入ります。

運動会の定番中の定番である大玉送りも、コロナ禍を経て子供たちにとっては歴史的競技になっているようです。

大玉をコントロールするのは、応援団の「大玉送り担当」の児童です。

号砲とともに、赤白、同時にスタート!

 

1~3年生は、大玉を列の間で転がして運びます。

4年生以上は、大玉を頭上で運びます。

3年生から4年生への切り替えが勝負の大きなポイントになりそうです。

おっと、赤組がコースアウト!

やはり、地面から頭上に大玉を持ち上げるところが難しいようです。

勢いよく大玉が空中に上がってしまう場面も。

練習では、2回戦とも白組が勝利!

本番はどうなりますか・・・

全体の最後の競技ですので、優勝の行方に大きな影響を及ぼす大玉送り。

盛り上がりそうです。

続いて、応援団が出てきました。

「八小へのエール動画」の撮影のためです。

応援団担当教員「みなさん、潤徳小と八小の運動会の日が同じことは知っていますか?」

子供たちから「え~!」という驚きの声が上がります。

応援団担当教員「2学期から、八小とのコラボを始めているので、八小の子たちに『運動会頑張ろう』というエールを送って、動画をプレゼントしたいと思います。」

低学年の子供たちを中心に、「はい!」という声が聞こえてきます。

素直な本校の子供たちです。 

赤組白組応援団長「これから、八小への応援を始める!三三七拍子、いくぞ~!」

全校児童「オ~ッ!」

応援団「勝つぞ!」

全校児童「オ~ッ!」

応援団「勝つぞ!」

全校児童「オ~ッ!」

応援団「八小、勝つぞ!」

全校児童「オ~ッ!」

応援団「優勝!」

全校児童「オ~ッ!」

応援団「優勝!」

全校児童「オ~ッ!」

応援団「八小、優勝!」

全校児童「オ~ッ!」

赤組白組応援団長「八小のみなさん、頑張りましょう!」

全校児童「オ~ッ!」

全力で八小の応援をすることができました。

本校からのエールで、八小の運動会も大成功してほしいものです。【校長】

(単なる偶然ですが、今日は、八小も全校練習で大玉送りの練習をしていたようです・・・(詳しくは、こちら))

将来のノーベル賞は君の手に!

6年生が理科室に集まっています。

モニターには、ある「ミッション」が示されています。

担任「君たちは、この理科室に閉じ込められてしまいました。いつ出られるかは分かりません。この部屋の中には6つの液体が残されています。どうやら、1つだけが水、そして、塩酸などもあるようです。生き残るためには正確に水を選んでいかなければなりません。」

生存をかけた、6色の試験管に入った水溶液。

子供たちは、どの色の水溶液を選ぶのか・・・。

これは面白そうです。

校長「飲んじゃえばいいんじゃない?おいしい水だよ、きっと。」

6年生A「ダメだよ。塩酸飲んだら死んじゃうよ!」

校長「きっと、青い試験管のが水だよ。水といえば青でしょ。今日の占いのラッキーカラーも青だったし。」

6年生たち「・・・」

非科学的な校長は相手にされません。

理科の実験で大事なのは予想を立てること。

どうすれば検証できるか班内で相談しながら、実験手順や予想などをワークシートに書き込みます。

校長「赤組を代表する立場とすれば、やっぱり、水の入った試験管は赤だよねぇ?」

赤組応援団長「え・・・。」

運動会と実験は別なようです。(笑)

子供たちは、水溶液を判別するための様々な方法を考えていきます。

理科の授業でも「子供たちがつくる学校プロジェクト」なわけです。

子供たちの考えを生かして実験すると言っても、安全への配慮は必要です。

本校では、大学でも教鞭をとる専門性の高い「理科観察実験アシスタント」を任用しています。

実験にあたっての留意点などについて、担任に代わり、子供たちに説明します。

いざ、実験開始です。

まずは、においをかぎ始める班があります。

「理科観察実験アシスタント」からは、直接、試験管からにおいをかがず、手で仰ぎながらかぐように注意を受けていたので、そのとおりに実験を進めています。

6年生B「緑がにおうなぁ・・・。」

何か、犯人探しをしているようです。

見た目も大事・・・

と言いたいところですが、どれも無色透明です。

そう簡単に生き残ることはできません。(笑)

熱する、冷やすなど、実験の幅を広げていきます。

蒸発させたら、白い結晶が残る水溶液もありました。

どうやら、これは水ではないようです。

出ました、リトマス試験紙!

水は中性だということが分かっていれば、この実験も判別に役立ちそうです。

こうして、様々な実験を通して絞り込み、水の入った試験管を特定していきます。

今日、無事に家に帰りつけば、ミッションをクリアして生き残ったということでしょう。(笑)

 

今週は「ノーベル・ウイーク」。

ノーベル生理学・医学賞を坂口 志文先生が、ノーベル化学賞を北川 進先生が受賞されるなど、日本人の受賞が続き、大変誇らしく感じます。

科学の発展の基礎は「好奇心」です。

小学校段階で様々な知的好奇心を満たす体験をすることが将来の大発見につながるかもしれません。

今回の実験がその第1歩・・・かな?【校長】 

運動会全校練習②

昨日の青空とは一変、台風22号の影響で空はどんより曇り、時折、強風の吹く中でしたが、2回目の全校練習が行われました。

今日は応援練習です。

登校開始時刻にはすでに応援団が集まり、リハーサルを行っています。

練習開始!

赤組からも白組からも大きな応援の声が上がります。

近隣にお住まいの皆様、朝からお騒がせしてすみません。。。

エールの交換です。

互いに向き合って、赤組は白組の、白組は赤組の健闘を称えます。

オリジナル応援歌の練習です。

赤組は「私の一番かわいいところ」の替え歌です。

♪ ねぇねぇねぇ 私の1番強い所に気付いてる~?

応援団渾身のダンス付きです。

白組のオリジナル応援歌は「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」の替え歌です。

♪ I have a 白組    I have a 優勝 uh 白組優勝!

「uh」のところで、全員、力が入ります。(笑)

しかし、あらためて、この記事を見返すと、子供たちが何をしているのか全く分からないですね。(苦笑)

文や写真で応援の迫力をお伝えすることはできません。

当日の盛り上がりをご期待ください!【校長】

運動会全校練習①

10/18に実施される運動会まで、あと10日。

今日から何回かに分け、全校練習が行われます。

今朝は、朝の「潤いの時間」を使って、準備運動、整理運動の練習が行われます。

準備運動、整理運動の係児童を先頭に並びます。

最初の全校練習なので、校長の話からスタートです。

壇上に立ち、礼をする校長ですが・・・

校長「やり直しです。」

戸惑う子供たち。

特に1年生たちはキョトンとしています。

壇上で話をする人への礼の仕方にはやり方があるのです。

1年生はそのことを知りませんし、2年生以上も忘れてしまっている子が目立ちます。

リモート全盛で、全校で集まることが少なくなっているので、こうした基本を確認します。

校長「運動会は、体育の時間に練習したことを発表することが多いですが、体育の学習の中には『集団行動』に関する内容も含まれています。きちんと整列したり、礼をしたりすることもとても大事なことなのです。素早く、きれいに整列できると、避難したときなどすぐに人数確認できて命を守ることにもつながります。」

まずは、準備運動、ラジオ体操の練習です。

快晴の青い空の下、体を動かして体操するのは気持ちのよいものです。

続いて、当日は閉会式前に行う整理運動の練習です。

ディズニーの曲に乗って、体を伸ばします。

準備運動、整理運動の係児童は、これまで休み時間などに集まって繰り返し練習してきました。

指先にまでこだわって演示をする係児童にも、当日、ぜひご注目ください。【校長】

全校朝会(10月7日) MJリターンズ!編

運動会に向けての話を終えた後、子供たちにこのスライドを見せて問いかけます。

校長「ここはどこ?先生や子供たちが写っていますが、何をしているのでしょう?」

いきなり聞かれた子供たちはきっと困惑したことでしょう。

実は、「潤八なかよし大作戦」と並び、今年度の特色ある学校づくり支援事業(後期)に日野市教育委員会から認可を受けた「MJリターンズ!」に向けた取組が進行しており、このことを全校朝会の後半の話に取り上げたのです。

時を遡ること1か月前の9月8日。

クラブ活動を終えた4名の児童が東昇降口の前に集まってきました。

児童会本部役員のMJコラボ担当の5年生2名と、それを応援する役員有志の6年生2名です。

今回の「MJリターンズ!」が昨年度と大きく違う点は、できる限り児童主体の取組を貫くこと。

そこで、明星大学学友会吹奏楽団とのコラボの申し入れを担当の子供たちが直接行うことからスタートしようということになったわけです。

この記事の最初の写真は、担当教員と子供たちが多摩都市モノレールの「中央大学・明星大学」の駅にいるところなのです。

ランドセルを背負った小学生が大学のキャンパス内を歩く・・・

非常に貴重な光景です。

楽団の方々の練習場所は、キャンパスの一番奥の教育棟にあります。

入室前に思いっきり緊張する関係教員と子供たち。

団員の方々が温かい拍手で迎えてくださいます。

潤徳小関係者全員「こ・ん・に・ち・は~!」

団員のみなさん「 こ・ん・に・ち・は~!」

”お約束”の挨拶は、昨年度から全く変わりません。(笑)

数十人の団員の方々を前に固まってしまう子供たちですが、ここは頑張って役割を全うしなければなりません。

各自、自己紹介をした後、楽団の方々に申し入れをします。

MJ担当役員「児童会本部役員会で話し合って、明星大学ともう一度、音楽とかでコラボしたいという話になったので、コラボ、お願いします!」

ハラハラしながら聞いてくださった団員の方々から大きな拍手が送られ、今年度のコラボの承認が得られました。

今年度、明星大学に入学し、入団された1年生の方々には、昨年度のコラボを経験していませんので、校長から補足します。

校長「・・・よろしくお願いいたしま・・・」

児童会本部役員たち「ちょっと待った~!」

MJ担当役員「できれば、一回だけ、演奏してください!」

出た・・・無茶振り・・・。

こんな要求に、叱られてしまうのではないか・・・、コラボ破棄になってしまうのではないか・・・などと心配になってしまいましたが、団員の方々からは、意外にも、

団員のみなさん「いいよ~!」

と即答。

団長の方「曲名は、せ~の!」

団員のみなさん「マツケンサンバ!」

まさか、まさか、本校5年生の準テーマソングとも言える、「マツケンサンバ」を即興で演奏してくださるということで、本部役員たちも大喜び。

曲が始まると、ノリノリで踊り出す本部役員たち。

もちろん、校長や引率教員たちも自然に体が動いてしまいます。

わずか数mの至近距離で全国レベルの演奏を聞くことができるなんて、こんな幸せなことはありません。

快く子供たちを迎えてくださった、団員のみなさん(写真両端が団長、副団長の方)

そして、監督の玉寄先生(写真中央)にも全面的にご協力いただきました。

日本有数の楽団の貴重な練習時間に突撃訪問をしてよかったのか・・・という気にもなりましたが、楽団の皆様の温かい気持ちに甘えさせていただきました。

本当にありがとうございました。

時は戻って、今朝の全校朝会。

この児童会本部役員の明星大学訪問のダイジェスト動画を流すと、食い入るように子供たちは見つめています。

そして、「マツケンサンバ」が流れ出すと、当たり前のように踊り出す5年生たち。

まさに条件反射です(笑)

 

全校朝会の最後には、児童会本部役員のMJコラボ担当の代表児童が登場。

全校児童に呼び掛けます。

MJ担当役員「明星大学の楽団の方々は、僕たちのために1曲、演奏してくれることになりました。そこで、みなさんに演奏してほしい曲のリクエストをとるので、協力してください!」

最後は、「マツケンサンバ」の決めポーズ、「オーレッ!」でお願いです。

さぁ、全校からどんな曲が集まってくるか、楽しみです。

楽団のみなさんは、現在、10/25 に新潟市で行われる「第73回全日本吹奏楽コンクール」に向け、最後の追い込み練習中です。

全国制覇目指して頑張ってください!【校長】

全校朝会(10月7日) 運動会編

今朝は10月の全校朝会がリモートで行われました。

最初は表彰です。

日野市の「歯みがきウィークポスター」の絵に選ばれた児童です。

昨年度に続いての受賞です。

空手の大会で優秀な成績を残した児童です。

続いて、校長からの話です。

 

まず、各学年の運動会練習について紹介しました。

自分の学年のことは分かっていても、他の学年がどんな演技をするのか知らない子も多いため、それぞれの学年の練習の様子を興味深そうに眺めている子供たちです。

選抜リレー選手、応援団、運動会実行委員会などは、毎日のように練習をしたり会議を開いたりしており、潤徳小の「子供たちがつくる運動会」は、こうして陰で努力している人がいるからこそ成り立っていることを力説しました。

今年度の運動会は全学年が表現の演技に取り組みます。

自分のことを一生懸命頑張るのはもちろんのこと、周りにいる子たちと心を一つにしていかないとよい演技にならないことを話しました。

今回の全校朝会は後半の話があります。

それは、別記事で。【校長】

秋といえば、読書!

「〇〇の秋」とよく言われますが、学校は運動会にちなんだ「スポーツの秋」一色になっています。

しかし、「読書の秋」でもありますので、保護者の方を中心に朝の読み聞かせが現在行われています。

今朝も行われましたので、その様子をお伝えします。

 読み聞かせが大好きな1年生たち。

どんどん近付いていき、読み手の方と至近距離になっています。(笑)

「潤ファミ店員」(CS委員)の方々も積極的に手伝ってくださっています。

学級によって、子供たちの話の聞き方も様々です。

中には、自分のお子さんを抱っこしながら読み聞かせをしてくださる方も・・・。

皆様、朝のお忙しい中、子供たちの心を豊かにする時間をつくっていただき、ありがとうございました。【校長】

避難訓練(10月)

暑くもなく、風もない、おだやかな気候の休み時間。

多くの子供たちが校庭に出て遊び始めました。

そこに、大地震発生の緊急放送が入ります。

校庭にいた子たちは、真ん中に集まり、しゃがみます。

思い思いの場所で休み時間を過ごしていた子たちもその場から避難を始めます。

こうして、いつもどおり、校庭に避難してきた子供たち。

担任たちが人数確認を行います。

しかし、今日は、ここからは違います。

副校長「今日はとても暑く、長い時間校庭で待つことが難しいため、体育館に避難します。2次避難、開始!」

せっかく集まったのに、体育館に移動していく子供たち。

土足ですが、命を守るためですから仕方ありません。

こうして、2次避難が完了しました。

校長の講評です。

・今日は、休み時間の訓練だった。いつも話しているとおり、休み時間だろうが、運動会の練習中であろうが、どんなときでも災害が起きる可能性がある。

・副校長先生が「今日はとても暑く・・・」と話していたが、今日は涼しいので「おや?」と思った人もいるかもしれない。今回は、副校長先生の話自体が訓練である。

・最近は、35℃を超えるような日が増えた。逆に、冬は氷点下になることもある。地震があって、校庭に避難したら強い雨が降ってきたというようなことも考えられる。

・そんな時に、ずっと校庭にいて、おうちの人のお迎えを待つことはかえって危険になるかもしれない。

・そこで、今回は、2次避難の訓練を取り入れた。こうした避難の仕方があることも覚えていてほしい。

せっかく避難したのに、外で待っていたら、熱中症になったしまった・・・などということも考えられます。

臨機応変に避難できるよう、学校としても様々な想定を取り入れていきたいと思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会がんばろう集会!

今回の運動会の1つの目玉は、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環として、全学年から招集された「運動会実行委員会」が主体的に運動会を盛り上げる企画を検討し、実施することです。

今日は、その運動会実行委員たちが企画した「運動会がんばろう集会」が臨時で開催されました。

朝早くから登校して、綿密なリハーサルを行う実行委員たち。

開始時刻が近付いてくると、続々と体育館に各学級の子供たちが集まってきます。

実は、このことは本校では珍しいことです。

近年の異常とも言える気象状況や利便性などを考慮して、本校では、特別な行事等以外はリモート開催をすることが多く、さらに、学級ごとに一列で並ぶ、いわゆる「朝会隊形」で体育館に集まることはほとんどないのです。

しかし、子供たちは特に混乱することもなく整列していました。

集会開始です。

まずは、各学年の演技の見どころなどについて、実行委員から発表があります。

 

1年生運動会実行委員「1年生は『チグハグダンス』を踊ります。頑張ります!」

2年生運動会実行委員「2年生は『ハードロック八木節』を踊ります。みんなで力を合わせて頑張ります!」

3年生運動会実行委員「私たちは『キャリング・ハピネス』を踊ります。『キャリング・ハピネス』は、みんなに幸せを届けたい気持ちが込められています。Mrs. GREEN APPLEの曲で布を使って踊ります。ぜひ、見てください。」

4年生運動会実行委員「私たち4年生は『エイサー』を踊ります。『エイサー』は沖縄の伝統の踊りです。『元気いっぱい、力を合わせてエイエイサー!』をスローガンに頑張っています。キレッキレにカッコよく踊るので、ぜひ、見てください。」

5年生運動会実行委員「5年生は旗を使います。3つのグループに分かれて、旗を速く振ったり、きれいに使ったり、ダンスを踊ったりします。ぜひ、見てください。」

 

6年生運動会実行委員「6年生は、『なんちゅ~ソーラン!!』を踊ります。史上最高のソーラン節にできるように頑張ります!」

最後は、6年生らしく決めボーズ付きです。

続いて、運動会実行委員たちで話し合って決めた、運動会の全体スローガンの発表です。

「全力で楽しんで、勝っても負けてもいっしょうけんめいがんばろう」

実行委員の合図に合わせて、全校児童で唱和です。

運動会実行委員A「運動会まで、あと2週間。みんなで、全力で力を合わせて頑張りましょう。」

運動会実行委員たち「運動会、頑張るぞ!」

全校児童「おーっ!」

気合が入りました。

毎日のように集まって話し合いを続けてきた運動会実行委員たち。

努力は必ず報われます。

最高の運動会になる予感しかありません。

潤徳ファンの皆様の応援もよろしくお願いいたします。【校長】

違いの分かる5年生

5年生は、家庭科で調理実習を行います。

調理内容は「ごはんとみそ汁」です。

まずは、教室で学習計画を立てます。

家庭科専科「お米には、どんな種類がありますか。」

5年生A「あきたこまち!」

5年生B「こしひかり!」

5年生C「備蓄米!」

イマドキの子供たちです・・・。

校長「ごはんとみそ汁作るんでしょ?」

5年生D「うん。煮干しでだしをとって、具はわかめと、ねぎと、油揚げで・・・。」

校長「だしなんかなくても、味噌を入れればいいんじゃないの?」

5年生E「え~、違うでしょ。」

校長が前フリしていますが、実は、今日は「特別授業」つきです。

家庭科室に移動し、本校の栄養士が「だし」についての講話を行います。

今回は、助手として、今日が活動日の学校インターンシップの大学生も手伝います。

家庭科準備室で、2種類のみそ汁を準備するインターンシップ生たち。

子供たちに赤と緑の印がついたみそ汁が配られます。

まずは、見た目、においなどを比べます。

それだけでも違いがありそうです。

試飲です。

他の子の考えに影響が出ないように黙って飲まなければなりません。

授業を参観していた担任等の教員やインターンシップ生も試飲です。

口々に2種類のみそ汁の違いについて語り合っています。

校長も試飲です。

今日の授業は5-1ですが、すでに5-2、5-3の授業は終わっており、「違い」を知っている校長。

校長「うーん、コクがあってキレもあるなぁ・・・。」

などと適当なことを言って、子供たちに悟られないようにします。

子供たちが飲んだ感想を発表した後、答え合わせです。

緑は単に味噌を溶いたもの、赤は昆布と煮干しでだしをとり、味噌を入れたものです。

子供たちも全員、赤がおいしいと感じており、納得です。

煮干しや昆布以外のだしについても説明があります。

かつおぶしを鉋で削る実演もありました。

おいしいみそ汁にするにはひと手間が必要です。

煮干しの頭やはらわたの取り方についても解説がありました。

様々なだしの紹介を受け、和食ならではの奥の深さについて理解を深めることができました。

 

家庭科は理論だけでなく、実践も大事です。

5年生は、10月中旬から「ごはんとみそ汁」の調理実習を行います。

今回のだしの学習を通し、「至高の一杯」を作ることができるか、仲間との協力が試されます。

でも、ちょっと5年生だけでは心配。

そこで、今回の調理実習を「潤ファミ企画」とし、潤徳ファンの方々にもご協力いただきたいと考えています。

調理がお好きな方、子供たちと一緒に最高のごはんとみそ汁を試食したい方など、お気軽に学校までお越しください。

お申し込みは、C4th Home&Schoolにてお送りしましたフォームからお願いします。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度 第4回たて割り班活動~第2の教室計画~

今日は、たて割り班活動の日です。

いつものように、放送委員からたて割り班活動開始の放送が入り・・・

5年生が1年生を迎えに行く・・・

ここまでは、いつものたて割り班活動と同じ流れですが、ここからが今回は違います。

校庭に集合する班はなく、全班、集合場所の教室に集まります。

すると、担当の6年生が紙を配り、班員が何やら書き始めています。

ちなみに、このような紙です。

校長「何を書いてるの?」

子供たち「名刺だよ!」

どんなことを書いていいか悩んでしまう低学年もいます。

高学年が優しく手伝ってあげています。

これがたて割り班活動のよいところです。

この名刺を使って何をするかというと、「共通点探しゲーム」です。

名刺に書いたことをもとに、仲間を探していきます。

「『寿司』の人、いない?」

などのような声が教室に飛び交っています。

「好きな食べ物」が一緒の子を探しているのです。

こうしてゲームを通じて、互いのことを理解していきます。

遊び終わった名刺は、模造紙に貼っていきます。

どの教室に誰がいるのか、一覧表ができ上がるわけです。

中には、6年生とじゃんけんして、勝った子から貼ることができる工夫をしている班もありました。

 

完成した一覧表は各教室に掲示されていきます。

 

それにしても、こうした自己紹介的な活動は第1回目のときに行うはずですが、なぜ、10月のこの時期に??

それは、「第2の教室計画」が始まったからです。

第1の教室は、所属している各学級、そして、第2の教室がたて割り班活動で使う場所となるわけです。

このことが何につながるかというと、11月に行われる展覧会です。

実は、各たて割り班のリーダーは、展覧会実行委員を兼ねています。

班員にも明かされていませんが、この「第2の教室計画」が展覧会に大きく関わっていくことになります。

これまで、たて割りリーダー兼展覧会実行委員として、計画を立ててきた6年生たち。(詳しくは、こちら

運動会練習真っ盛りの中、こうして次のビッグプロジェクトが動き始めています。【校長】

【デジこれ】モニターを使った「オート練習」

朝からかなり強い雨となっています。

休み時間は校庭では遊べません。

しかし、校内では様々な動きが見られます。

4年生の「踊リーダー」たちは、練習が佳境に入っています。

6年生の運動会実行委員も踊りの自主練です。

動きが速すぎてピントが合いません。(苦笑)

運動会の「準備・整理運動」担当の子供たちは、全校練習での見本披露のため、細かい動きまでチェックです。

応援団(白組)は、校長にマル秘応援歌を初めて披露です。

「子供たちがつくる」応援団、今年はひと味違います。

そして、全学年から招集された運動会実行委員の会議も開かれています。

今週金曜日に臨時全校朝会を開き、これまで話し合ってきたことをいよいよ公開する予定です。

その段取りを全員で相談しています。

さて、東京都教育委員会「デジタルを活用したこれからの学び(デジこれ)推進地区」実践校の指定を受けている本校。

デジタルの日常化を図るべく、校庭が使えないときの休み時間は、Chromebookでタイピング練習などをして過ごす児童が多く見られます。

しかし、先述のとおり、運動会等の練習、打合せなどで教室を使うことが多く、その教室にいた子は行き場を失い、廊下等で過ごす光景が多く見られます。

今年度「デジこれ実践校」の予算を使って、ポータブルモニターを6台購入しました。

そこで、このモニターの活用を図るべく、廊下の各所にモニターを設置し、運動会の準備・整理運動の練習動画(見本は本校教員)の動画をループ再生で流してみました。

すると、何の広報もしていないのに、廊下でふらふらしていた子供たちがモニター前に集まってきて、動画に合わせて練習を始めていました。

東昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」を含め、モニターを駆使しながら、様々な活用方法を検討してみたいと思います。【校長】