日誌

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中学校に向けて・・・わくわく!

本校での登校日数が50日を切った6年生。

進学する中学校への期待や不安が高まる時期です。

今日は、6校時に三沢中学校の生徒会の4名の生徒と担当の先生2名が来校し、体育館にて「小中交流会」が開催されました。

 

4名の生徒のうち、3名は潤徳小学校の卒業生です。

会の最初は「私のこと、覚えてますか~?」というフレンドリーな呼びかけからスタートです。

 

6年生の子供たちにとって不安なことは、小学校と比べて、中学校では生活がどのように変わるかということでしょう。

授業時間が50分になること、中休みはないこと、教科担任制になることなどをスライドを使って分かりやすく説明してもらいました。

 

給食の紹介もありました。

揚げパン、おでん、ミートソース、カツカレーなど、子供たちの好きそうな給食の写真が紹介されます。

食べ物の効果は絶大。子供たちの目が輝きます。

確かに、とてもおいしそうです。

 

行事の紹介もありました。

司会「奈良・京都の修学旅行では、恋バナもできますよ!」

まさに、青春!という感じです。

 

途中、クイズも織り交ぜながら、中学校生活への関心を高めていて、生徒会のみなさんの説明の工夫が見られました。

 

そして、子供たちの関心が高い、部活動の紹介です。

運動部の紹介では、高度な実技を披露する部もあって、子供たちから歓声が上がりました。

 

文化部の紹介でも演奏や作品の紹介などがあり、とても楽しそうです。

多くの部活で強調されていたのが、先輩、後輩関係なく、仲良く活動しているということでした。

「先輩の言うことは絶対!」という風潮はずいぶん少なくなっているようです。

 

配布してもらった資料と映像を真剣に見ている子供たち。

自分の中学校生活をイメージしているのでしょう。

6年生の3学期は、小学校を離れたくないという思いと、中学校生活への憧れが入り混じる独特な時期です。

様々なことを考え、自分の成長につなげてほしいものです。

 

三沢中学校の生徒会のみなさんも、大変分かりやすく、子供たちの興味を引く説明をしてくれました。

「あのような中学生になりたい」というモデルを示してくれたように感じます。

本校の6年生の何人かも、きっと、2年後くらいに生徒会の説明者として戻ってきてくれることでしょう。

期待したいものです。【校長】

席書会(中学年編)

本日(1月13日)の午前中、3・4年生が体育館で席書会を行いました。

 

<3年生>

1・2校時は、3年生です。 

毛筆による書写の学習は、3年生から始まります。

もちろん、体育館での席書会も初めての3年生。

心もち緊張した面持ちで取り組んでいるように感じました。

 

 

今年度、初めて毛筆に触れた児童も多かったことと思います。

そのような中、子供たちは、「始筆、送筆、終筆」などの書き方に気を付けて、毛筆で「お正月」を書くことができました。

 

<4年生>

3・4校時は、4年生です。

4年生のお手本の文字は「元気な子」となっています。

 

本校の中学年が、毛筆の学習でお世話になっている講師の土方囂々先生から「特に、『気』の文字の形を整えることが難しい。」とお話をいただきました。「気」の4画目の「そり」は、「折れ」や「曲がり」のように、穂先の位置を移動させる必要があります。子供たちのみならず、毛筆に慣れていない大人でさえも難しい高度な技が必要とされます。また、「気」の5画目の始筆の位置も、概形を整える上で重要となるようです。

 

子供たちは、常日頃から土方囂々先生からご指導いただいている注意点を一つ一つ確認するように、慎重に取り組みました。

席書会(高学年編)

年末年始は、日本の伝統文化に触れる機会が多くあります。

書き初めもその一つでしょう。

本校では、今日が高学年、明日が中学年が体育館に一堂に会し、学年全体で書き初めに取り組む「席書会」を行います。

<6年生>

3・4校時、6年生が体育館に集まりました。

「小学校最後の席書会」です!

とは言っても、6年生は、3年生のときから経験していますから、もう4回目。

慣れた手つきで準備をしていきます。

 

6年生のお手本の文字は「夢の実現」です。

特に1文字目の「夢」は、画数が多く、バランスをとるのも難しいため、多くの子が苦労しています。

 

近くにいた子に聞いてみました。

校長「小学校最後の席書会、意気込みは?」

6年生A「寒い・・・」

体育館用のストーブをつけましたが、開始時の室温は13℃。

「夢の実現」より、「冬の現実」の方が勝っているようです。。。

 

<5年生>

5・6校時は、5年生です。

最初に体育館の前方に集まって、心構えなどについて話を聞きます。

 

担任「それでは、校長先生からも一言をいただきます。」

突然の”振り”でしたが、「文字は心を表します。」などと話します。

 

5年生のお手本の文字は「希望の朝」です。

「希」も「望」も斜めになっている画があるので、形がとりにくいようです。

 

5年生にも聞いてみました。

校長「5年生の席書会、どう?」

5年生A「難しい・・・」

5年生B「つらい・・・」

忍耐も学んでいるようです。。。【校長】

ダイエット、しなきゃ・・・

今日から、本格的に授業が始まり、「学校の日常」が戻ってきました。

学校を回っていると、体育着を着ているわけではないのに、校庭に出ていく5年生たちを見かけました。

たぶん、何かがあるに違いありません。ついていってみました。

5年生たちは鉄棒の前に集まり、担任の話を聞いています。

 

担任が、鉄棒に何か引っ掛けています。

聞いてみると、「電磁石」で、乾電池1個ながら、強力な磁力が発生し、「ある程度の重さ」までは耐えることができるということでした。

「ある程度の重さ」というのが気になります。

5年生になると、かなり体格差が出てきます。

いろいろな子がぶら下がってみて、実験してみることになりました。

 

すると、何と、余裕でぶら下がることができます。すごい!

 

他の子がやってみても大丈夫です。

 

ランドセルを背負ったままでも大丈夫。「ある程度の重さ」というのは、相当な重さを指すようです。

担任「試してみたい子はいるかな〜?手を挙げてね。」

高学年になると、全員が希望するわけではありません。

「ある程度の重さ」を超えていたらどうしよう・・・という心理が働いてしまっているのでしょう。

しかし、何人かはトライ。どの子もぶら下がって、ちょっと楽しそうです。

少し、うらやましくなってきました。

校長も、おずおずと手を挙げてみます。

担任「校長先生も、実験、やってみるって!」

5年生たち「おぉ〜!」

校長「絶対、実験、成功させるぞ〜!」

5年生たち「イェ〜!!」

意味なく、場を盛り上げる校長。一抹の不安が心をよぎります。

 

意を決して、全体重をかけてみます・・・

「カシャン」

無情にも、磁石の外れる音が聞こえます。

担任「磁石が外れても、落下しないようにストッパーが付いているんだよ。」

というわけで、磁石が外れても安全なわけですが、多くの子たちの前で「ある程度の重さ」を超えていることを証明してしまった校長。

ちょっと・・・いえ、・・・かなり恥ずかしく、「穴があったら入りたい」心境になりました。

理科の実験とすれば「電磁石は、ある程度の重さまで耐えられる」ことを実証したことになるのですが…。ちょっと複雑な気持ちになりました。

 

教室に戻り、さらに電磁石の話を聞いている子供たちを見ながら、「今年こそ、ダイエット!!」との気持ちを固めた校長。「一年の計は元旦にあり」です!

 

校長室に戻ると、今日が3学期の給食開始日ということで、検食が置かれていました。

今日の給食は「七草スープ茶漬け」や「紅白フルーツ白玉」などの正月にちなんだ献立です。(詳しくは、こちら

あまりのおいしさに、先ほどの決意が薄れ、すぐに完食した校長。

「今日は、縁起物だし仕方ないな・・・。」と心で言い訳してしまい、今年も「三日坊主」になりそうな予感がします。(苦笑)【校長】

3学期が始まりました!

新年、あけましておめでとうございます。

今年は、本校の開校150周年となる特別な年を迎えました。

本校の歴史に残る素晴らしい年にしたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

さて、ちょっと長めの冬休み明け、子供たちのスタートの様子を少しご紹介します。

今学期のめあてを立てている5年生たちです。

委員会やクラブ活動について書いている子が多く見られます。

だんだんと6年生から引き継ぎを受け始めている5年生。

最高学年が近付いた自覚が高まってきているのでしょう。

こちらは6年生。

係活動のメンバーを決めているところです。

毎学期行ってきた恒例の話し合いですが、いよいよ小学校最後の係活動となりました。

特に3学期は「小学校最後の○○」がついて回ります。

6年生の登校日は残り52日。1日1日、いや、1秒1秒を大切にしてほしいものです。

書き初めに取り組む2年生です。

これまでの練習の成果を生かし、お手本を見ながら、しっかりとした字形で書いています。

3年生からは、書き初めは毛筆になりますから、早くも「小学校最後の硬筆の書き初め」となります。

1画1画、気持ちを集中して臨んでほしいものです。

1年生は、校庭で、合同体育として、学年全体で「バナナおに」をして遊びました。

最初に、全員で集まって説明を聞きましたが、せっかく集まったこともあり、「各クラスのよいところ」を手を挙げて発表していました。

1年生A「うちのクラスは、あいさつを大きな声で言えます。」

1年生B「うちのクラスは、先生の話を前を向いて聞くことができます。」

1年生C「うちのクラスは、足の速い子がたくさんいます。」

なるほど・・・1年生の成長ぶりが伝わってきます。

1年生D「うちのクラスは・・・先生が優しいです。」

言われた担任は、「笑顔招福」状態です。

 

かわいい1年生に、私も声をかけてみました。

校長「今年もよろしくね。」

1年生E「校長先生、よいお年を。」

早くも年の瀬を迎えた気分です(笑)【校長】

令和4年度3学期始業式

本日(1月10日)の朝、3学期始業式をオンラインで挙行いたしました。

 

 <開式>

 

<4年生による児童代表のことば>

 

 

<学校長の話>

 

今年度も残りわずかとなりました。1年を1とすると、残りは4分の1ほどの日数しかありません。

来年度に向けて、しっかりと準備をしていきましょう。 

  

<校歌斉唱>

 

 

<閉式>

 

 

<転入生の紹介>

3学期から本校で一緒に学ぶことになった友達です。

一人ずつ自己紹介をしていただきました。

  

3学期も「笑顔招福」な毎日を送ることができるように願っています。

もういくつ寝ると・・・

今日は、2学期の最後の登校日。

終業式の様子は、前の記事でお伝えしていますので、それ以外の子供たちの活動についてお知らせします。

1時間目から年末の大掃除に取り組む3年生。流しのところで「冷た〜い」と絶叫する声が聞こえます。

1年生も全員総掛かりで教室をきれいにします。

6年生には、総合的な学習の時間で調べてきた「自分をみつめて」の最終プレゼンを行っている学級がありました。自分の将来就きたい職業についてスライドにまとめ、発表しました。

教師、警察官、医者、キャラクターデザイナー・・・、真剣に自分の将来を考えている子が多くて、聞き応えがありました。

最終日、お楽しみ会の時間を設定して遊ぶ学級もあります。寒さに負けず「増えおに」で遊ぶ5年生です。

6年生も「どろけい」で元気いっぱいに遊びます。

1年生は、学年でドッジボールです。

室内で「王様じゃんけん」で遊ぶ2年生。

昔遊びに興じる4年生の学級もありました。

冬休みには、Chromebookを持ち帰ります。充電コードの配布を受ける3年生たち。約束を守って、有意義に活用してほしいと思います。

2年生には、山都・潤徳小の池部校長先生直伝の錦鯉ネタ「こ・ん・に・ち・は〜」にハマって、私とあいさつすることが定番になっている学級があります。今日は、今学期最後の「こ・ん・に・ち・は〜」でお別れです。

下校時、昇降口に出ると、たくさんの子供たちが私のところに寄ってきて、「よいお年を!」、「ありがとうございました!」、「また3学期ね!」などとあいさつをしていってくれました。

何とかわいい本校の子供たち。

 

あと9回寝るとお正月、18回寝ると3学期の始業式です。

終業式で子供たちには、「笑顔招福」の冬休みを過ごすように伝えました。

今年の漢字は「戦」ということで暗い話題が多く感じましたが、来年は「笑」が選ばれるような年になってほしいものです。

児童のみなさん、保護者・地域の皆様、本校ホームページをご覧の皆様、よい年をお迎えください。【校長】

 

(東西潤徳小学校恒例の両校長の「定期オンライン連絡」によると、山都・潤徳小は、雪の影響の可能性を考え、昨日のうちに終業式を済ませておいたとのことです。実際に、今日はスクールバスが動かず、臨時休校になったようです。「クリスマス寒波」の影響を受けている地域は多いのでしょう。本校が予定どおり終業式を行うことができたのは全国的に見れば幸運なことなのかもしれないですね。→詳しくは、山都・潤徳小HPにて)

令和4年度2学期終業式

本日(12月23日)の朝、2学期終業式をオンラインで挙行いたしました。

 

<表彰の様子>

 

式に先立ち、表彰を行いました。

絵画で優秀な成績を収めた児童を顕彰しました。

 

<開式のことば>

 

<2年生による児童代表のことば>

 

教室で視聴している児童にとって、来年への希望や意欲につながる話となりました。

代表として選出された3名の児童は、全教室への動画配信ということで緊張したことと思いますが、その務めを立派に果たすことができました。 大変よくがんばりました。

 

<学校長の話>

 

校長からは、2学期における各学年の取組 について紹介がありました。

日常の学習風景や行事の様子が分かる写真を画面共有することで、視聴している児童にとっては他学年の様子を知る機会となりました。特に、下学年の児童は、5年生のもち米づくりや6年生の連合音楽会での活躍を知ることにより、上学年へのあこがれや尊敬の気持ちをもったことと思います。

そして、一人一人が「笑顔招福」な2学期となったのか振り返りました。

 

<校歌斉唱>

 

 

<閉式のことば>

 

 

<冬休み中の生活について>

 

 

終業式の後には、生活指導部の先生から冬休みの生活について話がありました。

この話を基に、各学級では、発達段階や学級の実態に応じて生活指導を行いました。

 

<情報モラルに関わる指導について>

 

 冬休み中の一人1台端末(クロームブック)の取り扱いについて、情報主任の先生から話がありました。

クロームブックの約束を全校児童で確認を行いました。

 

 一人一人の児童が、冬休みの意義を十分に理解し、心身共に健康で安全な生活を送ってほしいと思います。そして、希望と意欲をもって3学期の始業式を迎えられるようにと願っています。

 

ひと足早く、Merry Christmas!

2学期に登校するのは明日まで。

今年は、クリスマスの前に終業式を迎えることになります。

学校では、朝の児童集会からクリスマスモードになっています。

 

本校では、学期末に1・2年生を対象に、英語に堪能なリソースルームティーチャー(RRT)と担任等の協力による「英語に親しむ活動」を行っています。

今日は、1年生の活動の日です。1学期末以来、久し振りということになります。

1年生は、抜群の記憶力があります。

1学期末に教えてもらった、ハローソング、あいさつ(I'm fine! など)、数(one~ten)は簡単にクリアしていきます。

今回は、色を表す英語について学びます。

12色が示されました。中には「紫(purple)」など、ちょっと難しいものもあります。

さらに、絵本に出てくる動物などと組み合わせます。例えば「red bird」などです。

かなり難しいのですが、子供たちも頑張って発音しています。

最後は、RRTがクリスマスにちなんだ話をします。

衣装までサンタになりきっているRRT、クリスマスカードや欧米でのクリスマスの過ごし方など、文化にかかわる話も分かりやすくしていました。

1年生は、折り紙のクリスマスリース作りもしています。

2学期頑張った子のところには、きっとサンタさんが来てくれることでしょう。【校長】

児童集会「先生誰でしょうクイズ~クリスマスバージョン~」開催

本日(12月22日)の朝、オンラインで児童集会を行いました。

児童集会の内容は、「先生誰でしょうクイズ」です。

冒頭からクリスマスソングが流れ、全校児童の期待が高まります♪

 

ヒントとなる言葉が書かれた画用紙を提示する集会委員会のメンバー。

これは、教職員にインタービューをして、準備をしたものです。

画面越しでも、ヒントとなる言葉がはっきり目立つように、大きく、太く書きました。

低学年の子どもたちが読めるように、ふりがなも忘れません。

一つ一つに配慮が行き届いています。

  

動画を視聴する子供たちは、教室で大はしゃぎです。「〇〇先生かな?」「いや、〇〇先生じゃない?」

 

視聴する子供たちの答えが確定したころ、サンタクロースに扮したクイズの答えとなる教職員が登場します。

自分が予想した答えが正しいかどうかに加えて、教職員の服装とユニークな登場の仕方に教室は大盛り上がり。

集会委員会の児童が、「コロナ禍でも全校児童が安心・安全に楽しめるように」と工夫して開催する児童集会。

集会委員会の児童から出演の依頼があった教職員も、児童が楽しめるように趣向を凝らした演出を心掛けました。

みんなの力が一つとなり、本日の児童集会も大成功です。

 

集会委員会の皆さんのおかげで、全校児童が「笑顔招福」な一日のスタートを切ることができました。

本当にありがとう!!

がんについて理解を深めよう

我が国では、一生のうち2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死亡すると言われています。

がんは珍しい病気ではなく、誰もが罹患する可能性があることから、子供のうちからがんについて理解を深めることが重要です。

そのために「がん教育」が推進されています。

本校では、本日、東京都立多摩総合医療センターの皆様のご協力をいただき、6年生を対象にした、がんの講話をしていただきました。

お話をいただく講師の方は、現場に立たれている看護師の方です。ご自身のお子さんが6年生とのことで、子供たちにも身近に感じられたことと思います。

豊富なデータを基に話が進められます。

・日本人が罹患するがんの種類の第1位は大腸がん、第2位は肺がん、第3位は胃がんである。

・部位別がん死亡数の第1位は男性が肺がん、女性が大腸がんである。特に男性は、喫煙者の発がん率が非喫煙者の約5倍である。

・がんは、全ての臓器で発生する。がん細胞は10~20年かけて成長するが、倍々で増えていくので、腫瘍が大きくなると、短期間で一気に増殖する。

・「5年生存率」は、初期の「Ⅰ期」だと92.8%であるが、進行した「Ⅳ期」になると13.5%に低下してしまう。

・早期発見のためには、がん検診が有効であるが、ほとんどの部位のがんの検診率が5割に満たない状況である。

がん患者の方は、吐き気や体の痛みで辛いことに加え、将来の不安や治療費の心配など心の辛さもあることに触れ、チームで患者さんの心や体の辛さを和らげるように努めていると、現場の看護師の方ならではのお話もいただくことができました。

まとめると、がん予防には、次のことが大事とのことです。

「がんは、早く見付かれば治りやすい。早く見付けるには、定期的に検診を受けることが大切」

「禁煙、節酒、バランスの良い食事、適度な運動、適正体重を維持すること」

(これらの全てに気を付けると、男性で43%、女性で37%、リスクが低下するとのことです!)

「感染検査やがん検診を受けること」

講師の先生のお話の後、近くの児童同士で、振り返りを行い、全体に発表をしました。

担任「今日のお話を伺って、自分たちにできることはどのようなことがありますか。」

6年生A「だらだらと生活せず、運動にも取り組もうと思いました。」

6年生B「運動に加え、栄養素をしっかりとる必要があると思いました。」

6年生C「習い事のコーチに、たばこをやめるように言おうと思いました。」

 

講師の先生は、子供たちに、今日学んだことをおうちの方にも伝えてほしいと訴えておられました。

家族ぐるみで、がんの予防に努めたいものです。

 

今回は、いつもとはちょっと違い、シリアスかつアカデミックな記事になりました。

それもそのはず…。

講師の先生「がんの罹患率は、男性の場合、50代から急激に上昇していきます・・・」

真剣にならざるを得ません。【校長】 

1・2年生のおもちゃランド【やっぱり、異学年交流って、いいですねぇ】

先日、2年生が1年生を招待して開催した「おもちゃランド」の様子をお伝えします。

 

2年生の生活科では、身近にある材料を利用して、友達と相談したり、自分なりに工夫したりしながら、おもちゃを作る学習をします。10月から何を作ろうか考え、材料を集め、作ったり、友達同士でアドバイスし合ったりしながら、1年生に楽しんでもらえるおもちゃを試行錯誤しながら作ってきました。

 

そして12月16日、いよいよ本番の日がやってきました。

 

筒に入ったプラスチック容器を後ろから押して、ポン!とロケットのように跳ばすおもちゃ。

「こうやって、ポン!って思い切り押してみて!」

  

パタパタうちわであおいで、紙袋の魚を走らせるおもちゃ。

「そうそう、その調子!」

 

段ボールで作ったダイナミックなコース。頑張って作ったことが伝わってきます。「やってみたい!」とたくさんの1年生が集まってきました。

  

こちらは魚釣りのグループ。

「今からタイムをはかるからね、じゅんびはいい?」

時間内に何匹とれるか、ルールを工夫したようです。1年生、たくさん取るぞと真剣なまなざし。

  

ビー玉迷路です。トンネルや、坂道や、障害物があって、楽しんで遊べるように工夫してあります。

「あともうちょっと!がんばれがんばれ」

 

1年生2クラスずつ順番に来てもらい、2時間のおもちゃランドが終了しました。

 

「あ~がんばりすぎて疲れちゃった!」

「まだやりたい!」

「緊張したけど、1年生が喜んでくれて良かった!」

「1年生の思い出になるようにって、すごく頑張った!思い出になったと思う!」

 

清々しい顔の2年生でした。

 

1年生は教室に戻った後、

「やっぱり2年生ってすごいなあ。」

と話してくれていたそうです。

 

2年の担任は
「やっぱり、異学年交流って、いいですねぇ」

と異口同音で振り返りました。普段見られないような子供たちの姿が、そこにあるからです。

 

2年生の頼もしくて、優しくて、いつもよりちょっとだけ大人びた顔つきに、こんな表情も見せるのかと、担任たちも驚きました。そして、遊んでいる最中にも、より楽しめるようにルールを工夫したり、1年生が持ち帰れる手作りのお土産を作ったりする主体的な姿に感心しました。

 

1年生の担任は、お兄さんお姉さんの話をよく聞いて順番を守って仲良く遊ぶ姿に、感心したそうです。 

 

そして、次の日、2年生の教室にはちょっとしたサプライズがありました。

 

1年生からのメッセージです。

「あ!僕のおもちゃについて書かれてる!」

「うちのおもちゃ、結構人気じゃん」

嬉しそうな顔です。

 

1年生が感謝の気持ちをもって、一生懸命書いてくれたことが伝わってきました。

この日を迎えるまで、たくさん試行錯誤してきました。喜んでもらえて、本当に良かったね、ともう一度2年生の子供たちをたくさん褒めました。

今日の学びを糧に、さらに頼もしく成長していってほしいと思います。

電気の通り道

3年生は、理科の学習で、乾電池に豆電球をつなぎ、電気を通すものと通さないものがあることや、電気を通すつなぎ方と通さないつなぎ方があることなどを学んでいます。

今日、授業の様子を見た学級では、この性質を使った工作をしていました。

信号です。ちゃんと、「青・黃・赤」で色分けされて点灯します。

ドラゴンです。口の中が光り、火を吐くように感じられます。

動く灯台です。土台の紙の上についているアルミホイルの上を通るときだけ通電するので、灯台の明かりが点く仕掛けです。

子供たちの発想力には感心させられます。

電気の性質を理解した子供たち。ミニクリスマスイルミネーションなどに挑戦してみても面白いかもしれませんね。【校長】

子供は風の子

今朝、学区内を自転車でパトロールしていると、何人もの登校中の子供たちから、「校長先生、氷!」と話しかけられました。

それもそのはず、今朝の日野の最低気温は−1℃とのこと。(体感的には、もっと寒いくらいに感じましたが…。)

しかし、子供たちは、学校で元気に活動しています。

ちょっと、体育の様子をご紹介しましょう。

 

1年生、みんなで、うさぎのようにジャンプです!

次回のワールドカップでアルゼンチン撃破をねらう2年生、「潤徳のメッシ」こと校長(自称)と真剣勝負です!

4年生はポートボールです。シュートをナイスブロック!

6年生は、東京五輪で正式種目となった、バスケットボール(3x3)に取り組んでいました。

 

2学期も今週を残すのみですが、体調を崩して欠席している子も増えてきています。「子供は風邪の子」とならないよう、食事・睡眠・運動に気を付け、健康維持に努めてほしいと思います。【校長】

帝京大学の学生による児童観察2

11/30付けのホームページの記事で、帝京大学の学生による1回目の児童観察の様子についてお伝えしました。(その時の記事は、こちら

今日は、2回目の児童観察日です。

 

まずは、朝のうちに、時間割などを確認して、観察の予定を立てます。

 

今日は、2年生が1年生を招待して一緒に遊ぶ、生活科の「おもちゃランド」が開かれたので、自然に学生たちも集まってきます。

 

観察中ですが、遊びに誘われる学生たち。

 

「ゴムでっぽう」で、的に当てる様子を見ています。

 

学生の様子を見に行ったはずなのに、結局、我慢できず、一緒に遊んでしまう校長。

 

6年生が算数で「年代別のインターネット利用率」などのグラフを見て、自分の考えを発表し合う場面を興味深く観察しています。

 

休み時間の「なわとび週間」の様子を見る学生。「私の小学生の時もありました。」とのこと。

 

午後の授業のない学生は、子供たちと一緒に給食です。

 

給食後に「質問タイム」になる学級も…。

 

この2回の児童観察が、大学での学びにつながることを願っています。【校長】

(児童観察後、大学の担当の先生から、メールをいただきました。大学では、児童観察で学んだことを下の写真のように、グループワーク等で活用しているそうです。)

戦争体験伝承者による学校平和講話会

日野市では、今年度、「戦争体験伝承者による学校平和講話会」を各学校で実施しています。

今日の5時間目は、5・6年生を対象に本講話会が開催されました。

1945 年(昭和 20 年)3 月 10 日未明、東京の下町をたった 2 時間半で焦土と化し、10 万人もの命を奪った東京大空襲。

講話会では、被災された方の実体験を基に、伝承者の方がお話をしてくださいました。

お話の中では、かなり生々しい表現や空襲時を描いた絵の紹介などもあり、子供たちも真剣な面持ちで聞き入っていました。

お話の最後には、クイズも入れていただきました。

例えば、「焼夷弾の爆発したときの温度は?」などです。

子供たちは示された選択肢の中から手を挙げていました。

ちなみに、正解は「約800℃」だそうです。

空襲のあった2時間半の間に約32万本もの焼夷弾が落とされたそうです。

特に6年生は、現在、社会科で戦争の時代を扱っているところ。

平和について、この機会にしっかりと考えてほしいと思います。【校長】

学校インターンシップ最終日

本校では、将来、教職を目指している明星大学の2年生の3名が、今年の5月から原則として週1回、学校インターンシップの活動を行ってきました。(活動開始時の様子は、こちら

今日は、活動最終日です。約7か月間の体験を通した成長ぶりをお伝えします。

1年生のなわとびチェックを担任とともに行っています。できた子にはごほうびのシール貼りです。

5年生が使用する「百人一首」の教材準備です。印刷等を含め、教員の裏方の仕事も多く経験しました。

4年生の「分数」や「概数」のプリントの丸付け補助です。4年生にとって、「概数」はつまずきやすいところ。現役大学生として腕の見せどころです。

このように、子供たちのかかわりにもずいぶん慣れ、担任とのチームプレイもできるようになってきました。

 

本人たちに、インターンシップでの思い出を聞いてみました。

インターンシップ生A「6年生の連合音楽会の引率補助をさせていただいたときに、会場での迫力ある合唱や合奏に感動しました。」

インターンシップ生B「私の出身地の青森では、学校にプールがありませんでした。ですから、夏の時期に水泳指導の補助を行ったことが印象に残りました。」

インターンシップ生C「先日、2年生の補助に久し振りに入ったら、学年の最初の頃と雰囲気が全然違っていて、子供の成長の早さを感じました。タブレットもとても上手に使っていました。」

振り返ると、本当に多くの場面で子供たちに関わってくれました。

 

インターンシップの期間は終了ですが、これだけ児童や教職員と関わってきたわけですから、本校の「準教職員」だと考えています。

今後も、機会を見て、本校に顔を出してほしいと願っています。【校長】

たてわり集会

本日(12月15日)の朝、今年度6回目の「たてわり集会」が開催されました。

この日を迎えるにあたり、6年生は、2週間前から「班長会議」を開き、具体的な計画立案を行ってきました。

 

教室で「ハンカチ落とし」を行っている様子

 

教室で「ばくだんゲーム」を行っている様子

校庭で「増え鬼」などを行っている様子

6年生の活躍で、どの班も楽しい活動を行うことができました。

6年生の皆さん、ありがとうございました!

 

 次回のたてわり集会は、6年生が運営する最後の会で、1月に開催する予定です。この準備のために行う班長会議には、6年生と共に5年生も参加することになっています。5年生は「見習い」として、6年生が班長会議で検討を行う様子を見学します。

そして、2月のたてわり集会は、5年生が計画から運営まで全てを行うことになります。

いよいよ6年生が担ってきた役割を5年生に引き継いていく時期がやってきました。このような経験を積み重ねることを通して、少しずつ最高学年への自覚が高まってきます。5年生には、これまでの6年生が築いてきた潤徳小学校のよい伝統を引き継ぎ、さらに発展させてほしいと願っています。

東西潤徳小学校コラボレーション〜教職員交流編〜

両校の児童を通じて、オンラインでつながることは増えてきましたが、校長以外の教職員はまだ交流ができていませんでしたので、今日は、「日野市立潤徳小学校・山都町立潤徳小学校合同研修会」として、互いの職員室をつなぎました。

本校の教職員数は多く、短時間では紹介できませんので、今回は、山都・潤徳小の教職員の皆様に自己紹介を行っていただきました。

まずは、日野・潤徳小の校長の私が、両校の教職員に対してあいさつをしました。

その後は、山都・潤徳小の教職員の方々が一人ずつ画面越しに話をしてくださいました。

山都・潤徳小教職員A「私は、人吉市に住んでいます。とても静かなところです。」

山都・潤徳小教職員B「私は天草市の出身です。有名な芸能人はWANIMAです。」

山都・潤徳小教職員C「自分の子供が日野市に住んでいます。先日、モノレールの駅から、日野・潤徳小の写真を送ってくれました。」

本校の教職員も、笑ったり、歓声を上げたりして、興味をもって話を聞いていました。

全員の自己紹介が終わると、山都・潤徳小の池部校長先生が登場。

山都・潤徳小校長「それでは、質問タイム!何でもどうぞ!!」

いきなりの展開で、動揺する本校の教職員でしたが、無茶振りにすぐに対応。

日野・潤徳小教職員A「熊本に行ったときのお勧めのグルメは何ですか?」

山都・潤徳小教職員D「私がお答えしま〜す!熊本のお勧めは・・・」

ここで、何と、回線がブチッと切断…。

「オンラインあるある」になってしまいました。

 

中途半端な形になってしまったものの、終了後、本校の教職員と話してみると・・・

日野・潤徳小教職員B「本当に、熊本の先生方がいらっしゃるのが分かって、身近に感じました。」

日野・潤徳小教職員C「それにしても、熊本お勧めのグルメって何だったんだろう?」

謎を残しながら、今後も交流は継続します。【校長】

【研究推進委員会より】今年最後の校内研究です

  今年最後の校内研究会が開かれました。今年度、潤徳小学校は「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~を研究テーマに、授業改善を図っています。

 はじめに、学校長から、今年の校内研究を振り返って話がありました。

「Chromebookが導入された頃は、授業で端末を活用しているだけで素晴らしい、という部分がありました。しかし、授業での活用がここまで進み、子供たちが文房具の一つのように使えるようになってきた今、どのような場面で使うと効果的なのか、をさらに吟味していく必要があります。」

 

 ICTは、「時間的・空間的制約を越えること、双方向性を有すること、カスタマイズが容易であること」などがその特長です。今年度の研究を通して、「双方向性」「カスタマイズの容易さ」に関してはある程度授業に活かすことができるようになってきましたが、「時間的・空間的制約を越える」という利点を活かす部分では少々不十分な面がありました。来年度に向けて、この特長を活かした授業実践ができるようにしていきます。

 研究会の後半では、低学年・中学年・高学年・専科ブロックに分かれ、今年度の学びの振り返りや、来年度の授業についての協議を行いました。

 

《今年の校内研究の様子アーカイブス》

4月6日:令和4年度 校内研究

4月14日:研究推進委員会より~OJTで、まずは教員が学んでいこう

4月25日:ついに、ミライシードが導入されました!~研究推進部より教員研修第二回目~

5月25日:先生も学び合う【研究推進委員会より】

5月31日:ミライシードを活用しよう!【研究推進委員会より】

6月15日:研究を日常の授業に生かすということ【研究推進委員会より】

6月24日: 本日のワンポイントICT研修の様子

7月13日:【研究推進委員会より】1学期最後の研究会です

8月23日:研究推進委員会より:ムーブノートで、授業改革ムーブメントを起こす!?

9月23日:【研究授業】英語科でchromebookを活用する

10月12日:【研究推進委員会より】研究全体会がありました

10月19日:研究授業【目指せスーパー5年生!ICTで縦と横のつながりを生み、成長していく!】

11月14日:説得力のある意見を伝えよう!【5年生研究授業】

 

5年生家庭科 おいしいお茶をいれよう!

本日の家庭科では、「おいしいお茶をいれよう!」に挑戦しました。 

前回の調理実習と大きく違うところは、班で役割分担を決めなかったところです。

「自分たちで仕事を見つけて声を掛け合い、班で協力しすること」

何でも先生に聞くのではなく、自分たちで考えて行動してくれました。

 

お茶を蒸らしている間、空いた食器を先に洗っています。

班の人数分の湯のみ茶碗に、お茶の濃さや量が均一になるように、

きゅうすを回しながらいれています。

最後の一滴までお茶をいれようと、奮闘しています。

 

「少し苦いけど、おいしい!」

「飲み切るのがもったいない!」と名残惜しい表情を浮かべていました。 

自分たちのいれたお茶を校長先生にもプレゼントです。

 最後まで、責任持って後片付けをしています。

 

5年生になって家庭科が始まり、

「ブックカバーづくり」「ご飯と味噌汁づくり」「学校のお掃除」など

いろいろなことを学習してきました。

 

3学期は、ミシンを学習します。

どんなことにも一生懸命頑張る5年生の素敵な姿をまた見せてほしいと思います。

かぞくにこにこ大作戦

1年生は、生活科で「かぞくにこにこ大作戦」として、家族の仕事を調べ、自らが家族の一員としてできることを考える取組を進めています。

子供たちは、これまでに、家族の仕事をいろいろ調べているようです。

子供たちの書いたプリントを見てみると・・・。

「しょっきあらい・・・おかあさん」、「おふろそうじ・・・おにいちゃん」、「車みがき・・・おとうさん」

「ぬいもの・・・おばあちゃん」、「メダカのえさやり・・・自分」など。

(注:あくまで子供たちの書いた一例です。ご家庭により、様々な分担があるようです。)

中には、こんな記載も。

「はみがき・・・おとうさん、おかあさん」

(一瞬、意味が分かりませんでしたが、「歯磨きをやってもらっている」ということのようです。)

「お金のけいさん・・・おとうさん、おかあさん」

(値上げラッシュの中、重要な仕事です。。。)

「おそうじ・・・ロボット」

(確かに家族かもしれませんが・・・笑)

各自が調べてきた家族の仕事を踏まえ、今後、実際に仕事を行っている家族の方に、どんな気持ちで仕事をしているのか、インタビューをするようです。

担任「仕事で疲れて帰ったときに、家事をすると、大変だな〜って思うときもあるのよ。」

妙に力を入れて説明する担任。(苦笑)

子供たちも、家族の苦労を分かっているのか、静かに聞いています。

家族の中で、どんな「本音トーク」が繰り広げられるのか・・・。

インタビューへのご協力をよろしくお願いいたします。【校長】

なわとび週間、スタート!

コロナ禍で、運動の機会が減っていると言われます。

学校においても、この状況下で運動量の確保をするのは、難しい課題になっています。

そのような中でも、比較的簡単に取り組めるのがなわとび(短縄)の運動です。

さらに、ソーシャルディスタンスも自然にとれるので、コロナ時代向きの運動とも考えられます。

本校では、「なわとび週間」を設定し、寒さに負けず、運動に取り組む機会を設けます。

今朝は、「なわとび集会」として、体育委員会の児童が事前に収録した、なわとびの技の解説ビデオを全校で視聴しました。

簡単な「前とび」から高度な「はやぶさ(あや二重跳び)」まで、様々な技を実演する体育委員会の子供たち。

相当、練習したのでしょう。

それぞれの技には、字幕と音声で解説がつけられています。

体育委員会の児童の演示が終わった後には、自然に拍手が起きる学級もありました。

早速、今日の休み時間から、なわとび練習開始です。今日は、1・3・5年生が音楽に合わせて様々な技に挑戦していました。

こうした取組は、運動する機会を増やすきっかけになるものです。

「なわとび週間」を「運動習慣」にしていくことが大事ですね。【校長】

今どきの卒業文集

人生の中で、何回か、卒業アルバムに載せる文集を書く機会があります。

卒業してから、数年ぶり、数十年ぶりに眺めて、「あの時、あんなことを考えていたのか・・・。」と一人で恥ずかしくなってしまう経験は多くの方がおもちではないでしょうか。

甘酸っぱい、青春の思い出がつまったアルバムといったところでしょうか。

この卒業文集、作成方法は、基本的にはずっと変わっていません。

実際に書かれた経験のある方なら、5㎜方眼の中に、鉛筆で細かい字を書いていた記憶があるのではないでしょうか。

一文字でも脱字があると、全部消して、最初からやり直し・・・などという苦い思い出がある方もいらっしゃると思います。

 

本校でも、6年生が卒業文集作りを開始しています。

この文集作成の下書きの手順が、各自が端末を持っている令和の時代は様変わりしています。

・子供たちは、「Google ドキュメント」を使い、ワープロで下書きを行います。

・この下書きをデータで担任に提出します。

・担任は、提出されたデータに「コメント機能」を使って添削し、データで本人に返します。

このようなやりとりを何回も行い、下書きはデータ上で完結するわけです。

こうすると、作成・校正をデータ上で行うことができるので、昔のように、1文字修正するだけなのに、全部を消しゴムで消さなければならないこともなくなりますし、教員の添削もスピーディーに行うことができます。

 

今日、校長が様子を見ていた学級では、データの下書きが終わり、「清書の下書き作業」に入っている子が多く見られます。

結局、ワープロで作成しても、最終的な原稿は、5mm方眼に書き込む手順は変わっていないのです。

そこで、端末の画面を見ながら、練習用の細かい方眼に書き込む作業をしています。

6年生A「あ、一行飛ばして書いちゃった!」

このあたりの苦労は、昭和も令和も同じです。(苦笑)

 

厳しい担任のチェックを乗り越え、最終的な清書が完成するのは、もう少し先のようです。

 

先日、私も、卒業アルバム用の原稿を担当の児童に提出しました。

心を込めて書いたので、何十年か先になっても、読み返してくれるかなぁ・・・。【校長】

全校朝会

本日(12月6日)の朝の時間に、リモートで全校朝会を行いました。

 

まず、校長先生と朝のご挨拶をしました。

 

次に、表彰です。

優秀な成績を収めた児童や団体を顕彰しました。

 校長先生のお話は、山都町立潤徳小学校についてです。

山都町の様子について、動画を活用して児童に紹介していただきました。

通潤橋(つうじゅんきょう)

八朔祭(はっさくまつり)

最後に、昨日、山都・潤徳小に「生くまモン」が登場した場面について、現地で撮影したビデオが届きましたので、紹介しました。

 

全校朝会は、校長先生とご挨拶をして終了となりました。

東西潤徳小学校コラボレーション〜「生くまモン」降臨編〜

先週の金曜日に本校の4年生の社会科見学公開を行いましたが、山都・潤徳小でも本日、何らかの公開をしていただけるという話をいただきました。ただし、内容は極秘とのこと。

本校の教職員にも、詳細を伝えることができていなかったので、給食時の昼の放送で、「今日の清掃の時間が終わったあたりで、熊本県の山都町立潤徳小学校で何かが起きるという話を聞いたので、興味のある人は見てください。」と呼びかけます。

得意の「こ・ん・に・ち・は〜」の「錦鯉」ネタで呼びかける、山都・潤徳小の池部校長先生。

本校の児童も「こ・ん・に・ち・は〜」と答えます。

どうやら、山都・潤徳小では、外部講師の方を招いた「SDGs出前授業」が行われるようです。

山都・潤徳小 出前授業の司会の方「東京の潤徳小のみなさん、見ていますか〜?」

と呼びかけてくれます。遠い熊本から呼びかけられると、不思議な感じですが、うれしく感じます。

山都・潤徳小 出前授業の司会の方「今日は、スペシャルゲストが来てくれていますよ!」

すると、会場の山都・潤徳小の音楽室のドアから「黒い何か」が出てきます。

そうです。熊本の、いや、全世界のアイドル「くまモン」登場です。

くまモンも、私たち、日野・潤徳小にあいさつをしてくれます。

それも、「こ・ん・に・ち・は〜」の「錦鯉」ネタで。

画面のくまモンに向かって、「こ・ん・に・ち・は〜」と全力で返す本校の子供たち。(注:本校は「なんば花月」ではありません。)

山都・潤徳小の子供たちは、くまモンと記念写真を撮っています。

それをうらやましそうに眺める本校の子供たちです。

担任も「いいな〜」とつぶやいています。

カメラに向かってきて、超どアップで映ったり、池部校長先生からカメラを奪い取って、自分がカメラマンになったりするくまモン。

相当やんちゃなようです。

売れっ子のくまモン、次のスケジュールもあるようで、記念写真後は会場から退場。

本校へのライブ中継も終了です。

本校の清掃や昼休みにかかってしまい、全員が視聴できたわけではないのですが、貴重な時間を過ごすことができました。

池部校長先生によると、地元熊本でも「生くまモン」を見る機会は多くないとのことです。

山都・潤徳小や関係者のみなさん、そして、くまモン、ありがとう!

(山都・潤徳小では、どんな様子だったのか・・・→こちらで)【校長】

4年生社会科見学~東京都内めぐり~

4年生が社会科見学に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスで向かいました。車窓から見える景色も大事な見学になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浅草橋から水上バスに乗りました。陸上のバスと違い、隅田川の流れに揺られ、ゆったりした時間が流れます。

終点の日の出桟橋からは、レインボーブリッジなどのお台場の景色も見ることができました。

お昼ご飯を食べた後、科学未来館に行きました。

大きな地球に映像が次々映り、まさに「未来」という感じです。

保護者の皆様、お弁当等、社会科見学の準備をしてくださり、ありがとうございました。

東西潤徳小学校コラボレーション〜4年生社会科見学編〜

今日は、4年生が「東京都内めぐり」として、社会科見学に出かけました。

社会科見学の様子については、別途、学年の方でアップするとのことですので、そちらに譲ることとし、私は、今回の社会科見学で行ったコラボ企画について報告します。

 

日々、山都・潤徳小の池部校長先生とやりとりする中で、こんな話になりました。

日野・潤徳小校長「最初の両校のライブ中継は何とかできたので、具体的な交流をしたいですね。」

山都・潤徳小校長「そうですね。こちらの子供たちや先生方も期待しているようです。」

日野・潤徳小校長「それでは、12/2に4年生が都心の方に社会科見学に出かけるので、それをライブ中継してみましょうか。」

大してICTに詳しいわけでもない校長。

校内でやっとつながれるようになったばかりなのに、「ロケ地」から生中継などできるのか…。

ちょっと迷いもありましたが、冒険しなければ先には進めません。

バスにタブレットを置き、山都・潤徳小に呼びかけます。

先方もだんだん慣れてきたようで、つながることができました。

ところが、ここからが難しい。

当然ながら、山都・潤徳小は、普段の授業を行っているわけですから、バスの車窓から、有名な場所が見えたとしても、すぐに対応できないのです。

山都・潤徳小では、ちょうど、県の学力・学習状況調査を行っており、池部校長先生も午前中、校外に出かけなければならず、うまくタイミングが合いません。

とりあえず、山都・潤徳小の1時間目が終わって様子を見に来た低学年の子ど、バスの中にいる4年生とでじゃんけんなどをして遊びますが、すぐに2時間目になってしまいます。

そのうちに、新宿の高層ビル群が・・・新国立競技場が・・・皇居が・・・通り過ぎていってしまいます。

今日は、金曜日にしては首都高速がすいていたとのことで、予定よりかなり早く、水上バス乗り場付近に着いてしまいました。

ところが、幸運の神様は私たちを見放しません。

ちょうど、山都・潤徳小の2時間目が終わり、休み時間になったので、子供たちや先生方が画面の前に集まってきました。

この水上バス乗り場付近が「ザ・東京」の観光名所なのです。

浅草、雷門です。外国人の方もたくさんいます。

ここから、校長自身の解説付きのライブ中継、本格スタートです。

雷門から、水上バス乗り場まで歩いて数分です。

校長の目線で、中継します。

要するに「浅草散歩」を実際に歩いている感じで経験できるわけです。

山都・潤徳小児童A「あ、人力車だ!お客さんが乗ってる!」

山都・潤徳小児童B「アイスクリーム屋さんがある!牛丼の店もある!」

山都・潤徳小児童C「いっぱい車が走ってるね。」

子供たちのつぶやきが聞こえます。

そして、最大の驚きが、これ。

多くの山都・潤徳小児童「あ、スカイツリーだ!!」

目の前に高くそびえるスカイツリーに、子供たちも驚いているようです。

校長「スカイツリーの高さ、知ってる?」

山都・潤徳小児童「知らな〜い。」

校長「634mもあるんだよ。」

山都・潤徳小児童「すご〜い!」

私も、山都・潤徳小の子供たちと会話しながら、東京ガイドです。

水上バス乗車待ちの本校の4年生たちも、手を振って、山都・潤徳小の子供たちと交流します。

大画面ではないので、細かい反応は分かりませんでしたが、声の様子では、山都・潤徳小の子供たちも喜んでくれていたようでした。

(山都・潤徳小側から見た交流の様子は、こちら

 

本編の方をちょっと、お知らせしておくと…。

昼食を楽しく食べ、

日本科学未来館で最新技術などに触れました。

現在、レインボーブリッジ付近を日野に向かって走行中です。

全員元気です。【校長】

第7回日野市立小学校連合音楽会

これまで、連合音楽会に向けて、練習を積み上げてきた6年生。

いよいよ、今日は、本番です。

出発式の校長あいさつは一言だけです。

校長「今日は、日野市NO.1の実力を示す日です。最高の合唱と合奏をしましょう!」

大きくうなずく6年生たちです。

会場までは、日光移動教室でお世話になった時と同じ会社のバスに乗ったので、当時の記憶がよみがえります。

校長「移動教室、楽しかったよねぇ。」

6年生A「もう1回行きたいなぁ。」

校長「卒業旅行、考えようか?」

6年生B「校長先生、今度は1週間くらい行きたい!」

ここまでは、緊張感なしです。

ひの煉瓦ホールに到着。小雨が降る中、会場入りです。

座席に座ると、いつもよりハイテンションになる子供たち。

知らず知らずのうちに緊張してきているようです。

本日の午後の部には5校が参加。

本校の出演は一番最後、「大トリ」です。

他の4校の演奏等を聴く間に、だんだんと気持ちが高まってきます。

そして、いよいよ、ステージへ…。

最初は、合唱「変わらないもの」

ホールの音響は素晴らしく、会場全員が聞きほれます。

続いて、合奏「もう少しだけ」

全員の心が1つになって、完璧な演奏になりました。

拍手を受けて、ほっとする表情の子供たち。

・・・

すると、会場の後方から「アンコール!」の声が!

その声がすぐに会場中に広がり、「アンコール、アンコール!」の大合唱に。

司会の方が出てきて、

「それでは、潤徳小のみなさん、アンコールに応えて、もう1回『もう少しだけ』を演奏していただけますか?」

と、アドリブの進行をしてくださいました。

舞台上で、思いっきり戸惑う子供たち。

しかし、会場内の拍手に押されて、2度目の演奏を行いました。

1回目と違い、会場で見ていた他の学校の6年生たちも手拍子を送ってくれて、明るく盛り上がったアンコールとなりました。

 

演奏を終えた子供たちと雑談しました。

校長「いきなりのアンコールだったけど、どうだった?」

6年生C「びびった!!」

6年生D「驚いたけど、もう1回できてうれしかった。」

6年生E「あのアンコール、『仕込み』じゃなかったの?」

校長「校長先生だって、知らなかったからびっくりしたよ。でも、上手じゃなかったらアンコールにならないでしょ?」

6年生E「確かに、そうかも。」

 

思わぬうれしいハプニングでしたが、子供たちの満足そうな表情が印象的でした。

また1つ、自信をつけた6年生。卒業まであと4か月です!【校長】

帝京大学の学生による児童観察

本日(11/30)と12/16の2日間、帝京大学教育学部初等教育学科こども教育コースのゼミの3年生の方々が、自らの研究に生かすため、本校で児童観察を行います。

学生のみなさんのうち、数名はすでに小学校の教育実習を経験していたり、将来、幼稚園や保育園で勤めたいと考えたりしているようで、「自分の未来像」を重ねながら児童観察をするようです。

朝、校長との顔合わせでは、こんな話を聞くことができました。

校長「この児童観察で、今後、どんな研究につなげていくのですか?」

学生A「教室環境が児童に与える影響について研究したいです。」

学生B「小学校の図工に関心があるので、授業を見てみたいです。」

学生C「おもちゃが幼児に与える心理的影響について研究したいので、低学年の様子などを観察したいです。」

学生のみなさんに話をしてもらったのですが、とてもしっかりしています。

今の若者は頼もしいですね。

早速、1時間目から4時間目まで、校内を自由に観察してもらいました。

最初は、緊張気味にメモをとりながら観察しています。

図工に関心のある学生は、6年生がChromebookでコマごとに撮った写真をアニメーション化しているところを見て、びっくりしていました。

慣れてくると、3年生と一緒にランドセルの重さを測ったりします。

休み時間には、すっかり仲良くなっている場面もありました。

午後の授業のない数名の学生は、給食を一緒に食べました。

今日は、1年生の学級に入ります。

すぐに「お兄さん先生」は囲まれます。

中には、アイドル化している学生もいます。

給食中、1年生からの質問攻めを受けている学生も。

せっかくのおいしい給食なのに、味は分かったかな・・・。

どの学生も、満足そうに本校を後にしていました。

子供たちの出会いが、学生のみなさんの研究に役立てばうれしく思います。

12/16の2回目の児童観察も楽しみです。【校長】

理科or算数?

理科室の前を通りかかると、「1・2・3・4・5・6・7・8・9・10」と数える声が聞こえます。

気になって入ってみました。

すると、5年生が「ふりこの動き」の実験をしています。

ふりこが10往復する時間をストップウォッチで計測します。

子供たちが10を数えていたのは、往復する数だったわけです。

ちょっと写真では分かりにくいですが、この場合、10往復で約12.9秒かかっています。

同じ実験を3回繰り返し、平均を求めます。

その平均を10で割ると1往復にかかった時間が求められるわけです。

実験では、おもりの材質を木の玉、ガラス玉、金属玉に変えたり、糸の長さや振れ幅などを変えたりして、ふりこの1往復する時間は何によって変わるのか表にまとめ、考察します。

子供たちがプリントにまとめています。

5年生たち「実験の1回目は13.8秒で、2回目が13.9秒で、3回目が13.6秒だから、全部たして、3で割って・・・。」

校長「あれ?算数の勉強?」

苦笑いする5年生たちです。

 

続いて、3階の6年生の教室に行くと、理科の「てこのはたらき」の実験のまとめを行っていました。

 てこがつり合うときのきまりについて考えているようです。

黒板を見ると、「右のおもりの支点からの距離とおもりの重さが、反比例している。」などと書かれています。

理科講師「てこがつり合うときのきまりを式に表すとどうなりますか。」

6年生A「右のうでの支点からのきょり×右のおもりの重さ=左のうでの支点からのきょり×左のおもりの重さ」

校長「あれ?算数の勉強?」

苦笑いする6年生たちです。

「理数教育」とも言いますので、今後、理科と算数(数学)の関連が深い学習が増えてきます。

子供たちが頭を抱える場面も多くなりそうです。【校長】

潤徳小にくまモン!?

東京教師養成塾生のオンラインあいさつのあと、校長が続けて話します。

日野・潤徳小校長「今日は、特別に、熊本県の山都町立潤徳小学校の校長先生からお話しいただきます。それでは、熊本の潤徳小、お願いしま〜す!」

山都・潤徳小校長「はい!分かりました〜!」

サプライズで、「東西潤徳小学校コラボレーション」の企画を実施しました。

まずは、熊本県民なら誰でも知ってる(はず)「くまもとサプライズ!」の踊りが流れます。

画面が切り替わって、山都・潤徳小の池部校長先生が元気よく登場!

よく見ると、山都・潤徳小の校門のところに、「くまモン」の小さな人形が腰掛けています。

粋な演出です。

その後は、給食中の各学級を回ってくださって、山都・潤徳小の児童や先生方が、カメラに向かって話しかけてくれました。

高学年は、「I like pineapple.」など、自分の好きな食べ物を英語で紹介するなど、凝った自己紹介をしてくれました。

本校の子供たちも、予告なしの交流にびっくりしたようですが、山都・潤徳小の子供たちや先生方のもてなしに、親近感をもったようです。

日野は、今日は曇り空の底冷えのする1日。それに対して、山都町は快晴で暖かそうな感じがします。

日本の広さを感じさせます。

(この交流の様子は、山都・潤徳小のホームページでもご覧ください。)【校長】

特別教育実習スタート

東京都には、豊かな人間性と実践的な指導力を兼ね備え、将来、指導的な役割を果たすことができる教師を学生のうちから育成することを目的とする「東京教師養成塾」の事業があります。

今年度、本校は、都教委から「教師養成指定校」を受け、東京教師養成塾生(以下、塾生)が「特別教育実習」を行います。

これは、通常の教育実習では、数週間まとめて、実習を行うのに対して、「特別教育実習」は、1年間にわたり、実習を行うものです。

さらに、東京都教職員研修センターで「教科等指導力養成講座」を受講し、教師としての基礎・基本を徹底的に学びます。

まさに、教師になるための「虎の穴」という感じの制度です。(え、「虎の穴」が古すぎて分からない・・・?「タイガーマスク」でググってみてください。)

今日から、大学3年生である「塾生」が実習を開始しました。

1年間という長丁場ですから、多くの学年に関わってもらいたいと考えていますが、スタートは2年生付き(主に2-1)で学んでもらいます。

2-1から2-3まで、子供たちの前であいさつする塾生。

子供たちも、新しい先生を迎えて、ニコニコです。

早速、子供たちの連絡帳チェックなどをします。

教師としての日常の業務も経験します。

昼には、オンラインで、全校児童にあいさつをしました。

あいさつすることが多く、緊張の1日だったと思いますが、夢である小学校教員への第1歩。

本校での特別教育実習で、教職の素晴らしさをたくさん経験してほしいと思います。【校長】

日野市の誇る絶景!

日野市観光協会のホームページによると、この11月下旬は、「ダイヤモンド富士」を見ることができる時期とのこと。

今年度着任した私にとって、初めてのチャンス。

これは見逃せません。

今の時期の日没は、16時半頃とのこと。

休憩時間を使って、ちょっと外に出てみました。

(今回の写真は、フルサイズでお届けします!)

夕暮れのふれあい橋。学校のそばにこんなに美しい橋があるのは、自慢ですね。

モノレールが渡る、浅川の光景。

こちらも素晴らしいです。

「ふれあい橋と富士山」とのテーマで撮ろうとしましたが、一眼レフでなく、タブレットで撮っている校長。

思ったようにはいきません。(ちなみに、校長は、写真はズブの素人です。)

見る角度が悪いのか、結局、「ダイヤモンド富士」にはならず、山の右裾に太陽が沈む構図に・・・。

残念ではありましたが、こんなにステキな夕暮れを見ることができるのが、我がまち日野市!

癒やしの時間になりました。

熊本からご覧の皆様、ぜひ、機会があれば、日野にお越しください!!【校長】

将来は、金メダル・・・か?

3年生が体育でマット運動に取り組んでいる様子を見ました。

少し、体が大きくなってきた3年生。

得意、不得意が分かれてくる学年です。

今日の授業は、「前転、後転マスター」になることです。

前転、後転ともに、日頃あまりしない「丸くなる」感覚をしっかり身に付ける必要があります。

「ゆりかご」などで、感覚を磨きます。

ここまでは、校長が小学校時代を過ごした昭和の体育と変わりませんが、ここからが違います。

おもむろにChromebookを取り出し、互いに動画撮影を始める子供たち。

 手慣れた感じで、撮影を行っていきます。

演技が終わったら、すぐにフォームチェックです。

次の授業も、3年生の別の学級が、体育館で同じマット運動に取り組んでいました。

マットの置き方を工夫し、難しい後転を練習です。

こちらも、同様にChromebookで動画撮影。

学習カードと動画を見比べながら、どこを直していけばよいか考えています。

 

少し前になりますが、10月29日(土)~11月6日(日)にかけて、世界体操選手権リバプール大会が開催され、男子の橋本 大輝選手が個人総合で、女子の渡部 葉月選手が平均台で金メダルを獲得したことがニュースになりました。

「科学的トレーニング」を積む、本校の子供たち。

将来のオリンピックや世界体操選手権を制するのは、潤徳小卒業の選手・・・かもしれませんね。【校長】

2年生 図書の時間

本日は、2年生の図書がありました。

教室で「いいからいいから④」の読み聞かせをしました。

「その本知ってる〜!」「それシリーズ本だよ!」と明るい声が響きました。

 

 

その後、図書室に移動しました。

いつもだったら、本の返却と貸出をするのですが、

12月1日(木)から冬休みの本の貸出が始まるため、

図書室の準備期間として、本の返却だけの日でした。

 

パソコンの前に並んで、本の返却をしています。

 

図書室には、このように新刊本も多く取り扱っています。

 

 

冬休みの本は、1人5冊まで、新刊本は1人1冊まで借りることができます。

本はかなり重たいので、図書バックを忘れずにお子さんに持たせるようにしてください。

よろしくお願い致します。 

連合音楽会壮行会!

12/1の午後、日野煉瓦ホールで、第7回日野市立小学校連合音楽会が開催され、本校6年生が出演し、合唱、合奏を披露します。

当日は、日野市内の小学校の6年生同士が互いに聴き合うことになりますので、一般の方への公開はありません。

そこで、本日は、本番前の「壮行会」として、6年生が、今まで練習してきた合唱「変わらないもの」、合奏「もう少しだけ」を5年生及び保護者の方に披露しました。

まずは5年生に対して、続いて、入れ替えを行って、保護者の方に合唱、合奏を行いました。

こちらは、司会の児童が紹介を行っているところです。

司会児童「保護者の皆様、熊本の潤徳小のみなさん・・・」

と切り出します。

静かに聞いていた保護者の方々が一瞬、ざわっとします。

そうです。今日からスタートした「東西潤徳小コラボ企画」を兼ねているのです。

今日は、保護者会も続けて行われましたが、欠席される方向けに、展覧会の時にも使った「You Tube」限定公開の生配信を行いました。

この生配信を、山都・潤徳小にも送ったわけです。

実は、今朝、コラボ企画で、6年生の各教室を回って、じゃんけんなどで交流したのは、この午後の発表につなげる意図もあったのです。

もちろん、「You Tube」限定公開ですから、一方通行。

山都・潤徳小の子供たちの反応を直接見ることはできません。

(そもそも、合唱、合奏しているときに見ることはできませんけど…)

まずは、合唱「変わらないもの」から。私が音楽室で練習する様子を見ていたときは、当然ながら学級ごとでしたので、学年全員が歌うと迫力が違います。

続いて、合奏「もう少しだけ」です。

こちらも、リズムやテンポを合わせて、見事に演奏することができました。

保護者の方も食い入るように見つめていらっしゃいました。(カメラのファインダー越しの方も多かったようですが…)

演奏終了直後、私のスマホが反応しました。

見てみると、山都・潤徳小の池部校長先生からLINEが送られてきています。

山都・潤徳小では、5・6年生が一緒に生配信を真剣に見ていたとのことで、終わった後は、自然に拍手が起こったそうです。うれしいですね。(詳しくは、こちら <山都・潤徳小HP>)

写真も送っていただいたので、退場していく6年生に、スマホ越しに写真を見せたところ、多くの子がにこにこしていました。

保護者の皆様の前に、合唱、合奏を聴いていた本校の5年生は教室に戻って、異口同音に「すごかった」と話していたとのこと。来年の目標ができました。

こうして、今回も下級生に「格の違い」を見せつけて本番に臨む6年生。死角なしです。【校長】

5年生 総合 米作り~水車プロジェクト~

5年生の米作りもいよいよ大詰め。

向島用水にある水車を活用したもみすりや精米の見学、および体験をさせていただきました。

 

①水車の観察

 

②もみすり、米粉挽き体験

 

③ふるいかけ、精米体験

 

④水車の模型、発電模型の観察

の4つのブースに分かれて、短時間に様々な体験をでき、子供たちは楽しそうでした。

学校に戻る時間が来た時には「えー、もっとやっていたい。」と残念そうにしていました。

 

本日の水車プロジェクトで、米作りに関わる作業は一段落ということになります。

当初の予定では12月に餅つきを、と考えていたのですが、感染拡大の状況を鑑み、残念ながら中止となりました。

2学期中に子供たちがもち米を持ち帰ることになると思います。

各ご家庭でおいしく召し上がっていただけたらと思います。

日野市立潤徳小学校×山都町立潤徳小学校 初コラボレーション!

先日からお伝えしている「東西潤徳小学校コラボ企画」、今日から始動です!

朝、両校をオンラインでつなぎました。

今朝は、校長の私から、熊本県 山都町立潤徳小学校の子供たちや先生方に生メッセージを送る企画です。

山都・潤徳小は、5・6年生の教室に全校児童が集まって、視聴するようです。

企画開始前、山都・潤徳小の池部校長先生が子供たちに話をしているのが画面越しに聞こえてきます。

池部校長先生「東京の潤徳小学校の校長先生の名前、覚えてる?」

山都・潤徳小児童「さいとう いくお校長先生!」

すごい・・・まさか、フルネームで覚えてくれているとは・・・。

ちょっと感激しながら、交流スタートです!

まずは、私の自己紹介。

第1印象は大事。笑顔を意識しながら、山都・潤徳小の子供たちに話しかけます。

続いて、副校長先生も自己紹介です。山都・潤徳小では教頭先生の立場ですね。

続いて、「Google Earth」を使って、両校の場所などを説明しました。

山都・潤徳小の子供たちも「あ、うちの学校だ〜!」と声を上げています。

せっかくなので、学校探検です。

今朝は、まずは、本校を代表する6年生の児童との交流です。

撮影場所は1階の図工室だったのですが、3階まで「生移動」し、6-1の教室へ。

6-1の児童も「おはようございま〜す!」と手を振り、大歓迎。

児童の代表から「と〜っても優しい担任の先生で〜す。」との紹介を受け、満を持して、担任が画面に登場。

担任の自己紹介の後、6-1児童と山都・潤徳小全員が、担任とジャンケン勝負です。

画面越しに、山都・潤徳小の子供たちの笑い声が聞こえてきます。

続いて、隣の6-2の教室に移動。6-1と同様の方法で交流です。

6-2の担任は「昨日のサッカーの試合、見ましたか〜?」と話しかけます。

何と、画面越しに、ユニフォームを振る姿が!

日本代表のドイツ戦勝利は、両校の絆を深めることにもつながりました。(笑)

そして、6-3に移動。

6-3は、担任の自己紹介の後は、代表児童とのじゃんけんです。

子供同士のじゃんけんも盛り上がります。

最後は6-4。

さすがに4回目ということで、山都・潤徳小の子供たちの方が慣れてきていて、画面の向こうからいきなり「最初はグー!」と言われて、ちょっと焦る担任です。

「最初はグー!」は全国共通だということも、今回、分かりました。(笑)

終了後、山都・潤徳小の池部校長先生に伺ったところ、子供たちも先生方も、今後の交流をとても楽しみにしているとのことでした。

また、本校の6年生が4学級もあることに驚いていたそうです。

山都・潤徳小の6年生は9名。確かにびっくりでしょうね。

私も、初めて、山都・潤徳小の子供たちと話をしましたが、聞く態度も素晴らしく、本当にかわいらしい!

一瞬で、大好きになってしまいました♡

交流第1回目は、大成功!といったところです。【校長】

6年生家庭科「1食分の献立を立てよう」

5年生から家庭科が始まり、ご飯やみそ汁、野菜炒めを作ってきました。

環境に配慮しながらの調理や、栄養バランスのことも学んできました。

それらを学んできた6年生の集大成とも言える学習「1食分の献立を立てよう」に挑戦しています。

 

ミライシードのオクリンクを活用し、献立の構成「主食・主菜・副菜・汁物」を考えながら、献立を立てます。

 

 

教科書や料理動画サイト「クラシル」を活用しています。

 

 

材料や調理方法が動画で紹介されているので、子どもたちは「何にしようかな〜」とつぶやきながら、楽しそうに献立を立てていました。

 

 

友達と相談しながら考えている様子も見られました。

 

 

今回授業で立てた献立を、家庭科の冬休みの宿題として、お家で作ってもらおうと考えています。

「なるべく自分たちでやろうね」と子どもたちに言っていますが、

保護者の方々のお力が必要になってくると思います。

 

お力添えの程、何卒よろしくお願い致します。

 

祭りの後・・・

展覧会という大きな行事が終わりました。

多くの方に会場にお越しいただき、「癒やされました!」などのお言葉をたくさんいただきました。

しかし、その余韻に浸る間もなく片付けです。

そのままにしておくと、体育の授業で使えませんし、開放団体の方に貸出もできません。

子供たちの作った全校作品「みんなの旗」を片付ける担任たち。

背中に物悲しさが漂います。

2年生の「ゆめのケーキ屋さん」が展示されていた卓球台。

あまりにもおいしそうなケーキがいっぱいだったので、展覧会が終わったら、2年生にナイショで食べようと思っていたのに・・・。

いつの間にか、きれいに片付いていました。

5年生の力も借りて、体育館を元の状態に戻します。

5年生も、最高学年になる準備を着々と進めています。頼もしいですね。

というわけで、1学期から準備を進めてきた展覧会も、片付けはわずか半日で完了です。

祭りというのはそういうものかもしれませんが、もうちょっと見ていたかったなぁという気もします。

さて、本校のホームページには、閲覧数を示す「カウンタ」が付いています。

何と、本日、本校のホームページの閲覧数が250万回を突破しました!(拍手)

本校の「学校日誌」は、2015年の3学期から始まったようです。

それから、約8年弱でこの数字にたどり着きました。

実は、私がこの4月に着任してから、閲覧数が60万回ほど伸びました。

この数字、それまでの年間閲覧数の平均が25万回程度だったと考えられることから、7か月あまりで倍以上に伸びていることになります。

今年度の1位の閲覧数の日は6月16日で、何と1日で8005回。

この日は、日光移動教室の初日。

特に6年生の保護者等の皆様が「日光移動教室ライブ中継」に関心を寄せてくださったのでしょう。

コロナ禍で、学校においでいただける機会が少なくなっている中、できるだけ、日頃の様子をお伝えしたいと考え、ホームページの充実を図っております。

これからも、「日野&山都潤徳小学校」のホームページをご愛顧いただければ幸いです。【校長】

150th anniversary special project 第2弾、始動!!

150th anniversary special project はオリジナルマスコットキャラクターだけではありません。

第2弾は、保護者等の皆様にC4th Home&Schoolにて先週からお伝えしているとおり、「東西『潤徳小学校』コラボレーション企画」です。

日本で2校ある、「潤徳小学校」。

東にある「東京都日野市立潤徳小学校」と西にある「熊本県山都(やまと)町立潤徳小学校」が今後、機会を設けて、共に教育活動を行っていこうという壮大な企画です。

コロナ禍でオンラインが定着したこと、日本全国の児童が学習者用端末を1台ずつ持つ時代になったからこそ、約840km離れた学校同士でもつながることができると考え、山都町立潤徳小学校の池部 聖吾智(いけべ みわとも)校長先生と相談し、本企画の実現にこぎつけました。(詳しい経緯等については、今後発行予定の「学校だより12月号」でお伝えするつもりです。)

今朝は、代表委員のマスコットキャラクターのアイデア募集の全校集会に続いて、校長からの話として、本企画について説明をしました。

150周年のオリジナルマスコットキャラクターの重要性を伝えつつ、子供たちに、次のように問いかけます。

校長「この、マスコットキャラクター、知ってる?」

全校集会の配信は、音楽室で行っていたのですが、遠くの学級から「くまモ〜ン!」と答えている声が聞こえます。

さすが、全国区のキャラクター。人気抜群です。

本校のマスコットキャラクターも「くまモン」に負けないくらいになるとよいのですが。

その後、「くまモン」が熊本県のキャラクターであることに触れ、熊本県にある、もう1校の「潤徳小学校」と仲良くなることを話しました。

その際、山都町立潤徳小学校のホームページを紹介しながら、山あいにある児童数26名の学校であり、本校とずいぶん違う環境にあることを説明しました。

今日を皮切りに、両校の具体的な交流について、池部校長先生と相談しながら、具現化を図りたいと考えています。

池部校長先生は、教育への情熱があり、ユニークで、とてもステキな校長先生です。

こうして、オンライン等でもよく連絡を取り合うようになるうちに、完全に仲良し状態になっています。

両校を二人の校長が兼務するくらいの気持ちで取り組んでいきます。

今後の展開にご期待ください!

 

山都町立潤徳小学校のホームページでも、「東西『潤徳小学校』コラボレーション企画」が取り上げられはじめています。(詳しくは、こちら

私のことも、よく紹介されているので・・・ひょっとしたら、熊本県で密かなブームになっているかも!(笑)【校長】

150th anniversary special project 第1弾、始動!!

運動会、展覧会が終わり、学校にも平穏な日々が戻って・・・くることはありません!

満を持して、special project が始動です。

来年度、いよいよ150周年を迎える本校。

歴史的な1年にすべく、今から取り組みます。

第1弾は、「日野市立潤徳小学校オリジナルマスコットキャラクター」の制作です。

来年度、様々企画されるであろう150周年記念イベントをはじめ、日常的にマスコットキャラクターを使用し、烏骨鶏の「大福」ちゃんとともに、本校のアイドルとして活躍してほしいと考えています。

今朝は、代表委員会の児童が、このマスコットキャラクターのアイデア募集の全校集会をオンラインで行いました。

150周年を飾るにふさわしい、「本校といえばコレ!」と分かるようなキャラクター、どうなりますか・・・。

本校のシンボルと言えば、けやきの木か、歴史ある校舎か、ほほえみの丘か、とんぼ池か・・・。

代表委員がサンプルを示しますが、それ以外にもいろいろ考えられそうです。

今後、「Google Forms」を使って、マスコットキャラクターに関するアンケートをとっていきます。

いったい、本校の子供たちは、「潤徳小といえば?」と聞かれて、何と答えるか、また、どんなマスコットキャラクターになるか、興味津々です。【校長】

展覧会の裏側

昨日、本日と、学校公開・展覧会に多数の方においでいただき、感謝申し上げます。

両日とも、よい天候に恵まれ、参観しやすい状況となり、とてもよかったと思います。

授業や、作品は、ご覧いただいたとおりなのですが、この記事では、ちょっと裏側をご紹介します。

こちらは、1週間以上前の11/10に、6年生と教職員とで会場準備をしているところです。

展覧会の会場を華やかに飾るのは相当時間がかかります。

片付けるのはあっという間ですが・・・。

ここでも、6年生が下級生の気付かないところで「縁の下の力持ち」の役割をこなしてくれています。えらい!!

 

さらに、今回は、展覧会会場の混雑状況を確認していただくことを目的とした、「オンライン展覧会」のライブ中継に挑戦してみました。

ライブ中継は、運動会に続いて2回目。

Chromebookを体育館後方にセットし、定点からの映像を配信しました。

実は、今回のライブ中継、かなり進化しているのです。

運動会の際は「Google Meet」を使ったライブ中継を行いました。

しかし、保護者等の皆様から「申請」をいただくと、こちらで「承認」する必要があったため、場合によっては、お待たせしてしまうこともありました。

今回は「You Tube」の限定公開によりライブ中継を行いました。

回線が切れた場合の対応が難しいデメリットはあるのですが、「承認」不要なので、今回、新しく試してみました。

各日、2時間弱、公開しましたが、回線が切れることはなく、円滑に会場の状況をお伝えすることができました。

また、今回は、ちょっとカッコよい、タイトル画面もつけてみました。

第8波到来の中、今後もオンライン公開には、適宜挑戦し、改善を図っていきたいと考えています。

それにしても・・・展覧会は、ホームページには不向きな行事です。

1学期から、子供たちが作品を制作している様子を公開しようか・・・という誘惑に何回も駆られたのですが、公開してしまうと、作品が何か分かってしまいます。

また、当日の各学年の様子を公開しようとしても、名札がついているため、今度は、個人情報の壁があります。

そのため、公開したくても控えることが多く、モヤモヤ続きだったわけですが、当日、保護者等の皆様が作品をご覧になっているところの笑顔を拝見すると、やはり、芸術は、その場で、本物を見るのが一番よいのだということを改めて感じました。

お子様の頑張りについて、たくさん褒めていただき、「笑顔招福」の週末を!【校長】

子供ガイド大活躍!

本日は、学校公開と展覧会保護者鑑賞日の2日目となっています。

午前中に活躍したのは、6年生の「子供ガイド」です。

子供ガイドは、オリジナルの腕章を付けて活動を行いました。

 

「今よろしいでしょうか。」と、ご来場された皆様にお声がけする子供ガイドたち。

一言、声をかけることは勇気がいったに違いありません。

作品解説だけでなく、質問にも丁寧に応対しました。

会場から出られる際、ご来場された方から「子供ガイドの取組がとても素晴らしく感じました。どなたのご発想なのですか。」とうれしいお話をいただきました。保護者の皆様からのこのような感想や質問は、教職員の励みになります。

また、子供ガイド役を務めた6年生にも、ありがたいお言葉をたくさんかけていただきました。

子供ガイドを務めるまで、腕章の作成や原稿作成、スピーチ練習など多くの準備を積み重ねてきた6年生。

「ありがとう!」「よくわかりました!」などの一言が、子供たちの達成感につながったことと思います。

子供たちも「楽しかった!」「やってよかった!」と、よい笑顔をしていました。

 

子供ガイドにお付き合いいただきました皆様に、心より感謝申し上げます。

 

午後は、各家庭1名ずつという制限をなくしてご鑑賞をいただくことができます。

オンライン配信で、会場の混み具合を確認することができますので、ぜひご活用ください。

皆様のご来場をお待ちしています。

学校運営連絡協議会

本日(11月18日)、本校の学校評議員の皆様にお集まりいただき、学校運営連絡協議会を開催いたしました。

 

今年度の本校の取組について、校長が学校評議員の皆様に説明をいたしました。

学校評議員の皆様には、本校の学校運営に関わる貴重な意見を頂戴いたしました。

お忙しい中お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。

学校公開・展覧会保護者鑑賞日

本日と明日の2日間は、「学校公開」とあわせて「展覧会保護者鑑賞日」となっています。

 

正門からお入りいただくと、地域の方から寄贈された美しい花をご覧いただくことができます。

いただいた花は、栽培委員会の児童が、休み時間に丁寧に植えました。

恐れ入りますが、自転車でお越しの際は、東門におまわりいただき、校舎北側の駐輪スペース を ご利用ください。

展覧会会場は、体育館となっています。

体育館入口の 「受付」で、 名簿に 〇を 記入して ください。

ご来校いただく際には、上履きと 外履きを入れる袋をご持参ください。

取り違いや紛失を防ぐために、外履きは袋に入れて 各自 お持ちください 。

また、児童の安全を守るために、「名札着用」のご協力をお願いいたします。

 

午前中は、各家庭1名の授業参観及び展覧会鑑賞となります。

しかし、午後は、各家庭1名ずつという制限をなくして展覧会の鑑賞ができるようになっています。

運動会と同様に、会場の様子をオンラインで配信をさせていただき、会場内の混み具合をご確認いただけるようにいたします。オンライン配信についてのご連絡は、本日8時45分にC4th Home&Schoolで配信いたしましたので、ご確認いただけると幸いです。

 

皆様のご来校を心よりお待ちしています。

展覧会が始まりました

本日から3日間、本校の体育館を会場として「みつけよう 自分の色とかたち」をテーマに展覧会を開催いたします。

初日は、「児童鑑賞日」です。

鑑賞をしている2年生の様子となります。

鑑賞中、2年生の児童が手にしているのは、メモ帳と鉛筆ではなく、クロームブックでした。

心を動かされた、お気に入りの作品を撮影しています。

今後、撮影した写真を教室のモニターに映し出し、「自分のお気に入りの作品」について学級の友達にスピーチをする予定のようです。どの児童も真剣に作品を鑑賞していました。

こちらは6年生。「子供ガイド」のリハーサルを実施しています。

子供ガイドは、6年生の児童が、ご来場された皆様に会場内の作品を解説する取組です。

子供ガイドは、19日(土)の1~4校時の授業時間に行う予定となっています。

その時間帯に会場にお越しいただいた皆様に、子供ガイドがお声がけいたしますので、作品解説にお付き合いいただくとともに、感想を伝えたり質問をしていただければと思います。

展覧会の開催期間にあわせて、校舎内でも作品の掲示を行っています。

これは、イラストクラブに所属している児童の作品です。

休み時間を活用して、作品を鑑賞している児童がいました。

いよいよ、明日18日(金)、19日(土)の2日間は、学校公開とともに「保護者鑑賞日」となります。

2年生のある子供は、「ここ(展覧会会場)にずっと住んでいたいぐらい、素敵!」と満面の笑みで感想を伝えてくれました。

保護者の皆様のご参観を心よりお待ちいたします。

 

音楽 with Chromebook

5年生が「キリマンジャロ」の合奏に取り組んでいます。

多くの種類の楽器を使う合奏。

指導する教員は一人ですから、指導は大変です。

パートごとに練習をするのですが、様々な楽器の音が響く中で、自分たちのパートに関係する音だけを聴き分けて、一つに合わせていくことはとても難しいことです。

打楽器のパートを担当している子供たちのところに行ってみると、Chromebookにつないだテレビの画面を見ながら演奏していました。

よく見てみると、楽譜に合わせて、赤い線が動いています。

これを見ることによって、リズムやテンポを合わせることができるわけです。

例えて言うならば、カラオケのガイドメロディーで赤い線が動いていくイメージです。(他にいい表現が思いつかず・・・すみません。)

これにより、別のパートを練習している児童とも、リズムやテンポを合わせることができます。

授業の仕上げは、全体で合わせます。

Chromebookを使ったパート別練習の効果もあり、よく揃って演奏できています。

最後の振り返りもChromebookで。

成果と課題をまとめ、記録に残すことで、次回の練習につなげていきます。【校長】

花いっぱい、潤徳小学校

昨日、とてもうれしいことがありました。

本校の近隣にお住まいの土方様から、秋の花として、パンジーとビオラを寄贈していただいたのです。

土方様は、これまでも春と秋に季節の花を届けてくださっています。

本当にありがとうございます。

本日、栽培委員会の児童が、プール横の花壇に移植しました。

「花より団子」派の校長でも、学校が花で彩られていると、とても癒された気持ちになります。

今週末は、学校公開・展覧会が予定されています。

学校にお越しの際は、ぜひ、花壇にも目を向けていただければ幸いです。【校長】