日誌

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Welcome to Japan

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類になってから1年以上が過ぎたことや、円安などの影響もあり、訪日外国人数が毎月300万人を超えるようになりました。

我が国のよさを多くの外国の方に知っていただく機会が増えたことになります。

6年生は、外国語の時間に「Welcome to Japan」の単元に取り組んでいます。

様々な日本文化を紹介する表現を聞き取り、その表現を生かしながら英語で発表する活動に取り組みます。

日本のよさとして、「寿司」を伝えようとしている子がいます。

6年生A「校長先生、何のネタが好き?」

校長「うーん、大トロかなぁ・・・。」

思わず、子供との雑談になりましたが、これはダメです。

英語の表現にしていかなければなりません。

外国語専科「マグロならtunaかな。」

校長も、授業を見るときはNo Japaneseにならないといけません・・・。

子供たちは、スライドを使って、日本のよさを英語でまとめていました。

日光東照宮付近には外国の方もたくさんいらっしゃるはずです。

思わぬコミュニケーションがとれるかもしれません。

今日は、「令和6年度小学校英語専科教員等配置校訪問」として、東京都教育庁指導部義務教育指導課の指導主事の方においでいただき、外国語の授業についてのご指導をいただきました。

教えていただいたことを今後に生かし、授業改善につなげていきたいと思います。【校長】

日光移動教室まであと1週間!

6/20(木)~22(土)まで予定されている、6年生の日光移動教室。

もう、実施まであと1週間です。

写真は、先週、しおりが配られた時の様子ですが、子供たちも書かれている内容を真剣に見て、興味津々です。

6年生A「あ、夕食、すき焼きだよ!」

まぁ、関心が偏っている子も多いようですが・・・(苦笑)

そして、今朝は、6年生全員が体育館に集まり、日光移動教室に向けての学年集会が行われました。

最初に、校長から話をしました。

昨年度の卒業アルバムを実際に持ってきて、クラスページの「6年間の思い出」のトップが日光移動教室になっていることを紹介し、実際に2名の卒業生の文集の作文の抜粋を読み上げました。

続いて、「段取り八分」の言葉を教えました。

6年生の日光移動教室の合言葉は以下のとおりです。

に、ニコニコ笑い
つ、疲れていても6年生らしい行動を取り
こ、困っている人を助け
う、宇宙一楽しもう!

宇宙一の日光移動教室にするためには、段取り(準備)整えていれば八分(80%)は成功したようなものであることから、行く前が重要であることを伝えました。

また、学年の指導体制に変更があることを話しました。

行動班、生活班に分かれ、並ぶ練習などもしました。

6年生B「僕、班長だから責任重いんだよな~。」

校長「それが後でよい思い出になるんだよ。」

2時間目は、道徳で「修学旅行の夜」という教材を使って学習している学級があります。

担任「このお話は、部屋で、枕投げをしてしまい、他の部屋からの苦情を受けた班長の話で・・・」

担任の話を聞きながら、近くにいた子たちにひそひそ話をします。

校長「夜、先生の目をかいくぐって枕投げをするのが移動教室の楽しみでしょ?」

6年生C「そうそう!」

6年生D「眠れないし!」

校長「・・・ということをしてはいけないという勉強ですね!」

6年生C、D「え、校長先生、ひどい~(笑)」

各係の活動も本格化しています。

連日、休み時間に打合せです。

昼休みには日光移動教室実行委員とレク係の子供たちが集まって相談をしていました。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、自分たちで考えて準備を進めています。【校長】

交通安全教室

今日は、日野警察署のご協力をいただき、1年生を対象とした交通安全教室が開催されました。

まずは、ごあいさつからスタート。

1年生たち「よろしくお願いします。」

交通安全の基礎、道路の渡り方などについてDVDを視聴します。

視聴後、警察官の方から補足説明があります。

1年生の場合、まだ、体が小さいですから、夕方や夜に道路を渡るとき、運転者からはヘッドライトの死角に入ってしまうことがあります。

手を挙げることにより、ヘッドライトの範囲内に入り、運転者から見えやすくなるなどの話がありました。

その後は、実際に横断歩道、信号機のある場所を渡る練習をします。

左右を確認し、信号が青になっているのを見てから手を挙げて渡ります。

中には、ちょっと走ってしまい、警察官の方に指導を受けている子もいます。

あわてていると、事故につながってしまいます。

交通安全教室終了後、体育館を出ていこうとする子供たちに声をかけます。

校長「あ、体育館を出たところに車が来るかもしれない!左右を見て、手を挙げて通らないと・・・。」

1年生たち「そんなわけないでしょ!」

校長「いや、ベビーカーが通るかもしれない!」

1年生たち「あはは」

そう言いながら、手を挙げて体育館を出ていく素直な1年生たちです。

日野警察署の皆様、本日はご指導いただき、ありがとうございました。【校長】

水泳指導開始!

関東地方の梅雨入りが例年より遅れています。(校長は、ホンネでは、日光移動教室が終わるまでは梅雨入りしてほしくないと思っています・・・)

毎年、この時期にプール開きが行われるのですが、曇天や雨天が多く、すんなり水泳指導が始まることは多くありません。

しかし、今日は朝から抜けるような青空が広がっています。プール日和になりそうです。

1・2時間目は、まだ気温が低く、予定していた4年生の水泳は中止となりましたが、気温が上がった3・4時間目の6年生から水泳指導が始まりました。

1年ぶりのシャワー、6回目の夏を迎えた6年生であっても絶叫が起きます。

全校のトップバッターで入水です!

6年生が全員プールに入ると、壮観です。

6年生は早速、25mを何本も泳ぎます。

卒業学年ですから、泳力をしっかり付けてほしいものです。

5・6時間目は、5年生の水泳指導の時間です。

5年生からも、シャワーで「キャー!」という悲鳴が上がります。

「日本の夏、潤徳の夏」という光景です(笑)

午後は一層気温が上がり、子供たちもとても楽しそうです。

今年度も安全に気を付けつつ、子供たちにとって楽しいプールの時間にしていきたいと思います。【校長】

全校朝会(6月11日)

今朝は、リモートでの全校朝会が開催されました。

まずは、5/26(日)に本校校庭で開催された「わんぱく相撲日野場所」で「関脇(3位)」、「大関(2位)」、横綱(1位)」の好成績を残した子供たちを表彰しました。「どすこいポーズ」をする校長を苦笑いしながら見ている入賞者たちです。

続いて、男子サッカー、女子サッカーで好成績を収めたチーム、個人を表彰しました。

続いて、校長からの話です。

 

まずは、5年生の八ヶ岳移動教室の様子を写真で紹介しました。

6月は、東京都の全公立学校が共通して取り組んでいる「ふれあい月間」です。

東京都教育委員会の資料を示しながら、「相手がいやだと感じたら、それはいじめ」という定義について説明します。

また、7/1は「日野市子ども条例の日」であることを紹介し、子供は守られるべき存在であることを話しました。

いじめが起きないようにするには、校長先生との3つの約束「自分も周りの人も大切にすること」をしっかりと守ることが大事であると説明しました。

1年生のことをお世話する上級生の「周りの人を大切にする」具体的な事例として、学校たんけんに一緒に行く2年生、たて割り班の活動場所に連れていく5年生、入学直後、体力テスト、Chromebookの初期設定などを手伝う6年生の様子を写真で紹介しました。

他者のことを大切にする優しい心があれば、いじめは絶対に起きないのです。

 

子供たちも自分たちの問題として、しっかりと話を聞いていました。

いじめのない楽しい学校が「笑顔招福」につながります。

一人一人が約束をしっかり意識して行動してほしいと思います。【校長】

3年生、「G」に接触!

3年生は、理科で「こん虫の育て方」を学習します。

本校の徒歩圏内には多摩動物公園があり、園内には「昆虫園」、「昆虫生態園」があります。

そこで、学習に役立てようと、今日の午前中、多摩動物公園に出かけました。

朝イチで出かけて、開園を待つ子供たち。

最初に動物園に入るのは、ちょっとわくわくします。

校長「今日は、ゾウさん見ようかな~、それとも、コアラにしようかなぁ・・・。」

3年生たち「もう・・・、今日は昆虫だけでしょ!」

園内に一番乗りで入ると、「動物の足あと」を通っていく子供たち。

校長「じゃあ、ゾウさんポーズ、お願いね!」

腕でゾウの鼻のまねをして、笑いながら通っていく子供たちです。

3年生は、「昆虫園」と「昆虫生態園」を見学する2つのグループに分かれます。

「昆虫園」は年間を通じて温室になっています。

ふわりふわりと優雅にチョウが飛んでいる光景は幻想的です。

間近で観察することができるので、チョウの体のつくりをじっくり見ることができます。

もう一方のグループは、「昆虫生態園」で実際に生き物に触れる体験を行います。

個人ではなく、学校の団体として行くと体験できる特別なプログラムです。

昆虫に触るときは、「持つ」のではなく、片方の手で「道」を作り、もう片方の手で昆虫の後ろを触るという基本を学びます。

飼育員の方が見本を見せますが、面白いように昆虫が意のままに動きます。

 ちなみに、この写真には「ナナフシ」がいるのです。

どこにいるか、分かりますか?

子供たちの大好きなカブトムシの幼虫も触ることができます。

この場合、周りの土ごと持ち上げて、優しく触ることになります。

今日、触ることができた生き物は、ナナフシ、カマキリ、カブトムシの幼虫、ザリガニ、コオロギ、そして、コードネーム「G」のゴキブリです。(写真は、あえて、コオロギで・・・。)

飼育員の方「それでは、ゴキブリの触り方を説明します。」

3年生たち「えっ!」

固まる子供たち。

飼育員の方「家にいるゴキブリは、トイレやゴミなどにいて、ばい菌などがついているから汚いのだけれど、森のゴキブリは、木のくずなどを食べているから、きれいなんだよ。」

納得する子としない子と・・・反応が微妙に分かれます。

しかし、森のゴキブリは、素早く動き回る「アイツ」と違い、のんびりしていて、かわいらしく感じるところもあります。

 

校長は来客対応があり、実際に子供たちが触るところは見ることができなかったので、学校に戻ってきた3年生たちに聞いてみました。

校長「ねぇ、ゴキブリ、触れた?」

3年生A「うん、全然平気だった!」

という子もいれば、

3年生B「やっぱり、ムリ・・・」

という子もいました。

中には、「今日、ゴキブリ触ってきたよ!」と元気に報告する子もいると思います。

そのときは、「すごいね!」などと、満面の笑みで誉めてあげてくださいね!【校長】 

水泳救命講習会

本校では、6/11(火)から水泳指導が予定されています。

水泳は楽しいものの、一方で事故が発生すると、生命に関わる危険な面もあります。

そこで、指導する教員が、事故発生時の基本的な対処法を理解することが重要であることから、本校の養護教諭を講師として、水泳救命講習会を開催しました。

校長の私からは、4月の年度当初に行ったアレルギー研修(詳しくは、こちら)のように、児童の生命に関わるものは、全教員が一致した対応ができることが必要であり、水泳指導が始まる前に、真剣に学ぶことが大事であると話しました。

ちょっと、まだ気温が低い中ですが、実際にプールで児童が溺れたことを想定してシミュレーションを行います。

それぞれの役割を明確にしながら、意識の確認、心肺蘇生を行いつつ、関係者への連絡を速やかに行います。

いきなり、プールに全教員が集まってきて、講習会が始まったので、ひのっちで遊んでいた子供たちが続々とプール周りに集まってきます。

「先生、頑張れ~!」

と子供たちからの声援を受け、何とか一命をとりとめることができました。

実際にこういうことが起きないよう、安全な水泳指導を行っていきたいと考えています。【校長】

まちたんけん(2年)

2年生は、生活科の学習で、学校の周りを調べる「まちたんけん」に出かけました。

1・2時間目が2・3組、2・3時間目が1・4組と、時間差をつけての探検となります。

学校の近くにある公園を調べることが今日の目的です。

2・3組は、まず、万願寺中央公園に行きました。

今回は、遊びではなく学習です。

見付けたもの、疑問に思ったことなどを箇条書きでメモしていきます。

とは言っても、「ごほうびタイム」は必要。

一斉に遊具に殺到します。

鬼ごっこの鬼決めをしているグループも。

互いに譲り合って、楽しく遊んでいました。

こうしている間に、1・4組も出発しているはずなので戻ります。

すると、大木島自然公園の横で遭遇しました。

ここはメモだけで通過です。

万願寺中央公園に行くには、日野バイパスを渡る必要があります。

手を挙げて、急いで渡ります。

1・4組も、気付いたことをメモしています。

その後の「ごほうびタイム」も同じなのですが、違うのは、子どもの森あさかわ保育園の年中さんたちとバッティングしたこと。

一緒になって遊んでいます。

中には、保育園時代の「恩師」に甘える子も。

思わぬ再会です。

先発の2・3組は、りす公園を経由して学校に戻っていきます。

ふれあい橋のところで追いつきました。

校長「ふれあい橋を渡るときには、ちゃんと手を挙げるんだよ!」

いつもの校長の冗談にも素直に応える2年生たち。

相変わらず、かわいらしいです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第1回たて割り班活動

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の1つの柱でもあるたて割り班活動。

1~6年生が混ざった班で、6年生が中心となって考えた遊びを年間を通じて行います。

1年生にとっては、初めてのたて割り班活動です。

5年生が迎えに行き、活動場所まで連れていきます。

迷子にならないよう、しっかり手をつないで移動です。

全員集まったら、出席確認と自己紹介です。

「1年〇組、△△ □□です。好きな食べ物はハンバーグです。」

などのように、「好きな○○」を言いながら自己紹介をしています。

特に1年生が頑張って自己紹介すると、自然に拍手が起きていました。

各班のめあてを確認した後、この1年間で遊んでみたいゲームなどのアイデアを募集します。

たくさん手が挙がって、様々な遊びが発表されます。

話し合いがまとまったら、後半は遊びます。

今日は、室内遊びだけです。

よつかど、何でもバスケット、たけのこにょきにょき・・・

各教室から、楽しそうな笑い声が響いてきます。

遊びが終わったら、班ごとに振り返りです。

2年生A「新しい1年生が入ってきて、うれしかったです。」

4年生A「6年生の説明がとても分かりやすかったです。」

6年生たちもにこにこしながら聞いています。

全体の進行は代表委員が校内放送で行っていました。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、できるだけ子供たちに任せ、自主的な運営によるたて割り班活動を目指していきます。【校長】

給食室から、初「潤徳TV」生中継!

6月から本校に新しい給食調理員が着任しました。

全校朝会等で子供たちに紹介しようと思いましたが、それでは、ちょっと当たり前。

そこで、今回は、潤徳小151年の歴史で(たぶん)初めての給食室からのGoogle Meetによる生中継を給食時間中に行うことに挑戦しました。

なぜ、給食室からの生中継が難しいかというと、衛生管理の観点から、毎月細菌検査を行っている、管理職、栄養士、給食調理員しか入室できないからです。

おまけに、密閉されていて、Wi-Fiもつながりにくい・・・。

校長の私であっても、めったに入ることのできない給食室。

子供たちの関心の高い場所でもあるので、今日はこの機会に大公開です。

校長も、エプロン、三角巾、マスクで完全防備です。

本校は、年度当初から欠員が1名いる状態で給食の作業を行っていたので、新たに給食調理員が加わったことは朗報です。

仲間の先輩調理員たちも、生中継の様子を見守っていたので、最後は全員出演して子供たちに手を振ります。

栄養士、給食調理員が協力して本校自慢のおいしい給食を作ってまいります。

新しいスタッフのこともよろしくお願いいたします!【校長】

避難訓練(6月)

今日は、家庭科室からの出火を想定した、火災の避難訓練が行われました。

まずは、放送をしっかり聞くことが大事です。

出火場所などを確認し、安全な避難経路を通らなければなりません。

学級によっては、非常階段を使うこともあります。

1年生は、通常の避難訓練で校庭に集まるのは初めてです。

上級生同様、静かに避難できています。

校長からは、学校にいるときは言うまでもなく、八ヶ岳や日光の移動教室の宿泊先でも災害が発生する可能性はあるので、常に避難経路を確認することが命を守ることにつながると話しました。

今日も保護者や地域の皆様から寄贈いただいたタオルで上履きを拭いてから校舎に戻ります。

それにしても、昨日まであれだけ元気だった5年生が、シーンとしています。

さすがに疲れたかな?(笑)【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)29

予定より早くなりましたが、無事に学校に到着しました。

帰校式です。

校長からは、誰も体調を崩すことなく、時間を守ることができ、とても素晴らしい移動教室だったと講評しました。

引率の教職員も力を合わせて、移動教室の成功につなげることができました。

天候に振り回され、計画の見直しの多い今回の移動教室になりましたが、子供たちは、臨機応変に対応していて、初めての移動教室としては、とても立派な行動ができたと思います。

八ヶ岳移動教室は、来年度の日光移動教室の予行演習でもあります。

今回得た経験と自信を今後の学校生活、そして、日光移動教室につなげてほしいと願っています。

この2日間で子供たちはひと回り成長しました。ぜひ、ご家庭で移動教室の話を聞いていただきたいと思います。

保護者の皆様には、荷物の準備等でお世話になり、本当にありがとうございました。【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)27

体験終了とほぼ同時に大粒の雨が降ってきました。

先ほどまでよい天気だったので、山の天気が変わりやすいことを痛感します。

お弁当は屋内で食べることになりました。

移動教室最後の食事です。

おにぎりを口いっぱい頬張っていました。

食事が終わるころには、また青空が戻ってきました。

さぁ、これから日野に向かって戻ります!【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)26

乗馬体験です。

初めて体験する子も多く、おっかなびっくり乗っています。

たてがみの後ろをポンポンと叩くことが「ありがとう」のサインなのだそうです。

子供たちは、叩きながら馬に「ありがとう」と話しかけていました。

「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の一環で臨時補助員の大学生も乗馬体験です。

これから教員を目指すなら、馬にも乗れないといけません(笑)

すみません。

今年もお見苦しい姿となりました。ウリーとサクラモチも乗せてあげたかったので…【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)25

おみやげを買い始めた子もいます。

自分の物、家族の物、品定めです。

5年生A「うーん、迷うなぁ…」

お小遣いとにらめっこしながら、ぐるぐる店内を回っています。

ちょうどお小遣いぴったりの買い物をすると「ぴったりシール」がもらえるのだとか。

そのこともあって、子供たちの頭の中は完全に算数モードになっています(苦笑)【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)23

学級ごとに分かれ、体験等を行います。

こちらは、トラクターの乗車体験です。

起震車のように揺れるので、遊園地のアトラクションのようです。

待っている間に牛に触ることもできます。

5年生A「先生、くさ~い!」

それが生き物です。【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)21

 部屋の清掃です。

立つ鳥跡を濁さずです

閉校式です。

支配人の方に大きな声でお礼を伝えました。

お世話になった清里山荘ともお別れです。

5年生A「校長先生、2泊3日にしてください!」

直訴する子もいますが、続きのお楽しみは日光で(笑)

外は気持ちのよい天候です。

それでは出発です!【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)20

涼しいというより、寒いくらいの朝ですが、外に出て、朝の会です。

ストレッチで体をほぐします。

まだ、ちょっと眠そうな子供たち・・・。

昨日の元気はどこへやら?

食事係は、朝の会が終わったら、すぐに食堂で朝食準備に入ります。

食事係担当教員「ごはんは左、味噌汁は右だよ!」

たくさん配膳していると、どちらか分からなくなっている子もいました。

単に寝ぼけているだけ?

5年生A「まさに、朝食らしいメニューだね。」

和洋接通です。

ちなみに、宿舎では、個別のアレルギー対応食も準備してくださっています。

朝早くからありがとうございます。

宿舎での最後の食事です。

たくさん朝食をとって、今日も1日頑張ってほしいと思います。【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)19

おはようございます。2日目の朝を迎えました。

朝の気温は4℃。日野とは別世界の朝です。

起床と同時に、子供たちは検温や寝具の片付けなどに追われます。

(かなりの子は、起床時刻の前から起きていましたが…)

保健係は検温の結果を記録した健康カードを提出します。

シーツは所定の場所に畳んで入れます。

朝食までにやることはたくさんありますが、部屋ごとに協力して作業を進めています。【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)18

キャンプファイヤーが終わったら、急いで就寝準備です。

室長会議で明日の予定を確認します。

歯を磨いて、もう、後は寝るだけです!

布団を敷いて、消灯時間を待ちます。

そして、消灯です。

今朝は、早起きで、1日中テンション高く過ごしましたので、ゆっくり休んでほしいと思います。【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)17

外はまだ雨が降り続いています。

そこで、キャンプファイヤーではなく、体育館に集まって室内レクになります。

子供たちにとって楽しみな時間。

外でできなくても、盛り上がりは同じです。

まずは、定番の「猛獣狩りに行こうよ」です。

司会が言った動物の文字数の人数で集まって早く座るゲームです。

「うけぐちのほそみおながのおきなはぎ」との問題も出題されます。

17文字なので、大混乱です。

(この生き物、魚とのことですが・・・)

続いて、学級対抗のフラフープ回しとじゃんけん大会です。

各学級の意地がぶつかり合い、盛り上がりました。

こうして、室内レクをしている間に、キャンプファイヤーの担当教員は何度も外に出て、雨の状況を確認しました。

すると、奇跡的に、室内レク中に雨の止み間が!

そこで、室内レク終了後、外に出て、超短縮キャンプファイヤーを行うことになりました。

八ヶ岳の火の神が登場しない前代未聞の点火になりましたが、無事に、各学級の「幸せ」、「平和」、「楽しい」、「最強」の火が無事に燃え上がりました。

最後は、炎を見つめながら、ドラえもんの「タイムパラドックス」の全員合唱で締めました。

何とかキャンプファイヤーができてよかったです。【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)16

夕食の時間が近付きました。

食事係が速やかに配膳します。

手を合わせて・・・「いただきます!」

ほうとうをあれだけお替わりしたのに、いただきますをしてから1分もたたずにごはんのお替わりに行く子も…

みんなと一緒に食べる夕食は格別なようです。

多くの子は、残さずに食べることができました。

ごちそうさまの後は、キャンプファイヤーの予定でしたが、雨が止まず、体育館でのレクリエーションになります。【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)14

ハイキングを短縮して早めに宿舎に着いたため、がっかりしている子がいるかと思ったら、むしろ逆で、部屋での自由時間、入浴時間が増え、大喜びしている子がほとんどです。

持参してきたカードゲームなどで遊んで、どの部屋からも大きな歓声が聞こえてきます。

ハードルの高めな女子部屋ですが、気持ちよくホームページ取材に協力してくれました。

臨時補助員の大学生と仲良く遊んでいる部屋もあります。

外は土砂降りになりました。

ハイキング短縮で、早めに宿舎に着いた判断、ちょっと自画自賛です。【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)13

生活係です。

各部屋の寝具の管理、明日の部屋清掃等が主な担当になります。

日頃の生活で、たぶん、布団を自分でたたむことをしていない子供たち。

貴重な体験となりそうです。

保健係です。

体温計測の働きかけ、健康カードの回収、各部屋の班員の健康状況の報告などが仕事になります。

いつもと違う環境なので、体調を崩してしまう子も出がちです。

保健係の管理がとても大切です。

 

各係とも、意欲的に動き始めています。

宿泊行事の重要な意義は、このように各自が自分の分担を責任をもってこなすことにあります。【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)12

清里山荘での生活がすぐに始められるように、各部屋に荷物を置いたら、すぐに係児童の打合せに入ります。

キャンプファイヤー係です。

今のところ、雨は降ってきていませんが、この後、どうなるかは予断を許さない状況です。

外でできることを信じて、準備を始めます。

入浴係です。

家と違って、決められた時間内に入浴をしなければなりません。

入浴係が各部屋の時間の管理をすることがとても大事です。

食事係です。

大人を入れると、約140名が一斉に食事をします。

食事係がてきぱきと作業をしないと、全体の計画に影響が出てしまいます。

室長会議です。

各部屋に分かれてしまうと、全体への指示が徹底しにくくなります。

室長が先を見通して指示を出すことで、円滑な生活ができるようになります。【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)11

ハイキングを早めに切り上げたので、予定より1時間近く早く宿泊先の小金井市立清里山荘に到着しました。

体育館に集まって、開校式です。

清里山荘の支配人の方にごあいさついただきました。

2日間、お世話になります。

子供たちも「よろしくお願いします!」と元気よくあいさつできました。

支配人の方からも「とても礼儀正しい子たちですね。」とお誉めの言葉をいただきました。

 「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組として、臨時補助員の大学生にも全体指示の場を与えます。

教員になったときに、全体に説明したり指示したりすることは多いので、こうした経験は貴重なものになるはずです。【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)10

長い木の階段がひたすら続きます。

ちょっと愚痴の出る子たちもいます…

山頂の方は厚い雲ですが、反対の甲府盆地側は晴れており、絶景が広がります。

「ヤッホー!」

と叫ぶ子供たちです。

美し森山頂に着きました。

標高1542mです。【校長】 

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)9

美し森に着きました。

パスの車中からは鹿が確認できるなど、山の自然を感じることができます。

標高も高くなり、ちょっと寒いくらいの気温です。

空はかなり厚い雲に覆われています。

ちょっと迷いましたが、安全第一です。

ハイキングをショートバージョンに切り替えます。

雨が降りませんように!【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)8

待ちに待った、いただきますです!

自分たちで作ったほうとうの味は最高のようです。

校長も一緒に食べました。

野菜もよく煮えて、とてもおいしかったです。

お替わりする子もたくさんいました。

史上最高のほうとうになったかな?【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)7

延べ棒を使って、薄く延ばしていきます。

生地が十分延びたら、包丁で細く切っていきます。

茹でるのはインストラクターの方にお任せです。

5年生たちの「おなかすいた~!」という声があちこちから上がっています。【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)6

野菜を切り終わったら、小麦粉に水を加えていきます。

「だま」にならないよう、水を少しずつ…

協力してこねていきます。

小さい塊をつくり、力を入れつつ、最後に1つの塊にまとめます。【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)4

高根クラインガルテンに着きました。

よい天気ですが、八ヶ岳の山頂は雲に覆われています。

30分以上、到着が早かったので、クラス集合写真を撮るなどして過ごします。

予定時刻になると、「ほうとうインストラクター」の方が登場です。

あいさつの後、ほうとうの調理準備に入ります。【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)2

バスが動き出しました。

運転手さん、バスガイドさんにあいさつです。

この2日間、お世話になります。

高速道路に乗ったらバスレク開始です。

クイズで盛り上がり、カラオケで熱唱する子供たち。

まだ、朝8時過ぎですが…

この元気、1日もつのでしょうか?【校長】

令和6年度八ヶ岳移動教室(5年)1

5年生は、今日、明日と1泊2日で八ヶ岳移動教室に出かけます。

集合時刻のかなり前から集まっている子もたくさんいます。

朝からハイテンションです。

出発式です。

いよいよ、ドラマチックな2日間の始まりです。

校長からは、「校長先生との3つの約束」をしっかり守ることが「史上最高のや・つ・が・た・け」のめあてにつながると話しました。

引率教職員の紹介です。

 「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)として、教職を目指す学生の育成を図っている本校。

今回は、本校で日頃学力向上支援者として活動している大学生4人も臨時補助員として参加しています。

出発です。

保護者の皆様、卒業生、本校教職員など、たくさんの方に見送っていただきました。

いってきます!【校長】

【3年外国語】世界の数え方

Hello!

5月の外国語活動の様子をお知らせします。

今回は、3年生の授業です。

 

3年生は今、1~20までの数を勉強中です。

10回じゃんけんをして、勝った回数を数える活動をしています。

ただのじゃんけんではありません。

5か国語でのじゃんけんにチャレンジしました。

上の写真は中国語のじゃんけんをしているところです。

「剪刀石头布! (ジェンタオ・シートウ・プー!)」

映像に合わせてじゃんけんをします。(最近のデジタル教科書はとても便利ですね…!)

チョキ・グー・パーと、国によって順番が変わることに気付いていました。中国で「パー」は「紙」ではなく「布」だそうです。

 

次は、1~10まで数える世界の子供たちの動画を見て、気づいたことを話します。

 

「インドの数え方、指使ってないよ!」

 

他の多くの国は、指を折ったり1本ずつ出したりしていましたが、インドの子の数え方は、手をパーにしたままです。もう1回みたいというリクエストがあり、もう1度視聴。すると、

 

「指のしわ使ってる!」

 

と気づきました。

数字に強いことで有名なインドですが、なんと指の節を使って、12まで数えるそうです。

両手で24も数えることができることに驚いていました。

 

このように、外国語活動では、英語で話すことだけでなく、世界の様々な文化を知ることを大事にしています。多様な文化を知ることが、相手意識をもったコミュニケーションの取り方に繋がるからです。

 

授業の後半には、英語でかるた遊びをしました。聞こえた数字のカードをなるべく早く取ります。

耳を澄ませて、一生懸命取り組んでいました。

耳で聞き、目で確認し、手を動かしながら、楽しく英語を覚えていってほしいです。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】1年生×6年生 ICT共同作業

入学から2か月がたとうとする1年生。

本校では、Chromebookの端末の授業等での活用を積極的に進めているため、そろそろ、1年生も使えるようにしたいところ。

そこで、6年生の協力を得て、1年生の端末の初期設定等を行うことになりました。

助っ人の6年生たちに、1年生たちは「よろしくお願いします」とあいさつです。

1年生の座席のところに6年生が行き、マンツーマン体制でスタンバイです。

一人一人、順番に端末を取りに行きますが、順番を待つ間にもじゃんけんなどで仲良く遊ぶ光景も見られます。

まずは、ログインしなければなりません。

あらかじめ付与されたアカウントでパスワードを入れ・・・

当然、1年生にはちんぷんかんぷんな内容ですから、6年生の出番になるわけですが、「子供たちがつくる学校プロジェクト」なので、6年生は自分で考えて対応します。

ある6年生は、1年生に話しかけながら、全部入力しています。

別の6年生には、「これを見て、自分でキーボードを打ってごらん」と話しています。

どちらが正解というわけではありません。

ペアの個性が出ていて、とてもほほえましい光景です。

授業等で使えるよう、Google Classroomの設定を行います。クラスコードの入力も必要です。

ここまでを担任単独で指導することは相当な労力を伴います。

頼りになる6年生たちです。

1年生はキーボード入力がまだできませんから、手書き入力の設定をします。

今日は、本校にICT支援員の方が来校する日でしたので、ここは専門家の登場。

一つ一つ確認しながら手書き入力ができるようにしていきます。

自分の名前を手書き入力してみました。

おそるおそるディスプレイに指で自分の名前を書いていく1年生たちです。

片付けも6年生と一緒。

最後まで仲良く6年生と設定作業ができました。

記事はここまでのつもりだったのですが、1年生と6年生は、この設定作業の後、昨日に引き続いて体力テストに臨みました。

その姿があまりにもかわいらしかったので、記事を続行です。

手をつないで仲良く反復横跳びの練習をする1年生と6年生です。

長座体前屈も手取り足取りアドバイスです。

立ち幅跳びも立ち位置、姿勢などを細かく確認します。

上体起こしは、6年生が1年生の足を支えます。

じゃれ合う二人。

待ち時間も楽しくじゃんけん。

入学以来、ずっと、1年生のお世話をし続けている6年生たち。

こちらが思う以上に両学年の絆は強まっているようです。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」のよさを感じます。【校長】

ソフトボール投げ日和

今年度の体力テストの重点を「ソフトボール投げ」として、練習を積んできた本校の子供たち。

本校では、今日と明日、体力テストに取り組みますが、明日は台風1号の影響が心配されるため、校庭で行うソフトボール投げを今日中に全学年が行うことにしました。

今日は薄曇りで、とてもよいコンディションです。

1・2時間目は3・4年生です。

異学年でペアを組んで、記録をとり合います。

試技の場所の横には「盛り上げグッズ」として大谷グローブを置いておきました。

中には、グローブをはめ、大谷選手になりきって、投げる子もいます。

しかし、声かけしても、意外にグローブをはめる子は少ないようです。

子供たち「だって、グローブはめると、重いんだもん。」

せっかくいただいたグローブなのに・・・

今日も大谷選手、ホームランを打って活躍しているのに・・・

大谷選手、すみません。

ただ、それは、本当に記録をねらって、真剣に取り組んでいることの裏返しでもあります。

周りの多くの子から注目されることもあって、全力で投げています。

好記録には、拍手で祝福している温かい本校の子供たちです。

今回、初めて体力テストに挑む1年生。

1年生のパートナーは6年生になります。

しっかり手をつなぎ、絆が深まっている両学年です。

投げる直前までアドバイスが続きます。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環です。

午後は、2年生と5年生がペアになります。

記録をとった後、ちゃんと「ありがとうございました」と5年生にお礼を伝える2年生たちです。

5年生に対して、

校長「『史上最高のや・つ・が・た・け』の前に、まずは『史上最高のソフトボール投げ』だよねぇ。」

と声をかけますが・・・

結果がどうなるか、楽しみです。【校長】

【JDTA】教育インターンシップ、本格始動!

明星大学は、教員を目指す学生が早期に教育現場を知ることを目的として、2年次のうちに「教育インターンシップ事業」を行っています。

日野市は、明星大学と連携協定を結んでおり、本校も地元の大学ということで、毎年、インターンシップ生を受け入れています。

さらに、今年度は、本校が「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」で、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってもらうことを目的とした「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めていることもあって、本校の準教職員扱いで受け入れています。

今年度は、3名の2年次の大学生を受け入れ、すでに活動は、先週から始まっています。

しかし、本校らしく、いきなり3年生の遠足の引率補助という無茶振りからのスタートだったので(詳しくは、こちら)、校内での活動は、今日が最初ということになります。

本校では、過去に本校でインターンシップ生の経験がある学生を大学3・4年次の学生も継続して「学力向上支援者」として受け入れている実績があります。

今朝は、「学力向上支援者」のインターンシップの先輩から心構えなどの講義を受けます。

さらに、校長の私からも、「笑顔招福」や「子供たちがつくる学校プロジェクト」などの学校の重点などについて講義を行いました。

本校で活動を行うのですから、基本的な考え方は理解している必要があります。

「JDTA」では、こうして、体験だけではなく、教職員等の講義も行いながら、学生の育成を図っていきます。

今日のメイン活動は、体力テストの補助。

ソフトボール投げを今年度の重点としている本校。

憧れの大谷グローブをはめ、朝から気合を入れます。

長座体前屈で、限界まで手を伸ばすよう声をかけます。

反復横跳びでは、子供たちの刺激になるよう、一緒に動いてお手本を示します。

立ち幅跳びでは、一緒に記録の測定です。

今日と明日は全校で体力テストに取り組みますので、インターンシップ生も自然に多くの児童に関わることになります。

給食の時間には、リモートで全校児童へのあいさつを行います。

「JDTA」の一環としてICT研修も兼ねます。

Google Meetの使い方を学ぶため、互いに撮影しながら全校放送を行います。

校長からも、「笑顔招福で!」と指示を出していますので、3人とも満面の笑みであいさつすることができました。

第一印象は大事です。

子供たちも給食を食べながら、新しいお兄さん、お姉さん先生の話を興味津々で聞いています。

ようやく、子供たちと一緒に給食です。

そして、給食後も体力テストの補助に加え、6年生の家庭科の調理実習の作業の手伝いです。

最後は、6月から始まるプールの機械操作説明会に参加し、ろ過装置の使い方などを学ぶなどフル活動です。

大学生活とあまりにも違う時間の流れに戸惑いつつも、一生懸命頑張っているインターンシップ生たちです。

これから、およそ半年にわたる活動で、教職の素晴らしさ、やりがいを感じてほしいと思います。【校長】

八ヶ岳移動教室直前学年集会

昨日の記事でもお伝えしたとおり、5年生は、来週に迫った八ヶ岳移動教室の最終準備を進めています。

今朝は、全員が体育館に集まって学年集会が行われました。

さすがに直前ということもあり、子供たちの集中力は高まっています。

話を聞く姿勢もとてもよくできています。

キャンプファイヤー係から、当日灯す学級ごとの火について発表がありました。

学級ごとに唱和します。

当日は、その神聖な火を八ヶ岳の「火の神」から灯してもらうのですが、本当に「火の神」は来てくれるのか、そして、各学級はどんな願いを込めた火を灯すのかは、本番までナイショです。

続いて、キャンプファイヤー中に行われるレクリエーションゲームについて、説明がありました。

当日、盛り上がるためには、事前にルールを把握していることが大事です。

時間の都合で、実際にゲームをすることは当日のお楽しみということになりましたが、説明を聞いている子供たちの瞳は輝いていて、本番が待ちきれないという感じでした。

そして、キャンプファイヤーのときに踊る、「ジンギスカン」の練習です。

思いっきりジャンプしながら楽しく踊る子供たち。

体育館の床は「震度3」くらいの状態になります(笑)

ここで、学年集会は終わり・・・

と思ったら、「ちょっと待った~!」と言って、別の子供たちがステージに上がってきます。

(この、「ちょっと待った~!」コーナーは、本校の定番になりつつあります・・・)

ステージに上がったのは、「八ヶ岳移動教室実行委員」の子供たちです。

自分たちの立てた学年スローガン、「目指せ、史上最高のや・つ・が・た・け」の思いを熱く語ります。

や・・・約束を守って行動しよう

つ・・・常に安全第一で

が・・・学校と同じように

た・・・楽しく

け・・・経験を積もう

史上最高ということは、151年間で最高という意味です。

5年生の子供たちは、協力して、この高い目標を成し遂げることができるでしょうか?【校長】

八ヶ岳移動教室、近付く!

6月3日(月)、4日(火)と1泊2日で八ヶ岳移動教室に出かける5年生。

子供たちは、最終準備に追われています。

5年生の教室の黒板には、多くの紙が貼ってあります。

移動教室の各係の打合せ日時が掲示されているのです。

今日の中休みには、移動教室の宿泊時の各部屋の室長たちが集まっていました。

5年生は明日、学年集会を行って、移動教室の各係の確認をする予定です。

その進行役を室長が行うことになり、リハーサルを行ってます。

昼休みには、キャンプファイヤー係が集まっていました。

司会台本を確認し、キャンプファイヤーの流れを確認します。

校長も見ていたので、ちょっと「火の神」役を演じてみました。

学級では、キャンプファイヤーのレクで踊る「ジンギスカン」の練習をしていました。

激しい踊りに子供たちも汗だくです。

こうして、準備を入念に行い、学年スローガンである「目指せ、史上最高のや・つ・が・た・け」に近付けています。

さて、5年生の様子を見た後、校内を回っていると、PTA室で作業をされている保護者の方々をお見かけしました。

6月20日(木)に実施予定の給食試食会に申し込まれた方の参加費用として集金したお金を確認されているのです。

今年度、学校、地域、保護者の方の仲立ちを行ってくださる「学校支援ボランティアコーディネーター」の保護者の方が5名に増え、様々な学校支援の企画を出してくださっています。

今回の集金確認作業もその一環です。

本校は、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進行中ですが、それを支える「保護者がつくる学校プロジェクト」にも広がっていったらうれしく思います。

たくさんの保護者の皆様にお気軽に学校に立ち寄っていただける潤徳小でありたいと考えています。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。【校長】

学校をきれいに!

本校では、給食後に清掃、その後昼休みという流れになっています。

全校で一斉に清掃に取り組んでいますので、今回は、その様子をお伝えします。

まずは、自分の教室をきれいにするのが基本です。

写真は2年生の清掃の様子ですが、ほうきの後を雑巾を担当する子供たちがカルガモのようについていっています。

潤徳小の机は、ちょっと重く、2人で協力して運びます。

廊下も共用部分ですから、しっかり清掃する必要があります。

列になって、ほうきでゴミをていねいに掃いていきます。

階段も多くの児童や教職員が通りますからゴミがたまりやすい場所です。

今日は、風が強いので、校庭から土ぼこりも入ってきますから、ちょっと大変です。

各学級の下駄箱にもたくさんの土や砂がたまりますから、ミニぼうきで掃きとっていきます。

高学年になると、自分の教室以外に特別教室の清掃など、多くの清掃場所の割当があります。

少ない人数でも協力して作業に取り組んでいます。

さて、今日は、3年生が自転車安全教室に取り組みました。

こちらも記事にしたかったのですが、来客対応等があり、少ししか様子を見ることができませんでした。

実施にあたり、日野市の防災安全課、日野警察署、日野市地域交通安全活動推進委員の皆様、そして、保護者の皆様にご協力をいただき、感謝申し上げます。

特に保護者の皆様には、自転車の貸出や実技の際の補助など、たくさんのご支援をいただき、ありがとうございました。【校長】

【JDTA】東京教師養成塾生研究授業

本校は、市教委から「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」の対象校として認めていただいています。

内容は、「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)です。

これは、昨今、教員のなり手が急激に減少している社会状況を踏まえ、将来、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってほしいという、壮大なプロジェクトです。

本校は、令和4年度から、東京都教育委員会から「教師養成指定校」の指定を受けています。

現在、第21期東京教師養成塾生(以下、塾生と表記)を受け入れ、昨年11月から約1年間にわたる特別教育実習を行っています。(詳しくは、こちら

この、学生の育成のノウハウをもっていることが、本校が「JDTA」を特色としている大きなバックボーンになります。

塾生は、3月末までは2年生(現3年生)を主な所属学年としていましたが、今年度になり、4月からは5年生を主な所属学年として活動しています。

今日は、5年1組で研究授業を行いました。

単元は、社会科の「自然条件と人々のくらし」です。

沖縄で暮らす人々がどのような生活の工夫をしているか考えることがねらいです。

沖縄への台風の上陸数が多く、農作物に被害が出ることなどを押さえつつ、伝統的な家屋と現代の家屋の写真を見ながら、沖縄で暮らす人々が暑さや台風の対策をどのように行っているか個人で考えをまとめます。

塾生は、教室を回りながら、児童の質問などにていねいに答えています。

さらに、個人の考えをグループ内で共有し、ホワイトボードにまとめていきます。

話し合いをしている中で、沖縄は、台風が多いが、水不足にもなりやすいという新たな学習課題も見付かりました。

研究授業では、本校の多くの教員も参観していました。

後で、個別に塾生へアドバイスを送ることでしょう。

 

研究授業が終わった後は、塾生の大学の担当教授の先生、東京都教職員研修センターの東京教師養成塾担当の先生方、校内の関係教員が集まり、研究協議会を行って、塾生と意見交換を行いました。

 

本校では、昨日からインターンシップの大学生も活動を始めており、今後も多くの教職を目指す学生が子供たちと関わる予定です。

教員は素晴らしい仕事と感じられるような魅力的な学校にしていきたいと思います。【校長】

3年生 遠足(百草台自然公園)

今日は、3年生の遠足です。

出発式を行います。

今日は、いつもと少し違います。

今日から潤徳小学校でインターンシップ生として活躍してくれる大学生3人が引率してくれます。

なんと、今日が初めての活動日。

打ち合わせも早々に遠足へ!前代未聞です。

さあ、いよいよ。出発です。

 

 インターンシップ生が先頭に立ち引率します。担任たちは、列の間をフォローします。

 

 第1目的地「百草台自然公園」に到着です。

 

公園といえば、やはり鬼遊びは定番

 虫探しも定番

 

 自由に過ごします。

 遊び終えると最後の階段

「何段かな?」

「100段以上あるよ。」

 「21.22.23.」

「えっ?」

「もう、それ数えたよ。」

「えっ。」

「わかんなくなった〜!」を繰り返し

頂上へむかいます。

 さぁ、頂上へ。

 社会で学習した丘陵地をしっかり実感できました。

いよいよ、楽しみにしていたお弁当タイムです。

 

インターンシップ生ともすっかり仲良しです。

さすが、潤徳の子供たち。

お弁当を食べた所は、元小学校。

ということは…校庭があります。

なので、まだまだ遊びます。

 校庭の近くには、遊具があります。

すべり台が大人気。

 お借りした校庭は、トンボをかけます。

ここでも、インターンシップ生が大活躍。

さぁ。いよいよ、帰り道。

でも、まだ帰る時間には早いと、いうことで

おやつタイムかと思いきや…

まだまだまだまだ遊びます。

 インターンシップ生の背中は、汗だくです。

 子供の体力無限大

インターンシップ生のリュックには、子供と過ごした思い出の花が入っていました。

これで、本当に帰ります。

 

校庭で、帰校式です。

お世話になった先生や、インターンシップ生に挨拶をします。

疲れていても、3年生の挨拶は立派でした。

よく遊び、よく歩いた1日でした。

今週は、3年生は地域めぐりもありましたので、疲れたことと思います。今日は、いつもより少しでも早く寝かせていただけたらと思います。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員会発表集会2

今朝は、今年度2回目の委員会発表集会が行われました。

最初は、体育委員会の発表です。

常時活動の体育倉庫や石灰倉庫の清掃、ゼッケンたたみなどの紹介があり、クイズを通して、気を付けてほしいことなどの説明が行われました。

そして、現在、全校で取り組み始めているソフトボール投げの強化練習についても紹介がありました。

発表の最後の締めは「ソフトボール投げ、頑張りましょう!」です。

続いて、エコ委員会です。

ベルマーク、テトラパックの回収についての案内があります。

従来は、こうした回収が常時活動でしたが、今日の発表では、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を踏まえ、新企画を検討しているとの話もありました。

クイズも出されますが・・・

 

5年生の教室をのぞくと、「①~③、全部正解!」との指サインを出している子が多くいました。

さすが、5年生、クイズの傾向を熟知しています。

最後は、整美委員会の発表です。

こちらも、まだ、内容は明かせませんが、何らかの新企画を検討しているようです。

具体的な清掃用具の片付け方についても見本が示されていました。

今日から本校で活動を始めた、インターンシップの大学生たちも発表の様子を真剣に見学していました。

各委員会のプレゼンテーション力も上がってきていて、大変見ごたえ、聞きごたえのある発表になっています。【校長】