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避難訓練(5月)
今日は、火事を想定した避難訓練が行われました。
GWの谷間でも、気を抜いてはいけません。
災害はいつやってくるか分からないのです。
2時間目の後半に、副校長から、校内で火災発生の放送が入ります。
指示に従い、ハンカチを口に当てる1年生たち。
あまりあわてていないように見えますが、今回は「予告あり」の訓練です。
必ず自分の教室にいるわけでもありません。
図書室で読書をしていた2年生も、避難のため外に出てきます。
体育着などを着ている場合は、ハンカチが手元にない場合もあります。
腕で鼻をふさいで、直接、煙を吸わないようにするなど、各自の工夫が必要です。
続々と、避難した学級から校庭に集まってきました。
校長「今日は、どこから火事が起きましたか?」
子供たち「給食室!」
まずは、出火場所を把握することが大事。それによって、避難経路が大きく変わるからです。
校長「地震でもないのに、どうして防災頭巾をかぶってるの?」
子供たち「火事で燃えて、物が落ちてくるかもしれないから。」
火事の場合でも、防災頭巾を着用する理由について確認しました。
先日、引き渡し訓練を行ったばかりですが、年度当初に自分の身を守る方法をきちんと理解しておくことはとても重要です。
初めてのことが多い1年生も、落ち着いて行動することができました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員会紹介集会①
「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進める上で、中心的な役割を果たすのは各委員会活動です。
新年度の本格的な委員会活動が始まっていますので、朝の時間を使って、各委員会の活動内容等を全校児童に紹介する集会をリモートで実施しました。
全体司会は、児童会本部役員の児童が行います。
まずは、自分たちの「児童会本部役員会」の紹介です。
児童会本部役員A「これから潤徳小のトップ・オブ・ザ・トップ、児童会本部役員会の発表を始めます!」
潤徳小の中核という十分な自覚のある宣言からスタートです。
児童会本部役員会は、昨年度までの代表委員会の機能を企画・運営に特化し、まさに「潤徳小の頭脳」として、各委員会の委員長を加えた「中央委員会」での協議を通して、学校全体を引っ張る重要な役割を担う組織です。まさに、「トップ・オブ・ザ・トップ」といえる存在です。
児童会本部役員B「みなさん、私たち児童会本部役員と一緒に潤徳小学校を盛り上げましょう!」
力強く、全校への協力を呼びかけます。
教室で見ている子供たちも、児童会本部役員の話をうなずきながら聞いています。
やる気100%の児童会本部役員の子供たちに本校の舵取りを委ねます!
続いて、給食委員会の発表です。
給食委員会の仕事について、丁寧な説明が行われました。
「潤徳小の給食マナーのレベルアップ」も大事な仕事ということで、マナーに関するクイズも出題されます。
本校自慢のおいしい給食を校内外にアピールする活動に積極的に取り組んでほしいものです。
最後は、飼育委員会です。
飼育委員会は、本校のアイドル、烏骨鶏の「大福」を大切に育てることがメインの仕事です。
クイズも出題し、「大福」への関心を高めるように工夫しています。
なお、卵の重さは、約40gとのことです。
ちなみに、クイズの中には、飼育小屋には「G」などが出没するという内容のものも・・・。
(注:本校では、「G」を飼育しているわけではありません。。。)
学校生活が2か月目を迎えた1年生たち。
発表を聞くことで各委員会の仕事内容を知り、だんだんと「子供たちがつくる学校プロジェクト」の意味を理解していってほしいと思います。【校長】
見えない空気の変化を知るためには?
校内を回っていると、6年生が理科室で実験の準備を進めているのが見えたので、中に入ってみました。
「ものの燃え方」の学習をしているようです。
燃焼には酸素が必要ですが、その様子は、観察しているだけでは分かりません。
空気は透明ですから、酸素が使われたとしても見えないわけです。
そこで、「気体検知管」の使い方を学びます。
酸素の含有量が視覚的に分かるようにするわけです。
まずは、ろうそくに火をつけ、燃焼させるところから実験が始まるわけですが、この時点でプチパニックになる班が出てきます。
マッチで火をつけることに大苦戦しているのです。
自動で点火できる「点火棒(ライター)」を使用している班もあるのですが、マッチにチャレンジしているところは、なかなかうまくいきません。
日常生活でもなかなかマッチを使うことは少なくなっているのではないでしょうか。
恐怖のためか、なかなかマッチを強く擦ることができません。
校長「もっと、早く擦らないと・・・。これじゃあ、将来、プロキャンパーになれないよ!」
わけの分からない応援の仕方ですが、何とか、ろうそくに火をつけることができました。
ろうそくを集気びんの中に入れ、速やかにふたをして、その変化を見ます。
すると、だんだんと炎が小さくなり、やがて消えてしまいます。
風も吹いていないのに不思議です。
ということは、集気びんの中の空気に何らかの変化が起きていることが予想できるわけです。
子供たちは、ろうそくを点火する前に、理科室内の空気の酸素の割合を「気体検知管」で調べています。
すると、酸素が20%ほど含まれているのが分かります。
そのうえで、ろうそくが消えたら急いで、「気体検知管」を集気びんに入れ、中の空気を採取して、酸素の割合を測定します。
すると、酸素の割合が、16%程度に減っていることが確認できました。
このことから、ものが燃焼するには、酸素が使われていることが立証できるわけです。
見えないものを見えるようにするという発想で、昔の人が確かめることもできなかった変化を明らかにすることができました。
「ものが燃えるためには酸素が必要である」という学習のまとめも大切ですが、人類が絶えず研究を進めてきた科学の進歩にも思いを馳せてほしいものです。【校長】
はたらく消防の写生会
今日は、校庭で、2年生の「はたらく消防の写生会」を実施しました。
この写生会は、消防の仕事への関心を高め、防火防災意識の育成・向上を図ることを目的として行われているもので、今年も日野消防署高幡出張所、日野市消防団第7分団第1部の皆様にご協力いただきました。
写生会の途中に出動しなければならないかもしれないという緊張感をもちながら、隊員の皆様は2年生のために協力してくださいます。
2年生も心を込めて「よろしくお願いします。」と挨拶します。
消防車は2台あるので、思い思いの場所から写生を始めます。
真剣に絵を描きはじめる2年生たちですが、いつものクセで、どうしても2年生をからかってしまいたくなる校長。
校長「消防士さん、かっこいいよねぇ。校長先生も、今から、消防士さんを目指そうかなぁ・・・。」
2年生A「そんなことしたら、潤徳小に校長先生がいなくなっちゃうでしょ!」
校長「あ、そうか・・・。じゃあ、1時間目から4時間目までは校長先生で、5時間目からは消防士さんになるのはどうかなぁ?」
2年生B「ダメに決まってるでしょ!」
消防車にはたくさんのパーツがあるので、よく見ながら細かいところも描いていました。
絵を描くことももちろんですが、消防士の方々は、人の命を守る大切な仕事をされていることにも理解を深めてほしいものです。
関係の皆様、本日は、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。【校長】
1年生 遠足(万願寺中央公園、大木島自然公園)
いよいよ小学校入学して初めての遠足が始まりました。
出発式です。先生と4つの約束をしました。
1日約束を守って、楽しい遠足にしてほしいです。
今日は2年生が消防写生会で、校庭には消防車が来ています。
児童「どっちに行こう」
副校長「え。どういうこと?」
児童「あっちでもいーんだよね?」
副校長「あっちは、2年生ね。」
児童「だめなのかぁ。」
2年生になるまで我慢です。
気を取り直して出発!
万願寺中央公園に到着しました。
天気が丁度よく、遊ぶのに最適です。
今日は、保育園の子も来ています。
互いに黄色い帽子でした(笑)
思い、思いに遊びます。
種を見つけた子
大根?とえのき??を見つけサバイバルをしていると教えてくれる子
感性豊かで素晴らしい。
丘を見たらとにかく走ります。
予定よりも少し早いですが、天気が崩れる前に大木島自然公園に移動します。
「お弁当だ〜。」
「お腹空いた〜。」
いつもの給食よりも早い時間ですが…たくさん遊んだから、お腹が空きます。
「いただきます。」の前に手をふきます。
気持ちがいいから、顔もふいちゃってます。
児童「冷たくて気持ちいぃ〜。」
かっこいいおにぎりを見せてくれる子もいました。
ここで…校長先生登場!
校長先生「先生におにぎりくれる子〜?」
児童「え〜!?」
どの子もみんなお腹満足!!
学校へ帰ります。
天気も崩れず、学校に帰ってこられました。
お弁当等、ご準備いただきありがとうございました。
(2016年4月から2018年3月まで)