日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
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日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
日光最後の立ち寄り場所「磐梯日光」に着きました。昼食は子供たちが大好きなカレーです。みんなで美味しくいただきました。
食事の後は、お待ちかねの「お土産購入」です。決められたお金の中で、何をどれだけ買うのかも大切な学習です。どの子も真剣な表情で商品を眺めていました。購入後の満足そうな表情が印象的でした。
この後は、日光に別れを告げて日野に向かいます。雨のために道路の混雑が予想されます。随時、ホームページや39メールで情報をお伝えしていきます。
湯滝の次に「日光自然博物館」に来ました。この施設では、日光の歴史や文化、自然を楽しみながら学ぶことができます。
「四季彩ホール」では、高さ4m、幅20mの大型スクリーンに、サラウンドシステム音響で日光の四季のダイナミックな変化が映し出されます。みんな画面に釘付けになりました。
次は昼食とお土産購入です。
湯滝は、奥日光の湯ノ湖から流れ落ちる滝です。落差50m、幅25mあり、華厳の滝、竜頭の滝と並んで日光3名瀑の一つに数えられています。
現地に着くまでは雨が降っていましたが、バスを降りるころには奇跡的に雨が上がりました。降り出さないうちにグループごとに記念写真を撮りました。出来上がりは後日のお楽しみにしていてください。
お世話になった職員の方々とのお別れの会「閉校式」です。ホテルでの生活をとおし、自分たちが気持ちよく過ごせるのは、いつも誰かが動いてくださっていることを感じました。心を込めて感謝の気持ちを伝え、いよいよ宿舎を出発します。
「ホテルの皆さん、本当にありがとうございました!またいつか来ます!」
2日目の夜のイベント「日光彫」です。日光彫は江戸時代初期、東照宮造営のために集められた大工が、仕事の余暇に彫ったのが起源と言われています。地元の名人をお招きし、日光の伝統文化の一つの日光彫を体験します。
日光彫の最大の特徴は、「ひっかき刀」を手前に引いて彫ることです。地元の名人の実演と話をよく聞いてから実践しました。
デザインは、日光にまつわるものがメインで、子供たちが自ら選びます。時間をかけ、ゆっくりと丁寧に仕上げていきます。みんなすごい集中力です。
出来上がった作品は、世界に一つだけのオリジナルのものです。また一つ、日光の素敵な思い出ができました。
ご家庭で、ぜひお子さんの力作をご覧いただき、作品を手に取りながら日光の思い出をたくさん聞いてあげてほしいと思います。
菖蒲が浜からフェリーに乗り、千手が浜に着きました。
いよいよ西ノ湖までのハイキングのスタートです。
途中、吊り橋を渡りました。恐る恐る下を見ると、透明度の高い清流が流れていてとてもきれいでした。
西ノ湖に到着です。他校の児童はまったくおらず、豊田小学校が悠大な景色を独り占めできました。
ハイキングを続けていると、小さくてかわいい花が群生していました。「クリンソウ」です。クリンソウは寒さに強く暑さに弱いため、ここ奥日光のような山間部の水辺で自生しています。この時期が一番の見ごろです。ピンクや紫、白の色鮮やかなクリンソウを鑑賞しながら歩きました。
帰り道、千手が浜から菖蒲が浜までのフェリーからは、悠然とそびえる男体山を見ることができました。湖上を流れる風を肌で感じながら見る景色は絶景でした。
これから宿舎に戻り、夕食を食べます。「すき焼き鍋」「ヒレカツ」「春巻き・シュウマイ」「宇都宮餃子」「杏仁豆腐」などなど、今晩もゴージャスなメニューです。その後、硫黄泉に入り、日光彫体験をします。楽しみはまだまだ続きます!