学校・学年・学級だより

2024年12月の記事一覧

2学期終業式

本日(12月25日)、全校の子供たちが体育館に集まり、「2学期終業式」を挙行いたしました。

 

終業式終了後、各大会で優秀な成績を収めた子供たちに表彰を行ったり、冬休みを安全に過ごすことができるように生活指導に関する話をしたりしました。

3学期の始業式に、全校の子供たちが元気に登校してくることを願っています。

秋祭り(1年)

1年生の子供たちは、生活科「たのしいあきいっぱい」の学習で、「秋探し」をしました。秋探しで見付けた、落ち葉、どんぐり、まつぼっくりを使ったお店を開き、学年みんなでお祭りをしました。クラスによって考えるお店にも違いがあって、楽しんで交流をすることができました。

遊ぶお店の受付で、シールを貼ってもらいます。

 

的あても、秋の物を使って工夫しました。

 

 金魚すくいならぬ、どんぐりすくい!

 

 レストランでは、秋サラダを召し上がれ♪

 

飾り付けも工夫しました。

 

まつぼっくりのけん玉、上手くできるかな?

 

魚釣りもどんぐりです!

 

秋のどんぐり寿司、美味しいよ。

 

3学期は、「昔遊び」や「幼稚園と保育園との交流」があります。今日の経験を生かして、学習をすすめていきます。 

学年発表会(3年)

3年生の子供たちは、保護者の方や社会福祉協議会の方のご協力のもと、「車いす体験」、「白杖体験」などの体験活動や講話行い、ハンディキャップのある方の暮らしについて学んできました。学習を通して「自分たちの住む町にも、まだ見直すべきところがあるかもしれない。」ということに気付いた子供たち。「誰もが住みやすい町・豊田」を目指して、豊田の町を見直し、問題の解決策を皆に提案しようと考え、準備をしてきました。

今日(12月24日)は、その本番である学年発表会の日。

とあるグループを覗いてみると

「豊田駅のホームは狭くて、車いすを使う人にとっては怖いと思う。」

「だから、駅のホームに策を設置するという案を提案したい。」

「けれど、時間やお金がかかるから、みんなで助け合って生活することが必要だと思う。」

と、自分たちの考えを発表していました。

 

 また、ペープサートを用いて劇を行ったり、

紙芝居を行ったり

 

グループごとに発表の形式も工夫して伝えることができました。自分たちの住む街を自分たちでよりよくしていこうとする3年生を頼もしく思っています。

お米発表会(5年)

本日(12月20日)、「自然教育の林(第2校庭)」の稲作活動に携わっていただいた地域の皆様をご招待し、子供たちが米について1年間学んできたことを発表しました。

各クラスで調べたいテーマなど、チームで協力して作り分かりやすく説明していました。

発表後、聞いていただいた地域の皆様に感想をお伺いしました。

その後、5年生が作ったお米を一緒に召し上がっていただきました。

給食を食べながら昔の豊田小について話を聞かせていただきました。

最後に手作りの年賀状を見せていただき、子供たちは感動していました。

地域の皆様、1年間お米作りに携わっていただき、ありがとうございました。

ミニ音楽会開催(2・4年)

東校舎3階の音楽室の前を通ると、入口がきれいに装飾されているのに気付きました。何か楽しい催しが行われているようです。

ドアの前に設置されている譜面台に、「ミニ音楽会」と書かれたプログラムが掲示されています。

 音楽室の中に入ってみると、4年生と2年生の子供たちが向かって座っていました。4年生の子供たちは、今日(12月19日)の「ミニ音楽会」へ2年生を招待するために、音楽の時間を使って合奏や合奏の練習を重ねてきました。音楽以外にも、4年生の子供たちは、「2年生の教室にお迎えに行く担当」「はじめの挨拶をする担当」などの役割を分担し、2年生を招く準備を念入りに行っていたようです。

 

リコーダーの合奏を真剣に聞く2年生。2年生の子供たちは、まだ「リコーダー」を使った音楽の学習には取り組んでいませんので、関心が高いようです。

12月の歌「あわてんぼうのサンタクロース」の合奏では、2年生は手拍子で参加しました。

合奏後には、2年生に楽器を使ってもらう「体験コーナー」が設けられていました。写真の2年生は、4年生から太鼓の叩き方などを教えてもらっています。

 一生懸命に練習を重ねた成果を2年生や担任の先生に見てもらうことができて、4年生は満足そうな表情をしていました。音楽はもちろん、進行などの運営もとても立派でした。

ことばの力(3年)

東校舎に行ってみると、3年生の子供たちが、「ことばの力」について考える学習を行っていました。

 

どんな言葉を言われたらうれしいか、悲しいか、子供たちが真剣に考えていきます。うれしいことばは「ふわふわことば」、悲しいことばは「ちくちくことば」と名付けました。

考えた言葉について、学級全体で共有化していきます。言葉は、人を励まし勇気付けることができる反面、傷つけてしまう場合もあります。

今後、どのようなことばを使ったらみんなが気持ちよく過ごせるのか、一生懸命に考えていました。本校では、このような実践を積み重ねて、子供たちの豊かな心を育成しています。

稲わらアレンジでお正月飾り(5年)

本日(12月18日)、5年生の子供たちは、「稲わら」を使ってお正月飾りを作りました。「稲わら」は、本校の「自然教育の林(第2校庭)」で育てた稲を干したものです。市内で花屋を営んでらっしゃるフラワーデザイナーに講師としてご来校いただきました。

説明を聞いていざ作ってみると、意外と思うように稲が曲がらなかったり上手く止められなかったりと、苦戦していました。

本日は、5年生の保護者の皆様にお手伝いに来てもらっていましたので、大変助かりました。子供たちは、リボンの作り方にかなり苦戦していましたが、何度も何度も説明を聞いたり教えてもらったりしながらやっと完成させました!

ご指導いただきました講師のフラワーデザイナー様、お手伝いいただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。

演劇に関する ワークショップ開催

本日(12月17日)、調布市にある劇団芸遊座の皆様を講師にお招きして、子供たちを対象とした演劇に関するワークショップを開催いたしました。最初に、「お芝居ができるまで」について説明していただきました。

その後、発生の仕方を学びました。鼻から息をたくさん吸って、少しずつ細く長く30秒間口から息を吐くという練習をしました。

30秒間、息を吐き続けるのは意外と難しかったようです。毎日コツコツ練習することで、よい発声ができるようです。喉に力を入れるのではなく、「お腹に力を入れて声を出す」という貴重な体験ができました。劇団芸優座の皆様には、来学期に再度ご来校いただき、演劇公演をしていただくことなっています。どのような作品なのか、とても楽しみにしています。

校舎大規模改造工事

今年度の夏、本校舎2階(一部)、3階、4階の各教室等が仮設校舎に引っ越しを行いました。現在、3、4階の解体工事や外部の足場を設置する作業を行っているようです。

足場を設置するために必要な材料が、トラックで搬入されてきます。

トラックで搬入された資材は、校庭に一時的に仮置きされています。

11月の中旬の本校舎の様子がこちら。正門付近から撮影した写真です。

12月中旬の様子がこちら。1ヶ月経過して、外部の足場が着々と組み立てられている様子が分かります。

探究的な学び(3年)

本校は、第4次日野市学校教育基本構想の「学びの変革プロジェクト」を選択し、探究的な学びについて研究をすすめているところです。また、日野市から「特色ある学校づくり支援事業」に指定され、探究的に深く学べる環境づくりを推進しているところです。本日(12月12日)は、全国SLA学校図書館スーパーバイザーである藤田利江先生にご来校いただき、3年生の子供たちに「調べる力がぐんぐん身に付く調べる学習講座」を行っていただきました。

 

子供たちは、6種類(イルカ、アリ、ヒマワリ、雨、お正月、地球)の中から、気になるテーマを一つ選び、知りたいことをワークシートに記述していきます。

記述後、ワークシートを持ち寄り、同じテーマを選択した友達と意見交流をしました。

子供たちは、「早く調べたいね!」「本を見たいよ!」「胸がソワソワする!」などとつぶやいています。友達と交流により興味や関心が最大限高まったところで、図書を使って調べ活動を行います。

子供たちは、図書で調べた分かったことについて、先ほどとは別のワークシートにまとめていきました。ご多用中にもかかわらずご来校いただきました全国SLA学校図書館スーパーバイザーの藤田利江先生、誠にありがとうございました。