日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
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日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
12月12日に5,6年生を対象とした「戦争体験伝承者から学ぶ平和講演会」を行いました。
体育館にて5,6年生全員が集合し、伝承者の方からのお話を集中して聞いていました。主に東京大空襲時の話が中心でしたが、改めて戦争がいかにあってはならないものかを深く考える内容でした。
最後に6年生の代表児童が、以下のように伝承者の方へお伝えしました。
「今日は、私たちのために戦争の体験談を聞かせてくださり、ありがとうございました。今現在、世界各地で戦争が行われ、亡くなる方がたくさんいます。このような心苦しいことが、私たちの国、日本で行われていたことは、とても悲しく怖さも覚えます。このような戦争体験のお話を伝承してくれる方が少なくなっていると聞きました。今度は、私たちが戦争を体験した方々の思いを受けついで伝える立場です。改めて、このような貴重な時間をいただき、ありがとうございました。」
この前にもお伝えしましたが、6年生の算数は、これまでの学習を振り返り、自分で計画を立て、自分のペースで学習に取り組む自由進度学習を取り入れています。分からないところは必要に応じて教員と一緒に考えたり、友達にヒントをもらいながら理解をふかめていけるようにしています。ヒントの出し方もだんだんと上手になっています。
コロナ禍も収束し、各学級でも多様な学び方で子供たちは学びを深めています。
6年生の算数では、これまでの学びを振りかえり、自分で学習計画を立てながら学びを進めています。自分で考えて学ぶことで、今の自分には何を学べばよいかを自己認識し、意欲的に取り組むことにつながります。
また、いろいろな学級で学び方を選択し、一人でコツコツ、友達と話し合いながら、先生と一緒に考えるなど、自分でコースを選んで学ぶ取り組みもしています。下記の写真は2年生の様子ですが、低学年でもこういった積み重ねによって確実に多様な学び方を体得し、自分で考え取り組む力を高めています。
5年生が第二校庭の水田で育ててきた稲の、脱穀が済んだ稲わらを使って素敵なアレンジメントを作りました。地域の花屋「花工房」の先生に教えていただきました。さらに4名の地域の方がお手伝いに来てくださいました。
初めて扱う稲わらの感触、香りに子供たちは嬉しそうでした。大きなリボンの飾りを作り、山帰来(さんきらい)の赤い実と、紫色のスターチスの花で飾りました。
子供たちからは、「リボンの扱いに苦労したけれど、実や花でかざることが楽しかった。」「もっとたくさん実をたして、華やかにしたい。」などの感想が聞かれました。
日野市の研究会(情報教育研究部)の研究授業が3年生で行われました。
今回の授業では、乾電池と豆電球の回路のつなぎ方によって、どのようなものが電気を通すのかを実験をとおして区別していきました。その実験の際にタブレットPC上のアプリ「オクリンク」を活用し、実験の結果を撮影しながら、実験後に実験の結果を振り返っていきました。
タブレット上に記録が残ることで、実験の結果が分かり、友達の実験の様子も分かるため、より深い理解につながっていきました。子供たちは、家からもってきた様々なものの実験をとおし、豆電球がつくと「わー」という歓声が聞かれ、実験が終わる時間になると、もっと調べたかったという声が聞かれるほど夢中になって取り組んでいました。