日誌

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潤徳てんでんこ

今朝も、自転車で学区域を回ってみました。

最近は、熱中症予防を目的に登校中の子供たちに声掛けをしながら回っているのですが、今日はちょっと違います。

台風4号から変わった低気圧の影響で、浅川の状況がどうなっているか様子を見ることも目的に加えました。

すると、早速、様子が激変しています。

校舎裏の「とんぼ池」が「涸れ池」になっています。

昨日、2年生に「生き物捕り」でさんざん池を荒らされ、そして、水が干上がり・・・。

ザリガニをはじめとした「とんぼ池」の生き物たちの気持ちを思うと、気の毒で仕方ありません。。。

その原因は、浅川から向島用水路への取水口が閉じられたからです。

近隣住民の方の安全のために、雨の中、水門を閉じる作業を行ってくださった方々のご苦労には、頭の下がる思いです。

幸い、予報より雨量が少なかったせいか、浅川の様子はいつもと変わっていませんでした。

ふれあい橋で出会った子供たちは、「校長先生、川を見て何してるの?」と不思議そうでしたが、校長としては一安心です。

今日は、たまたま、7月の避難訓練の日です。

登校直後、暴風雨により、浅川決壊・洪水の可能性があることを想定した、浅川に隣接する本校ならではの訓練です。

本校の敷地は、浅川が氾濫すると、0.7m浸水する可能性があるのです。

2階の教室にいる児童が、直上の3階の教室に避難します。

3階の教室では、2学級分の児童が避難することになるわけです。

日頃から、「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」の「お・か・し・も」の約束を徹底しているため、異学年の子供たちが集まっていても、静かに待つことができています。

さすが、潤徳小の児童。合格です。

私は、訓練の講評として、台風4号の状況次第では、訓練ではなく、いきなり本番になった可能性があったことやとにかく、洪水などの危険が迫った場合は、少しでも高いところに避難することを全校放送で児童に伝えました。

今日は、訓練のため、整列して、2階から3階に避難しましたが、実際には、そんなゆとりはなく、すぐに3階に避難しなければならないことも想定されます。

東日本大震災の際、とにかく津波が起きたら「てんでんこ(「てんでんばらばら」で高いところに逃げて身を守ること)」で行動することが教訓となりました。

本校の場合も、とにかく、身を守るために、「高いところに逃げる」ことが反射的にできるよう、訓練を続けていきます。

それにしても、子供たちの命を守ることが学校の責務であることは十分分かっていますが・・・、コロナ再拡大、熱中症予防、台風と、気の休まる時がありません。【校長】

通学路点検結果について

保護者・地域の皆様

 

 

日頃より、本校の教育活動に、ご理解とご協力いただき感謝申し上げます。

 

さて、令和 3 年度に実施した通学路の合同点検・緊急点検の結果について、日野市のホームページに掲載されました。
通学路の安全については、令和 3 年 6 月に千葉県八街市で交通事故が発生したこともあり、保護者・地域の皆様からの関心が高まっていることと思います。
通学路の点検結果の情報については、児童が通学に使用する範囲だけでなく、日頃生活する周辺地域の危険箇所も認識していただくことで、児童一人一人の安全確保につながるものと考えております。

 

つきましては、本校の HP に、日野市のホームページの下記ページをリンクとして掲載させていただきましたのでご覧ください。

https://www.city.hino.lg.jp/kosodate/gakko/anzen/1019958/index.html

 

また、昨年度、本校で実施した指定通学路における危険箇所の緊急点検について、日野市がまとめた資料を掲載いたしますのであわせてご覧ください。

107危険箇所一覧(緊急点検).pdf

とんぼ池での生き物さがし(2年)

今日は待ちに待った、とんぼ池での「いきもの探し」の日です。

2年1組は1・2時間。2組は3・4時間目にとんぼ池に出かけました。

はりきって網、竿、靴の準備ができました。

いよいよ、道具をもって池に入ります。

「こっちにいそうだよ。」

「こっちのほうがいいよ。」

「手伝ってあげるよ。」

と、友だちと協力しながら生き物探しのスタートです。

 

 

 「あ!ざりがに」「そおっとね。そおっと・・・・」

 

 

つかまえたザリガニは、みんなで観察をしてから、池に返したり、家にもって帰ったりしました。

今日の活動を通して、子供たちも私たち教員も、「とんぼ池」をこれからも大切にしていきたいと思いました。

 

 

学校運営連絡協議会

本日(7月4日)、学校評議員の皆様にご来校いただき、「第1回学校運営連絡協議会」を開催いたしました。

校長をはじめ主幹教諭から、今年度の潤徳小学校の様子について、学校評議員の皆様にご説明をさせていただきました。

 

学校評議員の皆様のお力添えをいただきながら、よりよい学校をつくってまいります。

今日は、ご来校いただき誠にありがとうございました。

 

熱中症対策に熱中!

今日から7月です。

6月末から突然、猛暑続きになり、7月のスタートも朝から厳しい暑さとなっています。

今週は、まさに「熱中症予防ウィーク」という感じで、学校としても、水泳指導を朝のうちに実施したり、外遊びを禁止したりして、対策を次々打ち出しています。

今日は、昇降口にあるミストシャワーを起動しました。

写真では分かりにくいですが、登校した子供たちは、早速、霧の下に行って涼んでいます。

「打ち水効果」もあってか、昇降口付近が心なしか気温が低くなったように感じます。

ただし、デメリットも2つ。

あまりにも、ミストを浴びすぎて、朝からびしょ濡れな子が続出。

涼む?遊ぶ?のが楽しくて、なかなか教室に行かない子が続出。

なかなか難しいものです。

校長の私自身も、この暑い中での子供たちの登校の様子が気になり、今週は、学区域内を自転車でパトロールしています。

私自身もマスクを取って、子供たちに「無理しなくていいよ。」と自転車から声をかけていきます。

登下校の際にマスクを外す子も多くなりましたが、このことにより、気付いたことがあります。

それは、「潤徳小の子供たちは、こんなに素敵な笑顔なんだ」ということです。

私も、マスクを外していますから、笑顔で子供たちに「おはようございます!」と声をかけます。

すると、多くの子供たちが、キラキラの笑顔で「校長先生、おはようこざいま〜す!」と返してくれます。

学校内でマスク越しに交わすあいさつとは全く別のものです。

「互いに笑顔であいさつをする」という、コロナ禍で忘れかけていた、人と人とのコミュニケーションの基本を思い起こさせます。

この2年余りの間に、私たち日本人は、とても大事なものを失おうとしているのではないか・・・

そんなことを感じさせます。

朝から、子供たちのたくさんの笑顔を見て、私も、とても幸せな気分になります。

「これって、自分の学校経営方針の『笑顔招福』そのものでは??」

などと考える校長です。【校長】

校長、我慢できず・・・

暑い・・・暑すぎます。。。

今日も校庭の気温は45℃超え(午前11時半現在)で、「外遊び禁止令」が出されている状況です。

制約の多い中、子供たちが発散できるのがプールの時間と言えるでしょう。

これまでも、本校のホームページで、水泳指導の様子を何回かお伝えしてきましたが、取材だけでは我慢できなくなってきた校長(とにかく、プールサイドは暑いのです・・・)、プールデビューを決意しました。

「子供たちの命を預かる立場として、実際に水の中に入って、状況を確かめないと・・・」

「コロナ禍で、子供たちの泳力も落ちているだろうから、実際に水の中に入って、見てみないと・・・」

と、とりあえず、もっともらしい理屈を考えます。

今日は、インターンシップの学生のみなさんも来ている日なので、一緒に水泳指導をサポートです。

今日の2時間目のプール割当は4年生。

いきなり、水着姿で現れた校長に、「え〜!、校長先生?」と驚きを隠せないものの、

「校長先生も、一緒に混ぜてくれない?」と話すと「いいよ〜」と快く応じてくれるかわいらしい4年生たち。

しかし、プールの中に入ると、校長に対して、いきなり「集団水かけ」の戦いを挑んでくる4年生たち。校長も負けじと応戦です。

けのび、バタ足、クロールなどの練習も行います。

「よーし、校長先生と勝負だ!」と挑発します。

4年生たちと真剣勝負です。

「校長先生、思ったより速いねぇ。」と子供たち。

若かりし頃は、「フジヤマのトビウオ(自称)」と言われていた校長、まだまだ、若い者には負けません。

ちょっと泳ぎが苦手な子の手を引いたり、クロールの手のかき方を教えたりと「担任モード」になって、楽しい時間を過ごしました。

やっぱり、子供たちとの「裸の付き合い」はいいものです。

「潤徳リゾート」をちょっと満喫しました。【校長】

お待たせしました!3年生!!

6月14日から始まった水泳指導期間。

6月中旬は、梅雨寒で、なかなかプールに入れなかったものの、6月の後半からは夏らしい天候となり、プールに入れる日が多くなってきています。

3年生は、遠足も雨天で延期になり、先日、ようやく実施できましたが、プールも天候や行事等の影響で、昨日まで1回も入ることができていませんでした。

「え〜、今日もプールに入れないの?」という恨み節を繰り返してきた3年生。

今日は、ようやく今年度のプールデビューです!

2年生の時の約束を思い出しながら、ドキドキの入水です。

歓声が上がるかな・・・と思ったらそうでもありません。

相当水温が高く、「温泉状態」のようです。

子供たちに声をかけてみます。

校長「久々のプール、どう?」

3年生A「すごく、楽しい!」

3年生B「水がぬるい!!」

3年生C「早く、いっぱい泳ぎたい!」

笑顔で校長に話しかけてくる3年生たち。ようやく入ることができたうれしさがあふれています。

しかし、通常なら2時間連続の水泳指導も、今日は、1時間でおしまいです。

C4th Home&Schoolでもお伝えしたとおり、突然の猛暑続きで、本校は、朝の涼しい1・2時間目のうちに、複数の学年が1時間ずつプールに入るよう、水泳指導を「熱中症対策モード」に変更しました。

ギュッと内容を圧縮し、実質の指導時間は確保しつつ、熱中症予防には最大限の配慮をするという、両立を図った作戦です。

今日の午後2時時点での校庭の状況は「気温45.3℃ 暑さ指数(WBGT)35.1」です。

一昨日、お伝えしたとおり、暑さ指数(WBGT)は31以上で「運動は原則中止」の危険な状態となります。

今日も、外遊びは禁止。子供たちにとって、厳しい日々が続きます。

いつまで続くのやら・・・【校長】

死闘!ザリガニVS2年生

本校には、向島用水路の一部である「とんぼ池」が隣接しており、生活科や総合的な学習の時間の学習の場として、日常的に利用されています。

この「とんぼ池」、本校の開校百三十周年記念誌には、以下の記載があります。

「学校のすぐそばに、浅川から引かれた向島用水路があります。(中略)これを、水路清流課(現 緑と清流課)が中心となり、農業用水の機能を保ちながら、身近な水辺の自然と触れ合う環境を整備し、保持していきたいという計画が進められました。(平成3年11月) これは、学校に用水を引き込み、ワンド(入り江)をつくるというものです。この計画には、子供たちがそこで遊んだり、学んだりすることを通して「自然を大切にする人に育ってほしい」という願いが込められていました。」

現在、本校では、SDGsの取組を進めていますが、30年以上前の「とんぼ池」の計画段階から、SDGsにつながる理念をもたれていた、当時の関係者の皆様の意識の高さに驚かされます。

ちなみに、「とんぼ池」や向島用水路にかかる「ほほえみ橋」の名称は、当時の代表委員会や6年生が決めたとのことです。「とんぼ池」自体は、平成6年6月に完成しました。

さて、こうした、諸先輩方の思いを受け継ぎ、今週から来週にかけて、2年生が「どんぼ池」での生き物捕りにチャレンジします。

今日は、1クラスが「とんぼ池」に入ります。(日陰での活動ですので、「暑さ指数」は基準をクリアです。)

水の中に入る靴、下着を含めた着替え、魚取り網、飼育かごなどを持ち込み、準備万端の2年生。(保護者の皆様、準備のご協力、ありがとうございます。)

いざ、入水です。

多くの子のねらいは、大物のザリガニです。

ところが、30人以上の子供たちが一斉に入るわけですから、清流の底にある泥は舞い上がり、大きな波もあちこちに立ってしまいます。

どんな、のん気な生き物も、こんなに急に水質が悪化すれば危険を感じて逃げてしまうでしょう。

そのことにあまり気付かない2年生たち。

そのうち、少しづつあきてくる子が出てきます。

2年生A「校長先生、全然とれな〜い!」

校長「(こんなに水を荒らしちゃ、捕れないでしょ・・・)」

2年生B「ザリガニ、どこにもいな〜い!」

校長「(見えるところにはいないでしょ・・・)」

2年生C「校長先生、捕って〜!」

校長「(あなたたちの学習でしょ・・・)」

しかし、中には優れた「ハンター」たちがいて、他の子があまりいない、水のきれいな暗がりの場所を探し、ザリガニを追い込んでいきます。

2年生D「やった〜!捕れた!!」

見事に、えさの煮干しにザリガニがかかっています。

結局「釣果」は、ザリガニが6匹とアメンボや川エビなど。

「ボウズ(全く釣れないこと)」の子も多かったようですが、暑い中、水に入って遊んで楽しく過ごせました。

釣果に差はあれど、泥だらけの洗濯物を持ち帰ったことは全員共通のようです。すみません…。【校長】

【重要】保護者会の会場変更について

昨日(6月27日)の夕方、C4th Home&Schoolにて配信させていただきましたが、本日から開始される保護者会の会場を変更させていただきました。ご来校いただく保護者の皆様の健康を第一に考え、体育館から空調設備の整った「各教室」での実施といたします。

 本日(6月28日)は、1・5年生の保護者会を開催いたします。

今後、6月30日(木)には2・6年、7月1日(金)には3・4年の保護者会を開催予定です。

いずれの学年におきましても、会場は各教室となりますのでご承知おきいただきますようお願いいたします。

 

なお、「上履き」と「外靴を入れる袋」、「名札」とともに、ぜひ「飲み物」をご持参いただきたいと思います。保護者の皆様の熱中症を予防するためにも、保護者会中、適宜、水分補給をしていただければと思っています。

 

本日も、 気温はもちろん暑さ指数(WBGT)も上昇中です。

 

 保護者の皆様におかれましては、暑い日が続いていますが体調を崩されませんように、ご自愛くださいませ。

皆様のご来校を心よりお待ちしています。

 

【重要】過去最短の梅雨の影響

本日、関東甲信地方の梅雨明けが発表されました。

梅雨の期間は史上最短とのことです。

6月中の梅雨明け、そして猛暑到来と、想定を超えた気象状況となり、少なからず、学校生活にも影響が出てきています。

今日は、1・2校時、2年生がプールに入りました。

子供たちは、「気持ちいい〜!」と大満足なのですが、子供たちの生命を預かる学校の立場からすると、安心とは言えません。気温、水温等が「高すぎる」と水泳指導の実施も危険になるからです。

学校では、暑さ指数(WBGT)を運動に関する基準としています。

今日は、日なたで、暑さ指数(WBGT)測定器で計測したところ(午前10時半時点)、

「気温46.6℃ WBGT33.7」との数値を記録しました。

「ここは日本だろうか・・・。」と考え込んでしまうような数値です。

WBGT31以上は「運動は原則中止」ですから、好天であっても、休み時間は外遊び禁止、午後に予定されているクラブ活動の運動クラブも室内活動に変更することにしました。

こんなに天気がよいのに、休み時間の校庭に誰もいないという異様な光景になりました。

今日だけでなく、今後も、気象状況に振り回される日々が続きそうです。

「子供の命を守る」ことを最優先に適宜判断してまいります。

そのため、水泳指導の曜日や時間などを変更することも有り得ます。

学年からの連絡を確認してくださいますようお願いいたします。

なお、このような状況ですので、登下校、特に下校時のマスク着用について無理をさせない配慮が必要だと考えています。

今日は、校長の私が、「熱中症が心配なので、下校時にはマスクを外し、おしゃべりをしないで帰りましょう。」と校内放送で、児童に訴えました。

現時点では、新型コロナウイルス感染症の感染リスクより熱中症のリスクが高いと判断しています。

マスクについては、各個人の考えが大きく分かれるところですが、保護者の皆様におかれましても、朝、マスクを外して登校することを促していただけると幸いです。

全員で協力して、子供たちの命を守りましょう。

そういう私も、今朝まで、高幡不動駅から学校に出勤するまでマスクを着けていました。

すれ違う通勤・通学のほとんどの方もマスクを着用されています。

しかし、校長として、子供たちに登下校時にマスクを外すことを推奨した以上、私自身も、通勤時に、公共交通機関の利用時以外は、マスクを外すことにしたいと思います。

何か月、いや、何年ぶりかなぁ・・・【校長】

本日のワンポイントICT研修の様子

【研究推進委員会より】

本日、第3回目の校内ワンポイントクロームブックOJT研修が行われました。

 

情報主任の教員から、今年導入された「ミライシード」の活用例について紹介がありました。

 

 

例えば、社会科では、ミライシードのムーブノートという機能を使って、資料を見比べ、気が付いたことをまとめています。

また、ムーブノートには自分が書き込んだことを、友達同士で共有することができます。

 

これからも、クロームブックの効果的な活用に取り組んでいき、教員間で研究して参ります。

 

 

 

遠足(3年生)ライブ中継8

予定より早く、学校に到着しました。

お昼前から日差しが強くなり、暑さが厳しくなってきたため、本来は、もっと見学できたかもしれませんが、安全を優先しました。

子供たちは、「楽しかった~」と元気いっぱいですが、暑さが体力を奪っていると思います。

週末はゆっくりお過ごしください。【校長】

遠足(3年生)ライブ中継7

今後、理科で昆虫の体のつくりを学習する3年生。

最初の予定にはなかったのですが、日差しを避ける目的もあり、昆虫館に寄ることにしました。

中の展示をしっかり見ています。

蝶たちと一緒になり、妖精になった気分です。【校長】

遠足(3年生)ライブ中継6

ちょっと早めの昼食です。

まだ、おなかがすいていないかなぁと思いましたが、子供たちは、もりもり食べています。

アフリカゾウ並みの食欲です。【校長】

遠足(3年生)ライブ中継5

チンパンジーを眺める子供たち。

「校長先生、枝を使って、餌を取っているんだよ。」

などと教えてくれました。

3年生とどちらが賢いかなぁ…

手形を比べ、その大きさにびっくり。 

群れて仲良く過ごすチンパンジーたち。3年生も、興味津々で観察しています。【校長】

遠足(3年生)ライブ中継4

園内にはたくさんの動物、鳥たちがいます。

フラミンゴが羽を広げると、きれいなピンクです。

今日、外に出ていたアフリカゾウは1頭でしたが、存在感は抜群です。

優しいキリンたちが、3年生のそばに寄ってきてくれました。【校長】

遠足(3年生)ライブ中継3

アフリカ園と言えば、肉食獣!

チーターやライオンなどが歩いている姿は、迫力満点です。

そんな肉食獣を真剣なまなざして見つめる、本校の肉食男子・女子!?たちです(笑)【校長】

遠足(3年生)ライブ中継2

多摩動物公園に着きました。

幸いなことに、予定の1本前の電車に乗ることができたので、熱中症対策もあり、早めに見学を始め、早めに帰校したいと思います。

アフリカ園の前にある「はやし広場」で、めあてや約束を確認です。

この後は、班に分かれて、グループでの見学に入ります。【校長】

遠足(3年生)ライブ中継1

5月に予定されていた遠足が、雨天のため延期になっていた3年生。

今日は、ようやく実施できるようになり、多摩動物公園に出発です。

身近な京王線も、みんなと乗るとドキドキです。

楽しみな遠足ですが、暑くなる予報も出ていますので、十分気を付けて出かけたいと思います。【校長】

管理職への突撃インタビュー

校長室を出て、廊下を歩いていると、ノートを持った5年生に会いました。

「何をしているの?」と聞いてみると、「インタビューする相手を探しているんです。」とのこと。

「校長先生にインタビューじゃ、だめ?」と聞いてみると、ちょっと迷ったうえ、「お願いします。」との答えだったため、公的なインタビューの形にしようと考え、校長室に誘いました。

いきなり校長室に入る予想外の展開に緊張感いっぱいの5年生たち。

かしこまった感じでインタビュー、スタートです。

5年生A「廊下にある、矢印はいつからあるのですか?」

校長「???」

まさか、そんなインタビューだとは思わず、ちょっと絶句です。

よくよく考えると、たぶん、下の写真の矢印のことを言っているのだろうと気付きました。

校長「校長先生も、潤徳小に来て、まだ3か月だから、矢印がいつからあるかは分からないなぁ・・・。でも、どうして、そんなこと聞くの?」

5年生A「私たち、どうすれば、学校生活をよりよくできるか、話し合いをするんです。」

え、これは立派。ちゃんとインタビューに答えないといけません。

5年生B「どうして、廊下に矢印をつけているんですか?」

校長「潤徳小の廊下は長くて、どうしても走っちゃう子がいるので、右側通行を守ってもらうためにつけたんだと思うよ。」

真剣にメモをとる5年生たち。

しどろもどろになっている校長に、近くで聞いていた副校長先生が助け舟を出してくれます。

副校長「実は、廊下にある矢印や丸は、代表委員の子たちや先生たちが毎年、描き直しているんですよ。」

さすが副校長先生、頼りになります。

インタビューを終えた後、何の学習をしているのか気になって、5年生の教室に行ってみました。

すると、自分の端末で検索していたり、本を読んでいたり、友達同士で相談していたりと、様々な子がいます。

担任に聞いてみると、「国語の『よりよい学校生活のために』の学習で、新たにしてみたいことや解決したい身近な課題を見付け、全体の議題を決めているんです。」とのこと。

インタビューの謎が解けました。

課題を見付けるために、インタビュー、図書資料、インターネットなど様々な方法を駆使して、情報収集を行っていたわけです。

5年生は、話し合いの結果、潤徳小をどのようによりよくする提案を行うのか、高学年としての建設的な意見がたくさん出ることを期待したいものです。【校長】

ようこそ、ジャックとダンディー

本校の校庭に、リトルホース(ポニー)のジャックとダンディーの2頭の牡馬がやってきました。

1年生が、生活科の学習の一環でふれあい体験をします。

まずは、餌やりで馬と仲良くなります。

「食べてくれてありがとう」などと話しかけながら餌をあげている1年生。

馬もかわいいですが、1年生もかわいらしいです。

続いて、馬とふれあうため、おでこをなでます。

少し怖がっていた子も、おとなしいジャックとダンディーの様子を見て、さわれるようになり、ニコニコしていました。

校長の私も、我慢できず、さわらせてもらいました。

白馬のダンディーくんのことを、ダンディーではない校長がさわるという、皮肉な写真となりました(苦笑)。

馬と仲良くなったあとは、手綱を引いて少しお散歩です。

また、ひづめの音も聞いて、馬の生態について理解を深めました。

ジャックとダンディーは共に20歳(人間の年齢では65歳くらいとのこと)です。

幼稚園や保育園の頃にふれあった経験のある子も多く、「またね〜!」などと声をかけていました。【校長】

英語専科配置校訪問

本校は、都内の小学校の中では、規模の大きい方に入る学校です。

こうした学校には、英語専科の配置が認められます。

本校のメリットになります。

本日、東京都教育委員会で外国語教育を担当している主任指導主事、指導主事の方々が本校を訪問され、英語専科の授業をご覧になりました。

授業は、5年生の「I have P.E. on Monday. 夢の時間割をつくろう」です。

教科の単語を使い、学びたい教科や一緒に学びたい人について友達と伝え合うことが目標です。

夢の時間割では、教えてもらいたい人の例示として、

国語・・・林先生 理科・・・でんじろう先生 社会・・・池上先生 英語・・・オバマ元大統領

などが教科書に示されています。

ずいぶん、今の教科書はくだけた感じになっているなぁと思います。

しかし、子供たちにとっては、遊び感覚で、夢の時間割の学習を進めています。

都教委の先生方からは、授業終了後に貴重なご指導をいただくことができました。

英語専科の配置をいただいている分、質の高い授業を行い、子供たちが英語に親しみやすい環境をつくっていきたいと考えています。【校長】

みんなの下水道

社会科で上下水道の学習をしている4年生。

先日は、東京都水道局「水道キャラバン」の皆様においでいただいて、上水道のことについて学習しましたが、今日は、東京都下水道局の方々にご協力いただき、「みんなの下水道」の出前講座を受講しました。

「水道キャラバン」と同様、とても親しみやすい雰囲気で楽しく下水道のことを学ぶことができます。

水をきれいにするための沈殿実験も行うなど、体験的に学ぶこともできました。

まだ下水道が未整備な外国の河川では、洗剤の泡で真っ白になっている写真などが示され、子供たちも驚いていました。

SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」にもつながる内容です。

学んだことを、日頃の実践に結び付けていく必要があります。【校長】

5年生 総合 米作り~田植え~

5年生の総合的な学習の時間に田植えを行いました。

5月に種をまき、毎日水やりをして育ててきた苗を広い田んぼに植えてきました。

前回同様、「水辺の楽校」の方々、市役所の職員の方々に教えてもらいながら作業に取り組みました。

田植えの感触に様々な声をあげながら、興奮気味に作業に取り組み始めた子供たち。

一列目、二列目と作業をこなすうちにどんどん上手になっていきました。

水辺の楽校の方々にも「上手だよ5年生。大したもんだ。」とお褒めの言葉をいただきました。

保護者の皆様には、タオルや着替え、サンダル等を準備していただいたり、田植えの様子を気にかけていただいたりとたくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。

次は7月、8月に成長した稲を守るために草取りの作業に取り組みます。

 

はじめてのプール

今日は、朝からとても蒸し暑く感じます。(日光移動教室帰りの校長は、特にそう感じます。)

でも、水泳指導を行う上では、とてもよい条件です。

今日は、1・2校時が2年生、3・4校時が1年生がプールに入りました。

特に1年生にとっては、小学校で初めてのプールです。

最初は、おごそかに「プール開き」を行います。

各学級の代表児童が、頑張りたいことを発表しています。

1年生A「ぼくは、およげるようになりたいです。」

1年生B「わたしは、クロールができるようになりたいです。」

ちょっと、いたずら心が出て、校長も代表児童の横に並んでみました。

校長「校長先生は、犬かきを頑張りたいで〜す。」

1年生「あはは・・・」

ややウケです。

ちょっとまじめに、「自分の命を守る勉強ですから、真剣に先生の話を聞いて頑張りましょう。」と話します。

いよいよ入水です。

ちょっと怖くて、涙目になる子も・・・。

広い露天風呂だと考えられるといいのですが。

互いに水をかけあったりして、楽しく水慣れを行いました。【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継40

無事に学校に戻ってくることができました。

子供たちの表情を見ていると、ホッとした表情半分、終わってしまって残念という表情半分というように感じました。

一つの大きな行事をやりきった自信は、必ず、卒業までの学校生活にいかされるはずです。

最高学年としてさらにステップアップした6年生。

今後の活躍に期待です!

校長の周りにいた6年生の何人かに聞いてみました。

校長『この3日間で、一番、何が思い出に残った?』

6年生A『ハイキングの後のアイスクリームがおいしかったです。』

6年生B『華厳の滝がすごかった!』

6年生C『うーん、一つに決められないなぁ。どれもよかったです。』

それぞれの子が、それぞれの最高の思い出を持ち帰ってくれたら、校長として、とてもうれしく思います。

保護者の皆様には、出発前から大変お世話になり、また、本日も多くの方にお出迎えいただき心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継35

階段を207段登って、徳川家康公の墓所に行きます。

ここには、ガイドさんは一緒に来てくれません。

一抹の不安がよぎります。

近くにいた子供たちに聞いてみました。

校長「そもそも、徳川家康って知ってる?」

6年生A「誰?」

6年生B「知らな~い」

・・・これからの社会の勉強を頑張ってもらいましょう…【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継31

東照宮です。

標高は634m、スカイツリーと同じとのこと。

しかし、宿舎からは1000m近く下ってきたため、暑く感じます。

コロナも少し落ち着いてきたせいか、一般の観光客の方も多く訪れています。【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継29

世界遺産、日光の社寺の中核である二社一寺(東照宮、二荒山神社、輪王寺)に着きました。

まさに、日光を代表する観光スポット。

社会科で日本の歴史を学び始めた6年生、しっかり学習してほしいものです。【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継24

おはようございます。

3日目、最終日の朝です。

子供たちは、朝からシーツを出したり、荷物の整理を始めたりしています。

朝の健康観察では、子供たちの体調に問題はなさそうです。

現地は薄曇り。肌寒いくらいですが、爽やかな朝です。【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継23

ハイキングなどで疲れたのでしょう。

完全に子供たちは眠りについたようで、宿舎内は静寂に包まれています。

現時点で、大きく体調を崩している子はいません。

あと1日、無事に過ごせるようにしたいと思います。

宿舎は24時間風呂で、プライベートなら、朝風呂でものんびり…という感じなのでしょうが、明日は、最終日。

朝から忙しくなりそうです。【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継22

移動教室最後のイベント、日光彫に挑戦です。

日光彫は、日光市特産の彫刻です。

講師の先生方においでいただいて、丁寧に説明を受けます。

今回作成するのはペン立てです。

まず、学校で描いてきた下絵をカーボン紙を使って、ペン立てに写しとります。

日光彫は、ひっかき(日光三角刀)を用いるのが特徴です。

図工で使っている彫刻刀とは勝手が違うので、一つ一つ、慎重に作業を進めていきます。

こうして完成です!

子供たちは、世界で一つだけのおみやげに満足そうです。

思い出の品として、大切にしてほしいものです。

講師の先生方からプレゼントをいただきました。

私も、大切にしなきゃ…。

こうして、2日目の内容もすべて終了。就寝準備に入ります。【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継21

夕食の後、短歌表彰式が行われました。

実は、今日、ハイキング等を終え、宿舎に戻った後に、子供たちは短歌を一首ずつ詠んでいたのです。

校長賞もあります。

夕食前に全員の短歌に目を通しました。

先日、短歌教室で学習を深めていた6年生。力作揃いに悩みます。

悩んだ末、校長賞は私の学校経営の柱である『笑顔招福』にぴったりするもの。つまり、『笑う』や『笑顔』が含まれるということを審査基準にしました。

その結果、『笑顔招福賞(校長賞)』は、次の一首に決定しました。

『美しい 大はくりょくの けごんのたき しぶきと共に 笑顔あふれる』

〈選者(校長)評〉自然の偉大さに触れ、思わず笑顔になる詠み手の素直な気持ちがよく表現されています。しぶきと笑顔をかけ、『あふれる』で結んでいる技も見事です。

表彰の際は、割れんばかりの拍手で大盛り上がり。

他の引率教員もお気に入りの一首を選び、各賞の発表を行いました。

31文字の中に、この移動教室に対する子供たちの思いがよく表現されていました。【校長】 

日光移動教室(6年生)ライブ中継20

夕食です。

食事係の子供たちが『移動教室最後の夕食です。味わって食べましょう。』と話しています。

早いもので、あっという間に最終日の夜なのです。

そして、このデザートも、もう食べられない…。

淋しい限りです。【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継19

光徳牧場に着き、アイスクリームを食べます。

去年の八ヶ岳移動教室のソフトクリーム以来と話す子もいます。

今回はアイスクリーム。

濃厚さを感じながら、笑顔で食べています。

アイスクリームを食べるのに合わせたように雲の間から直射日光が射してきました。

絶妙なタイミングです。【校長】

(電波状況が不安定で、発信が遅れました。宿舎に15時過ぎに到着しました。全員元気です。)

日光移動教室(6年生)ライブ中継18

(ライブに戻りました)

順調に進行したため、再度予定を変更し、華厳の滝を見学することにしました。

クラスごとにエレベーターで降ります。

エレベーターを降り、少し歩くと…

日本三大名瀑の華厳の滝が見えてきます。

子供たちも『おぉ~』と歓声をあげます。

迫力を少しでもお伝えするため、サイズアップで。

事前学習で華厳の滝のことを調べた子も多いようですが、本物の迫力は違います。

水しぶきや音など、五感で日光を代表する景色を堪能していたようです。【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継13

おはようございます。2日目の朝です。

子供たちは全員元気です。

朝はストレッチからスタート。

ハイキングに備えます。

ちょっとホテルから出て、湯ノ湖畔に行ってみました。

日野は、今日は真夏日に近い予報が出ているようですが、こちらはちょっと寒いくらいの朝です。

さすが、標高1500mです。

現在、薄日が射す状況で、この後、晴れてくる予報です。【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継12

各部屋、完全に寝静まったようです。

引率者の打ち合わせで、今日、見学予定だった華厳の滝を明後日の朝一番に見学することに変更しました。

大きな事故もなく、初日を終えられそうです。

私も、1日の最後は、源泉かけ流しの硫黄泉で、少しのんびりしようかなぁ…【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継11

初日も終わろうとしています。

検温をし、保健係が班員の健康状況を報告します。

また、室長会議で明日の予定などを確認します。

明日は、好天になりそうとの天気予報になっています。

素晴らしいハイキングになるよう、しっかり体を休めてほしいものです。【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継10

夕食です。

ちょっと遅めの昼食だったため、おなかがまだ空いていないのでは…と心配しましたが、そんなことはなく、多くの子はもりもり食べ、おかわりをしている子もいます。

それもそのはず、熱々の陶板焼きやよく煮込んだビーフシチューなど、ホテルらしい豪華な食事です。

そして、最後は、フルーツのクレープ包み。

完全に別腹です(^.^)【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継9

(ここから『ライブ』復活です。)

部屋に入って、入浴の準備になります。

その間は部屋で自由に過ごせます。

子供たちにとって、移動教室で一番楽しい時間なのかもしれませんね。【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継8

宿泊先としてお世話になる、奥日光小西ホテルに到着しました。

ホテルのスタッフの方々が出迎えてくださり、開校式です。

無事に到着して、子供たちも笑顔です。

というか、これから始まるホテルライフを満喫したいようです…。【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継7

(奥日光の電波状況が不安定で、ホームページが更新できませんでした。17時前に宿舎に到着しました。全員元気です。ここからは、少し時間を遡って、いろは坂以降の様子について公開します。『ライブじゃない!』とお叱りを受けそうですが、ご容赦ください…)

 

華厳の滝の見学を明日以降に変更し、龍頭の滝付近を散策してから、中禅寺湖の遊覧船に乗船しました。

曇り空から薄日が射すようになり、絶好のコンディションになりました。

雲に隠れていた男体山の頂上もはっきり見えるようになりました。

優雅なプチ船旅を満喫です。【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継6

いよいよ、いろは坂を通ります。

昼食の後にはなかなか厳しいカーブの連続です。

校長も体を張ったリポートです。

子供たちは、酔い止めも兼ねて、『い』のつく言葉、『ろ』のつく言葉…等をバスの中で発表しています。【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継4

資料館の中に入り、採石場跡を見学します。

階段を下って、かなり深くまで降ります。

大谷石が切り出された跡は直線的に鋭くなっており、ライトアップされ、幻想的な雰囲気です。

坑内は広大な空間です。インディージョーンズの映画のようです。

そして、温度は何と6℃!

真冬と同じです。

地上に戻ってくると、昔の坑夫の方の作業の様子などが展示されています。

石を一つ切り出すのに、つるはしを4000回も振り下ろす必要があるとのことです。

大変な作業です。【校長】

日光移動教室(6年生)ライブ中継1

今日から2泊3日の行程で6年生が日光移動教室に出かけます。

6年生にとって、楽しみにしてきた大きな行事です。

安全に気を付けつつ、最高の思い出が残せるようにしたいと思います。

予定より少し遅れましたが、無事に出発です。

バスの中では、早速、感染対策のビデオ鑑賞です。

現在、高速道路を順調に走行中です。

移動教室の様子は、ホームページで随時お知らせしますので、ぜひ、ご覧ください。【校長】

研究を日常の授業に生かすということ【研究推進委員会より】

【研究推進委員会より】

本日第3回目の校内研究会が行われました。(前回の様子はこちら

 

先日の学校公開では、堀川教育長と村田部長から

「潤徳小は、学習者用端末の活用が市内の学校で一番進んでいますね。」

とのお墨付きをいただきました。また、本日〆切となった保護者の皆様のアンケートからも、本校のchromebookを活用した授業について、好意的な意見が多数寄せられています。昨年度からの研究の成果が出てきたのかなと、研究推進委員会としてはとても嬉しい限りです。

 

校長からは、そういった好意的な意見に感謝しつつ、研究をする意義について話がありました。

「校内研究で重要なことは、研究した内容をいかに日常の授業に還元するか、ということです。ブロックで深めたことを、日常の授業で生かしていきましょう。」

 

また、研究推進委員会委員長からは研究の方向性について話がありました。

 

「chromebookが、学習のどこで使うと効果的なのかを重点的に話し合っていきましょう。あくまでも、子供たちの思考力・判断力・表現力を培うことが目的であり、chromebookを使うことが目的なのではありません。この情報端末を活用し、子供のどのような力を高めていきたいのか、皆さんで深めていっていただきたいです。」 

 

今回も、低学年・中学年・高学年・専門教科ブロックに分かれた後、授業一時間の流れを決めていきました。

↓高学年ブロックの様子

中学年ブロックの様子↓

低学年ブロックの様子↓

専門教科ブロックの様子↓

chromebookの様々な機能をどこで使うと効果的なのか、意見を交わしました。

 

普段の授業は、担任一人で考え進めていくことが多いですが、こうして複数の教員で話し合うと、色々な指導の仕方があり、授業の引き出しが増えていくのを感じました。

 

また、それぞれの学級でchromebookを活用することが増えてきたので、具体的なアプリや、様々な機能、子供が使ってみた様子などを話し合うことができ、前回の校内研究会よりも一歩踏み込んだ内容になってきているのを感じました。

 

昨日の放課後はプールのろ過装置の使い方、今日の放課後は校内研究会、明日は6年生の日光移動教室…とタイトなスケジュールですが、教員の仕事の要である「授業作り」について深め合うのは、充実した良い時間でした。深め合ったことを、日常の授業の還元できるよう、教職員一同頑張っていきます。

 

水道キャラバン(4年)

本日の3・4校時、4年生は、「水道キャラバン」から東京の水道について学びました。

「水道キャラバン」とは、子供たちに水道水に関する理解や関心を高めることを目的として、東京都水道局が実施している出前授業です。なお、「水道キャラバン」に関わる写真は、他への転用はご遠慮ください。

 

 浄水場の仕組みについて、子供たちに分かりやすいように実験をしていただきました。実験装置は、遠くに座っている子供たちにも見やすいように、ICT機器を活用して拡大し、前方の大型モニターに映し出しています。子供たちからは、「えぇ!?」「すごい!!」と実験結果に驚きの喚声があがりました。沈殿や濾過など、むずかしい言葉の意味も、実験を通して理解することができたようです。

 

 

子供たちは、「水道キャラバン」から学んだことをノートにメモをしていました。

 

 

  普段、私たちが利用している水道水がどのように作られ、どのように届けられているのかをしっかり学ぶことができました。

6年生外国語特別授業

今日の6年生の外国語は特別授業で、「Mimmyアドベンチャー」による海外文化体験を実施いたしました。

ネパールのカトマンズと教室をテレビ電話でつなぎ疑似海外旅行にでかけました。

現地ガイドのサパナさんに英語でボーダマート寺院を案内していただきました。

お寺は丁度お祭りの最中で、沢山の人で賑わっていました。

現地の方が籠の鳥を買い、お祈りをしてから逃がす儀式をしている様子や、お寺の内部の素晴らしい壁画を見ることができました。

お寺を見学中の外国人観光客の方に手を振ったり、お供物のバターのロウソクや花を間近で見たりして、本当に旅行をしているような体験ができました。

ツアーの後半には質問タイムもありました。

”What do you eat in Nepal?”

”What do you like about your town?”

”What sport do you like?”

など、教員や日本語ガイドのサポートをかりながらも、授業で学んだ英語を使って質問をすることができました。

画面の向こうのサパナさんに英語で質問ができた勇気も素晴らしく感じました。

言葉が伝わり、子供たちはとても嬉しそうでした。

テレビ電話を切った後、旅行の内容や、使った英語表現を振り返りました。

今日の経験をこれからの英語学習に生かしていきたいと思います。

学校説明会

本日(6月11日)、令和5年度の新1年生の保護者を対象とした学校説明会を開催いたしました。

 

まず、校長から、本校の教育についての説明がありました。本校のキャッチコピーは「笑顔招福(えがおしょうふく)」です。 パワーポイントを活用した説明後、4月に入学した1年生が「笑顔」でたのしく過ごしている様子について動画を見ていただきました。

次に、本校の教員と代表委員会の児童とが一緒に作った動画をご視聴いただきました。動画は、本校の教育内容についてまとめたものです。動画作成に携わった代表委員会の委員長2名が、ご来校いただいた皆様に挨拶をいたしました。

うれしいことに、挨拶の後と動画をご視聴いただいた後には、ご来場の皆様に大きな拍手をいただきました。児童の励みになることと思います。皆様への挨拶という大役を果たした代表委員会委員長の2名は、「笑顔」で教室に戻っていきました。

 

その後、3名の主幹教諭から本校の教育課程や生活指導、特別支援教育について説明いたしました。

 

今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止のために、新1年生の保護者の皆様に校内の様子を参観いただくことは控えさせていただきました。楽しみにしていた保護者の皆様もいらっしゃったことと思いますが、皆様の安全・安心を第一に考え、判断させていただきました。ご理解いただければ幸いです。その代わりに、「学校探検ツアー」として、1年生がよく使う教室を写真でご紹介いたしました。

 

学校説明会の機会に限らず、本校の教育活動の様子について、このホームページでお知らせいいたしますので、ぜひご覧ください。そして、ご覧いただいた皆様が、少しでも「笑顔」になっていただければと願っています。

本日、お集まりいただきました新一年生の保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 

5年生外国語授業

6月9日(木)5年生外国語の授業で、アルファベットの指描きを練習しました。

児童のChromebookの画面には、アルファベットが書き込める4本線の引かれたジャムボードが表示されています。

 

 

 

「How do you spell your name?」と質問し合い、

友達の名前の綴り方を尋ね、なぞり書きをします。

 

 

その後、綴りとアルファベットの字形が合っているか、確認してもらいます。

 

 

Chromebookでの指描き学習では、失敗を恐れず、楽しんで取り組んでいます。

 

これからも、アルファベットで色々な言葉が書けるように、楽しく練習していきたいです。

日野市教育委員会教育長の学校訪問

今日は、学校公開の2日目です。

学校公開に合わせ、日野市教育委員会の堀川教育長、村田教育部長が本校を訪問されました。

今年度着任された堀川教育長は、前職の文部科学省で初等中等教育の発展にご尽力され、GIGAスクールの推進にも深く関わられています。

そのため、本校の授業を熱心にご覧になり、特に、学習者用端末を使用している授業については、具体的な活用方法等に関する校長の説明を真剣に聞いておられました。

例えば、2年生のGoogle Mapsを使った「まちのいいところしょうかい」やプログラミング、3年生の昆虫の体のつくりに関する調べ活動、高学年の道徳での「ミライシード」を活用した意見交流など、子供たちが学習者用端末を使っている様々な場面をご覧いただきました。

堀川教育長からは、

「潤徳小は、学習者用端末の活用が市内の学校で一番進んでいますね。」

「学習者用端末の活用は、一朝一夕にはできないので、潤徳小でこれまで実践を積み上げられてこられたことがよく分かりました。」

など、たくさんのお誉めの言葉をいただきました。

校長として、大変ありがたく感じています。

堀川教育長と村田部長をご案内している途中には、お忍びで本校においでいただいた西田教育委員にも合流し、本日の学校公開では、日野市教育委員会の多くの方々に学校の様子をご覧いただくことができました。

市教委の皆様のご支援をいただきつつ、本校の教育の一層の充実につなげていきたいと考えています。

この2日間の学校公開には、多くの保護者の皆様においでいただきました。

また、本日行われた、来年度、本校への入学を検討されている保護者の皆様を対象とした学校説明会にも多くの方のご出席をいただくことができました。

皆様のご協力に、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。【校長】

セーフティ教室

今日は、1学期の学校公開1日目です。

セーフティ教室は、都内の公立学校において、児童・生徒の健全育成の活性化及び充実を図るとともに、保護者・都民
の参加のもとに、家庭・学校・地域社会の連携による非行・犯罪被害防止教育を推進するものです。

このように、保護者の方にもお伝えしたい内容であることから、本校では、本日、全学年でセーフティ教室を実施しました。

1・2年生は、日野警察署の方から、「いかのおすし」について学び、自分の身を守る方法について教えていただきました。

3・4年生は、同じく日野警察署の方から、身近にある危険な場所について教えていただきました。

危険な場所は「入りやすく、見えにくい場所」とのことで、日頃遊んでいる公園などにも危険な場所があると説明があり、子供たちも驚いていました。

5年生は、各教室で、「e-ネットキャラバン」のビデオオンデマンドによる講座で、インターネットの安心・安全な利用について学びました。

現在は、小学生であっても、ソーシャルメディアに全く関わらない生活は考えられない状況であり、情報モラル教育を進める上で、本講座の受講はとても意義のあるものになったと思います。

そして、6年生は、日野ライオンズクラブの方々にご協力いただき、薬害の危険について学びました。

薬物中毒になった方の精神的、肉体的な変化やなかなか薬物をやめられない苦悩などが生々しく語られ、子供たちの心にも響いたようです。つらい時に、甘い誘惑に負けない強い心が必要です。

セーフティ教室で学習した内容は、ご家庭での協力をお願いしなければならないものもあります。

子供たちの安全を守るためのものですから、ぜひ、子供たちに学んだ内容を聞いていただければ幸いです。

本日は、たくさんの講師の方々にご指導いただきました。

ありがとうございました。【校長】

学校公開に来てください!

3年生の教室に入りました。

子供たちがいつも以上に真剣な面持ちで字を書いています。

3年生は、案内の手紙を書く国語の学習に取り組んでいました。

子供たちの手紙をのぞいてみると、おうちの方宛に、明日から始まる学校公開の招待状を書いているようです。

ちょっとかしこまった文で、正式な招待状という感じがします。

ていねいな文字で「学校公開に来てください。」などと書いている3年生の姿を見ていると、とてもうれしい気持ちになります。

手作りの封筒に入れて、おうちの方に渡す準備を進めています。

担任が子供たちに「今日中におうちの方に渡すんですよ。」と話しています。

確かに、相手に届かなければ、招待状になりません。

せっかくご招待させていただいても、まだ人数制限のある学校公開なので、校長としては心苦しい限りですが、保護者の皆様には、ぜひ、学校にお越しいただき、子供たちの頑張りをお励ましいただければ幸いです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

はじめての えのぐ

1年生の教室の前を通りかかると、子供たちが、絵の具セットを取り出しています。

中に入って子供たちに聞いてみると、「今日、初めて、絵の具を使うの。」とのこと。

狭い机の上ですから、パレット、雑巾、絵の具、水入れ、筆など、定められた場所にきちんと置くことからスタートです。

最初に描く絵は、クラッカーのようです。クラッカーの弾ける様子を絵の具の線で表現します。

まっすぐな線、曲がった線などを色を変えて描いていきます。

どんなクラッカーが完成するか楽しみですね。【校長】

避難訓練

潤徳だよりや学年だよりなどの行事予定でお伝えしているとおり、本校では、毎月1回、避難訓練を実施しています。

 

6月の避難訓練の想定は、火災です。 

「家庭科室より出火した」という火災発生の放送を受け、校庭に避難をしました。

子供たちは、担任や専科の先生の指示に従って、落ち着いて避難をしています。

 教員は、子供たちを校庭に避難させた後、子供たちの人数確認を行い、本部に報告します。

全員の無事が確認された後、校長先生からお話をいただきました。

出火発生の放送を聞いて学習している場所から速やかに避難することになるので、当然ですが教室内にいた児童は「上履き」のまま校庭に避難します。

避難訓練後には、校舎内を汚さないために「上履きの裏」をきれいにして校舎内に入りました。これらのタオルは、地域や保護者から寄贈されたものです。このように、避難訓練などの行事で、活用をさせていただいています。

 

6月の避難訓練も、子供たちは、放送をよく聞き、命を守る行動を適切に取ることができました。

月に1回の「いのちを大切にし、いのちを守る」ための大切な学習です。

7月の避難訓練も、緊迫感をもって真剣に取り組みましょう!

 

短歌教室

本日、日野市教育委員会の学校支援コーディネーターである林様をはじめとした外部講師の方々においでいただき、6年生を対象とした短歌教室の授業が行われました。

五・七・五・七・七の31文字の中に、自分の思いをどのように表現するか、頭のひねりどころです。

できあがった子供たちの作品のテーマは、習い事で頑張っていること、家族とのふれあい、日光移動教室への期待などが目立っていました。

母の日にカーネーションを贈ったこと、家族で海釣りを楽しんだこと、テーマパークに出かけた喜びなど、ほっこりする短歌に癒されます。

また、直前に迫ってきた日光移動教室の準備を頑張っていること、現地でやってみたいことなどを短歌に詠む子も多く見られました。

互いの作品を発表する中で、自然に拍手が起こるなど、互いを尊重する気持ちが育っているのは、さすが6年生です。

短歌づくりを通して、日本語の表現の奥深さを感じた子も多かったようです。

講師の皆様方、ご指導いただき、ありがとうございました。【校長】

水はどこから

最近、物価上昇のニュースがよく報道されています。

食料品をはじめ、ガソリン、電気、ガスなど生活に不可欠なものの値段が上がることは大変厳しいことです。

生活に不可欠なものに上下水道が挙げられますが、物価上昇の中でも、蛇口をひねるだけで安価に衛生的な水が入手できることは、我が国の誇るべきところの1つであろうと思います。

4年生は、社会科で、「水はどこから」の学習を進めています。

教室に入ると、何人かの4年生が校長に話しかけてきます。

4年生A「校長先生、知ってる?児童数300人の学校で、1日に使う水の量は、18,000Lもあるんだって。」

4年生B「洗濯をすると、1回で55Lも使うんだよ。」

4年生C「潤徳小の水道の蛇口、いくつあると思う?211個だよ。」

聞いてみると、班ごとに分かれ、校内の蛇口の数を調べて合計したとのこと。

たくさんの蛇口があるんだなぁと驚いていると、別の子が聞いてきます。

4年生D「潤徳小の水道料金ってどのくらいなんですか?」

さすがに、急に聞かれても答えられないので、

校長「ごめんね。すぐには分からないなぁ。」

と話すと、

4年生D「え、水道料金は、校長先生が払っているのかと思った。」

とのこと。

プールを1回満水にするだけで、約30万円の水道料金がかかります。

潤徳小の水道料金を校長の給料だけで賄うのはちょっと・・・と考えながら、4年生の別の教室に入ってみると、前回の東京オリンピックの頃には、東京都では深刻な水不足になることがたびたびあったとの学習が行われていました。

今日は、1日中雨なので、ちょっと憂鬱だなと考えていましたが、4年生の学習を見ていて、むしろ、貴重な恵みの雨だと考え直しました。

4年生には、多くの方の努力で、安全で衛生的な水が届けられていることを学んでほしいと思います。【校長】

【2年生】町のすてきを伝える、プレゼン作り


前回の研修で学んだ『ミライシード』の「オクリンク」を、2年生も活用してみました!

活用したのは、生活科「町たんけん」の学習です。


「町たんけん」の学習では、自分たちが住んでいる地域や人々に関心をもち、健やかな態度で生活していくことを目指しています。


今回は、町たんけんの導入として、「自分の住んでいる家の近くにあるおすすめの場所」をテーマに、「オクリンク」を使って紹介することにしました。

 


子供たちは、写真や文字の大きさを工夫して、見ている人に「おすすめの場所」が伝わりやすいようにカードを作っていました。


ICT支援員の方にも入っていただき、個別にアドバイスをしていただきました。


教員側から子供の進み具合がすぐにわかります。以前は35人の学習状況を把握することに困難を感じていましたが、オクリンクを活用すると個別にアドバイスがしやすく感じました。


金曜日と土曜日の学校公開で、各クラス発表をする予定です。今からとても楽しみです。

はじめての家庭科室

本日は、5年生が初めて家庭科室で授業をしました。

 

 

家庭科は、5年生から勉強する教科です。

今、5年生は、「フェルトブックカバー」を製作しています。

 

裁縫を始めたばかりは、

「全然できないよ!」「糸を通すだけで10分もかかっちゃったよ〜」

と悔しながらやっていましたが、今では糸通しに1分もかかりません。

 

 

 

 

Chromebookのスライドを見て、自分たちで考えながら作業をしています。

 

縫うスピードがどんどんはやくなり、確実に成長していく子供たちを見て、心が温まります。

 

2学期の展覧会に向けて、すてきなフェルトブックカバーを作ってくれることを期待しています!

 

第19回 身近な水環境の全国一斉調査

平成16年から、毎年、世界環境デー(6月5日)に最も近い日曜日を中心に、「身近な水環境の全国一斉調査」が市民団体と国土交通省の協働により実施されています。

本日、東京農工大学の小倉名誉教授をはじめ、浅川潤徳水辺の楽校推進協議会の皆様、国土交通省の担当者の方、日野市の緑と清流課の皆様、本校教員とで、学校近辺の水質調査を行いました。

測定場所は、向島用水取入口、ふれあい橋下、とんぼ池、水車小屋付近の4か所です。

測定場所の水をバケツにくみ、水温や電解度などを調べます。

また、細長い「クリンメジャー」に測定箇所の水を入れ、透明度も図りました。

「クリンメジャー」に十字のマークを沈め、どこまで見えるかによって透明度を測るのですが、どの測定箇所も1m以上の数値を出し、とても透明度が高いことが分かりました。

そして、薬品により、水中の有機物を測定する調査も行いました。

今回の調査で19回目となりますが、今年の調査の結果は良好で、学校周辺の水質がきれいに保たれていることが分かりました。

以前は、子供たちも参加していた本調査ですが、感染リスクを考慮し、今回は大人の関係者のみの調査となりました。

ただ、この環境を今後守っていくのは子供たちですので、地域の環境保全に関心をもってほしいと思いますし、SDGsの観点から、本校の教育活動にも積極的に取り入れていきたいと考えています。【校長】

体力テスト(体育館編)

6/1から行っている体力テストも最終日。

体育館では、毎時間、様々な種目が行われていたので、ご紹介します。

こちらは、立ち幅跳び。

反動をつけて跳ぶことが記録を伸ばすポイントです。

こちらは、上体起こし。

腹筋トレーニングのイメージです。30秒間でできた回数を計測します。

こちらは、長座体前屈。

柔軟性を測定します。

校長は、膝下までしか曲がりません・・・。

こちらは、反復横跳び。

実は、昨年度の本校の体力テストの結果で、特に数値が低かったのが、この反復横跳びです。

力を入れて練習してきた成果を発揮です。

6年生が手をとりながら1年生にコツを教える場面も見られます。

昨日もお伝えした、異年齢交流の1シーンです。

そして、シャトルラン。

子供たちの言葉を借りれば、「地獄」の種目。

速度の変わる「ドレミファソラシド」の音に合わせ、ひたすら20m走を繰り返します。

音に合わなくなると脱落という過酷な種目で持久力を測定します。

子供たちは汗だくで、終わった瞬間に水分補給です。

全国的に、コロナ禍の影響で、子供たちの体力は大きく低下している傾向がありますが、この3日間、子供たちは、真剣に体力テストに取り組んでいました。

なお、50m走のタイムは校庭で、握力は各学級で測定しています。

子供たちの頑張りが、どのような結果になるか、期待して待ちたいと思います。【校長】

本校の「ひのっ子エコアクション」の取り組みについて

本校の「ひのっ子エコアクション」担当からご報告です!

みなさん、「ひのっ子エコアクション」はご存じですか??

 

「ひのっ子エコアクション」とは、「児童生徒及び教職員等が学校生活において、環境問題に触れ、考え、実践することにより、環境意識を高め、環境にやさしい学校づくりを行うこと」を目的として行われている、日野市独自の環境保全・改善に関する取組です。

 

本日は、本校の「ひのっこエコアクション」の1つを紹介します。

 

潤徳小学校では、資源を節約するために、効率的な資源の活用に取り組んでいます。

具体的には、極力コピー用紙を使用せず、ストックしている裏紙を積極的に活用しています。

 

 

印刷室の棚に、サイズごと分けて用紙を置いています。

上の段は裏紙、下の段はコピー用紙です。

また、職員会議の資料などはできるだけPCデータを活用したり、印刷するときは両面印刷をしたりと、リサイクルを意識した取り組みをしています。

 

小さなことですが、こうした実践を積み重ねていく中で、SDGsの目標の一つである「つくる責任 つかう責任」を達成していきたいと思っています。

 

これからも、「ひのっこエコアクション」の取り組みについてホームページで紹介していきますのでご期待ください。

たてわり班活動

今朝は、第1回のたてわり班活動が行われました。

コロナ禍で、校内でも交流が制限されている中、たてわり班は、異年齢交流を行う絶好の機会です。

昔は、放課後の遊びなどで、異年齢の子供同士が遊ぶ光景は自然に見られ、その中で、大きな子供は小さな子供をいたわり、小さな子供は、大きな子供に感謝し、憧れるという人間関係が育まれていました。

しかし、核家族化、少子高齢化が進む現在では、異年齢の子供同士が関わる機会が減少しています。

そこで、意図的に、異年齢の子供同士が関わる機会をつくることで、子供たちの社会性を育みたいと考えています。

たてわり班活動は、その一つの取組です。

本校では、1年生から6年生が1班から63班までに分かれ、「たてわり班」を編成しています。

今日は、1回目ということで、6年生が司会グループとなり、話し合いを進めていきます。

ぼそっと、「今日は緊張するなぁ。」と話す6年生がいました。

いつもと違う集団の中で全体を引っ張る経験を積むことは、リーダー性を高める上でとても貴重なことです。

今日は、初めてなので、自己紹介をしたり、今後遊びたい内容について話し合うことで時間が終わってしまいましたが、次回以降は、実際に遊ぶことで、班のまとまりを強めていきます。

自分の学級と、たてわり班の2つの所属があることを子供たちには意識してほしいと考えています。【校長】

体力テスト(ソフトボール投げ)

本校では、今日から3日間にわたり、体力テスト(東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査)を実施します。

初日である今日は、1,3,4,6年生が「ソフトボール投げ」に取り組みました。

昨日のホームページでお伝えしたとおり、教員が準備を整えましたので、校庭がオリンピックの投てき種目の会場のようになっていて、ちょっとテンションが上がります。

1,6年生、3,4年生がペアになり、記録を取り合うことになります。

投げる際は、多くの子の注目を浴びますから、順番が回ってきた子は緊張した面持ちです。

近くで順番待ちをしていた3年生に声をかけてみました。

校長:「モノレールを目指して投げてみたら?」

3年生A:「地球一周するくらい投げるよ。」

3年生B:「私は、宇宙に届くまで投げたい!」

頼もしい子供たちですが、結果はいかに?【校長】 

ミライシードを活用しよう!【研究推進委員会より】

本日、日野市に導入されたソフトウェア「ミライシード」の活用方法に関する研修会がありました。「ミライシード」は、「協働学習」、「一斉学習」、「個別学習」を支援するソフトウェアで、2年生以上の全児童に配布されているクロ―ムブックに搭載されています。

 

ICT支援員の方を講師にお招きし、「ミライシード」内のアプリの一つ、「オクリンク」の活用方法をご教授いただきました。

  

教職員は、児童として模擬クラスに参加し、支援員の方が配布された課題に取り組みました。

配布された課題はこちらです。

 

配布されたカードを開き、ペイント機能で絵を描き込んだり、写真を貼ったりしました。

実際に触ってみて「パワーポイント」や「スライド」が、より子供向けに直観的になっている印象を受けました。低学年でも簡単にプレゼンテーションの作成ができそうです。

  

子供たちが操作している間も、教員用の端末には子供たちの画面がリアルタイムで表示されます。これなら、学習中の子供のSOSにもすぐ気が付いて支援したり、全体の気づきが深まりそうな意見をスムーズに拾い上げたりすることができそうです。

 

作ったカードを送信すると、クラスのみんなが作ったカードを見ることができます。色々な人の考え方を一瞬で見ることができるところは、端末のない一斉授業では実現できなかったことです。

 

 

これから、どんな学習で「オクリンク」の機能を使うと効果的か、教職員で意見交換をしながら活用していきます。

2年生では早速、生活科「町たんけん」における「家の近くのおすすめの場所」をこの「オクリンク」を活用してプレゼンテーションしてみようというアイディアが出ました。

今後の活用事例にご期待ください。

 

先生も頑張っています! ~体力テストの準備~ 

本校では、明日(6月1日)からの3日間で「東京都統一体力テスト」を実施します。

子供たちが下校した後、体力テストに向けた準備を教職員で行いました。

 

「ソフトボール投げ」の準備の様子になります。校庭に3か所、ソフトボール投げの会場を設営しました。

まず、校庭に直径2mの円を描き、円の中心から投球方向に向かって中心角30度になるように2本線を引きます。

そして、その間に同心円弧を1m間隔に描きました。

描いた白線が消えないように、水をかけて石灰を固定しています。

 

「長座体前屈」の準備の様子になります。

 

 

「反復横とび」の会場の様子になります。

 

「立ち幅跳び」の会場の様子になります。

 

 

また、子供たちの熱中症予防のために、校庭にテントを2張り設置しました。

 

 体力テストが計画通りに実施できるように、先生たちが力を合わせて頑張りました。

児童朝会

本日(5月31日)の朝の時間に、リモートにて児童朝会を行いました。

 

まず、表彰式を行いました。

地域の大会で優秀な成績を収めた団体や個人に、校長先生から表彰状やトロフィー、楯などが渡されました。

 

 

 

次に、校長先生のお話です。

校長先生との「3つの約束(①何でも一生懸命頑張ること ②自分も周りの人も大切にすること ③他の人の話を真剣に聞くこと)」のうち、今回は②について詳しいお話がありました。

 

 

最後に、生活指導主任の先生からのお話です。

熱中症や感染症予防に関わる注意がありました。

 

 

6月は「ふれあい月間」です。

友達と仲良く、楽しい学校生活を送れるように、校長先生との「3つの約束」のうち、「②の約束」について特に意識して生活ができるとよいですね。

 

朝から夜遊び??

校内を回っていると、どこかで聞き覚えのあるリズミカルなメロディーが流れてきます。

第2音楽室からのようです。

歩いている間に思い出しました。

最近のJ-POPには疎い校長でも知っている、YOASOBIの「夜に駆ける」です。

中に入ってみると、2年生の子供たちが、曲に合わせ、手拍子をしたり、足踏みをしたり、机を叩いたりしてリズム打ちの練習をしています。

「夜に駆ける」はテンポの速い曲ですが、子供たちは、まるでダンスを踊るように器用にリズムをとっています。

校長も一緒にやってみましたが、すぐにギブアップ!とても子供たちにはかないません。

指導する教員もPCを使った音源で曲を流しています。

最近は、PCを使って楽曲が作成されることも多いようですから、こうしたリズム打ちの練習には相性がよいのでしょう。

感染予防対策としても、リズム遊びを行うことが増えている中で、学校としても、新しい音楽の授業の在り方を模索しています。【校長】

幼保小連携教育推進委員会開催

昨日(5月26日)、潤徳小と連携して様々な活動を行っている「子どもの森あさかわ保育園」「日野市立あらい保育園」「たかはた北保育園」「むこうじま保育園」の4園の皆様と日野市校長会の役員の皆様をお迎えして、「幼保小連携教育推進委員会」を開催いたしました。

 

ご来校された皆様には、1年生(4学級)の授業を参観していただきました。ご参観いただいたのは、国語「ぶんをつくろう」の学習です。授業は、「だるまさんの一日ゲーム」をすることから始まりました。「だるまさんがわらう。」「だるまさんがたつ。」「だるまさんがスキップする。」などいう言葉に合わせて、子供たちは体を動かします。動作化を伴う楽しいゲームです。

学習への意欲を高めたところで、本時の課題「~がー。」の文作りに取り組みます。ゲームのときとは、教室の空気が一変。教室は静寂に包まれました。

 子供たちは、作った文を発表しました。聞いている子供たちは、友達が考えた文を基に、「だるまさんの一日ゲーム」を行いました。

授業の終末には、絵本の読み聞かせがありました。子供たちは、お話に出てきた人や物で、「~がー。」の文を作り、発表をしました。

 

また、国語の公開授業の後には、1年生の教室で協議会を行いました。

 小学校に入学した子供が、新しい学校生活に円滑に移行していくための「スタートカリキュラム」について、意見交換を行いました。教育の連続性は、子供たちにとって効果的な教育効果を生み出します。今後も、近隣の保育園と連携を図り、子供たちの「笑顔」のために、よりよい教育活動を推進してまいります。

 

ご参会いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

 

はじめての毛筆

3年生の教室の前を通ると、子供たちがいつになく、緊張した表情になっています。

中に入ってみると、毛筆の授業のようです。

今日は、初めて、筆に墨をつけて字を書くとのこと。(前回の授業では、道具の準備、片付けのみを学習しています。)

真新しい半紙を前にして、緊張している子供たち。

しかし、毛筆に臨む際は、こうした緊張感をもつのは大事なことです。

太筆に墨をつけ、ゆっくりと半紙に線を書いていきます。

筆の使い方により、鉛筆とは違い、太さを変えられることなどを学んでいました。

日本の伝統文化にも触れる学習になります。

しっかりと取り組んでほしいと思います。【校長】

児童集会

朝の時間、オンラインで「児童集会」が開催されました。

 

今日の集会は、静止画と動画の間違い探しでした。5・6年生の「集会委員会」の子供たちは、この日のために、5月中旬から休み時間を使って毎日準備を進めてくれました。

 

今日の遊びのルール説明の様子です。教室では、子供たちが興味深そうにモニターを見つめていました。

 

 

第1問は、静止画による間違い探しです。2枚の写真を見比べて、違うところを探します。

思わずクスっと「笑顔」になる問題場面でした。

 

 

第2問は、動画による間違い探しです。2つの映像を見比べて、違うところを探します。

こちらの動画もユニークな仕上がりで、教室の子供たちは大盛り上がり。

 

 

これら2問の場面設定は、集会委員会の子供たちが話し合いで決めました。「一堂に会して遊ぶ」という従来型の児童集会の開催が難しい中、各教室で今まで以上に楽しめるように工夫してくれたことが伝わってきます。

 

コロナ禍においてでも「密にならない児童集会が開催できないか」と集会委員会の担当教員と子供たちが対話を繰り返し、実現したこの企画。「できない」ではなく、「できるためにはどうするか」の思考で取り組んできました。

 

集会委員会のみなさん、今日にいたるまで撮影などの準備を進めてくれて本当にありがとう!

児童集会の終わりには、各教室から大きな拍手が聞こえてきました!

次回も期待しています!!

 

先生も学び合う【研究推進委員会より】

本日は第2回の校内研究会を行いました。

 

潤徳小学校では、

「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」

~Chromebookの効果的な活用法の研究~

を研究テーマに、授業改善を行っています。

 

はじめに学校長から、

「2050年、今の子供たちが大人になった時にどんな力が必要なのか、それを見据えて研究を進めていただきたい。」

との話がありました。

 

 

次に、研究推進委員長を中心に、今年度の研究の進め方を確認しました。

 

「今年度の研究は、まず根本である研究主題をどのように捉えているのか、低学年・中学年・高学年・専科ブロックごとに考えていただきたいです。その上で、どのような手立てが有効なのか、どの単元でそれを実現するのか、具体的な話に移っていきます。授業研究をしていくとはどういうことなのか、授業者だけでなく、若手にも学んでもらいやすいよう、ブロックのメンバー全員で指導案を練っていきましょう。」

 

校内研究は、全国の学校で行われているものですが、指導案の作成や事前授業など、代表で授業をする教員への負担が大きいといわれています。そこで、今年度は負担が一部に集中しないよう、教職員が協力して授業の指導案を作っていけるように、校内研究の計画を見直しました。

 

子供たちへの【質の高い教育をみんなに】を実現しながら、同時に職員の持続可能な働き方を進めていけるようにしていきたいと思っています。

 

 

低学年ブロック 

中学年ブロック

 

高学年ブロックの様子(教職員の話し合いにも、Google Jamboardを活用しています)

専科ブロック

  

「主体的に考えを表現するって、どんな姿をいうんだろう」

「なぜ、それを大切にしたいんだろう」

「これからの子供たちに必要な力ってなんだろう」

「学び合うってどういうことだろう」

 

など、普段はなかなか話し合うことのない【教育の根本】的な話をすることができ、今までの自分の授業のあり方や、これからのあり方に思いを馳せることができました。

 

今年度より潤徳小に着任した初任者の教職員の

「学び合いって、こういうことをいうんですね」

という感慨深い表情に、研究推進委員会としては嬉しい思いでいっぱいになりました。

 

次回の校内研究は6月15日です。

八ヶ岳移動教室(5年)ライブ中継24

無事、学校に到着し、帰校式が行われました。

子供たちの成長のスピードは一定ではないと、私は考えています。

今回の移動教室のような、自分のもっているものを全て出さないと、高い目標を達成できないようなときに、大きく成長するものだと思います。

5年生は、コロナ禍の影響で、3年生、4年生のときに、校外に出て活動することがあまりできませんでした。

今回、自分たちの力で、移動教室を成功させた自信は、これから高学年としての生活を送っていくうえで、大変貴重なものになるでしょう。

この2日間で、大きく成長した子供たちを見て、大変うれしく感じています。

109名の5年生全員が、移動教室に参加できたことは、事前の健康管理を含め、保護者の皆様の献身的なご協力があったからこそだと思います。

この場を借りて、御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。【校長】

八ヶ岳移動教室(5年)ライブ中継22

移動教室最後の食事は、牧場の芝生の上で、おにぎりランチです。

日差しは強いものの、吹く風は爽やかです。

雄大な八ケ岳を見ながら食べていると、アルプスの少女ハイジの光景が浮かんできます。

さあ、そろそろ、日野に向かって出発です!【校長】

八ヶ岳移動教室(5年)ライブ中継19

体験活動開始です。

まずは、乳搾り体験の様子です。

牛の心音を聴診器で聴く体験もさせていただきました。

そして、乳搾り。握り方によって、出る乳の量に差があるようです。

牛舎のそばには、昨日の午前10時に産まれた仔牛もいました。

まさに、生後1日ですが、しっかり立っています。

生命力のすごさを感じます。【校長】

八ヶ岳移動教室(5年)ライブ中継18

今日のメイン活動場所、滝沢牧場に着きました。

雲がとれ、快晴です。

日野市もそうだと思いますが、こちらも、これから暑くなりそうです。

八ケ岳の山景がきれいです。

牧場の方から説明を聞きます。

施設の中に移動し、細かい体験方法の説明を受けたり、「いのち」に関するお話を伺ったりしました。

こちらの牧場の牛たちも、いつかは出荷の日が来ます。

食事のときには「(いのちを)いただきます」という感謝の気持ちをもつ必要があると改めて感じました。【校長】

 

八ヶ岳移動教室(5年)ライブ中継17

2日間お世話になった清里山荘ともお別れです。

閉校式で、宿舎の方に感謝の気持ちを伝えました。

とても気持ちよく過ごすことができました。

さあ、出発です!

現在、こちらは、14℃です。【校長】