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全校朝会
本日(9月27日)の朝の時間に、リモートで全校朝会を開催いたしました。
まず、表彰を行いました。陸上で優秀な成績を修めた2人を顕彰しました。
次は、校長先生のお話です。
潤徳小の子供たちと校長先生は、「3つの約束」をしています。
①何でも一生懸命頑張ること
②自分も周りの人も大切にすること
③他の人の話を真剣に聞くこと
今日は、①の約束を中心に、みんなで一生懸命取り組んだ「体力テスト」の結果について話がありました。
運動会に向けても、一生懸命頑張って取り組んでいきましょう!
5年生家庭科 3R!持続可能な社会に向けて!
本日は、5年生の家庭科で3Rについて学習しました。
3Rとは…
リデュース(Reduce)→ゴミそのものを減らすこと
リユース(Reuse)→繰り返し使うこと
リサイクル(Recycle)→資源を再利用すること
です。
ミライシードのムーブノートで、
「買うときには…」「使うときには…」「使わなくなったときには…」
という3つの場面から3Rについて考えました。
じっくり考えている様子です。
子どもたちの3Rの考えが、広場で共有されています。
友達の考えを見て、拍手のマークを押したり、コメントを書いたりすることができます。
最後に、単元末の振り返りをしました。
「あなたはどんな持続可能な生活の工夫をしてみたいですか?」
という質問をしました。
子どもたちの振り返りを見て、
持続可能な社会を作っていくために、私たちになにができるのかを考えること、
また、小さなことから実践していくことが大切だと感じました。
どちらが染み込みやすい?
4年生たちが、何かの土を入れた袋を持って、廊下を歩いているところに出会いました。
校長「どこに行くの?」
4年生A「理科室です。」
何をするのか気になります。理科室に行ってみました。
理科室の黒板を見ると、「水は地面にしみこむのだろうか」と書いてありました。
どうやら、4年生は、事前に校庭と砂場の土を採取していて、同時に同じ量の水を入れることで、染み込みやすさの比較をする実験を行うようです。
実験を始めようする4年生に聞いてみました。
校長「どっちが染み込みやすいと思う?」
4年生B「砂場だと思う。粒が粗いし、隙間が多いから。」
4年生C「私も砂場かな。いつも、雨が降ると校庭に水たまりができてるし。」
実験をする前には、自分なりの仮説をもっておくことが大事です。
いざ、実験を始めると、砂や土に染み込んだ水が、少しずつたまっていきます。
たまるスピードの速いほうが染み込みやすいということになります。
4年生D「何か、ろ過されているみたい。」
4年生は、1学期に社会科で浄水場で水がろ過されている学習をしています。
そのことを思い出したのでしょう。
結果は、粒の粗い砂場の土の方が染み込みやすい・・・はずだったのですが、班によっては、あまり違いがなかったところも。
砂の多い、校庭の表面のところを多く採取したのかもしれません。
実験の面白いところは、必ずしも予想した結果にならない場合もあるということ。
その原因を考え、修正することが、次回以降の精度の高い実験につながります。【校長】
「秋見つけ」リベンジ・・・?
9/9の放課後、1年生の担任に話しかけた校長。
校長「いや〜、今日は、虫がたくさんいたよ。」
1年担任A「え〜、そうだったんですか?ちょっと残念・・・。」
9/9は3年生が理科の授業で浅川の河川敷に行き、虫捕りをしたところ、たくさん秋の虫を捕獲できました。(詳しくはこちら)
1年生はその3日前の9/6に生活科で大木島公園に行き、同じように「秋見つけ」として、虫捕りなどをしたのですが、捕獲量は今ひとつ。
校長から話を聞いた1年生の担任たちは悔しかったのでしょう。
「虫捕り計画」を再度立て、今日は、3年生と同じ浅川の河川敷で「秋見つけ」のリベンジです。
校長も、現場に行ってみました。
黄色い帽子をかぶった1年生たちが河川敷に散らばっています。
校長が河川敷に降りたとたんに「戦果」を報告に来る子供たち。
バッタ、コオロギ、チョウ、テントウムシなど、次々に捕獲した虫の報告を聞く校長。
しかし、一番多かった報告は、
「校長先生、虫、いな〜い!」
「全然、捕まらな〜い!」
などの愚痴報告。
そのままにしておくと、1年生お得意の「あきちゃった病」になってしまいます。
ここは、何とかしなければなりません。
さっきまで、「虫は苦手です・・・。」とこぼしていた、インターンシップの学生も有無を言わさず、虫捕りに駆り出されます。
担任も子供たちのお手伝いです。
ふと気付くと、「校長先生、捕って〜。」と「あきちゃった病&甘え病」にかかりかけた子供たちが校長の後に列を作っています。
草を踏み分け、
「あ、赤ちゃんバッタがいた!」
「コオロギが逃げたよ!」
などと子供たちに教えます。
それでも、フラフラするだけで「お散歩状態」になっている子たちがいるので、校長自らお手本です。
1年生と協力しながらバッタを追い込みます。
無事、バッタを確保して喜ぶ校長と、拍手を送る子供たち。
・・・あれ?虫捕りをするのは1年生では??
一番はしゃいでいたのは、校長でした。(苦笑)
3年生と同じ場所だったのに、思うように「秋見つけ」できず、リベンジも半分くらいといったところでしょうか。
原因は、急に涼しくなったからか、台風14号の影響か、それとも、3年生の「乱獲」のせいか・・・。
自然は、本当に不思議です。【校長】
運動会オンライン配信事前練習会3
オンライン配信事前練習会も3日目の最終日。
今日は、2年生が練習を公開です。
今まで、「花笠音頭」を教室や体育館で繰り返し練習してきた2年生。
多くの子は、音楽に合わせて踊れるようになってきています。
今日は、校庭練習なので、隊形移動を確認します。
校庭のどの場所で踊ればいいのか、正確に覚えていないと、きれいな円形になりません。
何回も練習です。
オンラインでご覧いただいた皆様には、「ヤッショ、マカショ」の元気なかけ声が届いたのではないでしょうか。
そんなことを考えていたら、高幡不動駅の方に向かおうと、本校の前を通りかかった多くの方々が、校庭の柵の外で足を止めて子供たちの演技をご覧になっているのに気付きました。
運動会を通じて、地域の皆様に元気を届けられたらうれしく思います。【校長】
【研究授業】英語科でchromebookを活用する
潤徳小学校では、「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~をテーマに授業改善を進めています。
本日5年生の英語科の研究授業を行いました。Unit名は、「This is my dream day.」様々な動作の表現を使い、夢の一日の過ごし方を英語で伝えられるようになることが目的です。
まず、 毎回の授業のルーティンとして導入に行っている「日付」「天気の確認」を行いました。スライドの画像を教師が指さしながら、単語の練習をします。
次に歌うGet up Song!では、朝起きてから夜寝るまでの表現を、ジェスチャーも入れながら歌います。
最後に授業ルーティンで行っているアルファベットの指書きタイムです。ジャムボードにtとdの文字を書いて練習しました。ボードには、tのつく単語のイラストも貼り付けてあり、アルファベットだけでなく単語やフォニックスの練習も同時にしていきます。
さて、いよいよ本時の学習です。
前時に学んだ日課の表現を再度聞き、表現を絵カードで復習したり、デジタル教科書で確認したりしました。
「今日のめあては、 今までに学んだ表現を使いながら、夢の一日を英語で表現できるようになることです。ただし一つ条件があります…。『もしペットだったら、どんな夢の一日を過ごしたいですか。』」
どういうこと?と興味津々な子供たち。
警備員をくぐり抜け美術館に入りたがる猫、子供たちに混ざって学校に生きたがる犬などの動画を見せました。実際の動画に子供たちは興味津々です。
「動物だって、美術館に行きたい!I go to museum. I like art.」など教師がスライドを使って、人間の生活に憧れるペットの様子を英語で話します。「ありえないよ〜!」と言いながらも子供たちはにこにこです。
「もしも自分がペットだったら」「どんな夢の一日を過ごしたいか」「1日のことを英語で話せるようになる」ことをめあてに、子供たちはジャムボードの絵カードを操作しながら、自分の考えを整理していきます。
好きな生き物を一匹選び、どんな一日がいいかなあと考えています。
ピンクの付箋には、好きなことを詳しく記入していきます。In the afternoon I go to the amusement park. I like rollercoasters. (お昼には、遊園地に行きます。私はジェットコースターが好きです)
デジタル教科書を開き、お手本を聞きながら、スピーチの練習をします。一人一台あるので、自分が練習したいところを繰り返し聞くことができます。
ペアでの発表では、お互いにジャムボードを見ながら発表をし合いました。ジャムボードを作成するときに十分に自分の考えを練ることができたので、自信をもって発表することができました。
授業後は、帝京大学教育学部初等教育学科長福島健介先生を講師にお招きし、協議会を行いました。福島先生からは、共同・協同・協働学習の違い、外国語科の授業としてのあり方、ICTを用いた時間と空間を越えた学びについて講義をしていただきました。本校の研究テーマにある「主体的」「学び合い」とは一体どういうことなのか、再度検討していく必要があると感じました。 主体的とは単なる「やる気」ではなく、自ら学びを組み立てていく自己調整の力を高めることを言います。また、学び合いとは形式的な物ではなく、ねらいと子供の姿を鑑みて判断をするものであるということを教えていただきました。今日の授業をふまえて、さらなる授業改善を図っていきます。
運動会オンライン配信事前練習会2
台風14号の影響もなくなりましたので、今日は、予定どおり、校庭での公開練習です。
1・2校時は、3年生。
団体競技の「潤徳ハリケーン」や50m走の練習です。
たぶん、子供たちの応援の歓声がオンラインで届いたことと思います。
教育実習生も、オンライン配信の方法について学び、保護者等の皆様から申請を受けると「承諾」する作業を行っていました。
3・4校時は、1年生の公開練習です。
40m走と玉入れの練習に取り組みました。
徒競走系の種目は、子供たちが一瞬で通り過ぎていくので、オンライン配信がとても難しいです。
どこに配信用のタブレットを設置するか・・・当日まで悩みそうです。【校長】
5年生家庭科 そうじ実習の様子
本日、5年生家庭科の授業では、そうじ実習をしました。
いつもの掃除時間では取りきれないホコリやゴミを見つけて、一生懸命掃除をしました。
下の写真は、校長室を掃除している様子です。
掃除を一生懸命がんばっている子どもたちにはご褒美として、校長先生の椅子に座らせてもらいました。
下の写真は、校長先生と一緒に机拭きをしている様子です。
最後にみんなで敬礼!!
校長室以外にも、クラスで分担して1階と2階の廊下掃除をしました。
がんばって掃除をした5年生、立派でした。
運動会オンライン配信事前練習会
今年度の運動会は、保護者等の皆様に運動会の進行状況をリアルタイムでお伝えできるよう、オンライン配信の準備を進めています。
今日は、事前練習会の1日目。
本来、校庭での練習を公開する予定でしたが、台風14号の影響で、体育館練習の公開に切り替えました。
1・2時間目は、4年生が「エイサー」の練習をしているところを公開です。
急に体育館練習の公開になったので、撮影場所を決めるのも一苦労。
4年生は、肋木(ろくぼく)の上にカメラを置き、保護者等の方から参加の申請があると、「承認」の操作を行っていました。
この「承認」が手作業でないとできないので、少しお持ちいただく場合が出てしまいます。
私も、職員室で、オンライン配信ができているか確かめてみました。
離れていても、体育館での練習の様子がバッチリ映っています。
3・4時間目は、5年生の「綱引き系」の団体競技の練習です。
単なる「綱引き」ではないようなので、グループに分かれて相談を始めていますが・・・。
ヒソヒソ話の内容が分からないのがオンライン配信の欠点かもしれません。(苦笑)
5・6時間目は、6年生の「潤徳ソーラン」の公開練習です。(準備のトラブルがあり、公開時刻が遅くなってしまいましたことをお詫びいたします。)
画面上でも、6年生の迫力ある踊りの様子が伝わりましたでしょうか?
明日、明後日も、1〜3年生の公開練習が予定されています。
接続練習も兼ねて、ぜひ、オンラインにご参加ください。【校長】
台風14号の影響を避けながら・・・
日本列島を縦断するコースで、大きな影響を与えた台風14号。
C4th Home&School及び本校ホームページにて、三連休明けの教育活動について通常どおり行うとの情報提供をさせていただきましたが、子供たちの登校に際し、安全配慮へのご協力をいただき、ありがとうございました。
私も、学校施設の確認を行ったり、登校時のパトロールなどを行いました。
先週末から、1年生が大事にしているあさがおの鉢に転倒防止のためのスズランテープを巻いていました。
そのため、被害は最小限でした。
遮蔽物のない、浅川の河川敷やふれあい橋などで強風が吹くことが心配でしたが、それほど強い風は吹いておらず、降雨もなしで、ひと安心です。
子供たちも、「校長先生、おはようございま〜す!」と、いつものとおり、元気いっぱいです。
最近は気象庁だけでなく、多くの民間会社が天気予報を出していますので、この三連休中は、複数の情報をとりながら、通常どおりの教育活動を行う判断をしましたが、児童や教職員が目の前にいるわけではないので、情報伝達には難しさを伴いました。
とにかく、登校に際し、大きな影響がなかったのは幸いでした。
学校に戻ると、2時間目の頃から激しい雨となり、校庭はあっという間に池のようになってしまいました。
この雨が登校時に直撃していると、子供たちにも影響が出ていたかもしれません。
朝のパトロール中に、たくさんの保護者の方が、子供たちを送ってくださっている姿をお見かけしました。
本当にありがとうございました。【校長】
【重要】台風14号の教育活動への影響について2
(画像は気象庁のHPで9/19の午後4時に発表されたものです。)
大型の台風14号が山陰地方付近を北東に進んでいます。
明日の朝、台風14号は北陸地方から東北地方に進んでいると予想されており、日野市からは離れた場所にあると考えられます。また、現時点での気象情報によりますと登校時間帯には数mmの降水や風速10m程度の風が吹くことが予報されているものもありますが、登校することは可能と判断し、通常どおりの登校とします。しかし、風がいつもよりも強いことが予想されますので、気を付けて登校するように子供たちへの声掛けをよろしくお願いします。
なお、登校について心配がある場合は、明日の朝に学校にご連絡ください。【校長】
【重要】台風14号の教育活動への影響について1
(画像は気象庁のHPで9/18の午前6時に発表されたものです。)
大型で非常に強い台風14号が、九州の南海上を北北西に進んでいます。
現在のところ、東京近辺を通過するおそれは低いようですが、今後の進路や勢力によっては、大きな影響が出ることも考えられます。
20日(火)の教育活動については、まだ、台風の状況を注視している段階で、決定していることはありませんが、19日(月)から20日(火)の朝にかけて、学校の対応についてお知らせすることを考えています。
C4th Home&School及び本校ホームページにて情報を確認していただきますようお願いいたします。
九州や西日本で大きな被害が出ないことを祈るばかりです。【校長】
2年生 図書館見学
2年生の生活科の学習で、「日野市立高幡図書館」に見学に行きました。
2年生では、私たちの生活を支えてくれる公共施設のよさや、それらを支えている人々について知るために、「みんなでつかう町のしせつ」を学習します。
はじめに、職員の方から、図書館の利用について説明がありました。
「本は一度に何冊借りられるでしょう?3択クイズです。1番【10冊】2番【20冊】3番【30冊】」
「学校の図書室は、2冊だから、一番近い10冊かな」。
「こういうときは、真ん中の20冊。」
「さすがに30冊はないでしょ。」
とつぶやきながら、正解だと思う番号に手を挙げます。
「正解は、30冊です」
との答えに、「えー!」と驚く子供たちでした。
オープン前の図書館を、じっくり見学させていただきました。児童書コーナーは、低学年・中学年・高学年に分かれていました。本選びがスムーズにできそうです。
大好きな本を見つけて喜ぶ子や、
「私はもう、こっちの高学年の棚も読めるよ。」
と得意げな子もいました。
子供向けの本が並ぶ棚は手に取りやすいように低く設計してあること、大人が読む本は、児童書の本棚よりも背が高いことを教えていただき、「本当だ。」と、自分たちよりもずっと背の高い棚を見上げながら歩きました。10万冊もの本があることを知り、
「それは絶対にメモしなきゃ!」
とたんけんボードに挟んだメモ用紙に、分かったことを一生懸命書いていました。
高幡図書館には2階もあります。普段図書館を利用する子も、上は見たことがないという子がほとんどでした。
お話会や読み聞かせをしてくださる部屋、目の不自由な人でも読書を楽しめるように対面朗読をしている朗読室、誰でも使える学習スペースなど、図書館には様々な工夫がしてあることを学びました。
普段は入ることのできない事務室や、書架も見せていただきました。このような場所も見させていただけるのは、生活科見学の醍醐味です。
見学を終えた後、何人かの子供たちが
「今日早速カード作ってもらって、借りにこようかな」
と話していました。
今回の見学を通して、読書に親しむとともに、公共施設を大切にし、正しく使ってくれるような大人に育っていってほしいなと願っています。
高幡図書館の皆様、本日は開館前のお忙しい時間に貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
(人数の関係上、本日は1・3組が見学に行きました。2組が見学する日は、9月29日の予定です)
はじめてのChromebook
日野市では、2学期から、1年生がChromebookを使用できるようになりました。
本校でも、使用を開始しています。
自分用の端末を前に興奮を隠せない1年生たち。
そこに、6年生が教室の中に入ってきます。
パソコンは、初期設定が難しいものです。ましてや、カタカナがようやく使えるようになった1年生では、自力で設定することは困難です。
6年生は、「助っ人」として、1年生のサポートを行ってくれるのです。
6年生と1年生は、1学期に行った体力テストの際にペアを組み、6年生が1年生の記録をとっています。
この体力テストのペアで、初期設定や基本的な操作方法の確認を行います。
久々の再会に「元気〜?」などとあいさつを交わす6年生と1年生。
まずは、パスワードの入力。
6年生は、キーの場所は教えますが、入力は1年生自身で行います。
1文字1文字、緊張しながらキーボードを押していきます。
続いて、クラス単位で学習内容や課題の運営・管理を行う、「クラスルーム」に入る準備をします。
6年生A「クラスルームのショートカットを作っていいですか?」
6年生B「クラスコードは、もう、入力するんですか?」
さすが、6年生。
1年生にとっては「宇宙語」にも思えるような専門用語も軽く使いこなしながら、1年生に指示を出していきます。
続いて、手入力の設定です。
低学年は、キーボード入力はまだ難しいので、直接、文字を画面に書いて認識させる手入力が中心です。
今回は、手入力した言葉からインターネットに接続する練習をしてみました。
「うさぎ」と手入力して検索すると、うさぎの写真が出てきて、大喜びの1年生。
慣れているはずのサポート役の6年生も一緒に「かわいい!」などと目を細めています。
本校では、これまでも「異年齢交流」を大事にしてきていますが、こうした新たな取組で一層交流を深めていきたいと考えています。
1年生も、自分の端末を卒業まで使いますから、大事に扱ってほしいと思います。【校長】
挑戦!運動会オンライン配信!!
昨日、今年度の「運動会のご案内」、「運動会オンライン配信について」、「GoogleMeetへの参加方法」の3点をC4th Home&Schoolにて配信しました。
今回の運動会は、昨年度のような入れ替え制ではなく、基本的には、「いつでも、どこでも」ご覧いただけるように計画しています。
しかし、コロナ禍以前の「超密」な状態は、感染防止の観点から避けたいと考えています。
そこで、運動会の進行状況をリアルタイムでお伝えし、ピンポイントで参観することも可能にできるように、運動会のオンライン配信を準備しています。
今日は、教員が実際に校庭に出て、システムの確認を行いました。
体育主任の教員の説明を聞き、実際にタブレットを操作して、ライブで受信できるか確認します。
保護者等の皆様から「オンラインに参加したい」と申請があると、学校側のタブレットでは一定の作業を行わなければなりません。その手順などについて入念に確認です。
教員は、SEなどの専門家ではなく、「ずぶの素人」ですから、一つ一つ、手探りで確認していきます。
それでも、何とかよりよい運動会にしたいとの思いで取り組んでいます。
9/20から9/22にかけて、テストを兼ねて、運動会練習の様子をオンライン公開します。
練習の様子を公開することはめったにありませんから、考えようによっては、本番より貴重なライブ中継になるかもしれません。
保護者等の皆様にとりましても、本番に向けたオンライン申請の練習になると思いますので、ぜひ、「公開練習」にアクセスしてみてください。
なお、あくまで、オンライン配信の目的は、運動会の進行状況をお伝えすることですので、定点で撮影した映像のみの配信になります。
そのため、お子様が演技する場所によっては、「豆粒」のような大きさしか映らなかったり、そもそも、「映っていない」ということもあり得ます。
カメラマンがいるわけではありませんので、その点はご容赦くださいますようお願いいたします。【校長】
運動会練習本格化3!
今日は、6年生が体育館にて初めての学年合同練習です。
小学校最後の運動会となる6年生。プログラムの「大トリ」となる「潤徳ソーラン」に挑みます。
6年生も運動会実行委員(ソーランリーダー)が体操をしたり、手本を示したりして、自主的に練習を進めます。
「基本姿勢」が腰を落とすことの多い「潤徳ソーラン」。
校長の私なら、明日、筋肉痛になること間違いなしです。
2時間、みっちりと練習し、決めポーズもバッチリ!(・・・と思ったら、ちょっとピンぼけ。すみません。)
今後もハードな練習が予想される6年生ですが、最高学年としてふさわしい演技を期待したいものです。【校長】
運動会練習本格化2!
今日の運動会の「公式練習」割当は4年生と5年生です。
4年生は体育館で「エイサー」の練習です。
これまで、各学級の「踊(おど)リーダー」を中心に、教室などで練習してきているので、体育館での全体練習も順調に進んでいます。
練習を仕切るのは、各学級の代表の運動会実行委員の子供たち。
やらされる練習ではなく、自分たちでどうしていくか考える自主的な練習を目指します。
校庭では、5年生が「綱引き系」の競技の練習です。
単なる綱引きの競技ではなく、ルールに工夫を加えて、作戦も重要な競技になっていくということです。
今日の練習は、基本的な綱の引き方を確認しているとのことで、全貌はまだシークレットです。
どうなることやら・・・【校長】
運動会練習本格化!
運動会まで、あと1か月を切り、今日から、校庭や体育館の学年ごとの使用割当に基づいた「公式練習」の期間に入りました。
1時間目は、3年生が校庭で、徒競走の走順の確認を行い、実走をしていました。
2時間目は、2年生が体育館で、花笠音頭の練習をしていました。これまで、各教室で基礎練習を行っていますので、多くの子がしっかりと踊れるようになっています。
3時間目は、1年生が玉入れの練習をしていました。カゴに入った子は大喜びです。
玉入れには「ダンスパート」もあるので、1年生の半分の児童は、体育館で踊りの猛特訓です。
今日以降、子供たちが体育館や校庭で過ごすことが多くなりそうです。まだまだ暑い日も多いので、水筒や汗ふきタオル等の準備のご協力をよろしくお願いいたします。【校長】
虫を追いかけて・・・
9月6日に1年生が生活科の「秋みつけ」で大木島公園に出かけました。
ところが、夏を思わせるような気候で、特に秋の虫などは、期待したほどは見付からなかったということを、先日、記事に載せました。(関連記事は、こちら)
3日後の今日、今度は、3年生が理科の授業で、虫捕りに浅川の河川敷に出かけました。
本来、先週、虫捕りに行く予定だったのですが、天候不良で延期になってしまっていたこともあり、3年生は心待ちにしていて、「校長先生も一緒に行こうよ〜!」と行く前からハイテンションです。
「たくさん捕まえられるといいね!」
などど、子供たちに声をかけつつも、1年生の「不作」を知っている校長。目的が達成できるか、ちょっと心配です。
そこで、3年生の様子を見に行きました。
ふれあい橋を渡ると、3年生が、虫捕り網や虫かごなどを持って、走り回っているのが見えます。
河川敷に降りてみると、校長に気付いた子供たちが殺到してきます。
3年生A「校長先生、バッタ捕まえた!」
3年生B「見て〜!コオロギだよ!」
3年生C「黄色いチョウを素手で捕まえたよ!」
興奮気味に校長にアピールする子供たち。
校長が、草むらを踏み分けると、何匹もバッタやコオロギが逃げ出していきます。
これは、虫の宝庫です。
1年生が出かけた大木島公園と3年生が虫捕りをしている浅川河川敷は100mほどしか離れていません。
ちょっと場所が変わるだけでも、これだけ生物環境が変わるのかと、びっくりしました。
中には、自分の背丈より高い草むらの中に分け入っていく子もいます。
校長も、子供たちと一緒に虫を追いかけ、しばし、童心に帰りました。
10cm以上の大物を捕まえた子もいて、子供たちも満足だったようです。
学校に戻ってきた子供たちの持っていた虫かごの中には、コガネグモ、カマキリ、トノサマバッタ、コオロギが一緒に入っているものもありました。
食物連鎖の縮図を見ているようです。【校長】
9月の避難訓練
8・9月の学校だよりでもお伝えしましたが、本校では様々な想定で、避難訓練を毎月行っています。
本日は、火災を想定した避難訓練を実施しました。
校内で出火する可能性が高い場所としては、給食室や家庭科室が挙げられます。その2部屋から出火したことを想定した避難訓練は、1学期に実施しました。今回は、「学校に近接している住宅から出火し、延焼の恐れがあること」を想定した避難訓練を試みました。
学習している場所は、教室とは限りません。校庭や体育館、図工室などの特別教室で学習をしている場合もあります。どこで学習していたとしても、出火場所から離れた様々な経路を使って、速やかに校庭に避難をすることができるようにすることが大切です。
本日も、子供たちは落ち着いて避難することができました。
曇りや雨の日が続いているので、校庭はいつもよりも湿っていました。
児童は、各教室から上履きのまま避難します。入室するときには、靴の底の汚れをしっかり落とします。
地域や保護者の皆様から寄贈いただいたタオル。本日も大いに活用させていただきました。
災害の状況に応じて、適切に避難することができるようにするために、今後も工夫を凝らして訓練を重ねてまいります。
はじめはトントン、手をはなしてドンドン
2学期の大きな行事、運動会まで、ちょうどあと1か月となりました。
各学年とも運動会に向けた準備を始めているのですが、2学期にはもう一つの大きな行事、展覧会があります。
展覧会は、計画的に作品づくりを進めていかなければなりませんから、運動会と同時並行で準備を進めています。
4年生は、展覧会に向け、「楽しい船」の作品を制作します。
詳しい内容は、まだ、ナ・イ・ショの段階ですが、制作過程には釘打ちやのこぎり引きを行うところがあります。
図工室に行くと、ちょうど、釘打ちの基本を学んでいました。
釘打ちに初めて挑戦する子も多いようで、
「校長先生、ちょっと怖い・・・。」
とボソッとつぶやいている子もいます。
図工専科が演示をしながら説明していきます。
何よりも、安全が第一です。
黒板には、
くぎ・・・まるい頭とにらめっこ
かなづち・・・はじめはトントン、手をはなしてドンドン
くぎぬき・・・おしりをドスン、手前にたおす
と書かれています。
特に、金づちで、指を叩いてしまったら、大きなけがにつながります。
「安全の呪文」をしっかり頭に入れて作業することがで大事です。
その後は、練習用の木材に釘打ちをする練習をします。
釘を3本打って、その3本を釘抜きで取ることを繰り返します。
最初は怖がっていた子も、慣れてくると、リズムよく釘打ち、釘抜きができるようになります。
でも、慣れた頃がかえって心配です。
「校長先生、見て〜!うまく打てた!!」
と話しかけてくる子が多くなるのですが、どう見ても、釘から目を離し「まるい頭とにらめっこ」になっていません。
集中力を保って、けがなく、安全に作業を進めてほしいと思います。【校長】
将来の夢は、小学校の先生・・・かなぁ?
昨日の全校朝会で、校長の話として、教育実習生の紹介を兼ねながら、「自分の夢をもち、それに向かって努力することの大切さ」について話をしました。
今どきの小学生の夢は、
<男の子>
第3位 医師 第2位 野球選手 第1位 サッカー選手
<女の子>
第3位 保育士 第2位 看護師 第1位 医師
とのことです。(出典:日本FP協会「小学生『将来なりたい職業ランキング』2021」)
全校朝会でも、このランキングの結果を子供たちに話したのですが、校長としては、本校の子供たちが将来のことをどのように考えているのか気になるところです。
そんなことを考えながら校内を歩いていると、6年生の教室で、子供たちが真剣に自分の端末を見て作業しているのが目に留まりました。
中に入ってみると、板書に「自分を見つめて」と書いてあります。
自分が将来「働く」という意識をもち、興味のある職業について調べる、総合的な学習の時間の授業のようです。
子供たちがまとめているプリントを見ていると、年収や勤務形態、必要な資格等について、インターネットで調べながら書き出しています。
子供たちの調べている職業をのぞいてみると、理学療法士、ゲームクリエイター、騎手、獣医師、ファッションデザイナー・・・など、様々です。
考えてみると、6年生が義務教育を受けるのは、あと3年半ほど。
その後は、社会に巣立つこともできるわけです。
真剣に調べる6年生の様子を見て、大人が考えるより、子供たちの方が将来のことをまじめに考えているように感じました。
ところで、昨日の全校朝会で、教育実習生の紹介をしながら、どうしたら学校の教員になれるかと少し触れたので、6年生が学校の教員のことをどのくらい調べているか気になったのですが、調べているのはごく少数の児童だけのようでした。
「小学校の先生、素晴らしい仕事なんだけどな〜」とちょっと複雑な心境になりました。
日本の将来の教育が少し心配です。。。【校長】
将来の夢は、小学校の先生です!
今から数十年前の某小学校の2年2組の教室。
一人の教育実習生が実習の最終日を迎えていました。
子供たちへの最後の挨拶を終えると、こらえきれず泣き出す教育実習生。
その周りを取り囲んだ子供たちも全員で大泣き・・・。
何か、ドラマの1シーンのようですが、この教育実習生が校長である私。自らの原点です。
教員免許取得のためには必ず教育実習を行う必要があります。
言い方を変えれば、教員免許の数だけ、教育実習のドラマがあるわけです。
今週から、本校では、小学校の教員を目指す大学生の教育実習生を受け入れました。
まずは、在籍学級となる3年3組で、緊張の自己紹介です。迎え入れる子供たちの方も緊張気味です。
給食も一緒にとり、生活を共にします。小学校の生活リズムをつかむことも大事な実習です。
今朝は、朝会で、全校児童に挨拶。リモート朝会なのがちょっと残念でした。
教員の最も重要な職務は授業を行うこと。今まで授業を受ける側だったのが、授業を行う側になりますから、本校の教員の授業を見て、大事なポイントを学んでいきます。
実習期間は、9月30日までの4週間になります。
この間、在籍学級だけでなく、様々な学年や専科の授業を見学したり、校長を含めた多くの教員が講義を行ったりして、全教員で教育実習生を育てていきます。
教育実習の後半には、実習生自身が自分で授業を行っていくことになります。
「プロ」として、授業を行うことの難しさも学んでほしいのですが、何より、人間の成長に寄与することができるという、教職の素晴らしさ、やりがいを感じ、「小学校の教員になりたい」という夢を現実のものにしてほしいと思います。
私たちも「後輩」を一生懸命育てていきたいと考えています。【校長】
大木島公園リターンズ
ちょうど4か月前の5月6日。
この日は、1年生の遠足で大木島公園に出かけ、春を見付ける活動を行いました。
校長にとっても、本校で初めての遠足の引率。
入学してまだ1か月の1年生たちと一緒に楽しく過ごしたことを昨日のことのように思い出します。
そして、今日は、再び1年生が生活科の学習として大木島公園に出かけました。
目的は「秋みつけ」。
前回の遠足のときは、春を探したのですが、今回は、秋にちなんだものを探します。
とは言っても、今日は台風11号の影響もあって、強い南風が吹き、気温が高く、夏を思わせるような天候になってしまいましたが、何らかの秋を感じさせるものはあるはずです。
いざ、「秋みつけ」スタート!
すると、早速、バッタを見付け、捕獲している子がいます。
トンボをうまく捕まえる子もいました。
秋と言えば、昆虫ばかりだけではありません。どんぐり集めをする子も見られます。
しかし、圧倒的に人気のある場所は、水場の周りです。
さきイカを餌に、ザリガニ釣りに挑戦する子もいました。
中には、水の中にドボンと入って、全身びしょ濡れの子も・・・。
(事前の着替えや古靴等の準備のご協力、ありがとうございました。)
「校長先生、何も捕まらなかった・・・。」
と、淋しげにしている子もいましたが、秋に触れることが大事で、結果ではありません。
春の遠足のときより、活発に動いている子が多く、この4か月の成長を感じることができました。
春の遠足以来、久し振りに大木島公園に来る子もいたようです。季節の変化を肌で感じてほしいと思います。【校長】
全校朝会
本日(9月6日)、全校朝会が開催されました。
まず、優秀な成績を収めたチームと個人に表彰を行いました。
次に、校長先生のお話です。
校長先生からは、将来の夢に向かって「何でも一生懸命頑張ること」の大切さについてお話をいただきました。
そして、昨日から本校で教育実習を行っている学生の紹介をしていただきました。
教育実習生から、子供たちに挨拶がありました。
教育実習生の配属は3年3組ですが、その他の学年・学級でも授業参観などを行う予定です。
将来の夢に向かって努力をしている学生を、本校では全力で応援をしていきます。
最後に、養護の先生から、「けがの予防」に関わるお話がありました。
「自分も周りの人も大切にすること」を意識して生活するように子供たちに呼びかけました。
けがなく「笑顔」に過ごすことができるように、一人一人落ち着いて生活をしていきましょう。
はじめての かんじ
2学期が始まって、1年生の学習がかなり「本格化」しています。
例えば、国語。
1学期の間は、時間をかけて、ひらがなをていねいに学習してきましたが、2学期になり、カタカナと漢字を覚えていかなければなりません。
1文字1文字をしっかり学習していかないと、すぐに次の文字を覚えなければならなくなります。
集中力が試されます。
小学校で学習する漢字の数は、6年間で1,006字。そのうち、1年生では80字を学習します。(ちなみに、最も漢字を学習する学年は、3・4年生で、それぞれ、200字を学習します。)
1年生の教室に入ると、ちょうど、「木」の学習をしていました。
昔と違うのは、ICTをフル活用しているところです。
画面に示された「木」の文字が、書き順でアニメーションしていくので、子供たちは、アニメーションに合わせて「空書き」します。
さらに、画数や「木」を使った文例などを画面を見ながら共有します。
自分の漢字ドリルで「なぞり書き」と練習です。
でき上がったら、担任がチェックです。
こうした細かいステップを踏みながら、1文字1文字を学習していきます。
当然ながら、授業だけの限られた時間内では限界がありますから、宿題等を通して、習熟を図る必要があります。
1年生に限らず、漢字の習得は努力に比例します。
家庭学習でのご協力もよろしくお願いいたします。【校長】
おしえて!くもくん
学校では、年間3回、各学期ごとに身体計測を行います。
今日は、1年生の2学期の身体計測日です。
保健室は具合の悪い子が休んでいたりするので、私語厳禁。
そのため、身体計測のため保健室にやってきた1年生たちは、静かに入室します。
身体計測の前に、養護教諭からの講話があります。
「おしえて!くもくん〜プライベートゾーンって なあに?〜」という、絵本の読み聞かせです。
次のようなストーリーです。
・「くもくん」は、空の上から子供たちを見守っており、何かあると飛んでいって教えてくれます。
・「くもくん」は、公園で、仲良し3人組が鬼ごっこをして遊んでいるのを見かけました。
・ところが、鬼になった子がふざけて、逃げている子のパンツを下ろしているのを見付けた「くもくん」。すぐに飛んでいき、「ちょっと、待った〜!ぜ〜ったい、ダメ!!」と子供たちに声をかけます。
・「くもくん」は、子供たちを乗せ、「おそらのきょうしつ」で、プライベートゾーンについて教えます。
◯プライベートゾーンは、水着を着ると隠れる部分で、自分だけの大切な場所
◯プライベートゾーンは、簡単に他の人に見せたり、触らせたりしてはダメ
◯「おくち」も大事な部分
◯他の人のプライベートゾーンを無理やり見たり、触ったりしてはダメ
◯自分のプライベートゾーンを触られそうになったら『いや!』と大きな声を出したり、友達が嫌なことをされていたら、大人に話したりすること
・「くもくん」は、子供たちを公園に戻し、また、空から見守りを続けます。
1年生の発達段階では、悪気がなくても、相手のプライベートゾーンを触ろうとしたり、見ようとしたりすることも考えられます。
養護教諭の話を真剣に聞く1年生たち。「他の人の嫌がることはしない」という基本をしっかり守ることが大事です。
「『おくち』も大事な部分」ということが伝わりにくいのではないかと感じた校長。
校長「勝手に、他のお友達に『チュ〜♡』なんてしちゃ、いけないんだよ。」
と話すと、ニヤリとする1年生たちです。
プライベートゾーンに関することは、7月19日の臨時全校朝会でも校長から話をしているのですが(関連記事は、こちら)、やはり、絵本などを通した方が、特に低学年には伝わりやすいと感じました。
講話の後は、身体計測です。
1年生の1回目の身体計測は、入学直後の4月12日でした。
あれから、5か月弱。
どのくらい、子供たちは成長したでしょうか。結果をお楽しみに!【校長】
6年生 家庭科
本日は、6年生の家庭科の授業がありました。
「夏をすずしくさわやかに」という単元の中で、
「運動するときの服」「遠足に行くときの服」といった活動に応じた衣服の選び方について学習しました。
以下の写真は、それぞれの活動の際にふさわしい服装は?という発問に対して、
子どもたちがクロームブックのイラストを動かして、正解を示している様子です。
「運動するときの服は、よく汗を吸い取る服が好ましい」
「遠足に行くときの服は、虫よけの予防で長袖長ズボンの服が好ましい」
と、そのときの活動に応じた衣服の働きと選び方について確認することができました。
また、衣服の手入れの仕方「手洗い」についてプリントを活用しながら学習しました。
9月下旬には、手洗い実習を予定しています。
1学期の作品作りとは全く異なった単元の学習ですが、
楽しんで学べる授業づくりを心がけていきます。
山小屋で三日間すごすなら
無人島でサバイバル生活をしたり、自力で脱出したりするテレビのバラエティ番組などが放送されることがあります。
芸能人が最低限の道具などを持ち込むわけですが、何の道具を選択するかによって、サバイバルの難易度が大きく変わってしまいます。
3年生も、国語で「山小屋で三日間すごすなら」という内容で話し合いをします。
教科書には、条件として、次のことが示されていました。
・「子供探検隊」として、3日間、山小屋で過ごすことになった。
・普段、子供だけではできないことをして、自然と触れ合う体験をする。
・食料、水、着替えは共通の持ち物だが、その他にグループで5つまで持っていくことができる。
この5つまでの持ち物をグループで相談して決める学習なのです。
これは、いろいろな意見が出て、面白そうです。
教室に入ると、予想どおり、子供たちが聞いてきます。
3年生A「ねぇ、校長先生なら、何を持っていく?」
校長「やっぱり、ゲーム機だよねぇ。寝る前に遊びたいよね。」
校長「それに、スマホも必要だよね!いろいろ調べたいし。」
「自然と触れ合う体験」ということを無視して話す校長に、3年生たちも「あはは」と笑っています。
校長「あと、クマのぬいぐるみも持っていかないと!寝るときに淋しいし。」
3年生B「校長先生、赤ちゃんみたい。」
おふざけが過ぎる校長に、担任も少々困り顔です。
この学習のポイントは、持っていきたい持ち物について、根拠をもって説明できるかということです。
学校生活では、集団の中で物事を決定していくことが多くあります。その際に大事なのは、根拠をもって説明できるかということです。
付箋を使いながら、互いの考えを整理する工夫を行っているところもあります。
与えられた条件の中で、グループとして、どんな持ち物を準備していくか、話し合いをうまく進めていく必要があります。
しつこく、子供たちに話しかけます。
校長「やっぱり、おやつも欠かせないよねぇ。」
3年生C「もう・・・食料は、持ち物の中に入っているの!」
校長「だって、おやつは、『別腹』なんだもん。」
3年生D「そっか、納得!」
子供たちとのおしゃべりは、楽しいものです。【校長】
第3回たて割り班活動
台風の影響もあってか、今朝は強い雨が降りました。
今日は、子供たちが楽しみにしているたて割り班活動日ですが、残念ながら、校庭遊びを計画していたグループは、室内遊びに変更です。
夏休みをはさみましたが、子供たちは、自分のたて割り班を忘れることなく、スムーズに活動場所に移動することができました。
こちらは、ゼスチャーゲーム。動作を見て、何をしているところか当てます。
こちらは、「震源地」ゲーム。震源地役の子が、中心にいる鬼にバレないようにポーズを変え、周りの子がまねする遊びです。
こちらは、「人間まちがえさがし」。モデルになった児童が1回目に入ってきたときと、2回目に入ってきたときに何が違っているか当てる遊びです。
こちらは、ジャンケン列車。負けた子が勝った子の後ろについて、どんどん列が長くなっていきます。
各たて割り班とも、班内の人間関係が深まってきて、楽しく遊べるようになってきていると感じます。
自分の学年、学級以外にも交友関係を広げてほしいものです。【校長】
2年生 2学期はじめての図書の時間
本日は、2年生の2学期はじめての図書の時間でした。
はじめに、教室で2学期の図書の約束を確認しました。
その後、「なつのおとずれ」という絵本の読み聞かせをしました。
夏の食べ物や花などが、たくさん出てくるお話です。
「夏休みにスイカを食べたよ!」「流しそうめんもしたよ!」とたくさん教えてくれました。
図書室に移動し、興味のある本を探しています。
「静かに本を読む」という1学期からの約束をしっかり守っています。
まったく話し声がなく、集中している様子に感心しました。
2学期の本の貸し出しは、9月7日(火)からです。
「心が落ち着くような図書室」を作っていけるように、頑張ってまいります。
校長先生がおいでになりました
5年生の教室に入りました。
担任「あ、ちょうどいいタイミング!校長先生に何て話しかければいいかな?」
え?何のことかと思い、黒板を見てみると、「敬語」との板書があります。
なるほど、国語で、敬語を使う場面について学んでいるようです。
5年生A「校長先生がおいでになりました。」
5年生B「校長先生がいらっしゃいました。」
5年生C「校長先生がお越しになりました。」
担任の意図を察した校長。担任とアイコンタクトで、教室を出ていこうとします。
担任「あ、このとき、校長先生に何て言えばいい?」
出ていくときの敬語はなかなかとっさに思いつかないようです。
5年生D「バイバ〜イ?」
5年生E「またね!」
5年生F「ありがとう。」
ちょっと、敬語の授業だということを忘れてしまっている子もいます・・・。
5年生G「校長先生が出ていかれました。」
5年生H「校長先生がお帰りになりました。」
だんだんノリのよくなってきた担任。
担任「じゃあ、校長室に入る練習してみようか?」
というわけで、校長室に入るロールプレイングです。
5年生I「(トントン)失礼します。校長先生、いらっしゃいますか。」
緊張した様子で校長に話しかける5年生。敬語を使うときは、緊張する場面が多いですから、いい練習になります。
5年生J「(トントン)校長先生、入ってもいい?」
意図的に悪い見本を示す5年生もいます。
日本語を勉強している外国人の方が難しさを感じるのが敬語だという話をよく聞きます。
相手に尊敬の念を表したり、自分がへりくだったりするという、日本人ならではの感性を敬語の学習で培ってほしいものです。【校長】
道徳 with Chromebook
2年生で道徳の授業が行われていました。
扱う読み物教材は「森のともだち」。次のような内容です。
・動物たちが仲良く暮らす森に、きつねの「こんきち」が引っ越してきた。
・「こんきち」は、わがままで乱暴者であり、森の動物たちは「こんきち」を避けるようになった。
・ある日、森におおかみがやってきて、「こんきち」に飛びかかり、押さえ込んでしまった。
・「助けてくれ」と叫ぶ「こんきち」を見て、森の動物たちは相談し、おおかみに向かって「こんきちくんを離せ!」と周りから声を上げた。
・おおかみは、一瞬ひるみ、そのすきに「こんきち」は逃げ出した。
・おおかみは、今度はうさぎの「ぴょん子」に飛びかかったが、森の動物たちは一緒になっておおかみに体当りし、おおかみを追い払った。
・「こんきち」は森の外れまで逃げたが、自分が助かることだけを考えていたことが恥ずかしくなり、森の元の場所まで戻った。
・「こんきち」は森の動物たちのそばにかけよると、「ごめんよ。ごめんよ。」と言って泣き出した。
今回の授業は、「友情、信頼」について考えさせることがねらいです。
そのため、泣き出した「こんきち」の気持ちを考えさせることが授業の中心になります。
そこで、互いの意見を交流するためにChromebookに入っているソフト「ミライシード」を使います。
泣き出した「こんきち」の気持ちを、各自で入力していきます。
キーボード入力に慣れていない2年生は、手書き入力をしますが、操作に習熟してきて、鉛筆で書くのと同じようなスピードで入力していきます。
それぞれ書いた意見が、画面上で共有されます。
子供たち自身も、他の子の考えを自分の端末で確認し、共感できる意見に対して「拍手(Facebookの「いいね!」のイメージ)」のボタンをタップします。
「キーワード検索」により、どんな単語が多く使われているか集計することができ、全体的な傾向を確認することができます。
従来の道徳の授業では、意見交流する際に、挙手して指名された児童の意見が取り上げられることが多く、全員の意見を共有化することはなかなかできませんでした。
また、一瞬で自分の意見と他者の意見を比較できることは大変効率的でもあります。
これまでの授業のよさを生かしつつ、新たな技術を取り入れることで、本校では、より質の高い授業ができるよう、研究を深めていきたいと考えています。【校長】
理科 with Chromebook
学校内を回っていると、敷地内で各学年が植物を栽培している学校の畑のところで、3年生が集まっているのに気付きました。
行ってみると、全員、Chromebookを持っています。
子供たちに聞いてみると、花が咲いているヒマワリやホウセンカの観察をしているとのこと。
平成までの理科の観察の場合、畑の中にしゃがみこんで、対象の植物の様子を観察カードに記録していたものですが、令和の時代はちょっと違います。
ヒマワリにピントを合わせてパチリ。
ホウセンカにピントを合わせてパチリ。
子供たちはChromebookのカメラ機能を使って、器用に記録写真を撮っています。
撮影が目的ですから、短時間で教室に戻ってきました。
そして、教室で、記録写真を見ながらじっくりと観察カードを仕上げていきます。
もちろん、手触りやにおいなどは、その場でしか分からないものですが、視覚的な特徴を記録するためには、こうしたカメラ機能を使うことはとても有効な手段だと言えます。
「校長先生、ちょっと蚊に刺されちゃったよ・・・。」
と嘆く子も何人かいましたが、教室で作業ができるので、ヤブ蚊の被害も少し抑えられそうです。【校長】
「黙食」、リスタート!
行動制限のない夏休み、いかがだったでしょうか。
「校長先生、『ユニバ』に行ったんだ!」
「田舎のおばあちゃんのところで、おいしいスイカを食べたの。」
など、私と顔を合わせた子供たちが次々と夏の報告をしてくれます。
行動制限がなくなっても、平凡な夏休みだった私にとっては、子供たちの報告をうらやましく感じるところもありますが、充実した夏休みを送った子がたくさんいることはうれしく思います。
しかし、行動制限がなかったからと言って、新型コロナウイルス感染症の感染状況が改善したわけではありません。
1学期の5〜6月頃は、感染状況も比較的落ち着いていて、都の新規感染者数は1,000人を下回る日もあり、無事に5、6年生の移動教室も実施できました。
しかし、夏休み前から感染者数が急増し、夏休みに入ってからは都の新規感染者数が4万人を超える日もあるなど、「感染爆発」とも言える状況が続きました。
8/25の都の新規感染者数は23,129人。大変厳しい感染状況のまま、2学期の始業式を迎えたことになります。
私は、昨日の始業式の校長あいさつの中で、子供たちに、今一度、以下のような感染防止対策を徹底することを呼びかけました。
・朝、検温し、おうちの方に体温と体調を伝えること
・熱があったり、体調が悪かったりするときは、無理に登校しないこと
・学校では、外から中に入るときには手洗いをしっかりすること
・校舎内では、食事の時以外はマスクをすること
(登下校時に他の人と距離がとれているときや体育、外遊びのときはマスクを外してもよい。)
・給食時には「黙食」を徹底すること
・教室の窓、ドアを開けて換気をしっかりすること
・帰宅時にはうがいを忘れずにすること
子供たちに限らず、全体的にコロナに対する「慣れ」が出てきているように感じます。
2学期が始まり、生活リズムも元に戻ります。
この機会に、感染予防の基本を徹底することが大事だと考えています。
そこで、今日から、給食が始まりましたので、抜き打ちで子供たちの様子を見に行きました。
まず、4校時終了後、多くの子が手を洗いに出てきました。
石けんも使って、よく洗っています。
1年生の様子です。
「いただきます」の後、黙って食べ始めました。順調です。
しかし、長居は無用。
校長の姿を見付けると、「校長先生、チンジャオロース丼、おいしいよ!」などと話しかける子が出てくるからです。
3年生の様子です。
静かに食べています。よくできています。
校長に気付いた子が後ろを向くので、唇に人差し指をあて、「しーっ」とサインを送ります。
黙ってうなずく3年生たちです。
6年生の様子です。
日光移動教室でも黙食を徹底したので、さすがによくできています。誰もしゃべりません。
「やっぱり、6年生が一番黙食ができているね!」
と声をかけますが、表情を変えず食べています。コロナ禍を長く過ごしている6年生、黙食は当然の習慣になっているようです。
校長の「抜き打ち検査」の結果は良好。夏休み明けですが、黙食を含め、これまで蓄積してきた感染予防の習慣はちゃんと身に付いていると感じました。
2学期も始まったばかり。
運動会や展覧会など、大きな行事も多い今学期。まずは、健康で、元気に過ごせるようにすることが大事です。
本校の教職員も、できる限り3密を避けた教育活動を行い、換気の励行や共用部の消毒を実施するなど、これまでの取組を継続してまいります。
保護者の皆様におかれましても、日々のC4th Home&Schoolによる検温報告等でご負担をおかけしますが、ご協力をよろしくお願いいたします。
また、病気に負けない体づくりのためにも、栄養バランスのよい食事、十分な睡眠、適度な運動などにご留意ください。【校長】
5年生 総合 米作り~草取り~
5年生の総合的な学習の時間に田んぼの草取りを行いました。
6月に植えた稲も立派に成長し、これから穂が大きくなっていくのが楽しみです。
稲と一緒に雑草もかなり育ってしまっているため、今回はそれらを取り除くことが目的です。
前回同様、「水辺の楽校」の方々、市役所の職員の方々に教えてもらいながら作業に取り組みました。
初めは稲をかき分けて田んぼを進むことに気が引けていたのか、どこか遠慮がちな子供たち。
しかし、少し時間が経つとどんどん稲をかき分けて先へ先へと進んでいき、まるでかくれんぼ状態でした。
学年全員の頑張りで多くの雑草を取り除くことができました。
保護者の皆様には2学期開始早々、タオルや着替え、サンダル等を準備していただいたり、様子を気にかけていただいたりと、たくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。
次はいよいよ収穫。
稲刈りの時期が近づきましたら、また学年便り等でお知らせいたします。
2学期始業式
本日(8月25日)の朝の時間に、2学期始業式を校庭で行いました。
実施前には、WBGT(暑さ指数)を測定しました。
昨日より低い気温で、始業式前に測定したWBGTは、「24.2」となっていました。
23日に二十四節気の一つ「処暑」を迎え、少しずつ暑さが和らいできたような気がします。
熱中症予防のために、暑さの心配がある期間は、引き続きWBGTの測定を継続して行う予定です。
35日間の夏休みを終え、全校児童が学校に戻ってきました。
校長から、「3つの約束」や「新型コロナウイルス感染症予防」などについて、また、悩みや心配事があったら、担任やスクールカウンセラーに相談するよう話がありました。
5年生の代表児童3名が、2学期の抱負を述べました。
2学期から本校に通うことになった4名の転校生の紹介を行いました。
潤徳小に在籍する児童は、校長と「3つの約束」をしています。
①何でも一生懸命がんばること
②自分も周りの人も大切にすること
③他の人の話を真剣に聞くこと
これらの約束を守り、運動会や展覧会という大きな行事のある長い2学期を「笑顔招福」で楽しく過ごしてもらいたいと思います。
研究推進委員会より:ムーブノートで、授業改革ムーブメントを起こす!?
潤徳小学校では、「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~をテーマに授業改善を進めています。
本日は富士電機ITソリューション株式会社より講師をお招きし、chromebookの教職員向け研修会を行いました。
前回の研修では、ミライシードの「オクリンク」というアプリの使い方を教えていただきました。今回の研修では、同じミライシードの中にある、「ムーブノート」というアプリの使い方を学びました。
ムーブノートは、『他者との意見交流を視覚的に行うことができる協働学習ソフト』です。
課題カードに自分の考えを書きこみます。今回は、日本地図に「スタンプ」を押し、旅行先の名前とおすすめする理由をキーボード入力しました。
提出すると、「ひろば」でみんなが提出したカードを見ることができます。
たくさんの人の考えが一括で見られるのは、ICT端末の利点です。普段関わりの少ない人の考えも見られるので、「こんなことをするんだ!」と教職員同士でも発見がありました。
カードには、コメントを送ることもできます。
話し合いの感想を、振り返る機能もあります。誰がどの振り返りボタンを押したのかも確認できるので、「どのような発見があったの?」と問いかけ、話し合いを深めることができそうです。
また、カードに入力された言葉で多かったものをAI分析することもできます。「美味しい」が多いということは、旅行先での食事の思い出を書いた人が多いということですね。
さらに、地図に押したスタンプの集計もできます。どこを選んだ人が多いのかが、一目瞭然です。
2学期から、chromebookを活用した「研究授業」を行います。ムーブノートの研修会の後は、低学年・中学年・高学年・専科ブロックに分かれて、二・三学期に行う研究授業の指導案を検討しました。
今日の学びを授業に生かしてまいります。
夏季学習会の実施について
本校では、長い休みが明ける前に、子供たちの健康状況を確認したり学習への不安を解消したりすることを目的として、本日(8月22日)から3日間、「夏季学習会」を実施します。
本日の夏季学習会の様子をお伝えいたします。
【1年生】
【2年生】
【3年生】
【4年生】
【5年生】
【6年生】
「夏季学習会」は、9:30~11:00となっています。その間、15分間の中休みを設定しています。天候にもよりますが、中休みには外遊びができるようにいたしました。本日は、WBGT(暑さ指数)を測定して安全の確認がとれましたので、中休みに外遊びを実施しました。
「夏季学習会」に児童が参加できない場合には、担任から子供たちの健康状態などを確認する電話をさせていただきますのでご承知おきくださいませ。
C4th Home&Schoolでの検温報告について
1学期末からC4th Home&Schoolでの検温報告にご協力いただき、ありがとうございました。夏休み中は、学校で、検温の確認はいたしません。履歴には残りますので、体温測定を本アプリで管理される場合は、ご活用ください。
なお、8月22日(月)~8月24日(水)の夏季教室期間中は、8時45分までに入力を完了してください。よろしくお願いいたします。
本校の「ひのっ子エコアクション」の取り組みについて②
「ひのっ子エコアクション」担当からご報告です。
「ひのっ子エコアクション」とは、「児童生徒及び教職員等が学校生活において、環境問題に触れ、考え、実践することにより、環境意識を高め、環境にやさしい学校づくりを行うこと」を目的として行われている、日野市独自の環境保全・改善に関する取組です。
東京都教育委員会でも、現在「HTTアクション」という、節電をテーマにした取組をしています。
児童・生徒向けて、取り組んでほしい内容がポスターになっていますので紹介します。
潤徳小学校では、HTTアクションのポスターを校内に掲示したり、HTTアクションについて授業で扱ったりして、節電への意識向上に取り組んでいます。
今後も、児童教員共に節電への意識を高めていき、SDGsの目標の一つである「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」を達成していきたいと思っています。
夏休みには、ぜひご家庭でも節電に意識して取り組んでみてください。
みんな、元気でね!!
今日で1学期もおしまいです。
昔は、学期の最終日は、終業式の後に通知表を渡してほぼ終了という感じでしたが、今は、最終日まで盛りだくさん。
ちょっと教室をのぞいてみました。
最終日の朝ということで、1年生の担任が黒板にメッセージを書いていました。
これに気付いた校長が1年生たちに、「みんな、『校長先生との3つの約束』守れたかな?」と聞くと、
「うん、守れたよ!」と自信満々の様子です。
入学式で校長と交わした約束、ちゃんと守って、成長した1年生たちです。
別の1年生の学級では「東京マイ・タイムライン」の説明が行われていました。
「東京マイ・タイムライン」は、風水害からの避難に必要な知識を習得しながら、家族で話し合って、マイ・タイムラインシートを作成するものです。
現在も、全国各地で大雨の情報が出されています。夏休み中にご家族で相談をされるとよいでしょう。
2年生では、お楽しみ会で盛り上がる学級がありました。
夏休み前に友情を深めます。
3年生の教室に行くと、夏休みの宿題の説明を受けていました。
中をちょっとのぞいて、「わぁ、ちょっと難しそうだな・・・。」とつぶやく子も。
4年生は大掃除中です。
1か月以上も、教室が使われませんから、ピカピカにして、2学期に備えます。
5年生の教室では、子供たちが「SOSの出し方に関する教育」に関するDVDを真剣に視聴していました。
「SOSの出し方に関する教育」は、子供が悩みを抱えたときに、身近にいる信頼できる大人に助け(SOS)を求めることができるようにする取組です。
昨日の臨時全校朝会でも子供たちに話しましたが、困ったことや悩みがあったときに自分だけで抱え込まないことが大切です。
6年生では、自分で決めたテーマに沿って紹介したい本について、ブックトークをしている学級がありました。
夏休みは、読書に取り組むチャンスです。大いに読書に親しんでほしいものです。
今年の夏休みは、2年生以上は、各自のChromebookの端末を持ち帰ります。
各学級で、スライドを見ながら持ち帰り時の約束を確認しました。
ご家庭でも、ルールを守って使用するよう、ご協力をお願いいたします。
そして、学期の最終日と言えば、通知表の配布です。
2年生の教室では、担任が一人一人の頑張ったところを誉めながら通知表を渡していました。
聞いている子供たちからも自然に拍手が起き、とても温かい雰囲気でした。
「校長先生、またね〜!」
「2学期もよろしくお願いします!」
などと、手を振りながら下校していく子供たち。
この笑顔もしばらく見られないかと思うと、ちょっと寂しく感じる校長です。
保護者の皆様、地域の皆様、1学期間、大変お世話になりました。
楽しく、「笑顔招福」な夏休みをお送りください。【校長】
1学期終業式
本日(7月20日)の朝の時間、久しぶりに全校児童が校庭に集まりました。これまで、本校では、新型コロナウイルス感染症や熱中症の予防のために、全校児童で集まることや校庭での活動の機会を設定することについて、極力控えるようにしてきました。全校児童が一堂に会するのは、5月2日に行った「離任式」ぶりとなります。暑さ指数(WBGT)を計測し、新型コロナウイルス感染症や熱中症対策を講じた上で、「終業式」を行いました。
校長と全校児童が朝の挨拶をした後、優秀な成績を収めたチーム「ガルーダ」の表彰を行いました。
校長からの「短い」話です。夏休みの間も、「校長先生との3つの約束」の1番目、「何でも一生懸命頑張ること」を忘れず、目標をもって頑張るようにとの趣旨の話でした。
3年生の代表児童4人によるスピーチがありました。
生活指導主任から、夏休みの生活について話がありました。詳しい話は、各学級で行いました。
校歌斉唱です。全校児童で、久しぶりに口ずさみました。
保護者や地域の皆様には、この一学期の間、様々な機会で本校の教育活動へのご理解とご協力をいただき心より感謝申し上げます。児童にとって待ちに待った「夏休み」が、明日から始まります。本校の職員一同、児童一人一人にとって有意義な夏休みになるようにと願っています。
夏休み前の、お・た・の・し・み
明日は終業式。1学期も大詰めです。
校長と「何でも一生懸命頑張ること」との約束を守り続けてきた子供たち。
今日から明日にかけては、自分たちへのご褒美を兼ねて、「お楽しみ会」を企画する学級が見られます。
1年生にとっては、初めての学期末のお楽しみ会。
ちゃんと式次第に則って進行することを学びます。
係の指示に従って、「オオカミが来たぞ!」のゲームで楽しく遊んでいる学級もあります。
「宝探し」の宝が隠されるのを待っている1年生の子供たち。
校長も、いくつか宝を隠すのに協力しました。
5年生でも、校庭で思いっきり鬼ごっこです。
3年生は、「震源地」ゲームで大盛り上がり。
4年生では、本格的に自作のスライドで「英語ゲーム」に取り組むクラスも。
思いっきり、「水風船」を投げつける1年生たち。
1年生なりに、ストレスのたまった1学期間だったのでしょう。
「お楽しみ会」は特別活動の学習です。
学年が上がるほど、自分たちで企画を考え、進行も自分たちだけで行うようになります。
全員で協力して楽しい時間を創り上げることは、学級の質を1段高めます。【校長】
臨時全校朝会
本日(7月19日)、朝の時間に「臨時全校朝会」をリモートで開催し、校長が、「学校生活を楽しく過ごすために大切なこと」について話をいたしました。
そして、児童の皆さんが、先生や友達などから「いやだな」「困ったな」と感じることをされたときの対処方法について詳しく説明をいたしました。
本日、この臨時全校朝会で話した内容に関わるお便りを児童に配布しました。
これは、令和4年4月1日に施行された「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」の趣旨及び目的等を踏まえ、東京都の全ての公立学校において、児童・生徒向けの相談窓口を周知するものです。
これまで、学校は、保護者の皆様のご協力を得て、安心して学校生活が送れるよう教育活動に取り組んで参りました。ご家庭におきまして、お子様の声に耳を傾けたり、学校生活における出来事などについて話し合う機会をもったりする中で、何かお子様に心配なことがあれば、遠慮なく学校にご相談ください。また、本日配布したお便りにも相談窓口についての案内がございますのでお読みください。
子供たちが、笑顔招福な夏休みを過ごすことができるようにと願いを込めた臨時全校朝会でした。
激闘!微生物VS6年生
6年生が、理科室で「生物どうしの関わり」の学習に取り組んでいました。
主に「食物連鎖」について学びます。
今回は、食物連鎖の底辺を構成する微生物を探す授業です。
本校の教育活動でよく利用する「とんぼ池」から汲んできた水から微生物を見付け、顕微鏡で観察します。
文章にすると簡単そうですが、実際にはかなり難しい観察です。
まず、ビーカーの中の水をよく見て、動いているミジンコやゾウリムシなどの動物性プランクトンがいないか探します。
相手は1mm あるかないかの大きさ。完全に透明できれいな水でもないので、動いているように見えた物も小さなゴミだったりします。
仮に動いている微生物を見付けたとしても、それをスポイトで吸いとり、プレパラートを作り、顕微鏡で観察する手順が必要です。
そもそも老眼の校長にとっては、動物性プランクトンを見付けるだけでギブアップ。
6年生たちも、「いないよ〜!」、「あ、逃げた!」など、愚痴のオンパレード。
動物性プランクトンにとっても自分の生命がかかりますから、必死で逃げているのでしょう。6年生との攻防戦が続きます。
うまくプレパラートができたとしても、顕微鏡でピントを合わせ、実際に観察するのはさらに至難の業です。
「あ、いた!」と見付けても、どうやら、すぐに動いて、見えなくなってしまうようなのです。
ですから、校長が、「どこか、見付けた班、ある?」と聞いても、なかなか反応がありません。
そんな中、校長に反応する班があります。
6年生A「『ワリバシ』を見付けました。」
校長「え・・・?」
半信半疑で、その班の顕微鏡をのぞいてみます。
すると、確かに緑色の細長い、割りばしのようなものが見えます。
ただし、動いていないので、何らかの植物プランクトンのようです。
校長と理科の講師とで顔を見合わせ、ちょっと苦笑いです。
とは言っても、教科書に載っている微生物でもありません。
ひょっとしたら、「とんぼ池」で、「ワリバシ」という新種の大発見、ノーベル賞クラスの偉業かもしれません。
それにしても、先日は、2年生が「とんぼ池」のザリガニたちに、そして、今日は6年生が微生物に大苦戦です。
(2年生の記事については、こちら)
さすがに、たびたび本校の小学生に「侵略」を受けている「とんぼ池」の生き物たち、一筋縄ではいきません。
「とんぼ池」、なかなか難攻不落です。【校長】
押忍!空手道体験教室
日野市の小学校では、今年度、「空手道体験教室」を実施することとなっており、本校では、本日、5年生が体験をしました。
日野市空手道連盟の皆様をはじめとした講師の先生方が道着を着て体育館にずらりと並びます。
独特の緊張感に子供たちの背筋も伸びます。
昨年の東京オリンピック・パラリンピックで正式種目となった空手、注目度もUPしているところです。
「空手は相手を傷つけるものではなく、自分自身を守るためのものです。」
空手道の心構え、歴史などを教わります。
そして、武道で重要なのが礼法。
座礼、立礼の仕方を教わり、気持ちを引き締めます。
型、組手などの模範演武も見せていただき、気持ちが高まります。
いよいよ、子供たちも、実技の練習です。
上段、中段、下段の突きと、それに対する「受け」、組手、型と盛りだくさんの内容で、子供たちが突き出す拳にも力が入ります。
体験の終わる頃には、子供たちの顔の表情も引き締まった感じがしました。
最後は、当然、座礼。
礼に始まり、礼で終わるのが武道の心です。【校長】
第2回たて割り班活動
今朝は、たて割り班で遊ぶ日です。
天候が不安定のため、全班室内遊びになりました。
第1回のたて割り班活動では、自己紹介や計画作りなどを行っていたので、実際に遊ぶのは今回からです。
こちらは、「よつかど(やつかど)」の遊びです。
こちらは「伝言ゲーム」
こちらは、「ボール落とし(ハンカチ落とし)」
こちらは、「フルーツバスケット(何でもバスケット)」です。
子供たちの室内遊びは、昭和の頃とあまり変わっていませんし、喜ぶ反応も同じです。
6年生は、1年生から5年生までが楽しめるように企画を立てていました。
たて割り班は、第2の学級です。異年齢のつながりを大切にしてほしいと思います。【校長】
【研究推進委員会より】1学期最後の研究会です
本日の放課後は、研究全体会でした。今年度潤徳小学校では、
「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」
~Chromebookの効果的な活用法の研究~
というテーマのもと、授業研究を行っています。
校長からは、教職員に対して、日常的なChromebookの活用について話がありました。
「今日の授業で、5年生が八ヶ岳についてのプレゼンテーションを4年生にしていました。
5年生の子供たちが作ったスライドを見ながら、4年生からは活発な質問がされていました。
こうしたたて割りの何気ない活動の中にも、今年度の研究テーマである【Chromebookの効果的な活用法】が生かされています。
たて割りでの、学び合いの場面が見られているのはよいことです。
こうした皆さんの積み重ねが、研究につながっているんですね。それをうれしく思います。」
研究主任からは【情報活用能力#東京モデル】に関する話がありました。
【情報活用能力 #東京モデル】とは、東京都教育委員会が作成した、発達段階ごとに育成したい情報活用能力のステップが示されたものです。
出典:【情報活用能力 #東京モデル】「基本的操作分野のステップ図」東京都教育委員会(https://infoedu.metro.tokyo.lg.jp/tokyo_model.html)
東京都との方針と本校の方針を一致させ、必要な資質能力を児童が身に付けられるよう、指導に生かしていきます。
全体会のあとは、各ブロックに分かれての授業案検討をしました。児童役と教師役に分かれてChromebookのオクリンクを使った模擬授業をしてみたり、1単元の学びの在り方を検討したりしました。
授業のどの段階でChromebookを活用すると、子供たちの思考が活発になるのか、2学期の研究授業に向けて、深めてまいります。
伝統を引き継ぐ
5年生が八ヶ岳移動教室から帰ってきて、およそ2か月が経ちます。
この1学期間、5年生は、総合的な学習の時間で「八ヶ岳ガイドブックを作ろう」の学習に取り組んできました。
今日は、この学習の集大成とも言える、5年生が4年生に八ヶ岳移動教室のことを伝える、「八ヶ岳プレゼンテーション」が行われました。
4年生、5年生の全部の教室を使って活動します。
基本的な活動は、同じたて割り班の5年生が4年生に対し、各自の端末を使い、スライドで説明するというものです。
ですから、各教室には、4年生と5年生が混在していることになります。
まず、5年生の担任が趣旨や活動内容についてリモートで説明します。
その後、5年生が、4年生に対して自作のスライドで説明していきます。
5年生A「滝沢牧場では、乳搾り体験や乗馬体験などをします。」
5年生B「美し森からのハイキングは2時間以上も歩くので、結構疲れます。」
5年生と一緒に出かけた校長も、懐かしく思い出しながら聞いています。
5年生C「ほうとう作りでは、校長先生の分も作りました。」
余計な情報は、あまり4年生に教えなくても構いません。。。
ひととおり説明を終えた後は、4年生からの質問タイムです。
4年生A「滝沢牧場では、動物にさわれるんですか?」
5年生D「牛や馬にさわれます。放し飼いの猫にもさわれますよ。」
4年生B「ハイキングでは、いっぱい登るんですか?」
5年生E「登るところもあるけど、牧場の中を歩いたり、川を歩いたりして楽しいです。」
来年度、八ヶ岳移動教室に行く後輩の4年生に対して、先輩の5年生がレクチャーをしていく・・・まさに、「潤徳の伝統」が引き継がれていく瞬間です。
先輩から後輩への「バトンパス」に目を細めていたところ、こんな声も聞こえてきました。
4年生C「お小遣いってどうやって持っていくの?」
5年生F「まず、担任の先生が預かって、みやげ物屋さんに着く前に、バスで渡されて・・・」
4年生D「おすすめのおみやげの値段は?」
5年生G「◯◯チーズケーキが△△円で、◇◇コーラが✕✕円で・・・」
いや・・・そんなことを引き継ぐ必要はありません。。。【校長】
I'm great!
小学校では、3・4年生が外国語活動、5・6年生が外国語で、英語を通じて、コミュニケーションを図る素地となる資質・能力を育みます。
その上で、本校では、特色ある教育活動として、1・2年生にも「外国語に親しむ活動」を年間6時間程度実施しています。
英語が堪能な、本校のリソースルームティーチャー(RRT)が担任と協力しながら指導を行います。
今日は、1年生が「外国語に親しむ活動」を行っていたので、様子を見てみました。
1年生がすごいなぁと思うことは、言語に対して「空気を読む」ということです。
「stand up!」と言われれば、何となく流れを察知して起立しますし、「sit down」と言われれば、雰囲気で座ります。
英語の歌が流れれば、体を動かしながら、発音をまねして歌っています。
大人になってしまうと、間違えることが恥ずかしくなったり、理屈で納得しないと先に進めなくなったりしてしまうものですが、言語の習得については、理屈より感覚が大事であることを1年生を見て教えられます。
ウォーミングアップの後は、あいさつを学びます。
「How are you?」に対して、
とても元気なときは「I’m great!」
元気なときは「I'm fine.」
まぁまぁなときは「I'm so so.」
という説明があります。
RRT「じゃあ、校長先生に聞いてみようか。『How are you?』」
最近、このパターンが多いわけですが、答えないわけにはいきません。
(今日は天気が悪いし、コロナ再拡大しているし、日本中、喪に服してる感じだし・・・「I'm so so.」かなぁ。)
と思いつつも、1年生の前で本音を出すわけにいかず、マスク越しの満面の笑みと派手なガッツポーズで、
「I’m great!」
と大きな声で答えます。
「あはは・・・」
元気な校長の様子を見て、安心顔の1年生たちです。
数字についても学びます。
音楽の時間に「Seven Steps」という歌で、日頃から数字を英語で言い慣れている子供たち。
流暢な発音で、「one,two,three・・・」と数えていきます。
英語の絵本の読み聞かせも聞きます。
日本語版でストーリーを知っている子も多く、集中しながら英語を聞いていました。
こうした活動は、あくまで「外国語に親しむ」ことが目的です。
まだまだ日本語自体も学習中の1年生ですが、今日の授業で刺激を受けて、言語感覚を磨いてほしいと思います。【校長】
Wake up time,What time is it?
2年生の教室に行くと、算数の「時こくと時間」の学習が行われていました。
担任「1日は、『午前』と『午後』に分かれていて、それぞれ、12時間ずつに・・・」
低学年にとって、この学習は難しいところ。10進法ではないので、時計をしっかりイメージして考える必要があります。
時刻や時間は、子供たちの身近な生活と関連付けることが大事です。
担任が、起きる時刻、学校に着く時刻、家に帰る時刻、晩ごはんの時刻、寝る時刻などを聞き、子供たちはプリントにまとめていきます。
2年生A「私は、午後7時には寝て、午前5時くらいには起きるの。」
早寝早起き、よいことです。
2年生B「ぼくは、ときどき、寝るのが午後11時30分くらいになっちゃうことがあるなぁ。」
校長「ダメ!2年生はもっと早く寝なきゃ!!」
2年生C「校長先生は、何時に学校から帰るの?」
2年生D「何時に起きるの?」
これは、いけません。子供たちが一斉に校長のプライバシーを暴きにきました。
校長は、少し、神秘のベールに包まれていた方がよいのです。
校長「校長先生は、プリントが配られてないから、書けないなぁ。」
と、子供たちを煙に巻き、教室を後にします。
その足で、英語ルームに行ってみました。
4年生が外国語活動の学習に取り組んでいます。
内容は、「What time is it?」
身近な時刻を英語で答える学習です。
何と、偶然にも、2年生が行っている学習の英語版を4年生が行っているわけです。
外国語専科「Dinner time,What time is it?」
4年生A「うーん、7PMかな」
校長のことを見付けた外国語専科が、こんなことを聞いてきます。
外国語専科「じゃあ、校長先生にも聞いてみようか? Wake up time,What time is it?」
え・・・直前まで、2年生には秘密にしていたのに・・・
校長「I get up about 6AM.」
しかし、英語で聞かれると、とっさに答えてしまいます。不思議なものです。
外国語専科「じゃあ、ほかの子にも聞いてみようかな。Wake up time,What time is it?」
4年生B「だいたい、7:50AMかな」
校長「そりゃ、遅すぎるでしょ?遅刻しちゃうよ!」
4年生C「大丈夫だよ、あの子が住んでるのは学校の隣だから。」
そういう問題じゃないでしょ・・・。もう少し、早く起きましょう。
先ほどの2年生の教室に戻ってみました。
それぞれの端末を使って、時刻と時間の自主学習に取り組んでいました。
昔は、時計の模型で学習していたものですが・・・。
便利な世の中になったものです。【校長】
鎌倉殿の131人
校長は、日曜日に、ちょっとした楽しみがあります。
大河ドラマの「鎌倉殿の13人」を見ることです。
さて、6年生の社会科の授業が、平安時代から鎌倉時代にかけての歴史の学習に差し掛かっています。
校長としても、ちょっと気になるところです。
担任「源義経の活躍により、平家が滅亡した後、源頼朝が武士による政治の体制を整えていきました・・・」
黙って見ていましたが、我慢できなくなってしまいました。
校長「誰か、大河ドラマって見てないの?前回、源頼朝が亡くなったんだよね。」
6年生A「見てる人もいるみたいですよ。」
担任「どうも、見てる子は、クラスで3人くらいしかいないんですよね。」
え・・・もうちょっとメジャーだと思ったのに。
校長「源義経は、俳優の◯◯さんで、源頼朝は✕✕さんなんだよね。」
6年生B「あ、◯◯さんなら知ってる。」
ちょっと、脱線しかかってきたので撤収です。
「鎌倉殿の13人」の「13人」は、源頼朝の死後に発足した集団指導体制を指す、「13人の合議制」を構成する御家人のことです。
6年生は、歴史の学習をする中で、様々な政治体制を学んでいきます。
現在も、先週、痛ましい事件があり、参議院選挙の結果も出て、歴史が動こうとしている時なのかもしれません。
本校の6年生131名も歴史の学習を深めることで、国の在り方についても思いを巡らせてほしいと思います。【校長】
見えないものの性質をつかむには?
3年生の教室の前を通りかかると、「トン トン トン」と小太鼓の音が聞こえてきます。
何だろうと思って入ってみました。
小太鼓の周りに子供たちが集まっています。
真ん中にビーズを入れたカップが置かれていて、担任が小太鼓を叩きます。
すると、カップの中のビーズが揺れます。強く叩くと、揺れ方が大きくなります。
理科の「音のふしぎ」の実験のようです。
見えない「音波」を見えるようにしているわけです。
校長「楽しそうな音楽の授業だねぇ。」
3年生たち「違うよ!理科の実験だよ!!」
と、真剣に言い返す子供たちです。
続いて、4年生の教室に行くと、同じように、子供たちが集まって何かしています。
黒板を見ると、理科の「とじこめた空気や水」の学習のようです。
実験セットの「注射器」に水を入れ、水が出ないようにしてピストンを押します。
その押しごたえを試しているようです。
子供たちが顔を真っ赤にしても、ピストンは動きません。
「校長先生もやってみて!」と声がかかります。
やってみると、確かにびくともしません。
4年生A「空気の時には、ピストンが動いたのに・・・」
こうした気付きが大事です。
見えない「圧力」を感じることができたわけです。
先ほどの、3年生の教室に戻ってみました。
今度は、トライアングルを鳴らしています。
トライアングルを鳴らした直後に触ってみると、振動が伝わってきます。
音の性質を体感的に学びます。
見えないものも、工夫することによって、性質を調べることができるのです。
自慢げに校長の目の前でトライアングルを鳴らしてくる子供たち。
校長「やっぱり、楽しそうな音楽の授業だねぇ。」
3年生たち「だから、理科の実験だってば・・・」
さすがに、子供たちも呆れ顔です。【校長】
Let's"HTT"!!
東京都は、2010年温室効果ガス排出実質ゼロであるカーボンニュートラルに向けて、2030年までに2000年比で温室効果ガス排出量を半分にする「カーボンハーフ」を推進し、脱炭素化の取組を進めています。
また、日野市では、令和4年4月1日に「第4次日野市地球温暖化対策実行計画(ゼロカーボンHINO)」を発表し、令和32年度までにCO2排出量実質ゼロを目指し、温室効果ガスやエネルギー使用量の削減により、地球温暖化の防止、気候変動の緩和につながるまちの実現を目指しています。
今般、エネルギーの安定調達を確保できないリスクが高まっていることや、最近の猛暑で電力需給が非常に厳しい状況であることから、東京都では、気候危機だけでなく、夏の電力ひっ迫に備え、「HTT」の取組を呼び掛けています。
「HTT」とは何か?
4年生の教室で「HTT」に関する授業が行われていたので、中に入ってみました。
担任「この『HTT』は、ある言葉の頭文字からとったものなんだけど、分かるかな?」
4年生「H・・・はたち?」
ノーヒントでは、4年生も首をかしげるばかりです。
東京都では、太陽光や風力などの「自然エネルギー」は、全体の17%しかなく、残りの83%は、石油、石炭、天然ガスなどの外国からの輸入に頼る資源を「燃やして」発電しています。
そのため、「電気を大切に使う」ことがとても重要になります。その取組こそ、
H・・・へらす
T・・・つくる
T・・・ためる
なのです。
担任の説明を「ふーん」という感じで聞いている4年生たち。
潤徳小の電気料金は、日野市民の皆様の貴重な税金からいただいているものです。
子供たちも日野市民ですから、自分自身の問題として考えていかなければなりません。
そこで、担任から少し時間をもらって、校長の特別授業です。
校長「潤徳小とみなさんの家庭で使う電気の量は、どちらが多いと思う?」
4年生は、そんなことを考えることもなかったでしょう。「潤徳小かな?」「自分の家かな?」などとつぶやいています。
潤徳小の方が電気使用量が多いことを告げた上で3択クイズです。
校長「それでは、潤徳小で使う電気の量は、みなさんの家庭のおよそ何軒分に当たると思いますか?」
「①・・・約10軒分」
「②・・・このクラスの人数と同じくらいの約30軒分」
「③・・・隣のクラスの人数を合わせたくらいの約60軒分」
子供たちの意見は、①から③まで、同じくらいに分かれました。
一般家庭(4人家族を想定)での平均電気使用量は、1か月、約400 kWh とのことです。
6月の潤徳小の電気使用量は、約23,400 kWh でした。
つまり、一般家庭の約60倍、約60軒分を使っているのです。
校長の説明を「へぇ〜」という表情で聞いている子供たち。
校長「ですから、みなさん一人一人が、学校の電気を大切に使うことで、大きな『H(へらす)』になるのです。」
4年生たちは、大きくうなずいていました。
本校の6月の電気使用量は、猛暑の影響もあり、昨年度比20%増の状況です。
日野市の説明によると、市内全校の電気料金は、最近の値上げの影響もあり、昨年度の2倍近くになっているとのことです。
本校でも、校内の各所に「HTT」に関する掲示を行い、節電の啓発を行っているところです。
児童も教職員も、こまめな消灯など、できる取組を確実に行い、「HTT」に協力していきたいと考えています。【校長】
「潤徳温泉」開業!
校庭を1年生が「ほほえみの丘」の方に歩いていくのが見えました。
「これは、きっと、面白いことがあるに違いない・・・」
校長の「第六感」が察知します。
行ってみると、「ほほえみの丘」の下にある砂場で、生活科の「みずであそぼう」、図工の「すなとつちでなかよし」の学習に取り組んでいました。
まぁ、簡単に言うと、みんなで砂遊びです。
今日に備えて、ミニスコップ、バケツ、熊手などの「お砂場グッズ」に加え、着替えまで準備し、砂まみれになる気まんまんの1年生たち。(いつもながら、保護者の皆様、ご協力ありがとうございます。)
手慣れたもので、砂場の大工事に取り組んでいきます。
トンネルを掘る子、周りを固める子、橋を架ける子、水を流す子など、相談もしていないのに、見事な分業体制で難工事を完成させていきます。
将来は、建設業を目指してみてもよいかもしれません。
あるグループは、「足湯」を作りたいとのこと。
日光移動教室で温泉のよさに改めてハマってしまった校長、これは、手伝わないわけにはいきません。
子供たちのミニスコップでは、掘り進めるのが難しいため、担任と校長で協力し、大人用のスコップで穴掘りです。
残念ながら、源泉まで掘り当てることができず、天然温泉とまではいきませんでしたが、穴に水を入れ、足湯の完成です。
もともとの砂が、この気温で熱くなっていますので、すぐにいい湯加減になります。
今日は、2時間目にプールに入ったばかりなのに、さらに「潤徳スパ」でリラクゼーション三昧の1年生たち。
セレブな1日です。
ただ、残念なことに、せっかく開業した「潤徳温泉」も、浴槽が砂のため、すぐに「お湯」が染み込んでしまい、数分で閉館です。。。【校長】
七夕百景
今日は七夕。織姫と彦星が1年に1回会えるロマンチックな日です。
子供たちにとっては、「星に願い」をかける日です。
今どきの子供たちの願いをちょっとのぞいてみましょう。
1年生のところには、折り紙で飾られた七夕の掲示がありました。
ステップ教室のところには、本物の笹に短冊が飾られています。
さてさて、子供たちはどんなことを願っているのでしょう。
「プロ野球選手になりたいです。」
「サッカーで有名な選手になりたいです。」
昭和も今も、このあたりの願いは大きくは変わりません。
「ペットショップの店員さんになれますように。」
「イラストレーターになりたいです。」
特に女子に多い願い事です。横文字仕事が人気のようですね。
「家族が楽しく過ごせますように。」
「妹と仲良くしたいです。」
家族への思いが強い子も多く見られます。
「新型コロナウイルスがおさまりますように。」
まさに、今どきの願い事でしょう。今日の東京都の新規感染者数は8529人と急増傾向。すぐに叶ってほしい願い事です。
子供たちの願い事にほっこりしながら、2年生のところに行ってみると、国語の「あったらいいな、こんなもの」の学習に取り組んでいる学級があったので、入ってみました。
厳密には七夕の取組とは違いますが、子供たちの願い事という点においては近いでしょう。
「人の心が読めるめがね」
「頭につけたらお金持ちになれる王冠」
「ランドセルを持ってくれるマシン」
最近は「重すぎるランドセル問題」が話題になることがあります。2年生にとっても切実なのでしょう。
「(担任の)先生の結婚相手が調べられるマシン」
これが完成したら、教員のプライバシーはなくなります・・・。
校長室に戻り、「子供たちの願いが叶うといいな」と考えながら、「七夕メニュー」の給食をおいしくいただきました。
(「七夕メニュー」の詳細は、こちら)
校長の願い事は、言うまでもありません。
「このホームページをご覧いただいている皆様が『笑顔招福』になりますように。」です。【校長】
【5年生家庭科】ミライシードを使って作品鑑賞会
5年生が裁縫を始めて、3ヶ月が経ちました。
製作していたフェルトブックカバーが完成し、ついに鑑賞会を実施しました!
家庭科専科から、
「ミライシードを使って鑑賞会をするよ!」と伝えると、
「えー!ミライシードでどうやってやるの!?」「やったー!」
と、明るい声が聞こえてきてきました。
自分のフェルトブックカバーの写真を撮影し、がんばったところと、工夫したところをまとめます。
まとめ終わった人は、ミライシードのオクリンク機能の提出ボックスに入れます。
提出ボックスに入れた作品は、お互いに鑑賞することができます。
「◯◯さんのアップリケがすごい!」「◯◯さんのアイディアがすごい!」
など、聞いていて嬉しくなる声が聞こえてきます。
2学期の家庭科も、子どもたちの笑顔と成長が見られるように、力を尽くしていきます!
潤徳てんでんこ
今朝も、自転車で学区域を回ってみました。
最近は、熱中症予防を目的に登校中の子供たちに声掛けをしながら回っているのですが、今日はちょっと違います。
台風4号から変わった低気圧の影響で、浅川の状況がどうなっているか様子を見ることも目的に加えました。
すると、早速、様子が激変しています。
校舎裏の「とんぼ池」が「涸れ池」になっています。
昨日、2年生に「生き物捕り」でさんざん池を荒らされ、そして、水が干上がり・・・。
ザリガニをはじめとした「とんぼ池」の生き物たちの気持ちを思うと、気の毒で仕方ありません。。。
その原因は、浅川から向島用水路への取水口が閉じられたからです。
近隣住民の方の安全のために、雨の中、水門を閉じる作業を行ってくださった方々のご苦労には、頭の下がる思いです。
幸い、予報より雨量が少なかったせいか、浅川の様子はいつもと変わっていませんでした。
ふれあい橋で出会った子供たちは、「校長先生、川を見て何してるの?」と不思議そうでしたが、校長としては一安心です。
今日は、たまたま、7月の避難訓練の日です。
登校直後、暴風雨により、浅川決壊・洪水の可能性があることを想定した、浅川に隣接する本校ならではの訓練です。
本校の敷地は、浅川が氾濫すると、0.7m浸水する可能性があるのです。
2階の教室にいる児童が、直上の3階の教室に避難します。
3階の教室では、2学級分の児童が避難することになるわけです。
日頃から、「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」の「お・か・し・も」の約束を徹底しているため、異学年の子供たちが集まっていても、静かに待つことができています。
さすが、潤徳小の児童。合格です。
私は、訓練の講評として、台風4号の状況次第では、訓練ではなく、いきなり本番になった可能性があったことやとにかく、洪水などの危険が迫った場合は、少しでも高いところに避難することを全校放送で児童に伝えました。
今日は、訓練のため、整列して、2階から3階に避難しましたが、実際には、そんなゆとりはなく、すぐに3階に避難しなければならないことも想定されます。
東日本大震災の際、とにかく津波が起きたら「てんでんこ(「てんでんばらばら」で高いところに逃げて身を守ること)」で行動することが教訓となりました。
本校の場合も、とにかく、身を守るために、「高いところに逃げる」ことが反射的にできるよう、訓練を続けていきます。
それにしても、子供たちの命を守ることが学校の責務であることは十分分かっていますが・・・、コロナ再拡大、熱中症予防、台風と、気の休まる時がありません。【校長】
通学路点検結果について
保護者・地域の皆様
日頃より、本校の教育活動に、ご理解とご協力いただき感謝申し上げます。
さて、令和 3 年度に実施した通学路の合同点検・緊急点検の結果について、日野市のホームページに掲載されました。
通学路の安全については、令和 3 年 6 月に千葉県八街市で交通事故が発生したこともあり、保護者・地域の皆様からの関心が高まっていることと思います。
通学路の点検結果の情報については、児童が通学に使用する範囲だけでなく、日頃生活する周辺地域の危険箇所も認識していただくことで、児童一人一人の安全確保につながるものと考えております。
つきましては、本校の HP に、日野市のホームページの下記ページをリンクとして掲載させていただきましたのでご覧ください。
https://www.city.hino.lg.jp/kosodate/gakko/anzen/1019958/index.html
また、昨年度、本校で実施した指定通学路における危険箇所の緊急点検について、日野市がまとめた資料を掲載いたしますのであわせてご覧ください。
とんぼ池での生き物さがし(2年)
今日は待ちに待った、とんぼ池での「いきもの探し」の日です。
2年1組は1・2時間。2組は3・4時間目にとんぼ池に出かけました。
はりきって網、竿、靴の準備ができました。
いよいよ、道具をもって池に入ります。
「こっちにいそうだよ。」
「こっちのほうがいいよ。」
「手伝ってあげるよ。」
と、友だちと協力しながら生き物探しのスタートです。
「あ!ざりがに」「そおっとね。そおっと・・・・」
つかまえたザリガニは、みんなで観察をしてから、池に返したり、家にもって帰ったりしました。
今日の活動を通して、子供たちも私たち教員も、「とんぼ池」をこれからも大切にしていきたいと思いました。
学校運営連絡協議会
本日(7月4日)、学校評議員の皆様にご来校いただき、「第1回学校運営連絡協議会」を開催いたしました。
校長をはじめ主幹教諭から、今年度の潤徳小学校の様子について、学校評議員の皆様にご説明をさせていただきました。
学校評議員の皆様のお力添えをいただきながら、よりよい学校をつくってまいります。
今日は、ご来校いただき誠にありがとうございました。
熱中症対策に熱中!
今日から7月です。
6月末から突然、猛暑続きになり、7月のスタートも朝から厳しい暑さとなっています。
今週は、まさに「熱中症予防ウィーク」という感じで、学校としても、水泳指導を朝のうちに実施したり、外遊びを禁止したりして、対策を次々打ち出しています。
今日は、昇降口にあるミストシャワーを起動しました。
写真では分かりにくいですが、登校した子供たちは、早速、霧の下に行って涼んでいます。
「打ち水効果」もあってか、昇降口付近が心なしか気温が低くなったように感じます。
ただし、デメリットも2つ。
あまりにも、ミストを浴びすぎて、朝からびしょ濡れな子が続出。
涼む?遊ぶ?のが楽しくて、なかなか教室に行かない子が続出。
なかなか難しいものです。
校長の私自身も、この暑い中での子供たちの登校の様子が気になり、今週は、学区域内を自転車でパトロールしています。
私自身もマスクを取って、子供たちに「無理しなくていいよ。」と自転車から声をかけていきます。
登下校の際にマスクを外す子も多くなりましたが、このことにより、気付いたことがあります。
それは、「潤徳小の子供たちは、こんなに素敵な笑顔なんだ」ということです。
私も、マスクを外していますから、笑顔で子供たちに「おはようございます!」と声をかけます。
すると、多くの子供たちが、キラキラの笑顔で「校長先生、おはようこざいま〜す!」と返してくれます。
学校内でマスク越しに交わすあいさつとは全く別のものです。
「互いに笑顔であいさつをする」という、コロナ禍で忘れかけていた、人と人とのコミュニケーションの基本を思い起こさせます。
この2年余りの間に、私たち日本人は、とても大事なものを失おうとしているのではないか・・・
そんなことを感じさせます。
朝から、子供たちのたくさんの笑顔を見て、私も、とても幸せな気分になります。
「これって、自分の学校経営方針の『笑顔招福』そのものでは??」
などと考える校長です。【校長】
校長、我慢できず・・・
暑い・・・暑すぎます。。。
今日も校庭の気温は45℃超え(午前11時半現在)で、「外遊び禁止令」が出されている状況です。
制約の多い中、子供たちが発散できるのがプールの時間と言えるでしょう。
これまでも、本校のホームページで、水泳指導の様子を何回かお伝えしてきましたが、取材だけでは我慢できなくなってきた校長(とにかく、プールサイドは暑いのです・・・)、プールデビューを決意しました。
「子供たちの命を預かる立場として、実際に水の中に入って、状況を確かめないと・・・」
「コロナ禍で、子供たちの泳力も落ちているだろうから、実際に水の中に入って、見てみないと・・・」
と、とりあえず、もっともらしい理屈を考えます。
今日は、インターンシップの学生のみなさんも来ている日なので、一緒に水泳指導をサポートです。
今日の2時間目のプール割当は4年生。
いきなり、水着姿で現れた校長に、「え〜!、校長先生?」と驚きを隠せないものの、
「校長先生も、一緒に混ぜてくれない?」と話すと「いいよ〜」と快く応じてくれるかわいらしい4年生たち。
しかし、プールの中に入ると、校長に対して、いきなり「集団水かけ」の戦いを挑んでくる4年生たち。校長も負けじと応戦です。
けのび、バタ足、クロールなどの練習も行います。
「よーし、校長先生と勝負だ!」と挑発します。
4年生たちと真剣勝負です。
「校長先生、思ったより速いねぇ。」と子供たち。
若かりし頃は、「フジヤマのトビウオ(自称)」と言われていた校長、まだまだ、若い者には負けません。
ちょっと泳ぎが苦手な子の手を引いたり、クロールの手のかき方を教えたりと「担任モード」になって、楽しい時間を過ごしました。
やっぱり、子供たちとの「裸の付き合い」はいいものです。
「潤徳リゾート」をちょっと満喫しました。【校長】
お待たせしました!3年生!!
6月14日から始まった水泳指導期間。
6月中旬は、梅雨寒で、なかなかプールに入れなかったものの、6月の後半からは夏らしい天候となり、プールに入れる日が多くなってきています。
3年生は、遠足も雨天で延期になり、先日、ようやく実施できましたが、プールも天候や行事等の影響で、昨日まで1回も入ることができていませんでした。
「え〜、今日もプールに入れないの?」という恨み節を繰り返してきた3年生。
今日は、ようやく今年度のプールデビューです!
2年生の時の約束を思い出しながら、ドキドキの入水です。
歓声が上がるかな・・・と思ったらそうでもありません。
相当水温が高く、「温泉状態」のようです。
子供たちに声をかけてみます。
校長「久々のプール、どう?」
3年生A「すごく、楽しい!」
3年生B「水がぬるい!!」
3年生C「早く、いっぱい泳ぎたい!」
笑顔で校長に話しかけてくる3年生たち。ようやく入ることができたうれしさがあふれています。
しかし、通常なら2時間連続の水泳指導も、今日は、1時間でおしまいです。
C4th Home&Schoolでもお伝えしたとおり、突然の猛暑続きで、本校は、朝の涼しい1・2時間目のうちに、複数の学年が1時間ずつプールに入るよう、水泳指導を「熱中症対策モード」に変更しました。
ギュッと内容を圧縮し、実質の指導時間は確保しつつ、熱中症予防には最大限の配慮をするという、両立を図った作戦です。
今日の午後2時時点での校庭の状況は「気温45.3℃ 暑さ指数(WBGT)35.1」です。
一昨日、お伝えしたとおり、暑さ指数(WBGT)は31以上で「運動は原則中止」の危険な状態となります。
今日も、外遊びは禁止。子供たちにとって、厳しい日々が続きます。
いつまで続くのやら・・・【校長】
死闘!ザリガニVS2年生
本校には、向島用水路の一部である「とんぼ池」が隣接しており、生活科や総合的な学習の時間の学習の場として、日常的に利用されています。
この「とんぼ池」、本校の開校百三十周年記念誌には、以下の記載があります。
「学校のすぐそばに、浅川から引かれた向島用水路があります。(中略)これを、水路清流課(現 緑と清流課)が中心となり、農業用水の機能を保ちながら、身近な水辺の自然と触れ合う環境を整備し、保持していきたいという計画が進められました。(平成3年11月) これは、学校に用水を引き込み、ワンド(入り江)をつくるというものです。この計画には、子供たちがそこで遊んだり、学んだりすることを通して「自然を大切にする人に育ってほしい」という願いが込められていました。」
現在、本校では、SDGsの取組を進めていますが、30年以上前の「とんぼ池」の計画段階から、SDGsにつながる理念をもたれていた、当時の関係者の皆様の意識の高さに驚かされます。
ちなみに、「とんぼ池」や向島用水路にかかる「ほほえみ橋」の名称は、当時の代表委員会や6年生が決めたとのことです。「とんぼ池」自体は、平成6年6月に完成しました。
さて、こうした、諸先輩方の思いを受け継ぎ、今週から来週にかけて、2年生が「どんぼ池」での生き物捕りにチャレンジします。
今日は、1クラスが「とんぼ池」に入ります。(日陰での活動ですので、「暑さ指数」は基準をクリアです。)
水の中に入る靴、下着を含めた着替え、魚取り網、飼育かごなどを持ち込み、準備万端の2年生。(保護者の皆様、準備のご協力、ありがとうございます。)
いざ、入水です。
多くの子のねらいは、大物のザリガニです。
ところが、30人以上の子供たちが一斉に入るわけですから、清流の底にある泥は舞い上がり、大きな波もあちこちに立ってしまいます。
どんな、のん気な生き物も、こんなに急に水質が悪化すれば危険を感じて逃げてしまうでしょう。
そのことにあまり気付かない2年生たち。
そのうち、少しづつあきてくる子が出てきます。
2年生A「校長先生、全然とれな〜い!」
校長「(こんなに水を荒らしちゃ、捕れないでしょ・・・)」
2年生B「ザリガニ、どこにもいな〜い!」
校長「(見えるところにはいないでしょ・・・)」
2年生C「校長先生、捕って〜!」
校長「(あなたたちの学習でしょ・・・)」
しかし、中には優れた「ハンター」たちがいて、他の子があまりいない、水のきれいな暗がりの場所を探し、ザリガニを追い込んでいきます。
2年生D「やった〜!捕れた!!」
見事に、えさの煮干しにザリガニがかかっています。
結局「釣果」は、ザリガニが6匹とアメンボや川エビなど。
「ボウズ(全く釣れないこと)」の子も多かったようですが、暑い中、水に入って遊んで楽しく過ごせました。
釣果に差はあれど、泥だらけの洗濯物を持ち帰ったことは全員共通のようです。すみません…。【校長】
【重要】保護者会の会場変更について
昨日(6月27日)の夕方、C4th Home&Schoolにて配信させていただきましたが、本日から開始される保護者会の会場を変更させていただきました。ご来校いただく保護者の皆様の健康を第一に考え、体育館から空調設備の整った「各教室」での実施といたします。
本日(6月28日)は、1・5年生の保護者会を開催いたします。
今後、6月30日(木)には2・6年、7月1日(金)には3・4年の保護者会を開催予定です。
いずれの学年におきましても、会場は各教室となりますのでご承知おきいただきますようお願いいたします。
なお、「上履き」と「外靴を入れる袋」、「名札」とともに、ぜひ「飲み物」をご持参いただきたいと思います。保護者の皆様の熱中症を予防するためにも、保護者会中、適宜、水分補給をしていただければと思っています。
本日も、 気温はもちろん暑さ指数(WBGT)も上昇中です。
保護者の皆様におかれましては、暑い日が続いていますが体調を崩されませんように、ご自愛くださいませ。
皆様のご来校を心よりお待ちしています。
【重要】過去最短の梅雨の影響
本日、関東甲信地方の梅雨明けが発表されました。
梅雨の期間は史上最短とのことです。
6月中の梅雨明け、そして猛暑到来と、想定を超えた気象状況となり、少なからず、学校生活にも影響が出てきています。
今日は、1・2校時、2年生がプールに入りました。
子供たちは、「気持ちいい〜!」と大満足なのですが、子供たちの生命を預かる学校の立場からすると、安心とは言えません。気温、水温等が「高すぎる」と水泳指導の実施も危険になるからです。
学校では、暑さ指数(WBGT)を運動に関する基準としています。
今日は、日なたで、暑さ指数(WBGT)測定器で計測したところ(午前10時半時点)、
「気温46.6℃ WBGT33.7」との数値を記録しました。
「ここは日本だろうか・・・。」と考え込んでしまうような数値です。
WBGT31以上は「運動は原則中止」ですから、好天であっても、休み時間は外遊び禁止、午後に予定されているクラブ活動の運動クラブも室内活動に変更することにしました。
こんなに天気がよいのに、休み時間の校庭に誰もいないという異様な光景になりました。
今日だけでなく、今後も、気象状況に振り回される日々が続きそうです。
「子供の命を守る」ことを最優先に適宜判断してまいります。
そのため、水泳指導の曜日や時間などを変更することも有り得ます。
学年からの連絡を確認してくださいますようお願いいたします。
なお、このような状況ですので、登下校、特に下校時のマスク着用について無理をさせない配慮が必要だと考えています。
今日は、校長の私が、「熱中症が心配なので、下校時にはマスクを外し、おしゃべりをしないで帰りましょう。」と校内放送で、児童に訴えました。
現時点では、新型コロナウイルス感染症の感染リスクより熱中症のリスクが高いと判断しています。
マスクについては、各個人の考えが大きく分かれるところですが、保護者の皆様におかれましても、朝、マスクを外して登校することを促していただけると幸いです。
全員で協力して、子供たちの命を守りましょう。
そういう私も、今朝まで、高幡不動駅から学校に出勤するまでマスクを着けていました。
すれ違う通勤・通学のほとんどの方もマスクを着用されています。
しかし、校長として、子供たちに登下校時にマスクを外すことを推奨した以上、私自身も、通勤時に、公共交通機関の利用時以外は、マスクを外すことにしたいと思います。
何か月、いや、何年ぶりかなぁ・・・【校長】
本日のワンポイントICT研修の様子
【研究推進委員会より】
本日、第3回目の校内ワンポイントクロームブックOJT研修が行われました。
情報主任の教員から、今年導入された「ミライシード」の活用例について紹介がありました。
例えば、社会科では、ミライシードのムーブノートという機能を使って、資料を見比べ、気が付いたことをまとめています。
また、ムーブノートには自分が書き込んだことを、友達同士で共有することができます。
これからも、クロームブックの効果的な活用に取り組んでいき、教員間で研究して参ります。
遠足(3年生)ライブ中継8
予定より早く、学校に到着しました。
お昼前から日差しが強くなり、暑さが厳しくなってきたため、本来は、もっと見学できたかもしれませんが、安全を優先しました。
子供たちは、「楽しかった~」と元気いっぱいですが、暑さが体力を奪っていると思います。
週末はゆっくりお過ごしください。【校長】
遠足(3年生)ライブ中継7
今後、理科で昆虫の体のつくりを学習する3年生。
最初の予定にはなかったのですが、日差しを避ける目的もあり、昆虫館に寄ることにしました。
中の展示をしっかり見ています。
蝶たちと一緒になり、妖精になった気分です。【校長】
遠足(3年生)ライブ中継6
ちょっと早めの昼食です。
まだ、おなかがすいていないかなぁと思いましたが、子供たちは、もりもり食べています。
アフリカゾウ並みの食欲です。【校長】
遠足(3年生)ライブ中継5
チンパンジーを眺める子供たち。
「校長先生、枝を使って、餌を取っているんだよ。」
などと教えてくれました。
3年生とどちらが賢いかなぁ…
手形を比べ、その大きさにびっくり。
群れて仲良く過ごすチンパンジーたち。3年生も、興味津々で観察しています。【校長】
遠足(3年生)ライブ中継4
園内にはたくさんの動物、鳥たちがいます。
フラミンゴが羽を広げると、きれいなピンクです。
今日、外に出ていたアフリカゾウは1頭でしたが、存在感は抜群です。
優しいキリンたちが、3年生のそばに寄ってきてくれました。【校長】
遠足(3年生)ライブ中継3
アフリカ園と言えば、肉食獣!
チーターやライオンなどが歩いている姿は、迫力満点です。
そんな肉食獣を真剣なまなざして見つめる、本校の肉食男子・女子!?たちです(笑)【校長】
遠足(3年生)ライブ中継2
多摩動物公園に着きました。
幸いなことに、予定の1本前の電車に乗ることができたので、熱中症対策もあり、早めに見学を始め、早めに帰校したいと思います。
アフリカ園の前にある「はやし広場」で、めあてや約束を確認です。
この後は、班に分かれて、グループでの見学に入ります。【校長】
遠足(3年生)ライブ中継1
5月に予定されていた遠足が、雨天のため延期になっていた3年生。
今日は、ようやく実施できるようになり、多摩動物公園に出発です。
身近な京王線も、みんなと乗るとドキドキです。
楽しみな遠足ですが、暑くなる予報も出ていますので、十分気を付けて出かけたいと思います。【校長】
管理職への突撃インタビュー
校長室を出て、廊下を歩いていると、ノートを持った5年生に会いました。
「何をしているの?」と聞いてみると、「インタビューする相手を探しているんです。」とのこと。
「校長先生にインタビューじゃ、だめ?」と聞いてみると、ちょっと迷ったうえ、「お願いします。」との答えだったため、公的なインタビューの形にしようと考え、校長室に誘いました。
いきなり校長室に入る予想外の展開に緊張感いっぱいの5年生たち。
かしこまった感じでインタビュー、スタートです。
5年生A「廊下にある、矢印はいつからあるのですか?」
校長「???」
まさか、そんなインタビューだとは思わず、ちょっと絶句です。
よくよく考えると、たぶん、下の写真の矢印のことを言っているのだろうと気付きました。
校長「校長先生も、潤徳小に来て、まだ3か月だから、矢印がいつからあるかは分からないなぁ・・・。でも、どうして、そんなこと聞くの?」
5年生A「私たち、どうすれば、学校生活をよりよくできるか、話し合いをするんです。」
え、これは立派。ちゃんとインタビューに答えないといけません。
5年生B「どうして、廊下に矢印をつけているんですか?」
校長「潤徳小の廊下は長くて、どうしても走っちゃう子がいるので、右側通行を守ってもらうためにつけたんだと思うよ。」
真剣にメモをとる5年生たち。
しどろもどろになっている校長に、近くで聞いていた副校長先生が助け舟を出してくれます。
副校長「実は、廊下にある矢印や丸は、代表委員の子たちや先生たちが毎年、描き直しているんですよ。」
さすが副校長先生、頼りになります。
インタビューを終えた後、何の学習をしているのか気になって、5年生の教室に行ってみました。
すると、自分の端末で検索していたり、本を読んでいたり、友達同士で相談していたりと、様々な子がいます。
担任に聞いてみると、「国語の『よりよい学校生活のために』の学習で、新たにしてみたいことや解決したい身近な課題を見付け、全体の議題を決めているんです。」とのこと。
インタビューの謎が解けました。
課題を見付けるために、インタビュー、図書資料、インターネットなど様々な方法を駆使して、情報収集を行っていたわけです。
5年生は、話し合いの結果、潤徳小をどのようによりよくする提案を行うのか、高学年としての建設的な意見がたくさん出ることを期待したいものです。【校長】
ようこそ、ジャックとダンディー
本校の校庭に、リトルホース(ポニー)のジャックとダンディーの2頭の牡馬がやってきました。
1年生が、生活科の学習の一環でふれあい体験をします。
まずは、餌やりで馬と仲良くなります。
「食べてくれてありがとう」などと話しかけながら餌をあげている1年生。
馬もかわいいですが、1年生もかわいらしいです。
続いて、馬とふれあうため、おでこをなでます。
少し怖がっていた子も、おとなしいジャックとダンディーの様子を見て、さわれるようになり、ニコニコしていました。
校長の私も、我慢できず、さわらせてもらいました。
白馬のダンディーくんのことを、ダンディーではない校長がさわるという、皮肉な写真となりました(苦笑)。
馬と仲良くなったあとは、手綱を引いて少しお散歩です。
また、ひづめの音も聞いて、馬の生態について理解を深めました。
ジャックとダンディーは共に20歳(人間の年齢では65歳くらいとのこと)です。
幼稚園や保育園の頃にふれあった経験のある子も多く、「またね〜!」などと声をかけていました。【校長】
英語専科配置校訪問
本校は、都内の小学校の中では、規模の大きい方に入る学校です。
こうした学校には、英語専科の配置が認められます。
本校のメリットになります。
本日、東京都教育委員会で外国語教育を担当している主任指導主事、指導主事の方々が本校を訪問され、英語専科の授業をご覧になりました。
授業は、5年生の「I have P.E. on Monday. 夢の時間割をつくろう」です。
教科の単語を使い、学びたい教科や一緒に学びたい人について友達と伝え合うことが目標です。
夢の時間割では、教えてもらいたい人の例示として、
国語・・・林先生 理科・・・でんじろう先生 社会・・・池上先生 英語・・・オバマ元大統領
などが教科書に示されています。
ずいぶん、今の教科書はくだけた感じになっているなぁと思います。
しかし、子供たちにとっては、遊び感覚で、夢の時間割の学習を進めています。
都教委の先生方からは、授業終了後に貴重なご指導をいただくことができました。
英語専科の配置をいただいている分、質の高い授業を行い、子供たちが英語に親しみやすい環境をつくっていきたいと考えています。【校長】
みんなの下水道
社会科で上下水道の学習をしている4年生。
先日は、東京都水道局「水道キャラバン」の皆様においでいただいて、上水道のことについて学習しましたが、今日は、東京都下水道局の方々にご協力いただき、「みんなの下水道」の出前講座を受講しました。
「水道キャラバン」と同様、とても親しみやすい雰囲気で楽しく下水道のことを学ぶことができます。
水をきれいにするための沈殿実験も行うなど、体験的に学ぶこともできました。
まだ下水道が未整備な外国の河川では、洗剤の泡で真っ白になっている写真などが示され、子供たちも驚いていました。
SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」にもつながる内容です。
学んだことを、日頃の実践に結び付けていく必要があります。【校長】
5年生 総合 米作り~田植え~
5年生の総合的な学習の時間に田植えを行いました。
5月に種をまき、毎日水やりをして育ててきた苗を広い田んぼに植えてきました。
前回同様、「水辺の楽校」の方々、市役所の職員の方々に教えてもらいながら作業に取り組みました。
田植えの感触に様々な声をあげながら、興奮気味に作業に取り組み始めた子供たち。
一列目、二列目と作業をこなすうちにどんどん上手になっていきました。
水辺の楽校の方々にも「上手だよ5年生。大したもんだ。」とお褒めの言葉をいただきました。
保護者の皆様には、タオルや着替え、サンダル等を準備していただいたり、田植えの様子を気にかけていただいたりとたくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。
次は7月、8月に成長した稲を守るために草取りの作業に取り組みます。
はじめてのプール
今日は、朝からとても蒸し暑く感じます。(日光移動教室帰りの校長は、特にそう感じます。)
でも、水泳指導を行う上では、とてもよい条件です。
今日は、1・2校時が2年生、3・4校時が1年生がプールに入りました。
特に1年生にとっては、小学校で初めてのプールです。
最初は、おごそかに「プール開き」を行います。
各学級の代表児童が、頑張りたいことを発表しています。
1年生A「ぼくは、およげるようになりたいです。」
1年生B「わたしは、クロールができるようになりたいです。」
ちょっと、いたずら心が出て、校長も代表児童の横に並んでみました。
校長「校長先生は、犬かきを頑張りたいで〜す。」
1年生「あはは・・・」
ややウケです。
ちょっとまじめに、「自分の命を守る勉強ですから、真剣に先生の話を聞いて頑張りましょう。」と話します。
いよいよ入水です。
ちょっと怖くて、涙目になる子も・・・。
広い露天風呂だと考えられるといいのですが。
互いに水をかけあったりして、楽しく水慣れを行いました。【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継40
無事に学校に戻ってくることができました。
子供たちの表情を見ていると、ホッとした表情半分、終わってしまって残念という表情半分というように感じました。
一つの大きな行事をやりきった自信は、必ず、卒業までの学校生活にいかされるはずです。
最高学年としてさらにステップアップした6年生。
今後の活躍に期待です!
校長の周りにいた6年生の何人かに聞いてみました。
校長『この3日間で、一番、何が思い出に残った?』
6年生A『ハイキングの後のアイスクリームがおいしかったです。』
6年生B『華厳の滝がすごかった!』
6年生C『うーん、一つに決められないなぁ。どれもよかったです。』
それぞれの子が、それぞれの最高の思い出を持ち帰ってくれたら、校長として、とてもうれしく思います。
保護者の皆様には、出発前から大変お世話になり、また、本日も多くの方にお出迎えいただき心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継39
ちょっと江戸情緒漂う羽生PAで最後のトイレ休憩です。
高速道路の状況は順調なので、ほぼ予定どおり、到着できそうです。【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継38
移動教室、最後の食事はカレーライス!
予定されていた行程は全て終了、これから、日野に向かって出発です。【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継37
おごそかな感じのする参道を歩き、
二荒山神社に到着です。【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継36
鳴龍です。
中は撮影禁止。
拍子木の反響した音が、龍が鳴いているように聞こえた…かな?【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継35
階段を207段登って、徳川家康公の墓所に行きます。
ここには、ガイドさんは一緒に来てくれません。
一抹の不安がよぎります。
近くにいた子供たちに聞いてみました。
校長「そもそも、徳川家康って知ってる?」
6年生A「誰?」
6年生B「知らな~い」
・・・これからの社会の勉強を頑張ってもらいましょう…【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継34
同じく、国宝、眠り猫です。
左甚五郎の作と伝えられていますが、実物はとても小さいものです。【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継33
国宝、陽明門です。
写真で伝わるでしょうか。とてもきらびやかです。
子供たちも圧倒されている感じです。【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継32
有名な三猿です。
真剣にガイドさんの話を聞いています。
猿を模して、人生を表しているとのことです。
「見ざる、言わざる、聞かざる」です。【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継31
東照宮です。
標高は634m、スカイツリーと同じとのこと。
しかし、宿舎からは1000m近く下ってきたため、暑く感じます。
コロナも少し落ち着いてきたせいか、一般の観光客の方も多く訪れています。【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継30
まずは輪王寺。
今日は、ガイドさんがつき、詳しい説明をいただきます。
圧倒的な木造建築の大きさに子供たちもびっくりです。【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継29
世界遺産、日光の社寺の中核である二社一寺(東照宮、二荒山神社、輪王寺)に着きました。
まさに、日光を代表する観光スポット。
社会科で日本の歴史を学び始めた6年生、しっかり学習してほしいものです。【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継28
閉校式です。
3日間お世話になった、奥日光小西ホテルの皆様に感謝の気持ちを伝えます。
さぁ、出発です!【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継27
散策の後半は、湯の湖畔に来ました。
日光国立公園の自然を満喫です。【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継26
最後に宿舎周辺を散策します。
湯の平湿原に来ました。
ここには、温泉の源泉があります。
子供たちは、手をつけて、「熱い~」などと反応しています。【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継25
朝食です。
宿舎でいただく最後の食事となりました。
子供たちも名残惜しそうに食べています。【校長】
日光移動教室(6年生)ライブ中継24
おはようございます。
3日目、最終日の朝です。
子供たちは、朝からシーツを出したり、荷物の整理を始めたりしています。
朝の健康観察では、子供たちの体調に問題はなさそうです。
現地は薄曇り。肌寒いくらいですが、爽やかな朝です。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)