日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
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日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
2年生の子供たちが、道徳で、命の大切さをテーマに学習をしました。
「生まれてから40日間、保育器で過ごした話」についてお母さんから聞いた主人公が、生きていることの尊さに気付いていく教材文を読み、子供たち同士で話し合いました。話し合いでは、2年生の子供たちが、「お母さんにとって娘の誕生日を今年も迎えられてよかったこと」、「娘が生きてこられてよかった思いでいっぱいだ」など、母親の視点から考えることができました。
授業の終わりに、子供たちに、「命は、どうして大切にするのか」と尋ねました。「誕生日を毎年迎えられることが当たり前のことではない」、「お母さんが産んでくれた命だから」、「大切に育ててくれた命だから」、「今年も生きていてよかったと言えるようにしたい」など、たくさんの友達の意見を交流し、自分の考えを深めることができました。
2年生は、説明文「たんぽぽのちえ」の学習で、最後に読み取ったたんぽぽの知恵の中から、一番自分が賢い!と思った知恵を選び、たんぽぽニュースにして伝え合おう!というめあてに向かって学習に取り組んできました。
最初に、たんぽぽニュースの見本を見せたときに
「えー、難しそうだな。できるかな。」
「わぁ、楽しそう!先生!今すぐ作りたいです!」
「もう作っていいですか?」
など、色々な反応がありましたが、学習を進めていく中で、「あ、僕は、この知恵が気に入ったな。」「この知恵、すごい!」など、終末の課題解決のために、意欲的にたんぽぽの知恵を読み取ろうという姿が多く見られた学習でした。順序を表す言葉や、様子、わけを丁寧に読み取り、知恵を見付けていきました。
素敵なたんぽぽニュースがたくさんできました。